JPH06303756A - ステップモータ - Google Patents
ステップモータInfo
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- JPH06303756A JPH06303756A JP8442993A JP8442993A JPH06303756A JP H06303756 A JPH06303756 A JP H06303756A JP 8442993 A JP8442993 A JP 8442993A JP 8442993 A JP8442993 A JP 8442993A JP H06303756 A JPH06303756 A JP H06303756A
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステップモータの高分解能化、小型化、高精
度化を図る。 【構成】 リング状のマグネットの内周に配置され、マ
グネットの内周着磁部と相対する交互に噛み合った磁極
片を有する第1の界磁部と、マグネットの外周に配置さ
れ、マグネットの外周着磁部と相対する交互に噛み合っ
た磁極片を有する第2の界磁部と、を備え、マグネット
の内周着磁部には、N極、S極のうち、いずれか一方の
極が間欠的に着磁されており、一方、マグネットの外周
着磁部には、他方の極が間欠的に着磁されており、相対
する磁極片とマグネットの極との関係において、磁極片
の数が極数の2倍であるステップモータ。
度化を図る。 【構成】 リング状のマグネットの内周に配置され、マ
グネットの内周着磁部と相対する交互に噛み合った磁極
片を有する第1の界磁部と、マグネットの外周に配置さ
れ、マグネットの外周着磁部と相対する交互に噛み合っ
た磁極片を有する第2の界磁部と、を備え、マグネット
の内周着磁部には、N極、S極のうち、いずれか一方の
極が間欠的に着磁されており、一方、マグネットの外周
着磁部には、他方の極が間欠的に着磁されており、相対
する磁極片とマグネットの極との関係において、磁極片
の数が極数の2倍であるステップモータ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータの外周側および
内周側の両方にステータが配置されたステップモータに
関する。
内周側の両方にステータが配置されたステップモータに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、薄型化を図るために、例えば特開
昭58−207856号公報に示される如く、環状のマ
グネットの内周および外周の両方にステータを配置する
ステップモータが提案されている。
昭58−207856号公報に示される如く、環状のマ
グネットの内周および外周の両方にステータを配置する
ステップモータが提案されている。
【0003】この従来のステップモータを図5に基づい
て説明する。図に示す如く、磁極ピッチ96でN極、S
極が周方向に交互に着磁された環状マグネット90が内
側ヨーク91と外側ヨーク92とに挟まれて配置されて
いる。これらヨーク91および92は、それぞれ交互に
噛み合った磁極片911,912および921,922
を有している。また、各ヨーク91,92の磁極片の数
はそれぞれ相対するマグネット90の極数と同じであ
る。各ヨーク91,92において、磁極片911と91
2、および磁極片921と922は、それぞれ図に示す
如く異極に励磁されて、磁極ピッチ93をもってN極、
S極が周方向に交互に現れる磁界が形成される。
て説明する。図に示す如く、磁極ピッチ96でN極、S
極が周方向に交互に着磁された環状マグネット90が内
側ヨーク91と外側ヨーク92とに挟まれて配置されて
いる。これらヨーク91および92は、それぞれ交互に
噛み合った磁極片911,912および921,922
を有している。また、各ヨーク91,92の磁極片の数
はそれぞれ相対するマグネット90の極数と同じであ
る。各ヨーク91,92において、磁極片911と91
2、および磁極片921と922は、それぞれ図に示す
如く異極に励磁されて、磁極ピッチ93をもってN極、
S極が周方向に交互に現れる磁界が形成される。
【0004】上記構成により、各磁極片の励磁を切り換
えマグネット90に作用する磁束を変化させると、マグ
ネット90を有する図示しないロータが回転する。例え
ば、外側ヨーク92の磁極片921,922の励磁状態
を、図1(a)に示す状態(921:N極、922:S
極)から図1(b)に示す状態(921:S極、92
