JPH05230009A - アミジン誘導体 - Google Patents
アミジン誘導体Info
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- JPH05230009A JPH05230009A JP4035479A JP3547992A JPH05230009A JP H05230009 A JPH05230009 A JP H05230009A JP 4035479 A JP4035479 A JP 4035479A JP 3547992 A JP3547992 A JP 3547992A JP H05230009 A JPH05230009 A JP H05230009A
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- JP
- Japan
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- formula
- melting point
- conh
- benzamido
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 優れたフィブリノーゲン受容体拮抗作用を有
する化合物を提供すること。 【構成】 式 (式中、Aは、−CONH−または−CH2O−を示
し、Bは、Aが−CONH−のとき−CH2S−または
−NHCO−であり、Aが−CH2O−のとき−CH2S
−,−CONH−または−NHCO−を示し、nは、
1、2または3を示し、R1は、OH、低級アルコキシ
基、NH2または−OCH2CONR2 2を示し、R2は、
低級アルキル基を示す。)で表されるアミジン誘導体お
よび式 (式中、nは、1、2または3を示し、R3は、OHま
たは低級アルコキシ基を示す。)で表されるアミジン誘
導体およびそれらの製薬学的に許容される塩。
する化合物を提供すること。 【構成】 式 (式中、Aは、−CONH−または−CH2O−を示
し、Bは、Aが−CONH−のとき−CH2S−または
−NHCO−であり、Aが−CH2O−のとき−CH2S
−,−CONH−または−NHCO−を示し、nは、
1、2または3を示し、R1は、OH、低級アルコキシ
基、NH2または−OCH2CONR2 2を示し、R2は、
低級アルキル基を示す。)で表されるアミジン誘導体お
よび式 (式中、nは、1、2または3を示し、R3は、OHま
たは低級アルコキシ基を示す。)で表されるアミジン誘
導体およびそれらの製薬学的に許容される塩。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なアミジン誘導体に
関し、更に詳しくは、フィブリノーゲン受容体拮抗作用
を有する新規なアミジン誘導体に関する。
関し、更に詳しくは、フィブリノーゲン受容体拮抗作用
を有する新規なアミジン誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術】血小板は各種血小板惹起物質の刺激によ
り、血小板膜糖蛋白GPIIb/IIIa複合体上にフィブ
リノーゲンの結合部位が発現し、その結果血小板が相互
にフィブリノーゲンを介して結合し凝集するといわれて
いる。またフィブリノーゲンの受容体との結合部位であ
るといわれているArg−Gly−Aspを含むArg
−Gly−Asp−Ser(以下RGDSと記す)等の
ペプチド誘導体[Thrombosys Res.,5
6巻6号第687ページ(1989年)]や分子内にア
ミジン基を有する化合物(特開平2−223543)な
どがフィブリノーゲン受容体に対する拮抗作用を有し、
血小板凝集抑制作用を有することが知られている。しか
し未だその作用は充分ではない。
り、血小板膜糖蛋白GPIIb/IIIa複合体上にフィブ
リノーゲンの結合部位が発現し、その結果血小板が相互
にフィブリノーゲンを介して結合し凝集するといわれて
いる。またフィブリノーゲンの受容体との結合部位であ
るといわれているArg−Gly−Aspを含むArg
−Gly−Asp−Ser(以下RGDSと記す)等の
ペプチド誘導体[Thrombosys Res.,5
6巻6号第687ページ(1989年)]や分子内にア
ミジン基を有する化合物(特開平2−223543)な
どがフィブリノーゲン受容体に対する拮抗作用を有し、
血小板凝集抑制作用を有することが知られている。しか
し未だその作用は充分ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、優れ
たフィブリノーゲン受容体拮抗作用を有する化合物を提
供することにある。
たフィブリノーゲン受容体拮抗作用を有する化合物を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討し
