JPH0643441A - 温度制御用ヒータおよび液晶表示装置 - Google Patents
温度制御用ヒータおよび液晶表示装置Info
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- JPH0643441A JPH0643441A JP3982593A JP3982593A JPH0643441A JP H0643441 A JPH0643441 A JP H0643441A JP 3982593 A JP3982593 A JP 3982593A JP 3982593 A JP3982593 A JP 3982593A JP H0643441 A JPH0643441 A JP H0643441A
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- crystal display
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 様々なパネル状の対象物を所望の温度に均一
に制御できる温度制御用ヒータを提供する。 【構成】 基材面100に、複数のストライプ状の第1
の透明電極X1,X2,…,Xmと、所定の抵抗率を有する抵
抗層Hと、上記第1の透明電極X1,X2,…,Xmに交差
し、複数のストライプ状の第2の透明電極Y1,Y2,…,
Ynとを順に積層して構成される。上記第1の透明電極
X1,X2,…,Xmと第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynとの交
差箇所に相当する部分Hij(i=1,…,m ; j=1,…,n)
が発熱する。
に制御できる温度制御用ヒータを提供する。 【構成】 基材面100に、複数のストライプ状の第1
の透明電極X1,X2,…,Xmと、所定の抵抗率を有する抵
抗層Hと、上記第1の透明電極X1,X2,…,Xmに交差
し、複数のストライプ状の第2の透明電極Y1,Y2,…,
Ynとを順に積層して構成される。上記第1の透明電極
X1,X2,…,Xmと第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynとの交
差箇所に相当する部分Hij(i=1,…,m ; j=1,…,n)
が発熱する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は温度制御用ヒータおよ
び液晶表示装置に関し、より詳しくは、パネル状の対象
物を温度制御できるヒータおよびそのようなヒータを内
蔵する液晶表示装置に関する。
び液晶表示装置に関し、より詳しくは、パネル状の対象
物を温度制御できるヒータおよびそのようなヒータを内
蔵する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、液晶表示装置としては、図19に示す直下型照明方
式のものと、図20に示すサイドライト(エッジライト)
照明方式のものが知られている。図19に示す直下型照
明方式の液晶表示装置は、液晶パネル1の背面直下に光
源(蛍光管)5,…を配置し、光量を調節する調光部材4
と光を拡散する光拡散部材3とを介して液晶パネル1を
照射する(ケース6の内面には光を散乱または反射する
表面処理を施している。)。図20に示すサイドライト
照明方式の液晶表示装置は、液晶パネル111の側方
(縁部)に光源115を配置し、光を液晶パネル111方
向へ導く導光部材(アクリルなどからなる)117と光拡
散部材113とを介して液晶パネル111を照射する。
いずれの照明方式も、液晶パネルの輝度を高め、輝度分
布を均一化するために必要な屈折率の設定,ライティン
グカーテンの付加等の手段が施されている。
に、液晶表示装置としては、図19に示す直下型照明方
式のものと、図20に示すサイドライト(エッジライト)
照明方式のものが知られている。図19に示す直下型照
明方式の液晶表示装置は、液晶パネル1の背面直下に光
源(蛍光管)5,…を配置し、光量を調節する調光部材4
と光を拡散する光拡散部材3とを介して液晶パネル1を
照射する(ケース6の内面には光を散乱または反射する
表面処理を施している。)。図20に示すサイドライト
照明方式の液晶表示装置は、液晶パネル111の側方
(縁部)に光源115を配置し、光を液晶パネル111方
向へ導く導光部材(アクリルなどからなる)117と光拡
散部材113とを介して液晶パネル111を照射する。
いずれの照明方式も、液晶パネルの輝度を高め、輝度分
布を均一化するために必要な屈折率の設定,ライティン
グカーテンの付加等の手段が施されている。
【0003】これに対して、液晶表示装置を低温環境下
で動作させる工夫は、これまであまり試みられなかっ
た。液晶表示装置は室温で使用されることが多かったか
らである。通常の液晶表示装置では、温度が低くなるほ
ど液晶の応答性が低下し、−30℃程度以下になると実
用に耐えられない。
で動作させる工夫は、これまであまり試みられなかっ
た。液晶表示装置は室温で使用されることが多かったか
らである。通常の液晶表示装置では、温度が低くなるほ
ど液晶の応答性が低下し、−30℃程度以下になると実
用に耐えられない。
【0004】しかしながら、最近になって、自動車など
で液晶表示装置が多用されるようなり、これに伴って、
−30℃程度の低温環境下にあっても正常に動作する液
晶表示装置が要求されるようになった。
で液晶表示装置が多用されるようなり、これに伴って、
−30℃程度の低温環境下にあっても正常に動作する液
晶表示装置が要求されるようになった。
【0005】数年前に、液晶パネルの周辺にメッシュ状
の発熱体(液晶表示用面状ヒータ)を一体に設け、この発
熱体に通電することで正常動作を図る方式が提案された
(特開昭58−126517号公報)。しかし、この方式
は、液晶パネル全体を均一な温度分布にすることができ
ないという問題があった。また、液晶表示装置のタイプ
(照明方式の別、光源の位置,数などの相異)毎に専用の
発熱体を設計しなければならない。同一の発熱体では、
装置のタイプによる液晶パネルの温度分布変化に対応で
きず、温度不均一が拡大するからである。このため、コ
ストが高くつくという問題があった。
の発熱体(液晶表示用面状ヒータ)を一体に設け、この発
熱体に通電することで正常動作を図る方式が提案された
(特開昭58−126517号公報)。しかし、この方式
は、液晶パネル全体を均一な温度分布にすることができ
ないという問題があった。また、液晶表示装置のタイプ
(照明方式の別、光源の位置,数などの相異)毎に専用の
発熱体を設計しなければならない。同一の発熱体では、
装置のタイプによる液晶パネルの温度分布変化に対応で
きず、温度不均一が拡大するからである。このため、コ
ストが高くつくという問題があった。
【0006】また、液晶表示装置は、その周辺回路や光
源5,115が発する電磁波等のノイズによって自ら誤
動作したり、他の装置へ悪影響を及ぼすことがある。
源5,115が発する電磁波等のノイズによって自ら誤
動作したり、他の装置へ悪影響を及ぼすことがある。
【0007】そこで、この発明の目的は、様々なパネル
状の対象物を均一温度に制御できる温度制御用ヒータを
提供することにある。また、液晶パネル全体を所望の温
度に均一に制御でき、−30℃の低温環境下にあっても
正常動作し、ノイズによる自らの誤動作や他の装置への
悪影響を解消できる液晶表示装置を提供することにあ
る。
状の対象物を均一温度に制御できる温度制御用ヒータを
提供することにある。また、液晶パネル全体を所望の温
度に均一に制御でき、−30℃の低温環境下にあっても
正常動作し、ノイズによる自らの誤動作や他の装置への
悪影響を解消できる液晶表示装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明の温度制御用ヒータは、基材面に、複数
のストライプ状の第1の透明電極と、所定の抵抗率を有
する抵抗層と、上記第1の透明電極に交差し、複数のス
トライプ状の第2の透明電極とを順に積層してなること
を特徴としている。
め、第1の発明の温度制御用ヒータは、基材面に、複数
のストライプ状の第1の透明電極と、所定の抵抗率を有
する抵抗層と、上記第1の透明電極に交差し、複数のス
トライプ状の第2の透明電極とを順に積層してなること
を特徴としている。
【0009】また、第2の発明の温度制御用ヒータは、
基材面に、面状をなす第1の透明電極と、所定の抵抗率
を有する抵抗層と、複数のストライプ状の第2の透明電
