JPH0577593A - 情報記録カード - Google Patents
情報記録カードInfo
- Publication number
- JPH0577593A JPH0577593A JP3243463A JP24346391A JPH0577593A JP H0577593 A JPH0577593 A JP H0577593A JP 3243463 A JP3243463 A JP 3243463A JP 24346391 A JP24346391 A JP 24346391A JP H0577593 A JPH0577593 A JP H0577593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- information
- contact terminal
- recording
- contact
- Prior art date
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/06—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
- G06K19/067—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
- G06K19/07—Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
- G06K19/077—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier
- G06K19/07749—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card
- G06K19/07766—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card comprising at least a second communication arrangement in addition to a first non-contact communication arrangement
- G06K19/07769—Constructional details, e.g. mounting of circuits in the carrier the record carrier being capable of non-contact communication, e.g. constructional details of the antenna of a non-contact smart card comprising at least a second communication arrangement in addition to a first non-contact communication arrangement the further communication means being a galvanic interface, e.g. hybrid or mixed smart cards having a contact and a non-contact interface
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ＩＣ接触端子と外部接触機構との接触を行った
まま光学的記録領域および／または磁気的記録領域の走
査を行う。 【構成】 矩形のカード本体２と、このカード本体２内
に設けられたＩＣチップに電気的に接続され、カード本
体２表面に露出するように設けられたＩＣ接触端子４
と、カード本体２の長手方向に延出した記録トラックを
有する光媒体部８とを設け、光媒体部８の少なくとも一
部を、カード本体２の長手方向に沿って前記ＩＣ接触端
子４と並列させる。
まま光学的記録領域および／または磁気的記録領域の走
査を行う。 【構成】 矩形のカード本体２と、このカード本体２内
に設けられたＩＣチップに電気的に接続され、カード本
体２表面に露出するように設けられたＩＣ接触端子４
と、カード本体２の長手方向に延出した記録トラックを
有する光媒体部８とを設け、光媒体部８の少なくとも一
部を、カード本体２の長手方向に沿って前記ＩＣ接触端
子４と並列させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＩＣチップと、光学的
記録領域および／または磁気的記録領域とを具備する複
合型の情報記録カードに関する。なお、ここで「光学的
記録領域および／または磁気的記録領域」との記載は、
「光学的記録領域と磁気的記録領域との両方、或いは、
