[go: up one dir, main page]

JP7309061B2 - 冠水検知装置、および、冠水検知方法 - Google Patents

冠水検知装置、および、冠水検知方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7309061B2
JP7309061B2 JP2022524740A JP2022524740A JP7309061B2 JP 7309061 B2 JP7309061 B2 JP 7309061B2 JP 2022524740 A JP2022524740 A JP 2022524740A JP 2022524740 A JP2022524740 A JP 2022524740A JP 7309061 B2 JP7309061 B2 JP 7309061B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
flood
distance data
outside
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022524740A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2021234837A1 (ja
Inventor
雄城 煤孫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2021234837A1 publication Critical patent/JPWO2021234837A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7309061B2 publication Critical patent/JP7309061B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W40/00Estimation or calculation of non-directly measurable driving parameters for road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub unit, e.g. by using mathematical models
    • B60W40/02Estimation or calculation of non-directly measurable driving parameters for road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub unit, e.g. by using mathematical models related to ambient conditions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

本開示は、冠水検知装置、および、冠水検知方法に関するものである。
従来、車両の外部に冠水センサを設置し、路面から冠水センサの設置位置まで冠水していることを検知する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2018-165636号公報
従来の冠水検知の技術においては、冠水検知専用の冠水センサを用意しなければならないという課題があった。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、冠水検知専用の冠水センサを用いることなく、車両の外部で発生する冠水を検知可能とすることを目的とする。
本開示に係る冠水検知装置は、物体を検出する電波センサによって測定された車外の物体までの距離に関する車外距離データ、および、車内における乗員を検知するための車内距離データであって当該電波センサによって測定された当該車内物体までの距離に関する車内距離データを含む距離データのうち、車外距離データを取得する距離データ取得部と、距離データ取得部が取得した車外距離データに基づき、車外における冠水の有無を検知する冠水検知部とを備える。
本開示によれば、冠水検知装置は、冠水検知専用の冠水センサを用いることなく、車両の外部で発生する冠水を検知することができる。
実施の形態1に係る冠水検知装置の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1において、車両におけるレーダの設置例を示す図である。 図3は、実施の形態1において、レーダが車内および車外の物体を検知可能な範囲のイメージの一例を示す図であって、図3Aは、車内を上側から見た場合の検知範囲のイメージの一例を示す図であり、図3Bは、車両を当該車両の進行方向側から見た場合の検知範囲のイメージの一例を示す図である。 実施の形態1において、冠水検知部が、右側車外距離データまたは左側車外距離データのいずれかを優先して冠水レベルを測定するイメージの一例を説明するための図である。 実施の形態1に係る冠水検知装置の動作について説明するためのフローチャートである。 実施の形態1において、レーダが後席の上方以外に設置された場合の、当該レーダの設置例および検知範囲の一例のイメージを示す図である。 実施の形態1において、レーダが後席の上方以外に設置された場合の、当該レーダの設置例および検知範囲のその他の一例のイメージを示す図である。 図8Aおよび図8Bは、実施の形態1に係る車室内検知装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、本開示をより詳細に説明するために、本開示を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る冠水検知装置1の構成例を示すブロック図である。
冠水検知装置1は、車載センサ2および出力装置3に接続される。車載センサ2は、例えば、電波センサ21、他車関連データ取得センサ22、または、降雨センサ23である。
冠水検知装置1は、走行中の車両30において、車載センサ2から取得したデータに基づき、車両30内(以下「車内」という。)に存在する乗員を検知する。また、冠水検知装置1は、走行中の車両30において、車載センサ2から取得したデータに基づき、車両30外(以下「車外」という。)における冠水の有無を検知する。
冠水検知装置1および車載センサ2は、車両30(図2参照)に搭載される。
電波センサ21は、光周波数領域よりも低い高周波帯におけるマイクロ波帯またはミリ波等の周波数帯を用いたレーダである。以下の実施の形態1では、電波センサ21をレーダ21Aと称する。
図2は、実施の形態1において、車両30におけるレーダ21Aの設置例を示す図である。図3は、実施の形態1において、レーダ21Aが車内および車外の物体を検知可能な範囲(以下「検知範囲」という。)21aのイメージの一例を示す図である。図3Aは、車内を上側から見た場合の検知範囲21aのイメージの一例を示す図であり、図3Bは、車両30を当該車両30の進行方向側から見た場合の検知範囲21aのイメージの一例を示す図である。
図2および図3の図示例では、前席31および後席32に、それぞれ、前席乗員33および後席乗員34が着座している。なお、図2および図3の図示例では、前席乗員33は、運転者、および、助手席の乗員とし、後席乗員34は、運転者の後ろに着座している乗員、および、助手席の後ろに着座している乗員としている。また、図2および図3の図示例では、前席乗員33、および、助手席の後ろに着座している後席乗員34は、大人とし、運転者の後ろの後席乗員34は、チャイルドシートに載せられた乳幼児としている。
