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JP7798693B2 - 吐出器 - Google Patents

吐出器

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JP7798693B2
JP7798693B2 JP2022088982A JP2022088982A JP7798693B2 JP 7798693 B2 JP7798693 B2 JP 7798693B2 JP 2022088982 A JP2022088982 A JP 2022088982A JP 2022088982 A JP2022088982 A JP 2022088982A JP 7798693 B2 JP7798693 B2 JP 7798693B2
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耕太 坂田
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

本発明は、吐出器に関する。
吐出器として、容器本体の口部に対して上方付勢状態で下方移動可能に配設されたステムと、前方に開口する吐出口を有し、ステムの上端部から前方に延びるノズル筒と、ノズル筒と同軸上に配置されるとともに、ノズル筒に対して前後方向に移動可能な切替筒と、を備える構成が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。この種の吐出器では、ノズル筒に対する切替筒の前方への突出量に応じて吐出口から吐出される内容物の吐出態様が切り替えられる。
特開2020-196462号公報
しかしながら、上述した従来技術にあっては、吐出口から吐出された内容液がノズル筒と切替筒との間に進入する可能性があった。ノズル筒と切替筒との間に進入した内容液は、ノズル筒の外周面を伝ってステム側まで流れる。その結果、ノズル筒の外周面やステムの外周面に内容液が付着し、使用者の手等に内容液が付着する可能性があった。
本発明は、ノズル筒と切替筒との間への内容液の進入を抑制できる吐出器を提供する。
上記課題を解決するために、本開示は以下の態様を採用した。
本開示の一態様に係る吐出器は、内容液が収容される容器本体の口部に対して上方付勢状態で下方移動可能に配設されたステム、及び前方に開口する吐出口が形成されるとともに、前記ステムの上端部から前方に延びるノズル筒を有し、前記ステムの下方移動に伴い前記ステム内を通じて前記吐出口から内容液を吐出するポンプと、前記ノズル筒と同軸上に配置され、前記ノズル筒の周囲を取り囲む切替筒と、を備え、前記切替筒は、前記切替筒の前端縁が前記吐出口よりも前方に位置する第1位置と、前記切替筒の前端縁が前記第1位置よりも後方に位置する第2位置と、の間を前記ノズル筒に対して前後方向に移動可能に設けられるとともに、前記第1位置と前記第2位置とで前記吐出口から吐出される内容液の吐出態様を切り替え、前記切替筒の内周面と前記ノズル筒の外周面との間には、前記切替筒及び前記ノズル筒との間をシールするシール部が配設されている。
本態様によれば、切替筒及びノズル筒の間をシールすることで、吐出口から吐出された内容液が切替筒及びノズル筒間に進入することを抑制できる。これにより、ノズル筒の外周面やステムの外周面に内容液が付着することを抑制し、使用者の手等に内容液が付着することを抑制できる。
上記態様に係る吐出器において、前記シール部は、前記ノズル筒から前記切替筒に向けて突出するとともに、前記切替筒の内周面に密接する突部であることが好ましい。
本態様によれば、可動側である切替筒にシール部を設ける場合に比べて、ノズル筒に対して切替筒をスムーズに移動させることができる。また、切替筒にシール部を設ける場合と異なり、ノズル筒に対する切替筒の位置によって吐出口とシール部との前後方向での距離が変化しない。すなわち、切替筒の位置に関わらず、吐出口に対するシール位置を常に一定の箇所に維持できるので、シール性を安定させることができる。
