JP7671555B1 - 半導体装置の製造方法及び封止体 - Google Patents
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Abstract
モールド後(封止後)の反りを抑止することのできる半導体装置の製造方法を提供する。また、封止体を提供することにある。
【解決手段】
支持体と、前記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体上に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給する工程であって、前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、且つ、前記積層体上に前記エポキシ樹脂組成物を塗布により供給するものであり、塗布パターンが、その一部又は全部が、曲線状、直線状、又は斑点状である工程、又は、
金型に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、前記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を前記金型に装着する工程であって、前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、且つ、前記金型に前記エポキシ樹脂組成物を塗布により供給するものであり、塗布パターンが、その一部又は全部が、曲線状、直線状、又は斑点状である工程と、
前記積層体に前記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、前記成形体を硬化して前記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法。
XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、且つ支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径
XS:平面視した場合における、支持体の半径
【選択図】なし
Description
金型に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程であって、上記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、且つ、上記金型に上記エポキシ樹脂組成物を塗布により供給するものであり、塗布パターンが、その一部又は全部が、曲線状、直線状、又は斑点状である工程と、
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、且つ支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径
XS:平面視した場合における、支持体の半径
金型に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程であって、上記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、且つ、上記金型に上記エポキシ樹脂組成物を塗布により供給するものであり、塗布パターンが、その一部又は全部が、曲線状、直線状、又は斑点状である工程と、
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
YF:供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
YR:支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲に存在する、供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
金型に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程であって、上記エポキシ樹脂組成物が、無機充填材(C)を含み、上記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が85質量%以下である工程と、
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、且つ支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径
XS:平面視した場合における、支持体の半径
金型に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程であって、上記エポキシ樹脂組成物が、無機充填材(C)を含み、上記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が85質量%以下である工程と、
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
YF:供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
YR:支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲に存在する、供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
金型に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程であって、上記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%である工程と、
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、且つ支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径
XS:平面視した場合における、支持体の半径
金型に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程であって、上記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%である工程と、
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
YF:供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
YR:支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲に存在する、供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、且つ支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径
XS:平面視した場合における、支持体の半径
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
YF:供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
YR:支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲に存在する、供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
金型に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程であって、上記エポキシ樹脂組成物が、平均粒径が5.0μm以下である無機充填材(C)を含む工程と、
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、且つ支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径
