以下、実施例の形態によってさらに本発明を説明するが、これによって本発明を前記実施例の範囲内に限定するわけではない。以下の実施例において、具体的な条件が記載されていない実験方法は、通常の方法及び条件、或いは商品の説明書に従って選択できる。
実施例1
ステップ1:水素ナトリウム(36.1g、903mmol、60%)をジメチルスルホキシド(700mL)に溶解させ、70℃に昇温させ1時間反応させた。室温に冷却させ、THF(350mL)を加えて希釈し、5℃でヨウ化トリメチルスルホキシド(298g、1.36mol)をバッチで加え、室温に昇温させ30分間反応させた。化合物1-1(90.0g、451mmol)をテトラヒドロフラン(350mL)に溶解させ、反応溶液に素早く滴下し、滴下完了後、室温で一晩反応させた。反応完了後5℃に冷却させ、氷水(2L)にゆっくりと注いでクエンチングさせ、酢酸エチル(1000mL×2)で抽出し、有機相を合わせた後飽和食塩水(1000mL×2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物1-2(32.1g、Y:33%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 214.1 [M+H]+。
ステップ2:窒素ガスの保護下で、1-ブロモ-3,5-ジフルオロ-2-ヨードベンゼン(62.4g、196mmol)をテトラヒドロフラン(624mL)に溶解させ、-70℃に冷却させ、塩化イソプロピルマグネシウムのテトラヒドロフラン溶液(97.8mL、196mmol、2.0mol/L)を滴下し、-40℃に昇温させ、1時間反応させた。ヨウ化第一銅(8.60g、45.2mmol)を加え、10分間反応を続けた。反応系を-70℃に冷却させ、化合物1-2(32.1g、150mmol)をテトラヒドロフラン(300mL)に溶解させ、反応系を滴下し、30分間反応させ、室温に昇温させ、12時間反応させた。TLC(PE:EA=5:1)で反応の完了を検出した後、氷水浴で室温に冷却させ、飽和塩化アンモニウム(200mL)溶液で反応系をクエンチングさせた。分離し、有機相を収集し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物1-3(27.5g、Y:45%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 428.1, 430.1 [M+Na]+。
ステップ3:窒素ガスの保護下で、化合物1-3(27.5g、67.7mmol)をジクロロメタン(200mL)に溶解させ、室温でデス・マーチン酸化剤(43.1g、101mmol)をバッチで加え、2時間反応させた。反応系を氷水浴で冷却させ、飽和炭酸水素ナトリウム溶液を加えて反応系をクエンチングさせた。分離し、有機相を収集し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=8:1)により精製して化合物1-4(21.9g、Y:80%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 426.1, 428.1 [M+Na]+。
ステップ4:窒素ガスの保護下で、化合物1-4(21.9g、54.2mmol)をジクロロメタン(220mL)及びn-ヘプタン(220mL)に溶解させ、反応液を0℃に冷却させ、臭化フェニルマグネシウム(48.4mL、135mmol、2.8mol/L)を滴下し、室温に昇温させて12時間反応させた。反応完了後、反応溶液を0℃に冷却させ、飽和塩化アンモニウム(20mL)を加えてクエンチングさせた。分離し、有機相を収集して無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して化合物1-5(17.5g、Y:67%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 482.2, 484.2 [M+H]+。
ステップ5:窒素ガスの保護下で、化合物1-5(17.5g、36.3mmol)をテトラヒドロフラン(200mL)に溶解させ、反応溶液を-5℃に冷却させ、カリウムtert-ブトキシドのテトラヒドロフラン溶液(54.4mL、54.4mmol、1.0mol/L)を滴下し、滴下完了後、-5~0℃に維持させて2時間反応させ、反応完了後減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して化合物1-6(13.2g、Y:78%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 406.1, 408.2 [M-tBu]+。
ステップ6:化合物1-6(13.2g、28.6mmol)をテトラヒドロフラン(70mL)及びアセトニトリル(140mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、p-トルエンスルホン酸(6.39g、37.1mmol)及びN-クロロコハク酸イミド(4.96g、37.1mmol)を加え、室温に昇温させて12時間反応させた。反応完了後飽和炭酸水素ナトリウム(200mL)水溶液を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×2)で抽出し、有機相を合わせた後飽和食塩水(100mL×2)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して生成物(8.50g、ee:82%)を得、キラル分離(CHIRALPAK IA、CO2:IPA=70:30)により分離して化合物1-7(7.0g、ee>98%、Y:49%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 518.1, 520.1 [M+Na]+。
ステップ7:化合物1-7(7.00g、14.1mmol)をトルエン(70mL)に溶解させ、順次にビス(ネオペンチルグリコラート)ジボロン(9.05g、35.4mmol)、酢酸カリウム(4.15g、42.4mmol)及び1,1-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンジクロロパラジウム(II)(1.46g、1.41mmol)を加え、窒素ガスで置換し、110℃に昇温させて12時間反応させた。反応完了後減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により9.80gの粗生成物を得、逆相製造により精製して化合物1-8(4.20g、Y:55%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 566.3, 568.3 [M+Na]+。
ステップ8:化合物1-9(5.0g、21.8mmol)をN-メチルピロリドン(50mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で0℃に冷却させ、順次に水素ナトリウム(5.24g、87.3mmol)、1,2-ジブロモエタン(140mg、1.98mmol)を加え、25℃に徐々に昇温させて12時間反応させ、TLC(PE:EtOAc=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0.5Mの氷塩酸(200mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物1-10(3.0g、Y:53%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91-7.85 (m, 1H), 7.68 (s, 1H), 3.22 (s, 2H), 1.37-1.25 (m, 4H)。
ステップ9:化合物1-10(3.0g、11.7mmol)をメタノール(30mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(489mg、12.9mmol)をバッチで加え、0℃で2時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃の条件下で反応溶液を15%の水酸化ナトリウム溶液(20mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせ、飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物1-11(3.0g、粗生成物)を得た。
ステップ10:化合物1-11(3.0g、11.7mmol)をトリエトキシシラン(9mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、トリフルオロ酢酸(6mL)を加え、25℃に徐々に昇温させ、12時間反応させ、TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(50mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせ、飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物1-12(1.1g、Y:38%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.31-7.25 (m, 2H), 2.90 (s, 2H), 2.83 (s, 2H), 0.65-0.60 (m, 4H)。
ステップ11:化合物1-12(1.1g、4.98mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で順次にシアン化亜鉛(584mg、4.98mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(227mg、248μmol)及び1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(380mg、496μmol)を加え、100℃に徐々に昇温させ、12時間反応させ、TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を珪藻土で濾過し、濾液に水(30mL)を加え、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物1-13(600mg、Y:64%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.66-7.60 (m, 1H), 7.57 (s, 1H), 2.95 (s, 4H), 0.65 (d, J = 4.2 Hz, 4H)。
ステップ12:化合物1-13(600mg、3.59mmol)をテトラヒドロフラン(6mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で-70℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(2M、1.8mL)を加えて30分間撹拌し、次に、ヨード(1.03g、4.05mmol)を加え、25℃に昇温させ、1時間反応させた。TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物1-14(600mg、Y:68%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.60 (s, 1H), 2.97 (s, 2H), 2.91 (s, 2H), 0.64 (d, J = 4.7 Hz, 4H)。
ステップ13:化合物1-14(200mg、638μmol)及び化合物1-8(382mg、702μmol)をトルエン(2mL)及び水(0.4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(58.4mg、63.8μmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(73.8mg、127μmol)及びリン酸カリウム(406mg、1.92μmol)を加え、110℃に徐々に昇温させて12時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物1-15(180mg、Y:46%)を得た。 LC-MS m/z (ESI): 625 [M+Na]+。
ステップ14:化合物1-15(180mg、289μmol)及び水酸化ナトリウム(92.5mg、2.31mmol)をエタノール(2mL)及び水(1mL)に溶解させ、110℃に昇温させて24時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を1Mの塩酸(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物1-16(110mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 619 [M-H]-。
ステップ15:化合物1-16(110mg、117μmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶解させ、0℃の条件下で水素ナトリウム(9.85mg、164.19μmol)及び二炭酸ジ-tert-ブチル(35.8mg、164μmol)をバッチで加え、室温に戻せ、2時間撹拌して反応させ、TLC(PE:EA=2:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を1Mの塩酸(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物1-17(110mg、粗生成物)を得た。
ステップ16:化合物1-17(110mg、粗生成物)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶解させ、0℃の条件下で順次に水素ナトリウム(9.85mg、164μmol)及びヨウ化メチル(35.8mg、164μmol)を加え、室温で2時間撹拌して反応させ、TLC(PE:EA=2:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を1Mの塩酸(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物1-18(100mg、Y:98%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 735 [M+H]+。
ステップ17:化合物1-18(110mg、117μmol)を20%のトリフルオロ酢酸のジクロロメタン溶液(2mL)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させ、TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のFA/CH3CN;勾配:41%~61%;流速:20mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:7.2min)により精製して化合物1a(10.5mg、Y:14%)を得た。LC-MS m/z (ESI) : 535.30 [M+H]+。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.98 (br, 1H), 8.35-8.28 (m, 1H), 7.58-7.51 (m, 2H), 7.48-7.43 (m, 2H), 7.40-7.36 (m, 2H), 7.12 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 4.30-4.20 (m, 1H), 3.60-3.50 (m, 1H), 3.22-3.02 (m, 2H), 3.00-2.88 (m, 4H), 2.63 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.48-2.40 (m, 1H), 2.18-2.10 (m, 1H), 1.96-1.70 (m, 3H), 0.66 (s, 4H)。
実施例2
ステップ1:化合物2-1(50g、226mmol)をジメチルスルホキシド(250mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、水酸化カリウム(25.3g、452mmol)をバッチで加え、添加完了後、60℃に昇温させ4時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を室温に冷却させ、0.5Mの氷塩酸(500mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(500mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(500mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物2-2(35.0g、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 219, 221 [M+H]+。
ステップ2:化合物2-2(35.0g、159mmol)をアセトニトリル(350mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、順次に炭酸カリウム(22.0g、159mmol)、1,2-ジブロモエタン(150g、799mmol)及びヨウ化カリウム(2.65g、15.9mmol)を加え、80℃に昇温させて12時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃下で、反応溶液を0.5M氷塩酸(500mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(500mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(500mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物2-3(26.0g、Y:49%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.29 (s, 1H), 7.40 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.35-7.29 (m, 1H), 4.58-4.52 (m, 2H), 3.89-3.82 (m, 2H)。
ステップ3:化合物2-3(3.5g、10.7mmol)をトルエン(30.0mL)及び水酸化ナトリウム(50%、10mL)の混合溶媒に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、硫酸水素テトラブチルアンモニウム(3.83g、11.2mmol)を加え、10℃に昇温させて1時間反応させ、TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃下で、反応溶液を0.5Mの氷塩酸(50mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、メチルtert-ブチルエーテル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物2-4(2.63g、粗生成物)を得た。
ステップ4:化合物2-4(400mg、1.63mmol)をテトラヒドロフラン(4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、p-トルエンスルホニルヒドラジド(455mg、2.45mmol)を加え、25℃で2時間反応させ、TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を直接に逆相により精製して化合物2-5(50mg、Y:7%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 11.62 (s, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.72 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.39 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.38-7.33 (m, 1H), 7.19 (s, 1H), 6.93-6.86 (m, 1H), 4.83-4.77 (m, 1H), 4.67-4.61 (m, 1H), 2.36 (s, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 413, 415 [M+H]+。
ステップ5:化合物2-5(500mg、1.21mmol)をトルエン(5.0mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に酢酸ロジウム(II)ダイマー(53.4mg、120μmol)及び水素ナトリウム(79.8mg、1.33mmol)を加え、100℃に昇温させて3時間反応させた。TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃の条件下で反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物2-6(100mg、Y:36%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.20-7.14 (m, 2H), 4.89-4.83 (m, 1H), 2.74-2.67 (m, 1H), 1.12-1.05 (m, 1H), 0.42-0.35 (m, 1 H)。
ステップ6:化合物2-6(0.6g、2.62mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にシアン化亜鉛(307mg、2.62mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(119mg、130μmol)及び1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(200mg、261μmol)を加え、100℃に徐々に昇温させて12時間反応させ、TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を珪藻土で濾過し、濾液に水(30mL)及び酢酸エチル(50mL)を加え、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物2-7(350mg、Y:76%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 6.96-6.90 (m, 1H), 6.89 (s, 1H), 4.99-4.93 (m, 1H), 2.83-2.77 (m, 1H), 1.26-1.20 (m, 1H), 0.47-0.41 (m, 1H)。
ステップ7:化合物2-7(350mg、2.00mmol)をテトラヒドロフラン(6mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で-70℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(2M、1.8mL)を加えて30分間撹拌し、次に、ヨード(557mg、2.20mmol)を加え、ドライアイスバスを除去し、25℃に昇温させ、1時間反応させた。TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃の条件下で、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物2-8(600mg、Y:64%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 6.94 (s, 1H), 5.02-4.95 (m, 1H), 2.86-2.80 (m, 1H), 1.28-1.23 (m, 1H), 0.48-0.43 (m, 1H).
ステップ8:化合物2-8(250mg、664μmol)及び化合物1-8(361mg、664μmol)をトルエン(2mL)及び水(0.4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(60.7mg、66.4μmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(776mg、132μmol)及びリン酸カリウム(422mg、1.99mmol)を加え、徐々に110℃に昇温させ、12時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物2-9(260mg、Y:66%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 613 [M+Na]+。
ステップ9:化合物2-9(50.0mg、84.6μmol)及び水酸化ナトリウム(27.0mg、676mmol)をエタノール(2mL)及び水(1mL)に溶解させ、110℃に昇温させて24時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を1MのHCl(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物2-10(50mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 609 [M+H]+
ステップ10:化合物2-10(50mg、82.0μmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶解させ、0℃の条件下で順次に水素ナトリウム(9.85mg、164μmol)及び二炭酸ジ-tert-ブチル(35.8mg、164μmol)を加え、室温で2時間撹拌して反応させ、TLC(PE:EA=2:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を1Mの塩酸(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物2-11(50mg、粗生成物)を得た。
ステップ11:化合物2-11(50mg、82.0μmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶解させ、0℃で順次に水素ナトリウム(9.85mg、164μmol)及びヨウ化メチル(35.8mg、164μmol)を加え、室温で2時間撹拌して反応させ、TLC(PE:EA=2:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を1Mの塩酸(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物2-12(30mg、Y:50%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 646 [M+Na]+。
ステップ12:化合物2-12(150mg、240μmol)を20%のトリフルオロ酢酸ジクロロメタン溶液(2mL)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させ、TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後粗生成物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のFA/CH3CN;勾配:40%~60%;流速:20mL/min;実行時間:13min;ピーク時間:8.9min、2a及び7.6min、2b)により精製して化合物2a(9.5mg、Y:7%)及び化合物2b(11.0mg、Y:8%)を得た。2a:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.19 (s, 1H), 7.50-7.33 (m, 5H), 7.05 (d, J = 11.5 Hz, 1H), 6.98 (s, 1H), 5.18-5.13 (m, 1H), 3.52-3.46 (m, 1H), 2.95-2.78 (m, 4H), 2.68-2.50 (m, 3H), 1.87-1.21 (m, 6H), 0.38-0.33 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI) : 523.3 [M+H]+。2b:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.23 (s, 1H), 8.16-8.10 (m, 1H), 7.49-7.43 (m, 2H), 7.33-7.22 (m, 3H), 6.97-6.90 (m, 2H), 5.19-5.14 (m, 1H), 3.53-3.47 (m, 1H), 3.19-3.13 (m, 2H), 2.94-2.88 (m, 1H), 2.80-2.70 (m, 1H), 2.61-2.50 (m, 1H), 2.24-2.17 (m, 3H), 1.52-1.23 (m, 6H), 0.42-0.37 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI) : 523.3 [M+H]+。
実施例3
ステップ1:化合物3-1(8.5g、48.0mmol)をジメチルスルホキシド(85mL)に溶解させ、順次に原料のピロリジン-2-メタノール(4.9g、48.0mmol)及び水酸化カリウム(8.1g、144.0mmol)を加え、25℃で2時間反応させ、徐々に80℃に昇温させて2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を氷水(400mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:2)により精製して化合物3-2(4.8g、41%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 239.1 [M+H]+。
ステップ2:化合物3-2(4.7g、19.7mmol)をエタノール(50mL)に溶解させ、順次に水(10mL)、鉄粉末(1.8g、98.5mmol)、塩化アンモニウム(5.2g、98.5mmol)を加え、80℃に徐々に昇温させて2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を珪藻土で濾過し、濾液に水(100mL)を加え、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により精製して化合物3-3(3.1g、Y:65%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 209.2 [M+H] +。
ステップ3:化合物3-3(3.1g、14.9mmol)をアセトニトリル(40mL)に溶解させ、ヨウ化第一銅(8.5g、44.7mmol)を加え、0℃に冷却させ、亜硝酸tert-ブチル(1.9g、22.3mmol)を滴下し、80℃に徐々に昇温させ、16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を珪藻土で濾過し、濾液に水(50mL)を加え、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物3-4(1.1g、Y:23%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.00-6.95 (m, 1H), 6.69-6.63 (m, 1H), 4.25-4.19 (m, 1H), 3.93-3.88 (m, 1H), 3.50-3.45 (m, 1H), 3.35-3.28 (m, 1H), 3.08-3.01 (m, 1H), 2.21-2.15 (m, 1H), 1.98-1.90(m, 2H), 1.53-1.45(m, 1H)。
ステップ4:化合物3-4(1.1g、3.45mmol)をN-メチルピロリドン(11mL)に溶解させ、シアン化第一銅(1.2g、13.8mmol)を加え、100℃に徐々に昇温させ、16時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を珪藻土で濾過し、濾液に水(30mL)を加え、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物3-5(0.6g、Y:45%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 219.1[M+H] +。
ステップ5:化合物3-5をテトラヒドロフラン(5mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-70℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(2M in THF、1.38mL、2.77mmol)を滴下し、-70℃に保温しながら0.5時間撹拌し、単体ヨウ素(704mg、2.77mmol)をバッチで加え、-70℃に保温しながら1時間反応させ、25℃に徐々に昇温させ1時間反応させた。TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。飽和塩化アンモニウム(20mL)を加えて反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物3-6(610mg、Y:70%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 345.1[M+H] +。
ステップ6:化合物3-6(610mg、1.77mmol)をエタノール(8mL)及び水(8mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(708mg、17.70mmol)を加え、100℃に徐々に昇温させ、16時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(40mL)を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(40mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(40mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物3-7(300mg、Y:46%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 364.1[M+H] +。
ステップ7:化合物3-7(300mg、0.82mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(5mL)に溶解させ、順次に2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(471mg、1.24mmol)、メチルアミン塩酸塩(110mg、1.65mmol)、トリエチルアミン(250mg、2.48mmol)を加え、25℃で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(30mL)を加え、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により精製して化合物3-8(201mg、Y:64%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 376.9[M+H] +。
ステップ8:化合物3-7(201mg、0.53mmol)をトルエン(5mL)に溶解させ、順次に化合物1-8(290mg、0.53mmol)、リン酸カリウム(226mg、1.06mmol)、水(1mL)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(61mg、0.11mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(48mg、0.05mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、80℃で16時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を25℃に冷却させ、減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:2)により精製して化合物3-8(110mg、Y:30%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 666.1[M+H] +。
ステップ9:化合物3-8(110mg、0.16mol)をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、25℃で0.5時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のFA/CH3CN+MeOH=1:1;勾配:38%~58%;流速:20mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:8.9min、3a及び7.8min、3b)により精製して化合物3a(18.0mg、Y:11%)及び化合物3b(38.0mg、Y:24%)を得た。3a:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.18-8.09 (m, 1H), 7.55-7.32 (m, 5H), 7.06 (s, 1H), 7.04 (d, J=6.4 Hz, 1H), 4.49-4.40 (m, 1H), 4.08-3.95 (m, 1H), 3.73-3.62 (m, 1H), 3.51-3.28 (m, 3H), 3.27-2.87 (m, 4H), 2.61 (d, J=4.4 Hz, 3H), 1.97-1.45 (m, 8H)。LC-MS m/z (ESI): 556.4 [M+H] +。3b:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.14-7.90 (m, 1H), 7.49-7.31 (m, 5H), 7.06-6.92 (m, 2H), 4.48-4.32 (m, 1H), 4.00-3.76 (m, 2H), 3.50-3.40 (m, 4H), 3.09-2.90 (m, 3H), 2.37-2.26 (m, 3H), 2.18-1.45 (m, 8H)。LC-MS m/z (ESI): 556.4 [M+H] +。
実施例4
ステップ1:化合物3-1(40.0g、22.6mmol)をジメチルスルホキシド(320mL)に溶解させ、原料(3R,5S)-5-(ヒドロキシメチル)ピロリジン-3-オール塩酸塩(34.0g、22.6mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、水酸化カリウム(50.6g、90.4mmol)をバッチで加え、25℃で2時間反応させ、60℃に昇温させて2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を25℃に冷却させ、珪藻土で濾過し、酢酸エチル(200mL)でケーキを濯ぎ、濾液を1Mの塩酸でpHを5~6に調節し、酢酸エチル(600mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(300mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:2)により精製して化合物4-1(13.0g、Y:22%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.69 (d, J =10.4 Hz, 1H), 7.52 (s, 1H), 5.19 (s, 1H), 4.65-4.59 (m, 1H), 4.39 (s, 1H), 3.84-3.70 (m, 3H), 3.48-3.42 (m, 1H), 2.04-1.95 (m, 1H), 1.62-1.52 (m, 1H)。
ステップ2:化合物4-1(15.2g、59.8mmol)をエタノール(150mL)に溶解させ、塩化アンモニウム(16.4g、299mmol)の水溶液(150mL)を加え、80℃に昇温させ、鉄粉末(16.7g、299mmol)をバッチで加え、80℃で1.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を25℃に冷却させ、珪藻土で濾過し、濾液を収集し、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(PE:EA=2:3)により精製して化合物4-2(8.7g、Y:64%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 6.05-5.95 (m, 1H), 5.91 (s, 1H), 4.92-4.75 (m, 3H), 4.27-4.22 (m, 1H), 4.07-4.01 (m, 1H), 3.50-3.42 (m, 1H), 3.30-3.20 (m, 1H), 2.90-2.80 (m, 1H), 1.98-1.90 (m, 1H), 1.74-1.64 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 225 [M+H]+。
ステップ3:化合物4-2(8.7g、38.8mmol)をアセトニトリル(100mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、亜硝酸tert-ブチル(4.8g、45.6mmol)を滴下し、0℃で0.5時間反応させ、順次にヨウ化第一銅(7.3g、38.8mmol)及びヨウ化カリウム(19.3g、116.4mmol)を加え、60℃に昇温させ、12時間反応させた。TLC(PE:EA=2:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(100mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して化合物4-3(2.2g、Y:16%)を得た。
ステップ4:化合物4-3(1.5g、4.5mmol)をジクロロメタン(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、イミダゾール(913mg、13.4mmol)を加え、0.5時間撹拌し、更にtert-ブチルジメチルクロロシラン(1.0g、6.7mmol)を加え、25℃で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液をジクロロメタン(20mL)で希釈し、水(20mL)を加えて洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:10)により精製して化合物4-4(1.1g、Y:37%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.06 (d, J=13.2 Hz, 1H), 6.98 (s, 1H), 4.54-4.46 (m, 1H), 4.36-4.31 (m, 1H), 3.59-3.50 (m, 2H), 3.37-3.28 (m, 2H), 1.98-1.90 (m, 2H), 1.72-1.68 (m, 2H) 0.86 (s, 9H), 0.07 (s, 6H)。LC-MS m/z (ESI): 450 [M+1]+。
ステップ5:化合物4-4(1.1g、2.5mmol)をN-メチルピロリドン(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、シアン化銅(I)(1.8g、4.1mmol)を加え、110℃に昇温させて16時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を80℃に冷却させ、酢酸エチル(100mL)をゆっくりと注ぎ、0.5時間撹拌し、珪藻土で濾過し、濾液を飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=5:1)により精製して化合物4-5(500mg、Y:58%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 349 [M+H]+。
ステップ6:化合物4-5(500mg、1.4mmol)をテトラヒドロフラン(10mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-75℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(0.86mL、1.72mol、2.0M)を滴下し、滴下完了後、-75℃で0.5時間撹拌し、ヨードのテトラヒドロフラン(435mg、1.72mmol/2mL)を滴下し、滴下完了後、-75℃で0.5時間反応を続け、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃で反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:THF=1:3)により精製して化合物4-6(410mg、Y:60%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.19 (s, 1H), 4.58-4.52 (m, 2H), 3.78-3.64 (m, 3H), 3.45-3.40 (m, 1H), 1.99-1.92 (m, 1H), 1.69-1.59 (m, 1H), 0.87 (s, 9H), 0.09 (s, 6H)。LC-MS m/z (ESI): 475 [M+H]+。
ステップ7:化合物4-6(280mg、591μmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物1-8(336mg、621μmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(108mg、118μmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(137mg、236μmol)及びリン酸カリウム(376mg、1.77mmol)を加え、110℃に昇温させて12時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:10)により精製して化合物4-7(270mg、Y:39%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 664 [M+Na]+。
ステップ8:化合物4-7(270mg、354μmol)をエタノール(2mL)及び水(1mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(65mg、2.83mmol)を加え、120℃に昇温させて16時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を0.3Mの塩酸(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物4-8(190mg、Y:72%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 668 [M+H]+。
ステップ9:化合物4-8(190mg、284μmol)をジクロロメタン(10mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、イミダゾール(58mg、854μmol)を加え、25℃で0.5時間反応させ、tert-ブチルジメチルクロロシラン(85mg、569μmol)を加え、25℃で2時間反応を続けた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液をジクロロメタン(10mL)で希釈し、水(10mL×3)を加えて洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、カラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:2)により分離・精製して化合物4-9(110mg、Y:49%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 782 [M+H]+。
ステップ10:化合物4-9(110mg、141μmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶解させ、0℃で水素ナトリウム(22mg、423μmol)をバッチで加え、0.5時間反応させ、二炭酸ジ-tert-ブチル(87mg、400μmol)を加え、25℃で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を0.5Mの塩酸(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物4-10(100mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 882 [M+H]+。
ステップ11:化合物4-10(100mg、113μmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶解させ、0℃で水素ナトリウム(6mg、135μmol)を加え、0℃で0.5時間反応させ、ヨウ化メチル(20mg、135μmol)を滴下し、25℃で0.5時間反応させた。TLC(PE:EA=2:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を0.1Mの塩酸(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:10)により精製して化合物4-11(54mg、Y:42%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 796 [M+H]+。
ステップ12:化合物4-11(54mg、60μmol)をトリフルオロ酢酸のジクロロメタン(2mL/4mL)溶液に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(5mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、pHを8~9に調節し、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:64%~84%;流速:20mL/min;実行時間:10min;ピーク時間:8.0min、4a及び6.8min、4b)により精製して化合物4a(3.6mg、Y:10%)及び化合物4b(1.8mg、Y:5%)を得た。4a:1H NMR(400 MHz, DMSO-d6) δ 7.89 (br, 1H), 7.48-7.45 (m, 2H),7.42-7.22 (m, 3H), 7.01 (s, 1H), 6.99-6.90 (m, 1H), 5.03 (br, 1H), 4.49-4.41 (m, 1H), 4.34-4.23 (m, 2H), 4.68-4.41 (m, 5H), 2.99-2.88 (m, 1H), 2.85-2.59 (m, 5H), 2.04-1.92 (m, 1H), 1.64-1.26 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 582 [M+H]+。4b:1HNMR(400 MHz,DMSO-d6) δ 7.95 (br, 1H), 7.46-7.41 (m, 2H), 7.36-7.25 (m, 3H), 6.96 (s, 1H), 6.94-6.88 (m, 1H), 5.12-5.05 (m, 1H), 4.51-4.31 (m, 3H), 3.74-3.38 (m, 5H), 3.11-3.02 (m, 1H), 2.78-2.55 (m, 2H), 2.28 (d, J=4.4 Hz, 3H), 2.05-1.95 (m, 1H), 1.70-1.62 (m, 1H),1.52-1.40 (m, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 582 [M+H]+。
実施例5
ステップ1:化合物4-1(4.2g、16.5mmol)をジクロロメタン(40mL)に溶解させ、25℃で三フッ化ジエチルアミノ硫黄(5.3g、33.1mmol)を滴下し、25℃で2時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。反応溶液に飽和炭酸水素ナトリウム(50mL)を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:THF=4:1)により精製して化合物5-1(2.1g、Y:50%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 257 [M+H] +。
ステップ2:化合物5-1(2.1g、8.2mmol)、塩化アンモニウム(2.2g、41.0mmol)、鉄粉末(2.3g、41.0mmol)とエタノール(20mL)及び水(20mL)を混合し、80℃で2時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。反応溶液を濾過し、濾液を減圧濃縮した後、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:THF=3:2)により精製して化合物5-2(1.2g、Y:66%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 227 [M+H] +。
ステップ3:化合物5-2(3.5g、14.16mmol)をアセトニトリル(40mL)に溶解させ、0℃で亜硝酸tert-ブチル(4.4g、42.48mmol)を滴下し、ヨウ化カリウム(7.0g、42.48mmol)及びヨウ化第一銅(2.7g、14.16mmol)を加え、60℃で2時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。反応溶液に20mLの水を加え、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=19:1)により精製して化合物5-3(2.0g、Y:38%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 338 [M+H] +。
ステップ4:化合物5-3(2.0g、5.93mmol)、N-メチルピロリドン(20mL)、水酸化銅(I)(4.4g、47.46mmol)を100℃に昇温させて12時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。反応溶液を40℃に冷却させて濾過し、濾液に水(20mL)を加え、酢酸エチル(15mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(15mL×3)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=9:1)により精製して化合物5-4(0.9g、Y:64%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 237 [M+H] +。
ステップ5:-70℃で化合物5-4(450mg、1.91mmol)を無水テトラヒドロフラン(10mL)に溶解させ、リチウムジイソプロピルアミド(244mg、2.29mmol)に滴下し、-70℃で0.5時間反応させ、ヨード(581mg、2.29mmol)のテトラヒドロフラン溶液を滴下し、-70℃で0.5時間反応させた後自然に室温に昇温させ、室温で2時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。反応溶液を0℃に冷却させ、5mLの飽和塩化アンモニウム溶液を加え、5mLの飽和亜硫酸ナトリウム溶液を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、逆相液相により精製して化合物5-5(550mg、Y:79%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.00 (s, 1H), 5.36-5.21 (m, 1H), 4.34-4.28 (m, 1H), 4.08-3.81 (m, 2H), 3.65-3.58 (m, 2H), 2.57-2.35 (m, 1H), 2.20-2.11 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 363 [M+H] +。
ステップ6:化合物5-5(214mg、0.59mmol)、化合物1-8(337mg、0.62mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(54mg、0.06mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(34mg、0.06mmol)、リン酸カリウム(377mg、1.78mmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、100℃で24時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。反応溶液に5mLの水を加え、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL×3)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=17:3)により精製して化合物5-6(110mg、Y:28%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 552 [M+H-Boc] +
ステップ7:化合物5-6(110mg、0.17mmol)及び水酸化ナトリウム(121mg、3mmol)をエタノール(2mL)及び水(1mL)に溶解させ、120℃で24時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。反応溶液に5mLの水を加え、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物5-7(95mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 670 [M+H] +。
ステップ8:化合物5-7(95mg、0.14mmol)、水素ナトリウム(17mg、0.71mmol)、二炭酸ジ-tert-ブチル(124mg、0.57mmol)を室温で48時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。反応溶液を5mLの水に滴下してクエンチングさせ、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(5mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物5-8(95mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 770 [M+H] +。
ステップ9:化合物5-8(95mg、0.14mmol)、水素ナトリウム(17mg、0.71mmol)、ヨウ化メチル(80mg、0.57mmol)を室温で24時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。反応溶液を5mLの水に滴下してクエンチングさせ、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(5mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=4:1)により精製して化合物5-9(50mg、45%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 784 [M+H] +。
ステップ10:化合物5-9(48mg、0.061mmol)をジクロロメタン(5mL)及びトリフルオロ酢酸(5mL)に溶解させ、室温で1時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。反応溶液に5mLの水を加え、飽和炭酸水素ナトリウムでpHを8に調節し、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のFA/CH3CN;勾配:40%~60%;流速:20mL/min;実行時間:12min;ピーク時間:7.8min)により精製した後冷凍乾燥させて化合物5a(7.4mg、20%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 88.25 (s, 1H), 7.96-7.92 (m, 1H), 7.49-7.43 (m, 2H), 7.38-7.24 (m, 3H), 7.02 (s, 1H), 6.96 (d, J=9.6 Hz, 1H), 5.41-5.24 (m, 1H), 4.48-4.38 (m, 1H), 3.93-3.77 (m,1H), 3.62-3.38 (m, 5H), 3.02-2.96 (m, 1H), 2.77-2.58 (m, 5H), 2.45-2.39 (m, 1H), 2.15-2.03 (m, 1H),1.58-1.33 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 584 [M+H] +。
実施例6
ステップ1:化合物6-1(12.5g、110.6mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(250mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、水素ナトリウム(5.2g、331.8mmol)をバッチで加え、20分間撹拌し、ブロモメチルメチルエーテル(13.43g、452mmol)を滴下し、0℃で2時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム水溶液(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(400mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(300mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物6-2(14.0g、粗生成物)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.83-7.77 (m, 1H), 7.56-7.50 (m, 1H), 7.12-7.07 (m, 1H), 5.22 (s, 2H), 3.51 (s, 3H)。
ステップ2:化合物6-2(9.6g、61.1mmol)をテトラヒドロフラン(90mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-75℃に冷却させ、n-ブチルリチウム溶液(26.9mL、67.2mmol、2.5mol/L)を滴下し、滴下完了後、-75℃で40分間撹拌し、次に、ヘキサクロロエタン(28.95g、122.2mmol)を滴下し、-75℃で3時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。飽和塩化アンモニウム水溶液(10mL)を滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(300mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物6-3(5.0g、Y:49%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.87-7.81 (m, 1H), 7.23 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 5.22 (s, 2H), 3.62 (s, 3H)。
ステップ3:化合物6-3(9.0g、47.1mmol)をテトラヒドロフラン(90.0mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-75℃に冷却させ、n-ブチルリチウム溶液(26.9mL、51.8mmol、2.5M)を滴下し、40分間撹拌し、次に、二酸化炭素ガスを導入し、TLC(PE:EA=7:1)は原料が完全に反応したことを示した。-75℃で飽和塩化アンモニウム水溶液(20mL)を滴下し、反応系をクエンチングさせ、1Nの塩酸を加えてpHを5~6に調節し、酢酸エチル(200mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(150mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:6)により化合物6-4(3.0g、粗生成物)を得た。
ステップ4:化合物6-4(2.4g、19.15mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(30mL)に溶解させ、ジイソプロピルエチルアミン(7.4g、57.45mmol)及びメチルアミン塩酸塩(1.93g、28.72mmol)を加え、氷浴下で2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(8.0g、21.06mmol)をバッチで加え、2時間反応させ、TLC(MeOH:DCM=1:10)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL)を加え、水(80mL×2)を加えて洗浄し、有機相を合わせて飽和食塩水(150mL)で洗浄し、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により化合物6-5(2.4g、Y:51%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 413, 415[M+H]+。
ステップ5:2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イルオキシ)エタノール(1.55g、10.64mmol)をテトラヒドロフラン(30.0mL)に溶解させ、0℃で、水素ナトリウム(425mg、10.64mmol)をバッチで加え、20分間撹拌し、化合物6-5(2.4g、9.67mmol)をテトラヒドロフランに溶解させ、0℃で反応溶液に滴下し、3時間反応させた。TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃の条件下で反応溶液に水(10mL)を滴下し、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(60mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、逆相により精製して化合物6-6(1.0g、Y:27%)を得た。
ステップ6:化合物1-8(500mg、0.92mmol)及び化合物6-6(344mg、0.92mmol)をトルエン(8mL)及び水(0.8mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(95.3mg、0.092mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(106mg、0.184mmol)及び炭酸カリウム(318mg、2.3mmol)を加え、110℃に昇温させて16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。室温に冷却させ、減圧濃縮した後分取シリカゲルプレート(EA:PE=1:1)により精製して化合物6-7a(40mg、Y:5%、Rf=0.3)及び化合物6-7b(50mg、Y:7%、Rf=0.35)を得た。LC-MS m/z (ESI): 756.3 [M+H]+。
ステップ7:化合物6-7a(40mg、0.05mmol)を20%のトリフルオロ酢酸/ジクロロメタン溶液(2mL)に溶解させ、5℃で1時間反応させた。TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O+10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN;勾配:43%~63%;流速:20mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:7.9min)により精製して化合物6a(12.1mg、Y:43%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ7.80-7.50 (m, 1H), 7.46-7.18 (m, 6H), 6.88-6.76 (m, 1H), 4.48-4.12 (m, 3H), 3.85-3.60 (m, 2H), 3.51-3.43 (m, 1H), 3.33-3.25 (m, 1H), 3.10-2.88 (m, 1H), 2.75-2.55 (m, 3H), 2.48-2.40 (m, 2H), 1.99 (s, 1H), 1.77-1.63 (m, 1H), 1.43-1.37 (m, 2H), 1.25-1.15 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI) : 528.2/530.3 [M+H]+。
ステップ8:化合物6-7b(50mg、0.07mmol)を20%のトリフルオロ酢酸/ジクロロメタン溶液(2mL)に溶解させ、5℃で1時間反応させた。TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O+10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN;勾配:43%~63%;流速:20mL/min;実行時間:10min;ピーク時間:7.8min)により精製して化合物6b(17.8mg、Y:51%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.04-7.98 (m, 1H), 7.59-7.23 (m, 6H), 6.86 (d, J = 10.4 Hz, 1H), 4.35-4.28 (m, 2H), 3.75 (s, 2H), 3.51-3.45 (m, 2H), 3.04-2.98 (m, 1H), 2.75-2.66 (m, 1H), 2.31 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.05 (s, 1H), 1.52-1.14 (m, 4H). LC-MS m/z (ESI) : 528.2/530.3 [M+H]+。
実施例7
ステップ1:化合物7-1(25g、196.67mmol)をテトラヒドロフラン(250mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-75℃に冷却させ、n-ブチルリチウム(86.61mL、216.34mmol、2.5M)を滴下し、添加完了後、0.5時間反応させた後、-75℃でヘキサクロロエタン(69.90g、295.01mmol)をバッチで加え、-75℃で4時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム溶液(50mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物7-2(7.65g、Y:24%)を得た。LC-MS m/z (ESI) :162.10 [M+H]+。
ステップ2:化合物7-2(7.65g、47.35mmol)をテトラヒドロフラン(80mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-75℃に冷却させ、n-ブチルリチウム(21.71mL、52.09mmol)を滴下し、40分間反応させた。-75℃で二酸化炭素を通し、-75℃で2時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃で飽和塩化アンモニウム水溶液(20mL)を反応溶液に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物7-3(3.90g、Y:40%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.38 (s, 1H), 3.95 (s, 3H)。LC-MS m/z (ESI) :206.1, 208.1 [M+H]+。
ステップ3:化合物7-3(1.35g、6.57mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(15.0mL)に溶解させ、0~5℃に冷却させ、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(2.5g、6.57mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(2.55g、19.70mmol)を加え、0~5℃で5分間反応させ、メチルアミン塩酸塩(0.89g、13.13mmol)を加え、室温で1時間反応させた。TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃で反応溶液を水(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により精製して化合物7-4(1.00g、Y:69%)を得た。
ステップ4:2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イルオキシ)エタノール(1.55g、10.64mmol)をテトラヒドロフラン(30.0mL)に溶解させ、0℃で水素ナトリウム(425mg、10.64mmol)をバッチで加え、20分間撹拌し、化合物7-4(2.4g、9.67mmol)をテトラヒドロフランに溶解させ、0℃で反応溶液に滴下し、室温で1時間反応させた。TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃で反応溶液に氷水(10mL)を加えて反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(60mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、逆相により精製して化合物7-5(1.0g、Y:27%)を得た。
ステップ5:化合物1-8(500mg、0.92mmol)及び化合物7-5(317mg、0.92mmol)をトルエン(8mL)及び水(0.8mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(95.3mg、0.092mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(106mg、0.184mmol)及び炭酸カリウム(318mg、2.3mmol)を加え、100℃に昇温させて16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。室温に冷却させ、減圧濃縮した後分取シリカゲルプレート(EA:PE=1:1)により精製して化合物7-6a(23mg、Y:3%、Rf=0.3)及び化合物7-6b(32mg、Y:4%、Rf=0.35)を得た。LC-MS m/z (ESI): 726.2[M+H]+。
ステップ6:化合物7-6a(23mg、0.032mmol)を20%のトリフルオロ酢酸/ジクロロメタン溶液(2mL)に溶解させ、5℃で1時間反応させ、TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(15mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色油状粗生成物を得、分取シリカゲルプレート(DCM:MeOH=5:1)により精製した後冷凍乾燥させて化合物7a(9.4mg、Y:54%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.23 (br, 1H), 8.15 (s, 1H), 7.49-7.42 (m, 2H), 7.38-7.25 (m, 3H), 7.02 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.87 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.43-4.33 (m, 2H), 3.78-3.73 (m, 2H), 3.68-3.61 (m, 1H), 3.45-3.35 (m, 4H), 3.29 (s, 1H), 2.90-2.73 (m, 2H), 2.63-2.52 (m, 3H), 1.70-1.42 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI) : 542.3/544.3 [M+H]+。
ステップ7:化合物7-6b(32mg、0.044mmol)を20%のトリフルオロ酢酸/ジクロロメタン溶液(2mL)に溶解させ、5℃で1時間反応させ、TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(15mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色油状物を得、分取シリカゲルプレート(DCM:MeOH=5:1)により精製した後冷凍乾燥させて化合物7b(12.3mg、Y:51%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.23 (br, 1H), 8.10 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 7.47-7.23 (m, 5H), 6.96 (d, J = 10.4 Hz, 1H), 4.90 (t, J = 3.2 Hz, 1H), 4.45-4.38 (m, 2H), 3.85-3.72 (m, 2H), 3.68 (s, 3H), 3.65-3.60 (m, 1H), 3.31-3.26 (m, 1H), 3.08 (d, J = 10.4 Hz, 1H), 2.80-2.60 (m, 3H), 2.33 (s, 3H), 1.60-1.30 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI) : 542.3/544.3[M+H]+。
実施例8
