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JPH05320303A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物

Info

Publication number
JPH05320303A
JPH05320303A JP4128610A JP12861092A JPH05320303A JP H05320303 A JPH05320303 A JP H05320303A JP 4128610 A JP4128610 A JP 4128610A JP 12861092 A JP12861092 A JP 12861092A JP H05320303 A JPH05320303 A JP H05320303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
epoxy resin
weight
parts
resin composition
hydroxyl groups
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4128610A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumi Katayama
泰実 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP4128610A priority Critical patent/JPH05320303A/ja
Publication of JPH05320303A publication Critical patent/JPH05320303A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reinforced Plastic Materials (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、耐衝撃性、耐熱性に優れるという
エポキシ樹脂の特性を損なうことなく、Bステージ化が
容易でかつ優れた加工性、圧縮成形性、硬化速度、樹脂
組成物のポットライフ、SMCの貯蔵安定性を有するエ
ポキシ樹脂組成物を提供するものである。 【構成】 1分子当たりの平均水酸基数が1.5以下
の芳香族エポキシ樹脂;100重量部、1分子当たり
の平均水酸基数が1.0〜2.5のソルビトールポリグ
リシジルエーテル;5〜150重量部、ポリイソシア
ネート化合物;イソシアネート基が上記及びに存在
する水酸基の合計に対し、当量比で0.3〜1.6とな
る量、及びエポキシ樹脂硬化剤;ととの合計量1
00重量部に対し1〜80重量部:からなるエポキシ樹
脂組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の組成物は、繊維強化樹脂
材料用のマトリックス樹脂に関するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維強化樹脂、中でもシートモールディ
ングコンパウンド(以下SMCと称す)は、1970年
代の初期に実用化され、近年工業用部品、自動車用部
品、浴槽等の多方面に需要が拡大している。SMCは、
強化短繊維とマトリックス樹脂から構成され、強化短繊
維に樹脂組成物を含浸させてシート状にしたものをBス
テージ化することにより製造される。そして、SMC
は、主として、金型内で加熱圧縮し硬化させて成形体と
している。SMCに使用されるマトリックス樹脂として
は、不飽和ポリエステル樹脂、ビニルエステル樹脂、エ
ポキシ樹脂、フェノール樹脂等がある。
【0003】エポキシ樹脂を主成分とするSMCのマト
リックス樹脂については特開昭 58-191723号公報に水酸
基を有するエポキシ樹脂、ポリオール及びポリイソシア
ネート化合物よりなる組成物が記載されている。また、
特開平 4-88011号公報には、エポキシ樹脂、ビニルエス
テル及びポリイソシアネート化合物よりなる組成物が記
載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】SMCに用いられる樹
脂組成物は繊維に充分含浸するために低粘度である必要
がある。一方でBステージ化後には、それまでSMCシ