XS:平面視した場合における、支持体の半径
金型に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程であって、上記エポキシ樹脂組成物が、平均粒径が5.0μm以下である無機充填材(C)を含む工程と、
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
YF:供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
YR:支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲に存在する、供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
シャドウモアレ装置により測定された、上記封止体の25℃における反り量が4000μm以下である、封止体を提供する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、且つ支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径
XS:平面視した場合における、支持体の半径
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
YF:供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
YR:支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲に存在する、供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
本開示では、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体上に、特定の条件でエポキシ樹脂組成物を供給する工程、又は、特定の条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程と、
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法を提供する。
支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体上に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給する工程、又は、金型に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程と、
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径
XS:平面視した場合における、支持体の半径
支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体上に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給する工程、又は、金型に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程(以下、「組成物供給工程」と称する)と、
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程(以下、「成形・封止工程」と称する)と、
を含む半導体装置の製造方法である。
YF:供給したエポキシ樹脂組成物の、支持体への投影面積
YR:支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲に存在する、供給したエポキシ樹脂組成物の、支持体への投影面積
支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体上に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給する工程、及び
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程、
を含む半導体装置の製造方法に係る実施形態(以下、「A1の実施形態」と称する)、又は
金型に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程、及び
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程、
を含む半導体装置の製造方法に係る実施形態(以下、「B1の実施形態」と称する)、
を含む。
XCは、円の半径であって、上記円は、平面視した場合に、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円である。すなわち、上記円はその内部に上記エポキシ樹脂組成物が存在しないように描かれたものであって、上記円が描かれる場所が、支持体上における、支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲である。そして、上記円は、支持体へ投影した場合に、投影面積が最大となる円である。
「支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円」とは、平面視した場合に、円の全部が支持体の半径に対して90%以内の範囲に存在することをいう。
後述の通り、支持体の平面視における形状は特に限定されないが、例えば、円形状又は矩形状である。
支持体の平面視における形状が円形状である場合の「支持体の中心点」は、当該支持体を円として見た場合の中心を意味する。
支持体の平面視における形状が矩形状である場合の「支持体の中心点」は、当該支持体の外接円の中心を意味する。
支持体の平面視における形状が矩形状である場合の「支持体の半径」は、当該矩形状の支持体の外接円の半径を意味する。
「支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲」とは、「支持体の中心点」から、「支持体の半径」を0.9倍にした距離の範囲内を意味する。すなわち、「支持体の中心点」を中心とし、「支持体の半径」の0.9倍の長さを半径とする円を描いた場合における、当該円に囲まれた範囲をいう。
支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体上に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給する工程、及び
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程、
を含む半導体装置の製造方法に係る実施形態(以下、「A2の実施形態」と称する)、又は
金型に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程、及び
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程、
を含む半導体装置の製造方法に係る実施形態(以下、「B2の実施形態」と称する)、
を含む。
後述の通り、支持体の平面視における形状は特に限定されないが、例えば、円形状又は矩形状である。
支持体の平面視における形状が円形状である場合の「支持体の中心点」は、当該支持体を円として見た場合の中心を意味する。
支持体の平面視における形状が矩形状である場合の「支持体の中心点」は、当該支持体の外接円の中心を意味する。
支持体の平面視における形状が矩形状である場合の「支持体の半径」は、当該矩形状の支持体の外接円の半径を意味する。
「支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲」とは、「支持体の中心点」から、「支持体の半径」を0.3倍にした距離の範囲内を意味する。すなわち、「支持体の中心点」を中心とし、「支持体の半径」の0.3倍の長さを半径とする円を描いた場合における、当該円に囲まれた範囲をいう。
