JPH052265Y2 - - Google Patents
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- JPH052265Y2 JPH052265Y2 JP5634386U JP5634386U JPH052265Y2 JP H052265 Y2 JPH052265 Y2 JP H052265Y2 JP 5634386 U JP5634386 U JP 5634386U JP 5634386 U JP5634386 U JP 5634386U JP H052265 Y2 JPH052265 Y2 JP H052265Y2
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- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ベツドのT溝を利用して工作物の一
端面を押圧拘束するクランプ装置に係り、特に工
作物の挟圧固定に最適な押圧力を作用させる操作
を可能とするクランプ装置に関する。
端面を押圧拘束するクランプ装置に係り、特に工
作物の挟圧固定に最適な押圧力を作用させる操作
を可能とするクランプ装置に関する。
T溝を有するベツドに工作物を固定する場合、
ベツドに載置した固定ブロツクにねじを貫通させ
てそのねじをT溝に嵌入したTナツトにねじ嵌合
固定することで、当該固定ブロツクをベツドの所
定位置に締着させ得るストツパによつて工作物の
一端面を位置決めし、更に、工作物の他端面側に
同面を押圧可能なクランプ装置を配置し、それに
よつて、工作物を両側から挟着固定することがで
きる。
ベツドに載置した固定ブロツクにねじを貫通させ
てそのねじをT溝に嵌入したTナツトにねじ嵌合
固定することで、当該固定ブロツクをベツドの所
定位置に締着させ得るストツパによつて工作物の
一端面を位置決めし、更に、工作物の他端面側に
同面を押圧可能なクランプ装置を配置し、それに
よつて、工作物を両側から挟着固定することがで
きる。
従来の斯るクランプ装置は、Tナツトを介して
ベツドに固定可能な固定ブロツクに上向きに傾斜
する案内面を形成し、その案内面に摺接しながら
昇降移動可能な押圧部材を、弾発部材を介して上
記固定ブロツクの上に設けると共に、その押圧部
材に押圧ねじを貫通させて同ねじの先端部を固定
ブロツクにねじ嵌合し、当該押圧ねじの回転操作
によつて当該押圧部材を同ねじの頭部で押圧降下
させたとき、その押圧部材の先端部が固定ブロツ
クの前方へ進出するようにして、上記工作物を1
端面側から押圧可能に構成されている。
ベツドに固定可能な固定ブロツクに上向きに傾斜
する案内面を形成し、その案内面に摺接しながら
昇降移動可能な押圧部材を、弾発部材を介して上
記固定ブロツクの上に設けると共に、その押圧部
材に押圧ねじを貫通させて同ねじの先端部を固定
ブロツクにねじ嵌合し、当該押圧ねじの回転操作
によつて当該押圧部材を同ねじの頭部で押圧降下
させたとき、その押圧部材の先端部が固定ブロツ
クの前方へ進出するようにして、上記工作物を1
端面側から押圧可能に構成されている。
ところで、上記押圧部材を進出させるために押
圧ねじを回転させて同押圧部材で工作物を押圧す
るとき、その押圧部材の進出量が増大するに従つ
て、押圧ねじを回転操作するために必要な力も
徐々に増大するため、作業者は、その押圧ねじが
著しく回転しにくくなつたときに工作物の固定状
態が最大になつたと判断して押圧ねじの回転操作
を止めていた。
圧ねじを回転させて同押圧部材で工作物を押圧す
るとき、その押圧部材の進出量が増大するに従つ
て、押圧ねじを回転操作するために必要な力も
徐々に増大するため、作業者は、その押圧ねじが
著しく回転しにくくなつたときに工作物の固定状
態が最大になつたと判断して押圧ねじの回転操作
を止めていた。
しかしながら、押圧ねじの回転操作を上記した
ように作業者の感に委ねると、締付力に個人差が
あるため、その回転操作が充分でない場合には固
定した筈の工作物が工作中に撓みだし、また、押
圧ねじを締めすぎるとクランプの過大な押圧力が
工作物に作用して工作物の競り上がりや撓みを生
じ、或いはその反力による固定ブロツクの位置ず
れなどを生じ、工作物を安定した状態にベツドに
固定することができなくなつてしまう。
ように作業者の感に委ねると、締付力に個人差が
あるため、その回転操作が充分でない場合には固
定した筈の工作物が工作中に撓みだし、また、押
圧ねじを締めすぎるとクランプの過大な押圧力が
工作物に作用して工作物の競り上がりや撓みを生
じ、或いはその反力による固定ブロツクの位置ず
れなどを生じ、工作物を安定した状態にベツドに
固定することができなくなつてしまう。
従来のクランプ装置は、上記した如くその押圧
部材を進出させるための押圧ねじの回転操作を作
業者の感に委ねていたことにより、工作物をベツ
ドに完全に固定することができなかつたり、逆に
工作物を押圧する力が強過ぎても工作物の固定状
態が不安定になるという問題があり、本考案は、
従来のクランプ装置が有している斯る問題点を解
決しようとするものである。
部材を進出させるための押圧ねじの回転操作を作
業者の感に委ねていたことにより、工作物をベツ
ドに完全に固定することができなかつたり、逆に
工作物を押圧する力が強過ぎても工作物の固定状
態が不安定になるという問題があり、本考案は、
