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JPH0440448A - 高感度光学記録材料 - Google Patents

高感度光学記録材料

Info

Publication number
JPH0440448A
JPH0440448A JP2147445A JP14744590A JPH0440448A JP H0440448 A JPH0440448 A JP H0440448A JP 2147445 A JP2147445 A JP 2147445A JP 14744590 A JP14744590 A JP 14744590A JP H0440448 A JPH0440448 A JP H0440448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silver
fine particles
recording material
metal
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2147445A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Yoshida
耕造 吉田
Yoshio Hayashi
林 善夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP2147445A priority Critical patent/JPH0440448A/ja
Publication of JPH0440448A publication Critical patent/JPH0440448A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、信頼性が高く、高速記録が可能な高感度光学
記録材料を提供するものである。
〔従来の技術〕
近年、デジタル記録材料の高密度化、大容量化が進み、
それに伴ってさまざまな記録材料が提案されている。中
でもレーザーを用いて記録・再生のできる光記録媒体は
その要求に応えるものとして注目され、いくつかの形態
の記録媒体が開発されている。代表的な記録媒体として
は光ディスクがあげられるが、より簡便な取り扱いや持
ち運びができる光カードや光テープが提案されている。
また、従来のCDプレーヤーで再生可能な追記型CDも
提案されている。
先に本発明者らは高感度、高密度で高温高湿下での安定
性がよく、連続塗布で量産可能な銀微粒子/疎水性バイ
ンダーからなる光学記録材料を、特開平2−74389
号公報などで提案している。
しかしながら光カードとして用いる場合、通常保護用の
ジャケットなどに入れずに屋外に持ち出して使用するの
で、直射日光などの強い光に対しても安定な記録材料が
必要であり、また追記型CDの場合、記録前の反射率が
70%以上と高いので記録感度を高めるのは困難であっ
た。以上の理由で、このような媒体に用いられる光学記
録材料の記録感度が光ディスクに比へて低く、その結果
記録速度が遅くなるのはある程度やむをを得ないことで
あった。そのため、記録速度を高めるためには直射日光
や再生光に対する安定性を維持したまま、あるいは高反
射率を維持しつつさらに感度の高い材料が望まれていた
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、十分な耐光性と高反射率を持ちながら記録感
度を高めたことにより、高速記録が可能な光学記録材料
を提供するものである。すなわち、記録に用いるレーザ
ー光の強度(通常は4〜10mW)では極めて短い0.
05〜0.1μs程度のパルス幅でも記録でき、再生に
用いる強度(通常は1mW以下)のレーザー光や太陽光
に対しては、長時間照射されても実質的に記録再生特性
に変化がない安定な記録材料を提供することができる。
さらに本発明は、連続塗布により量産可能な高感度光学
記録材料を提供しようとするものである。
〔課題を解決するだめの手段] 本発明は、反射性の金属微粒子層を形成するだめの前駆
材料として有機銀塩化合物と銀以外の金属化合物を用い
たことにより、感度が記録光の強度に対して鋭い依存性
を示す光学記録材料を提供するものである。すなわち、
反応性の違う複数の金属化合物の種類や組成比を変える
ことによって金属微粒子の生成、成長速度をコントロー
ルでき、その結果、特に異種の金属の複合微粒子が形成
される場合は微粒子の粒径分布を鋭くし、高密度に分布
させることができるなど、目的とする特性を示す記録材
料を得ることができる。これについて本発明者らは、金
属微粒子の大きさと記認光強度に対する感度とのあいだ
に関係があり、大きさを揃えることによっである強度以
