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JPH06164814A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH06164814A
JPH06164814A JP43A JP30511692A JPH06164814A JP H06164814 A JPH06164814 A JP H06164814A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 30511692 A JP30511692 A JP 30511692A JP H06164814 A JPH06164814 A JP H06164814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
biasing
recording
driven
document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP43A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Yamada
昌克 山田
Hideyuki Terajima
英之 寺嶋
Minoru Yokoyama
実 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP43A priority Critical patent/JPH06164814A/ja
Priority to US08/145,590 priority patent/US5523858A/en
Publication of JPH06164814A publication Critical patent/JPH06164814A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 読取部と記録部に夫々設けられるローラの押
圧状態を解除するための専用の解除機構を設けることな
く、ジャム処理や原稿及び記録紙の抜き取りを行うこと
ができるようにして、読取部及び記録部を簡単な構成に
できるようにする。 【構成】 密着式ラインイメージセンサとそれが付勢さ
れた状態で回動駆動される第1付勢ローラ13とからな
る原稿読取部と、原稿読取部の近傍に設けられ、ライン
サーマルヘッドと、ラインサーマルヘッドが付勢する状
態で回動駆動される第2付勢ローラ15とからなる記録
部と、正逆回転可能なモータを駆動源としてなる駆動手
段と、モータが正方向に回転駆動されると第1付勢ロー
ラ13のみを駆動するとともに、モータが逆方向に回転
駆動されると第1付勢ローラ13と第2付勢ローラ15
の両方を駆動する揺動機構73、57、64、65、6
6を、各付勢ローラの駆動のための動力伝達機構63、
69、71の途中に配設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、特に軽量かつ小型に構成したファクシミリ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、小型化ファクシミリ装置におい
て、記録部と読み取り部を別構成したものが知られてい
るが、係る装置によれば、イメージセンサとこのイメー
ジセンサに対する付勢状態で回動駆動される第1付勢ロ
ーラとから読取部を構成し、この読取部において付勢状
態になっている第1付勢ローラをイメージセンサから離
間させるための第1押圧解除機構を設ける一方、サーマ
ルヘッドとサーマルヘッドに付勢される第2付勢ローラ
とから記録部を構成し、この記録部において第2付勢ロ
ーラを離間させる第2押圧解除機構とを備えた構成が用
いらている。
【0003】以上の構成において、原稿または記録紙
(シート)がセット時や搬送途中などにおいて、ジャミ
ング等した場合に、正常状態に復帰させるために、イメ
ージセンサに対して付勢された状態の第1付勢ローラを
離間させるために第1押圧解除機構を操作するか、サー
マルヘッドに対して付勢された第2付勢ローラを離間さ
せるために第2押圧解除機構を操作するようにしてい
る。即ち、原稿と記録シートの搬送時のトラブル解除の
ための専用の第1及び第2の押圧解除機構を設けてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例においては、第1押圧解除機構と第2押圧
解除機構とが夫々配設されることから、装置全体の機構
の複雑化と、装置全体の大型化を招く問題がある。
【0005】しかも、上述のファクシミリ装置によれ
ば、第1付勢ローラと第2付勢ローラの駆動モータを夫
々独立して設けていることから、各ローラの駆動時の電
力消費が大きくなり、かつ構成部品点数が増加しかつ重
量が増加する問題点がある。したがって、本発明は上述
の問題点に鑑みてなされたものであり、ファクシミリ装
置において、読取部と記録部に夫々設けられるローラの
押圧状態を解除するための専用の解除機構を設けること
なく、ジャム処理や原稿及び記録紙の抜き取りを行うこ
とができるようにして、読取部及び記録部を簡単な構成
にできるようにして小型化、部品点数の削減と、コスト
ダウンを達成することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上述の課題を解決し、目的を達成するために本
発明は正逆回転が可能なモータにより、前記各付勢ロー
ラの動力伝達機構の途中において、前記モータが一方向
に回転すると前記第1付勢ローラを駆動するように噛合
するとともに、前記モータが他方向に回転すると前記第
1付勢ローラと前記第2付勢ローラの両方を駆動するよ
うに噛合する揺動機構を設け、前記揺動機構は、各動作
終了後、前記第1付勢ローラだけを駆動するように噛合
