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JPH0510791U - 一軸偏心ねじポンプ - Google Patents

一軸偏心ねじポンプ

Info

Publication number
JPH0510791U
JPH0510791U JP5642591U JP5642591U JPH0510791U JP H0510791 U JPH0510791 U JP H0510791U JP 5642591 U JP5642591 U JP 5642591U JP 5642591 U JP5642591 U JP 5642591U JP H0510791 U JPH0510791 U JP H0510791U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
rotor
eccentric screw
uniaxial eccentric
screw pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5642591U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2568114Y2 (ja
Inventor
透 谷川
知己 立和名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP5642591U priority Critical patent/JP2568114Y2/ja
Publication of JPH0510791U publication Critical patent/JPH0510791U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2568114Y2 publication Critical patent/JP2568114Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】一軸偏心ねじポンプを構成するステータ1を包
囲するように筒状体を備え、該筒状体とステータ1との
間に形成した隙間12に、圧送流体の一部を循環させる
構造とした。 【効果】圧送流体に温度変化があった場合でもロータ2
とステータ1が同様に熱膨張するため、流量の変化率が
極めて小さく、優れた定量圧送を行うことができる。ま
た、上記筒状体で覆っているため、ステータ1をセラミ
ックスで形成した場合でも外部からの衝撃による欠けや
割れの発生を防止できる

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、特に温度変化の大きい流体の定量輸送に好適な一軸偏心ねじポンプ に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一軸偏心ねじポンプは粘性の高い流体でも圧送でき、定量性があるという特長 を有しているため、オイルや塗料、パルプ液などの高粘性流体や薬液、食品など の圧送に使用されている。
【0003】 このような一軸偏心ねじポンプの構造は、図2に示すように、長円形断面を有 し、雌ねじ状の内面を形成したステータ21に、回転軸に対して偏心した円形断 面を有する雄ねじ状のロータ22を内装し、該ロータ22には2つのユニバーサ ルジョイント23、23およびコネクティングロッド24を介してシャフト25 が連結され、軸封部26でシールされていた。また、上記ステータ21の外周面 は外部に露出した構造となっており、容易にこのステータ21を取り外して分解 、清掃しやすいようになっていた。
【0004】 また、上記ステータ21、ロータ22の材質は、金属、ゴムなどが用いられて いたが、近年耐食性、耐熱性に優れたセラミックスが用いられるようになってき た(特開昭62−29781号公報など参照)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記の様な従来の一軸偏心ねじポンプで高温流体を圧送する場合、 ロータ22は高温となるのに対し、ステータ21は外部に露出した構造となって いたため、ロータ22に比べて低い温度となっていた。そのため、ステータ21 の熱膨張よりもロータ22の熱膨張の方が大きく、結果的にポンプ室の容積が減 少して、流量が減少するという問題点があった。したがって、圧送中に流体の温 度が変化するような場合、上記理由によって、高温時には流量が少なく、低温時 には流量が多くなってしまい、定量圧送ができなくなるという問題点があった。
【0006】 また、ステータ21をセラミックスで形成した場合、従来のようにステータ2 1が露出した構造では、外部からの衝撃によって欠けや割れが発生する恐れがあ った。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記に鑑みて本考案は、一軸偏心ねじポンプを構成するステータを筒状体で包 囲するとともに、該筒状体とステータとの間に形成した隙間に圧送流体の一部を 還流させる構造としたものである。
【0008】
【作用】
本考案によれば、ステータの周囲を圧送流体が還流する構造としたことによっ て、圧送流体に温度変化があった場合でも、ロータとステータが同様に温度変化 して、同様に熱膨張することからポンプ室の容積変化が小さく、温度変化に伴う 流量変化を防止することができる。
【0009】
【実施例】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0010】 図1に示すように、回転軸に対して偏心した円形断面を有する雄ねじ状のロー タ2を、長円形断面を有し、ピッチがロータ2の2倍である雌ねじ状の内面を形 成したステータ1に内装し、前記ロータ2には、二つのユニバーサルジョイント 3、3およびコネクティングロッド4を介してシャフト5が連結され、軸封部6 でシールされている。また、上記ステータ1を包囲する筒状体として、金属製の エンドピース9およびステータケーシング10が配置してあり、他の部分をポン プハウジング11で覆っている。さらに、上記エンドピース9およびステータケ ーシング10とステータ1との間には隙間12が形成され、この隙間12に流体 を循環させるために、エンドピース9およびステータケーシング10にそれぞれ 通路9a、10aを形成してある。
【0011】 そして、上記シャフト5によって前記ロータ2を回転させれば、ロータ2は回 転軸を中心として回転すると共に、固定されたステータ1の軸心に対して偏心運 動を行うことによって流体を吸込口7から吐出口8へ圧送できるようになってい る。また、流体圧送時には、高圧力となる吐出口8側から、通路9a、隙間12 、通路10aを経て吸入口7側へ、圧送流体の一部が還流するようになる。この ように、ステータ1の外面を圧送流体が還流することによって、例えば高温流体 を圧送する場合に、ステータ1がロータ2と同様に高温となって、同様に熱膨張 するため、ポンプ室の大きさが変化せず、温度変化があっても定量圧送が可能と なる。
【0012】 なお、上記還流量が多いと、その分吐出量が減ってポンプの性能を悪くしてし まうが、種々実験の結果、上記還流量が圧送量の10%以下であればポンプの性 能に悪影響を及ぼさなかった。したがって、還流量が圧送量の10%以下となる ように、上記通路9a、10aや隙間12の大きさを調整すればよい。
【0013】 また、上記ステータ1、ロータ2はゴム、金属などで形成してもよいが、耐食 性、耐熱性、耐磨耗性などの点から、アルミナ、炭化珪素、窒化珪素などのセラ ミックスを用いることが好ましい。このように、ステータ1をセラミックスで形 成した場合でも、上記エンドピース9およびステータケーシング10によって覆 われているため、ステータ1に外部の衝撃が加わることはなく、欠けや割れが発 生する恐れはない。また、ステータ1、ロータ2は同じ種類のセラミックス、ま たは同程度の熱膨張率を有するセラミックスとすることによって、定量圧送性を より高めることができる。
【0014】 さらに、上記実施例では、ステータ1を取り囲む筒状体として、エンドピース 9およびステータケーシング10からなるものを示したが、必ずしもこの構造に 限定されるものではなく、ステータ1の周囲に形成した隙間12中を圧送流体の 一部が還流する構造としてあればよい。
【0015】実験例 ここで、本考案実施例として、図1に示す一軸偏心ねじポンプを、ステータ1 、ロータ2はいずれも窒化珪素質セラミックスにより形成して試作した。また、 比較例として図2に示す従来のものを、ステータ1、ロータ2共に窒化珪素質セ ラミックスで形成したもの(比較例1)、ステータ1はゴムで、ロータ2はステ ンレスでそれぞれ形成したもの(比較例2)を用意した。
【0016】 これら、本考案実施例および比較例の一軸偏心ねじポンプを、200回転/分 でシャフト5を回転させて清水の圧送試験を行い、清水の温度を20℃から10 0℃に変化させた時の流量減少率を調べた。結果は表1に示す通りである。
【0017】
【表1】
【0018】 食品、化学関係の定量圧送に用いる場合、用途にもよるが、流量変化率は±2 %以下が求められていた。ところが、表1に示すように、比較例では20〜10 0℃の温度変化があった場合の流量変化率が5%以上と大きく、上記要求特性を 満たしていなかった。特に、ステータ1をゴムで、ロータ2をステンレスでした もの(比較例2)は、熱膨張率に差があることもあって、流量変化率が大きかっ た。
【0019】 これらに対し、本考案実施例では20〜100℃の温度差があっても、流量変 化率が1%以下と、上記要求特性を満たしており、優れた定量圧送性を示すこと がわかる。
【0020】
【考案の効果】
このように本考案によれば、一軸偏心ねじポンプを構成するステータを包囲す るように筒状体を備え、該筒状体とステータとの間に形成した隙間に圧送流体の 一部を循環させる構造としたことによって、圧送流体に温度変化があった場合で もロータとステータが同様に熱膨張するため、流量の変化率が極めて小さく、優 れた定量圧送を行うことができる。また、上記筒状体で覆っているため、ステー タをセラミックスで形成した場合でも外部からの衝撃による欠けや割れの発生を 防止できるなど、さまざまな特長をもった一軸偏心ねじポンプを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例に係る一軸偏心ねじポンプを示す
縦断面図である。
【図2】従来の一軸偏心ねじポンプを示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・ステータ 2・・・ロータ 3・・・ユニバーサルジョイント 4・・・コネクティングロッド 5・・・シャフト 6・・・軸封部 7・・・吸込口 8・・・吐出口 9・・・エンドピース 10・・・ステータケーシング 11・・・ポンプハウジング 12・・・隙間