ートの両面に貼られたフィルムの剥離が容易であり、か
つ加熱圧縮成形時に良好な成形品を与えるような流動特
性、硬化速度のものでなければならない。しかも樹脂組
成物のポットライフが長く、Bステージ後のSMC自体
の貯蔵安定性が良好である必要がある。エポキシ樹脂
は、耐衝撃性等の機械物性、耐熱性に優れる反面、本来
Bステージ化が難しく、かつ硬化速度が遅いという特性
を有している。
【0005】前述の特開昭 58-191723号公報の樹脂組成
物で、その硬化速度が小さい場合には、SMCの加熱圧
縮成形時の溶融粘度が小さくなり過ぎてマトリックス樹
脂が流出し歩止まりが悪くなる。また、特開平 4-88011
号公報では、上記問題点は解決されているが、耐熱性に
おいては更に改良の余地がある。本発明は、耐衝撃性、
耐熱性に優れるというエポキシ樹脂の特性を損なうこと
なく、Bステージ化が容易でかつ優れた加工性、圧縮成
形性、硬化速度、樹脂組成物のポットライフ、SMCの
貯蔵安定性を有するエポキシ樹脂組成物を提供するもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、1分子当た
りの平均水酸基数が1.5以下の芳香族エポキシ樹脂;
100重量部、1分子当たりの平均水酸基数が1.0
〜2.5のソルビトールポリグリシジルエーテル;5〜
150重量部、ポリイソシアネート化合物;イソシア
ネート基が上記及びに存在する水酸基の合計に対
し、当量比で0.3〜1.6となる量、及びエポキシ
樹脂硬化剤;ととの合計量100重量部に対し1〜
80重量部:からなるエポキシ樹脂組成物である。
【0007】本発明において、1分子当たりの平均水酸
基数が1.5以下の芳香族エポキシ樹脂としては、その
分子骨格は公知のものである。例えば、ビスフェノール
A、ビスフェノールF、ビスフェノールAD及びこれら
のハロゲン置換体等のビスフェノール類のグリシジルエ
ーテル化合物;ハイドロキノン、レゾルシン等の多価フ
ェノール類のグリシジルエーテル化合物;フェノールノ
ボラック、クレゾールノボラック、レゾルシンノボラッ
ク、トリヒドロキシフェニルメタン、トリヒドロキシフ
ェニルプロパン、テトラヒドロキシフェニルエタン、ポ
リビニルフェノール、ポリイソプロペニルフェノール等
のグリシジルエーテル;フェノール類と芳香族カルボニ
ル化合物との縮合反応により得られる多価フェノール類
のグリシジルエーテル化合物;ポリオキシアルキレンビ
スフェノールA等の多価アルコール類のグリシジルエー
テル化合物;4−アミノ−m−クレゾール、4−アミノ
−o−クレゾール、m−アミノフェノール、P−アミノ
フェノール、ジアミノジフェニルメタン、ジアミノジフ
ェニルスルホン、アニリン、2アミノトルエン等の芳香
族アミン類から誘導されるグリシジルアミン化合物等で
ある。これらは単独あるいは2種以上混合して用いられ
る。
【0008】尚、これらの周知エポキシ樹脂は通常いく
らかの水酸基を有しているのが一般的である。1分子中
の水酸基が1.5を超えるとイソシアネートとの反応割
合が多くなり、ソルビトールポリグリシジルエーテルと
イソシアネートの反応による高分子量物の生成が抑制さ
れる。このため加熱圧縮成形時により低粘度化が起こり
繊維、樹脂の流動性に差が表れ、繊維が不均一に分散し
た成形体となる。
【0009】ソルビトールポリグリシジルエーテルは一
分子当りの平均水酸基数が1.0〜2.5であるが、該
平均水酸基数が1.0未満であるとBステージ化が充分
とならず、2.5を超えると良好な流動性が得られな
い。
【0010】該ソルビトールポリグリシジルエーテル
は、上記の芳香族エポキシ樹脂100重量部に対して
5〜150重量部である。5重量部未満では、Bステー
ジ化が充分とならず、150重量部を超えると芳香族エ
ポキシ樹脂特有の耐熱性、耐衝撃性の性能が低下する。
【0011】なお、のエポキシ樹脂やのソルビトー
ルポリグリシジルエーテルの一分子当りの平均水酸基数
は、まず水酸基含有量を、ハンドブックオブエポキシレ
ジンズ(Hand book of Epoxy Resins) ヘンリー・リー(H
enry Lee) 及びクリスネビィル(Kris Neville)共著マク
グローヒル社(Mc Graw Hill Book Company) 1982年
出版の4−22頁記載の塩化アセチル法で測定し、次に
平均分子量をゲルパーミュエイションクロマトグラフに
