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JPH0586465A - スパツタリング用ターゲツト及びその製造方法 - Google Patents

スパツタリング用ターゲツト及びその製造方法

Info

Publication number
JPH0586465A
JPH0586465A JP3159131A JP15913191A JPH0586465A JP H0586465 A JPH0586465 A JP H0586465A JP 3159131 A JP3159131 A JP 3159131A JP 15913191 A JP15913191 A JP 15913191A JP H0586465 A JPH0586465 A JP H0586465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target
layer
intermediate layer
sputtering
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3159131A
Other languages
English (en)
Inventor
Terushi Mishima
昭史 三島
Munetaka Mashima
宗位 真嶋
Jun Tamura
純 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP3159131A priority Critical patent/JPH0586465A/ja
Priority to EP19920110814 priority patent/EP0522369A1/en
Priority to US07/904,571 priority patent/US5338425A/en
Publication of JPH0586465A publication Critical patent/JPH0586465A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C14/00Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
    • C23C14/22Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
    • C23C14/34Sputtering
    • C23C14/3407Cathode assembly for sputtering apparatus, e.g. Target
    • C23C14/3414Metallurgical or chemical aspects of target preparation, e.g. casting, powder metallurgy
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C4/00Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
    • C23C4/02Pretreatment of the material to be coated, e.g. for coating on selected surface areas
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C4/00Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
    • C23C4/12Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge characterised by the method of spraying

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Coating By Spraying Or Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 本願のターゲット11は、柱状の基体12
と、基体12の外周面に形成された中間層13,14
と、中間層14の外周面に形成されCr,Ti,Zrか
ら選択された少なくとも1種を含むSi合金を主成分と
するターゲット層15とからなり、ターゲット層15の
中間層14との境界面16から一定距離離間した領域R
の、Cr,Ti,Zrから選択された少なくとも1種の
濃度が領域R以外の部分Sより高濃度である。また、製
造方法は、基体の外周面に溶射法により中間層を形成
し、中間層の外周面に溶射法によりターゲット層を形成
する。 【効果】 ターゲット層が基体から剥離するのを防止す
ることができ、ターゲット層の機械的強度を向上させる
とともに外表面のCr,Ti,Zr等の濃度の低下によ
りスパッタ時のCr,Ti,Zr等の影響を極力低減す
ることが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、基体の外周面に溶射