上記何れかの態様に係る吐出器において、前記ノズル筒のうち前記シール部よりも後方に位置する部分には、前記切替筒に向けて突出する係合部が形成され、前記切替筒は、前記係合部に対して後方から当接し、前記ノズル筒に対する前記切替筒の前記第1位置よりも前方への移動を規制する前方規制部と、前記係合部に対して前方から当接し、前記ノズル筒に対する前記切替筒の前記第2位置よりも後方への移動を規制する後方規制部と、を備え、前記切替筒は、前記前方規制部が前記ノズル筒に近接又は当接した状態で、前記ノズル筒に対して移動可能に構成されていることが好ましい。
本態様によれば、ノズル筒に対して切替筒を安定して前後動させることができる。これにより、切替筒の操作性を向上させることができる。
本発明によれば、ノズル筒と切替筒との間への内容液の進入を抑制できる。
実施形態に係る吐出容器(初期状態)の縦断面図である。 実施形態に係る吐出器(最後端位置)の要部を示す拡大縦断面図である。 実施形態に係る吐出器(最後端位置)の要部を示す拡大横縦断面図である。 実施形態に係る吐出容器(吐出状態)の縦断面図である。 実施形態に係る吐出器(最前端位置)の要部を示す拡大縦断面図である。 実施形態に係る吐出器(最前端位置)の要部を示す拡大横縦断面図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態では、吐出器10が容器本体2に取り付けられた吐出容器を例にして説明する。
図1に示す吐出容器1は、有底筒状の容器本体2と、容器本体2の口部2aに着脱可能に装着された吐出器10と、を備えている。
吐出器10は、装着キャップ11と、ポンプ12と、支持部材13と、押下部材14と、ストッパ15と、切替部材16と、を備えている。
ポンプ12は、容器本体2内の内容液を吐出する。ポンプ12は、装着キャップ11を介して容器本体2に装着されている。ポンプ12は、シリンダ21と、ピストン22と、ピストンガイド23と、付勢部材24と、ステム25と、吐出ヘッド26と、を備えている。
ここで、装着キャップ11、シリンダ21、ピストン22、ピストンガイド23及びステム25は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置する筒状に形成されている。以下、共通軸を中心軸線O1といい、中心軸線O1に沿う方向を上下方向という。上下方向から見て中心軸線O1に交差する方向を径方向といい、中心軸線O1回りに周回する方向を周方向という。上下方向から見て、中心軸線O1に交差する一方向を前後方向L1と呼び、上下方向及び前後方向L1の双方に直交する方向を左右方向L2と呼ぶ。
シリンダ21は、下方に位置するものほど外径が縮小された多段の筒状に形成されている。シリンダ21は、装着キャップ11を上下方向に貫いた状態で、装着キャップ11に支持されている。シリンダ21の下端開口部には、ボール弁(不図示)が設けられている。ボール弁は、シリンダ21内の加圧時に容器本体2内とシリンダ21内との連通を遮断する一方、シリンダ21内の減圧時に容器本体2内とシリンダ21内とを連通させる逆止弁である。
ピストン22は、シリンダ21内を上下動可能に設けられている。ピストン22は、外筒ピストン22a及び内筒ピストン22bを備える二重筒状に形成されている。外筒ピストン22a及び内筒ピストン22bは、上下方向の中央部分で連結部22cを介して接続されている。外筒ピストン22aは、シリンダ21内に嵌合されている。外筒ピストン22aは、シリンダ21に対してピストン22が上下動する際に、シリンダ21の内周面上を密に摺動する。
ピストンガイド23は、シリンダ21内を上下動可能に設けられている。ピストンガイド23は、ガイド筒23aと、閉塞部23bと、ばね支持部23cと、を備えている。
ガイド筒23aは、内筒ピストン22b内を上下方向に貫いている。ガイド筒23aの上端部は、シリンダ21よりも上方に突出している。ガイド筒23aの下端部には、下方に向かうに従い外径が漸次拡大する拡径部23dが形成されている。拡径部23dには、内筒ピストン22bの下端部が当接している。ピストンガイド23は、内筒ピストン22bが拡径部23d上を摺動しながら、ピストン22に対して上下動可能に構成されている。