光学的記録領域と磁気的記録領域とのうちどちらか一
方」という意味を指す。
記録領域および／または磁気的記録領域とを具備する複
合型の情報記録カードに関する。なお、ここで「光学的
記録領域および／または磁気的記録領域」との記載は、
「光学的記録領域と磁気的記録領域との両方、或いは、
光学的記録領域と磁気的記録領域とのうちどちらか一
方」という意味を指す。
【０００２】
【従来の技術】近年、情報関連産業の進展が目覚まし
く、取り扱う情報量も益々増大しつつある。このため、
携帯性良く持ち運ぶことができ、なおかつ、すでに普及
している磁気カードと比較して記録容量が非常に多いＩ
Ｃカードや光カードに、大きな需要が見込まれている。
これらのカードには磁気カードと共に夫々長所と短所が
ある。例えば、 ・磁気カードは低コストで情報の消去が可能であるが、
記録容量が少ない。 ・ＩＣカードは高速アクセスが可能で転送レートも速い
が、ビット単価が高い。また、静電気などに弱い。 ・光カードは記録容量が多くビット単価も安いが、情報
の書き換えが出来ない。 等が挙げられる。
く、取り扱う情報量も益々増大しつつある。このため、
携帯性良く持ち運ぶことができ、なおかつ、すでに普及
している磁気カードと比較して記録容量が非常に多いＩ
Ｃカードや光カードに、大きな需要が見込まれている。
これらのカードには磁気カードと共に夫々長所と短所が
ある。例えば、 ・磁気カードは低コストで情報の消去が可能であるが、
記録容量が少ない。 ・ＩＣカードは高速アクセスが可能で転送レートも速い
が、ビット単価が高い。また、静電気などに弱い。 ・光カードは記録容量が多くビット単価も安いが、情報
の書き換えが出来ない。 等が挙げられる。
【０００３】そこで、夫々のカードの欠点を補う形でこ
れらの機能を組み合わせた複合型カード（以下、ハイブ
リッドカードと称する）が提案されており、これによっ
て新たなアプリケーションに対応できると期待されてい
る。
れらの機能を組み合わせた複合型カード（以下、ハイブ
リッドカードと称する）が提案されており、これによっ
て新たなアプリケーションに対応できると期待されてい
る。
【０００４】図４に、このハイブリッドカードの一例を
示す。このハイブリッドカードは、矩形のカード本体２
０内に設けられた図示しないＩＣチップと、このＩＣチ
ップに電気的に接続され、カード本体２０に露出するよ
うに設けられたＩＣ接触端子２２と、このＩＣ接触端子
２２から離間してカード本体２０の長手方向に延在した
複数のトラックを有し、光学的に情報の書き込みおよび
／または読み出しが行われる光学的記録領域である光媒
体部２４とを具備している。
示す。このハイブリッドカードは、矩形のカード本体２
０内に設けられた図示しないＩＣチップと、このＩＣチ
ップに電気的に接続され、カード本体２０に露出するよ
うに設けられたＩＣ接触端子２２と、このＩＣ接触端子
２２から離間してカード本体２０の長手方向に延在した
複数のトラックを有し、光学的に情報の書き込みおよび
／または読み出しが行われる光学的記録領域である光媒
体部２４とを具備している。
【０００５】前記ＩＣチップの情報の書き込みおよび／
または読み出しは、これと電気的に接続され、カード本
体２０に露出するように設けられたＩＣ接触端子２２
に、図示しないメカニカルな外部接触機構が電気的に接
触することによって行われる。
または読み出しは、これと電気的に接続され、カード本
体２０に露出するように設けられたＩＣ接触端子２２
に、図示しないメカニカルな外部接触機構が電気的に接
触することによって行われる。
【０００６】また、光媒体部２４の情報の書き込みおよ
び／または読み出しは、カード本体２０をカード載置台
に装着し、前記トラックの延在した方向、即ち、カード
本体２０の長手方向に前記カード載置台を往復移動さ
せ、光媒体部２４の上方に位置する光学ヘッドを、カー
ド本体２０の短手方向に移動させることによって行われ
る。
び／または読み出しは、カード本体２０をカード載置台
に装着し、前記トラックの延在した方向、即ち、カード
本体２０の長手方向に前記カード載置台を往復移動さ
せ、光媒体部２４の上方に位置する光学ヘッドを、カー
ド本体２０の短手方向に移動させることによって行われ
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】前記外部接触機構およ
び光学ヘッドは、ＩＣチップおよび光媒体部２４の情報
の書き込みおよび／または読み出しを行うリーダライタ
内に設置されている。このリーダライタとしては、例え
ば特開昭６４−７６２９１号公報に開示されているもの
が知られている。
び光学ヘッドは、ＩＣチップおよび光媒体部２４の情報
の書き込みおよび／または読み出しを行うリーダライタ
内に設置されている。このリーダライタとしては、例え