2:N極)へと切り換えると、ステップ角94だけマグ
ネット90が矢印95の方向へ移動する。尚、ステップ
角94は磁極ピッチ93の1/2である。
えマグネット90に作用する磁束を変化させると、マグ
ネット90を有する図示しないロータが回転する。例え
ば、外側ヨーク92の磁極片921,922の励磁状態
を、図1(a)に示す状態(921:N極、922:S
極)から図1(b)に示す状態(921:S極、92
2:N極)へと切り換えると、ステップ角94だけマグ
ネット90が矢印95の方向へ移動する。尚、ステップ
角94は磁極ピッチ93の1/2である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、ステップモータ
の高分解能化、小型化、高精度化が要求されている。高
分解能化、小型化はマグネットの着磁ピッチの短縮によ
り達成される。また、高精度化はマグネットに充分な磁
力を持たせることにより達成される。
の高分解能化、小型化、高精度化が要求されている。高
分解能化、小型化はマグネットの着磁ピッチの短縮によ
り達成される。また、高精度化はマグネットに充分な磁
力を持たせることにより達成される。
【0006】しかしながら、上記従来のものは、これら
を充分に達成することができない。すなわち、上記従来
のステップモータに適用されるマグネットは、一般に図
6に示す如く、磁石材料90’の外周側に複数の着磁コ
イル97を配置し、内周側に磁路を形成する磁性部材9
8を配置し、隣合う着磁コイル間で磁束が反対になるよ
う該着磁コイル97を励磁することによって着磁され
る。そして、磁極ピッチの短縮は、各着磁コイル97間
の間隔を短縮することによって達成される。しかしなが
ら、各着磁コイル97間の間隔を短縮するためには着磁
コイル97の体格を小型化する必要があり、小型化のた
めにはコイルの巻数を減少させなければならない。従っ
て、着磁ピッチの短縮に伴って着磁コイル97の励磁力
は低減し、その結果、着磁されたマグネットの磁力は不
充分となり精度が悪化してしまう。
を充分に達成することができない。すなわち、上記従来
のステップモータに適用されるマグネットは、一般に図
6に示す如く、磁石材料90’の外周側に複数の着磁コ
イル97を配置し、内周側に磁路を形成する磁性部材9
8を配置し、隣合う着磁コイル間で磁束が反対になるよ
う該着磁コイル97を励磁することによって着磁され
る。そして、磁極ピッチの短縮は、各着磁コイル97間
の間隔を短縮することによって達成される。しかしなが
ら、各着磁コイル97間の間隔を短縮するためには着磁
コイル97の体格を小型化する必要があり、小型化のた
めにはコイルの巻数を減少させなければならない。従っ
て、着磁ピッチの短縮に伴って着磁コイル97の励磁力
は低減し、その結果、着磁されたマグネットの磁力は不
充分となり精度が悪化してしまう。
【0007】逆に、着磁されたマグネットに充分な磁力
を持たせるためには着磁コイルの巻数を多くする必要が
あり、各着磁コイル間の間隔が大きくなり、マグネット
が大型化してしまう。
を持たせるためには着磁コイルの巻数を多くする必要が
あり、各着磁コイル間の間隔が大きくなり、マグネット
が大型化してしまう。
【0008】そこで、本発明は、着磁ピッチを良好に短
縮し得るマグネットを適用し、もって高分解能化、小型
化、高精度化を達成することを目的とする。
縮し得るマグネットを適用し、もって高分解能化、小型
化、高精度化を達成することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、上述した従来技術の不具合が、内周および
外周それぞれに、所定のピッチでN極、S極を周方向に
交互に着磁したマグネットを適用した点に起因している
ことに着目し、以下の技術的手段を提供するものであ
る。
に本発明は、上述した従来技術の不具合が、内周および
外周それぞれに、所定のピッチでN極、S極を周方向に
交互に着磁したマグネットを適用した点に起因している
ことに着目し、以下の技術的手段を提供するものであ
る。
【0010】すなわち、本発明は、リング状で、その内
周および外周に着磁されているマグネットを有するロー
タと、内側ボビンに巻装された内側コイルと、この内側
コイルの外周に設けられ、周方向に交互に噛み合うと共
に、前記マグネットの内周着磁部と相対する複数個の一
対の内側磁極片が形成された内側ヨークと、を有する内
側界磁部と、外側ボビンに巻装された外側コイルと、こ