ガイド筒23aのうち拡径部23dよりも上方に位置する部分には、下連通孔23eが形成されている。下連通孔23eは、ガイド筒23aのうち径方向で向かい合う位置に一対で形成されている。下連通孔23eは、ガイド筒23a内とシリンダ21内とを連通させる。
ガイド筒23aのうち下連通孔23eよりも上方に位置する部分には、上連通孔23fが形成されている。上連通孔23fは、ガイド筒23aのうち径方向で向かい合う位置に一対で形成されている。下連通孔23eは、ガイド筒23a内とステム25内とを連通させる。
閉塞部23bは、ガイド筒23aの下端開口部を閉塞している。閉塞部23bは、ガイド筒23aに対して径方向の外側に張り出している。
ばね支持部23cは、閉塞部23bから下方に突出している。
付勢部材24は、ピストンガイド23を介してステム25を上方に付勢している。付勢部材24は、ピストンガイド23とシリンダ21との間に介在している。付勢部材24の下端部は、シリンダ21の下端部に支持されている。付勢部材24の上端部は、ばね支持部23cが挿入された状態で、閉塞部23bの外周部分に上方から支持されている。
ステム25は、口部2aに対して上方付勢状態で下方移動可能に配設されている。ステム25は、下方に位置するものほど外径が大きい多段筒状に形成されている。ステム25内には、ガイド筒23aの上端部がステム25の下方から嵌合されている。これにより、ステム25及びピストンガイド23は、一体に移動可能に構成されている。ステム25の下端部は、外筒ピストン22aと内筒ピストン22bとの間に進入している。ステム25の下端部には、弾性片31が形成されている。弾性片31は、周方向に間隔をあけて複数設けられている。弾性片31は、径方向に弾性変形可能に構成されている。
吐出ヘッド26は、装着筒部32と、ノズル筒33と、を備えている。
装着筒部32は、中心軸線O1と同軸に配置された有頂筒状に形成されている。装着筒部32は、ステム25内にステム25の上方から嵌合されている。装着筒部32内は、ステム25内を通じてガイド筒23a内に連通している。装着筒部32の上端部には、左右方向L2の両側に突出する係合突起32aが形成されている。
ノズル筒33は、装着筒部32の上端部から前後方向L1の一方側(以下、前方という。)に延びている。ノズル筒33の前端部には、前方に開口する吐出口33aが形成されている。以下の説明では、ノズル筒33の中心軸線をノズル軸線O2といい、ノズル軸線O2に沿う方向をノズル軸方向という。ノズル軸方向から見て、ノズル軸線O2に交差する方向をノズル径方向といい、ノズル軸線O2回りに周回する方向をノズル周方向という。なお、ノズル軸線O2は、少なくとも前後方向L1の成分を有していればよい。本実施形態において、ノズル軸線O2は前方に向かうに従い上方に延びている。
支持部材13は、装着キャップ11の上方に設けられている。支持部材13は、支持筒41と、延出部42と、を備えている。
支持筒41は、中心軸線O1と同軸に配置されている。支持筒41は、シリンダ21の上端部に取り付けられている。支持筒41は、ピストン22の上方移動を規制するとともに、ステム25の上下動を案内する。
延出部42は、支持筒41から前後方向L1の他方側(以下、後方という。)に延びている。具体的に、延出部42は、後方に向かうに従い上方に延びている。延出部42の後端部には、左右方向L2の外側に突出する軸部42aが設けられている。
押下部材14は、軸部42aを介して延出部42に取り付けられている。押下部材14は、軸部42aの中心を通り左右方向L2に沿う軸線P1回りに回動可能に、延出部42に支持されている。押下部材14は、装着筒部32の上方を前後方向L1に跨いだ後、下方に延びている。押下部材14のうち、前後方向L1から見てノズル筒33と重なり合う部分には、貫通孔14aが形成されている。ノズル筒33は、貫通孔14aを通じて押下部材14よりも前方に突出している。したがって、押下部材14は、ノズル筒33を下方に跨いで、ノズル筒33よりも下方に延びている。