上の光に対してのめ感度を有する様な、記録光強度に対
する鋭い感度の依存性を示すものと推定している。また
、金属微粒子の粒径分布を鋭くしつつ密度を高めたこと
により、高反射率を持ちながら高感度な記録材料が得ら
れることも見いだしている。
すなわち本発明は、銀と銀以外の金属からなる微粒子が
、疎水性バインダーに分散してなる光学記録材料である
。ここで金属微粒子とは銀微粒子と銀以外の金属微粒子
の組み合わせてもよいし、銀と銀以外の金属の複合微粒
子でもよいし、また、銀微粒子と銀以外の金属微粒子の
うち少なくとも一方と複合微粒子との組み合わせであっ
てもよい。
本発明において、銀化合物としては有機銀塩およびカル
ボン酸銀含有高分子を用いることができる。これらの化
合物は、大きく次の3種類に分類できる。すなわち、■
長鎖脂肪酸の銀塩、■有機溶媒可溶性銀化合物、■カル
ボン酸銀含有高分子である。長鎖脂肪酸の銀塩としては
、ステアリン酸の銀塩、ベヘン酸の銀塩などが特に有用
である。
その他非感光性の銀塩、例えばサッカリン酸銀、ベンゾ
トリアゾール銀なども使用できる。有機溶媒可溶性銀化
合物としては脂肪族カルボン酸銀塩類や銀金属キレート
化合物の中で有機溶媒に可溶なものが使用できる。好ま
しくは脂肪族カルボン酸銀としてはフッ素を含有した脂
肪族カルボン酸銀が、また、銀金属キレート化合物とし
ては、例えばフッ素を含有したβ−ジゲ1〜ン類に代表
されるフッ素を含有したキレ−1−他剤が一般に用いら
れる。特に好ましい化合物としてはトリフルオロ酢酸銀
、シルバーへブタフルオロブチレート、シルバーパーフ
ルオロオクタノエート、シルバードリフルオロメタンス
ルフォネート、シルバーフロイルトリフルオロアセトネ
ート、シルバーヘキサフルオロアセチルアセトネート、
ヘプタフルオロブタノイルビパロイルメクン−銀錯体、
シルバーピバロイルトリフルオロアセトネート、シルバ
ー1〜リフルオロアセチルアセトネート、シルバーフロ
イルトリフルオロアセトネート等を挙げることができる
有機溶媒可溶性銀化合物は、−船釣に用いられているア
ルコール類、ケトン類、エーテル類、ニトリル類、ハロ
ゲン類、脂肪族、芳香族等の有機溶剤1 mlに対して
1 mg以上溶解するものが好ましい。
カルボン酸銀含有高分子は、カルボン酸を高分子側鎖に
もつ天然または合成高分子化合物から合成することがで
きる。その中でもアルギン酸銀塩、ペクチン酸銀塩等の
天然物由来の銀塩化合物、およびポリアクリル酸銀、ポ
リメタクリル酸銀等の合成高分子から合成される銀化合
物等が有用である。合成高分子については、アクリル酸
、メタクリル酸メチル、アクリロニトリル、塩化ビニル
、酢酸ビニル等の各種の千ツマ−との共重合体を銀含有
高分子のベースとして使用することができるため、特に
有用である。
本発明において、銀以外の金属化合物としては、金、白
金、パラジウム、ニッケル、コバルト、銅などの周期律
表第■族−第1B族の遷移金属の化合物が適している。
これらの金属化合物は、還元剤によって還元反応を起こ
し、金属原子を供給できるものであれば、どのようなも
のであってもよい。
たとえば、金化合物としては、シアン化金(1)、シア
ン化金(III)カリウム、塩化金(1)すトリウム、
チオシアン酸金(I)、ヂオ硫酸金(I)などが使用で
きる。白金化合物としては、塩化白金(II)酸カリウ
ム、塩化白金(TV)酸カリウムなどが使用できる。パ
ラジウム化合物としては、酢酸パラジウム(II)など
が使用できる。ニソゲル化合物としては、酢酸ニッケル
、ぎ酸ニッケル、ニッケル(II)アセデルアセトネー
ト、ナフテン酸ニツケルなどが使用できる。コハル1〜
化合物としては、酢酸コバルト(II)、コハル1−(
II)アセチルアセトナ−ト、コバルト(III)アセ
チルアセ1−ネート、安息香酸コハルI−(II)、グ
ルコン酸コハルh(TI)、ステアリン酸コハルI・、
フェニルジアヅスルポン酸コバルト(■)、ナフテン酸
コバルトなどが使用できる。銅化合物としてはぎ政調、
酢酸銅、クエン酸銅(■)、シアン化銅(I)、グルコ
ン酸銅(■)、フタル政調、チオシアン酸銅、フエニル
ジアゾスルボン酸銅(1)、ナフテン酸銅などが使用で
きる。
また、目的に応じてこれらの金属の錯塩を用いることも
できる。たとえば、金(1)のチオスルファ1〜錯体お
よびチオシアナート錯体、ビス(アセチルアセトナート
)パラジウム(■)、ビス(グリシナート)iliiJ
(n)、ビス(アセチルアセトナート)銅(■)、ヘキ
ザアミンコハルト(III)塩化物、アコペンタアミン
コバルト(III)硝酸塩、チオシアナートペンタアミ
ンコバルト(III)硫酸塩、ブロモペンタシアノコハ
ル1〜(III)酸カリウム等をあげることができる。