することにより、前記第2付勢ローラが前記動力伝達機
構から独立し、前記第2付勢ローラとサーマルヘッドと
に挾持された記録紙の抜き取りが容易に行うことができ
るようにしている。
【0007】また、前記第2付勢ローラが前記動力伝達
機構に噛合した状態でも、前記第2付勢ローラと前記密
着イメージセンサとに挾持された原稿を原稿の搬送方向
へ引き出すことにより、前記揺動機構の特性によって前
記揺動機構が第2付勢ローラ側のギアから離間し、原稿
の抜き取りが容易となるようにしている。
【0008】したがって、従来のファクシミリ装置のよ
うに第1及び第2の押圧解除機構を読取部と記録部に設
けなくとも、原稿及び記録紙のジャム等の異常状態の復
旧処理を行うことができ、しかも装置全体を小型にでき
るものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の各実施例について各図面に従
って詳細に説明する。図1(a)は第1実施例の携帯用
ファクシミリ装置1の外観斜視図であり、原稿と記録シ
ートをセットしてない状態を表している。また、図1
(b)は、形態用ファクシミリ装置1の外観斜視図であ
り、原稿Gと記録シートK1をセットした後に、矢印方
向に夫々搬送される様子を表している。
【0010】先ず、図1(a)において、筺体カバー2
は例えば樹脂の射出形成による樹脂製カバー体として上
下に2分割可能にされて形成されるものである。この筺
体カバー2は、図中に寸法を付して示したように横幅が
300、奥行きが110、厚さが32(ミリメートル)
の小型の外形寸法を有していることから、通常使用され
る事務用カバン内などに容易に収容可能にできるととも
に、後述のバッテリー電源とファクシミリ機能を内蔵し
ており、携帯用ファクシミリ装置を所定の電話回線に接
続さえすれば戸外、自動車内など使用場所を選ばすに使
用でき、携帯用ファクシミリ装置としての使用を可能に
できる。さらに、ファクシミリ装置におけるダウンサイ
ジングにも対処できるものである。
【0011】以上の外形寸法を有する携帯用ファクシミ
リ装置1の筺体カバー体2には、図1(a)に図示のよ
うにその上面において、最大幅の例えばB4横サイズの
原稿を挿入可能にした開口幅寸法を有した第1開口部3
と、B4横サイズの記録シートを挿入するための開口幅
寸法を有した第2開口部4が形成されている。また、筺
体カバー体2の前面にはB4横サイズの原稿を、排出可
能にする排出口5が形成されている。
【0012】また、筺体カバー体2の上面の縁部近くに
は操作スイッチ類9であるファイン/標準モードの設定
スイッチ9aと、コピー/フィードモードの設定スイッ
チ9bと、停止スイッチ9cと、シート有りの場合にお
いて送信状態で、またシート無しの状態では受信状態に
されて開始動作を行うスタートスイッチ9dが配設され
ている。また、これらの操作スイッチ類の右隣りには、
パワーオン状態の表示LED8cが、そして左隣には動
作エラー状態の表示LED8aとファインモードの設定
状態の表示LED8bが夫々略一列になるように配設さ
れている。一方、携帯用ファクシミリ装置1の左側面に
は電源スイッチ7と電話への接続用の外部コネクタ6が
配設されている。
【0013】以上の構成の携帯用ファクシミリ装置1に
対して、図1(b)の図示のように原稿Gの原稿面Ga
を下にして矢印A1方向に第1開口部3を介して挿入し
て、排出口5を介して外部に排出する。一方、感熱紙の
カット紙K1は第2開口部4を介して矢印B1方向に挿
入してから、上述の第1開口部3から図中の矢印B2方
向(上方)に排出するようにして、ファクシミリ装置に
おける原稿読み取り動作と記録動作をカット紙(シー
ト)単位で実現可能にしている。
【0014】即ち、以上の構成により、上記の偏平小型
に構成される携帯用ファクシミリ装置1を例えば、片方
の手で保持してから、片方の手で原稿を1枚毎に挿入す
るように操作できるようにしている。また、受信の際に
は、感熱のカット紙K1のみを第2開口部からセットし
て受信できるようにしている。さらにコピーを得たい場
合には、回線接続することなく原稿Gとカット紙K1を
同時にセットして1枚毎にコピーが得られるようにして
いる。
【0015】次に、内部構成について図2を参照して述
べると、図2は図1の携帯用ファクシミリ装置1の操作
スイッチ類の内の1個を通過する平面で破断して示した
横断面図であり、内部の要部構成を表している。本図に
おいて、上述の筺体カバー2はカバー底板10aと、カ
バー上板10cと、カバー前板10bと、バッテリー収
容部10d他により中空箱状になるように構成されてお
り各部品を内蔵可能にしている。そして、カバー上板1
0cには上述の第1開口部3と第2開口部4が図示のよ
うに形成される一方、カバー前板10bの略中心には上
述の排出口5が形成されている。また、上述のスイッチ
類にはカバーと表示機能を兼ね備えたスイッチカバー2
1が設けられている。
【0016】一方、原稿読み取り部の構成について述べ
ると、原稿Gを密着センサ12の原稿読み取り部に対す
る密着状態にすることで摩擦力を得て搬送を行うための
第1付勢ローラであるCSローラ13は、たとえば板金
ベース18を立ち曲げした両側において回動自在に軸支
されている。
【0017】また、このCSローラ13の外周面を密着
センサ12の読み取り部に対して常時付勢した状態にす
る構成は、上述の板金ベース18上において揺動支持さ
れたセンサベース板16に対して密着センサ12が固定
されている。このセンサベース板16と密着センサ12
の一体物を、板金ベース18に一体的に設けられたスタ
ッド18eにおいて一端が固定されたバネ17によりC
Sローラ13側に常時付勢するようにしている。このセ
ンサベース板16は図示のような横断面形状を有してお
り、原稿Gの案内と先端部16eを鋭利に形成するとと