よって測定し、両者の測定値から算出する。
【0012】本発明においてポリイソシアネート化合物
としては、一分子中に平均2個以上のイソシアネート基
を有するものであれば公知のものが使用できる。例えば
エチレンジイソシアネート、トリメチレンジイソシアネ
ート、ドデカメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネー
ト、ペンタメチレンジイソシアネート、プロピレン−
1,2−ジイソシアネート、2,3−ジメチルテトラメ
チレンジイソシアネート、ブチレン−1,2−ジイソシ
アネート、ブチレン−1,3−ジイソシアネート、1,
4−ジイソシアネートヘキサン、シクロペンテン−1,
3−ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、
1,2,3,4−テトライソシアネートブタン、ブタン
−1,2,3−トリイソシアネート等の脂肪族イソシア
ネート:p−フェニレンジイソシアネート、1−メチル
フェニレン−2,4−ジイソシアネート、ナフタレン−
1,4−ジイソシアネート、トルレンジイソシアネー
ト、ジフェニル−4,4−ジイソシアネート、ベンゼン
−1,2,4−トリイソシアネート、キシレンジイソシ
アネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ジフェ
ニルプロパンジイソシアネート、テトラメチレンキシレ
ンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニルイソシ
アネート等の芳香族イソシアネート:あるいは上述のポ
リイソシアネート化合物のトリマー、さらには上述のポ
リイソシアネート化合物のカルボジイミド変性物:これ
らのポリイソシアネート化合物をポリオール化合物と予
備重合させることによって得られるプレポリマーがあ
り、これらの単独あるいは2種以上混合して用いられ
る。
【0013】イソシアネート化合物のトリマーは、特開
昭61-129173号公報に記載のごとき公知の方法で製造さ
れ、この場合生成物は1個のイソシアヌレート環を有す
るトリマー以外に2個以上のイソシアヌレート環を有す
る化合物等である。本発明においてはこのような混合物
もイソシアネート化合物のトリマーに含まれる。
【0014】なかでも脂肪族ポリイソシアネートを用い
る場合には芳香族ポリイソシアネートを用いる場合に比
べて樹脂組成物の初期の増粘速度が小さく、SMCに加
工する際充分な時間的余裕があるという点で有利であ
る。
【0015】ポリイソシアネート化合物の使用量は、前
記のエポキシ樹脂及びのソルビトールポリグリシジ
ルエーテルの水酸基の合計に対して当量比でイソシアネ
ート基が0.3〜1.6となる量である。0.3当量よ
り少ないとBステージ化が充分とならず、1.6当量よ
り多くなると過剰のイソシアネート基が、エポキシ基と
の反応や、イソシアネート基どうしの反応を起こすため
Bステージ状態での貯蔵安定性が悪くなる。
【0016】ポリイソシアネート中のイソシアネート基
あるいはソルビトールポリグリシジルエーテル中の水酸
基のいずれか一方または両方の官能基数が多い程、増粘
効果が高く、より少量のポリイソシアネート化合物及び
ソルビトールポリグリシジルエーテルの使用で所望のB
−ステージ状態を得ることができる。
【0017】本発明においエポキシ樹脂硬化剤として
は、公知のものが用いられる。例えばジシアンジアミ
ド、酸無水物、フェノール化合物、酸ヒドラジド、ポリ
アミド、イミダゾール、アミンイミド等が挙げられる。
【0018】該硬化剤の使用量は、、の合計100
重量部に対し1〜80重量部程度である。なお、硬化剤
の種類によって、その適量があり、例えばジシアンジア
ミドを用いる場合、、の合計100重量部に対し1
〜10重量部、酸無水物の場合20〜80重量部使用す
るのが望ましい。
【0019】必要に応じて上記硬化剤の硬化促進剤とし
てイミダゾール、アミン、3−(3,4−ジクロルフェ
ニル)1,1−ジメチル尿素等の化合物を含んでも良
い。これら硬化促進剤は単独あるいは2種以上混合して
用いられる。
【0020】本発明において、樹脂組成物を繊維に含浸
させる前に樹脂組成物の粘度を低下させるため、希釈剤
として公知のエポキシ系反応性希釈剤を使用することが
