JP7670115B2 - 制御装置、制御方法、プログラム - Google Patents
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Description
下記特許文献1では、熟練を必要とせずに、画像合成を行うことで、長時間露光を利用した先幕シンクロ/後幕シンクロ/マルチ発光などの画像効果を容易に実現できるようにする技術やそのためのユーザインタフェースについて開示されている。
合成する時間的範囲の先頭画像と終端画像を少なくとも同時に表示させ、ユーザがこれらを確認できるようにする。
そして前記ユーザインタフェース制御部は、前記先頭画像又は前記終端画像の表示上で、合成処理において各画像間でフレーム内位置を固定する固定領域又は固定領域の候補を表示させるとともに、固定領域としての適性度を示す表示を実行させる制御を行う。
例えば固定領域又は固定領域の候補について数値や表示態様の違いなどにより、適性度がユーザに提示されるようにする。
例えば画面のスクロールを行わなくとも、先頭画像と終端画像が同時に表示され見比べることができる状態とする。
時間的に連続した画像を合成することで、合成画像は、合成範囲内の個々の画像とはシャッタースピードが異なるものとなる。そのシャッタースピードを表示させる。
ユーザが先頭画像、終端画像の一方又は両方を任意に選択できるようにする。
例えば画像群の時間軸を表現するスライドバーを表示させてユーザが操作可能とする。
例えば再生操作やコマ送り操作で、先頭画像や終端画像を切り換えていく。
例えばシャッタースピードを入力可能なユーザインタフェース画面を提供する。
複数画像を合成する際に、撮像画像における特定の被写体領域を固定領域に設定する。この固定領域は、合成する各画像においてフレーム内の領域(画素位置)が同じ画素位置に固定されるものとする。
即ちユーザの操作に応じて撮像画像における特定の被写体領域を固定領域に設定することができるようにする。
例えば画像上で固定領域としての候補を提示し、ユーザが指定できるようにする。
複数の画像の合成処理としては、例えば加算平均方式、比較明方式、重み付け方式など複数の合成処理方式が考えられる。これらを選択可能なユーザインタフェースを提供する。
先頭画像、終端画像に加えて、その先頭画像と終端画像によって示される合成範囲の合成処理で生成される合成画像も同時に表示させる。
先頭画像、終端画像を表示した画面上で実際の合成処理の指示を可能とする。
例えば時間的に連続する画像データは、非露光期間が存在しないような一連の画像データとする。
撮像により得られる一群のRAW画像データを合成するようにする。即ち現像処理前の段階で合成する。
即ち、1回の連写撮像により得られる一連の静止画としての複数のフレームの各画像データや、動画撮像によって得られる動画を構成する各フレームの各画像データである。
例えばユーザインタフェース画面上で設定した範囲で合成処理が行われるようにする。
これにより合成処理のためのユーザインタフェースを提供する。
本技術に係るプログラムは、このユーザインタフェース制御を演算処理装置に実行させるプログラムである。これにより上記の制御装置が実現できるようにする。
<1.概要>
<2.撮像装置の構成>
<3.情報処理装置の構成>
<4.合成処理と現像処理>
<5.UI処理例>
<6.第1の実施の形態のUI制御例>
<7.第2の実施の形態のUI制御例>
<8.合成モードの例>
<9.まとめ及び変形例>
合成範囲は、ユーザの操作により設定される。或いは自動的に設定されてもよい。
また「画像群」とは、合成範囲を設定する対象となりうる時間的に連続する複数のフレームの画像データを表す。この画像群の全体又は一部の区間が上記の「合成範囲」となる。
つまり時間的に前後関係がある複数の画像データが「時間的に連続する複数の画像データ」に該当する。
RAW画像とは、撮像装置などで現像処理の一部又は全部を行う前の画像を指す。またRAW画像としての1枚(1フレーム)の画像を構成する画像データをRAW画像データと呼ぶ。
具体的にRAW画像データと呼ばれる画像データは各種存在するが、本実施の形態では撮像素子(イメージセンサ)の色配列と同じ色配列を有する画像データをRAW画像データの例とする。なお同じ欠陥補正がされることで撮像素子の色配列と同じ色配列を有することになった画像データもRAW画像データに含まれる。
このRAW画像データは、例えばイメージセンサにおいてR(赤)、G(緑)、B(青)の画素信号を出力する場合は、R、G、B形式の画像データとなる。なお、RAW画像データとしては、R、G、BだけでなくW(ホワイト)の画素値を含んだ画像データもある。さらにベイヤー配列のイメージセンサの場合、G1(緑1),G2(緑2),R(赤),B(青)の各画素値を含んだ画像データがRAW画像データとなる。また、G1,G2,R,Bの各画素値を4つの別のチャンネルとしてそれぞれを纏めるような画像データ形式もある。例えばG1,G2,R,Bのそれぞれだけで1フレームを構成し、その後、各チャンネルを圧縮したような画像データである。つまりG1画像データ,G2画像データ,R画像データ,B画像データなどとしての画像データである。これもRAW画像データの例に含まれる。
また、撮像素子から読み出される画像データを、輝度値とクロマ値の形式にした画像データであって、色再現/シャープネス処理が施されていない画像データもRAW画像データと呼ばれることがある。これも本開示でいうRAW画像データの一種であるが、説明上の区別のため、「YC-RAW画像データ」と呼ぶこととする。
実施の形態の制御装置は、撮像装置(カメラ)や画像編集等を行う情報処理装置において制御部として搭載されることが想定される。また、これらの制御部を搭載した撮像装置や情報処理装置自体を、本開示の制御装置と考えることもできる。
図1には、撮像動作により、RAW画像データR#1からRAW画像データR#nまでの複数のRAW画像データが入力され、それについて合成処理を行うまでの経過を模式的に示している。
なお、本実施の形態における合成処理としては、複数の画像データを、互いのフレームの位置を合わせて重畳させるような合成処理や、複数の画像データにおいて特定被写体の位置を互いに合わせて重畳させるような合成処理が考えられる。
このような複数のRAW画像データ(R#1からR#n)について合成処理を行おうとするユーザに対して、制御装置はUI画面100を提供する。
ユーザは、UI画面100で画像内容を確認したり、先頭画像や終端画像を決めるなどして合成範囲を設定したりすることができる。
これにより、例えば合成RAW画像データが生成される。
複数のRAW画像データからは、1枚の合成RAW画像データが生成されてもよいし、複数のRAW画像データより少ない枚数の複数の合成RAW画像データが生成されてもよい。
例えば時間的に連続する10枚(10フレーム)のRAW画像データが画像群として入力されたときに、10枚全部を合成したRAW画像データや、そのうちの7枚を合成したRAW画像データなど、合成するRAW画像データを選択的に用いる例も考えられる。
例えば連続的に記録された複数枚のRAW画像データを合成し、1枚の合成RAW画像データを生成する。これにより長秒露光効果と同等の効果を得る。また合成するRAW画像データの枚数の設定により、各RAW画像データの撮像時のシャッタースピードとは異なる任意のシャッタースピードで合成RAW画像データが作成できるものとする。
また合成処理で得られる合成RAW画像データに対しては、通常の現像処理と同様に、レンズ補正、NR(ノイズリダクション)、デモザイク、色再現、シャープネス処理等を加えることもできる。
図2で撮像装置1の構成例を説明する。
この撮像装置1は、合成のためのUI制御を行うUI制御部30を備えており、このUI制御部30を備えた撮像装置1、又はUI制御部30を備えたプロセッサ(カメラ制御部18)が、本開示の制御装置の例として考えることができる。
この撮像素子部12では、イメージセンサ12aで受光した光を光電変換して得た電気信号について、例えばCDS(Correlated Double Sampling)処理、AGC(Automatic Gain Control)処理などを実行し、さらにA/D(Analog/Digital)変換処理を行う。そしてデジタルデータとしての撮像信号を、後段の画像処理部20やカメラ制御部18に出力する。
この画像処理部20は、撮像素子部12からのデジタル信号(撮像画像信号)、即ちRAW画像データに対して、各種の信号処理を施す。
