JPH051669U - 自動車の衝撃吸収構造 - Google Patents
自動車の衝撃吸収構造Info
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- JPH051669U JPH051669U JP5835291U JP5835291U JPH051669U JP H051669 U JPH051669 U JP H051669U JP 5835291 U JP5835291 U JP 5835291U JP 5835291 U JP5835291 U JP 5835291U JP H051669 U JPH051669 U JP H051669U
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- JP
- Japan
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- dash panel
- engine
- dash
- opening
- automobile
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- Withdrawn
Links
- 230000035939 shock Effects 0.000 title claims abstract description 11
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 title 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造で正突時におけるステアリングホ
イールの後方移動量を抑制できる自動車の衝撃吸収構造
を提供する。 【構成】 エンジンルームと車室とをダッシュパネル7
で区分けした自動車において車両正突時の衝撃を吸収す
る場合に、上記ダッシュパネル7のエンジン後方部分に
開口部7aを形成する。この開口部7aに、上記ダッシ
ュパネル7と別部材からなり、エンジンルーム側に湾曲
する略L字形のダッシュカバー8を取り付ける。
イールの後方移動量を抑制できる自動車の衝撃吸収構造
を提供する。 【構成】 エンジンルームと車室とをダッシュパネル7
で区分けした自動車において車両正突時の衝撃を吸収す
る場合に、上記ダッシュパネル7のエンジン後方部分に
開口部7aを形成する。この開口部7aに、上記ダッシ
ュパネル7と別部材からなり、エンジンルーム側に湾曲
する略L字形のダッシュカバー8を取り付ける。
Description
【0001】
本考案は、車体前部にエンジンを搭載した自動車の衝撃吸収構造に関し、特に 簡単な構造でステアリングホイールの後方移動量を抑制できるようにしたダッシ ュパネル廻りの改良に関する。
【0002】
一般に自動車のエンジンルーム部分には、自動車が正突した場合の衝撃を吸収 するために、いわゆるクラッシャブル構造が採用されている。しかし特にエンジ ンルームが前後方向に短い場合にエンジンの後方移動量が大きくなるとエンジン ルームと車室とを区分けするダッシュパネルが上記エンジンに押されて後方に移 動するおそれがある。上記ダッシュパネルが後方に大きく移動すると、該ダッシ ュパネルの側部に配設されているステアリングの後方移動量も大きくなる問題が 生じる。 そこで、上記正突時のステアリングホイールの後方移動量を抑制するために、 従来、ステアリングシャフトに伸縮機構を採用することが行われている(例えば 特開昭57−182568号公報参照)。
【0003】
ところが上記従来のステアリングシャフトの伸縮機構は構造が複雑であり、コ ストが高く、低価格車には採用困難という問題がある。 本考案は上記従来の状況に鑑みてなされたもので、簡単な構造で正突時におけ るステアリングホイールの後方移動量を抑制できる自動車の衝撃吸収構造を提供 することを目的としている。
【0004】
本考案は、エンジンルームと車室とをダッシュパネルで区分けした自動車にお ける車両正突時の衝撃を吸収するための構造において、上記ダッシュパネルのエ ンジン後方部分に開口部を形成し、該開口部に、上記ダッシュパネルと別部材か らなり、エンジンルーム側に湾曲する略L字形のダッシュカバーを取り付けたこ とを特徴としている。
【0005】
本考案に係る自動車の衝撃吸収構造によれば、ダッシュパネルのエンジン後方 に開口部を設け、該開口部に、上記ダッシュパネルと別部材からなる略L字形の ダッシュカバーを取り付けたので、このダッシュカバーをダッシュパネルより薄 肉に設定することにより、上記自動車が正突してエンジンが後方に移動して上記 ダッシュカバーに衝突した場合、該ダッシュカバーが車室側に湾曲して上記衝突 エネルギを吸収することができる。従って上記エンジンが上記ダッシュパネルを 後方に移動させることはほとんどなく、その結果ステアリングホイールがダッシ ュパネルによって後方に押されることもほとんどない。
【0006】
以下、本考案の実施例を図について説明する。 図1ないし図4は本考案の一実施例による自動車の衝撃吸収構造を説明するた めの図であり、図1はダッシュカバーの取付状態を示す斜視図、図2はエンジン の移動状態を示す平面図、図3は図1のIII ─ III線断面図,図4は自動車の前 部側面図である。
【0007】 図において、1は本実施例構造を備えた自動車であり、該自動車1の前部はダ ッシュパネル7によってエンジンルーム5と車室6とに区分けされている。上記 エンジンルーム5内にはエンジン2が縦置きに搭載されている。また上記車室6 の右側部には前輪を操舵するステアリング装置3が配設されている。このステア リング装置3は、ステアリングシャフト3aの上端にステアリングホイール3b を取付け下端をステアリンブヨーク3cを介してエンジンルーム5内のギヤボッ クスに連結した構造となっている。なお、図示していないが、上記ステアリング シャフト3aを軸支するステアリングコラム3dはブラケット4を介してダッシ ュパネル7の上部で支持されている。