極とを順にまたは逆順に積層してなることを特徴として
いる。
基材面に、面状をなす第1の透明電極と、所定の抵抗率
を有する抵抗層と、複数のストライプ状の第2の透明電
極とを順にまたは逆順に積層してなることを特徴として
いる。
【0010】また、上記各温度制御用ヒータは、上記第
1の透明電極と上記第2の透明電極をそれぞれ通電する
駆動手段を備えるのが望ましい。
1の透明電極と上記第2の透明電極をそれぞれ通電する
駆動手段を備えるのが望ましい。
【0011】また、上記目的を達成するため、この発明
の液晶表示装置は、上記2つの温度制御用ヒータのいず
れかを液晶パネルの表示面に沿って備えたことを特徴と
している。
の液晶表示装置は、上記2つの温度制御用ヒータのいず
れかを液晶パネルの表示面に沿って備えたことを特徴と
している。
【0012】また、上記温度制御用ヒータは、液晶パネ
ルの表示面を構成するガラス基板の表面または内部に形
成されているのが望ましい。
ルの表示面を構成するガラス基板の表面または内部に形
成されているのが望ましい。
【0013】また、上記温度制御用ヒータは、フィルム
状の基材面に形成され、上記液晶パネルとこの液晶パネ
ルの裏面側に設けられた照明用部材との隙間に設けられ
ているのが望ましい。
状の基材面に形成され、上記液晶パネルとこの液晶パネ
ルの裏面側に設けられた照明用部材との隙間に設けられ
ているのが望ましい。
【0014】また、上記温度制御用ヒータは、上記液晶
パネルの裏面側に設けられた照明用部材の表面側または
内部に形成されているのが望ましい。
パネルの裏面側に設けられた照明用部材の表面側または
内部に形成されているのが望ましい。
【0015】また、上記液晶表示装置は、上記第1の透
明電極と上記第2の透明電極をそれぞれ通電する駆動手
段を備えるのが望ましい。
明電極と上記第2の透明電極をそれぞれ通電する駆動手
段を備えるのが望ましい。
【0016】また、上記第1の透明電極,第2の透明電
極のうちいずれか一方が、上記各電極毎に設けられた配
線によって、接地または上記表示面を除く外周を包む金
属製ケースに接続されているのが望ましい。
極のうちいずれか一方が、上記各電極毎に設けられた配
線によって、接地または上記表示面を除く外周を包む金
属製ケースに接続されているのが望ましい。
【0017】また、上記配線にそれぞれスイッチが設け
られ、上記スイッチを所定のタイミングで開閉する制御
手段を備えるのが望ましい。
られ、上記スイッチを所定のタイミングで開閉する制御
手段を備えるのが望ましい。
【0018】
【作用】第1の発明の温度制御用ヒータでは、第1,第
2の透明電極の間に通電したとき、抵抗層のうち上記第
1,第2の透明電極の交差箇所に相当する部分が発熱す
る。上記第1,第2の透明電極はそれぞれストライプ状
に複数設けられているので、個々の透明電極に対する通
電量を制御することにより、このヒータ面内の各部分の
発熱量が個々に調節される。したがって、この温度制御
用ヒータを添設することによって、様々なタイプのパネ
ル状の対象物が所望の温度に均一に制御される。
2の透明電極の間に通電したとき、抵抗層のうち上記第
1,第2の透明電極の交差箇所に相当する部分が発熱す
る。上記第1,第2の透明電極はそれぞれストライプ状
に複数設けられているので、個々の透明電極に対する通
電量を制御することにより、このヒータ面内の各部分の
発熱量が個々に調節される。したがって、この温度制御
用ヒータを添設することによって、様々なタイプのパネ
ル状の対象物が所望の温度に均一に制御される。
【0019】また、第2の発明の温度制御用ヒータで
は、第1,第2の透明電極の間に通電したとき、抵抗層
のうち上記第1,第2の透明電極に挟まれたストライプ
状の部分が発熱する。上記第1の透明電極は面状をな
し、第2の透明電極はストライプ状に複数設けられてい
るので、個々の第2の透明電極に対する通電量を制御す
ることにより、このヒータ面内の各ストライプ部分の発
熱量が個々に調節される。したがって、この温度制御用
ヒータを添設することによって、様々なタイプのパネル
状の対象物が所望の温度に均一に制御される。
は、第1,第2の透明電極の間に通電したとき、抵抗層
のうち上記第1,第2の透明電極に挟まれたストライプ
状の部分が発熱する。上記第1の透明電極は面状をな
し、第2の透明電極はストライプ状に複数設けられてい
るので、個々の第2の透明電極に対する通電量を制御す
ることにより、このヒータ面内の各ストライプ部分の発
熱量が個々に調節される。したがって、この温度制御用
ヒータを添設することによって、様々なタイプのパネル
状の対象物が所望の温度に均一に制御される。
【0020】また、上記複数の第1の透明電極と上記複
数の第2の透明電極をそれぞれ個々に通電する駆動手段
を備えた場合、この駆動手段によってこのヒータ面内の
各部分または各ストライプ部分の発熱量が個々に調節さ
れる。したがって、この温度制御用ヒータを添設するこ
とによって、様々なタイプのパネル状の対象物が所望の
温度に均一に制御される。
数の第2の透明電極をそれぞれ個々に通電する駆動手段
を備えた場合、この駆動手段によってこのヒータ面内の
各部分または各ストライプ部分の発熱量が個々に調節さ
れる。したがって、この温度制御用ヒータを添設するこ
とによって、様々なタイプのパネル状の対象物が所望の
温度に均一に制御される。
【0021】また、この発明の液晶表示装置は、液晶パ
ネルの表示面に沿って、上記2つの温度制御用ヒータの
いずれかを備える。上記温度制御用ヒータの第1,第2
の透明電極の間に通電したとき、抵抗層のうち上記第
1,第2の透明電極の交差箇所に相当する部分または上
記第1,第2の透明電極に挟まれたストライプ状の部分
が発熱する。したがって、個々の透明電極に対する通電
量を制御することにより、このヒータ面内の各部分また
は各ストライプ部分の発熱量が個々に調節され、この結
果、上記液晶パネルが所望の温度に均一に制御される。
したがって、−30℃の低温環境下にあっても、正常動
作が可能となる。
ネルの表示面に沿って、上記2つの温度制御用ヒータの
いずれかを備える。上記温度制御用ヒータの第1,第2
の透明電極の間に通電したとき、抵抗層のうち上記第
1,第2の透明電極の交差箇所に相当する部分または上
記第1,第2の透明電極に挟まれたストライプ状の部分
が発熱する。したがって、個々の透明電極に対する通電
量を制御することにより、このヒータ面内の各部分また
は各ストライプ部分の発熱量が個々に調節され、この結
果、上記液晶パネルが所望の温度に均一に制御される。
したがって、−30℃の低温環境下にあっても、正常動
作が可能となる。
【0022】また、上記温度制御用ヒータが液晶パネル
の表示面を構成するガラス基板の表面または内部に形成
されている場合、上記液晶表示装置は寸法が拡大せず、
コンパクトに構成される。
の表示面を構成するガラス基板の表面または内部に形成
されている場合、上記液晶表示装置は寸法が拡大せず、
コンパクトに構成される。
【0023】また、上記温度制御用ヒータは、フィルム
状の基材面に形成され、上記液晶パネルとこの液晶パネ
ルの裏面側に設けられた照明用部材との隙間に設けられ
ている場合、上記液晶表示装置はコンパクトに構成され
る。しかも、上記温度制御用ヒータによって、上記液晶
パネルだけでなく上記照明用部材が所望の温度に制御さ
れる。
状の基材面に形成され、上記液晶パネルとこの液晶パネ
ルの裏面側に設けられた照明用部材との隙間に設けられ
ている場合、上記液晶表示装置はコンパクトに構成され
る。しかも、上記温度制御用ヒータによって、上記液晶
パネルだけでなく上記照明用部材が所望の温度に制御さ
れる。
【0024】また、上記温度制御用ヒータは、上記液晶
パネルの裏面側に設けられた照明用部材の表面側または
内部に形成されている場合、上記液晶表示装置はコンパ
クトに構成される。しかも、上記温度制御用ヒータによ
って、上記液晶パネルだけでなく上記照明用部材が所望
の温度に制御される。
パネルの裏面側に設けられた照明用部材の表面側または
内部に形成されている場合、上記液晶表示装置はコンパ
クトに構成される。しかも、上記温度制御用ヒータによ
って、上記液晶パネルだけでなく上記照明用部材が所望
の温度に制御される。
【0025】また、上記液晶表示装置が上記第1の透明
電極と上記第2の透明電極をそれぞれ通電する駆動手段
を備えた場合、この駆動手段によって上記温度制御用ヒ
ータ面内の各部分の発熱量が個々に調節される。したが
