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JP7039219B2 - 情報処理装置、画像処理方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、画像処理方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置における画像処理技術に関する。
入力されたカラーやグレースケールの画像データの画素値が閾値より大きいか小さいかを判定し、白黒の2値画像に変換する2値化処理がある。特許文献1では、画像データの各画素で単一の閾値を用いて2値化処理を行っている。
特開平4-290177号公報
特許文献1では、2値化処理において、画像データに写り込んでいる撮影環境における影成分を考慮していないため、画像データに含まれている影成分が閾値よりも暗い場合、2値化した結果、影成分は黒に変換されていた。そのため、影成分が含まれている白紙の原稿を撮影した場合、白紙の領域が黒に変換される。また、画像データに蛍光灯などの照明が写り込んでいる場合、照明の外周領域が正しく2値化が行われていなかった。
本発明の1つの側面としての情報処理装置は、被写体を撮影することで得られた多値画像データに基づいて、前記多値画像データに写り込んでいる、撮影環境に起因した陰影成分を推定することにより陰影画像データを生成する生成する第1の生成手段と、前記第1の生成手段によって生成された前記陰影画像データの輝度情報に基づいて反射領域が存在するかどうかを判定する判定手段と、前記判定手段によって反射領域が存在すると判定された場合に、前記第1の生成手段によって生成された前記陰影画像データを構成する各画素を参照し、当該参照した画素の輝度が所定輝度値よりも大きい画素について輝度が小さくなるよう補正を行う補正手段と、前記判定手段によって反射領域が存在すると判定された場合に、前記多値画像データの注目画素の画素値を、前記補正された陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標における画素値に基づき2値化することで、2値画像データを生成する第2の生成手段とを有し、前記判定手段によって前記反射領域が存在しないと判定された場合、前記第2の生成手段は、前記多値画像データの注目画素の画素値を、前記第1の生成手段によって生成され、前記補正手段による補正が行われていない前記陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標における画素値に基づき2値化することで、2値画像データを生成し、前記第2の生成手段による前記注目画素の画素値の2値化では、前記補正された陰影画像データ又は前記補正が行われていない陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標の画素値に応じて異なる閾値が用いられ、前記判定手段は、前記陰影画像データにおいて、前記所定輝度値以上の輝度を有する画素の比率が所定の割合を超えている場合に反射領域が存在すると判定することを特徴とする。
本発明によれば、原稿画像を撮影することで得られた多値画像に影成分および照明光などが写り込んでいる場合であっても、影成分の影響を抑制した高画質な2値化処理を行うことができる。
本発明の一実施形態としてのシステム構成図 携帯端末200の外観の例 携帯端末200の構成図 デジタル複合機300の構成図 実施例1のフローチャート 実施例1の画像の2値化の例 実施例1の閾値マップ生成処理のフローチャート 反射対策処理のフローチャート 実施例2の操作と処理の関係を示すフローチャート 操作画面 2値化処理画像例 2値化閾値の説明図
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は本実施例に好適なシステムの全体構成である。LAN100には、無線ルータ102、コンピュータ104、デジタル複合機300が接続されている。携帯端末200は、無線ルータ102およびLAN100を介して、デジタル複合機300、コンピュータ104と接続することができる。携帯端末200およびデジタル複合機300は、以下の実施例において情報処理装置として機能する。
図2は、本実施例で利用する携帯端末200の外観である。携帯端末200は様々な種類が存在するが、図2(a)は、携帯端末200の表面の一例を示している。表面には、タッチパネルディスプレイ201、操作ボタン202を持つ。タッチパネルディスプレイ201は、詳細には操作に必要な情報やボタン、画像などを表示するための表示装置と、人体の指などで触れることにより位置入力をする装置とが組み合わされた装置である。図2(b)は、携帯端末200の裏面の一例である。裏面には撮影部203が配置されている。なお、本実施例では、携帯端末200は、撮影部203を含むカメラ機能を持つ端末装置ならば適用可能である。すわなち、カメラ機能を持ったスマートフォン、携帯電話、タブレット端末、ノートパソコン、通信機能を持ったデジタルカメラなどに適用できるほか、非接触に原稿を撮影可能な書画カメラなどにも適用可能である。