ステップ1:化合物8-1(10.0g、69.2mmol)、tert-ブチル-(2-ヨードエトキシ)ジメチルシラン(21.8g、76.1mmol)及び炭酸銀(21.0g、76.1mmol)をトルエン(150mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、100℃で12時間反応させ、LCMSで原料が完全に反応したことをモニタリングした。反応溶液を25℃に冷却させ、珪藻土で濾過し、酢酸エチル(30mL)でケーキを濯ぎ、濾液を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=19:1)により精製して化合物8-2(11.0g、Y:52%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.37 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 7.47 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 4.50 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 3.88 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 0.81 (s, 9H), -0.01 (s, 6H)。
ステップ2:化合物8-2(10.0g、30.0mmol)を無水テトラヒドロフラン(100mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-70℃に冷却させ、-70℃でリチウムジイソプロピルアミド(2M、18mL)を滴下し、滴下完了後、-70℃で0.5時間反応させた後、ドライアイスを加え、-70℃で0.5時間反応させ、自然に室温に昇温させ、室温で2時間反応させた。LCMSで原料が完全に反応したことをモニタリングした。反応溶液を0℃に冷却させ、飽和塩化アンモニウム溶液(50mL)を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物8-3(3.8g、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 377 [M+H] +。
ステップ3:化合物8-3(3.8g、10.1mmol)、塩化アンモニウム(2.7g、50.4mmol)、鉄粉末(2.8g、50.4mmol)、エタノール(20mL)、水(20mL)を混合し、60℃で2時間反応させた。LCMSで原料が完全に反応したことをモニタリングした。反応溶液を濾過し、濾液を減圧濃縮した後、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、逆相製造により精製して化合物8-4(900mg、Y:25%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 347 [M+H] +。
ステップ4:化合物8-4(400mg、1.2mmol)、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(876mg、2.3mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(1.2g、9.2mmol)、ジクロロメタン(10mL)を混合し、メチルアミン塩酸塩(196mg、2.9mmol)を加え、25℃で1時間反応させた。LCMSで原料が完全に反応したことをモニタリングした。反応溶液に純水(10mL)を加え、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物8-5(250mg、60%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.25 (br, 1H), 7.41 (s, 1H), 5.20 (br, 1H), 4.37 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 3.94 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 2.72 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 0.86 (s, 9H), 0.05 (s, 6H)。
ステップ5:化合物8-5(460mg、1.3mmol)、化合物1-8(730mg、1.3mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(234mg、0.26mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(296mg、0.51mmol)、炭酸カリウム(529mg、3.8mmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、120℃で12時間反応させた。LCMSで原料が完全に反応したことをモニタリングした。反応溶液に純水(5mL)を加え、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物8-6a(100mg、Y:10%、Rf=0.4)及び化合物8-6b(110mg、Y:11%、Rf=0.5)を得た。LC-MS m/z (ESI): 741 [M+H] +。
ステップ6:化合物8-6a(100mg、0.13mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、0℃でトリフルオロ酢酸(1mL)を滴下し、25℃で1時間反応させた。LCMSで原料が完全に反応したことをモニタリングした。反応溶液に水(5mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウムでpHを8に調節し、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のFA/CH3CN;勾配:39%~59%;流速:20mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:8.3min)により精製して化合物8a(8.1mg、Y:6%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.23 (br, 1H), 7.93 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.50-7.40 (m, 2H), 7.36-7.21 (m, 3H), 6.97 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 4.72 (br, 2H), 4.33-4.21 (m, 2H), 3.71-3.66 (m, 2H), 3.55-3.45 (m, 2H), 2.95 (d, J = 16.0 Hz, 1H), 2.78-2.58 (m, 5H), 1.58-1.31 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 527 [M+H] +。
ステップ7:化合物8-6b(110mg、0.15mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、0℃でトリフルオロ酢酸(1mL)を滴下し、25℃で1時間反応させた。LCMSで原料が完全に反応したことをモニタリングした。反応溶液に水(5mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウムでpHを8に調節し、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O+10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN+MeOH=1:1;勾配:12%~32%;流速:20mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:7.9min)により精製して化合物8b(18.0mg、Y:12%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.11-8.01 (m, 1H), 7.57 (s, 1H), 7.48-7.42 (m, 2H), 7.38-7.23 (m, 3H), 6.93 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 4.99 (t, J = 6.4 Hz, 1H), 4.87 (br, 2H), 4.35-4.25 (m, 2H), 3.82-3.73 (m, 2H), 3.60-3.49 (m, 1H), 3.08-3.02 (m, 1H), 2.78-2.63 (m, 3H), 2.36 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 1.52-1.32 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 527 [M+H] +。
実施例9
ステップ1:化合物9-1(50g、227.2mmol)を酢酸(500mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、酢酸ナトリウム(95g、1.135mol)を加え、徐々に110℃に昇温させて13時間反応させ、TLC(PE:EA=3:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を35℃に冷却させ、氷水(1L)に注ぎ、固体を析出させ、濾過し、水でpHが6になるまで濯ぎ、ケーキを収集し、石油エーテル(200mL)で2時間スラリー化させ、濾過し、ケーキを収集し、乾燥させて化合物9-2(27.1g、59%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 202 [M+H]+。
ステップ2:化合物9-2(26g、129.3mmol)をアセトニトリル(300mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、N-ヨードスクシンイミド(43.4g、194.0mmol)をバッチで加え、80℃に昇温させ16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を25℃に冷却させ、濾過し、水(300mL)で濯ぎ、更に酢酸エチル(30mL)で濯ぎ、ケーキを収集し、乾燥して化合物9-3(27.2g、Y:64%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.09 (s, 1H), 4.26-4.17 (m, 2H), 1.27 (t, J =7.2 Hz, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 328 [M+H]+。
ステップ3:化合物9-3(27g、82.5mmol)及び2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イルオキシ)エタノール(12g、82.5mmol)をジクロロメタン(270mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、トリフェニルホスフィン(25.9g、99.1mmol)を加え、アゾジカルボン酸ジエチル(20g、99.1mmol)を滴下し、35℃で1.5時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水(100mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物9-4(6.4g、Y:17%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.54 (s, 1H), 4.72 (s, 1H), 4.54-4.48 (m, 2H), 4.34-4.28 (m, 2H), 3.97-3.91 (m, 1H), 3.84-3.73 (m, 2H), 3.46-3.40 (m, 1H), 1.71-1.61(m, 2H), 1.52-1.43 (m, 4H), 1.34-1.27 (m, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 478[M+Na]+。
ステップ4:化合物9-4(1g、2.2mol)をテトラヒドロフラン(10mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトリイソプロピルシリルアセチレン(1.2g、6.6mmol)、トリエチルアミン(665mg、6.6mmol)、ヨウ化第一銅(41.6mg、220μmol)、トリフェニルホスフィンパラジウムジクロリド(259mg、440μmol)を加え、徐々に70℃に昇温させ2時間反応させ、TLC(PE:EA=8:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を35℃に冷却させ、水(10mL)を加え、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物9-5(680mg、Y:61%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.60 (s, 1H), 4.62 (s, 1H), 4.56-4.54 (m, 2H), 4.35-4.28 (m, 2H), 3.96-3.91 (m, 1H), 3.73-3.67 (m, 2H), 3.43-3.38 (m, 1H), 1.68-1.55 (m, 2H), 1.49-1.41 (m, 4H), 1.34-1.28 (m, 3H), 1.18-1.08 (m, 21H)。
ステップ5:化合物9-5(500mg、980μmol)をテトラヒドロフラン(5mL)及び水(5mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、水酸化ナトリウム(235mg、5.88mmol)を加え、徐々に50℃に昇温させて3時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を2Mの氷塩酸(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物9-6(500mg、粗生成物)を得た。
ステップ6:化合物9-6(500mg、1.03mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(16mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(770mg、2.07mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(400mg、3.1mmol)、メチルアミン塩酸塩(139mg、2.07mmol)を加え、50℃で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を1Mの塩酸(30mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して化合物9-7(380mg、Y:91%)を得た。
ステップ7:化合物9-7(250mg、504μmol)及び化合物1-8(329mg、605μmol)をトルエン(2mL)及び水(0.4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(46.2mg、50.4μmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(58.3mg、100μmol)及びリン酸カリウム(209mg、1.51mmol)を加え、徐々に110℃に昇温させて12時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物9-8(100mg、Y:22%)を得た。 LC-MS m/z (ESI): 876.1[M+H]+。
ステップ8:化合物9-8(100mg、114μmol)をテトラヒドロフラン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、テトラブチルアンモニウムフルオリドのテトラヒドロフラン溶液(208mg、798μmol/2mL)を滴下し、25℃で1時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物9-9(80mg、Y:97%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 692.10[M+H]+。
ステップ9:化合物9-9(80mg、111μmol)を20%のトリフルオロ酢酸のジクロロメタン溶液(2mL)に溶解させ、25℃の条件下で1時間反応させ、TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O+10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN+MeOH=1:1;勾配:53%~73%;流速:20mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:9.1min、9a及び7.9min、9b)により精製した後冷凍乾燥させて化合物9a(3.3mg、Y:5%)及び化合物9b(3.6mg、Y:6%)を得た。9a:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.43-8.20 (m, 1H), 7.48-7.24 (m, 6H), 7.09-6.96 (m, 1H), 4.91-4.85 (m, 1H), 4.48-4.35 (m, 2H), 3.97-3.85 (m, 1H), 3.78-3.72 (m, 2H), 3.52-3.46 (m, 1H), 2.95-2.90 (m, 1H), 2.75-2.56 (m, 4H), 2.06 (s, 1H), 1.55-1.20 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 536 [M+H]+。 9b:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.38-8.25 (m, 1H), 7.46-7.40 (m, 2H), 7.33-7.24 (m, 4H), 7.03-6.96 (m, 1H), 4.94-4.88 (m, 1H), 4.55-4.31 (m, 3H), 4.37-4.32 (m, 1H), 3.80-3.75 (m, 2H), 3.52-3.48 (m, 1H), 3.05-2.99 (m, 1H), 2.35-2.29 (m, 3H), 2.05-1.99 (m, 1H), 1.58-1.23 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 536 [M+H]+。
実施例10
ステップ1:化合物10-1(50.0g、434mmol)及びエチレングリコール(135g、2.17mol)をテトラヒドロフラン(500mL)に溶解させ、次にカリウムtert-ブトキシド(53.63g、478mmol)をバッチで加え、得られた混合物を室温で2時間撹拌した。水(300mL)を加えて希釈し、酢酸エチル(300mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(500mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後減圧濃縮して化合物10-2(48.4g、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 158 [M+H] +。
ステップ2:化合物10-2(5.00g、31.8mmol)及びp-トルエンスルホン酸(6.03g、35.0mmol)をテトラヒドロフラン(100mL)に溶解させ、3,4-ジヒドロ-2H-ピラン(5.35g、63.6mmol)を滴下し、滴下完了後、室温で4時間撹拌した。水(80mL)で希釈し、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後減圧濃縮して化合物10-3(9.30g、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 242 [M+H] +。
ステップ3:窒素ガスの保護下で、化合物10-3(7.56g、31.3mmol)を無水テトラヒドロフラン(35mL)に溶解させ、-78℃でn-ブチルリチウム(2.61g、40.7mmol、2.5M)を滴下し、78℃で2時間反応させた。-78℃でヘキサクロロエタン(9.64g、40.7mmol)の無水テトラヒドロフラン(5mL)溶液を滴下し、滴下完了後、室温で2時間撹拌した。0℃に冷却させ、水(40mL)を滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1)により精製して化合物10-4(8.05g、Y:93%)を得た。
ステップ4:ジイソプロピルアミン(2.39g、23.6mmol)を無水テトラヒドロフラン(45mL)に溶解させ、-75℃でn-ブチルリチウム(9.4mL、23.6mmol、2.5M)を滴下し、滴下完了後、-78℃で反応させ、-78℃で化合物10-4(5.00g、18.1mmol)の無水テトラヒドロフラン(5mL)溶液を滴下し、-78℃で30分間反応させた後二酸化炭素を通させ、-78℃で1時間反応させた。反応完了後、0℃で1Nの塩酸水溶液で反応系をクエンチングさせ、pHを2~3に調節し、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィーにより化合物10-5(4.30g、Y:74%)を得た。
ステップ5:化合物10-5(7.00g、21.9mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(14.2g、109mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(70mL)に溶解させ、メチルアミン塩酸塩(2.96g、43.8mmol)及び2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(16.6g、43.8mmol)を加え、室温で20分間反応させた。反応完了後、水(200mL)を加えて希釈し、1Nの水酸化ナトリウム水溶液でpHを10に調節し、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせてそれぞれ1Nの塩酸(100mL×3)及び飽和食塩水(100mL×3)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH=10:1)により精製して化合物10-6(5.56g、Y:76%)を得た。
ステップ6:窒素ガスの保護下で、化合物10-7(15.0g、62.2mmol)をテトラヒドロフラン(150mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、ボラン-ジメチルスルフィドのテトラヒドロフラン溶液(10M、12.5mL、124.4mmol)を滴下し、25℃で16時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液にメタノール(30mL)を滴下して反応系をクエンチングさせ、減圧濃縮して黄色油状物を得、酢酸エチル(150mL)を加えて希釈し、水(50mL)及び飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物10-8(12.4g、Y:87%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 228.3 [M+H] +。
ステップ7:窒素ガスの保護下で、化合物10-8(12.4g、54.5mmol)をジクロロメタン(120mL)に溶解させ、順次にジメチルスルホキシド(42.5g、545mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(42.2g、327mmol)を加え、三酸化硫黄ピリジン錯体(34.6g、218mmol)をバッチで加え、25℃で4時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液にジクロロメタン(240mL)を加えて希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム(120mL)、水(120mL)及び飽和食塩水(120mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物10-9(10.1g、Y:82%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.52-9.48 (m, 1H), 4.23-4.17 (m, 1H), 3.33-3.27 (m, 1H), 3.24-3.18 (m, 1H), 2.09-2.06 (m, 1H), 1.86-1.80 (m, 1H), 1.45-1.30 (s, 9H), 0.62-0.42 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 170.2 [M-tBu+H] +。
ステップ8:ヨウ化トリメチルスルホキシド(11.8g、53.7mmol)をジメチルスルホキシド(50mL)及びテトラヒドロフラン(50mL)に溶解させ、室温で水素化ナトリウム(2.1g、53.7mmol、60%)をバッチで加え、25℃で2時間反応させ、0℃に冷却させ、化合物10-9(10.1g、44.8mmol)のテトラヒドロフラン(50mL)溶液を滴下し、徐々に25℃に昇温させて16時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(100mL)を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物10-10(4.2g、Y:39%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 184.2 [M-tBu+H] +。
ステップ9:2,4-ジフルオロ-6-ブロモヨードベンゼン(6.7g、21.0mmol)をテトラヒドロフラン(42mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-40℃に冷却させ、塩化イソプロピルマグネシウム(2M、10.5mL、21.0mmol)を滴下し、-40℃で1時間反応させ、ヨウ化第一銅(0.7g、3.5mmol)を加え、-10℃に昇温させ、化合物10-10(4.2g、17.5mmol)のテトラヒドロフラン(10mL)溶液を滴下し、25℃に昇温させて16時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。飽和塩化アンモニウム(100mL)を加えて反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:9)により精製して化合物10-11(3.5g、Y:45%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 454.1[M+Na] +。
ステップ10:化合物10-11(3.5g、8.0mmol)をジクロロメタン(35mL)に溶解させ、デス・マーチン試薬(6.8g、16.0mmol)をバッチで加え、25℃で2時間反応させた。TLC(EA:PE=1:8)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液にジクロロメタン(70mL)を加えて希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム(50mL)、水(50mL)及び飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物10-12(2.8g、Y:80%)を得た。
ステップ11:化合物10-12(3.1g、7.1mmol)をジクロロメタン(28mL)及びn-ヘプタン(28mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-40℃に冷却させ、臭化フェニルマグネシウム(1M、14.2mL、14.2mmol)を滴下し、滴下完了後、徐々に25℃に昇温させ2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。飽和塩化アンモニウム(50mL)を加えて反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物10-13(1.4g、Y:38%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 508.2[M+H] +。
ステップ12:化合物10-13(1.4g、2.7mmol)をテトラヒドロフラン(15mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、カリウムtert-ブトキシド(0.6g、5.4mmol)を加え、0℃で1時間反応させた。TLC(EA:PE=1:8)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(50mL)を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物10-14(1.1g、Y:81%)を得た。
ステップ13:化合物10-14(1.1g、2.2mmol)をテトラヒドロフラン(5mL)及びアセトニトリル(10mL)に溶解させ、p-トルエンスルホン酸(416mg、2.4mmol)及びN-クロロコハク酸イミド(320mg、2.4mmol)を加え、25℃で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(25mL)を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:8)により精製して化合物10-15(0.7g、Y:59%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.50-7.44 (m, 2H), 7.36-7.26 (m, 3H), 6.68-6.62 (m, 1H), 4.66-4.61 (m, 1H), 4.10-4.05 (m, 1H), 3.45-3.35 (m, 2H), 2.89-2.83 (m, 1H), 2.19-2.13 (m, 1H), 1.74-1.69 (m, 1H), 1.40 (s, 9H), 0.48-0.35 (m, 2H), 0.16-0.06 (m, 2H)。LC-MS m/z (ESI): 468.1[M- tBu+H] +。
ステップ14:化合物10-15(350mg、0.66mmol)をトルエン(5mL)に溶解させ、順次にビス(ピナコラート)ジボロン(184mg、0.72mmol)、酢酸カリウム(129mg、1.32mmol)及び1,1-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンジクロロパラジウム(II)(51mg、0.07mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、100℃に昇温させて16時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:7)により精製して化合物10-16(290mg、Y:75%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 592.4[M+Na] +。
ステップ15:化合物10-16(260mg、0.45mmol)及び化合物10-6(164mg、0.49mmol)をトルエン(4mL)に溶解させ、水(0.8mL)、リン酸カリウム(191mg、0.90mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(52mg、0.09mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(33mg、0.045mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:2)により精製して化合物10-17(91mg、Y:26%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 740.4[M+H] +。
ステップ16:化合物10-17(100mg、0.13mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(0.5mL)を加え、25℃で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC Triart Prep C18-S、250×50mm、10μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O+10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN+MeOH=1:1;勾配:41%~61%;流速:120mL/min;実行時間:12min;ピーク時間:6.8min、10a及び5.7min、10b)により精製した後冷凍乾燥させて化合物10a(7.5mg、Y:9%)及び化合物10b(14.4mg、Y:19%)を得た。10a:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.42-8.38 (m, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.48-7.42 (m, 2H), 7.37-7.31 (m, 2H), 7.29-7.25 (m, 1H), 7.07 (d, J= 10.0 Hz, 1H), 4.96 (t, J =5.6 Hz, 1H), 4.50-4.38 (m, 2H), 3.79-3.68 (m, 3H), 3.51 (d, J =15.2 Hz, 1H), 2.98 (d, J =16.0 Hz, 1H), 2.70-2.60 (m, 6H), 1.59-1.53 (m, 1H), 1.36-1.23 (m, 1H), 0.40-0.25 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 556.30 [M+H] +。10b:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.44 -8.40 (m, 1H), 8.23 (s, 1H), 7.48-7.41 (m, 2H), 7.35-7.25 (m, 3H), 7.04 (d, J =10.0 Hz, 1H), 4.98 (t, J =5.6 Hz, 1H), 4.52-4.40 (m, 2H), 3.83-3.65 (m, 3H), 3.40 (d, J =15.2 Hz, 1H), 3.10 (d, J =16.0 Hz, 1H), 2.70-2.59 (m, 3H), 2.35 (d, J =4.0 Hz, 3H), 1.54-1.47 (m, 1H), 1.32-1.22 (m, 1H), 0.38-0.24 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 556.30 [M+H] +。
実施例11
ステップ1:化合物11-1(300g、1.55mol)をテトラヒドロフラン(5000mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-78℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(855mL、2M)を滴下し、添加完了後、-78℃で2時間反応させ、-78℃でトリメチルシリルクロリド(203.3g、1.86mol)を滴下し、-78℃に維持させながら1時間反応させ、反応完了後、直接に反応溶液を減圧濃縮した後n-ヘキサン(500mL)を加え、次に、濾過し、濾液を収集し、減圧濃縮して化合物11-2(370.0g、Y:90%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 282 [M+H]+。
ステップ2:化合物11-2(370g、1.40mol)をテトラヒドロフラン(5000mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-78℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(840mL、2M)を滴下し、添加完了後、-78℃で1時間反応させ、次に、N,N-ジメチルホルムアミド(204.4g、2.80mol)をテトラヒドロフラン(500mL)に溶解させて反応系に滴下し、-78℃で1時間反応させ、TLC(PE:EA=12:1)は原料が完全に反応したことを示し、室温に戻せ、醋酸(300mL)/水(1400mL)溶液を滴下し、次に、室温で1時間撹拌し、有機溶液(EA/PE=1/10、1000mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(1000mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物11-3(287.0g、Y:70%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.14 (s, 1H), 7.65-7.55 (m, 1H), 0.46-0.26 (m, 1H)。
ステップ3:化合物11-3(287.0g、0.98mol)をベンジルアルコール(480mL)に溶解させ、ナトリウムベンジルアルコール溶液(1.07mol、1000mLのベンジルアルコールに溶解)を滴下し、滴下完了後40℃に昇温させ、15分間撹拌した。反応完了後、飽和塩化アンモニウム溶液(1000mL)を滴下してクエンチングさせ、酢酸エチル(1000mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(1000mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、逆相により精製して化合物11-4(65.5g、Y:21%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.26 (s, 1H), 7.54-7.48 (m, 2H), 7.45-7.39 (m, 2H), 7.39-7.30 (m, 3H), 5.29 (s, 1H)。
ステップ4:化合物11-4(65.5g、212.7mmol)をアセトニトリル(500mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、N-クロロコハク酸イミド(33.9g、255.2mmol)及びp-トルエンスルホン酸(54.9g、319.1mmol)を加え、25℃で16時間反応させ、反応後飽和炭酸水素ナトリウム溶液を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(500mL×2)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物11-5(51.5g、Y:71%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 10.38 (s, 1H), 7.47-7.36 (m, 2H), 6.89-6.75 (m, 1H), 5.16(s, 2H)。
ステップ5:化合物11-5(51.0g、149.1mmol)をジクロロメタン(800mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-78℃に冷却させ、三臭化ホウ素(41.2g、164.1mmol)のジクロロメタン(200mL)溶液を滴下し、-78℃で2時間反応させ、反応完了後、メタノール(150mL)を滴下してクエンチングさせ、室温にゆっくりと昇温させ一晩撹拌し、減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物11-6(22.3g、Y:59%)を得た。
ステップ6:化合物11-6(20.0g、78.9mmol)をアセトニトリル(400mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にジイソプロピルエチルアミン(20.4g、157.8mmol)、ブロモフェニル酢酸メチル(21.7g、94.7mmol)を加え、徐々に85℃に昇温させ16時間反応させ、TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。直接に減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:16)により精製して化合物11-7(27.0g、Y:85%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.68-7.62 (m, 1H), 7.55-7.50 (m, 1H), 7.46-7.37 (m, 4H), 6.92 (d, J = 7.2 Hz, 0.5H), 6.11 (d, J = 8.8 Hz, 0.5H), 5.58 (d, J = 8.8 Hz, 0.5H), 5.41 (d, J = 7.6 Hz, 0.5H), 3.75-3.64 (m, 3H)。
ステップ7:化合物11-7(27.0g、67.5mmol)をジクロロメタン(300mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で0℃に冷却させ、トリエチルシラン(39.2g、337.5mmol)及び三フッ化ホウ素ジエチルエーテル(32.1g、135.0mmol)を反応系に滴下し、25℃に昇温させ、16時間反応させた。反応完了後、飽和炭酸水素ナトリウム溶液に注ぎ、ジクロロメタン(200mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して黄色固体(20.8g)を得た。キラル分離(キラルカラムモデル:Chiralpak AD-3100×3.0mm、3.0μm、溶媒:イソプロパノール、流速:2.0ml/min、t1=1.01min、t2=0.87min)して化合物11-8(10.1g、t1=1.01min、Y:38%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.57-7.51 (m, 2H), 7.43-7.35 (m, 3H), 6.83 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.22-4.15 (m, 1H), 3.77 (s, 3H), 3.58-3.51 (m, 1H)。
ステップ8:化合物11-8(1.9g、4.9mmol)をテトラヒドロフラン(30mL)に溶解させ、水酸化リチウム(0.24g、9.8mmol)を水(15mL)に溶解させて反応系に滴下し、窒素ガスの保護下で、25℃で16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。氷浴下で塩酸水溶液(30mL、1M)を滴下してpHを5~6に調節し、酢酸エチル(50mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、化合物11-9(1.5g、Y:83%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 369[M-H]+。
ステップ9:化合物11-9(1.5g、4.1mmol)及びジイソプロピルエチルアミン(2.6g、20.1mmol)、メトキシメチルアミン塩酸塩(0.79g、8.2mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(30mL)に溶解させ、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(2.1g、5.3mmol)を加え、室温で3時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:8)により精製して化合物11-10(1.5g、Y:93%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 414[M+H]+。
ステップ10:化合物11-10(1.3g、3.14mmol)をテトラヒドロフラン(40mL)に溶解させ、0℃の条件下で臭化メチルマグネシウム(6.3mL、1M)を滴下し、0℃で2時間撹拌して反応させ、TLC(PE:EA=8:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム溶液(100mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:12)により精製して化合物11-11(0.9g、Y:77%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 371 [M+H]+。
ステップ11:化合物11-11(800mg、2.16mmol)をN,N-ジメチルホルムアミドジメチルアセタール(30mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、80℃で16時間撹拌して反応させ、原料反応完了後、20℃に冷却させ、反応溶液を水(50mL)に注ぎ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、化合物11-12(820mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 424[M+H]+。
ステップ12:化合物11-12(820mg、1.93mmol)をヒドラジン水和物(40mL)に溶解させ、60℃で4時間撹拌して反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液をH2O(100mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:8)により精製して化合物11-13(420mg、Y:52%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 394 [M+H]+。
ステップ13:化合物11-13(520mg、1.32mmol)をテトラヒドロフラン(30mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、水素ナトリウム(110mg、60%、2.65mmol)を加えて30分間撹拌した後、2-(トリメチルシリル)エトキシメチルクロリド(300mg、1.76mmol)をテトラヒドロフラン(3mL)に溶解させ、反応系に滴下して2時間反応させ、原料が反応完了後、反応溶液を水(50mL)に注いでクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:15)により精製して化合物11-14(410mg、Y:59%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 523 [M+H]+。
ステップ14:化合物11-14(390mg、744μmol)をトルエン(10mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(62.6mg、74.5μmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(567mg、2.3mmol)及び酢酸カリウム(146mg、1.5mmol)を加え、100℃に昇温させて16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、直接に減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物11-15(350mg、Y:82%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 572[M+H]+。
ステップ15:化合物11-15(300mg、525μmol)及び化合物10-6(175mg、525μmol)をトルエン(2mL)及び水(0.4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(96.2mg、105μmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(116mg、210μmol)及び炭酸カリウム(218mg、1.58mmol)を加え、120℃に昇温させて16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:8)により精製して化合物11-16(105mg、Y:26%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 763.2 [M+Na]+。
ステップ16:化合物11-16(105mg、240μmol)を20%のトリフルオロ酢酸のジクロロメタン溶液(2mL)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させ、TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:37%~57%;流速:20mL/min;実行時間:12min;ピーク時間:8.2min、11a及び6.7min、11b)により精製して化合物11a(8.2mg、Y:11%)及び化合物11b(6.0mg、Y:8%)を得た。11a:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.52 (d, J = 4.4 Hz, 1H), 8.27 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.33-7.15 (m, 6H), 6.11 (s, 1H), 4.93 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.46-4.39 (m, 2H), 4.15 (d, J = 16.0 Hz, 1H), 3.81-3.73 (m, 2H), 3.20-3.14 (m, 1H), 2.66-2.62 (m, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 527.1 [M+H]+。11b:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.42 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.35-7.14 (m, 6H), 6.08 (s, 1H), 4.99 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.49-4.43 (m, 2H), 4.08 (d, J = 16.0 Hz, 1H), 3.83-3.76 (m, 2H), 3.31-3.24 (m, 1H), 2.40-2.31 (m, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 527.1 [M+H]+。
実施例12
ステップ1:化合物1-6(12.0g、26mmol)をアセトニトリル/テトラヒドロフラン(100mL/50mL)に溶解させ、p-トルエンスルホン酸(4.5g、26mmol)を加え、N-ヨードスクシンイミド(7.6g、33.8mmol)をバッチで加え、室温で12時間反応させ、TLC(PE:EA=15:1)は反応が完了したことを示した。飽和炭酸水素ナトリウム溶液を反応溶液に加え、pHを6~7に調節し、濾液を減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=15:1)により化合物12-1(9.7g、粗生成物)を得た。
ステップ2:化合物12-1(9.7g、16.5mmol)をジメチルスルホキシド(100mL)に溶解させ、シアン化第一銅(2.9g、33mmol)を加え、90℃に昇温させて12時間反応させた。TLC(PE:EA=5:1)は反応が完了したことを示した。室温に冷却させて反応溶液を氷水(200mL)に注ぎ、固体を析出させ、固体を収集し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物12-2(7.7g、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 486 [M+H]+。
ステップ3:化合物12-2(500mg、1.0mmol)をテトラヒドロフラン(15mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、反応系を-78℃に冷却させ、n-ブチルリチウム(2.5mol/L、0.62mL、1.5mmol)を滴下し、-78℃で30分間反応させ、イソプロポキシボロン酸ピナコールエステル(287mg、1.5mmol)を加え、徐々に室温に昇温させ、2時間反応させた。飽和塩化アンモニウム水溶液(50mL)を滴下してクエンチングさせ、分離し、有機相を収集し、減圧濃縮し、逆相により精製して化合物12-3(240mg、Y:48%)を得た。
ステップ4:化合物12-3(240mg、0.45mmol)をトルエン(3mL)及び水(0.6mL)に溶解させ、順次に化合物10-6(164mg、0.49mmol)、フッ化セシウム(203.6mg、1.35mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(52mg、0.09mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(41mg、0.045mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。反応溶液を室温に冷却させ、減圧濃縮した後、分取シリカゲルプレート(EA:PE=1:1)により精製して化合物12-4a(20mg、Y:8%、Rf=0.3)及び化合物12-4b(30mg、Y:12%、Rf=0.35)を得た。LC-MS m/z (ESI): 705.3 [M+H]+。
ステップ5:化合物12-4a(20mg、0.028mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、5℃でトリフルオロ酢酸(1mL)を加え、5℃で1時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN;勾配:62%~82%;流速:20mL/min;実行時間:10min;ピーク時間:7.5min)により精製して化合物12a(6.7mg、Y:45%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.76 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 8.35 (s, 1H), 7.76 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.33-7.26 (m, 5H), 4.96 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.51-4.45 (m, 2 H), 3.80-3.70 (m, 3H), 3.42-3.33 (m, 2H), 2.77-2.66 (m, 5H), 1.52-1.23 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI) : 521.3 [M+H]+。
ステップ6:化合物12-4b(30mg、0.043mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、5℃でトリフルオロ酢酸(1mL)を加え、5℃で1時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN;勾配:62%~82%;流速:20mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:7.9min)により精製して化合物12b(10.5mg、Y:47%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.62-8.56 (m, 1H), 8.34 (s, 1H), 7.73 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.37-7.26 (m, 5H), 4.95 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.51-4.46 (m, 2H), 3.83-3.76 (m, 2H), 3.71 (d, J = 16.0 Hz, 1H), 3.46-3.38 (m, 2H), 2.73-2.58 (m, 2H), 2.46 (d, J = 4.4 Hz), 1.42-1.33 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI) : 521.3 [M+H]+。
実施例13
ステップ1:化合物11-8(1g、2.81mmol)をメタノール(10mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(531mg、14.0mmol)をバッチで加え、0℃で2時間反応させた。TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃の条件下で反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(30mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物13-1(800mg、粗生成物)を得た。
ステップ2:化合物13-1(800mg、2.2mmol)をトルエン(10mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に[1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(160mg、223μmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(1.14g、4.5mmol)及び酢酸カリウム(660mg、6.7mmol)を加え、90℃に昇温させて16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、直接に減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物13-2(400mg、Y:44%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 405[M+H]+。
ステップ3:化合物2-7(1.3g、7.42mmol)をテトラヒドロフラン(13mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-70℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(2M、4.5mL)を滴下し、-70℃で30分間撹拌し、次に、1,2-ジブロモテトラクロロエタン(3.2g、8.9mmol)を加え、ドライアイスバスを除去し、温度を25℃に戻せ、1時間反応させた。TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃の条件下で反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(30mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物13-3(1.5g、Y:79%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 6.94 (s, 1H), 5.03-4.96 (m, 1H), 2.87-2.80 (m, 1H), 1.32-1.25 (m, 1H), 0.51-0.45 (m, 1H)。
ステップ4:化合物13-3(1.5g、5.9mmol)をエタノール(10mL)及び水(10mL)の混合溶媒に溶解させ、窒素ガスの保護下で、水酸化ナトリウム(1.4g、35.4mmol)を加え、110℃に徐々に昇温させて40時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を1Mの塩酸(30mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物13-4(1.6g、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 271[M-H]+。
ステップ5:化合物13-4(1.6g、5.86mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(16mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(4.4g、11.7mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(2.2g、17.5mmol)、メチルアミン塩酸塩(791mg、11.7mmol)を加え、室温の条件下で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を1Mの塩酸(30mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物13-5(1.3g、Y:77%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 285.9 [M+H]+。
ステップ6:化合物13-5(200mg、699μmol)及び化合物13-2(339mg、838μmol)をトルエン(2mL)及び水(0.4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(63.9mg、69.9μmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(80.8mg、139μmol)及びリン酸カリウム(444mg、2.1mmol)を加え、徐々に110℃に昇温させて12時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=2:1)により精製して化合物13-6(200mg、Y:59%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 484[M+H]+。
ステップ7:塩化オキサリル(43.5mg、321μmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-70℃に冷却させ、30分間撹拌し、ジメチルスルホキシド(53mg、650μmol)を加え、-70℃で30分間撹拌し、更に化合物13-6(110mg、228μmol)及びトリエチルアミン(135mg、1.20mmol)を順次に加え、30分間撹拌し、25℃に徐々に昇温させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物13-7(100mg、粗生成物)を得た。
ステップ8:化合物13-7(100mg、206μmol)をジクロロエタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトランス-4-アミノシクロヘキサノール(47.8mg、414μmol)及び醋酸(1.2mg、20.6μmol)を加え、85℃で30分間撹拌し、更にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(7.84mg、207μmol)を加えて30分間撹拌し、徐々に25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(5mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(5mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O+10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN+MeOH=1:1;勾配:17%~37%;流速:20mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:7.5min、13b及び6.1min、13a)により分離して化合物13a(10mg、Y:8%)及び化合物13b(4mg、Y:3%)を得た。13a:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.28-8.18 (m, 1H), 7.45-7.20 (m, 5H), 7.10-6.90 (m, 2H), 5.16-5.10 (m, 1H), 4.42 (s, 1H), 3.50-3.46 (m, 2H), 2.96-2.72 (m, 4H), 2.60 (d, J = 4.5 Hz, 3H), 2.25-2.17 (m, 1H), 1.78-1.62 (m, 4H), 1.30-0.85 (m, 5H), 0.40-0.30 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 581.2 [M+H]+。13b:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.15-8.03 (m, 1H), 7.50-7.28 (m, 5H), 7.12-6.85 (m, 2H), 5.20-5.14 (m, 1H), 3.50-3.36 (m, 2H), 3.05-2.82 (m, 4H), 2.12-1.98 (m, 4H), 1.82-1.68(m, 3H), 1.40-0.80 (m, 5H), 0.42-0.25 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 581.2 [M+H]+。
実施例14
ステップ1:化合物13-7(70mg、145μmol)をジクロロエタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(129mg、290μmol)及び醋酸(0.8mg、14.5μmol)を加え、85℃で30分間撹拌し、更にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(10.9mg、290μmol)を加え、30分間撹拌し、徐々に25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(5mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(5mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のFA/CH3CN;勾配:39%~59%;流速:20mL/min;実行時間:10min;ピーク時間:8.0min)により精製して化合物14a(7mg、Y:8%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.23 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 7.48-7.26 (m, 6H), 7.10-7.00 (m, 1H), 6.95 (s, 1H), 5.17-5.11 (m, 1H), 4.10 (s, 1H), 3.53-3.45 (m, 2H), 3.03-2.93 (m, 2H), 2.88-2.80 (m, 3H), 2.58 (d, J = 4.6 Hz, 3H), 1.70-1.60 (m, 2H), 1.45-1.35 (m, 2H), 1.30-1.10 (m, 5H), 1.08-0.90 (m, 3H), 0.38-0.32 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI) : 595.2 [M+H]+。
ステップ2:化合物14a(24mg、40.3μmol)をキラル分離(キラルカラムモデル:Cellulose-SB;溶離剤:二酸化炭素/(メタノール+20mMのNH3);勾配:10%;流速:3.0mL/min;実行時間:4min)により化合物14a1(7.0mg、Y:29%、RT=1.89min)及び化合物14a2(5.0mg、Y:20%、RT=2.12min)を得た。14a1:LC-MS m/z (ESI): 595.3[M+H] +。14a2:LC-MS m/z (ESI): 595.3[M+H] +。
実施例15
ステップ1:化合物3-5(500mg、2.29mmol)を無水テトラヒドロフラン(10mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-70℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(1M、2.75mL、2.75mmol)を滴下し、滴下完了後、-70℃で0.5時間反応させ、1,2-ジブロモテトラクロロエタン(903mg、3.44mmol)のテトラヒドロフラン(2mL)溶液を滴下し、-70℃で0.5時間反応させ、徐々に25℃に昇温させて2時間反応させた。LCMSで原料が完全に反応したことをモニタリングした。反応溶液を0℃に冷却させ、飽和塩化アンモニウム(10mL)溶液を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=4:1)により精製して化合物15-1(550mg、Y:73%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 297 [M+H] +。
ステップ2:化合物15-1(500mg、1.68mmol)をエタノール(5mL)及び水(5mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(673mg、16.8mmol)を加え、100℃で16時間反応させた。LCMSで原料が完全に反応したことをモニタリングした。反応溶液を25℃に冷却させ、水(10mL)を加え、1Mの塩酸でpHを5に調節し、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物15-2(450mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 316 [M+H] +。
ステップ3:化合物15-2(430mg、1.3mmol)をジクロロメタン(10mL)に溶解させ、順次にメチルアミン塩酸塩(185mg、2.7mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(1.2g、9.5mmol)、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(734mg、1.9mmol)を加え、25℃で1時間反応させた。LCMSで原料が完全に反応したことをモニタリングした。反応溶液に水(10mL)を加え、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=2:1)により精製して化合物15-3(400mg、Y:89%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.17-8.12 (m, 1H), 6.78-6.73 (m, 1H), 4.42-4.36 (m, 1H), 3.85-3.77 (m, 1H), 3.20-3.12 (m, 1H), 2.75-2.65 (m, 5H), 2.18-2.04 (m, 1H), 1.95-1.79 (m, 2H), 1.60-1.45 (m, 1H)。
ステップ4:化合物15-3(192mg、0.58mmol)及び化合物10-16(350mg、0.61mmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(107mg、0.12mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(135mg、0.23mmol)、リン酸カリウム(372mg、1.75mmol)を加え、窒素ガスの保護下で100℃で24時間反応させた。LCMSで原料が完全に反応したことをモニタリングした。反応溶液を25℃に冷却させ、水(5mL)を加え、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して化合物15-4(120mg、29%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 692 [M+H] +。
ステップ5:化合物15-4(138mg、0.20mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、25℃で1時間反応させた。LCMSで原料が完全に反応したことをモニタリングした。反応溶液に水(5mL)を加え、飽和炭酸水素ナトリウムでpHを8に調節し、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O+10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN+MeOH=1:1;勾配:12%~32%;流速:20mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:7.9min、15a及び6.7min、15b)により精製した後冷凍乾燥させて化合物15a(8.1mg、Y:6%)及び化合物15b(12.7mg、Y:10%)を得た。15a:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.87 (s, 1H), 7.49-7.22 (m, 5H), 7.04-6.91 (m, 2H), 4.50-4.38 (m, 1H), 3.76-3.68 (m, 2H), 3.54-3.36 (m, 3H), 3.22-3.06 (m, 1H), 3.00-2.81 (m, 1H), 2.70-2.62 (m, 2H), 2.62-2.57 (m, 3H), 2.20-1.75 (m, 3H), 1.68-1.25 (m, 4H), 0.45-0.20 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 592 [M+H] +。15b:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.02-7.90 (m, 1H), 7.50-7.40 (m, 2H), 7.38-7.20 (m, 3H), 7.05-6.85 (m, 2H), 4.50-4.32 (m, 1H), 3.90-3.65 (m,2H), 3.51-3.36 (m, 3H), 3.27-3.00 (m, 2H), 2.77-2.57 (m, 2H), 2.35-2.20 (m, 3H), 2.20-2.06 (m, 1H), 2.09-1.82 (m, 2H), 1.65-1.20 (m, 4H), 0.47-0.20 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 592 [M+H] +。
実施例16
ステップ1:化合物13-5(100mg、0.35mmol)、化合物10-16(338mg、0.59mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(64mg、0.07mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(81mg、0.14mmol)、炭酸カリウム(145mg、1.05mmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、120℃で12時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。反応溶液に5mLの水を加え、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=7:3)により精製して化合物16-1(50mg、Y:22%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 649 [M+H] +。
ステップ2:化合物16-1(95mg、0.15mmol)、ジクロロメタン(5mL)、トリフルオロ酢酸(1mL)を室温で1時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。反応溶液に5mLの水を加え、飽和炭酸水素ナトリウムでpHを8に調節し、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のFA/CH3CN;勾配:48%~68%;流速:20mL/min;実行時間:12min;ピーク時間:7.9min、16a及び6.9min、16b)により精製した後冷凍乾燥させて化合物16a(9.8mg、Y:12%)及び化合物16b(18.2mg、Y:22%)を得た。16a:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.16-8.08 (m, 1H), 7.48-7.40 (m, 2H), 7.38-7.22 (m, 3H), 7.06-6.96 (m, 2H), 5.20-5.13 (m, 1H), 3.79-3.72 (m,1H), 3.53-3.45 (m, 1H), 2.95-2.85 (m, 2H), 2.70-2.60 (m, 2H), 2.60-2.54 (m, 3H), 1.61-1.52 (m, 1H), 1.43-1.20 (m, 2H), 0.40-0.28 (m, 5H)。LC-MS m/z (ESI): 549 [M+H] +。16b:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.16-8.08 (m, 1H), 7.50-7.28 (m, 5H), 7.10-6.90 (m, 2H), 5.18-5.16 (m, 1H), 3.50-3.32 (m,3H), 3.17-3.06 (m, 1H), 2.95-2.61 (m, 4H), 2.29-2.15 (m, 3H), 1.80-1.07 (m, 3H), 0.58-0.30 (m, 5H)。LC-MS m/z (ESI): 549 [M+H] +。
実施例17
ステップ1:化合物17-1(200g、913.21mmol)をアセトニトリル(3L)に溶解させ、室温で炭酸カリウム(252.40g、1.83mol)をバッチで加え、添加完了後、1,2-ジブロモエタン(856g、4.56mol)をゆっくりと滴下し、80℃で12時間反応させた。TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を室温に冷却させ、吸引濾過し、ケーキをアセトニトリル(300mL×3)で洗浄し、濾液を収集し、減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物17-2(201.4g、Y:67%)を得た。
LC-MS m/z (ESI): 325.0, 327.0 [M+1]+。
