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JP2007122971A - 面光源装置およびそれを用いた画像表示装置 - Google Patents

面光源装置およびそれを用いた画像表示装置 Download PDF

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JP2007122971A
JP2007122971A JP2005311632A JP2005311632A JP2007122971A JP 2007122971 A JP2007122971 A JP 2007122971A JP 2005311632 A JP2005311632 A JP 2005311632A JP 2005311632 A JP2005311632 A JP 2005311632A JP 2007122971 A JP2007122971 A JP 2007122971A
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Abstract

【課題】 複数の光源のうち一部を点灯させる場合に、発光面において、光が照射される領域と、それ以外の領域との境界を明瞭にすることができる面光源装置および画像表示装置を提供する。
【解決手段】
面光源装置は、複数の光源31、32と、複数の光源31、32それぞれの点灯および消灯を制御する光源制御部と、複数の光源31、32から照射される光を面状光として発光する発光面を有する導光板7とを備え、導光板7は、複数の光源31、32それぞれの照射領域に対応して複数の領域71、72に分割されており、かつ、複数の領域71、72の境界面の少なくとも一部に遮光面または反射面が設けられており、複数の領域それぞれに少なくとも1つの光源が対応して配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源からの光を面状光として発光する導光板を有する面光源装置および、面光源装置を有する画像表示装置に関する。
一般的な液晶表示装置は、液晶パネルとバックライトユニットとで構成される。すなわち、液晶表示装置は、バックライトユニットで発生した光を液晶パネルに透過させて、その光の光量を変調することにより映像を表示する構成を有している。バックライトユニットの光源には、例えば、発光ダイオードまたは冷陰極管等が用いられる。このような光源を有するバックライトユニットで消費される電力が、液晶表示装置全体で消費される電力に占める割合は大きい。そのため、液晶表示装置において、バックライトユニットで消費される電力を低減するための方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の液晶表示装置は、複数の発光ダイオードを光源として備えている。省電力モード時には、複数の発光ダイオードのうち、一部が点灯し、他は消灯される。これにより、表示領域全体のうち一部に光が照射され点灯領域となる。表示領域の一部を点灯領域にすることで、バックライトの消費電力が低減される。このように、バックライトユニットにおける光源を制御することにより省電力モードを実現する方法は、他にも提案されている(例えば、特許文献2、3参照)。
特開2001―21863号公報 特開2002−6316号公報 特開2000−275605号公報
しかしながら、上記特許文献1における液晶表示装置のように、一部の光源を点灯した場合、表示領域全体において、点灯領域と非点灯領域との境界がぼやけてしまうという課題があった。すなわち、非点灯領域にも光が漏れ、点灯領域は表示上ぼやけてしまい、むらとして見えてしまうという課題があった。
そこで、本発明は、複数の光源のうち一部を点灯させる場合に、発光面において、光が照射される領域と、それ以外の領域との境界を明瞭にすることができる面光源装置および画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明にかかる面光源装置は、複数の光源と、前記複数の光源それぞれの点灯および消灯を制御する光源制御部と、前記複数の光源から照射される光を面状光として発光する発光面を有する導光板とを備え、前記導光板は、複数の領域に分割されており、かつ前記複数の領域の境界面の少なくとも一部に遮光面または反射面が設けられており、前記複数の領域それぞれに少なくとも1つの前記光源が対応して配置されている。
