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JPH0633344A - 検反装置 - Google Patents

検反装置

Info

Publication number
JPH0633344A
JPH0633344A JP18552992A JP18552992A JPH0633344A JP H0633344 A JPH0633344 A JP H0633344A JP 18552992 A JP18552992 A JP 18552992A JP 18552992 A JP18552992 A JP 18552992A JP H0633344 A JPH0633344 A JP H0633344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time difference
circuit
output
output signal
woven fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18552992A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Miyake
洋 三宅
Akiyoshi Itou
日藝 伊藤
Shigeto Ozaki
繁人 尾崎
Atsuhisa Andou
敦久 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP18552992A priority Critical patent/JPH0633344A/ja
Publication of JPH0633344A publication Critical patent/JPH0633344A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03JAUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
    • D03J1/00Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
    • D03J1/007Fabric inspection on the loom and associated loom control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
  • Looms (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】織布の検反情報を得る検反装置に関し、電気ノ
イズや外乱を経糸不良と誤判定することなく、的確に経
糸不良を検出することを目的とする。 【構成】少なくとも2つ以上の同一形状の空間フィルタ
14,15と、それぞれの空間フィルタ14,15からの出力信
号をそれぞれ差動処理する差動演算回路17a,17bと、少
なくとも2つ以上の空間フィルタ14,15が織布Wの同じ
位置を検反する時間の差を演算し、それぞれの差動演算
回路20a,20b から出力される差動出力信号又は所定の処
理が行われた処理信号の時間差Δtが無くなるように補
正する時間差補正回路21と、時間差補正回路21で補正さ
れた差動出力信号又は処理信号を演算処理する演算処理
回路22と、演算処理回路22によって演算処理された演算
出力信号に基づいて織布Wの良否を判定する判定回路27
とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は織布に対して相対移動し
て、織布の検反領域に照射された光を空間フィルタから
なる受光手段で受光して検反情報を得る検反装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】検反工程を製織工程から切り離して織布
の良否判定を行う場合には、織布を織り上げた後でなけ
れば織布の良否を判定することができない。そのため、
綜絖あるいは筬羽間への経糸通しの際の通し違い、ある
いは開口運動の際の上下経糸同士の絡みによる経糸の連
れ込みが生じても織り上げ完了時まで織機の稼動が継続
され、このような経方向の欠点が織り上げ完了時まで続
いてしまう。又、織り上げられた織布に欠点がない場合
にも検反工程に通す必要があり、検反効率の悪さは否め
ない。
【0003】従来の検反装置は織布に照射した光の反射
光や透過光の変化を利用するため、織布の振動や外乱光
の変化が検出誤差となる。そのため、検反工程で使用さ
れている検反装置を織機に装備しても製織時の機台の振
動に伴う織布の振動や外乱光により、精度の高い検反は