法によりSi合金またはSiを主成分とするターゲット
層を形成したスパッタリング用ターゲット及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、Si合金をターゲット層としたD
Cスパッタリング用ターゲット(以下、単にターゲット
と略称する)としてはプレーナ型(円板状もしくは角板
状)のターゲットが広く使用されている。しかし、この
ターゲットは、材料の使用効率が20%以下と非常に低
く、また連続スパッタリングや長尺物のスパッタリング
ができない等の欠点もあるために、最近では円筒状のタ
ーゲットが用いられつつある。
【0003】図5は円筒状のターゲットの一例を示す断
面図である。このターゲット1は、円筒状のステンレス
製のバッキングチューブ(基体)2の外周面2aに、溶
射法によりSi合金のターゲット層3を均一に形成した
ものである。
【0004】このターゲット1は、ターゲット層3の使
用効率が80〜90%程度と非常に高く、またガラス面
や鏡面等、面積の広い部分に均一にスパッタリングでき
ることから、今後益々利用分野が広がる可能性があるタ
ーゲットである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のター
ゲット1を製造する際、バッキングチューブ2にターゲ
ット層3を溶射する時点でこのターゲット層3に割れが
生じ易く、該ターゲット層3がバッキングチューブ2か
ら容易に剥離するという問題があった。この理由は、ス
テンレス製のバッキングチューブ2とSi合金のターゲ
ット層3とのなじみが良くないためにこれらの間の接合
強度が弱く、溶射時の熱的ストレス等によりターゲット
層3に割れが入り易いためである。
【0006】上記の様に、バッキングチューブ2とター
ゲット層3との接合強度が弱いターゲット1を用いてス
パッタリングをすると、スパッタ中にターゲット層3が
バッキングチューブ2から剥離するという問題が生じ
る。これは、ターゲット層3とバッキングチューブ2と
の熱膨張係数が異なるために、スパッタリング毎にター
ゲット層3とバッキングチューブ2がそれぞれ膨張・収
縮を繰り返し、ターゲット層3とバッキングチューブ2
との接合強度が低下し、この接合強度がさらに低下する
とターゲット層3がバッキングチューブ2から剥離した
り等の不具合が生じ、製品の品質に悪影響を及ぼすこと
となる。
【0007】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、以上の問題を有効に解決することができる
Si合金またはSiのスパッタリング用ターゲット及び
その製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は次の様なスパッタリング用ターゲット及
びその製造方法を採用した。
【0009】すなわち、請求項1記載のスパッタリング
用ターゲットは、柱状の基体と、当該基体の外周面に形
成された中間層と、該中間層の外周面に形成されCr,
Ti,Zrから選択された少なくとも1種を含むSi合
金を主成分とするターゲット層とからなり、該ターゲッ
ト層の前記中間層との境界面から一定距離離間した領域
のCr,Ti,Zrから選択された少なくとも1種の濃
度が当該領域以外の部分より高濃度であることを特徴と
している。
【0010】また、請求項2記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、柱状の基体と、当該基体の外周面に形成さ
れた中間層と、該中間層の外周面に形成されCr,T
i,Zrから選択された少なくとも1種を含むSi合金
を主成分とするターゲット層とからなり、該ターゲット
層の前記中間層との境界面から一定距離離間した領域の
Cr,Ti,Zrから選択された少なくとも1種の濃度
が前記境界面からこのターゲット層の外表面に向かって
漸次低下してなることを特徴としている。
【0011】また、請求項3記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1または2記載のスパッタリング用
ターゲットにおいて、前記ターゲット層の前記領域以外
の部分は、BまたはPのいずれか1種を添加したSiか
らなることを特徴としている。
【0012】また、請求項4記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1,2または3記載のスパッタリン
グ用ターゲットにおいて、前記基体は、ステンレススチ
ール、Cu合金から選択された少なくとも1種を主成分
とすることを特徴としている。
【0013】また、請求項5記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1,2または3記載のスパッタリン
グ用ターゲットにおいて、前記中間層は、Mo,Ti,
W,Niから選択された少なくとも1種を主成分とする
ことを特徴としている。
【0014】また、請求項6記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1,2,3,4または5記載のスパ