図3は、携帯端末200の内部の構成を説明する図である。但し、この構成図は、本実施例を実施するための構成の一例である。図3において、CPU210、RAM211、ROM212がデータバス220を介してプログラムやデータを送受信する。データバス220には、記憶部213、データ送受信部214、撮像部215、表示部216、操作部217、画像処理部218、モーションセンサ219が接続される。それらは、CPU210、RAM211、ROM212と併せて、互いにプログラムやデータの送受信を行っている。
記憶部213は、フラッシュメモリであり、画像データや各種プログラムを格納する。データ送受信部214は、無線LANコントローラを有し、無線ルータ102を介して、デジタル複合機300、コンピュータ104とのデータの送受信を実現する。撮像部215は、前述の撮像部203であり、原稿の撮影を行って撮影画像を取得する。取得された撮影画像のデータは、記憶部213やRAM211を介して、画像処理部218やCPU210で処理される。処理された画像データはその後、CPU210により、表示部216での表示、記憶部213への保存、データ送受信部214を介した外部への送信等の処理が施される。
表示部216は、前述のタッチパネルディスプレイ201を構成するディスプレイであり、カメラ機能を用いて原稿を撮影する際のライブビューによる表示のほか、本実施例の画像処理結果の表示、処理過程の通知や操作に必要な情報などを表示する。
操作部217は、前述のタッチパネルディスプレイ201を構成するタッチパネルや操作ボタン202であり、ユーザからの操作を受け付けて各部へ該操作の情報を送信する。
モーションセンサ219は、3軸加速度センサ、電子コンパス、3軸角速度センサを搭載しており、公知の技術を利用することにより、携帯端末200の姿勢や移動を検知することが可能である。
なお、CPU210がROM212や記憶部213が保持するプログラムを実行することで、これらの携帯端末200内の構成要素の制御を行う。
図4はデジタル複合機300の内部の構成を説明する図である。但し、この構成図は本実施例を実施するための構成の一例である。図4において、コントローラユニット310は、画像入力装置であるスキャナ301や画像出力装置であるプリンタ302と接続される。また、コントローラユニット310は、LAN100や公衆回線400と接続し、画像データやデバイス情報の入出力を行いシステム全体の制御を行う。CPU311は、デジタル複合機300全般を制御するコントローラとして機能する。記憶部312は、画像データや圧縮されたデータを格納し、CPU311が動作するためのシステムワークメモリ等も含まれる。ネットワークI/F313は、LAN100に接続され、データの入出力を行う。モデム314は、公衆回線400に接続され、データ送受信を行うための変調復調処理を行う。操作部I/F315は、操作部303とのインターフェース部であり、操作部303上の表示部(不図示)に表示するための画像データを操作部303に対して出力する。また操作部I/F315は、操作部303からユーザが入力した情報をCPU311に伝える役割を担う。画像処理部316はスキャナ301またはネットワークI/F等を通じて外部から入力された画像データに対して補正、加工、編集を行う。圧縮/解凍処理部317は画像データを所定の圧縮方法により、圧縮、解凍を行う。デバイスI/F318は、スキャナ301やプリンタ302とコントローラユニット310とを接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。CPU311、記憶部312、ネットワークI/F313、モデム314、操作部I/F315、画像処理部316、圧縮/解凍処理部317、デバイスI/F318は、データバス320に接続されている。
スキャナ301は、原稿を照射しその反射光をCCDラインセンサ等の受光素子によって読み取り、原稿上の画像を表す電気信号に変換し、デジタル画像データを生成する。プリンタ302は、画像データを用紙上の画像として形成し出力する。その際の画像形成方式は、電子写真方式、インクジェット方式等があるが、どの形式でも構わない。
以上のような構成のデジタル複合機300は、例えば携帯端末200から無線ルータ102およびLAN100を介して送信された画像データをプリンタ302にて印刷することや、モデム314を介してファクシミリ送信することができる。
図5は本実施例における画像の2値化処理を説明するフローチャートである。携帯端末200が撮影部203を含むカメラ機能によって撮影した画像や記憶部213に保存されている画像、または外部から受信した画像などを入力画像として取得すると処理が開始される。
ステップS501で画像処理部218は多値画像である入力画像をグレースケール画像へ変換する。なお、入力画像がグレースケール画像である場合、ステップS501の処理は省略できる。ステップS501では、入力画像がR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3チャンネルのカラー画像であった場合、各チャンネルを所定の割合で混合して1チャンネルの画像を生成する。このときの混合比は限定しないが、例えばNTSC加重平均によってグレースケール画像を生成する。ここで、入力画像は、原稿画像を撮影することで得られた多値画像に撮影環境における影成分が写り込んでいる画像である。