本発明において銀化合物と銀以外の金属化合物との割合
は、銀化合物1モルに対して銀以外の金属化合物が約l
Xl0−6モル〜約3モルであり、さらに好ましくは約
1×10″3モル〜約1モルである。
本発明において、反則性の金属微粒子と疎水性バインダ
ーからなる記録層は次のようにして形成される。すなわ
ち、銀化合物、銀以外の金属化合物、還元剤および疎水
性バインダーとなる高分子化合物を有機溶媒中に溶解、
あるいは均一に分散せしめ、これをベースフィルム上に
塗布する。塗布層を乾燥させたのち塗布層の表面に触媒
核を付与し、さらにこれを加熱することによって銀化合
物と銀以外の金属化合物が還元反応を起こし、反射性の
金属微粒子層を含む記録層が形成される。
この記録層の厚さは1〜25μm程度である。これより
薄いと反射性の金属微粒子層を形成せしめるのに十分な
金属化合物が供給できないし、上記ポリエステルフィル
ムの塗布層に含まれる微粒子の影響で表面平滑性が損な
われる。また、これより厚いと金属化合物が無駄になり
コストの増加を招く。
本発明において、反射性の金属微粒子含有層を形成する
ためには適当な還元剤が必要である。
還元剤としては、銀化合物、および銀以外の金属化合物
を還元できるものであればどのようなものであってもよ
い。好ましい還元剤としては水酸基の結合する炭素に隣
接する炭素に立体的にかさだかい基が結合し、水酸基を
立体的に阻害している阻害フェノール類であり、例えば
、2,6−シーtブチル−4−メチルフェノール、2,
2′ −メチレンビス−(4−メチル−6−L−ブチル
フェノール) 、2.2’−メチレンビス−(4−エチ
ル−6L−ブチルフェノール) 、2,4.4−1−リ
メチルペンチルビス−(2−ヒドロキシ−3,5−ジメ
チルフェニル)メタン、2,5−ジーL−ブチルー4−
メトキシフェノール、2−t−ブチル−6−(3’ −
tブチル−5′−メチル−2′−ヒドロキシベンジル)
−4−メチルフェニルアクリレート、4.4’ブチリデ
ン−ヒス−(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)
、トリエチレングリコール−ビス(3−(3−t−ブチ
ル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニール)プロピオ
ネ−ト) 、1.6−ヘキサンシオールービスー(3(
3+5−ジーL−〕チル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート〕、2,4−ビス−(n−オクチルチオ)
−6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルアニ
リノ)−1,35−1〜リアジン、ペンタエリスリチル
−テトラキス(3−(3,5−ジーも一ブチル〜4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネ−11,2,2−チオー
ジェヂレンヒス−C3−(3,5−ジーも一ブチルー4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネ−1−)、2.2−
チオビス−(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)
、N、N’ −ヘキサメチレンビス−(35−ジーも一
ブヂルー4−ヒドロキシーヒドロシンナマミド)、3.
5−ジーL−ブチルー4−ヒトロキシ−ヘンジルホスホ
ネート−ジエチルエ・ステル、L3,5− )リッチル
ー2.4.6− )リス−(3,5−ジーも一ブチルー
4ヒドロキシベンジル)ベンゼン、ビス−(3,5ジー
も一ブチルー4−ヒドロキシベンジルボスポン酸エチル
)カルシウム、トリス−(35−ジーtブチルー4−ヒ
ドロキシヘンシル)−イソシアヌレイト、N、N’−ビ
ス−(3−(3,5−ジーLブチル〜4−ヒドロキシフ
ェニル)プロピオニル〕ヒFラジン等を挙げることがで
きる。また、ハイドロキノン、2,5−ジメチルヒドロ
キノン、クロロヒドロキノン、p−アミンフェノール、
メチルハイI・ロナフタレン、フェニドン、没食子酸メ
チル等の銀塩用還元剤や、p−アミノフェノール、メチ
ルハイドロナフタレン、フェニルデノール、ビスフェノ
ールA、2,4−ジヒドロギシ安息香酸、pメトキシフ
ェノールも使用できる。還元剤の量としては、還元剤の
種類にもよるか一般的には金属化合物1モルに対して約
0.01モル〜約10モル、好ましくは約0.]〜約3
モルである。
銀化合物、銀以外の金属化合物、および還元剤は、カル
ボン酸銀含有高分子を用いる場合を除いて通常高分子化
合物とともに溶媒に溶解あるいは分散せしめ、均一な塗