押下部材14のうち貫通孔14aよりも後方に位置する部分には、突起支持部14bが形成されている。突起支持部14bは、装着筒部32に対して左右方向L2の両側に配置されている。各突起支持部14bは、対応する係合突起32aに係合突起32aの上方から係合している。押下部材14は、軸線P1回りの下方に回動すると、突起支持部14bを介して係合突起32aを下方に押し込む。これにより、ピストン22やピストンガイド23、ステム25が付勢部材24の付勢力に抗して下方に押し込まれる。
ストッパ15は、吐出ヘッド26の下方移動を規制する規制位置(図1参照)と、吐出ヘッド26の下方移動を許容する規制解除位置(図4参照)と、の間を移動可能に構成されている。ストッパ15は、軸体15aと、側壁部15bと、規制部15cと、を備えている。
軸体15aは、延出部42の前端部に、左右方向L2に沿う軸線P2回りに回動可能に支持されている。したがって、ストッパ15は、規制位置及び規制解除位置間を軸線P2回りに回動可能に構成されている。
側壁部15bは、軸体15aにおける左右方向L2の両端部からそれぞれ上方に延びている。
規制部15cは、各側壁部15bの上端部同士を架け渡している。規制部15cは、中心軸線O1と同軸に配置された半円筒状に形成されている。規制部15cは、ストッパ15が規制位置にあるとき、ステム25のうち支持筒41よりも上方に位置する部分に、ステム25の後方から嵌まり込む。これにより、規制部15cは、支持筒41の上端縁と、ノズル筒33から後方に突出する突出部46と、の間に配置される。規制部15cは、ストッパ15が規制位置にあるとき、突出部46が規制部15cに規制部15cの上方から当接することで、支持部材13に対する吐出ヘッド26の下方移動を規制する。規制部15cは、ストッパ15が規制位置から規制解除位置に向かう過程で、軸線P2回りの後方に回動する。規制部15cは、ストッパ15が規制解除位置にあるとき、支持筒41と突出部46との間から後方に退避することで、支持部材13に対する吐出ヘッド26の下方移動を許容する。
図2、図3に示すように、切替部材16は、ノズル筒33に対して前後方向L1(ノズル軸方向)にスライド移動可能に設けられている。切替部材16は、切替筒51と、外装部52(図2参照)と、操作部53(図3参照)と、を備えている。
切替筒51は、ノズル軸線O2と同軸上に配置されている。切替筒51内には、ノズル筒33が挿通されている。したがって、切替筒51は、ノズル筒33の周囲を取り囲んでいる。切替筒51の前端部は、貫通孔14aを前後方向L1に貫いている。
切替筒51は、前方に位置するものほど内径が小さい段付き形状に形成されている。具体的に、切替筒51は、前方に位置する小径部51aと、小径部51aの後方に位置する大径部51bと、を備えている。小径部51aの内周面は、平滑面に形成されている。
大径部51bには、前側係止部55及び後側係止部56が形成されている。各係止部55,56は、大径部51bからノズル径方向の内側に突出するとともに、ノズル周方向に延びている。
前側係止部55は、切替筒51が最後端位置(第2位置、霧吐出位置)にあるとき、ノズル筒33に形成された乗り越え突起58に対して乗り越え突起58の後方から係止される。乗り越え突起58は、ノズル筒33からノズル径方向の外側に突出するとともに、ノズル周方向に延びている。前側係止部55は、切替筒51が最後端位置から前方に向かう過程で、乗り越え突起58を前方に乗り越える。
後側係止部56は、前側係止部55に対して後方に位置している。後側係止部56は、切替筒51が最前端位置(第1位置、泡吐出位置)にあるとき、乗り越え突起58に対して乗り越え突起58の前方から係止される。後側係止部56は、切替筒51が最前端位置から前方に向かう過程で、乗り越え突起58を前方に乗り越える。
図3に示すように、切替筒51の後部において、左右方向L2で向かい合う位置には、ガイド溝60が形成されている。ガイド溝60は、切替筒51の内周面に対して左右方向L2の外側に窪んでいる。ガイド溝60は、前後方向L1において直線状に延びている。ガイド溝60の後端部は、切替筒51の後端縁に達している。ガイド溝60の後端部には、ガイド溝60の内面から左右方向L2の内側に突出する第1係合爪(前方規制部)61が形成されている。第1係合爪61は、左右方向L2の内側に向かうに従い前方に延びている。