難しく、織機に検反装置を装備する場合には織布の振動
及び外乱光に対する対策が特に要求される。本願出願人
は織布の振動及び外乱光の影響を受け難く、高い精度で
織布の欠点を検出できる検反装置を先に提案している
(特開平3−249243号公報)。
【0004】この装置は筬の前方においてセンサボック
ス(センサヘッド)が織布の幅方向に所定速度で往復走
査されるようになっている。センサボックスはその底部
が開放され、その内部に図6に示す構成の検反部が設け
られている。すなわち、センサボックス内に設けられた
投光器31からの光の通過経路にハーフミラー32が配
設され、ハーフミラー32の上方には織布Wから所定距
離Hをおいて凸レンズ33が設けられている。凸レンズ
33の上方には所定距離Dをおいて空間フィルタ34が
設けられている。投光器31から照射された光がハーフ
ミラー32で反射して織布Wに垂直に照射され、織布W
の裏面に配置された反射鏡35に経糸Tの間から達して
反射する。そして、この反射光がハーフミラー32を通
過して凸レンズ33を経て空間フィルタ34に収束さ
れ、明るさとして結像する。
【0005】空間フィルタ34は織布Wの経糸Tと平行
に、一定ピッチPで配設された多数の受光素子36a,
36bを備えた2個の櫛型フィルタ37a,37bから
なる。そして、両櫛型フィルタ37a,37bからの出
力信号が差動演算回路38に出力され、差動演算回路3
8の出力信号が全波整流回路39、尖頭値検波回路4
0、ローパスフィルタ41及び比較回路42を経て判定
回路43に出力される。
【0006】図7に示すように差動演算回路38の出力
信号SG1は全波整流回路39で全波整流され、尖頭値
検波回路40はその整流された出力信号SG2のピーク
値をホールドして形成した信号SG3をローパスフィル
タ41に出力する。ローパスフィルタ41はその信号S
G3を平滑化して比較回路42に出力する。比較回路4
2はローパスフィルタ41の出力信号SG4を入力して
予め設定された基準値Et(=EN/2)より大きいか否
かを判断し、大きい場合にはその大きな状態の継続時間
をクロックパルスCLKで計数し、その計数値yを継続
時間Bとして判定回路43に出力する。そして、判定回
路43は継続時間Bと予め設定した基準時間ts とを比
較し、継続時間Bが基準時間tsを超えた時、経糸切れ等
の異常があると判断する。判定回路43の判定信号は織
機の制御装置や作業者に異常を知らせる報知装置に出力
され、経糸Tの異常が検出されたときには、織機の運転
を停止させたりランプ、ブザー等で作業者に知らせるよ
うになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】空間フィルタ34を使
用した検反装置は織布Wに現れた非同期性を欠点として
検出するものであり、信号としては受光量の増減によっ
て空間フィルタ34の出力(周波数信号)の振幅変化が
発生するのを利用している。そして、前記のように織布
Wに異常がある場合には、空間フィルタ34の出力の振
幅が大きくなることを前提として異常検出を行うように
なっている。
【0008】ところが、センサボックスが織布に対して
走査しているとき、電気ノイズや外乱等によって不良判
定の対象となるレベルの信号を空間フィルタ34が検出
すると、判定回路43は誤って異常を知らせてしまうと
いう問題がある。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は電気ノイズや外乱を経糸
不良と誤判定することなく、的確に経糸不良を検出する
ことができる検反装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、織布に対して相対移動して、織布の検反領
域に照射された光を空間フィルタからなる受光手段で受
光して検反情報を得る検反装置において、少なくとも2
つ以上の同一幅及び同一ピッチの空間フィルタと、前記
それぞれの空間フィルタからの出力信号をそれぞれ差動
処理する差動演算回路と、前記少なくとも2つ以上の空
間フィルタが織布の同じ位置を検反する時間の差を演算
し、それぞれの差動演算回路から出力される差動出力信
号又は所定の処理が行われた処理信号の時間差が無くな
るように補正する時間差補正回路と、前記時間差補正回
路で時間差が補正された差動出力信号又は処理信号を演
算処理する演算処理回路と、前記演算処理回路によって
演算処理された演算出力信号に基づいて織布の良否を判
定する判定回路とを備えたことをその要旨とする。
【0011】
【作用】織布の検反領域に照射された光を少なくとも2
つ以上の同一幅及び同一ピッチの空間フィルタがそれぞ
れ異なった検反領域の反射光を受光する。そのため、織
