JP7610365B2 - 油中水型乳化化粧料用基剤及び該基剤を含む油中水型乳化化粧料 - Google Patents
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Description
シリコーン油、
極性油、並びに、
下記の式1及び式2から選択される少なくとも一種の親水性モノマーから構成されるモノマー単位、及び下記の式4の疎水性モノマーから構成されるモノマー単位を有する油溶性共重合体、
を含む、
油中水型乳化化粧料用基剤:
R1は、水素原子、グリセリル基、炭素原子数1~4の直鎖状若しくは分岐状のヒドロキシアルキル基、又は-(C3H6O)nHで示され、nが2~10の整数であるポリプロピレングリコール基であり、かつ
R2は、水素原子又はメチル基であり、
R3は、水素原子又はメチル基であり、かつ
R4は、炭素原子数1~4の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基、又は下記の式3の置換基である。
R5は、炭素原子数16~22の直鎖状又は分岐状のアルキル基であり、かつ
R6は、水素原子又はメチル基である。
〈態様2〉
前記式1のモノマーが、(メタ)アクリル酸2-ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸グリセリル、(メタ)アクリル酸PPG-6、(メタ)アクリル酸2-ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル、及び(メタ)アクリル酸から選択される少なくとも一種であり、かつ、前記式2のモノマーが、N-(2-ヒドロキシエチル)(メタ)アクリルアミド、N-イソプロピル(メタ)アクリルアミド、及び2-(メタ)アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸から選択される少なくとも一種である、態様1に記載の基剤。
〈態様3〉
前記式4のモノマーが、(メタ)アクリル酸セチル、(メタ)アクリル酸ステアリル、及び(メタ)アクリル酸ベヘニルから選択される少なくとも一種である、態様1又は2に記載の基剤。
〈態様4〉
前記油溶性共重合体において、前記親水性モノマーのモノマー単位が、30~50モル%の範囲で含まれており、前記疎水性モノマーのモノマー単位が、50~70モル%の範囲で含まれている、態様1~3のいずれかに記載の基剤。
〈態様5〉
前記シリコーン油が、ジメチルシリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、及び環状ポリシロキサンから選択される少なくとも一種である、態様1~4のいずれかに記載の基剤。
〈態様6〉
前記極性油は、IOB値が0.10以上の極性油である、態様1~5のいずれかに記載の基剤。
〈態様7〉
前記極性油が、オクチルメトキシシンナメート、ジピバリン酸トリプロピレングリコール、エチルヘキサン酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、及びサリチル酸オクチルから選択される少なくとも一種である、態様6に記載の基剤。
〈態様8〉
前記シリコーン油が、50質量%以上含まれている、態様1~7のいずれかに記載の基剤。
〈態様9〉
前記シリコーン油と前記極性油との質量比が、9:1~4:1である、態様1~8のいずれかに記載の基剤。
〈態様10〉
水を添加したときに増粘する、態様1~9のいずれかに記載の基剤。
〈態様11〉
態様1~10のいずれかに記載の基剤と、
前記基剤中に分散し、かつ、水を含む水滴と、
を含む、
油中水型乳化化粧料。
〈態様12〉
前記油溶性共重合体の含有量が、0.1質量%以上である、態様11に記載の化粧料。
〈態様13〉
前記シリコーン油の含有量が、10質量%以上である、態様11又は12に記載の化粧料。
〈態様14〉
顔料をさらに含む、態様11~13のいずれかに記載の化粧料。
〈態様15〉
ファンデーションとして使用される、態様14に記載の化粧料。
本開示の油中水型乳化化粧料用基剤は、シリコーン油、極性油、並びに、上述した式1及び式2から選択される少なくとも一種の親水性モノマーから構成されるモノマー単位、及び上述した式4の疎水性モノマーから構成されるモノマー単位を有する油溶性共重合体を含んでおり、水を添加したときに増粘する性能を有している。
