JPH0430364Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430364Y2 JPH0430364Y2 JP1986104657U JP10465786U JPH0430364Y2 JP H0430364 Y2 JPH0430364 Y2 JP H0430364Y2 JP 1986104657 U JP1986104657 U JP 1986104657U JP 10465786 U JP10465786 U JP 10465786U JP H0430364 Y2 JPH0430364 Y2 JP H0430364Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing member
- cylinder block
- skirt
- reinforcing
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16M—FRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
- F16M1/00—Frames or casings of engines, machines or apparatus; Frames serving as machinery beds
- F16M1/02—Frames or casings of engines, machines or apparatus; Frames serving as machinery beds for reciprocating engines or similar machines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases
- F02F7/0065—Shape of casings for other machine parts and purposes, e.g. utilisation purposes, safety
- F02F7/008—Sound insulation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/0004—Oilsumps
- F01M2011/002—Oilsumps with means for improving the stiffness
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/0004—Oilsumps
- F01M2011/0033—Oilsumps with special means for guiding the return of oil into the sump
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、補強部材によりシリンダブロツクの
両側スカート部下端を連結して補強するエンジン
のシリンダブロツク補強構造に関するものであ
る。
両側スカート部下端を連結して補強するエンジン
のシリンダブロツク補強構造に関するものであ
る。
(従来技術)
従来、例えば実公昭55−40360号公報に示され
るように、シリンダブロツクの下端に、オイルパ
ンとともに補強部材(防振構造体)を取付け、こ
の補強部材によつてシリンダブロツクの両スカー
ト部下端を連結することにより、上記スカート部
の振動を抑制して耐久性の向上および振動騒音の
低減を図るようにしたシリンダブロツク補強構造
が知られている。上記補強部材としては、上記公
報に記載されているように、鋳造等により枠状に
形成されたもの、あるいは金属板材をプレス加工
して屈曲板状としたもの等がある。
るように、シリンダブロツクの下端に、オイルパ
ンとともに補強部材(防振構造体)を取付け、こ
の補強部材によつてシリンダブロツクの両スカー
ト部下端を連結することにより、上記スカート部
の振動を抑制して耐久性の向上および振動騒音の
低減を図るようにしたシリンダブロツク補強構造
が知られている。上記補強部材としては、上記公
報に記載されているように、鋳造等により枠状に
形成されたもの、あるいは金属板材をプレス加工
して屈曲板状としたもの等がある。
ところで、シリンダブロツク下端に取付けられ
るオイルパンは、エンジン後方側が浅底に形成さ
れたものが多く、このような形状のオイルパンが
取付けられるシリンダブロツクに上記補強構造を
適用する場合、オイルパンが浅底となつているエ
ンジン後方側でオイルパンと補強部材とが干渉す
ることを避けるためには上記補強部材を、上記ス
カート部下端のうちでエンジン後方側所定範囲を
除いた部分に配置せざるを得ない。しかしこのよ
うにすると、両側スカート部の下端は前方側部分
のみ補強部材で連結された片持ち梁的構造となる
ため、補強部材の後端を支点としてこれより後方
側のスカート部に振動が発生し易くなるという問
題が残されていた。
るオイルパンは、エンジン後方側が浅底に形成さ
れたものが多く、このような形状のオイルパンが
取付けられるシリンダブロツクに上記補強構造を