布の同じ位置を検反する時間差が発生する。それぞれの
空間フィルタから織布の状態に対応した出力信号が出力
され、この出力信号が差動演算回路で差動処理される。
時間差補正回路は少なくとも2つ以上の空間フィルタが
織布の同じ位置を検反する時間差を演算し、差動演算回
路から出力される差動出力信号又は所定の処理が行われ
た処理信号をその時間差が無くなるように補正する。演
算処理回路は前記時間差補正回路で時間差が補正された
差動出力信号又は処理信号を演算処理する。判定回路は
前記演算処理回路によって演算処理された演算出力信号
に基づいて織布の良否を判定する。
【0012】従って、少なくとも2つ以上の空間フィル
タが織布の同じ位置を検出する時間差を補正して演算処
理することにより、織布の同じ位置で検出された検反不
良信号を演算処理できる。そして、検反不良信号は電気
ノイズや外乱より強調される。そのため、検反不良信号
と電気ノイズ、外乱による信号とを的確に区別すること
ができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した第1実施例を図1
〜図3に基づいて説明する。検反装置は基本的には本願
出願人が先に提案した装置と同じであるが、センサヘッ
ドが織布の下方において織布の幅方向に往復走査される
点と、受光手段を構成する同一構成となる空間フィルタ
を2個設け、この空間フィルタの信号処理を行う回路の
構成が異なっている。
【0014】図1に示すように、織前とエキスパンショ
ンバーとの間の織布通過位置の直下には、織布Wの幅以
上の長さの収容ボックス1が織布Wの幅方向(図1に示
すX軸線方向)に沿って配設されている。収容ボックス
1の上部には織布Wの幅以上の長さのガラス窓2が設け
られている。収容ボックス1の上にはガラス窓2を覆う
反射板3が配設され、織布Wは収容ボックス1のガラス
窓2と反射板3に挟まれた状態で移動するようになって
いる。収容ボックス1内の底部には一対の走行レール4
が長手方向に沿って設けられている。前記一対の走行レ
ール4間にはセンサヘッド6が配設され、この一対の走
行レール4に沿って前記センサヘッド6は移動可能に配
設されている。
【0015】センサヘッド6は走査用ベルト7に固定さ
れ、走査用ベルト7は収容ボックス1内の左右両端に設
けられたプーリ(図示せず)間に巻掛けられている。そ
して、モータ(図示せず)の正逆回転に伴うプーリの正
逆回転に伴って往復移動される走査用ベルト7を介し
て、センサヘッド6が一対の走行レール4に案内されて
織布Wの幅方向に所定の移動速度Vで走査されるように
なっている。
【0016】センサヘッド6の箱状のケース8内の略中
央上部には発光体9が下向きに固定されている。この発
光体9の下方にはハーフミラー10が垂直方向に対して
45度傾斜した状態で配置されている。更に、ハーフミ
ラー10の前方にはミラー11が垂直方向に対してハー
フミラー10とは異なる方向に45度傾斜した状態で配
置されている。前記ミラー11の上方に集光用の凸レン
ズ12aが配設されている。発光体9はハーフミラー1
0及びミラー11を介して凸レンズ12aから織布Wへ
の照射光が平行光となるように配置され、該発光体9は
図示しない投光制御回路により駆動されるようになって
いる。
【0017】又、ハーフミラー10の後方には凸レンズ
12bが配設され、該凸レンズ12bの後方には検反領
域からの光、すなわち織布W及び反射板3からの反射光
が織布Wの表面模様として結像される受光部13が配設
されている。図2に示すように、受光部13には後述す
る受光素子16a,16b、17a,17bに対して直
交する方向に所定の間隔Lを有した同一の構成となる一
対の空間フィルタ14,15が設けられている。空間フ
ィルタ14,15は差動構成で、受光量に応じた電気信
号を出力する多数の受光素子16a,16b、17a,
17bが一定ピッチPで平行に配設された一対の櫛型フ
ィルタ18a,18b、19a,19bから構成されて
いる。受光素子16a,16b、17a,17bの向き
は凸レンズ12a,12bで集められた光の結像の移動
方向と直交する方向、すなわち織布Wの像の経糸Tと平
行となるように配置されている。
【0018】前記一対の空間フィルタ14,15はケー
ス8の外部に設けられた差動演算回路20a,20bに
それぞれ接続されている。そして、一対の空間フィルタ
14,15から出力される出力信号は一対の差動演算回
路20a,20bにそれぞれ出力され、該差動演算回路
20a,20bにて出力信号がそれぞれ差動演算処理さ
れるようになっている。
【0019】前記一対の差動演算回路20a,20bは
時間差補正回路21に接続されている。時間差補正回路
