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JPH06239901A - 減少されたたん白質を有する化工でんぷんから導かれた吸収可能な粉じんパウダー - Google Patents

減少されたたん白質を有する化工でんぷんから導かれた吸収可能な粉じんパウダー

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JPH06239901A
JPH06239901A JP5076988A JP7698893A JPH06239901A JP H06239901 A JPH06239901 A JP H06239901A JP 5076988 A JP5076988 A JP 5076988A JP 7698893 A JP7698893 A JP 7698893A JP H06239901 A JPH06239901 A JP H06239901A
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starch
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hypochlorite
protein
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JP5076988A
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Larry E Fitt
ラリー・イー・フイット
Harry T Mcnary
ハリー・トマース・マックナリー
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Unilever Bestfoods North America
Original Assignee
Unilever Bestfoods North America
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Publication date
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Application filed by Unilever Bestfoods North America filed Critical Unilever Bestfoods North America
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Publication of JPH0723401B2 publication Critical patent/JPH0723401B2/ja
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B31/00Preparation of derivatives of starch
    • C08B31/003Crosslinking of starch
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B42/00Surgical gloves; Finger-stalls specially adapted for surgery; Devices for handling or treatment thereof
    • A61B42/10Surgical gloves
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L31/00Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
    • A61L31/04Macromolecular materials
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 減少されたたん白質を有するでんぷんから導
かれた吸収可能な粉じんバウダー 【構成】 医療、消費者及び工業に使用、たとえば手袋
及び医療器具を滑らかにするのに適する吸収可能な粉じ
んパウダーを、でんぷんと次亜塩素酸塩とを反応させ、
たん白質を除き、いくつかのヒドロキシル基を酸化する
ことによって製造し、この化工でんぷん粉じんパウダー
は自由に流動し、約0.15重量%より少ないたん白質
含有量及び約0.03〜約0.5重量%のレベルに酸化
されたヒドロキシル基によって特徴づけられ、たん白質
含有量は更に水洗して減少することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療器具及び医療上、
工業上及び消費者利用で使用される手袋を潤滑するため
に使用されるタイプの粉じんパウダーに関する。特に、
本発明は減少されたたん白質含有量及びヒドロキシル基
のわずかな酸化によって発生するカルボキシル基の低い
レベルを有するでんぷんから製造された吸収性粉じんパ
ウダーに係る。いくつかの利用に対しては、他のヒドロ
キシル基をリンオキシクロライド(POCl3)の比較的
低いレベルを用いて橋かけする。
【0002】
【従来の技術】医師によって使用される粉じんパウダー
は多くの問題と関連する。この様なパウダーは、伝統的