た結果、フィブリノーゲン受容体拮抗剤として有用な新
規なアミジン誘導体を見出し、本発明を完成した。
た結果、フィブリノーゲン受容体拮抗剤として有用な新
規なアミジン誘導体を見出し、本発明を完成した。
【0005】本発明は、式[1]
【0006】
【0007】(式中Aは、−CONH− または −C
H2O− を示し、Bは、Aが −CONH− のとき
−CH2S− または−NHCO−を示し、Aが −
CH2O− のとき −CH2S−,−CONH− また
は−NHCO−を示し、nは、1、2または3を示し、
R1は、OH、低級アルコキシ基、NH2または −OC
H2CONR2 2を示し、R2は、低級アルキル基を示
す。)で表されるアミジン誘導体または、式[2]
H2O− を示し、Bは、Aが −CONH− のとき
−CH2S− または−NHCO−を示し、Aが −
CH2O− のとき −CH2S−,−CONH− また
は−NHCO−を示し、nは、1、2または3を示し、
R1は、OH、低級アルコキシ基、NH2または −OC
H2CONR2 2を示し、R2は、低級アルキル基を示
す。)で表されるアミジン誘導体または、式[2]
【0008】
【0009】(式中nは、1、2または3を示し、R3
は、OHまたは低級アルコキシ基を示す。)で表される
アミジン誘導体およびそれらの製薬学的に許容される塩
である。
は、OHまたは低級アルコキシ基を示す。)で表される
アミジン誘導体およびそれらの製薬学的に許容される塩
である。
【0010】本発明において、低級アルキル基とは炭素
原子数1〜4個の直鎖または分枝したアルキル基を示
し、低級アルコキシ基とは炭素原子数1〜4個の直鎖ま
たは分枝したアルコキシ基を示す。製薬学的に許容され
る塩とは、アルカリ金属類、アルカリ土類金属類、アン
モニウムなどとの塩、もしくは鉱酸、カルボン酸、スル
ホン酸などとの塩である。それらは、たとえばナトリウ
ム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩、ア
ルミニウム塩、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩、酢酸
塩、メタンスルホン酸塩などである。
原子数1〜4個の直鎖または分枝したアルキル基を示
し、低級アルコキシ基とは炭素原子数1〜4個の直鎖ま
たは分枝したアルコキシ基を示す。製薬学的に許容され
る塩とは、アルカリ金属類、アルカリ土類金属類、アン
モニウムなどとの塩、もしくは鉱酸、カルボン酸、スル
ホン酸などとの塩である。それらは、たとえばナトリウ
ム塩、カリウム塩、カルシウム塩、アンモニウム塩、ア
ルミニウム塩、塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩、酢酸
塩、メタンスルホン酸塩などである。
【0011】本発明の式[1]の化合物は、以下に示す
方法によって製造することができる。すなわち式[3]
方法によって製造することができる。すなわち式[3]
【0012】
【0013】(式中A,B,nおよびR1は前記と同義
であり、R4はシアノ基を示す。)で示される化合物
を、たとえば塩基を触媒として用いて硫化水素と反応さ
せるか、もしくは式R−C(S)−NH2(Rは低級ア
ルキル基を示す)で表されるチオアミド誘導体と加熱す
ることによって式[3]においてR4がアミノチオカル
ボニル基である化合物に導き、更に硫黄原子をアルキル
化した後アンモニアもしくはアンモニウム塩で処理する
ことによって、式[1]で示される本発明の化合物を得
ることができる。また、必要に応じて更にエステルの加
水分解、エステルのアミドへの変換等を行う事により本
発明の他の化合物に導くことができる。上記の反応に用
いる塩基としては例えばトリエチルアミン、ジイソプロ
ピルエチルアミン、ピリジン等のアミン類等を用いるこ
とができ、アルキル化剤としては例えばヨウ化メチル、
ベンジルクロリド等のアルキルハライドや、ジメチル硫
酸、メタンスルホン酸メチル等のアルキル化剤等を用い
ることができ、アンモニウム塩としては例えば酢酸アン
モニウム等を用いることができる。反応溶媒としてはメ
タノール、エタノール、イソプロピルアルコール、第三
ブチルアルコール等のアルコール類、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン等のエーテル類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ピリジン、塩化メチレン、
クロロホルム、アセトン等の反応に不活性な溶媒を用い
ることができる。またエステルの加水分解、エステルの
アミドへの変換はアルカリ処理、アンモニアガスのアル
コール溶液での処理等の一般的な方法を用いることがで
きる。
であり、R4はシアノ基を示す。)で示される化合物