ステップ2:化合物17-2(110g、337.47mmol)をテトラヒドロフラン(1.5L)に溶解させ、-30℃に冷却させ、カリウムtert-ブトキシド(676.90mL、674.94mmol)のテトラヒドロフラン溶液をゆっくりと滴下し、-30℃で2時間反応させ、TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。-30℃で、飽和塩化アンモニウム水溶液(400mL)で反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(500mL×3)を加え抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、化合物17-3(95.2g、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 246.1 [M+H]+。
ステップ3:化合物17-3(95.2g、388.5mmol)をテトラヒドロフラン(1L)に溶解させ、p-トルエンスルホニルヒドラジド(72.3g、388.50mmol)をバッチで加え、70℃で12時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を室温に冷却させ、飽和塩化アンモニウム(400mL)を滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(400mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により精製して化合物17-4(59.0g、Y:36%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 415.1 [M+H]+。
ステップ4:化合物17-4(47.5g、114.9mmol)をトルエン(500mL)に溶解させ、水素ナトリウム(5.07g、211.25mmol)をバッチで加え、5分間撹拌し、更に酢酸ロジウム(II)二量体(1.53g、3.45mmol)を加え、100℃で12時間反応させ、TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を室温に冷却させ、水(200mL)を滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(300mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物17-5(18.50g、Y:70%)を得た。
ステップ5:化合物17-5(18.50g、80.77mmol)及びシアン化亜鉛(5.69g、48.46mmol)をN,N-ジメチルアセトアミド(200mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(1.67g、1.62mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(1.80g、3.23mmol)及び亜鉛粉末(0.53g、8.08mmol)を加え、徐々に120℃に昇温させて6時間反応させ、TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示し、室温に冷却させ、水(200mL)を加えて反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(300mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物17-6(11.00g、Y:77%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.40 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.22-7.19 (m, 1H), 5.05-5.02 (m, 1H), 2.72-2.67 (m, 1H), 1.23-1.18 (m, 1H), 0.46-0.42 (m, 1H)。
ステップ6:化合物17-6(11.00g、62.80mmol)をテトラヒドロフラン(110mL)に溶解させ、-70℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(34.57mL、69.08mmol)をゆっくりと滴下し、-70℃で0.5時間撹拌した後、1,2-ジブロモテトラクロロエタン(19.80g、75.36mmol)をバッチで加え、添加完了後、-70℃から室温で2時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム(100mL)を加えて反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(200mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物17-7(9.30g、Y:48%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.42 (s, 1H), 5.06-5.00 (m, 1H), 2.73-2.66 (m, 1H), 1.24-1.17 (m, 1H), 0.47-0.41 (m, 1H)。
ステップ7:化合物17-7(6.15g、24.21mmol)をエタノール(70mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(4.84g、121.04mmol)をバッチで加え、100℃で6時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を室温に冷却させ、2Mの塩酸でpHを3に調節し、酢酸エチル(200mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=5:1、2%の氷酢酸を加える)により精製して化合物17-8(3.90g、Y:58%)を得た。
ステップ8:化合物17-8(3.86g、14.14mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(40mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次にジイソプロピルエチルアミン(6.38g、49.48mmol)及び2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(5.91g、15.55mmol)を加え、0℃で0.5時間反応させた後、メチルアミン塩酸塩(1.91g、28.27mmol)を加え、添加完了後、0℃で2時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。水(100mL)を加えて反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(200mL)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×3)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により精製して化合物17-9(1.99g、Y:49%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 286.1 [M+H]+。
ステップ9:化合物1-8(385mg、708μmol)及び化合物17-9(203mg、708μmol)をトルエン(3mL)及び水(0.3mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(58mg、70.88μmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(65mg、141.76μmol)及び炭酸カリウム(232mg、141.76μmol)を加え、100℃に徐々に昇温させ、12時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。室温に冷却させ、減圧濃縮した後、分取シリカゲルプレート(EA:PE=1:1)により精製して化合物17-10a(70.4mg、Y:19%、Rf=0.3)及び化合物17-10b(105.6mg、Y:29%、Rf=0.35)を得た。LC-MS m/z (ESI): 623.2[M+H]+。
ステップ10:化合物17-10a(70.4mg、0.11mmol)を20%のトリフルオロ酢酸/ジクロロメタン溶液(5mL)に溶解させ、5℃で1時間反応させ、TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O+10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN;勾配:61%~81%;流速:20mL/min;実行時間:14min;ピーク時間:8.0min)により精製して化合物17a(33.0mg、Y:55%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.11-8.07 (m, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.48-7.39 (m, 2 H), 7.38-7.22 (m, 3H), 6.98 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.24-5.17 (m, 1H), 3.52-3.32 (m, 2H), 3.30-3.28 (m, 1H), 2.91-2.86 (m, 2H), 2.75-2.69 (m, 1H), 2.67-2.55 (m, 4H), 1.58-1.22 (m, 6H), 0.50-0.40 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 523.3/525.3 [M+H]+。
ステップ11:化合物17-10b(105.6mg、0.17mmol)を20%のトリフルオロ酢酸/ジクロロメタン溶液(5mL)に溶解させ、5℃で1時間反応させ、TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O+10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN;勾配:59%~79%;流速:20mL/min;実行時間:13min;ピーク時間:8.3min)により精製して化合物17b(35.0mg、Y:39%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.15-8.10 (m, 1H), 7.47-7.41 (m, 3H), 7.35-7.27 (m, 3H), 6.95 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.28-5.20 (m, 1H), 3.50-3.38 (m, 1H), 3.29-3.21 (m, 1H), 3.11-3.03 (m, 1H), 2.90-2.82 (m, 1H), 2.73-2.55 (m, 2H), 2.31-2.21 (m, 3H), 1.48-1.23 (m, 6H), 0.50-0.42 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 523.3/525.3 [M+H]+。
実施例18
ステップ1:化合物17-9(350mg、0.61mmol)及び化合物10-16(192.5mg、0.68mmol)をトルエン(3mL)及び水(0.6mL)に溶解させ、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(56.2mg、0.06mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(70.9mg、0.12mmol)及び炭酸カリウム(212mg、1.53mmol)を加えた。添加完了後、窒素ガスの保護下で、100℃に昇温させて16時間反応させた。反応完了後、反応溶液を減圧濃縮し、分取シリカゲルプレート(EA:PE=1:1)により精製して化合物18-1a(50mg、Y:22%、Rf=0.3)及び化合物18-1b(70mg、Y:31%、Rf=0.35)を得た。LC-MS m/z (ESI): 649.2 [M+H]+。
ステップ2:化合物18-1a(50mg、0.077mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、5℃でトリフルオロ酢酸(1mL)を加え、5℃で2時間反応を続けた。TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O+10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN;勾配:62%~82%;流速:20mL/min;実行時間:12min;ピーク時間:7.9min)により精製して化合物18a(15mg、Y:35%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.06 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 7.58-7.50 (m, 1H), 7.48-7.40 (m, 2H), 7.38-7.24 (m, 3H), 7.02 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.23-5.17 (m, 1H), 3.82-3.74 (m, 1H), 3.52-3.42 (m, 1H), 2.90-2.82 (m, 2H), 2.68 (s, 2H), 2.65-2.55 (m, 3H), 1.64-1.54 (m, 1H), 1.46-1.38 (m, 1H), 1.29-1.21 (m, 3H), 0.49-0.26 (m, 5H)。LC-MS m/z (ESI): 549.3/551.3 [M+H]+。
ステップ3:化合物18-1b(70mg、0.11mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、5℃でトリフルオロ酢酸(1mL)を加え、5℃で2時間反応を続けた。TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O+10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN;勾配:57%~77%;流速:20mL/min;実行時間:13min;ピーク時間:7.7min)により精製して化合物18b(13mg、Y:22%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.16-8.11 (m, 1H), 7.48-7.41 (m, 3H), 7.35-7.27 (m, 3H), 6.95 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.25-5.18 (m, 1H), 3.73-3.66 (m, 1H), 3.38-3.31 (m, 1H), 3.10-3.00 (m, 1H), 2.90-2.80 (m, 1H), 2.68-2.57 (m, 2H), 2.33-2.25 (m, 3H), 1.50-1.43 (m, 1H), 1.33-1.23 (m, 3H), 0.48-0.23 (m, 5H)。LC-MS m/z (ESI): 549.3/551.3 [M+H]+。
実施例19
ステップ1:化合物1-7(5.0g、10.0mmol)を酢酸エチル(50mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、更に過ヨウ素酸ナトリウム(10.8g、50.5mmol)を水(50mL)に溶解させ、0℃で上記反応溶液にゆっくりと滴下し、次に、三塩化ルテニウム(620mg、3.0mmol)を反応溶液に加え、25℃で3時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を氷亜硫酸ナトリウム水溶液(100mL)に滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(30mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:4)により精製して化合物19-1(2.0g、Y:38%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 532.0 [M+Na]+。
ステップ2:化合物19-1(1.5g、2.9mmol)を無水メタノール(20mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、更にナトリウムメトキシド(0.7mL、3.5mmol、5mol/L)を0℃で上記反応溶液にゆっくりと滴下し、0℃で15分間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(10mL)を加え、1Mの塩酸でpHを7に調節し、酢酸エチル(15mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:4)により精製して化合物19-2(1.2g、Y:76%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 564.0 [M+Na]+。
ステップ3:化合物19-2(1.4g、2.6mmol)をトルエン(15mL)に溶解させ、更にビス(ピナコラート)ジボロン(1.3g、5.16mmol)、無水酢酸カリウム(0.5g、5.16mmol)及び[1,1′-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)(0.22g、0.26mmol)を上記反応溶液に加え、窒素ガスの保護下で、100℃で一晩反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:9)により精製して1.5gの粗生成物を得、更に低圧逆相液体クロマトグラフィー(C18カラム、水/CH3CN、85%のCH3CN~90%のCH3CN)により精製して化合物19-3(0.7g、Y:46%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 612.0 [M+Na]+。
ステップ4:化合物19-3(227mg、0.38mmol)及び化合物10-6(100mg、0.3mmol)をトルエン(3mL)及び水(0.5mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(55mg、0.06mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(70mg、0.12mmol)及び無水炭酸カリウム(124mg、0.9mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、120℃で一晩反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(THF:PE=1:3)により精製して化合物19-4(74mg、Y:32%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 760.0[M+H] +。
ステップ5:化合物19-4(200mg、0.26mol)をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、室温で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム水溶液(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後粗生成物化合物19-5(120mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 576.0[M+H] +。
ステップ6:化合物19-5(140mg、0.24mol)を無水メタノール(5mL)に溶解させ、トリエチルアミン(1mL)を加え、室温で一晩反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(10mL)を加え、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて水(10mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色固体を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.1%のTFA/CH3CN;勾配:21%~41%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間KG0126A:8.5min;KG026:9.1min)により分離し、それぞれ画分を収集し、飽和炭酸ナトリウム溶液でpHを8に調節し、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後冷凍乾燥させて化合物19a(55.0mg、Y:42%)及び化合物19b(60.3mg、Y:46%)を得た。19a:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.48-8.42 (m, 1H), 8.31 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.45-7.28 (m, 5H), 7.17 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.51-4.39 (m, 2H), 4.05-3.95 (m, 1H), 3.85-3.70 (m, 2H), 3.50-3.40 (m, 2H), 3.05-2.95 (m, 1H), 2.72-2.63 (m, 3H), 2.10-1.79 (m, 3H), 1.68-1.52 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 544.2 [M+H] +。19b:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.45-8.8.37 (m, 1H), 8.25 (s, 1H), 7.94 (s, 1H), 7.48-7.31 (m, 5H), 7.12 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.03-4.95 (m, 1H), 4.55-4.38 (m, 2H), 4.05-3.95 (m, 1H), 3.90-3.75 (m, 2H), 3.40-3.25 (m, 1H), 3.20-3.05 (m, 1H), 2.42-2.30 (m, 3H), 1.97-1.65 (m, 3H), 1.57-1.40 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 544.2 [M+H] +。
実施例20
ステップ1:化合物13-5(100mg、0.35mmol)をトルエン(3mL)及び水(0.5mL)に溶解させ、順次に化合物1-8(240mg、0.44mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(64mg、0.07mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(81mg、0.14mmol)及び無水炭酸カリウム(145mg、1.05mmol)を加え、真空にして窒素ガスで3回置換し、120℃で一晩反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に水(5mL)を加え、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=7:3)により精製して化合物20-1(74mg、Y:33%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 623.3 [M+H] +。
ステップ2:化合物20-1(210mg、0.34mmol)を酢酸エチル(5mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、窒素ガスの保護下で、過ヨウ素酸ナトリウム(361mg、1.68mmol)水溶液(5mL)を滴下し、三塩化ルテニウム(14mg、0.07mmol)を加え、25℃に昇温させ、25℃で3時間反応させた。LCMSで反応の完了をモニタリングした。0℃に冷却させ、飽和亜硫酸ナトリウム溶液(5mL)を加えて反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物20-2a(50.1mg、Y:23%、Rf=0.4)及び化合物20-2b(48.5mg、Y:22%、Rf=0.6)を得た。
ステップ3:化合物20-2a(62mg、0.097mmol)をジクロロメタン(2.5mL)に溶解させ、0℃でトリフルオロ酢酸(0.5mL)を滴下し、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(5mL)を加えて希釈し、飽和炭酸ナトリウムでpHを8に調節し、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:25%~45%;流速:20mL/min:実行時間12min;ピーク時間:8.9min)により精製して化合物20a(10.5mg、Y:20%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.21-8.10 (m, 1H), 7.78-7.67 (m, 1H), 7.45-7.30 (m, 5H), 7.11-7.08 (m, 1H), 6.99 (s, 1H), 5.20-5.11 (m, 1H), 4.02-3.91 (m,1H), 3.48-3.40 (m, 1H), 3.00-2.81 (m, 2H), 2.62-2.58 (m, 3H), 2.06-1.80 (m, 3H), 1.65-1.50 (m, 1H), 1.30-1.20 (m, 1H), 0.41-0.30(m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 537.2 [M+H] +。
ステップ4:化合物20-2b(60mg、0.094mmol)をジクロロメタン(2.5mL)に溶解させ、0℃でトリフルオロ酢酸(0.5mL)を滴下し、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(5mL)を加えて希釈し、飽和炭酸ナトリウムでpHを8に調節し、酢酸エチル(5mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:54%~74%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:10.2min)により精製して化合物20b(15.4mg、Y:30%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.19-8.07 (m, 1H), 7.98-7.90 (m, 1H), 7.49-7.30 (m, 5H), 7.10-7.03 (m, 1H), 6.95-6.90 (m, 1H), 5.22-5.12 (m, 1H), 4.05-3.95 (m,1H), 3.16-3.12 (m, 1H), 2.98-2.87 (m, 1H), 2.70-2.61 (m, 1H), 2.31-2.23 (m, 3H), 2.05-1.65 (m, 3H), 1.58-1.40 (m, 1H), 1.34-1.20 (m, 1H), 0.48-0.33(m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 537.2 [M+H] +。
実施例21
ステップ1:化合物17-9(500mg、1.8mmol)及び化合物1-8(1.2g、2.25mmol)をトルエン(10mL)及び水(2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(329mg、0.36mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(415mg、0.74mmol)及び無水炭酸カリウム(729mg、5.4mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、120℃で一晩反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物21-1a(140mg、Y:12%、Rf=0.5)及び化合物21-1b(180mg、Y:16%、Rf=0.4)を得た。LC-MS m/z (ESI): 645.2[M+Na] +。
ステップ2:化合物21-1a(140mg、0.22mmol)を酢酸エチル(4mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、過ヨウ素酸ナトリウム(305mg、1.1mmol)を水(4mL)に溶解させ、0℃で上記反応溶液にゆっくりと滴下し、次に、三塩化ルテニウム(9mg、0.04mmol)を反応溶液に加え、25℃で3時間反応させた。反応溶液を氷亜硫酸ナトリウム水溶液(200mL)に滴下し、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により精製して黄色固体化合物21-2a(60mg、Y:42%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 537.2 [M+H-Boc]+。
ステップ3:化合物21-2a(60mg、0.09mmol)をジクロロメタン(0.5mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(0.1mL)を加え、室温で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム水溶液(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:60%~70%;流速:20mL/min:実行時間:15min;ピーク時間:11.2min)により精製して化合物21a(13.7mg、Y:28.5%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.18-8.14(m, 1H), 7.72-7.68 (m, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.38-7.28 (m, 5H), 7.10-7.07 (m, 1H), 5.22-5.19 (m, 1H), 3.97-3.93 (m, 1H), 3.38-3.35 (m, 1H), 2.96-2.81 (m, 2H), 2.63-2.58 (m, 3H), 2.02-1.78 (m, 3H), 1.57-1.51 (m, 1H), 1.28-1.23 (m, 1H), 0.44-0.41 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 537.2 [M+H] +。
ステップ4:化合物21-1b(180mg、0.29mmol)を酢酸エチル(4mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、更に、過ヨウ素酸ナトリウム(313mg、1.45mmol)を水(4mL)に溶解させ、0℃で上記反応溶液にゆっくりと滴下し、次に、三塩化ルテニウム(12mg、0.06mmol)を反応溶液に加え、25℃で3時間反応させた。反応溶液を氷亜硫酸ナトリウム水溶液(200mL)に滴下し、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により精製して化合物21-2b(65mg、Y:35%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 537.2 [M+H-Boc]+。
ステップ5:化合物21-2b(65mg、0.1mmol)をジクロロメタン(0.5mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(0.1mL)を加え、室温で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム水溶液(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色固体を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:40%~65%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:10.5min)により精製して化合物21b(18.7mg、Y:34%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.15-8.10(m, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.48-7.32 (m, 6H), 7.05 (d, J=9.6 Hz, 1H), 5.26-5.23 (m, 1H), 3.99-3.96 (m, 1H), 3.28-3.23 (m, 1H), 3.11-3.05 (m, 1H), 2.86-2.82 (m, 1H), 2.31-2.27 (m, 3H), 1.95-1.65 (m, 3H), 1.47-1.41 (m, 1H), 1.32-1.28 (m, 1H), 0.45-0.41 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 537.2 [M+H] +。
実施例22
ステップ1:化合物17-9(50mg、0.17mmol)をトルエン(1mL)及び水(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物13-2(106mg、0.26mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(47.9mg、0.052mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(60.6mg、0.10mmol)及び無水リン酸カリウム(111mg、0.52mmol)を加え、110℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。上記と同じ操作に従って8バッチを合わせて処理し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1、Rf=0.3は生成物であり、Rf=0.36は異性体である)により精製して化合物22-1(60.0mg、Y:9%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.14-8.06(m, 1H), 7.53-7.24(m, 6H), 7.02 (d,J=5.0 Hz, 1H), 5.24-5.18(m, 2H), 3.64-3.59(m, 2H), 2.89-2.81 (m, 1H), 2.78-2.70 (m, 1H), 2.61(d,J=2.4 Hz, 3H), 0.88-0.80(m, 1H), 0.48-0.39 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 484.2 [M+H]+。
ステップ2:塩化オキサリル(47.2mg、0.371mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-70℃に冷却させ、30分間撹拌し、ジメチルスルホキシド(58.1mg、0.744mmol)を加え、-70℃で30分間撹拌した後、原料22-1(60mg、0.124mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶解させ、-70℃で反応溶液に加えて30分間撹拌し、トリエチルアミン(113mg、1.12mmol)を加えて30分間撹拌し、25℃に昇温させ、1時間撹拌した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物22-2(60mg、粗生成物)を得た。
ステップ3:化合物22-2(60mg、0.125mmol)を1,2-ジクロロエタン(4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(32.2mg、0.25mmol)及び醋酸(0.74mg、0.012mmol)を加え、85℃に昇温させて30分間撹拌し、更にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(52.8mg、0.25mmol)を加え、85℃で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:55.6%~75.6%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:8.9min)により精製して化合物22a(18.4mg、Y:24%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.25-8.15 (m, 1H), 7.52-7.18 (m, 6H), 7.03 (d, J=4.8 Hz, 1H), 5.25-5.17 (m, 1H), 4.15-4.05 (m, 1H), 3.48-3.38 (m, 2H), 3.02-2.71 (m, 4H), 2.63 (d, J=2.2 Hz, 3H), 1.72-1.58 (m, 2H), 1.48-1.38 (m, 2H), 1.35-1.15(m, 4H), 1.12-1.04(m, 2H), 1.01(s, 3H) , 0.45-0.38 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 595.2 [M+H]+。
実施例23
ステップ1:化合物13-3(60mg、0.23mmol)をトルエン(1mL)及び水(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物13-2(114mg、0.28mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(43.3mg、0.047mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(54.6mg、0.094mmol)及び無水リン酸カリウム(150mg、0.71mmol)を加え、100℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。上記と同じ操作に従って6回繰り返し、7バッチを合わせて処理し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物23-1a(340mg、Y:45%、Rf=0.35)及び23-1b(100mg、Y:15%、Rf=0.30)を得た。23-1a: LC-MS (1.5ml-5min-5-100-FA) Rt=2.93, m/z (ESI): 474.1 [M+Na]+。23-1b: LC-MS (1.5ml-5min-5-100-FA) Rt=2.90, m/z (ESI): 474.1 [M+Na]+。
ステップ2:塩化オキサリル(286mg、2.26mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-78℃に冷却させ、30分間撹拌し、ジメチルスルホキシド(352mg、4.51mmol)を加え、-78℃で30分間撹拌した後、原料23-1a(340mg、0.752mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶解させ、-78℃で反応溶液に加え、30分間撹拌し、トリエチルアミン(685mg、6.77mmol)を加えて30分間撹拌し、25℃に昇温させ、1時間撹拌した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物23-2(340mg、粗生成物)を得た。
ステップ3:化合物23-2(340mg、0.75mmol)を1,2-ジクロロエタン(4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(117mg、0.91mmol)及び醋酸(4.54mg、0.075mmol)を加え、85℃に昇温させ、30分間撹拌し、更にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(57.1mg、1.51mmol)を加え、85℃で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物23-3(280mg、Y:65%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 563.3 [M+H]+。
ステップ4:化合物23-3(280mg、0.48mmol)をジメチルスルホキシド(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に無水炭酸カリウム(103mg、0.95mmol)及び30%の過酸化水素(5.49mg、0.048mmol)を加え、25℃で3時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3H2O-10MMOL/LのNH4HCO3-CAN;勾配:55.9%~75.9%;流速:20mL/min:実行時間:10min、ピーク時間:7.2min)により精製して化合物23a(48.4mg、Y:16%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.67-7.58 (m, 1H), 7.44-7.23 (m, 6H), 7.05-6.92 (m,2H), 5.16-5.11 (m, 1H), 4.04 (s, 1H), 3.50-3.43 (m, 1H), 3.02-2.78 (m, 4H), 1.69-1.54(m, 2H), 1.42-1.30(m, 2H), 1.24-1.13(m, 4H), 1.09-0.97(m, 5H), 0.41-0.32(m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 581.3 [M+H]+。
実施例24
ステップ1:化合物17-7(60mg、0.23mmol)をトルエン(1mL)及び水(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物13-2(114mg、0.28mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(43.3mg、0.047mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(54.6mg、0.094mmol)及び無水リン酸カリウム(150mg、0.71mmol)を加え、120℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=3:1)は原料が完全に反応したことを示した。上記と同じ操作に従って9回繰り返して合わせて処理し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して化合物24-1b(240mg、Y:24%、Rf=0.4)及び24-1a(150mg、Y:15%、Rf=0.3)を得た。24-1a: LC-MS (1.5ml-2.0min-5-90%B): Rt=1.49, m/z (ESI): 515.1 [M+CH3CN+Na]+。 24-1b: LC-MS (1.5ml-2.0min-5-90%B): Rt=1.45, m/z (ESI): 515.1 [M+CH3CN+Na]+。
ステップ2:塩化オキサリル(83mg、1.32mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-78℃に冷却させ、30分間撹拌し、ジメチルスルホキシド(52mg、4.51mmol)を加え、-78℃で30分間撹拌した後、原料24-1a(150mg、0.33mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、-78℃で反応溶液に加え、30分間撹拌し、トリエチルアミン(168mg、1.65mmol)を加えて30分間撹拌し、25℃に昇温させ、1時間撹拌した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、クエンチングさせ、ジクロロメタン(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物24-2(140mg、粗生成物)を得た。
ステップ3:化合物24-2(140mg、0.31mmol)を1,2-ジクロロエタン(3mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(80mg、0.62mmol)及び醋酸(1.8mg、0.031mmol)を加え、85℃に昇温させて30分間撹拌し、更にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(130mg、0.62mmol)を加え、85℃で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物24-3(130mg、Y:74.2%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 563.2[M+H]+。
ステップ4:化合物24-3(130mg、0.23mmol)を無水エタノール(4mL)及び水(2mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(92mg、2.3mmol)を加え、100℃で16時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、ジクロロメタン(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-ActusTriart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3H2O-10mmol/LのNH4HCO3-ACN;勾配:56%~76%;流速:20mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:7.2min)により精製して化合物24a(12.6mg、Y:10%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.65-7.55 (m, 2H), 7.46-7.12 (m, 6H), 7.03 (d, J=10.0 Hz, 1H), 5.22-5.18 (m, 1H), 4.04(br, 1H), 3.47-3.40 (m, 1H), 2.99-2.75 (m, 4H), 1.69-1.54(m, 2H), 1.46-0.95(m, 10H), 0.48-0.39(m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 581.3[M+H]+。
実施例25
ステップ1:化合物25-1(120.0g、789.5mmol)及びピバルデヒド(81.0g、1.0mol)をn-ペンタン(1.2L)に溶解させ、0℃に冷却させ、トリフルオロメタンスルホン酸無水物(66.8g、236.8mmol)をゆっくりと加え、添加完了後、36℃で8時間反応させ、TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を濾過し、ケーキを収集し、飽和炭酸ナトリウム水溶液(500mL)を加え、0.5時間撹拌し、更に酢酸エチル(200mL)を加え、0.5時間撹拌し、濾過し、ケーキを収集し、酢酸エチル(2.6L)を加えて溶解させ、飽和食塩水(1.0L)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後白色固体化合物25-2(110.0g、Y:63%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.52-7.37 (m, 5H), 5.57 (s, 1H), 5.48 (s, 1H), 1.01 (s, 9H)。
ステップ2:化合物25-3(150.0g、470.2mmol)を無水テトラヒドロフラン(1.2L)に溶解させ、-78℃に冷却させ、イソプロピルマグネシウムクロリド-塩化リチウム錯体(1.3M、434.1mL、564.3mmol)をゆっくりと滴下し、-78℃で0.5時間反応させた。-78℃でアセトアルデヒド(62.0g、1.4mol)/テトラヒドロフラン(100mL)溶液を滴下し、-78℃で0.5時間反応させ、ゆっくりと室温に昇温させて4時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、飽和塩化アンモニウム(200mL)を滴下し、反応系をクエンチングさせ、メチルtert-ブチルエーテル(500mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:9)により精製して化合物25-4(75.0g、Y:67%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 219.0/221.0 [M-H2O+H]+。
ステップ3:化合物25-4(110.0g、466mmol)をジクロロメタン(1.1L)に溶解させ、0℃に冷却させ、三臭化リン(125.0g、466mmol)を滴下し、滴下完了後、0℃で2時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示し、0℃で、飽和塩化アンモニウム(200mL)を滴下し、反応系をクエンチングさせ、ジクロロメタン(500mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:50)により精製して化合物25-5(107.0g、Y:76%)を得た。
ステップ4:化合物25-2(157.0g、713mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(1.3L)に溶解させ、0℃に冷却させ、水素化ナトリウム(60%wt、71.0g、1.7mol)を反応系でバッチで加え、0℃に維持させながら0.5時間反応させた。0℃で、化合物25-5(107.0g、356.7mol)/テトラヒドロフラン(100mL)溶液を反応系に滴下し、0℃で0.5時間反応させ、反応系は赤褐色となり、TLCは原料が完全に反応したことを示した。0℃で反応溶液を飽和塩化アンモニウム水溶液(500mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、メチルtert-ブチルエーテル(500mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(300mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:10)により精製して化合物25-6(96.0g、Y:61%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.69-7.65 (m, 1H), 7.53-7.34 (m, 3H), 7.32-7.20 (m, 3H), 5.41 (d, J =44 Hz, 1H), 4.16-4.05 (m, 1H), 1.46-1.24 (m, 3H), 0.83 (s, 9H)。
ステップ5:化合物25-6(85.0g、193.2mmol)をメタノール(1300mL)に溶解させ、25℃でナトリウムメトキシド(5M、154.5mmol)を上記反応溶液にバッチで加え、添加完了後60℃で16時間反応させた。TLCが反応の完了を示した後、10℃に冷却させ、飽和塩化アンモニウム水溶液(1.1L)をゆっくりと滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(500mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、化合物25-7(64.0g、Y:90%)を得た。
ステップ6:化合物25-7(50.0g、134.7mmol)をアセトン(500mL)に溶解させ、順次に無水炭酸カリウム(27.8g、202.1mmol)、ヨウ化メチル(23.0g、161.7mmol)を加え、25℃で16時間反応させた。TLCが反応の完了を示した後、水(300mL)を加え、酢酸エチル(300mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1)により精製して化合物25-8(49.0g、Y:96%)を得た。
ステップ7:化合物25-8(50.0g、130.2mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(1.3L)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、水素化ナトリウム(60%wt、5.7g、143.2mmol)を反応系にバッチで加え、室温で16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、飽和塩化アンモニウム水溶液(500mL)を滴下して反応系をクエンチングさせ、メチルtert-ブチルエーテル(300mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、化合物25-9(42.0g、粗生成物)を得た。
ステップ8:化合物25-9(42.0g、119.6mmol)をアセトン(420mL)に溶解させ、順次に無水炭酸カリウム(24.7g、179.5mmol)、ヨウ化メチル(20.4g、143.6mmol)を加え、25℃で16時間反応させた。TLCが反応の完了を示した後、水(300mL)を加え、酢酸エチル(300mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1)により精製して化合物25-10(18.8g、Y:38%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.63-7.58 (m, 2H), 7.42-7.30 (m, 3H), 7.10-7.03 (m, 2H), 3.95-3.88 (m, 1H), 3.74 (s, 3H), 1.31 (t, J =6.8 Hz, 3H)。
ステップ9:化合物25-10(10.0g、27.4mmol)をアセトニトリル(200mL)に溶解させ、25℃で順次にN-クロロコハク酸イミド(4.1g、30.1mmol)、p-トルエンスルホン酸(9.5g、54.8mmol)を加え、60℃で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応系を0℃に冷却させ、飽和炭酸ナトリウム(50mL)を滴下して、反応系をクエンチングさせ、ジクロロメタン(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=20:1)により精製して化合物25-11(7.8g、Y:71%)を得た。
ステップ10:化合物25-11(10.0g、25mmol)をテトラヒドロフラン(100mL)及びメタノール(10mL)に溶解させ、10℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(5.6g、150mmol)を上記反応溶液にバッチで加え、25℃で16時間反応させた。TLCが反応の完了を示した後、10℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(50mL)にゆっくりと滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(150mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、化合物25-12(6.7g、Y:72%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.46-7.41 (m, 2H), 7.35-7.30 (m, 2H), 7.27-7.17 (m, 2H), 5.07 (t, J =5.6 Hz, 1H), 4.02-3.89 (m, 2H), 3.58-3.50 (m, 1H), 1.44 (d, J=6.8 Hz, 3H)。
ステップ11:化合物25-12(20g、25mmol)をキラル分離して化合物25-12a(8.8g、Y:44.0%)及び化合物25-12b(10.9g、Y:54%)を得た。25-12a:カラムモデル:Lux-4、100×4.6mm、3.0μm;溶出反応系:CO2/IPA(50%のHex)20mMのNH3;洗脱勾配:10%のIPA(50%Hex)~50%のIPA(50%のHex);流速:3mL/min;実行時間:4min、ピーク時間:1.718。25-12b:カラムモデル:Lux-4、100×4.6mm、3.0μm;溶出反応系:CO2/IPA(50%のHex)20mMのNH3;洗脱勾配:10%のIPA(50%のHex)~50%のIPA(50%のHex);流速:3mL/min;実行時間:4min、ピーク時間:1.906。
ステップ12:25-12b(2.0g、5.4mmol)、ビス(ピナコラート)ジボロン(2.7g、10.8mmol)、無水酢酸カリウム(880mg、8.98mmol)を無水トルエン(50mL)に溶解させ、窒素ガスの雰囲気で1,1’-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンジクロロパラジウム(II)(380mg、0.54mmol)を加え、窒素ガスで3回置換し、90℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を直接に減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:25)により精製して化合物25-13(1.1g、Y:48%)を得た。
ステップ13:化合物13-4(860mg、3.2mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(8mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次に無水炭酸カリウム(870mg、6.3mmol)及びヨウ化メチル(680mg、4.8mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水(80mL)及び食塩水(10mL)に加え、酢酸エチル(50mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して無色の透明な油状化合物25-14(650mg、Y:71%)を得た。
ステップ14:化合物25-14(320mg、1.1mmol)及び化合物25-13(466mg、1.1mmol)をトルエン(8mL)及び水(1.6mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(100mg、0.1mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(120mg、0.2mmol)及び無水リン酸カリウム(650mg、3.1mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で一晩反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物25-15(250mg、Y:44.9%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 521.2/523.1 [M+Na]+。
ステップ15:化合物25-15(250mg、0.5mmol)をエタノール(5mL)及び水(5mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(200mg、5.0mmol)を加えた。85℃で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、水(10mL)を加え、次に、希塩酸(0.5M)を反応系のpH=5~6になるまでゆっくりと加えた。酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物25-16(200mg、粗生成物)を得た。
ステップ16:化合物25-16(200mg、0.41mmol)を無水N,N-ジメチルホルムアミド(2mL)に溶解させ、順次に2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(185mg、0.49mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(250mg、1.94mmol)及びメチルアミン塩酸塩(55mg、0.82mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で16時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(20mL)を加え、酢酸エチル(20mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(15mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=2:1)により精製して化合物25-17(185mg、Y:90%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 498.3/500.3 [M+H] +。
ステップ17:ジメチルスルホキシド(190mg、2.44mmol)を無水ジクロロメタン(1mL)に溶解させ、反応系を-70℃に冷却させ、更に塩化オキサリル(150mg、1.18mmol)を無水ジクロロメタン(0.3mL)に溶解させ、-70℃で上記溶液にゆっくりと滴下し、-70℃で0.5時間反応させ、化合物25-17(185mg、0.37mmol)をジクロロメタン(0.3mL)に溶解させ、-70℃で上記反応溶液にゆっくりと滴下し、-70℃で0.5時間反応させた。トリエチルアミン(370mg、3.66mmol)をジクロロメタン(0.3mL)に溶解させ、-70℃で上記反応溶液にゆっくりと滴下し、-70℃で0.5時間反応させ、25℃に自然に昇温させ2時間撹拌を続けた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(20mL)を加え、ジクロロメタン(10mL)で抽出し、有機相を飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物25-18(160mg、粗生成物)を得た。
ステップ18:化合物25-18(160mg、0.32mmol)をジクロロエタン(5mL)に溶解させ、トランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(50mg、0.39mmol)及び酢酸(19mg、0.32mmol)を加え、85℃で2時間反応させた。25℃に冷却させ、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(140mg、0.66mmol)を加え、60℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に水(20mL)を加え、ジクロロメタン(30mL×2)で抽出し、有機相を飽和食塩水(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3H2O-10mmol/LのNH4HCO3-ACN;勾配:50%~70%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:6.87min/7.9min、ここで、Rt=7.9minは標的生成物である)により精製して化合物25a(14mg、Y:7%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.23 (br, 1H), 7.50-7.23 (m, 5H), 7.08-7.03 (m, 1H ), 7.00 (s, 1H ), 5.16-5.11 (m, 1H), 4.10-4.00 (m, 1H ), 3.28-3.21 (m, 1H ), 3.15-3.00 (m, 1H), 2.85-2.78 (m, 1H), 2.60 (d, J =4.4 Hz, 1H), 2.35-2.28 (m, 1H), 1.70-1.52 (m, 2H), 1.42-0.90 (m, 15H), 0.41-0.31 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 609.3/611.3 [M+H] +。
実施例26
ステップ1:化合物17-8(1.4g、5.1mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(15mL)に溶解させ、順次に炭酸カリウム(1.42g、10.2mmol)及びヨウ化メチル(1.09g、7.69mmol)を加え、室温で2時間反応させ、TLC(PE:EA=1:9)は原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を氷水(100mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して化合物26-1(1.35g、Y:91%)を得た。
ステップ2:化合物26-1(100mg、0.35mmol)をトルエン(2mL)及び水(0.4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物25-13(182mg、0.43mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(63mg、0.07mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(80mg、0.14mmol)及び無水炭酸カリウム(144mg、1.04mmol)を加え、120℃で一晩反応させ、TLC(PE:EA=4:1)は原料が完全に反応したことを示した。上記の操作を3回繰り返し、合わせて処理し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して化合物26-2(580mg、Y:83%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 499.3[M+H]+。
ステップ3:化合物26-2(580mg、1.6mmol)及び水酸化ナトリウム(4.6g、11.6mmol)をエタノール(6mL)及び水(6mL)に溶解させ、室温で12時間反応させ、TLC(PE:EA=4:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を塩酸溶液(200mL、1M)に滴下し、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、次に、反応溶液を減圧濃縮した後化合物26-3(500mg、Y:88%)を得た。
ステップ4:化合物26-3(500mg、1.03mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)に溶解させ、順次にメチルアミン塩酸塩(139mg、2.06mmol)、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(1.18g、3.09mmol)及びN,N-ジイソプロピルエチルアミン(399mg、3.09mmol)を加え、室温で16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(100mL)を加え、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して白色固体化合物26-4a(160mg、Y:31%、Rf=0.6)及び化合物26-4b(240mg、Y:46%、Rf=0.50)を得た。LC-MS m/z (ESI): 498.2[M+H]+。
ステップ5:塩化オキサリル(81mg、0.64mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-78℃に冷却させ、ジメチルスルホキシド(50mg、0.64mmol)を加え、-78℃で30分間撹拌した後、原料26-4a(160mg、0.32mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、-78℃で反応溶液に滴下し、30分間撹拌し、トリエチルアミン(685mg、6.77mmol)を加え、-78℃で30分間撹拌し、25℃に昇温させ、30分間撹拌した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(50mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物26-5(150mg、Y:94%)を得た。
ステップ6:化合物26-5(150mg、0.31mmol)を1,2-ジクロロエタン(3mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(80mg、0.62mmol)及び醋酸(2mg、0.03mmol)を加え、85℃に昇温させて1時間撹拌し、更にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(131mg、0.62mmol)を加え、85℃で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:2)により精製して白色固体化合物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O+10mmol/LのNH4HCO3/CH3CN+MeOH=1:1;勾配:35%~57%;流速:20mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:6.5min)により精製して化合物26a(32.8mg、Y:17%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.29-8.14 (m, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.44-7.23 (m, 5H), 7.09-7.01(m, 1H), 5.22-5.17 (m, 1H), 4.06(br, 1H), 3.19-3.00 (m, 1H), 2.90-2.80 (m, 1H), 2.61(d, J=4.0 Hz, 3H), 2.43-2.20(m, 1H), 1.70-1.52(m, 2H), 1.39-1.10(m, 7H), 1.03-0.85(m, 6H), 0.43-0.39(m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 609.3[M+H]+。
実施例27
ステップ1:化合物13-3(50mg、0.019mmol)をトルエン(1mL)及び水(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物25-13(99mg、0.024mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(36.1mg、0.039mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(45.5mg、0.079mmol)及び無水リン酸カリウム(125mg、0.059mmol)を加え、110℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。同じ操作を4回繰り返し、合わせて処理し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物27-1(100mg、Y:27%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 488.1 [M+Na]+。
ステップ2:塩化オキサリル(81.7mg、0.64mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-70℃に冷却させ、ジメチルスルホキシド(100mg、1.29mmol)を加え、-78℃で30分間撹拌した後、原料27-1(100mg、0.21mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶解させ、-78℃で反応溶液に加えて30分間撹拌し、トリエチルアミン(195mg、1.93mmol)を加えて30分間撹拌し、25℃に昇温させ、1時間撹拌した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物27-2(99mg、粗生成物)を得た。
ステップ3:化合物27-2(99mg、0.21mmol)を1,2-ジクロロエタン(4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(55.1mg、0.43mmol)及び醋酸(1.24mg、0.21mmol)を加え、85℃に昇温させて30分間撹拌し、更にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(16.1mg、0.42mmol)を加え、85℃で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物27-3(100mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 488.1 [M+H]+。
ステップ4:化合物27-3(100mg、0.17mmol)をジメチルスルホキシド(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に無水炭酸カリウム(36.7mg、0.34mmol)及び30%の過酸化水素(1.96mg、0.017mmol)を加え、25℃で3時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:55.6%~75.6%;流速:20mL/min:実行時間:10min、ピーク時間:8.1min)により精製して化合物27a(4.2mg、Y:4%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.64-7.12 (m, 7H), 7.07-6.98 (m,1H), 5.15-5.10 (m, 1H), 4.10-4.02 (m, 1H), 3.43-3.35 (m, 1H), 3.21-3.03 (m, 2H), 2.86-2.75(m, 1H), 2.03-1.92 (m, 1H), 1.71-1.48(m, 1H), 1.38-0.82(m, 14H), 0.40-0.28 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 595.2 [M+H]+。
実施例28
ステップ1:化合物17-7(50mg、0.019mmol)をトルエン(1mL)及び水(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物25-13(99mg、0.024mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(36.1mg、0.039mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(45.5mg、0.079mmol)及び無水リン酸カリウム(125mg、0.059mmol)を加え、100℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。同じ操作を4回繰り返し、合わせて処理し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物28-1(100mg、Y:27%)を得た。
ステップ2:塩化オキサリル(81.7mg、0.64mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-78℃に冷却させ、ジメチルスルホキシド(100mg、1.29mmol)を加え、-78℃で30分間撹拌した後、原料28-1(100mg、0.21mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶解させ、-78℃で反応溶液に加えて30分間撹拌し、トリエチルアミン(195mg、1.93mmol)を加えて30分間撹拌し、25℃に昇温させ、1時間撹拌した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色固体化合物28-2(99mg、粗生成物)を得た。
ステップ3:化合物28-2(99mg、0.21mmol)を1,2-ジクロロエタン(4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(55.1mg、0.43mmol)及び醋酸(1.24mg、0.21mmol)を加え、85℃に昇温させて30分間撹拌し、更にトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(16.1mg、0.42mmol)を加え、85℃で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物28-3(100mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 577.3 [M+H]+。
ステップ4:化合物28-3(100mg、0.17mmol)をジメチルスルホキシド(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に無水炭酸カリウム(36.7mg、0.34mmol)及び30%の過酸化水素(1.96mg、0.017mmol)を加え、25℃で3時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:54.1%~74.1%;流速:20mL/min:実行時間:11min、ピーク時間:7.9min)により精製して化合物28a(2.6mg、Y:2.5%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.84-7.32 (m, 7H), 7.21-7.02 (m,2H), 5.25-5.13 (m, 1H), 4.02 (s, 1H), 3.58-3.41 (m, 1H), 3.02-2.75 (m, 3H), 1.95-1.85(m, 1H), 1.71-1.48(m, 1H), 1.59-1.38(m, 4H), 1.36-1.12(m, 4H), 1.05(s, 3H), 0.95-0.89(m, 3H), 0.88-0.79(m, 1H), 0.42-0.35(m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 595.2 [M+H]+。
実施例30