モールド後の反りは、積層体に対してエポキシ樹脂組成物が均一に充填されていないことに起因すると考えられる。例えば、積層体の表面に対してエポキシ樹脂組成物が均一に塗布されていない場合、積層体に充填されるエポキシ樹脂組成物も均一にはなりにくく、モールド後の反りが大きくなる傾向がある。一方で、積層体の表面に対してエポキシ樹脂組成物を均一に塗布する場合、積層体に充填されるエポキシ樹脂組成物も均一にはなりやすく、モールド後の反りが小さくなる傾向がある。
シリコンウエハー等のウエハーは、単結晶インゴットを結晶方位に沿ってスライスすることにより得られる。したがって、ウエハーは表面に結晶構造やスライスに由来する方向性が存在する。塗布パターンが直線状であると、そのパターンの一部又は全部がウエハー表面における方向性に沿って形成され得る。直線状のパターンがウエハー表面における方向性に沿って形成されることにより、エポキシ樹脂組成物の流動性が向上するためか、積層体に対してエポキシ樹脂組成物が均一に充填され、モールド後の反りがより低減される傾向がある。塗布パターンがストライプ状である場合は、直線状のパターンがウエハー表面における方向性に沿って平行に形成されるためか、特に上記傾向が顕著にみられる。塗布パターンがストライプ状である場合、図5(b)及び図6(b)にて示されているように、ストライプ状のパターンが円形状のパターンにより囲まれた形状であることが好ましい。また、上記円形状のパターンの中心が支持体の中心点と一致することが好ましく、その場合において、円形状のパターンの半径は、支持体の半径の60~95%であることが好ましく、より好ましくは70~90%、さらに好ましくは80~88%である。ストライプ状のパターンの間隔は特に限定されないが、支持体の半径の2~20%であることが好ましく、より好ましくは3~10%、さらに好ましくは4~8%である。
積層体準備工程は、支持体上に半導体チップを搭載することで、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を準備する工程である。上記積層体において、上記支持体及び上記半導体チップは、はんだを介して接続していてもよい。より具体的に説明すると、上記半導体チップは、はんだバンプを備えていてもよく、当該はんだバンプを介して上記支持体と接続していてもよい。また、上記支持体も、はんだバンプを備えていてもよく、当該はんだバンプを介して半導体チップと接続していてもよい。
本開示において、組成物供給工程は、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体上に、上記特定の条件でエポキシ樹脂組成物を供給する工程、又は、金型に、上記特定の条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を上記金型に装着する工程である。
上記エポキシ樹脂組成物は、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含むことが好ましい。
上記エポキシ樹脂組成物は、エポキシ樹脂(A)を含むことにより、高い電気絶縁性を備える硬化物を形成することができる。エポキシ樹脂(A)は特に限定されないが、例えば、芳香族エポキシ樹脂及び脂肪族エポキシ樹脂が挙げられる。エポキシ樹脂(A)が有するエポキシ基の個数は1以上であれば特に限定されないが、2以上であること(すなわち、多官能タイプのエポキシ樹脂であること)が好ましい。また、エポキシ樹脂(A)が有するエポキシ基の個数は特に限定されないが、例えば、5以下であることが好ましい。エポキシ樹脂(A)は1種を単独で使用することもできるし、2種以上を組み合わせて使用することもできる。
硬化剤(B)は、エポキシ樹脂の重合を開始、進行、又は促進させるものであれば特に限定されないが、例えば、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤が挙げられる。硬化剤(B)は1種を単独で使用することもできるし、2種以上を組み合わせて使用することもできる。
無機充填材(C)は特に限定されないが、エポキシ樹脂組成物の硬化反応に起因する体積収縮(硬化収縮)を抑止する特性を有するもの、硬化物の熱による体積変化(熱収縮)を抑止する特性を持つもの、又はこれらの双方の特性を有するものであることが好ましい。無機充填材(C)としては、例えば、シリカ、炭化ケイ素、窒化ケイ素、アルミナ(酸化アルミニウム)、窒化アルミニウム、水酸化アルミニウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、炭酸バリウム、酸化チタン、硫酸石灰、チタン酸カリウム、酸化マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化亜鉛、窒化ホウ素、ジルコニア(酸化ジルコニウム)、及びこれらの表面が処理された無機粒子が挙げられる。無機充填材(C)は1種を単独で使用することもできるし、2種以上を組み合わせて使用することもできる。
上記エポキシ樹脂組成物は、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)以外の成分(以下、「他の成分(D)」と称する)を含んでいてもよい。他の成分(D)としては、例えば、エポキシ樹脂(A)以外の硬化性化合物、ポリエチレン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、及びポリアミド樹脂等の熱可塑性樹脂、カップリング剤、イオントラップ剤、レベリング剤、酸化防止剤、消泡剤、難燃剤、着色剤、反応性希釈剤、エラストマ、溶剤等が挙げられる。他の成分(D)は1種を単独で使用することもできるし、2種以上を組み合わせて使用することもできる。
上記エポキシ樹脂組成物の粘度(25℃、B型粘度計、10rpm)は特に限定されないが、例えば、1~500Pa・sが好ましく、より好ましくは5~400Pa・s、さらに好ましくは10~300Pa・s、特に好ましくは50~250Pa・s、最も好ましくは100~200Pa・sである。粘度が上記範囲内にあることにより、モールド後の反りが抑止され、且つ作業性が向上する傾向がある。
成形・封止工程は、上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程である。本工程は、上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成する工程(成形工程)と、成形工程により得られた上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程(封止工程)との二つの工程を含むものであってもよい。
(減圧速度)=(初期圧力-減圧限界圧力)/(減圧限界圧力到達時間) 式(S)
研削工程は、成形・封止工程により得られた封止体を平坦化や薄型化するために、半導体チップ側の表面の封止材部分を研削加工し、必要に応じて半導体チップの一部を露出させる工程である。研削処理の方法としては特に限定されず、市販されている研削用砥石や研削装置を使用することができる。
封止体は、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体が、エポキシ樹脂組成物の硬化物により封止された封止体である。上記封止体は、上記成形・封止工程を経て得られたものであってもよいし、さらに上記研削工程を経て得られたものであってもよい。
反りの改善率(%)=[1-(対象となる封止体の反り量)/(塗布方法が一点塗布である場合の反り量]×100
個片化工程は、成形・封止工程により得られた封止体や、研削工程により研削された封止体を個片化する工程である。個片化工程は、上記金型から封止体を取り外した後に封止体を個片化する工程であってもよい。個片化工程では、上記支持体上に搭載され且つエポキシ樹脂組成物の硬化物により封止された複数の半導体素子の間隙を、ダイシングブレードやレーザー等の手段を用いて切断し、半導体装置を得る。個片化する方法としては特に限定されず、市販されている個片化装置を使用することが出来る。
