JPH06508834A - 光力学治療のためのポルフィセン化合物 - Google Patents
光力学治療のためのポルフィセン化合物Info
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- JPH06508834A JPH06508834A JP5501487A JP50148793A JPH06508834A JP H06508834 A JPH06508834 A JP H06508834A JP 5501487 A JP5501487 A JP 5501487A JP 50148793 A JP50148793 A JP 50148793A JP H06508834 A JPH06508834 A JP H06508834A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
光力学治療のためのポルフィセン化合物技術分野
本発明は新規なポルフィセン化合物、及びこれを含有する治療に有用な医薬組成
物に関する。
背景技術
過去数年間、高度に複雑でありながらも現代的な癌の診断や治療が、米国におけ
る癌の報告症例の数を全体として減少させておらず、顕著な例を除けば死亡率も
低下させていない、という認識が広まりつつある。これは、この疾患を征服する
ために投資されている何十億ドルの成果としては失望的な結果である。更に、外
科手術、放射線療法及び化学療法はすべて、すでに病気で弱っている患者にとっ
ては耐えがたい外傷、重度の免疫低下あるいは毒性などの副作用を伴っている。
1970年代に始まり、1980年代になって急速に進展した光力学治療(PD
T)は、癌に対し治療効果が期待できるとともに、毒性が低くかつ一般に苦痛が
少ない癌治療法である。すべての癌がPDTに適合するわけではない。しかしな
がら、時に手術不能で、すでに確立した治療手段によっては好結果を得た記録が
ないような原位置性で多病巣性のカルチノーマを含む、皮膚や腔臓器の腫瘍はP
DTの対象となると思われる。
光力学治療においては、ポルフイリノイド色素が患者に投与され、腫瘍組織に偏
在させられる(Lipsonら、J、ThoracticCardiovasc
ular Surgerys 1961.42:623−629)。ポルフイリ
ノイド色素を、この色素の吸収バンドに対応する波長の光で照射すると、腫瘍組
織は破壊される。KessellD、”Methodsin Porphyri
n Photosensitization″、プレナム出版、ニューヨーク、
1985: Gomer、C,J、’Photodynamic Therap
y−、パーガモン出版、オフスフオード、1987及び、Do i ran、
D、R,とGomerSC,J、”Porphyrin Localizati
on and Treatmentof Tumors”、リス、ニューヨーク
、1984も参照されたい。米国特許第4957481号には、光ファイバーの
レーザー先々源の使用が開示されている。
])oughtertyら(Cancer Res、 、1978.38:26
28;Photochem、Photobiol、1987.45:879)は
光学的に活性な色素の注入で先鞭を切り、続いて、適切な長波長光(600+n
m>を腫瘍に照射することで、致死的かつ一時的に産生ずる酸素種を生成させ、
これによって腫瘍細胞を破壊した。初期の実験においてはヘマトポルフィリン誘
導体(HPD)と名付けられた混合物が使用された。Lipsonら、J、 N
。
C,1,,1961,26:1; Doughertyら、J、N、C,1,,
1975,55:115; Diamondら、Lancet、1972 (T
I)、1175;D、Dolphin、”The Porphyrins−1
vol。
11アカデミツク・プレス、ニューヨーク、1978; D、Kessel。
Photochem、PhotoBiol、、1984.39:851も参照さ
れたい。HPDには、特にヒトの皮膚にHPD化合物が留まることによる持続性
の光毒性という欠陥があるため、HPDはジヘマトボルフィリン・エーテル(D
HE)と呼ばれる純化分画によって代替されたが、これはHPDよりも改善され
ているとはいえ、それでもなお実際上の限界がある。GOOnmをこえた波長で
の吸収が比較的弱いこと、皮膚細胞に残存すること(光毒性のもとになる)、腫
瘍細胞と生体臓器の他のタイプの細胞のあいだで選択性があまりないか、あるい
は低いこと、入手可能で現代的かつ低価格のダイオード・レーザーが利用できな
いこと、及び混合物の化学組成が不胡であること等はずべてDHEやHPDのネ
ガティブな面である。これまで研究されてきた従来のPDT剤の多くは自然界か
ら得られたものであるか(ポルフィリン、り0リン、プルプリンなど)または染
料業界が用いている公知の化学物質(シアニン染料など)から得られたものであ
る。自然界から得られる最新のPDT剤については米国特許4961920号と
同4861876号が参照される。
動物実験及び細胞培養実験においては、PDTの後、培養時間に応じて、脈管構
造、細胞膜、ミトコンドリアあるいは特定の酵素への損傷が観察されている。
ポルフイリノイド感作物質をリポソームに封入して注入することによって、これ
が腫瘍細胞に吸収され、高い選択性を得ることが出来る(Ric(helliと
Jori、Photochem、Photobiol、 、1986.44:1
51)。ポルフイリノイド色素は、低密度リボ蛋白などのリボ蛋白助けによって
血中に輸送される(Joriら、Cancer Lett、、1984.24:
291)。
PDTは膀胱、気管支、骨髄及び皮膚の腫瘍の治療に用いられ(Dougher
ty、Photochem、Photobiol、 、1987.45:879
.5ieberら、Leukemia Res、 、1987.11:43)、
また重度の乾量にも用いられてきた(Diezelら、De rma t o
I。
Monatsschr、、1980.166:793;Emtenstamら、
Lancet、1989 (1)、1231)o輸血血のウィルス処置について
も報告がなされている(Ma t t h ewsら、Transfusion
、1988.28:81; 5iebelら、Sem1n、Hematol、、
1989.26:35)。
従来のPDT剤の欠陥が明らかになってくると、化学合成によって得られる、よ
り純度の高い、PDT治療のための光学的に活性な染料のための活性パラメータ
ーを定義することが可能になる。更に、合成による化合物を用いると、高価で時
には化学的に鋭敏な構成要素が含まれている天然の出発物質を用いるより、一層
、化学構造上の操作・変更が容易になる。四つのピロール環を有する、新規なポ
ルフィセンのマクロサイクルの合成については、Voge lらによって発表さ
れている。アルキル化ポルフィセンもまた合成されており(R=メチル、エチル
、n−プロピル、n−オクチル、フェニル)、光化学的諸性質が決定されている
。
これらの化合物のPDTに対する適合性については、動物実験において確認され
ている(Guardianoら、Cancer Letters、1989.4
4.1)。
合成の目標は、より長い波長域、即ち組織の透過性が高い約600−1200n
mの波長域において吸収能が高いポルフイリノイド化合物を得ることに向けられ
ていた。調製され、インビボにおいて試験されてきた化合物の例としては次のも
のが挙げられるニブルプリン(Morganら、J、Org、Chem、、19
86.51:1347; Morganら、Cancer Res、、1987
.47:496; Morganら、J、Med、Chem、、1989.32
:904; Hooberら、Photochem。
Photobioll、1988.48:579)ナフトシアニン・シリコン複
合体(Fireyら、J、Am、Chem、Soc、 、1988.110ニア
626)、クロ9:/1Robertら、J、 N、 C,1,,1988,8
0:330; Kessel、Cancer Res、 、1986.46+2
248)、バクテリオ・クロリン(Beamsら、PhOtOChem。
Photobiol、 、1987.46:639)、及び置換フェニルポルフ
ィリン(Kreimer−BirnbaumSSemin、Hematol。
1989.26:157)。その他のPDT剤はEP276121に記載されて
いる。
ポルフィセンよりも大きなビロール含有環系も調製されており、光増感剤として
評価されている。5esslerらはテキサフィリンを調製、検討しくJ。
Am、Chem、Soc、1988.110:5586)、Woodwardら
とJohnsonらはサブフィリン環系を調製、検討している。加えて、プラチ
リン系は、Legoff (Tetrahedron Lett、 、1978
.4225 ;J、Org、Chem、 、1987.710)によって検討さ
れ、ビニロガス・ポルフィリンはFranckによって検討されている(Ang
ew。
Chem、 、1986.98:1107; Angew、Chem、Int、
編、Eng、 、1986.25 : 1100 ;Angew、Chem、1
988.100:1203; Angew、Chem、Int、編、Eng、1
988.27°1170)。
そこで、入手が容易で、内因的毒性が低く、−重積酸素産生のために効果的な光
増感剤であり、急速に増殖する細胞に選択的に取り込まれ、投与後退速にあるい
は少なくともやや迅速に分解して組織から排出されるとともに化学的に純粋で安
定な化合物であって合成修飾がしやすいような化合物が、PDT治療に用いる新
しい化合物として望まれつづけている。そのような化合物は、特に外用で用いる
場合は、組織に迅速に浸透することが必要である。
発明の開示
従って、本発明の目的は、光力学治療に用いるための新しい効果的な化合物であ
ってその性質と特徴が上記の理想的なPD7色素の特徴に近づいた化合物を提供
することにある。
この目的及びその他の目的は、本発明化合物について記載した以下の明細書から
明らかになろう。本発明化合物は、癌治療及び皮膚疾患、血液浄化(CMVやH
IVなどのウィルスやバクテリアの除去)等に用いるPDT色素としての有用性
を有するものである。
発明を実施するだめの最良の態様
本発明のポルフィセン化合物は下記の構造を有する:式中、ポルフィセン構造の
2.7.12及び17位の各R1は、それぞれ独立して(a)基−(CH2)
、、−X、ここでn=1−4、XはOR’ 、ここでR2はCl−C6のアルキ
ル、アラルキルまたはアリール;またはXはCN ; OH;0COR’ ;0
502 R” ;NHt ;NHR’ ;NR’ ;SH;SR2;S (0)
、−、R’ :C0OH:C(0)NH,、C(0)NHR’、C(01NR’
、CO2R2、ハロゲン若しくはCHO。
(b)基−(CH,)、−C)(=CH,ここでm=o−2;(C)基−(CH
,) 、、−0−GここでGはポルフィセンと共有結合しているモノ−若しくは
メリゴ糖;
(d)基−(CH,)。−xlここでXはエーテル−、エステル−若しくはアミ
ン−結合によって共有結合しているツリゴペプチドまたはアミノ酸、またはY(
C)I2)。−ポルフィセン2 (ポルフィセン2は同じ構造の化合物であって
、Yは直接結合;−0−;または−CH= CH−を示す);(e)R’の一1
二、ないし三個の置換基がCI −C6アルキルまたはアリールであるとき、残
りの置換基が上記の(a) −(d)に記載のとおりのものである、及びそれら
の塩及び金属錯体である。四つの置換基が全部R1=アルキルであるものについ
ては米国特許第4913907号を参照されたい。
好適なアリール基の例としてはC6−C20の炭素環アリール基が挙げられ、こ
れは−ないし二辺上のCI −CBアルキル基で置換されていてもよい。具体的
にはフェニル、ナフチル、インダニル等が挙げられる。好適なアラルキル基の例
としてはCl−C6アルキレン基に結合した上記定義のアリール基が挙げられる
。
具体的にはベンジル、フェニルエチル、フェニルプロピル、フェニルブチル等が
挙げられる。
各アミノ酸はD体またはL体のいずれであってもよい。好ましいオリゴペプチド
としては2−6個のアミノ酸残基、より好ましくは2−3個のアミノ酸残基を有
するものが挙げられる。二十個の天然由来のアミノ酸を使用するのが便利である
。
ポルフィセンに共有結合するオリゴ糖としては2−6、好ましくは2−3の糖単
位を有するものが挙げられる。グルコース、マンノース、ガラクトース及びフラ
クトースを含み、これらに限定されることなく、ペントース及びヘキソースの両
者を用いることができる。
好ましい化合物は少なくとも一つのR’が−(CHI ’)、−X、ここでXは
OR” 、OH,0COR’ 、0502 R’またはハロゲン(I、Br5C
1)であるもの、及びR’が−(CH2)−CH=CH2であるものである。特
に好ましい化合物は、少なくとも一つのR1が−(CH,)” −X (ここで
XはOCH3、OH1臭素)であるもの、及びR1が−(CH,) 、、−0−
G (ここでGはペントースまたはヘキソース)であるものである。
本発明の化合物は、適切に置換されたジアルデヒドをカップリング反応させ、下
記に示すポルフィセン環構造を形成させることによって得られる。
2.7−及び12.17−位に二つの異なった置換基を有するポルフィセンは、
二つの異なったジアルデヒドの混合カップリング反応によって得られる。以下に
2.7−ビス(メトキンエチル)−12,17−ジーn−プロピルボルフイセジ
アルデヒド成分のカップリングは、非反応性溶媒中で低原子価のチタンを用いた
マツクマリー反応によって行うことができる。例えば、McMurryとFle
mingSJ、Am、(j+em、Soc、 、1974.96:4708;M