もに、後述の記録部のTPHローラ15の外周面に沿う
形状にしており、カット紙を第1開口部3まで案内する
とともに、先端部16eにおいて破けるように構成され
ている。次に、記録部の構成について述べると、上述の
板金ベース18には第2付勢ローラであって、感熱紙の
カット紙K1を搬送するTPHローラ15が回動自在に
支持されており、カット紙K1をラインサーマルヘッド
14の記録部に対する密着状態にすることで摩擦力を得
て搬送を行うようにしている。このように密着状態にす
るためにTPHSローラ15の外周面がラインサーマル
ヘッド14の記録部に対して常時付勢した状態されてい
る。この状態にするために、ラインサーマルヘッド14
は図示のように、サーマルヘッド板19に対して固定さ
れており、このサーマルヘッド板19に穿設されている
穴部19aを、上述した第2開口部4の裏面から延設さ
れたスタッド10fとカバー底板10a上から垂設され
たスタッド10eの間において揺動自在かつ脱落防止し
て保持されている。このサーマルヘッド板19を、この
サーマルヘッド板の裏面と板金ベース18間において圧
縮状態に保持されているコイルバネ20により、TPH
ローラ15側にラインサーマルヘッド14の記録部を常
時付勢する状態にしている。
【0018】ここで、以上のようにCSローラ13とT
PHローラ15を常時付勢した状態にしておき、かつ各
ローラの駆動を低負荷にするためには、密着センサの読
み取り部もしくはラインサーマルヘッドの記録部に対す
る各ローラの摩擦係数が、原稿または記録紙に対する各
ローラの摩擦係数よりも小さくなるように設定すること
が望ましく、したがってCSローラ13とTPHローラ
15の外周面には通常のゴム材質に代えて特殊素材が使
用される。
【0019】次に、ファクシミリ機能を実行する電子基
板は、図示のようにLSIチップ、ICチップ、チップ
部品他のよう表面実装される部品を実装したチップ基板
28と、抵抗、コンデンサ、ダイオードなどのようにリ
フローハンダ槽を経て実装されるディスクリート基板2
6とを筺体の上下壁面に沿うように配置し、コネクタ版
27を介して接続するようにしている。このようにする
ことで、各基板の製造工程を簡略にできるとともに、小
型化に伴う収容空間を無駄なく確保できるようにしてい
る。
【0020】そして、上述のカバーバッテリ収容部10
dにおいて図中の矢印D1,D2方向に着脱自在にされ
る充電式バッテリー11が設けられている。この充電式
バッテリー11には、例えば高電力を発生可能なニッカ
ド電池が使用できる。
【0021】以上の構成において、図1(b)に図示の
ように原稿Gの原稿面Gaを下にして矢印A1方向に第
1開口部3を介して挿入して読み取り部において所定の
読み取りが行われ、排出口5を介して外部に排出され
る。一方、感熱紙のカット紙K1は第2開口部4を介し
て矢印B1方向に挿入されると記録部において所定の記
録動作を行い、上述の第1開口部3から図中の矢印B2
方向(上方)に排出するようにして、ファクシミリ装置
における原稿読み取り動作と記録動作をカット紙(シー
ト)単位で実現可能にしている。
【0022】続いて、図3は、携帯用ファクシミリ装置
1の第2実施例に係る横断面図であり、上述の第1実施
例の読み取り部と記録部の構成を略同様にしているの
で、相違部分についてのみ述べる。本図において、カバ
ーバッテリ収容部10dは、図中の矢印D3,D4方向
に充電式バッテリー11を着脱自在にするために、筺体
の上面と裏面に連続するように形成されている。また、
チップ基板28とディスクリート基板26は図示のよう
にスペーサを介して2階状に配設されている。
【0023】以上の構成においても、図1(b)に図示
のように原稿Gの原稿面Gaを下にして矢印A1方向に
第1開口部3を介して挿入して読み取り部において所定
の読み取りが行われ、排出口5を介して外部に排出され
る。一方、感熱紙のカット紙K1は第2開口部4を介し
て矢印B1方向に挿入されると記録部において所定の記
録動作を行い、上述の第1開口部3から図中の矢印B2
方向(上方)に排出するようにして、ファクシミリ装置
における原稿読み取り動作と記録動作をカット紙(シー
ト)単位で実現可能にしている。
【0024】次に、図4は携帯用ファクシミリ装置1の
平面図であり、読み取り部と記録部を装置の中心線CL
に対して左側(図中の矢印F方向)にオフセットして設
けられた様子を示している。本図において、読み取り部
と記録部を図中のCSローラ13とTPHローラ15の
配設位置で代表して述べると、各ローラ13,15の長
手方向の中心位置は中心線CLに対して左側(図中の矢
印F方向)にオフセットして設けらており、装置の筺体
内において幅Wの空間を確保している。この空間部分に
ギアトレイン31を設けることで、各ローラの駆動源で
あるパルスモータ30の駆動力を伝達可能にしている。
【0025】一方、読み取り部と記録部内には夫々異な
るサイズの原稿の有無を検出をするDESセンサ22
a,22bと夫々異なるサイズの記録紙の有無を検出す
るRPSセンサ24a,bが図示の位置にそれぞれ設け
られている。
【0026】次に、図5(a)は図1の超小型ファクシ
ミリ装置1にロールシートホルダ40を合体した状態の
外観斜視図であり、(b)はその使用状態の外観斜視図
である。まず、(a)において、超小型ファクシミリ装
置1には耐熱性樹脂材料から形成されるロールシートホ
ルダ40が着脱自在に設けられており、図示のように合
体した状態では、上述の操作スイッチ類と、第1開口部
3と、外部コネクタ6が外部に露出する状態にできるよ
うにしている。
【0027】以上のように合体した状態において、
(b)に図示のように、原稿Gの原稿面Gaを下にして
第1開口部3から挿入して、排出口5から矢印A1、A
2方向に搬送するとともに、感熱紙をロール状にしたロ