レーダ21Aは、後席32の上方に設置される。後席32の上方とは、後席32よりも上方のことである。なお、実施の形態1において、前席31または後席32等、車内に設置されている座席よりも上方とは、当該座席を、当該座席のヘッドレストが一番高い位置にくるようにした状態で、当該座席のヘッドレストよりも上方、をいう。
レーダ21Aの検知範囲21aは、車内エリア211aおよび車外エリア212aから成る。車外エリア212aは、右側車外エリア2121a、および、左側車外エリア2122aから成る。実施の形態1では、右側車外エリア2121aとは、車外エリア212aのうち、車両30の進行方向に向かって、車両30の幅方向の中心を通る、車両30の進行方向と略平行な直線(以下「平行直線」という。)に対して右側の車外エリア212aをいう。左側車外エリア2122aとは、車外エリア212aのうち、平行直線に対して左側の車外エリア212aをいう。なお、前席31のうち、平行直線に対して右側に存在する座席を「右前席」といい、前席31のうち、平行直線に対して左側に存在する座席を「左前席」という。後席32のうち、平行直線に対して右側に存在する座席は「右後席」といい、後席32のうち、平行直線に対して左側に存在する座席は「左後席」という。
レーダ21Aは、車内エリア211aにおいて、後席32に対してミリ波を送信し、その反射波を受信する。また、レーダ21Aは、車外エリア212aにおいて、窓を通して車外に対してミリ波を送信し、その反射波を受信する。レーダ21Aは、ミリ波の送受信結果を用いて、レーダ21Aの設置位置から、車内または車外においてミリ波が反射した物体までの距離を測定し、測定結果の中から動く物体に関する測定結果のみを抽出して、車内または車外の物体までの距離を測定した測定結果とする。
なお、レーダ21Aを用いることで、冠水検知装置1は、車内において、呼吸による胸部の動きまたは心拍等から乗員を検知することができる。
車内に存在する乗員を検知する方法としては、例えば、車内に設置され運転者をモニタリングするために車内を撮像するカメラが撮像した画像(以下「車内画像」という。)から乗員を検知する方法が考えられる。しかし、車内画像からでは、後席乗員34のように死角に存在する乗員を検知できない。なお、車内画像にうつらない死角をなくすよう、カメラの設置数が増やされたとしても、例えば、毛布等で全身を覆われた乗員は、検知されない。
そこで、例えば、座席の下に配置されたセンサ(メンブレンスイッチ)によって乗員検知を行う方法も考えられる。しかし、この方法では、例えば、体重が軽い子供、チャイルドシートに載せられた乳幼児、または、ペットが存在するか否か等、乗員の体格差については、判定できない。近年、車内のペットまたは乳幼児の置き去り等が社会問題となっており、体格差を考慮した乗員検知が望まれている。
そこで、様々な体格の乗員、様々な姿勢の乗員、または、チャイルドシートに乗せられた乳幼児等を精度よく検知することができる電波センサ21を車内に搭載し、当該電波センサ21が送信する電波による乗員検知の検討が進んでいる。電波センサ21が送信する電波は、車内画像にうつらない乗員に反応できる。また、電波は、樹脂および毛布等を透過するため、毛布等で全身を覆われた乗員も検知できる。電波センサ21を用いた乗員検知では、検知した乗員の体格差を判定することもできる。
電波センサ21は、特に検知されにくい後席乗員34を検知すべく、座席よりも上方に設置されることが望ましい。
実施の形態1において、レーダ21Aは、後席32の上方に設置されるものとしている。そして、実施の形態1に係る冠水検知装置1は、乗員検知のために、上述のように設置されるレーダ21Aが測定した物体までの距離に関するデータを用いて、車外の冠水も検知する。冠水検知装置1は、乗員検知のために設置されるレーダ21Aを流用して車外の冠水を検知するので、冠水検知専用の冠水センサを別途用意する必要がない。
冠水検知装置1における冠水検知の具体的な方法については、後述する。
図1の説明に戻る。
他車関連データ取得センサ22は、車両30の前方に設置され、車両30の周辺における、他車両に関するデータ(以下「他車関連データ」という。)を取得する。他車関連データ取得センサ22は、例えば、カメラ、レーダ、または、ライダである。実施の形態1では、他車関連データ取得センサ22は、車両30の前方または側方を撮像するカメラとし、カメラが、他車関連データとして、車両30の前方または側方を撮像した撮像データを取得するものとする。
降雨センサ23は、降雨を検知する。降雨センサ23は、降雨量を検知する雨滴センサ、および、ワイパーの作動速度を検知するセンサを含む。
冠水検知装置1は、データ取得部11、記憶部12、他車推定部13、検知部14、および、警報出力制御部15を備える。
データ取得部11は、距離データ取得部111、他車関連データ取得部112、降雨データ取得部113、および、車両データ取得部114を備える。
検知部14は、冠水検知部141および乗員検知部142を備える。
データ取得部11は、車載センサ2によって取得された各種データを取得する。
データ取得部11の距離データ取得部111は、レーダ21Aが車内または車外の各物体までの距離を測定したデータである距離データを、レーダ21Aから取得する。
距離データ取得部111が取得する距離データには、レーダ21Aが測定した、車内エリア211aにおける各物体までの距離に関する距離データ(以下「車内距離データ」という。)、および、レーダ21Aが測定した、車外エリア212aにおける各物体までの距離に関する距離データ(以下「車外距離データ」という。)が含まれる。
距離データ取得部111は、レーダ21Aから取得した距離データを、検知部14に出力するとともに記憶部12に記憶する。なお、距離データ取得部111は、距離データの取得日時、および、距離データが取得されたエリア(車内エリア211a、右側車外エリア2121a、または、左側車外エリア2122a)を特定可能な情報と対応付けて、距離データを記憶する。
他車関連データ取得部112は、カメラから、カメラが撮像した撮像データを取得する。
他車関連データ取得部112は、カメラから取得した撮像データを、検知部14に出力するとともに記憶部12に記憶する。なお、他車関連データ取得部112は、撮像データの取得日時と対応付けて、撮像データを記憶する。
降雨データ取得部113は、降雨センサ23から降雨データを取得する。降雨データは、雨滴量を示すデータ、および、ワイパーの作動速度を示すデータを含む。
降雨データ取得部113は、降雨センサ23から取得した降雨データを、検知部14に出力するとともに記憶部12に記憶する。なお、降雨データ取得部113は、降雨データの取得日時と対応付けて、降雨データを記憶する。
記憶部12は、距離データ、他車関連データ、または、降雨データを記憶する。
なお、ここでは、図1に示すように、記憶部12は、冠水検知装置1に備えられるものとするが、これは一例に過ぎない。記憶部12は、冠水検知装置1の外部の、冠水検知装置1が参照可能な場所に備えられるようになっていてもよい。
他車推定部13は、記憶部12に記憶されている他車関連データに基づき、車両30の対向車または追い越し車が存在するか否かを推定する。具体的には、他車推定部13は、例えば、記憶部12に記憶されている、カメラから取得した撮像データに対して、既知の画像認識技術を用いて画像認識を行い、対向車または追い越し車が存在するか否かを推定する。
他車推定部13は、対向車または追い越し車が存在するか否かの推定結果を、検知部14の冠水検知部141に出力する。
検知部14は、データ取得部11が取得した各種データに基づき、車内に存在する乗員、または、車外における冠水の有無を検知する。