従来のクランプ装置が有している斯る問題点を解
決しようとするものである。
本考案のクランプ装置は、上記問題点を解決す
るための手段として、ブロツクに回転可能に貫通
させた固定ねじの突出端を、ベツドのT溝に嵌入
可能なT型断面のアンカ部材にねじ嵌合し、ま
た、上記ブロツクの上面には上向きで傾斜する案
内面を形成すると共に、同案内面に摺接させて、
押圧部材を付勢部材の弾発力に抗して上記ブロツ
クの案内面側に進出移動可能に設けて、該押圧部
材を、上記アンカ部材又はブロツクに螺着した押
圧ねじで締着し、更に、上記ブロツクの案内面に
は、押圧ねじの操作で摺接移動した押圧部材の進
出量を指示する目盛を設けた構成を採用するもの
である。
るための手段として、ブロツクに回転可能に貫通
させた固定ねじの突出端を、ベツドのT溝に嵌入
可能なT型断面のアンカ部材にねじ嵌合し、ま
た、上記ブロツクの上面には上向きで傾斜する案
内面を形成すると共に、同案内面に摺接させて、
押圧部材を付勢部材の弾発力に抗して上記ブロツ
クの案内面側に進出移動可能に設けて、該押圧部
材を、上記アンカ部材又はブロツクに螺着した押
圧ねじで締着し、更に、上記ブロツクの案内面に
は、押圧ねじの操作で摺接移動した押圧部材の進
出量を指示する目盛を設けた構成を採用するもの
である。
本考案のクランプ装置は、一端面がベツド上で
位置決め規制された工作物の他端面に押圧部材を
当接させるようにしてベツドのT溝にアンカ部材
を嵌入し、その状態で固定ねじを回転操作してア
ンカ部材との共同作用でブロツクをベツドに締め
付け固定すると共に、上記ブロツクの案内面に設
けた目盛が目視可能な状態に露出するまで押圧ね
じを回転操作することにより、上記押圧部材を案
内面に沿つて降下させて、ブロツクの前方へ進出
させ、当該押圧部材の先端を工作物に最適な力で
押圧させることにより、工作物をベツドに固定す
る。
位置決め規制された工作物の他端面に押圧部材を
当接させるようにしてベツドのT溝にアンカ部材
を嵌入し、その状態で固定ねじを回転操作してア
ンカ部材との共同作用でブロツクをベツドに締め
付け固定すると共に、上記ブロツクの案内面に設
けた目盛が目視可能な状態に露出するまで押圧ね
じを回転操作することにより、上記押圧部材を案
内面に沿つて降下させて、ブロツクの前方へ進出
させ、当該押圧部材の先端を工作物に最適な力で
押圧させることにより、工作物をベツドに固定す
る。
第1図は本考案に係るクランプ装置の1実施例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
同図において1は、同図の左方へ向かつて下降
傾斜する案内面2を上面部に備えた第1ブロツク
で、上記案内面2の下端から水平に延在する平面
部3に座穴4を形成し、当該座穴4に付勢部材と
しての所定の肉厚のゴム製クツシヨン5を嵌着す
る。
傾斜する案内面2を上面部に備えた第1ブロツク
で、上記案内面2の下端から水平に延在する平面
部3に座穴4を形成し、当該座穴4に付勢部材と
しての所定の肉厚のゴム製クツシヨン5を嵌着す
る。
7は、上記案内面2に摺接可能な下向き摺動面
8が右側端面に形成されて成る押圧部材で、その
押圧部材7の底面に形成した座穴9に上記クツシ
ヨン5の上端部を嵌着し、斯るクツシヨン5が下
方に押圧されずにほぼ自然長のままで不変形状態
を採るとき、上記押圧部材7の摺動面が上記案内
面2との接触状態を保ち得るように、当該押圧部
材7をクツシヨン5に支持する。
8が右側端面に形成されて成る押圧部材で、その
押圧部材7の底面に形成した座穴9に上記クツシ
ヨン5の上端部を嵌着し、斯るクツシヨン5が下
方に押圧されずにほぼ自然長のままで不変形状態
を採るとき、上記押圧部材7の摺動面が上記案内
面2との接触状態を保ち得るように、当該押圧部
材7をクツシヨン5に支持する。
上記第1ブロツク1及びクツシヨン5に鉛直方
向に同心状態で貫通形成した貫通孔11と、上記
押圧部材7に貫通形成した長孔12とに、頭部1
0Aを有する押圧ねじ10を回転自在に貫通さ
せ、第1ブロツク1から突出する同ねじ10の先
端部を、ベツド13のT溝14に嵌入可能なT型
断面のアンカ部材15にねじ嵌合する。斯るアン
カ部材15をベツド13のT溝14に嵌入し、且
つ、第1ブロツク1をベツド13上に載置した状
態で、上記押圧ねじ10を降下方向に回すと、そ
の回転に呼応して同ねじ10の頭部10Aで下方
へ押圧される上記押圧部材7は、クツシヨン5の
付勢力に抗して案内面2に沿つて斜め下方へ向か
つて摺動移動すると共に、第1ブロツク1の前方
に向かつて進出移動する。押圧部材7が降下移動
及び進出移動されると、上記クツシヨン5は、圧
縮弾性変形を受けると共に、上記一対の座穴4及
び9が偏心状態にされることによつて側方への弾
性撓み変形を受ける。よつて、押圧部材7は、弾
性変形したクツシヨン5の反発力を受けて常時そ
の摺動面8が第1ブロツク1の案内面2と接触状
態を保ち、上記押圧ねじ10をその状態から上昇
方向に回した場合にも、押圧部材7は、クツシヨ
ン5の垂直方向への復帰力及び横方向への弾発復
帰力により、案内面2と摺動面8との接触状態を
保ちながら上昇復帰する。
向に同心状態で貫通形成した貫通孔11と、上記
押圧部材7に貫通形成した長孔12とに、頭部1
0Aを有する押圧ねじ10を回転自在に貫通さ
せ、第1ブロツク1から突出する同ねじ10の先