cMur rySChem、Rev、、1989.89:1513;Leno
i r、5ynthesis、1989.883; Mukaiyamaら、C
hem、Lett、 、1973.1041を参照。典型的には、四塩化チタン
を付加的な金属、例えば亜鉛、銅、アルミニウムやそれらの塩と反応させて得た
チタン・アマルガムを用いた還元的カップリングを行う。この還元的カップリン
グは、炭化水素やエーテル溶媒等の非反応性の溶媒中で行う。溶媒の典型例とし
ては、炭素数5−1Oのアルカン例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタンなど及び
エーテル溶媒例えばジエチルエーテル、クラウンエーテル、グライム、及びテト
ラヒドロフランが挙げられる。必要であれば、カップリング反応は、反応を促進
するために加熱下で行うことが出来る、即ち、還流条件下で行うことができる。
ビス(アルコキシアルキル)ジアルキルポルフィセンを与えるジアルデヒドは、
下記に示されるものである一方、本発明において好ましくは5.5“ −シフオ
ルミル−4,4°−ジーn−プロピルービピロール(例えば、E、Vogelら
;Angew、Chem、Int、編、Engl、26 (1987)928参
照)のような公知のものである。
本発明化合物中、R1が−(CH2)−一χである化合物(ここでXはOR’)
の合成から始めるのが好都合である。適切なシアノエーテルを選べば、最終的に
ポルフィセンの環構造を提供するジアルデヒドカップリング成分を合成すること
ができる。R2がCl−C6アルキルかつnが1−4であるようなR’O−(C
H2)、−CN構造を有するシアノエーテルから始めると、系統的にR1が−(
CH2) 、、−OR’であるようなポルフィセン誘導体を調製するのに必要な
ジアルデヒドカップリング成分を得ることができる。図1に R2がCH,でn
=2であるシアノエーテルから出発した、テトラキス(メトキシエチル)ポルフ
ィセンの合成を示す。R1が−(CH2)、−OR”であるような残りのポルフ
ィセン化合物は適切なシアノエーテルを用いた同様の合成手段によって合成する
ことができる。シアノエーテルは販売されているものを購入することができるが
、あるいは対応するハローエーテル(FriedrichとWallenfel
s、Rappoport%−The Chemistryof the Cya
no Group’77−86頁、InterScience、ニューヨーク、
1970)についてのシアノ−脱ハロゲン化置換反応によっても得ることができ
る。例えば、n=2でR2が直鎮または分岐鎖のエチル、プロピル、ブチル、ペ
ンチル、ヘキシルであるようなシアノエーテルから出発すると、テトラキス(エ
トキシエチル)ポルフィセン、テトラキス(プロボキシエ子ノリポルフィセン、
テトラキス(ブトキシエチル)ポルフィセン、テトラキス(ペントキシエチル)
ポルフィセン及びテトラキス(ヘキシルオキシエチル)ポルフィセンを得ること
ができる。同様にして、テトラキス<c i −C6アルコキシメチル)ポルフ
ィセン、テトラキス(CI −C6アルコキシプロビル)ポルフィセン、テトラ
キス(C1−C6γルコキシブチル)ポルフィセン、テトラキス(CI−C6ア
ルコキシベンチル)ポルフィセン及びテトラキス(CI −C6アルコキシヘキ
シル)ポルフィセン化合物を、R2がCl−06アルキルでnが1. 3. 4
. 5あるいは6である対応するシアノエーテルから調製することができる。特
に好ましい化合物はテトラキス(メトキシエチル)ポルフィセンである。図1に
示す第一ステップにおけるシアノエーテルで縮合したブロモエステルは、好まし
くは、低級アルキル(C1−C6)ブロモエステルであり、より好ましくは、メ
チルまたはエチルエステルである。
ニッケルまたは亜鉛錯体としての、好ましくはニッケル錯体としてのテトラキス
(アルコキシアルキル)ポルフィセンと約0.7モルのBBr=/B (OH)
aとの反応によって、−個のアルコキシアルキル基は対応するブロモアルキル基
に変換される。約1.2モルのBBr 、/B (OH)sとの反応で対応する
ビスくブロモアルキル)ボルフイセナートニッケル錯体を得、約2モルのBBr
s/B (OH)sとの反応で対応するトリス体が得られる。BBr−/B (
OH)sをより多く用いれば、テトラキス(ブロモアルキル)ポルフィセン化合
物が得られる。固体はう酸をポルフィセン基質溶液に加え、続いて三臭化ホウ素
を加えても同じ化合物が得られる。
反応は一般に一40℃から一120℃、好ましくは約−78℃の低温で行われ、
反応溶液はその後室温まで加温される。反応は通常1.留去や真空蒸発によって
容易に除去できる不活性有機溶媒中で行われる。好ましい溶媒はハロゲン化炭化
水素であり、特に好ましくはジクロロメタンである。所望の臭素化ボルフイセナ
ートニッケル錯体の精製は従来公知の抽出及び精製操作によって行われる。本発
明におけるモノ−、ビス−、トリス−及びテトラキス(ブロモアルキツリボルフ
イセナートニッケル錯体の調製の好ましい態様を図2に示す。
本発明のポルフィセン化合物の金属錯体、好ましくはNi+2やZn+2等の小
さな金属錯体は、金属の酢酸塩などの金属塩を氷酢酸のような酸媒体中、ポルフ
ィセン化合物に加えることによって容易に得ることができる。室温で攪拌すると
濃硫酸と金属錯体が反応して脱金属が起こる。脱金属反応においては、水素イオ
ンが金属イオンと置換される(Buchler J、’?、、Smi th K
、M。
:Porphyrins and Metalloporphyrins″、E
lsvier、アムステルダム、1975; Buchler J、W、、Do
lphin Da、”ThePorphyrins”vol、Isアカテ゛ミッ
ク・プレス、ニューヨーク、1978; Doroughら、J、Am。
Chem、Sac、 、1951.73:4315)。
テトラキス(アルコキシアルキル)ポルフィセン化合物と、B B r sとの
反応により、ヒドロキシアル手ルポルフィセンも生成される。三臭化ホウ素試薬
の量を調整することによって、残存するアルコキシアルキル置換基を保存しつつ
、1.2.3または4個のヒドロキシアルキル置換基(R’は−(CH2)、−
0H)の生成を最適化することができる。はう酸が存在せず、基質が複合化して
いないポルフィセンである場合には、ポルフィセン上でヒドロキシアルキル置換
基を合成することができる。
本発明の残る化合物は、モノ−、ビス−、トリス−またはテトラキス(ブロモア
ルキル)−または(ヒドロキシアルキル)ポルフィセン化合物を用い、さらに反
応を続けることによって合成することができる。ビニル基のようなオレフィン基
(R’が−(CH2)、−CH=CH2)は、脱水素ハロゲン化条件下で適切な
ブロモアルキルポルフィセンを反応させることによって、ポルフィセン化合物に
導入することができる。HBrの消費によって、千ノー、ビス、トリスおよびテ
トラキス(ビニル)ポルフィセン化合物が、対応するモノ−、ビス、トリスおよ
びテトラキス(ブロモエチル)ポルフィセン化合物(n=2)から合成される。
同様にして、炭素−炭素の二重結合が、式−(CH2) 、、B r (ここで
n=3またはn−4)を有する置換基からHBrを除去することによって置換基
R1に導入される。脱ハロゲン化水素は、適切なものであれば、どのような説ハ
ロゲン化水素条件においても行うことができるが、通常、アルコキシド、アミン
または水酸化物塩基等の塩基を添加することによって行われる。例えば、t−ブ
トキサイと、ジアゾビシクロウンデセン(DBIJンまたは水酸化ナトリウム/
ピリジンを用いてブロモアルキルポルフィセンを脱ハロゲン化水素することによ
って炭素−炭素の二重結合を導入することができる。特に開示しない他の脱ハロ
ゲン化水素条件も、脱ハロゲン化水素されるかぎり好適に用いられる。特に好適
な脱ハロゲン化水素試薬はDBUである。
脱ハロゲン化水素によッテ、R′が−(CHz )II−CH=CH2(ここF
m=0.1または2)であるようなポルフィセン化合物が調製される。脱ハロゲ
ン化水素反応は、R1置換基のC2,3または4個が炭素−炭素の二重結合を有
するポルフィセン化合物を調製するために、対応するモノ−、ビス、トリス及び
テトラキス(ブロモアルキル)ポルフィセンを脱ハロゲン化水素して利用するこ
とができる。
その他のポルフィセン化合物は、式−(CH2)。−Brや−(CH2)イーO
S O2CHsを有するR1基の中の臭素原子や、より好ましくはヒドロキシ化
合物から高い収率で得られるメタンスルフォネート基を変換することによって得
ることが出来る。例えば、臭素イオンをシアン化物、塩素、沃素、アンモニア、
第一級y ミン(NH2R2) 、第二級7 ミン(HNR’2) 、H2S及
びチオレートイオン(−5R’)で置換する核性置換によって、R1が−(CH
,) I、−X(コ、:、テXハI、 Cl、CN、NH,、NHR” 、NR
2、SH及び5R2) であるポルフィセン化合物を得ることができる。公知の
酸化剤を用いるSR’基の酸化によって、S (0)+−2R2基(Oae、i
n 0aeS” TheChemistry of 5ulfur’プレナム、
ニューヨーク、1977)が産生される。これらの脂肪族求核置換反応は有機化
学の分野においてよく知られている(March、’Advanced Org
anicChemlstry、React 1ons、Mechanlsms、
andStructure″″、第三板、John Wiley & 5ons
、ニューヨーク、1985および引用された文献参照)。
シアノポルフィセン化合物(R’は−(CH,) 、、−CN)のアルコール性
塩化水素による加水分解によって、R’が−(CH2) 、、C0OR’である
ような、対応するカルボン酸エステルを得ることができる。これらは容易に対応
するカルボン酸に転換することができる。これらのカルボン酸は従来の加水分解
法によっても得ることができるが、収率は低い。アルカリやアルカリ土類金属の
水酸化物溶液を用い、例えば公知の加水分解反応によって、ポルフィセンを加水
分解すると、対応するアルカリまたはアルカリ土類金属のカルボン酸塩が得られ
る。
カルボン酸−含有ポルフィセン化合物は、通常のチオニルブロマイド、チオニル
クロライド、PBr3またはPct、の付加によって、さらに酸ハライドに転換
することができる。酸ハライド誘導体は次いで、アンモニア、第一級アミンまた
は第二級アミンを付加することによって、対応するアミドに容易に転換でき、R
1が−(CH2)、−C(0)NH,、−(CH2) 、、−C(0)NHR’
または−(CH,)、−C(0)NR’2であるようなポルフィセン誘導体を得
ることが出来る。酸ハライド誘導体は、アルコール(HOR’)と反応させるこ
とによって対応するエステル(R’が−(CH,)イーCo、R” )とするこ
ともできる。エステルは、公知のエステル化反応によってカルボン酸ポルフィセ
ン化合物をエステル化することによっても調製される。R1が−(CH,) 、
、−CHoであるポルフィセン誘導体は、(i s o−Bu) 2 A IH
等の反応試薬によってカルボン酸を還元してアルデヒドにするか、または二酸化
クロム/ピリジン、Mn0zまたはその他の適切な反応試薬などの弱い酸化剤を
用いて、アルコール(R’が=(CH,) 、、、−CH,OH)を酸化するこ
とによって、容易に調製することができる(March、同上参照)。
ポルフィセン化合物の水溶性を増すために、ポルフィセンにエーテル鎖を介して
糖を共有結合的に付加して、R’が−(CH,’) l、−0−G (ここでG
は単糖)であるポルフィセン化合物とすることができる。好ましい単糖類はグル
コース、ガラクトース、マンノース、キシロース、フラクトース等のペントース
やヘキソース単糖類である。単糖類の誘導体は公知の化学的手法によって得られ
、例えば、少なくとも一つのR’基が式−(CH2) 、、−OHを有するポル
フィセンとテトラアセチルブロモグルコースなどのOH基が保護されたブロモサ
ツカライドを反応させることによって得られる。後記の例及びFul l in
g、Angew。
Chem、 、1989.101:1550参照。
単糖類含有ポルフィセングリコシドはポルフィセン化合物に高い親水性を与え、
ポルフィセン化合物を医薬として用いるための水溶液の調製を容易にする。当該
グリコシドは、PDT治療時に直接外用にて用いることができる水性の、水−ア
ルコール性の(好ましくはエタノール性)、あるいはジメチルスルフオキシド(
DMSO)の溶液を調製するのに好適な溶解能を有する。これらの外用溶液は特
に乾量病変の治療に有効である。水溶性を増すために、ポルフィセン化合物は、
置換基の側鎖、−(CH2) 、、−X (ここでX=OH,ハロゲンなど)ま
たは−(CHa ) 、、−CH=CH,を、アミノ酸やペプチドのチオール基
、アミン基、アルコール/フェノール基、カルボキシル基と共有結合的に反応付
加させることができる。
本発明はポルフィセンの金属錯体、例えば上記ポルフィセンの亜鉛、ニッケル、
マグネシウムやスズ錯体をも包含する。本発明はポルフィセン化合物の医薬とし
て許容される酸あるいは塩基付加塩をも包含する。これらの塩は公知の酸の付加
、例えば、塩酸、臭素酸、硫酸、燐酸、リンゴ酸、酒石酸、マレイン酸、フマル
酸などを付加することによって得ることができる。塩基付加塩は、ナトリウム、
カリウム、カルシウムおよびマグネシウムの炭酸塩、重炭酸塩、硫酸塩、リン酸
塩などのアルカリまたはアルカリ土類金属を付加するか、またはアンモニア、ア
ミン、好ましくは第一級、第二級及び第三級Cl−C6アルキルアミンやアミノ
酸を付加することによって得ることができる。医薬として許容されるどのような