本開示の半導体装置は、支持体と、上記支持体上に搭載された半導体素子と、上記半導体素子を封止する上記エポキシ樹脂組成物の硬化物とを備える。上記半導体装置は、フリップチップ型の半導体装置であることが好ましい。フリップチップ型の半導体装置は、バンプ(バンプ電極)を介して支持体と半導体素子とが接続された構造を備える。また、半導体装置では、上記半導体素子と上記支持体とのギャップが、上記エポキシ樹脂組成物の硬化物(封止体)により封止されている。
一方の面にはんだバンプ2を備える半導体チップ1を支持体3上に搭載し、半導体チップ1、はんだバンプ2、及び支持体3をこの順で含む積層体4を準備する(積層体準備工程、図1の(a))。
積層体4の半導体チップ1上にエポキシ樹脂組成物5を、XC/XS≦0.3[XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径、XS:平面視した場合における、支持体の半径]、又は、YR/YF≦0.8[YF:供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積、YR:支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲に存在する、供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積]となる条件で、ノズル6を用いて供給した後、金型7を装着する(組成物供給工程、図1の(b)及び(c))。
装着した金型7を、支持体3の方向に押し込んでいき、また、必要に応じて金型7内を減圧し、積層体4とエポキシ樹脂組成物5を含む圧縮成形体8を形成する(成形工程、図1の(d))。なお、本工程では、金型7を、支持体3の方向に押し込む代わりに、支持体3を、金型7の方向に押し込んでもよいし、金型7と支持体3とを互いに狭める態様を採用してもよい。
圧縮成形体8を熱硬化して半導体チップ1を封止することで、封止体9を形成する(封止工程、図1の(e))。
金型7を取り外した後、上記半導体チップ1を含む封止体9を個片化する(個片化工程、図1の(f)及び(g))。
後述の実施例1は、本実施形態に対応する開示である。
一方の面にはんだバンプ12を備える半導体チップ11を支持体13上に搭載し、半導体チップ11、はんだバンプ12、及び支持体13をこの順で含む積層体14を準備する(積層体準備工程、図2の(a))。
金型17に、XC/XS≦0.3[XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径、XS:平面視した場合における、支持体の半径]、又は、YR/YF≦0.8[YF:供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積、YR:支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲に存在する、供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積]となる条件で、ノズル16を用いてエポキシ樹脂組成物15を供給した後、上記積層体14を金型17に装着する(組成物供給工程、図2の(b)及び(c))。
金型17内を減圧し、積層体14とエポキシ樹脂組成物15を含む圧縮成形体18を形成する(成形工程、図2の(d))。
圧縮成形体18を熱硬化して半導体チップ11を封止することで、封止体19を形成する(封止工程、図2の(e))。
金型17を取り外した後、上記半導体チップを含む封止体19を個片化する(個片化工程、図1の(f)及び(g))。
後述の実施例2は、本実施形態に対応する開示である。
・実施形態A1-1
A1の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、且つ、積層体上に上記エポキシ樹脂組成物を塗布により供給するものであり、さらに、塗布パターンが、その一部又は全部が、曲線状、直線状、又は斑点状であるものを実施形態A1-1と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
A1の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物の厚みが1~20mmであるものを実施形態A1-2と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
A1の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物がエポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、且つエポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であるものを実施形態A1-3と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
A1の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、平均粒径が5.0μm以下である無機充填材(C)を含むものを実施形態A1-4と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
・実施形態B1-1
B1の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、且つ、積層体上に上記エポキシ樹脂組成物を塗布により供給するものであり、さらに、塗布パターンが、その一部又は全部が、曲線状、直線状、又は斑点状であるものを実施形態B1-1と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
B1の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、無機充填材(C)を含み、上記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が85質量%以下であるものを実施形態B1-2と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
B1の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であるものを実施形態B1-3と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
B1の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、硬化剤(B)として、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤からなる群より選択される少なくとも一つを含み、上記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であるものを実施形態B1-4と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
B1の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、平均粒径が5.0μm以下である無機充填材(C)を含むものを実施形態B1-5と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
・実施形態A2-1
A2の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、且つ、積層体上に上記エポキシ樹脂組成物を塗布により供給するものであり、塗布パターンが、その一部又は全部が、曲線状、直線状、又は斑点状であるものを実施形態A2-1と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
A2の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物の厚みが1~20mmであるものを実施形態A2-2と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