本発明にかかる画像表示装置は、画像表示部と、複数の光源と、前記複数の光源それぞれの点灯および消灯を制御する光源制御部と、前記複数の光源から照射される光を面状光として前記画像表示部に照射する発光面を有する導光板とを備え、前記導光板は、複数の領域に分割されており、かつ前記複数の領域の境界面の少なくとも一部に遮光面または反射面が設けられており、前記複数の領域それぞれに少なくとも1つの前記光源が対応して配置されている。
本発明によれば、複数の光源のうち一部を点灯させる場合に、発光面において、光が照射される領域と、それ以外の領域との境界を明瞭にすることができる面光源装置および画像表示装置を提供することができる。
本発明にかかる面光源装置は、複数の光源と、前記複数の光源それぞれの点灯および消灯を制御する光源制御部と、前記複数の光源から照射される光を面状光として発光する発光面を有する導光板とを備え、前記導光板は、複数の領域に分割されており、かつ前記複数の領域の境界面の少なくとも一部に遮光面または反射面が設けられており、前記複数の領域それぞれに少なくとも1つの前記光源が対応して配置されている。
前記導光板は、前記複数の光源それぞれの照射領域に対応して複数の領域に分割されており、かつ前記複数の領域の境界面の少なくとも一部には、遮光面または反射面が設けられているので、分割された前記領域それぞれにおいて、対応する前記光源から前記領域に照射された光は、他の領域へ漏れにくくなる。すなわち、前記導光板においては、分割された領域のうち1つの領域に入った光は、他の領域へ出て行きにくくなる。そのため、前記光源制御部が、例えば、複数の光源のうち一部を点灯させる場合に、前記導光板の前記発光面において、発光する領域と、発光しない領域との境界を明瞭にすることができる。
また、前記面光源装置は、前記複数の領域のそれぞれに、少なくとも1つ光源から光が照射される構造を有する。したがって、前記光源制御部が、複数の光源それぞれの点灯および消灯を制御することで、前記複数の領域のうちどの領域を点灯領域にするかを制御することができる。
本発明にかかる面光源装置において、前記導光板における前記複数の領域の境界には、スリットが形成されており、該スリット内に遮光手段または反射手段が設けられていることが好ましい。
前記複数の領域のうちある1つの領域に照射された光は、隣の領域との境界に形成されたスリットに設けられた遮光手段または反射手段により、隣の領域に漏れるのが妨げられる。そのため、前記導光板は、分割された領域間で光が出入りしにくい構成となる。
本発明にかかる面光源装置において、前記複数の光源は、前記複数の領域それぞれにおいて、前記導光板の少なくとも一面に設けられた凹部に配置され、前記導光板は、前記凹部に配置された前記光源からの光が前記導光板の外側へ漏れることを防ぐ遮光手段または、前記凹部に配置された前記光源からの光を前記導光板の内側へ反射させる反射手段を備えることが好ましい。
これにより、前記導光板は、分割された領域間で光が出入りしない構成となる。また、光源からの光が前記導光板の外に漏れることが抑えられるので、光源からの光が、効率よく前記液晶パネルへ照射される。
本発明にかかる画像表示装置は、画像表示部と、複数の光源と、前記複数の光源それぞれの点灯および消灯を制御する光源制御部と、前記複数の光源から照射される光を面状光として前記画像表示部に照射する発光面を有する導光板とを備え、前記導光板は、複数の領域に分割されており、かつ前記複数の領域の境界面の少なくとも一部に遮光面または反射面が設けられており、前記複数の領域それぞれに少なくとも1つの前記光源が対応して配置されている。
本発明の実施形態の一例を、図1乃至図16に基づいて以下に説明する。
(実施の形態1)
図1(a)は、本実施形態における液晶表示装置の概略的な構造を示す斜視図である。図1(b)は、図1(a)に示す液晶表示装置の側面図である。図1(a)、(b)に示すように、液晶表示装置20は、液晶パネル6、液晶パネル6に面状光を照射するバックライト4および基板8で構成される。
バックライト4は、光源31、32、導光板7、光源制御部(図示せず)を備える。光源31、32は、導光板7に光を照射する。光源31、32として、本実施形態では、発光ダイオードが用いられる。光源31、32として、その他、例えば、冷陰極管、EL(エレクトロルミネセンス)素子等の発光素子を用いることができる。
導光板7は、光源31、32の光を液晶パネル6に面状光として照射するように配置される。また、導光板7は、2つの導光体71、72で構成されている。それぞれの導光体71、72は、光源31、32から照射される光を、受光面71b、72bで受光し、発光面71a、72aから面状光として、液晶パネル6に向けて照射する。ここでは、それぞれの導光体71、72において、液晶パネル6側の面を発光面71a、72aとして、液晶パネル6と反対側の面を底面71c、72cとする。以下、導光体71、72の側面のうち、光源31、32からの光を受光する面を受光面71b、72b、受光面71b、72bに対向する面を側面71b、72bと称する。