ール紙K2を第1開口部3の後ろ側から外部に図中の矢
印B2方向に搬送/排出するようにしている。
【0028】次に、図6(a)はロールシートホルダの
横断面図であり、(b)は(a)の矢視断面図である。
まず、(a)において、ロールシートホルダ40は図示
のように芯KTの外周回りに捲回されたロール紙K2を
収容するためのベース部44と、このベース部44の右
縁部から連続形成された取付手段部46とを基部にして
いる。このベース部44の左縁部(後端)には、チョウ
バン48の一片が固定されており、チョウバン48の他
片にその端部45bが固定されている蓋部45を図中の
矢印H1方向に開閉自在にしている。この蓋部45の先
端部45aは超小型ファクシミリ装置1の第2開口部4
を蓋するために十分な長さを有するととともに、裏側に
おいてストッパー50を一体形成しており、ストッパー
50が第2開口部4において係止する状態にして蓋を閉
状態に保持可能にしている。
【0029】一方、上述の取付部46の内部には固定ネ
ジ43が指などで回動可能にするためにローレット部の
一部が露出するようにして設けられている。この取付部
46の上部にはロール紙K2の蛇行/斜行を防止すると
ともに、ロール紙K2を第2開口部4との間において超
小型ファクシミリ装置1の上面から離間した状態で案内
する斜行防止部材であるアライメントローラ41を回動
軸支する軸受42が設けられている。
【0030】このアライメントローラ41は図6(b)
に図示のように、太鼓状に中心部の直径E1が縁部の直
径E2よりも大きく設定されており、後述するように、
ロール紙K2の中心線近くに1個のみ配設される。以上
のアライメントローラ41により、ロール紙K2の中心
線近くにテンションが集中するようにでき、ロール紙K
2の蛇行/斜行を防止できるようになる。また、超小型
ファクシミリ装置1の上面から離間した状態でロール紙
K2を案内できるので、記録面の損傷を防止できる。
【0031】次に、図7はロールシートホルダ40と超
小型ファクシミリ装置1の合体後における横断面図であ
って、ロール紙K2を切断する様子を示している。本図
において、既に説明した構成部分には同一符号を付して
説明を割愛する。充電式バッテリ11の一方、または両
側には、図中の破線で示した取付ネジ部10gが設けら
ており、固定ネジ43を螺合自在にしており、図示の固
定/合体状態にできるようにしている。また、蓋部45
は上述のチョウバンに代えて回動軸48により回動自在
に保持されており二点鎖線で図示した位置まで開けられ
るようにしている。
【0032】以上の状態において、ロール紙K2は第2
開口部4から挿入されて記録部のTPHローラ15の下
外周面を通過した後に、センサベース板16の鋭利部1
6eの裏側に沿うようにして第1開口部3を介して外部
にでるようにでき、ロール紙K2を図中の矢印B2方向
に引っ張れば、鋭利部16eにおいてロール紙K2の切
断ができる。さらに、ロール紙K2は消費が進行すると
芯KTに近い巻直径になり巻き癖が発生する結果、従来
は記録後のロール紙K2が第2開口部4から再び記録部
に侵入する不具合があったが、蓋部45により塞ぐ状態
にしており、これを防止できる。
【0033】また、ロール紙K2の交換の際には、蓋部
45を二点鎖線図示の位置まで開いてから、残ったロー
ル紙K2、芯KTを除去して交換するようにしている。
【0034】次に、図8は、超小型ファクシミリ装置1
の部分拡大平面図(a)、同側面図(b)であって、ロ
ールシートホルダ40を合体した様子を示している。先
ず、(a)において、ロールシートホルダ40のベース
部44の側面部にはロール紙K2の芯KTの内径貫通穴
部に対して入り込むようにコイルバネ55の圧縮力の作
用を受ける案内軸54の一方が設けられており、ベース
部44の片側の側面部において設けられている案内軸5
4(固定式でも良い)との間でロール紙K2を回動自在
かつ交換自在に軸支している。
【0035】一方、上述のディスクリート基板26上に
はスイッチ7と、各接続コネクタ6a、6bが実装され
るとともに、カバーバッテリ収容部10dの外部には接
点51a,52aが素材の弾性により付勢状態を保持し
て突出して設けらるバッテリ接点51、52が実装され
ている。このように実装して、(b)に示すようにスイ
ッチ7と各コネクタ6a,6bが外部に出るようにする
一方、充電式バッテリ11を上述の方向に本体に対して
セットすれば、電源供給可能に接続されるようにしてい
る。
【0036】次に、図9はロールシートホルダ40と超
小型ファクシミリ装置1を合体した後における部分平面
図であって、夫々サイズの異なるロール紙K2をロール
シートホルダ40のベース部44に装填する様子と、ア
ライメントローラ41との位置関係を示している。図示
のように、ロールシートホルダ40のベース部44には
図中の破線で示したA4(横)サイズのロール紙K2
と、二点鎖線で示されたB4(横)サイズのロール紙K
2とが装填可能であり、各サイズの中心線CLを合致さ
せるために、左右の案内軸54には略同一の全長を有す
るスペーサ53をセットするようにしている。このよう
に、夫々異なるサイズのロール紙K2の中心線を合致さ
せて、上述のアライメントローラ41に対する中心線の
相対位置関係を変化させないようにして各ロール紙K2
の蛇行/斜行を防止できるようにしている。
【0037】次に、図10は各ローラの駆動機構の構成
を示した部分拡大平面図である。本図において、駆動手
段であるパルスモータ30は周知のように正逆回転可能
であり、図示のようにファックス本体の厚さ方向に略直
交するように出力軸の出力ギア56が設けられている。
このギアに対してスタッド57により回動自在に軸支さ
れている第1ギア58が歯合しており、以降、第2ギア
59と、横ベベルギア60に歯合して出力ギア56の動
力を横(装置の水平方向)に伝達している。この横ベベ