端部を、ベツド13のT溝14に嵌入可能なT型
断面のアンカ部材15にねじ嵌合する。斯るアン
カ部材15をベツド13のT溝14に嵌入し、且
つ、第1ブロツク1をベツド13上に載置した状
態で、上記押圧ねじ10を降下方向に回すと、そ
の回転に呼応して同ねじ10の頭部10Aで下方
へ押圧される上記押圧部材7は、クツシヨン5の
付勢力に抗して案内面2に沿つて斜め下方へ向か
つて摺動移動すると共に、第1ブロツク1の前方
に向かつて進出移動する。押圧部材7が降下移動
及び進出移動されると、上記クツシヨン5は、圧
縮弾性変形を受けると共に、上記一対の座穴4及
び9が偏心状態にされることによつて側方への弾
性撓み変形を受ける。よつて、押圧部材7は、弾
性変形したクツシヨン5の反発力を受けて常時そ
の摺動面8が第1ブロツク1の案内面2と接触状
態を保ち、上記押圧ねじ10をその状態から上昇
方向に回した場合にも、押圧部材7は、クツシヨ
ン5の垂直方向への復帰力及び横方向への弾発復
帰力により、案内面2と摺動面8との接触状態を
保ちながら上昇復帰する。
16は、上記押圧ねじ10を回転させて押圧部
材7を進出移動させたとき、その進出移動に応じ
て降下する押圧部材7が所定量降下することによ
り、上記案内面2に目視可能な状態に露出される
目盛で、案内面2に水平方向に沿つて所定幅で形
成した窪みを周囲と異なる色に着色されている。
本実施例に従えば、上記クツシヨン5が下方へ押
圧されずにほぼ自然長のままで不変形状態を採る
とき、上記押圧部材7の上面は第1ブロツク1の
上面とほぼ面一になる。その状態を押圧部材7の
初期状態として、上記押圧ねじ10を回転降下操
作しながら同押圧部材7を案内面2に沿つて摺動
変位させたとき、進出移動する押圧部材7の先端
に当接され且つその進出方向への移動が規制され
ている工作物Wを安定状態に強固に挟圧するため
の押圧力を得るに必要な前記押圧部材7の進出量
に呼応して同押圧部材7の上面のほぼ対応する位
置に上記目盛16が設けられている。したがつ
て、押圧部材7を初期状態にして、目盛16が案
内面2に露出されるまで押圧ねじ10を回転降下
操作すると、押圧部材7の進出移動量は常に所定
量となる。いい換えれば、押圧部材7が工作物W
に押圧する力を常に所定の押圧力となるように、
押圧ねじ10を回転操作することができる。
材7を進出移動させたとき、その進出移動に応じ
て降下する押圧部材7が所定量降下することによ
り、上記案内面2に目視可能な状態に露出される
目盛で、案内面2に水平方向に沿つて所定幅で形
成した窪みを周囲と異なる色に着色されている。
本実施例に従えば、上記クツシヨン5が下方へ押
圧されずにほぼ自然長のままで不変形状態を採る
とき、上記押圧部材7の上面は第1ブロツク1の
上面とほぼ面一になる。その状態を押圧部材7の
初期状態として、上記押圧ねじ10を回転降下操
作しながら同押圧部材7を案内面2に沿つて摺動
変位させたとき、進出移動する押圧部材7の先端
に当接され且つその進出方向への移動が規制され
ている工作物Wを安定状態に強固に挟圧するため
の押圧力を得るに必要な前記押圧部材7の進出量
に呼応して同押圧部材7の上面のほぼ対応する位
置に上記目盛16が設けられている。したがつ
て、押圧部材7を初期状態にして、目盛16が案
内面2に露出されるまで押圧ねじ10を回転降下
操作すると、押圧部材7の進出移動量は常に所定
量となる。いい換えれば、押圧部材7が工作物W
に押圧する力を常に所定の押圧力となるように、
押圧ねじ10を回転操作することができる。
ここで、上記目盛16は、その幅を単なる線状
にして単色着色して構成することもできるが、そ
の幅を比較的広くして上下に複数色で分けて着色
し、工作物の材質や厚さなどに応じて上記押圧ね
じ10の最適な回転操作量その色で区別して回転
操作量の目安とすることもできる。そのようにす
れば、アルミニウムのように材質の比較的柔らか
い工作物や、厚さが比較的薄く撓み易いような形
状の工作物に対しては、目盛16の上段に着色を
施こし、この色が見えるようになるまで押圧ねじ
10の回転操作を許容し、また、そうでない工作
物に対しては斯る目盛16の下段に着色を施こ
し、この色が見えるようになるまで押圧ねじ10
の回転操作を許容するというように、工作物の材
質や形状に対する目盛16の使い分けが可能とな
る。
にして単色着色して構成することもできるが、そ
の幅を比較的広くして上下に複数色で分けて着色
し、工作物の材質や厚さなどに応じて上記押圧ね
じ10の最適な回転操作量その色で区別して回転
操作量の目安とすることもできる。そのようにす
れば、アルミニウムのように材質の比較的柔らか
い工作物や、厚さが比較的薄く撓み易いような形
状の工作物に対しては、目盛16の上段に着色を
施こし、この色が見えるようになるまで押圧ねじ
10の回転操作を許容し、また、そうでない工作
物に対しては斯る目盛16の下段に着色を施こ
し、この色が見えるようになるまで押圧ねじ10
の回転操作を許容するというように、工作物の材
質や形状に対する目盛16の使い分けが可能とな
る。
上記第1ブロツク1は、第2図にも示されるよ
うに、その後端面に、上記押圧ねじ10の軸心を
中心に所定の曲率半径で形成した第1凸状湾曲面
17を上半部分に有し、下半部分に、上記第1凸
状湾曲面17よりも曲率半径の大きな第2凸状湾
曲面19を上向き段付き面18を介して有してい
る。
うに、その後端面に、上記押圧ねじ10の軸心を