液晶パネル6は、例えば、アクティブマトリックス基板と対向基板、およびそれらの基板の間に設けられた液晶層で構成される。また、図示しないが、液晶表示装置20は、画像信号を入力して駆動信号を液晶パネル6へ出力する駆動回路(図示せず)を備える。液晶パネル6は、前記駆動回路により駆動される。
本実施形態において、2つの光源31、32がそれぞれ2つの導光体71、72に対応して配置されている。図2は、バックライト4を発光面71a、72a側から見た場合の構造を模式的に示す図である。光源31から照射される光は導光体71に入って、導光体71の発光面71aから面状光として出射し、光源32から照射される光は導光体72に入って、導光体72の発光面72aから面状光として出射する。すなわち、導光板7は、2つに分割された発光面71a、72aを有することになる。
次に、導光板7について詳細に説明する。図3(a)は、バックライト4を構成する2つの導光体71、72が分離した状態を示す図である。図3(b)は、図3(a)に示す導光体72および光源32の側面図である。
導光体71、72は、断面が矩形の板状体である。導光体71、72は、光源31、32から光を受光する受光面71b、72bと、受光面71b、72bに垂直に形成された発光面71a、72aを備える。光源31は導光体71の受光面71bに、光源32は導光体72の受光面72bにそれぞれ配置される。導光体71の側面71bは、鏡面処理されている。この鏡面処理された導光体71の側面71bと、導光体72の側面72bとが貼り合わされて導光板7が形成される。すなわち、鏡面処理された導光体71の側面71bは、導光体71と導光体72との境界面となる。
導光体71と導光体72との境界となる面が鏡面処理されていることによって、光源31から導光体71に入った光は、導光体71の側面71bの内側で反射するので、導光体72に漏れることはない。同様に、光源32から導光体72に入った光は、導光体72の側面72bの内側で反射するので、導光体71に漏れることはない。
なお、導光体71、72の発光面71a、72aと受光面71b、72b以外の面、すなわち、側面71b、71b、72b、72bおよび底面71c、72cも鏡面処理されることが好ましい。
鏡面処理は、例えば、アルミニウム等の光の反射率が高い物質を、直接導光体の表面に蒸着することで行うことができる。また、アルミニウム等の物質を蒸着させて鏡面処理したフィルムを導光体の表面に接着剤で貼り付けたり、熱や圧力で硬化する性質を持つ物質を介して導光体の表面に圧着したりしてもよい。このように、隣り合う導光体の側面を鏡面処理することで、導光体同士の境界に鏡面を設けることができる。
また、隣り合う導光体の間に鏡面処理したフィルムを挿入することで、導光体同士の境界に鏡面を設けることもできる。例えば、鏡面処理したフィルムを2つの導光体で挟んで固定することで、境界に鏡面が設けられた2つの領域を持つ導光板が得られる。図4は、鏡面処理したフィルムを2つの導光体で挟む場合の一例を示す図である。
図4(a)に示すように、2つの導光体71、72を、フィルム13を挟んだ状態で、図4(b)に示すような型14にはめ込んで固定することで、図4(c)に示すような、2つに分割された発光面71a、72aを有する導光板7を形成することができる。型14の内側の面は鏡面処理されていてもよい。但し、型14に内側の面のうち、光源が導光体71、72へ光を照射する部分は、光源からの光が導光体71、72へ届くように透明であることが好ましい。また、導光体71、72および光源31、32を含む全体を型14にはめ込んで固定してもよい。
なお、図3(a)に示すような側面71bが鏡面処理された導光体71を他の導光体72と貼り合わせる場合にも、図4(b)に示すような型14にはめ込んで固定することができる。
なお、図3、4において図示していないが、導光体71、72の発光面71a、72a側に、例えば、プリズムシート、拡散シート等を設けることによって、導光板7から照射される面状光を効率よく均一に液晶層へ導くことが好ましい。
また、図3、4に示す導光体71、72の底面71c、72cは、鏡面処理が施されてもよいが、例えば、導光体71、72の底面71c、72cにプリズムシート等を設けて、発光面71a、71bから照射される光が均一になるようにしてもよい。また、導光体71、72の底面71c、72cの少なくとも一部を発光面71a、72aに対して傾斜させて、底面71c、72cで反射した光が発光面71a、72aから均一に出射されるような構造にしてもよい。