ルギア60にはスタッド57により縦(装置の垂直方
向)に回動自在に軸支されている縦ベベルギア61が歯
合されており、駆動手段の出力方向転換を図っている。
【0038】次に、図11は図10の各ローラの駆動機
構の構成の部分拡大側面図であり、本図において縦ベベ
ルギア61にはスタッド57により回動自在に軸支され
ている第3ギア62が歯合している。この第3ギア62
にはさらに、スタッド57により回動自在に軸支されて
いる第4ギア63が歯合している。
【0039】以上のように構成される動力伝達機構の途
中には、上記のパルスモータ30が一方向に回転すると
第1付勢ローラであるCSローラ13のみを一定方向に
駆動する状態にするとともに、パルスモータ30が逆方
向に回転するとCSローラ13とともに第2付勢ローラ
であるTPHローラ15の両方を一定方向に駆動する揺
動機構が設けられている。この揺動機構の構成は、サン
ギア64が第4ギア63に対して常時歯合しており、板
金ベース18の側面において垂設されたスタッド57に
よりブラケット73とともに回動自在に軸支されてい
る。このブラケット73には2本のスタッド57が夫々
設けられており、サンギア64に噛合している第1プラ
ネタリギア65と第2プラネタリギア66を夫々軸支し
ている。第2プラネタリギア66とブラケット73の間
には図中、破線で示したウェーブワッヤ68が介在して
おり、ブラケット73が時計回転方向に回動する回動力
を発生可能にしている。
【0040】そして、TPHローラ15の一端にはTP
Hローラギア71が、またCSローラ13の一端にはC
Sローラギア70が夫々固定されるとともに、CSロー
ラギア70には板金ベース18の側面において垂設され
ているスタッド57により回動軸支されている中間ギア
69が常時歯合しており、揺動機構の揺動後の歯合状態
における各ローラの回転方向を同一にできるようにして
いる。
【0041】以上の動力伝達と揺動機構について、図1
2の動作図に基づいて述べると、図12(a)はパルス
モータが正方向に駆動した場合を、また(b)はパルス
モータが逆方向に駆動した場合を夫々示した側面図であ
り、各ギアのピッチ円直径を一点鎖線で代表している。
【0042】先ず、図(a)において、第4ギア63は
図中の矢印方向に駆動されており、これに歯合している
サンギア64を図中の矢印方向に駆動させる。この結
果、ブラケット73により軸支されている各プラネタリ
ギア65,66も回動されるが、上述のウェーブワッシ
ャ68の作用により、ブラケット73には反時計回転方
向の回動力が発生して、第1プラネタリギア65が中間
ギア69に対して歯合する状態になる。この結果、中間
ギア69に歯合しているCSローラギア70を図中の矢
印方向に駆動させて、CSローラ13を図中の矢印方向
に駆動させる。
【0043】次に、図(b)において、第4ギア63は
図中の二重矢印方向に駆動されており、これに歯合して
いるサンギア64を図中の二重矢印方向に駆動させる。
この結果、ブラケット73により軸支されている各プラ
ネタリギア65,66も回動されるが、上述のウェーブ
ワッシャ68の作用により、ブラケット73には時計回
転方向の回動力が発生して、第1プラネタリギア65が
中間ギア69に対する歯合状態から離れてTPHローラ
ギア71に対して歯合する状態になる。また、第2プラ
ネタリギアはCSローラギア70に対して下方側から歯
合する状態になって、CSローラギア70を図中の二重
矢印方向に駆動させる状態になる。
【0044】以上の動作の結果、1個のパルスモータ3
0の駆動方向を代えるだけで、各付勢ローラを選択的に
駆動できるようになり、消費電力を少なくでき、かつ部
品点数を削減してコストダウンできる。
【0045】次に、図13はファクシミリ装置のブロッ
ク図であり、本図においてCPU101には以下の各構
成部が接続されている。即ち、ROM102とRAM1
03と、上述の操作スイッチ類9と、上述のDESセン
サ22とRPSセンサ24のセンサ1部105と、充電
式バッテリ(電源部)11からの単一電源電圧(12
V)から5Vの電圧を得る電圧変換部106と、操作・
動作状態を知らせるブザー部107と、上述の密着セン
サ12からの読み取り信号を処理する読み取り部108
と、上述のラインサーマルヘッド14により記録信号を
出力する記録部109と、パルスモータ30の所定駆動
を行う駆動部110と、回線信号を変換するMODEM
111と、回線のライン接続コネクタ6aもしくは移動
電話用コネクタ6bに接続されるNCU1部である。さ
らに、図中の破線で示した接点部35は、上述の装置1
にさらに機能を追加する場合における外部接続用コネク
タであり、上述のコネクタ基板27に設けられている。
【0046】以上説明の構成において、受信モードと送
信モードとコピーモードにおける動作例について、図1
4、図15のフローチャートを参照して述べる。先ず、
受信モードは、図14において、ステップS1における
スタンバイ状態から、ステプS1.5に進み、記録紙K
の有無をRPSセンサ24で検出して、オンの場合には
後述のステツプS6に進み、またオフの場合には、ステ
ップS2に進み、記録紙K(カット紙K1またはロール
紙K2)をセットする。
【0047】次にステップS3に進み記録紙Kの有無を
RPSセンサ24で検出してオン状態になった場合に、
ステップS4に進み所定時間の経過後に、TPHローラ
15を一定量回動させて、記録紙Kの先端部分をライン
サーマルへッド14との当接ラインに突き当てて記録紙
Kの傾きを除去した後、記録紙Kをくわえ込み記録可能
な状態にして、ステップS6において電話を送信側に掛
ける。次にステップS7において回線補足を行い、ステ
ップS8においてスタートスィッチ9dを押す。そし
て、ステップS9に進み、再度記録紙Kの有無をRPS