って、上記液晶パネルが所望の温度に均一に制御され
る。
電極と上記第2の透明電極をそれぞれ通電する駆動手段
を備えた場合、この駆動手段によって上記温度制御用ヒ
ータ面内の各部分の発熱量が個々に調節される。したが
って、上記液晶パネルが所望の温度に均一に制御され
る。
【0026】
【実施例】以下、この発明の温度制御用ヒータおよび液
晶表示装置を実施例により詳細に説明する。
晶表示装置を実施例により詳細に説明する。
【0027】図1(a),(b)はそれぞれ第1の発明の一実
施例の温度制御用ヒータ10の構成と等価回路を示して
いる。同図(a)に示すように、この温度制御用ヒータ1
0は、透明ポリエステルフィルム(基材)100の表面
に、X方向に延びるストライプ状の第1の透明電極X1,
X2,…,Xmと、所定の抵抗率を有する抵抗層Hと、上記
第1の透明電極X1,X2,…,Xmに交差し、Y方向に延び
るストライプ状の第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynとを順
に積層して構成されている。すなわち、ポリエステルフ
ィルム100の表面に酸化インジウム錫(ITO)膜を堆
積し、このITO膜をエッチング加工して第1の透明電
極(行電極)X1,X2,…,Xmを形成する。この上に抵抗層
Hを堆積した後、さらに、ITO膜を堆積し、このIT
O膜をエッチング加工して第2の透明電極(列電極)Y1,
Y2,…,Ynを形成している。これにより、抵抗層Hのう
ち第1の透明電極X1,X2,…,Xmと第2の透明電極Y1,
Y2,…,Ynとの交差箇所に発熱部Hij(i=1,…,m ; j
=1,…,n)を形成する。なお、抵抗層Hは、図7に示す
ように、所定のしきい値以上の電圧を印加したときに発
熱するものとする。
施例の温度制御用ヒータ10の構成と等価回路を示して
いる。同図(a)に示すように、この温度制御用ヒータ1
0は、透明ポリエステルフィルム(基材)100の表面
に、X方向に延びるストライプ状の第1の透明電極X1,
X2,…,Xmと、所定の抵抗率を有する抵抗層Hと、上記
第1の透明電極X1,X2,…,Xmに交差し、Y方向に延び
るストライプ状の第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynとを順
に積層して構成されている。すなわち、ポリエステルフ
ィルム100の表面に酸化インジウム錫(ITO)膜を堆
積し、このITO膜をエッチング加工して第1の透明電
極(行電極)X1,X2,…,Xmを形成する。この上に抵抗層
Hを堆積した後、さらに、ITO膜を堆積し、このIT
O膜をエッチング加工して第2の透明電極(列電極)Y1,
Y2,…,Ynを形成している。これにより、抵抗層Hのう
ち第1の透明電極X1,X2,…,Xmと第2の透明電極Y1,
Y2,…,Ynとの交差箇所に発熱部Hij(i=1,…,m ; j
=1,…,n)を形成する。なお、抵抗層Hは、図7に示す
ように、所定のしきい値以上の電圧を印加したときに発
熱するものとする。
【0028】図1(b)に示すように、第1の透明電極
X1,X2,…,Xm,第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynの間に
通電したとき、上記発熱部Hij(i=1,…,m ; j=1,
…,n)が通電経路となって発熱する。このとき、図3(a)
に示すように、第1の透明電極X1,X2,…,Xmと第2の
透明電極Y1,Y2,…,Ynをそれぞれ個々に通電する駆動
手段11,12および13を設けて、個々の透明電極
X1,X2,…,Xm;Y1,Y2,…,Ynに対する通電量を制御
することにより、このヒータ面内の各発熱部Hijの発熱
量を個々に調節することができる。したがって、この温
度制御用ヒータ10を添設することによって、様々なタ
イプのパネル状の対象物を所望の温度に均一に制御する
ことができる。特に、フィルム基材100を用いている
ので、簡単に変形でき、様々な形状の対象物に密接させ
ることができる。例えば、後述する液晶表示装置、自動
車や飛行機などのガラス部分、バイオ関係で使用される
実験機器などに広く応用することができる。
X1,X2,…,Xm,第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynの間に
通電したとき、上記発熱部Hij(i=1,…,m ; j=1,
…,n)が通電経路となって発熱する。このとき、図3(a)
に示すように、第1の透明電極X1,X2,…,Xmと第2の
透明電極Y1,Y2,…,Ynをそれぞれ個々に通電する駆動
手段11,12および13を設けて、個々の透明電極
X1,X2,…,Xm;Y1,Y2,…,Ynに対する通電量を制御
することにより、このヒータ面内の各発熱部Hijの発熱
量を個々に調節することができる。したがって、この温
度制御用ヒータ10を添設することによって、様々なタ
イプのパネル状の対象物を所望の温度に均一に制御する
ことができる。特に、フィルム基材100を用いている
ので、簡単に変形でき、様々な形状の対象物に密接させ
ることができる。例えば、後述する液晶表示装置、自動
車や飛行機などのガラス部分、バイオ関係で使用される
実験機器などに広く応用することができる。
【0029】図3(a)に例示するように、上記駆動手段
は、第1の透明電極X1,X2,…,Xm,第2の透明電極
Y1,Y2,…,Ynをそれぞれ個々に駆動できる駆動回路1
1,12と、これらの駆動回路11,12の動作タイミン
グを制御する温度制御回路13とで構成する。なお、図
4(a)に示すように、温度センサー14を設けて、この
温度センサー14の情報に基づいて温度制御回路13が
動作タイミングを決めるようにしても良い。
は、第1の透明電極X1,X2,…,Xm,第2の透明電極
Y1,Y2,…,Ynをそれぞれ個々に駆動できる駆動回路1
1,12と、これらの駆動回路11,12の動作タイミン
グを制御する温度制御回路13とで構成する。なお、図
4(a)に示すように、温度センサー14を設けて、この
温度センサー14の情報に基づいて温度制御回路13が
動作タイミングを決めるようにしても良い。
【0030】例えば、上記第1の透明電極X1,X2,…,
Xmと第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynには、図5に示す
ような波形の電圧を印加する。図5の例では、まず、第
1の透明電極X1に正電圧、第2の透明電極Y1に負電
圧、第2の透明電極Y2,…,Ynに上記第1の透明電極X
1と同じ大きさの正電圧を印加している。上記正電圧と
負電圧とを合わせたとき、図7に示したしきい値を超え
るが、いずれか一方では上記しきい値を超えないものと
する。このとき、発熱部H11のみが通電されて発熱し、
他の発熱部H12,…,Hmnは発熱しない。次に、第1の透
明電極X2に正電圧、第2の透明電極Y2に負電圧、第2
の透明電極Y1,Y3,…,Ynに上記第1の透明電極X2と
同じ大きさの正電圧を印加している。このとき、発熱部
H12のみが通電されて発熱し、他の発熱部は発熱しな
い。このように、ヒータ面内の任意の発熱部Hijをさせ
ることができ、したがって、様々なタイプのパネル状の
対象物を所望の温度に均一に制御することができる。な
お、発熱量は、印加電圧の波高値またはデューティ比を
変えることによって、容易に調節することができる。
Xmと第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynには、図5に示す
ような波形の電圧を印加する。図5の例では、まず、第
1の透明電極X1に正電圧、第2の透明電極Y1に負電
圧、第2の透明電極Y2,…,Ynに上記第1の透明電極X
1と同じ大きさの正電圧を印加している。上記正電圧と
負電圧とを合わせたとき、図7に示したしきい値を超え
るが、いずれか一方では上記しきい値を超えないものと
する。このとき、発熱部H11のみが通電されて発熱し、
他の発熱部H12,…,Hmnは発熱しない。次に、第1の透
明電極X2に正電圧、第2の透明電極Y2に負電圧、第2
の透明電極Y1,Y3,…,Ynに上記第1の透明電極X2と
同じ大きさの正電圧を印加している。このとき、発熱部
H12のみが通電されて発熱し、他の発熱部は発熱しな
い。このように、ヒータ面内の任意の発熱部Hijをさせ
ることができ、したがって、様々なタイプのパネル状の
対象物を所望の温度に均一に制御することができる。な