ッタリング用ターゲットにおいて、前記中間層は、複数
の層からなることを特徴としている。
【0015】また、請求項7記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項6記載のスパッタリング用ターゲッ
トにおいて、前記中間層の最外層は、Niを主成分とす
ることを特徴としている。
【0016】また、請求項8記載のスパッタリング用タ
ーゲットは、請求項1,2または3記載のスパッタリン
グ用ターゲットにおいて、前記基体は、筒状であること
を特徴としている。
【0017】また、請求項9記載のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法は、柱状の基体の外周面に、溶射法
により中間層を形成し、該中間層の外周面に、溶射法に
より、Cr,Ti,Zrから選択された少なくとも1種
を含むSi合金を主成分とするターゲット層を、前記中
間層との境界面から一定距離離間した領域のCr,T
i,Zrから選択された少なくとも1種の濃度が当該領
域以外の部分より高濃度となるように形成することを特
徴としている。
【0018】また、請求項10記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法は、柱状の基体の外周面に、溶射
法により中間層を形成し、該中間層の外周面に、溶射法
により、Cr,Ti,Zrから選択された少なくとも1
種を含むSi合金を主成分とするターゲット層を、前記
中間層との境界面から一定距離離間した領域のCr,T
i,Zrから選択された少なくとも1種の濃度が前記境
界面からこのターゲット層の外表面に向かって漸次低下
するように形成することを特徴としている。
【0019】また、請求項11記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法は、請求項9または10記載のス
パッタリング用ターゲットの製造方法において、前記タ
ーゲット層の、少なくとも前記中間層との境界面から一
定距離離間した領域以外の部分に、BまたはPのいずれ
か1種を添加したSiを形成することを特徴としてい
る。
【0020】また、請求項12記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法は、請求項9,10または11記
載のスパッタリング用ターゲットの製造方法において、
前記基体は、筒状であることを特徴としている。
【0021】以下、この発明を更に詳細に説明する。前
記基体としては次の様な特性、すなわち、非磁性、機械
的強度大、熱伝導率良、耐食性良、耐熱性良、熱膨張係
数小等の特性を備えた材料が好ましい。また、前記中間
層としては次の様な特性、すなわち、非磁性、基体との
なじみが良、熱膨張係数小(Si系合金に近似)、他の
層と反応し難い等の特性を備えた材料が好ましい。
【0022】ここで、前記基体の主成分を、ステンレス
スチール、Cu合金から選択された少なくとも1種とし
たのは、酸化性または還元性の雰囲気においてこれらの
材料が腐食し難いからであり、また、熱伝導性が良好で
あることより冷却効率を高めることができるからであ
る。
【0023】また、ターゲット層の主成分を、Cr,T
i,Zrから選択された少なくとも1種を含むSi合金
としたのは、Si単体ではSiが真性半導体であるため
に電気抵抗が高くDCスパッタができないが、Cr,T
i,Zrから選択された少なくとも1種を含むSi合金
とすることにより電気抵抗を低下させてターゲット層の
電気伝導性を確保することができるからである。また、
Cr,Ti,Zrから選択された少なくとも1種を加え
ることによりSi合金の機械的強度及び耐熱性が高ま
り、前記ターゲット層に割れが発生したり、また容易に
バッキングチューブから剥離したり等の不具合が解消さ
れる。
【0024】また、ターゲット層の前記中間層との境界
面から一定距離離間した領域のCr,Ti,Zrから選
択された少なくとも1種の濃度が当該領域以外の部分よ
り高濃度であるとしたのは、該ターゲット層と前記中間
層との接合強度を高めるためであり、また、前記領域以
外の部分をCr,Ti,Zrから選択された少なくとも
1種が低濃度のSi合金、またはBまたはPのいずれか
1種を添加したSiとしたのは、Cr,Ti,Zrから
選択された少なくとも1種がスパッタされた製品に及ぼ
す影響を極力低減するためである。
【0025】また、中間層の主成分をMo,Ti,W,
Niから選択された少なくとも1種としたのは、これら
の元素が基体とターゲット層のいずれとも反応し難いか
らである。
【0026】前記中間層を複数の層とした場合、例え
ば、前記基体と接合する層は、非磁性、基体とのなじみ
が良、熱膨張係数小(Si合金に近似)、他の層と反応
し難い(脆い金属間化合物を形成しない)等の特性を備
えていることが好ましい。また、ターゲット層と接合す
る層は、次非磁性、耐酸化性、熱膨張係数小(Si合金
に近似)、他の層と反応し難い(Siと反応し難く脆い
金属間化合物を形成しない)等の特性を備えていること