各ガイド溝60の内側には、ノズル筒33のレール部63が収容されている。レール部63は、ノズル筒33の外周面から左右方向L2の外側に突出するとともに、前後方向L1に直線状に延在している。各レール部63の前端部には、第2係合爪(係合部)64が形成されている。第2係合爪64は、レール部63に対して左右方向L2の外側に突出している。レール部63は、ノズル筒33に対する切替筒51のスライド移動時にガイド溝60内を移動することで、切替筒51のスライド移動を案内する。この際、切替筒51は、第1係合爪61がレール部63に対して左右方向L2の外側から近接又は当接した状態で、ノズル筒33に対してスライド移動する。
第1係合爪61は、切替筒51が最前端位置(図5、図6参照)にあるときに、第2係合爪64に対して第2係合爪64の後方から当接する。これにより、ノズル筒33に対する切替筒51の前方への移動が規制される。一方、切替筒51が最後端位置にあるとき、ガイド溝60の前端内面(後方規制部)60aが、第2係合爪64に対して第2係合爪64の前方から当接する。これにより、ノズル筒33に対する切替筒51の後方への移動が規制される。なお、本実施形態では、切替筒51の前端縁は、切替筒51が最前端位置及び最後端位置の双方において、吐出口33aよりも前方に位置している。
図2、図3に示すように、切替筒51の前部において、左右方向L2(ノズル径方向)で向かい合う位置には、外気導入部65が形成されている。外気導入部65は、切替筒51をノズル径方向に貫くとともに、ノズル周方向を長手方向とするスリット状に形成されている。外気導入部65は、切替筒51が最前端位置にある状態でノズル筒33よりも前方に位置し、切替筒51が最後端位置にある状態でノズル筒33よりも後方に位置している。
外装部52は、切替筒51から上下左右に張り出している。外装部52は、切替筒51が最後端位置にあるとき、押下部材14の外表面に倣って延びている。切替部材16が最後端位置にあるとき、貫通孔14aのうち、ノズル筒33の周囲に位置する部分は、外装部52によって閉塞されている。
操作部53は、外装部52から左右方向L2の両側に張り出している。操作部53は、切替部材16を操作する際の指掛け部として機能する。
ここで、ノズル筒33の前端部には、シール部67が形成されている。シール部67は、ノズル筒33からノズル径方向の外側に突出する突部である。シール部67は、ノズル周方向においてノズル筒33の全周に亘って延びている。シール部67は、切替部材16が少なくとも最前端位置及び最後端位置それぞれの吐出位置にあるとき、小径部51aの内周面に密接することで、ノズル筒33と切替筒51との間がシールしている。また、シール部67は、最前端位置及び最後端位置間を移動する過程で、小径部51aの内周面に密に摺動する。そのため、シール部67と小径部51aの内周面とが密接した部分では、切替部材16が最前端位置及び最後端位置間を移動するストローク時(摺動時)においても、ノズル筒33と切替筒51との間がシールされている。なお、切替部材16のストローク時におけるシールは、ストローク全体に亘って常に行ってもよく、ストローク全体の一部で行ってもよい。
次に、吐出容器1の使用方法について説明する。以下の説明では、図1に示すように、ストッパ15が規制位置にあり、切替部材16が最後端位置にある状態を初期状態として説明する。
吐出容器1から内容液を吐出させるには、図4に示すように、ストッパ15を規制解除位置に移動させる。具体的には、ストッパ15を軸線P2回りの後方に回動させる。すると、規制部15cが支持筒41と突出部46との間から後方に退避する。これにより、ストッパ15が規制解除位置に移行し、支持筒41に対する吐出ヘッド26の下方移動が許容される。
続いて、内容液を霧状に吐出するには、切替部材16を最後端位置に維持したままで、押下部材14の前端部に指を掛け、押下部材14を後方に引く。すると、押下部材14が軸線P1回り回動することで、吐出ヘッド26が突起支持部14b及び係合突起32aを介して下方に押し付けられる。これにより、ボール弁がシリンダ21の下端開口部を閉塞した状態で、吐出ヘッド26、ステム25及びピストンガイド23がシリンダ21に対して下方に移動する。