次にステップS502で画像処理部218が閾値マップを取得する。閾値マップとは、入力画像に写り込んでいる撮影環境における影成分を示す画像である。閾値マップの取得、例えば記憶部213に予め保存されている、撮影環境において白紙を撮影することで得られたグレースケール画像を読み出しても良い。または、入力画像(多値画像)の明るさに関する特徴量を解析し、入力画像に写り込んでいる影成分を推定することで取得しても良い。本実施例では主に上記入力画像から閾値マップを推定することとし、閾値マップ生成処理の詳細は図7およびを用いて後述する。
次にステップS503で画像処理部218がグレースケール画像と閾値マップから2値画像を生成する。ここで、説明のためにグレースケール画像、閾値マップともに各画素8bitで表される輝度成分を示す画素値で構成され、画素値0が黒、画素値255が白であるとする。また出力される2値画像は各画素1bitで表される画素値で構成され、画素値0は白、画素値1は黒とする。座標(x,y)におけるグレースケール画像の画素値をg(x,y)、閾値マップの画素値をt(x,y)、出力される2値画像の画素値をb(x,y)で表す。式(1)に示すように、画像処理部218が同座標でのグレースケール画像と閾値マップの画素値g(x,y)とt(x,y)の大小を比較することで、2値画像の画素値b(x,y)が0(白)であるか1(黒)であるかを決定して2値画像を生成する。
g(x,y)≧t(x,y)のとき、b(x,y)=0
式(1)
g(x,y)<t(x,y)のとき、b(x,y)=1
すなわち、グレースケール画像における注目画素の輝度成分を示す画素値が、影成分を示す閾値マップにおける前記注目画素と同一座標にある輝度成分を示す画素値以上の場合、白を示す画素値を生成する。また、グレースケール画像における注目画素の輝度成分を示す画素値が、影成分を示す閾値マップにおける前記注目画素の輝度成分を示す画素値よりも小さい場合、黒を示す画素値を生成する。ステップS503では、グレースケール画像の全ての画素に対して2値化処理を行うことで、2値画像を生成する。
以上のように、閾値マップを利用することで入力画像の各画素に適した2値化を行う。
図6(a)は入力画像であり、2値化する場合に黒で再現すべきオブジェクト(ここでは“A”から“M”の文字列)と白で再現すべき背景で構成される。被写体は背景が一様であるにも関わらず撮影時の影の影響で画像の右上に比べて左下が暗くなっている。この撮影時に生じた明るさのムラの要素をこれ以降、影成分と記述することとする。図6(b)は入力画像に対応した閾値マップである。この閾値マップを利用して入力画像を2値化した結果が図6(c)であり、撮影時の影は再現されず再現すべきオブジェクトである文字列のみが黒に変換された例を表している。
図7は、図5ステップS502で、画像処理部218が入力画像から閾値マップを推定する場合の処理の流れを表すフローチャートである。
図11は、図7のフローチャートの処理を説明するための画像例を示す。図11(a)は入力画像である。入力画像には、撮影時に照明光や外光などが映り込み、反射して明るい箇所がある。図11(a)では、反射により明るい領域を反射領域、被写体上の黒で再現すべき文字等をオブジェクト、白で再現すべきムラのある背景を影成分と記述する。
ステップS701で画像処理部218が入力画像を複数のブロックに分割する。その際、1ブロックの形状や1ブロックに含まれる入力画素数に制限は無いが、例えば1ブロックは縦横同数の入力画素を含む正方形とし、縦横の分割数をそれぞれ8から64程度となるよう決定する。分割数は、固定でも入力画像の条件に従って可変としてもよい。
次にステップS702で画像処理部218が分割後の各ブロックの代表画素値を算出する。代表画素値は、ブロックに含まれる複数の入力画素のうち比較的明るい画素を選択し、それらを利用して決定する。代表画素値の算出で最も簡易な方法は、ブロック内で最も明るい画素値を代表画素値とする方法である。別の方法では、ブロック内で最も明るい画素値から順に既定画素数の明るい画素を選択しそれらの画素値の平均値を算出し代表画素値とする。さらにまた別の方法では、ブロック内で最も明るい画素値から既定範囲内の明るさの画素のみを選択してそれらの平均値を代表画素値とする。また、ブロック内の画素値ヒストグラムを利用して代表画素値を算出しても良い。さらにブロック内の画素値をクラスタリングして各々のクラスタ代表値を算出、最も明るいクラスタ代表値を代表画素値とする方法を適用することもできる。このようにして算出された代表画素値は、ブロック内に被写体の下地領域が含まれている場合には下地レベルそのものに撮影時にできた影成分が加算された値にほぼ等しい。ブロック内に下地領域が無い場合には、ブロック内で比較的明るいオブジェクト領域に影成分が加算された値となる。
全ブロックの代表画素値を求めた結果を受けて、ステップS703で画像処理部218が各ブロックの代表値のみで構成される縮小画像を生成する。各ブロックの代表画素値のみで構成される画像は、入力画像を前述の分割数で規定される画素数を持つ画像に縮小したものであり、この後続く影推定処理の起点画像となる。図11(b)は、図11(a)の入力画像からステップS703の縮小画像生成により生成された画像である。