【0008】 上記ダッシュパネル7の上記エンジン2後方には開口部7aが形成されている 。この開口部7aは上記ダッシュパネル7の側壁部7bから床部7cにかけて形 成されており、上記エンジン2が後方に通過できる大きさに設定されている。
【0009】 そして上記開口部7aには、該開口部7aを閉塞するようにダッシュカバー8 が取り付けられている。該ダッシュカバー8は上記ダッシュパネル7とは別部材 で、かつ比較的薄肉の板材で構成されており、またエンジンルーム5側に湾曲す る大略L字形に形成されている。またこのダッシュカバーの中央部8bは蛇腹状 に膨出形成されている。またその周縁にはフランジ部8aが形成されており、こ のフランジ部8aがダッシュパネル7の開口部7aの縁部にスポット溶接されて いる。
【0010】 次に本実施例の作用効果について説明する。 本実施例構造では、自動車1が正突した場合にエンジン2が後方に押されて後 方に移動し、ダッシュカバー8に衝突すると、図2,図3に示すように、該ダッ シュカバー8は車室6側に湾曲するように変形し、上記正突エネルギを吸収する 。従って上記ダッシュパネル7がエンジン2によって後方に押されることはほと んどなく、その結果ステアリングホイール3bの後方移動量を大幅に抑制できる 。
【0011】 このように、本実施例では上記ダッシュパネル7に、これより薄肉で、かつエ ンジンルーム6側に湾曲するダッシュカバー8を溶接固定したので、このダッシ ュカバー8をダッシュパネル7より低剛性に設定して正突エネルギを吸収でき簡 単な構造で正突時におけるステアリングホイール3bの後方移動量を大幅に抑制 できる。
【0012】
【考案の効果】 以上のように本考案に係る自動車の衝撃吸収構造によれば、ダッシュパネルに 開口部を設け、該開口部に、上記ダッシュパネルと別部材からなる略L字形のダ ッシュカバーを取付たので、該ダッシュカバーによって正突エネルギを吸収でき 、簡単な構造かつ低コスト正突時のステアリングホイールの後方の移動量を抑制 できる効果がある。
【図1】本考案の一実施例による自動車の衝撃吸収構造
におけるダッシュカバーの取付状態を示す斜視図であ
る。
におけるダッシュカバーの取付状態を示す斜視図であ
る。
【図2】上記実施例のエンジンの移動状態を示す模式図
である。
である。
【図3】図1のIII ─ III線断面図である。
【図4】上記実施例構造の側面図である。
2 エンジン 5 エンジンルーム 6 車室 7 ダッシュパネル 7a 開口部 8 ダッシュカバー
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 エンジンルームと車室とをダッシュパネ
ルで区分けした自動車における車両正突時の衝撃を吸収
するための構造において、上記ダッシュパネルのエンジ
ン後方部分に開口部を形成し、該開口部に、上記ダッシ
ュパネルと別部材からなり、側面から見てエンジンルー
ム側に湾曲する略L字形のダッシュカバーを取り付けた
ことを特徴とする自動車の衝撃吸収構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5835291U JPH051669U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 自動車の衝撃吸収構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5835291U JPH051669U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 自動車の衝撃吸収構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051669U true JPH051669U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=13081932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5835291U Withdrawn JPH051669U (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 自動車の衝撃吸収構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051669U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005319941A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Honda Motor Co Ltd | 車体構造 |
| JP2020157987A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 本田技研工業株式会社 | 車体前部構造 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP5835291U patent/JPH051669U/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005319941A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Honda Motor Co Ltd | 車体構造 |
| JP2020157987A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 本田技研工業株式会社 | 車体前部構造 |
| CN111746656A (zh) * | 2019-03-27 | 2020-10-09 | 本田技研工业株式会社 | 车身前部构造 |
| CN111746656B (zh) * | 2019-03-27 | 2022-04-26 | 本田技研工业株式会社 | 车身前部构造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950907 |