また、本実施形態において、導光体71と導光体72との境界となる面が鏡面である場合を説明したが、光を反射させる面であれば、必ずしも鏡面である必要はない。
また、図3、4に示す導光体71、72は厚みが一定である平板形状であるが、導光体の形状はこれに限られない。例えば、導光体の形状は、その厚みが、光源からの光の受光面から遠ざかるにつれて小さくなる、いわゆる楔形にすることができる。図5(a)は、楔型の導光体を用いたバックライトの例を示す図であり、図5(b)は、図5(a)に示すバックライトの側面図である。図5(a)に示す導光体731、732は、光源31、32からの光を受光する受光面731b、732bと、受光面731b、732bに垂直な発光面731a、732aと、発光面731a、732aに対して傾斜している底面731c、732cとを備える。すなわち、導光体731、732の断面は楔形になっている。
次に、バックライト4の動作について説明する。図6は、光源制御部5が光源31、32を制御するための仕組みの一例を示す図である。光源制御部5は、スイッチ91およびスイッチ92のそれぞれに制御信号を送り、それぞれ独立にON/OFFを制御する。光源31および光源32は、電源10とスイッチ91およびスイッチ92を介してGNDに接続されている。そのため、スイッチ91がONになっているとき光源31が点灯し、スイッチ91がOFFになっているとき光源31は消灯する。同様に、92がONのとき光源32が点灯し、スイッチ92がOFFのとき光源32は消灯する。
光源制御部5は、例えば、光源31、32を両方とも点灯した状態、光源31を点灯し光源32を消灯した状態、光源31を消灯し光源32を点灯した状態、光源31、32両方とも消灯した状態の4つの状態を切り替えることができる。光源制御部5は、例えば、外部から入力された信号に従ってこれら4つの状態を制御する。
また、光源制御部5は、スイッチ91およびスイッチ92をONにしておき、電源10に制御信号を送ることにより、電源10から光源31、32に供給される電圧を調整してもよい。これにより、光源31、32に供給される電圧レベルに応じて、光源31、32の明るさが調整される。
図7(a)は、図6に示す構成の詳細な回路構成の一例を示す図である。図7(a)に示す構成により、光源31、32にかける電圧を調整する機能が実現される。図7(a)に示す回路では、可変抵抗21が端子10a、GNDおよび端子3aに接続されている。端子10aには、電源10による基準電圧Vrefが入力される。端子3aは、光源31および光源32に接続されている。光源制御部5は、可変抵抗21の抵抗値を制御することにより、端子3aの電圧、すなわち、光源31および光源32に供給する電圧を調整することができる。
図7(b)は、図7(a)に示す回路構成の変形例を示す図である。図7(b)に示す回路においては、可変抵抗21の代わりに、抵抗22、23、24、25およびスイッチ51が設けられている。抵抗22と抵抗23の間には端子22aが、抵抗22と抵抗23の間には端子23aが、抵抗23と抵抗24の間には端子24aがそれぞれ設けられている。スイッチ51は、端子3aを、端子22aに接続するか、端子23aに接続するか、あるいは端子24aに接続するかを選択的に切り替える。なお、図示しないが、端子3aは、図7(a)と同様に、光源31および光源32に接続されている。光源制御部5は、スイッチ51の切り替えを制御することによって、光源31および光源32にかける電圧を調整することができる。
図7(b)に示す構成により、光源制御部5は、光源31および光源32にかける電圧を段階的に切り替えることができる。これに対し、上記の図7(a)に示す構成においては、光源制御部5は、光源31および光源32にかける電圧を、無段階で連続的に変化させることができる。
図8(a)は、図6に示す構成の詳細な回路構成の他の例を示す図である。図8(a)に示す回路は、電源10、スイッチ52、抵抗26(抵抗値R)、オペアンプ61およびコンデンサ62(静電容量C)を含む。スイッチ52は、端子52aの接続先を、基準電圧Vrefを提供する電源10に接続された端子10aと、GNDに接続された端子56とに切り替える。端子52aは抵抗26の一方の端子に接続され、抵抗26の他方の端子は、オペアンプ61の−端子に接続されている。オペアンプ61の+端子は、GNDに接続され、出力端子は端子3aに接続されている。コンデンサ62は、オペアンプ61の−端子と出力端子に接続されている。なお、図示しないが、端子3aは、図7(a)と同様に、光源31および光源32に接続されている。