A2の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物がエポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、上記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であるものを実施形態A2-3と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
A2の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、平均粒径が5.0μm以下である無機充填材(C)を含むものを実施形態A2-4と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
・実施形態B2-1
B2の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、且つ、積層体上に上記エポキシ樹脂組成物を塗布により供給するものであり、塗布パターンが、その一部又は全部が、曲線状、直線状、又は斑点状であるものを実施形態B2-1と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
B2の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、無機充填材(C)を含み、上記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が85質量%以下であるものを実施形態B2-2と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
B2の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であるものを実施形態B2-3と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
B2の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、硬化剤(B)として、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤からなる群より選択される少なくとも一つを含み、上記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であるものを実施形態B2-4と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
B2の実施形態において、エポキシ樹脂組成物を供給する工程における、エポキシ樹脂組成物が、平均粒径が5.0μm以下である無機充填材(C)を含むものを実施形態B2-5と称する。
上記積層体に上記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、上記成形体を硬化して上記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法である。
・エポキシ樹脂(A)
EP-3950L(製品名):グリシジルアミン型エポキシ樹脂、25℃で液状、ADEKA株式会社製
SE-300P(製品名):グリシジルアミン型エポキシ樹脂、25℃で液状、Shin-A T&C株式会社製
YX7400N(製品名):ポリアルキレングリコール型エポキシ樹脂、25℃で液状、三菱ケミカル株式会社製
RE410-S(製品名):ビスフェノール型A型エポキシ樹脂、25℃で液状、日本化薬株式会社製
YDF-8170GSF:ビスフェノール型F型エポキシ樹脂、25℃で液状、日鉄ケミカル&マテリアル株式会社製
・硬化剤(B)
MEH-8005(製品名):フェノール系硬化剤(フェノールノボラック)、明和化成工業株式会社製
2MZA-PW(製品名):2,4-ジアミノ-6-[2’-メチルイミダゾリル-(1’)]-エチル-s-トリアジン、四国化成工業株式会社製
・無機充填材(C)
SE101G-SMO(製品名):平均粒径0.3μm、最大粒径5.0μm以下、3-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、表面処理二酸化ケイ素、株式会社アドマテックス製
YA050-SM1(製品名):平均粒径0.05μm、最大粒径0.25μm以下、3-メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、表面処理二酸化ケイ素、株式会社アドマテックス製
モールド装置として、図1にて説明した、A1及びA2の実施形態に対応する装置である、アピックヤマダ株式会社製の製品名「WCM-300」を用いて以下の実験を行った。
モールド装置として、図2にて説明した、B1及びB2の実施形態に対応する装置である、TOWA株式会社製の製品名「CPM-1080」を用いて以下の実験を行った。
組成物Aに代えて組成物Bを使用したこと以外は実施例1及び2並びに比較例1と同様にして、封止体を作製した(それぞれ、実施例5及び6並びに比較例3)。算出されたXC/XSの値、算出されたYR/YFの値、算出された反り(μm)の値と反りの改善率(%)を表2に示す。実施例5における組成物Bの厚みは1mm、実施例6における組成物Bの厚みは4mm、比較例3における組成物Bの厚みは20mmを超えるものであった。
2 はんだバンプ
3 支持体
4 積層体
5 エポキシ樹脂組成物
6 ノズル
7 金型
8 圧縮成形体
9 封止体
11 半導体チップ
12 はんだバンプ
13 支持体
14 積層体
15 エポキシ樹脂組成物
16 ノズル
17 金型
18 圧縮成形体
19 封止体
21 支持体
22 エポキシ樹脂組成物 供給(塗布)されたエポキシ樹脂組成物
23 支持体の半径に対して90%以内の範囲を描く円
24 支持体への投影面積が最大となる円
L11 支持体の半径(XC)
L12 支持体への投影面積が最大となる円の半径(XS)
31 支持体
32 エポキシ樹脂組成物 供給(塗布)されたエポキシ樹脂組成物
33 支持体の半径に対して30%以内の範囲を描く円
L21 支持体の半径
L22 支持体の半径に対して30%の距離
Claims (10)
- 支持体と、前記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体上に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給する工程であって、
前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、
前記エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記硬化剤(B)として、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記無機充填材(C)として、平均粒径が5.0μm以下であるシリカを含み、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が40~95質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物が、25℃で液状であり、
前記エポキシ樹脂組成物の厚みが1~20mmであり、
且つ、前記積層体上に前記エポキシ樹脂組成物を塗布により供給するものであり、塗布パターンが、その一部又は全部が、曲線状、直線状、又は斑点状である工程、又は、
金型に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、前記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を前記金型に装着する工程であって、