を、たとえば塩基を触媒として用いて硫化水素と反応さ
せるか、もしくは式R−C(S)−NH2(Rは低級ア
ルキル基を示す)で表されるチオアミド誘導体と加熱す
ることによって式[3]においてR4がアミノチオカル
ボニル基である化合物に導き、更に硫黄原子をアルキル
化した後アンモニアもしくはアンモニウム塩で処理する
ことによって、式[1]で示される本発明の化合物を得
ることができる。また、必要に応じて更にエステルの加
水分解、エステルのアミドへの変換等を行う事により本
発明の他の化合物に導くことができる。上記の反応に用
いる塩基としては例えばトリエチルアミン、ジイソプロ
ピルエチルアミン、ピリジン等のアミン類等を用いるこ
とができ、アルキル化剤としては例えばヨウ化メチル、
ベンジルクロリド等のアルキルハライドや、ジメチル硫
酸、メタンスルホン酸メチル等のアルキル化剤等を用い
ることができ、アンモニウム塩としては例えば酢酸アン
モニウム等を用いることができる。反応溶媒としてはメ
タノール、エタノール、イソプロピルアルコール、第三
ブチルアルコール等のアルコール類、ジオキサン、テト
ラヒドロフラン等のエーテル類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、ピリジン、塩化メチレン、
クロロホルム、アセトン等の反応に不活性な溶媒を用い
ることができる。またエステルの加水分解、エステルの
アミドへの変換はアルカリ処理、アンモニアガスのアル
コール溶液での処理等の一般的な方法を用いることがで
きる。
【0014】また本発明の化合物は式[3]でR4がシ
アノ基である化合物から、例えばイミノクロリドやイミ
ノエーテルを経由する、シアノ基をアミジノ基に変換す
る一般的な方法を用いて合成することもできる。
アノ基である化合物から、例えばイミノクロリドやイミ
ノエーテルを経由する、シアノ基をアミジノ基に変換す
る一般的な方法を用いて合成することもできる。
【0015】同様にして、式[4]
【0016】
【0017】(式中n,R3およびR4は前記と同意義で
ある。)で示される化合物より、本発明の式[2]の化
合物を製造することができる。
ある。)で示される化合物より、本発明の式[2]の化
合物を製造することができる。
【0018】
【発明の効果】このようにして得た本発明の化合物は、
フィブリノーゲン受容体に対するフィブリノーゲン等の
各種接着性タンパク質の結合を阻害し、血小板の凝集、
粘着に対する抑制作用を有する。従って本発明の化合物
は血栓症、脳梗塞、心筋梗塞等の虚血性疾患、動脈硬化
症等の疾患の予防よび治療剤などに用いることができ
る。
フィブリノーゲン受容体に対するフィブリノーゲン等の
各種接着性タンパク質の結合を阻害し、血小板の凝集、
粘着に対する抑制作用を有する。従って本発明の化合物
は血栓症、脳梗塞、心筋梗塞等の虚血性疾患、動脈硬化
症等の疾患の予防よび治療剤などに用いることができ
る。
【0019】以下、試験例を挙げて本発明の化合物のフ
ィブリノーゲン受容体拮抗作用を説明する。 試験例[イヌ in vitro血小板凝集抑制試験] 過去に実験に使用されていない雑種成犬の前腕静脈より
クエン酸採血(3.2%クエン酸ナトリウム液1容:血
液9容)を行い、この血液を室温で150xgで15分
間遠沈して得た上清を多血小板血漿(PRP)とし、1
500xgで10分間遠沈して得た上清を乏血小板血漿
(PPP)とした。PRPの血小板数をPPPで希釈す
ることにより50〜60×104個/μlに調整した。
血小板凝集測定は、ボーンの方法[Born,G.V.
R.,Nature,第194巻,第927ページ(1
962年)]に基づいて、凝集惹起物質としてアデノシ
ン二燐酸(シグマ社製:以下ADPと称する)を用いて
行った。すなわち、被験薬として3−{[5−(4−ア
ミジノベンズアミド)チオフェン−2−イル]カルボニ
ルアミノ}プロピオン酸塩酸塩一水和物をジメチルスル
ホキシドに溶解し、生理食塩水で所要濃度に調整した液
25μlをPRP250μlに加え、37℃で3分間イ
ンキュベートし、これにADP(終濃度7μM)25μ
lを添加し、血小板凝集能測定装置(アグリコーダTM
・PA−3210,京都第一科学製)により5分間測定
し、最大凝集を50%抑制する被験薬濃度(IC50)を
算出した。
ィブリノーゲン受容体拮抗作用を説明する。 試験例[イヌ in vitro血小板凝集抑制試験] 過去に実験に使用されていない雑種成犬の前腕静脈より
クエン酸採血(3.2%クエン酸ナトリウム液1容:血
液9容)を行い、この血液を室温で150xgで15分
間遠沈して得た上清を多血小板血漿(PRP)とし、1
500xgで10分間遠沈して得た上清を乏血小板血漿
(PPP)とした。PRPの血小板数をPPPで希釈す
ることにより50〜60×104個/μlに調整した。
血小板凝集測定は、ボーンの方法[Born,G.V.