従来の酸付加塩や塩基付加塩も本発明の範囲に含まれる。
ポルフィセン化合物はビーズ、プレート、ファイバーなどの静止相に共有結合的
に結合させることができる。この結合は置換基の側鎖、−(CH,) 、、−X
(、:、、:でXはOH,ハt)ゲンなど)または−(CHa ) I、−CH
=CH,を付加反応か置換反応によって静止相中の反応性基と反応させることに
よって行われる。
静止固相に付加するにあたって、ポルフィセン化合物を固相上の液体の浄化、除
染に使用することができる。例えば、輸血のための、あるいは血漿分離交換下の
患者からの血液を、本発明のポルフィセン化合物が結合した樹脂ビーズを含有す
るカラムに通すことができる。固体支持体に結合したポルフィセン染料に、その
ポルフィセン染料の最大吸収波長の光を照射すると、血液や生体液中のウィルス
性、レトロウィルス性もしくは細菌性の汚染に対して致死的な一重項酸素種が生
成される。血液に少量のポルフィセン化合物を加え、照射後治療中の患者に輸血
することも可能である。ポルフィセン染料は生体内で代謝され、患者から排泄さ
れる。
本発明のポルフィセン化合物は、光力学治療を必要とする患者に投与する治療剤
形に製剤化することができる。
治療剤形
本発明の化合物を含有する治療組成物は、リポソームやマイクロベシクル組成物
、分散物、非経口注入用の溶液などを含むとともに、皮膚科学的組成物も含む。
非経口用溶液
光学活性化可能なポルフィセン染料は、通常、静注に適した溶液とするために、
付加的な溶媒や助剤と共に用いられる。多くの水と相溶性のある溶媒や共溶媒あ
るいは好適な活性剤を用いて非経口用の溶液とすることができる。このグループ
の中で最も重要な溶媒はエタノール、液体ポリエチレングリコールおよびプロピ
レングリコールである。詳細には、アセトン、ジメチルアセタミド、ジメチルポ
ルムアミド、ジメチルスルフォキサイドエタノール、グリセリン、ポリエチレン
グリコール300および400、プロピレングリコール、ソルビトール、ラウレ
ート、パルミテート、ステアレート、オレエート等のポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン化植物油、ソルビタンモノパルミテー
ト、2−ピロリドン;n−メチル−2−ピロリジン;n−エチル−2−ピロリジ
ン;テトラヒドロフルフリルアルコール、Tween80、及びジメチルイソソ
ルバイトが挙げられる。ジメチルイソソルバイト(A RL A S OL V
E (商りDMI、ICrスペシャルティ・ケミカルズ)には、水にも油にも
可溶であるという利点がある。加えてジメチルイソソルバイトは、4% KLU
CEL (商標)(Hercules社)等のゲル化剤によって容易にゲル組成
物とすることができる。
化学的安定性や生理学的好適性を増すために他の添加剤を加えることが必要にな
ることもある。例えば、抗酸化剤、キレート剤、不活性ガス、バッファー、等張
剤などである。
抗酸化剤の例及びその典型的な濃度範囲は次の通りである:アセトン重亜硫酸ナ
トリウム(0,1−0,8%)、アスコルビン酸(0,05−1,0%)、モノ
チオグリセロール(0,1−1,0%)、メタ重亜硫酸カリウム(0,05−0
、1%)、胆汁酸プロピル(0,02%)、重亜硫酸ナトリウム(0,01−1
、0%)、ホルムアルデヒドスルフオン酸ナトリウム(0,03−0,1%)、
メタ重亜硫酸ナトリウム(0,02−0,25%)、亜硫酸ナトリウム(0,0
1−0,1%)及びチオグリコール酸ナトリウム(0,05−0,1%)。
キレート/錯体化剤の例及びその典型的な濃度範囲は次の通りである:エデト酸
ナトリウム(0,005−0,1%)、エデト酸カルシウム二ナトリウム(0,
005%−0,01%)、ゲンチシン酸エタノールアミド(1,0%−2,0%
)、ナイアシンアミド(1,0%−2,5%)クエン酸ナトリウム(0,01%
−2,5%)、クエン酸(0,001%−1,0%)。
不活性ガスとしては窒素と二酸化炭素が挙げられる。
バッファーは、主として、pHが好ましい範囲で変化するときに起こりつる化学
的劣化を防ぎ溶液を安定化するために用いられる。通常用いられるバッファー系
は、注入投与されたときに生体のバッファー系に顕著な影響を与えないためにで
きるだけ低いバッファー能を有するものである。活性に対するバッファーの緩衝
範囲と緩衝効果を評価することが必要である。適切に調整すれば、標的である悪
性組織や病変部分に対するpH依存性の部分の分配を最適条件下で行うことがで
きる。
そのようなバッファー系としては次の酸が挙げられる:酢酸、アジピン酸、アス
コルビン酸、安息香酸、クエン酸、グリシン、乳酸、酒石酸、塩酸、リン酸、硫
酸、炭酸、重炭酸;またこれらの塩としては以下のものが挙げられる:カリウム
塩、ナトリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩ふよびジェタノールアミン塩
。
浸透性は重要な要素であり、通常、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネ
シウム、塩化カルシウム等の塩やデキストロース、ラクトース、マンニトール及
びソルビトール等の糖を添加することによって低張液を調製する。
溶液を複数の容器から分配する場合には、抗細菌もしくは抗真菌的な濃度の抗菌
剤を添加することが必要である。この目的のために通常用いられる化合物とその
濃度は次の通りであるニフェニル水銀酸(0,002−0,01%)、チメロサ
ール(0,01%)、ベンゼトニウムクロライド(0,01%)、ベンザルコニ
ウムクロライド(0,01%)、フェノールまたはクレゾール(0,5%)、ク
ロロブタノール(0,5%)、ベンジルアルコール(2,0%)、メチル p−
ヒドロキシベンゾエー)(0,18%)及びプロピル p−ヒドロキシベンゾエ
ート (0,02%)。
ポルフィセン、その溶媒及び添加物を均一にした後、得た溶液は通常濾過し、粒
径2ミクロンを越える粒状物を除去する。更に粒径0.2ミクロン未満の粒状物
を除去するステップによって、微生物が除去できるので、低温殺菌が可能である
。溶液は無菌条件下で充填される。最終的溶液は、その最終容器中で、オートク
レーブによる加熱殺菌やイオン照射等の非熱的殺菌法によって付加的に殺菌され
る。凍結乾燥(リオフィリゼーション)を用いると、好ましくない熱分解や酸化
分解を避けることができるとともに、高い安定性と優れた溶解性を得ることがで
きる。
次に示す組成は、ポルフィセンの非経口投与に好適な溶液を作成するために上に
述べた種々の溶媒および添加物の使用例を示すものである。この組成は単に例示
の目的のみのものであり、本発明はこれによって限定されるものではない。好適
な組み合わせや変形例は当業者にとって明白であろう。
テトラキス(メトキシエチル)ポルフィセン(TMEP)の組成例TMEP 0
. 1 g
テトラヒドロフルフリルアルコール 40ポリソルベート 20 1.0
塩化ナトリウム 0.9
クエン酸バツフアー 0.1
水0をもって全量を100m1とする。
水9は、注射用の水であって、注射用に制菌もしくは殺菌されたもの。
調製方法
1、ポルフィセンを、加熱下、必要に応じ攪拌しながら、テトラヒドロフルフリ
ルアルコールとポリソルベート20に溶解する。
2、水9に塩化ナトリウムとクエン酸バッファーを溶解する。
3、この水溶液をゆっくり攪拌しながら、必要に応じ加熱して、上記溶液に加え
る。
4、無菌条件下で滅菌充填し、必要に応じ加熱殺菌する。
このようにして得られた溶液は、0.1−10mg/kg、好ましくは0.2−
5、Omg/kgという幅広い用量範囲に適合し、そのまま注入するかまたは遅
効性静脈内投与のため過大量の非経口溶液、例えばデキストロース、生理食塩水
、リンゲル氏液に加えて注入することができる。好適な溶液は、例えば、REM
INGTON’ S PHARMACEUTICAL 5CIENCES。
15版、イーストン:マツグ・パブリッシング・カンパニーに記載されており、
この文献の記載はここに援用される。
外用組成物
本発明のポルフィセン化合物は、浸透性の溶媒を用いて外用剤とするか、または
PDT治療に有効な量のポルフィセンを含むローション、クリーム、軟膏または
ゲルの形態とすることができる。
好ましい浸透性の溶媒は、ポルフィセン化合物の皮膚浸透を高めるものである。
このような性質を有する溶媒の例としては、ジメチルスルフオキシド、ジメチル
アセタミド、ジメチルホルムアミド、1−メチル−2−ピロリドン、ジイソプロ
ピルアジベート、ジエチルトルアミド、及び重要性は劣るがプロピレングリコー
ルが挙げられる。付加的な溶媒としては、シクロアルキル基に5−7個の炭素原
子を含む置換アザシクロアルカン−2−オンが挙げられ、例えば1−ドデシルア
ザシクロへブタン−2−オン(AZONE)や、ここに援用する米国特許第39
89816号に記載の上記以外のアザシクロアルカン−2−オンが例示される。
更に以下のものも含まれる:米国特許第3989815号(ここに援用する)に
記載のN−ビス−アゾシクロペンタン−2−オンイルアルカン、米国特許第39
91203号(ここに援用する)に記載の1−置換−アザシクロペンタン−2−
オン及び米国特許第4411893号(ここに援用する)に記載の水溶性第三級
アミンオキサイド。
これらの外用剤組成物は、PDT治療に有効なポルフィセン化合物の十分量を含
有する。一般に、0.001−5重量%、好ましくは1−5重量%の濃度とされ
る。外用ローションとクリーム組成物を以下に示す。
ローション
重量部 成分
5 ポリオキシレン−40−ステアレート3 ソルビタン モノステアレート
12 ラノリン、鉱物油及びラノリンアルコールの混合物1
6 セチルアルフール
20 大豆油
*ΔMERCOL BL (Amerchol Corp、 、エジソン、ニュ
ー重量部 成分
3 ポリオキシシン−40−ステアレート2.5 ソルビタン モノステアレー
トIOラノリン、鉱物油及びラノリンアルコールの混合物9
10 セチルアルコール
本発明のポルフィセン化合物と共に用いることができる付加的な外用剤は、米国
特許第3592930号及び米国特許第4017615号(ここに援用する)に
開示されている。
外用組成物を調製するには、ポルフィセンをジエチルトルアミド(DEET)ま
たはジイソプロピル アジペート(DIPA)等の溶媒に加え更にゲル化剤を添
加してゲル形態とすることができる。好ましいゲル化剤はフユームド・シリカ(
CAB−0−5IL (商標)、Cabot Carp、、タスコラ、イリノイ
)であって、特にグレードがM−5のものが好ましい。ゲル化剤は、好ましい粘
度のゲルを得るためには通常、約5−12重量%の量を用いる。ゲル化剤がこの
範囲より多すぎるかまたは少なすぎると、粘度が高くなったり低くなったりする
ことは明白であろう。当業者はゲル化剤の濃度を調節することによって容易に所
望の粘度のゲルを得ることができる。共溶媒及び/または界面活性剤等の添加剤
は、ゲルの性質を改善することがよくあるので、所望により添加される。好まし
い共溶媒及び/または界面活性剤としてはプロピレングリコールとグリセリンが
挙げられる。添加剤は、溶媒とゲル化剤の混合物にこれを加え機械的に混合する
ことによってゲルに導入することができる。
リポソームまたはマイクロベシクル組成物リポソーム及びリポソームを調製する
方法は公知であり、例えば米国特許第4452747号や米国特許第44487
65号(これらをここに援用する)に記載されている。リポソームは、脂質や高
分子膜内に液体を被包するマイクロベシクルである。本発明のポルフィセン化合
物は、リポソームマイクロベシクルに包含させ、この形態で外用あるいは非経口
的に用いることができる。外用あるいは非経口組成物は本技術分野で公知である
。ある種の不飽和脂質から得られる、超音波処理されたユニラメラ性のリポソー
ムは本発明のポルフィセンのあるものに対して安定な担体であることが知られて
いる。
米国特許第4837028号は、循環時間が改善された注入可能なリポソーム組
成物を開示する。このリポソームは約0.08−0.5ミクロンの大きさで、少
なくとも50モル%のスフィンゴミエリン等の膜硬化成分と、5−15モル%の
ガングリオンドG、11を含有する。難溶性の医薬化合物を被包するリポソーム
組成物は米国特許第4721612号に開示されている。これらの特許の明細書
をここに援用する。
治療上有効量の一または二辺上のポルフィセン化合物を含む医薬組成物ないし製
剤を、固体腫瘍(Wl)や乾1などの治療可能な状態にある患者に投与した後、
患者の患部は、使用したポルフィセン化合物が吸収するのに適合した波長を有す
る治療上十分量の光に!露される。好ましい波長は通常約600から900nm
。
より好ましくは約600から650nm、さらに好ましくは約620から650
nmである。これが蓄積したポルフィセンに照射されると、腫瘍性細胞を破壊す
るという点で実際上致死的な元素種であると考えられる一重項酸素を生成する。
本発明のポルフィセン化合物を用いる光力学治療には、多くの利点がある。ポル
フィセン化合物はそれ自体非励起状態においてほとんど毒性がない。各ポルフィ
セン分子は繰り返し光活性化され、その都度細胞致死を引き起こす、即ち、−重
項酸素を生成する。−重項酸素の半減期は、室温、水中でおよそ4マイクロ秒で
ある。よって致死的−重項酸素が近傍の健常組繊細胞に移行する機会を与えるこ
となく、標的細胞に細胞致死が引き起こされる。好ましくは、−重項酸素は、標
的細胞壁またはミトコンドリア中の化学結合を破断し、その結果標的細胞が破壊
されるものである。標的細胞組織の破壊は、ポルフィセン化合物を照射すると直
ちに開始される。随伴して酸素の供給が制限されることから、腫瘍の脈管系が破
壊され、これによって間接的な標的細胞の細胞死の効果も得られる。