できる。エポキシ系反応性希釈剤としては例えばポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ネオペ
ンチルグリコール等アルキレンジオールのジグリシジル
エーテル;フェニルグリシジルエーテル、ブチルグリシ
ジルエーテル、アリルグリシジルエーテル等があり、こ
れらの単独あるいは2種以上混合して用いることができ
る。エポキシ系反応性希釈剤の使用量は、のエポキシ
樹脂100重量部に対して30重量部未満である。30
重量部を超えると硬化物の耐熱性、機械的物性等が低下
する。
【0021】更に、本発明のエポキシ樹脂組成物には、
エポキシビニルエステル樹脂、ラジカル重合性ビニルモ
ノマーのうち少なくとも1種類を加えることができる。
【0022】ラジカル重合性ビニルモノマー、エポキシ
ビニルエステル樹脂のうち少なくとも1種類を使用する
場合には、その使用量があまり多いと樹脂組成物の硬化
速度が低下し、成形時の硬化収縮が大きくなり、また硬
化物の耐熱性が低下する傾向がある。従って補強繊維に
含浸させる時の含浸性との兼合でその量を定める。
【0023】ラジカル重合性ビニルモノマーとしては例
えばスチレン、αーメチルスチレン、ビニルトルエン、
クロロスチレン、(メタ)アクリル酸のアルキルエステ
ル、アクリロニトリル、酢酸ビニル、酢酸アリル、トリ
ルシアヌレート、グリシジルメタアクリレート、N−
〔4−(2,3−エポキシプロポキシ)−3,5−ジメ
チルベンジル〕−アクリルアミド、N−〔4−(2,3
−エポキシプロポキシ)−3−メチルベンジル〕−アク
リルアミド等があり、これらの単独あるいは2種以上混
合して用いることができる。なかでも分子内にエポキシ
基を有するものが硬化物の耐熱性の点で好ましい。
【0024】ラジカル重合性ビニルモノマー、エポキシ
ビニルエステル樹脂を使用の場合それらの合計量は、
、のエポキシ樹脂100重量部に対して200重量
部未満である。
【0025】なお、ラジカル重合性ビニルモノマー、エ
ポキシビニルエステル樹脂を用いる場合には、ラジカル
重合開始剤を併用する。該ラジカル重合開始剤としては
公知のものが使用できる。中でも有機過酸化物が好まし
く、硬化反応が行われる温度に適合しているものを選択
すればよい。有機過酸化物としては、例えば、t−ブチ
ルハイドロパーオキサイド、キュメンハイドロパーオキ
サイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジクミルパー
オキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルペ
ルオキシベンゾエート、1,1−ビス(t−ブチルペル
オキシ)3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、n−
ブチル4,4−ビス(t−ブチルペルオキシ)バレレー
ト、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオ
キシ)ヘキサン、t−ブチルペルオキシオクトエート、
2,5−ジメチルヘキシル−2,5−ジヒドロペルオキ
シド、2,5−ジメチルヘキシル−2,5−ジ(ペルオ
キシベンゾエート)、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(ペルオキシベンゾエート)、2,5−ジメチル−2,
5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキシネ−3等が挙げ
られる。ラジカル重合開始剤の使用量としては、特に限
定されないが、全組成物に対して0.1〜5重量%の範囲
で使用される。
【0026】更に、本発明のエポキシ樹脂組成物には、
炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、クレー、硫酸バ
リウム、酸化マグネシウム、ガラスパウダー、中空ガラ
スビーズ、エアロジル等の無機質充填剤、カルナバワッ
クス、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の
内部離型剤、有機、無機の顔料を任意に加えることがで
きる。以上の各成分を、エポキシ樹脂組成物を調整する
周知の方法で混合し、均一な組成物とする。
【0027】本発明のエポキシ樹脂組成物は、SMC用
のマトリックス樹脂として好適に使用されるが、バルク