検知部14の冠水検知部141は、車外における冠水の有無を検知する。
ここで、冠水検知部141による、車外における冠水の検知方法について、具体例を挙げて説明する。
冠水検知部141は、記憶部12に記憶されている車外距離データに基づいて、車外における冠水の有無を検知する。
レーダ21Aが送信したミリ波は水に大きく反応するため、当該ミリ波が水で反射すると、レーダ21Aが受信する反射波の強度は大きくなる。冠水検知部141は、例えば、レーダ21Aが物体までの距離を測定する際に受信した反射波の強度に基づいて、車外における冠水の有無を検知する。なお、距離データには、反射波の強度に関する情報も含まれているものとする。具体的には、冠水検知部141は、反射波の強度が、予め設定されている閾値(以下「強度判定用閾値」という。)以上であれば、車外において冠水が発生していると検知する。
また、例えば、冠水検知部141は、距離に基づいて車外における冠水の有無を検知してもよい。具体的には、冠水検知装置1は、予め、車外において冠水がない状態でレーダ21Aが測定した地面までの距離を、基準値(以下「基準距離」という。)として記憶部12に記憶している。冠水検知部141は、距離データ取得部111が取得した車外距離データに基づく距離と基準距離とを比較することで、車外における冠水の有無を検知してもよい。冠水検知部141は、例えば、距離データ取得部111が取得した車外距離データに基づく距離と基準距離との差が、予め設定されている閾値(以下「基準比較用閾値」という。)以上である場合、車外において冠水が発生していると検知する。
冠水検知部141は、車外において冠水が発生していると検知した場合、距離データ取得部111が取得した車外距離データに基づいて、水の深さを示す冠水レベルを測定することもできる。冠水レベルは、例えば、水の深さの値そのものであってもよいし、水の深さに応じて分類分けされた分類を示すものであってもよい。
冠水検知部141が冠水レベルを測定することで、冠水検知装置1は、冠水の程度を検知することができる。
具体的には、例えば、冠水検知部141は、距離データ取得部111が取得した車外距離データに基づく距離と基準距離とに基づいて、冠水レベルを測定すればよい。
車外において冠水が発生している場合、車両30の走行、または、他車両の走行等によって、車両30の周囲の水位は常に上下する。そのため、冠水レベルは、当該冠水レベルの測定タイミングによっては、大きく変化する。よって、冠水検知部141は、例えば、記憶部12に記憶されている、一定時間分の車外距離データを平均化し、平均化した後の車外距離データを用いて、冠水レベルを測定するようにしてもよい。一定時間は、予め決められている。これにより、冠水検知部141は、ある車外距離データのみを用いて冠水レベルを測定する場合と比較して、より精度よく冠水レベルを測定することができる。
また、冠水検知部141は、他車推定部13による、対向車または追い越し車が存在するか否かの推定結果に応じて、右側車外距離データまたは左側車外距離データのいずれかを優先して、冠水レベルを測定することもできる。
具体的には、例えば、冠水検知部141は、対向車または追い越し車が存在する方の車外エリア212aにおける車外距離データは用いず、対向車または追い越し車が存在する方とは反対側の車外エリア212aにおける車外距離データを用いて、冠水レベルを測定する。
また、例えば、冠水検知部141は、対向車または追い越し車が存在する方の車外エリア212aにおける車外距離データと、対向車または追い越し車が存在しない方の車外エリア212aにおける車外距離データとを比較し、予め設定された閾値(以下「距離比較用閾値」という。)以上差がある場合に、対向車または追い越し車が存在する方とは反対側の車外距離データを用いて、冠水レベルを測定するようにしてもよい。
車外に冠水が発生している場合、対向車または追い越し車が存在すると、水面に、当該対向車または追い越し車が走行することによる波または飛沫が発生する。当該波または飛沫は、冠水検知部141による冠水レベルの測定結果に影響を及ぼす。冠水検知部141は、対向車または追い越し車が存在する方の車外エリア212aにおける車外距離データを冠水レベルの測定に使用しないようにすることで、波または飛沫によって冠水レベルの測定結果の精度が落ちることを防ぐことができる。
図4は、実施の形態1において、冠水検知部141が、右側車外距離データまたは左側車外距離データのいずれかを優先して冠水レベルを測定するイメージの一例を説明するための図である。
図4は、一例として、車両30の進行方向(図4上、左方向)に対して右側の対向車線に、対向車がいるものとしている。
この場合、冠水検知部141は、右側車外エリア2121aにおける右側車外距離データは用いず、左側車外エリア2122aにおける左側車外距離データを用いて、冠水レベルを測定する。
また、冠水検知部141は、対向車または追い越し車が存在する場合、車両30が当該対向車または追い越し車とすれ違う前後の、予め決められた時間(以下「除外時間」という。)内に取得された車外距離データを、冠水レベルの測定に用いないようにしてもよい。除外時間は、車両30が対向車または追い越し車とすれ違い始めた時点より前の一定時間、車両30が対向車または追い越し車とすれ違っている最中、および、車両30が対向車または追い越し車とすれ違ってしまった後の一定時間を含む。
車両30が対向車または追い越し車とすれ違う際、水面に発生する波または飛沫は、大きくなる。冠水検知部141は、車両30が対向車または追い越し車とすれ違う前後の、除外時間内に取得された車外距離データを、冠水レベルの測定に用いないようにすることで、測定した冠水レベルの精度が低下することを防ぐ。
例えば、他車推定部13は、対向車または追い越し車が存在すると推定した場合、当該対向車または追い越し車と、車両30との距離についてもあわせて推定する。そして、他車推定部13は、対向車または追い越し車が存在するとの推定結果と、車両30との距離の推定結果とを、推定時刻と対応付けて、冠水検知部141に出力する。冠水検知部141は、他車推定部13から出力された、対向車または追い越し車と車両30との距離の推定結果に基づき、車両30が対向車または追い越し車とすれ違いはじめてからすれ違い終るまでの車外距離データを判定すればよい。そして、冠水検知部141は、車両30が対向車または追い越し車とすれ違いはじめてからすれ違い終るまでの車外距離データを、他車推定部13から出力された推定結果に対応付けられている推定時刻と、車外距離データに対応付けられている取得時刻とを突き合わせることで、特定すればよい。
冠水検知部141は、車外における冠水有無の検知結果、または、冠水が発生している場合に推測した冠水レベルの推測結果に基づき、警報を出力する必要があるか否かを判定する。そして、冠水検知部141は、警報を出力する必要があると判定した場合、警報出力制御部15に対して、警報を出力する必要がある旨の情報(以下「警報出力要情報」という。)を出力する。
冠水検知部141は、例えば、車外において冠水が発生していることを検知した場合、警報を出力する必要があると判定する。また、冠水検知部141は、例えば、冠水レベルが予め設定されている閾値(以下「警報出力判定用閾値」という。)以上である場合、警報を出力する必要があると判定する。
検知部14の乗員検知部142は、距離データ取得部111が取得した車内距離データに基づいて、車内に存在している乗員を検知する。
乗員検知部142は、乗員を検知した場合、検知した乗員に関する情報(以下「検知乗員情報」という。)を、出力部(図示省略)に出力する。