よって、本発明の化合物を用いる光力学的治療は、選択的であるとともに、健康
な組織に対してはほとんど毒性がない。産生された一重項酸素原子は急速な反応
性を有せず、無害な基底状態の酸素原子へと崩壊する。
種々の光治療や照射の方法論は当業者に公知であり、本発明の新規ポルフィセン
化合物を用いて行うことができる。治療の時期と期間、照射処理の回数は治療者
(医者あるいは放射線専門医)によって、公知の光力学的治療の基準に基づいて
選択される。ポルフィセン化合物の用量は破壊されるべき標的組織の大きさや場
所、及び投与方法によって異なる。通常、用量は体重1kgにつきポルフィセン
化合物0.05−10mg、より好ましくは0.1−5.0mg/kgの範囲で
ある。
照射は通常、ポルフィセン化合物の非経口投与後1時間以上、4日以内に行われ
る。通常光治療は光力宇治療剤投与後3時間から48時間のうちに開始される。
外用投与された染料の場合、照射は、乾量、生殖器の痣、細菌感染症等の治療に
あたり塗布してから10分以内にすばやく開始してよい。光治療の後は、光毒性
を最小限に抑えるために、すぐに非治療的光源への暴露を避けるようにするべき
である。光治療に晒される部位を限定するために適切なカーテン様の遮断物を用
いることができる。
好適に使用される光源は当業者によく知られており、適切なフィルターをつけた
白色光からレーザーまで種々のものがある。上述のように、好ましい波長は60
0から950nm、より好ましくは約600から800nmである。患部に照射
される光の総量は採用された方法や腫瘍や外部の病変部の場所によって異なる。
通常、光量は約50から100100OJ−、好ましくは100から350J−
am2である。
以上本発明を概説したが、本発明は、例示の目的のみにおいて提供され、本発明
をなんら限定するものでない以下に示す特定の実施例によってより一層理解され
るであろう。実施例においては、法的な実施化における実施手順は現在形で記述
され、実験室で実施された実施手順は過去形で記述されている。
実施例
20g(0,1モル)のCu (OAc)2 HzOを400m1の氷酢酸に溶
解した溶液を、激しく攪拌しながら196g(3モル)の亜鉛末にて迅速に処理
した。15秒以内に溶液は脱色し、その後30秒攪拌した。不活性ガス雰囲気中
で溶液を濾過し、アセトン、トルエン及び無水THFにて続けて2回洗浄した。
このようにして得られた亜鉛/銅のペアは、乾燥せずに使用可能である。
5−メトキシ−3−オキソ吉草酸アルキルエステル(1)(図1参照)68g
(0,8モル)の3−メトキシプロピオニ) IJルを、L i A ] H+
で新たに蒸留調製した10100Oの′r HFに溶解し、不活性ガス雰囲気中
で150.3g (2,2モル)の亜鉛/銅のベアによって処理した。穏やかに
還流しつつ、267.2g (1,6モル)の2−ブロム酢酸エチルエステルを
75分以内で激しく攪拌した朴濁液に滴下した。反応開始後、加熱を止め、滴下
速度を変えることによって僅かな還流に調節した。反応を完了させるた約に、T
HFの沸点で溶液を30分攪拌した。420m1の10%HCIを15℃で30
分以内で滴下し、さらに30分攪拌した。溶液を濾過して未変換の亜鉛から分離
し、濾液を300m1のCHCl*によって3回抽出した。その有機相を水にて
4回洗浄し、5%NaHCO,溶液にて1回洗浄し、溶媒を除去した後で、真空
下lvigsO+上で乾燥した。得られた赤みがかった液液を、オイルポンプに
よる真空下で留去した。85℃105トールでの分画から、106.8g(06
2モル)の5−メトキシ−3−オキソ吉草酸エチルエステルを、無色で果物臭を
持つ、屈折$No”=1.434の油として得た。収率は、3−メトキノプロピ
オニ) IJルを基準として775%であった。
元素分析 計算値:C55,16% 88.10%実験値:C54,82% H
792%
α−ブロモエステルとして2−ブロモ酢酸メチルエステルを添加した場合、62
〜63℃10.12トールの沸点を有する5−メトキシ−3−オキソ吉草酸メチ
ルエステル97.2g (0,61モル)が同様の方法によって得られる。
3−メトキシプロピオニトリルを基準とした収率が76%であったその無色の油
の屈折率はN[+”=1.435であった。
(1a)の’+1−NMRスペクトル(coct3. so Ml(z)、 6
(ppm) −(Ia)のマス・スペクトル、Ex、 70 @V: m/z
m 160 (M+。
3t); 129 (M−OMe+、 12t); 101 (M−Co2Ma
+、 4ot); 1o。
(M−MeOCH2−CH3+、331); 87 (M−CH2CO□Me+
、ast)。
(Ib)の’H−NMRスペクトル 、 CDCl3.80 KHz、 6 (
ppm) −3,43(三重線 、2H)MeoCIi213.97(四重線、
2H)c!12CH3゜(1b)のマス・スペクトル 、Ex、 70 eV:
m/z m 1フ4 (M+。
it); 143 (M−OMe+、 1211; 100 (M−MeOCH
2−CM、CH3+、 40t); 87(M−CH2Co2Et+、 851
)。
(1b)のJRスペクトル、フィルム: l/ (am ) = 2987.2
941゜290) (CH)、1743. 1724 (C−0)、111B
(C−0,エーテル)104.4g (0,6モル)のメトキシ−吉草酸エチル
エステルを450m1の氷酢酸に溶解した溶液を、水冷下で攪拌しながら、42
g (0,6モル)の亜硝酸す) IJブロム冷飽和水溶液を非常にゆっくり、
NOxの発生が検出できない程度の遅さで滴下した。溶液を2時間攪拌し、83
.2g (0,64モル)のアセト酢酸エチルエステルで処理した。激しく攪拌
しながら、80g (1,22モル)の亜鉛末と100g (1,22モル)の
酢酸ナトリウムの混合物を40分以内で分割して添加した。時々冷却することに
より、内部温度を80〜85℃の間に保った。反応完了後、溶液を更に30分攪
拌し、未反応の亜鉛から濾過により分離した。温かい溶液を4リツトルの水中に
注ぎ、1晩放置して沈澱を完了させた。粗生成物を濾取して少量の水冷エーテル
で洗浄し、真空下P、0.。上で1日かけて乾燥し、エタノール/水から再結晶
させた。このようにして、113.2g (0,4モル)の2.4−ビス(エト
キシカルボニル)−3−メトキシエチル−5−メチルピロール(2b)を、86
℃の融点を有する無色の針状結晶として得た。(1b)を基準とした収率は65
%であった。(2b)をさらに反応させる場合でも、エタノール/水の混合液か
らその粗生成物を再結晶させる必要はなかった。
元素分析: 計算値:C59,16% 87.47% N4.94%実験値:C
59,24% I(7,33% N 499%対応するピロールジメチルエステ
ル(2a)を分離するた約の手続は、96g(0,6モル)の5−メトキシ−3
−オキソ吉草酸メチルエステル(1a)と74、 2g (0,64モル)のア
セト酢酸エチルエステルを用いる場合と、次の点を除き同じであった。即ち、最
初の結晶化の母液をCHCl 3で1回抽出し、次いで中和、Mg5OJ上での
乾燥、溶媒の留去によって得た固形物は、最初に析出した物質と合体させた。こ
の場合、エステル化のためのメタノール/水からの再結晶は行わなかった。その
結果、融点が118℃の2.4−ビス(メトキシカルボニル)−3−メトキシエ
チル−5−メチルピロール(2a)の無色針状結晶を96.4g (0,38モ
ル)得た。収率は63%であった。
元素分析: 計算値・C56,4686,71N 5.49実験値:C56,4
2H6,96N 5. 45(幅広い一重線)NH・
(2a)の” C−NMRスペクトル、 CDCl、、 75.5 MHz、
6 (ppm) −14,01(a−qH3); 25.57 (MaOCH2
(N2); 50.66 (β−Co2C1); 51.コロ((!−Co□I
CM3); 5B、I H3QOCH,); フ2.7B (MaO(M2CM
、)7 112.88(C−4); 118.21 (C−2); lコ0.8
0 (C−3); 139.B6 (C−5) 161.94(β−ぐ02CM
、); 165.44 (α−Ω02CH3) 。
(2a)のマス・スペクトル、EI、 70 eV: m/z m 255 (
M+。
1211; 223 (M−MeOH+、 77t); 201 (M−MSi
0cH2+、 47%); 178(M−MeOH−MeOCH2+、 Loo
t)。
(2a)のIRスペクトル、KBrペレット W (Cm−1) −3306゜
(N’H); 2962. 2943. 2868 (CM)、1711 (C
I0)。
(2a)のUV/V’lSスペクトル CM2C12,入max[nm] (0
−227(1,4x 10”); 270 (16x 10’)。
(2b)の’H−NMRスペクトル、 CDCl3.80 Ml(z、 6 (
ppm) −1,33(2本)三Nmr 6H) CH2Cl13; 2.4B
(Mfa t 3H) a−Ct13;3.35 (−重線 、 3H) CH
2OCH3;3.45(入2B2 系、4H)MeOCH2C1[2; 4.2
7 I四重量、2H)β−Co2C1[2CH3; 4.32 (四重線。
2H) a−co2cH2cH3; 9.5 (幅広い一重線)・用ト(2b)
のJRスペクトル、KBrペレット v (am−”) 3289. (Nl(
);29B9. 2932. 2891 (CH); 170コ、1663 (
C−0); 143g(CI()。
(2b)のマス・スペクトル、EI、 70 eV: m/z m 281 (
M+。
131); 251 (M−MeOCH,+、 15t); 164 (M−M
aOCH,−CH5−EtOH+、 181)。
(2b)のUV/VISスペクトル、。I(2゜l、、 Amax[nm] (
0! 226(1,3x 10’); 271 (1,6x 10’)。
3.5−ビス(アルコキシカルボニル)−2−カルボキシ−4−メトキシエチル
α−メチルピロールジエチルエステル85g (0,3モル)と280m1の氷
酢酸と55m1の無水酢酸とを溶解した0℃の溶液に、48g (0,3モル)
の蒸留した臭素を1度に加えた。次に、128.5g (1,05モル)の新た
に蒸留調製した塩化スルフリルを、同じ温度状態で暗所において2時間かけて滴
下した。反応液は暫く粘性状態となるため、KPG (登録商標)攪拌機を用い
ることを推奨する。得られた赤色の溶液を0℃で2時間攪拌した。さらに、19
0m1の水を30分以内に滴下し、内部温度は70℃に上がった。更なる30分
の攪拌後、2.5リツトルの水中に注ぐことによって混合物を析出させた。それ
を1晩放置し、翌日濾過した。得られたものが油状の生成物である場合には、そ
れをデキャントした。この段階で、混合物を2リツトルの70℃の温水中に懸濁
し、ガスの発生がなくなるまで、固形NaHCO,により何回かに分けて処理し
た。
それを濾過し、激しく攪拌しながら、中程度に濃縮したHCIを用いてゆっくり
中和した。その混合物を0℃で8時間放置し析出を完了させ、得られた微細結晶
を濾過した。ピロールカルボン酸(3b)をエタノール/水から再結晶させ、真
空下2日間乾燥させた。47g (0,15モル)の凝固点が136℃の無色の
針状結晶が得られた。 (3b)の収率は50%であった。(2b)をさらに反
応させる場合でも、エタノール/水からその粗生成物を再結晶させる必要はなか
った。
同様の方法により、76、 5g (0,3モル)のメチルビロールジメチルエ
ステル(2a)を得、MeOH/水から、42.8g (0,15モル)の3.
5−ビス(メトキシカルボニル)−2−カルボキシ−4−メトキシエチルピロー
ル(3a)を再結晶させた。この無色の針状結晶は142℃の融点を有する。収
率は50%であった。
MeOC112C1i2; 3.” (’−重線、3H)β−Co□C)f2C
7i3; 4.02 (−重線。
3H)α−Co2Cli3; 10.30 (幅広い一重線)Nl!。
(3a)のIRスペクトル、KBrペレット V (C!!1−”) 3247
()rH);295B、2900 (CH)、2616 (OH); 172
2. 1632 (C−01; 1441 (CHI。
(3a)のマス・スペクトル、EI、 70 @V: m7z +m 285
(M+。
2811; 2)O(M−CH3+、1it); 25コ (M−MaOH+、
85%); 222(M−MeOH−MeO+、 Loot); 208 (M
−MaOCH2−MeOH+、 75t)。
(3b)の’11−NMRスペクトル、 CDCl3.80 KHz、 6 (
ppm)−L:I8(三重線、3H)β−Co2CH,C1i、; 1.45
(三重線、 :lH) a−Co2CH2C1i3;3.11 (−重線、コH
) C1(,0CH2;3.46 (A2B2 系、 4H)−重線) co□
H0
(3b)のIRスペクトル、KBrペレット: v (cm−”) 325B。
(N)!1; 29B0. 2934. 2881 (CH)、2568 (O
H); 17コ7、 169:1 (C−0);1116 (C−0,エーテル
)。
(3b)のマス・スペクトル、 EI、 70 eV: m/z m :113
(M+。
34t); 281 (M−MeOH+、 41%); 252 ([M−iJ
OH−CM3+、 284); 222(M−Meocl(2−EtOH+ r
4 B N l 。
3.5−ビス(アルコキンカルボニル)−2−ヨード−4−メトキシエチルピロ
攪拌下、47g (0,15モル)のビス(エトキシカルボニル)ピロールカル
ボン酸を350m1の水の中に懸濁し、40.9g (0,48モル)の炭酸水
素す) IJウムを用いて75℃で数回に分けて処理した。この段階で、38.