センサ24で検出してオン状態になった場合に、ステッ
プS10において受信動作に入り、記録動作を完了し、
ステップS11に進み送信側からの次頁の有無の判定が
行われて、無い場合には受信動作を完了する(ステップ
S12)。
【0048】一方、送信側からの次頁が有る場合には、
ステップS13に進み2枚目の記録紙Kのセットを待
ち、記録紙Kの有無をRPSセンサ24で検出してオン
状態になった場合には、上述のステップS10に進み受
信動作を実行する。一方、ステップS13において、所
定時間経過してもRPSセンサ24の検出がオン状態に
ならない場合にはステップS14に進み、ブザー107
を動作して操作者に記録紙のセットを促す。次に記録紙
KがセットされてステップS15においてRPSセンサ
24の検出がオン状態になると、ステップS10に進み
受信動作を実行する。以降、同様の動作を繰り返し行い
所定枚数分の受信を行う。
【0049】所定枚数分の受信を終了すると、ステツプ
S16に進み、パルスモータ30を正方向に駆動して、
図12(a)に示されるように、第1プラネタリギア6
5を中間ギア69に歯合させ、TPHローラギア71を
第1プラネタリギア65から離間した状態にする。次
に、ステツプS1に進み、再度スタンバイ状態になる。
次に、送信モードにおける動作例について、図15のフ
ローチャートを参照して述べる。先ず、ステップS22
におけるスタンバイ状態から、ステップS21に進み、
原稿Gをセットする。次にステップS22に進み原稿G
の有無をDESセンサ22で検出してオン状態になった
場合に、ステップS23に進み所定時間の経過後に、C
Sローラ13を一定量回動させて、原稿Gの先端部分を
密着センサ12との当接ラインにつき当てて原稿Gの傾
きを除去/矯正した後、原稿Gの先端をくわえ込み、原
稿Gを読み取り可能な状態にする。ステップS25にお
いて電話を送信側に掛ける。次にステップS26におい
て回線補足を行い、ステップS27においてスタートス
イッチ9dを押す。そして、ステップS28に進み送信
動作に入り、ステップS29において原稿Gの終端部の
有無の判定が行われて、無い場合にはステップS30に
進み、ブザー107を動作して操作者に次の原稿Gのセ
ットを促してから、ステップS31に進み内蔵のタイマ
ーを起動してからステップS32に進み、DESセンサ
22の検出がオン状態になると、ステップS33に進み
送信動作を実行する。一方、ステップS32において、
DESセンサ22の検出のオフ状態が一定時間続くと次
の原稿は無いと判断してステップS35で終了し、ステ
ップS20のスタンバイ状態に戻る。
【0050】次に、コピーモードにおける動作例につい
て、図16のフローチャートを参照して述べる。まず、
ステップS40におけるスタンバイ状態からステップS
41に進み、記録紙Kの有無をRPSセンサ24で検出
して、オンの場合は後述のステップS45に進む。オフ
の場合はステップS42に進み、記録紙K(カット紙K
1またはロール紙K2)をセットする。次にステップS
43に進み、記録紙Kの有無をRPSセンサ24で検出
してオン状態になるとステップS44に進み、記録紙K
の傾きを除去するため、所定時間の経過後に、TPHロ
ーラ15を一定量回動させて、記録紙Kをくわえ込み、
記録可能な状態にする。
【0051】次にステップS45に進み、原稿Gをセッ
トし、ステップS46に進み、原稿Gの有無をDESセ
ンサ22で検出してオン状態になると、ステップS47
に進み、原稿Gの傾きを除去するため、所定時間の経過
後に、CSローラ13を一定量回動させて、原稿Gの先
端をくわえ込み、読取り可能な状態にする。
【0052】次に、ステップS48に進みコピースイッ
チ9bが押されるのを待ち、ステップS49に進み、コ
ピー動作に入る。コピー動作中は次のステップS50に
おいて、RPS24により記録紙Kの有無を検出してい
る。記録紙Kがなくなると、ステップS42に戻る。R
PS24がオンの場合はステップS51に進み、原稿G
の有無を検出する。DES22がオンの場合はステップ
S49に戻り、コピー動作を続ける。原稿Gの読取りが
終了して、DES22がオフになると、ステップS52
に進み、ブザー107を鳴らして次の原稿のセットを促
す。
【0053】次にステップS53に進み、内蔵のタイマ
を起動してからステップS54に進み、DESセンサ2
2の検出がオン状態になると、ステップS49に戻り、
コピー動作を再び実行する。一方、ステップS54にお
いて、DESセンサ22のオフ状態が一定時間続くと次
の原稿は無いと判断して、ステップS56でコピー動作
を終了する。コピー動作が終了すると、ステップS57
に進み、パルスモータ30を正方向に駆動し、図12
(a)に示されるように第1プラネタリアギア65を中
間ギア69に噛合させ、TPHローラギア71を第1プ
ラネタリアギア65から離間した状態にする。次に、ス
テップS40に進み、再びスタンバイ状態となる。
【0054】次に、停止スイッチ9cを押下した時の動
作及び電源スイッチ7をOFFの状態からONの状態に
した時の動作例について図17,図18のフローチャー
トを参照して述べる。
【0055】まず、図17において、ステップS60で
停止スイッチ9cが押下されると、ステップS61に進
み、送信,受信等の各モードが終了しているか否かを判
断する。各モードが終了していない場合は、ステップS
62に進み、各モードを停止して終了させる。各モード
が終了すと、ステップS63に進み、パルスモータ30
を正方向に駆動し、図12(a)に示されるように、第
1プラネタリアギア65を中間ギア69に噛合させ、T
PHローラギア71を第1プラネタリアギア65から離
間した状態にする。次に、ステップS64に進み、スタ
ンバイ状態となる。
【0056】次に、電源スイッチ7をONした時の動作
について図18のフローチャートを参照して述べる。ま