にタルクに基づく。しかしタルクは体内で肉芽腫を引き
起すことが発見されている。タルクは、アスベスト、す
なわち発がん性物質を恐らく含有するので、ますます増
大する監視下にある。純粋な鉱物性タルクは、含水ケイ
酸マグネシウムのグループからなるが、市場のタルク
は、起源及び製造方法に従う種々の組成物を有する。こ
れらの組成物のいくつかは、アスベストで汚染されてい
る。
【0003】タルクを効果的にでんぷんを基体とするパ
ウダーに置き代えているが、でんぷんを基体とするパウ
ダーは、多くの欠点も有する。でんぷんの使用は、外科
医の手袋の上又は中に使用されたコーンスターチによっ
て生じる腹膜炎と関係し、そして角膜を乳白に変える眼
科外科手術の間、手袋に帯びる粒子から生じる感染と関
係する。微生物問題は、でんぷんと関係する。というの
はでんぷんが事実上すべての増殖性細菌、たとえば種々
の病原性微生物にとって極めて栄養培地であるからであ
る。
【0004】澱粉を基体とすパウダーに関係する前述の
欠点にかかわらず、これらは医師によってまだ使用され
ている。というのはでんぷんは安価でありかつ容易に入
手できる粗材料であるからである。したがって多くの前
述の問題を克服する改良されたでんぷん粉じんパウダー
が必要である。
【0005】外科手術用手袋及び他の医療器具(たとえ
ば試験用手袋、管、カテーテル及びドレン)──これは
外科手術の間、体の内部、たとえば腹膜の空洞にさらさ
れる──の表面に適用されるでんぷんを基体とする粉じ
んパウダーは現在、吸収可能な粉じんパウダーに関する
厳しい米国薬局方(USP)標準を満足しなければなら
ない。これらの標準は、米国薬局方会議 (Inc.1260
1 Twin Book Parkway, ロークビル、メリーランド20
852、米国)によって公表されている。USP又はU
SP標準法に対するすべての参考文献は、“USPXX
II,NFXVII,米国薬局方、国民医薬品処方集”
というタイトルで1990年1月1日から公式標準にな
っている。USP標準は、オートクレーブを使用した場
合、滅菌の間ほかに生じる糊化を防ぐためにでんぷんの
橋かけを現在要求する。しかしγ放射線を使用する滅菌
の新しい方法は、USP要求に於て変化をもたらすと考
えられる。
【0006】エピクロロヒドリンを、橋かけに使用する
ことができ、これは米国特許第4,853,978号明
細書、ストクム(Stokum)、中に開示されている。この特
許は、エピクロロヒドリン橋かけされたコーンスターチ
で被覆することができる抗微生物医療用手袋に関する。
でんぷんは、抗微生物剤及び着用(Donning)助剤として
働く。でんぷんパウダーは、傷部位に残った場合、生物
的に吸収することができると信じられている。いくつか
の適用で、橋かけでんぷんに対して親和性を有する抗微
生物(たとえば殺カビ性、殺菌性及び(又は)制菌性性
質を有する細成物)をでんぷんに吸収することができ
る。
【0007】エピクロロヒドリンを、橋かけに使用する
場合、毒性クロロヒドリンの残留量は生成物中に残ると
いういくつかのリスクがある。かくて吸収可能な粉じん
パウダーの別のタイプが開発された。米国特許第4,5
40,407号明細書、ダン(Dunn)には、たとえばでん
ぷん腹膜炎の問題も回避するポリオール粉末の使用が開
示されている。
【0008】キチン- 誘導された、微分散された生物分
解しうるパウダーが、外科手術用手袋上の潤滑剤として
使用されると、米国特許第4,064,564号明細
書、カゼイ(Casey) 中に記載されている。しかし誘導さ
れたキチンは、化工でんぷんに対して高価であると信じ
られ、市販される量で得るのが困難である。
【0009】他の医療用潤滑剤は、酸化されたセルロー
スの使用に関する米国特許第4,773,902号明細
書、レンツ(Lentz) 等中に開示され、重炭酸ナトリウム
パウダーを備えた外科医手袋に関する米国特許第4,1
52,783号明細書、コスキ(Choski)中に開示されて
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】今や、本発明者は、本
発明によれば減少されたたん白質含有量を有する新規の
化工でんぷんを製造し、それが公知生成物に関係する多
くの問題を回避することを見い出した。でんぷんを次亜
塩素酸ナトリウムで処理して化工し、たん白質を除き、
ヒドロキシル基のいくつかを酸化し、生成物を白色化す
る。次亜塩素酸塩処理されたでんぷんを水洗し、残留す
るたん白質を更に減少させる、及び(又は)所望ならば
発熱性物質不含水で洗滌し、発熱性物質含有量を減少さ
せ(次いで更に残留するたん白質を減少させる)ことが
できる。他の選択として、次亜塩素酸塩処理されたでん
ぷんを、洗滌前にPOCl3 で低いレベルで橋かけし、
より一層良好に同化せしめ、一方USP標準を満足す
る。橋かけにPOCl3 を使用することは、エピクロロ
ヒドリンの使用に関係する残留クロロヒドリンのすべて
のリスクを回避する。
【0011】米国特許第4,562,086号明細書、
スモルカ(Smolka)等には、食品適用中に使用する化工で
んぷんが開示され、これは酸化アルキレンでエーテル化
し、次いで橋かけして製造する。オキシ塩化リンは、橋
かけ剤として開示されている。コーンスターチの次亜塩
素酸塩での処理は、米国特許第2,070,776号明