1g(0,15モル)の■、と49. 8g (0,3モル)のKIを280m
1の水に溶解した溶液を、この透明な溶液に2時間以内で滴下した。この反応溶
液は、発生するC02のため発泡した。暫くたった後、生成物(4b)が析出し
始めた。
添加の終了に続き、温度を更に30分維持しながら攪拌し、まだ温かい反応溶液
を700gの氷上に注いだ。析出物を濾過し、水と氷冷したペンタンとによって
洗浄し、エタノールから再結晶して無色の針状結晶を得た。これを真空下で乾燥
させ、132℃の融点を持つ標記化合物53.3g (0,135モル)を得た
。
収率は90%であった。
元素分析: 計算値:C39,51% H4,59% N3.54%実験値:C
39,36% H4,54% N3.45%42.8g (0,15モル)のビ
ス(メトキシカルボニル)ピロールカルボン酸(3a)を用いた場合、上記と同
様の方法を用い、メタノールで再結晶化することによって49.5g (0,1
35モル)のヨードピロールジメチルエステル(4a)を90%の収率で得た。
この無色の針状結晶の融点は114℃であった。
a−CH2Cl□−ル9.54 (幅広イー41(,4%) 叱−(4a)のマ
ス・スペクトル、 E工、 70 eV: m/z m 367 (M+。
28t); コ55 (M−MaOH+、1oot); コ22 (M−MaO
CH2+、コ5k); 290(M−MeOCH2−MeOH+、 59t)。
(4a)のIRスペクトル、KBrベレット: y (c+a−1) wa 3
263(NH); 2955. 2902 (CH)、1676 (C冨0);
1440 (CI); 1120 (C−0゜エーテル)。
(4a)のUV/VISスペクトル、 M8゜H,CH2Cl□、λmaX[f
ulll (0−222(2,Ox 10’); 266 (1,8x 10’
)。
(4b)の’H−NMRスペクトル、 、 CDCl、、 80 MHz、 6
(ppm)−1j6(4b)のOv/VISスペクトル、 EX、 70 a
V: m/z 1コ95 (M+。
30%); :16] (M−MeOH+、Loot); コ22 (M−Co
□Et+、コit); 276(M−EtOH−CH2R3−MeOCH2+、
42%)。
(4b)のIRスペクトル、KBrペレ、ット’ y (cm−1) 3□40
(NH);29B9.28コO(CH)、 1707 (C−01; l:L
O5(C−0,エーテル)。
(4b)のマス・スペクトル、CH2Cl□、λmax[nml (Om 22
7(C4x 10’); 267 (C8x 10’)。
49.1g (0,12モル)のヨードピロールジエチルエステルを250m1
の無水ジメチルフォルムアミドに溶解した溶液に、45g (0,7モル)の銅
ブロンズを添加し、その混合液を室温にて20時間攪拌した。この間に、その懸
濁液は緑褐色となった。さらに、1.2リツトルの水をゆっくり加えることによ
って粗生成物を析出させ、Ce1ite(登録商標)を通して変換されなかった
銅とともに濾過した。濾過残査物を400m1の熱いクロロフォルムによって抽
出した。抽出物を20%HNO3を用いて簡単に洗浄し、水で2回、5%NaH
CO=溶液で1回洗浄した。Mg5CL上で乾燥させた後、溶媒を蒸発させ、残
留固形物を50m1の冷へ牛サンを用いて分解し、オイルポンプによる真空下で
乾燥させた。エタノールからの再結晶化により、39.9g (74,4ミリモ
ル)のビビロールテトラエチルエステル(5b)が、150℃の融点を有するマ
ン)状の針状結晶物として得られた。収率は67%であった。
元素分析・ 計算値:C58,20% H6,76% N5.22%実験値:C
58,05% H672% N5.25%類似の条件の下で、メタノールを用い
た再結晶化により44g (0,12モル)のヨードピロールジメチルエステル
(4a)から45.5g (94,8モル)のビビロール(5a)を回収した。
この無色のマット状の針状結晶の融点は221℃であった。収率は79%であっ
た。
(5a)の’H−NMRスペクトル、 CDC1,、80MHz、 6 (PP
ml −3,38(−重線、 6H) 1i3COCH2;コ、50 (A2B
2 系、8H)MeOC1i2C■2; 3.96 (−重線、6H)β−Co
2C1i3; 3.9B (−重線、6H)α−Co2CH3; ’J、3.9
5 (幅広い一重線) 聞。
(5a)のマス・スペクトル、 FAB、 75 aV: m/z −480(
M+。
76t); 449 (M−MeO+、 40117447 (M−MeOH−
MeO+、 241); 403 (M−MeOCH2−MeOH+、 12t
); :107 (M−4MeOH−MeOCH2+、 334)。
IRスペクトル、KBrペレ、ト、y (am−”) −2953,2985(
CM)。
1711 (C=O1,1451,1311(34b)のIRスペクトル、KB
r pelleセ: v (cm ) −2988゜2B93 (CM)、 1
716 (C=O)、 1479. L3B3 (CH); 1117 (C−
0゜ether) 。
(5b)の’H−NMRスペクトル 、 CDCl、、 80 Mg2.6 (
ppml −1,41(三重線 、3H)β−Co2CM2CM3: 1.42
(三重線 、3H)a−Co2CH2C1i3; 3.34 (−重#3I、
6H) 1i3COCH2; 3.49 (A2B。
系、8H) MaOC112CH2; 4.39 (四重量 l 4H)β−c
o2cH2cH3;4.43 (四重線、4H)α−Co2Chi2CH3;
1<、1o (幅広い一重線)間。
(5b)のマス・スペクト/し、E工、 75 eV: m/z w 536
(M+。
Loot); 504 (M−MeOH+、コt); 490 (M−MeO−
CH+、1ill; 445 (M−MeOCH2−EtOH+、 261)。
26.8g <50ミUモル)のビピロールテトラエチルエステル(5b)か2
4g(50ミlJモル)のテトラメチルエステル(5a)を1350mlのメタ
ノールに溶解した溶液を、30g (0,75モル)のNaOHを水540m1
の水に溶かした溶液で処理し、還流下40時間加熱した。メタノールが蒸発した
後、4リツトルの水で希釈し、攪拌しながら希塩酸にてゆっくり中和した。混合
液を室温で15分間、中和点で攪拌し、酸を更に加えることによってpH2で析
出させた。その混合液を0℃で6時間放置した後、析出物を濾過し、水で洗浄し
、真空下、P、01o上で5日間乾燥した。1.5g (46ミIJモル)の無
色かわずかに緑がかった粉末が得られた。DMSO/水から再結晶を行うことに
より、微小結晶の無色の物質が得られ、これは248℃で分解した。
元素分析: 計算値:C50,95% H4,15% N6.60%実験値・C
50,94% H4,87% N6.47%(6)の’)l−NMRスペクトル
DMSO−d6.300 MIHz、 6 (ppm) =3.23(−重線
r 6H) H3COCR2+ 3−40 (A2B2 系1.emr 8H)
MeocH2CH2; 12.70 (非常に幅広い一重線) co21i;
13.15 (幅広い一重線)用ト
(6)の” C−NMRスペクトル 、 DMSO−d6.75.5 MHz、
6 (ppm)−25,27(MaOCH2ΩH2);5フ、61 (H,L
;tOCH2); 72.50 (Neo(H2CO2);114.83. 1
20.52. 129.61. 132.68 (C−2,3,4,5): 1
61.78゜167.22 (IC02H1゜
(6)ノUv/v■Sスペクトル、DMSO,λmax[nm] (0−258
(15x 10’); 277 (15x 10’); コ43 (1,3x
10’)。
(6)のマス・スペクトル−EI、70 eV: m/z −292(M−3C
O2+、1ot); 248 (M−4CO2+、36t)i 203 (M−
4CO2MeOCH2+、26t);171 (M−4CO2−MeOCH2−
MeOH+、 Loot)。
(6)のIRスペクトル、KBrペレット、v (am ) −2922(CH
)。
163コ (C−0)、1554. 1187. 756゜4.4°−ビス(メ
トキシエチル)−2,2°−ビピロール(7)8.5g (20ミリモル)のビ
ピロールテトラカルボン酸(6)を23℃(浴温度)101〜0.2トールの昇
華装置で脱力ルボキンル化した。生成物(7)が、無色、アモルファス又はうす
緑色の結晶物として分離された。このビビロール(7)は75℃以上でゆっくり
分解し、98℃まで急速に加熱すると溶融する。4. 7g (18,8ミIJ
モル)の標記の化合物が94%の収率で得られた。
ビピロールは酸及び酸素に敏感でるため、保護ガス雰囲気上低温で貯蔵した。
(7) (7)?ス−スペクトル1. EI、 70 eV: m/z wm
24+3 (M+。
82%); 203 (M−MaOCH2+、 281); 171 (M−M
aOCH2−MeOH+、 Loot);157 (M−MeOCH2−MeO
CH3+、 3311゜5.5゛−シフオルミル−4,4′−ビス(メトキシエ
チル)−2,2−ビピロール(8)
2.48g (10mmol)のビピロール(7)を50m1の無水ジメチルフ
ォルムアミドに溶解した溶液に、保護ガス雰囲気下、01.30分間以内で6.
14g <40ミリモル)の蒸留フォスフォリルクロリドを滴下した。混合物を
60℃で1時間加熱し、次いで60gの酢酸す) IJウムを480m1の水に
溶解した溶液中に注いだ。85℃で1時間攪拌すると、ジアルデヒド(8)は黄
色のフレーク晶として析出した。溶液を0℃に冷却し、析出物を濾過し、冷水で
洗浄した。P+01oで真空乾燥し、テトラヒドロフランから再結晶させること
により、2.58g (8,5mmol)の標記化合物を得た。標記化合物は1
86℃で溶融することなく分解した。収率は85%。
元素分析、 計算値:C63,14H6,62N9.21実験値 C63,07
86,54N 9.15(8)の’H−NMRスペクトル 、 CDCl 30
0 Ml(Z、 6 (ppm) −3,03(三重線、 4H) MaOCH
2C1l、; 3.37 (−重線、 6H) 113COCH2;(8)の”
C−N1dRスペクトル、 75.5 MHz、 6 (ppm) −26,
03【−8)のマス0スペクトル、 EI、 75 eV: m/Z waミコ
0 (M+。
10011; 272 (M−MeOH+、 9ty; 227 (M−MeO
CH2−MeOH+、 194); 199(M−MeOCH2−MeOH−C
O+、19%)。
(8)のIRスペクトル、KBrペレット: W (cm−11−3266IN
HI; 2925. 2868 (cH)、H54s (C−OL 1116
(C−0,eセher)1607、 809゜
2、 7. 12. 17−テトラキス(メトキシエチル)ポルフィセン(9)
19、 6g (0,3モル)の亜鉛パウダーと1. 95g (9,5ミリモ
ル)のCuC1を、LiA、lH,で新たに蒸留調製した800m1のTHFに
溶解した溶液に、保護ガス雰囲気下、16.5ml (0,15モル)のTiC
1,を10分間かけて滴下した。次にその混合液を還流下3時間加熱した。この
段階で、1.83g (6ミリモル)のジアルデヒドく8)を600m1の無水
THFに溶解した溶液を、上記のように調製した黒色マツクマリー試薬に、激し
く攪拌しながら20分以内で滴下した。この反応は、薄層クロマトグラフィー(
シリカゲル/CH2Cl 2 )で追跡できる。反応物をテトラヒドロフランの
沸点で10分間攪拌し、0℃まで冷却する。この温度で、300m1の6%NH
,溶液を1時間かけて滴下した。この反応混合物を600m1のジクロロメタン
によって処理し、15分の攪拌後、Ce1ite(登録商標)上で濾過した。残
留物を200m1のCH2CLを用いて抽出し、有機相を合わせ、300m1の
水で3回洗浄した。Mg5Oa上で乾燥した後、溶媒を真空下で蒸発させ、残留
物をCH2Cl2を用いたA I 203カラムによるクロマトグラフィー(B
rockmann、■−[I活性、カラム:5X10cm)に通す。最初の青、
赤の蛍光性の分画を集め、シリカゲル・カラム(カラム:4X40cm)による
再クロマトグラフィを行い(CH2Cl 2 /酢酸エチル/メタノール=10
0:20:1)、少量存在している可能性のある、分解されたポルフィセンを小
さな青い分画として分離し、この溶出に続き標記の化合物を得た。溶媒を蒸発さ
せ、CH2Cl2 /MeOHから結晶化すると、化合物(9)が長い、紫色の
、金属光沢を有する、融点172℃の針状結晶として得られた。収率25%で4
06mg (0,75ミ!Jモル)のポルフィセンテトラエーテル(9)を得た
。
元素分析: 計算値:C70,83% H706% N10.32%実験値・C
70,71% 86.93% N10.40%(9)の’H−NMRスペクトル
、CDCl3.300 KHz、 6 (ppm) =3.11(幅広い一重線
) N’li;3.60(−重線、 12H); 4.31(−重線、 16H
) MeOCH2C1i2; 9.:14 I −重線、 4H) HatC−
3,6゜13、16; 9.71 (−重線、 41() HaセC−9,10
,19,20゜(9)の” C−NMRスペクトル、 CDCl3.75.51
0iZ、 −600C,68,11,12,17,18)。
(9)のマス・スペクトル、E工、 75 eV: m/z wa 542 (
M+。
IRスペクトル、Cslペレット、ν(cm−”) 2920.2867 (C
HI。
1113 (C−Q、エーテル)、1459.1017.816゜2−メチル−
7、12,17−トリ(メトキシエチル)ポルフィセンの’H−NVRスペクト
ル、 CDCl3.80 )0(z、 6 (ppm) −1HI、 9j4
<3本の一重線、 3HI Hat C−3,6,1コ、 16; 9.6B。
9.71(2本の一重線、 4H) Hat C−9,10,19,20゜2−
メチル−7,12,17−トリ(メトキシエチル)ポルフィセンのマス・スペク
トル、E工、 75 eV: m/z −498(M+、 78%); 453
(トMeOCl(2” 、100 N ) r 408 (M−2MeOCH2
+ r 26 N ) 。
9−アセトキン−2,7,12,17−テトラキス(メトキシエチル)ポルフィ
542mg (1mmo I)の2. 7. 12. 17−テトラキス(メト
キシエチル)ポルフィセンをLiAIH,て新たに蒸留調製した75m1のCH
2Cl2に溶解した溶液と75m1の氷酢酸とを179mg、(0,75mmo
l)のPbO,に加え、室温で20分間攪拌した。反応混合液を500m1の
水に注ぎ、250m1のジクロロメタンで抽出した。有機相を濃縮炭酸水素す)
IJウム溶液(150ml)で−回、水(200ml>で2回洗浄した後、有機
層を真空下蒸発させた。残査をシリカゲル(カラム40X5cm)によるクロマ
トグラフィー(ジクロロメタン/エチルアセテ−)=1 : 1)にかけた。最
初に溶離された化合物は変化していないテトラキス(メトキシエチル)ポルフィ
セン(195mg)から成っていた。溶媒を除去し、結晶化すると、メタノール
/水からの二番目に大きな分画として、標記の9−アセトキシ−テトラキス(メ
トキシエチル)ポルフィセンを、融点107℃の、小さい紫色の針状結晶として
得た。収量および収率:153mg、40%
マス・スペクトル、E工、 70 eV、 m/z = 600 (M”、 8
7%); 5586ココ (3,2x 10’); 640 (3,Ox 10
’)。
IRスペクトル、Cslペレット、 v (am ) 2924.2872 (
C−H)。
1758 (C−0)、 1115 (C−0)、 145B、 1074.1
002. EH6゜標記化合物の、各種溶媒中の溶解度。
非常によい:エチルアセテート、THF、CHCl5 、CH2Cl 、:よい
DMS○、DEET、DMF、)ルエン、アセトン;普通: EtOHSMe
OH,i−プロパツール;不溶 へ牛サン、水。
2.7−ビス(メトキシエチル)−12,17−ジーn−プロピルポルフィセン
1、 7g (16,8ミリモル)の無水CuC]をLiΔrH,で新たに蒸留
調製した700m1のTHFに溶解した溶液に、17.4g (260ミリモル
)の亜鉛パウダーを保護ガス雰囲気下、攪拌して得たU濁液に、14.2m1(
130ミlJモル)のT + CI +を30分間かけて滴下した。次にその混
合液を還流丁3時間加熱した。この段階で、1.36g (5ミリモル)の5.