お、発熱量は、印加電圧の波高値またはデューティ比を
変えることによって、容易に調節することができる。
【0031】なお、上記第1の透明電極X1,X2,…,Xm
または第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynのいずれか一方に
整流素子または整流回路を設けても良い。例えば図9
(b)に示すように、第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynにそ
れぞれ整流素子D1,D2,…,Dnを設ける(なお、図9(a)
は図1(a)と同一である。)。この場合、整流素子D1,D
2,…,Dnの電圧−電流特性の立ち上がりが0.5〜0.6
V程度となるので、見掛け上のしきい値を得ることがで
きる。したがって、抵抗層の特性は図7に示したものに
限らず、図8に示すように、印加電圧に対して線形に電
流が流れるものであっても良い。
または第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynのいずれか一方に
整流素子または整流回路を設けても良い。例えば図9
(b)に示すように、第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynにそ
れぞれ整流素子D1,D2,…,Dnを設ける(なお、図9(a)
は図1(a)と同一である。)。この場合、整流素子D1,D
2,…,Dnの電圧−電流特性の立ち上がりが0.5〜0.6
V程度となるので、見掛け上のしきい値を得ることがで
きる。したがって、抵抗層の特性は図7に示したものに
限らず、図8に示すように、印加電圧に対して線形に電
流が流れるものであっても良い。
【0032】また、上記第1の透明電極X1,X2,…,X
m,第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynのストライプの幅や間
隔は自由に設計できる。また、1本のストライプは途中
で幅が広い部分と幅が狭い部分とを有していても良い。
発熱部Hijの形状は矩形状でなく、十字型など他の形状
であっても良い。
m,第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynのストライプの幅や間
隔は自由に設計できる。また、1本のストライプは途中
で幅が広い部分と幅が狭い部分とを有していても良い。
発熱部Hijの形状は矩形状でなく、十字型など他の形状
であっても良い。
【0033】図2(a),(b)はそれぞれ第2の発明の一実
施例の温度制御用ヒータ10′の構成と等価回路を示し
ている。同図(a)に示すように、この温度制御用ヒータ
10′は、透明ポリエステルフィルム(基材)100の表
面に、正方形パターンの面状の第1の透明電極X1と、
所定の抵抗率を有する抵抗層Hと、Y方向に延びるスト
ライプ状の第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynとを順に積層
して構成されている。すなわち、ポリエステルフィルム
100の表面に酸化インジウム錫(ITO)膜を堆積し、
このITO膜からなる第1の透明電極X1を形成する。
この上に抵抗層Hを堆積した後、さらに、ITO膜を堆
積し、このITO膜をエッチング加工して第2の透明電
極(列電極)Y1,Y2,…,Ynを形成している。これによ
り、抵抗層Hのうち第1の透明電極X1と第2の透明電
極Y1,Y2,…,Ynとに挟まれた発熱部H1j(j=1,…,n)
を形成する。なお、抵抗層Hの特性は、図7に示したよ
うにしきい値を有していても良く、図8に示したように
直線性であっても良い。
施例の温度制御用ヒータ10′の構成と等価回路を示し
ている。同図(a)に示すように、この温度制御用ヒータ
10′は、透明ポリエステルフィルム(基材)100の表
面に、正方形パターンの面状の第1の透明電極X1と、
所定の抵抗率を有する抵抗層Hと、Y方向に延びるスト
ライプ状の第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynとを順に積層
して構成されている。すなわち、ポリエステルフィルム
100の表面に酸化インジウム錫(ITO)膜を堆積し、
このITO膜からなる第1の透明電極X1を形成する。
この上に抵抗層Hを堆積した後、さらに、ITO膜を堆
積し、このITO膜をエッチング加工して第2の透明電
極(列電極)Y1,Y2,…,Ynを形成している。これによ
り、抵抗層Hのうち第1の透明電極X1と第2の透明電
極Y1,Y2,…,Ynとに挟まれた発熱部H1j(j=1,…,n)
を形成する。なお、抵抗層Hの特性は、図7に示したよ
うにしきい値を有していても良く、図8に示したように
直線性であっても良い。
【0034】図2(b)に示すように、第1の透明電極
X1,第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynの間に通電したと
き、上記発熱部H1j(j=1,…,n)が通電経路となって発
熱する。このとき、図3(b)に示すように、第1の透明
電極X1と第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynをそれぞれ個
々に通電する駆動手段11′,12および13を設け
て、個々の透明電極X1とY1,Y2,…,Ynに対する通電
量を制御することにより、このヒータ面内の各発熱部H
1jの発熱量を個々に調節することができる。したがっ
て、この温度制御用ヒータ10′を添設することによっ
て、上記温度制御用ヒータ10と同様に、様々なタイプ
のパネル状の対象物を所望の温度に均一に制御すること
ができる。例えば、後述する液晶表示装置、自動車や飛
行機などのガラス部分、バイオ関係で使用される実験機
器などに広く応用することができる。
X1,第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynの間に通電したと
き、上記発熱部H1j(j=1,…,n)が通電経路となって発
熱する。このとき、図3(b)に示すように、第1の透明
電極X1と第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynをそれぞれ個
々に通電する駆動手段11′,12および13を設け
て、個々の透明電極X1とY1,Y2,…,Ynに対する通電
量を制御することにより、このヒータ面内の各発熱部H
1jの発熱量を個々に調節することができる。したがっ
て、この温度制御用ヒータ10′を添設することによっ
て、上記温度制御用ヒータ10と同様に、様々なタイプ
のパネル状の対象物を所望の温度に均一に制御すること
ができる。例えば、後述する液晶表示装置、自動車や飛
行機などのガラス部分、バイオ関係で使用される実験機
器などに広く応用することができる。
【0035】図3(b)に例示するように、上記駆動手段
は、第1の透明電極X1,X2,…,Xm,第2の透明電極
Y1,Y2,…,Ynをそれぞれ個々に駆動できる駆動回路1
1′,12と、これらの駆動回路11′,12の動作タイ
ミングを制御する温度制御回路13とで構成する。な
お、図4(b)に示すように、温度センサー14を設け
て、この温度センサー14の情報に基づいて温度制御回
路13が動作タイミングを決めるようにしても良い。
は、第1の透明電極X1,X2,…,Xm,第2の透明電極
Y1,Y2,…,Ynをそれぞれ個々に駆動できる駆動回路1
1′,12と、これらの駆動回路11′,12の動作タイ
ミングを制御する温度制御回路13とで構成する。な
お、図4(b)に示すように、温度センサー14を設け
て、この温度センサー14の情報に基づいて温度制御回
路13が動作タイミングを決めるようにしても良い。
【0036】例えば、上記第1の透明電極X1,X2,…,
Xmと第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynには、図6に示す
ような波形の電圧を印加する。図6の例では、第1の透
明電極X1に一定電圧を印加している。この状態で、第
2の透明電極Y1に正電圧、第2の透明電極Y2,…,Yn
に上記第1の透明電極X1と同じ大きさの電圧を印加す
る。このとき、発熱部H11のみが通電されて発熱し、他
の発熱部H12,…,H1nは発熱しない。次に、第2の透明
電極Y2に正電圧、第2の透明電極Y1,Y3,…,Ynに上
記第1の透明電極X2と同じ大きさの電圧を印加する。