本開示の基剤におけるシリコーン油の配合量としては特に制限はなく、例えば、基剤の全量に対し、50質量%以上、55質量%以上、又は60質量%以上とすることができ、また、80質量%以下、75質量%以下、又は70質量%以下とすることができる。
基剤が油分としてシリコーン油のみを含む場合、本開示の油溶性共重合体と組わせて水を添加しても顕著に増粘させることはできない。つまり、本開示の基剤に配合する極性油は、いわば、シリコーン油と油溶性共重合体とを増粘化させるためのつなぎ成分としての機能を呈することができる。
本開示の基剤における油分としては、シリコーン油及び極性油のみであってもよいが、本発明の効果に影響を及ぼさない範囲において、任意に、シリコーン油及び極性油以外の油分を配合してもよい。このような油分としては、例えば、炭化水素油、高級アルコール、油溶性の多価アルコールを挙げることができる。これらは単独で又は二種以上組み合わせて使用することができる。
本開示の基剤は、油中水型乳化化粧料において増粘剤として機能し得る油溶性共重合体を含んでいる。かかる油溶性共重合体は、少なくとも、上記の式1及び式2から選択される少なくとも一種の親水性モノマーから構成されるモノマー単位、及び上記の式4の疎水性モノマーから構成されるモノマー単位を有している。こられの各モノマー単位は、単独のモノマー単位から構成されてもよく、或いは二種以上のモノマー単位から構成されてもよい。例えば、親水性のモノマー単位は一種類のモノマー単位から構成され、疎水性のモノマー単位は二種類のモノマー単位から構成されてもよい。
親水性モノマーは、下記の式1及び式2から選択される少なくとも一種のモノマーを使用することができる。
本開示の油溶性共重合体は、増粘性、乳化安定性の観点から、上記の式1、式2、式4以外のモノマーから構成されるモノマー単位を含まないことが好ましいが、本発明の効果を損なわない範囲であれば、他のモノマー単位をさらに有していてもよい。かかるモノマー単位の割合は、構成するモノマー単位全量の、30モル%以下、20モル%以下、15モル%以下、10モル%以下、又は5モル%以下とすることができ、また、0モル%超、1モル%以上、又は3モル%以上とすることができる。
本開示の油溶性共重合体は、公知の重合法によって得ることができる。次の方法に限定されないが、例えば、親水性モノマー及び疎水性モノマーの混合物、重合溶媒、並びに重合開始剤を反応容器内に仕込み、一定温度を保つように加温しながら数時間維持して重合反応を進行させる。次いで、反応容器内の溶液から重合溶媒を留去することで、油溶性共重合体を得ることができる。
重合溶媒としては、モノマーの官能基に対して反応性を示さないような溶媒が適宜選択される。次のものに限定されないが、例えば、n-ヘキサン、n-オクタン、n-デカン、イソデカン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クメンなどの炭化水素系溶剤;メタノール、エタノール、n-プロパノール、イソプロパノール、n-ブタノール、イソブタノール、n-ヘキサノール、ベンジルアルコール、シクロヘキサノールなどのアルコール系溶剤;エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、メチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールプロピルエーテル、ブチルカルビトール、ブチルトリエチレングリコール、メチルジプロピレングリコールなどの水酸基含有グリコールエーテル;ジグライム、トリグライム、メチルセロソルブアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコールブチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテートなどのグリコール系溶剤;ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、メチルシクロプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、アニソールなどのエーテル系溶剤;ジメチルケトン、ジエチルケトン、エチルメチルケトン、イソブチルメチルケトン、シクロヘキサノン、イソホロン、アセトフェノンなどのケトン系溶剤;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸プロピル、酪酸メチル、酪酸エチル、カプロラクトン、乳酸メチル、乳酸エチルなどのエステル系