なお、RAW画像データとは、例えば上述のYC-RAW画像データのように、撮像素子部12からのデジタル信号について一部の処理を施した画像データを指す場合もある。またYC-RAW画像データの形式に至らなくとも、例えば前処理として、撮像素子部12からの撮像画像信号に対して、R,G,Bの黒レベルを所定のレベルにクランプするクランプ処理や、R,G,Bの色チャンネル間の補正処理等を行った段階のものをRAW画像データと呼ぶ場合もある。
またレンズ補正やノイズリダクションを行った段階の画像データも含めてRAW画像データと呼ぶ場合もある。
合成処理部31は後述のように、それぞれが1フレームの画像を構成する複数のRAW画像データを合成して合成RAW画像データを生成する合成処理を行う。
なお、次に述べるように現像処理部32で現像した後の画像データについて、合成処理部31で合成処理を行うこともできる。
YC生成処理では、R,G,Bの画像データから、輝度(Y)信号および色(C)信号を生成(分離)する。
色再現/シャープネス処理では、いわゆる画作りとしての、階調、彩度、トーン、コントラストなどを調整する処理を行う。
また狭義の現像処理を施していない段階の画像データは、本開示でいうRAW画像データ、YC-RAW画像データの範疇といえる。
この場合に解像度変換や、ファイル形成処理を行ってもよい。ファイル形成処理では、画像データについて、例えば記録用や通信用の圧縮符号化、フォーマティング、メタデータの生成や付加などを行って記録用や通信用のファイル生成を行う。
例えば静止画ファイルとしてJPEG、TIFF(Tagged Image File Format)、GIF(Graphics Interchange Format)、HEIF、YUV422、YUV420等の形式の画像ファイルの生成を行う。またMPEG-4準拠の動画・音声の記録に用いられているMP4フォーマットなどとしての画像ファイルの生成を行うことも考えられる。
なお現像処理を施していないRAW画像データの画像ファイルを生成する場合もある。
記録制御部14の実際の形態は多様に考えられる。例えば記録制御部14は、撮像装置1に内蔵されるフラッシュメモリとその書込/読出回路として構成されてもよい。また記録制御部14は、撮像装置1に着脱できる記録媒体、例えばメモリカード(可搬型のフラッシュメモリ等)に対して記録再生アクセスを行うカード記録再生部による形態でもよい。また記録制御部14は、撮像装置1に内蔵されている形態としてHDD(Hard Disk Drive)などとして実現されることもある。
表示部15は、カメラ制御部18の指示に基づいて表示画面上に各種表示を実行させる。
例えば表示部15は、記録制御部14において記録媒体から読み出された画像データの再生画像を表示させる。
また表示部15には画像処理部20で表示用に解像度変換された撮像画像の画像データが供給され、表示部15はカメラ制御部18の指示に応じて、当該撮像画像の画像データに基づいて表示を行う場合がある。これにより構図確認中や動画記録中などの撮像画像である、いわゆるスルー画(被写体のモニタリング画像)が表示される。
また表示部15はカメラ制御部18の指示に基づいて、各種操作メニュー、アイコン、メッセージ等、即ちGUI(Graphical User Interface)としての表示を画面上に実行させる。
また通信部16はネットワーク通信部として、例えばインターネット、ホームネットワーク、LAN(Local Area Network)等の各種のネットワークによる通信を行い、ネットワーク上のサーバ、端末等との間で各種データ送受信を行うことができる。
また撮像装置1は、通信部16により、例えばPC、スマートフォン、タブレット端末などとの間で、例えばブルートゥース(Bluetooth:登録商標)、Wi-Fi(登録商標)通信、NFC(Near field communication)等の近距離無線通信、赤外線通信などにより、相互に情報通信を行うことも可能とされてもよい。また撮像装置1と他の機器が有線接続通信によって相互に通信可能とされてもよい。
従って撮像装置1は、通信部16により、撮像画像やメタデータを、後述の情報処理装置70に送信することができる。
操作部17によりユーザの操作が検知され、入力された操作に応じた信号はカメラ制御部18へ送られる。
メモリ部19は、カメラ制御部18が処理に用いる情報等を記憶する。図示するメモリ部19としては、例えばROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどを包括的に示している。
メモリ部19はカメラ制御部18としてのマイクロコンピュータチップに内蔵されるメモリ領域であってもよいし、別体のメモリチップにより構成されてもよい。
カメラ制御部18はメモリ部19のROMやフラッシュメモリ等に記憶されたプログラムを実行することで、この撮像装置1の全体を制御する。
例えばカメラ制御部18は、撮像素子部12のシャッタースピードの制御、画像処理部20における各種信号処理の指示、ユーザの操作に応じた撮像動作や記録動作、記録した画像ファイルの再生動作、レンズ鏡筒におけるズーム、フォーカス、絞り調整等のレンズ系11の動作、ユーザインタフェース動作等について、必要各部の動作を制御する。
UI制御部30(カメラ制御部18)は、UI画面100を介して行われる合成処理の設定に基づいて、合成処理部31による合成処理を制御する。
なお、上述の画像処理部20としての機能がカメラ制御部18においてソフトウェアにより実現されるようにしてもよい。
メモリ部19におけるROMやフラッシュメモリ(不揮発性メモリ)は、CPUが各部を制御するためのOS(Operating System)や、画像ファイル等のコンテンツファイルの他、各種動作のためのアプリケーションプログラムや、ファームウエア、各種の設定情報等の記憶に用いられる。
これらのモータドライバはカメラ制御部18からの指示に応じて駆動電流を対応するドライバに印加し、フォーカスレンズやズームレンズの移動、絞り機構の絞り羽根の開閉等を実行させることになる。
センサ部23として、例えばIMU(inertial measurement unit:慣性計測装置)が搭載された場合、例えばピッチ、ヨー、ロールの3軸の角速度(ジャイロ)センサで角速度を検出し、加速度センサで加速度を検出することができる。
またセンサ部23としては、例えば位置情報センサ、照度センサ、測距センサ等が搭載される場合もある。
センサ部23で検出される各種情報、例えば位置情報、距離情報、照度情報、IMUデータなどは、カメラ制御部18が管理する日時情報とともに、撮像画像に対してメタデータとして付加される。
次に情報処理装置70の構成例を図3で説明する。
情報処理装置70はコンピュータ機器など、情報処理、特に画像処理が可能な機器である。この情報処理装置70としては、具体的には、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォンやタブレット等の携帯端末装置、携帯電話機、ビデオ編集装置、ビデオ再生機器等が想定される。また情報処理装置70は、クラウドコンピューティングにおけるサーバ装置や演算装置として構成されるコンピュータ装置であってもよい。
そして、この情報処理装置70は、合成処理のためのUI制御を行うUI制御部30を備えており、このUI制御部30を備えた情報処理装置70、又はUI制御部30を備えたプロセッサ(CPU71)が、本開示の制御装置の例として考えることができる。
この画像処理部20としての合成処理部31,現像処理部32は、CPU71内の機能として設けられてもよい。
また画像処理部20は、CPU71とは別体のCPU、GPU(Graphics Processing Unit)、GPGPU(General-purpose computing on graphics processing units)、AI(artificial intelligence)プロセッサ等により実現されてもよい。
UI制御部30(CPU71)は、UI画面100を介して行われる合成処理の設定に基づいて、合成処理部31による合成処理を制御する。
入力部76によりユーザの操作が検知され、入力された操作に応じた信号はCPU71によって解釈される。
入力部76としてはマイクロフォンも想定される。ユーザの発する音声を操作情報として入力することもできる。