スイッチ52は、例えば、光源制御部5からのPWM信号(パルス幅変調信号)によってその切り替えが制御される。図8(b)は、PWM入力により制御されるスイッチ52の端子52aにおける電圧の時間遷移の例を示す図である。tpwmはパルスの周期を表し、tonは、スイッチ52がONになっている時間すなわち、端子52aの電圧が基準電圧Vrefになっている時間を表す。図8(a)に示す回路において、tpwm<<CRのとき、端子3aの電圧Vは、例えば、下記(式1)のように表される。
(式1)
V=(ton/tpwm)・Vref
すなわち、tonの長さが長いほど、端子3aの電圧Vが高くなる。光源制御部5は、スイッチ52を制御するPWM信号によってtonの長さを変化させ、もって端子3aの電圧Vを調整することができる。
図9は、図6に示す構成の詳細な回路構成のさらに他の例を示す図である。図9に示す回路は、電流源57、スイッチ54、抵抗27、コンデンサ63およびワンショットマルチバイブレータ55を含む。電流源57は、電源10に接続される端子10aからの電流を一定の電流値iに保ってスイッチ54側へ供給する。スイッチ54とGNDとの間には、抵抗27(抵抗値R)およびコンデンサ63が並列に接続されている。また、スイッチ54の電流源57と反対側には端子3aが設けられており、端子3aは図7(a)と同様に、光源31および光源32(図示せず)に接続されている。すなわち、スイッチ54は、端子3a、抵抗27およびコンデンサ63と電流源57との間の接続のON/OFFを切り替える。
スイッチ54の切り替えは、光源制御部5からワンショットマルチバイブレータ55を介して入力される信号によって制御される。光源制御部5は、例えば、周波数finのパルス信号をワンショットマルチバイブレータ55へ入力する。ワンショットマルチバイブレータ55は、光源制御部5からパルスが入力される度に、スイッチ54に一定時間幅tのパルスを1発出力する。これにより、スイッチ54には、周波数finの一定時間幅tのパルスが入力される。スイッチ54は、周波数finでON/OFFを繰返し、一回にONしている時間はtとなる。この場合、端子3aに出力される電圧Vは、例えば、下記(式2)で表される。
(式2)
V=fin・i・t・R
周波数finが高くなるほど、電圧Vが高くなる。したがって、光源制御部5は、スイッチ54に入力するパルス信号の周波数finを調整することによって端子3aの電圧Vを調整することができる。
以上、光源制御部5が光源31および光源32の明るさを調整する例について説明したが、光源31および光源32の明るさを調整する方法は上記の例に限られない。例えば、上記の例以外の抵抗DAコンバータによって、光源31および光源32の明るさを調整することができる。また、光源制御部5は、光源31および光源32の明るさを調整する動作と、光源31および光源32の点灯、消灯を制御する動作とを、それぞれ独立して行うことができる。
光源制御部5が光源31および光源32の点灯、消灯を制御することで、導光体71および導光体72のうち、いずれか一方のみから面状光を発光させることもできるし、両方から発光させるか、または両方から発光させないようにすることもできる。また、光源31、32それぞれに対応して導光体71、72が設けられて、かつ導光体71、72の境界は鏡面処理されているので、光源31から導光体71に入った光は、導光体72へ漏れることなく、発光面71aから出射する。同様に、光源32から導光体72に入った光も導光体72へ漏れることなく、発光面72aから出射する。そのため、いずれか1つの導光体のみが発光している場合、発光していない導光体との境界が明瞭になる。
図10は、一例として、光源31を消灯、光源32を点灯させたときの導光体71、72の状態の例を示す図である。光源31により光が照射される導光体71の発光面71aのみが点灯している。このように、光源制御部5が光源31および光源32の点灯、消灯を制御することで、発光する導光体71の発光面71aと発光しない導光体72の発光面72aとを明瞭に分割することができる。なお、光源制御部5は、液晶パネル6に表示される画像に応じて、光源31および光源32の点灯、消灯を制御することが好ましい。例えば、液晶パネルの全画面に画像を表示する必要がなく、画面の半分に画像を表示すれば足りる場合に、液晶パネルの画面の半分に面状光を照射する導光体の光源を消灯することで、消費電力を節約することができる。
図11は、バックライトの変形例を示す図である。図11に示すバックライト41は、例えば、携帯電話のディスプレイに用いられる。バックライト41は、ディスプレイの垂直方向に並べて配置された4つの光源31、32、33、34を備え、ぞれぞれの光源に対応した4つの導光体71、72、73、74が配置されている。すなわち、バックライト41の発光面は、垂直方向に並んだ4つの導光体71、72、73、74の発光面71a、72a、73a、74aを有することになる。このように、複数の導光体71、72、73、74によって複数のラインが形成されるので、例えば、ディスプレイにおいて、任意のラインだけ表示させることができる。