細書、ボチスカンデル(Bochskandl)、米国特許第2,9
51,776号明細書、スカーレット(Scallet) 等及び
米国特許第2,989,5421号明細書セルチ(Sevt
i) 等中に記載されている。セルチ等の特許明細書に
は、でんぷんを先ずエピクロロヒドリンで橋かけし、次
いで次亜塩素酸ナトリウムで処理する方法が記載されて
いる。これらの特許には、処理条件又は本発明の生成物
について開示されておらず、そしてそれらのいずれも医
療使用のための化工でんぷんの製造に関してではない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の吸収可能な粉じ
んパウダー組成物を、でんぷん、好ましくはコーンスタ
ーチを次亜塩素酸塩で化工して、ほとんどのたん白質を
除き、ヒドロキシル基のいくつかを酸化して製造する。
この段階でも、生成物の白色化は生じる。植物起源から
得られたたん白質がヒト中でアレルギー性応答を生じる
ことを見い出した。でんぷん中のたん白質から生じるす
べての可能なアレルギー性反応を減少させるために、次
亜塩素酸塩を用いる処理が吸収可能な粉じんパウダーの
発達に重要である。
【0013】本発明の好ましい実施態様で、次亜塩素酸
塩処理されたでんぷんを水洗し、残留たん白質を更に減
少させる及び(又は)発熱性物質不含水で洗滌し、発熱
性物質を除去し、微生物負荷を減少させる。
【0014】好ましい吸収可能な粉じんパウダーは、比
較的中性pH、約5〜約9、好ましくは約5.5〜約8
を有し、ほとんど又は全く皮膚に炎症を起さない。生理
学的に吸収可能であり、したがって肉芽腫、癒着及び医
療適用に現在使用される。吸収可能性の小さい材料に関
係する他の不快な副作用を引き起すことはない。生成物
は、γ放射線を利用する最近の滅菌技術と共存できる。
【0015】もう1つの本発明の実施態様で、次亜塩素
酸塩処理されたでんぷんを、水洗前にPOCl3 で部分
的に橋かけし、現在のUSP標準を満足させながらより
一層良好な同化を行う。POCl3 での橋かけの十分に
低いレベルは、熱- 圧力に基づく滅菌の間糊化を防ぐ。
橋かけの低いレベルは、通常の生理学的機能によって好
都合な同化も許す。USPは、その沈降、橋かけの度合
による尺度、75mlの値を越えない(これは本発明の
この実施態様の生成物にとってこの明細書の後に説明す
る様に約400ppmの結合リンレベルにほぼ相当す
る)ことを現在要求する。
【0016】酸化マグネシウム(MgO)を、所望なら
ば減少されたたん白質を有する化工でんぷん組成物に加
えることができる。酸化マグネシウムを、一般に乾燥で
んぷん生成物の流動能を増加するために使用する。酸化
マグネシウムで形成されたでんぷん材料を水中に置いた
時、酸化マグネシウムは水酸化マグネシウム、すなわち
アルカリ性物質になる。USPは、使用されうる酸化マ
グネシウムの最大量及び溶液中の水酸化マグネシウムの
発生を表わす最大pH規格に限界を有する。
【0017】医療適用に加えて、本発明のでんぷんを、
工業上又は消費者適用に使用される手袋の表面に付与す
ることができる。工業使用の例として、コンピュータ
ー、磁気保存媒質及びチップスを作る清潔な部屋で使用
される手袋を、減少されたたん白質を有する化工でんぷ
んで処理することができる。
【0018】本発明の好ましい実施態様に関する処理順
序を、第I図中に説明する。第II図は、でんぷん洗滌
流動図である。第I図中で、でんぷんスラリーを、次亜
塩素酸ナトリウムで酸化し、次いでメタ重硫酸ナトリウ
ムで中和する。高品質洗滌水、好ましくは発熱性物質不
含水を、でんぷん洗滌段階で使用する。この段階からの
アンダーフローを脱水し、オーバーフロー(可溶性物)
を清浄器に送る。脱水でんぷんを乾燥し、脱水からの濾
液をでんぷん洗浄からのオーバーフローとして同一清浄
器に送る。清浄器から回収されたでんぷんを、でんぷん
清浄段階にリサイクルする。
【0019】第II図は、3つのハイドロクローンを用
いるでんぷん洗滌システムを示す。反応したでんぷん供
給は、中和段階からの結合蒸気及び清浄段階から回収さ
れたでんぷんである。生成物を脱水段階に送る。
【0020】本発明に従って使用される出発材料を、種
々の穀物及び根類、たとえばコーン、ミロ、小麦、米、
クズウコン、ビート、ジャガイモ、タピオカ、ワクシー
コーン及びワクシーミロから導くことができる。コーン
湿潤- 粉砕処理中で製造される粒状コーンスターチが好
ましい。というのはコーン湿潤- 粉砕装置より生じた
後、厳しく精製する必要がなく製造されるので、容易に
入手できる、安価で及び比較的純粋であるからである。
【0021】コーンスターチは種々のタイプのコーンか
ら導かれかつ約25%アミロース及び75%アミロペク
チンから成る炭水化物ポリマーである。一般に平均粒子
サイズが約13.9ミクロンである、約5〜約25ミク
ロン粒子サイズを有する白色微粉末の形である。かさ密
度は、使用される乾燥技術によって立方フィートにつき
約38から47ポンドまでに及ぶ。フラッシュ乾燥され
た及びスプレー乾燥されたでんぷんは、かさ密度を範囲
の低末端で有し、ベルト乾燥されたでんぷんは、かさ密
度を高末端で有する。コーンスターチの水分含有量は一
般に約12%であるが、環境相対湿度によって変化す