出力部は、検知乗員情報を、例えば、車両30に搭載されているシートベルトリマインダー(図示省略)に出力する。シートベルトリマインダーは、出力部から出力された検知乗員情報を、例えば、シートベルトのバックルスイッチのONまたはOFFの状態と組み合わせて、シートベルトの着用を促す警告の出力制御に用いる。
また、出力部は、検知乗員情報を、例えば、車両30に搭載されているエアバッグ制御装置(図示省略)に出力する。エアバッグ制御装置は、出力された検知乗員情報に基づき、エアバッグの作動制御を行う。
警報出力制御部15は、冠水検知部141から警報出力要情報が出力された場合、出力装置3から警報を出力する。
出力装置3は、例えば、車両30に搭載されたスピーカ、車両30に搭載されたディスプレイ、または、車両30の所有者が所持している携帯端末である。出力装置3は、車両30に搭載されたハザードランプまたはホーン(クラクション)等であってもよい。
警報出力制御部15は、例えば、冠水が発生していることを知らせるメッセージまたは音声を、車両30に搭載されたスピーカまたはディスプレイに出力する。例えば、車両30の運転者は、出力されたメッセージまたは音声を確認することで、冠水の発生を認識することができる。警報出力制御部15は、冠水レベルに応じて、メッセージまたは音声の内容を変えるようにしてもよい。なお、冠水検知部141から出力される警報出力要情報には、冠水の有無と、冠水が発生している場合、冠水レベルに関する情報とが含まれている。
警報出力制御部15は、例えば、ハザードランプを点灯させることで警報を出力する。当該警報が出力されることで、例えば、車両30の周囲に存在している他車両の運転者等が、冠水の発生を認識することができる。
以上の説明では、冠水検知部141が、冠水が発生していることを検知し、警報出力要情報を警報出力制御部15に対して出力するものとした。
これは一例に過ぎず、冠水検知部141は、現在は冠水が発生していることを検知しなくても、この先、冠水が発生するか否かを予測し、冠水が発生すると予測した場合、警報出力制御部15に対して警報出力要情報を出力するようにすることもできる。
例えば、冠水検知部141は、降雨データ取得部113が取得し、記憶部12に記憶させている降雨データに基づいて、この先、冠水が発生するか否かを予測する。
例えば、冠水検知部141は、予め定められた時間だけ遡った時刻から現在までの時間(以下「ワイパー速度変化判定用時間」という。)のワイパーの速度変化、および、雨滴量に基づいて、この先、冠水が発生するか否かを予測する。ワイパーの作動速度を示すデータ、および、雨滴量を示すデータは、降雨データに含まれている。
具体的には、冠水検知部141は、ワイパー速度変化判定用時間のワイパーの速度変化が予め設定された閾値(以下「ワイパー速度変化判定用閾値」という。)以上であり、かつ、雨滴量が予め設定された閾値(以下「雨滴量判定用閾値」という。)以上である場合、この先、冠水が発生すると予測する。
例えば、現在は冠水レベルが低く、車両30が周囲の水の影響を受けることなく走行可能な状態であったとしても、ワイパーの速度が早くなり、かつ、雨滴量が多い場合、車両30の周囲の冠水レベルが急激に変化し、冠水した状態となる可能性がある。そこで、冠水検知部141は、上述の判定を行い、冠水が発生するか否かを予測する。
そして、冠水検知部141は、冠水が発生すると予測した場合、警報出力制御部15に対して警報出力要情報を出力する。すなわち、冠水検知部141は、例えば、検知した冠水レベルが警報出力判定用閾値未満であっても、この先、冠水が発生すると予測した場合、警報出力制御部15に対して警報出力要情報を出力する。
一般的な、冠水検知専用のいわゆる冠水センサは、冠水レベルが一定の値になってはじめて冠水が発生していることを検知する。従って、いわゆる冠水センサを用いて、車外にて発生する冠水を検知しようとすると、冠水が発生してはじめて当該冠水を検知することになる。これに対し、冠水検知装置1は、レーダ21Aが取得した距離データを用いて、車外にて発生する冠水を検知する。冠水検知装置1は、常時取得している距離データを用いるため、例えば降雨データと組み合わせて、この先発生する冠水を予測することができる。その結果、冠水検知装置1は、実際に冠水が発生する前に警報を出力し、車両30の所有者または周辺の他車両等に対して警告することができる。
いわゆる冠水センサを用いて車外にて発生する冠水を検知しようとすると、例えば、冠水レベルを精度よく測定するよう、車両30の両側部等に複数個の冠水センサを設置しておく必要がある。これに対し、冠水検知装置1は、レーダ21Aが車内に1つ設置されていれば、当該レーダ21Aが測定した距離データを用いて車両30の両側の車外の冠水レベルを精度よく測定することができるという利点もある。
また、以上の説明では、冠水検知部141は、冠水レベルを測定すると、測定した冠水レベルに関する情報を警報出力要情報に含めて警報出力制御部15に出力するものとしたが、さらに、冠水検知部141は、測定した冠水レベルに関する情報を、例えば、車両30に搭載されている自動運転制御装置(図示省略)に出力するようにしてもよい。この場合、車両30は、自動運転機能を有する。なお、車両30が自動運転機能を有する場合であっても、運転者が当該自動運転機能を実行せず、自ら車両30を運転することもできる。自動運転制御装置は、車両30の自動運転制御を行う。
自動運転制御装置は、冠水検知部141から冠水レベルに関する情報が出力されると、当該冠水レベルに関する情報に応じて、車速を低くする、または、ブレーキをかける等の自動運転制御を行う。具体的には、例えば、自動運転制御装置は、冠水レベルが大きい、言い換えれば、冠水の深さが深い状態から、冠水レベルが小さい、言い換えれば、冠水の深さが浅い状態に急激に変化したにもかかわらず、運転者によるアクセルの踏み込みレベルが変化しない場合、車速を低くする、または、ブレーキをかける等の自動運転制御を行う。自動運転制御装置は、車載センサ2であるアクセルセンサ(図示省略)からアクセルデータを取得する車両データ取得部(図示省略)を備えており、車両データ取得部が取得したアクセルデータに基づき、運転者によるアクセルの踏み込みレベルを判定すればよい。アクセルセンサは、アクセルペダル(図示省略)の踏み込み量をセンシングする。
冠水レベルが一定レベル以上である場合、運転者がアクセルを踏んでも、水の抵抗によって車速は発生しない。そのため、運転者はアクセルを強く踏み込む傾向にある。しかし、道路面の高さ等により、冠水レベルが急に小さくなった場合に運転者がアクセルを強く踏み込むと、車両30は急加速して、前方に存在する他車両に衝突する、または、カーブを曲がり切れない等の事態が生じる可能性がある。自動運転制御装置が、冠水検知装置1にて測定された冠水レベルとアクセルセンサから取得したアクセルデータとを組み合わせて、冠水レベルが大きい状態から冠水レベルが小さい状態へ急激に変化した場合に自動運転制御を行うことで、他車両に衝突する、または、カーブを曲がり切れない等の事態が生じることを防ぐことができる。なお、自動運転制御装置は、冠水レベルが大きい状態から冠水レベルが小さい状態へ急激に変化したことを、例えば、冠水レベルの変化量と閾値との比較によって判定すればよい。
冠水検知装置1が、上述したような自動運転制御装置の機能を備えていてもよい。
また、冠水検知装置1において、警報出力制御部15は、常時、冠水レベルを出力装置3に出力するようにしてもよい。具体的には、警報出力制御部15は、例えば、常時、冠水レベルをディスプレイに表示する、または、スピーカから音声出力する。冠水検知装置1は、運転者等に常時冠水レベルを認識させることで、車両30が急加速することを防ぐことができる。
実施の形態1に係る冠水検知装置1の動作について説明する。
図5は、実施の形態1に係る冠水検知装置1の動作について説明するためのフローチャートである。