R.,Nature,第194巻,第927ページ(1
962年)]に基づいて、凝集惹起物質としてアデノシ
ン二燐酸(シグマ社製:以下ADPと称する)を用いて
行った。すなわち、被験薬として3−{[5−(4−ア
ミジノベンズアミド)チオフェン−2−イル]カルボニ
ルアミノ}プロピオン酸塩酸塩一水和物をジメチルスル
ホキシドに溶解し、生理食塩水で所要濃度に調整した液
25μlをPRP250μlに加え、37℃で3分間イ
ンキュベートし、これにADP(終濃度7μM)25μ
lを添加し、血小板凝集能測定装置(アグリコーダTM
・PA−3210,京都第一科学製)により5分間測定
し、最大凝集を50%抑制する被験薬濃度(IC50)を
算出した。
【0020】その結果、被験薬のIC50は、0.16μ
Mだった。また、対照薬の3−[3−(4−アミジノベ
ンゾイル)ベンズアミド]プロピオン酸(特開平2−2
23543に記載された化合物)のIC50は2.0μM
だった。
Mだった。また、対照薬の3−[3−(4−アミジノベ
ンゾイル)ベンズアミド]プロピオン酸(特開平2−2
23543に記載された化合物)のIC50は2.0μM
だった。
【0021】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
る。 実施例1 3−[3−(4−シアノベンジルオキシ)ベンズアミ
ド]プロピオン酸メチル(13g),トリエチルアミン
(16.5ml),ピリジン(215ml)の混合物中
に室温下で硫化水素を2時間通じた。反応混合物を室温
で16時間放置した後減圧留去を行い、残渣を酢酸エチ
ルで結晶化して3−[3−(4−アミノチオカルボニル
ベンジルオキシ)ベンズアミド]プロピオン酸メチル1
2.4gを得た。 融点 110〜111℃(分解)
る。 実施例1 3−[3−(4−シアノベンジルオキシ)ベンズアミ
ド]プロピオン酸メチル(13g),トリエチルアミン
(16.5ml),ピリジン(215ml)の混合物中
に室温下で硫化水素を2時間通じた。反応混合物を室温
で16時間放置した後減圧留去を行い、残渣を酢酸エチ
ルで結晶化して3−[3−(4−アミノチオカルボニル
ベンジルオキシ)ベンズアミド]プロピオン酸メチル1
2.4gを得た。 融点 110〜111℃(分解)
【0022】3−[3−(4−アミノチオカルボニルベ
ンジルオキシ)ベンズアミド]プロピオン酸メチル(1
2g)、ヨウ化メチル(10ml)、アセトン(200
ml)の混合物を30分間加熱還流した。反応混合物を
濃縮し、析出した結晶を濾取して3−[3−(4−メチ
ルチオイミノベンジルオキシ)ベンズアミド]プロピオ
ン酸メチルヨウ化水素酸塩17gを得た。 融点 136〜136.5℃(分解)
ンジルオキシ)ベンズアミド]プロピオン酸メチル(1
2g)、ヨウ化メチル(10ml)、アセトン(200
ml)の混合物を30分間加熱還流した。反応混合物を
濃縮し、析出した結晶を濾取して3−[3−(4−メチ
ルチオイミノベンジルオキシ)ベンズアミド]プロピオ
ン酸メチルヨウ化水素酸塩17gを得た。 融点 136〜136.5℃(分解)
【0023】3−[3−(4−メチルチオイミノベンジ
ルオキシ)ベンズアミド]プロピオン酸メチルヨウ化水
素酸塩(16.8g)、酢酸アンモニウム(7.6
g)、メタノール(200ml)の混合物を1時間加熱
還流した。反応混合物を減圧留去した後残渣をメタノー
ルで結晶化して3−[3−(4−アミジノベンジルオキ
シ)ベンズアミド]プロピオン酸メチルヨウ化水素酸塩
10gを得た。 融点 183〜184.5℃(分解)
ルオキシ)ベンズアミド]プロピオン酸メチルヨウ化水
素酸塩(16.8g)、酢酸アンモニウム(7.6
g)、メタノール(200ml)の混合物を1時間加熱
還流した。反応混合物を減圧留去した後残渣をメタノー
ルで結晶化して3−[3−(4−アミジノベンジルオキ
シ)ベンズアミド]プロピオン酸メチルヨウ化水素酸塩
10gを得た。 融点 183〜184.5℃(分解)
【0024】実施例2 3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)ベンズアミ
ド]プロピオン酸メチルヨウ化水素酸塩(3.77
g)、10%水酸化ナトリウム液(7.8ml)、メタ
ノール(30ml)の混合物を40分間加熱還流した後
放冷した。反応混合物に1N塩酸(11.7ml)を加
え析出した結晶を濾取して、3−[3−(4−アミジノ
ベンジルオキシ)ベンズアミド]プロピオン酸1.85
gを得た。 融点 261.5℃〜262.5℃(分解)
ド]プロピオン酸メチルヨウ化水素酸塩(3.77
g)、10%水酸化ナトリウム液(7.8ml)、メタ
ノール(30ml)の混合物を40分間加熱還流した後
放冷した。反応混合物に1N塩酸(11.7ml)を加