適用する場合、オイルパンが浅底となつているエ
ンジン後方側でオイルパンと補強部材とが干渉す
ることを避けるためには上記補強部材を、上記ス
カート部下端のうちでエンジン後方側所定範囲を
除いた部分に配置せざるを得ない。しかしこのよ
うにすると、両側スカート部の下端は前方側部分
のみ補強部材で連結された片持ち梁的構造となる
ため、補強部材の後端を支点としてこれより後方
側のスカート部に振動が発生し易くなるという問
題が残されていた。
(考案の目的)
本考案は上記の事情に鑑み、エンジン後方側が
浅底となつたオイルパンとの干渉を避けるように
補強部材を配置した構造によりながら、シリンダ
ブロツクのスカート部の防振効果を高めることの
できるエンジンのシリンダブロツク補強構造を提
供するものである。
浅底となつたオイルパンとの干渉を避けるように
補強部材を配置した構造によりながら、シリンダ
ブロツクのスカート部の防振効果を高めることの
できるエンジンのシリンダブロツク補強構造を提
供するものである。
(考案の構成)
本考案は、シリンダブロツク下端に、エンジン
後方側が浅底に形成されたオイルパンを取付ける
とともに、シリンダブロツクの両側スカート部下
端を補強部材により連結したエンジンのシリンダ
ブロツク補強構造において、上記補強部材を、上
記スカート部下端のエンジン後方側所定範囲を除
く部分に配置し、この補強部材に、シリンダブロ
ツクのバルクヘツド下方に位置してクランクシヤ
フト方向と直交する方向に延びる補強メンバを配
設する一方、この補強部材の後側から少なくとも
2つめの補強メンバに対応する箇所からスカート
部後端にまでわたり、スカート部下端のフランジ
部を前方側よりも高い剛性をもたせて形成したも
のである。
後方側が浅底に形成されたオイルパンを取付ける
とともに、シリンダブロツクの両側スカート部下
端を補強部材により連結したエンジンのシリンダ
ブロツク補強構造において、上記補強部材を、上
記スカート部下端のエンジン後方側所定範囲を除
く部分に配置し、この補強部材に、シリンダブロ
ツクのバルクヘツド下方に位置してクランクシヤ
フト方向と直交する方向に延びる補強メンバを配
設する一方、この補強部材の後側から少なくとも
2つめの補強メンバに対応する箇所からスカート
部後端にまでわたり、スカート部下端のフランジ
部を前方側よりも高い剛性をもたせて形成したも
のである。
この構成により、エンジン前方側では上記両側
スカート部の下端が補強部材で連結されて補強さ
れ、一方、上記オイルパンとの干渉防止のため補
強部材が存在しないエンジン後方側では、スカー
ト部自体の剛性が高められ、特に、剛性が高めら
れている範囲が、少なくとも補強部材の後部側の
2つの補強メンバに対応する部分を含むため、剛
性が高い部分が格子状に連結された構造となつ
て、振動抑制作用が高められる。
スカート部の下端が補強部材で連結されて補強さ
れ、一方、上記オイルパンとの干渉防止のため補
強部材が存在しないエンジン後方側では、スカー
ト部自体の剛性が高められ、特に、剛性が高めら
れている範囲が、少なくとも補強部材の後部側の
2つの補強メンバに対応する部分を含むため、剛
性が高い部分が格子状に連結された構造となつ
て、振動抑制作用が高められる。
(実施例)
第1図は本考案の一実施例についての概略構造
を示す正面図であり、第2図はオイルパンを取外
した状態の底面図である。これらの図において、
1はシリンダブロツク下部の両側スカート部、2
はオイルパン、3はシリンダブロツクの幅方向両
側のスカート部1下端を連結する補強部材として
の補強プレートである。上記オイルパン2は、エ
ンジン前方側に比較的深底の部分2aを有し、エ
ンジン後方側に次第に浅底となる部分2bを有す
る形状となつており、シリンダブロツク下端に取
付けられている。また、上記補強プレート3は、
オイルパン2の内側に位置し、上記形状のオイル
パン2との干渉を避けるため、シリンダブロツク
下端のエンジン後方側所定範囲を除いた部分に配
置されている。
を示す正面図であり、第2図はオイルパンを取外
した状態の底面図である。これらの図において、
1はシリンダブロツク下部の両側スカート部、2
はオイルパン、3はシリンダブロツクの幅方向両
側のスカート部1下端を連結する補強部材として
の補強プレートである。上記オイルパン2は、エ
ンジン前方側に比較的深底の部分2aを有し、エ
ンジン後方側に次第に浅底となる部分2bを有す
る形状となつており、シリンダブロツク下端に取
付けられている。また、上記補強プレート3は、
オイルパン2の内側に位置し、上記形状のオイル
パン2との干渉を避けるため、シリンダブロツク
下端のエンジン後方側所定範囲を除いた部分に配
置されている。
上記両側スカート部1の下端には、数箇所にボ
ルト穴4を有するオイルパン取付用のフランジ部
5が長手方向に沿つて形成され、このフランジ部
5にオイルパン2の上端のフランジ部6がボルト
(図示省略)で固着されるとともに、フランジ部
5の内方部の取付面に補強プレート3の両側辺部
の数箇所がボルト7で固着されている。さらに、
スカート部1の後端には変速機取付用のフランジ