表示部77は各種表示を行う表示部であり、例えば情報処理装置70の筐体に設けられるディスプレイデバイスや、情報処理装置70に接続される別体のディスプレイデバイス等により構成される。
表示部77は、CPU71の指示に基づいて表示画面上に各種の画像処理のための画像や処理対象の動画等の表示を実行する。また表示部77はCPU71の指示に基づいて、各種操作メニュー、アイコン、メッセージ等、即ちGUIとしての表示を行う。
情報処理装置70が本開示の制御装置として機能する場合、記憶部79には、合成処理の対象となりうる画像データ(例えばRAW画像データ)が記憶されることや、合成RAW画像データ、或いは合成RAW画像データに対して現像処理したJPEG画像データなどが記憶されることも想定される。
また記憶部79には、UI制御処理、合成処理、現像処理等のためのプログラムが記憶される。
撮像装置1との間の通信、特に撮像画像等の受信は、通信部80によって行われる。
ドライブ81により、リムーバブル記録媒体82からは画像ファイル等のデータファイルや、各種のコンピュータプログラムなどを読み出すことができる。読み出されたデータファイルは記憶部79に記憶されたり、データファイルに含まれる画像や音声が表示部77や音声出力部78で出力されたりする。またリムーバブル記録媒体82から読み出されたコンピュータプログラム等は必要に応じて記憶部79にインストールされる。
ここで、撮像装置1や情報処理装置70における画像処理部20で行われる画像データの合成処理や現像処理について説明しておく。
例えば撮像素子部12から入力される画像データは、それ自体が、又は図示しない前処理を加えた状態がRAW画像データとなる。
なお図4では、撮像装置1を想定して撮像素子部12から入力される画像データをRAW画像データとして示しているが、情報処理装置70の場合は、例えば記憶部79から読み出されたRAW画像データと考えればよい。
そして、このような現像処理後の画像データとして、例えばJPEG画像データが生成される。
また、デモザイク後においてステップST5のYC変換が行われることで、YC-RAW画像データが得られる。
図5Aの合成処理例IはJPEG画像データを合成する例である。図では、それぞれがRAW画像データについての現像処理(ステップST1,ST2,ST3,ST4)を経て生成された複数のJPEG画像データ(J#1からJ#n)を示している。この複数のJPEG画像データ(J#1からJ#n)について、ステップST10として合成処理を施すことで、合成JPEG画像データを生成する。
図では合成処理の対象とする画像データとして複数のRAW画像データ(R#1からR#n)を示している。例えばこの複数のRAW画像データ(R#1からR#n)について、ステップST10の合成処理を行う。これにより合成RAW画像データを得る。
また合成RAW画像データに対して、ステップST1、ST2,ST3,ST4の現像処理を行う。これにより合成画像としてのJPEG画像データを生成する。
例えば図5Aのように現像処理後の複数JPEG画像データ(J#1からJ#n)を合成する場合、次のようなことが指摘できる。
まず、合成に用いる複数の画像データのそれぞれに対して広義の現像処理(ステップST1,ST2,ST3,ST4)が必要である。例えば個々のJPEG画像データ(J#1からJ#n)のそれぞれも保存対象とするものであればよいが、合成画像のみを目的とするような場合、処理負担が増えることになる。
また合成後の画像は現像処理後であるため、編集性が制限される。特にステップST4の色再現/シャープネス処理において色情報等が間引かれているなどしてRAW画像データの時点で存在した情報の一部が失われているためである。
また色再現/シャープネス処理等の画作りが行われていない合成RAW画像データは画作りによる情報の欠損がないため、例えば色再現などの面で高い編集性を持つものとなる。
このように、複数のRAW画像データについて合成を行うことで、合成画像に最適化され、かつ効率化された信号処理を行うことが可能となる。
なお、図6A,図6B、図6Cでは、説明上、撮像素子部12で得られたR、G、B形式のRAW画像データを、YC-RAW画像データと区別するために「RGB-RAW画像データ」と表記する。またRGB-RAW画像データによる合成RAW画像データを「合成RGB-RAW画像データ」とする。
図6Aでは、複数のYC-RAW画像データ(YCR#1からYCR#n)を示している。即ちRGB-RAW画像データについてステップST1,ST2,ST3,ST5の処理を経た画像データである。
これらのYC-RAW画像データ(YCR#1からYCR#n)についてステップST10の合成処理を行い、合成YC-RAW画像データを生成する。また合成YC-RAW画像データに対してステップST4の色再現/シャープネス処理を行って、合成画像としての例えばJPEG画像データを生成することができる。
UI処理によって、ユーザは各例の画像合成のために望みの設定を行うことができる。
例えばシャッタースピード=1/100秒として、連写撮像した100枚のRAW画像データを合成すると、シャッタースピード=1秒の合成画像を得ることができる。
このような考え方で、撮像後にシャッタースピードの編集を行うことができる。
そのため、厳密な意味でシャッタースピードの編集ということはできないが、シャッタースピードの編集という意味での合成処理は、必ずしも厳密な意味ではなくてもよいため、このように露光期間の途切れのある複数のRAW画像データを合成することでも、擬似的な意味でシャッタースピードの編集を行うということはできる。
ところが読出期間Tbにおいては、イメージセンサ12aでは露光が行われていない。すると、そのまま複数のRAW画像データを合成しても、正確には単純にシャッタースピードを遅くしたもの、即ち長時間露光したものとはならない。
一例としては、1つのフレームの各画素値を、露光期間Taと読出期間Tbの期間長の比や、前後のフレームの追加処理前の画素値との変化量を考慮して、補間演算を行うことで、読出期間Tbにも露光が行われたとしたときの画素値を算出する。そしてそのよう各画素値について追加処理を行って、RAW画像データR#1,R#2、R#3・・・とする。
これによりRAW画像データR#1,R#2、R#3・・・は露光期間Taの途切れがない複数のRAW画像データとすることができる。
このようなRAW画像データR#1,R#2、R#3・・・から生成されたJPEG画像データやYC-RAW画像データも、露光期間Taの途切れがない連続した画像データとすることができる。
このとき、イメージセンサ12a1とイメージセンサ12a2は、露光タイミングがずれた状態で同期するように動作させる。即ち図示のように、イメージセンサ12a1の露光期間Taの終了タイミングでイメージセンサ12a2の露光期間Taが開始され、またイメージセンサ12a2の露光期間Taの終了タイミングでイメージセンサ12a1の露光期間Taが開始されるようにする。
このようにすることで、イメージセンサ12a1,12a2から交互に得られるRAW画像データR#1、R#2、R#3、R#4・・・は、露光期間が連続した画像データとなる。このようなRAW画像データR#1,R#2、R#3・・・から生成されたJPEG画像データやYC-RAW画像データも、露光期間Taの途切れがない連続した画像データとすることができる。
以下、UI処理例について説明する。
実施の形態のUI処理例は、画像合成編集のための良好な操作性をユーザに提供する。
UI画面100は、例えば、入力選択エリア2、調整エリア3、先頭画像エリア4、終端画像エリア5、合成画像エリア6を有するものとされる。なおこれは一例で、これ以外のエリアが設けられてもよいし、一部のエリアが設けられなくてもよい。
各エリアは、例えば一画面として同時に表示される。特に画面のスクロール、ページ送りなどを行わない状態で、これらの各エリアが表示されるようにすることが望ましい。
調整エリア3は、後述する固定領域のプールや固定領域の指定、さらには現像設定などを行うためのエリアである。
先頭画像エリア4は、合成処理の先頭画像とする画像の表示や先頭画像の選択、固定領域の指定等を行うためのエリアである。
終端画像エリア5は、合成処理の終端画像とする画像の表示や終端画像の選択、固定領域の指定等を行うためのエリアである。
合成画像エリア6は、合成モード(合成処理方式)の選択、合成後の現像設定、合成や現像結果の画像の表示、出力設定や出力操作などを行うためのエリアである。