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】雌ねじ状の内面をもったステータに雄ねじ
    状のロータを内装し、該ロータをユニバーサルジョイン
    トおよびコネクティングロッドを介してシャフトに連結
    してなる一軸偏心ねじポンプにおいて、上記ステータに
    対して隙間を形成する如く筒状体で包囲するとともに、
    この隙間を通して圧送流体の一部を還流させる構造とし
    たことを特徴とする一軸偏心ねじポンプ。
JP5642591U 1991-07-19 1991-07-19 一軸偏心ねじポンプ Expired - Lifetime JP2568114Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5642591U JP2568114Y2 (ja) 1991-07-19 1991-07-19 一軸偏心ねじポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5642591U JP2568114Y2 (ja) 1991-07-19 1991-07-19 一軸偏心ねじポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0510791U true JPH0510791U (ja) 1993-02-12
JP2568114Y2 JP2568114Y2 (ja) 1998-04-08

Family

ID=13026744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5642591U Expired - Lifetime JP2568114Y2 (ja) 1991-07-19 1991-07-19 一軸偏心ねじポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2568114Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010084537A1 (ja) * 2009-01-22 2010-07-29 兵神装備株式会社 一軸偏心ねじポンプ用被覆体付きステータ及び一軸偏心ねじポンプ
JP2012140962A (ja) * 2004-08-05 2012-07-26 Interface Inc スプリットポンプ

Cited By (3)

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JP2010168991A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Heishin Engineering & Equipment Co Ltd 一軸偏心ねじポンプ用被覆体付きステータ及び一軸偏心ねじポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2568114Y2 (ja) 1998-04-08

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