このとき、発熱部H12のみが通電されて発熱し、他の発
熱部は発熱しない。このように、ヒータ面内の任意の発
熱部H1jをさせることができ、したがって、様々なタイ
プのパネル状の対象物を所望の温度に均一に制御するこ
とができる。なお、発熱量は、印加電圧の波高値または
デューティ比を変えることによって、容易に調節するこ
とができる。
Xmと第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynには、図6に示す
ような波形の電圧を印加する。図6の例では、第1の透
明電極X1に一定電圧を印加している。この状態で、第
2の透明電極Y1に正電圧、第2の透明電極Y2,…,Yn
に上記第1の透明電極X1と同じ大きさの電圧を印加す
る。このとき、発熱部H11のみが通電されて発熱し、他
の発熱部H12,…,H1nは発熱しない。次に、第2の透明
電極Y2に正電圧、第2の透明電極Y1,Y3,…,Ynに上
記第1の透明電極X2と同じ大きさの電圧を印加する。
このとき、発熱部H12のみが通電されて発熱し、他の発
熱部は発熱しない。このように、ヒータ面内の任意の発
熱部H1jをさせることができ、したがって、様々なタイ
プのパネル状の対象物を所望の温度に均一に制御するこ
とができる。なお、発熱量は、印加電圧の波高値または
デューティ比を変えることによって、容易に調節するこ
とができる。
【0037】なお、上記第2の透明電極Y1,Y2,…,Yn
のストライプの幅や間隔は自由に設計できる。また、1
本のストライプは途中で幅が広い部分と幅が狭い部分と
を有していても良い。
のストライプの幅や間隔は自由に設計できる。また、1
本のストライプは途中で幅が広い部分と幅が狭い部分と
を有していても良い。
【0038】また、上記温度制御用ヒータ10,10′
は透明フィルム基材の上に形成したが、当然ながら、こ
れに限られるものではない。基材は、色付きであっても
良く、また、フィルムでなく絶縁性基板であっても良
い。
は透明フィルム基材の上に形成したが、当然ながら、こ
れに限られるものではない。基材は、色付きであっても
良く、また、フィルムでなく絶縁性基板であっても良
い。
【0039】図13は、上記温度制御用ヒータ10を、
液晶パネル1と光拡散部材(照明用部材の一部をなす)3
との隙間に液晶パネル1の表示面に沿って備えた直下型
照明方式の液晶表示装置を示している。なお、4は調光
部材、5は光源、6はケースをそれぞれ示している。こ
の液晶表示装置では、温度制御用ヒータ10を設けるこ
とによって装置の寸法が拡大するようなことがなく、装
置をコンパクトに構成できる。しかも、上に述べた温度
制御用ヒータ10の働きによって、液晶パネル1を所望
の温度に均一に制御することができる。また、光源5が
蛍光管である場合は、一般に、低温環境下では放電開始
電圧が高くなるとともに輝度が著しく低下する問題があ
るが、この液晶表示装置では、図3(a)に示したような
駆動手段11,12および13を設けて、点灯前に予め
蛍光管5近傍の発熱部Hijの発熱量を大きくしておくこ
とで、正常に動作を開始することができる。
液晶パネル1と光拡散部材(照明用部材の一部をなす)3
との隙間に液晶パネル1の表示面に沿って備えた直下型
照明方式の液晶表示装置を示している。なお、4は調光
部材、5は光源、6はケースをそれぞれ示している。こ
の液晶表示装置では、温度制御用ヒータ10を設けるこ
とによって装置の寸法が拡大するようなことがなく、装
置をコンパクトに構成できる。しかも、上に述べた温度
制御用ヒータ10の働きによって、液晶パネル1を所望
の温度に均一に制御することができる。また、光源5が
蛍光管である場合は、一般に、低温環境下では放電開始
電圧が高くなるとともに輝度が著しく低下する問題があ
るが、この液晶表示装置では、図3(a)に示したような
駆動手段11,12および13を設けて、点灯前に予め
蛍光管5近傍の発熱部Hijの発熱量を大きくしておくこ
とで、正常に動作を開始することができる。
【0040】また、図14は、上記温度制御用ヒータ1
0を、液晶パネル111と光拡散部材(照明用部材の一
部をなす)113との隙間に液晶パネル111の表示面
に沿って備えたサイドライト型照明方式の液晶表示装置
を示している。上記温度制御用ヒータ10の端部は光源
115を巻回して覆っている。なお、116はケース、
117は導光部材をそれぞれ示している。この液晶表示
装置では、上記直下型照明方式の液晶表示装置と同様
に、温度制御用ヒータ10を設けることによって装置の
寸法が拡大するようなことがなく、装置をコンパクトに
構成できる。しかも、上に述べた温度制御用ヒータ10
の働きによって、液晶パネル111を所望の温度に均一
に制御することができる。また、光源115が蛍光管で
ある場合は、図3(a)にしめしたような駆動手段11,1
2および13を設けて、点灯前に予め蛍光管115近傍
の発熱部Hijの発熱量を大きくしておくことで、正常に
動作を開始することができる。
0を、液晶パネル111と光拡散部材(照明用部材の一
部をなす)113との隙間に液晶パネル111の表示面
に沿って備えたサイドライト型照明方式の液晶表示装置
を示している。上記温度制御用ヒータ10の端部は光源
115を巻回して覆っている。なお、116はケース、
117は導光部材をそれぞれ示している。この液晶表示
装置では、上記直下型照明方式の液晶表示装置と同様
に、温度制御用ヒータ10を設けることによって装置の
寸法が拡大するようなことがなく、装置をコンパクトに
構成できる。しかも、上に述べた温度制御用ヒータ10
の働きによって、液晶パネル111を所望の温度に均一
に制御することができる。また、光源115が蛍光管で
ある場合は、図3(a)にしめしたような駆動手段11,1
2および13を設けて、点灯前に予め蛍光管115近傍
の発熱部Hijの発熱量を大きくしておくことで、正常に
動作を開始することができる。
【0041】また、図15,図16に示すように、上記
温度制御用ヒータ10は、それぞれ液晶パネル1,11
1の表面に設けても良い、この場合も、温度制御用ヒー
タ10を設けることによって装置の寸法が拡大するよう
なことがなく、装置をコンパクトに構成できる。しか
も、温度制御用ヒータ10の働きによって、液晶パネル
1,111を所望の温度に均一に制御することができ
る。
温度制御用ヒータ10は、それぞれ液晶パネル1,11
1の表面に設けても良い、この場合も、温度制御用ヒー
タ10を設けることによって装置の寸法が拡大するよう
なことがなく、装置をコンパクトに構成できる。しか
も、温度制御用ヒータ10の働きによって、液晶パネル
1,111を所望の温度に均一に制御することができ
る。
【0042】さらに、上記温度制御用ヒータは、ポリエ
ステルフィルムの表面に形成したものを液晶パネルに沿
って設けるのではなく、液晶パネルの表示面を構成する
ガラス基板の内部または表面に直接形成しても良い。こ
の場合も、温度制御用ヒータを設けることによって装置
の寸法が拡大するようなことがなく、装置をコンパクト
に構成できる。しかも、温度制御用ヒータの働きによっ
て、液晶パネルを所望の温度に均一に制御することがで
きる。
ステルフィルムの表面に形成したものを液晶パネルに沿
って設けるのではなく、液晶パネルの表示面を構成する
ガラス基板の内部または表面に直接形成しても良い。こ
の場合も、温度制御用ヒータを設けることによって装置
の寸法が拡大するようなことがなく、装置をコンパクト
に構成できる。しかも、温度制御用ヒータの働きによっ
て、液晶パネルを所望の温度に均一に制御することがで
きる。
【0043】また、上記温度制御用ヒータは、上記液晶
パネルの裏面側に設けられた照明用部材の表面側または
内部に直接形成しても良い。この場合も、温度制御用ヒ
ータを設けることによって装置の寸法が拡大するような
ことがなく、装置をコンパクトに構成できる。しかも、
温度制御用ヒータの働きによって、液晶パネルを所望の
温度に均一に制御することができる。
パネルの裏面側に設けられた照明用部材の表面側または
内部に直接形成しても良い。この場合も、温度制御用ヒ
ータを設けることによって装置の寸法が拡大するような
ことがなく、装置をコンパクトに構成できる。しかも、
温度制御用ヒータの働きによって、液晶パネルを所望の
温度に均一に制御することができる。
【0044】図17は、上記温度制御用ヒータ10を液
晶パネル1の表面と、液晶パネル1と光拡散部材3との
隙間との両方に設けるとともに、液晶パネル1の表示面