中心に所定の曲率半径で形成した第1凸状湾曲面
17を上半部分に有し、下半部分に、上記第1凸
状湾曲面17よりも曲率半径の大きな第2凸状湾
曲面19を上向き段付き面18を介して有してい
る。
第1図及び第2図において20は、上記凸状湾
曲面17及び19に係合する一対の凹状湾曲面2
1及び22と、上記上向き段付き面18に係合す
る下向き段付き面23とを、上記第1ブロツク1
との対向端面に持つ第2ブロツクで、その第2ブ
ロツク20に、頭部24Aを有する固定ねじ24
を回転可能に貫通させ、第2ブロツク20から突
出する同ねじ24の先端部を上記アンカ部材15
にねじ嵌合し、更に、第2ブロツク20の底面部
に、T溝14の上端開口に嵌入されることで第2
ブロツク20の回り止めとなる方形状の突起部2
5を形成する。したがつて、アンカ部材15がT
溝14に嵌入され、且つ、その突起部25がT溝
14の上端開口に嵌入された状態では、上記第1
ブロツク1は、第2ブロツク20と相互に面接触
状態を保ちながら押圧ねじ10を中心に回動許容
される。
曲面17及び19に係合する一対の凹状湾曲面2
1及び22と、上記上向き段付き面18に係合す
る下向き段付き面23とを、上記第1ブロツク1
との対向端面に持つ第2ブロツクで、その第2ブ
ロツク20に、頭部24Aを有する固定ねじ24
を回転可能に貫通させ、第2ブロツク20から突
出する同ねじ24の先端部を上記アンカ部材15
にねじ嵌合し、更に、第2ブロツク20の底面部
に、T溝14の上端開口に嵌入されることで第2
ブロツク20の回り止めとなる方形状の突起部2
5を形成する。したがつて、アンカ部材15がT
溝14に嵌入され、且つ、その突起部25がT溝
14の上端開口に嵌入された状態では、上記第1
ブロツク1は、第2ブロツク20と相互に面接触
状態を保ちながら押圧ねじ10を中心に回動許容
される。
上記第2凸状湾曲面19に係合する第2凹状湾
曲面22の高さ寸法は、第2凸状湾曲面19のそ
れに比べて僅かに小さく設定されており、アンカ
部材15がT溝14に嵌入して第2ブロツク20
をベツド13に載置した状態で、固定ねじ24を
降下方向に回すと、固定ねじ24の頭部24によ
つて第2ブロツク20がベツド13に押圧固定さ
れると共に、上記第1ブロツク1の上向き段付き
面18が下向き段付き面23によつて押圧され、
それによつて、ベツド13に押圧固定される第2
ブロツク20が上記第1ブロツク1をベツド13
上に押圧固定し得るようになつている。
曲面22の高さ寸法は、第2凸状湾曲面19のそ
れに比べて僅かに小さく設定されており、アンカ
部材15がT溝14に嵌入して第2ブロツク20
をベツド13に載置した状態で、固定ねじ24を
降下方向に回すと、固定ねじ24の頭部24によ
つて第2ブロツク20がベツド13に押圧固定さ
れると共に、上記第1ブロツク1の上向き段付き
面18が下向き段付き面23によつて押圧され、
それによつて、ベツド13に押圧固定される第2
ブロツク20が上記第1ブロツク1をベツド13
上に押圧固定し得るようになつている。
以上のように構成したクランプ装置は、工作物
の端面を上記押圧部材7によつて一方向に押圧す
るもので、例えば、直方体形状の工作物WをT溝
14の長手方向に斜めにしてベツド13に固定す
る場合の動作を次に説明する。
の端面を上記押圧部材7によつて一方向に押圧す
るもので、例えば、直方体形状の工作物WをT溝
14の長手方向に斜めにしてベツド13に固定す
る場合の動作を次に説明する。
この場合斯るクランプ装置を2組用いる。
先ず、第3図に示すように、一対のクランプ装
置C1及びC2の前端を相互に対向させる向きで
夫々のアンカ部材15を異なるT溝14に嵌入
し、夫々の第1ブロツク1及び第2ブロツク20
をベツド13に載置する。このとき、両クランプ
装置C1及びC2における夫々の押圧部材7を第
1ブロツク1の平面部3から充分に離脱させ、ク
ツシヨン5が下方へ押圧されずに自然長のままで
不変形状態を採るように押圧部材7の上面を第1
ブロツク1の上面と同一高さにして同押圧部材7
の初期状態を設定する。
置C1及びC2の前端を相互に対向させる向きで
夫々のアンカ部材15を異なるT溝14に嵌入
し、夫々の第1ブロツク1及び第2ブロツク20
をベツド13に載置する。このとき、両クランプ
装置C1及びC2における夫々の押圧部材7を第
1ブロツク1の平面部3から充分に離脱させ、ク
ツシヨン5が下方へ押圧されずに自然長のままで
不変形状態を採るように押圧部材7の上面を第1
ブロツク1の上面と同一高さにして同押圧部材7
の初期状態を設定する。
次に、第3図の右に位置する一方のクランプ装
置C1において、第1ブロツク1がT溝14の長
手方向に対して所定方向を向くように、同ブロツ
ク1を、第2ブロツク20と相互に面接触を保た
せながら押圧ねじ10を中心に回動移動させ、そ
の状態で固定ねじ24を降下方向に回して第2ブ
ロツク20を、アンカ部材15との共同作用でベ
ツド13に押圧固定すると共に、第2ブロツク2
0の下向き段付き面23によつて第1ブロツク1
の上向き段付き面18を下方に押圧して第1ブロ
ツク1をベツド13に押圧固定する。
置C1において、第1ブロツク1がT溝14の長
手方向に対して所定方向を向くように、同ブロツ
ク1を、第2ブロツク20と相互に面接触を保た
せながら押圧ねじ10を中心に回動移動させ、そ
の状態で固定ねじ24を降下方向に回して第2ブ