ステップ1:化合物31-7(200mg、0.73mmol)及び化合物25-13(372mg、0.91mmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(134mg、0.13mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(170mg、0.28mmol)及び無水炭酸カリウム(3.4mg、2.2mmol)を加え、100℃で16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物30-1a(70mg、Y:20%、Rf=0.6)及び化合物30-1b(110mg、Y:31%、Rf=0.4)を得た。30-1a:LC-MS (1.5ml-2.0min-5-95%B): Rt=1.38, m/z (ESI): 470.2 [M+H] +。30-1b:LC-MS (1.5ml-2.0min-5-95%B): Rt=1.31, m/z (ESI): 470.2 [M+H] +。
ステップ2:化合物ジメチルスルホキシド(23mg、0.3mol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、-78℃に冷却させ、塩化オキサリル(38mg、0.3mol)を反応系に滴下し、-78℃で0.5時間反応させ、30-1a(70mg、0.15mol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、反応系に滴下し、-78℃で0.75時間反応させ、トリエチルアミン(75mg、0.75mol)を反応溶液に加え、-78℃で0.5時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(20mL)を加え、ジクロロメタン(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物30-2(60.0mg、Y:87%)を得た。
ステップ3:化合物30-2(50mg、0.11mol)を1,2-ジクロロエタン(1mL)に溶解させ、順次に醋酸(0.6mg、0.01mol)、(1r,4r)-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(28mg、0.22mol)を加え、85℃で1.5時間反応させ、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(45mg、0.22mol)を反応系に加え、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に水(20mL)を加え、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:60%~80%;流速:20mL/min:実行時間:15min;ピーク時間:12.5min)により精製して化合物30a(12.8mg、Y:20%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.22-8.18(m, 1H), 7.40-7.29 (m, 6H), 7.02 (d, J =9.6 Hz, 1H), 4.01 (s, 1H), 3.48-3.42 (m, 1H), 2.96-2.79 (m, 6H), 2.75-2.71 (m, 1H), 2.64-2.60 (m, 3H), 2.11-2.01 (m, 2H), 1.68-1.52 (m, 2H), 1.42-1.31 (m, 2H), 1.24-1.12 (m, 4H), 1.10-1.03 (m, 2H), 1.01 (s, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 581.3 [M+H] +。
実施例31
ステップ1:化合物31-1(5.0g、21.8mmol)をメタノール(50mL)に溶解させ、水素化ホウ素ナトリウム(1.65g、43.66mmol)を加え、室温で2時間反応させ、TLCは原料が完全に反応したことを示した。飽和塩化アンモニウム水溶液(200mL)を滴下し、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=20:1)により精製して化合物31-2(3.8g、Y:75%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.31 (s, 1H), 7.12-7.05 (m, 1H), 5.20 (t, J =6.4 Hz, 1H), 3.04-2.96 (m, 1H), 2.77-2.70 (m, 1H), 2.54-2.46 (m, 1H), 1.97-1.90 (m,1H)。
ステップ2:化合物31-2(3.5g、15.2mmol)をジクロロメタン(70mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、更にトリエチルシラン(8.8g、75.7mmol)、トリフルオロ酢酸(4.3g、30.3mmol)を順次に反応溶液にゆっくりと滴下し、25℃で3時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示し、炭酸水素ナトリウム水溶液(400mL)を滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=30:1)により精製して化合物31-3(3.10g、Y:95%)を得た。
ステップ3:化合物31-3(3.0g、13.9mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(60mL)に溶解させ、順次にシアン化亜鉛(1.9g、16.7mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0.7g、0.7mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(0.75g、1.4mmol)を加え、100℃で16時間反応させ、TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に水(200mL)を加え、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=25:1)により精製して化合物31-4(1.5g、Y:66%)を得た。
ステップ4:化合物31-4(1.4g、8.7mmol)をテトラヒドロフラン(28mL)に溶解させ、反応系を-78℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(4.8mL、9.6mmol、2M)を反応系に滴下し、-78℃で1个時間反応させ、1,2-ジブロモテトラクロロエタン(2.8g、8.7mmol)を反応溶液に加え、室温にゆっくりと昇温させて2時間反応させ、TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を冰塩化アンモニウム水溶液(200mL)に滴下し、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=20:1)により精製して白色固体化合物31-5(1.4g、Y:67%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.32 (s, 1H), 3.04 (t, J =7.6 Hz, 2H), 2.96 (t, J =7.6 Hz, 2H), 2.23-2.15 (m, 2H)。
ステップ5:化合物31-5(700mg、2.9mmol)及び水酸化ナトリウム(1.17g、29.2mmol)をエタノール(7mL)及び水(7mL)に溶解させ、反応溶液を110℃に昇温させて16時間反応させ、TLCは原料が完全に反応したことを示した。塩酸溶液(100mL、2M)に滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、化合物31-6(600mg、粗生成物)を得た。
ステップ6:化合物31-6(600mg、2.3mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(6mL)に溶解させ、順次にメチルアミン塩酸塩(312mg、4.6mmol)、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(1.7g、4.6mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(588mg、4.6mmol)を加え、25℃で2時間反応させ、TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(100mL)を加え、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物31-7(500mg、Y:79%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 272.1/ 274.4 [M+H] +。
ステップ7:化合物31-7(300mg、1.1mmol)及び化合物1-8(749mg、1.3mmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(201mg、0.22mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(254mg、0.44mmol)及び無水炭酸カリウム(455mg、3.3mmol)を加え、110℃で16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:4)により精製して化合物31-8a(80mg、Y:11%、Rf=0.6)及び化合物31-8b(180mg、Y:26%、Rf=0.4)を得た。LC-MS m/z (ESI): 609.5 [M+H] +。
ステップ2:化合物31-8a(80mg、0.13mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(0.4mL)を加え、25℃で0.5時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:60%~70%;流速:20mL/min:実行時間:15min;ピーク時間:11.2min)により精製して化合物31a(22.3mg、Y:33%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.12-8.07(m, 1H), 7.46-7.40 (m, 2H), 7.35-7.22 (m, 4H), 6.99 (d, J =9.6 Hz, 1H), 3.59-3.46 (m, 1H), 3.42-3.38 (m, 1H), 3.01-2.82 (m, 5H), 2.78-2.2.67 (m, 1H), 2.68-2.61 (m, 3H), 2.59-2.51 (m, 1H), 2.20-2.05 (m, 2H), 1.57-1.40 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 509.2 [M+H] +。
実施例36
ステップ1:化合物31-1(10.0g、43.7mmol)をトルエン(200mL)に溶解させ、順次にエタンジチオール(2.7g、24.0mmol)及びp-トルエンスルホン酸(1.7g、8.7mmol)を加え、120℃で24時間還流して水を分離した。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:30)により精製して化合物36-1(7.0g、Y:52%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d): δ 7.45 (d, J =1.6 Hz, 1H ), 7.09- (d, J =8.0 Hz, 1H), 3.56-3.50 (m, 2H), 3.48-3.41 (m, 2H), 2.93 (t, J =6.8 Hz, 1H), 2.70 (t, J =6.8 Hz, 1H)。
ステップ2:1,3-ジブロモ-5,5-ジメチルヒダントイン(18.7g、65.6mmol)及びピリジンフッ化水素酸塩(22.5g、147.5mmol)をジクロロメタン(50mL)に溶解させ、反応系を-70℃に冷却させ、化合物36-1(5.0g、16.4mmol)のジクロロメタン(25mL)溶液を滴下し、-70℃で3時間反応させ、室温で13時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水酸化ナトリウム溶液(60mL、1N)及び飽和亜硫酸ナトリウム(30mL)に滴下してクエンチングさせ、10分間撹拌した後ジクロロメタン(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(150mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:100)により精製して化合物36-2(3.1g、Y:55%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d): δ 7.55 (s, 1H), 7.36 (d, J =8.0 Hz, 1H), 4.61-4.52 (m, 1H), 3.64-3.57 (m, 1H), 3.21-3.15 (m, 1H)。
ステップ3:化合物36-2(3.0、9.1mmol)をジクロロメタン(45mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデカ-7-エン(2.8g、18.2mmol)を加え、室温で6時間反応させた。TLCはで原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に希塩酸(18mL、1N)及び水(30mL)を加え、ジクロロメタン(50mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:100)により精製して化合物36-3(2.0g、Y:88%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d): δ 7.41 (d, J =0.8 Hz, 1H), 7.26 (d, J =8.0 Hz, 1H), 6.89 (d, J =6.4 Hz, 1H ), 6.17 (d, J =6.4 Hz, 1H)。
ステップ4:化合物36-3(2.0g、8.0mmol)及びo-ニトロベンゼンスルホニルクロリド(3.6g、16.1mmol)をアセトニトリル(40mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、ヒドラジン水和物(1.29g、32.13mmol、80%)を滴下し、25℃で24時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(100mL)を加え、酢酸エチル(60mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:100)により精製して化合物36-4(1.8g、Y:71%)を得た。
ステップ5:化合物36-4(1.0g、3.98mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(15mL)に溶解させ、順次にシアン化亜鉛(0.7g、6.0mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(0.44g、0.8mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(0.35g、0.4mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。TLCで原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を氷水(100mL)に注ぎ、酢酸エチル(60mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(80mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:100)により精製して化合物36-5(0.45g、Y:57%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d): δ 7.49 (d, J =1.2 Hz, 1H ), 7.30 (d, J=8.0 Hz, 1H), 3.03-2.95 (m, 2H), 2.68-2.5(m, 2H)。
ステップ6:化合物36-5(0.45g、2.3mmol)をテトラヒドロフラン(10mL)に溶解させ、-70℃に冷却させ、窒素ガスの保護下で、リチウムジイソプロピルアミドのテトラヒドロフラン溶液(1.3mL、2.5mmol、2M)を滴下し、-70℃で1時間反応させ、1,2-ジブロモテトラクロロエタン(0.8g、2.3mmol)のテトラヒドロフラン(4mL)を滴下し、-70℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム溶液(50mL)をゆっくりと滴下し、酢酸エチル(30mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:100)により精製して黄色固体化合物36-6(0.27g、Y:43%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3-d): δ 7.67 (s, 1H), 3.19-3.12 (m, 2H ), 2.74-2.63 (m, 2H)。
ステップ7:化合物36-6(0.27g、0.98mmol)をエタノール(3mL)及び水(3mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(0.39g、9.78mmol)を加え、80℃で6時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、水(10mL)を加え、次に、希塩酸(0.5M)を反応系がpH=3~4になるまでゆっくりと加えた。酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物36-7(0.25g、粗生成物)を得た。
ステップ8:化合物36-7(0.25g、0.85mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(2.5mL)に溶解させ、順次にジイソプロピルエチルアミン(0.44g、3.41mmol)、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(0.39g、1.00mmol)及びメチルアミン塩酸塩(0.11g、1.69mmol)を加え、25℃で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(20mL)を加え、酢酸エチル(20mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(15mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物36-8(60mg、Y:22%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 308.1 [M+H] +。
ステップ9:化合物36-8(60mg、0.19mmol)をトルエン(1mL)及び(0.2mL)に溶解させ、順次に化合物1-8(106mg、0.19mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(20mg、0.02mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(22mg、0.02mmol)及び炭酸カリウム(87mg、0.63mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。室温に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:100)により精製して化合物36-9(30mg、Y:23.8%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 645.3 [M+H] +。
ステップ10:化合物36-9(30mg、46.5μmol)をジクロロメタン(0.5mL)に溶解させ、塩酸の酢酸エチル溶液(0.2mL、4.0M)を加え、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後、高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3H2O-10mmol/LのNH4HCO3-ACN;勾配:41%~65%;流速:20mL/min:実行時間:13min;ピーク時間:8.8min/9.5min、ここで、Rt=9.5minは標的生成物である)により精製して化合物36a(9.0mg、Y:35%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.40 (br, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.43 (d, J =7.2 Hz, 2H), 7.35-7.23 (m, 3H), 7.04 (d, J =10.0 Hz, 1H), 3.60-3.50 (m, 1H), 3.45 (d, J =16.8 Hz, 1H), 3.18-3.08 (m, 2H), 3.90 (d, J =8.4 Hz, 1H), 2.80-2.55 (m, 8H), 1.60-1.35 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 545.2/547.2 [M+H] +。
実施例37
ステップ1:化合物31-1(60.0g、263.2mmol)を無水N,N-ジメチルホルムアミド(700mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、水素化ナトリウム(15.7g、392.5mmol、60%)及び炭酸ジメチル(75.0g、833.3mmol)をゆっくりとバッチで加えた。添加完了後、反応系を60℃に昇温させ、1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応系を0℃に冷却させ、撹拌しながら氷水(1.0L)をゆっくりと加え、酢酸エチル(800mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(600mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物37-1(64.0g、粗生成物)を得た。
ステップ2:化合物37-1(64.0g、223.8mmol)を無水N,N-ジメチルホルムアミド(700mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次に無水炭酸カリウム(78.0g、565.2mmol)及びヨウ化メチル(38.5g、271.1mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、50℃で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(1.0L)を加え、酢酸エチル(700mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(600mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:60)により精製して化合物37-2(40.5g、Y:60%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.72 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.48-7.44 (m, 1H), 3.69 (s, 3H), 3.64 (d, J = 17.6 Hz, 1H), 2.94 (d, J = 17.6 Hz, 1H), 1.53 (s, 3H)。
ステップ3:化合物37-2(40.5g、135.0mmol)をメタノール(300mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、水酸化ナトリウム溶液(40.0g、1.0mol)をゆっくりと加えて水(300mL)に溶解させ、室温で0.5時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(500mL)を加え、酢酸エチル(500mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:100)により精製して化合物37-3(18.2g、Y:55%)を得た。
ステップ4:化合物37-3(18.0g、74.4mmol)をメタノール(200mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(4.3g、113.2mmol)をバッチで加えた。0℃で2時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(600mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(600mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物37-4(14.5g、Y:80%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.32 (d, J = 14.0 Hz, 1H), 7.13-7.09 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 5.03-4.70 (m, 1H), 3.18-2.92 (m, 1H), 2.68-2.54(m, 1H), 2.40-2.24 (m, 1H),1.28-1.11(m, 3H)。
ステップ5:化合物37-4(12.0g、49.2mmol)をジクロロメタン(180mL)に溶解させ、順次にイミダゾール(10.0g、147.1mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(11.0、73.0mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:100)により精製して化合物37-5(13.2g、Y:75%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.16 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.09-7.04 (m, 1H), 5.07-4.69 (m, 1H), 3.15-2.80 (m, 1H), 2.64-2.51(m, 1H), 2.38-2.25 (m, 1H) , 0.98-0.88 (m, 12H) , 0.21-0.14 (m, 6H)。
ステップ6:化合物37-5(8.0g、22.3mmol)を無水N,N-ジメチルホルムアミド(90mL)に溶解させ、順次にシアン化亜鉛(1.8g、15.4mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(2.5g、4.5mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(2.0g、2.2mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を氷水(400mL)に注ぎ、酢酸エチル(500mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:100)により精製して化合物37-6(5.1g、Y:75%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.31 (d, J = 12.0 Hz, 1H), 7.22-7.18 (m, 1H), 5.10-4.71 (m, 1H), 3.21-2.92 (m, 1H), 2.74-2.38 (m, 2H), 1.23-0.96 (m, 3H) , 0.95-0.83 (m, 9H) , 0.20-0.15 (m, 6H)。
ステップ7:化合物37-6(5.1g、16.7mmol)をテトラヒドロフラン(50mL)に溶解させ、-70℃に冷却させ、窒素ガスの保護下で、リチウムジイソプロピルアミドのテトラヒドロフラン溶液(9.2mL、18.4mmol、2M)を滴下し、-70℃で1時間反応させ、1,2-ジブロモテトラフルオロエタン(5.7g、21.9mmol)のテトラヒドロフラン(2mL)を滴下し、-70℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム溶液(200mL)をゆっくりと滴下し、酢酸エチル(300mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(150mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:90)により精製して化合物37-7(4.9g、Y:76%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.31 (d, J = 12.4 Hz, 1H), 5.06-4.67 (m, 1H), 3.24-2.92 (m, 1H), 2.80-2.31 (m, 2H), 1.21-0.96 (m, 3H) , 0.95-0.92 (m, 9H) , 0.20-0.15 (m, 6H)。
ステップ8:化合物37-7(4.9g、12.8mmol)をエタノール(6mL)及び水(6mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(3.5g、87.5mmol)を加え、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、水(20mL)を加え、次に、希塩酸(0.5M)を反応系がpH=3~4になるまでゆっくりと加えた。酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(60mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物37-8(2.8g、粗生成物)を得た。
ステップ9:化合物37-8(2.8g、9.7mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(20mL)に溶解させ、順次にジイソプロピルエチルアミン(4.0g、31.0mmol)、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(4.1g、10.8mmol)及びメチルアミン塩酸塩(1.0g、14.9mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(70mL)を加え、酢酸エチル(60mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(40mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物37-9(2.2g、Y:75%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 302.1/304.1 [M+H] +。
ステップ10:化合物37-9(600mg、2.0mmol)をジクロロメタン(8mL)に溶解させ、順次にイミダゾール(450mg、6.6mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(590mg、3.9mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物37-10(680mg、Y:82%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.18 (s, 1H), 5.92 (br, 1H), 5.06-4.67 (m, 1H), 3.24-2.92 (m, 4H), 2.75-2.32 (m, 2H), 1.22-0.98 (m, 3H) , 0.97-0.88 (m, 9H) , 0.20-0.14 (m, 6H)。
ステップ11:化合物37-10(370mg、0.89mmol)及び化合物1-8(480mg、0.88mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(82mg、0.09mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(100mg、0.17mmol)及び無水炭酸カリウム(370mg、2.68mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5~1:1、Rf=0.6及びRf=0.5、ここで、Rf=0.5は標的生成物である)により精製して化合物37-11(100mg、Y:15%)を得た。LC-MS (1.5ml-3.2min-5-95%B): RT=2.03min、 m/z (ESI): 753.5 [M+H] +。
ステップ12:化合物37-11(100mg、0.13mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(1mL、4.0M)に溶解させ、25℃で、0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3H2O-10mmol/LのNH4HCO3-CH3CN;勾配:19~39% CH3CN;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:Rt=7.5min/7.7min/7.9min/8.3min)により精製して3つを混合した化合物を得た。化合物37a1(9.3mg、Y:12.9%、Rt=7.5min/7.7min)、化合物37a2(23.9mg、Y:33.3%、Rt=7.7min/7.9min)及び化合物37a3(12.9mg、Y:18%、Rt=8.3min)。
37a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.23-8.15 (m, 2H), 7.44-7.22 (m, 7H), 6.99 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.97-4.61 (m, 1H), 3.58-3.40 (m, 3H), 3.10-2.55 (m, 7H), 2.54-2.52 (m, 1H), 2.48-2.20 (m, 3H), 1.59-1.38 (m, 4H), 1.23-1.00 (m, 6H)。 LC-MS m/z (ESI): 529.2/531.2 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック:9/1、流速:1mL/min:実行時間:8.2min;ピーク時間:4.21min/4.71min、dr=54(4.21min):46(4.71min))。
37a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.23-8.14 (m, 3H), 7.43-7.24 (m, 12H), 6.99 (d, J = 13.2 Hz, 2H), 4.97 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 4.62 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 3.57-3.48 (m, 6H), 3.10-2.70 (m, 6H), 2.62 (d, J = 4.4 Hz, 6H), 2.60-2.54 (m, 1H), 2.48-2.20 (m, 6H), 1.60-1.35 (m, 8H), 1.22 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 1.02 (d, J = 7.2 Hz, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 539.2/541.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック:9/1、流速:1mL/min:実行時間:9.8min;ピーク時間:4.60min/6.10min、dr=48(4.60min):52(6.10min))。
37a3:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.18-8.12 (m, br, 2H), 7.40-7.21 (m, 6H), 6.97 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.62 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 3.54-3.38 (m, 3H), 3.06-3.00 (m, 1H), 2.84-2.68 (m, 2H), 2.58 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.40-2.33 (m, 3H), 1.58-1.33(m, 4H), 1.18 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 539.3/541.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック:9/1、流速:1mL/min:実行時間:12.5min;ピーク時間:6.20min/6.81min、dr=8(6.20min):92(6.81min))。
実施例38
ステップ1:化合物40-1(100mg、0.16mmol)を無水ジクロロメタン(2.0mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物トリエチルアミン(48.5mg、0.48mmol)及びメタンスルホニルクロリド(36.6mg、0.32mmol)を加え、25℃で3時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して化合物38-1(70mg、Y:68%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 643.3/645.3[M+H]+。
ステップ2:化合物38-1(70mg、0.11mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物、シアン化トリメチルシリル(21.5mg、0.22mmol)及びテトラブチルアンモニウムフルオリド(テトラヒドロフラン溶液)(1M、0.2mL)を加え、60℃で3時間反応させ、TLC(PE:EA=2:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和食塩水(10mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物38-2(35mg、Y:50%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 634.6[M+H]+。
ステップ3:化合物38-2(35mg、0.052mmol)をジクロロメタン(4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、室温で2時間反応させ、TLC(PE:EA=1:2)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.1%のHCL-CAN;勾配:44%~64%;流速:20mL/min:実行時間:12min、ピーク時間:8.5min)により精製して化合物38a(2.40mg、Y:8.14%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.28-8.23 (m, 1H), 8.15-8.11 (m, 1H), 7.53-7.24 (m, 6H), 7.05-6.98 (m, 1H), 5.54-5.48 (m, 1H), 4.68-4.61 (m, 1H), 3.55-3.40 (m, 3H), 3.12-2.71 (m, 6H), 2.65-2.59 (m, 3H), 1.62-1.34(m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 534.1 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SC、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック:9/1、流速:1mL/min:実行時間:50min;ピーク時間:27.08min及び39.51min、dr=32:68)。
実施例40
ステップ1:化合物41-7a(200.0mg、270μmol)をテトラヒドロフラン(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、フッ化テトラブチルアミン(1M、0.54mL)を加え、徐々に25℃に昇温させて2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(50mL)を加え、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物40-1(130.0mg、Y:76%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 625.3 [M+H] +。
ステップ2:化合物40-1(130mg、208μmol)をジクロロメタン(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、デス・マーチン酸化剤(176mg、416μmol)をバッチで加え、0℃から室温に戻せて3時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(50mL)を加えて反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(30mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して白色固体化合物40-2(70.0mg、Y:54%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 623.4 [M+H] +。
ステップ3:化合物40-2(60mg、0.96mol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、塩酸ジオキサン溶液(4M、1mL)を加え、25℃で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。濾液を減圧濃縮した後黄色固体を得、氷飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせ、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のFA/CH3CN;勾配:50%~65%;流速:20mL/min;実行時間:15min;ピーク時間:11.5min)により精製して化合物40a(9.3mg、Y:18%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.49 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.47-7.26 (m, 5H), 7.06 (d, J=9.6 Hz, 1H), 3.62-3.55 (m, 2H), 3.48-3.39 (m, 1H), 3.19-3.08 (m, 2H), 2.92-2.88 (m, 1H), 2.82-2.74 (m, 2H), 2.71-2.61 (m, 4H), 1.68-1.35 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 523.2 [M+H] +。
実施例41
ステップ1:化合物31-2(20.0g、86.56mmol)をジクロロメタン(200mL)に溶解させ、イミダゾール(11.79g、173.11mmol)、tert-ブチルジメチルクロロシラン(19.57g、129.84mmol)を順次に上記反応溶液に加え、25℃で12時間反応させ、TLC(EA:PE=1:10)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水を加えて希釈し、ジクロロメタン(200mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物41-1(29.0g、Y:94%)を得た。
ステップ2:化合物41-1(10.0g、28.96mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(100mL)に溶解させ、シアン化亜鉛(5.44g、46.33mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(2.65g、2.90mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(3.21g、5.79mmol)を順次に上記反応溶液に加え、窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させ、TLC(EA:PE=1:15)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に水(200mL)を加え、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:25)により精製して化合物41-2(7.0g、Y:82%)を得た。
ステップ3:化合物41-2(5.0g、17.16mmol)を無水テトラヒドロフラン(100mL)に溶解させ、反応系を-70℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(9.4mL、18.8mmol、2M)を上記反応溶液に滴下し、-70℃で1時間反応させ、-70℃で1,2-ジブロモテトラクロロエタン(5.59g、17.16mmol)を反応溶液に滴下し、-70℃で1時間反応させ、ゆっくりと室温に昇温させて1時間反応させ、TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を氷塩化アンモニウム水溶液(200mL)に滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物41-3(5.5g、Y:86%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.36 (s, 1H), 5.21 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 3.19-3.09 (m, 1H), 2.89-2.79 (m, 1H),2.56-2.46 (m, 1H),2.04-1.94 (m, 1H),0.93 (s, 9H), 0.16 (d, J = 9.6 Hz, 6H)。
ステップ4:化合物41-3(5.0g、13.5mmol)をエタノール(50mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(5.4g、135.0mmol)を水(50mL)に溶解させて反応溶液に加え、100℃で16時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を室温に冷却させ、塩酸(1M)でpHを5~6に調節し、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物41-4(3.1g、Y:84%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 273.0 [M-H]+。
ステップ5:化合物41-4(3.1g、11.3mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(50mL)に溶解させ、順次にN,N-ジイソプロピルエチルアミン(4.3g、33.8mmol)、メチルアミン塩酸塩(1.5g、22.5mmol)及び2-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩を加え、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(100mL)を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(THF:PE=1:1)により精製して化合物41-5(2.1g、Y:63%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 288.0 [M+H]+。
ステップ6:化合物41-5(1.6g、5.57mmol)、イミダゾール(1.1g、16.7mmol)をジクロロメタン(20mL)に溶解させ、窒素ガスで3回置換し、30℃で0.5時間撹拌し、更にtert-ブチルジメチルクロロシラン(1.7g、11.1mmol)を上記反応溶液に加え、16時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水(30mL)に注ぎ、クエンチングさせ、ジクロロメタン(20mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(THF:PE=1:4)により精製して化合物41-6(1.4g、Y:69%)を得た。
ステップ7:化合物41-6(200mg、0.5mmol)及び化合物1-8(326mg、0.6mmol)をトルエン(3mL)及び水(0.5mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(92mg、0.1mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(120mg、0.2mmol)及び無水炭酸カリウム(210mg、1.5mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:4)により化合物41-7a(80mg、Y:21%)及び化合物41-7b(150mg、Y:40%)を得た。41-7a: LC-MS (1.5ml-5min-5-90%B): Rt=3.72min、 m/z (ESI): 739.0[M+H] +。41-7b: LC-MS (1.5ml-5min-5-90%B): Rt=3.65min、 m/z (ESI): 739.0[M+H] +。
ステップ8:化合物41-7a(80mg、0.1mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、室温で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、ジクロロメタン(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後褐色固体を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3H2O-10mmol/LのNH4HCO3-ACN;勾配:57%~77%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:8.5min)により精製して化合物41a(12.2mg、Y:21%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.25-8.15 (m, 1H), 7.49-7.40 (m, 3H), 7.38-7.27 (m, 3H), 7.06-6.98 (m, 1H), 5.65-5.58 (m, 1H), 5.20-5.11 (m, 1H), 3.68-3.52 (s, 1H), 3.50-3.39 (m, 1H), 3.03-2.91 (m, 1H), 2.90-2.84(m, 1H), 2.81-2.68 (m, 4H), 2.65-2.60 (m, 3H), 1.95-1.80 (m, 1H) , 1.71-1.35 (m, 4H) , 1.30-1.20 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 525.2 [M+H] +。
ステップ9:化合物41a(78mg)をキラル分離(キラルカラムモデル:Cellulose-SB、100×4.6mm、3.0μm.、CO2/(メタノール+20mMのNH3)10%、35℃、流速:3.0mL/min)により化合物41a1(34.3mg、Y:24%)及び化合物41a2(26.4mg、Y:18%)を得た。41a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.38-8.32 (m, 1H), 7.53-7.35 (m, 6H), 7.12 (d, J=9.2Hz, 1 H), 5.16-5.10 (m, 1H), 4.27-4.21 (m, 1H), 3.55-3.45 (m, 2H), 3.24-2.70 (m, 6H), 2.64 (d, J=3.6Hz, 3H), 2.20-1.65 (m, 4H)。LC-MS (1.5ml-3.2min-5-95-FA): Rt=1.48, m/z (ESI): 525.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン/IPA;勾配:アイソクラティック7/3、流速:1mL/min:実行時間:7min;ピーク時間:2.43min)。41a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.19-8.11 (m, 1H), 7.47-7.23 (m, 6H), 7.00 (d, J=9.2 Hz, 1 H), 5.59 (d, J=9.6 Hz, 1H), 5.21-5.14 (m, 1H), 3.59-3.40 (m, 3H), 3.03-2.70 (m, 6H), 2.62 (d, J=4.4 Hz, 3H), 1.94-1.82 (m, 1H), 1.64-1.34 (m, 3H)。LC-MS (1.5ml-3.2min-5-95-FA): Rt=1.51, m/z (ESI): 525.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm,5μm;溶離剤:ヘキサン/IPA;勾配:アイソクラティック7/3、流速:1mL/min:実行時間:7min;ピーク時間:3.37min)。
実施例42
ステップ1:化合物41-6(200mg、0.50mmol)及び化合物13-2(325mg、0.81mmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(91mg、0.11mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(116mg、0.21mmol)及び無水炭酸カリウム(319mg、1.5mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させ、2つのバッチを並行して投与した。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=3:1)により精製して化合物42-1b(164mg、Y:27%、Rf=0.3)及び化合物42-1a(160mg、Y:26%、Rf=0.2)を得た。LC-MS (1.5ml-2.0min-5-95%B): Rt=1.633, m/z (ESI): 600.0[M+H]+。
ステップ2:化合物42-1a(100mg、0.17mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、デス・マーチン酸化剤(140mg、0.33mmol)を加え、室温で2時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和亜硫酸ナトリウム(5mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和炭酸ナトリウム(10mL)及び飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物42-2(90mg、Y:90%)を得た。
ステップ3:化合物42-2(90mg、0.17mmol)を1,2-ジクロロエタン(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(32.2mg、0.34mmol)、クロロトリイソプロポキシチタン(43.7mg、0.17mmol)及びトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(31.5mg、0.51mmol)を加え、85℃に昇温させて16時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して黄色固体化合物42-3(30.00mg、Y:25%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 711.3[M+H]+。
ステップ4:化合物42-3(30mg、0.042mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、トリフルオロ酢酸(0.2mL)を加え、室温で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm,5um;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:40%~50%;流速:20mL/min:実行時間:10min、ピーク時間:8.5min)により精製して化合物42a(10.7mg、Y:42)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.27-8.16 (m, 1H), 7.48-7.20 (m, 6H), 7.02 (d, J =9.6 Hz, 1H), 6.11-6.00 (m, 1H), 5.59-5.52 (m, 1H), 5.20-5.10 (m, 1H), 4.04 (s, 1H), 3.49-3.41 (m, 2H), 3.01-2.69 (m, 4H), 2.66-2.62 (m, 3H), 1.72-1.16 (m, 10H), 1.01(s, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 597.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:7min;ピーク時間:2.86min及び3.75min;dr=52(2.86min):48(3.75min))。
実施例43
ステップ1:化合物41(34mg、0.06mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶解させ、三フッ化ジエチルアミノ硫黄(20mg、0.12mmol)を加え、室温で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を氷飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせ、水(10mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後黄色固体を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:44%~64%;流速:20mL/min:実行時間:11min;ピーク時間:7.6min)により白色固体化合物43a(2.0mg、Y:6%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.31-8.23 (m, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.50-7.15 (m, 6H), 7.02 (d, J=10.0 Hz, 1H), 6.23-6.05 (m, 1H), 5.36-5.28 (m, 1H), 3.02-2.80 (m, 3H), 2.76-2.69 (m, 1H), 2.63 (d, J=4.0 Hz, 3H), 2.09-1.92 (m, 2H), 1.62-1.31 (m, 5H), 0.87-0.83 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 527.3 [M+H] +。
実施例44
ステップ1:化合物40-2(100mg、0.16mmol)を無水テトラヒドロフラン(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物tert-ブチルスルフィンアミド(38.9mg、0.32mmol)、チタン酸テトラエチル(109mg、0.48mmol)を加え、90℃で6時間反応させた。TLC(PE:EA=2:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物44-1(100mg、Y:85%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 726.4[M+H]+。
ステップ2:化合物44-1(100mg、0.13mmol)をテトラヒドロフラン(1mL)及びメタノール(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(10.4mg、0.25mmol)をバッチで加え、5分間撹拌し、室温に昇温させて2時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物44-2(70mg、Y:69%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 728.4[M+H]+。
ステップ3:化合物44-2(70mg、0.096mmol)を1,4-ジオキサン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、化合物塩化水素ジオキサン溶液(4M、1mL)を加え、室温で1時間反応させ、TLC(PE:EA=1:2)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得た。分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.1%のHCL-CAN;勾配:40%~60%;流速:20mL/min:実行時間:12min)により精製して化合物44a1(9.1mg、Y:18%、ピーク時間:5.4min)及び化合物44a2(2.5mg、Y:5%、ピーク時間:6.3min)を得た。44a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.57-9.42 (m, 1H), 8.75 -8.63 (m, 3H), 8.50-8.40 (m, 1H), 8.35-8.28 (m, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.53-7.34 (m, 5H), 7.16 (d, J=9.2Hz, 1H), 4.86-4.75 (m, 1H), 4.32-4.21 (m, 1H), 3.63-3.55 (m, 1H)), 3.53-3.40 (m, 1H), 3.23-2.84 (m, 5H), 2.65 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.20-1.61 (m, 5H)。LC-MS m/z (ESI): 524.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SC、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック7/3、流速:1mL/min:実行時間:17.5min;ピーク時間:8.87min)。44a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 9.57-9.42 (m, 1H), 8.81-8.67 (m, 3H), 8.46-8.33 (m, 2H), 7.82 (s, 1H), 7.56-7.34 (m, 5H), 7.17 (d, J=9.6 Hz, 1H), 4.89-4.75 (m, 1H), 4.45-4.33 (m, 1H), 3.68-3.57 (m, 1H)), 3.53-3.40 (m, 1H), 3.23-2.83 (m, 5H), 2.64 (d, J=4.8 Hz, 3H), 2.22-1.68 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 524.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン/IPA;勾配:アイソクラティック7/3、流速:1mL/min:実行時間:17.5min;ピーク時間:9.60min)。
実施例45
ステップ1:化合物41-5(2.0g、6.94mmol)を無水ジクロロメタン(40mL)に溶解させ、デス・マーチン酸化剤(4.4g、10.37mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で、室温で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液(50mL)及び飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(50mL)をゆっくりと加え、0.5時間撹拌し、ジクロロメタン(60mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(60mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物45-1(1.0g、Y:50%)を得た。
ステップ2:化合物45-1(1.0g、3.50mmol)を無水メタノール(15mL)に溶解させ、順次に1-クロロメチル-4-フルオロ-1,4-ジアゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンビス(テトラフルオロボラート)(1.4g、3.95mmol)及び濃硫酸(68mg、0.69mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で、60℃で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、固体を濾過し、ケーキをメタノール(30mL)で洗浄した。濾液を直接に減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:8)により精製して化合物45-2(1.0g、Y:82%)を得た。
ステップ3:化合物45-2(1.0g、2.86mmol)をアセトン(10mL)及び水(5mL)に溶解させ、p-トルエンスルホン酸(540mg、3.14mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で、65℃で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(30mL)を加え、酢酸エチル(40mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物45-3(650mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 304.1/306.1 [M+H] +
ステップ4:45-3(650mg、2.14mmol)をテトラヒドロフラン(8mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム固体(160mg、4.27mmol)をゆっくりと加え、窒素ガスの雰囲気で、0℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(40mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(50mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物45-4(500mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 306.1/308.2 [M+H] +
ステップ5:化合物45-4(500mg、1.63mmol)を無水ジクロロメタン(8mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次にイミダゾール(390mg、5.72mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(610mg、4.06mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で3時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(40mL)を加え、ジクロロメタン(40mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:15)により精製して化合物45-5(600mg、Y:87%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 420.2/422.1 [M+H] +。
ステップ6:化合物45-5(380mg、0.90mmol)及び化合物1-8(544mg、0.90mmol)をトルエン(10mL)及び水(2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(80mg、0.09mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(100mg、0.17mmol)及び無水リン酸カリウム(430mg、3.11mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5~1:1、PE:EA=5:1、Rf=0.7,Rf=0.6及びRf=0.5、ここで、Rf=0.6/0.5は標的生成物である)により精製して化合物45-7a(40mg、Y:5.8%、Rf=0.7、Rt=1.68min/1.72min)、45-7b(310mg、粗生成物、Rf=0.6、Rt=1.81min)及び45-7c(70mg、Y:10%、Rf=0.5、Rt=1.85min)を得た。LC-MS (1.5ml-3.2min-5-95%B) m/z (ESI): 757.4 [M+H] +。
ステップ7:化合物45-7b(310mg、0.41mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(4mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.1%のHCl-CH3CN;勾配:41~61%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:7.9min/8.2min/8.4min)により精製して化合物45a1(3.10mg、塩酸塩、Y:1.3%、Rt=8.4min)、45a2(3.9mg、塩酸塩、Y:1.6%、Rt=8.2min)及び45a3(36.4mg、塩酸塩、Y:15%、Rt=7.9min)。
45a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.45-9.30 (br, 1H), 8.50-8.28 (m, 2H), 7.60-7.35 (m, 6H), 7.14 (d, J = 9.6 Hz, 1H ), 6.30-6.18 (br, 1H), 5.30-5.10 (m, 2H), 4.35-4.22 (m, 1H), 3.60-3.50 (m, 2H), 3.20-2.90 (m, 4H), 2.63 (d, J =4.0 Hz, 3H), 2.20-1.70 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 543.2/545.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-C、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック:4/1、流速:1mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:4.16min)。
45a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.50-9.30 (br, 1H), 8.46-8.28 (m, 2H), 7.58-7.34 (m, 6H), 7.14 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 6.10-5.90 (br, 1H), 5.40-5.10 (m, 2H), 4.32-4.22 (m, 1H), 3.60-3.50 (m, 2H), 3.20-2.86 (m, 4H), 2.63 (d, J =4.4 Hz, 3H), 2.18-1.70 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 543.3/545.2 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-C、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック:4/1、流速:1mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:2.68min)。
45a3:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.50-9.40 (br, 1H), 8.48-8.30 (m, 2H), 8.59-7.35 (m, 6H), 7.14 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 6.28-6.20 (br, 1H), 5.30-5.08 (m, 2H), 4.32-4.22 (m, 1H), 3.57 (d, J =16.4 Hz, 1H), 3.25-3.02 (m, 4H), 2.90 (d, J =16.4 Hz, 1H), 2.64 (d, J =4.4 Hz, 3H), 2.18-1.70 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 543.3/545.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-C、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック:4/1、流速:1mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:4.92min)。
ステップ8:化合物45-7c(70mg、0.09mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(2mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.1%のHCl-CH3CN;勾配:42~62%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:8.9min)により精製して化合物45a4(16.8mg、HCl salt、Y:31%)を得た。
45a4:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.33 (br, 1H), 8.44-8.40 (m, 1H), 8.33 (br, 1H), 7.52-7.35 (m, 6H), 7.13 (d, J = 9.2 Hz, 1H ), 6.00 (br, 1H), 5.37-5.20 (m, 1H), 5.15-5.06 (m, 1H), 4.32-4.22 (m, 1H), 3.54 (d, J =16.4 Hz, 1H), 3.20-3.02 (m, 4H), 2.89 (d, J =16.4 Hz, 1H), 2.64 (d, J =4.4 Hz, 3H), 2.16-2.07 (m, 1H), 2.00-1.70 (m, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 543.2/545.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-C、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック:4/1、流速:1mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:4.87min)。
実施例46
ステップ1:化合物31-2(20.0g、86.9mmol)を無水ジクロロメタン(200mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次にトリエチルアミン(27.0g、267.3mmol)及びメタンスルホニルクロリド(14.8g、129.8mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で4時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(100mL)を加え、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=0:1)により精製して化合物46-1(15.9g、Y:73%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.36 (s, 1H), 7.16-7.11 (m, 1H), 5.36-5.31 (m, 1H), 3.16-3.08 (m, 1H), 2.98-2.88 (m, 1H), 2.70-2.60 (m, 1H), 2.46-2.36 (m, 1H)。
ステップ2:化合物46-1(6.0g、24.2mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(60mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、固体メチルメルカプチドナトリウム(1.8g、25.7mmol)をゆっくりと加え、窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(80mL)を加え、酢酸エチル(80mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物46-2(5.0g、Y:79%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.44 (s, 1H), 7.21 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.31-4.24 (m, 1H), 3.28-3.08 (m, 1H), 3.02-2.92 (m, 1H), 2.66-2.56 (m, 1H), 2.29-2.19 (m, 1H), 2.04 (s, 3H).