る。複屈折の損失によって決められる様に糊化温度は、
約68〜72℃である。
【0022】出発材料のでんぷんを、非化工又は化工す
ることができる。適する化工でんぷんは、酸化でんぷ
ん、たとえば次亜塩素酸塩又は過酸化物で製造されたで
んぷんを含む。
【0023】本発明により使用される次亜塩素酸塩は、
ナトリウム、カリウム、カルシウム又はマグネシウムの
次亜塩素酸塩であってよい。次亜塩素酸ナトリウム(N
aOCl)が好ましい。というのはより容易に市場で入
手できるからである。
【0024】次亜塩素酸処理に続いて、でんぷんを洗滌
し、更にたん白質レベルを減少させる。洗滌を、通常の
装置、たとえばハイドロクローン、遠心分離器又は加圧
フィルターを用いて行うことができる。ハイドロクロー
ンを使用する場合、1つを使用するか又は2又はそれ以
上を第II図中に示した様に連続して連結することがで
きる。高品質洗滌水を使用するのが好ましく、発熱性物
質不含水を1又は数回の洗滌段階に使用して、生成物か
ら発熱性物質を減少させる又は除く。
【0025】本発明による橋かけヒドロキシル基に対し
て場合により使用することができる、オキシ塩化リン
(POCl3)は、一般に99.5%純度規格を有する工
業用品質の化合物である。オキシ三塩化リン又は塩化ホ
スホリルとしても知られているオキシ塩化リンは、無色
ないし淡い黄色ガスを発する液体である。これは発熱的
に水と反応して、リン酸又は塩酸を生じる。オキシ塩化
リン処理工程──もしこれを実施するならば──は、洗
滌の前に次の次亜塩素酸塩処理を行う。
【0026】酸化マグネシウムを本発明に従って使用す
る場合、USP標準の要求を満たさねばならない。本発
明の方法は、連続、半連続又はバッチ法で行うことがで
きる。連続法を第I図にてめす。第1処理工程は、スラ
リー化された出発材料でんぷんを次亜塩素酸塩で処理し
て、ヒドロキシル基のいつかを酸化し、ほとんどのたん
白質を除く。スラリー化出発材料でんぷんは、約10%
〜約45%の乾燥物質(d.s)を有しなければならな
い。
【0027】使用される次亜塩素酸塩は、約5%〜約2
5重量%塩素の濃度を有する。酸又はアルカリを、次亜
塩素酸塩の添加の間又はその前に添加し、反応混合物の
pHを約2〜約10で保つことができる。この目的に適
する試剤は塩酸、硫酸、リン酸、水酸化ナトリウム及び
水酸化カリウムである。
【0028】でんぷんを、次亜塩素酸塩と約100o
〜約150o Fの温度で、たん白質を約0.15%w/
wより少ないレベル──約0.05w/w又はそれ以下
のレベルが特に好ましい(目的物はできるだけ多くのた
ん白質を除かねばならない)──に除去するのに十分な
時間反応させ、約0.03%w/w〜約0.5w/wヒ
ドロキシル基を酸化する。典型的な反応時間は、約15
分〜約2時間である。酸化の度合を、でんぷんのカルボ
キシル含有量を標準分析法、たとえばウィストラー(Whi
stler)等、でんぷん:化学と技術、第II巻(アカデミ
ックプレス1967)、第XXV章、“でんぷんの評価
及び分析”のタイトル、第620−621頁;及びベル
ネティ(Bernetti)等、食品でんぷんの近代分析法、穀物
食品世界、第35巻、第11,1990年11月(Ameri
can Association of CerealChemists Inc. 199
0)、第1102頁に記載された方法を用いて測定して
決定する。
【0029】次亜塩素酸塩との反応に続いて、反応スラ
リー中に存在するすべての遊離塩素を中和しなければな
らない。そうでなければ反応は、乾燥形でさえも、減少
された速度でも続けることができる。必要ならば中和
を、適する中和する化合物、たとえばメタ重亜硫酸ナト
リウム、重亜硫酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、重亜
硫酸カリウム、亜硫酸カリウム又は二酸化イオウガスと
検出不可能な塩素の値を得るのに十分な量で混合して達
成することができる。上記塩素の値は残留オキシダント
の通常の分析方法、たとえばでんぷんに関する米国特許
標準、“酸化する物質”、第1986頁〔9005−2
5−8〕中に記載されている方法によって決定される。
【0030】この段階で、反応スラリーを、次の洗滌及
び(又は)反応段階に向けるか又は脱水するかし、次亜
塩素酸塩処理されたでんぷんを通常の手段によって乾燥
し、粉じんバウダーとして使用するか又は次の処理のた
めにとっておくことができる。
【0031】材料を節約しなければならないか又は粉じ
んパウダーとして使用しなければならない場合、反応ス
ラリーpHを、脱水及び乾燥前に約5〜約9に調整す
る。適するpH調整剤は、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、塩酸、硫酸又はリン酸、あるいは非毒性可溶性
塩を生じる他の酸又は塩基を包含する。適する脱水技術
は、遠心分離及び濾過を含む。乾燥を、フラッシュドラ
イヤー、リングドライヤー、スプレードライヤー、ベル
トドライヤー等々中で実施することができる。
【0032】でんぷんスラリー洗滌の好ましい手段は、
ハイドロクローンの使用である。適するハイドロクロー
ンはドールクローン(DORRCLONES)であり、
これはドール- オリバー社、612ウィーラーフアーム
ロード、ミルホード、コネチカット06460、米国に