ロツク20を、アンカ部材15との共同作用でベ
ツド13に押圧固定すると共に、第2ブロツク2
0の下向き段付き面23によつて第1ブロツク1
の上向き段付き面18を下方に押圧して第1ブロ
ツク1をベツド13に押圧固定する。
第3図の左側に位置する他方のクランプ装置C
2についても上記同様その第1ブロツク1を回動
変位させて所定方向に向け、両第1ブロツク1,
1の平面部3,3に工作物Wを載置し、同工作物
Wの平行な一対の端面に夫々押圧部材7,7を当
接させるように当該左側のクランプ装置C2を前
進させ、その状態で斯るクランプ装置C2の固定
ねじ24を降下方向に回して上記同様その第2ブ
ロツク20をベツド13に押圧固定すると共に、
斯る第2ブロツク20によつて第1ブロツク1を
ベツド13に押圧固定する。
2についても上記同様その第1ブロツク1を回動
変位させて所定方向に向け、両第1ブロツク1,
1の平面部3,3に工作物Wを載置し、同工作物
Wの平行な一対の端面に夫々押圧部材7,7を当
接させるように当該左側のクランプ装置C2を前
進させ、その状態で斯るクランプ装置C2の固定
ねじ24を降下方向に回して上記同様その第2ブ
ロツク20をベツド13に押圧固定すると共に、
斯る第2ブロツク20によつて第1ブロツク1を
ベツド13に押圧固定する。
次に、一方のクランプ装置C1の上記押圧ねじ
10を降下方向に回し、その回転に呼応して同ね
じ10の頭部10Aによつて上記押圧部材7を下
方へ押圧すると、同押圧部材7は、クツシヨン5
の付勢力に抗して案内面2に沿つて斜め下方へ向
かつて摺動移動すると共に、第1ブロツク1の前
方に向かつて進出し、それによつて当該押圧部材
7の先端部が工作物Wを一方向へ押圧して同工作
物Wが両クランプ装置C1及びC2の押圧部材
7,7によつて挟圧固定される。このとき、押圧
ねじ10の回転操作は、上記目盛16が案内面2
に目視可能な状態に露出されるまで行なえばよ
く、そうすることによつて、押圧部材7は、この
目盛16が設けられている位置に呼応して予め設
定されている量だけ進出する。したがつて、押圧
ねじ10の回転操作量は作業者の感に頼らずに常
にほぼ所定量となるから、その回転操作量の不足
によつて工作物の固定状態が不完全になつたり、
また、押圧ねじの過剰回転操作により工作物の競
り上がりや撓み、或いはその反力による両ブロツ
ク1及び20の位置ずれなどを生ずることはな
く、工作物Wを常に安定的にベツドに固定するこ
とができる。
10を降下方向に回し、その回転に呼応して同ね
じ10の頭部10Aによつて上記押圧部材7を下
方へ押圧すると、同押圧部材7は、クツシヨン5
の付勢力に抗して案内面2に沿つて斜め下方へ向
かつて摺動移動すると共に、第1ブロツク1の前
方に向かつて進出し、それによつて当該押圧部材
7の先端部が工作物Wを一方向へ押圧して同工作
物Wが両クランプ装置C1及びC2の押圧部材
7,7によつて挟圧固定される。このとき、押圧
ねじ10の回転操作は、上記目盛16が案内面2
に目視可能な状態に露出されるまで行なえばよ
く、そうすることによつて、押圧部材7は、この
目盛16が設けられている位置に呼応して予め設
定されている量だけ進出する。したがつて、押圧
ねじ10の回転操作量は作業者の感に頼らずに常
にほぼ所定量となるから、その回転操作量の不足
によつて工作物の固定状態が不完全になつたり、
また、押圧ねじの過剰回転操作により工作物の競
り上がりや撓み、或いはその反力による両ブロツ
ク1及び20の位置ずれなどを生ずることはな
く、工作物Wを常に安定的にベツドに固定するこ
とができる。
ここで、一方のクランプ装置C1の押圧部材7
が工作物の端面を押圧するとき、同押圧部材7は
上記したように斜め下方へ摺動移動するから、そ
の押圧力の向きは第4図のF1で示されるように
水平方向に対して斜め下向きとなり、それによつ
て工作物Wは第1ブロツク1の平面部3に押し付
けられる方向の分力を受ける。従つて、挟圧固定
作業時に第1ブロツク1,1の平面部3から斯る
工作物Wが浮き上がることはなく、ベツド13の
上表面に対して工作物Wの平面状態を確実に維持
させながら同工作物Wをベツド13に固定するこ
とができる。
が工作物の端面を押圧するとき、同押圧部材7は
上記したように斜め下方へ摺動移動するから、そ
の押圧力の向きは第4図のF1で示されるように
水平方向に対して斜め下向きとなり、それによつ
て工作物Wは第1ブロツク1の平面部3に押し付
けられる方向の分力を受ける。従つて、挟圧固定
作業時に第1ブロツク1,1の平面部3から斯る
工作物Wが浮き上がることはなく、ベツド13の
上表面に対して工作物Wの平面状態を確実に維持
させながら同工作物Wをベツド13に固定するこ
とができる。
また、押圧ねじ10を回転操作して押圧部材7
で工作物Wを押圧するとき、第1ブロツク1は上
記押圧部材7によつて後退方向の反力F2を受け
る。斯る反力F2は、第1ブロツク1の凸状湾曲
面17及び19を、第2ブロツク20の凹状湾曲
面21及び22に押し付ける力として作用するた
め、押圧ねじ10の回転に伴つて第1ブロツク1
及び第2ブロツク20相互の接触面における摩擦
力は増大する傾向を採り、それによつて、斯る押
圧ねじ10の回転に追従して第1ブロツク1が回
動変位することを未然に抑制することができる。
一方、斯る反力F2は第2ブロツク20を固定ね
じ24を中心に回転させる力となるが、斯る第2