ステップ3:化合物46-2(5.0g、19.2mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(60mL)に溶解させ、順次にシアン化亜鉛(1.8g、15.4mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(1.7g、1.9mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(2.1g、3.8mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に氷水(80mL)を加え、酢酸エチル(60mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物46-3(3.3g、Y:82%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.28 (s, 1H), 7.08 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.28-4.20 (m, 1H), 3.05-2.95 (m, 1H), 3.80-3.70 (m, 1H), 2.62-2.50 (m, 1H), 2.24-2.15 (m, 1H), 2.03 (s, 3H)。
ステップ4:化合物46-3(3.3g、15.9mmol)を無水テトラヒドロフラン(35mL)に溶解させ、反応系を-70℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(2M、8.7mL)を滴下し、-70℃で1時間反応させ、1,2-ジブロモテトラクロロエタン(6.2g、19.1mmol)を無水テトラヒドロフラン(6mL)に溶解させ、-70℃で上記溶液にゆっくりと滴下し、-70℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム水溶液(30mL)、水(50mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(60mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物46-4(1.4g、Y:30%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.39 (s, 1H), 4.26-4.20 (m, 1H), 3.18-2.92 (m, 2H), 2.65-2.55 (m, 1H), 2.25-2.14 (m, 1H), 2.0 (s, 1H)。
ステップ5:化合物46-4(1.2g、4.2mmol)をジクロロメタン(12mL)に溶解させ、順次に過酸化水素(1.4g、30%のw/w、12.6mmol)及びトリフルオロ酢酸(480mg、4.2mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、40℃で2時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後化合物46-5(1.0g、粗生成物)を得た。
ステップ6:化合物46-5(1.0g、3.2mmol)をエタノール(3mL)に溶解させ、水(9mL)及び水酸化ナトリウム(1.2g、30.0mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、水(10mL)を加え、次に、希塩酸(0.5M)を反応系がpH=5~6になるまでゆっくりと加えた。濾過し、ケーキを水(10mL)で洗浄し、ドライ乾燥させて化合物46-6(800mg、Y:75%)を得た。
ステップ7:化合物46-6(300mg、0.89mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(3mL)に溶解させ、順次に2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(450mg、1.2mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(500mg、3.9mmol)及びメチルアミン塩酸塩(100mg、1.5mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。逆相シリカゲルカラム(C18、12g、溶離剤:水/アセトニトリル、勾配:0~50%;流速:30mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:8.0min)により精製して化合物46-7(210mg、Y:67%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 350.1/352.1 [M+H]+。
ステップ8:化合物46-7(300mg、0.86mmol)及び化合物1-8(466mg、0.86mmol)をトルエン(8mL)及び水(1.6mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(80mg、0.09mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(120mg、0.2mmol)及び無水リン酸カリウム(700mg、3.3mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で一晩反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA)により精製して化合物46-8(140mg、Y:23%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 687.4/689.4 [M+H]+。
ステップ9:化合物46-8(140mg、0.2mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、塩酸/ジオキサン溶液(0.4mL、4.0M)を加え、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3H2O-10mmol/LのNH4HCO3-ACN;勾配:44%~64%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:7.5/8.6min、ここで、Rt=8.6minは標的生成物である)により精製して化合物46a(10mg、Y:8%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.25 (br, 1H), 7.55 (s, 1H ), 7.48-7.22 (m, 54H ), 7.04 (d, J = 9.6 Hz, 1H ), 5.02-4.94 (m, 1H), 3.60-3.48 (m, 2H ), 3.15-2.75 (m, 7H), 2.70-2.60 (m, 4H), 2.46-2.40 (m, 1H), 1.68-1.34 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 587.2/589.2 [M+H] +。
実施例49
ステップ1:化合物31-2(60.0g、260mmol)をトルエン(1000mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、p-トルエンスルホン酸(4.48g、26mmol)を加え、90℃で16時間反応させ、TLC(EA:PE=1:10)は原料が完全に反応したことを示し、25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:100)により精製して化合物49-1(44.6.g、Y:80%)を得た。
ステップ2:化合物49-1(50.0g、235.8mmol)をジクロロメタン(500mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、3-クロロ過安息香酸(80.0g、471.6mmol、2.0eq)を加え、室温で16時間反応させ、TLC(EA:PE=1:20)は原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和亜硫酸ナトリウム(500mL)に注ぎ、クエンチングさせ、ジクロロメタン(500mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(400mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:30)により精製して化合物49-2(38.0g、Y:73%)を得た。Key-INT A22-2 1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.44 (s, 1H), 7.18-7.12 (m, 1H), 4.27-4.13 (m, 2H), 3.27-3.18 (m, 1H), 2.95-2.85 (m, 1H) 。
ステップ3:原料49-2(34.0g、148.4mmol)をトルエン(480mL)に溶解させ、ヨウ化亜鉛(23.7g、74.2mmol)を加え、25℃で16時間反応させた。TLC(EA:PE=1:50)は原料が完全に反応したことを示し、反応溶液に飽和塩化アンモニウム(500mL)を加えてクエンチングさせ、酢酸エチル(500mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(500mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(THF:PE=2:98)により精製して化合物49-3(23.2g、Y:68%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.28 (s, 1H), 7.18 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.57 (s, 2H), 3.51 (s, 2H)。
ステップ4:化合物49-3(14.0g、61.1mmol)を無水テトラヒドロフラン(160mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(4.6g、122.1mmol)をバッチで加えた。室温で4時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(300mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(300mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物49-4(6.5g、Y:46%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.29 (s, 1H), 7.26 (d, J = 8.8, 1H), 5.00 (d, J = 4.0, 1H), 4.56-4.52 (m, 1H), 3.13-2.98 (m, 2H), 2.81-2.69 (m, 2H)。
ステップ5:化合物49-4(6.5g、28.1mmol)を無水ジクロロメタン(75mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次にイミダゾール(3.9g、57.4mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(6.4g、42.5mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で5時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(100mL)を加え、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(80mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE)により精製して化合物49-5(8.4g、Y:86%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.30 (s, 1H), 7.28 (d, J = 8.4, 1H), 4.73-4.68 (m, 1H), 3.21-3.08 (m, 2H), 2.82-2.67 (m, 2H), 0.85 (s, 9H), 0.07 (s, 6H)。
ステップ6:化合物49-5(8.4g、24.3mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(90mL)に溶解させ、順次にシアン化亜鉛(2.3g、19.6mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(2.3g、2.5mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(2.7g、4.9mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に氷水(300mL)、酢酸エチル(200mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物49-6(5.5g、Y:77%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ7.62 (d, J =8.8, 1H), 7.59 (s, 1H), , 4.78-4.73 (m, 1H), 3.26-3.19 (m, 2H), 2.86-2.79 (m, 2H), 0.84 (s, 9H), 0.07 (s, 6H)。
ステップ7:化合物49-6(2.5g、8.6mmol)を無水テトラヒドロフラン(35mL)に溶解させ、反応系を-78℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(2M、5.1mL)を滴下し、-70℃で1時間反応させ、1,2-ジブロモテトラクロロエタン(3.4g、10.4mmol)を無水テトラヒドロフラン(6mL)に溶解させ、-70℃で上記溶液にゆっくりと滴下し、-70℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム水溶液(40mL)、水(50mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(60mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物49-7(2.2g、Y:69%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.31 (s, 1H), 4.76-4.70 (m, 1H), 3.26-3.11 (m, 2H), 3.00-2.87 (m, 1H), 0.87 (s, 9H), 0.93 (s, 6H)。
ステップ8:化合物49-7(2.2g、5.9mmol)をエタノール(15mL)に溶解させ、水(15mL)及び水酸化ナトリウム(2.1g、52.5mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、水(30mL)を加え、次に、希塩酸(0.5M)を反応系がpH=4~5になるまでゆっくりと加えた。酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物49-8(1.1g、粗生成物)を得た。
ステップ9:化合物49-8(1.1g、4.0mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)に溶解させ、順次に2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(1.7g、4.5mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(2.0g、15.5mmol)及びメチルアミン塩酸塩(380mg、5.7mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(50mL)を加え、酢酸エチル(40mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により精製して化合物49-9(750mg、Y:65%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 288.2/283.2[M+H]+。
ステップ10:化合物49-9(750mg、2.6mmol)をジクロロメタン(10mL)に溶解させ、順次にイミダゾール(530mg、7.8mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(780mg、5.2mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で3時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物49-10(820mg、Y:78%)を得た。
ステップ11:化合物49-10(150mg、0.37mmol)及び化合物1-8(202mg、0.37mmol)をトルエン(1.5mL)及び水(0.3mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(34mg、0.04mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(43mg、0.07mmol)及び無水リン酸カリウム(180mg、1.3mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5~1:1、Rf=0.6及びRf=0.5、ここで、Rf=0.5は標的生成物である)により精製して化合物49-11(70mg、Y:25%)を得た。
ステップ12:化合物49-11(70mg、0.09mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(1mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3H2O-10mmol/LのNH4HCO3-ACN-ME;勾配:57%~77%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:7.7min)により精製して化合物49a(8.0mg、Y:16%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.26 (br, 1H), 7.52-7.28 (m, 7H), 7.04 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 5.08-5.02 (m, 1H), 4.68-4.55 (m, 1H), 4.08-3.90 (m, 1H), 3.58-3.42 (m, 1H), 3.22-2.70 (m, 7H), 2.63 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 1.98-1.50 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 525.2/527.2 [M+H]+。
ステップ13:化合物49a(80mg、0.15mmol)をキラル分取(CHIRALPAK IA-3、50×4.6mm、3um、IA30CB-BX003;A:n-ヘキサン(0.1%のDEA)B:Ethanol;勾配:10~30%;流速:15mL/min、P1:Rt=1.14min、P2:Rt=1.46min)により精製し、減圧濃縮した後、P1分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;洗脱:0.1%のFA-CAN;勾配:35~55%のMeCN in H2O;流速:20mL/min:実行時間:9min;ピーク時間:7.6min)により精製して化合物49a1(18.1mg、Y:22%)を得た。P2分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;洗脱:0.1%のFA-CAN;勾配:35~55%のMeCN in H2O;流速:20mL/min:実行時間:9min;ピーク時間:8.1min)により精製して化合物49a2(16.4mg、Y:20%)を得た。
49a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.22-8.10 (br, 2H), 7.44-7.41 (m, 2H), 7.35-7.25 (m, 4H), 7.00 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.06 (br, 1H), 4.65-4.58 (m, 1H), 3.59-3.56 (m, 1H), 3.45-3.41 (m, 1H), 3.20-3.08 (m, 2H), 2.90-2.65 (m, 5H), 2.62 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 1.62-1.420 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 525.2/527.3 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン-IPA;勾配:アイソクラティック7/3、流速:1mL/min:実行時間:5.0min;ピーク時間:2.197min)。
49a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.17-8.13 (br, 2H), 7.46-7.44 (m, 2H), 7.38-7.27 (m, 4H), 7.02 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.65-4.56 (m, 1H), 3.72-3.68 (m, 1H), 3.50-3.46 (m, 1H), 3.22-3.08 (m, 2H), 2.88-2.76 (m, 5H), 2.62 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 1.71-1.46 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 525.2/527.3 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン-IPA;勾配:アイソクラティック7/3、流速:1mL/min:実行時間:5.0min;ピーク時間:2.646min)。
実施例51
ステップ1:化合物51-1(3.3g、14.41mmol)をメタノール(30mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、0℃で水素化ホウ素ナトリウム(2.2g、57.63mmol)をバッチで加え、室温に昇温させて1時間反応させ、TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に塩化アンモニウム水溶液(150mL)を加えて反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、化合物51-2(3.3g、Y:99%)を得た。
ステップ2:化合物51-2(3.3g、14.28mmol)をジクロロメタン(30mL)に溶解させ、イミダゾール(1.9g、28.56mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(3.2g、21.42mmol)を加え、25℃で12時間反応させた。TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後、ジクロロメタン(100mL)を加えて希釈し、飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物51-3(2.5g、Y:50%)を得た。
ステップ3:化合物51-3(2.5g、21.42mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(25mL)に溶解させ、シアン化亜鉛(1.36g、11.58mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(663mg、0.72mmol)及び1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(806mg、1.45mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を氷水(250mL)に注ぎ、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物51-4(1.8g、Y:84%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.31(s, 1H), 7.16 (d, J=8.8 Hz, 1H), 5.52-5.44 (m, 1H), 3.25-3.11 (m, 1H), 2.92-2.78 (m, 1H), 2.48-2.32 (m, 1H), 2.13-2.01 (m, 1H), 0.90 (s, 9H), 0.16-0.13 (m, 6H)。
ステップ4:化合物51-4(1.8g、6.18mmol)を無水テトラヒドロフラン(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、反応系を-70℃に冷却させ、更にリチウムジイソプロピルアミド(3.4mL、6.79mmol)を上記反応溶液にゆっくりと滴下し、-70℃で1時間反応させた。次に、ジブロモテトラクロロエタン(2.0g、6.18mmol)を無水テトラヒドロフラン(5mL)に溶解させ、-70℃で反応溶液にゆっくりと加え、添加完了後、室温に昇温させて1時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム氷水溶液(60mL)に滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(30mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:15)により精製して化合物51-5(1.5g、Y:65%)を得た。
ステップ5:化合物51-5(1.5g、4.05mmol)及び水酸化ナトリウム(1.6g、40.50mmol)を無水エタノール(30mL)及び水(30mL)に溶解させ、100℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を塩酸溶液(50mL、1M/L)に滴下して、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(30mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物51-6(670mg、Y:60%)を得た。
ステップ6:化合物51-6(610mg、2.22mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)に溶解させ、順次にN,N-ジイソプロピルエチルアミン(860mg、6.65mmol)、メチルアミン塩酸塩(299mg、4.44mmol)及び2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(1.0g、2.66mmol)を加え、室温で2時間反応させ、TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(30mL)を加え、酢酸エチル(25mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相に無水硫酸ナトリウムを加えて乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物51-7(360mg、Y:56%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 288.0/290.0[M+H]+。
ステップ7:化合物51-7(320mg、1.11mmol)をジクロロメタン(6mL)に溶解させ、イミダゾール(151mg、2.22mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(251mg、1.67mmol)を加え、25℃で12時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後、酢酸エチル(20mL)を加えて希釈し、飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:10)により精製して化合物51-8(307mg、Y:68%)を得た。
ステップ8:化合物51-8(160mg、0.40mmol)及び化合物1-8(260mg、0.48mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(73mg、0.08mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(92mg、0.16mmol)及び無水炭酸カリウム(220mg、1.59mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。上記と同じ操作を1回繰り返し、2つのバッチを合わせて処理し、25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物51-9(150mg、Y:25%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 739.3[M+H] +。
ステップ9:化合物51-9(150mg、0.20mmol)をジクロロメタン(5.0mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(1.0mL)を加え、室温で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム水溶液(10mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、ジクロロメタン(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取中圧液体クロマトグラフィー(カラムモデル:C18 spherical、20~35μm、100 A、120g;溶離剤:CH3CN/H2O;勾配:25%~35%;流速:70mL/min:実行時間:20min;ピーク時間:13min及び15min)により精製してプレピーク(24mg、Rt=13min)及びポストピーク(23mg、Rt=15min)を得た。プレピーク(24mg)分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のHCI/CH3CN;勾配:30%~40%;流速:20mL/min:実行時間:15min;ピーク時間:7.2min及び8.7min、8.7minは51a2である)により精製して化合物51a2(6.8mg、Y:6%、ピーク時間:8.7min)を得た。ポストピーク(23mg)分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のHCI/CH3CN;勾配:30%~40%;流速:20mL/min:実行時間:15min;ピーク時間:10.1min及び11.2min、11.2minは51a1である)により精製して化合物51a1(7.0mg、Y:6%、ピーク時間:11.2min)を得た。2つの化合物は仮定構造である。51a2:キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック:9/1、流速:1mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:6.50min)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.10(br, 1H), 8.40-8.20 (m, 2H), 7.57-7.49 (m, 2H), 7.48-7.42 (m, 2H), 7.41-7.32 (m, 2H), 7.17-7.08 (m, 1H), 5.43-5.32 (m, 1H), 5.28-5.18 (m, 1H), 5.47-5.14 (m, 2H), 4.28-4.19 (m, 1H), 3.62-3.41 (m, 2H), 3.23-3.02 (m, 2H), 2.96-2.76 (m, 2H), 2.63 (d, J =3.6 Hz, 3H), 2.39-2.25 (m, 1H), 2.20-2.05 (m, 1H), 2.01-1.67 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 537.2 [M+H] +。51a1:キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック:9/1、流速:1mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:7.62min)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.06(br, 1H), 8.39-8.20 (m, 2H), 7.58-7.49 (m, 2H), 7.48-7.35 (m, 4H), 7.17-7.09 (m, 1H), 5.39-5.28 (m, 1H), 5.27-5.20 (m, 1H), 4.39-4.21 (m, 1H), 3.61-3.45 (m, 2H), 3.23-3.02 (m, 3H), 2.96-2.80 (m, 2H), 2.63 (d, J =4.8 Hz, 3H), 2.20-2.08 (m, 1H), 2.01-1.65 (m, 5H)。LC-MS m/z (ESI): 537.2 [M+H] +。
実施例52
ステップ1:化合物31-5(50mg、0.21mmol)をトルエン(1mL)及び水(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物1-8(141mg、0.26mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(38.3mg、0.02mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(48.6mg、0.083mmol)及び無水炭酸カリウム(86mg、0.62mmol)を加え、120℃で一晩反応させ、TLC(PE:EA=4:1)は原料が完全に反応したことを示し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和水(50mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、上記と同じ操作に従って3バッチを合わせて処理し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=2:1)により精製して化合物52-1a(180mg、Y:50%、Rf=0.40)及び52-1b(150mg、Y:42%、Rf=0.35)を得た。LC-MS m/z (ESI): 599.4[M+Na]+。
ステップ2:化合物52-1a(160mg、0.23mmol)をジメチルスルホキシド(4mL)及び過酸化水素(1mL)に溶解させ,0℃に冷却させ、水酸化ナトリウム(110mg、2.77mmol)を加え、ゆっくりと25℃に昇温させ、2時間撹拌し、TLC(PE:EA=2:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を塩酸溶液(50mL、1M)に滴下してクエンチングさせ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物52-2(140mg、Y:84%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 595.6[M+H]+。
ステップ3:化合物52-2(140mg、0.24mol)をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、室温で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を氷飽和炭酸水素ナトリウム(30mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:50%~65%;流速:20mL/min:実行時間:15min;ピーク時間:10.5min)により精製して化合物52a(31.9mg、Y:27%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.59 (s, 1H), 7.44-7.22 (m, 7H), 6.99 (d, J=9.6 Hz, 1H), 3.55-3.45 (m, 2H), 3.05-2.80 (m, 5H), 2.74-2.53 (m, 2H), 2.16-2.08 (m, 2H), 1.65-1.52 (m, 1H), 1.51-1.36 (m, 2H), 1.35-1.26 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 495.2[M+H]+。
実施例53
ステップ1:化合物41-3(100mg、0.270mmol)及び化合物1-8(190mg、0.351mol)をトルエン(3mL)及び水(0.5mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(25mg、0.027mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(31.3mg、0.054mmol)及び無水炭酸カリウム(111mg、0.81mmol)を加え、窒素ガスで3回置換し、120℃で一晩反応させ、上記と同じ操作を4回繰り返した。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。4つのバッチを合わせて処理し、25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して黄色固体粗生成物を得、薄層クロマトグラフィー(EA:PE=1:7)により精製して化合物53-1a(160mg、Y:20%、Rf=0.5)及び化合物53-1b(140mg、Y:18%、Rf=0.4)を得た。LC-MS: m/z (ESI): 651.4 [M-tBu+H] +。
ステップ2:化合物53-1a(160mg、0.23mmol)をジメチルスルホキシド(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に水酸化ナトリウム(18.4mg、0.46mmol)及び30%の過酸化水素(30wt%、0.2mL)を加え、25℃で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物53-2(120mg、Y:69%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 611.2 [M+H]+。
ステップ3:化合物53-2(120mg、0.19mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、塩酸ジオキサン溶液(2mL、4M)を加え、室温で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:40%~60%;流速:20mL/min:実行時間:11min;ピーク時間:7.9min)により精製して化合物53a(21.4mg、Y:21%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.64(s, 1H), 7.49-7.23(m, 7H), 7.01 (d, J=9.6 Hz, 1H), 5.58 (d, J=5.6 Hz, 1H), 5.20-5.14 (m, 1H), 3.54-3.46 (m, 2H), 3.02-2.65 (m, 5H), 1.95-1.83 (m, 1H), 1.63-1.54 (m, 1H), 1.51-1.37 (m, 3H), 1.33-1.25 (m, 1H)。LC-MS m/z (ESI): 511.2 [M+H]+。
実施例54
ステップ1:化合物49-7(240mg、0.65mmol)及び化合物1-8(380mg、0.70mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(65mg、0.07mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(75mg、0.13mmol)及び無水リン酸カリウム(310mg、2.24mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:30~1:2)により精製して化合物54-1a(150mg、Y:32%、TLC(PE/EA=5/1):Rf=0.6、3つの異性体を含む)及び化合物54-1b(90mg、Y:19%、TLC(PE/EA=5/1):Rf=0.5、1つの異性体を含み、ここで、*はR配置又はS配置を表す)を得た。LC-MS m/z (ESI): 651.3/653.4 [M-tBu+H] +。
ステップ2:化合物54-1a(150mg、0.21mmol)及び無水炭酸カリウム(120mg、0.87mmol)をジメチルスルホキシド(5mL)に溶解させ、10℃に冷却させ、過酸化水素(599mg、5.28mmol、30%)をゆっくりと滴下し、室温で3時間反応させた。LCMSは反応が完了したことを示した。反応溶液を水(30mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取シリカゲルプレート(EA:PE=1:2)により精製して白色固体化合物54-2a(60mg、Y:39%、Rf=0.6、1つの異性体を含み、ここで、*はR配置又はS配置を表す)及び化合物54-2b(30mg、Y:19%、Rf=0.5、2つの異性体を含む)を得た。
ステップ3:化合物54-2a(60mg、0.08mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(1mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.05%のNH3H2O-10mmol/LのNH4HCO3-ACN;勾配:53%~73%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:7.8min)により精製して化合物54a1(17.7mg、Y:42%)を得た。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック:4/1、流速:1mL/min:実行時間:9min;ピーク時間:4.68min)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.63 (br, 1H), 7.48-7.26 (m, 7H), 7.01 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.05 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 4.65-4.58 (m, 1H), 3.58-3.50 (m, 2H), 3.25-3.08 (m, 2H), 2.90-2.60 (m, 5H), 1.69-1.22 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 511.3/513.2 [M+H] +。
ステップ4:化合物54-1b(90mg、0.13mmol)及び無水炭酸カリウム(100mg、0.72mmol)をジメチルスルホキシド(5mL)に溶解させ、10℃に冷却させ、過酸化水素(400mg、3.53mmol、30%)をゆっくりと滴下し、室温で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水(20mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物54-2c(60mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 725.3/727.4 [M+H] +。
ステップ5:化合物54-2c(60mg、0.08mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(1mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5μm;溶離剤:0.1%のHCl-ACN;勾配:19%~39%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:8.0min)により精製して化合物54a2(23.9mg、Y:52%)を得た。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック:4/1、流速:1mL/min:実行時間:9min;ピーク時間:4.20min)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.58-9.42 (br, 1H), 8.32-8.22 (br, 1H), 7.85 (br, 1H), 7.55-7.50 (m, 2H), 7.48-7.32 (m, 5H), 7.11 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 4.64-4.56 (m, 1H), 4.31-4.20 (m, 1H), 3.60 (d, J = 16.4 Hz, 1H), 3.20-3.02(m, 4H), 2.92-2.72 (m, 3H), 2.22-2.12 (m, 1H), 1.96-1.70 (m, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 511.3/513.2 [M+H] +。
実施例55
ステップ1:化合物51-1(15.0g、65.8mmol)をメタノール(160mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(3.7g、97.4mmol)をゆっくりとバッチで加えた。室温で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(200mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(300mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物55-1(15.0g、粗生成物)を得た。
ステップ2:化合物55-1(15.0g、65.2mmol)をジクロロメタン(180mL)に溶解させ、順次にイミダゾール(10.0g、147.1mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(11.0、73.0mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:100)により精製して化合物55-2(16.0g、Y:71%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.15 (s, 1H), 7.02 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 5.42-5.35 (m, 1H), 3.18-3.07 (m, 1H), 2.82-2.71 (m, 1H), 2.40-2.30 (m, 1H), 2.07-1.98 (m, 1H), 0.92-0.86 (m, 9H), 0.16-0.10 (m, 6H)。
ステップ3:化合物55-2(5.0g、14.5mmol)を無水N,N-ジメチルホルムアミド(40mL)に溶解させ、順次にシアン化亜鉛(1.8g、15.4mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(1.6g、2.9mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(1.3g、1.4mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を氷水(200mL)に注ぎ、酢酸エチル(200mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(80mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:100)により精製して化合物55-3(3.0g、Y:71%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.31 (s, 1H), 7.16 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.46-5.40 (m, 1H), 3.20-3.10 (m, 1H), 2.90-2.79 (m, 1H), 2.45-2.33 (m, 1H), 2.11-2.00 (m, 1H), 0.89 (s, 9H), 0.19-0.13 (m, 6H)。
ステップ4:化合物55-3(3.0g、10.3mmol)をテトラヒドロフラン(25mL)に溶解させ、-70℃に冷却させ、窒素ガスの保護下で、リチウムジイソプロピルアミドのテトラヒドロフラン溶液(5.7mL、11.4mmol、2M)を滴下し、-70℃で1時間反応させ、1,2-ジブロモテトラフルオロエタン(3.3g、12.7mmol)のテトラヒドロフラン(2mL)を滴下し、-70℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム溶液(100mL)をゆっくりと滴下し、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:90)により精製して白色固体化合物55-4(2.8g、Y:73%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.34 (s, 1H), 5.48-5.42 (m, 1H), 3.17-3.08 (m, 1H), 2.84-2.75 (m, 1H), 2.48-2.37 (m, 1H), 2.11-2.02 (m, 1H), 0.90 (s, 9H), 0.19-0.11 (m, 6H)。
ステップ5:化合物55-4(400mg、1.08mmol)及び化合物1-8(500mg、0.92mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(95mg、0.10mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(110mg、0.19mmol)及び無水炭酸カリウム(450mg、3.26mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10~1:1)により精製して化合物55-5a(240mg、Y:31%、Rf=0.6)及び化合物55-5b(150mg、Y:19%、Rf=0.5)を得た。55-5a: LC-MS (1.5ml-5min-5-95%B): Rt=3.930, m/z (ESI): 651.3 [M-56+H] +。55-5b: LC-MS (1.5ml-5min-5-95%B): Rt=3.923, m/z (ESI): 651.3 [M-56+H] +。
ステップ6:化合物55-5a(240mg、0.34mmol)をジメチルスルホキシド(8mL)に溶解させ、炭酸カリウム(140mg、1.01mmol)を加え、5~10℃に冷却させ、過酸化水素(120mg、1.06mmol、30%)をゆっくりと滴下し、25℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水(20mL)に注ぎ、酢酸エチル(30mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物55-6a(120mg、粗生成物)を得た。
ステップ7:化合物55-6a(120mg、0.12mmol)を無水ジクロロメタン(3mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(1.5mL)を加え、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。飽和炭酸ナトリウム水溶液(40mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(40mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(15mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5um;溶離剤:0.1%のHCl-CH3CN;勾配:30~70%のCH3CN;流速:20mL/min:実行時間:14min;ピーク時間:RT1=7.2min(P1)、RT2=8.9min(P2)、RT3=9.4min(P3))により精製し、凍結乾燥させた後、異性体P1、P2の混合物を化合物55bとし、精製はしなかった。P3分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-CH3CN;勾配:35~55%のCH3CN;流速:20mL/min:実行時間:9min;ピーク時間:8.6min)により精製して化合物55a1(30.9mg、Y:33%、FA 塩)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.16 (br, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.48-7.27 (m, 7H), 7.03 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 5.38-5.22 (m, 2H), 3.73-3.62 (m, 1H), 3.54 (d, J = 15.6 Hz, 1H), 3.17-3.08 (m, 1H), 2.92-2.62 (m, 5H), 2.36-2.29 (m, 1H), 1.99-1.36 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 511.2/513.2 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック:4/1、流速:1mL/min:実行時間:6.4min;ピーク時間:3.14min)。
ステップ8:化合物55-5b(150mg、0.21mmol)をジメチルスルホキシド(4mL)に溶解させ、炭酸カリウム(88mg、0.64mmol)を加え、5~10℃に冷却させ、過酸化水素(80mg、0.71mmol、30%)をゆっくりと滴下し、25℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(10mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物55-6b(90mg、粗生成物)を得た。
ステップ9:化合物55-6b(90mg、0.12mmol)を無水ジクロロメタン(1mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(0.5mL)を加え、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。飽和炭酸ナトリウム水溶液(20mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(30mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-CH3CN;勾配:31~50%のCH3CN in H2O;流速:20mL/min:実行時間:9min;ピーク時間:7.2min)により精製して白色固体化合物55a2(29.1mg、Y:42%、FA 塩)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.17 (br, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.48-7.23 (m, 7H), 7.01 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.28-5.23 (m, 1H), 3.63-3.58 (m, 1H), 3.47 (d, J = 16.0 Hz, 1H), 3.18-3.08 (m, 1H), 2.90-2.64 (m, 4H), 2.54-2.51 (m, 1H), 2.40-2.30 (m, 1H), 2.01-1.89 (m, 1H), 1.70-1.30 (m, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 511.3/513.2 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック:4/1、流速:1mL/min:実行時間:6.4min;ピーク時間:3.04min)。
実施例56
ステップ1:化合物49a(80mg、0.13mmol)を無水ジクロロメタン(2mL)に溶解させ、順次にトリエチルアミン(40mg、0.39mmol)及びメタンスルホニルクロリド(30mg、0.26mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で、室温で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(20mL)を加え、酢酸エチル(15mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:2)により精製して化合物56-1(70mg、Y:77%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 703.3/705.3 [M+H]+。
ステップ2:化合物56-1(70mg、0.10mmol)をジオキサン(1mL)に溶解させ、アンモニア水(0.3mL、25%)を加え、密閉状態で、60℃で12時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=2:1)により精製して化合物56-2(40mg、Y:64%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 624.3/626.3 [M+H]+。
ステップ3:化合物56-2(40mg、0.06mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(1mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のHCl-ACN;勾配:19~39%;流速:20mL/min:実行時間:13min;ピーク時間:7.9min/8.4min)により精製して化合物56a1(8.2mg、塩酸塩、Y:22%、Rt=8.4min)及び56a2(7.2mg、塩酸塩、Y:20%、Rt=7.9min)を得た。
56a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.40-9.30 (br, 1H), 8.45-8.30 (br, 4H), 7.52-7.36 (m, 6H), 7.14 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 4.36-4.29 (m, 1H), 4.18-4.07 (m, 1H),3.57-3.30 (m, 1H), 3.20-2.85 (m, 5H), 2.63 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.18-2.05 (m, 1H), 1.98-1.65 (m, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 524.2/526.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック6/4、流速:1mL/min:実行時間:8.0min;ピーク時間:3.89min)。
56a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.38-9.26 (br, 1H), 8.46-8.30 (br, 4H), 7.55-7.35 (m, 6H), 7.14 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.34-4.24 (m, 1H), 4.16-4.05 (m, 1H), 3.53-3.38 (m, 2H), 3.21-2.85 (m, 5H), 2.64 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.15-2.06 (m, 1H), 1.97-1.68 (m, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 524.3/526.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック6/4、流速:1mL/min:実行時間:8.0min;ピーク時間:3.53min)。
実施例57
ステップ1:31-1(10.0g、43.6mmol)をトルエン(200mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-50℃に冷却させ、臭化メチルマグネシウム(3.0M、21.8mL)を滴下し、-50℃で1時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に昇温させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(200mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(300mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物57-1(10.0g、Y:93%)を得た。
ステップ2:化合物57-1(10.0g、40.6mmol)をトルエン(60mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、無水p-トルエンスルホン酸(931mg、4.06mmol)を加え、100℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(100mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=50:1)により精製して化合物57-2(6.1g、Y:66%)を得た。
ステップ3:化合物57-2(6.1g、26.8mmol)をテトラヒドロフラン(60mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、ボランテトラヒドロフラン溶液(1M、35.2mL)を滴下し、10分間撹拌し、室温に昇温させて12時間撹拌し、0℃に冷却させ、順次に水酸化ナトリウム溶液(3M、4.7mL)及び30%の過酸化水素(3.4mL)を滴下し、10分間撹拌し、室温に昇温させ、4時間撹拌させた。TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和チオ硫酸ナトリウム(100mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物57-3(2.2g、Y:19%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.32-7.26 (m, 1H), 7.25 (s, 1H), 5.24 (d, J=5.2 Hz, 1H), 4.03-3.96 (m, 1H), 3.13-3.05 (m, 1H), 2.99-2.90 (m, 1H), 2.63-2.56 (m, 1H), 1.20 (d, J=7.2 Hz, 3H)。NOESYは、化合物57-3をトランス配置として同定した。
ステップ4:化合物57-3(2.2g、9.02mmol)をジクロロメタン(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物tert-ブチルジメチルクロロシラン(1.01g、12.2mmol)及びイミダゾール(1.39g、20.4mmol)を加え、25℃で12時間反応させ、TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(50mL)に注ぎ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物57-4(2.5g、Y:68%)を得た。
ステップ5:化合物57-4(2.5g、6.96mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(25mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物シアン化亜鉛(816mg、6.96mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(636mg、0.695mmol)及び1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(770mg、1.39mmol)を加え、100℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=20:1)で原料が完全に反応したことを示し、25℃に冷却させ、反応溶液を水(100mL)に注ぎ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して化合物57-5(2.0g、Y:94%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.66-7.56 (m, 2H), 4.23-4.16 (m, 1H), 3.33-3.24 (m, 1H), 3.07-2.98 (m, 1H), 2.76-2.68 (m, 1H), 1.24(d, J=7.2 Hz, 3H), 0.88 (s, 9H), 0.10 (s, 6H)。
ステップ6:化合物57-5(2.0g、2.84mmol)をテトラヒドロフラン(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-70℃に冷却させ、化合物リチウムジイソプロピルアミド(2M、4.26mL)を加え、-70℃で1時間撹拌し、化合物1,2-ジブロモテトラクロロエタン(2.21g、8.51mmol)をテトラヒドロフラン(20mL)に溶解させ、-70℃で反応溶液に加えて30分間撹拌し、室温に昇温させ、1時間撹拌した。TLC(PE:EA=4:1)は原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(100mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して化合物57-6(1.3g、Y:67%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.71 (s, 1H), 4.25-4.15 (m, 1H), 3.39-3.31 (m, 1H), 3.04-2.74(m, 2H), 2.76-2.68(m, 1H), 1.23(d, J=7.2 Hz, 3H), 0.84 (s, 9H), 0.09 (s, 6H)。
ステップ7:化合物57-6(800mg、2.08mmol)を無水エタノール(10mL)及び水(5mL)に溶解させ、化合物水酸化ナトリウム(832mg、20.8mmol)を加え、100℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(50mL)に注ぎ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物57-7(500mg、Y:67%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 286.9 [M-H]-。
ステップ8:化合物57-7(500mg、1.73mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(8mL)に溶解させ、順次に化合物メチルアミン塩酸塩(280mg、4.15mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(0.54mL、3.11mmol)及び2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(1.59g、4.15mmol)を加え、室温で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(50mL)に注ぎ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して黄色油状化合物57-8(200mg、Y:31%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 302.1[M+H]+。
ステップ9:化合物57-8(200mg、0.66mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物tert-ブチルジメチルクロロシラン(199mg、1.32mmol)及びイミダゾール(1.35mg、1.99mmol)を加え、25℃で12時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物57-9(150mg、Y:54%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.38-8.29 (m, 1H), 7.08 (s, 1H),4.20 -4.13 (m, 1H), 3.30 -3.22 (m, 1H), 3.00-2.89 (m, 1H), 2.79-2.65 (m, 4H), 1.22 (d, J=7.2 Hz, 3H), 0.88 (s, 9H), 0.09 (s, 6H)。
ステップ10:化合物57-9(140mg、0.33mmol)をトルエン(1mL)及び水(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物1-8(274mg、0.51mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(61.5mg、0.067mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(69.6mg、0.13mmol)及び無水炭酸カリウム(139mg、1.01mmol)を加え、110℃で一晩反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物57-10a(50.00mg、Y:19%、Rf=0.30)及び57-10b(100mg、Y:39%、Rf=0.35)を得た。57-10a: LC-MS (1.5ml-5min-5-90%B): Rt=3.897m/z, m/z (ESI): 753.3 [M+H]+。57-10b: LC-MS (1.5ml-5min-5-90%B): Rt=3.830, m/z (ESI): 753.3 [M+H]+。
ステップ11:化合物57-10a(50mg、0.066mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、室温に昇温させて2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5um;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:39.9%~59.9%;流速:20mL/min:実行時間:13min、ピーク時間:10.5min)により精製して化合物57a1(15.7mg、Y:43%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.16-8.09(m, 1H), 7.47-7.22(m, 6H), 7.02-6.96 (m, 1H), 5.30-5.24 (m, 1H), 4.11-4.02 (m, 1H), 3.53-3.39 (m, 2H), 3.21-2.79 (m, 3H), 2.75-2.56 (m, 5H), 1.60-1.21 (m, 7H)。LC-MS m/z (ESI): 539.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:6min;ピーク時間:1.95min及び2.88min;dr=65(1.95min):35(2.88min))。
実施例64
ステップ1:化合物51-1(16.0g、69.9mmol)を炭酸ジメチル(70mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、水素化ナトリウム(8.3g、209.6mmol、60%)をゆっくりとバッチで加えた。窒素ガスの保護下で、室温で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を氷水(300mL)に注ぎ、酢酸エチル(400mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して白色固体化合物64-1(11.3g、Y:56%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 287.2/289.1[M+H]+。
ステップ2:化合物64-1(11.3g、39.4mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(100mL)に溶解させ、順次にヨウ化メチル(11.2g、78.8mmol)及び無水炭酸カリウム(11.0、79.7mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、50℃で12時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を氷水(300mL)に注ぎ、酢酸エチル(200mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(80mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:8)により精製して化合物64-2(10.1g、Y:85%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 301.1/303.1[M+H]+。
ステップ3:化合物64-2(5.8g、19.3mmol)をメタノール(44mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム水溶液(2.3g、57.5mmol)を加えて水(11mL)に溶解させ、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(600mL)を加え、酢酸エチル(150mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物64-3(3.9g、Y:83%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 243.1/245.0[M+H]+。
ステップ4:化合物64-3(3.9g、16.0mmol)をテトラヒドロフラン(35mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム固体(1.2g、31.6mmol)をバッチで加え、室温で3時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(200mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(150mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(40mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10~EA:PE=1:1、Rf=0.5及びRf=0.4)により精製して化合物64-4a(1.1g、Y:28%、Rf=0.5)及び64-4b(1.3g、Y:33%、Rf=0.4)を得た。NOESYは化合物64-4aをシス配置、64-4bをトランス配置として同定した。64-4a:1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.17 (s, 1H), 7.06 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.15 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 2.98-2.90 (m, 1H), 2.78-2.70 (m, 1H), 2.54-2.42 (m, 1H), 1.20 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。64-4b:1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.15 (s, 1H), 7.06 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 4.95 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 3.28-3.17 (m, 1H), 2.49-2.36 (m, 2H), 1.21-1.16 (m, 3H)。