データ取得部11は、車載センサ2によって取得された各種データを取得する(ステップST501)。
具体的には、距離データ取得部111は、レーダ21Aが車内または車外の各物体までの距離を測定したデータである距離データを、レーダ21Aから取得する。距離データ取得部111は、レーダ21Aから取得した距離データを、検知部14に出力するとともに記憶部12に記憶する。
他車関連データ取得部112は、カメラから、カメラが撮像した撮像データを取得する。他車関連データ取得部112は、カメラから取得した撮像データを、検知部14に出力するとともに記憶部12に記憶する。
降雨データ取得部113は、降雨センサ23から降雨データを取得する。降雨データ取得部113は、降雨センサ23から取得した降雨データを、検知部14に出力するとともに記憶部12に記憶する。
他車推定部13は、記憶部12に記憶されている他車関連データに基づき、車両30の対向車または追い越し車が存在するか否かを推定する(ステップST502)。具体的には、他車推定部13は、記憶部12に記憶されている撮像データに基づき、車両30の対向車または追い越し車が存在するか否かを推定する。
他車推定部13は、対向車または追い越し車が存在するか否かの推定結果を、検知部14の冠水検知部141に出力する。
検知部14の冠水検知部141は、ステップST501にてデータ取得部11の距離データ取得部111が取得した車外距離データに基づき、車外における冠水の有無を検知する(ステップST503)。
冠水検知部141は、ステップST502にて車外において冠水があると検知した場合、ステップST501にて距離データ取得部111が取得した車外距離データに基づいて、水の深さを示す冠水レベルを測定する(ステップST504)。
冠水検知部141は、ステップST502にて他車推定部13が推定した、対向車または追い越し車が存在するか否かの推定結果に応じて、冠水レベルを測定することもできる。
冠水検知部141は、車外における冠水有無の検知結果、または、冠水が発生している場合に推測した冠水レベルの推測結果に基づき、警報を出力する必要があるか否かを判定する(ステップST505)。
冠水検知部141は、警報を出力する必要があると判定した場合、警報出力制御部15に対して、警報出力要情報を出力する。
乗員検知部142は、ステップST501にて距離データ取得部111が取得した車内距離データに基づいて、車内に存在している乗員を検知する(ステップST506)。
ここでは、乗員検知部142は、例えば、後席32に存在している後席乗員34を検知する。乗員検知部142は、乗員を検知した場合、検知乗員情報を、出力部に出力する。
警報出力制御部15は、冠水検知部141から警報出力要情報が出力された場合、出力装置3から警報を出力する(ステップST507)。
なお、図5のフローチャートでは、ステップST503~ステップST506の順番で動作が行われるものとしたが、動作の順番はこれに限らない。図5において、ステップST503~ステップST505の動作とステップST506の動作の順番が逆であってもよいし、ステップST503~ステップST505の動作とステップST506の動作とが並列で行われてもよい。また、ステップST502の動作は、ステップST504の動作が行われるまでに行われていればよい。
以上の実施の形態1では、冠水検知装置1は、走行中の車両30において、車載センサ2から取得したデータに基づき、車内に存在する乗員を検知するとともに、車外における冠水の有無を検知することを想定していたが、これは一例に過ぎない。
冠水検知装置1は、停止中の車両30において、車内に存在する乗員の検知、または、車外における冠水の有無の検知を行うこともできる。車両30の停止とは、一時的な停止(つまり停車)であってもよいし、継続的な停止(つまり駐車)であってもよい。
例えば、車両30が駐車中に、冠水検知部141は、降雨データ取得部113が取得した降雨データに基づき降雨を検知し、冠水が発生するか否かを予測する。例えば、冠水検知部141は、降雨の継続時間から、この先、冠水が発生するか否かを予測する。冠水検知部141は、例えば、冠水検知装置1の外部の天気サーバから天気予報に関する情報を取得し、予測される天気と組み合わせて、この先、冠水が発生するか否かを予測してもよい。
冠水検知部141が、冠水が発生することを予測すると、冠水検知装置1のセンサ制御部(図示省略)が、レーダ21Aを動作させる。そして、距離データ取得部111は、レーダ21Aが測定した車外距離データを取得する。冠水検知部141は、距離データ取得部111が取得した車外距離データに基づき、車外における冠水の有無の検知、または、車外における冠水レベルの測定を行う。
冠水検知部141は、冠水が発生していることを検知すると、警報出力要情報を、警報出力制御部15に出力する。冠水検知部141は、冠水レベルが警報出力判定用閾値以上であるか否かを判定し、冠水レベルが警報出力判定用閾値以上である場合に、警報出力要情報を、警報出力制御部15に出力するようにしてもよい。
警報出力制御部15は、冠水検知部141から警報出力要情報が出力されると、例えば、車両30の所有者が保持している携帯端末等に警報を出力する。このとき、警報出力制御部15は、車両30の所有者に対して、冠水レベルを通知するようにしてもよい。車両30の所有者は、車両30が走行中ではない状況であっても、警報によって、車両30の周囲で冠水が発生していることを認識できる。例えば、車両30の所有者は、就寝中であっても、警報によって、車両30の周囲で冠水が発生していることを認識できる。
また、例えば、冠水検知部141は、車両30が停車中であって、かつ、乗員検知部142が車内に存在する乗員を検知した場合、車外における冠水の有無の検知、または、車外における冠水レベルの測定を行うようにすることもできる。なお、この場合、乗員検知部142は、車内に存在する乗員を検知した場合、車内に存在する乗員を検知した旨の情報を、冠水検知部141に出力するようにする。例えば、冠水検知部141は、推定した冠水レベルが警報出力判定用閾値以上である場合、警報出力要情報を、警報出力制御部15に出力する。このように、車両30が走行中である場合に限らず、車両30が停車中であっても、冠水検知装置1は、車内の乗員、または、車両30周辺の他車両に対して、水位が高くなっていることを知らせることができる。
また、以上の実施の形態1では、レーダ21Aは、後席32の上方に設置されるものとしたが(図2、図3参照)、これは一例に過ぎない。
図6および図7は、実施の形態1において、レーダ21Aが後席32の上方以外に設置された場合の、当該レーダ21Aの設置例および検知範囲21aの一例のイメージを示す図である。
例えば、レーダ21Aは、図6に示すように、車両30の天井の略中央に設置されるようにしてもよい。この場合、レーダ21Aは、車室内の全域にミリ波を送信する。また、レーダ21Aは、前席31の窓、および、後席32の窓を通して、車両30の前席31側の車外、および、車両30の後席32側の車外に、ミリ波を送信する。つまり、右側車外エリア2121aは、右前席側の車外、および、右後席側の車外において、レーダ21Aが物体を検知可能な範囲となる。また、左側車外エリア2122aは、左前席側の車外、および、左後席側の車外において、レーダ21Aが物体を検知可能な範囲となる。
なお、乗員検知部142は、車内において、前席31に存在する乗員、または、後席32に存在する乗員を検知する。