の外側コイルの内周に設けられ、周方向に交互に噛み合
うと共に、前記マグネットの外周着磁部と相対する複数
個の一対の外側磁極片が形成された外側ヨークと、を有
する外側界磁部と、を備え、前記マグネットの内周着磁
部には、N極、S極のうち、いずれか一方の極が周方向
に間欠的に着磁されており、前記マグネットの外周着磁
部には、他方の極が周方向に間欠的に着磁されており、
前記マグネットの内周着磁部の極数と前記一対の内側磁
極片の数とが等しく、前記マグネットの外周着磁部の極
数と前記一対の外側磁極片の数とが等しいステップモー
タを提供する。
周および外周に着磁されているマグネットを有するロー
タと、内側ボビンに巻装された内側コイルと、この内側
コイルの外周に設けられ、周方向に交互に噛み合うと共
に、前記マグネットの内周着磁部と相対する複数個の一
対の内側磁極片が形成された内側ヨークと、を有する内
側界磁部と、外側ボビンに巻装された外側コイルと、こ
の外側コイルの内周に設けられ、周方向に交互に噛み合
うと共に、前記マグネットの外周着磁部と相対する複数
個の一対の外側磁極片が形成された外側ヨークと、を有
する外側界磁部と、を備え、前記マグネットの内周着磁
部には、N極、S極のうち、いずれか一方の極が周方向
に間欠的に着磁されており、前記マグネットの外周着磁
部には、他方の極が周方向に間欠的に着磁されており、
前記マグネットの内周着磁部の極数と前記一対の内側磁
極片の数とが等しく、前記マグネットの外周着磁部の極
数と前記一対の外側磁極片の数とが等しいステップモー
タを提供する。
【0011】
【作用および発明の効果】上記構成によると、リング状
マグネットの内外周に界磁部が配置されているため、軸
方向の寸法を小さくすることができる。
マグネットの内外周に界磁部が配置されているため、軸
方向の寸法を小さくすることができる。
【0012】また、各ヨークの交互に噛み合った一対の
磁極片の数とマグネットの内外周に着磁された極の数が
同数であるため、磁極片数は極数の2倍となる。ステッ
プ角はヨークの磁極片数に対応するため、従って、上記
本発明は、上述した従来技術の如く磁極片数と極数とが
同数のものに対して以下の効果を奏する。
磁極片の数とマグネットの内外周に着磁された極の数が
同数であるため、磁極片数は極数の2倍となる。ステッ
プ角はヨークの磁極片数に対応するため、従って、上記
本発明は、上述した従来技術の如く磁極片数と極数とが
同数のものに対して以下の効果を奏する。
【0013】まず、両者のステップ角を同じにした場
合、マグネットの極数を1/2にすることができ、着磁
ピッチを2倍にすることができる。従って、マグネット
を着磁するためのスペースが2倍となり、その分だけ着
磁コイルの巻数が多く体格の大きい着磁コイルを適用す
ることができ、着磁後のマグネットの磁力の大きくして
高精度のステップモータを得ることができる。
合、マグネットの極数を1/2にすることができ、着磁
ピッチを2倍にすることができる。従って、マグネット
を着磁するためのスペースが2倍となり、その分だけ着
磁コイルの巻数が多く体格の大きい着磁コイルを適用す
ることができ、着磁後のマグネットの磁力の大きくして
高精度のステップモータを得ることができる。
【0014】つぎに、両者の着磁ピッチを同じにした場
合、本発明のステップ角を1/2にすることができ、2
倍の分解能を有するステップモータを得ることができ
る。そして、両者のステップ角および着磁ピッチを同じ
にした場合、マグネットを小型化することができ、ステ
ップモータの体格を小型化することができる。
合、本発明のステップ角を1/2にすることができ、2
倍の分解能を有するステップモータを得ることができ
る。そして、両者のステップ角および着磁ピッチを同じ
にした場合、マグネットを小型化することができ、ステ
ップモータの体格を小型化することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明ステップモータの実施例を図1
から図4に基づいて説明する。図1は上記実施例の断面
図であり、図2は分解斜視図である。
から図4に基づいて説明する。図1は上記実施例の断面
図であり、図2は分解斜視図である。
【0016】内側界磁部に対応する内側ステータ10は
第1,第2の内側ヨーク11,12と、内側コイル13
とを有する。第1,第2の内側ヨーク11,12は、そ
れぞれ外周側面に軸方向に突出する多数の櫛歯状の内側
磁極片111,121を有しており、これら磁極片11
1,121は所定の間隔を介して交互に噛み合うよう配