8が形成されている。
ルト穴4を有するオイルパン取付用のフランジ部
5が長手方向に沿つて形成され、このフランジ部
5にオイルパン2の上端のフランジ部6がボルト
(図示省略)で固着されるとともに、フランジ部
5の内方部の取付面に補強プレート3の両側辺部
の数箇所がボルト7で固着されている。さらに、
スカート部1の後端には変速機取付用のフランジ
8が形成されている。
上記スカート部1下端のフランジ部5は、補強
プレート3の後部に対応する箇所から後端の変速
機取付用フランジ8にまでわたる後方側部分に、
オイルパン取付面となる範囲(第2図に2点鎖線
Aで示す)よりも外方に張出した補強部分9を一
体に連成することにより、このフランジ部5後方
側が前方側より高い剛性を有するように形成され
ている。
プレート3の後部に対応する箇所から後端の変速
機取付用フランジ8にまでわたる後方側部分に、
オイルパン取付面となる範囲(第2図に2点鎖線
Aで示す)よりも外方に張出した補強部分9を一
体に連成することにより、このフランジ部5後方
側が前方側より高い剛性を有するように形成され
ている。
第3図乃至第5図は上記補強プレート3の具体
例を示している。この補強プレート3は金属板材
をプレス加工することにより、幅方向中央側が下
方に凹んだ後述のような屈曲形状に形成され、幅
方向両側部に上記スカート部1の下端面への取付
用のフランジ部11を有し、このフランジ部11
の数箇所にボルト穴12が形成されている。ま
た、この補強プレート3には、クランクシヤフト
方向と直交する方向(幅方向)に延びる補強メン
バ13〜16が所定間隔おきにそれぞれ溶接によ
り固着されており、これらの補強メンバ13〜1
6は、シリンダブロツクのバルクヘツド下方に位
置する部分、つまり各シリンダ間の下方に位置す
る部分と、エンジン前端側部分とに配設されてい
る。そして、上記スカート部1の補強部分9は、
少なくとも補強プレート3の後側から2つめの補
強メンバ14に対応する箇所からスカート部1後
端までにわたつて形成されている(第2図、第6
図参照)。
例を示している。この補強プレート3は金属板材
をプレス加工することにより、幅方向中央側が下
方に凹んだ後述のような屈曲形状に形成され、幅
方向両側部に上記スカート部1の下端面への取付
用のフランジ部11を有し、このフランジ部11
の数箇所にボルト穴12が形成されている。ま
た、この補強プレート3には、クランクシヤフト
方向と直交する方向(幅方向)に延びる補強メン
バ13〜16が所定間隔おきにそれぞれ溶接によ
り固着されており、これらの補強メンバ13〜1
6は、シリンダブロツクのバルクヘツド下方に位
置する部分、つまり各シリンダ間の下方に位置す
る部分と、エンジン前端側部分とに配設されてい
る。そして、上記スカート部1の補強部分9は、
少なくとも補強プレート3の後側から2つめの補
強メンバ14に対応する箇所からスカート部1後
端までにわたつて形成されている(第2図、第6
図参照)。
当実施例において上記補強プレート3は、図外
のコンロツド等との干渉を避けつつ上記オイルパ
ン2の内側に配置し得るようにするとともに、補
強メンバ溶接箇所の平面度を確保して溶接による
結合を確実にし、かつ強度的にも有利な形状とな
つている。すなわちオイルパン2の深底部分にほ
ぼ対応する範囲では、補強メンバ14,15およ
び16が配置される部分3aおよびコンロツド下
方に位置する部分3bが、それぞれ比較的深く下
方に凹んだ断面略V字形に形成されており、ま
た、オイルパン2がある程度浅くなつた部分に対
応する範囲では、補強メンバ13が配置される部
分3cが比較的浅く下方に凹んだ断面略V字形に
形成されるとともに、コンロツド下方に位置する
部分3dがコンロツド回転軌跡を避けるように下
方に湾曲した断面形状となつている。
のコンロツド等との干渉を避けつつ上記オイルパ
ン2の内側に配置し得るようにするとともに、補
強メンバ溶接箇所の平面度を確保して溶接による
結合を確実にし、かつ強度的にも有利な形状とな
つている。すなわちオイルパン2の深底部分にほ
ぼ対応する範囲では、補強メンバ14,15およ
び16が配置される部分3aおよびコンロツド下
方に位置する部分3bが、それぞれ比較的深く下
方に凹んだ断面略V字形に形成されており、ま
た、オイルパン2がある程度浅くなつた部分に対
応する範囲では、補強メンバ13が配置される部
分3cが比較的浅く下方に凹んだ断面略V字形に
形成されるとともに、コンロツド下方に位置する
部分3dがコンロツド回転軌跡を避けるように下
方に湾曲した断面形状となつている。
また、上記各補強メンバ13〜16のうち、エ
ンジン前端側の補強メンバ16以外の補強メンバ
13〜15は断面略逆U字形(第5図参照)に形
成されており、その各端部に一対の溶接用突片1
7が連成され、この各溶接用突片17が補強プレ
ート3の上面にスポツト溶接されている。この溶
接箇所付近の補強プレート3にはビード18が形
成されている。補強プレート3のエンジン前端側
部分に取付けられる補強メンバ16は、取付幅が
制限されることから、単に垂直壁の両端部に溶接