よって製造される。ハイドロクローン洗滌を、1段階
で、好ましくは数段階で連続して行うことができる。第
II図は3つのハイドロクローンを連続して有する実施
態様を示すが、所望ならば更に多くを使用することがで
きる。可溶性物は、不溶性材料をアンダーフロー中に約
2つのフアクターによる供給から濃縮して、オーバーフ
ロー中に除かれる。可溶性物を、第I図に示した様に、
清浄器に送る。適する清浄器は、膜フィルター及びけい
藻土フィルターを含む。遠心分離を清浄のためにも使用
することができる。本発明に従う使用に適する遠心分離
器は、ドール- オリバー社から入手できるMERCO遠
心分離器である。供給のための希釈は洗滌水から、又は
多段階操作の場合次のハイドロクローン段階からのオー
バーフローから生じる。第II図中、たとえば高品質洗
滌水を、希釈水としてハイドロクローン3へ加え、ハイ
ドロクローン3からのオーバーフローをハイドロクロー
ン2のための洗滌水(希釈)として使用する。ハイドロ
クローン2からのオーバーフローを、洗滌水(希釈)と
してハイドロクローン1のために使用する。洗滌された
生成物を、ハイドロクローンのアンダーフローから取り
出す。多段階で、洗滌された生成物を、最終段階のアン
ダーフローから取り出し、次いで第I図に示した様に脱
水する。可溶性物を、第1段階のオーバーフローから除
く。
【0033】洗滌水は、すべての精製水起源であること
ができる。好ましい実施態様で発熱性物質不含水を使用
し、これを水を膜システムに通して製造する。適する膜
は、オスモニス社、ミネトンカ、ミネソタ、米国によっ
て製造されたものを含む。発熱性物質不含水は、減少さ
れた発熱性物質含有量を有し、目的物はほとんど又は全
く検出不可能な発熱性物質を有しなければならない。
【0034】他の洗滌技術を使用することができ、たと
えば脱水、次いで再スラリー化、再び脱水する。これは
所望ならば連続数段階で行うことができる。脱水後の再
スラリー化は、約10〜約20%w/w固体でなければ
ならない。
【0035】洗滌されたでんぷんのpHは、反応したで
んぷん供給のpHよりも中性であり、一般に約6〜約8
である。次亜塩素酸塩処理段階からの反応スラリーをP
OCl3 との反応に委ねる場合、必要ならば水の添加又
は除去によって、約10%〜約45%d.s.に調整す
る。所望の次亜塩素酸塩処理されたでんぷんを使用した
場合、水の添加で同一範囲内のd.s.に再スラリー化
し、混合して、均一な分散液を製造する。この段階での
スラリー温度を、約100o F〜約150o Fで保つの
が好ましい。
【0036】塩を、約1%〜約5%乾燥塩基(d.
b.)レベルでゲル化抑制剤としてのスラリーに加え
て、塩基又はアルカリの存在下に膨潤する傾向を減少さ
せ、POCl3 試剤の加水分解をおくらす。一般に使用
される塩は、塩化ナトリウム及び硫酸ナトリウムを含
む。次いで約9.0〜約12.5、好ましくは約11.
5〜約12.5のスラリーpHを得るために苛性物を加
えることによってpHを調整する。適する苛性試剤は、
水酸化ナトリウム及び水酸化カリウムを含む。次いでオ
キシ塩化リンを乾燥物質に対して約0.05〜約1.1
%w/w、好ましくは0.5%〜約1.0%w/wの濃
度で加えて、でんぷんを橋かけする。代表的な反応時間
は、約15〜約45分である。より高いスラリー温度で
より短い時間を使用し、より長い時間は、より低いスラ
リー温度に適する。より一層高い濃度は更に橋かけを生
じ、より一層低い濃度は、より少ない橋かけを生じる。
【0037】次亜鉛素酸塩処理されたでんぷんとPOC
3 とを反応させた場合、本発明の生成物の橋かけの度
合を約1200〜約10ppm又はそれ以下の結合リン
レベルによって評価する。現在のUSP標準を満足させ
るのに必要である場合、結合リンは約475〜約200
ppmでなければならず、ほとんどが約475〜約40
0ppmであるのが好ましい。結合リンレベルを標準分
析法、たとえば"Standard Analytical methods of the
Member Companies of the CornRefiners Association.
Inc." 実験上の標準、10−16−69、第C−46
−1頁〜第C−46−6頁によって決定される。
【0038】本発明のPOCl3 橋かけ生成物の橋かけ
度合は、約45〜約100、好ましくは約70−95、
及び最も好ましくは約70−75mlでUSP沈降を生
じるものとして表わされている。(最も好ましい範囲は
現在のUSP規格に基づく。しかしより高い沈降値を有
する組成物が望まれている。というのはこの組成物が体
によってより一層容易に消化されるからである。)過剰
の橋かけ──約45mlよりも少ない沈降値を生じる─
─は、生理学的消化に損害を与え、この消化はこの様な
レベルで困難となるか又は減少させられる。
【0039】次いでPOCl3 橋かけ生成物を中和し、
洗滌する。洗滌を、中和の前又はその後のどちらかに実
施することができるが、最初に中和するのが好ましい。
というのは灰の存在を洗滌前に減少させるからである。
(中和は必要である。なぜならば水酸化物を塩に変え、
塩はより一層容易に除かれるからである。)酸を加え
て、スラリーを約6〜約8のpHとなすことによって中
和を達成する。適する中和する酸は、塩酸、硫酸及びリ