21は差動演算回路20a,20bから出力される出力
信号SG1a,SG1bの時間差を補正するようになっ
ている。つまり、前記一対の空間フィルタ14,15は
所定の間隔Lを有しているため、図3に示すように織布
Wの同じ位置x1を検反するのに若干の時間差Δtがあ
る。この場合、出力信号SG1aに対して出力信号SG
1bは時間差Δtだけ遅れて織布Wの位置x1を検反す
ることになる。従って、時間差補正回路21はこの時間
差Δtを演算し、出力信号SG1bの出力に対して時間
差Δtだけ時間を遅延させて出力信号SG1aを出力さ
せるようになっている。このため、織布Wの同じ位置x
1を検反した出力信号SG1aと出力信号SG1bとを
一致させることができるようになっている。
【0020】又、本実施例において、前記時間差Δtは
時間差補正回路21によって次のように求められてい
る。つまり、織布Wの結像が受光部13上で1/mに縮
小(拡大)されたときの結像の移動速度Vaは、
【0021】
【数1】
【0022】そして、織布Wの結像が一対の空間フィル
タ14,15の所定の間隔Lだけ移動するのに要する時
間(時間差)Δtは、
【0023】
【数2】
【0024】従って、上記(1),(2)式に基づいて
時間(時間差)Δtは、
【0025】
【数3】
【0026】上記(3)式にて求められた時間差Δtに
基づいて時間差補正回路21は差動演算回路20a,2
0bから出力される出力信号SG1a,SG1bの時間
差Δt、つまり織布Wにおける位置x1を検反する時間
差Δtを0となるように補正し、出力信号SG2a,S
G2bとして出力するようになっている。
【0027】前記時間差補正回路21は演算処理回路2
2に接続され、この演算処理回路22は時間差補正回路
21から出力される出力信号SG2a,SG2bを加算
処理し、出力信号SG3として出力するようになってい
る。
【0028】前記演算処理回路22は全波整流回路23
に接続され、この全波整流回路23は演算処理回路22
から出力される出力信号SG3を全波整流し、出力信号
SG4として出力するようになっている。前記全波整流
回路23は尖頭値検波回路24に接続され、この尖頭値
検波回路24は全波整流回路23から出力される出力信
号SG4のピーク値をホールドして形成した出力信号S
G5を出力するようになっている。
【0029】前記尖頭値検波回路24はローパスフィル
タ25に接続され、このローパスフィルタ25は尖頭値
検波回路24から出力される出力信号SG5を平滑化
し、出力信号SG6として出力するようになっている。
前記ローパスフィルタ25は比較回路26に接続され、
この比較回路26はローパスフィルタ25から出力され
る出力信号SG6が予め設定された基準値Etより大き
いか否かを判断するようになっている。そして、出力信
号SG6が基準値Etより大きい場合、比較回路26は
その大きな状態の継続時間をクロックパルスCLKで計
数し、その計数値yを継続時間Bとして出力するように
なっている。
【0030】前記比較回路26は判定回路27に接続さ
れ、この判定回路27は比較回路26から出力される継
続時間Bと予め設定した基準時間ts とを比較し、継続
時間Bが基準時間tsを超えた時、経糸切れ等の異常があ
ると判断するようになっている。判定回路27の判定信
号は織機の制御装置や作業者に異常を知らせる報知装置
に出力され、経糸Tの異常が検出されたときには、織機
の運転を停止させたりランプ、ブザー等で作業者に知ら
せるようになっている。
【0031】次に前記のように構成された装置の作用を
図1〜図3に基づいて説明する。検反を行う場合は、セ
ンサヘッド6が織布Wの幅方向に移動速度Vで走査され
るとともに、図示しない投光制御回路が駆動されて発光
体9から光が照射される。発光体9からの照射光はハー
フミラー10及びミラー11で反射し、凸レンズ12a
で平行光となり、ガラス窓2を通って織布Wの裏面の検
反領域に照射される。織布Wに照射された光は織布Wの
裏面で直接あるいは織布Wの上に配置された反射板3で
反射され、再び凸レンズ12aを通過するとともにミラ
ー11で反射される。ミラー11で反射された光はハー
フミラー10を通過するとともに、凸レンズ12bで収
束されて受光部13に織布Wの模様として結像される。
【0032】受光部13には織布Wからの反射光と、織
布Wの上面に設けられた反射板3で反射して織布Wの隙
間から戻ってくる反射光とが到達して結像される。そし
て、受光部13に設けられた受光素子16a,16b、
17a,17bからは受光した光の強さに対応した電流
が出力される。受光素子16a,16b、17a,17
bからの出力信号は差動演算回路20a,20bに入力