モールディングコンパウンド用、プリプレグ用としても
使用可能である。
【0028】本発明の樹脂組成物を用いる補強繊維とし
ては、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、アルミナ
繊維等があり、その形態は、SMCではチョップドスト
ランド、チョップドストランドマット、ロービングクロ
ス、ロービングマット等の形で供給される。かかる補強
繊維の配合量は、繊維強化樹脂材料中5〜70重量%が
適当である。
【0029】本発明の樹脂組成物を、補強繊維の形態に
合った周知の方法により補強繊維に含浸させた後、室温
〜80℃程度の温度に数時間〜数日間、または、80〜
200℃程度の温度に数秒〜数分保持することによりB
ステージ化する。Bステージ化は、主にポリイソシアネ
ート化合物とエポキシ樹脂中の水酸基との反応によって
なると考えられる。かかる方法で得られた繊維強化樹脂
材料は、周知の成型方法により所望の成型物をうる。
【0030】
【発明の効果】本発明のエポキシ樹脂組成物は、従来の
繊維強化用のマトリックス樹脂、特にSMC用エポキシ
樹脂組成物に比べ、成形時の金型占有時間が短く、かつ
SMCの加熱圧縮成形時にマトリックスが流出すること
なく良好な成形品を与えるという点で優れており、従来
のSMC用不飽和ポリエステル樹脂と同等の加工性、成
形性、ポットライフを有しており補強繊維に含浸させた
後の貯蔵安定性にも優れている。本発明のエポキシ樹脂
組成物をマトリックス樹脂とするSMCはエポキシ特有
の耐衝撃性、耐熱性に優れ、工業用、自動車用の構造部
品の原料として好適に使用される。
【0031】
【実施例】本発明を、以下の実施例により具体的に説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。本発明の実施例において樹脂硬化板のガラス転移
温度は、東洋精機株製レオログラフソリッドで動的粘弾
性を測定し、弾性率曲線のガラス領域部分及び転移領域
部分、それぞれにおける接線の交点の温度をもってガラ
ス転移温度とした。
【0032】実施例1 液状のビスフェノールAのグリシジルエーテル(スミエ
ポキシELA128一分子当りの平均水酸基数が0.1
2 住友化学工業(株)製)28重量部、ソルビトール
ポリグリシジルエーテル(デナコールEX612 一分
子当りの平均水酸基数が2.4 長瀬化成工業(株)
製)27重量部を充分に攪拌して均一なエポキシ樹脂混
合物とした。別途にジシアンジアミド7重量部、2,4
−ジアミノ−6−〔2,−メチルイミダゾリル−
(1’)〕−エチル−S−トリアジン(キュアソ゛ール(2MZ-A
ZINE 四国化成工業(株)製)3重量部、及びスミエホ゜キシEL
A128 10重量部をあらかじめ混合し三本ロールで混練
した。これと、上記エポキシ樹脂混合物55重量部とを
充分に攪拌し、続いてジイソシアン酸 4,4’−ジフ
ェニルメタンのプロピレングリコール変性品(スミジュ
ールPF 住友バイエルウレタン(株)製)26重量部
を混練してエポキシ樹脂組成物を得た。40℃、2日間
でBステージ化した。Bステージ組成物10gとテトラ
ヒドロフラン20mlを混合し24時間放置後、Bステ
ージ組成物は完全に溶解し、ゲル化物は存在しせず、B
ステージ組成物の硬化時の流動性は良好であった。Bス
テージ化後の組成物を、金型内で150℃、10分間硬
化させ、さらに150℃、10時間かけて硬化させた後
の樹脂硬化板のガラス転移温度は180℃であった。
【0033】実施例2 イソシアネートをクルードMDI(TK898 住友バ
イエルウレタン(株)製)とする以外は実施例1と同様
にして混練を行い、エポキシ樹脂組成物を得た。40
℃、2日間でBステージ化した。Bステージ化後の組成
物を、金型内で150℃、10分間硬化させ、さらに1
50℃、10時間かけて硬化させた後の樹脂硬化板のガ
ラス転移温度は195℃であった。
【0034】比較例1 液状のビスフェノールAのグリシジルエーテル27重量
部、ポリグリセロールポリグリシジルエーテル(デナコ
ールEX512 一分子当りの水酸基数が平均1.4
長瀬化成工業(株)製)34重量部を充分に攪拌して均
一なエポキシ樹脂混合物とした。別途にジシアンジアミ
ド7重量部、2,4−ジアミノ−6−〔2,−メチルイ
ミダゾリル−(1’)〕−エチル−S−トリアジン(キュ