が好ましい。
【0027】また、前記溶射法としては、プラズマ溶射
法が好適に用いられる。このプラズマ溶射法は、不活性
ガス雰囲気中もしくは大気中において発生したプラズマ
を用いて溶融したターゲット材料を基体の外周面に均一
に溶射する方法である。
【0028】例えば、Mo,Ti,W,Niのいずれか
1種を含む中間層を形成する場合、上記の元素の微粒子
を所定量供給し、プラズマ発生トーチにより発生させた
プラズマ中にこの微粒子を導入して溶融させる。溶融し
た上記元素はプラズマにより基体の表面に吹き付けられ
て該表面で固化し、該表面上に上記元素の均一な層を形
成する。
【0029】また、前記中間層の外周面にターゲット層
を形成する場合、プラズマ発生トーチにより発生させた
プラズマ中に、Siの微粒子とCr,Ti,Zrから選
択された少なくとも1種の微粒子の割合が所定の割合と
なる様にそれぞれの微粒子の量を調整しながら供給す
る。プラズマはSiを軟化させると同時にCr,Ti,
Zr等を溶融させる。軟化したSiや溶融したCr,T
i,Zr等はプラズマの流れにより基体の表面に吹き付
けられて該表面で固化し、該表面上にSiとCr,T
i,Zr等が所定の割合で均一に混じった合金相を形成
する。上記のSiの微粒子とCr,Ti,Zr等の微粒
子の割合を連続的に調整すればSiとCr,Ti,Zr
等の割合が連続的に変化する合金相が形成され、上記の
Siの微粒子とCr,Ti,Zr等の微粒子の割合を段
階的に調整すればSiとCr,Ti,Zr等の割合が段
階的に変化する合金相が形成される。
【0030】また、前記溶射法を用いれば、前記ターゲ
ット層の前記中間層との境界面から一定距離離間した領
域にCr,Ti,Zrから選択された少なくとも1種を
含むSi合金を形成した後に、更にBまたはPのいずれ
か1種を添加したSiを形成することも容易である。
【0031】
【作用】この発明の請求項1記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、基体と、Cr,Ti,Zrから選択され
た少なくとも1種を含むSi合金を主成分とするターゲ
ット層との間に接合強度の大きい中間層を形成すること
により、前記ターゲット層が基体から剥離するのを防止
する。また、該ターゲット層の前記中間層との境界面か
ら一定距離離間した領域のCr,Ti,Zrから選択さ
れた少なくとも1種の濃度が当該領域以外の部分より高
濃度とすることにより、前記ターゲット層の機械的強度
を向上させるとともに外表面のCr,Ti,Zrから選
択された少なくとも1種の濃度の低下によりスパッタ時
のCr,Ti,Zrから選択された少なくとも1種の影
響を極力低減することが可能になる。
【0032】また、請求項2記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記ターゲット層の前記中間層との境界
面から一定距離離間した領域のCr,Ti,Zrから選
択された少なくとも1種の濃度が前記境界面からこのタ
ーゲット層の外表面に向かって漸次低下することによ
り、前記ターゲット層中の機械的強度をさらに向上させ
るとともに外表面のCr,Ti,Zrから選択された少
なくとも1種の濃度の低下によりスパッタ時のCr,T
i,Zrから選択された少なくとも1種の影響を極力低
減することが可能になる。
【0033】また、請求項3記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記ターゲット層の前記領域以外の部分
をBまたはPのいずれか1種を添加したSiとすること
により、Cr,Ti,Zrから選択された少なくとも1
種の影響がない導伝性薄膜の形成が可能になる。
【0034】また、請求項4記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記基体の主成分をステンレススチー
ル、Cu合金から選択された少なくとも1種とすること
により、耐腐食性及び冷却効率を高める。
【0035】また、請求項5記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記中間層の主成分を、Mo,Ti,
W,Niから選択された少なくとも1種とすることによ
り、基体とのなじみが改善されてターゲット層の剥離の
恐れがなくなる。
【0036】また、請求項6記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記中間層を複数の層とすることによ
り、それぞれの層をその層に必要な機能を有する材料で
構成することができる。
【0037】また、請求項7記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記中間層の最外層をNiを主成分とす
ることにより、この最外層とターゲット層とは反応し難
くなり、脆い金属間化合物を形成することがなくなる。
【0038】また、請求項8記載のスパッタリング用タ
ーゲットでは、前記基体を筒状とすることにより、基体
の機械的強度が高まる。