布液として用意される。溶媒としてはメタノール、エタ
ノール、イソプロピルアルコール、2−エチルヘキサノ
ール等のアルコール系溶媒、2−ブクノン、アセトン、
シクロヘキサノン等のケトン系溶媒、酢酸エチル等のエ
ステル系溶媒、あるいはトルエン、キシレン等の冊 芳香族炭化水素系溶媒、n−ヘキサン等の脂肪族炭化水
素系溶媒等の有機溶媒が使用できる。
ここで、バインダーとしての高分子化合物の選択は安定
性の良い塗布液を作製する上で重要であるのみならず、
塗布乾燥、加熱後に得られる記録材料の保存安定性に大
きく影響を与えるために極めて重要である。とりわけ高
温高湿の保存条件下でより良好な安定性を得るためには
ゼラチン、ポリビニルアルコール等の親水性バインダー
の使用は避けるべきである。本発明において好ましいバ
インダーとしてはポリメチルメタクリレート、ポリビニ
ルポルマール、ポリビニルブチラール、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、セルロースアセテート、ポリスチレ
ン等広範な疎水性の有機高分子化合物から適宜選択する
ことができる。この疎水性性バインダーは金属化合物に
対して重量比で約10対1〜約1対10である。
カルボン酸銀含有高分子を用いる場合には、カルホン酸
銀含有高分子を銀以外の金属化合物、還−ンー己剤とと
もに溶媒に均一に溶解もしくは分散ゼしめ、適当な支持
体上に塗布、乾燥して準備しても良いし、また、ナトリ
ウム、カリウム、アンモニウム、リチウム等の金属塩を
含有したカルボン酸銀含有高分子を均一に溶解せしめ、
適当な支持体上に均一に塗布、乾燥後、硝酸銀水溶液等
の適当な可溶性の銀化合物を塗布層に供給することによ
りカルボン酸銀含有高分子を形成させ準備しても良い。
本発明の反射性金属微粒子含有層は次のようにして形成
される。すなわち、あらかじめ銀化合物、銀以外の金属
化合物、還元剤、高分子化合物を含む塗布層(記録材料
組成物層)を乾燥したのち表面に金属現像核を形成させ
、さらにこれを加熱すると表面積に反射性の金属微粒子
含有層が形成される。この反射性の金属微粒子含有層を
形成するためには、触媒核となる金属現像核が必須であ
る。
金属現像核としては、根または銀より責な金属種を用い
ることができる。銀より責な金属種としては、パラジウ
ム、白金、金、ロジウム、ルテニウム、タリウム、水銀
等があげられる。これらの金属核は単独の金属種であっ
ても良いし、これらの金属種の複合系や、硫化銀や酸化
銀等の化合物であっても良い。
記録材料組成物層の表面に金属現像核を形成させる方法
としては、適当なバインダーを含有した溶媒中にこの金
属現像核を分散せしめ、記録材料組成物層表面に塗布す
る方法、あるいは蒸着等の気相条件で表面に金属現像核
を形成させる方法、還元性の溶液や還元性の気体に表面
をさらして銀化合物の一部を還元して銀の現像核を形成
させる方法、また無電解メツキ法の前処理で用いる活性
化液に浸漬してパラジウム等の金属現像核を形成さ−U
る方法等をとることができる。金属化合物やバインダー
等の種類に応じて最も適切な方法を選べはよい。
このように表面に金属現像核を形成した記録材料組成物
層を適当な加熱条件、例えば少なくとも70°C以上の
温度で数分間から数十分間加熱すると、表面に反射性の
金属微粒子含有層を形成することができる。適当な加熱
条件としては、好ましくは90〜160°Cて50秒〜
15分程度である。この加熱条件は本発明の記録材料の
特性を満足すべく、金属化合物、還元剤やバインダーの
種類によって最適の条件にコントロールする必要がある
。また、加熱が不十分だと未反応の金属化合物が高温高
温下での記録材料の保存安定性に悪影響を及ぼずことが
あるので注意が必要である。
本発明の光学記録材料には種々の添加成分を含有せしめ
、目的とする材料の性能を高めることができる。例えば
金属微粒子含有層の金属微粒子の大きさを制御する化合
物を導入することができる。
この化合物の例としては乾式銀塩感剤で用いるフクラジ
ノンなどの調色剤をあげることができる。
また、必要に応してかふり防止剤、増感剤等を添加する
こともできる。
さらに、本発明では感光性のハロゲン化銀を記録材料組
成物中に含有せしめることが可能であり、このような複
合化により製造時にあらかしめマスクを通してバクーン
露光をすることによってプレフォーマット処理を容易に
行うこともできる。このような組成の変更は、有機溶媒
可溶性銀化合物の一部にハロゲンイオン源を作用させ、
銀化合物の一部をあらかじめ感光性ハロゲン化銀に変え
ておく方法や、別にあらかしめ作製しておいたハロゲン
化銀微結晶を記録材料組成物中に分散せしめに方法があ
る。
本発明の光学記録材料には、記録層を保護する目的で透