え析出した結晶を濾取して、3−[3−(4−アミジノ
ベンジルオキシ)ベンズアミド]プロピオン酸1.85
gを得た。 融点 261.5℃〜262.5℃(分解)
【0025】実施例3 3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)ベンズアミ
ド]プロピオン酸メチルヨウ化水素酸塩(2.57g)
のメタノール(50ml)溶液に氷冷下アンモニアガス
を通じ飽和させた後室温で3日間放置し、析出した結晶
を濾取して3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)
ベンズアミド]プロピオン酸アミド1.35gを得た。 融点 194〜195.5℃(分解)
ド]プロピオン酸メチルヨウ化水素酸塩(2.57g)
のメタノール(50ml)溶液に氷冷下アンモニアガス
を通じ飽和させた後室温で3日間放置し、析出した結晶
を濾取して3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)
ベンズアミド]プロピオン酸アミド1.35gを得た。 融点 194〜195.5℃(分解)
【0026】実施例1〜3と同様の方法により以下の化
合物を得た。 3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)ベンジルチ
オ]プロピオン酸メチル酢酸塩 融点 175.5〜176.5℃(分解) 3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)ベンジルチ
オ]プロピオン酸 融点 232.5〜234℃(分解) 3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)ベンジルチ
オ]プロピオン酸アミド 融点 151〜154℃(分
解) 3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)ベンジルチ
オ]酢酸エチル 融点 175.5〜177℃(分解) 3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)ベンジルチ
オ]酢酸 融点 145〜148℃(分解) 4−オキソ−[3−(4−アミジノベンズアミド)フェ
ニルアミノ]酪酸エチル酢酸塩 融点 227.7〜228.5℃(分解) 4−オキソ−[3−(4−アミジノベンズアミド)フェ
ニルアミノ]酪酸塩酸塩一水和物 融点 193〜194℃(分解) 3−[3−(4−アミジノベンズアミド)ベンジルチ
オ]プロピオン酸エチル酢酸塩 融点 181〜182℃(分解) 3−[3−(4−アミジノベンズアミド)ベンジルチ
オ]プロピオン酸一水和物 融点 231〜234℃
(分解)
合物を得た。 3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)ベンジルチ
オ]プロピオン酸メチル酢酸塩 融点 175.5〜176.5℃(分解) 3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)ベンジルチ
オ]プロピオン酸 融点 232.5〜234℃(分解) 3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)ベンジルチ
オ]プロピオン酸アミド 融点 151〜154℃(分
解) 3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)ベンジルチ
オ]酢酸エチル 融点 175.5〜177℃(分解) 3−[3−(4−アミジノベンジルオキシ)ベンジルチ
オ]酢酸 融点 145〜148℃(分解) 4−オキソ−[3−(4−アミジノベンズアミド)フェ
ニルアミノ]酪酸エチル酢酸塩 融点 227.7〜228.5℃(分解) 4−オキソ−[3−(4−アミジノベンズアミド)フェ
ニルアミノ]酪酸塩酸塩一水和物 融点 193〜194℃(分解) 3−[3−(4−アミジノベンズアミド)ベンジルチ
オ]プロピオン酸エチル酢酸塩 融点 181〜182℃(分解) 3−[3−(4−アミジノベンズアミド)ベンジルチ
オ]プロピオン酸一水和物 融点 231〜234℃
(分解)
【0027】実施例4 3−[(5−ニトロチオフェン−2−イル)カルボニル
アミノ]プロピオン酸メチル(3.87g)、鉄粉
(2.68g)、メタノール(25ml)の混合物に濃
塩酸(8.3ml)を滴下した。反応混合物を室温で1
時間攪拌して水にあけ、炭酸水素ナトリウム水溶液を中
性になるまで加えた後酢酸エチルで抽出した。酢酸エチ
ル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、不溶物を濾過し
た。濾液に氷冷下に4−シアノ安息香酸クロリド(2.