5゛ −シフオルミル−4,4″−ジ−n−プロピル−2,2°−ビピロール及
び1.52g(5ミリモル)の5,5゛−シフオルミル−4,4“ −ビス(メ
トキシエチル)−2,2° −ビビロールを300m1のTHFに溶解した溶液
を、攪拌下45分以内で黒色7ノクマリー試薬に滴下した。反応物をテトラヒド
ロフランの沸点で2分間攪拌し、0℃まで冷却した。この温度で、250m1の
10%NH3溶液を1時間かけて滴下した。この反応混合物を500m1のTH
Fによって処理し、90分酸素雰囲気下に攪拌後、濾過した。残査を200m1
のCH2Cl、を用いて抽出し、有機相を組合わせ、真空下で蒸発させた。黒色
ポリマーを含有する残査をジクロロメタンでできるだけ完全に溶解し、セライト
で濾過した。黒色の残査を粉砕し、さらにジクロロメタンで抽出した。有機相を
合わせ、真空下で原発させ、暗青色の残査をCH2Cl、とともにアルミナカラ
ムに充填した。
(BrOckmann、ll−III活性、カラム: l Ox5cm)o全で
の青、赤の蛍光性の分画を集約、ンリカゲル・カラム(カラム:4X40cm)
を使って再びクロマトグラフィー(CH2CI 2 /酢酸エチル=100:4
)にかけた。最初に溶出した化合物はテトラ−n−プロピルポルフィセンからな
り、次いで主化合物であるビス(メトキンエチル)−ジ−n−プロピルポルフィ
センが溶出した。
第三の分画はテトラキス(メトキンエチル)ポルフィセンで酢酸エチルで溶出し
た。これら三つの分画を分離したのち、さらに少量のマイナーな化合物を再結晶
法によって除去する必要があった。テトラキス−n−プロピルポルフィセンを伴
う第一の分画は、溶媒を留去した後ジクロロメタン/ヘキサンから再結晶化され
た。
第二の分画について溶媒留去とCH2Cl2/MeOHからの再結晶を行い、標
記のビス(メトキシエチル)−ジ−n−プロピルポルフィセンを長い、紫色の、
金属光沢を有する、融点142℃の針状結晶として得た。ポルフィセン−テトラ
エーテル(第三分画)はCH2Cl2/MeOHから再結晶させて精製した。
三種のポルフィセンの収率: 22%(560mg : 1. 10 ミリモル
)2.7−J:−ス (メトキンエチル1−12.17−ジーn−プロピルポル
フィセン11%(280mg ; 0. 55ミリモル)2、 7. 12.
17−テトラキス(メトキシエチル)ポルフィセン・5.5%(146mg ;
0. 27ミリモル)2、 7. 12. 17−テトラ−n−プロピルポル
フィセン・5.5%(134mg;0.28ミリモル)ヒス(メトキンエチル)
−ジ−n−フロビルポルフィセンのCM2CM2OC11,; 4.00 (t
riplet、 48) −CH2CH2CM3; 4.31(−重量。
8H) −Ck12C1120CR3; 9.27 (−重線、 2H) H−
1:l、 H−16; 9.34(−重線、 2HI H−3,H−6; 9.
71 (−重線、 48) H−9,H−10,H−19、H−20゜
” C−NjiRスペクトル、CDCl3.75.5 KH2,6(ppm)
−14,51(−CH2CH2ぐH3); 25.22 (−CH2CH2CM
、); 28.89 (−ΩH2CM20CH3); 30.45(−CH2C
H2CM3); 58.99 (−CH2(J(20qH3); 74.09
(−CH2qH20CH3);110.52 (C−9,C−10,C(9,C
−20); 122.88 (C−4:l、C−16);12142 (C−6
); 134.16 (C−4,C−5); 1コ4.22 (C−14,C4
5);140.65 (C−2,C−7); 143.34 (C−11,C−
18); 143.82 (C−1,C−8); 145.01 (C−12,
C−17)。
マス°スペクトル、E工、 70 eV、 !IIHz −510(M”、 L
ook); 411H([M−C2H5・]”、 1:+t); 466 ([
M−C3H8・]”、 :1lt); 466 ([M−MeOCH2−]”、
88t); 420([M−2MaOCH2・]”、322%; 255 (M
”、4t)。
UV/VISスペクトル、C1(2C1□、入ma刈nm] (C) −370
(142000); 3B2 (100000)7 562 (コロ000);
gol (34000)g 633(49000)。
TRスペクトル、Cslペレット、v (am −”) 2955.2927.
2868(C−H); 1116 (C−0); 1458,1214.LO8
3,101B、816゜120m1の酢酸に380mg (0,7ミリモル)の
テトラキス(メトキシエチル)ポルフィセンを懸濁した軒濁液を1. 7g (
7ミlJモル)のN1(0ΔC)2−4H20で5時間加熱還流した。反応は薄
層クロマトグラフィー(CH2CI 2 /酢酸エチルー4:1、シリカゲル)
で追跡できる。これにより、ニッケル錯体が小さい易動度の蛍光を発しない青い
分画として出現した。錯体化完了後、混合物を600m1の水に注ぎ150m1
のCHCl3で三回抽出した。
有機相を合体し、水と飽和N a HCOs溶液で二回洗浄、さらに二回水で洗
浄し、M g S O4で乾燥した後溶媒を真空下で留去した。残金をCH2C
I 2 /MeOHから再結晶して、398mg (0,ロアミリモル)の、融
点182℃の青みがかった紫色のマット状の標記化合物を得た。収率は95%で
あった。
初回のクロマトクラフィー後に得た粗生成物(9)を加えると、この段階におい
てさえ、CH2CI 2 /酢酸エチル(3:1)を用いたシリカゲル・カラム
クロ7トグラフイー(カラム 4X40cm)によって、一部分分解したポルフ
ィセンの混合物をそのニッケル錯体として分離することができる。
標記化合物の1)1−NMRスペクトル1. CDCl、、 300MIHz、
6 (ppml = 3.58 −重線、 12H) l[3COCH2;
4.20 (入2B2系、168) MeOC1i2CH2; 8.82 (−
重線、 4H) Hat C−3,6゜13、16; 9.28 (−重i 、
48) Hat C−9,10,19,20゜マス゛スペクトル、DE工、
75 aV; m/z m 599 (M+、 15%); 554(M−Me
OCH2+、 8%)。
+Rスペクトル1CsIペレット、 v (Cm−1) 2B87.2870.
2810(CHI、 1117 (C−0,エーテル)、 14日9.974.
839. s12゜ヒス、)IJスス−及ヒテトラキス(ブロモエチル)ポルフ
ィセン120mg (0,2ミリモル)のテトラキス(メトキシエチル)ボルフ
イセナートニッケル(I I)を、保護ガス雰囲気下、L i A I H,で
新たに蒸留tA製した150m1のCH2CI 2に溶解し、100mg (1
,6ミリモル)のほう酸で処理した。反応溶液を一78℃に冷却し、100mg
(75マイクロリツトル、0.8−:IJモル)のBBr、を冷暗下、一度に加
えた。三臭化ホウ素を一20℃に冷却しておくと、取り扱いが容易である。反応
物は、10時間かけて解凍され、100m1の5%NaHCO,溶液を0℃、3
0分以内で激しく攪拌しながら加えた。別の200m1のCH2Cl2を加え、
有機相を分離した。これを、飽和N a HC03溶液と水とを各画用いて二回
水洗し、MgSO,で乾燥した。真空下で溶媒を留去し、残金を0,1トールで
乾燥した。
得られた青い固体は、20m1の98%H2So、で処理し、30分間攪拌した
。得られた青−赤の蛍光性のある溶液を1.2リツトルの脱イオン水に注ぎ、1
50m1のCHCl3で四回抽出した。合一した有機相を水と5%炭酸水素ナト
リウム溶液で洗浄し、溶媒を真空下で除去した。残金は、二回クロロフォルムに
よるシリカゲルカラム・クロマトグラフィー(カラム 4X40cm)にかけた
。二回目のクロマトグラフィーの最初の青の画分をCHCl3から結晶化し、2
9mg (0,04ミリモル)の2. 7. 12. 17−テトラキス(ブロ
モエチル)ポルフィセンを、小さい、紫色の針状結晶として得た。これは300
℃まで溶融しなかった。収率は20%であった。
同様の手法を三種のビス(ブロモエチル)ビス(メトキシエチル)ポルフィセン
異性体と2. 7. 12−)IJス(ブロモエチル) −17−(メトキシエ
チル)ポルフィセンに適用することができる。ビス(ブロモエチル)ビス(メト
キンエチル)ポルフィセンの場合には、30mg (0,48ミリモル)のほう
酸と60mg (0,24ミリモル)のB B r 3を用いて120mg(0
,2ミリモル)のニッケル錯体を得た。トリス(ブロモエチル)化合物を単離す
るために、50mg (0,8ミリモル)のB (OH) 3と100mg (
0,4ミリモル)のB B r 3を同量のニッケル錯体に加えた。収率はそれ
ぞれ25%と30%であった。トリス(ブロモエチル)ポルフィセンは250℃
で分解しはじお、黒化し、急速に加熱したとき300℃まで融解しなかった。
−一重線、 4HI Hat 9.10.19.20゜F、TBEP)のTRス
ペクトル、Cslペレ・ノド、ν (Cm−1) −2958゜2920 (C
H)、 1261.1046.799゜ビス(ブロモエチル)ビス(メトキシエ
チル)ポルフィセン(異性体混合物)のIH−NMRスペクトル、CDCl3.
80 KHz、 6 (ppml −9,76、9,66(3本の多重線、4H
) Hat C−9,10,19,20゜2.7.12−トリス()七モエチル
)−17−メドキンエチルポルフイセン
1、幅広い一重線) Nu; 3.61 (−重線,コH) l[3COCH2
; 4.19, 4.58(2本の多重線、 12H) BrCli2Cl12
B 4.12 (−重線、4H)マス゛スペクトル、E工, 75 eV; m
/z s+ 497 (M−2Br−MeOH+。
21); 94/96 (CH3Br+, Loot)。
TRスペクトル、Cslペレット、W (Cm−11 2962. 2925
(CH)。
1140 (C−0,エーテル)、 963, 816。
2、7, 12. 17−チトラビニルポルフイセン室温、暗所で攪拌しながら
、243mg(248マイクロリツトル、1.6ミリモル)のDBUを、14.
8mg (20マイクロモル)のテトラキス(ブロモエチル)ポルフィセンを5
0mlの無水THFに溶解した溶液に一度に加えた。
30分後、攪拌機を止め、混合液を室温で二日間静置した。次いで、緑がかった
青い溶液を80mlのCH2Cl2で処理し、80mlの0.5%HCIに注い
だ。有機相を震盪し、水と2%のN a H C O 3溶液で洗浄し、Na.
SO.で乾燥した後、溶媒を真空下留去した。残金を酸化アルミニウムカラムを
使ったCH,CI2クロマトグラフィー (Brockmann、II−III
活性ステージ、カラム:2X10cm)にかけ、最初の青の分画を集めた。溶媒
を、減圧下ゆっくり留去し、残った微細な結晶性の固体を3mlの水冷無水ペン
タンで洗浄した。
高真空下で乾燥し、4.1mg (10マイクロモル)のテトラビニルポルフィ
センを得た。標記の化合物は、光が当たると、極微量の酸素によってでさえ分解
した。収率は50%であった。
全ての反応試薬と溶剤からは、不活性ガスを導入することによって酸素を除去し
、またすべての精製工程は、反応時と同様、減光した状態で行った。
IH−NMRスペクトル、CD2C1□、 300 KHz、 6 (ppm)
” 3.64(wide singlet) Nli; 6.01 (二重線
中の一つ、4H)Cll=CH2; 9.6B (−重線、 4H) Hat
C−3,6,1コ、 16; 9.86(−重線、 4H) Hat C−9,
10,L9.20゜10’l 。
419mg (0,7ミリモル)のテトラキス(メトキシエチル)ボルフイセナ
ートニッケル錯体を、L i A I H,で新たに蒸留調製した2 50ml
のCH2Cl、に溶解し、この溶液を62mg(1ミ!Iモル)のほう酸で処理
し、これに−78℃で、126mg(48マイクロリツトル、0,5ミリモル)
のB B r sを冷暗下、一度に加えた。得られた混合物は8時間で解凍し、
50m1の5%NaHCO3溶液を0℃で10分かけて滴下した。有機相を分離
し、これを飽和NaHC○、溶液、水の順て洗浄した。Mg5O<で乾燥した後
、真空下で溶媒を留去し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(カラム 4X
40cm)にかけて精製した(CH2C1,/酢酸エチル/メタノール=8Q
: 20 : 1)。
最初の三つの両分には種々のエーテルで分割されたニッケルポルフィセンが含ま
れていた;2−ブロモエチル−7,12,17−トリス(メトキシエチル)ボル
フイセナート−ニッケル(II)が第四の分画として溶出した。溶媒を留去し、
CH2Cl2/メタノールから再結晶して、融点が186℃−189℃の、青み
がかった紫色の結晶を159mg (0,245ミlJモル、収率35%、反応
収率70%)得た。第五番目の青いバンドからは、溶媒留去と結晶化の後、2.