携帯電話のディスプレイにおいて、例えば、待ち受け時に、光源を全て消してしまうと表示が見えなくなってしまう。しかし、待ち受け時であっても、例えば、時計表示/メール着信表示など最小限の表示をさせたい場合がある。その場合、表示させたい部分(ライン)に対応する光源だけを点灯させることで、必要な情報を表示させることができる。このように、不要な領域の光源を消灯することで、消費電力が節約される。
図12は、バックライトの他の変形例を示す図である。図12に示すバックライト42は、4つの導光体71、72、73、74を備える。それぞれの導光体71、72、73、74は、2つの側面において他と隣接している。4つの導光体71、72、73、74に対応して4つの光源31、32、33、34が設けられている。光源31および光源32は、導光体71および72の側面に配置されている。光源33および34は、光源31および光源32が設けられた面と対向する導光体73、74の側面に配置されている。バックライト42は、4つの発光面71a、72a、73a、74aを有することになる。
なお、図12に示す例では、導光体71、72、73、74毎に1つずつ光源が設けられているが、導光体71、72、73、74ごとに2つ以上の光源が設けられてもよい。また、光源の種類、個数を導光体ごとに変えることもできる。あるいは、各光源にかける電圧を導光体毎に変えることもできる。これにより、輝度の異なる導光体が複数できる。また、導光体の数は、上記の2つおよび4つに限られない。
(実施の形態2)
図13は、実施の形態2におけるバックライトの構造を示す図である。図13に示すバックライト43は、2つの導光体71、72の境界面19に、遮光処理が施されている点で、実施の形態1におけるバックライト4と異なる。
遮光処理は、例えば、黒色の塗料等の遮光性を有する塗料を導光体の表面に塗布することで行うことができる。また、遮光する機能を有する塗料を塗布したフィルムを導光体の表面に接着剤で貼り付けたり、熱や圧力で硬化する性質を持つ物質を介して導光体の表面に圧着したりしてもよい。また、例えば、黒色フィルムを2つの導光体で挟んで固定することで境界に遮光面が設けられた2つの領域を持つ導光板が得られる。
このような遮光処理は、鏡面処理に比べて、加工が簡単で、製造工程が少なくなる場合がある。すなわち、遮光処理で使用される部材および遮光処理の工程が、鏡面処理に比べて少なくなるために、製造コストが少なくなる可能性がある。
また、境界面19に遮光処理が施されることにより、境界面19での光の乱反射が抑えられる。その結果、導光体71と導光体72との境界が鮮明になる。また、境界面19の導光体71側の面と導光体72側の面が反射面である場合は、導光体71と導光体72との境界の周辺が他の部分より明るくなり、導光体71の発光面71aおよび導光体72の発光面72aにおいて、出射する光にムラが生じる場合がある。境界面19に遮光処理が施された場合、導光体71と導光体72との境界の周辺が他の部分より明るくはならないため、発光面71aおよび発光面72aにおいて、出射する光のムラが生じる可能性が少なくなる。
(実施の形態3)
図14(a)は、実施の形態3にかかる導光板70を発光面側から見た構造を示す図である。図14(b)は、図14(a)におけるB−B線に沿う断面を示す断面図である。
図14(a)、(b)に示す導光板70の略中央には、スリット15が設けられている。すなわち、導光板70は、スリット15を境界として2つの領域701、702に分割されている。これにより、導光板70は、2つの発光面701a、701bを有することになる。
光を反射する性質を持つ部材や遮光する性質を持つ部材をこのスリット15に挿入することで、領域701から領域702へ、または領域702から領域701へ光が漏れるのを防ぐことができる。例えば、反射率の高いアルミニウム等をスリット15内に直接蒸着させてもよいし、アルミニウムを裏表両面に蒸着させたフィルム等をスリット15に挿入してもよい。これにより、領域701と領域702の境界で光を反射させることができる。
また、例えば、黒色の塗料等の光を遮る機能を有した塗料を直接スリット15内に塗布してもよいし、塗料を裏表両面に塗布したフィルム等をスリット15に挿入してもよい。これにより、例えば、領域701中の光が、領域702に入るのを防ぐことができる。また、領域702中の光が、領域701へ入るのを防ぐことができる。