ン酸を含む。塩酸が好ましい。というのはこれが容易入
手できかつ実質上生じる塩のすべてが可溶性であるから
である。洗滌を、上述の方法で実施する。
【0040】次いで洗滌され、中和されたスラリーを、
スプレードライヤー、フラッシュドライヤー、リングド
ライヤー、ベルトドライヤー等々によって水分含有量約
8%〜約14%に乾燥する。
【0041】乾燥され、減少されたたん白質を有する化
工でんぷん生成物は、自由に流動する白色粉末であり、
約0.15%より少ない、好ましくは約0.05%又は
それ以下のたん白質含有量、約0.03%w/w〜約
0.5%w/wのレベルに酸化されたヒドロキシル基に
よって確認される。生成物を、POCl3 で橋かけした
場合、これを更に約1200〜約10ppm又はそれ以
下の結合リンレベルによって特徴づけられるヒドロキシ
ル基の橋かけ度合によって確認する。
【0042】化工でんぷん組成物を、外科手術用手袋、
試験用手袋、カテーテル、管、ドレン等々を含む種々の
適用に医療用粉じんパウダーとして使用することができ
る。所望ならば又は必要ならば規定の標準を満足させる
ために、これと酸化マグネシウムを混合することができ
る。酸化マグネシウムを、約2%w/wより少ない乾燥
物質、好ましくは約0.5〜約2%w/w乾燥物質の量
で加えることができ、この場合最大量はUSP規格に基
づいている。酸化マグネシウムを加えた場合、目標はU
SP沈降値を有する最終生成物を、約45〜約100m
l、好ましくは約70−95ml及び最も好ましくは約
70−75mlの範囲内で得ることにある。
【0043】
【実施例】以下に例によって本発明を説明するが、これ
によって限定されない。 〔例I〕吸収可能な粉じんパウダーのサンプル6個を、
製造する。最終処理工程を撹拌器を備えた100ガロン
タンクを用いてバッチ法で行う。撹拌の高いレベルを、
ポータブルミキサーの調整によって達成するので、羽根
車は液体表面の近くにある。撹拌を全処理工程の間、で
んぷんスラリーの製造から橋かけ反応の収量まで連続す
る。夫々のバッチを、同一方法で調製するか以下に示す
様に濃度及び量を変化させる。反応順序 コーンプロダクツ、Box 345、サミット- アル
ゴ、イリノイ、60501米国から入手されたBUFF
ALO(商品名)食品品質粒状でんぷん1000ポンド
を、次亜塩素酸ナトリウムで連続法で処理する。でんぷ
んを41%d.s.でスラリー化し、15%w/w塩素
及び31%w/w塩酸の濃度を有する次亜塩素酸ナトリ
ウムと結合させる。でんぷんスラリーを分あたり10.
2リットルの速度で反応保持タンクに加え、次亜塩素酸
ナトリウムを時間あたり14.5リットルの速度で加
え、時間あたり0.69リットルの速度で加える。反応
保持タンク中の反応混合物を、47℃(117o F)の
温度及びpH6.4 0.3で保つ。反応保持タンク中
の抵抗時間は30分である。
【0044】重亜硫酸ナトリウム(15%w/w濃度を
有する)を、反応保持タンクを離れた生成物と混合し、
遊離塩素を中和する。添加は、中和タンクへ導く途中の
中和パイプライン中で行われる。重亜硫酸ナトリウムの
流れを、調整する。というのは検出不可能な遊離塩素を
得るのに必要であるからである。
【0045】ソーダ灰(5%w/w濃度を有する)を中
和タンクを離れた生成物に加える。添加は、脱水のため
のバスケット遠心分離へ導く途中の中和パイプライン中
で行われる。ソーダ灰の流動速度を調整する。というの
はスラリーpH5.0−5.5を達成する必要があるか
らである。
【0046】スラリーをバスケット遠心分離器中で脱水
し、脱水された次亜塩素酸塩処理されたでんぷんをフラ
ッシュドライヤー中で乾燥して、水分含有量12%w/
wとなす。
【0047】別に、たん白質含有量約0.15%d.
s.を有する酸化されたでんぷん100ポンドを、上述
と同一方法で次亜塩素酸塩で処理するが、約4%w/w
水酸化ナトリウムを含有する次亜塩素酸ナトリウムを、
同等の速度で加え、塩酸を加えない。
【0048】夫々の反応バッチに対して、水45ガロン
を100ガロンタンクに加え、約110o F(43℃)
の温度に加熱する。5個のサンプルの夫々に対して、B
UFFALOでんぷん(次亜塩素酸塩処理されていな
い)300ポンドを加え、温度110o Fを保ちなが
ら、40%でんぷん固体を有するでんぷんスラリーを製
造する。6個のサンプルに対して次亜塩素酸塩処理され
たBUFFALOでんぷん100ポンドを、水30ガロ
ンに加え、20%でんぷん固体を有するでんぷんスラリ
ーを製造する。次の処理工程の間、温度の他の調整又は
調節はない。夫々のでんぷんスラリーを、次の処理前に
約15〜30分間混合する。混合物の目標は、均一分散
物を製造することである。
【0049】塩化ナトリウム(NaCl)を、でんぷん
乾燥物質に対して3%のレベルで乾燥固体としてのでん
ぷんスラリーに加える。NaCl添加約15分後、水酸
化ナトリウム(NaOH)を4重量%溶液として加え
る。(4%NaOH溶液を、50重量%NaOHを希釈
水に加えて製造する。)NaOH添加を、でんぷん乾燥
物質に対して2.05重量%NaOHの濃度が達成され
るまで、約20分間わたって徐々に行う。NaOH添加
点は、反応タンク中液体表面上で高い撹拌領域にある。
NaOH添加後のスラリーpHは約12.0−約12.