例えば入力選択エリア2における表示や操作により、RAW画像データの画像群や、JPEG画像データの画像群などをユーザが選択して、UI画面100による設定操作対象とすることができる。
また撮像時に連写撮像などにより複数枚がパッキングされた画像群に限らず、ユーザが1枚ずつの画像を複数枚選択することで、画像群とするようにしてもよい。
これらのために、入力選択エリア2には、選択可能な画像群や、個々の画像が表示され、ユーザが選択できるようにする。
例えば合成範囲を示すために先頭画像と終端画像の両方を見比べながら確認できるように、2枠以上の画像表示エリアを備える。先頭画像エリア4と終端画像エリア5がこれらの表示枠に該当する。
なお、先頭画像エリア4と終端画像エリア5に表示される画像としては、RAW画像が選択される場合もあるが、RAW画像データをそのまま表示されると画像の視認性がよくない。そのため画像表示を行う画像データがRAW画像データである場合には、視認しやすい画像表示をおこなうための処理を行うことが望ましい。
例えばRAW画像データに対して、ユーザが編集作業をしやすい現像設定で自動的に現像処理を施して表示させる。
或いはRAW画像データに関連づけられた現像後の画像データを表示させる。例えば撮像の際に、RAW画像データとともに現像後のJPEG画像データやサムネイル画像データが記録されているのであれば、編集対象としてRAW画像データが選択されたとしても、先頭画像エリア4や終端画像エリア5には、RAW画像データに対応するJPEG画像データやサムネイル画像データを用いて画像表示を行うようにする。
先頭画像エリア4で先頭画像の選択や変更ができる。また終端画像エリア5で終端画像の選択や変更ができる。これらは合成範囲の編集という意味を持つ。
またこれらの先頭画像や終端画像の画像上で、固定領域の指定が可能とされる。固定領域とは、合成する複数の画像データについて、各画像間でフレーム内位置を固定する領域である。例えば特定の被写体の領域として指定される。
またどのような合成方式で合成処理を行うかの合成モードの選択がUI画面100上で可能とされる。
合成画像エリア6が用意され、ユーザが、現在の合成設定によってどのような合成結果になるかの確認ができるようにされる。
例えば合成画像エリア6を用いたユーザインタフェースで現像設定が可能とされるようにする。なお設定結果は合成画像エリア6に表示されても、別枠で表示されてもよい。
例えば合成結果をRAW画像データで出力することや、現像設定に応じて現像した画像として出力することなどを選択可能とする。
インポートボタン41は、編集したい素材(画像群)をロードし、一覧部42に追加するための操作子である。
一覧部42には、インポートされた画像群が一覧表示される。各画像群は、例えば代表画像のサムネイル画像などにより表示される。或いは画像群に対するファイル名などで表示されてもよい。
追加ボタン43は、選択した固定領域を領域プールに追加するための操作子である。なお領域プールとは、処理対象の画像群に対して設定した固定領域を保存しておく記憶領域である。
固定領域種別44には、プールされている固定領域が、先頭画像50内で指定されたものか、終端画像60内で指定されたものかを示す表示として「start」又は「end」の表示が行われる。
固定領域名表示部45には、プールされている固定領域の名称が表示される。
固定領域指定部46では、プールされている固定領域のうちで、合成処理で使用する固定領域をチェックボックスにより指定できるようにされている。1又は複数の固定領域を使用するものとして指定できる。
AIサポートモード表示部49では、固定領域選択時のAIサポートモードの有効/無効をチェックボックスで指定ができるようにされている。AIサポートモードについては第2の実施の形態で説明する。
シャッタースピード表示部51では、現在の合成範囲、即ち先頭画像50から終端画像60までの範囲で合成処理を行った場合のシャッタースピードの換算表示が行われる。
なお、これら固定領域設定画像表示部47、AIサポートモード表示部49、シャッタースピード表示部51は、先頭画像エリア4以外に表示されてもよい。
スライドバーは、処理対象の画像群の時間軸を表現するものとされ、またユーザはスライドバー上のポインタを移動させるなどの操作を行うことで、先頭画像50を選択することができる。
また再生操作子としては再生操作、停止操作、コマ送り操作、コマ戻し操作を行うことができるようにされる。これらの操作により表示される先頭画像50が切り替わっていく。ユーザは、これらの再生操作子を操作して、画像群内で画像を進めたり戻したりしながら先頭画像50を選択することができる。
またユーザはフレーム番号表示部53の枠に数値を入力することで、フレーム番号によって先頭画像50を選択することもできる。
スライドバーは、処理対象の画像群の時間軸を表現するものとされ、ユーザはスライドバー上のポインタを移動させるなどの操作を行うことで、終端画像60を選択することができる。
また再生操作子としては再生操作、停止操作、コマ送り操作、コマ戻し操作を行うことができるようにされる。これらの操作により表示される終端画像60が切り替わっていく。ユーザは、これらの再生操作子を操作して、画像群内で画像を進めたり戻したりしながら終端画像60を選択することができる。
加算平均モードは、合成範囲の複数の画像データにおける対応する画素値を加算平均して合成画像の画素値とする合成処理のモードである。
比較明モードは、画素値が所定以上の輝度値の場合のみ有効として用いて合成を行うモードである。
重み付けモードは、合成範囲の複数の画像データの一部について重み付けを変えて合成する合成処理のモードである。比較明モードや重み付けモードについては後に説明する。
保存ボタン63は合成画像データの保存を指示する操作子である。なお、保存する合成画像の画像データの形式等を選択できるようにしてもよい。
この合成画像は、特定の合成処理設定で先頭画像50から終端画像60までの複数の画像を合成したものとしてもよいし、その時点の合成モード設定を反映させた合成処理で得られる画像としてもよい。さらに、その時点で現像設定がされている場合は、現像処理までも終えた画像が表示されるようにしてもよい。
また履歴表示部66には、合成処理や保存の履歴が表示される。
例えば図10の例では、現像設定に必要なユーザインタフェースは示していないが、その領域が調整エリア3や合成画像エリア6などに用意されることが想定される。
ユーザは、一覧部42に表示されているインポートされた画像群のうちで、任意の画像群を選択する操作を行う。すると、その画像群が合成処理設定の対象とされ、その画像群についての表示が開始される。
先頭画像エリア4と終端画像エリア5としては、デフォルト設定された先頭画像50と終端画像60が表示される。
例えばデフォルト設定としては、先頭画像50と終端画像を、いずれも画像群の第1フレームの画像とすることが考えられる。
またデフォルト設定としては、先頭画像50を画像群の第1フレームの画像とし、終端画像60は画像群の第2フレームの画像としてもよい。
またデフォルト設定としては、先頭画像50を画像群の第1フレームの画像とし、終端画像60は画像群の最終フレームの画像としてもよい。
さらにデフォルト設定としては、その画像群についての過去の編集処理の際に、当該画像群について設定された先頭画像50と終端画像60を表示させてもよい。
また、画像群の各画像の画像解析により、その時間範囲内で主たる被写体を判定し、主たる被写体が写されている最初のフレームを先頭画像50とし、主たる被写体が写されている最後のフレームを終端画像60とするような処理をおこなってもよい。
例えばバー/再生操作子表示部52,56のスライドバーや再生操作子を用いて、先頭画像50や終端画像60を選択する。
或いはその時点の先頭画像50から終端画像60までの範囲の中央のフレームを基準として、入力されたシャッタースピードに応じた合成範囲が設定されるようにしてもよい。
なお、ユーザが合成実行ボタン62を操作しなくても、先頭画像50と終端画像60のいずれかが変更されるたびに合成処理が行われて、合成画像65が更新されるようにしてもよい。
また先頭画像50や終端画像60とするフレームを、画像内容を確認しながら選択できる。このため、合成したい範囲を選択しやすい。
また先頭画像50から終端画像60を一画面内で同時に見ながら作業できるため、ユーザは合成範囲を把握しすいものとなる。