ステップ5:化合物64-4a(1.1g、4.5mmol)を無水ジクロロメタン(15mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次にイミダゾール(0.9g、13.2mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(1.0g、6.67mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で5時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(60mL)を加え、酢酸エチル(80mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:40)により精製して無色油状物化合物64-5a(1.3g、Y:80%)を得た。
ステップ6:化合物64-5a(1.3g、3.6mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)に溶解させ、順次にシアン化亜鉛(260mg、2.2mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(330mg、0.36mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(400mg、0.72mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に氷水(100mL)を加え、酢酸エチル(150mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(80mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:30)により精製して化合物64-6a(700mg、Y:63%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ7.29 (s, 1H), 7.15 (d, J =8.8, 1H), 5.17 (d, J = 5.2, 1H), 2.91-2.72 (m, 2H), 2.49-2.38 (m, 1H), 1.13 (d, J = 6.8, 3H), 0.86 (s, 9H), 0.15 (s, 3H), 0.06 (s, 3H)。
ステップ7:化合物64-6a(700mg、2.3mmol)をテトラヒドロフラン(5mL)に溶解させ、-70℃に冷却させ、窒素ガスの保護下で、リチウムジイソプロピルアミドのテトラヒドロフラン溶液(1.3mL、2.6mmol、2M)を滴下し、-70℃で1時間反応させ、1,2-ジブロモテトラフルオロエタン(670mg、2.6mmol)のテトラヒドロフラン(1mL)を滴下し、-70℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム溶液(50mL)をゆっくりと滴下し、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(15mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:30)により精製して淡黄色固体化合物64-7a(640mg、Y:72%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ7.32 (s, 1H), 5.19 (d, J = 5.2, 1H), 2.90-2.69 (m, 2H), 2.51-2.41 (m, 1H), 1.12 (d, J = 6.8, 3H), 0.87 (s, 9H), 0.16 (s, 3H), 0.07 (s, 3H)。
ステップ8:化合物64-7a(640mg、1.7mmol)をエタノール(4mL)及び水(4mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(660mg、16.5mmol)を加え、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、水(20mL)を加え、次に、希塩酸(0.5M)を反応系がpH=3~4になるまでゆっくりと加えた。酢酸エチル(70mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物64-8a(420mg、粗生成物)を得た。
ステップ9:化合物64-8a(420mg、1.5mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(5mL)に溶解させ、順次にジイソプロピルエチルアミン(760mg、5.9mmol)、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(600mg、1.6mmol)及びメチルアミン塩酸塩(180mg、2.7mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(30mL)を加え、酢酸エチル(30mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物64-9a(380mg、Y:86%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 302.0/304.0 [M+H]+。
ステップ10:化合物64-9a(380mg、1.7mmol)をジクロロメタン(6mL)に溶解させ、順次にイミダゾール(260mg、3.8mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(450mg、3.0mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物64-10a(400mg、Y:76%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.15 (s, 1H), 5.93 (br, 1H), 5.16 (d, J = 5.2, 1H), 3.01 (d, J = 5.2, 3H), 2.84-2.78 (m, 1H), 2.76-2.66 (m, 1H) , 2.45-2.38 (m, 1H), 1.11(d, J = 6.8, 3H), 0.86 (s, 9H) , 0.15 (s, 3H), 0.07 (s, 3H)。
ステップ11:化合物64-10a(270mg、0.65mmol)及び化合物1-8(353mg、0.65mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(60mg、0.07mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(75mg、0.13mmol)及び無水炭酸カリウム(270mg、1.96mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5~1:1、Rf=0.6及びRf=0.5、ここで、Rf=0.5は標的生成物である)により精製して化合物64-11a(100mg、Y:20%)を得た。LC-MS (1.5ml-3.2min-5-95%B): Rt=2.450, m/z (ESI): 753.4/755.5 [M+H]+。
ステップ12:化合物64-11a(100mg、0.13mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(2mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-CAN;勾配:20~65のMeCN in H2O;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:Rt=8.0min/9.0min)により精製して化合物64a1(41.7mg、Y:58%、Rt=9.0min)及び64a2(9.9mg、Y:14%、Rt=8.0min)を得た。
64a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.22-8.17 (br, 2H), 7.44-7.25 (m, 6H), 7.02 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.96 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 3.66-3.59 (m, 1H), 3.49-3.44 (m, 2H), 2.99-2.67 (m, 4H), 2.62 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 2.44-2.37 (m, 1H), 1.68-1.41 (m, 4H), 1.10 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 539.2/541.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック:9/1、流速:1mL/min:実行時間:10.0min;ピーク時間:5.75min)。
64a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.24 (br, 1H), 8.14-8.11 (br, 1H), 7.43-7.24 (m, 6H), 7.00 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.15 (br, 1H), 4.96 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 3.53-3.49 (m, 1H), 3.43-3.38 (m, 2H), 2.98-2.64 (m, 4H), 2.62 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.43-2.37 (m, 1H), 1.59-1.35 (m, 4H), 1.10 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 539.3/541.3 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック:9/1、流速:1mL/min:実行時間:8.0min;ピーク時間:4.76min)。
ステップ13:化合物64-4b(1.3g、5.3mmol)を無水ジクロロメタン(15mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次にイミダゾール(1.1g、16.2mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(1.6g、10.7mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で5時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(8mL)を加え、酢酸エチル(80mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:40)により精製して化合物64-5b(1.6g、Y:84%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.14 (s, 1H), 7.02 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.09 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 2.85-2.70 (m, 2H), 2.42-2.34 (m, 1H), 1.12 (d, J = 7.2 Hz, 3H), 0.86 (s, 9H), 0.14 (s, 3H), 0.04 (s, 3H)。
ステップ14:化合物64-5b(1.6g、4.5mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(10mL)に溶解させ、順次にシアン化亜鉛(320mg、2.7mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(400mg、0.44mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(500mg、0.90mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に氷水(100mL)を加え、酢酸エチル(150mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(80mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物64-6b(900mg、Y:66%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.29 (s, 1H), 7.16(d, J =8.4, 1H), 4.95 (d, J = 3.2, 1H), 3.34-3.28 (m, 1H), 2.48-2.38 (m, 2H), 1.08(d, J = 6.8, 3H), 0.89 (s, 9H), 0.16 (s, 3H), 0.13 (s, 3H)。
ステップ15:化合物64-6b(900mg、2.9mmol)をテトラヒドロフラン(10mL)に溶解させ、-70℃に冷却させ、窒素ガスの保護下で、リチウムジイソプロピルアミドのテトラヒドロフラン溶液(1.7mL、3.4mmol、2M)を滴下し、-70℃で1時間反応させ、1,2-ジブロモテトラフルオロエタン(850mg、3.3mmol)のテトラヒドロフラン(1mL)を滴下し、-70℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム溶液(50mL)をゆっくりと滴下し、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(15mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物64-7b(750mg、Y:66%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.32 (s, 1H), 4.95 (d, J = 3.2, 1H), 3.31-3.23 (m, 1H), 2.50-2.39 (m, 2H), 1.08 (d, J = 7.2, 3H), 0.89 (s, 9H), 0.16 (s, 3H), 0.14 (s, 3H)。
ステップ16:化合物64-7b(750mg、1.9mmol)をエタノール(5mL)及び水(5mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(780mg、19.5mmol)を加え、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、水(30mL)を加え、次に、希塩酸(0.5M)を反応系がpH=3~4になるまでゆっくりと加えた。酢酸エチル(80mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物64-8b(480mg、粗生成物)を得た。
ステップ17:化合物64-8b(480mg、1.7mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(5mL)に溶解させ、順次にジイソプロピルエチルアミン(790mg、6.1mmol)、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(650mg、1.7mmol)及びメチルアミン塩酸塩(190mg、2.8mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(30mL)を加え、酢酸エチル(30mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:4)により精製して化合物64-9b(450mg、Y:89%)を得た。
ステップ18:化合物64-9b(450mg、1.7mmol)をジクロロメタン(6mL)に溶解させ、順次にイミダゾール(260mg、3.8mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(450mg、3.0mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物64-10b(400mg、Y:64%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 416.3/418.2 [M+H]+。
ステップ19:化合物64-10b(270mg、0.65mmol)及び化合物1-8(353mg、0.65mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(60mg、0.07mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(75mg、0.13mmol)及び無水炭酸カリウム(270mg、1.96mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5~1:1、Rf=0.5及びRf=0.4、ここで、Rf=0.4は標的生成物である)により精製して化合物64-11b(90mg、Y:18%)を得た。LC-MS (1.5ml-3.2min-5-95%B): Rt=2.080, m/z (ESI): 753.5/755.5 [M+H]+。
ステップ20:化合物64-11b(90mg、0.12mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(2mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-CAN;勾配:30~50のMeCN in H2O;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:9.8min)により精製して化合物64a3(26.6mg、Y:38%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.17 (br, 2H), 7.44-7.25 (m, 6H), 7.01 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.48 (br, 1H), 4.78 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 3.65-3.61 (m, 1H), 3.48-3.44 (m, 1H), 3.22-3.16 (m, 1H), 2.87-2.67 (m, 3H), 2.61 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.46-2.44 (m, 1H), 2.33-2.26 (m, 1H), 1.68-1.42 (m, 4H), 1.10 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 539.3/541.2 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック:4/1、流速:1mL/min:実行時間:7.0min;ピーク時間:3.06min)。
実施例65
ステップ1:化合物49a(60mg、0.10mmol)を無水ジクロロメタン(2mL)に溶解させ、デス・マーチン試薬(120mg、0.28mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和亜硫酸ナトリウム溶液(30mL)をゆっくりと加え、室温で5分間撹拌し、更に、飽和硫酸水素ナトリウム溶液(30mL)を加え、ジクロロメタン(20mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により精製して化合物65-1(30mg、Y:50%)を得た。
ステップ2:化合物65-1(30mg、0.05mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(0.5mL、4.0M)に溶解させ、室温で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.05%のFA-MeCN;勾配:21~41%のMeCN;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:8.5min)により精製して化合物65a(5.2mg、Y:19%、FA 塩)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.22-8.16 (br, m, 2H), 7.48-7.25 (m, 7H), 7.04 (d, J = 10.4 Hz, 1H), 3.74-3.55 (m, 5H), 3.20-3.15 (m, 1H), 2.89-2.73 (m, 3H), 2.63 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 1.63-1.38 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 523.2/525.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック9/1、流速:1mL/min:実行時間:12min;ピーク時間;6.56min)。
実施例67
ステップ1:化合物88-4(400mg、0.95mmol)をトリフルオロ酢酸(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、50℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物67-1(100mg、Y:34%)を得た。
ステップ2:化合物67-1(100mg、0.32mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物tert-ブチルジメチルクロロシラン(297mg、1.97mmol)及びイミダゾール(179mg、2.63mmol)を加え、室温の条件下で2時間反応させ、TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(50mL)に注ぎ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して化合物67-2(80mg、Y:45%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.46-8.32 (m, 1H), 7.02 (s, 1H), 4.98 (d, J=4.4 Hz, 1H), 4.46-4.41 (m, 1H), 3.10-3.01 (m, 1H), 2.85-2.78 (m, 1H), 2.75 (d, J=4.4 Hz, 3H), 0.93-0.80 (m, 18H), 0.16-0.06 (m, 12H)。NOESYは、化合物をシス配置として同定した。
ステップ3:化合物67-2(80mg、0.15mmol)をトルエン(2mL)及び水(0.4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物1-8(122mg、0.23mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(27.4mg、0.03mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(31.1mg、0.06mmol)及び無水炭酸カリウム(95mg、0.45mmol)を加え、110℃で一晩反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1~1:1)により精製して化合物67-3a(34mg、Y:26%、Rf=0.30)及び67-3b(40mg、Y:30%、Rf=0.40)を得た。67-3a:LC-MS (D-1.5ml-3min-10-100%B): Rt=1.850, m/z (ESI): 869.4 [M+H]+。67-3b:LC-MS (D-1.5ml-3min-10-100%B): Rt=1.697, m/z (ESI): 869.4 [M+H]+。
ステップ4:化合物67-3a(34mg、0.039mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、塩化水素ジオキサン溶液(4M、1mL)を加え、室温に昇温させて2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-ACN;勾配:5%~20%;流速:20mL/min:実行時間:20min、ピーク時間:9.0min)により精製して化合物67a1(4.6mg、Y:21%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.22-8.13 (m, 2H), 7.46-7.24 (m, 6H), 7.01 (d, J=10.0 Hz, 1H), 5.44-5.34 (m, 1H), 4.96-4.79 (m, 2H), 4.40-4.35 (m, 1H), 3.57-3.43 (m, 2H), 3.03-2.95 (m, 1H), 2.87-2.70 (m, 2H), 2.63 (d, J=4.4 Hz, 3H), 1.63-1.34 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 541.3 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/EtOH;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:3.32min。
ステップ5:化合物88-2(460mg、1.61mmol)を水(5.0mL)及びテトラヒドロフラン(5.0mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、50℃で12時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に水(20mL)を加えて希釈し、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物67-4(480mg、Y:98%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 304.0[M+H]+。
ステップ6:化合物67-4(480mg、1.58mmol)をジクロロメタン(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物tert-ブチルジメチルクロロシラン(1.43g、9.47mmol)及びイミダゾール(967mg、14.2mmol)を加え、室温の条件下で、2時間反応させ、TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(50mL)に注ぎ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して化合物67-5(460mg、Y:54%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.41-8.34 (m, 1H), 6.96 (s, 1H), 4.93 (d, J=5.6 Hz, 1H), 4.32-4.25 (m, 1H), 3.30-3.22 (m, 1H), 2.75 (d, J=4.4 Hz, 3H), 2.69-2.62 (m, 1H),0.93-0.88 (m, 18H), 0.18-0.09 (m, 12H)。NOESYは、化合物をトランス配置として同定した。
ステップ7:化合物67-5(200mg、0.38mmol)をトルエン(2mL)及び水(0.4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物1-8(306mg、0.56mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(68.7mg、0.075mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(77.8mg、0.15mmol)及び無水炭酸カリウム(238mg、1.13mmol)を加え、110℃で一晩反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1~1:1)により精製して化合物67-6a(194mg、Y:29%、Rf=0.30)及び67-6b(400mg、Y:61%、Rf=0.40)を得た。67-6a:LC-MS (D-1.5ml-3min-10-100%B) Rt=1.900, m/z (ESI): 869.4 [M+H]+。67-6b:LC-MS (D-1.5ml-3min-10-100%B) Rt=1.797, m/z (ESI): 869.4 [M+H]+。
ステップ8:化合物67-6a(194mg、0.066mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、塩化水素ジオキサン溶液(4M、1mL)を加え、25℃に昇温させて2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5um;溶離剤:0.05%のNH3.H2O/CH3CN;勾配:34%~54%;流速:20mL/min:実行時間:20min、ピーク時間:10.0min)により精製して化合物67-7(37.7mg、Y:31%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.16-8.09 (m, 1H), 7.47-7.22 (m, 6H), 7.02-6.96 (m, 1H), 5.78-5.72 (m, 1H), 5.39-5.33 (m, 1H),4.82-4.74 (m, 1H), 4.23-4.15 (m, 1H), 3.48-3.32 (m, 2H), 3.20-3.11 (m, 1H), 2.87-2.63 (m, 2H), 2.65-2.60 (m, 3H), 1.59-1.28 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 540.8 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/EtOH;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:6min;ピーク時間:2.67min及び3.14min。
ステップ9:化合物67-7をキラル分離(キラルカラムモデル:Cellulose-SB、50×250mm、10um.CO2/(メタノール+10mMのNH3)10%、35℃、流速:20mL/min)して化合物67a2(14.0mg、Y:37%)及び化合物67a3(16.6mg、Y:44%)を得た。67a2: 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.17-8.13 (m, 1H), 7.45-7.23 (m, 6H), 7.00 (d, J=10.0 Hz, 1H), 5.77 (d, J=5.6 Hz, 1H), 5.37 (d, J=5.2 Hz, 1H), 4.84-4.78 (m, 1H), 4.23-4.16 (m, 1H), 3.54-3.39 (m, 2H), 3.21-3.13 (m, 1H), 2.88-2.69 (m, 2H), 2.62 (d, J=4.4 Hz, 3H), 1.59-1.28 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 541.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/EtOH;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:6min;ピーク時間:3.12min。67a3: 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.17-8.12 (m, 1H), 7.45-7.23 (m, 6H), 6.99 (d, J=10.0 Hz, 1H), 5.73 (d, J=6.0 Hz, 1H), 5.39 (d, J=4.8 Hz, 1H), 4.81-4.76 (m, 1H), 4.23-4.17 (m, 1H), 3.54-3.39 (m, 2H), 3.21-3.13 (m, 1H), 2.88-2.69 (m, 2H), 2.62 (d, J=4.8 Hz, 3H), 1.59-1.31 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 541.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/EtOH;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:6min;ピーク時間:2.67min。
実施例68
ステップ1:水酸化ナトリウム(51.5g、1.3mol)を水(800mL)に溶解させ、化合物68-1(60.0g、0.26mol)を加え、過マンガン酸カリウム(122.0g、0.78mol)をバッチで加え、100℃で16時間反応させ、TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和亜硫酸水素ナトリウム(2000mL)に注ぎ、クエンチングさせ、塩酸(2M、1000mL)を加えてpHを2~3に調節し、酢酸エチル(500mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(500mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物68-2(45.0g、Y:66%)を得た。
ステップ2:化合物68-2(24.0g、91.2mmol)を塩化チオニル(200mL)に溶解させ、90℃で16時間反応させ、TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。室温に冷却させ、減圧濃縮した後化合物68-3(20.0g、Y:89%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.99 (s, 1H), 7.78-7.72 (m, 1H)。
ステップ3:化合物68-3(20.0g、80.2mmol)を無水酢酸(160mL)に溶解させ、トリエチルアミン(33.0g、320.7mmol)及びアセト酢酸tert-ブチル(25.8g、160.4mmol)を加え、60℃で16時間反応させ、TLC(EA:PE=3:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を希塩酸(100mL、2M)にゆっくりと注ぎ、反応系をクエンチングさせ、ジクロロメタン(200mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して乾燥させ、濃塩酸(50mL)を加え、100℃で15分間撹拌し、反応溶液を減圧濃縮して乾燥させて、化合物68-4(13.2g、Y:66%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.93 (s, 1H), 7.67-7.62 (m, 1H), 3.28 (s, 2H)。
ステップ4:化合物68-4(13.1g、53.9mmol)をテトラヒドロフラン(130mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(12.3g、323.4mmol)をバッチで加え、0℃で4時間反応させ、TLC(EA:PE=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を氷飽和塩化アンモニウム(200mL)にゆっくりと注ぎ、反応系をクエンチングさせ、希塩酸(2M)でpHを5~6に調節し、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、乾燥させて化合物68-5(10.4g、Y:78%)を得た。
ステップ5:化合物68-5(10.0g、40.48mmol)をジクロロメタン(100mL)に溶解させ、順次にイミダゾール(16.6g、242.91mmol)、tert-ブチルジメチルクロロシラン(24.3g、161.94mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させ、TLC(EA:PE=1:50)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液をジクロロメタン(100mL)で希釈し、水(50mL×2)で洗浄し、飽和食塩水(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して乾燥させ、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:50)により精製して化合物68-6(13.2g、Y:68%)を得た。
ステップ6:化合物68-6(13.2g、27.7mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(140mL)に溶解させ、順次にシアン化亜鉛(5.18g、44.3mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(2.5g、2.7mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(3.0g、5.4mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を酢酸エチル(200mL)で希釈し、水(50mL×2)で洗浄し、飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して乾燥させ、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:THF=20:1)により精製して化合物68-7(7.0g、Y:60%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.37 (s, 1H), 7.24-7.19 (m, 1H), 5.51- 4.91 (m, 2H), 2.92-1.95 (m, 2H), 0.98-0.89 (m, 18H), 0.21-0.11 (m, 12H)。
ステップ7:化合物68-7(7.0g、16.6mmol)をテトラヒドロフラン(70mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、反応溶液を-70℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(10mL、19.9mmol)を反応溶液に滴下し、-70℃に維持させながら1時間撹拌し、ジブロモテトラクロロエタン(4.3g、16.6mmol)を滴下し、-70℃で0.5時間反応させ、自然に室温に昇温させて1時間反応させた。TLC(PE:EA=20:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、飽和塩化アンモニウム(100mL)を滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=50:1)により精製して化合物68-8(5.0g、Y:60%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.38 (s, 1H),5.50-4.88 (m, 2H), 2.90-2.30 (m, 1H), 2.20-1.91 (m, 1H), 0.99-0.89 (m, 18H), 0.21-0.10(m, 12H)。
ステップ8:化合物68-8(3.0g、5.98mmol)をエタノール(60mL)及び水(60mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(2.4g、59.8mmol)を加え、100℃で16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を希塩酸(2M)でpHを2~3に調節し、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせ、飽和食塩水(100mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して乾燥させて化合物68-9(1.5g、粗生成物)を得た。LC-MS: m/z (ESI): 288.9 [M-H]-。
ステップ9:化合物68-9(1.5g、5.1mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(20mL)に溶解させ、順次にN,N-ジイソプロピルエチルアミン(2.0g、15.5mmol)、メチルアミン塩酸塩(70.3mg、10.3mmol)、N,N,N′,N′-テトラメチル-O-(7-アザベンゾトリアゾール-1-イル)ウロニウムヘキサフルオロホスフェート(2.4g、6.2mmol)を加え、室温で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせ、飽和食塩水(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して乾燥させ、化合物68-10(1.5g、粗生成物)を得た。
ステップ10:化合物68-10(1.5g、4.9mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(20mL)に溶解させ,順次にイミダゾール(2.1g、30.6mmol)、tert-ブチルジメチルクロロシラン(3.1g、20.7mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に酢酸エチル(50mL)を加え、水(20mL)及び飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物68-11(1.3g、Y:50%)を得た。
ステップ11:化合物68-11(1.3g、2.4mmol)を分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Pack ODS-AQ、150×20mm、5um;溶離剤:0.05%のNH3H2O-10mmol/LのNH4HCO3-ACN;勾配:66%~86%;流速:100mL/min:実行時間:18min、ピーク時間:14min及び16min)により精製して化合物68-12a(501mg、Y:38%、ピーク時間:14min)及び化合物68-12b(505mg、Y:38%、ピーク時間:16min)を得た。NOESYは、化合物68-12aをシス配置、68-12bをトランス配置として同定した。
ステップ12:化合物68-12a(500mg、0.94mmol)及び化合物1-8(613mg、1.13mmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(172mg、0.19mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(217mg、0.38mmol)及びリン酸カリウム(597mg、2.82mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:3、Rf=0.30、Rf=0.35、Rf=0.40、ここで、Rf=0.30及びRf=0.35は標的生成物である)により精製して化合物68-13a(120mg、Y:14%、Rf=0.35)及び化合物68-13b(120mg、Y:14%、Rf=0.30)を得た。68-13a:LC-MS (D-1.5ml-3min-10-100%B): Rt=1.757, m/z (ESI): 869.4[M+H]+。68-13b:LC-MS m/z (D-1.5ml-3min-10-100%B): Rt=1.910, (ESI): 869.4[M+H]+。
ステップ13:化合物68-13a(100mg、0.12mmol)を塩酸ジオキサン溶液(3mL、4mol/L)に溶解させ、室温で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSHPrep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のHCl-ACN;勾配:21~41;流速:20mL/min:実行時間:12.0min;ピーク時間:9.5min)により精製して化合物68a1(4.0mg、Y:6.4%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.15 (br, 1H), 8.43-8.36 (m, 2H),7.55-7.35 (m, 6H), 7.13 (d, J=9.2 Hz, 1H), 5.79-5.49 (m, 2H), 5.09-5.01 (m, 1H), 4.88-4.80 (m, 1H), 4.31-4.20 (m, 1H), 3.55-3.46 (m, 1H), 3.21-3.01 (m, 2H), 2.93-2.78 (m, 2H), 2.63 (d, J=4.8 Hz, 3H), 2.17-2.06 (m, 1H), 2.00-1.68 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 541.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン/IPA;勾配:アイソクラティック85/15;流速:1mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:4.10min。
ステップ14:化合物68-13b(100mg、0.12mmol)を塩酸ジオキサン溶液(4mL、4mol/L)に溶解させ、室温で2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSHPrep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-ACN;勾配:5~16;流速:20mL/min:実行時間:9.0min;ピーク時間:8.0min)により精製して化合物68a2(14.6mg、Y:23%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.27-8.18 (m, 2H), 7.47-7.40 (m, 3H), 7.38-7.23 (m, 3H), 7.02 (d, J=9.6 Hz, 1H), 5.13-5.07 (m, 1H), 4.93-4.87 (m, 1H), 3.67-3.42 (m, 2H), 2.89-2.72 (m, 2H), 2.70-2.60 (m, 5H), 1.79-1.70 (m, 1H), 1.68-1.35 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 541.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン/IPA;勾配:アイソクラティック85/15;流速:1mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:4.47min。
ステップ15:化合物68-12b(500mg、0.94mmol)及び化合物1-8(613mg、1.13mmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(172mg、0.19mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(217mg、0.38mmol)及びリン酸カリウム(597mg、2.82mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:3、Rf=0.3及び0.4、ここで、Rf=0.3は標的生成物である)により精製して化合物68-13c(120mg、Y:14%)を得た。LC-MS (1.2ml-5min-5-90%B): Rt=4.487, m/z (ESI): 869.3[M+H]+。
ステップ16:化合物68-13c(100mg、0.12mmol)を塩酸ジオキサン溶液(5mL、4mol/L)に溶解させ、室温で1時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-ACN;勾配:30~50;流速:20mL/min:実行時間:9.0min;ピーク時間:7.1min及び8.0min)により精製して化合物68a3(8.4mg、Y:13%、ピーク時間:7.1min)及び化合物68a4(15.5mg、Y:24%、ピーク時間:8.0min)を得た。68a3:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.29-8.15 (m, 2H), 7.57-7.21 (m, 6H), 7.01(d, J=9.6 Hz, 1H), 5.51-5.23 (m, 2H), 3.62-3.38(m, 2H), 2.93-2.71 (m, 2H), 2.69-2.64 (m, 1H), 2.62 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.31-2.23 (m, 1H), 2.11-2.02 (m, 1H), 1.78-1.30(m, 4H))。LC-MS m/z (ESI): 541.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン/IPA;勾配:アイソクラティック85/15;流速:1mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:5.59min)。68a4:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.30-8.10 (m, 2H), 7.52-7.21 (m, 6H), 7.02 (d, J=9.2 Hz, 1H), 5.40-5.25 (m, 2H), 3.68-3.40(m, 2H), 2.90-2.70 (m, 3H), 2.63 (d, J=4.4 Hz, 3H), 2.32-2.27 (m, 1H), 2.11-2.03 (m, 1H), 1.70-1.38(m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 541.2 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン/IPA;勾配:アイソクラティック85/15;流速:1mL/min;実行時間:11min;ピーク時間:4.29min。
実施例69
ステップ1:化合物51-7(2.5g、8.68mmol)をトルエン(30mL)に溶解させ、p-トルエンスルホン酸(0.3g、1.74mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、90℃で16時間反応させた。TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:15~1:8)により精製して化合物69-1(1.5g、Y:64%)を得た。 LC-MS m/z (ESI)):270.1/272.0[M+H]+。
ステップ2:化合物69-1(1.5g、5.56mmol)を無水ジクロロメタン(20mL)に溶解させ、m-クロロペルオキシ安息香酸(1.8g、80%)を加え、窒素ガスの保護下で、25℃で16時間反応させた。TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(90mL)を加え、酢酸エチル(80mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後粗生成物化合物69-2(0.5g、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI)):286.0/288.0[M+H]+。
ステップ3:化合物69-2(0.5g、1.74mmol)をテトラヒドロフラン(9mL)及び水(3mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、50℃で12時間反応させた。TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後粗生成物化合物69-3(300mg、粗生成物)を得た。
ステップ4:化合物69-3(300mg、0.99mmol)をジクロロメタン(8mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次にイミダゾール(400mg、5.92mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(590mg、3.95mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。TLC(PE:EA=1:8、Rf=0.5)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物69-4(280mg、Y:53%)を得た。LC-MS m/z (ESI):532.2/534.2[M+H]+。
ステップ5:化合物69-3(280mg、0.53mmol)及び化合物1-8(340mg、0.63mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(64mg、0.07mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(80mg、0.14mmol)及び無水炭酸カリウム(220mg、1.59mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:8~1:1、Rf=0.6、Rf=0.5、ここで、Rf=0.5は標的生成物である)により精製して化合物69-4(100mg、Y:22%)を得た。LC-MS (D-1.5ml-3min-10-100%B): Rt=1.833, m/z (ESI)):869.4/871.5[M+H]+。
ステップ6:化合物69-4(100mg、0.11mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(4mL)を加え、25℃で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、飽和炭酸ナトリウム水溶液(6mL)を加え、酢酸エチル(15mL×2)で抽出し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-CAN;勾配:10~60%のMeCN in H2O;流速:20mL/min:実行時間:16min;ピーク時間:7.2min/8.1min/8.6min/10.0min)により精製して化合物69a1(4.5mg、Y:7.1%、FA 塩)、69a2(5.2mg、Y:8.1%、FA 塩)、69a3(12.8mg、Y:19%、FA 塩)及び69a4(2.6mg、Y:4.2%、FA 塩)を得た。
69a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.25-8.12 (m, 2H), 7.46-7.26 (m, 6H),7.01 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.70-5.40 (br, 1H), 4.87 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 4.26-4.19 (m, 1H), 3.63-3.56 (m, 1H), 3.49-3.41 (m, 1H), 3.35-3.27 (m, 2H), 2.90-2.66 (m, 3H), 2.62 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 1.66-1.35 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 541.2/543.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SC、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:15.0min;ピーク時間:6.65min)。
69a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.25-8.13 (br, 2H), 7.48-7.26 (m, 6H),7.02 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.93 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 4.30-4.22 (m, 1H), 3.69-3.60 (m, 1H), 3.46-3.39 (m, 1H), 3.08-2.70 (m, 5H), 2.61 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 1.70-1.40 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 541.3/543.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SC、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:15.0min;ピーク時間:11.46min)。
69a3:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.24-8.15 (br, 2H), 7.48-7.26 (m, 6H),7.03 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.60-5.40 (br, 1H), 4.86 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 4.25-4.20 (m, 1H), 3.75-3.65 (m, 1H), 3.50-3.43 (m, 1H), 3.35-3.26 (m, 2H), 2.90-2.68 (m, 3H), 2.62 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 1.75-1.42 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 541.3/543.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SC、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:15.0min;ピーク時間:5.68min)。
69a4:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.23 (br, 1H), 8.19-8.12 (br, 1H), 7.46-7.25 (m, 6H), 7.00 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.94 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 4.30-4.24 (m, 1H), 3.60-3.44 (m, 2H), 3.09-2.64 (m, 5H), 2.62 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 1.65-1.38 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 541.2/543.2 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SC、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:15.0min;ピーク時間:6.71min)。
実施例72
ステップ1:化合物49-7(250mg、0.67mmol)をトルエン(1mL)及び水(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物79-8(500mg、0.81mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(92.6mg、0.1mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(104mg、0.2mmol)及び無水炭酸カリウム(429mg、2.03mmol)を加え、110℃で一晩反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。室温に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して化合物72-1(240mg、Y:49%)を得た。LC-MS (D-1.5ml-3min-10-100%B): Rt=1.603/1.637, m/z (ESI):743.3 [M+Na]+。
ステップ2:化合物72-1(240mg、0.33mmol)をジメチルスルホキシド(4mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に無水炭酸カリウム(130mg、1.00mmol)及び30%の過酸化水素(0.2mL)を加え、室温で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物72-2(192mg、Y:78%)を得た。LC-MS (D-1.5ml-3min-10-100%B): Rt=1.443/1.483, m/z (ESI):761.3 [M+Na]+。
ステップ3:化合物72-2(192mg、0.26mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、塩化水素ジオキサン溶液(4M、1mL)を加え、室温に昇温させて2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:(0.1%のFA)H2O-ACN;勾配:66%~86%;流速:20mL/min:実行時間:12min、ピーク時間:6.5min、8.1min、9.1min及び10.3min)により精製して化合物72a1(22.0mg、Y:16%、ピーク時間:10.3min)及び化合物72a2(15.1mg、Y:14%、ピーク時間:9.1min)を得た。72b1(ピーク時間:8.1min)及び72b2(ピーク時間:6.5min)を異性体とし、精製はしなかった。72a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.94 (br, 1H), 8.23 (br, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.61-7.19 (m, 7H), 7.09 (d, J=9.2 Hz, 1H), 4.99 (br, 1H), 4.87-4.62 (m, 1H), 4.49-4.37 (m, 1H), 3.45-3.36 (m, 1H), 3.21-2.68 (m, 6H), 2.20-1.73 (m, 4H), 0.95 (d, J=7.6 Hz, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 525.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン/IPA;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:6.21min。72a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.15 (s, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.54-7.12 (m, 7H), 7.05 (d, J=9.2 Hz, 1H), 5.09-4.95 (m, 1H), 4.62-4.52 (m, 1H), 4.00-3.84 (m, 1H), 3.25-3.04 (m, 4H), 2.87-2.66 (m, 3H), 1.94-1.05 (m, 4H), 0.99 (d, J=7.2 Hz, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 525.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン/IPA;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:4.71min。
実施例73
ステップ1:化合物41-3(250mg、0.67mmol)をトルエン(1mL)及び水(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物79-8(500mg、0.81mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(92.6mg、0.1mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(104mg、0.2mmol)及び無水炭酸カリウム(429mg、2.03mmol)、110℃で一晩反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。室温に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して化合物73-1(110mg、Y:22%)を得た。LC-MS m/z (ESI):743.3 [M+Na]+。
ステップ3:化合物73-1(100mg、0.069mmol)をジメチルスルホキシド(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に無水炭酸カリウム(10.8mg、0.13mmol)及び30%の過酸化水素(0.1mL)を加え、室温で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物73-2(90mg、Y:87%)を得た。LC-MS m/z (D-1.5ml-3min-10-100%B): Rt=1.373/1.410, (ESI):761.3 [M+Na]+。
ステップ4:化合物73-2(90mg、0.11mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、塩化水素ジオキサン溶液(4M、1mL)を加え、室温に昇温させて2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:(0.1%のFA)H2O-CN;勾配:35%~55%;流速:20mL/min:実行時間:11min、ピーク時間::9.2min/8.4min/7.6min/6.8min)により精製して化合物73a1(15.3mg、Y:23%、ピーク時間:9.2min)及び化合物73a2(12.8mg、Y:19%、ピーク時間:8.4min)及び化合物73b1(4.7mg、Y:7.3%、ピーク時間:7.6min)及び化合物73b2(5.9mg、Y:9.1%、ピーク時間:6.8min)を得た。73a1:1HNMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.91 (br, 1H), 7.60-7.35 (m, 7H), 7.23 (br, 1H), 7.09 (d, J=9.6 Hz, 1H), 5.58 (d, J=6.0 Hz, 1H), 5.18-5.11 (m, 1H), 4.39 (br, 1H), 3.47-3.37 (m, 1H), 2.98-2.61 (m, 4H), 2.17-1.63 (m, 6H), 0.96 (d, J=7.6 Hz, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 525.0 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/EtOH;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:8min;ピーク時間:3.90min。73a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.14 (s, 1H), 7.79 (br, 1H), 7.58-7.12 (m, 7H), 7.06 (d, J=9.6 Hz, 1H), 5.57 (d, J=6.0 Hz, 1H), 5.19-5.12 (m, 1H), 4.05-3.91 (m, 1H), 3.47-3.37 (m, 1H), 2.95-2.86 (m, 1H), 2.78-2.69 (m, 2H), 1.93-1.82 (m, 2H), 1.59-1.42 (m, 2H), 1.21-1.11 (m, 2H), 0.99 (d, J=7.2 Hz, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 524.8 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/EtOH;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:8min;ピーク時間:3.02min。73b1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.15 (s, 1H), 7.56 (br, 1H), 7.52-7.46, (m, 2H), 7.36 (s, 1H), 7.32-7.21 (m, 3H), 7.05 (d, J=9.6 Hz, 1H), 6.50 (br, 1H), 5.63 (d, J=5.6 Hz, 1H ), 5.20-5.15 (m, 1H), 3.91-3.80 (m, 1H), 3.61-3.53 (m, 1H), 3.04-2.95 (m, 1H), 2.86-2.71 (m, 2H), 2.66-2.63 (m, 1H), 1.96-1.75 (m, 2H), 1.54-1.36 (m, 2H), 1.18-1.03 (m, 2H), 0.95 (d, J=7.2 Hz, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 525.1 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/EtOH;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:8min;ピーク時間:3.35min。73b2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.14 (s, 1H), 7.62-7.21 (m, 7H), 7.06 (d, J=9.2 Hz, 1H), 6.58 (br, 1H), 5.55 (d, J=6.0 Hz, 1H), 5.19-5.13 (m, 1H), 4.01-3.88 (m, 1H), 3.59-3.48 (m, 1H), 3.07-2.95 (m, 1H), 2.84-2.70 (m, 2H), 2.66-2.63 (m, 1H), 1.94-1.18 (m, 6H), 0.90 (d, J=6.8 Hz, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 525.1 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/EtOH;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:8min;ピーク時間:4.57min。
実施例74
ステップ1:化合物40-1(230mg、0.38mmol)をアセトニトリル(5mL)に溶解させ、順次にブロモ酢酸エチル(246mg、1.47mmol)及び炭酸セシウム(480mg、1.47mmol)を加え、80℃で2時間撹拌し、TLC(PE:EA=3:1)は原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を水(50mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=4:1)により精製して無色油状化合物74-1(150mg、Y:57%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 711.5[M+H]+。
ステップ2:化合物74-1(150mg、0.21mmol)をメタノール(3mL)に溶解させ、0℃で水素化ホウ素ナトリウム(32mg、0.84mmol)をゆっくりと加え、室温に昇温させて2時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム溶液(30mL)に注ぎ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=2:1)により精製して化合物74-2(60mg、Y:42%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 669.0[M+H]+。
ステップ3:化合物74-2(60mg、0.09mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、室温に昇温させて2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を炭酸水素ナトリウム(50mL)に滴下してクエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.05%のFA/CH3CN=1:1;勾配:40%~60%;流速:20mL/min;実行時間:15min)により精製して化合物74a1(5.2mg、Y:10%、ピーク時間:8.0min)及び化合物74a2(4.0mg、Y:7.8%、ピーク時間:8.7min)を得た。
74a1: 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.22-8.13 (m, 2H), 7.49 (s, 1H), 7.46-7.40 (m, 2H), 7.39-7.23 (m, 3H), 7.01 (d, J =10.0 Hz, 1H), 5.05-5.00 (m, 1H), 4.63 (br, 1H), 3.66-3.41 (m, 6H), 3.06-2.92 (m, 1H), 2.90-2.70 (m, 5H), 2.67-2.62 (m, 3H), 2.09-2.00 (m, 1H), 1.66-1.37 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 569.3[M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/EtOH;勾配:アイソクラティック9/1、流速:1mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:4.97min。
74a2: 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.22-8.13 (m, 2H), 7.48 (s, 1H), 7.46-7.41 (m, 2H), 7.38-7.22 (m, 3H), 7.01 (d, J =10.0 Hz, 1H), 5.05-5.00 (m, 1H), 4.65 (br, 1H), 3.66-3.43 (m, 6H), 3.05-2.93 (m, 1H), 2.91-2.71 (m, 5H), 2.66-2.62 (m, 3H), 2.09-2.00 (m, 1H), 1.61-1.37 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 569.3[M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/EtOH;勾配:アイソクラティック9/1、流速:1mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:5.22min。