されるとともに電流信号が電圧信号に変換された後、差
動処理され、出力信号SG1a,SG1bとして時間差
補正回路21に出力される。
【0033】時間差補正回路21は(1)〜(3)式に
より時間差Δtを演算し、この時間差Δtに基づいて差
動演算回路20a,20bから出力される出力信号SG
1a,SG1bの時間差Δtが0となるように補正す
る。つまり、出力信号SG1bの出力に対して出力信号
SG1aの出力を時間差Δtだけ遅延させて出力する。
このため、織布Wの同じ位置x1を検反した出力信号S
G1aと出力信号SG1bとが一致した状態で出力され
る。時間差補正回路21は時間差Δtが0となるように
補正した出力信号SG2a,SG2bを演算処理回路2
2に出力する。
【0034】演算処理回路22は出力信号SG2a,S
G2bを加算処理する。すると、検反不良となる信号は
織布Wの同じ位置で常に検出されるため、互いに加算さ
れてレベル値が大きくなる。一方、外乱や電気的ノイズ
は常に同じ場所で、同じレベルとはならず、互いに打ち
消し合ってレベルが大きくならない。
【0035】前記演算処理回路22はこの加算処理した
出力信号SG3を全波整流回路23に出力する。する
と、全波整流回路23は出力信号SG3を全波整流し、
出力信号SG4として尖頭値検波回路24に出力する。
尖頭値検波回路24は全波整流回路23から整流された
出力信号SG4のピーク値をホールドして形成した出力
信号SG5をローパスフィルタ25に出力する。
【0036】ローパスフィルタ25は尖頭値検波回路2
4から出力された出力信号SG5を平滑化し、出力信号
SG6として比較回路26に出力する。比較回路26は
ローパスフィルタ22から出力された出力信号SG6と
予め設定された基準値Etとを比較する。そして、出力
信号SG6が基準値Etより大きい場合にはその大きな
状態の継続時間をクロックパルスCLKで計数し、比較
回路26はその計数値yを継続時間Bとして判定回路2
7に出力する。そして、判定回路27は継続時間Bと予
め設定した基準時間ts とを比較し、継続時間Bが基準
時間tsを超えた時、経糸不良等の異常があると判断す
る。判定回路27の判定信号は織機の制御装置や作業者
に異常を知らせる報知装置に出力され、経糸Tの異常が
検出されたときには、織機の運転を停止させたりラン
プ、ブザー等で作業者に知らせる。
【0037】従って、空間フィルタ14,15からの出
力信号を差動処理した後、時間差Δtが0となるように
補正することにより、織布Wの同じ位置x1を検出した
出力信号SG2a,SG2b同士を加算することができ
る。又、検反不良信号は常に織布Wの同じ位置x1にて
検出されるため、演算処理回路22によってそのレベル
値が高くなる。
【0038】この結果、検反不良信号は演算処理回路2
2によってレベル値が高くなるため、基準値Et のレベ
ルを高くすることができる。この結果、電気的ノイズや
外乱の影響によって出力信号SG2a,SG2bの正常
な領域における出力信号のレベルが高くなっても基準値
Et を超えることを防止でき、確実に経糸不良のみを検
出することができる。
【0039】一方、外乱や電気的ノイズは常に一定の場
所で一定のレベルが検出されるわけでないため、打ち消
し合って織布Wが正常な領域における出力信号のレベル
は低くなる。この結果、予め設定された基準値Et を外
乱や電気的ノイズの影響によって超えることがないた
め、外乱やノイズを経糸不良と誤判定することを防止す
ることができる。
【0040】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。尚、前記第1実施例と同一構成の部材については同
一番号を付してその説明を省略する。図4,図5に示す
ように、この第2実施例においては、走査ベルト7に一
対のセンサヘッド6を固定している。従って、図示しな
いモータの正逆回転によって一対のセンサヘッド6は一
対の走行レール4に沿ってX軸方向に往復動するように
なっている。又、前記一対のセンサヘッド6は走査ベル
ト7によって取り付けられているため、凸レンズ12a
間は常に一定の距離Mを有している。
【0041】又、各センサヘッド6内の受光部13に同
一構成となる空間フィルタ14,15を設けている。こ
れらの空間フィルタ14,15を前記第1実施例の差動
演算回路20a,20bに接続している。
【0042】この構成の場合、一方のセンサヘッド6に
おける空間フィルタ14が織布Wの位置x1を検反した
後、他方のセンサヘッド6における空間フィルタ15が
織布Wの位置x1を検反する時間差Δtは次のように求
められる。
【0043】
【数4】
【0044】上記(4)式により、時間差Δtを時間差
補正回路21が演算するとともに、この時間差Δtを補