ば特開昭６４−７６２９１号公報に開示されているもの
が知られている。
【０００８】このリーダライタには、ＩＣチップの情報
の書き込みおよび／または読み出しを行う際に前記外部
接触機構をＩＣ接触端子２２に押圧し、終了した際に離
間させる押圧離間機構が設けられている。しかし、この
押圧離間機構と外部接触機構とは、ＩＣ接触端子２２上
に位置してハイブリッドカード上の空間を占領してしま
う。
の書き込みおよび／または読み出しを行う際に前記外部
接触機構をＩＣ接触端子２２に押圧し、終了した際に離
間させる押圧離間機構が設けられている。しかし、この
押圧離間機構と外部接触機構とは、ＩＣ接触端子２２上
に位置してハイブリッドカード上の空間を占領してしま
う。
【０００９】また、前記光学ヘッドも、前記光媒体部２
４上に位置してハイブリッドカード上の空間を占領して
しまう。この光学ヘッドの内部には、発光源としてのレ
ーザダイオード、対物レンズ、対物レンズ用アクチュエ
ータ、プリズム、フォトディテクタなどの部品が所定の
間隔を保って内部に配置されているため、前記空間はさ
らに大きなものとなっている。これに加えて、光学ヘッ
ドは、光媒体部２４上の目的トラックをアクセスするた
めにカードの短手方向に直線運動するので、この直線運
動のためのハイブリッドカード上の空間も占領されてし
まう。
４上に位置してハイブリッドカード上の空間を占領して
しまう。この光学ヘッドの内部には、発光源としてのレ
ーザダイオード、対物レンズ、対物レンズ用アクチュエ
ータ、プリズム、フォトディテクタなどの部品が所定の
間隔を保って内部に配置されているため、前記空間はさ
らに大きなものとなっている。これに加えて、光学ヘッ
ドは、光媒体部２４上の目的トラックをアクセスするた
めにカードの短手方向に直線運動するので、この直線運
動のためのハイブリッドカード上の空間も占領されてし
まう。
【００１０】この様にしてハイブリッドカード上に大き
な空間を占領する外部接触機構および押圧離間機構と光
学ヘッドとを同時にハイブリッドカードの上方に位置さ
せると、即ち、外部接触機構とＩＣ接触端子２２との接
触を保ったままハイブリッドカードをトラックの延在方
向に駆動して光学ヘッドによって光媒体部２４を走査し
ようとすると、光学ヘッドが外部接触機構と干渉してし
まい、光媒体部２４全ての走査が不可能になってしま
う。光学ヘッドと外部接触機構とが干渉しないように、
光媒体部２４のトラック数を減らすことも考えられる
が、この場合には記録容量が著しく減少する可能性があ
る。ＩＣチップの情報の書き込みおよび／または読み出
しを行う場合には、前記カード載置台を所定の位置まで
駆動した上でＩＣ接触端子２２への接触を行う等の方法
もあるが、光媒体部２４とＩＣチップとの情報の書き込
みおよび／または読み出しを同時に行うことは不可能で
ある。ＩＣ接触端子２２と外部接触機構との接触を一旦
切ってから光媒体部２４の情報の書き込みおよび／また
は読み出しを行っても良いが、このようにすると、ＩＣ
チップへの電源を切ることになり、ＩＣチップの情報の
書き込みおよび／または読み出しを再度初期処理から全
て行わなければならないので、書き込みおよび／または
読み出しにかかる時間が著しく増大してしまう。
な空間を占領する外部接触機構および押圧離間機構と光
学ヘッドとを同時にハイブリッドカードの上方に位置さ
せると、即ち、外部接触機構とＩＣ接触端子２２との接
触を保ったままハイブリッドカードをトラックの延在方
向に駆動して光学ヘッドによって光媒体部２４を走査し
ようとすると、光学ヘッドが外部接触機構と干渉してし
まい、光媒体部２４全ての走査が不可能になってしま
う。光学ヘッドと外部接触機構とが干渉しないように、
光媒体部２４のトラック数を減らすことも考えられる
が、この場合には記録容量が著しく減少する可能性があ
る。ＩＣチップの情報の書き込みおよび／または読み出
しを行う場合には、前記カード載置台を所定の位置まで
駆動した上でＩＣ接触端子２２への接触を行う等の方法
もあるが、光媒体部２４とＩＣチップとの情報の書き込
みおよび／または読み出しを同時に行うことは不可能で
ある。ＩＣ接触端子２２と外部接触機構との接触を一旦
切ってから光媒体部２４の情報の書き込みおよび／また
は読み出しを行っても良いが、このようにすると、ＩＣ
チップへの電源を切ることになり、ＩＣチップの情報の
書き込みおよび／または読み出しを再度初期処理から全
て行わなければならないので、書き込みおよび／または
読み出しにかかる時間が著しく増大してしまう。
【００１１】本発明の目的は、ＩＣ接触端子と外部接触
機構との接触を行ったまま光学的記録領域および／また
は磁気的記録領域の走査を行うことができる情報記録カ
ードを提供することにある。