ブロツク20の下端から突出する方形状の突起部
25をT溝14に嵌入することによつて第2ブロ
ツク20の回り止めを施し、押圧ねじ10の回転
操作時に、斯る反力F2によつて第2ブロツク2
0が回転変位してしまうこともなく、第1ブロツ
ク1に予め初期設定した向きに確実に維持するこ
とができる。
で工作物Wを押圧するとき、第1ブロツク1は上
記押圧部材7によつて後退方向の反力F2を受け
る。斯る反力F2は、第1ブロツク1の凸状湾曲
面17及び19を、第2ブロツク20の凹状湾曲
面21及び22に押し付ける力として作用するた
め、押圧ねじ10の回転に伴つて第1ブロツク1
及び第2ブロツク20相互の接触面における摩擦
力は増大する傾向を採り、それによつて、斯る押
圧ねじ10の回転に追従して第1ブロツク1が回
動変位することを未然に抑制することができる。
一方、斯る反力F2は第2ブロツク20を固定ね
じ24を中心に回転させる力となるが、斯る第2
ブロツク20の下端から突出する方形状の突起部
25をT溝14に嵌入することによつて第2ブロ
ツク20の回り止めを施し、押圧ねじ10の回転
操作時に、斯る反力F2によつて第2ブロツク2
0が回転変位してしまうこともなく、第1ブロツ
ク1に予め初期設定した向きに確実に維持するこ
とができる。
一対のクランプ装置C1及びC2を介してベツ
ド13に固定した工作物Wは、平面研削や穿孔加
工などに供されることになるが、押圧部材7は、
第1図及び第4図の何れの状態においてもクツシ
ヨン5の付勢力によつて常時その摺動面8が第1
ブロツク1の案内面2と接触状態を保つようにな
つているから、切削粉が両面の間に入ることはな
く、クランプ装置の繰り返し使用において押圧部
材7の円滑な摺動移動が保証される。
ド13に固定した工作物Wは、平面研削や穿孔加
工などに供されることになるが、押圧部材7は、
第1図及び第4図の何れの状態においてもクツシ
ヨン5の付勢力によつて常時その摺動面8が第1
ブロツク1の案内面2と接触状態を保つようにな
つているから、切削粉が両面の間に入ることはな
く、クランプ装置の繰り返し使用において押圧部
材7の円滑な摺動移動が保証される。
本実施例のクランプ装置は、上記動作説明のよ
うに2組のクランプ装置を用いて直方体形状の工
作物WをT溝14の長手方向に斜めにしてベツド
13に固定する場合にだけ利用されるものではな
く、第1ブロツク1の凸状湾曲面17及び19と
第2ブロツク20の凹状湾曲面21及び22とが
接触状態を保ち得る範囲で第1ブロツク1を第2
ブロツク20に対して自由な位置に回動変位させ
て用いることができる。
うに2組のクランプ装置を用いて直方体形状の工
作物WをT溝14の長手方向に斜めにしてベツド
13に固定する場合にだけ利用されるものではな
く、第1ブロツク1の凸状湾曲面17及び19と
第2ブロツク20の凹状湾曲面21及び22とが
接触状態を保ち得る範囲で第1ブロツク1を第2
ブロツク20に対して自由な位置に回動変位させ
て用いることができる。
例えば、直方体形状の工作物Wを、その一対の
平行な端面をT溝14に直交させるような位置で
ベツド13に固定する場合、第1ブロツク1及び
第2ブロツク20を第2図に示すような相対位置
とすればよい。特にこのとき、一対のクランプ装
置を使用せずにその一方を、第5図に示されるス
トツパSに代え、工作物Wの一端面をそのストツ
パSを用いて位置決め規制することもできる。こ
の場合、ストツパSは、先端に段付き部33を有
する固定ブロツク30に2本の留めねじ31を貫
通させ、同留めねじ31の先端に、上記T溝14
に嵌入可能なT型断面のアンカ部材32をねじ嵌
合して構成することができる。
平行な端面をT溝14に直交させるような位置で
ベツド13に固定する場合、第1ブロツク1及び
第2ブロツク20を第2図に示すような相対位置
とすればよい。特にこのとき、一対のクランプ装
置を使用せずにその一方を、第5図に示されるス
トツパSに代え、工作物Wの一端面をそのストツ
パSを用いて位置決め規制することもできる。こ
の場合、ストツパSは、先端に段付き部33を有
する固定ブロツク30に2本の留めねじ31を貫
通させ、同留めねじ31の先端に、上記T溝14
に嵌入可能なT型断面のアンカ部材32をねじ嵌
合して構成することができる。
その他に、3角形状の板のように相対する平行
面を有しないような複雑な形状の工作物を固定す
る場合にも、斯る工作物の回りに本実施例のクラ
ンプ装置を複数組配置し、各クランプ装置の第1
ブロツク1を第2ブロツク20に対して相対的に
回動変位させればよく、要は、工作物の安定性や
形状に応じて本実施例のクランプ装置を適宜個数
用いその工作物の適宜の端面を押圧してベツド1
3に固定すればよい。
面を有しないような複雑な形状の工作物を固定す
る場合にも、斯る工作物の回りに本実施例のクラ
ンプ装置を複数組配置し、各クランプ装置の第1
ブロツク1を第2ブロツク20に対して相対的に
回動変位させればよく、要は、工作物の安定性や
形状に応じて本実施例のクランプ装置を適宜個数
用いその工作物の適宜の端面を押圧してベツド1
3に固定すればよい。
なお、上記実施例は1例であり、本考案はその
要旨の範囲において種々変更可能である。
要旨の範囲において種々変更可能である。
例えば、上記実施例は、T溝の長手方向に対し
て直角でない工作物の端面を押圧可能なように第