置され、複数個の一対の内側磁極片を形成している。第
1の内側ヨークの内周には筒部112が形成されてい
る。この筒部112の端部には4個の突出部113が形
成されている。
第1,第2の内側ヨーク11,12と、内側コイル13
とを有する。第1,第2の内側ヨーク11,12は、そ
れぞれ外周側面に軸方向に突出する多数の櫛歯状の内側
磁極片111,121を有しており、これら磁極片11
1,121は所定の間隔を介して交互に噛み合うよう配
置され、複数個の一対の内側磁極片を形成している。第
1の内側ヨークの内周には筒部112が形成されてい
る。この筒部112の端部には4個の突出部113が形
成されている。
【0017】コイル13は樹脂製の内側ボビン131に
巻装されている。ボビン131の軸方向一端には2個の
突出部132が形成されており、この突出部132の先
端にはターミナル133が一体成形されている。このタ
ーミナル133とコイル13の端末とは電気的に接続さ
れており、このターミナル133を介して図示しない外
部の配線とコイル13とが電気的に接続される。
巻装されている。ボビン131の軸方向一端には2個の
突出部132が形成されており、この突出部132の先
端にはターミナル133が一体成形されている。このタ
ーミナル133とコイル13の端末とは電気的に接続さ
れており、このターミナル133を介して図示しない外
部の配線とコイル13とが電気的に接続される。
【0018】また、第2の内側ヨーク12の内周部には
ボビン131の突出部132に対応する2個の切欠部1
22が設けられている。外側界磁部に対応する外側ステ
ータ20は第1,第2の外側ヨーク21,22と、外側
コイル23とを有する。
ボビン131の突出部132に対応する2個の切欠部1
22が設けられている。外側界磁部に対応する外側ステ
ータ20は第1,第2の外側ヨーク21,22と、外側
コイル23とを有する。
【0019】第1,第2の外側ヨーク21,22は、そ
れぞれ内周側面に軸方向に突出する多数の櫛歯状の外側
磁極片211,221を有しており、これら磁極片21
1,221は所定の間隔を介して交互に噛み合うよう配
置され、複数個の一対の外側磁極片を形成している。第
1の外側ヨークの外周には筒部212が形成されてい
る。この筒部212の両端にはそれぞれ4個の突出部2
13および214が形成されている。
れぞれ内周側面に軸方向に突出する多数の櫛歯状の外側
磁極片211,221を有しており、これら磁極片21
1,221は所定の間隔を介して交互に噛み合うよう配
置され、複数個の一対の外側磁極片を形成している。第
1の外側ヨークの外周には筒部212が形成されてい
る。この筒部212の両端にはそれぞれ4個の突出部2
13および214が形成されている。
【0020】コイル23は樹脂製の外側ボビン231に
巻装されている。ボビン231の軸方向一端には2個の
突出部232が形成されており、この突出部232の先
端にはターミナル233が一体成形されている。このタ
ーミナル233とコイル23の端末とは電気的に接続さ
れており、このターミナル233を介して図示しない外
部の配線と環状コイル23とが電気的に接続される。
巻装されている。ボビン231の軸方向一端には2個の
突出部232が形成されており、この突出部232の先
端にはターミナル233が一体成形されている。このタ
ーミナル233とコイル23の端末とは電気的に接続さ
れており、このターミナル233を介して図示しない外
部の配線と環状コイル23とが電気的に接続される。
【0021】また、第2の外側ヨーク12の外周部には
ボビン231の突出部232に対応する2個の切欠部2
22が設けられている。ロータ30は環状マグネット3
1と回転軸32とを有する。環状マグネット31は、円
板部311と、この円板部311の外周から軸方向に延
びる環部312とを有する。円板部311の中心には回
転軸32が圧入されている。環部312は、内側ステー
タ10と外側ステータ20との間に形成される環状の空
間内に配置され、その内周が内側ステータ10の磁極片
111,121に相対し、その外周が外側ステータ20
の磁極片211,221に相対している。また、環部3
12の内周は周方向に間欠的に一定のピッチ(例えば1
2°)でS極に着磁されており、この内周のS極に対応
して外周はN極に着磁されている。そして、内側ステー
タ10の一対の磁極片111,121の数と環部312
内周のS極の数とは同数であり、外側ステータ20の一
対の磁極片211,221の数と環部312内周のN極