を除く外周を包む金属製ケース18を設けた直下型照明
方式の液晶表示装置を示している。また、図18は上記
温度制御用ヒータ10を液晶パネル1の表面と、液晶パ
ネル1と光拡散部材3との隙間との両方に設けるととも
に、液晶パネル1の表示面を除く外周を包む金属製ケー
ス18を設けたサイドライト型照明方式の液晶表示装置
を示している。これら例では、図10に示すように、第
2の透明電極Y1,Y2,…,Ynを各電極毎に設けられた配
線によって、装置内の回路のグランドに接地している
(金属製ケース18または118に接続しても良い)。
晶パネル1の表面と、液晶パネル1と光拡散部材3との
隙間との両方に設けるとともに、液晶パネル1の表示面
を除く外周を包む金属製ケース18を設けた直下型照明
方式の液晶表示装置を示している。また、図18は上記
温度制御用ヒータ10を液晶パネル1の表面と、液晶パ
ネル1と光拡散部材3との隙間との両方に設けるととも
に、液晶パネル1の表示面を除く外周を包む金属製ケー
ス18を設けたサイドライト型照明方式の液晶表示装置
を示している。これら例では、図10に示すように、第
2の透明電極Y1,Y2,…,Ynを各電極毎に設けられた配
線によって、装置内の回路のグランドに接地している
(金属製ケース18または118に接続しても良い)。
【0045】上記第1の透明電極X1,X2,…,Xmと第2
の透明電極Y1,Y2,…,Ynには、図11に示すような波
形の電圧を印加する。すなわち、第2の透明電極Y1,Y
2,…,Ynは共通の接地電位(一定値)にある。この状態
で、まず、第1の透明電極X1に正電圧、第1の透明電
極X2,…,Xmに上記第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynと
同じ接地電圧を印加する。このとき、図10に示す発熱
部H1j(j=1,…,n)のみが通電されて発熱し、他の発熱
部H2j,…,Hmjは発熱しない。次に、図11に示すよう
に、第1の透明電極X2に正電圧、第1の透明電極X1,
X3,…,Xmに上記第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynと同じ
接地電圧を印加する。このとき、図10に示す発熱部H
2jのみが通電されて発熱し、他の発熱部は発熱しない。
このように、ヒータ面内の任意の発熱部H1jをさせるこ
とができ、したがって、図17に示す液晶パネル1を所
望の温度に均一に制御することができる。しかも、液晶
パネル1の表示面に沿って、第2の透明電極Y1,Y2,
…,Ynからなるシールド面が形成される。したがって、
電磁波等のノイズによる液晶表示装置自身の誤動作や他
の装置への悪影響を解消することができる。このように
各部の発熱とシールド効果とを同時に実現することがで
きるので、液晶表示装置全体を小型化および低コスト化
することができる。なお、発熱量は、印加電圧の波高値
またはデューティ比を変えることによって、容易に調節
することができる。
の透明電極Y1,Y2,…,Ynには、図11に示すような波
形の電圧を印加する。すなわち、第2の透明電極Y1,Y
2,…,Ynは共通の接地電位(一定値)にある。この状態
で、まず、第1の透明電極X1に正電圧、第1の透明電
極X2,…,Xmに上記第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynと
同じ接地電圧を印加する。このとき、図10に示す発熱
部H1j(j=1,…,n)のみが通電されて発熱し、他の発熱
部H2j,…,Hmjは発熱しない。次に、図11に示すよう
に、第1の透明電極X2に正電圧、第1の透明電極X1,
X3,…,Xmに上記第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynと同じ
接地電圧を印加する。このとき、図10に示す発熱部H
2jのみが通電されて発熱し、他の発熱部は発熱しない。
このように、ヒータ面内の任意の発熱部H1jをさせるこ
とができ、したがって、図17に示す液晶パネル1を所
望の温度に均一に制御することができる。しかも、液晶
パネル1の表示面に沿って、第2の透明電極Y1,Y2,
…,Ynからなるシールド面が形成される。したがって、
電磁波等のノイズによる液晶表示装置自身の誤動作や他
の装置への悪影響を解消することができる。このように
各部の発熱とシールド効果とを同時に実現することがで
きるので、液晶表示装置全体を小型化および低コスト化
することができる。なお、発熱量は、印加電圧の波高値
またはデューティ比を変えることによって、容易に調節
することができる。
【0046】また、図12に示すように、上記配線にそ
れぞれスイッチSW1,SW2,…,SWnを設けるととも
に、これらのスイッチSW1,SW2,…,SW3を所定のタ
イミングで開閉する制御手段20を設けても良い。この
場合、動作時に、制御手段20によって上記スイッチの
うち特定のものを開くことによって、第1の透明電極X
1,X2,…,Xmと第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynとの間で
通電用バイアスを印加する自由度を増すことができる。
例えば、図11において第1の透明電極X1に正電圧を
印加しているとき、上記制御手段20によって、発熱さ
せたい特定部分H1j(j=1,…,n)を通る第2の透明電極
YjにつながるスイッチSWjを開く。そして、第2の透
明電極Yjに対して負極性のバイアスを印加する。これ
により、発熱させたい特定部分H1jを効率良く発熱させ
ることができる。
れぞれスイッチSW1,SW2,…,SWnを設けるととも
に、これらのスイッチSW1,SW2,…,SW3を所定のタ
イミングで開閉する制御手段20を設けても良い。この
場合、動作時に、制御手段20によって上記スイッチの
うち特定のものを開くことによって、第1の透明電極X
1,X2,…,Xmと第2の透明電極Y1,Y2,…,Ynとの間で
通電用バイアスを印加する自由度を増すことができる。
例えば、図11において第1の透明電極X1に正電圧を
印加しているとき、上記制御手段20によって、発熱さ
せたい特定部分H1j(j=1,…,n)を通る第2の透明電極
YjにつながるスイッチSWjを開く。そして、第2の透
明電極Yjに対して負極性のバイアスを印加する。これ
により、発熱させたい特定部分H1jを効率良く発熱させ
ることができる。
【0047】なお、図10,図12では第2の透明電極
Y1,Y2,…,Yn側を接地したが、当然ながらこれに限ら
れるものではなく、第1の透明電極X1,X2,…,Xm側を
接地(または金属製ケースに接続)しても良い。
Y1,Y2,…,Yn側を接地したが、当然ながらこれに限ら
れるものではなく、第1の透明電極X1,X2,…,Xm側を
接地(または金属製ケースに接続)しても良い。
【0048】また、図13〜図18の液晶表示装置の例
では、それぞれ温度制御用ヒータ10を備えたが、これ
に代えてそれぞれ温度制御用ヒータ10′を備えても良
い。
では、それぞれ温度制御用ヒータ10を備えたが、これ
に代えてそれぞれ温度制御用ヒータ10′を備えても良
い。
【0049】さらに、図13〜図18の液晶表示装置の
照明用部材は、光拡散部材3,113,調光部材4,導光
部材117,光源5,115などの個々の部材の集まりで
構成したが、これらが一体となったものでも良い。
照明用部材は、光拡散部材3,113,調光部材4,導光
部材117,光源5,115などの個々の部材の集まりで
構成したが、これらが一体となったものでも良い。
【0050】また、上記第1の透明電極,第2の透明電
極のうちいずれか一方が、上記各電極毎に設けられた配
線によって、接地または上記表示面を除く外周を包む金
属製ケースに接続されている場合、液晶パネルの表示面
に沿って、上記接地または金属製ケースに接続された透
明電極からなるシールド面が形成される。したがって、
電磁波等のノイズによる液晶表示装置自身の誤動作や他
の装置への悪影響が解消される。しかも、液晶パネルの
温度調節とシールドとが同時に実現され、液晶表示装置
が小型化および低コスト化される。
極のうちいずれか一方が、上記各電極毎に設けられた配
線によって、接地または上記表示面を除く外周を包む金
属製ケースに接続されている場合、液晶パネルの表示面
に沿って、上記接地または金属製ケースに接続された透
明電極からなるシールド面が形成される。したがって、
電磁波等のノイズによる液晶表示装置自身の誤動作や他