前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、
前記エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記硬化剤(B)として、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記無機充填材(C)として、平均粒径が5.0μm以下であるシリカを含み、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が40~95質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物が、25℃で液状であり、
前記エポキシ樹脂組成物の厚みが1~20mmであり、
且つ、前記金型に前記エポキシ樹脂組成物を塗布により供給するものであり、塗布パターンが、その一部又は全部が、曲線状、直線状、又は斑点状である工程と、
前記積層体に前記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、前記成形体を硬化して前記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法。
XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、且つ支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径
XS:平面視した場合における、支持体の半径 - 支持体と、前記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体上に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給する工程であって、
前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、
前記エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記硬化剤(B)として、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記無機充填材(C)として、平均粒径が5.0μm以下であるシリカを含み、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が40~95質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物が、25℃で液状であり、
前記エポキシ樹脂組成物の厚みが1~20mmであり、
且つ、前記積層体上に前記エポキシ樹脂組成物を塗布により供給するものであり、塗布パターンが、その一部又は全部が、曲線状、直線状、又は斑点状である工程、又は、
金型に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、前記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を前記金型に装着する工程であって、
前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、
前記エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記硬化剤(B)として、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記無機充填材(C)として、平均粒径が5.0μm以下であるシリカを含み、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が40~95質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物が、25℃で液状であり、
前記エポキシ樹脂組成物の厚みが1~20mmであり、
且つ、前記金型に前記エポキシ樹脂組成物を塗布により供給するものであり、塗布パターンが、その一部又は全部が、曲線状、直線状、又は斑点状である工程と、
前記積層体に前記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、前記成形体を硬化して前記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法。
YF:供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
YR:支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲に存在する、供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積 - 支持体と、前記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体上に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給する工程であって、
前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、
前記エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記硬化剤(B)として、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記無機充填材(C)として、平均粒径が5.0μm以下であるシリカを含み、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が40~95質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物が、25℃で液状であり、
前記エポキシ樹脂組成物の厚みが1~20mmである工程、又は、
金型に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、前記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を前記金型に装着する工程であって、
前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、
前記エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記硬化剤(B)として、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記無機充填材(C)として、平均粒径が5.0μm以下であるシリカを含み、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が40~85質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物が、25℃で液状であり、
前記エポキシ樹脂組成物の厚みが1~20mmである工程と、
前記積層体に前記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、前記成形体を硬化して前記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法。
XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、且つ支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径
XS:平面視した場合における、支持体の半径 - 支持体と、前記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体上に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給する工程であって、
前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、