の数とは同数である。
ボビン231の突出部232に対応する2個の切欠部2
22が設けられている。ロータ30は環状マグネット3
1と回転軸32とを有する。環状マグネット31は、円
板部311と、この円板部311の外周から軸方向に延
びる環部312とを有する。円板部311の中心には回
転軸32が圧入されている。環部312は、内側ステー
タ10と外側ステータ20との間に形成される環状の空
間内に配置され、その内周が内側ステータ10の磁極片
111,121に相対し、その外周が外側ステータ20
の磁極片211,221に相対している。また、環部3
12の内周は周方向に間欠的に一定のピッチ(例えば1
2°)でS極に着磁されており、この内周のS極に対応
して外周はN極に着磁されている。そして、内側ステー
タ10の一対の磁極片111,121の数と環部312
内周のS極の数とは同数であり、外側ステータ20の一
対の磁極片211,221の数と環部312内周のN極
の数とは同数である。
【0022】この環部312は図3に示す如く、環部3
12を径方向に貫通する磁路を含む閉磁路を形成するヨ
ーク80に、着磁コイル81を励磁することにより発生
する磁束を流して着磁される。
12を径方向に貫通する磁路を含む閉磁路を形成するヨ
ーク80に、着磁コイル81を励磁することにより発生
する磁束を流して着磁される。
【0023】円板状の上ケース40の中心には回転軸3
2が貫通し、該回転軸32を回転自在に支持する貫通孔
41が開けられており、外周には、第1の外側ヨーク2
1の突出部214に対応して4個の段部42が形成され
ている。
2が貫通し、該回転軸32を回転自在に支持する貫通孔
41が開けられており、外周には、第1の外側ヨーク2
1の突出部214に対応して4個の段部42が形成され
ている。
【0024】円板状の下ケース50の中心部には円筒状
の突出部51が形成されており、この突出部51の中心
には回転軸32が挿入され、該回転軸32を回転自在に
支持する挿入孔51が開けられている。円板部分には、
突出部51に沿って4個の貫通孔53,2個の貫通孔5
4が開けられており、外周には4個の切欠部55,2個
の切欠部56が形成されている。貫通孔53,54は、
それぞれ、第1の内側ヨーク11の突出部113,ボビ
ン131の突出部132に対応している。切欠部55,
56は、それぞれ、第1の外側ヨーク21の突出部21
3,ボビン231の突出部232に対応している。
の突出部51が形成されており、この突出部51の中心
には回転軸32が挿入され、該回転軸32を回転自在に
支持する挿入孔51が開けられている。円板部分には、
突出部51に沿って4個の貫通孔53,2個の貫通孔5
4が開けられており、外周には4個の切欠部55,2個
の切欠部56が形成されている。貫通孔53,54は、
それぞれ、第1の内側ヨーク11の突出部113,ボビ
ン131の突出部132に対応している。切欠部55,
56は、それぞれ、第1の外側ヨーク21の突出部21
3,ボビン231の突出部232に対応している。
【0025】ワッシャ60および70は、ロータの軸方
向のがた防止および摺動性の向上を図るものであり、そ
れぞれロータ30の円板部311の上面と上ケース40
の内面との間、およびロータ30の円板部311の下面
と下ケース50の突出部51の上面との間に配置されて
いる。
向のがた防止および摺動性の向上を図るものであり、そ
れぞれロータ30の円板部311の上面と上ケース40
の内面との間、およびロータ30の円板部311の下面
と下ケース50の突出部51の上面との間に配置されて
いる。
【0026】上記構成のステップモータは第2の内側ヨ
ーク12から順に下ケース50上に積層して組付けられ
る。その際に、ボビン131の突出部132が内側ヨー
ク12の切欠部122を介して下ケース50の貫通孔5
4を貫通し、ボビン131および内側ヨーク12が下ケ
ース50に対して位置決めされる。そして、第1の内側
ヨーク11の突出部113が下ケース50の貫通孔53
を貫通した後に、該突出部113を外径側に折り曲げ
て、第1の内側ヨーク11を下ケースに対して固定す
る。従って、第2の内側ヨーク12およびボビン131
が第1の内側ヨーク11と下ケース50とにより挟持固
定される。
ーク12から順に下ケース50上に積層して組付けられ
る。その際に、ボビン131の突出部132が内側ヨー
ク12の切欠部122を介して下ケース50の貫通孔5
4を貫通し、ボビン131および内側ヨーク12が下ケ