【0039】また、請求項9記載のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法では、Cr,Ti,Zrから選択さ
れた少なくとも1種を含むSi合金を主成分とするター
ゲット層を、前記中間層との境界面から一定距離離間し
た領域のCr,Ti,Zrから選択された少なくとも1
種の濃度が当該領域以外の部分より高濃度となるように
形成することにより、各層間の接合強度が向上し、冷却
効率も向上する。また、ターゲット層の機械加工をする
必要がなくなり、該ターゲット層と基体との軸合わせも
不要となる。したがって、長尺の円筒状のターゲットを
容易かつ速やかに製造することが可能になる。
【0040】また、請求項10記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法では、Cr,Ti,Zrから選択
された少なくとも1種を含むSi合金を主成分とするタ
ーゲット層を、前記中間層との境界面から一定距離離間
した領域のCr,Ti,Zrから選択された少なくとも
1種の濃度が前記境界面からこのターゲット層の外表面
に向かって漸次低下するように形成することにより、各
層間の接合強度が向上し、冷却効率も向上する。また、
ターゲット層の機械加工をする必要がなくなり、該ター
ゲット層と基体との軸合わせも不要となる。したがっ
て、長尺の円筒状のターゲットを容易かつ速やかに製造
することが可能になる。
【0041】また、請求項11記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法では、前記ターゲット層の前記領
域以外の部分に、BまたはPのいずれか1種を添加した
Siを形成することにより、半導体用ターゲットの製造
が可能になる。
【0042】また、請求項12記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法では、前記基体を筒状とすること
により、基体を円筒状に加工する工程が削減される。
【0043】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
図1は、円筒状のターゲット11の断面図である。この
ターゲット11は、円筒状のバッキングチューブ(基
体)12の外周面12aに、第1の中間層13、第2の
中間層14、ターゲット層15が順次積層されている。
【0044】ここで、バッキングチューブ12はCu−
0.02%Zr−0.5%Cr(OMC)を主成分と
し、第1の中間層13はTiを主成分とし、第2の中間
層14はNiを主成分としたものである。また、ターゲ
ット層15はCrを含むSi合金を主成分とするターゲ
ット層であって、図2に示す様に中間層14との境界面
16から一定距離離間した領域RのCrの濃度は該領域
R内で境界面16から外方へ向かって漸次低下してお
り、領域R以外の部分SではCrの濃度が一定になって
いる。
【0045】次に、ターゲット11の製造方法について
説明する。まず、外径150mm、内径120mm、長
さ1000mmの形状のCu−0.02%Zr−0.5
%Cr(OMC)のバッキングチューブ12を用意し、
このバッキングチューブ12の外周面12aに、プラズ
マ溶射法によりTiからなる第1の中間層13を約30
μm、Niからなる第2の中間層14を約20μm順次
積層し、その後、Siの微粒子とCrの微粒子の割合を
連続的に調整しながらSiとCrの割合が連続的に変化
するSi合金からなるターゲット層15を約0.2mm
積層する。
【0046】前記プラズマ溶射法の条件は、下記の通り
である。 (a)中間層(Mo,Ti,W,Ni)の溶射条件 ガ ス :Ar,H2 プラズマアーク電圧:50V アーク電流:500A ガ ス 量:50l/min (b)Si合金の溶射条件 ガ ス :Ar,H2 プラズマアーク電圧:60V アーク電流:600A ガ ス 量:55l/min
【0047】以上により、バッキングチューブ12の外
周面12aに、プラズマ溶射法により第1の中間層1
3、第2の中間層14、ターゲット層15を順次積層し
たターゲット11を製造することができる。
【0048】表1は、本発明のターゲットと従来のター
ゲット(比較例)の特性を比較したものである。ここで
は、バッキングチューブ12は、ステンレススチール
(SUS)、Cu−0.02%Zr−0.5%Cr(O
MC)、無酸素銅(OFC)の3種の合金、第1の中間
層13及び第2の中間層14は、Mo,Ti,W,Ni
の4種の金属、また、ターゲット層15は、領域Rの部
分はCr,Ti,Zrから選択された少なくとも1種を
含むSi合金、また領域R以外の部分Sは、Cr,T
i,Zrから選択された少なくとも1種の濃度が一定の
Si合金とした。
【0049】
【表1】
【0050】表1から明らかな様に、本発明のターゲッ
トでは、溶射時におけるターゲット層の割れの度合及び
スパッタ時におけるターゲット層の割れの度合共、従来
のもの(比較例)と比べて大幅に向上していることがわ
かる。したがって、ターゲット層の機械的強度が高まり
欠陥も少なくなり、基体とターゲット層との接合強度も
向上していることがわかる。