なお、図14(a)では、1本のスリット15が設けられているが、導光板7にスリット15を2つ以上設け、点灯領域を3つ以上に分割することもできる。
本実施形態における導光板70は、実施の形態1および2に示したように、複数の導光体を貼りあわせる構成ではないので、その製造工程において、複数の導光体を貼り合わせる工程が不要になる。その結果、製造工程が簡単になり、製造にかかる時間が短縮され、製造コストが減少する。また、実施の形態1および2に比べて、製造工程で扱われる導光板の大きさが大きくなる。そのため、製造工程で細かい操作が不要になり、導光板の扱いが容易になる。その結果、製造される導光板の歩留まりが向上する。また、スリット15にフィルムを挿入することにより、フィルムを導光体に圧着する工程を省略することができる。これにより、製造コストを削減される。
(実施の形態4)
図15(a)は実施の形態4におけるバックライト44の発光面側から見た構造を示す図である。
図15(a)に示すバックライト44では、導光板700は、2つの導光体711、712で構成されている。それぞれの導光体711、712には凹部711d、712dが設けられている。凹部711d、712dには、光源31、32が設置される。導光体711、712の側面712b、712b、711b、711bは、鏡面処理が施されている。導光体711、712の境界面19も鏡面処理が施されている。さらに、例えば、アルミニウム等を表面に蒸着させたフィルム13aを光源31および光源32の発光しない後方側、すなわち、側面711b、712bに設けられている。
このような構成により、光源31からの光が、導光体712に漏れるのを防ぐことができる。すなわち、光源31から導光体711内へ照射された光は、導光体711と導光体712との境界や、側面711b、711b、711bの内側で反射するため、隣の導光体712や、側面711b、711b、711bの外側へ漏れにくい。同様に、光源32から導光体712へ照射された光も、導光体711や、側面712b、712b、712bの外側へ漏れにくい構造となっている。
このように、光源31、32からの光が、導光体711、712の内部で反射するため、それぞれの導光体711、712の発光面から照射される光の輝度の向上が実現できる。このように、光源31、32を導光体711、712の凹部に設け、導光体711、712の側面を反射部材で覆うことにより、光源31、32の周囲に発散する光を導光体711、712内に反射させることができる。
また、図15(b)に示すように、バックライト44と同じ構造のバックライト45を、導光体711、712の側面711b、712bに設置することができる。この場合、例えば、アルミニウム等を裏表両面に蒸着させたフィルム13bをバックライト44とバックライト45との間に設けることができる。
以上、実施の形態1〜4において、光源として、例えば、発光ダイオード等の点状光源を用いた場合の例を説明したが、光源は点状光源に限られない。例えば、冷陰極管等の線状光源を光源として用いても同様の効果が得られる。図16は、図15(a)に示すバックライト44の光源を冷陰極管301、302で置き換えた場合のバックライト45の例を示す図である。バックライト45を構成する2つの導光体721、722の側面721b、722bには、それぞれ凹部721d、722dが設けられている。凹部721d、722dには、冷陰極管301、302が配置されている。
以上、実施の形態1〜4にて説明した表示装置によって、以下の効果がもたらされる。複数の光源を備えた画像表示装置において、導光板が境界を有し、かつ境界には、遮光部材または反射部材が設けられている。そのため、導光板内の光は、前記境界を超えることはない。その結果、点灯領域と非点灯領域の境界が明瞭になる。ひいては、高い表示品位を保ちつつも、光源の点灯個数の制御による省電力化を実現できる。また、更に従来漏れていた光が境界面で反射するため、非点灯領域への光漏れが減少し、従来に比べて輝度の向上が実現できる。
なお、上記実施形態では、導光板の側面に光源を設けるサイドライト(エッジライト)型のバックライトについて説明したが、本発明の面光源装置は、サイドライト型に限られない。本発明は、例えば、導光板において液晶パネルが設けられる側の反対側に光源を設ける直下型のバックライトにも適用できる。例えば、直下型の面光源装置を液晶テレビに用いた場合、黒表示が多い画面において、黒表示しているブロックの光源を消灯することで、消費電流の低減が実現される。また、本発明の面光源装置は、バックライトに限らず、フロントライトとして用いることもできる。