ステム25がピストンガイド23とともに下方に移動すると、ステム25と連結部22cとの間で、弾性片31が弾性変形させられつつ、ステム25及びピストンガイド23がピストン22に対して下方移動する。これにより、拡径部23dが内筒ピストン22bから下方に離間することで、内筒ピストン22bとガイド筒23aとの間を通じてシリンダ21内とステム25内とが連通する。その結果、シリンダ21内の内容液が、ステム25内を上昇しノズル筒33内に導入される。ノズル筒33内に導入された内容液は、吐出口33aを通じて前方に霧状に吐出される。
次に、内容液を泡状に吐出するには、切替部材16を最後端位置に移動させる。具体的には、図5、図6に示すように、操作部53を介して切替部材16を前方に引っ張る。すると、切替部材16は、前側係止部55及び後側係止部56が乗り越え突起58を前方に乗り越えながら、ノズル筒33に対して前方に移動する。そして、第1係合爪61が第2係合爪64に後方から当接した時点で、切替部材16が最前端位置に到達する。この際、外気導入部65がノズル筒33の前方において、切替筒51の内外をノズル径方向に連通させている。
この状態で、上述したように押下部材14を後方に引くと、ステム25を通じてノズル筒33内に導入された内容液が、吐出口33aを通じて前方に霧状に吐出される。切替部材16が最前端位置にある状態で、内容液が吐出口から吐出されると、ノズル筒33の前方において、切替筒51の内側空間が負圧になる。これにより、切替筒51の内側空間には、外気導入部65を通じて外気が導入される。これにより、霧状に吐出された内容液が、切替筒51の内側空間に導入された外気と切替筒51内で混合されるとともに、切替筒51の内周面に衝突する等して発泡する。その結果、泡状の内容液が切替筒51から前方に吐出される。
なお、内容液の吐出後、吐出器10を初期状態に復帰させるには、切替部材16を後方に押し込み、切替部材16を最後端位置まで移動させる。切替部材16は、前側係止部55及び後側係止部56が乗り越え突起58を後方に乗り越えながら、ノズル筒33に対して後方に移動する。そして、ガイド溝60の前端内面60aが第2係合爪64に後方から当接した時点で、切替部材16が最後端位置に到達する。
その後、ストッパ15を軸線P2回りの上方に回動させることで、規制部15cが支持筒41と突出部46との間に配置される。これにより、ストッパ15が規制位置に到達する。
ここで、本実施形態では、切替筒51の内周面とノズル筒33の外周面との間に、切替筒51が最後端位置及び最前端位置間を移動する過程で、切替筒51及びノズル筒33との間をシールするシール部67が配設されている構成とした。
この構成によれば、切替筒51及びノズル筒33の間をシールすることで、吐出口33aから吐出された内容液が切替筒51及びノズル筒33間に進入することを抑制できる。これにより、ノズル筒33の外周面やステム25の外周面に内容液が付着することを抑制し、使用者の手等に内容液が付着することを抑制できる。
本実施形態では、シール部67は、ノズル筒33から切替筒51に向けて突出するとともに、切替筒51の内周面に密接する突部である構成とした。
この構成によれば、可動側である切替筒51にシール部を設ける場合に比べて、ノズル筒33に対して切替筒51をスムーズに移動させることができる。また、切替筒51にシール部を設ける場合と異なり、ノズル筒33に対する切替筒51の位置によって吐出口33aとシール部67との前後方向L1(ノズル軸方向)での距離が変化しない。すなわち、切替筒51の位置に関わらず、吐出口33aに対するシール位置を常に一定の箇所に維持できるので、シール性を安定させることができる。
本実施形態において、切替筒51は、第1係合爪61がノズル筒33(レール部63)に近接又は当接した状態で、ノズル筒33に対して移動可能な構成とした。