4である。
【0050】NaOH添加約10分後に収量し、POC
3 を添加前にメスシリンダー中で測る。製造された6
個のサンプルのうち、2つはでんぷん乾燥物質に対して
0.6重量%のPOCl3 濃度であり、もう2つは0.
8%、もう2つは1.0%である。濃度を変化して、橋
かけの変化するレベルを達成する。POCl3 を30−
60秒間にわたって徐々に加える。蒸気を排気ファンと
連結されたベントホースでコントロールする。橋かけ反
応は、POCl3 添加10分後に終了すると考えられ
る。橋かけ後の反応スラリーpHは約11.3〜約1
1.9である。洗滌及び中和 反応スラリーのいくつを、洗滌前に約1/3が中和され
た2つの分画に分ける。残る2/3を洗滌前に中和す
る。中和を1%w/w次亜塩素酸をスラリーに加え、p
Hを約7にすることによって完了する。
【0051】橋かけ反応生成物を、36インチ直径減圧
ヌッチェフィルターを用いて3工程で洗滌する。(ヌッ
チェフィルターは、有孔の疑似底又は多孔を備えたタン
クであり、これはフィルター媒体を担持するか又はそれ
自体隔壁の様に働く。)2つの異なる、堅く編んだフィ
ルタークロスを、別々の試みで使用する。1つは、メッ
シュ -3- 53/21xx及び幅40−42インチを有
するモノフィラメントソースから作られた白色ポリアミ
ド- ナイロン繊維である。この布は商品名MITEX、
Tetko社333Sハイランド通り、ブリアークリフ
マノール、ニューヨーク10523、米国で売られてい
る。もう1つはよられたマルチフィラメント系から作ら
れた灰色綿繊維であり、スタイルナンバーEMPH10
1、テストファブリック社、200ブラックホード通
り、ミドルセックス、ニュージャジー08846米国で
売られている。2つのフィルタークロスは満足のいく結
果を生じる。15インチ水銀(Hg)のレベルで減圧ポ
ンプによって生じる減圧を使用する。夫々の濾過サイク
ルを、約5−15分間行い、約50%水分含有量を有す
る厚さ約1−3インチのフィルターケーキが得られる。
フィルターケーキを夫々の工程の間及び最後の濾過工程
後再スラリー化して、約35−40重量%固体となす。乾燥 洗滌され、中和されたスラリーを、夫々別々に DeLaval
スプレードライヤー(DeLaval, 社、ローレンスビル、ニ
ュージャージー、米国)中でスプレー乾燥する。温度3
00o F(50o F、ウェットバルブ)のドライヤー入
口空気が、ガスかまから得られる。補充スラリーを、高
圧ノズルを通して2600p.s.i.q.で15ガロ
ン/時間の速度で噴霧する。出口空気温度を、目的生成
物水分10%に関して約150o Fにコントロールす
る。乾燥速度は、時間あたり約50ポンドである。
【0052】スプレー乾燥された生成物は、取り扱った
時に低い粉じん発生と共に自由に流動し、いくらか粒状
テクスチャーを有する。顕微鏡試験は、2−3から数百
の個々のでんぷん粒のサイズに及ぶ、球状凝集物を粗雑
にを示す。水の存在下、凝集物は直ちにかつ全体に消滅
する。生成物分析 分析結果を下記表I及びIIに要約する。
【0053】 表 I POCl3 % 灰、1 沈降 2 サンプル 添加量 水分 pH % d.b. 1A 0.6 6.7 8.9 1.6 52 1B 0.6 6.8 9.3 1.0 51 2A 0.8 7.7 9.2 1.8 47 2G 0.8 9.9 9.3 0.7 59 3A3 1.0 8.3 8.8 1.5 45 3B 1.0 10.0 9.3 1.1 50 1.%d.b.は%乾燥基準を意味する。乾燥基準は、
サンプル重量と乾燥物質(d.s.)とを掛けて算出す
る。乾燥物質は、サンプルの乾燥重量(水分不含)を乾
燥前のサンプルの全量(水分含有)で割って算出する。 2.USP規格と関連する方法に基づくUSP沈降(m
l) 3.このサンプルを、他のもの代表物として重金属に関
してテストし、1ppm重金属を検出する。
【0054】POCl3 添加量は全でんぷん、乾燥物質
に基づく百分率である。“A”サンプル及び“C”サン
プルを中和工程の前に洗滌し、“B”サンプルを中和後
洗滌する。“A”及び“B”サンプルを、BUFFAL
Oでんぷん出発材料を用いて製造し、“G”サンプルを
次亜塩素酸塩- 処理されたBUFFALOでんぷん出発
材料を用いて製造する。
【0055】 表 II Na, たん白質 可溶性物 カビ/ サンプル ppm d.b. % d.b. % d.b. Bact. イースト 1A 6900 0.21 1.6 3500 5 1B 2700 0.34 1.0 5200 180 2A 7000 0.20 1.9 4800 70 2G 2800 0.05 1.3 7800 40 3A 4300 0.26 1.2 350 10 3B 1500 0.29 0.9 −− −− 細菌 (Bact.)及びカビ及びイーストに関する微生物学的
分析は、gあたりのコロニー形成単位 (cfu/g)である。 MgOを用いるサンプル形成 6つのサンプルの夫々を、実験室で0.25、0.50
及び0.75%酸化マグネシウムを用いて形成し、表I
IIに示される、pH及び沈降値への影響を調べる。約
0.5%のマグネシウムレベルは、サンプルのすべてに
対して最小10.0pHを得るのに十分であり、これは
まだ沈降規格内にある。