明な保護層が設けられる。この保護層はポリカーボネー
ト、ポリスチレン、ポリメチルメククリレ−1・、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンテレフ
タレート等の透明性のよい有機高分子化合物から選択さ
れる。また、記録材料層の裏面はベースフィルムのみか
らなっていても、またさらに裏面に曲げ等に対する補強
層があってもよい。また、透明な保護層の表面はきす等
がつきにくいように表面処理をするのが普通である。
本発明の光学記録材料の形態はカード状、ディスク状の
他、テープ状であってもよい。
本発明の光学記録材料は適当なパワーを有するHe−N
e レーザー、半導体レーザーをはじめ種々のレーザー
光源を用いて記録することができる。例えば、波長83
0 nm、出力が10 mWの半導体レーザーを用い、
2〜3μmのビーム径で0.1〜0.05μsのパルス
幅で記録できる。
本発明の光学記録材料はいわゆる追記型の記録材料とし
て用いることができ、ユーザーが必要に応じて記録する
ことができ、−度記録したものは消去することができな
いので証拠等が必要な用途にも用いることができる。ま
た、あらかしめ情報を記録しておいて読み出し専用型の
ROMカードとしても使用できる。
以下に本発明の実施例を示すが、これば本発明をなんら
限定するものではない。
実施例1 下記の成分からなる塗布液を作製した。
トリフルオロ酢酸銀          4.0g塩化
金(III)ナトリウム       0.1g2−t
−ブチル−6−(3’ −t−ブチル−5′メチル−2
′−ヒ1−口キシヘンシル)4−メチルフェニルアクリ
レート    1.4gポリメチルメタクリレート  
    4.6g2−ブタノン           
 23.0gトルエン             7.
7gこの溶液を均一化した後、孔径0.2 μmのフィ
ルターを通して未溶解物やごみを除去した。この塗布液
をポリエステルフィルムにアプリケークを用いて乾燥後
の厚みが12μmになるように塗布し、乾燥して記録材
料組成物層を形成した。
次にこれを下記の無電解メツキ用前処理液1〜4にそれ
ぞれ下に示した時間、順次浸漬して乾燥し、記録材料組
成物層の表面にパラジウムの物理現像核を形成した。
〔処理液1〕 ・・・30秒 アクヂヘーター・ネオガンl−8348ml(日本シェ
ーリング製) 水酸化ナトリウム          0.6g純水 
             988  ml〔処理液2
〕 ・・・5秒 純水               1 タ〔処理液3
] ・・・30秒 リデューサ−・ネオガン1−WA     1  rM
(日本シェーリング製) 硼酸               1g純水    
          990  ml〔処理液4〕 ・
・・5秒 純水               II!。
次にごのサンプルを150°Cて15分間加熱して、表
面に反射性の金属微粒子含有層を形成させた。
この記録材料の反射率ば62χであった。また、波長が
830 r++nの半導体レーザー(パワー10 mW
 、ビーム径3μm)を用いて、40c:n/秒および
2m/秒の走査速度にて記録再生テストを行い、C/N
比を測定した。この結果は第1表に示す通りである。ま
た耐光性テストとじて、この記録材料を白色蛍光灯を用
いて照度20000 luxの条件下に500時間放置
した後、同様の記録再生特性を評価したところ、第1表
の結果が得られた。
比較例1 下記の成分からなる塗布液を作製した。
1〜リフルオロ酢酸銀         4.0g2−
t−ブチル−6−(3’ −1−ブチル−5′メチル−
21−ヒドロキシヘンシル) 4−メチルフェニルアクリレート    1.4gポリ
メチルメタクリレート      4.6g2−ブタノ
ン             23.0gトルエン  
           7.7g塗布液として上記溶液
を用いたほかは実施例1と同じ方法で記録材料を作製し
た。この記録材料の反射率は61%であった。この記録
材料について、実施例1と同様の記録再生特性と耐光性
テストを行った。この結果は第1表に示す通りである。
第1表 実施例2 塗布液として以下の成分からなる溶液を作製した。
シルバーへブタフルオロブチレート  5.0gビス(
アセチルアセトナート)銅(II)0.5g 2−t−ブチル−6−(3’ −t〜ブヂル−5′メチ
ル−2′−ヒドロキシヘンシル) 4−メチルフェニルアクリレート    1.4gハイ
ドロキノン           0.2gスチレン/
メチルメタクリレート/ メチルアクリレート共重合高分子   4.6gメチル
エチルケトン        23.0gl・ルエン 
            7.7gこの溶液を均一化し