アソ゛ール(2MZ-AZINE 四国化成工業(株)製)3重量部、
及びスミエホ゜キシELA128 10重量部をあらかじめ混合し三
本ロールで混練した。これと、上記エポキシ樹脂混合物
55重量部とを充分に攪拌し、続いてジイソシアン酸
4,4’−ジフェニルメタンのプロピレングリコール変
性品(スミジュールPF 住友バイエルウレタン(株)
製)19重量部を混練してエポキシ樹脂組成物を得た。
40℃、2日間でBステージ化した。Bステージ組成物
10gとテトラヒドロフラン20mlを混合し24時間
放置後、Bステージ組成物は完全に溶解し、ゲル化物は
存在せず、Bステージ組成物の硬化時の流動性は良好で
あった。Bステージ化後の組成物を、金型内で150
℃、10分間硬化させ、さらに150℃、10時間かけ
て硬化させた後の樹脂硬化板のガラス転移温度は131
℃であった。
【0035】比較例2 ポリグリセロールポリグリシジルエーテルを(デナコー
ルEX512 一分子当りの水酸基数が平均2.7 長
瀬化成工業(株)製)とする以外は比較例1と同様にし
て混練を行い、エポキシ樹脂組成物を得た。40℃、2
日間でBステージ化した。Bステージ組成物10gとテ
トラヒドロフラン20mlを混合し24時間放置後、B
ステージ組成物は溶解せず、ゲル化物が多く存在し、B
ステージ組成物の硬化時の流動性はなかった。Bステー
ジ化後の組成物を、金型内で150℃、10分間硬化さ
せ、さらに150℃、10時間かけて硬化させた後の樹
脂硬化板のガラス転移温度は130℃であった。
【0036】比較例3 液状のビスフェノールAのグリシジルエーテル44重量
部、クレゾールノボラックのグシジルエーテル(スミエホ゜キ
シESCN195X住友化学工業(株)製、一分子当りの平均水
酸基数0.66)40重量部、固形のビスフェノールAの
グリシジルエーテル(スミエホ゜キシESA011住友化学工業
(株)製、一分子当りの平均水酸基数は2.1)15重量
部、120℃にて充分に攪拌して室温まで冷却し均一な
エポキシ−ポリオール混合物とした。 別途にジシアン
ジアミド12重量部、2−ヘプタデシルイミダゾール
(キュアソ゛ール(C17Z、四国化成工業(株)製)を4重量
部、スミエホ゜キシELA12816重量部をあらかじめ混合し三本
ロールで混練した。これと、上記エポキシ−ポリオール
混合物、フェニルグリシジルエーテル(和光純薬試薬)
15重量部とを充分に攪拌し、続いてヘキサメチレンジ
イソシアネートのトリマー(スミシ゛ュール(N3500 住友バイ
エルウレタン(株)製、)を14重量部を混練してエポ
キシ樹脂組成物を得た。40℃,2日間でBステージ化
した。Bステージ化後の組成物を、金型内で150℃,
5分間硬化させ、樹脂硬化板を得た。得られた樹脂硬化
板のガラス転移温度は155℃であった。さらに150
℃,合計2時間かけて硬化させた後の樹脂硬化板のガラ
ス転移温度は160℃であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1分子当たりの平均水酸基数が1.5以
    下の芳香族エポキシ樹脂;100重量部、 1分子当たりの平均水酸基数が1.0〜2.5のソル
    ビトールポリグリシジルエーテル;5〜150重量部、 ポリイソシアネート化合物;イソシアネート基が上記
    及びに存在する水酸基の合計に対し、当量比で0.
    3〜1.6となる量、及び エポキシ樹脂硬化剤;ととの合計量100重量部
    に対し1〜80重量部: からなるエポキシ樹脂組成
    物。
JP4128610A 1992-05-21 1992-05-21 エポキシ樹脂組成物 Pending JPH05320303A (ja)

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JP4128610A JPH05320303A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 エポキシ樹脂組成物

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JP4128610A JPH05320303A (ja) 1992-05-21 1992-05-21 エポキシ樹脂組成物

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