機構との接触を行ったまま光学的記録領域および／また
は磁気的記録領域の走査を行うことができる情報記録カ
ードを提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】従って本発明による情報
記録カードにおいては、カード本体と、このカード本体
に設けられたＩＣチップに電気的に接続され、カード本
体表面に露出するように設けられたＩＣ接触端子と、カ
ード本体に設けられたトラックを有する光学的記録領域
および／または磁気的記録領域とを具備するものであっ
て、前記トラックの少なくとも一部は、このトラックの
延在方向に沿って前記ＩＣ接触端子と離間されているこ
とを特徴とする。
記録カードにおいては、カード本体と、このカード本体
に設けられたＩＣチップに電気的に接続され、カード本
体表面に露出するように設けられたＩＣ接触端子と、カ
ード本体に設けられたトラックを有する光学的記録領域
および／または磁気的記録領域とを具備するものであっ
て、前記トラックの少なくとも一部は、このトラックの
延在方向に沿って前記ＩＣ接触端子と離間されているこ
とを特徴とする。
【００１３】
【作用】トラックの少なくとも一部を、このトラックの
延在方向に沿ってＩＣ接触端子と並列させる。
延在方向に沿ってＩＣ接触端子と並列させる。
【００１４】
【実施例】以下に、図１および図２を参照して、本発明
による情報記録カードの第１実施例を説明する。
による情報記録カードの第１実施例を説明する。
【００１５】図１において、符号２は、矩形のカード本
体を示す。このカード本体２内には、図示しないＩＣチ
ップが設けられており、このＩＣチップに電気的に接続
されたＩＣ接続端子４が、カード本体２の表面に露出す
るようにして設けられている。このＩＣ接続端子４のカ
ード本体２上の位置は、ＩＳＯ規格で定められているも
のであり、図１においてはカード本体２の右下に相当す
る。このＩＣ接続端子４には、前記ＩＣチップの情報の
書き込みおよび／または読み出しを行う図示しない外部
接触機構が電気的に接触する。この外部接触機構がＩＣ
接触端子４に接触したときに占領されるカード本体２の
上方の空間領域を、接触領域として符号６で示す。
体を示す。このカード本体２内には、図示しないＩＣチ
ップが設けられており、このＩＣチップに電気的に接続
されたＩＣ接続端子４が、カード本体２の表面に露出す
るようにして設けられている。このＩＣ接続端子４のカ
ード本体２上の位置は、ＩＳＯ規格で定められているも
のであり、図１においてはカード本体２の右下に相当す
る。このＩＣ接続端子４には、前記ＩＣチップの情報の
書き込みおよび／または読み出しを行う図示しない外部
接触機構が電気的に接触する。この外部接触機構がＩＣ
接触端子４に接触したときに占領されるカード本体２の
上方の空間領域を、接触領域として符号６で示す。
【００１６】この接触領域６の左側のカード本体２上に
は、光学的記録領域である光媒体部８が形成されてい
る。この光媒体部８は、カード本体２の短手方向には、
所定の余白を残して広がっており、長手方向には、前記
接触領域６に達しない範囲で広がっている。この結果、
光媒体部８は、カード本体２の長手方向に沿ってＩＣ接
触端子４と離間している。
は、光学的記録領域である光媒体部８が形成されてい
る。この光媒体部８は、カード本体２の短手方向には、
所定の余白を残して広がっており、長手方向には、前記
接触領域６に達しない範囲で広がっている。この結果、
光媒体部８は、カード本体２の長手方向に沿ってＩＣ接
触端子４と離間している。
【００１７】この光媒体部８内には、図２に示すよう
に、カード本体２の長手方向に延在した記録トラック１
０が形成されている。この記録トラック１０は、複数本
形成されているものであるが、簡略化のために図２にお
いては１本しか示さない。これら記録トラック１０は、
カード本体２の短手方向に沿って並列するように配設さ
れている。
に、カード本体２の長手方向に延在した記録トラック１
０が形成されている。この記録トラック１０は、複数本
形成されているものであるが、簡略化のために図２にお
いては１本しか示さない。これら記録トラック１０は、
カード本体２の短手方向に沿って並列するように配設さ
れている。
【００１８】これら記録トラック１０は、これのほぼ中
央に位置し、情報が書き込まれたデータ部１２と、この
データ部１２の両端に夫々設けられ、予めトラックのア
ドレス番号などの情報が記録されたＩＤ部１４と、記録
トラック１０の両端部に位置する余白部１６とからなっ
ている。なお、記録トラック１０に書き込まれた情報を
読み出す光スポットの走査範囲は、記録トラック１０の
両端に設置された余白部１６を越えてカードの外側に出
ることはないように規定されている。
央に位置し、情報が書き込まれたデータ部１２と、この