7゜12.17−テトラキス(メトキシエチル)ボルフイセナート−ニッケル(
I I)が得られた。
’)I−NMRスペクトル、 CDCl3.3002Giz、 6 (ppm)
−3,58,3,59(2本の一重線、9H) 1i3COCH2; 4.0
6.4.10 (2本の多重線、 16 H)MeocH2cH2and Br
cH2cH2; 8.34.8.45(2本の一重線、2H) HatC−3,
6; 8.55.8.57 (2本の一重線、2M) Hat C−1j、 1
6i 8.70(A2B2 系、2H) Hat C−49,20; 8.95
(−重線、 2H) HatC−9,10゜
’ 3C−NMRスペクトル、CDCl3.75.5 M14z、 6 (pp
m) −29,1((、H2CH20Ma; :]2.コ、32.4 (qH2
qH,Br); 59.0 (CH20(I3); 7コ、フ(CH2σ20M
e); 106+6.106.8.107.0.107.2. (C−9,10
,19゜20); 119.1.119.4.119.5.119.6 (C−
3,6,13,16); 145.1゜144.1.143.B、 142.6
.146.6 (C−4,5,14,15,1,2,7,8゜11、12.17
.18)。
IRスペクトル、Cslペレット 、 v (cm−1) −2920,287
0(CM)1116 (C−0,エーテル)、 1618.1560.1488
.974.811゜マス・スペクトル、EI、 75 eV: m/z = 6
4a (M+、 451); 60](M−MeOCH2’pr 54t)、4
コ2 (M−3MeOC1(2−Br+、181); 418(M−]MaOC
H2−CM2Br+、 2111; 94 (C)138r+、 35%);
80 (HBr+。
Loot) 。
2−ブロモエチル−7,12,17−)リス(メトキシエチル)ポルフィセン脱
金属処理のために、97.2mg (0,15ミJモル)の上記ブロモエチルボ
ルフイセナートニッケル錯体を12m1の濃硫酸に懸濁し、澄明な溶液となるま
で10分間攪拌した。反応溶液を1リツトルの水中に注ぎ、150m1のCHC
l3で三回抽出した。有機相を合体して水で三回洗浄後1%N a COs溶液
で一回洗浄し、MgSO4で乾燥した。真空下で溶媒を留去し、CH2Cl2/
MeOHから再結晶して、80mg (0,135ミリモル)の標記化合物を、
融点164℃の、長い、紫色の金属光沢を有する針状結晶として得た。収率:1
34.1.134.2.135.0 (C−4,5,14,15); 140.
58.140.61゜140.9.11.0.142.9.143.0.144
.5. (C(、2,7,8,11,12゜17、 18)。
IRスペクトル、CsTペレット、 y (am−1) −2908,2860
(CH)1116 (C−0,エーテル)、 1558.1208.937.8
14゜マス・スペクトル、 EI、 75 eV: m/z −592(M+、
811; 547fM−MeOCH2+、 2%); 511 (M−Br+
、 ill。
(4,5x 10’)。
2−ビニル−7,12,17−)リス(メトキシエチル)ポルフィセン以下の操
作においては、全ての反応試薬と溶剤から、不活性ガスの導入によって酸素を除
去し、またすべての精製工程は、反応を行った時と同様、減光した音響で行った
。
71mg (0,12ミリモル)の2−ブロモエチル−7,12,17−)リス
(メトキシエチル)ポルフィセンを50m1の無水THFに溶解し、これを保護
ガス雰囲気下で、1.8g、(1,86m1,12ミリモル)のDBUで処理し
た。
反応液を暗所、40℃で90分間攪拌し、次いで、150m1の無水ジクロロメ
タンで処理した。得られた混合物を100m1の5%塩酸に注ぎ、2%のNaH
CO,溶液と共に震盪することによって中和し、更に水洗した。有機相を分離し
、減圧下で留去した。残金を酸化アルミニウムカラムを使ったCH2Cl2クロ
マトグラフィー(Brockmann、II−III活性ステージ、カラム:3
×10cm)にかけた。ジクロロメタンからの結晶化とオイルポンプ減圧下での
乾燥によって、単一の易動性の青い両分から、融点119−120℃(分解を伴
う)の標記化合物を52.6mg (0,103ミ’1モル)、針状の結晶とし
て得た。収率86%。
’H−NMRスペクトル 、 CDCL、、 100 Ml(z、 6 (pp
m;−3,05(幅広い一重線)川おコ、59.コ、95.3.40 (3本の
一重線、9H) H3COCH2;9.26(2本の一重線、コH) Hat
C−3,6,13,16; 9.53 (−重線 。
IH) Hat C−3; 9.60 (AB 系、2H) Hat C−9,
10; 9.69 (AB系、2H) Hat C−19,20゜マス・スペク
トル、FAb、 75 eV; m/z −510(M+、 Loot); 4
65(M−MeOCH2+、 23&)。
IRスペクトル、Cslペレット: V (Cm−1) 2968.2922.
2870(CM)、 1116 (C−0,エーテル)1727.1557.1
460.1440.801゜(コ、コ xlo’)。
以下の操作は、特に乾燥させた装置と溶剤を用いて、完全に乾燥した無酸素雰囲
気下で実施された。
70マイクロリツトル(0,74ミlJモル)の新たに蒸留調製した三臭化ホウ
素の70m1ジクロロメタン溶液を、60分かけて542mg(1ミリモル)の
テトラキス(メトキシエチル)ポルフィセンを150m1の同じ溶媒に激しい攪
拌下で溶解した溶液に一30℃で加えた。続く16時間にわたって、この混合物
は室温まで戻され、25m1の8%炭酸水素ナトリウム水溶液を一度に加えた。
析出物をセライト(登録商標)によって濾過し、炭酸水素ナトリウム溶液と水で
洗浄した。固体を集め、メタノールで抽出した。濾液のジクロロメタン相を炭酸
水素ナトリウム溶液一度、水で二度抽出し、その後メタノール抽出物と合一した
。
粗精製物混合体は有機相を蒸発させることによって、加えた15gのアルミナに
予め吸着させ、ジクロロメタン/酢酸エチル/エタノール(100:10:1)
によるシリカゲルカラム(カラム 2x60cm)クロマトグラフィーで分画し
た。300−360mg (溶媒と装置に残存している水分の量にもよるが50
−65%)の不変出発物質テトラキス(メトキシエチル)ポルフィセンの前留分
に続き、2−ヒドロキシエチル−7,12,17−)リス(メトキシエチル)ポ
ルフィセンが溶出した。これをトルエン/ヘキサン(1: 1)から結晶化し、
131℃で溶融するI 7−18%(93mg)の暗紫色の立方晶を得た。り四
ロフォルム/メタノール(8・1)を用いて、ビス(ヒドロキシエチル)ビス(
メトキシエチル)ポルフィセンの異性体並びにトリス(ヒドロキシエチル)千ノ
(メトキンエチル)ポルフィセンを溶出させた。これらはそれぞれ10−12%
(53mg)及び4%(20mg)の量で得られた。
2−ヒドロキシエチル−7,12,17−トリス(メトキシエチル)ボルフイセ
□
Iff/VISスペクトル (ジクロロメタン) λl+、11.[nml (
0−370(lコ4000); 563 (3コロ00); 602 (:11
200); 6コ5 (43900)。
2.12−ビス代ドロキシエチル)−7,17−ビス(メトキシエチル)ポル[
K−HOCH2・]”); 469 (loom; [M−CH30C!(2・
白。
’H−NMRスペクトル: (80MHz、 DMSO−d6) 6 (ppm
) = 9.92(−重線41() H−9,H(O,H−19,H−20;
9.67 (−重線 4 H)IRスペクトル (Cs 1 ) v (am−
1) −3424(081; 2912(CH);1870; 1560; 1
459; 1415; 1388; 1216; 1108; 1064; 1
04];974; 889; 1315; 625; 522゜UV/vlsス
ペクトル (DMSO)人、、IIx[nml −251(10000); 3
09(12300); 371 (1:1OOOO); 383 (92800
); 530 (5600) (sh); 554(226oo) (shl;
562 (31900); 604 (32100); 6]2 (4440
01゜’H−NMRスペクトル : (80M](Z、 DMSO−d6) 6
(ppm) −9,941Rスペクトル: (Cs I) v (cm )
−2877(CM); 1851; 1654;1560X 1459; 1コ
ao; 1215; 1116; 1050; 1007; 887; 815
; 626゜UV/VISスペクトル: (DMSO) 入max[”] (0
−262(8000);310 (13000); 310 (136700)
; 383 (99000); 529 (5800) (sh);551 (
20800) (sh); 562 (コ4200); 601 (14600
); 632 (48000)。
マス0スペクトル: (75eV) m/z 冨500 (loom; M”−
); 469(70I; [M−HOCH2・]”); 455 (751;
[M−CH30CH2−白。
IRスペクトル゛ (Cs I ) V (am−1) −3331(OH);
2870 (CM);1870; 1560; 1460; 1コア1; 1
220; 1046; 1008; 967; as6; 816;626;
51L
IJV/VI37.ベクトル:(DMSO) 入1.n&x[nml (0−3
10(134000);3B2 (97000); 563 (31600);
602 (31200); 6コ5 (4]9001゜2−一一!二−二!二
=二一二一二二二二二」ヱーー二二二ニ=ヱヱコーユンニ乙3ニーく108.4
mg (0,2ミリモル)のテトラキス(メトキシエチル)ポルフィセンを10
0m1の新たに乾燥したジクロロメタンに溶解した溶液を、−30tアルゴン雰
囲気下で0.2ml (2,Iミ!Jモル)の純粋な三臭化ホウ素で処理した。
その溶液を16時間攪拌した後、10m1の希釈アンモニアで冷却し、そィセン
を20m1の乾燥テトラヒドロフランに溶解し、27mg (0,5ミリモル)
のナトリウムメトキシドを1mlの無水メタノールに溶解した溶液をそれに加え
た。溶液を攪拌することなく放置し、この間に、純粋のテトラキス(ヒドロキシ
エチル)ポルフィセンが、350℃より低温では溶融しない小さな紫色の針状結
晶として結晶化したく収量: 20mg=90%)。
マス°スペクトル、(75@V) mHz = 4a6 (50%; M”e)
; 455(80%; [M−HOCI(2・]勺; 425 (30%; [
M−HOCH2−−OCR2]”); 393 (251;[M−3HOCH2
I]”) 。
IRスペクトル (Cs I )y (am−1) −3328(OH); 2
895; 146コ11372; 1220; 104] (C−0); sa
o; 824; 396゜2−クロロエチル−7,12,17−)リス(メトキ
シエチル)ポルフィセン10m1.2.)ジメチルフォルムアミド(無水、無ア
ミン)に39.6mg (75マイクロモル)の2−ヒドロキシエチル−7,1
2,17−)リス(メトキシエチル)ポルフィセンを溶解し、0℃で2ml (
27,5ミ’Jモル)の精製した塩化チオニルを素早く添加した。溶液を加熱し
、100m1の希釈アンモニア水溶液に直接注いだ。アンモニアをトリクロロメ
タンを用いて3回抽出し、合わせた有機相を5回水洗した。溶媒を蒸発せさた後
、粗生成物をシリカゲルカラム(2X80cm)を使ってクロマトグラフィーに
かけ(トリクロロメタン/酢酸エチル=20:I、3番目の青色の分画ン、ジク
ロロメタン/ヘキサンから繰り返し再結晶化し、エーテルとヘキサンを用いて洗
浄した。4.1mg (10%)のクロロエチルポルフィセンが小さな紫色の針
状結晶として得られた。
IR7,ベクトル CCsl ) W (cm−1) m 2984 (CO)
; 2903 (CH);280B (C)117 1121 (Co); 1
846; :1560; 1458; 1420; lコ91; 126371
214; 1066; 1049; 999; 969; 885; 819;
768; 692; 652g553;520; 497゜
1190: 1>t+;−1n&Q・ 1n1o1 o*i−aet−oqe−
M++−I+−−−−−−マス・スペクトル (70eV) mHz −546
154B (45J M”・);512 (90%; [M+H・−C1・]“
・); 501150コ (55看5 〔パーCM30CR2・白 482(1
9; [M−CH30−C1−]”−); 467 (100ti [M+H−
CH30CH2・−C1−]”)。
’H−NMRスペクトル: (80Ml(z、 CDCl5) 6 (ppmJ
−9,693,04(幅広い一重線、2H)−脂。
100m1のジクロロメタンと9mlのピリジンに52.8mg (0,1ミリ
モル)の2−ヒドロキシエチル−7,12,17−)リス(メトキシエチル)ポ
ルフィセンを溶解し、よく攪拌した溶液に、8.1ml (1,05ミlJモル
)のメタンスルフォニルクロライドを1時間かけ添加した。さらに1時間経過後
、溶液を200m1の氷冷水に注ぎ、有機相を分離して水相をジクロロメタンを
用いて2回抽出した。合わせた有機相を5回水洗し、溶媒を蒸発させ、得られた
青色の油をシリカゲルカラム(2X20cm)を使って3回クロマトグラフィー
にかけた(トリクロロメタン/酢酸エチル=20:1)。青色分画の成分をジク
ロロメタン/石油から再結晶化し、145℃の融点を有する紫色の結晶を55m
g(91%)得た。
マス・スペクトル (75aV) = mHz −606(21; M”・);
562(1oot ; cu3so、” ・) 。
IRスペクトル (Csl)ν(am−”) −2978(CH); 2869
(CH);1コ57 (S−0); 1176 (S−01; xx14 (
C−0); 1852; 1560; 1460;1Jyui 1t1:);
IUeIJi iu上町 itj; BH3; 816; 72B; 649;
626;556i 528; 508゜
111/VISスペクトル (ジクロロメタン) −8[nml (OW242
(13400); 310 (12コ00); 369 (141000);
381 (104000); 5コ2(6200); 563 (コ5700
); 603 (コ4100); 635 (48400)。
2−ヒドロキシエチル−7、12,17−1−リス(メトキシエチル)ポルフィ
センの2. 3. 4. 6−テトラ−0−アセチルーβ−D−ガラクトピラノ
シド42.2mg (0,08ミリモル)の2−ヒドロキシエチル−7、12,
17−トリス(メトキシエチル)ポルフィセンと658mgの2. 3. 4.