の装置への悪影響が解消される。しかも、液晶パネルの
温度調節とシールドとが同時に実現され、液晶表示装置
が小型化および低コスト化される。
【0051】また、上記配線にそれぞれスイッチが設け
られ、上記スイッチを所定のタイミングで開閉する制御
手段を備える場合、上記スイッチのうち特定のものを開
くことが可能となり、この結果、第1の透明電極と第2
の透明電極との間で通電用バイアスを印加する自由度が
増す。例えば、第1の発明の温度制御用ヒータを備えた
液晶表示装置において、第2の透明電極を個々に上記ス
イッチを介して接地しているものとする。この状態で、
上記制御手段によって、発熱させたい特定部分を通る第
2の透明電極につながるスイッチを開く。そして、この
第2の透明電極に対して、上記駆動手段によって第1の
透明電極と逆極性のバイアスを印加する。これにより、
抵抗層のうち上記特定部分が効率良く発熱する。
られ、上記スイッチを所定のタイミングで開閉する制御
手段を備える場合、上記スイッチのうち特定のものを開
くことが可能となり、この結果、第1の透明電極と第2
の透明電極との間で通電用バイアスを印加する自由度が
増す。例えば、第1の発明の温度制御用ヒータを備えた
液晶表示装置において、第2の透明電極を個々に上記ス
イッチを介して接地しているものとする。この状態で、
上記制御手段によって、発熱させたい特定部分を通る第
2の透明電極につながるスイッチを開く。そして、この
第2の透明電極に対して、上記駆動手段によって第1の
透明電極と逆極性のバイアスを印加する。これにより、
抵抗層のうち上記特定部分が効率良く発熱する。
【0052】
【発明の効果】以上より明らかなように、第1の発明の
温度制御用ヒータは、基材面に、複数のストライプ状の
第1の透明電極と、所定の抵抗率を有する抵抗層と、上
記第1の透明電極に交差し、複数のストライプ状の第2
の透明電極とを順に積層してなるので、第1,第2の透
明電極の間に通電することによって、上記抵抗層のうち
上記第1,第2の透明電極の交差箇所に相当する任意の
部分を個々に発熱させることができる。したがって、こ
の温度制御用ヒータを添設することによって、様々なタ
イプのパネル状の対象物を所望の温度に均一に制御でき
る。
温度制御用ヒータは、基材面に、複数のストライプ状の
第1の透明電極と、所定の抵抗率を有する抵抗層と、上
記第1の透明電極に交差し、複数のストライプ状の第2
の透明電極とを順に積層してなるので、第1,第2の透
明電極の間に通電することによって、上記抵抗層のうち
上記第1,第2の透明電極の交差箇所に相当する任意の
部分を個々に発熱させることができる。したがって、こ
の温度制御用ヒータを添設することによって、様々なタ
イプのパネル状の対象物を所望の温度に均一に制御でき
る。
【0053】また、第2の発明の温度制御用ヒータは、
基材面に、面状をなす第1の透明電極と、所定の抵抗率
を有する抵抗層と、複数のストライプ状の第2の透明電
極とを順にまたは逆順に積層してなるので、第1,第2
の透明電極の間に通電することによって、上記抵抗層の
うち上記第1,第2の透明電極に挟まれたストライプ状
の部分を個々に発熱させることができる。したがって、
この温度制御用ヒータを添設することによって、様々な
タイプのパネル状の対象物を所望の温度に均一に制御で
きる。
基材面に、面状をなす第1の透明電極と、所定の抵抗率
を有する抵抗層と、複数のストライプ状の第2の透明電
極とを順にまたは逆順に積層してなるので、第1,第2
の透明電極の間に通電することによって、上記抵抗層の
うち上記第1,第2の透明電極に挟まれたストライプ状
の部分を個々に発熱させることができる。したがって、
この温度制御用ヒータを添設することによって、様々な
タイプのパネル状の対象物を所望の温度に均一に制御で
きる。
【0054】また、上記複数の第1の透明電極と上記複
数の第2の透明電極をそれぞれ個々に通電する駆動手段
を備えた場合、この駆動手段によってこのヒータ面内の
各部分の発熱量を個々に調節できる。したがって、この
温度制御用ヒータを添設することによって、様々なタイ
プのパネル状の対象物を所望の温度に均一に制御でき
る。
数の第2の透明電極をそれぞれ個々に通電する駆動手段
を備えた場合、この駆動手段によってこのヒータ面内の
各部分の発熱量を個々に調節できる。したがって、この
温度制御用ヒータを添設することによって、様々なタイ
プのパネル状の対象物を所望の温度に均一に制御でき
る。
【0055】また、この発明の液晶表示装置は、上記2
つの温度制御用ヒータのいずれかを液晶パネルの表示面
に沿って備えているので、この温度制御用ヒータの第
1,第2の透明電極の間に通電することによって、上記
抵抗層のうち上記第1,第2の透明電極の交差箇所に相
当する任意の部分を個々に発熱させることができる。し
たがって、上記液晶パネルを所望の温度に均一に制御で
き、−30℃の低温環境下にあっても正常に動作するこ
とができる。
つの温度制御用ヒータのいずれかを液晶パネルの表示面
に沿って備えているので、この温度制御用ヒータの第
1,第2の透明電極の間に通電することによって、上記
抵抗層のうち上記第1,第2の透明電極の交差箇所に相
当する任意の部分を個々に発熱させることができる。し
たがって、上記液晶パネルを所望の温度に均一に制御で
き、−30℃の低温環境下にあっても正常に動作するこ
とができる。
【0056】また、上記温度制御用ヒータが液晶パネル
の表示面を構成するガラス基板の表面または内部に形成
されている場合、上記液晶表示装置をコンパクトに構成
することができる。
の表示面を構成するガラス基板の表面または内部に形成
されている場合、上記液晶表示装置をコンパクトに構成
することができる。
【0057】また、上記温度制御用ヒータは、フィルム
状の基材面に形成され、上記液晶パネルとこの液晶パネ
ルの裏面側に設けられた照明用部材との隙間に設けられ
ている場合、上記液晶表示装置をコンパクトに構成でき
る。しかも、上記温度制御用ヒータによって、上記液晶
パネルだけでなく上記照明用部材を所望の温度に制御で
きる。
状の基材面に形成され、上記液晶パネルとこの液晶パネ
ルの裏面側に設けられた照明用部材との隙間に設けられ
ている場合、上記液晶表示装置をコンパクトに構成でき
る。しかも、上記温度制御用ヒータによって、上記液晶
パネルだけでなく上記照明用部材を所望の温度に制御で
きる。
【0058】また、上記温度制御用ヒータは、上記液晶
パネルの裏面側に設けられた照明用部材の表面側または
内部に形成されている場合、上記液晶表示装置をコンパ
クトに構成できる。しかも、上記温度制御用ヒータによ
って、上記液晶パネルだけでなく上記照明用部材を所望
の温度に制御できる。
パネルの裏面側に設けられた照明用部材の表面側または
内部に形成されている場合、上記液晶表示装置をコンパ
クトに構成できる。しかも、上記温度制御用ヒータによ
って、上記液晶パネルだけでなく上記照明用部材を所望
の温度に制御できる。
【0059】また、上記液晶表示装置が上記複数の第1
の透明電極と上記複数の第2の透明電極をそれぞれ個々
に通電する駆動手段を備えた場合、この駆動手段によっ
て上記温度制御用ヒータ面内の各部分の発熱量を個々に
調節でき、したがって、上記液晶パネルを所望の温度に
均一に制御することができる。
の透明電極と上記複数の第2の透明電極をそれぞれ個々
に通電する駆動手段を備えた場合、この駆動手段によっ
て上記温度制御用ヒータ面内の各部分の発熱量を個々に
調節でき、したがって、上記液晶パネルを所望の温度に
均一に制御することができる。
【0060】また、上記第1の透明電極,第2の透明電
極のうちいずれか一方が、上記各電極毎に設けられた配
線によって、接地または上記表示面を除く外周を包む金
属製ケースに接続されている場合、液晶パネルの表示面
に沿って、上記接地または金属製ケースに接続された透
明電極からなるシールド面を形成できる。したがって、
電磁波等のノイズによる液晶表示装置自身の誤動作や他
の装置への悪影響を解消できる。しかも、液晶パネルの
温度調節とシールドとを同時に実現できるので、液晶表
示装置を小型化および低コスト化することができる。
極のうちいずれか一方が、上記各電極毎に設けられた配
線によって、接地または上記表示面を除く外周を包む金
属製ケースに接続されている場合、液晶パネルの表示面
に沿って、上記接地または金属製ケースに接続された透
明電極からなるシールド面を形成できる。したがって、
電磁波等のノイズによる液晶表示装置自身の誤動作や他