1ブロツク1と第2ブロツク20とを相互に回動
変位可能に構成したが、本考案はそれに限定され
るものではなく、両ブロツク1及び20を1つの
ブロツクに置き換えて構成してもよく、その場合
には回り止めとしての突起部25を特別に設ける
必要はない。また、目盛16は、案内面2に形成
した窪みを回りと異なる色で着色する構成に限定
されず、単なる窪みとしたり、或いは案内面に鍍
金などの表面処理を施す場合は鍍金金属や表面処
理方法を部分的に変えることによつて識別可能な
目盛とすることもできる。更に、その目盛に複数
の意味を持たせる場合は夫々の目盛に対応する意
味付けとして押圧対象とする工作物の材質や厚さ
寸法などに関する注釈を付加してもよい。また、
上記押圧部材7の初期状態は、クツシヨン5が下
方に押圧されずにほぼ自然長をとることによつて
自ずと設定されるから、上記実施例のように、そ
のとき押圧部材7の上面と第1ブロツク1の上面
とが同一面になるように両者の高さ寸法を特別に
設定しなくてもよく、その場合には、押圧部材7
の初期状態設定位置を示すマーキングを案内面2
に設けて代替させることもできる。
て直角でない工作物の端面を押圧可能なように第
1ブロツク1と第2ブロツク20とを相互に回動
変位可能に構成したが、本考案はそれに限定され
るものではなく、両ブロツク1及び20を1つの
ブロツクに置き換えて構成してもよく、その場合
には回り止めとしての突起部25を特別に設ける
必要はない。また、目盛16は、案内面2に形成
した窪みを回りと異なる色で着色する構成に限定
されず、単なる窪みとしたり、或いは案内面に鍍
金などの表面処理を施す場合は鍍金金属や表面処
理方法を部分的に変えることによつて識別可能な
目盛とすることもできる。更に、その目盛に複数
の意味を持たせる場合は夫々の目盛に対応する意
味付けとして押圧対象とする工作物の材質や厚さ
寸法などに関する注釈を付加してもよい。また、
上記押圧部材7の初期状態は、クツシヨン5が下
方に押圧されずにほぼ自然長をとることによつて
自ずと設定されるから、上記実施例のように、そ
のとき押圧部材7の上面と第1ブロツク1の上面
とが同一面になるように両者の高さ寸法を特別に
設定しなくてもよく、その場合には、押圧部材7
の初期状態設定位置を示すマーキングを案内面2
に設けて代替させることもできる。
更に、上記実施例のクランプ装置は、工作物を
第1ブロツク1の平面部3に載置させることによ
り、工作物を穿孔加工する際に同工作物を貫通し
た穿孔刃物がベツド13に接触しないようになつ
ているが、押圧部材の先端部を第1ブロツクの先
端部よりも突出させ、ベツド上に直接載置した工
作物を固定するように構成してもよい。特にこの
ようにすれば、工作物に対して平面切削加工など
を行なうとき、工作物自体が下方へ撓むことによ
つて生ずるような加工精度の低下を防止すること
ができる。また、上記実施例のゴム製造クツシヨ
ンはその他の付勢部材に変更可能である。
第1ブロツク1の平面部3に載置させることによ
り、工作物を穿孔加工する際に同工作物を貫通し
た穿孔刃物がベツド13に接触しないようになつ
ているが、押圧部材の先端部を第1ブロツクの先
端部よりも突出させ、ベツド上に直接載置した工
作物を固定するように構成してもよい。特にこの
ようにすれば、工作物に対して平面切削加工など
を行なうとき、工作物自体が下方へ撓むことによ
つて生ずるような加工精度の低下を防止すること
ができる。また、上記実施例のゴム製造クツシヨ
ンはその他の付勢部材に変更可能である。
本考案のクランプ装置は、押圧ねじの回転降下
操作で摺動変位する押圧部材の進出量に呼応する
目盛が案内面に形成され、押圧部材が所定量進出
移動されると、斯る目盛が案内面に目視可能な状
態に露出されるから、押圧ねじの回転操作は、上
記目盛が案内面に露出されるまで行なえばよく、
そうすることによつて、押圧部材は、斯る目盛が
設けられている位置に呼応して予め設定されてい
る量だけ進出移動され、作業者の感に頼らずに常
に所定量だけ押圧部材を進出移動させることがで
き、押圧ねじの回転操作量の不足によつて工作物
の固定状態が不完全になつたり、また、押圧ねじ
の過剰回転操作により工作物の競り上がりや撓
み、或いはその反力によるブロツクの位置ずれな
どを生ずることはなく、工作物を常に安定した状
態にベツドに固定させることができる。
操作で摺動変位する押圧部材の進出量に呼応する
目盛が案内面に形成され、押圧部材が所定量進出
移動されると、斯る目盛が案内面に目視可能な状
態に露出されるから、押圧ねじの回転操作は、上
記目盛が案内面に露出されるまで行なえばよく、
そうすることによつて、押圧部材は、斯る目盛が
設けられている位置に呼応して予め設定されてい
る量だけ進出移動され、作業者の感に頼らずに常
に所定量だけ押圧部材を進出移動させることがで
き、押圧ねじの回転操作量の不足によつて工作物
の固定状態が不完全になつたり、また、押圧ねじ
の過剰回転操作により工作物の競り上がりや撓
み、或いはその反力によるブロツクの位置ずれな
どを生ずることはなく、工作物を常に安定した状
態にベツドに固定させることができる。
更に、工作物の材質や厚さなどに応じて上記押
圧ねじ10の最適な回転操作量を示す目盛を複数
設けると、アルミニウムのように材質の比較的軟
らかい工作物や、厚さが比較的薄く撓み易いよう
な形状の工作物に対しては、上方に位置する一方