48g)を加え、更にトリエチルアミン(6ml)を滴
下し、室温で1時間攪拌した。反応混合物を水にあけ有
機層を分離し、1N塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウム乾燥、溶媒留
去して3−{[5−(4−シアノベンズアミド)チオフ
ェン−2−イル)カルボニルアミノ]プロピオン酸メチ
ル0.4gを得た。 融点 248〜252℃(分解)
アミノ]プロピオン酸メチル(3.87g)、鉄粉
(2.68g)、メタノール(25ml)の混合物に濃
塩酸(8.3ml)を滴下した。反応混合物を室温で1
時間攪拌して水にあけ、炭酸水素ナトリウム水溶液を中
性になるまで加えた後酢酸エチルで抽出した。酢酸エチ
ル層を無水硫酸マグネシウムで乾燥し、不溶物を濾過し
た。濾液に氷冷下に4−シアノ安息香酸クロリド(2.
48g)を加え、更にトリエチルアミン(6ml)を滴
下し、室温で1時間攪拌した。反応混合物を水にあけ有
機層を分離し、1N塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウム乾燥、溶媒留
去して3−{[5−(4−シアノベンズアミド)チオフ
ェン−2−イル)カルボニルアミノ]プロピオン酸メチ
ル0.4gを得た。 融点 248〜252℃(分解)
【0028】3−{[5−(4−シアノベンズアミド)
チオフェン−2−イル)カルボニルアミノ]プロピオン
酸メチルを用いて実施例1、2と同様な反応操作を行い
以下の化合物を得た。
チオフェン−2−イル)カルボニルアミノ]プロピオン
酸メチルを用いて実施例1、2と同様な反応操作を行い
以下の化合物を得た。
【0029】3−{[5−(4−アミジノベンズアミ
ド)チオフェン−2−イル]カルボニルアミノ}プロピ
オン酸メチル酢酸塩一水和物 融点 226〜227.5℃(分解) 3−{[5−(4−アミジノベンズアミド)チオフェン
−2−イル]カルボニルアミノ}プロピオン酸塩酸塩一
水和物 融点 283.5〜284℃(分解)
ド)チオフェン−2−イル]カルボニルアミノ}プロピ
オン酸メチル酢酸塩一水和物 融点 226〜227.5℃(分解) 3−{[5−(4−アミジノベンズアミド)チオフェン
−2−イル]カルボニルアミノ}プロピオン酸塩酸塩一
水和物 融点 283.5〜284℃(分解)
【0030】実施例5 3−[3−(4−シアノベンジルオキシ)ベンズアミ
ド]プロピオン酸ベンジル(11.6g)、10%水酸
化ナトリウム液(24ml)、メタノール(200m
l)の混合物を室温で30分間攪拌した。反応混合物に
1N塩酸(100ml)を加えて析出した結晶を濾取し
て、3−[3−(4−シアノベンジルオキシ)ベンズア
ミド]プロピオン酸7.45gを得た。 融点 181〜183℃
ド]プロピオン酸ベンジル(11.6g)、10%水酸
化ナトリウム液(24ml)、メタノール(200m
l)の混合物を室温で30分間攪拌した。反応混合物に
1N塩酸(100ml)を加えて析出した結晶を濾取し
て、3−[3−(4−シアノベンジルオキシ)ベンズア
ミド]プロピオン酸7.45gを得た。 融点 181〜183℃
【0031】3−[3−(4−シアノベンジルオキシ)
ベンズアミド]プロピオン酸(7.4g)、N,N−ジ
エチル−2−クロロアセタミド(3.75g)、炭酸カ
リウム(6.3g)、ジメチルホルムアミド(150m
l)の混合物を室温で3時間攪拌した。反応混合物を1
N塩酸(200ml)に注ぎ酢酸エチルで抽出した。酢
酸エチル層を1N塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウム乾燥、溶媒留
去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(酢酸エチル)に付して目的の画分を集め、エーテル−
イソプロピルエーテル混液から再結晶してN,N−ジエ
チル−{3−[3−(4−シアノベンジルオキシ)ベン
ズアミド]プロピオニルオキシ}アセタミド7.37g
を得た。 融点 93.5〜95℃
ベンズアミド]プロピオン酸(7.4g)、N,N−ジ
エチル−2−クロロアセタミド(3.75g)、炭酸カ
リウム(6.3g)、ジメチルホルムアミド(150m
l)の混合物を室温で3時間攪拌した。反応混合物を1
N塩酸(200ml)に注ぎ酢酸エチルで抽出した。酢
酸エチル層を1N塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、食塩水で洗浄、無水硫酸マグネシウム乾燥、溶媒留
去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(酢酸エチル)に付して目的の画分を集め、エーテル−
イソプロピルエーテル混液から再結晶してN,N−ジエ
チル−{3−[3−(4−シアノベンジルオキシ)ベン
ズアミド]プロピオニルオキシ}アセタミド7.37g
を得た。 融点 93.5〜95℃
【0032】N,N−ジエチル−{3−[3−(4−シ
アノベンジルオキシ)ベンズアミド]プロピオニルオキ
シ}アセタミドを用いて実施例1、2と同様の反応操作
を行い、N,N−ジエチル−{3−[3−(4−アミジ
ノベンジルオキシ)ベンズアミド]プロピオニルオキ