同時に合成画像65を見ることもできるため、ユーザは合成後のイメージをつかみながら、先頭画像50や終端画像60を選択する操作を行うこともできる。
図11には、固定領域を示す固定領域枠59が表示された状態を示している。
ユーザは、調整エリア3を用いて、プールされた固定領域を指定することができるほか、画像上で新たに固定領域を指定できる。
また、ユーザが画像上で複数のポイントを指定することで、それを含む矩形範囲などが固定領域とされるようにしてもよい。
また、ユーザが或る被写体を指定することで、その被写体の範囲、例えば顔、身体、特定物などの範囲が自動判定されて、その領域が固定領域とされてもよい。この場合、被写体範囲を判定するためには、例えばセマンティックセグメンテーションなどの物体認識処理を適用することが考えられる。
先頭画像50上で固定領域枠59が表示される場合、合成範囲の全ての画像において、その固定領域に相当する被写体画像のフレーム内位置が、先頭画像50の当該被写体のフレーム内位置に位置合わせされた状態で合成が行われることになる。
従って、固定領域の被写体は合成画像65でもぼけることはない。
この場合に列車の正面部分を固定領域とすることで、合成処理の際に、各画像データについては、列車の正面部分のフレーム内位置が、先頭画像50における列車の正面部分のフレーム内位置に合わせ込まれて合成される。従って図示の合成画像65のように、列車の正面部分ははっきりとした画像となり、その背景はぼけたような画像となる。
その場合は、合成範囲の全ての画像データは、固定領域とされた被写体のフレーム内位置が、終端画像60におけるその被写体のフレーム内位置に合わせ込まれた状態で合成されることになる。
従って、同じ被写体領域であっても、先頭画像50で固定領域とされる場合と終端画像60で固定領域とされる場合とでは、合成画像が異なるものとなる。
またユーザが固定領域枠59を画像上に設定した後に、その固定領域枠59を消去する操作を可能とすることで、その固定領域の指定を解除するものとする。
以上のようなUI画面100を表示させながら行うUI制御部30の処理例を図12で説明する。
図12はUI制御部30がUI画面100を表示部15(又は表示部77、或いは他の表示デバイス)に表示させた状態における制御処理例を示している。
UI制御部30は、デフォルトの先頭画像50と終端画像60については、上述のように、選択された画像群の特定フレームとしてもよいし、画像解析により判定したフレームとしてもよい。或いは前回の処理時の設定を反映させたフレームとしてもよい。
なお、この他にもUI制御部30は、各種の操作の監視及びその対応処理は行うが、説明の煩雑化を避けるため省略している。
例えばバー/再生操作子表示部52,56による先頭画像50を変更する操作や、終端画像60を変更する操作である。
ユーザがバー/再生操作子表示部56により終端画像60を変更する操作を行った場合、UI制御部30は、終端画像60の設定を変更するとともに表示される終端画像60を切り替える。またそれに応じてフレーム番号表示部58やシャッタースピード表示部51の値を変更する。
先頭画像50と終端画像60のいずれを基準とするかは、ユーザが選択してもよいし、例えばその時点で固定領域が設定されている方を基準とすることが考えられる。
またユーザが合成範囲内で基準とするフレームを指定するようにしてもよい。
ユーザが合成枚数を入力できるようにする場合も、以上の手法が同様に考えられる。
例えばユーザの操作に応じた固定領域枠59の表示や変形、位置変更を行う。また固定領域枠59に応じた固定領域設定を行う。
UI制御部30は、調整エリア3における操作が行われた場合も、ステップS125でその操作に応じた固定領域設定や、固定領域枠59の表示などを行う。
例えばUI制御部30は、その時点の合成範囲の合成処理を画像処理部20に実行させる。その時点の合成モードや固定領域を反映した合成処理を指示することもできる。さらにその時点の現像設定を反映した現像処理を指示することも考えられる。
そして合成処理結果として得られた合成画像65を合成画像エリア6に表示させる。
この場合、画像データ形式を指定できるようにしてもよい。また、RAW画像データのままで記録させてもよいし、現像をした後に記録させるようにしてもよい。
第2の実施の形態として固定領域設定に関してAIサポートモードを適用する例を説明する。
AIサポートモードは、ユーザによる固定領域の指定を支援するモードであり、固定領域の候補を提示したり、固定領域としての適性度を提示したりする。
AIサポートモードでは、合成モード設定部61で選択されている合成モード、例えば加算平均モード、比較明モード、重み付けモードなどの別に応じて、合成に適した度合いをAI処理で判定し、その判定結果に応じて、固定領域の候補や、固定領域の適性度を提示する。適性度とは、その領域を固定領域をとしたときに合成画像が良好な画像となる程度を示す評価の値などとする。
また、望ましい合成画像や望ましくない合成画像の学習データに基づき、画像内容(被写体種別)と合成範囲と合成モードに応じて、望ましい画像となるか否かを判定し、適性度を求めるようにすることも考えられる。例えば一般に好まれる合成画像となるか否かを評価基準の1つとする。
例えばUI制御部30は、先頭画像50と終端画像60について、セマンティックセグメンテーション処理などで物体認識を行う。そして認識した物体のそれぞれについて、固定領域にすると仮定した場合に現在の合成モード、合成範囲で合成した場合の適性度を上述のように求める。そして適性度が閾値以上となった被写体領域を、固定領域の候補とする。
UI制御部30はこのように固定領域の候補を選定したら、その候補の領域を先頭画像50又は終端画像60上で提示するとともに、その適性度に応じた表示も行う。
また固定領域の指定後では、その適性度を判断基準として、合成実行の指示を行ったり、固定領域の指定し直しを行ったりすることもできる。
図14は固定領域の指定前に固定領域の候補を提示する例を示している。
例えばUI制御部30は、終端画像60において固定領域の候補を発見した場合、図示のように、候補枠59Aを示して、固定領域の候補とした領域をユーザに提示する。この場合、2つの候補枠59Aにより2つの候補となる領域が示されている。
また同時に適性度表示67として数値を表示させる。これによりユーザは、手前側の列車の方が固定領域として適していることを理解できる。
例えば被写体領域毎に適性度を算出し、それを輝度階調に換算する。そして輝度階調を重畳する。
この図15の場合、先頭画像50において、手前側の列車の正面部分は輝度が高い状態となり、後ろ側の列車の領域は、比較的輝度が低くなっている。また他の部分は、より暗い状態となっている。
なお、この図15の例の場合、画面全体で適性度が示されるため、候補枠59Aは表示しなくてもよいともいえる。
固定領域の指定後にステップS132で行われる表示制御例としては図16Aのように、固定領域枠59と適性度表示67が行われるようにする。この例では2つの固定領域枠59によって、2つの固定領域が示されるとともに、数値によりそれぞれの適性度表示67が行われている例としている。
このようにユーザが合成範囲を変更する操作を行った場合、固定領域の適性度も計算し直される。このため図示のように、適性度表示67の数値が変化することになる。
例えばUI制御部30は、画像群の各画像の解析により、特定被写体のフレーム内位置が徐々に移動している場合、流し撮りが行われたと判定して、AIサポートモードを起動してもよい。
また、画像データに付加されたメタデータに流し撮りの情報が含まれていれば、UI制御部30はメタデータから流し撮りによる画像群と判定できる。例えば撮像装置1が撮像時にIMUの検出値から流し撮りを判定して、その情報をメタデータに付加してもよい。或いはユーザが流し撮りを行う際に所定の操作を行うことで、流し撮りの旨の情報をメタデータに付加してもよい。
さらに、メタデータにIMUデータが画像(フレーム)毎に記録されていれば、UI制御部30が合成処理の際にIMUデータを解析して、その画像群が流し撮りによるものであるか否かを判定することもできる。
ここまでの説明において、合成モードの種類として加算平均モード、比較明モード、重み付けモードを例に挙げた。加算平均モードは、各画像の画素値を加算平均するものであるが、ここでは比較明モードと重み付けモードについて説明しておく。