また、例えば、レーダ21Aは、図7に示すように、車両30の天井の、前席31の上方よりも前方に、設置されるようにしてもよい。この場合、レーダ21Aは、主に車室内の前席31側にミリ波を送信する。また、レーダ21Aは、主に前席31の窓を通して、車両30の前席31側の車外に、ミリ波を送信する。車両30の後席32側の車外には、ほとんどミリ波は送信されない。つまり、右側車外エリア2121aは、右前席側の車外において、レーダ21Aが物体を検知可能な範囲となる。また、左側車外エリア2122aは、左前席側の車外において、レーダ21Aが物体を検知可能な範囲となる。
なお、乗員検知部142は、車内において、前席31に存在する乗員を検知する。
レーダ21Aは、車内において、座席よりも高い位置に設置され、車両30の前席31または後席32の窓を通して車外の物体を検知可能となっていればよい。
また、以上の実施の形態1では、冠水検知装置1は、他車関連データ取得部112、降雨データ取得部113、および、他車推定部13を備えるものとしたが、これは一例に過ぎない。冠水検知装置1は、他車関連データ取得部112、降雨データ取得部113、または、他車推定部13を備えることを必須としない。例えば、冠水検知装置1において、他車両を考慮した、冠水の有無の検知、または、冠水レベルの測定を行わない場合、冠水検知装置1は、他車関連データ取得部112および他車推定部13を備えない構成とすることができる。また、冠水検知装置1において、降雨データに基づく降雨量の判定、および、冠水が発生するか否かの予測を行わない場合、冠水検知装置1は、降雨データ取得部113を備えない構成とすることができる。
また、以上の実施の形態1では、冠水検知装置1は、乗員検知部142を備えるものとしたが、これは一例に過ぎない。冠水検知装置1は、乗員検知部142を備えることを必須としない。例えば、車両30に搭載された乗員検知装置(図示省略)に、乗員検知部142が有する機能が備えられるようになっていてもよい。この場合、冠水検知装置1において、距離データ取得部111は、少なくとも車外距離データを取得するようになっていればよい。
図8Aおよび図8Bは、実施の形態1に係る冠水検知装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。
実施の形態1において、データ取得部11と、他車推定部13と、検知部14と、警報出力制御部15の機能は、処理回路801により実現される。すなわち、冠水検知装置1は、車外の冠水の有無を検知する制御を行うための処理回路801を備える。
処理回路801は、図8Aに示すように専用のハードウェアであっても、図8Bに示すようにメモリ806に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)805であってもよい。
処理回路801が専用のハードウェアである場合、処理回路801は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。
処理回路801がCPU805の場合、データ取得部11と、他車推定部13と、検知部14と、警報出力制御部15の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、または、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。すなわち、データ取得部11と、他車推定部13と、検知部14と、警報出力制御部15は、HDD(Hard Disk Drive)802、メモリ806等に記憶されたプログラムを実行するCPU805、システムLSI(Large-Scale Integration)等の処理回路により実現される。また、HDD802、メモリ806等に記憶されたプログラムは、データ取得部11と、他車推定部13と、検知部14と、警報出力制御部15の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるとも言える。ここで、メモリ806とは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の、不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリ、または、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)等が該当する。
なお、データ取得部11と、他車推定部13と、検知部14と、警報出力制御部15の機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェアまたはファームウェアで実現するようにしてもよい。例えば、データ取得部11については専用のハードウェアとしての処理回路801でその機能を実現し、他車推定部13と、検知部14と、警報出力制御部15については処理回路801がメモリ806に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することが可能である。
記憶部12は、メモリ806を使用する。なお、これは一例であって、記憶部12は、HDD802、SSD(Solid State Drive)、または、DVD等によって構成されるものであってもよい。
また、冠水検知装置1は、車載センサ2、出力装置3、または、外部装置等の装置と、有線通信または無線通信を行う入力インタフェース装置803および出力インタフェース装置804を備える。
なお、以上の実施の形態1では、冠水検知装置1は、車両30に搭載される車載装置とし、データ取得部11、記憶部12、他車推定部13、検知部14、および、警報出力制御部15は、冠水検知装置1に備えられているものとした。これに限らず、データ取得部11、記憶部12、他車推定部13、検知部14、および、警報出力制御部15のうち、一部を車両の車載装置に搭載されるものとし、その他を当該車載装置とネットワークを介して接続されるサーバに備えられるものとして、車載装置とサーバとで冠水検知システムを構成するようにしてもよい。
以上のように、実施の形態1に係る冠水検知装置1は、物体を検出する電波センサ21(レーダ21A)によって測定された物体までの距離に関する距離データであって、車外における物体までの距離に関する車外距離データ、および、車内における乗員を検知するための、当該車内における物体までの距離に関する車内距離データ、を含む距離データのうち、車外距離データを取得する距離データ取得部111と、距離データ取得部111が取得した車外距離データに基づき、車外における冠水の有無を検知する冠水検知部141とを備えるように構成した。そのため、冠水検知装置1は、冠水検知専用の冠水センサを用いることなく、車両30の外部で発生する冠水を検知することができる。
また、実施の形態1に係る冠水検知装置1において、冠水検知部141は、車外において冠水が発生していることを検知した場合、距離データ取得部111が取得した車外距離データに基づいて、水の深さを示す冠水レベルを測定するように構成した。そのため、冠水検知装置1は、冠水の程度を検知することができる。
また、実施の形態1に係る冠水検知装置1は、降雨データを取得する降雨データ取得部113を備え、冠水検知部141は、降雨データ取得部113が取得した降雨データに基づいて、冠水の発生を予測し、警報出力制御部15は、冠水検知部141が検知した冠水レベルが警報出力判定用閾値未満であっても、冠水検知部141が冠水の発生を予測した場合には、警報を出力するように構成した。そのため、冠水検知装置1は、この先予測される冠水の発生に備え、事前に警告を行うことができる。