た後、孔径0.2μmのフィルターを通して未溶解物や
ごみを除去した。この塗布液をポリエステルフィルムに
アプリケータを用いて乾燥後の厚みが8μmになるよう
に塗布し、乾燥して記録材料組成物層を形成した。
次にこれを下記の無電解メツキ用前処理液1〜4にそれ
ぞれ下に示した時間、順次浸漬して乾燥し、記録材料組
成物層の表面にパラジウムの物理現像核を形成した。
〔処理液1〕 ・・・30秒 アクチヘークー・ネオガント834   8  ml。
(日本シェーリング製) 水酸化すトリウム         0.6g純水  
            988  nil〔処理液2
〕 ・・・5秒 純水               1 ℃〔処理液3
〕 ・・・30秒 リゾユーザー・ネオガン1−WA     1  m!
(ロ木シェーリング製) 硼酸               1g純水    
           990  mfl〔処理液4〕
 ・・・5秒 純水                12次にこのサ
ンプルを150°Cで15分間加熱して、表面に反射性
の金属微粒子含有層を形成させ記録材料を作製した。次
にこの材料をグループのついたコンパクトディスク用ポ
リカーポ不−1・基板にのせ、ヒートプレス機にて12
0°Cの温度で5kg/−の圧力で10分間圧着し、デ
ィスク状サンプルを作製した。このサンプルの反射率は
74χであった。
このディスクはディスク用記録装置で0.08μsのレ
ーザーパルス幅で信号を記録した後、再生専用のコンパ
クトディスクプレイヤーで再生可能であった。また、耐
光性テス1〜として、この記録材料を白色蛍光灯を用い
て照度20000 luxの条件下に500時間放置し
た後も、コンパクトディスクプレイヤーで再生可能であ
った。
比較例2 塗布液として以下の成分からなる溶液を作製した。
シルバーへブタフルオロブチレート  5.5g2−t
−ブチル−6−(3’ −1−ブチル−5′メチル−2
′−ヒドロキシヘンシル) 4−メチルフェニルアクリレート    1.4gスチ
レン/メチルメタクリレ−1−/ メチルアクリレート共重合高分子   4.6gメヂル
エヂルケトン        23.0gトルエン  
           7.7g塗布液として上記溶液
を用いたほかは実施例2と同じ方法でディスク状サンプ
ルを作製した。このサンプルの反射率は75χであった
。このディスクはディスク用記録装置で0.08μsの
レーザーパルス幅で信号を書き込んでコンパクトディス
クプレイヤーで再生したところ、十分な再生信号が得ら
れなかったが、0.5μsのパルス幅で信号を記録する
と、再現性よ(再生可能であった。
〔発明の効果〕
実施例、及び比較例かられかるように、高速記録が可能
で、かつ、耐光性の優れた信頼性の高い光学記録材料を
得ることができた。
特許出願人  旭化成工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 有機銀塩化合物と銀以外の金属化合物とを還元して得ら
    れる反射性の金属微粒子が、疎水性バインダーに分散し
    てなる光学記録材料。
JP2147445A 1990-06-07 1990-06-07 高感度光学記録材料 Pending JPH0440448A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018210597A1 (en) 2017-05-15 2018-11-22 Basf Se Process for the preparation of metallic nano-particle layers and their use for decorative or security elements
WO2019020682A1 (en) 2017-07-28 2019-01-31 Basf Se PROCESS FOR THE PREPARATION OF METAL NANOPARTICLE LAYERS AND THEIR USE FOR DECORATIVE OR SECURITY ELEMENTS

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US11643561B2 (en) 2017-07-28 2023-05-09 Basf Se Process for the preparation of metallic nano-particle layers and their use for decorative or security elements

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