【0051】以上説明した様に、このターゲット11で
は、円筒状のバッキングチューブ12の外周面12a
に、プラズマ溶射法により第1の中間層13、第2の中
間層14、ターゲット層15を順次積層してなることと
したので、ターゲット層15自体の機械的強度を大幅に
向上させるとともに該ターゲット層15とバッキングチ
ューブ12の双方になじみが良くかつ接合強度の大きい
中間層13,14を形成することにより、ターゲット層
15とバッキングチューブ12との接合強度も大幅に向
上させることができ、したがって、ターゲット層15の
諸特性を従来のものと比べて大幅に向上させることがで
き、ターゲット層15がバッキングチューブ12から剥
離するのを防止することができる。また、ターゲット層
15の機械的強度を向上させるとともに外表面17のC
r,Ti,Zrから選択された少なくとも1種の濃度の
低下によりスパッタ時のCr,Ti,Zrから選択され
た少なくとも1種の影響を極力低減することが可能にな
る。また、ターゲット層15の厚みが制約されることも
ない。
【0052】また、このターゲット11の製造方法で
は、バッキングチューブ12とターゲット層15との接
合強度を大幅に向上させることができるので、冷却効率
を大幅に向上させることができる。また、筒状のバッキ
ングチューブ12を用いたので、円筒状に加工する工程
を省くことができる。
【0053】図3のターゲット21は、本発明の他の一
実施例を示すもので、上述したターゲット11のターゲ
ット層15をターゲット層22に変更したものであり、
前記ターゲット11と異なる点のみを説明することとす
る。
【0054】このターゲット層22は、中間層14との
境界面16から一定距離離間した領域RのCrの濃度を
該領域R内で境界面16から外方へ向かって漸次低下さ
せ、かつ、領域R以外の部分SでCrの濃度を0とした
ものである。領域R以外の部分Sは、BまたはPのいず
れか1種を添加したSiにより形成されている。
【0055】前記ターゲット層22は、プラズマ溶射法
により、第2の中間層14の外周面16に、Siの微粒
子とCrの微粒子の割合を連続的に調整しながらSiと
Crの割合が連続的に変化するSi合金を約0.5m
m、次にBまたはPのいずれか1種を添加したSiを約
5.5mm、順次形成することにより得られる。
【0056】このターゲット21においては、ターゲッ
ト層22の領域R以外の部分Sに、BまたはPのいずれ
か1種を添加したSiを形成することにより、Cr,T
i,Zr等の影響のない半導体薄膜の形成が可能なター
ゲットを提供することができる。
【0057】表2は、本発明のターゲットと従来のター
ゲット(比較例)の特性を比較したものである。ここで
は、バッキングチューブ12は、ステンレススチール
(SUS)、Cu−0.02%Zr−0.5%Cr(O
MC)、無酸素銅(OFC)、銅合金(Cu−2%C
r)の4種の合金、第1の中間層13及び第2の中間層
14は、Mo,Ti,W,Niの4種の金属、また、タ
ーゲット層15は、領域Rの部分はCr,Ti,Zrか
ら選択された少なくとも1種を含むSi合金、また領域
R以外の部分Sは、B,Pのいずれか1種を添加したS
iとした。
【0058】
【表2】
【0059】表2から明らかな様に、本発明のターゲッ
トでは、溶射時におけるターゲット層の割れの度合及び
スパッタ時におけるターゲット層の割れの度合共、従来
のもの(比較例)と比べて大幅に向上していることがわ
かる。したがって、ターゲット層の機械的強度が高まり
欠陥も少なくなり、基体とターゲット層との接合強度も
向上していることがわかる。
【0060】
【発明の効果】以上説明した様に、この発明の請求項1
記載のスパッタリング用ターゲットによれば、柱状の基
体と、当該基体の外周面に形成された中間層と、該中間
層の外周面に形成されCr,Ti,Zrから選択された
少なくとも1種を含むSi合金を主成分とするターゲッ
ト層とからなり、該ターゲット層の前記中間層との境界
面から一定距離離間した領域のCr,Ti,Zrから選
択された少なくとも1種の濃度が当該領域以外の部分よ
り高濃度であることとしたので、ターゲット層は、前記
基体とターゲット層それぞれの材料となじみが良くまた
接合強度の大きい中間層を介して基体に強固に接合さ
れ、前記ターゲット層が基体から剥離するのを防止する
ことができる。また、前記ターゲット層の機械的強度を
向上させるとともに外表面のCr,Ti,Zrから選択
された少なくとも1種の濃度を低下させることによりス
パッタ時のCr,Ti,Zrから選択された少なくとも
1種の影響を極力低減することが可能になる。
【0061】また、請求項2記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、柱状の基体と、当該基体の外周面に
形成された中間層と、該中間層の外周面に形成されC
r,Ti,Zrから選択された少なくとも1種を含むS
i合金を主成分とするターゲット層とからなり、該ター
ゲット層の前記中間層との境界面から一定距離離間した
領域のCr,Ti,Zrから選択された少なくとも1種
の濃度が前記境界面からこのターゲット層の外表面の方