ース50に対して位置決めされる。そして、第1の内側
ヨーク11の突出部113が下ケース50の貫通孔53
を貫通した後に、該突出部113を外径側に折り曲げ
て、第1の内側ヨーク11を下ケースに対して固定す
る。従って、第2の内側ヨーク12およびボビン131
が第1の内側ヨーク11と下ケース50とにより挟持固
定される。
【0027】外側ステータ20も、上記内側ステータ1
0と同様に組付けられる。また、上ケース40は、第1
の外側ヨーク21の突出部214が折り曲げられて段部
41と係合することにより、第1の外側ヨーク21に対
して固定される。
0と同様に組付けられる。また、上ケース40は、第1
の外側ヨーク21の突出部214が折り曲げられて段部
41と係合することにより、第1の外側ヨーク21に対
して固定される。
【0028】次に、上記構成のステップモータの作動を
図4に基づいて説明する。図4(a)は外側ステータ2
0の磁極片211,221および内側ステータ10の磁
極片111,121からの磁束とマグネットからの磁束
とが安定した磁束を形成し、ロータ30が所定の位置で
安定している状態を示す。尚、本実施例の着磁ピッチは
磁極ピッチの2倍である。また、図4に示す如く、内側
ステータ10の磁極片111および121と、外側ステ
ータ20の磁極片211および221とは磁極ピッチ9
3′の1/2の角度だけずらせて配置されている。
図4に基づいて説明する。図4(a)は外側ステータ2
0の磁極片211,221および内側ステータ10の磁
極片111,121からの磁束とマグネットからの磁束
とが安定した磁束を形成し、ロータ30が所定の位置で
安定している状態を示す。尚、本実施例の着磁ピッチは
磁極ピッチの2倍である。また、図4に示す如く、内側
ステータ10の磁極片111および121と、外側ステ
ータ20の磁極片211および221とは磁極ピッチ9
3′の1/2の角度だけずらせて配置されている。
【0029】第4図(a)の状態から、外側ステータ2
0の環状コイルの通電方向を反転させ、図4(b)に示
す如く、外側ステータ20の磁極片211,221の極
を反転させると、同図に示す如くロータ30を図面の右
方向に付勢する磁束が発生し、この付勢力によりマグネ
ットが第4図(c)の位置まで移動して安定する。
0の環状コイルの通電方向を反転させ、図4(b)に示
す如く、外側ステータ20の磁極片211,221の極
を反転させると、同図に示す如くロータ30を図面の右
方向に付勢する磁束が発生し、この付勢力によりマグネ
ットが第4図(c)の位置まで移動して安定する。
【0030】つづいて、この状態から内側ステータ10
の磁極片の極を同様に反転させると図4(d)に示す如
くロータ30を図面の右方向に付勢する磁束が発生し、
この付勢力によりマグネットが第4図(e)の位置まで
移動して安定する。
の磁極片の極を同様に反転させると図4(d)に示す如
くロータ30を図面の右方向に付勢する磁束が発生し、
この付勢力によりマグネットが第4図(e)の位置まで
移動して安定する。
【0031】このように、上記のステップを一周期とし
て繰り返すことにより、ロータが回転する。また、ステ
ップ角94’は磁極ピッチ93’の1/2であり、磁極
ピッチ93’は着磁ピッチ96’の1/2となる。
て繰り返すことにより、ロータが回転する。また、ステ
ップ角94’は磁極ピッチ93’の1/2であり、磁極
ピッチ93’は着磁ピッチ96’の1/2となる。
【0032】上述した本実施例は、図5に示す従来技術
と比較すると、両者のステップ角を同じにした場合、本
実施例のマグネットの着磁ピッチは従来技術の着磁ピッ
チの2倍となる。従って、まず、マグネットを着磁する
着磁コイルの間隔を広くとることができ、着磁コイルの
巻数を多くすることができる。そのため、着磁後のマグ
ネットの磁力の大きい高精度のステップモータを得るこ
とができる。
と比較すると、両者のステップ角を同じにした場合、本
実施例のマグネットの着磁ピッチは従来技術の着磁ピッ
チの2倍となる。従って、まず、マグネットを着磁する
着磁コイルの間隔を広くとることができ、着磁コイルの
巻数を多くすることができる。そのため、着磁後のマグ
ネットの磁力の大きい高精度のステップモータを得るこ
とができる。
【0033】次に、両者の着磁ピッチを同じにした場
合、本実施例のステップ角は従来技術の1/2となり、
従来の2倍の分解能を有するステップモータを得ること
ができる。
合、本実施例のステップ角は従来技術の1/2となり、
従来の2倍の分解能を有するステップモータを得ること