溶剤;クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、o-ジクロロベンゼンなどのハロゲン系溶剤;ホルムアミド、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチルアセトアミド、2-ピロリドン、N-メチル-2-ピロリドン、ε-カプロラクタムなどのアミド系溶剤;ジメチルスルホキシド、スルホラン、テトラメチル尿素、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、炭酸ジメチル、炭酸ジエチル、ニトロメタン、アセトニトリル、ニトロベンゼン、ジオクチルフタレートなどが挙げられる。これらは単独で又は二種以上組み合わせて使用することができる。
重合開始剤としては、従来公知のものを使用することができ、特に限定されないが、例えば、有機過酸化物又はアゾ化合物などを使用することができる。具体的には、ベンゾイルパーオキシド、ジクミルパーオキシド、ジイソプロピルパーオキシド、ジ-t-ブチルパーキシド、t-ブチルパーオキシベンゾエート、t-ヘキシルパーオキシベンゾエート、t-ブチルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート、t-ヘキシルパーオキシ-2-エチルヘキサノエート、1,1-ビス(t-ブチルパーオキシ)3,3,5-トリメチルシクロヘキサン、2,5-ジメチル-2,5-ビス(t-ブチルパーオキシ)ヘキシル-3,3-イソプロピルヒドロパーオキシド、t-ブチルヒドロパーオキシド、ジクミルヒドロパーオキシド、アセチルパーオキシド、ビス(4-t-ブチルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネート、イソブチルパーオキシド、3,3,5-トリメチルヘキサノイルパーオキシド、ラウリルパーオキシド、1,1-ビス(t-ブチルパーオキシ)3,3,5-トリメチルシクロヘキサン、1,1-ビス(t-ヘキシルパーオキシ)3,3,5-トリメチルシクロヘキサン、2,2’-アゾビス(イソブチロニトリル)、2,2’-アゾビス(2,4-ジメチルバレロニトリル)、2,2’-アゾビス(4-メトキシ-2,4-ジメチルバレロニトリル)、ジメチル2,2’-アゾビス(イソブチレート)などが挙げられる。これらは単独で又は二種以上組み合わせて使用することができる。
還流状態を維持する時間、即ち、重合時間は、モノマーがなくなるまで重合を続けることが好ましく、特に限定されないが、例えば、1時間以上、2時間以上又は3時間以上とすることができ、また、144時間以下、72時間以下又は48時間以下とすることができる。
重合雰囲気は、特に限定されず、大気雰囲気下でそのまま重合してもよく、即ち、重合系内に通常の範囲内で酸素が存在してもよいし、必要に応じて酸素を除去するため窒素又はアルゴン等の不活性ガスの雰囲気下で行ってもよい。使用する各種材料は、蒸留、活性炭又はアルミナ等で不純物を除去してもよいが、市販品をそのまま使用してもよい。また、重合を遮光下で行ってもよく、ガラスのような透明容器中で行ってもよい。
例えば、共重合体の分子量調節等のため、反応容器中に連鎖移動剤などの他の成分を必要に応じて添加してもよい。かかる連鎖移動剤としては、特に限定されないが、例えば、ラウリルメルカプタン、チオグリセロール等のメルカプト基を有する化合物;次亜リン酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム等の無機塩;α-メチルスチレンダイマーなどが挙げられる。連鎖移動剤の使用量は、共重合体の分子量が目的の範囲となるように適宜決定されるが、通常、モノマーに対して0.01~10質量%の範囲が好ましい。
本開示の油中水型乳化化粧料は、上述した基剤と、この基剤中に分散し、かつ、水を含む水滴とを含んでいる。
本開示の油中水型乳化化粧料は、上述した基剤に水を添加することによって調製され、その結果、かかる化粧料には、水相又は分散相としての水滴が含まれる。
本開示の油中水型乳化化粧料で使用し得る水としては、特に限定されるものではないが、化粧料、医薬部外品等に使用される水を使用することができる。例えば、精製水、イオン交換水、水道水等を使用することができる。
本開示の油中水型乳化化粧料は、その調製時において、典型的には、界面活性剤が使用される。界面活性剤は、一般に、水相と油相との界面付近、即ち、水滴の外周付近に主に存在し、一部は油分中に分散している。また、界面活性剤は、上述した基剤中に配合してもよく、或いは、水などを含む水相パーツ中に配合してもよい。