例えば夜景、星空、花火など、背景が暗い状況で一時的に高輝度の部分が生ずる被写体の場合、加算平均モードで合成すると、一瞬だけ輝度が高くなるような部分が、合成画像では暗くなってしまう。その部分が他の画像では暗いため平均化により該当画素の輝度値が下がるためである。
それぞれの画像は、図17の先頭画像50、終端画像60として示すように、各人が持っている発光体により光っている箇所は画像の一部分であるが、この連写画像を合成することで、合成画像65に示すように、光によって文字が描かれた画像を生成することができる。
このような画像の合成を考えると、加算平均モードでは、光による文字の部分の輝度が下がってしまうが、比較明モードで合成すれば、輝度の高い状態で光による文字が表れることになる。
またこのような画像群を合成するときの合成範囲により、合成画像65の画像内容や雰囲気は大きく変わる。従って比較明モードの合成処理についても、UI画面100で合成範囲を自由に設定できることは、ユーザにとって自分好みの表現ができ、有用なものとなる。
重み付けモードは、合成範囲内の各画像データについて、重み付けを変化させて合成するモードである。また、各画像データの特定のフレーム内領域で重みを変えるようなことも考えられる。
先頭画像50、または終端画像60の重みを大きくすることにより、合成画像65では先幕シンクロ、後幕シンクロ効果を得ることができる。
ユーザが指定した任意のフレームや、複数フレームの画像の重みを大きくすることも可能である。これにより、特定のフレームの画像を強調したような合成画像65が得られる。
また、合成に使用しない、つまり重み=0.0とするフレームを指定できるようにすることや、強調したい(重みを増やしたい)フレームを指定できるようにしてもよい。
例えば画像内に余分な被写体が写り込んでいるような場合に、その領域の重みをゼロとすることで、その被写体を排除した合成画像65を得ることができるようにする。逆に強調したい被写体の領域の重みを上げるようにしてもよい。
例えば領域を矩形の枠で指定できるようにしたり、フリーハンドで領域を指定できるようにしたり、複数点を指定することでそれを含む領域が指定されるようにする。またセマンティックセグメンテーション処理で物体認識した領域を提示して、ユーザがその領域を指定して重みを変化させることができるようにしてもよい。
以上の実施の形態によれば次のような効果が得られる。
実施の形態の制御装置はUI制御部30を備える。例えば撮像装置1、カメラ制御部18、情報処理装置70、CPU71が、UI制御部30を備える制御装置に該当する。
そしてUI制御部30は、時間的に連続する複数の画像データによる画像群のうちで、合成処理の対象とする合成範囲において時間的に先頭となる先頭画像50の画像データと時間的に終端となる終端画像60の画像データを含む一部の画像データの画像を同時に表示させる制御を行う。
時間的に連続した複数フレームのRAW画像等の合成処理を行う場合、少なくともその合成する時間的な範囲である合成範囲における先頭画像50と終端画像60を同時に表示させることで、ユーザは合成の開始と終了の2画像を確認することができ、合成する時間的範囲を把握しやすくなる。またそれにより、合成範囲の設定操作がやりやすいものとなる。
また、合成範囲の全ての画像を表示させるものではないため、一画面内で各画像が小さくなりすぎることもなく、ユーザにとって画像を見やすいUI画面を提供できる。
これによりユーザは、特に画面遷移や表示範囲の移動などの操作を行うことなく、先頭画像50と終端画像60を見比べることができる。つまり、ユーザが合成範囲を一目で把握しやすく、かつ合成範囲の変更も合成範囲を確認しながら操作できるというUI画面を提供できる。
これによりユーザは、合成画像がどのようなシャッタースピードの画像となるかを知ることができる。またこれはユーザにとっては、シャッタースピードを遅くした合成画像を生成させたい場合に、その合成範囲の設定のための目安ともなる。
これによりユーザは、画像群のうちで先頭画像50と終端画像60を任意に指定する操作が可能となる。これによりユーザは所望のシャッタースピードの合成画像を生成することができるようになる。
ユーザは、バー/再生操作子表示部52,56のスライドバーを操作して、先頭画像50や終端画像60を選ぶことができる。この場合、画像群の内で、直感的に合成範囲を選択することができる。
これによりユーザは、バー/再生操作子表示部52,56の操作子による再生操作、停止操作、コマ送り操作、コマ戻し操作を行うことで、先頭画像又は終端画像として表示される画像を切り換えながら、先頭画像50や終端画像60を選ぶということができる。つまり画像を確認しながら先頭画像50と終端画像60を指定できる。これによりUI画面100はユーザの意向に沿った先頭画像50と終端画像60を設定することに好適な画面となる。
例えばユーザがシャッタースピード表示部51に対して任意のシャッタースピードの値を入力することができるようにする。これに応じてUI制御部30は、例えば先頭画像50から当該入力されたシャッタースピードを実現するための合成範囲を計算して、合成範囲の終端となる画像を終端画像60に設定する。或いは終端画像60を基準にして、当該入力されたシャッタースピードを実現するための合成範囲を計算して、合成範囲の先頭となる画像を先頭画像50に設定する。このようにすることで、所望のシャッタースピードの合成画像を実現したいユーザにとって便利な編集機能を実現できる。
なお、例えば先頭画像50と終端画像60のどちらを基準にするかは、例えばいずれかに固定するものでもよいし、その時点で固定領域枠59により固定領域が設定されている方とすることも考えられる。また先頭画像50と終端画像60以外の画像を基準にしてもよい。
固定領域は、合成する各画像においてフレーム内の領域(画素位置)を同じにすることになるため、合成画像では、その被写体はボケずにはっきりした画像となる。つまり特定の被写体を明確に表現する合成画像が得られるようになる。
この場合にUI画面100上で固定領域が示されることで、ユーザはどの被写体がはっきりした画像になるかを認識できる。
これによりユーザは、先頭画像50又は終端画像60において、任意の領域や被写体を固定領域として指定できる。従ってユーザの望む画像編集としての合成処理が実行されるようになる。
特に固定領域は、合成範囲の画像において被写体の位置合わせを行うものであるため、例えば流し撮りのようにテクニックが必要な画像表現も容易に実現できる。さらに固定領域設定により、被写体ぶれに対応する補正効果が得られることにもなる。
固定領域としての候補を提示することで、ユーザの固定領域指定の操作のガイドとなるとともに、固定領域の指定操作が容易なものとなる。
また、先頭画像50と終端画像60のどちらでも固定領域指定が可能とすることで、最終作品イメージにより近い合成が可能となる。
固定領域や固定領域の候補について、適性度がわかるような表示が行われることで、ユーザは、現在の設定が合成処理に適切な状態であるか否か、或いはより良い設定が可能か否かなどの判断も可能となる。従って適性度の表示は合成処理の設定のUI画面操作のための有効な補助となる。
任意の合成モードを選択可能とすることで、ユーザはより自由度の高い合成画像の編集を行うことができる。またユーザインタフェース画面上で合成モード設定により、自由度の高い合成編集が提供されることになる。
なお合成モードは以上の3種類に限定されず、他の合成処理方式を実行するモードも考えられる。
これによりユーザは、先頭画像50と終端画像60によって示される合成範囲の合成処理で生成される合成画像65も見比べることができるようになる。従ってUI画面100上で合成結果を確認しながら、先頭画像50、終端画像60の設定操作や、固定領域の指定操作などを行っていくことができ、使用性のよいものとなる。
また現像処理を反映した合成画像65も表示されるようにすることで、最終イメージを確認しながら合成のための編集処理が可能になる。
即ちUI画面100には合成実行ボタン62が用意されている。これによりユーザは、先頭画像50と終端画像60を見比べることができるユーザインタフェース画面上で、合成処理を指示でき、極めて使用性がよい。
例えば複数のRAW画像データが、露光期間が途切れないような連続した状態とされていることで、合成RAW画像データは、実際に、撮像時のシャッタースピードよりも遅いシャッタースピードで撮像した画像と同等に扱うことができる画像データとなる。つまり連続した露光期間の長短という本来の意味でのシャッタースピードの編集が可能になる。