6〜テトラ−0−アセチル−α−D−ガラクトピラノシルブロマイドを50m
1の無水ジクロロメタンに溶解した溶液に、1gの新たに乾燥調製された炭酸銀
と1gの無水硫酸ナトリウムを加え、薄層クロマトグラフィー(TLC) (シ
リカゲル、ジクロロメタン/メタノール−20:1)が分離体の消失を示すまで
、湿気から厳重に保護しながら、暗所にて混合液を攪拌したく約3日間)。その
反応混合液をCe1iteのパッドを通して濾過し、無機固形物をジクロロメタ
ンで洗浄した。
濾過液と洗浄液を合し、水で洗浄し、乾燥しく硫酸す) IJウム)、シロップ
を得た。エタノールから繰り返し再結晶化し、最後にエーテル/ペンタンから再
結晶化することによって分画化した。この操作により、95℃の融点を有する紫
色の立方晶を6.9mg (10%)得た。
3CH30CR2J”・); 43 (80%; CH3Co”・)。
IRスペクトル (Csl)ν(am ) = 2932 (CM); 175
2;(C=O); 1560; 1460; 137J 1227; 1114
; 1057; 966; 888; 814;602; 536゜
UV/VISスペクトル (ジクロロメタン) A、、[nm] (0=242
(1コ1001; :109 (12300); 369 (1400001
; コ82 (1000001; 5コ2(60001(shl; 563 (
35100); 602 (]:l500); 634 (47500)、10
m1の無水テトラヒドロフランに17.2mg (0,02ミリモル)のテトラ
−○−アセチル化合物(前の反応の母液も使用可能である)を0.05Mのナト
リウムメトキシド(40ml)で処理した。溶液を室温で2時間放置し、10m
1の食塩水を20m1の水とともに添加した。有機相を分離し、水相をテトラヒ
ドロフランを用いて2回抽出し、合した抽出物を希釈した塩化ナトリウム溶液を
用いて3回洗浄し、乾燥(硫酸ナト’Jウムン し、蒸発させた。得られた残渣
をメタノールから再結晶化し、これを水と冷エーテルによって洗浄し、124℃
の融点を有する小さい紫色の針状結晶を得た。
IRスペクトル (Cs I) y (CIll−1> −3417(OH);
2926 (CH);1116 (C−0); 1561; 1461; 1
コB3; 1218; 1018; 966; 888; 816;626;
52L
Iff/VISスペクトル (エタノール) l、、(nm) (g −373
(15800); 384 (103900) (sh); 572 (335
00); 61コ (3)400);645 (44700)。
2−シアノエチル−7,12,17−)リス(メトキシエチル)ポルフィセン1
20m1の無水ジメチルスルフオキシドにに202mg (0,33ミリモル)
のモノブロモエチルポルフィセンを溶解し、シアン化ナトリウム(491mg/
10ミリモル、110℃で16時間乾燥させたもの)を添加した。クロマトグラ
フィー(TLC,シリカゲル、ジクロロメタン/アセトン−40:1)によって
分離体が検出できなくなるまで(3時間)、懇濁液を暗所にてアルゴン雰囲気中
で攪拌した。最大浴温度50℃でジメチルスルフオキシドを留去し、残渣を30
0m1のトリクロロメタンに溶かし、各100m1の水で3回洗浄した。溶媒を
乾燥蒸発した後、残渣をシリカゲルカラム(3X30cm)上で分画化した(ジ
クロロメタン/酢酸エチル−15:1)。臭素化合物を出発物質とする場合には
、光からの保護を行うことを推奨する。
2番目の青色の分画からは、メタンスルフォン酸塩を出発物質とした場合には、
135mg(75%)、ブロマイドとの反応の場合には104mg(58%)の
青紫色の二) IJルの針状結晶をベンゼンからの再結晶によって得た。
マス・スペクトル (70eV) m/z m 5コフ(60%、 M”−);
492(15&、[M−コCH30CH2・]勺; 362 (10%、[M
−NCCH2−−CM、0CH2・]”)。
IRスペクトル: (Cs I) y (Cm−1) −2920; 2900
(CM); 224](CNI; 1846; 1215; 1119 (C
−01゜Uv/vISスペクトル (ジクロロメタン)λ、、(n!!11 (
(1−370(115000); 382 (867001; 564 (29
000); 603 (28700); 6コ5(40400)。
2.7. 12−)リス (メトキシエチル)−17−メドキシブロピオニルボ
ルフ盃ヱヱ
15m1の無水メタノールに53.7mg (0,1ミ!Jモル)のシアノエチ
ルポルフィセンを溶解した懸濁液を乾燥塩化水素を用いて0℃で飽和させること
により、ポルフィセンを完全に溶解させ、遮光した状態で18時間攪拌した。緑
色を呈した溶液に、100gの氷を加え、5N水酸化す) IJウム水溶液を用
いて中和し、析出物を200m1のジクロロメタンを用いて抽出した。溶液を水
を用いて洗浄し、乾燥させ、溶媒を蒸発させ、生成物をクロマトグラフィー(1
,5X10cm)によって精製した(ジクロロメタン/アセトン=8 : l)
。ベンゼン/ヘキサンから再結晶することにより、137〜139℃の融点を有
する紫色の針状結晶を46.1mg (81%)得た。
マス・スペクトル (70eV) m/z = 570 (80t、 M”−)
; 525(Loot、 [M−C)!30CR2・]”); 480 (20
1,[M−2CH30CH2・]”・)。
IRスペクトル (Cs I) y (Cm−’) −2s70 (CHI;
1849; 17コ6(CmO); 1562; 1458; 13B9; 0
61; 1213; L116 (C−0−ester);1067 (C−0
−ether); 1018; 998; 96g; 8B2; 812; 1
10; 546;Uv/■■Sスベクトル(ジクロロメタン)λma+++[”
] (0−370(1460001; コ82 (105000); 563
(’37200); 602 (35500); 634(50700) 。
15m1のテトラヒドロフランに45.6mg (80マイクロモル)の2,7
゜12−トリス(メトキシエチル)−17−メドキシプロピオニルボルフイセン
を溶解した溶液を、10m1の水酸カリウム水溶液(2N)を用いて処理し、暗
所にて40時間攪拌した。無色に近い溶液から析出物を分離し、水とジクロロメ
タンを用いて洗浄し、ジクロロメタンとINの塩酸の混合液中に溶解させた。ジ
クロロメタン相を0.5Nの塩酸を用いて2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
し、蒸発せさることによって29mg(72%)の微結晶パウダーを得た。
マス°スペクトル (75eVl m/z = 556 (60J M”・);
511(多重線、 4 H) C−3,C−13,C(6; 4.67 (多
重19.;x6H)C−2a、C−2b、C−7a、C−7b、C−42a、C
(2b、C−17a、C−17b; 3.91(−li線、9H) −0CIi
3゜
IRスペクトル (Cs I)y (cm−”) =3444 (OH); 2
922 (C−H);1710 (CmO); 1562; 1459; 12
08; 1117 (C−0); 1016; 9647 BO2;812゜
UV/VISスペクトル (ジクロロメタン/496トリフルオロ酢酸) λl
、l、[nml (0−370(120000)73B2(900001; 5
62 (コ0000); 602 (28000); 6コ4 (410001
+上記の教示に温み、本発明を様々に変形することができる。従って、本発明は
、添付の請求の範囲内において、詳細に述べた以外の方法で実施可能であると理
解されなければならない。
図面の簡単な説明
本発明とこれに付随する多くの利点は、添付の図面と合わせて本明細書を参照す
ることによってより完全に理解されるであろう。この添付図面において:第一回
は、本発明におけるテトラキス(アルコキシアルキル)ポルフィセン化合物、特
にテトラキス(メトキシエチル)ポルフィセンの合成を示す。
第二図は、本発明化合物を与えるモノ−、ビス−、トリス−及びテトラキス(ブ
ロモアルキル)ボルフイセナートニッケル化合物の調製を示す。これを脱金属化
することによって本発明化合物が得られる。
第三図は、本発明における千ノー、ビス−、トリス−及びテトラキス(ヒドロキ
シアルキル)ポルフィセン化合物の調製を示す。
第四図は本発明におけるポルフィセンカルボン酸化合物の調製を示す。
FIC:、4
フロントページの続き
(81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF
、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG
)、AU、 BB、 BG、 BR,CA、 C3,FI、 HU、JP。
KP、 KR,LK、 MG、 MN、 MW、 No、 PL、 RO,RU
、5D
(72)発明者 リヒエルト、クレメシスドイツ連邦共和国 D−4409ハビ
ックスペック グルーナー ウェブ 36
(72)発明者 ミューラー、マルチインドイツ連邦共和国 5000 コール
ン 30レーナウストラツセ 11
(72)発明者 クロス、アレクサンダー ディー。
アメリカ合衆国 94025 カリフォルニア。
アサ−トン、パーク レーン 286
Claims (27)
- 1.次式に示す構造を有するポルフィセン:▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、各R1は、それぞれ独立して、 (a)基−(CH2)n−X、ここでn=1−4、XはOR2、ここでR2はC 1−C6のアルキル、アラルキルまたはアリール;CN;OH;OCOR2;O SO2R2;NH2;NHR2;NR2;SH;SR2;S(O)1−2R2; COOH;CO2R2;C(O)NH2;C(O)NHR2;C(O)NR2; ハロゲン;もしくはCHO; (b)基−(CH2)mCH=CH2、ここでm=0−2;または(c)基−( CH2)n−O−G、ここでGはモノ−若しくはオリゴ糖;または(d)基−( CH2)n−X、ここでXはエーテル−、エステル−若しくはアミン−結合によ って共有結合しているオリゴペプチドまたはアミノ酸、またはY(CH2)n− ポルフィセン2(ポルフィセン2は同じ構造の化合物であって、Yは直接結合; −O−;または−CH=CH−を示す);または(e)R1の一、二、ないし三 個の置換基がC1−C6アルキルまたはアリールであるとき、残りの置換基が上 記の(a)−(d)に記載のとおりのものである、及びそれらの塩及び金属錯体 。
- 2.R1が−(CH2)n−Xで、XがOR2である、請求項1に記載のポルフ ィセン。
- 3.R1が−(CH2)m−CH=CH2である、請求項1に記載のポルフィセ ン。
- 4.XがCN、COOH、CO2R2またはCHOである、請求項1に記載のポ ルフイセン。
- 5.XがOHである請求項1に記載のポルフィセン。
- 6.XがNH2、NHR2、NR2、C(O)NH2、C(O)NHR2または C(O)NR2である請求項1に記載のポルフィセン。
- 7.Xがハロゲンである請求項1に記載のポルフィセン。
- 8.ハロゲンが臭素である請求項7に記載のポルフィセン。
- 9.XがSH、SR2、OSO2R2またはS(O)1−2R2である請求項1 に記載のポルフィセン。
- 10.R1が−O−Gで、Gがヘキソースまたはベントースである、請求項1に 記載のポルフィセン。
- 11.R2がメチルである請求項2に記載のポルフィセン。
- 12.m=0である請求項3に記載のポルフィセン。
- 13.少なくとも一つのR1が−(CH2)n−OH、−(CH2)m−CH= CH2または−(CH2)n−O−Gである、請求項1に記載のポルフィセン。
- 14.一つのR1が−(CH2)n−OH、−(CH2)m−CH=CH2また は−O−Gである、請求項1に記載のポルフィセン。
- 15.請求項1のポルフィセンと医薬として許容される担体もしくは希釈剤とを 含有する医薬組成物。
- 16.ポルフィセンの水溶液、水−アルコール溶液またはジメチルスルフォキサ イド溶液である、請求項15に記載の医薬組成物。
- 17.R1が−(CH2)n−Xで、XがOR2である、請求項15に記載のポ ルフィセン。
- 18.R1が−(CH2)m−CH=CH2である、請求項15に記載のポルフ イセン。
- 19.R1が−(CH2)n−Xであり、Xがハロゲンである、請求項15に記 載のポルフィセン。
- 20.請求項1のポルフィセンの有効量を、これによる治療を必要としている哺 乳類に投与するステップと、当該哺乳類にポルフィセンの吸収スペクトルの波長 の光を照射するステップとを含む光力学的治療法。
- 21.投与が外用によってなされるものである、請求項20に記載の治療法。
- 22.投与が腸内、非経口または筋肉内投与によるものである、請求項20に記 載の治療法。
- 23.液体を浄化または除染する方法であって、当該液体を請求項1のポルフィ センと接触させ、ポルフィセンと接触しているこの液体にポルフィセンの吸収ス ペクトルの波長の光を照射することを特徴とする方法。
- 24.液体が血液である、請求項23に記載の方法。
- 25.ポルフィセンが共有結合的に静止支持体に結合しているものである、請求 項23に記載の方法。
- 26.9−アセトキシ−2,7,12、17−テトラキス(メトキシエチル)ポ ルフィセン化合物。
- 27.請求項26のポルフィセンの有効量を、これによる治療を必要としている 哺乳類に投与するステップと、当該哺乳類にポルフィセンの吸収スペクトルの波 長の光を照射するステップとを含む光力学的治療法。
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