データ部１２の両端に夫々設けられ、予めトラックのア
ドレス番号などの情報が記録されたＩＤ部１４と、記録
トラック１０の両端部に位置する余白部１６とからなっ
ている。なお、記録トラック１０に書き込まれた情報を
読み出す光スポットの走査範囲は、記録トラック１０の
両端に設置された余白部１６を越えてカードの外側に出
ることはないように規定されている。
【００１９】この様に構成された情報記録カードによれ
ば、ＩＣ接触端子４と光媒体部８とが、記録トラック１
０の延在方向、即ち、カード本体２の長手方向に沿って
離間されているため、ＩＣ接触端子４に接触する外部接
触機構とカード本体２の駆動によって、光媒体部８を相
対的に走査する光学ヘッドとの干渉を防ぐことができる
ので、ＩＣ接触端子４と外部接触機構との接触を行った
まま光媒体部８の走査を行うことができる。さらに、Ｉ
Ｃ接触端子４と外部接触機構とを離間させて情報の書き
込みおよび／または読み出しにかかる時間を増大させる
ことがない。次に、本発明による情報記録カードの第２
実施例を、図３を用いて説明する。なお、説明するにあ
たり、第１実施例と異なるところのみを説明する。
ば、ＩＣ接触端子４と光媒体部８とが、記録トラック１
０の延在方向、即ち、カード本体２の長手方向に沿って
離間されているため、ＩＣ接触端子４に接触する外部接
触機構とカード本体２の駆動によって、光媒体部８を相
対的に走査する光学ヘッドとの干渉を防ぐことができる
ので、ＩＣ接触端子４と外部接触機構との接触を行った
まま光媒体部８の走査を行うことができる。さらに、Ｉ
Ｃ接触端子４と外部接触機構とを離間させて情報の書き
込みおよび／または読み出しにかかる時間を増大させる
ことがない。次に、本発明による情報記録カードの第２
実施例を、図３を用いて説明する。なお、説明するにあ
たり、第１実施例と異なるところのみを説明する。
【００２０】本実施例の情報記録カードは、接触領域６
を確保してある点では第１実施例と同様であるが、これ
以外の余白の領域、すなわち、接触領域６の上方の領域
にまで、光媒体部８をカード本体２の長手方向に延出さ
せている。この様に構成された情報記録カードの情報の
読み出しは、ＩＤ部１４によって所定の記録トラック１
０の長さを認識して、カードの駆動範囲と読み出し回路
とを制御するようにする。この様に情報記録カードを構
成すれば、第１実施例のものよりも記録容量が増加す
る。その他の点は第１実施例と同様である。
を確保してある点では第１実施例と同様であるが、これ
以外の余白の領域、すなわち、接触領域６の上方の領域
にまで、光媒体部８をカード本体２の長手方向に延出さ
せている。この様に構成された情報記録カードの情報の
読み出しは、ＩＤ部１４によって所定の記録トラック１
０の長さを認識して、カードの駆動範囲と読み出し回路
とを制御するようにする。この様に情報記録カードを構
成すれば、第１実施例のものよりも記録容量が増加す
る。その他の点は第１実施例と同様である。
【００２１】なお、上記２つの実施例では、一例として
光学的記録領域を有する情報記録カードを説明したが、
勿論、磁気的記録領域を有するものであっても、光学的
記録領域と磁気的記録領域との双方を有する物であって
も良い。また、記録トラック１０のデータ部１２は、す
でに情報が書き込まれているものとして説明したが、後
に情報を書き込むものとしても良い。また、本実施例で
は、情報の記録再生時にハイブリッドカードをトラック
の延出方向に駆動するようにしたが、カードを固定し、
光学ヘッドを駆動するようにしても良い。
光学的記録領域を有する情報記録カードを説明したが、
勿論、磁気的記録領域を有するものであっても、光学的
記録領域と磁気的記録領域との双方を有する物であって
も良い。また、記録トラック１０のデータ部１２は、す
でに情報が書き込まれているものとして説明したが、後
に情報を書き込むものとしても良い。また、本実施例で
は、情報の記録再生時にハイブリッドカードをトラック
の延出方向に駆動するようにしたが、カードを固定し、
光学ヘッドを駆動するようにしても良い。
【００２２】
【発明の効果】本発明の情報記録カードによれば、ＩＣ
接触端子と外部接触機構との接触を行ったまま光学的記
録領域および／または磁気的記録領域の走査を行うこと
ができる。
接触端子と外部接触機構との接触を行ったまま光学的記
録領域および／または磁気的記録領域の走査を行うこと
ができる。
【図１】本発明による情報記録カードの第１実施例を示
す上面図である。
す上面図である。
【図２】図１における情報記録カードの光媒体部を示す
拡大上面図である。
拡大上面図である。
【図３】第２実施例の情報記録カードを示す上面図であ
る。
る。
【図４】従来の情報記録カードを示す上面図である。