用突片17′を設けた形状となつている。
ンジン前端側の補強メンバ16以外の補強メンバ
13〜15は断面略逆U字形(第5図参照)に形
成されており、その各端部に一対の溶接用突片1
7が連成され、この各溶接用突片17が補強プレ
ート3の上面にスポツト溶接されている。この溶
接箇所付近の補強プレート3にはビード18が形
成されている。補強プレート3のエンジン前端側
部分に取付けられる補強メンバ16は、取付幅が
制限されることから、単に垂直壁の両端部に溶接
用突片17′を設けた形状となつている。
これらの補強メンバ13〜16によつて補強プ
レート3の剛性が高められるが、特に当実施例で
は、補強プレート3の後端部に位置する補強メン
バ13が他の補強メンバよりも厚肉に形成される
ことにより、この部分の剛性が他の部分よりもさ
らに高くされている。
レート3の剛性が高められるが、特に当実施例で
は、補強プレート3の後端部に位置する補強メン
バ13が他の補強メンバよりも厚肉に形成される
ことにより、この部分の剛性が他の部分よりもさ
らに高くされている。
なお、補強プレート3の幅方向中央部において
は、補強メンバ13〜16の垂直壁下端と補強プ
レート3上面との間にオイルを自由に流通可能と
する空間20が形成されるとともに、補強プレー
ト3の数箇所にオイル排出孔21が形成されてい
る。そして、補強プレート3上に落下したオイル
は、上記オイル排出孔21および補強プレート3
の前端部や後端部からオイルパン2内に排出され
るようになつている。また、補強プレート3の側
辺部所定箇所には、図外のオイル供給用パイプを
挿通するパイプ挿通孔22が形成され、他の所定
箇所には、図外のオイルストレーナから導出され
たパイプを支持するためのピン23が取付けられ
ている。
は、補強メンバ13〜16の垂直壁下端と補強プ
レート3上面との間にオイルを自由に流通可能と
する空間20が形成されるとともに、補強プレー
ト3の数箇所にオイル排出孔21が形成されてい
る。そして、補強プレート3上に落下したオイル
は、上記オイル排出孔21および補強プレート3
の前端部や後端部からオイルパン2内に排出され
るようになつている。また、補強プレート3の側
辺部所定箇所には、図外のオイル供給用パイプを
挿通するパイプ挿通孔22が形成され、他の所定
箇所には、図外のオイルストレーナから導出され
たパイプを支持するためのピン23が取付けられ
ている。
以上のようなシリンダブロツク補強構造による
防振作用を、第6図の概略図によつて以下に説明
する。両側スカート部1下端を連結する補強プレ
ート3は、前記形状のオイルパン2との干渉を避
けるようにスカート部1の後方側所定範囲を除く
部分に配置されているため、スカート部1の前方
側部分は上記補強プレート3により補強されて剛
性が高められるが、スカート部1の後方側部分は
片持ち梁的に後方に突出し、この部分に第6図中
に矢印で示すような振動が本来的に生じ易くな
る。これに対し、スカート部1の後方側のフラン
ジ部5に、外方への張出し量を大きくした補強部
分9が設けられていることにより、この部分の剛
性が高められ、上記振動が抑制される。とくに、
補強部分9の一部と補強プレート3の後方側の2
つの補強メンバ13,14とで格子状となつた部
分により、スカート部1後方に対する支持剛性が
大幅に高められる。さらに当実施例では、補強プ
レート3の後端に位置する補強メンバ13を厚肉
とすることにより、スカート部1の後方側部分に
対して支点となる部分の剛性が高められ、これに
よつてもスカート部1の後方側部分の振動を抑制
する作用が高められることとなる。
防振作用を、第6図の概略図によつて以下に説明
する。両側スカート部1下端を連結する補強プレ
ート3は、前記形状のオイルパン2との干渉を避
けるようにスカート部1の後方側所定範囲を除く
部分に配置されているため、スカート部1の前方
側部分は上記補強プレート3により補強されて剛
性が高められるが、スカート部1の後方側部分は
片持ち梁的に後方に突出し、この部分に第6図中
に矢印で示すような振動が本来的に生じ易くな
る。これに対し、スカート部1の後方側のフラン
ジ部5に、外方への張出し量を大きくした補強部
分9が設けられていることにより、この部分の剛
性が高められ、上記振動が抑制される。とくに、
補強部分9の一部と補強プレート3の後方側の2
つの補強メンバ13,14とで格子状となつた部
分により、スカート部1後方に対する支持剛性が
大幅に高められる。さらに当実施例では、補強プ
レート3の後端に位置する補強メンバ13を厚肉
とすることにより、スカート部1の後方側部分に
対して支点となる部分の剛性が高められ、これに
よつてもスカート部1の後方側部分の振動を抑制
する作用が高められることとなる。
なお、上記実施例では、スカート部1の後方側
部分の剛性を高める構造として外方への張出し量
を大きくした補強部分9を設けているが、スカー
ト部1後方側部分のフランジ部11の肉厚を厚く
する等によつて剛性を高めるようにしてもよい。
また、両側スカート部1下端を連結する補強部材
も上記実施例に示すような形状の補強プレート3