本開示の油中水型乳化化粧料は、本発明の効果に影響を及ぼさない範囲で、各種成分を適宜配合することができる。各種成分としては、化粧料に通常配合し得るような添加成分を挙げることができる。例えば、ダイナマイトグリセリン等の保湿剤、水溶性高分子、シリコーン化多糖類等の皮膜形成剤、金属イオン封鎖剤、低級アルコール、多価アルコール(例えば、1,3-ブチレングリコール、PEG1500、ジプロピレングリコール等)、イソステアリン酸等の高級脂肪酸、各種抽出液、糖、アミノ酸、有機アミン、高分子エマルジョン、キレート剤、紫外線吸収剤、pH調整剤、皮膚栄養剤、ビタミン、医薬品、医薬部外品、化粧品等に適用可能な水溶性薬剤、酸化防止剤、緩衝剤、フェノキシエタノール等の防腐剤、酸化防止助剤、滑り性向上剤、噴射剤、有機系粉末、顔料、染料、色素、香料、酸成分、アルカリ成分等を挙げることができる。これらの任意成分は、単独で又は二種以上組み合わせて使用することができ、油相中又は水相中に適宜配合することができる。また、これらの任意成分、特に、油溶性の成分、又は顔料等の粉末成分に関しては、上述した基剤中に予め配合しておいてもよい。
本開示の油中水型乳化化粧料の製品形態としては、特に限定されるものではないが、例えば、乳液、クリーム、フェイスオイル、ボディーオイル、美容液などのスキンケア化粧料;ファンデーション、化粧下地、口紅、頬紅、アイシャドウ、マスカラ、マスカラ下地などのメーキャップ化粧料;メイク落としなどの皮膚洗浄料;毛髪洗浄料;ヘアトリートメント、ヘアオイルなどの毛髪化粧料;日焼け止め化粧料;染毛料等が挙げられる。
本開示の油中水型乳化化粧料は、常法により製造することができる。例えば、油溶性共重合体及び界面活性剤を油分に添加、攪拌して基剤を調製し、かかる基剤に水を添加、撹拌して油中水型の乳化化粧料を得ることができる。必要に応じ、水又は油分に対し、上記の任意成分を適宜配合してもよく、また、加熱手段を適用してもよい。
〈油溶性共重合体の合成〉
還流冷却器、温度計、窒素ガス導入管及び撹拌機が取り付けられた容量1リットルの四つ口フラスコに、エタノール250質量部、並びに親水性モノマーであるメタクリル酸グリセリルを40質量部、疎水性モノマーであるアクリル酸ステアリルを30質量部及びメタクリル酸ステアリルを30質量部仕込み、窒素気流下で昇温した。約80℃の還流状態となった時点で、2,2’-アゾビスイソブチロニトリルを1質量部添加し、4時間、還流状態を維持して重合反応を進行させた。次いで、フラスコ内の溶液から溶媒のエタノールを留去することで、油溶性共重合体を得た。
(粘度の評価)
化粧料の粘度は、B型粘度計(TVB形粘度計TVB-10、東機産業株式会社製)を用い、25℃の雰囲気下、ローターNo.2~4のいずれか、及び回転数12rpmの測定条件で評価した。また、化粧料の振とう後の粘度(振とう粘度)に関しては、化粧料全体が略均一になるように、手で10回程度振とうした後に、上記の粘度計及び測定条件で評価した。
実施例1~4及び比較例1~2では、油溶性共重合体又は極性油の有無、及びシリコーン油の種類による影響について評価した。その結果を表1に示す。
オクチルメトキシシンナメート及びジメチルシリコーンを含む油分を80~90℃に加温し、この油分中にPEG-10ジメチコン、油溶性共重合体、及びイソステアリン酸を添加し、攪拌して基剤を調製した。基剤を加温しながら、水を基剤に添加して攪拌した後、40℃まで徐冷して油中水型の乳化化粧料を調製した。
表1の配合割合に変更したこと以外は、実施例1と同様にして実施例2~4、比較例1~2の化粧料を各々調製した。
実施例1~4で用いた基剤はいずれも、水の添加に伴い増粘することが確認できた。また、同一のシリコーン油を使用している実施例4及び比較例1~2を比較すると、極性油を含まない比較例2の化粧料は、油溶性共重合体を含んでいるにもかかわらず、油溶性共重合体を含まない比較例1の化粧料の粘度に比べて顕著な粘度上昇は見られなかった。一方、油溶性共重合体に加えて極性油を含む実施例4の化粧料は、比較例1の化粧料の粘度に比べ、粘度が10倍以上も上昇していた。
実施例5~8では、極性油の種類による影響について評価した。その結果を表2に示す。なお、表2には、実施例4及び比較例1~2の結果も示している。
表2の配合割合に変更したこと以外は、実施例1と同様にして実施例5~8の化粧料を各々調製した。