この構成によれば、ノズル筒33に対して切替筒51を安定して前後動させることができる。これにより、切替筒51の操作性を向上させることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれら実施形態に限定されることはない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換及びその他の変更が可能である。本発明は上述した説明によって限定されることはなく、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
上述した実施形態では、シール部がノズル筒33に形成された構成について説明したが、この構成に限られない。シール部は、ノズル筒33と切替筒51との間に設けられる構成であれば、切替筒51に設けられていてもよく、ノズル筒33及び切替筒51とは別体で設けられていてもよい。
上述した実施形態では、押下部材14を介して吐出ヘッド26を下方に移動させる構成について説明したが、この構成に限られない。吐出ヘッド26は、直接操作される構成であってもよい。
上述した実施形態では、切替筒51に外気導入部65が形成された構成について説明したが、この構成に限られない。切替筒51は、外気導入部65を有さない構成であってもよい。
上述した実施形態では、第1係合爪61がノズル筒33のレール部63に近接又は当接した状態で、切替部材16がノズル筒33に対して前後動する構成について説明したが、この構成に限られない。第1係合爪61はノズル筒33の外周面に近接又は当接していてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
2:容器本体
2a:口部
10:吐出器
12:ポンプ
25:ステム
33:ノズル筒
33a:吐出口
51:切替筒
60a:前端内面(後方規制部)
61:第1係合爪(前方規制部)
64:第2係合爪(係合部)
67:シール部

Claims (3)

  1. 内容液が収容される容器本体の口部に対して上方付勢状態で下方移動可能に配設されたステム、及び前方に開口する吐出口が形成されるとともに、前記ステムの上端部から前方に延びるノズル筒を有し、前記ステムの下方移動に伴い前記ステム内を通じて前記吐出口から内容液を吐出するポンプと、
    前記ノズル筒が貫通する貫通孔が形成されるとともに、前記ステムを操作する押下部材と、
    前記貫通孔を前後方向に貫くように前記ノズル筒と同軸上に配置されるとともに、前記ノズル筒の周囲を取り囲む切替筒と、を備え、
    前記切替筒は、前記切替筒の前端縁が前記吐出口よりも前方に位置する第1位置と、前記切替筒の前端縁が前記第1位置よりも後方に位置する第2位置と、の間を前記ノズル筒に対して前後方向に移動可能に設けられるとともに、前記第1位置と前記第2位置とで前記吐出口から吐出される内容液の吐出態様を切り替え、
    前記切替筒の内周面と前記ノズル筒の外周面との間には、前記切替筒及び前記ノズル筒との間をシールするシール部が配設され
    前記切替筒には、前記切替筒から上下左右に張り出すとともに、前記第2位置において、前記押下部材の外表面に倣って延びることで、前記貫通孔を閉塞する外装部が形成されている吐出器。
  2. 前記シール部は、前記ノズル筒から前記切替筒に向けて突出するとともに、前記切替筒の内周面に密接する突部である請求項1に記載の吐出器。
  3. 前記ノズル筒のうち前記シール部よりも後方に位置する部分には、前記切替筒に向けて突出する係合部が形成され、
    前記切替筒は、
    前記係合部に対して後方から当接し、前記ノズル筒に対する前記切替筒の前記第1位置よりも前方への移動を規制する前方規制部と、
    前記係合部に対して前方から当接し、前記ノズル筒に対する前記切替筒の前記第2位置よりも後方への移動を規制する後方規制部と、を備え、
    前記切替筒は、前記前方規制部が前記ノズル筒に近接又は当接した状態で、前記ノズル筒に対して移動可能に構成されている請求項1又は請求項2に記載の吐出器。
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