シ}アセタミドを得た。 融点 191〜193℃
アノベンジルオキシ)ベンズアミド]プロピオニルオキ
シ}アセタミドを用いて実施例1、2と同様の反応操作
を行い、N,N−ジエチル−{3−[3−(4−アミジ
ノベンジルオキシ)ベンズアミド]プロピオニルオキ
シ}アセタミドを得た。 融点 191〜193℃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/19 8413−4C 31/215 8413−4C 31/38 7252−4C (72)発明者 川島豊 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内 (72)発明者 畑山勝男 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】式 (式中Aは、−CONH− または −CH2O− を
示し、 Bは、Aが −CONH− のとき −CH2S− ま
たは−NHCO−を示し、Aが −CH2O− のとき
−CH2S−,−CONH− または−NHCO−を
示し、 nは、1、2または3を示し、 R1は、OH、低級アルコキシ基、NH2または −OC
H2CONR2 2を示し、 R2は、低級アルキル基を示す。)で表されるアミジン
誘導体およびそれらの製薬学的に許容される塩。 - 【請求項2】式 (式中nは、1、2または3を示し、 R3は、OHまたは低級アルコキシ基を示す。)で表さ
れるアミジン誘導体およびそれらの製薬学的に許容され
る塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4035479A JPH05230009A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | アミジン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4035479A JPH05230009A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | アミジン誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05230009A true JPH05230009A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12442901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4035479A Pending JPH05230009A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | アミジン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05230009A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995018111A1 (en) * | 1993-12-28 | 1995-07-06 | The Du Pont Merck Pharmaceutical Company | Compounds containing basic and acidic termini useful as fibrinogen receptor antagonists |
| US6946491B2 (en) * | 2001-06-12 | 2005-09-20 | Wellstat Therapeutics Corporation | Compounds for the treatment of metabolic disorders |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP4035479A patent/JPH05230009A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995018111A1 (en) * | 1993-12-28 | 1995-07-06 | The Du Pont Merck Pharmaceutical Company | Compounds containing basic and acidic termini useful as fibrinogen receptor antagonists |
| US6946491B2 (en) * | 2001-06-12 | 2005-09-20 | Wellstat Therapeutics Corporation | Compounds for the treatment of metabolic disorders |
| US7012071B2 (en) | 2001-06-12 | 2006-03-14 | Wellstat Therapeutics Corporation | Compounds for the treatment of metabolic disorders |
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