実施例5~8で用いた基剤も、水の添加に伴い増粘することが確認できた。また、実施例4~8の化粧料を比較すると、極性油として、IOB値が0.28のオクチルメトキシシンナメート及びリンゴ酸ジイソステアリルと、IOB値が0.52のジピバリン酸トリプロピレングリコールとを使用した実施例4、5及び7の化粧料は、2週間の長期にわたって安定的に増粘効果が生じ得ることが確認できた。
実施例9~13の処方は、顔料を含むファンデーション等に使用され得る処方であり、このような処方の化粧料における油溶性共重合体の配合割合の影響について評価した。その結果を表3に示す。
(粘度の評価)
化粧料の粘度は、B型粘度計(TVB形粘度計TVB-10、東機産業株式会社製)を用い、25℃の雰囲気下、ローターNo.2~4、及び回転数12rpmの測定条件で評価した。
5名の専門パネルにより、各化粧料を肌に塗布し、使用感、及び塗布終わりの指の止まり際の軽さについて、下記の評価基準により評価した:
A:5名が、クリーミーな使用感を有し、かつ、指の止まり際が軽いと回答した。
B:4名が、クリーミーな使用感を有し、かつ、指の止まり際が軽いと回答した。
C:3名が、クリーミーな使用感を有し、かつ、指の止まり際が軽いと回答した。
D:2名が、クリーミーな使用感を有し、かつ、指の止まり際が軽いと回答した。
E:0~1名が、クリーミーな使用感を有し、かつ、指の止まり際が軽いと回答した。
5名の専門パネルにより、各化粧料を肌に塗布し、以下の基準で化粧料における顔料の分散状態を評価した:
A:4~5名が、色浮きすることなく、顔料が均一に分散していると回答した。
B:2~3名が、色浮きすることなく、顔料が均一に分散していると回答した。
C:0~1名が、色浮きすることなく、顔料が均一に分散していると回答した。
作製してから4週間後の化粧料の外観を目視で観察し、以下の基準で化粧料における経時安定性を評価した:
A:分離(ひび割れ)が生じていなかった。
B:分離(ひび割れ)がわずかに生じていた。
C:分離(ひび割れ)が明らかに生じていた。
オクチルメトキシシンナメート及びジメチルシリコーンを含む油分を80~90℃に加温し、この油分中にPEG-10ジメチコン、油溶性共重合体、及びイソステアリン酸を添加し、攪拌して油相パーツを調製した。この油相パーツを加温しながら、表3に示す粉末パーツの各成分を添加し、撹拌して基剤を調製した。基剤を加温しながら、水を基剤に添加して攪拌した後、40℃まで徐冷し、顔料を含む油中水型の乳化化粧料を調製した。
表3の配合割合に変更したこと以外は、実施例9と同様にして実施例10~13の化粧料を各々調製した。
実施例9~13で用いた顔料を含む基剤においても、水の添加に伴い増粘することが確認できた。また、表3から明らかなように、油溶性共重合体の配合量が増加すると、化粧料の粘度、特に、作製当日以降の粘度も増加することが確認できた。また、化粧料の使用性を踏まえると、顔料を含む油中水型乳化化粧料の場合には、油溶性共重合体は、化粧料全体に対し、0.6質量%よりも多く配合することが有利であることが分かった。
実施例14~16の処方も、顔料を含むファンデーション等に使用され得る処方であり、このような処方の化粧料におけるシリコーン油と極性油との影響について評価した。その結果を表4に示す。なお、表4には、実施例11の結果も示す。
(粘度の評価)
化粧料の粘度は、B型粘度計(TVB形粘度計TVB-10、東機産業株式会社製)を用い、25℃の雰囲気下、ローターNo.2~4、及び回転数12rpmの測定条件で評価した。
作製してから4週間後の化粧料の外観を目視で観察し、以下の基準で化粧料の経時安定性を評価した:
A:分離(ひび割れ)が生じていなかった。
B:分離(ひび割れ)がわずかに生じていた。
C:分離(ひび割れ)が明らかに生じていた。
表4の配合割合に変更したこと以外は、実施例9と同様にして実施例14~16の化粧料を各々調製した。
実施例14~16で用いた顔料を含む基剤においても、水の添加に伴い増粘することが確認できた。また、表4から明らかなように、油分中の極性油の割合が増加すると、化粧料の粘度も増加することが確認できた。
11、21 油溶性共重合体
13、23 水滴
15、25 油中水型乳化化粧料
Claims (16)
- シリコーン油、
極性油、並びに、
親水性モノマーから構成されるモノマー単位、及び下記の式4の疎水性モノマーから構成されるモノマー単位を有する油溶性共重合体、
を含み、