向に向かって漸次低下してなることとしたので、ターゲ
ット層は、前記基体とターゲット層それぞれの材料とな
じみが良くまた接合強度の大きい中間層を介して基体に
強固に接合され、前記ターゲット層が基体から剥離する
のを防止することができる。また、前記ターゲット層中
の機械的強度をさらに向上させるとともに外表面のC
r,Ti,Zrから選択された少なくとも1種の濃度を
低下させることによりスパッタ時のCr,Ti,Zrか
ら選択された少なくとも1種の影響を極力低減すること
が可能になる。
【0062】また、請求項3記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1または2記載のスパッタリ
ング用ターゲットにおいて、前記ターゲット層の前記領
域以外の部分は、BまたはPのいずれか1種を添加した
Siからなることとしたので、Cr,Ti,Zrから選
択された少なくとも1種の影響のない導伝性薄膜の形成
が可能なターゲットを提供することができる。
【0063】また、請求項4記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1,2または3記載のスパッ
タリング用ターゲットにおいて、前記基体は、ステンレ
ススチール、Cu合金から選択された少なくとも1種を
主成分とすることとしたので、前記基体の耐腐食性及び
冷却効率を高めることができる。
【0064】また、請求項5記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1,2または3記載のスパッ
タリング用ターゲットにおいて、前記中間層は、Mo,
Ti,W,Niから選択された少なくとも1種を主成分
とすることとしたので、基体とのなじみを改善すること
ができ、ターゲット層の剥離の恐れをなくすことができ
る。
【0065】また、請求項6記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1,2,3,4または5記載
のスパッタリング用ターゲットにおいて、前記中間層
は、複数の層からなることとしたので、それぞれの層を
その層に必要な機能を有する材料で構成することができ
る。
【0066】また、請求項7記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項6記載のスパッタリング用タ
ーゲットにおいて、前記中間層の最外層は、Niを主成
分とすることとしたので、この最外層とターゲット層と
を反応し難くすることができ、脆い金属間化合物を形成
することもなくなる。
【0067】また、請求項8記載のスパッタリング用タ
ーゲットによれば、請求項1,2または3記載のスパッ
タリング用ターゲットにおいて、前記基体は、筒状であ
ることとしたので、基体の機械的強度を高めることがで
きる。
【0068】また、請求項9記載のスパッタリング用タ
ーゲットの製造方法によれば、柱状の基体の外周面に、
溶射法により中間層を形成し、該中間層の外周面に、溶
射法により、Cr,Ti,Zrから選択された少なくと
も1種を含むSi合金を主成分とするターゲット層を、
前記中間層との境界面から一定距離離間した領域のC
r,Ti,Zrから選択された少なくとも1種の濃度が
当該領域以外の部分より高濃度となるように形成するこ
ととしたので、各層間の接合強度を向上させることがで
き、冷却効率も向上させることができる。また、ターゲ
ット層の機械加工をする必要がなくなり、該ターゲット
層と基体との軸合わせも不要となる。したがって、長尺
の円筒状のターゲットを容易かつ速やかに製造すること
が可能になる。
【0069】また、請求項10記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法によれば、柱状の基体の外周面
に、溶射法により中間層を形成し、該中間層の外周面
に、溶射法により、Cr,Ti,Zrから選択された少
なくとも1種を含むSi合金を主成分とするターゲット
層を、前記中間層との境界面から一定距離離間した領域
のCr,Ti,Zrから選択された少なくとも1種の濃
度が前記境界面からこのターゲット層の外表面に向かっ
て漸次低下するように形成することとしたので、各層間
の接合強度を向上させることができ、冷却効率も向上さ
せることができる。また、ターゲット層の機械加工をす
る必要がなくなり、該ターゲット層と基体との軸合わせ
も不要となる。したがって、長尺の円筒状のターゲット
を容易かつ速やかに製造することが可能になる。
【0070】また、請求項11記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法によれば、請求項9または10記
載のスパッタリング用ターゲットの製造方法において、
前記ターゲット層の、少なくとも前記中間層との境界面
から一定距離離間した領域以外の部分に、BまたはPの
いずれか1種を添加したSiを形成することとしたの
で、半導体用ターゲットの製造が可能になる。
【0071】また、請求項12記載のスパッタリング用
ターゲットの製造方法によれば、請求項9,10または