また、実施の形態1に係る冠水検知装置1において、距離データ取得部111が取得する車外距離データには、右側の車外において測定された右側車外距離データ、および、左側の車外において測定された左側車外距離データが含まれ、冠水検知装置1は、他車両に関連する他車関連データを取得する他車関連データ取得部112と、他車関連データ取得部112が取得した他車関連データに基づき、対向車または追い越し車が存在するか否かを推定する他車推定部13を備え、冠水検知部141は、他車推定部13による、対向車または追い越し車が存在するか否かの推定結果に応じて、右側車外距離データまたは左側車外距離データのいずれかを優先して、冠水レベルを測定するように構成した。冠水検知装置1は、対向車または追い越し車によって水面に発生する波または飛沫を考慮して冠水レベルを測定するため、右側車外距離データまたは左側車外距離データに優先度を付けずに冠水レベルを測定する場合と比較し、より精度よく冠水レベルを測定することができる。
なお、本開示はその開示の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、または実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
本開示に係る冠水検知装置は、冠水検知専用の冠水センサを用いることなく、車両の外部で発生する冠水を検知するようにしたので、車両の外部で発生する冠水を検知する冠水検知装置に用いるのに適している。
1 冠水検知装置、2 車載センサ、21 電波センサ、22 他車関連データ取得センサ、23 降雨センサ、3 出力装置、11 データ取得部、111 距離データ取得部、112 他車関連データ取得部、113 降雨データ取得部、12 記憶部、13 他車推定部、14 検知部、141 冠水検知部、142 乗員検知部、15 警報出力制御部、21a 検知範囲、211a 車内エリア、212a 車外エリア、2121a 右側車外検知エリア、2122a 左側車外検知エリア、31 前席、32 後席、33 前席乗員、34 後席乗員、801 処理回路、802 HDD、803 入力インタフェース装置、804 出力インタフェース装置、805 CPU、806 メモリ。

Claims (8)

  1. 物体を検出する電波センサによって測定された車外の物体までの距離に関する車外距離データ、および、車内における乗員を検知するための車内距離データであって当該電波センサによって測定された当該車内物体までの距離に関する車内距離データを含む距離データのうち、前記車外距離データを取得する距離データ取得部と、
    前記距離データ取得部が取得した車外距離データに基づき、前記車外における冠水の有無を検知する冠水検知部
    とを備えた冠水検知装置。
  2. 前記冠水検知部は、前記車外において冠水が発生していることを検知した場合、前記距離データ取得部が取得した車外距離データに基づいて、水の深さを示す冠水レベルを測定する
    ことを特徴とする請求項1記載の冠水検知装置。
  3. 前記冠水検知部が前記車外において冠水が発生していることを検知した場合、警報を出力する警報出力制御部
    を備えた請求項1記載の冠水検知装置。
  4. 前記冠水検知部は、前記車外において冠水が発生していることを検知した場合、前記距離データ取得部が取得した車外距離データに基づいて、水の深さを示す冠水レベルを検知し、
    前記警報出力制御部は、前記冠水検知部が検知した冠水レベルが警報出力判定用閾値以上である場合、前記警報を出力する
    ことを特徴とする請求項3記載の冠水検知装置。
  5. 降雨データを取得する降雨データ取得部を備え、
    前記冠水検知部は、前記降雨データ取得部が取得した降雨データに基づいて、冠水の発生を予測し、
    前記警報出力制御部は、前記冠水検知部が検知した冠水レベルが前記警報出力判定用閾値未満であっても、前記冠水検知部が冠水の発生を予測した場合には、前記警報を出力する
    ことを特徴とする請求項4記載の冠水検知装置。
  6. 前記距離データ取得部が取得する車外距離データには、右側の車外において測定された右側車外距離データ、および、左側の車外において測定された左側車外距離データが含まれ、
    他車両に関連する他車関連データを取得する他車関連データ取得部と、
    前記他車関連データ取得部が取得した他車関連データに基づき、対向車または追い越し車が存在するか否かを推定する他車推定部を備え、
    前記冠水検知部は、前記他車推定部による、前記対向車または前記追い越し車が存在するか否かの推定結果に応じて、前記右側車外距離データまたは前記左側車外距離データのいずれかを優先して、前記冠水レベルを測定する
    ことを特徴とする請求項2記載の冠水検知装置。
  7. 前記距離データ取得部は前記車内距離データを取得し、
    前記距離データ取得部が取得した車内距離データに基づいて、車内に存在している乗員を検知する乗員検知部
    を備えた請求項1記載の冠水検知装置。
  8. 距離データ取得部が、物体を検出する電波センサによって測定された車外の物体までの距離に関する車外距離データ、および、車内における乗員を検知するための車内距離データであって当該電波センサによって測定された当該車内物体までの距離に関する車内距離データを含む距離データのうち、前記車外距離データを取得するステップと、
    冠水検知部が、前記距離データ取得部が取得した車外距離データに基づき、前記車外における冠水の有無を検知するステップ
    とを備えた冠水検知方法。
JP2022524740A 2020-05-20 2020-05-20 冠水検知装置、および、冠水検知方法 Active JP7309061B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2020/019886 WO2021234837A1 (ja) 2020-05-20 2020-05-20 冠水検知装置、および、冠水検知方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2021234837A1 JPWO2021234837A1 (ja) 2021-11-25
JP7309061B2 true JP7309061B2 (ja) 2023-07-14

Family

ID=78708279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022524740A Active JP7309061B2 (ja) 2020-05-20 2020-05-20 冠水検知装置、および、冠水検知方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7309061B2 (ja)
WO (1) WO2021234837A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024127430A (ja) * 2023-03-09 2024-09-20 トヨタ自動車株式会社 情報処理システム
US20250084690A1 (en) * 2023-09-08 2025-03-13 Magna Electronics Inc. Vehicular interior cabin monitoring system with water sensor

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002535788A (ja) 1999-01-21 2002-10-22 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 自動車における距離検出およびデータ伝送のための装置
JP2012216103A (ja) 2011-04-01 2012-11-08 Mitsubishi Motors Corp 冠水路予測システム