正した出力信号SG2a,SG2bを演算処理回路22
が加算処理する。以下、前記第1実施例と同様に処理を
行って織布Wの良否の判定を行う。
【0045】従って、受光部13にそれぞれ同一構成と
なる空間フィルタ14,15を設け、常に所定の距離M
を持たせるとともに、所定の移動速度Vにて一対のセン
サヘッド6を移動させても織布Wの良否の判定を行わせ
ることができる。
【0046】第1実施例においては、受光部13に対し
て一対の空間フィルタ14,15を設けたが、3つ以上
の空間フィルタを設けることも可能である。この場合、
最初の空間フィルタが織布Wの位置x1を検出してから
それ以降の空間フィルタが織布Wの位置x1を検出する
までのそれぞれの時間差Δtを0となるように時間差補
正回路21が補正し、演算処理回路22が加算処理する
ように構成する。
【0047】更に、本実施例においては、差動演算回路
20a,20bと全波整流回路23との間に時間差補正
回路21及び演算処理回路22を設けたが、時間差補正
回路21及び演算処理回路22はこの他に、全波整流回
路23から比較回路26までの間であればどこに設ける
ことも可能である。
【0048】本実施例における基準値Et は必要に応じ
て適宜変更することは可能である。更に、第2実施例に
おいては、一対のセンサヘッド6に具体化したが、3つ
以上のセンサヘッド6を設けるように構成することも可
能である。
【0049】又、織機に装備する検反装置以外に製織後
の織布の良否を検査するための検反装置に適用すること
も可能である。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、電
気ノイズや外乱を経糸不良と誤判定することなく、的確
に経糸不良を検出することができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における検反装置の概略構
成を示した斜視図である。
【図2】第1実施例における検反装置の電気的構成を示
した電気ブロック回路図である。
【図3】差動演算回路の出力信号が各回路で順次処理さ
れたときの波形図である。
【図4】一対のセンサヘッドを使用した第2実施例を示
す斜視図である。
【図5】第2実施例における空間フィルタの構成を示す
平面図である。
【図6】従来の検反装置を示す概略構成図である。
【図7】差動演算回路の出力信号が各回路で順次処理さ
れたときの波形図である。
【符号の説明】
14,15…空間フィルタ、20a,20b…差動演算
回路、21…時間差補正回路、22…演算処理回路、2
7…判定回路、W…織布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 敦久 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織布に対して相対移動して、織布の検反
    領域に照射された光を空間フィルタからなる受光手段で
    受光して検反情報を得る検反装置において、 少なくとも2つ以上の同一幅及び同一ピッチの空間フィ
    ルタと、 前記それぞれの空間フィルタからの出力信号をそれぞれ
    差動処理する差動演算回路と、 前記少なくとも2つ以上の空間フィルタが織布の同じ位
    置を検反する時間の差を演算し、それぞれの差動演算回
    路から出力される差動出力信号又は所定の処理が行われ
    た処理信号の時間差が無くなるように補正する時間差補
    正回路と、 前記時間差補正回路で時間差が補正された差動出力信号
    又は処理信号を演算処理する演算処理回路と、 前記演算処理回路によって演算処理された演算出力信号
    に基づいて織布の良否を判定する判定回路とを備えた検
    反装置。
JP18552992A 1992-07-13 1992-07-13 検反装置 Pending JPH0633344A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116818795A (zh) * 2023-08-31 2023-09-29 中国地质大学(武汉) 一种管道光电无损检测系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116818795A (zh) * 2023-08-31 2023-09-29 中国地质大学(武汉) 一种管道光电无损检测系统
CN116818795B (zh) * 2023-08-31 2023-12-19 中国地质大学(武汉) 一种管道光电无损检测系统

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