11記載のスパッタリング用ターゲットの製造方法にお
いて、前記基体は、筒状であることとしたので、基体を
円筒状に加工する工程が削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のスパッタリング用ターゲッ
トの断面図である。
【図2】本発明の一実施例のスパッタリング用ターゲッ
トの断面のCr濃度を示すグラフである。
【図3】本発明の他の一実施例のスパッタリング用ター
ゲットの断面図である。
【図4】本発明の他の一実施例のスパッタリング用ター
ゲットの断面のCr濃度を示すグラフである。
【図5】従来のスパッタリング用ターゲットの断面図で
ある。
【符号の説明】
11 スパッタリング用ターゲット 12 バッキングチューブ(円筒状の基体) 12a 外周面 13 第1の中間層 14 第2の中間層 15 ターゲット層 16 境界面 17 外表面 R 領域 S 領域以外の部分 21 スパッタリング用ターゲット 22 ターゲット層

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱状の基体と、当該基体の外周面に形成
    された中間層と、該中間層の外周面に形成されCr,T
    i,Zrから選択された少なくとも1種を含むSi合金
    を主成分とするターゲット層とからなり、 該ターゲット層の前記中間層との境界面から一定距離離
    間した領域の、Cr,Ti,Zrから選択された少なく
    とも1種の濃度が当該領域以外の部分より高濃度である
    ことを特徴とするスパッタリング用ターゲット。
  2. 【請求項2】 柱状の基体と、当該基体の外周面に形成
    された中間層と、該中間層の外周面に形成されCr,T
    i,Zrから選択された少なくとも1種を含むSi合金
    を主成分とするターゲット層とからなり、 該ターゲット層の前記中間層との境界面から一定距離離
    間した領域の、Cr,Ti,Zrから選択された少なく
    とも1種の濃度が前記境界面からこのターゲット層の外
    表面に向かって漸次低下してなることを特徴とするスパ
    ッタリング用ターゲット。
  3. 【請求項3】前記ターゲット層の前記領域以外の部分
    は、BまたはPのいずれか1種を添加したSiからなる
    ことを特徴とする請求項1または2記載のスパッタリン
    グ用ターゲット。
  4. 【請求項4】前記基体は、ステンレススチール、Cu合
    金から選択された少なくとも1種を主成分とすることを
    特徴とする請求項1,2または3記載のスパッタリング
    用ターゲット。
  5. 【請求項5】 前記中間層は、Mo,Ti,W,Niか
    ら選択された少なくとも1種を主成分とすることを特徴
    とする請求項1,2または3記載のスパッタリング用タ
    ーゲット。
  6. 【請求項6】 前記中間層は、複数の層からなることを
    特徴とする請求項1,2,3,4または5記載のスパッ
    タリング用ターゲット。
  7. 【請求項7】 前記中間層の最外層は、Niを主成分と
    することを特徴とする請求項6記載のスパッタリング用
    ターゲット。
  8. 【請求項8】 前記基体は、筒状であることを特徴とす
    る請求項1,2または3記載のスパッタリング用ターゲ
    ット。
  9. 【請求項9】 柱状の基体の外周面に、溶射法により中
    間層を形成し、 該中間層の外周面に、溶射法により、Cr,Ti,Zr
    から選択された少なくとも1種を含むSi合金を主成分
    とするターゲット層を、前記中間層との境界面から一定
    距離離間した領域のCr,Ti,Zrから選択された少
    なくとも1種の濃度が当該領域以外の部分より高濃度と
    なるように形成することを特徴とするスパッタリング用
    ターゲットの製造方法。
  10. 【請求項10】 柱状の基体の外周面に、溶射法により
    中間層を形成し、 該中間層の外周面に、溶射法により、Cr,Ti,Zr
    から選択された少なくとも1種を含むSi合金を主成分
    とするターゲット層を、前記中間層との境界面から一定
    距離離間した領域のCr,Ti,Zrから選択された少
    なくとも1種の濃度が前記境界面からこのターゲット層
    の外表面に向かって漸次低下するように形成することを
    特徴とするスパッタリング用ターゲットの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記ターゲット層の、少なくとも前記
    中間層との境界面から一定距離離間した領域以外の部分
    に、BまたはPのいずれか1種を添加したSiを形成す
    ることを特徴とするスパッタリング用ターゲットの製造
    方法。
  12. 【請求項12】 前記基体は、筒状であることを特徴と
    する請求項9,10または11記載のスパッタリング用
    ターゲットの製造方法。
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