ができる。
【0034】そして、両者のステップ角および着磁ピッ
チを同じにした場合、マグネットを小型化することがで
き、ステップモータの体格を小型化することができる。
チを同じにした場合、マグネットを小型化することがで
き、ステップモータの体格を小型化することができる。
【図1】本発明ステップモータの一実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】上記実施例を示す分解斜視図である。
【図3】上記実施例のマグネットの着磁方法の説明に供
する平面図である。
する平面図である。
【図4】上記実施例の作動の説明に供する平面図であ
る。
る。
【図5】従来のステップモータの説明に供する平面図で
ある。
ある。
【図6】上記従来のマグネットの着磁方法の説明に供す
る平面図である。
る平面図である。
10 内側界磁部 11,12 内側ヨーク 111,121 内側磁極片 13 内側コイル 131 内側ボビン 20 外側界磁部 21,22 外側ヨーク 211、221 外側磁極片 23 外側コイル 231 外側ボビン 30 ロータ 312 環部(マグネット)
Claims (1)
- 【請求項1】 リング状で、その内周および外周に着磁
されているマグネットを有するロータと、 内側ボビンに巻装された内側コイルと、この内側コイル
の外周に設けられ、周方向に交互に噛み合うと共に、前
記マグネットの内周着磁部と相対する複数個の一対の内
側磁極片が形成された内側ヨークと、を有する内側界磁
部と、 外側ボビンに巻装された外側コイルと、この外側コイル
の内周に設けられ、周方向に交互に噛み合うと共に、前
記マグネットの外周着磁部と相対する複数個の一対の外
側磁極片が形成された外側ヨークと、を有する外側界磁
部と、 を備え、前記マグネットの内周着磁部には、N極、S極
のうち、いずれか一方の極が周方向に間欠的に着磁され
ており、前記マグネットの外周着磁部には、他方の極が
周方向に間欠的に着磁されており、 前記マグネットの内周着磁部の極数と前記一対の内側磁
極片の数とが等しく、前記マグネットの外周着磁部の極
数と前記一対の外側磁極片の数とが等しいステップモー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8442993A JPH06303756A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | ステップモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8442993A JPH06303756A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | ステップモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303756A true JPH06303756A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13830345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8442993A Withdrawn JPH06303756A (ja) | 1993-04-12 | 1993-04-12 | ステップモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06303756A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6304010B1 (en) * | 1995-12-21 | 2001-10-16 | Tamagawa Seiki Kabushiki Kaisha | Hybrid-type stepping motor |
-
1993
- 1993-04-12 JP JP8442993A patent/JPH06303756A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6304010B1 (en) * | 1995-12-21 | 2001-10-16 | Tamagawa Seiki Kabushiki Kaisha | Hybrid-type stepping motor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000704 |