ず、ステップS70において、電源スイッチ7がONさ
れると、ステップS71に進み、イニシャライズが行わ
れる。次にステップS72に進み、パルスモータ30を
正方向に駆動し、図12(a)に示されるように、第1
プラネタリアギア65を中間ギア69に噛合させ、TP
Hローラギア71を第1プラネタリアギア65から離間
した状態にする。次に、ステップS73に進み、スタン
バイ状態となる。
【0057】以上説明したように、本実施例では、送
信,受信,コピー等の各動作が終了した後、あるいは停
止スイッチ9cが押下された後、あるいは電源スイッチ
7がON状態になった後(送信モードは動作中から)、
TPHローラギア71が第1プラネタリアギア65から
離間し、動力伝達機構と噛合しない状態となる。このた
め、TPHローラ15に加わる摩擦負荷を除いて回動自
由状態となる。
【0058】以上説明の実施例において、記録動作中に
何らかの理由によりジャムが起きてしまった場合、ある
いはロールシートホルダ40をファクシミリ装置1から
外す場合に、記録紙K1をファクシミリ装置1から抜き
取る必要が生じるが、上述のように各動作終了後は、T
PHローラ15が回動自由となっているため、記録紙K
1を搬送方向にも逆方向にも引き出すことが可能であ
る。又、記録動作中に電源がOFFになった場合でも、
ONにすることにより、記録紙K1の引き出しが可能と
なる。
【0059】一方、CSローラ13は、CSローラギア
70が中間ギア69に、中間ギア69が第1プラネタリ
アギア65に噛合しているため、回動自在ではない。し
かしながら、原稿Gをファクシミリ装置1から抜き取る
場合、原稿Gを搬送方向に引き出すことにより、容易に
抜き取ることができるが、以下、図19(a),(b)
を参照して説明する。
【0060】先ず、図19(a)において、原稿Gを搬
送方向に引き出すことにより、CSローラ13が連れ回
りして、CSローラギア70及び中間ギア69が図中矢
印で示される方向に回転する。この結果、中間ギア69
と第1プラネタリアギア65との噛合部を拡大した図1
9(b)に示されるように、中間ギア69が第1プラネ
タリアギア65を矢印E2方向の成分を持つため、揺動
機構が矢印L方向に動き、第1プラネタリアギア65が
中間ギア69から離間しようとするため、CSローラ1
3が回動自由の状態となり、原稿Gを容易に引き抜くこ
とができる。
【0061】しかしながら、原稿Gを搬送方向とは逆方
向に引き出す場合には、揺動機構が矢印Lとは逆方向に
動こうとして、CSローラ13の回動ができなくなる
が、CSローラ13の付勢力を原稿Gの搬送が可能な範
囲で小さくすることにより、原稿GをCSローラ13に
対して滑らせながら引き抜くことも可能である。すなわ
ち、本実施例では、原稿Gの自動給紙装置がなく、原稿
Gのパスも直線に近い構成をとっているため、原稿Gの
搬送に対する負荷が小さいため、原稿Gを搬送するため
の力が少なくてすみ、従ってCSローラ13の付勢力を
かなり小さくすることができる。
【0062】尚、本実施例では、揺動機構をCSローラ
13側に噛合させる構成としているが、揺動機構をCS
ローラ13側にもTPHローラ15側にも噛合させず、
すなわち、第1プラネタリアギア65を中間ギア69と
TPHギア71の中間に保持するようにすれば、原稿も
引き抜き方向に関係なく、搬送方向の逆方向の引き抜き
も容易にすることができる。
【0063】しかしながら、揺動機構を中間ギア69と
TPHギア71との中間で保持するための機構が必要と
なり、またその保持機構は、携帯ファクシミリの条件、
すなわち持ち運び等を考えると、振動等の外力によって
揺動機構が動かないように、十分なものでなければなら
ないため、保持機構の大型化,複雑化を招くため、本発
明の目的であるファクシミリ装置の小型化に反すること
になり、結局上述の構成が最適となる。
【0064】以上の動作の結果、上述の揺動機構を化動
作終了後、または停止スイッチ押下後、または電源スイ
ッチをONにした後、CSローラ側に噛合させ、TPH
ローラを回動自由の状態にすることにより、CSローラ
及びTPHローラの付勢力を解除するための機構を別途
設けることなく、原稿及び記録紙の抜き取りを容易に行
うことができる。
【0065】以上の結果、1個のパルスモータ30の駆
動方向を代えるだけで、各付勢ローラを選択的に駆動で
きるようになり、消費電力を少なくでき、かつ部品点数
を削減してコストダウンできる。
【0066】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、小
型軽量に構成でき、原稿または記録シートを任意に記録
部、読み取り部から容易に抜き取ることができるファク
シミリ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)第1実施例の薄型ファクシミリ装置の外
観斜視図である。 (b)第1実施例の薄型ファクシミリ装置の使用状態を
表した観斜視図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】第2実施例の薄型ファクシミリ装置の横断面図
である。
【図4】第1,第2実施例の薄型ファクシミリ装置の平
面図である。
【図5】(a)薄型ファクシミリ装置の合体後の外観斜
視図である。 (b)薄型ファクシミリ装置の合体後の使用状態の外観
斜視図である。
【図6】(a)はロールシートホルダの横断面図であ
る。(b)は(a)の矢視断面図である。
【図7】薄型ファクシミリ装置の合体後の使用状態の横
断面図である。
【図8】(a)薄型ファクシミリ装置の合体後の一部破
断平面図である。 (b)薄型ファクシミリ装置の合体後の側面図である。
【図9】薄型ファクシミリ装置の合体後の使用状態の平
面図である。
【図10】各ローラの駆動機構の構成を示した部分拡大