実施例75
ステップ1:化合物49-7(4.0g、10.8mmol)を無水テトラヒドロフラン(40mL)に溶解させ、フッ化テトラ-n-ブチルアンモニウム/テトラヒドロフラン溶液(11mL、1.0M)をゆっくりと加え、窒素ガスの保護下で、室温で1時間反応させた。TLC(EA:PE=1:5)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(70mL)を加え、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して白色固体化合物75-1(2.0g、Y:72%)を得た。
ステップ2:75-1(2.0g、7.8mmol)を無水ジクロロメタン(30mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、順次に水素化ナトリウム(630mg、15.7mmol、60%wt)及びブロモ酢酸エチル(2.6g、15.6mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、25℃で12時間反応させた。TLC(EA:PE=1:7)は原料が完全に反応したことを示した。反応系を0℃に冷却させ、水(80mL)をゆっくりと滴下してクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:7)により精製して化合物75-2(1.2g、Y:45%)を得た。1HNMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.34 (s, 1H), 4.57-4.50 (m, 1H), 4.27-4.19 (m, 2H), 4.11 (s, 2H), 3.27-3.09 (m, 4H), 1.33-1.24 (m, 3H)。
ステップ3:化合物75-2(1.2g、3.5mmol)をメタノール(6mL)及びテトラヒドロフラン(6mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(0.6g、15.8mmol)をゆっくりと加えた。室温で12時間反応させた。TLC(EA:PE=1:4)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(100mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(100mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(60mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:3)により精製して化合物75-3(0.9g、Y:85%)を得た。1HNMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.34 (s, 1H), 4.49-4.41 (m, 1H), 3.78-3.68 (m, 3H), 3.64-3.58 (m, 2H), 3.29-3.02 (m, 4H)。
ステップ4:75-3(0.9g、3.0mmol)をジクロロメタン(10mL)に溶解させ、順次に3,4-ジヒドロ-2H-ピラン(0.75g、8.9mmol)及びp-トルエンスルホン酸(100mg、0.58mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で12時間反応させた。TLC(EA:PE=1:3)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮してシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:7)により精製して化合物75-4(810mg、Y:70%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.33 (s, 1H), 4.62-4.53 (m, 1H), 4.50-4.42 (m, 1H), 3.90-3.80 (m, 2H), 3.78-3.63 (m, 3H), 3.61-3.52 (m, 1H), 3.23-3.02 (m, 4H),1.62-1.45 (m, 6H)。
ステップ5:化合物75-4(1.0g、2.60mmol)をエタノール(3mL)及び水(8mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(1.0g、25.0mmol)を加え、90℃で12時間反応させた。TLC(EA:PE=1:6)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、水(50mL)を加えて希釈し、次に、希塩酸(0.5M)をゆっくりと加えてpH=6に調節した。酢酸エチル(80mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物75-5(0.65g、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI):401.1/403.1[M-H]-。
ステップ6:化合物75-5(0.65g、1.61mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(7mL)に溶解させ、順次にジイソプロピルエチルアミン(0.8g、6.20mmol)、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(0.9g、2.37mmol)及びメチルアミン塩酸塩(160mg、2.39mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。TLC(DCM:MeOH=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(50mL)を加え、酢酸エチル(40mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:2)により精製して化合物75-6(300mg、Y:44%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.17 (s, 1H), 5.95 (br, 1H), 4.63-4.58 (m, 1H), 4.48-4.41 (m, 1H), 3.90-3.80 (m, 2H), 3.68-3.63 (m, 2H), 3.61-3.53 (m, 1H), 3.51-3.45 (m, 1H), 3.24-2.96 (m, 7H), 1.75-1.45 (m, 6H)。
ステップ7:化合物75-6(300mg、0.72mmol)及び化合物1-8(391mg、0.72mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(132mg、0.14mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(166mg、0.29mmol)及び無水炭酸カリウム(300mg、2.34mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10~1:1、Rf=0.6及びRf=0.5、ここで、Rf=0.5は標的生成物である)により精製して化合物75-7(85mg、Y:15%)を得た。LC-MS (1.5ml-3.2min-5-95%B): Rt=1.700, m/z (ESI): 753.4/755.5 [M+H]+。
ステップ8:化合物75-7(80mg、0.11mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(2mL、4.0M)に溶解させ、室温で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.1%のFA-ACN;勾配:10~50%のMeCN in H2O;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:8.1min/8.9min)により精製して化合物75a1(22.6mg、Y:32%、FA 塩)及び化合物75a2(18.8mg、Y:27%、FA 塩)を得た。
75a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.22 (br, 1H), 8.19-8.12 (m, 1H), 7.46-7.23 (m, 6H), 7.01 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.46-4.37 (m, 1H), 3.61-3.40 (m, 7H), 3.28-2.64 (m, 7H), 2.61 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 1.65-1.36 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 569.3[M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック85/15、流速:1mL/min:実行時間:12.0min;ピーク時間:7.21min)。
75a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.21 (br, 1H), 8.19-8.14 (m, 1H), 7.48-7.24 (m, 6H), 7.01 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.48-4.39 (m, 1H), 3.62-3.39 (m, 8H), 3.29-2.66 (m, 6H), 2.62 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 1.67-1.39 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 569.3[M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック85/15、流速:1mL/min:実行時間:12.0min;ピーク時間:8.17min)。
実施例76
ステップ1:化合物55-4(6.0g、16.2mmol)を無水テトラヒドロフラン(60mL)に溶解させ、フッ化テトラ-n-ブチルアンモニウム/テトラヒドロフラン溶液(17.0mL、1.0M)をゆっくりと加え、窒素ガスの保護下で、室温で1時間反応させた。TLC(EA:PE=1:4)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(100mL)を加え、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(60mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:4)により精製して化合物76-1(3.1g、Y:74%)を得た。
ステップ2:化合物76-1(3.1g、12.1mmol)をアセトニトリル(40mL)に溶解させ、順次に粉末状炭酸セシウム(11.8g、36.2mmol)及びブロモ酢酸エチル(6.0g、35.9mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、80℃で12時間反応させた。TLC(EA:PE=1:5)は原料が完全に反応したことを示した。反応系を25℃に冷却させ、反応溶液に水(200mL)を加え、酢酸エチル(200mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(80mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物76-2(1.9g、Y:46%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.39 (s, 1H), 5.23-5. 20 (m, 1H), 4.24-4.18 (m, 4H), 3.26-3.15 (m, 1H), 2.90-2.81 (m, 1H), 2.41-2.34 (m, 2H), 1.32-1.24 (m, 3H)。
ステップ3:化合物76-2(2.0g、5.8mmol)をメタノール(10mL)及びテトラヒドロフラン(10mL)に溶解させ、反応系を0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(0.9g、23.7mmol)をゆっくりとバッチで加えた。室温で12時間反応させた。TLC(EA:PE=1:5)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(100mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(100mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(60mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物76-3(1.5g、粗生成物)を得た。
ステップ4:化合物76-3(1.5g、5.0mmol)をジクロロメタン(18mL)に溶解させ、順次に3,4-ジヒドロ-2H-ピラン(1.2g、14.3mmol)及びp-トルエンスルホン酸(170mg、0.1mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で12時間反応させた。TLC(EA:PE=1:3)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物76-4(1.6g、Y:83%)を得た。
ステップ5:化合物76-4(1.6g、4.17mmol)をエタノール(5mL)及び水(15mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(1.6g、40.0mmol)を加え、90℃で12時間反応させた。TLC(EA:PE=1:5)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、水(50mL)を加え、次に、希塩酸(0.5M)を反応系がpH=6になるまでゆっくりと加えた。酢酸エチル(80mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物76-5(1.4g、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI):401.1/403.1[M-H]-。
ステップ6:化合物76-5(1.4g、3.47mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(20mL)に溶解させ、順次にジイソプロピルエチルアミン(2.2g、17.05mmol)、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(2.0g、5.26mmol)及びメチルアミン塩酸塩(460mg、6.86mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(60mL)を加え、酢酸エチル(40mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:4)により精製して化合物76-6(900mg、Y:62%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 438.2/440.0 [M+Na]+。
ステップ7:化合物76-6(410mg、0.99mmol)及び化合物1-8(535mg、0.99mmol)をトルエン(8mL)及び水(1.6mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(160mg、0.17mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(220mg、0.38mmol)及び無水炭酸カリウム(410mg、2.97mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10~1:1、Rf=0.6及びRf=0.55、ここで、Rf=0.55は標的生成物である)により精製して化合物76-7(80mg、Y:10%)を得た。LC-MS (1.5ml-3.2min-5-95%B): Rt=1.777, m/z (ESI): 753.4/755.5 [M+H]+。
ステップ8:化合物76-7(80mg、0.11mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(2mL、4.0M)に溶解させ、室温で1時間反応させた。LCMSで原料は完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5μm;溶離剤:0.1%FA-ACN;勾配:10~50%のMeCN in H2O;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:8.7min/9.2min)により精製して化合物76a1(9.6mg、Y:13.1%、FA 塩、ピーク時間:8.7min)及び76a2(12.3mg、Y:18.7%、FA 塩、ピーク時間:9.2min)を得た。
76a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.32 (br, 1H), 8.22-8.16 (m, 1H), 7.45-7.23 (m, 6H), 7.01 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.12-5.07 (m, 1H), 3.57-3.30 (m, 9H), 3.19-2.64 (m, 4H), 2.62 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 2.33-2.11 (m, 2H), 1.60-1.21 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 569.3/571.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SC、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:15.0min;ピーク時間:9.45min)。
76a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.26-8.18 (m, 2H), 7.47-7.23 (m, 6H), 7.00 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 5.12-5.07 (m, 1H), 3.58-3.28 (m, 8H), 3.19-2.82 (m, 4H), 2.80-2.70 (m, 1H), 2.63 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.36-2.10 (m, 2H), 1.60-1.32 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 569.2/571.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SC、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:9.0min;ピーク時間:6.63min)。
実施例77
ステップ1:化合物49-10(600mg、1.49mmol)及び化合物10-16(570mg、1.49mmol)をトルエン(12mL)及び水(2.4mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(205mg、0.22mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(260mg、0.45mmol)及び無水炭酸カリウム(620mg、4.48mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10~1:1、PE:EA=5:1、Rf=0.6、Rf=0.5、ここで、Rf=0.5は標的生成物である)により精製して固体化合物77-1(250mg、Y:22%)を得た。LC-MS (1.5ml-3.2min-5-95%B): Rt=2.183/2.223, m/z (ESI):765.5/767.4 [M+H] +
ステップ2:化合物77-1(250mg、0.33mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(3mL)を加え、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を25℃で減圧濃縮し、飽和炭酸ナトリウム水溶液(3mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(10mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(5mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xbridge Prep Phenyl OBD、150×19mm、5um;溶離剤0.1%のFA-ACN;勾配:55~75%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:8.6min/9.6min)により精製して白色固体化合物77a1(32.3mg、Y:17%,、Rt=8.6min)及び77a2(50.9mg、Y:27.6%、Rt=9.6min)を得た。
77a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.22-8.14 (m, 1H), 7.54-7.47 (m, 2H), 7.43-7.29 (m, 4H), 7.07 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 5.04 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 4.64-4.58 (m, 1H), 4.18-4.05 (m, 1H), 3.52-3.45 (m, 1H), 3.21-3.06 (m, 2H), 2.92-2.71 (m, 5H), 2.60 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 1.80-1.61 (m, 2H), 0.59-0.40 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 551.1/553.2 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック85/15、流速:1mL/min:実行時間:12.0min;ピーク時間:3.21min)。
77a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.24-8.12 (m, 1H), 7.58-7.45 (m, 2H), 7.43-7.29 (m, 4H), 7.07 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.10-5.00 (m, 1H), 4.68-4.58 (m, 1H), 4.22-4.10 (m, 1H), 3.55-3.48 (m, 1H), 3.22-3.07 (m, 2H), 2.96-2.72 (m, 5H), 2.59 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 1.82-1.63 (m, 2H), 0.61-0.40 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 551.1/553.2 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック85/15、流速:1mL/min:実行時間:12.0min;ピーク時間:7.29min)。
実施例78
ステップ1:化合物78-1(50.0g、426.8mmol)を四塩化炭素(500mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にN-ブロモスクシンイミド(98.76g、454.7mmol)、過酸化ジベンゾイル(5.16g、21.3mmol)を加え、80℃に徐々に昇温させて16時間反応させ、TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を氷水(500mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(200mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物78-2(65.6g、Y:78%)を得た。
ステップ2:化合物78-2(46.8g、238.70mmol)をジクロロメタン(500mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、化合物11-5(55.0g、217.00mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(39.26g、303.8mmol)を加え、25℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水(500mL)に注ぎ、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(500mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(300mL×3)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=25:1)により精製して白色固体混合物(47.6g、Y:59%)を得た。キラル(Amylose-C、Neo、5cm×25cm、20um、MeOH(20mMのNH3)、100mL/min)により精製して化合物78-3(17.1g、ee>99%、Y:35%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.58-7.46 (m, 7H), 7.31-7.25 (m, 1H)。キラル分析(Celluiose-SC、100×4.6mm、3μm、0.8mL-95%のヘキサン-5%のIPA、実行時間:9min、ピーク時間:5.806)。
ステップ3:化合物78-3(15.0g、39.3mmol)をテトラヒドロフラン(300mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、水素化ナトリウム(1.9g、60wt%、46.4mmol)を上記反応溶液にバッチで加え、30分間撹拌した後、化合物ブロモメチルメチルエーテル(6.6g、50.3mmol)を上記反応溶液に滴下した。30分間撹拌した後、25℃に昇温させて1時間反応させ、TLC(EA:PE=1:7)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム水溶液(300mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(300mL×2)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物78-4(14.3g、Y:85%)を得た。
ステップ4:化合物78-4(14.3g、34.7mmol)を無水ジクロロメタン(300mL)に溶解させ、-78℃に冷却させ、水素化ジイソブチルアルミニウム(1M、45.1mL)を上記反応溶液に滴下し、25℃に昇温させて1時間反応させた。TLC(EA:PE=1:7)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を15%の水酸化ナトリウム水溶液(200mL)に滴下し、反応系をクエンチングさせ、ジクロロメタン(200mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物78-5(8.2g、Y:56%)を得た。1HNMR (400 MHz, CDCl3) δ 9.84 (s, 1H), 7.62-7.56 (m, 2H), 7.46-7.35 (m, 3H), 6.97 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 5.42 (s, 1H), 5.18 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 4.84 (d, J = 7.28 Hz, 1H), 3.49 (s, 3H)。
ステップ5:化合物78-5(10.1g、24.3mmol)を無水テトラヒドロフラン(50mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、グリニャール試薬S(0.36M、150mL)を上記反応溶液に滴下し、0℃で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を氷塩化アンモニウム水溶液(200mL)に滴下して反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(1%NH3 in DCM:MeOH=1:5)により精製して化合物78-6(4.1g、Y:35%)を得た。LC-MS (ESI): 474.1/476.1 [M+H]+。
ステップ6:化合物78-6(4.0g、8.4mmol)をジクロロメタン(50mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、トリエチルアミン(2.5g、25.2mmol)を加え、二炭酸ジ-tert-ブチル(2.7g、12.6mmol)をジクロロメタン(20mL)に溶解させて上記反応溶液に滴下し、室温に昇温させて2時間反応させた。反応溶液を水(100mL)に滴下し、反応系をクエンチングさせ、ジクロロメタン(100mL×2)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=7:1)により精製して化合物78-7(3.9g、Y:80%)を得た。LC-MS (ESI): 596.4/598.1 [M+Na]+。
ステップ7:化合物78-7(4.0g、6.96mmol)をジクロロメタン(40mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、化合物デス・マーチン酸化剤(5.90g、13.9mmol)を加え、室温で2時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和亜硫酸ナトリウム(100mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を飽和炭酸ナトリウム(100mL)で洗浄し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して化合物78-8(2.3g、Y:52%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 594.3/596.1[M+Na]+。
ステップ8:化合物78-8(2.2g、3.84mmol)をジクロロメタン(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、塩化水素ジオキサン溶液(4M、10mL)を加え、室温に昇温させて2時間撹拌し、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(50mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物78-9(1.7g、Y:95%、塩酸塩)を得た。
ステップ9:化合物78-9(1.6g、3.44mmol)を無水メタノール(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にクロロトリイソプロポキシチタン(447mg、1.72mmol)及びトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(648mg、10.3mmol)を加え、室温で16時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(50mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物78-10(1.2g、Y:84%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 412.1/414.1[M+H]+。
ステップ10:化合物78-10(1.2g、2.80mmol)をジクロロメタン(10mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトリエチルアミン(685mg、6.78mmol)及び二炭酸ジ-tert-ブチル(888mg、4.07mmol)を加え、室温で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(100mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(150mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(150mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物78-11(1.0g、Y:67%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 577.1[M+Na+ACN]+。
ステップ11:化合物78-11(200mg、0.4mmol)をトルエン(3mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物ビス(ピナコラート)ジボロン(373mg、1.6mmol)、1,1-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンジクロロパラジウム(II)(70.9mg、0.08mmol)及び酢酸カリウム(240mg、1.2mmol)を加え、80℃で16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液減圧濃縮した後逆相(C18、CAN:H2O=95:5)により精製して化合物78-12(100mg、Y:46%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 582.2[M+Na]+。
ステップ12:化合物51-8(200mg、0.50mmol)をトルエン(3mL)及び水(0.5mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物78-12(392mg、0.70mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(92.6mg、0.1mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(104mg、0.2mmol)及び無水炭酸カリウム(207mg、1.5mmol)を加え、110℃で一晩反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。室温に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して化合物78-13(20mg、Y:5.3%)を得た。LC-MS (1.2ml-3.2min-5-90%B): Rt=2.767, m/z (ESI):752.9 [M-H]-。
ステップ13:化合物78-13(20mg、0.027mmol)をジクロロメタン(0.5mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、塩化水素ジオキサン溶液(4M、3mL)を加え、室温に昇温させて2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:(0.1%のFA)H2O-CAN;勾配:30%~50%;流速:20mL/min:実行時間:11min、ピーク時間:8.9min)により精製して化合物78a1(2.5mg、Y:17%)を得た。1HNMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.76-8.68 (m, 1H), 8.49-8.11 (m, 2H),7.59-7.53 (m, 1H), 7.49-7.32 (m, 5H), 7.06-7.00 (m, 1H), 5.43-5.38 (m, 1H), 5.28-5.17 (m, 2H), 4.21-4.00 (m, 2H), 3.19-2.80 (m, 4H), 2.63 (d, J=4.8 Hz, 3H), 2.11-1.80 (m, 6H)。LC-MS m/z (ESI): 541.3 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック9/1、流速:1mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:5.46min)。
実施例79
ステップ1:塩化オキサリル(3.8g、30.1mmol)をジクロロメタン(50mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、-70℃に冷却させ、ジメチルスルホキシド(4.4g、56.5mmol)をジクロロメタン(10mL)に溶解させて反応系に滴下し、30分間撹拌した後、化合物25-12b(7.0g、18.8mmol)をジクロロメタン(10mL)に溶解させて反応系に滴下した。30分間撹拌した後、トリエチルアミン(5.7g、56.5mmol)を加え、室温に昇温させて1時間撹拌し、TLC(EA:PE=1:7)は原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を水(200mL)に注ぎ、クエンチングさせ、ジクロロメタン(200mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物79-2(6.1g、Y:88%)を得た。
ステップ2:化合物S1(19.7g、91.4mmol)をジクロロメタン(200mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、トリエチルアミン(27.7g、274.1mmol)を滴下し、0℃で10分間撹拌し、1,2-ビス(クロロジメチルシリル)エタン(20.0g、91.4mmol)のジクロロメタン(100mL)溶液を滴下し、滴下完了後25℃に昇温させて2時間反応させた。反応溶液を減圧濃縮した後、n-ヘキサン(200mL)を加えてスラリー化させて、濾過し、濾液を濃縮した後化合物S2(14.50g、Y:59%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 3.51 (t, J =6.8 Hz, 2H), 2.90 (t, J =7.2 Hz, 2H), 1.92-1.82 (m, 2H), 0.67 (s, 4H), 0.04 (s, 12H)。化合物S2(24.0g、85.6mmol)を無水テトラヒドロフラン(240mL)に溶解させて準備し、マグネシウムチップ(4.2g、171.2mmol)及びヨウ素単体(0.22g、0.86mmol)を無水テトラヒドロフラン(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、化合物S2テトラヒドロフラン溶液を約10分の1を滴下し、50℃に昇温させて反応させ、反応開始させた後、残りの化合物S2を反応系に滴下し、50℃で1.5時間反応させた。室温に冷却させ、灰色液体S(0.36M、240mL)を得た。化合物79-2(5.1g、13.7mmol)を無水テトラヒドロフラン(50mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、S(0.36M、133mL、48.0mmol)を上記反応溶液に滴下し、0℃で1時間反応させた。3つのバッチを並行して投与し、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。3つのバッチの反応溶液を合わせ、反応溶液を氷塩化アンモニウム水溶液(200mL)に滴下し、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(DCM:MeOH:NH3H2O=10:1:0.1)により精製して化合物79-3(5.7g、Y:32%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 428.1/430.3[M+H]+。
ステップ3:化合物79-2(5.5g、12.8mmol)をジクロロメタン(50mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、トリエチルアミン(3.9g、38.5mmol)を加え、二炭酸ジ-tert-ブチル(4.2g、19.2mmol)をジクロロメタン(20mL)に溶解させて上記反応溶液に滴下し、室温に昇温させて1時間反応させた。反応溶液を水(100mL)に滴下し、反応系をクエンチングさせ、酢酸エチル(100mL×2)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=7:1)により精製して化合物79-3(5.7g、Y:84%)を得た。
ステップ4:化合物79-3(2.3g、4.35mmol)をジクロロメタン(30mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、化合物デス・マーチン酸化剤(3.69g、8.70mmol)を加え、室温で2時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和亜硫酸ナトリウム(100mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を飽和炭酸ナトリウム(100mL)で洗浄し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物79-4(4.00g、Y:87%)を得た。LC-MS m/z (ESI):548.1[M+Na]+。
ステップ5:化合物79-4(3.5g、6.64mmol)をジクロロメタン(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、塩化水素ジオキサン溶液(4M、5mL)を加え、室温に昇温させて1時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、減圧濃縮して化合物79-5(3.00g、Y:97%、塩酸塩)を得た。LC-MS m/z (ESI):426.1[M+H]+。
ステップ6:化合物79-5(2g、4.69mmol)を無水メタノール(20mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にクロロトリイソプロポキシチタン(609.32mg、2.34mmol)及びトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(883.63mg、14.06mmol)を加え、25℃で4時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(50mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状化合物79-6(1.90g、Y:98%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 410.1[M+H]+。
ステップ7:化合物79-6(3g、7.29mmol)をジクロロメタン(30mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトリエチルアミン(1.45g、14.6mmol)及び二炭酸ジ-tert-ブチル(2.39g、10.9mmol)を加え、室温で1時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(100mL)に注ぎ、クエンチングさせ、ジクロロメタン(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(150mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して黄色固体化合物79-7(3.00g、Y:80%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.42-7.17 (m, 6H), 4.69-4.60 (m, 1H), 3.88-3.70 (m, 1H), 3.50-3.35 (m, 2H), 2.18-1.98 (m, 2H), 1.72-1.51 (m, 5H), 1.30 (s, 9H)。
ステップ8:化合物79-7(500mg、0.98mmol)をトルエン(5mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物ビス(ピナコラート)ジボロン(373mg、1.47mmol)、1,1-ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンジクロロパラジウム(II)(70.9mg、0.098mmol)及び酢酸カリウム(240mg、2.45mmol)を加え、100℃で15分間反応させ、TLC(PE:EA=10:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物79-8(500mg、Y:91%)を得た。
ステップ9:化合物51-5(250mg、0.67mmol)をトルエン(1mL)及び水(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物79-8(500mg、0.81mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(92.6mg、0.1mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(104mg、0.2mmol)及び無水炭酸カリウム(429mg、2.03mmol)を加え、110℃で一晩反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。室温に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=5:1)により精製して化合物79-9a(90mg、Y:18%、Rf=0.30)、RT=1.64/1.68及び79-9b(120mg、Y:24%、Rf=0.35)RT=1.58/1.63を得た。79-9a:LC-MS (D-1.5ml-3min-10-100%B): Rt=1.643/1.683, m/z (ESI):721.3 [M+H]+。79-9b:LC-MS (D-1.5ml-3min-10-100%B): Rt=1.587/1.633, m/z (ESI):721.3 [M+H]+。
ステップ10:化合物79-9a(90mg、0.12mmol)をジメチルスルホキシド(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に無水炭酸カリウム(49.9mg、0.57mmol)及び30%の過酸化水素(0.1mL)を加え、室温で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物79-10(60mg、Y:77%)を得た。LC-MS m/z (ESI):625.2 [M+H]+。
ステップ11:化合物79-10(60mg、0.098mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、塩化水素ジオキサン溶液(4M、1mL)を加え、室温に昇温させて2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:(0.1%のFA)H2O-ACN;勾配:5%~17%;流速:20mL/min:実行時間:9min)により精製して化合物79a2(8.2mg、Y:15%、Rt=6.5min)及び化合物79a1(4.6mg、Y:8.8%、Rt=5.9min)を得た。79a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.15 (s, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.57-7.13 (m, 7H), 7.04 (d, J=9.6 Hz, 1H), 5.41-5.13 (m, 2H), 3.99-3.84 (m, 1H), 3.50-3.39 (m, 1H), 3.17-3.06 (m, 1H), 2.89-2.75 (m, 1H), 2.73-2.68 (m, 1H), 2.46-2.40 (m, 1H), 2.02-1.78 (m, 2H), 1.58-1.03 (m, 4H), 1.02 (d, J=7.2 Hz, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 525.0 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック85/15、流速:1mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:6.42min。79a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.15 (s, 1H), 7.57-7.42 (m, 3H), 7.36-7.18 (m, 4H), 7.04 (d, J=9.2 Hz, 1H), 6.53 (s, 1H), 5.43-5.22 (m, 2H), 3.93-3.80 (m, 1H), 3.58-3.49 (m, 1H), 3.19-3.07 (m, 1H), 2.91-2.78 (m, 1H), 2.73-2.68 (m, 1H), 2.46-2.40 (m, 1H), 2.02-1.72 (m, 2H), 1.58-1.03 (m, 4H), 0.97 (d, J=7.2 Hz, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 525.0 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SB、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック85/15、流速:1mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:4.47min。
実施例80
ステップ1:化合物49-10(200mg、0.50mmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物13-2(302mg、0.0.74mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(91mg、0.099mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(115mg、0.20mmol)及び無水炭酸カリウム(206mg、1.49mmol)を加え、110℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=3:1)は原料が完全に反応したことを示した。3つのバッチを並行して投与し、合わせて処理し、25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=3:1)により精製して化合物80-1b(240mg、Y:40%、Rf=0.40)及び80-1a(220mg、Y:37%、Rf=0.30)を得た。80-1b: LC-MS (1.5ml-2.0min-5-95%B): Rt=1.577, m/z (ESI): 600.2[M+H]+。80-1a:LC-MS (1.5ml-2.0min-5-95%B): Rt=1.693, m/z (ESI): 600.2[M+H]+。
ステップ2:化合物80-1a(50mg、0.08mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、順次にデス・マーチン試薬(53mg、0.13mmol)及び炭酸水素ナトリウム(21mg、0.25mmol)を加え、室温で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。4つのバッチを並行して投与し、合わせて処理し、反応溶液を飽和亜硫酸ナトリウム溶液(50mL)に注ぎ、クエンチングさせ、ジクロロメタン(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色固体化合物80-2(140mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 598.3[M+H]+。
ステップ3:化合物80-2(50mg、0.08mmol)をメタノール(1mL)に溶解させ、順次にトランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(22mg、0.17mmol)及び醋酸(1mg、0.02mmol)を加え、55℃に昇温させて2時間撹拌し、更に水素化ホウ素ナトリウム(6mg、0.17mmol)を加え、55℃で1時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。3つのバッチを並行して投与し、合わせて処理し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物80-3(90mg、Y:75%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 711.0[M+H]+。
ステップ4:化合物80-3(90mg、0.13mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、室温で1時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(50mL)に注ぎ、クエンチングさせ、ジクロロメタン(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-ActusTriart C18、150×20mm、5um;溶離剤:0.05%のNH3H2O-10mmol/LのNH4HCO3-ACN;勾配:38%~58%;流速:20mL/min:実行時間:9.0min、ピーク時間:7.1min)により精製して化合物80a(15.2mg、Y:20%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.23-8.16 (m, 1H), 7.41-7.22 (m, 6H), 7.01 (d, J=9.6 Hz, 1H), 5.11-5.01 (m, 1H), 4.63-4.56 (m, 1H), 4.11-4.04 (m, 1H), 3.68-3.50(m, 3H), 3.21-3.05 (m, 2H), 2.96-2.76 (m, 4H), 2.62 (d, J=4.4 Hz, 3H), 1.70-1.53 (m, 2H), 1.46-1.33 (m, 2H), 1.30-1.03 (m, 4H), 1.01 (s, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 597.3[M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SC、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン/IPA;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:9.0min;ピーク時間:4.97min及び6.09min、dr=49(4.97min):51(6.09min)。
実施例81
ステップ1:化合物51-8(200mg、0.50mmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物13-2(302mg、0.0.74mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(91mg、0.099mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(115mg、0.20mmol)及び無水炭酸カリウム(206mg、1.49mmol)を加え、100℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=3:1)は原料が完全に反応したことを示した。3つのバッチを並行して投与し、合わせて処理し、25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=2:3、Rf=0.20及びRf=0.30、ここで、Rf=0.20は標的生成物である)により精製して化合物81-1(180mg、Y:30%)を得た。LC-MS (1.5ml-2.0min-5-95%B): Rt=1.667, m/z (ESI): 600.2[M+H]+。
ステップ2:化合物81-1(180mg、0.30mmol)をジクロロメタン(3mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、化合物デス・マーチン酸化剤(253mg、0.60mmol)を加え、室温で2時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和亜硫酸ナトリウム(5mL)に注ぎ、クエンチングさせ、ジクロロメタン(10mL×3)で抽出し、有機相を飽和炭酸ナトリウム(10mL)で洗浄し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物81-2(150mg、Y:83%)を得た。
ステップ3:化合物81-2(100mg、0.17mmol)を無水メタノール(2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次にトランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(64.8mg、0.50mmol)、クロロトリイソプロポキシチタン(43.7mg、0.17mmol)及びシアノ水素化ホウ素ナトリウム(31.5mg、0.50mmol)を加え、45℃に昇温させて16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、25℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物81-3(80.0mg、Y:67%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 711.3[M+H]+。
ステップ4:化合物81-3(80mg、0.12mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、トリフルオロ酢酸(0.2mL)を加え、室温で2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5um;溶離剤:0.05%のNH3H2O-10mmol/LのNH4HCO3-ACN;勾配:36%~56%;流速:20mL/min:実行時間:9min、ピーク時間:7min)により精製して化合物81a(20.0mg、Y:30%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 597.0[M+H]+。
ステップ5:化合物81a(20mg、0.034mmol)をキラル(Lux-4、50×250mm、10um;溶離剤:20mMのNH3H2O-IPA-50%のヘキサン;35℃、流速:20mL/min)により精製して化合物81a2(3.1mg、Y:15%)及び化合物81a1(3.0mg、Y:15.0%)を得た。81a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.30-8.20 (m, 1H), 7.43-7.22 (m, 6H), 7.03 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.37-5.22 (m, 2H), 4.11-4.01 (m, 1H), 3.53-3.42 (m, 2H), 3.17-2.70 (m, 5H), 2.63 (d, J=4.8 Hz, 3H), 2.39-2.28 (m, 1H), 2.00-1.89 (m, 1H), 1.71-1.54 (m, 2H), 1.47-1.03 (m, 6H), 1.01 (s, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 597.3 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック:4/1、流速:1mL/min:実行時間:8min;ピーク時間:3.52min。)81a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.29-8.20 (m, 1H), 7.43-7.21 (m, 6H), 7.02 (d, J=9.6 Hz, 1H), 6.22-6.09 (m, 1H), 5.50-5.28 (m, 1H), 5.50-5.28 (m, 1H), 5.26-5.20 (m, 1H), 4.12-3.98 (m, 1H), 3.16-3.00 (m, 2H), 2.94-2.72 (m, 4H), 2.62 (d, J=4.0 Hz, 3H), 2.36-2.27 (m, 1H), 2.00-1.88 (m, 1H), 1.70-1.53 (m, 2H), 1.47-1.03 (m, 6H), 1.00 (s, 3H)。LC-MS m/z (ESI): 597.3 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:8min;ピーク時間:3.88min。)
実施例82
ステップ1:化合物64-7a(300mg、0.78mmol)及び化合物1-8(382mg、0.70mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(107mg、0.11mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(135mg、0.23mmol)及び無水炭酸カリウム(323mg、2.34mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:8)により精製して化合物82-1(390mg、Y:69%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 665.3 [M-tBu+H]+。
ステップ2:化合物82-1(390mg、0.54mmol)及び無水炭酸カリウム(250mg、1.81mmol)をジメチルスルホキシド(7mL)に溶解させ、10℃に冷却させ、過酸化水素(190mg、30%)をゆっくりと滴下し、室温で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水(50mL)に注ぎ、酢酸エチル(50mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20~1:5、Rf=0.6、Rf=0.5、ここで、Rf=0.5は標的生成物である)により精製して化合物82-2a(150mg、Y:37%)を得た。LC-MS m/z (1.5ml-5min-5-95%B): Rt=3.910/3.957, (ESI): 739.3 [M+H]+。
ステップ3:化合物82-2a(150mg、0.20mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(4mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-ACN;勾配:20~55%のACN in H2O;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:Rt=7.8min/8.9min)により精製して化合物82a1(53.0mg、FA 塩、Y:45%、Rt=7.8min)及び82a2(46.9mg、FA 塩、Y:40%、Rt=8.9min)を得た。
82a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.26-8.19 (br, 1H), 7.66 (br, 1H),7.49-7.40 (m, 2H), 7.38-7.24 (m, 5H), 7.02 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.96 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 3.69-3.56 (m, 1H), 3.52-3.43 (m, 1H), 3.00-2.61 (m, 5H), 2.43-2.36 (m, 1H), 1.71-1.31 (m, 4H), 1.11 (d, J = 7.2 Hz, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 525.2/527.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、3um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック9/1、流速:1mL/min:実行時間:8.5min;ピーク時間:4.91min)。
82a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.22 (br, 1H), 7.67 (br, 1H), 7.46-7.22 (m, 7H), 7.02 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.96 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 3.67-3.59 (m, 1H), 3.54 (d, J = 16.0 Hz, 1H), 3.00-2.61 (m, 5H), 2.45-2.37 (m, 1H), 1.76-1.31 (m, 4H), 1.11 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 525.2/527.3 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、3um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック9/1、流速:1mL/min:実行時間:8.5min;ピーク時間:5.05min)。
実施例83
ステップ1:55-4(3.5g、9.5mmol)を無水テトラヒドロフラン(30mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、テトラブチルアンモニウムフルオリド(9.5mL、9.5mmol、1.0M in THF)をゆっくりと加えた。室温で0.5時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(200mL)を加え、酢酸エチル(150mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:6)により精製して化合物83-1(2.0g、Y:82%)を得た。
ステップ2:化合物83-1(2.0g、7.8mmol)を無水ジクロロメタン(20mL)に溶解させ、デス・マーチン酸化剤(5.0g、11.8mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で室温で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液(50mL)及び飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(50mL)をゆっくりと加え、0.5時間撹拌し、ジクロロメタン(70mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(60mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:7)により精製して化合物83-2(1.8g、Y:90%)を得た。
ステップ3:化合物83-2(1.8g、7.1mmol)を無水メタノール(18mL)に溶解させ、順次に1-クロロメチル-4-フルオロ-1,4-ジアゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンビス(テトラフルオロボラート)(3.0g、8.5mmol)及び濃硫酸(120mg、1.22mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で、60℃で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、固体を濾過し、ケーキをメタノール(30mL)で洗浄した。濾液を直接に減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物83-3(1.1g、Y:49%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.39 (s, 1H), 5.21-5.07 (m, 1H), 3.52 (s, 3H), 3.33-3.20 (m, 4H), 3.11-3.00 (m, 1H)。
ステップ4:化合物83-3(1.1g、3.46mmol)をアセトン(8mL)及び水(4mL)に溶解させ、p-トルエンスルホン酸(650mg、3.78mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で65℃で2時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(30mL)を加え、酢酸エチル(40mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物83-4(700mgた、粗生成物)を得た。
ステップ5:化合物83-4(700mg、2.57mmol)をテトラヒドロフラン(8mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(130mg、3.42mmol)をゆっくりと加え、窒素ガスの雰囲気で、室温で30分間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(30mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(40mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物83-5(500mg、粗生成物)を得た。
ステップ6:化合物83-5(500mg、1.82mmol)を無水ジクロロメタン(6mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次にイミダゾール(390mg、5.72mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(610mg、4.06mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(40mL)を加え、ジクロロメタン(40mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:25~1:15、Rf=0.7及びRf=0.65)により精製して化合物83-6a(500mg、Y:70%、Rf=0.65)及び83-6b(30mg、Y:4.2%、Rf=0.7)を得た。NOESYは、化合物83-6aをトランス構造、83-6bをシス構造として同定した。83-6a:1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.36 (s, 1H), 5.38-5.32 (m, 1H), 5.21-5.04 (m, 1H), 3.31-3.03 (m, 2H), 0.94 (s, 9H), 0.20 (s, 6H)。83-6b:1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.38 (s, 1H), 5.41-5.37 (m, 1H), 5.22-5.06 (m, 1H), 3.50-3.37 (m, 1H), 3.10-2.99 (m, 1H), 0.89 (s, 9H), 0.22 (s, 3H), 0.17 (s, 3H)。
ステップ7:化合物83-6a(300mg、0.77mmol)及び化合物1-8(420mg、0.77mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(80mg、0.09mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(100mg、0.17mmol)及び無水リン酸カリウム(320mg、2.32mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:8)により精製して化合物83-7(200mg、Y:35%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 669.3/671.3 [M-tBu+H]+。
ステップ8:化合物83-7(200mg、0.28mmol)及び無水炭酸カリウム(120mg、0.87mmol)をジメチルスルホキシド(2mL)及びエタノール(4mL)に溶解させ、10℃に冷却させ、過酸化水素(400mg、3.53mmol、30%)をゆっくりと滴下し、室温で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水(20mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、逆相シリカゲルカラム(C18、40g、0.1%のFA-MeCN、90%~100%のMeCN in H2O、流速:40mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:8.0min/9.2min、ここで、Rt=9.2minは標的生成物である)により精製して化合物83-8(70mg、Y:34%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 743.3 [M+H] +。
ステップ9:化合物83-8(70mg、0.09mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(2mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-ACN;勾配:31~51%;流速:20mL/min:実行時間:10min;ピーク時間:7.2min)により精製して化合物83a1(29.1mg、Y:58%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.22-8.14 (br, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.46-7.44 (m, 2H), 7.38-7.25 (m, 5H), 7.03 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.74 (br, 1H), 5.32-5.15 (m, 2H), 3.62-3.55 (m, 1H), 3.53-3.50 (m, 1H), 3.25-3.14 (m, 2H), 2.91-2.87 (m, 1H), 2.78-2.65 (m, 2H),1.75-1.38 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 529.2/531.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SC、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:12.5min;ピーク時間:7.00min)。
実施例84