の装置への悪影響を解消できる。しかも、液晶パネルの
温度調節とシールドとを同時に実現できるので、液晶表
示装置を小型化および低コスト化することができる。
【0061】また、上記配線にそれぞれスイッチが設け
られ、上記スイッチを所定のタイミングで開閉する制御
手段を備える場合、上記スイッチのうち特定のものを開
くことができ、この結果、第1の透明電極と第2の透明
電極との間で通電用バイアスを印加する自由度を増すこ
とができる。
られ、上記スイッチを所定のタイミングで開閉する制御
手段を備える場合、上記スイッチのうち特定のものを開
くことができ、この結果、第1の透明電極と第2の透明
電極との間で通電用バイアスを印加する自由度を増すこ
とができる。
【図1】 第1の発明の一実施例の温度制御用ヒータを
示す図である。
示す図である。
【図2】 第2の発明の一実施例の温度制御用ヒータを
示す図である。
示す図である。
【図3】 上記各温度制御用ヒータに駆動手段を設けた
ものを示す図である。
ものを示す図である。
【図4】 上記各温度制御用ヒータに駆動手段と温度セ
ンサーを設けたものを示す図である。
ンサーを設けたものを示す図である。
【図5】 図1に示した温度制御用ヒータに印加する電
圧波形を例示する図である。
圧波形を例示する図である。
【図6】 図2に示した温度制御用ヒータに印加する電
圧波形を例示する図である。
圧波形を例示する図である。
【図7】 抵抗層の特性を示す図である。
【図8】 抵抗層の特性を示す図である。
【図9】 図1に示した温度制御用ヒータに整流素子を
設けたものを示す図である。
設けたものを示す図である。
【図10】 図1に示した温度制御用ヒータの電極の一
方を接地した状態を示す図である。
方を接地した状態を示す図である。
【図11】 上記温度制御用ヒータの電極接地用の配線
にスイッチを設けた状態を示す図である。
にスイッチを設けた状態を示す図である。
【図12】 図10の状態の温度制御用ヒータに印加す
る電圧波形を例示する図である。
る電圧波形を例示する図である。
【図13】 この発明の一実施例の液晶表示装置を示す
図である。
図である。
【図14】 この発明の一実施例の液晶表示装置を示す
図である。
図である。
【図15】 この発明の一実施例の液晶表示装置を示す
図である。
図である。
【図16】 この発明の一実施例の液晶表示装置を示す
図である。
図である。
【図17】 この発明の一実施例の液晶表示装置を示す
図である。
図である。
【図18】 この発明の一実施例の液晶表示装置を示す
図である。
図である。
【図19】 従来の液晶表示装置を示す図である。
【図20】 従来の液晶表示装置を示す図である。
1,111 液晶パネル 3,113 光拡散部材 4 調光部材 5,115 光源 6,116 ケース 10,10′ 温度制御用ヒータ 117 導光部材 H 抵抗層 Hij(i=1,…,m ; j=1,…,n) 発熱部 X1,X2,…,Xm 第1の透明電極 Y1,Y2,…,Yn 第2の透明電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 巧 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 高橋 伸行 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 基材面に、複数のストライプ状の第1の
透明電極と、所定の抵抗率を有する抵抗層と、上記第1
の透明電極に交差し、複数のストライプ状の第2の透明
電極とを順に積層してなることを特徴とする温度制御用
ヒータ。 - 【請求項2】 基材面に、面状をなす第1の透明電極
と、所定の抵抗率を有する抵抗層と、複数のストライプ
状の第2の透明電極とを順にまたは逆順に積層してなる
ことを特徴とする温度制御用ヒータ。 - 【請求項3】 上記第1の透明電極と上記第2の透明電
極をそれぞれ通電する駆動手段を備えたことを特徴とす
る請求項1または2に記載の温度制御用ヒータ。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載の温度制
御用ヒータを液晶パネルの表示面に沿って備えたことを
特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項5】 上記温度制御用ヒータは、液晶パネルの
表示面を構成するガラス基板の表面または内部に形成さ
れていることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装
置。 - 【請求項6】 上記温度制御用ヒータは、フィルム状の
基材面に形成され、上記液晶パネルとこの液晶パネルの
裏面側に設けられた照明用部材との隙間に設けられてい
ることを特徴とする請求項4に記載の液晶表示装置。 - 【請求項7】 上記温度制御用ヒータは、上記液晶パネ
ルの裏面側に設けられた照明用部材の表面側または内部
に形成されていることを特徴とする請求項4に記載の液
晶表示装置。 - 【請求項8】 上記第1の透明電極と上記第2の透明電
極をそれぞれ通電する駆動手段を備えたことを特徴とす
る請求項4乃至請求項7のいずれかに記載の液晶表示装
置。 - 【請求項9】 上記第1の透明電極,第2の透明電極の
うちいずれか一方が、上記各電極毎に設けられた配線に
よって、接地または上記表示面を除く外周を包む金属製
ケースに接続されていることを特徴とする請求項8に記
載の液晶表示装置。 - 【請求項10】 上記配線にそれぞれスイッチが設けら
れ、 上記スイッチを所定のタイミングで開閉する制御手段を
備えたことを特徴とする請求項9に記載の液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3982593A JPH0643441A (ja) | 1992-04-21 | 1993-03-01 | 温度制御用ヒータおよび液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10093192 | 1992-04-21 | ||
| JP4-100931 | 1992-04-21 | ||
| JP3982593A JPH0643441A (ja) | 1992-04-21 | 1993-03-01 | 温度制御用ヒータおよび液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0643441A true JPH0643441A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=26379229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3982593A Pending JPH0643441A (ja) | 1992-04-21 | 1993-03-01 | 温度制御用ヒータおよび液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0643441A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010231177A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-14 | Askey Computer Corp | 液晶凍結防止方法およびその方法を利用した液晶表示モジュール |
| JP2021044097A (ja) * | 2019-09-09 | 2021-03-18 | 株式会社クラベ | スクリーンヒーターシステム |
-
1993
- 1993-03-01 JP JP3982593A patent/JPH0643441A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010231177A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-14 | Askey Computer Corp | 液晶凍結防止方法およびその方法を利用した液晶表示モジュール |
| JP2021044097A (ja) * | 2019-09-09 | 2021-03-18 | 株式会社クラベ | スクリーンヒーターシステム |
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