平面図である。
【図11】各ローラの駆動機構の構成を示した部分拡大
平面図である。
【図12】(a)はパルスモータが正方向に駆動した場
合における揺動機構の動作説明図である。(b)はパル
スモータが逆方向に駆動した場合における揺動機構の動
作説明図である。
【図13】実施例のファクシミリ装置のブロック図であ
る。
【図14】受信モードのフローチャートである。
【図15】送信モードのフローチャートである。
【図16】コピーモードのフローチヤートである。
【図17】停止スイッチモードのフローチヤートであ
る。
【図18】電源スイッチモードのフローチヤートであ
る。
【図19】(a)は原稿を搬送方向に引き抜いた場合の
揺動機構の動作説明図である。(b)は(a)の部分拡
大図である。
【符号の説明】
1…薄型ファクシミリ装置、2…筺体カバー、3…第1
開口部、4…第2開口部、5…排出口、9…操作スイッ
チ類、11…充電式バッテリー、12…密着センサ、1
3…CSローラ(第1付勢ローラ)、14…ラインサー
マルヘッド、15…TPHローラ(第2付勢ローラ)、
30…パルスモータ(駆動手段)、40…ロールシート
ホルダ、41…アライメントローラ、43…固定ネジ、
44…ベース部、45…蓋部(蓋部材)、48…チョウ
バン、50…ストッパ、53…スペーサ、54…案内
軸、57…スタッド、60…横ベベルギア、61…縦ベ
ベルギア、64…サンギア、65…第1プラネタリギ
ア、66…第2プラネタリギア、69…中間ギア、70
…CSローラギア、71…TPHローラギア、K…記録
シート、G…原稿である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密着式ラインイメージセンサと該密着式
    ラインイメージセンサが付勢された状態で回動駆動され
    る第1付勢ローラとからなる原稿読取部と、 該原稿読取部の近傍に設けられ、ラインサーマルヘッド
    と、該ラインサーマルヘッドが付勢する状態で回動駆動
    される第2付勢ローラとからなる記録部と、 正逆回転可能なモータを駆動源としてなる駆動手段と、 前記モータが一方向に回転駆動されると前記第1付勢ロ
    ーラのみを駆動するとともに、前記モータが他方向に回
    転駆動されると前記第1付勢ローラと前記第2付勢ロー
    ラの両方を駆動する揺動機構を、前記各付勢ローラの駆
    動のための動力伝達機構の途中に配設したことを特徴と
    するファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記揺動機構は、原稿のセット動作時及
    び原稿の送信動作時において、前記第1付勢ローラのみ
    を駆動するように揺動噛合し、 記録紙のセット動作時、受信動作時及びコピー動作時
    に、前記第1付勢ローラと前記第2付勢ローラの両方を
    駆動するように揺動噛合するとともに、記録紙のセット
    動作、受信動作及びコピー動作の終了後に、前記第1付
    勢ローラを駆動するように揺動噛合することを特徴とす
    る請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記揺動機構は、停止指示時において、
    前記第1付勢ローラを駆動するように揺動噛合すること
    を特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記揺動機構は、電源投入時において、
    前記第1付勢ローラを駆動するように揺動噛合すること
    を特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
JP43A 1992-11-11 1992-11-16 ファクシミリ装置 Pending JPH06164814A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP43A JPH06164814A (ja) 1992-11-16 1992-11-16 ファクシミリ装置
US08/145,590 US5523858A (en) 1992-11-11 1993-11-04 Facsimile apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP43A JPH06164814A (ja) 1992-11-16 1992-11-16 ファクシミリ装置

Publications (1)

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ID=17941297

Family Applications (1)

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JP43A Pending JPH06164814A (ja) 1992-11-11 1992-11-16 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH06164814A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006264749A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 部品供給装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006264749A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 部品供給装置

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Effective date: 20020603