の目盛が露出されるまで押圧ねじの回転操作を許
容し、また、そうでない工作物に対しては下方に
位置する他方の目盛が露出されるまで押圧ねじの
回転操作を許容するというように、工作物の材質
や形状に応じた最適な押圧力を常に一定の状態で
工作物に作用させることができる。
圧ねじ10の最適な回転操作量を示す目盛を複数
設けると、アルミニウムのように材質の比較的軟
らかい工作物や、厚さが比較的薄く撓み易いよう
な形状の工作物に対しては、上方に位置する一方
の目盛が露出されるまで押圧ねじの回転操作を許
容し、また、そうでない工作物に対しては下方に
位置する他方の目盛が露出されるまで押圧ねじの
回転操作を許容するというように、工作物の材質
や形状に応じた最適な押圧力を常に一定の状態で
工作物に作用させることができる。
しかも、押圧ねじの過剰回転操作が阻止され得
るので、ゴム製クツシヨンのような付勢部材が押
圧部材によつて過剰に繰り返し押圧弾性変形され
て脆化したり、塑性変形されてしまうといつた事
態が防止され、クランプ装置の寿命向上に寄与す
ることができる。
るので、ゴム製クツシヨンのような付勢部材が押
圧部材によつて過剰に繰り返し押圧弾性変形され
て脆化したり、塑性変形されてしまうといつた事
態が防止され、クランプ装置の寿命向上に寄与す
ることができる。
図面は本考案に係るクランプ装置の1実施例を
示すもので、第1図は押圧部材を進出変位させる
前の状態を示すクランプ装置の縦断側面図、第2
図はクランプ装置の平面図、第3図は2組のクラ
ンプ装置を用いて直方体形状の工作物WをT溝の
長手方向に斜めにしてベツド13に固定する場合
の動作説明図、第4図は押圧部材を進出変位させ
た状態を示すクランプ装置の縦断側面図、第5図
はクランプ装置と対で用いることができるストツ
パを示す縦断側面図である。 1……第1ブロツク、2……案内面、5……ク
ツシヨン、7……押圧部材、10……押圧ねじ、
13……ベツド、14……T溝、15……アンカ
部材、16……目盛、17……第1凸状湾曲面、
18……上向き段付き面、19……第2凸状湾曲
面、20……第2ブロツク、21……第1凹状湾
曲面、22……第2凹状湾曲面、23……下向き
段付き面、24……固定ねじ、25……突起部、
W……工作物、C1及びC2……クランプ装置。
示すもので、第1図は押圧部材を進出変位させる
前の状態を示すクランプ装置の縦断側面図、第2
図はクランプ装置の平面図、第3図は2組のクラ
ンプ装置を用いて直方体形状の工作物WをT溝の
長手方向に斜めにしてベツド13に固定する場合
の動作説明図、第4図は押圧部材を進出変位させ
た状態を示すクランプ装置の縦断側面図、第5図
はクランプ装置と対で用いることができるストツ
パを示す縦断側面図である。 1……第1ブロツク、2……案内面、5……ク
ツシヨン、7……押圧部材、10……押圧ねじ、
13……ベツド、14……T溝、15……アンカ
部材、16……目盛、17……第1凸状湾曲面、
18……上向き段付き面、19……第2凸状湾曲
面、20……第2ブロツク、21……第1凹状湾
曲面、22……第2凹状湾曲面、23……下向き
段付き面、24……固定ねじ、25……突起部、
W……工作物、C1及びC2……クランプ装置。
Claims (1)
- ブロツクに回転可能に貫通させた固定ねじの突
出端を、ベツドのT溝に嵌入可能なT型断面のア
ンカ部材にねじ嵌合し、また、上記ブロツクの上
面には上向きで傾斜する案内面を形成すると共
に、同案内面に摺接させて、押圧部材を付勢部材
の弾発力に抗して上記ブロツクの案内面側に進出
移動可能に設けて、該押圧部材を、上記アンカ部
材又はブロツクに螺着した押圧ねじで締着し、更
に、上記ブロツクの案内面には、押圧ねじの操作
で摺接移動した押圧部材の進出量を指示する目盛
を設けて成るクランプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5634386U JPH052265Y2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5634386U JPH052265Y2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62168233U JPS62168233U (ja) | 1987-10-26 |
| JPH052265Y2 true JPH052265Y2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=30885070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5634386U Expired - Lifetime JPH052265Y2 (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052265Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-15 JP JP5634386U patent/JPH052265Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62168233U (ja) | 1987-10-26 |
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