前記親水性モノマーが、(メタ)アクリル酸2-ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸グリセリル、(メタ)アクリル酸PPG-6、(メタ)アクリル酸2-ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル、及び下記の式2から選択される少なくとも一種であり、
前記シリコーン油が、50質量%以上含まれている、
油中水型乳化化粧料用基剤:
式2中、
R3は、水素原子又はメチル基であり、かつ
R4は、炭素原子数1~4の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基、又は下記の式3の置換基である。
式4中、
R5は、炭素原子数16~22の直鎖状又は分岐状のアルキル基であり、かつ
R6は、水素原子又はメチル基である。 - シリコーン油、
極性油、並びに、
親水性モノマーから構成されるモノマー単位、及び下記の式4の疎水性モノマーから構成されるモノマー単位を有する油溶性共重合体、
を含み、
前記親水性モノマーが、(メタ)アクリル酸2-ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸グリセリル、(メタ)アクリル酸PPG-6、(メタ)アクリル酸2-ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸2-ヒドロキシ-2-メチルプロピル、及び下記の式2から選択される少なくとも一種であり、
前記シリコーン油と前記極性油との質量比が、9:1~4:1である、
油中水型乳化化粧料用基剤:
式2中、
R3は、水素原子又はメチル基であり、かつ
R4は、炭素原子数1~4の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基、又は下記の式3の置換基である。
式4中、
R5は、炭素原子数16~22の直鎖状又は分岐状のアルキル基であり、かつ
R6は、水素原子又はメチル基である。 - 前記式2のモノマーが、N-(2-ヒドロキシエチル)(メタ)アクリルアミド、N-イソプロピル(メタ)アクリルアミド、及び2-(メタ)アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸から選択される少なくとも一種である、請求項1又は2に記載の基剤。
- 前記式4のモノマーが、(メタ)アクリル酸セチル、(メタ)アクリル酸ステアリル、及び(メタ)アクリル酸ベヘニルから選択される少なくとも一種である、請求項1~3のいずれか一項に記載の基剤。
- 前記油溶性共重合体において、前記親水性モノマーのモノマー単位が、30~50モル%の範囲で含まれており、前記疎水性モノマーのモノマー単位が、50~70モル%の範囲で含まれている、請求項1~4のいずれか一項に記載の基剤。
- 前記シリコーン油が、ジメチルシリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、及び環状ポリシロキサンから選択される少なくとも一種である、請求項1~5のいずれか一項に記載の基剤。
- 前記極性油は、IOB値が0.10以上の極性油である、請求項1~6のいずれか一項に記載の基剤。
- 前記極性油が、オクチルメトキシシンナメート、ジピバリン酸トリプロピレングリコール、エチルヘキサン酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、及びサリチル酸オクチルから選択される少なくとも一種である、請求項7に記載の基剤。
- 前記シリコーン油が、50質量%以上含まれている、請求項2に記載の基剤。
- 前記シリコーン油と前記極性油との質量比が、9:1~4:1である、請求項1に記載の基剤。
- 水を添加したときに増粘する、請求項1~10のいずれか一項に記載の基剤。
- 請求項1~11のいずれか一項に記載の基剤と、
前記基剤中に分散し、かつ、水を含む水滴と、
を含む、
油中水型乳化化粧料。 - 前記油溶性共重合体の含有量が、0.1質量%以上である、請求項12に記載の化粧料。
- 前記シリコーン油の含有量が、10質量%以上である、請求項12又は13に記載の化粧料。
- 顔料をさらに含む、請求項12~14のいずれか一項に記載の化粧料。
- ファンデーションとして使用される、請求項15に記載の化粧料。
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