これにより通常は撮影後では行うことができないシャッタースピードの変更を、撮影後に可能とするということが実現できる。
また合成処理部31で合成する複数のRAW画像データは、複数のイメージセンサ12a1,12a2から交互に順次読み出されることで、露光期間が時間的に連続する状態とされたものとする例も挙げた(図8参照)。複数のイメージセンサ12a1,12a2を用い、一方の非露光期間には他方で露光が行われるように、イメージセンサ12a1,12a2の露光タイミングを設定し、イメージセンサ12a1,12a2から交互に順次読み出したRAW画像データであることで、その一連のRAW画像データは、露光期間が時間的に連続する状態とされた複数のRAW画像データとなる。
複数の画像データを合成する合成処理を、RAW画像データの段階で行うということは、複数の画像データについて現像処理を施す前の段階で合成し、その後、現像処理を行うということである。そして合成RAW画像データについて現像処理を行って、JPEG画像データなどを生成することは、その合成RAW画像データに対して適した現像処理ができるということになる。
合成の対象とする複数のRAW画像データは、時間的に連続した静止画として撮像されたものでもよいし、動画として撮像された各フレームのRAW画像データでもよい。さらには、合成の対象とする複数のRAW画像データは、撮像時刻としての関連性や、或いは被写体の関連性などのない、互いに無関係な複数のRAW画像データでもよい。つまりユーザが選択した任意の複数のRAW画像データを合成することも考えられる。
またRAW画像データを合成した後に合成RAW画像データを現像することで、合成RAW画像データに適した各種のパラメータで現像処理が行われ、例えばJPEG画像データなどの合成後の所定形式の画像データが得られる。このため、生成される合成画像(例えばJPEG画像データによる画像)の画像品質の向上が実現できる。
また、合成する前の複数のRAW画像データのそれぞれについての現像処理を行わなくてもよいことで、現像処理の効率化が実現できる。
また合成RAW画像データは、圧縮処理等を含めた現像処理前のRAW画像データを合成したものであり、元の画像としての多くの情報が残っているため、ユーザが画作りを行うときの自由度が拡大するという利点もある。
また合成RAW画像データを保存することで、将来的に現像処理技術が進歩した状態で現像を行うということにも適している。
またRAW画像データとして、撮像素子から読み出される画素値を輝度値とクロマ値の形式にした画像データであって、色再現/シャープネス処理が施されていないYC-RAW画像データの例を挙げた。YC-RAW画像データについても、それを合成して合成処理を行うことで、現像処理の効率が向上する。またYC-RAW画像データは、RAW画像データに戻すこともできるため、RAW画像データに戻した上での合成処理やその後の現像処理も可能となる。
静止画連写撮像又は動画撮像による画像群は、合成範囲の複数の画像データが、時間的に連続するものとなり、シャッタースピードの編集という観点で適したものとなる。また通常の連写撮像や動画撮像によって得られた画像群を素材とした合成処理に、実施の形態のUI画面を好適に利用できる。
これにより複数の画像データを合成して個々の画像データの撮像時のシャッタースピードよりも遅いシャッタースピードとされた合成画像データを得ることができる。例えば実施の形態では、合成処理部31が合成する複数のRAW画像データが、時間的に連続したフレームとして撮像されたRAW画像データである例を挙げた。これにより例えば撮像時のシャッタースピードよりも遅いシャッタースピードで撮像したかのような画像を、撮像後に生成できることになる。つまり、撮影後にシャッタースピードを編集することが可能となる。
またこれにより、例えば貴重なシャッターチャンスにおいてシャッタースピードの設定ミスによる失敗を防ぐことができる。
またシャッタースピードの調整に手間取ってシャッターチャンスを逃すということもなくなる。
また撮像時のシャッタースピードを変化させるものではないため、光量調整が不要であり、その上で、適切な光量で撮像された画像から、任意のシャッタースピードの合成画像を得ることができる。
さらに、撮像後にシャッタースピードを詳細に調整することで新たな画像表現につながる。またシャッタースピードを編集した後の合成RAW画像データに対し、現像処理を行うことができる。
即ち実施の形態のプログラムは、時間的に連続する複数の画像データによる画像群のうちで、合成処理の対象とする合成範囲において時間的に先頭となる先頭画像50と時間的に終端となる終端画像60を含む一部の画像を同時に表示させるUI制御を演算処理装置に実行させるプログラムである。
このようなプログラムにより本開示でいう制御装置を各種のコンピュータ装置により実現できる。
また、このようなプログラムは、リムーバブル記録媒体からパーソナルコンピュータ等にインストールする他、ダウンロードサイトから、LAN(Local Area Network)、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードすることもできる。
(1)
時間的に連続する複数の画像データによる画像群のうちで、合成処理の対象とする合成範囲において時間的に先頭となる先頭画像と時間的に終端となる終端画像を含む一部の画像を同時に表示させる制御を行うユーザインタフェース制御部を備えた
制御装置。
(2)
前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像と前記終端画像が、一画面内で画面遷移を行わずに並存して表示される配置で表示されるようにする制御を行う
上記(1)に記載の制御装置。
(3)
前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像から前記終端画像までの合成範囲に含まれる複数の画像の合成処理によって得られる合成画像についてのシャッタースピードの表示制御を行う
上記(1)又は(2)に記載の制御装置。
(4)
前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像、又は前記終端画像の変更操作に応じて、前記先頭画像、又は前記終端画像の設定を変更する
上記(1)から(3)のいずれかに記載の制御装置。
(5)
前記ユーザインタフェース制御部は、
前記画像群についての時間軸表示を実行させるとともに、前記時間軸表示に対する操作を、前記先頭画像又は前記終端画像の変更操作とする
上記(4)に記載の制御装置。
(6)
前記ユーザインタフェース制御部は、
操作に応じて前記先頭画像又は前記終端画像として表示させる画像を変更する
上記(4)又は(5)に記載の制御装置。
(7)
前記ユーザインタフェース制御部は、
シャッタースピードの入力操作に応じて前記先頭画像又は前記終端画像の設定を行う
上記(4)から(6)のいずれかに記載の制御装置。
(8)
前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像又は前記終端画像の表示上で、合成処理において各画像間でフレーム内位置を固定する固定領域を表示させる制御を行う
上記(1)から(7)のいずれかに記載の制御装置。
(9)
前記ユーザインタフェース制御部は、
合成処理において各画像間でフレーム内位置を固定する固定領域を指定する操作に応じて、前記先頭画像又は前記終端画像のフレーム内で固定領域を設定する処理を行う
上記(1)から(8)のいずれかに記載の制御装置。
(10)
前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像又は前記終端画像の表示上で、合成処理において各画像間でフレーム内位置を固定する固定領域の候補を表示させる制御を行い、
固定領域の候補を指定する操作に応じて、前記先頭画像又は前記終端画像のフレーム内で固定領域を設定する処理を行う
上記(1)から(9)のいずれかに記載の制御装置。
(11)
前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像又は前記終端画像の表示上で、合成処理において各画像間でフレーム内位置を固定する固定領域又は固定領域の候補を表示させるとともに、固定領域としての適性度を示す表示を実行させる制御を行う
上記(1)から(10)のいずれかに記載の制御装置。
(12)
前記ユーザインタフェース制御部は、