ステップ1:化合物55-4(300mg、0.81mmol)及び化合物13-2(327mg、0.81mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(75mg、0.08mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(95mg、0.16mmol)及び無水リン酸カリウム(340mg、2.43mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:15~1:5、Rf=0.6、Rf=0.5、ここで、Rf=0.5は標的生成物である)により精製して化合物84-1(200mg、Y:43%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.47 (s, 1H), 7.41-7.28 (m, 5H), 6.86 (d, J = 10.8 Hz, 1H), 5.52-5.43 (m, 1H), 3.92-3.80 (m, 2H), 3.56-3.48 (m, 1H), 3.29-3.17 (m, 1H), 3.13-3.02 (m, 1H), 2.96-2.86 (m, 1H), 2.50-2.37 (m, 1H), 2.16-2.06 (m, 1H), 2.01-1.92 (m, 1H), 0.86-0.84 (m, 9H), 0.11-0.07 (m, 6H)。LC-MS (1.5ml-3.2min-5-95%B): Rt=1.900, m/z (ESI): 590.2[M+Na]+。
ステップ2:ジメチルスルホキシド(160mg、2.05mmol)を無水ジクロロメタン(3mL)に溶解させ、反応系を-78℃に冷却させ、更に塩化オキサリル(135mg、1.06mmol)を無水ジクロロメタン(0.5mL)に溶解させ、-78℃で上記溶液にゆっくりと滴下し、-78℃で0.5時間反応させ、化合物84-1(200mg、0.35mmol)を無水ジクロロメタン(0.5mL)に溶解させ、-78℃で上記反応溶液にゆっくりと滴下し、-78℃で0.5時間反応させた。トリエチルアミン(290mg、2.87mmol)をジクロロメタン(0.3mL)に溶解させ、-78℃で上記反応溶液にゆっくりと滴下し、-78℃で0.5時間反応させ、25℃に自然に昇温させ、2時間撹拌を続けた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(20mL)を加え、ジクロロメタン(10mL)で抽出し、有機相を飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物84-2(170mg、粗生成物)を得た。
ステップ3:化合物84-2(170mg、0.30mmol)をジクロロエタン(5mL)に溶解させ、トランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(40mg、0.31mmol)及び酢酸(27mg、0.45mmol)を加え、85℃で2時間反応させた。25℃に冷却させ、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(127mg、0.60mmol)を加え、60℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に水(20mL)を加え、ジクロロメタン(30mL×2)で抽出し、有機相を飽和食塩水(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルプレート(EA:PE=1:2、Rf=0.6、Rf=0.5)により精製して化合物84-3a(30mg、Y:14%、Rf=0.6)及び84-3b(30mg、Y:14%、Rf=0.5)を得た。84-3a: LC-MS (1.5ml-2.0min-5-90%B): Rt=1.587, m/z (ESI): 679.2 [M+H]+。84-3b: LC-MS (1.5ml-2.0min-5-90%B): Rt=1.650, m/z (ESI): 679.2 [M+H]+。
ステップ4:化合物84-3a(48mg、0.07mmol)及び無水炭酸カリウム(30mg、0.22mmol)をジメチルスルホキシド(1mL)に溶解させ、10℃に冷却させ、過酸化水素(50mg、30%)をゆっくりと滴下し、室温で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(15mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物84-4a(30mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 697.4 [M+H]+。
ステップ5:化合物84-4a(30mg、0.04mmol)を無水ジクロロメタン(1mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、室温で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和炭酸ナトリウム水溶液(50mL)に注ぎ、10分間撹拌し、酢酸エチル(15mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×20mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-ACN;勾配:48~68%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:8.5minin)により精製して化合物84a1(12.0mg、Y:47%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.17 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.40-7.25 (m, 7H), 7.03 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.38 (br, 1H), 5.28-5.20 (m, 1H), 3.20-3.08 (m, 1H), 2.92-2.75 (m, 4H),2.40-2.22 (m, 2H), 1.98-1.91 (m, 1H), 1.65-1.56 (m, 2H), 1.42-1.35 (m, 2H), 1.22-1.16 (m, 2H),1.10-0.96 (m, 5H)。LC-MS m/z (ESI): 583.3/585.3 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:8.0min;ピーク時間:3.56min)。
ステップ6:化合物84-3b(48mg、0.07mmol)及び無水炭酸カリウム(30mg、0.22mmol)をジメチルスルホキシド(1mL)に溶解させ、10℃に冷却させ、過酸化水素(50mg、30%)をゆっくりと滴下し、室温で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(15mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物84-4b(30mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 697.4 [M+H]+。
ステップ7:化合物84-4b(30mg、0.04mmol)を無水ジクロロメタン(1mL)に溶解させ、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、室温で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和炭酸ナトリウム水溶液(50mL)に注ぎ、10分間撹拌し、酢酸エチル(15mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×20mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-CAN;勾配:48~68%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:9.1min)により精製して化合物84a2(11.9mg、Y:47%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.26 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.40-7.25 (m, 7H), 7.03 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.33 (br, 1H), 5.28-5.20 (m, 1H), 3.48-3.44 (m, 1H), 3.15-3.07 (m, 1H), 2.96-2.80 (m, 4H), 2.38-2.32 (m, 2H), 1.98-1.90 (m, 1H), 1.68-1.54 (m, 2H), 1.40-1.30 (m, 2H), 1.23-1.12 (m, 2H),1.10-0.96 (m, 5H)。 LC-MS m/z (ESI): 583.2/585.4 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:8.0min;ピーク時間:3.40min)。
実施例85
ステップ1:化合物37-11(120mg、0.16mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶解させ、フッ化テトラ-n-ブチルアンモニウム/テトラヒドロフラン溶液(0.4mL、1.0M)をゆっくりと加え、窒素ガスの保護下で、室温で0.5時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(40mL)を加え、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により精製して化合物85-1(100mg、Y:98%)を得た。
ステップ2:化合物85-1(100mg、0.16mmol)を無水ジクロロメタン(2mL)に溶解させ、デス・マーチン試薬(120mg、0.28mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和亜硫酸ナトリウム溶液(20mL)をゆっくりと加え、室温で5分間撹拌し、更に飽和硫酸水素ナトリウム溶液(20mL)を加え、ジクロロメタン(20mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により精製して化合物85-2(90mg、Y:90%)を得た。
ステップ3:化合物85-2(90mg、0.14mmol)を無水エタノール(3mL)に溶解させ、順次に酢酸ナトリウム三水合物(60mg、0.44mmol)及び塩酸ヒドロキシルアミン(20mg、0.29mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、50℃で2時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(20mL)を加え、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=2:1)により精製して化合物85-3(90mg、Y:97%)を得た。LC-MS m/z (ESI):652.3 [M+H]+。
ステップ4:化合物85-3(90mg、0.14mmol)を醋酸(4mL)に溶解させ、亜鉛粉末溶液(100mg、1.56mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、60℃で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を25℃に冷却させ、珪藻土で濾過し、酢酸エチル(20mL)で洗浄し、濾液を減圧濃縮した後、逆相カラム(C18、0.5%のFA in H2O、70%~90%のMeCN in HのO)により精製して化合物85-4(55mg、Y:62%)を得た。
ステップ5:化合物85-4(55mg、0.13mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(1mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のHCl-CAN;勾配:12~32%のMeCN in H2O;流速:20mL/min:実行時間:9min;ピーク時間:7.8min/8.3min)により精製して化合物85a1(12.6mg、Y:12.7%、Rt=7.8min)及び化合物85a2(2.0mg、Y:2.0%、Rt=8.3min)を得た。
85a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.36 (br, 1H), 8.58 (br, 3H), 8.35 (br, 2H), 7.78 (s, 1H), 7.52-7.36 (m, 5H), 7.16 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 4.67 (br, 1H), 4.44-4.32 (m, 1H), 3.64 (d, J = 16.8 Hz, 1H), 3.20-3.12 (m, 3H), 2.90-2.72 (m, 3H), 2.64 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.22-2.12 (m, 1H), 2.00-1.50 (m, 3H), 1.15 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 538.3/540.3 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:10.0min;ピーク時間:3.45min)。
85a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.49 (br, 1H), 8.84 (br, 2H), 8.40-8.31 (br, 2H), 7.82 (s, 1H), 7.53-7.36 (m, 5H), 7.16 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 4.42-4.32 (m, 2H), 3.63 (d, J = 16.4 Hz, 1H), 3.30-3.28 (m, 1H), 3.20-3.04 (m, 2H), 2.88 (d, J = 16.0 Hz, 1H), 2.63 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.60-2.52 (m, 2H), 2.20-1.68 (m, 4H), 1.25 (d, J = 6.4 Hz, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 538.3/540.3 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:10.0min;ピーク時間:3.53min)。
実施例86
ステップ1:51-1(15.0g、65.5mmol)を無水テトラヒドロフラン(160mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(4.6g、122.1mmol)をバッチで加えた。室温で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(300mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(300mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物86-1(14.8g、Y:98%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.20 (s, 1H), 7.07 (d, J = 9.2, 1H), 5.47-5.44 (m, 1H), 3.18-3.10 (m, 1H), 2.87-2.79 (m, 1H), 2.49-2.40 (m, 1H), 2.11-2.05 (m, 1H)。
ステップ2:化合物86-1(14.8g、64.1mmol)を無水ジクロロメタン(160mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次にイミダゾール(13.1g、192.6mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(19.2g、128.0mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。固体濾過し、ケーキをジクロロメタン(30mL×2)で洗浄し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:50)により精製して化合物86-2(16.0g、Y:72%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.16 (s, 1H), 7.03 (d, J = 8.8, 1H), 5.40-5.37 (m, 1H), 3.15-3.07 (m, 1H), 2.81-2.73 (m, 1H), 2.38-2.29 (m, 1H), 2.05-1.97 (m, 1H), 0.89 (s, 9H), 0.14 (s, 3H), 0.12 (s, 3H)。
ステップ3:化合物86-2(13.0g、37.7mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(150mL)に溶解させ、順次にシアン化亜鉛(3.0g、25.6mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(2.8g、3.1mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(3.4g、6.1mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に氷水(600mL)を加え、酢酸エチル(500mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:40)により精製して化合物86-3(8.1g、Y:74%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.31 (s, 1H), 7.15 (d, J = 8.4, 1H), 5.47-5.44 (m, 1H), 3.19-3.11 (m, 1H), 2.87-2.79 (m, 1H), 2.43-2.34 (m, 1H), 2.10-2.02 (m, 1H), 0.89 (s, 9H), 0.16 (s, 3H), 0.13 (s, 3H)。
ステップ4:化合物86-3(8.1g、27.8mmol)を無水テトラヒドロフラン(80mL)に溶解させ、反応系を-70℃に冷却させ、リチウムジイソプロピルアミド(15.3mL、2M)を滴下し、-70℃で1時間反応させ、1,2-ジブロモテトラフルオロエタン(8.5g、32.8mmol)を無水テトラヒドロフラン(7mL)に溶解させ、-70℃で上記溶液にゆっくりと滴下し、-70℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム水溶液(200mL)、水(100mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(300mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(80mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:30)により精製して化合物86-4(7.7g、Y:74%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.34 (s, 1H), 5.48-5.44 (m, 1H), 3.15-3.07 (m, 1H), 2.84-2.76 (m, 1H), 2.46-2.37 (m, 1H), 2.11-2.04 (m, 1H), 0.90 (s, 9H), 0.16 (s, 3H), 0.15 (s, 3H)。
ステップ5:化合物86-4(7.7g、20.8mmol)をエタノール(35mL)に溶解させ、水(35mL)及び水酸化ナトリウム(8.3g、207.5mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、水(70mL)を加え、次に、希塩酸(0.5M)を反応系がpH=4~5になるまでゆっくりと加えた。酢酸エチル(250mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物86-5(3.9g、粗生成物)を得た。
ステップ6:化合物86-5(3.9g、14.2mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(40mL)に溶解させ、順次に2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(6.4g、16.8mmol)、N,N-ジイソプロピルエチルアミン(5.5g、42.6mmol)及びメチルアミン塩酸塩(1.5g、22.4mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(250mL)を加え、酢酸エチル(250mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:4)により精製して化合物86-6(3.1g、Y:76%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 288.1/290.1 [M+H]+。
ステップ7:化合物86-6(1.6g、5.6mmol)を無水ジクロロメタン(20mL)に溶解させ、デス・マーチン酸化剤(3.5g、8.3mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で室温で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液(50mL)及び飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(50mL)をゆっくりと加え、0.5時間撹拌し、ジクロロメタン(60mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(60mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5)により精製して化合物86-7(1.3g、Y:82%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 286.1/288.1 [M+H]+。
ステップ8:86-7(1.3g、4.5mmol)を無水メタノール(15mL)に溶解させ、順次に1-クロロメチル-4-フルオロ-1,4-ジアゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンビス(テトラフルオロボラート)(1.9g、5.4mmol)及び濃硫酸(68mg、0.69mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で60℃で12時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、固体を濾過し、ケーキをメタノール(30mL)で洗浄した。濾液を直接に減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:8)により精製して化合物86-8(0.9g、Y:57%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 350.2/352.2 [M+H]+。
ステップ9:化合物86-8(0.9g、2.57mmol)をアセトン(10mL)及び水(5mL)に溶解させ、p-トルエンスルホン酸(540mg、3.14mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で65℃で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(30mL)を加え、酢酸エチル(40mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後粗生成物化合物86-9(550mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 304.1/306.1 [M+H]+。
ステップ10:化合物86-9(550mg、1.64mmol)をテトラヒドロフラン(6mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(160mg、4.27mmol)をゆっくりと加え、窒素ガスの雰囲気で、0℃から室温に昇温させて30分間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(40mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(50mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後粗生成物化合物86-10(480mg、粗生成物)を得た。
ステップ11:化合物86-10(480mg、1.57mmol)を無水ジクロロメタン(6mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次にイミダゾール(390mg、5.72mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(610mg、4.06mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で3時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(40mL)を加え、ジクロロメタン(40mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:15)により精製して化合物86-11(520mg、Y:79%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.18 (s, 1H), 5.89 (br, 1H), 5.32-5.29 (m, 1H), 5.17-4.99 (m, 1H), 3.27-3.04 (m, 2H), 3.01 (d, J = 4.8, 1H), 0.93 (s, 9H), 0.18 (s, 6H)。
ステップ12:化合物86-11(360mg、0.89mmol)及び化合物1-8(389mg、0.72mmol)をトルエン(8mL)及び水(1.6mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(80mg、0.09mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(100mg、0.17mmol)及び無水リン酸カリウム(370mg、2.68mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5~1:1、PE:EA=5:1、Rf=0.6、Rf=0.5、ここで、Rf=0.6は標的生成物である)により精製して化合物86-12(96mg、Y:14%)を得た。LC-MS (1.5ml-5min-5-95%B): Rt=3.723, m/z (ESI): 757.3 [M+H]+。
ステップ13:化合物86-12(96mg、0.13mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(2mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-CAN;勾配:435~56%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:8.0min/8.6min)により精製して化合物86a1(22.5mg、Y:32.7%、Rt=8.6min)、86a2(4.1mg、Y:5.9%、Rt=8.0min)を得た。
86a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.23-8.16 (br, 2H), 7.58-7.25 (m, 6H), 7.01 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.73 (br, 1H), 5.31-5.15 (m, 2H), 3.61-3.57 (m, 1H), 3.46 (d, J =16.0 Hz, 1H), 3.25-3.14 (m, 2H), 2.90-2.67 (m, 3H), 2.62 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 1.65-1.40 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 543.2/545.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SC、100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:12.5min;ピーク時間:7.48min)。
86a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): 1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.22-8.18 (br, 2H), 7.45-7.25 (m, 6H), 7.01 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 5.31-5.16 (m, 2H), 3.60-3.52 (m, 1H), 3.45 (d, J = 15.2 Hz, 1H), 3.28-3.14 (m, 2H), 2.90-2.66 (m, 3H), 2.62 (d, J =4.8 Hz, 3H), 1.60-1.39 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 543.2/545.2 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-SC,100×4.6mm、5um;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:12.5min;ピーク時間:8.86min)。
実施例87
ステップ1:化合物31-1(50.0g、219.3mmol)をトルエン(600mL)に溶解させ、順次にエチレングリコール(40.7g、656.5mmol)及びp-トルエンスルホン酸(37.7g、219.2mmol)を加え、115℃で72時間還流させて、水を分離した。TLCは、約60%の原料と約40%の生成物を表した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:40)により精製して化合物87-1(21.2g、Y:35%)を得た。
ステップ2:化合物87-1(10.0g、36.8mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(120mL)に溶解させ、順次にシアン化亜鉛(2.6g、22.2mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(2.1g、3.8mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(1.7g、1.9mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を氷水(900mL)に注ぎ、酢酸エチル(150mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:30)により精製して化合物87-2(6.1g、Y:75%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.82-7.76 (m, 2H), 4.19-4.15 (m, 2H), 4.04-3.99 (m, 2H), 2.97-2.93 (m, 2H), 2.30-2.26 (m, 2H)。
ステップ3:化合物87-2(6.0g、27.4mmol)をテトラヒドロフラン(60mL)に溶解させ、-70℃に冷却させ、窒素ガスの保護下で、リチウムジイソプロピルアミドのテトラヒドロフラン溶液(16.4mL、32.8mmol、2M)を滴下し、-70℃で1時間反応させ、1,2-ジブロモテトラクロロエタン(10.7g、32.9mmol)のテトラヒドロフラン(18mL)をゆっくりと加え、-70℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム溶液(200mL)をゆっくりと滴下し、酢酸エチル(200mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(80mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:30)により精製して化合物87-3(2.1g、Y:26%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.88 (s, 1H), 4.21-4.15 (m, 2H), 4.03-3.99 (m, 2H), 3.00-2.97 (m, 2H), 2.31-2.26 (m, 2H)。
ステップ4:化合物87-3(850mg、2.85mmol)をアセトン(10mL)及び水(5mL)に溶解させ、p-トルエンスルホン酸(540mg、3.14mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で、60℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を直接に減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物87-4(680mg、Y:93%)を得た。
ステップ5:化合物87-4(680mg、2.68mmol)を無水メタノール(10mL)に溶解させ、順次に1-クロロメチル-4-フルオロ-1,4-ジアゾニアビシクロ[2.2.2]オクタンビス(テトラフルオロボラート)(1.0g、2.82mmol)及び濃硫酸(52mg、0.53mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で、60℃で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、固体濾過し、ケーキをメタノール(20mL)で洗浄した。濾液を直接減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:15)により精製して化合物87-5(710mg、Y:83%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.53 (s, 1H), 5.24-5.10 (m, 1H), 3.49 (s, 3H), 3.39-3.24 (m, 1H), 3.19-3.14 (m, 4H)。
ステップ6:化合物87-5(710mg、2.23mmol)をアセトン(6mL)及び水(3mL)に溶解させ、p-トルエンスルホン酸(422mg、2.45mmol)を加え、窒素ガスの雰囲気で60℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を直接に減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物87-6(510mg、Y:84%)を得た。
ステップ4:化合物87-6(500mg、1.84mmol)をテトラヒドロフラン(6mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム固体(140mg、3.68mmol)をゆっくりと加え、窒素ガスの雰囲気で0℃で30分間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(20mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(30mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20~1:5、Rf=0.6、Rf=0.4)により精製して化合物87-7a(400mg、Y:79%、Rf=0.4)及び化合物87-7b(60mg、Y:12%、Rf=0.6)を得た。NOESYは、化合物87-7aをトランス構造、87-7bをシス構造として同定した。87-7a:1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.59 (s, 1H), 5.45-5.29 (m, 1H), 5.20-5.08 (m, 1H), 3.46-3.35 (m, 1H), 3.25-3.08 (m, 1H), 2.65-2.53 (m, 1H)。87-7b:1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.55 (s, 1H), 5.35-5.12 (m, 2H), 3.60-3.48 (m, 1H), 3.25-3.08 (m, 1H), 2.62-2.54 (m, 1H)。
ステップ5:化合物87-7a(200mg、0.73mmol)を無水ジクロロメタン(4mL)に溶解させ、0℃に冷却させ、順次にイミダゾール(150mg、2.19mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(220mg、1.46mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(10mL)を加え、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物87-8(250mg、Y:88%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.41 (s, 1H), 5.28-5.05 (m, 2H), 3.40-3.31 (m, 1H), 3.20-3.06 (m, 1H), 0.98-0.94 (m, 9H), 0.24-0.19 (m, 6H)。
ステップ6:化合物87-8(250mg、0.64mmol)及び化合物1-8(350mg、0.64mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(80mg、0.09mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(100mg、0.17mmol)及び無水リン酸カリウム(280mg、2.19mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:5~1:1、Rf=0.6及びRf=0.5、ここで、Rf=0.5は標的生成物である)により精製して化合物87-9(160mg、Y:34%、Rf=0.5)を得た。LC-MS (1.5ml-5min-5-95%B): Rt=3.74min、 m/z (ESI): 669.5 [M-56+H]+。
ステップ7:化合物87-9(160mg、0.22mmol)及び炭酸カリウム(90mg、0.65mmol)をジメチルスルホキシド(6mL)及びエタノール(6mL)に溶解させ、10℃に冷却させ、過酸化水素(599mg、5.28mmol、30%)をゆっくりと滴下し、25℃で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を水(30mL)に注ぎ、酢酸エチル(30mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物87-10(150mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI): 743.4 [M+H]+。
ステップ8:化合物87-10(140mg、0.19mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(3mL、4.0M)に溶解させ、25℃で1時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のHCl-CAN;勾配:21~41%;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:7.2min/8.5min)により精製して化合物87a1(18.6mg、Y:15%,Rt=7.2min)及び87a2(46.7mg、Y:38%、Rt=8.5min)を得た。
87a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.36 (br, 1H), 8.41 (br, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.55-7.50 (m, 2H), 7.47-7.32 (m, 4H), 7.12-7.09 (m, 1H), 5.42-5.28 (m, 1H), 5.20-5.10 (m, 1H), 4.24-4.16 (m, 1H), 3.50-3.47 (m, 1H), 3.32-3.05 (m, 5H), 2.06-1.58 (m, 4H)。 LC-MS m/z (ESI): 529.2/531.2 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:5.91min)。
87a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.43 (br, 1H), 8.29 (br, 1H), 7.93 (s, 1H), 7.55-7.34 (m, 7H), 7.13 (d, J = 9.2 Hz, 1H), 5.38-5.21 (m, 1H), 5.18-5.10 (m, 1H), 4.30-4.23 (m, 1H), 3.64-3.59 (m, 2H), 3.24-3.05 (m, 4H), 2.92-2.88 (m, 1H), 2.19-2.13 (m, 1H), 1.95-1.70 (m, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 529.3/531.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:4.72min)。
実施例88
ステップ1:化合物41-5(1.0g、3.47mmol)をトルエン(10.0mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、無水p-トルエンスルホン酸(36.2mg、0.67mmol)を加え、90℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(50mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(50mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物88-1(810mg、Y:43%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 270.0 [M+H]+。
ステップ2:化合物88-1(500mg、1.85mmol)を無水ジクロロメタン(10mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、m-クロロペルオキシ安息香酸(638mg、3.70mmol)を加え、室温で16時間反応させ、TLC(PE:EA=5:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1)により精製して化合物88-2(430mg、Y:81%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 286.0 [M+H]+。
ステップ3:化合物88-2(400mg、1.4mmol)をトリエチルアミン三ふっ化水素酸塩(10mL)に溶解させ、室温で5時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(10mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して化合物88-3(400mg、Y:93%)を得た。LC-MS m/z (ESI): 306.0 [M+H]+。
ステップ4:化合物88-3(400mg、1.31mmol)を無水ジクロロメタン(10mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物tert-ブチルジメチルクロロシラン(394mg、2.61mmol)及びイミダゾール(267mg、3.92mmol)を加え、室温で2時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を飽和塩化アンモニウム(50mL)に注ぎ、酢酸エチル(30mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=10:1~1:1)により精製して化合物86-4a(200mg、Y:36%、Rf=0.35)及び86-4b(100mg、Y:18%、Rf=0.30)を得た。86-4a:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.36 (s, 1H), 5.73 (d, J=4.4 Hz, 0.5H), 5.59 (d, J=4.4 Hz, 0.5H), 4.69-4.58 (m, 1H), 3.41-3.32 (m, 1H), 3.03 (d, J=5.2 Hz, 3H), 2.86-2.77 (m, 1H), 0.91 (s, 9H), 0.14 (d, J=5.2 Hz, 6H)。LC-MS (1.5ml-2min-5-95%B): Rt=1.483, m/z (ESI): 420.1/422.0 [M+H]+。86-4b:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.42 (s, 1H), 5.55 (d, J=3.6 Hz, 0.5H), 5.41 (d, J=5.6 Hz, 0.5H), 4.54-4.44 (m, 1H), 3.32-3.15 (m, 1H), 3.09-3.01 (m, 4H), 0.93 (s, 9H), 0.15 (d, J=5.2 Hz, 6H)。LC-MS (1.5ml-2min-5-95%B): Rt=1.443, m/z (ESI): 420.1/422.0 [M+H]+。NOESYは、化合物86-4aをトランス配置、86-4bをシス配置として同定した。
ステップ5:化合物88-4a(200mg、0.47mmol)をトルエン(1mL)及び水(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物1-8(388mg、0.71mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(43.5mg、0.045mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(49.2mg、0.09mmol)及び無水炭酸カリウム(302mg、1.43mmol)を加え、110℃で16時間反応させ、TLC(PE:EA=1:1)は原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物88-5a(60.00mg、Y:16%、Rf=0.30)及び88-5b(100mg、Y:27%、Rf=0.35)を得た。88-5a:LC-MS (1.5ml-5min-5-90%B): Rt=3.600, m/z (ESI): 757.1 [M+H]+。88-5b:LC-MS (1.5ml-5min-5-90%B): Rt=3.523, m/z (ESI): 757.1 [M+H]+。
ステップ6:化合物88-5a(60mg、0.081mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、室温に昇温させて2時間撹拌し、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:(0.1%のFA)H2O-ACN;勾配:26.0%~36.0%;流速:20mL/min:実行時間:9min)により精製して化合物88a1(8.5mg、Y:19%、ピーク時間:7.3min)及び化合物88a2(15.6mg、Y:35%、ピーク時間:8.2min)を得た。88a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.32-8.26 (m, 1H), 8.16 (s, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.47-7.25 (m, 5H), 7.03 (d, J=9.6 Hz, 1H), 5.92-5.87 (m, 1H), 5.77-5.71 (m, 1H), 4.63-4.50 (m, 1H), 3.53-3.40 (m, 3H), 2.93-2.68 (m, 4H), 2.63 (d, J=4.8 Hz, 3H), 1.68-1.38 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 543.3 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:9min;ピーク時間:2.09min)。88a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.32-8.26 (m, 1H), 8.17 (s, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.47-7.25 (m, 5H), 7.03 (d, J=10.0 Hz, 1H), 5.91-5.86 (m, 1H), 5.77-5.71 (m, 1H), 4.63-4.50 (m, 1H), 3.64-3.40 (m, 3H), 2.91-2.68 (m, 4H), 2.63 (d, J=4.4 Hz, 3H), 1.68-1.35 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 543.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:9min;ピーク時間:4.03min)。
ステップ7:化合物88-4b(100mg、0.24mmol)をトルエン(1mL)及び水(0.2mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、順次に化合物1-8(194mg、0.36mmol)、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(21.7mg、0.023mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(24.6mg、0.045mmol)及び無水炭酸カリウム(151mg、0.72mmol)を加え、110℃で16時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を飽和塩化アンモニウム(10mL)に注ぎ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(PE:EA=1:1)により精製して化合物88-6a(20.0mg、Y:11%、Rf=0.30)及び88-6b(15mg、Y:8.3%、Rf=0.35)を得た。88-6a:LC-MS (1.5ml-5min-5-90%B): Rt=3.680, m/z (ESI): 757.1 [M+H]+。88-6b:LC-MS (1.5ml-5min-5-90%B): Rt=3.647, m/z (ESI): 757.1 [M+H]+。
ステップ8:化合物88-6a(20mg、0.026mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、トリフルオロ酢酸(1mL)を加え、室温に昇温させて2時間反応させ、LCMSは原料が完全に反応したことを示し、0℃に冷却させ、反応溶液を飽和炭酸ナトリウム(20mL)に注ぎ、クエンチングさせ、酢酸エチル(20mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮して黄色油状物を得、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:(0.1%のFA)H2O-ACN;勾配:32.0%~52.0%;流速:20mL/min:実行時間:8min、ピーク時間:7.2min)により精製して化合物88a3(9.7mg、Y:67%)を得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.29-8.24 (m, 1H), 8.17 (s, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.44-7.24 (m, 5H), 7.03 (d, J=9.6 Hz, 1H), 5.82-5.64 (m, 1H), 5.61-5.52 (m, 1H), 4.52-4.39 (m, 1H), 3.60-3.39 (m, 3H), 3.20-3.11 (m, 1H), 2.88-2.70 (m, 3H), 2.63 (d, J=4.8 Hz, 3H), 1.66-1.32 (m, 4H)。LC-MS m/z (ESI): 543.2 [M+H]+。キラル分析(カラムモデル:Amylose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)/IPA;勾配:アイソクラティック8/2、流速:1mL/min:実行時間:6min;ピーク時間:2.92min)。
実施例89
ステップ1:化合物57-1(20.0g、81.6mmol)をジクロロメタン(200mL)に溶解させ、窒素ガスの保護下で、0℃に冷却させ、順次にトリエチルシラン(57.9g、408.0mmol)及び三フッ化ホウ素ジエチルエーテル(48%wt、37.8g、163.2mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を飽和炭酸水素ナトリウム溶液(400mL)にゆっくりと注ぎ、クエンチングさせ、ジクロロメタン(300mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(200mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:50)により精製して化合物89-1(16.0g、Y:85%)を得た。
ステップ2:化合物89-1(16.0g、69.8mmol)をアセトニトリル(200mL)及び純水(100mL)に溶解させ、順次に硫酸銅五水和物(16.7g、104.7mmol)及び過硫酸カリウム(56.6g、209.4mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、80℃で16時間反応させ、TLCは原料が完全に反応したことを示し、反応溶液を水(400mL)に注ぎ、酢酸エチル(200mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(300mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:20)により精製して化合物89-2(4.6g、Y:27%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 7.48-7.42 (m, 1H), 7.22-7.14 (m, 1H), 3.47-3.39 (m, 1H), 2.98-2.87 (m, 1H), 2.34-2.21 (m, 1H), 1.45-1.34 (m, 3H)。
ステップ3:化合物89-2(4.6g、19.0mmol)をメタノール(50mL)に溶解させ、-70℃に冷却させ、水素化ホウ素ナトリウム(1.0g、26.3mmol)をバッチで加えた。室温で2時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に氷水(200mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(150mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(80mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物89-3(4.2g、粗生成物)を得た。
ステップ4:化合物89-3(4.0g、16.4mmol)をジクロロメタン(50mL)に溶解させ、順次にイミダゾール(3.4g、50.0mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(3.7g、24.7mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:40)により精製して化合物89-4(4.1g、Y:70%)を得た。
ステップ5:化合物89-4(4.0g、11.2mmol)を無水N,N-ジメチルホルムアミド(45mL)に溶解させ、順次にシアン化亜鉛(0.9g、7.7mmol)、1,1’-ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセン(1.2g、2.2mmol)及びトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(1.0g、1.1mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を氷水(200mL)に注ぎ、酢酸エチル(200mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(50mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:30)により精製して化合物89-5(2.2g、Y:64%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.28 (s, 1H), 7.16 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 5.42-5.32 (m, 1H), 3.10-3.02 (m, 1H), 2.68-2.61 (m, 1H), 1.72-1.62 (m, 1H), 1.36 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.91 (s, 9H), 0.15 (m, 6H)。
ステップ6:化合物89-5(2.2g、7.2mmol)をテトラヒドロフラン(15mL)に溶解させ、-70℃に冷却させ、窒素ガスの保護下で、リチウムジイソプロピルアミドのテトラヒドロフラン溶液(4.3mL、8.6mmol、2M)を滴下し、-70℃で1時間反応させ、1,2-ジブロモテトラフルオロエタン(2.3g、8.9mmol)のテトラヒドロフラン(2mL)を滴下し、-70℃で1時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和塩化アンモニウム溶液(100mL)をゆっくりと滴下し、酢酸エチル(100mL×3)を加えて抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(100mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:30)により精製して化合物89-6(2.1g、Y:76%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.30 (s, 1H), 5.48-5.32 (m, 1H), 3.10-3.02 (m, 1H), 2.69-2.61 (m, 1H), 1.75-1.68 (m, 1H), 1.36 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.91 (s, 9H), 0.16 (m, 6H)。
ステップ7:化合物89-6(1.1g、2.9mmol)をエタノール(4mL)及び水(4mL)に溶解させ、水酸化ナトリウム(0.9g、22.5mmol)を加え、100℃で16時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を0℃に冷却させ、水(15mL)を加え、次に、希塩酸(0.5M)を反応系がpH=3~4になるまでゆっくりと加えた。酢酸エチル(60mL×3)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(30mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後化合物89-7(600mg、粗生成物)を得た。
ステップ8:化合物89-7(0.6g、2.1mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(8mL)に溶解させ、順次にジイソプロピルエチルアミン(1.0g、7.8mmol)、2-(7-アゾベンゾトリアゾール-1-イル)-N,N,N´,N´-テトラメチルウロニウムヘキサフルオロリン酸塩(1.0g、2.6mmol)及びメチルアミン塩酸塩(0.2g、2.9mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、室温で2時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に水(20mL)を加え、酢酸エチル(20mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(20mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:1)により精製して化合物89-8(450mg、Y:75%)を得た。LC-MSm/z (ESI): 302.2/304.2 [M+H]+。
ステップ9:化合物89-8(450mg、1.5mmol)をジクロロメタン(6mL)に溶解させ、順次にイミダゾール(310mg、4.6mmol)及びtert-ブチルジメチルクロロシラン(330mg、2.2mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、室温で12時間反応させた。TLCは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10)により精製して化合物89-9(500mg、Y:80%)を得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 7.15 (s, 1H), 5.90 (br, 1H), 5.40-5.32 (m, 1H), 3.08-2.96 (m, 4H), 2.68-2.58 (m, 1H), 1.70-1.62 (m, 1H), 1.36 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 0.91 (m, 9H) , 0.15 (m, 6H)。
ステップ10:化合物89-9(320mg、0.77mmol)及び化合物1-8(420mg、0.77mmol)をトルエン(6mL)及び水(1.2mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(70mg、0.07mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(90mg、0.16mmol)及び無水炭酸カリウム(320mg、2.32mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10~1:1、Rf=0.6及びRf=0.5、Rf=0.5は標的生成物である)により精製して化合物89-10(110mg、Y:19%)を得た。LC-MS (1.5ml-5min-5-90%B): Rt=3.913, m/z (ESI): 753.4 [M+H]+。
ステップ11:化合物89-10(110mg、0.15mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(1mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。飽和炭酸ナトリウム水溶液(40mL)をゆっくりと加え、酢酸エチル(40mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(15mL)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮し、分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:Xselect CSH Prep Fluoro-Phenyl、150×19mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-CAN;勾配:21~41%のMeCN in H2O;流速:20mL/min:実行時間:12min;ピーク時間:8.3min及び9.2min)により精製して白色固体化合物89a1(4.1mg、Y:4.8%、FA 塩、ピーク時間:8.3min)及び89a2(30.8mg、Y:36%、FA 塩、ピーク時間:9.2min)を得た。
89a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.23 (br, 1H), 8.37-8.24 (br, 2H), 7.53-7.35 (m, 6H), 7.12 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.28-5.19 (m, 2H), 4.35-4.26 (m, 1H), 3.60-3.40 (m, 2H), 3.28-3.02 (m, 4H), 2.90 (d, J = 16.4 Hz, 1H), 2.64 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 2.23-2.10 (m, 1H), 1.98-1.70 (m, 3H), 1.30 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 539.3/541.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック9/1、流速:1mL/min:実行時間:10.0min;ピーク時間:5.32min)。
89a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.22-8.13 (br, 1H), 7.48-7.24 (m, 6H), 7.02 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.43 (br, 1H), 5.24-5.20 (m, 1H), 3.70-3.62 (m, 1H), 3.49 (d, J = 16.0 Hz, 1H), 3.15-3.05 (m, 1H), 2.90-2.70 (m, 4H), 2.63 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 1.72-1.43 (m, 4H), 1.25 (d, J = 6.4 Hz, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 539.3 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Amylose-SA、100×4.6mm、5μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック9/1、流速:1mL/min:実行時間:10.0min;ピーク時間:4.62min)。
実施例90
ステップ1:化合物64-10a(300mg、0.72mmol)及び化合物13-2(466mg、1.15mmol)をトルエン(5mL)及び水(1mL)に溶解させ、順次にトリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウム(99mg、0.11mmol)、4,5-ビスジフェニルホスフィノ-9,9-ジメチルキサンテン(125mg、0.22mmol)及び無水炭酸カリウム(298mg、2.16mmol)を加えた。窒素ガスの保護下で、110℃で一晩反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液を減圧濃縮した後シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EA:PE=1:10~1:1、Rf=0.6及びRf=0.5、ここで、Rf=0.5は標的生成物である)により粗生成物を得た。粗生成物をC18シリカゲルカラム(C18、40.0g、勾配:70~90%のMeCN in H2O;流速:30mL/min:実行時間:10min)により精製して化合物90-1(160mg、Y:36%)を得た。LC-MS (1.5ml-3.2min-5-95%B): Rt=1.847, m/z (ESI)):614.3/616.3[M+H]+。
ステップ2:化合物90-1(160mg、0.26mmol)を無水ジクロロメタン(4mL)に溶解させ、順次にデス・マーチン酸化剤(165mg、0.39mmol)及び炭酸水素ナトリウム固体(60mg、0.71mmol)を加え、窒素ガスの保護下で、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液に飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液(20mL)を加え、酢酸エチル(15mL×2)で抽出し、有機相を合わせて飽和食塩水(10mL×2)で洗浄し、有機相を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後粗生成物化合物90-2(120mg、粗生成物)を得た。LC-MS m/z (ESI):612.2[M+H]+。
ステップ3:化合物90-2(120mg、0.20mmol)をジクロロエタン(4mL)に溶解させ、トランス-4-アミノ-1-メチルシクロヘキサノール(46mg、0.35mmol)及び酢酸(15mg、0.25mmol)を加え、80℃で2時間反応させた。25℃に冷却させ、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(127mg、0.60mmol)を加え、60℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。25℃に冷却させ、反応溶液に水(20mL)を加え、ジクロロメタン(30mL×2)で抽出し、有機相を飽和食塩水(20mL)で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濾液を減圧濃縮した後、シリカゲルプレート(EA:PE=1:4)により精製して化合物90-3(60mg、Y:42%)を得た。LC-MS m/z (ESI)):725.4/727.4[M+H]+。
ステップ4:化合物90-3(60mg、0.08mmol)を塩酸/ジオキサン溶液(2mL、4.0M)に溶解させ、25℃で0.5時間反応させた。LCMSは原料が完全に反応したことを示した。反応溶液を減圧濃縮した後分取高速液体クロマトグラフィー(カラムモデル:YMC-Actus Triart C18、150×20mm、5um;溶離剤:0.1%のFA-CAN;勾配:20~50%のMeCN in H2O;流速:20mL/min:実行時間:11min;ピーク時間:8.5min/9.3min)により精製して化合物90a1(4.5mg、Y:8.3%、FA 塩、ピーク時間:8.5min)及び化合物90a2(16.6mg、Y:30%、FA 塩、ピーク時間:9.3min)を得た。
90a1:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.25-8.19 (br, 1H), 7.40-7.24 (m, 6H),7.02 (d, J = 10.0 Hz, 1H), 5.20-5.11 (br, 1H), 4.97-4.90 (m, 1H), 4.09-4.10 (br, 1H), 3.45-3.38 (m, 1H), 2.98-2.69 (m, 5H), 2.63 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.43-2.34 (m, 1H), 1.70-1.14 (m, 6H), 1.13-1.02 (m, 5H), 1.00 (s, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 611.4/613.4 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:8.0min;ピーク時間:3.26min)。
90a2:1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.27-8.11 (br, 1H), 8.17 (br, 1H), 7.40-7.25 (m, 6H),7.03 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 5.22-5.00 (br, 1H), 4.95 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 4.15-3.90 (br, 1H), 3.50-3.43 (m, 1H), 3.00-2.65 (m, 5H), 2.63 (d, J = 4.4 Hz, 3H), 2.44-2.34 (m, 1H), 1.70-1.16 (m, 6H), 1.14-1.03 (m, 5H), 1.01 (s, 3H)。 LC-MS m/z (ESI): 611.4/613.4 [M+H] +。キラル分析(カラムモデル:Celluiose-C、100×4.6mm、3μm;溶離剤:ヘキサン(0.1%のDEA)-IPA;勾配:アイソクラティック4/1、流速:1mL/min:実行時間:8.0min;ピーク時間:2.90min)。
化合物91、93及び95の製造は実施例84を参照し;化合物92及び94の製造は実施例90を参照し;化合物70、71、96及び98の製造は実施例78を参照し;化合物97及び99の製造は実施例79を参照した。
効果実施例1:腫瘍細胞増殖抑制実験
本発明の化合物の効果試験実験では、MSTO-211H及びNCI-H2052肺癌細胞を選択し、実施例化合物の細胞増殖の抑制活性IC50を試験した。Cell Titer Gloル発光細胞生存率検出キットで細胞内のATP含有量を定量化して生存可能な細胞数を定量化した。MSTO-211H及びNCI-H2052細胞(ATCC)を1000細胞の接種量で96ウェルプレートに(各ウェルの体積は100μlである)接種し、5%の二酸化炭素インキュベーターで37℃で一晩培養した。2日目に、化合物を3倍希釈する方法で8つの濃度に勾配希釈した後、96ウェルプレートに加え、5%の二酸化炭素インキュベーターに入れて37℃で3日間培養した。Cell Titer Glo発光法検出細胞生存性キット(Promega G7570)試薬を加えて培地を処理し、10分間培養した後、Envision(Pelkin Elmer)に入れて発光シグナルを読み取った。対照として化合物の代わりにDMSOを使用し、阻害率(阻害率%=(1-化合物シグナル/DMSOシグナル)×100)を計算し、次に、標準four parameter curve fiitingを用いて阻害活性IC50を計算した。
本発明の化合物は、MSTO-211H細胞及びNCI-H2052細胞に対して抗増殖活性を有し、一部の化合物のIC50データを表1に示した。
結果は、本発明の化合物は優れた阻害活性を有することを示している。
効果実施例2:マウス薬物動態評価実験
120匹の健康な成体オスICRマウスを選択し、似ていた体重により20群に分け、IV群(10群)は各群6匹、PO群(10群)は各群6匹とした。適量の試料を秤量し、適量のDMA、Solutol及びSalineを10:10:80の体積比で順次加え、攪拌し超音波処理してlmg/mLの透明な状態になった。一晩絶食させた後、IV群にはそれぞれ5mL/kgの投与体積、5mg/kgの投与量で静脈内投与し、PO群にはそれぞれ30mL/kgの投与体積、30mg/kgの投与量で胃内投与した。マウスに試験化合物を投与した後、6匹当たりに交差サンプリングし、静脈内注射群は0.0833、0.25、0.5、1、2、4、6、8及び24時間に約30μlの血液を採取し、EDTA-K2を予め加えた市販の抗凝固剤チューブに入れた。胃内投与群は、0.25、0.5、1、2、4、6、8及び24時間に約30μlの血液を採取し、EDTA-K2を予め加えた市販の抗凝固剤チューブに入れた。チューブを15分間遠心分離して血漿を分離し、-80℃で保存した。動物は、投与2時間後に食べさせた。LC/MS/MS法を使用して、静脈内及び胃内投与後のマウスの血漿中の試験化合物の含有量を測定した。方法の線形範囲は1.00~1000nmol/Lであり、血漿試料は、タンパク質を沈殿させた後分析した。
マウスに静脈内及び胃内投与された本発明の化合物の薬物動態データを表2及び表3に示した。
結果は、本発明の化合物は優れた薬物動態特性を有することを示している。