JP2017181225A (ja) 2016-03-30 2017-10-05 本田技研工業株式会社 乗員検知装置
JP2018018424A (ja) 2016-07-29 2018-02-01 パイオニア株式会社 情報処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP2018031638A (ja) 2016-08-24 2018-03-01 太陽誘電株式会社 水位測定装置
WO2018051913A1 (ja) 2016-09-13 2018-03-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 路面状態予測システム、運転支援システム、路面状態予測方法及びデータ配信方法
JP2018203042A (ja) 2017-06-05 2018-12-27 株式会社Subaru 冠水路走行制御装置及び冠水路走行制御方法
JP2019032720A (ja) 2017-08-08 2019-02-28 株式会社ユピテル センサ及び電子機器等
JP2020012269A (ja) 2018-07-17 2020-01-23 日精株式会社 機械式駐車装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009241857A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Denso Corp 車両用報知システム
JP2013082354A (ja) * 2011-10-11 2013-05-09 Koito Mfg Co Ltd 車両用室内照明灯ユニット
JP6859239B2 (ja) * 2017-09-19 2021-04-14 本田技研工業株式会社 車両制御装置、車両制御方法、およびプログラム
JP2019067018A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 日本精機株式会社 車両用表示装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002535788A (ja) 1999-01-21 2002-10-22 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 自動車における距離検出およびデータ伝送のための装置
JP2012216103A (ja) 2011-04-01 2012-11-08 Mitsubishi Motors Corp 冠水路予測システム
JP2017181225A (ja) 2016-03-30 2017-10-05 本田技研工業株式会社 乗員検知装置
JP2018018424A (ja) 2016-07-29 2018-02-01 パイオニア株式会社 情報処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP2018031638A (ja) 2016-08-24 2018-03-01 太陽誘電株式会社 水位測定装置
WO2018051913A1 (ja) 2016-09-13 2018-03-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 路面状態予測システム、運転支援システム、路面状態予測方法及びデータ配信方法
JP2018203042A (ja) 2017-06-05 2018-12-27 株式会社Subaru 冠水路走行制御装置及び冠水路走行制御方法
JP2019032720A (ja) 2017-08-08 2019-02-28 株式会社ユピテル センサ及び電子機器等
JP2020012269A (ja) 2018-07-17 2020-01-23 日精株式会社 機械式駐車装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021234837A1 (ja) 2021-11-25
JPWO2021234837A1 (ja) 2021-11-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111907453B (zh) 车辆和用于保护留在车辆内的人员的方法
US9827956B2 (en) Method and device for detecting a braking situation
US10140531B2 (en) Detection of brake lights of preceding vehicles for adaptation of an initiation of active safety mechanisms
US11410556B2 (en) Vehicle front blind spot detection and warning system
CN115551749B (zh) 车厢内检测装置及车厢内检测方法
EP3163551B1 (en) System for distinguishing between traffic jam and parked vehicles
US9020747B2 (en) Method for recognizing a turn-off maneuver
US20120101704A1 (en) Method for operating at least one sensor of a vehicle and vehicle having at least one sensor
CN104943695A (zh) 驾驶员意图评估装置
JPWO2010067397A1 (ja) 物体検出装置および物体検出方法
Raphael et al. Development of a camera-based forward collision alert system
KR20160079497A (ko) 차량 충돌 경고 방법 및 장치
JP7309061B2 (ja) 冠水検知装置、および、冠水検知方法
JP7380449B2 (ja) 判定装置及びプログラム
JP7548290B2 (ja) 余所見判定装置、余所見判定システム、余所見判定方法、プログラム、端末装置、車両
JP2011113286A (ja) 衝突予測装置
JP2004125636A (ja) 車載用レーザレーダ装置
US20200369266A1 (en) Signal processing apparatus, signal processing method, and program
JP2008071062A (ja) 運転支援装置および通知方法
CN210617998U (zh) 一种用于货运和客运车辆的盲区检测设备
CN117104127A (zh) 一种障碍物识别及提醒装置、方法、设备及存储介质
JP6760231B2 (ja) 衝突回避支援装置
JP7624081B2 (ja) 自車死角監視システム、および、自車死角監視方法
KR20210000113A (ko) 후석 승객 알림 장치, 및 이를 포함하는 차량 및 그 제어 방법
CN115139902A (zh) 自诊断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220407

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230704

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7309061

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350