【0056】 表 III MgO U.S.P.沈降 サンプル d.s.に基づく% pH ml 1A 0 8.9 52 0.25 9.65 68 0.50 9.95 70 0.75 10.0 70 1B 0 9.3 51 0.25 9.9 58 0.50 10.05 62 0.75 10.1 65 2A 0 9.2 47 0.25 9.9 60 0.50 10.05 63 0.75 10.2 70 2G 0 9.2 59 0.25 10.2 73 0.50 10.25 74 0.75 10.35 76 3A 0 8.8 45 0.25 10.05 60 0.50 10.2 62 0.75 10.3 64 3B 0 9.3 50 0.25 10.05 64 0.50 10.25 66 0.75 10.3 68 〔例II〕コーンスターチ百ポンドを、約23o ボーメ
でスラリー化する。pHを75%リン酸を用いて2.3
〜2.4に調整する。希次亜塩素酸ナトリウムを約45
分間かけて、でんぷんに対して約1.35%w/wの次
亜塩素酸塩濃縮物に加える。これは、流動度約50〜7
0を有するでんぷんを生じる。
【0057】反応を約20分間行った後、メタ重亜硫酸
ナトリウムを、混合物に加え、すべての活性塩素を中和
する。更に20分、混合し、中和を完了する。次いでで
んぷんスラリーを、O- トルイジン検出剤を用いて遊離
塩素に関して調べる。テストが遊離塩素に関して陽性な
らば、更にメタ重あ硫酸ナトリウムを加える。
【0058】pHを水酸化ナトリウムを用いて約5.0
〜5.5に調整する。過剰の水を除き、生成物をフラッ
シュ乾燥する。乾燥生成物中のたん白質は、約0.1%
w/wであり、カルボキシルは約0.1%w/wであ
る。
【0059】生成物を4つのハイドロクローン段階で発
熱性物質不含水を用いて洗滌する。次いでフラッシュ乾
燥して、水分含有量約9%〜約12.5%w/wとな
す。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、医学上安全な粉じんパ
ウダーを容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】でんぷんスラリーの処理順序を示した説明図で
ある。
【図2】ハイドロクローンを用いるでんぷん洗滌システ
ムを示した説明図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項11
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 約0.15重量%より少ないたん白質含
    有量及び約0.03〜約0.5重量%酸化されたヒドロ
    キシル基を有する化工でんぷん組成物。
  2. 【請求項2】 たん白質含有量は約0.05重量%より
    少ない、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 約1200より少ない結合リンレベルに
    よって特徴づけられるヒドロキシル基の橋かけの度合い
    を有する、請求項1記載の組成物。
  4. 【請求項4】 約45〜約100mlのUSP沈降値を
    有する、請求項1記載の組成物。
  5. 【請求項5】 約2重量%より少ない乾燥物質量で酸化
    マグネシウムを有する請求項1記載の組成物。
  6. 【請求項6】 医療用潤滑剤として医療器具の表面に請
    求項1記載の組成物を適用することから成る、上記組成
    物を使用する方法。
  7. 【請求項7】 医療器具は、外科用手袋、試験用手袋、
    カテーテル、管及びドレンから成る群より選ばれる、請
    求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 手袋に請求項1記載の組成物を適用する
    ことから成る、上記組成物を手袋用潤滑剤として使用す
    る方法。
  9. 【請求項9】 でんぷんを次亜塩素酸塩で処理して、た
    ん白質を約15重量%より少ないレベルに除去し、ヒド
    ロキシル基約0.03〜約0.5重量%を酸化すること
    から成る変性でんぷん組成物を製造する方法。
  10. 【請求項10】 次亜塩素酸塩は次亜塩素酸ナトリウム
    である請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 約10%〜約45%乾燥物質を有する
    でんぷんスラリーを、先ず次亜塩素酸塩と約2〜約10
    のpHで及び約100〜約150o Fの温度で、でんぷ
    んのたん白質含有量が約15重量%より少ないレベルに
    減少させかつヒドロキシル基約0.03〜約0.5重量
    %を酸化するのに十分な時間反応させる、請求項9記載
    の方法。
  12. 【請求項12】 化工でんぷん組成物を水洗して、更に
    たん白質含有量を減少させる、請求項9記載の方法。
  13. 【請求項13】 たん白質含有量を、約0.05重量%
    より少なく減少させる、請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 水を、発熱性物質含有量を減少させる
    ために処理する、請求項12記載の方法。
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