に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲で
設計変更しても差し支えない。
部分の剛性を高める構造として外方への張出し量
を大きくした補強部分9を設けているが、スカー
ト部1後方側部分のフランジ部11の肉厚を厚く
する等によつて剛性を高めるようにしてもよい。
また、両側スカート部1下端を連結する補強部材
も上記実施例に示すような形状の補強プレート3
に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲で
設計変更しても差し支えない。
(考案の効果)
以上のように本考案は、シリンダブロツクの両
側スカート部下端を連結する補強部材を、エンジ
ン後方側所定範囲を除く範囲に配置し、この補強
部材に、バルクヘツド下方に位置する補強メンバ
を配設する一方、補強部材の後側から2つめの補
強メンバに対応する箇所からスカート部後端にま
でわたり、スカート部下端のフランジ部の剛性を
高めているため、エンジン後方側が浅底となつた
オイルパンと上記補強部材との干渉を防止するよ
うに補強部材を配置しつつ、この補強部材が存在
しないエンジン後方側でも充分にスカート部の振
動を抑制し、有効にスカート部全体の防振効果を
高めることができるものである。
側スカート部下端を連結する補強部材を、エンジ
ン後方側所定範囲を除く範囲に配置し、この補強
部材に、バルクヘツド下方に位置する補強メンバ
を配設する一方、補強部材の後側から2つめの補
強メンバに対応する箇所からスカート部後端にま
でわたり、スカート部下端のフランジ部の剛性を
高めているため、エンジン後方側が浅底となつた
オイルパンと上記補強部材との干渉を防止するよ
うに補強部材を配置しつつ、この補強部材が存在
しないエンジン後方側でも充分にスカート部の振
動を抑制し、有効にスカート部全体の防振効果を
高めることができるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図はオイルパンを取外した状態の底面図、第3図
は補強プレートの具体例を示す斜視図、第4図は
上記補強プレートの平面図、第5図は第4図のV
−V線に沿つた断面図、第6図は防振作用を示す
ためのシリンダブロツク下端の概略底面図であ
る。 1……シリンダブロツクのスカート部、2……
オイルパン、3……補強プレート、5……フラン
ジ部、9……補強部分。
図はオイルパンを取外した状態の底面図、第3図
は補強プレートの具体例を示す斜視図、第4図は
上記補強プレートの平面図、第5図は第4図のV
−V線に沿つた断面図、第6図は防振作用を示す
ためのシリンダブロツク下端の概略底面図であ
る。 1……シリンダブロツクのスカート部、2……
オイルパン、3……補強プレート、5……フラン
ジ部、9……補強部分。
Claims (1)
- シリンダブロツク下端に、エンジン後方側が浅
底に形成されたオイルパンを取付けるとともに、
シリンダブロツクの両側スカート部下端を補強部
材により連結したエンジンのシリンダブロツク補
強構造において、上記補強部材を、上記スカート
部下端のエンジン後方側所定範囲を除く部分に配
置し、この補強部材に、シリンダブロツクのバル
クヘツド下方に位置してクランクシヤフト方向と
直交する方向に延びる補強メンバを配設する一
方、この補強部材の後側から少なくとも2つめの
補強メンバに対応する箇所からスカート部後端に
までわたり、スカート部下端のフランジ部を前方
側よりも高い剛性をもたせて形成したことを特徴
とするエンジンのシリンダブロツク補強構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986104657U JPH0430364Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | |
| US07/070,780 US4793299A (en) | 1986-07-08 | 1987-07-07 | Engine cylinder block reinforcing structure |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986104657U JPH0430364Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6310242U JPS6310242U (ja) | 1988-01-23 |
| JPH0430364Y2 true JPH0430364Y2 (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=14386534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986104657U Expired JPH0430364Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
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