合成処理の処理方式が選択可能なユーザインタフェース制御を行うとともに、
合成処理の処理方式の選択操作に応じて、合成処理の処理方式を設定する
上記(1)から(11)のいずれかに記載の制御装置。
(13)
前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像、前記終端画像とともに、合成画像を同時に表示させる制御を行う
上記(1)から(12)のいずれかに記載の制御装置。
(14)
前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像、前記終端画像とともに、合成処理を指示する操作子を同時に表示させる制御を行う
上記(1)から(13)のいずれかに記載の制御装置。
(15)
前記画像群の各画像データは、撮像時に露光期間が時間的に連続する状態とされた画像データである
上記(1)から(14)のいずれかに記載の制御装置。
(16)
前記画像群の各画像データは、RAW画像データである
上記(1)から(15)のいずれかに記載の制御装置。
(17)
前記画像群の各画像データは、静止画連写撮像又は動画撮像により時間的に連続するものとされた画像データである
上記(1)から(16)のいずれかに記載の制御装置。
(18)
前記ユーザインタフェース制御部が設定した前記先頭画像から前記終端画像までの合成範囲に含まれる複数の画像を合成する合成処理部を更に備える
上記(1)から(17)のいずれかに記載の制御装置。
(19)
制御装置が、
時間的に連続する複数の画像データによる画像群のうちで、合成処理の対象とする合成範囲において時間的に先頭となる先頭画像と時間的に終端となる終端画像を含む一部の画像を同時に表示させるユーザインタフェース制御を行う
制御方法。
(20)
時間的に連続する複数の画像データによる画像群のうちで、合成処理の対象とする合成範囲において時間的に先頭となる先頭画像と時間的に終端となる終端画像を含む一部の画像を同時に表示させるユーザインタフェース制御を、
演算処理装置に実行させるプログラム。
2 入力選択エリア
3 調整エリア
4 先頭画像エリア
5 終端画像エリア
6 合成画像エリア
12 撮像素子部
12a,12a1,12a2 イメージセンサ
18 カメラ制御部
20 画像処理部
30 UI制御部
31 合成処理部
32 現像処理部
50 先頭画像
51 シャッタースピード表示部
52,56 バー/再生操作子表示部
59 固定領域枠
59A 候補枠
60 終端画像
61 合成モード設定部
62 合成実行ボタン
65 合成画像
67 適性度表示
70 情報処理装置、
71 CPU
100 UI画面
Claims (19)
- 時間的に連続する複数の画像データによる画像群のうちで、合成処理の対象とする合成範囲において時間的に先頭となる先頭画像と時間的に終端となる終端画像を含む一部の画像を同時に表示させる制御を行うユーザインタフェース制御部を備え、
前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像又は前記終端画像の表示上で、合成処理において各画像間でフレーム内位置を固定する固定領域又は固定領域の候補を表示させるとともに、固定領域としての適性度を示す表示を実行させる制御を行う
制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像と前記終端画像が、一画面内で画面遷移を行わずに並存して表示される配置で表示されるようにする制御を行う
請求項1に記載の制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像から前記終端画像までの合成範囲に含まれる複数の画像の合成処理によって得られる合成画像についてのシャッタースピードの表示制御を行う
請求項1に記載の制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像、又は前記終端画像の変更操作に応じて、前記先頭画像、又は前記終端画像の設定を変更する
請求項1に記載の制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部は、
前記画像群についての時間軸表示を実行させるとともに、前記時間軸表示に対する操作を、前記先頭画像又は前記終端画像の変更操作とする
請求項4に記載の制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部は、
操作に応じて前記先頭画像又は前記終端画像として表示させる画像を変更する
請求項4に記載の制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部は、
シャッタースピードの入力操作に応じて前記先頭画像又は前記終端画像の設定を行う
請求項4に記載の制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像又は前記終端画像の表示上で、合成処理において各画像間でフレーム内位置を固定する固定領域を表示させる制御を行う
請求項1に記載の制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部は、
合成処理において各画像間でフレーム内位置を固定する固定領域を指定する操作に応じて、前記先頭画像又は前記終端画像のフレーム内で固定領域を設定する処理を行う
請求項1に記載の制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像又は前記終端画像の表示上で、合成処理において各画像間でフレーム内位置を固定する固定領域の候補を表示させる制御を行い、
固定領域の候補を指定する操作に応じて、前記先頭画像又は前記終端画像のフレーム内で固定領域を設定する処理を行う
請求項1に記載の制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部は、
合成処理の処理方式が選択可能なユーザインタフェース制御を行うとともに、
合成処理の処理方式の選択操作に応じて、合成処理の処理方式を設定する
請求項1に記載の制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像、前記終端画像とともに、合成画像を同時に表示させる制御を行う
請求項1に記載の制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部は、
前記先頭画像、前記終端画像とともに、合成処理を指示する操作子を同時に表示させる制御を行う
請求項1に記載の制御装置。 - 前記画像群の各画像データは、撮像時に露光期間が時間的に連続する状態とされた画像データである
請求項1に記載の制御装置。 - 前記画像群の各画像データは、RAW画像データである
請求項1に記載の制御装置。 - 前記画像群の各画像データは、静止画連写撮像又は動画撮像により時間的に連続するものとされた画像データである
請求項1に記載の制御装置。 - 前記ユーザインタフェース制御部が設定した前記先頭画像から前記終端画像までの合成範囲に含まれる複数の画像を合成する合成処理部を更に備える
請求項1に記載の制御装置。 - 制御装置が、
時間的に連続する複数の画像データによる画像群のうちで、合成処理の対象とする合成範囲において時間的に先頭となる先頭画像と時間的に終端となる終端画像を含む一部の画像を同時に表示させるユーザインタフェース制御を行い、
前記ユーザインタフェース制御では、
前記先頭画像又は前記終端画像の表示上で、合成処理において各画像間でフレーム内位置を固定する固定領域又は固定領域の候補を表示させるとともに、固定領域としての適性度を示す表示を実行させる制御を行う
制御方法。 - 時間的に連続する複数の画像データによる画像群のうちで、合成処理の対象とする合成範囲において時間的に先頭となる先頭画像と時間的に終端となる終端画像を含む一部の画像を同時に表示させるユーザインタフェース制御を演算処理装置に実行させ、
前記ユーザインタフェース制御では、
前記先頭画像又は前記終端画像の表示上で、合成処理において各画像間でフレーム内位置を固定する固定領域又は固定領域の候補を表示させるとともに、固定領域としての適性度を示す表示を実行させる制御を前記演算処理装置に実行させる
プログラム。
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