前記エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記硬化剤(B)として、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記無機充填材(C)として、平均粒径が5.0μm以下であるシリカを含み、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が40~95質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物が、25℃で液状であり、
前記エポキシ樹脂組成物の厚みが1~20mmである工程、又は、
金型に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、前記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を前記金型に装着する工程であって、
前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、
前記エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記硬化剤(B)として、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記無機充填材(C)として、平均粒径が5.0μm以下であるシリカを含み、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が40~85質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物が、25℃で液状であり、
前記エポキシ樹脂組成物の厚みが1~20mmである工程と、
前記積層体に前記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、前記成形体を硬化して前記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法。
YF:供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
YR:支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲に存在する、供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積 - 金型に、XC/XS≦0.3となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、前記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を前記金型に装着する工程であって、
前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、
前記エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記硬化剤(B)として、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記無機充填材(C)として、平均粒径が5.0μm以下であるシリカを含み、
エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が40~95質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物が、25℃で液状であり、
前記エポキシ樹脂組成物の厚みが1~20mmである工程と、
前記積層体に前記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、前記成形体を硬化して前記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法。
XC:平面視した場合における、供給したエポキシ樹脂組成物を含まないように、且つ支持体の中心点から、支持体の半径に対して90%以内の範囲に描くことができる円であって、支持体への投影面積が最大となる円の半径
XS:平面視した場合における、支持体の半径 - 金型に、YR/YF≦0.8となる条件でエポキシ樹脂組成物を供給した後、支持体と、前記支持体上に搭載された半導体チップとを備える積層体を前記金型に装着する工程であって、
前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ樹脂(A)、硬化剤(B)、及び無機充填材(C)を含み、
前記エポキシ樹脂(A)として、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ビスフェノール型エポキシ樹脂、及びポリアルキレングリコール型ジエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記硬化剤(B)として、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤、フェノール系硬化剤、及びイミダゾール系硬化剤からなる群より選択される少なくとも一つを含み、
前記無機充填材(C)として、平均粒径が5.0μm以下であるシリカを含み、
エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対するエポキシ樹脂(A)の含有量が8~50質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物(100質量%)に対する無機充填材(C)の含有量が40~95質量%であり、
前記エポキシ樹脂組成物が、25℃で液状であり、
前記エポキシ樹脂組成物の厚みが1~20mmである工程と、
前記積層体に前記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、前記成形体を硬化して前記半導体チップを封止し、封止体を得る工程と、
を含む半導体装置の製造方法。
YF:供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積
YR:支持体の中心点から、支持体の半径に対して30%以内の範囲に存在する、供給したエポキシ樹脂組成物の支持体への投影面積 - 前記エポキシ樹脂組成物の粘度(25℃、B型粘度計、10rpm)が、50~250Pa・sである、請求項1~6のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
- シャドウモアレ装置により測定された、前記封止体の25℃における反り量が4000μm以下である、請求項1~6のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
- (a)チャンバ内に被供給物をセットする工程と、
(b)前記(a)工程の後、前記チャンバ内を減圧する工程と、
(c)前記(b)工程の後、狭隘部に掛かるように樹脂を供給する工程と、
(d)前記(c)工程の後、前記チャンバ内を加圧する工程と、
を含む、狭隘部を有する被供給物に液状の樹脂を供給する樹脂供給方法を除く、請求項1~6のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記積層体に前記エポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、前記成形体を硬化して前記半導体チップを封止し、封止体を得る工程が、
圧縮と同時に減圧を実施することにより前記積層体にエポキシ樹脂組成物を充填させて成形体を形成し、前記成形体を硬化して前記半導体チップを封止し、封止体を得る工程である、請求項1~6のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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