２…カード本体、４…ＩＣ接触端子、６…接触領域、８
…光媒体部、１０…記録トラック、１２…データ部、１
４…ＩＤ部、１６…余白部。
…光媒体部、１０…記録トラック、１２…データ部、１
４…ＩＤ部、１６…余白部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ１１Ｂ 7/00 Ｅ 9195−5Ｄ 7/24 ５７１ 7215−5Ｄ 13/00 9075−5Ｄ
Claims (1)
- 【請求項１】 カード本体と、このカード本体に設けら
れたＩＣチップに電気的に接続され、カード本体表面に
露出するように設けられたＩＣ接触端子と、カード本体
に設けられたトラックを有する光学的記録領域および／
または磁気的記録領域とを具備する複合型の情報記録カ
ードにおいて、前記トラックの少なくとも一部は、この
トラックの延在方向に沿って前記ＩＣ接触端子と離間さ
れていることを特徴とする情報記録カード。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3243463A JPH0577593A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 情報記録カード |
| US07/923,213 US5332890A (en) | 1991-08-08 | 1992-07-30 | Hybrid card and its recording/reproducing apparatus |
| EP92113350A EP0528275B1 (en) | 1991-08-08 | 1992-08-05 | Hybrid card and its recording/reproducing apparatus |
| DE69220628T DE69220628T2 (de) | 1991-08-08 | 1992-08-05 | Hybridkarte und zugehöriges Aufzeichnungs- und Wiedergabegerät |
| US08/205,846 US5514856A (en) | 1991-08-08 | 1994-03-03 | Hybrid card having IC chip and optical/magnetic recording region thereon |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3243463A JPH0577593A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | 情報記録カード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0577593A true JPH0577593A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17104267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3243463A Withdrawn JPH0577593A (ja) | 1991-08-08 | 1991-09-24 | 情報記録カード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0577593A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996002890A1 (en) * | 1994-07-18 | 1996-02-01 | Ntt Data Communications Systems Corporation | Electronic bankbook and cash transaction information processing system using the same |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3243463A patent/JPH0577593A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996002890A1 (en) * | 1994-07-18 | 1996-02-01 | Ntt Data Communications Systems Corporation | Electronic bankbook and cash transaction information processing system using the same |
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