また、上記の実施形態では、画像表示部として液晶パネルが用いられた液晶表示装置について説明したが、本発明にかかる面光源装置は、液晶表示装置以外にも用いられる。本発明は、例えば、レントゲン写真に光を照射するシャウカステン、写真ネガ等に光を照射して見やすくするためのライトボックス、看板や駅構内の壁面等に設置される広告等をライトアップする発光装置の照明装置(バックライト)として好適に用いることができる。
本発明にかかる面光源装置および画像表示装置は、高い表示品質を保ちながらも、消費電力が節約された面光源装置および画像表示装置として有用である。
(a)は、実施形態1における液晶表示装置の概略的な構造を示す斜視図である。(b)は、(a)に示す液晶表示装置の側面図である。 バックライト4を発光面71a、72a側から見た場合の構造を模式的に示す図である。 (a)は、バックライト4を構成する2つの導光体71、72が分離した状態を示す図である。(b)は、(a)に示す導光体72および光源32の側面図である。 (a)は、2つの導光体でフィルム13を挟む様子を示す図である。(b)は、型14を示す図である。(c)は、2つの導光体71、72を有する導光板7を示す図である。 (a)は、楔型の導光板を用いたバックライトの例を示す図であり、(b)は、(a)に示すバックライトの側面図である。 光源制御部5が光源31、32を制御するため仕組みの一例を示す図である。 (a)は、図6に示す構成の詳細な回路構成の一例を示す図である。(b)は、図7(a)に示す回路構成の変形例を示す図である。 (a)は、図6に示す構成の詳細な回路構成の他の例を示す図である。(b)は、PWM入力により制御されるスイッチ52の端子52aにおける電圧の時間遷移の例を示す図である。 図6に示す構成の詳細な回路構成のさらに他の例を示す図である。 光源32を消灯、光源31を点灯させたときの導光体71、72の状態の例を示す図である。 バックライトの他の変形例を示す図である。 バックライトの他の変形例を示す図である。 実施の形態2におけるバックライト43の構造を示す図である。 (a)は、実施の形態3にかかる導光板7を発光面側から見た構造を示す図である。(b)は、(a)におけるB−B線に沿う断面を示す断面図である。 (a)は、実施の形態4におけるバックライトの発光面側から見た構造を示す図である。(b)は、バックライト44と同じ構造のバックライト45を、導光体711、712の側面711b、712bに設置する例を示す図である。 バックライトの変形例の構造を示す図である。
符号の説明
31、32、33、34 光源
4、41、42、43、44、45 バックライト
5 光源制御部
6 液晶表示部
7、70、700 導光板
8 基板
91、92 制御スイッチ
10 電源
13 フィルム
14 型
15 スリット
16 冷陰極管
19 境界面
20 液晶表示装置
21 可変抵抗
22、23、24、25、26、27 抵抗
61 オペアンプ
62、63 コンデンサ
51、52、54 スイッチ
71、72、73、74 導光体
711、712、721、722、731、732 導光体

Claims (4)

  1. 複数の光源と、
    前記複数の光源それぞれの点灯および消灯を制御する光源制御部と、
    前記複数の光源から照射される光を面状光として発光する発光面を有する導光板とを備え、
    前記導光板は、複数の領域に分割されており、かつ前記複数の領域の境界面の少なくとも一部に遮光面または反射面が設けられており、
    前記複数の領域それぞれに少なくとも1つの前記光源が対応して配置されている面光源装置。
  2. 前記導光板における前記複数の領域の境界には、スリットが形成されており、該スリット内に遮光手段または反射手段が設けられている、請求項1に記載の面光源装置。
  3. 前記複数の光源は、前記複数の領域それぞれにおいて、前記導光板の少なくとも一面に設けられた凹部に配置され、
    前記導光板は、前記凹部に配置された前記光源からの光が前記導光板の外側へ漏れることを防ぐ遮光手段または、前記凹部に配置された前記光源からの光を前記導光板の内側へ反射させる反射手段を備える、請求項1に記載の面光源装置。
  4. 画像表示部と、
    複数の光源と、
    前記複数の光源それぞれの点灯および消灯を制御する光源制御部と、
    前記複数の光源から照射される光を面状光として前記画像表示部に照射する発光面を有する導光板とを備え、
    前記導光板は、複数の領域に分割されており、かつ前記複数の領域の境界面の少なくとも一部に遮光面または反射面が設けられており、
    前記複数の領域それぞれに少なくとも1つの前記光源が対応して配置されている画像表示装置。
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