次にステップS704で画像処理部218が起点画像である縮小画像から、下地や影ではない文字や写真などのオブジェクトの要素を取り除き影成分のみを残すための補正処理を実施する。この補正処理は前述の下地領域が無いブロックの代表画素値をその隣接する下地領域が含まれたブロックの代表画素値を利用して補正する。その結果、縮小画像には下地レベルに影成分が加算された値のみが残ることになる。なお、縮小画像全体またはその画素の周辺の画素値と比較して異常に暗い場合に、下地領域がないブロックの代表画素値であると判断する。この判断の際、元の入力画像情報を利用して、画素値の明るさに加えて色情報を利用することにより判断精度を向上させることも可能である。図11(c)は、ステップS704の処理により、図11(b)の画像からオブジェクト要素を除去した画像である。
ステップS705では、画像処理部218がオブジェクト要素の取り除かれた縮小画像(図11(c))に基づいて、入力画像に照明の映り込みなどの反射領域があるか否かを判定する。判定方法は各種適用可能であるが、例えば、上記縮小画像の全画素数に対する既定輝度値以上の画素値を持つ画素数が所定割合以上あれば反射領域有りと判定する。このときの既定輝度値以上の画素値は、通常の撮影では取得されることが少ない非常に明るい画素値で定義する。すなわち撮影時に照明光などが直接もしくは鏡面反射してレンズに入光した場合に発生する白とび領域を構成する画素が持つ値であり、例えば8bit画像データであれば、輝度値250前後が適している。但し、ここでは携帯端末200が撮影部203を含むカメラ機能によって撮影した画像を前提としているものの、実際には影や照明ムラなどを含まない画像が入力される場合がある。その際、上記の輝度値250前後の値で定義される既定値が画像の大部分を下地レベルとして占めることとなり、反射領域がないにも関わらず、反射有りと判断される。これを回避するために、上記画素数の所定割合の上限値を設ける、もしくは縮小画像全体の例えば平均輝度値の上限値を設ける等により、それら上限値を上回る場合に上記判断を反射無しに変更する手段を設けることが望ましい。
ステップS706で、画像処理部218が、上記反射有無判定結果に従って処理を分岐する。反射領域有りと判定された場合には、ステップS707の反射対策処理を実行した後ステップS708へ進むが、反射領域無しと判定された場合には、ステップS708へ進む。ステップS707で実行される反射対策処理は図7のステップS704までの処理で生成された縮小画像内の反射領域の外周に発生する明るい領域(外周領域)を補正する処理である。ここで、外周領域とは、反射領域と非反射領域の境界付近の領域である。
図8はステップS707の反射対策処理を示すフローチャートであり、上記縮小画像の各画素を順に注目画素とし、その画素に対する処理を示している。実際にはこの処理の出力用の記憶領域を記憶部213、RAM211いずれかに確保して処理されるが、その仕組みの説明はここでは省略する。
ステップS801では、画像処理部218が注目画素の画素値が明るいか(所定輝度値以上であるか)否かを判断し、処理を分岐する。所定輝度値よりも小さい場合には次の画素に注目画素を移す。所定輝度値以上の明るさである場合にはステップS802に進む。
ステップS802では画像処理部218が注目画素を暗めに変換する。この処理の方法は特に限定しないが、例えば注目画素を中心としたN×N画素(例えば、5×5画素)の範囲内のもっとも暗い画素値で注目画素の画素値を置き換えるなどの処理を適用する。また、既定値以上に明るい画素の画素値を、縮小画像の平均輝度値に置き換えてもよい。ステップS802の処理により反射領域の外周領域が特定され、外周領域の画素値が、暗い画素値に変換される。
ステップS803は反射対策処理が縮小画像全画素に対して実行されたか否かを画像処理部218が判断し、全画素終了するまでステップS801およびステップS802の処理を繰り返す。
図11(d)は以上のステップS707反射対策処理により図11(c)を補正した画像である。
次に図7に戻り、ステップS708で、画像処理部218が縮小画像を、例えば線形補間法などで入力画像と同画素数となるように拡大処理する。その結果得られた拡大後の画像は、下地レベルに影成分が加算された入力画像と同サイズの画像であり、画像内で変化する背景と前景の分離レベルの分布を示す、閾値マップである。図11(e)はステップS706で反射領域無しと判断された場合に図11(c)を拡大した結果の画像、すなわち閾値マップである。図11(f)はステップS706で反射領域有りと判断された場合に図11(d)を拡大した結果の画像、すなわち閾値マップである。
このように、入力画像から閾値マップを生成する。
図11(g)は図11(e)を閾値マップとして図11(a)を2値化した結果である。これはステップS707の反射対策処理を実行しない場合の出力画像であり、照明等の映り込みによる反射領域周辺部に不要な黒い領域が現われる。一方、図11(h)は図11(f)を閾値マップとして図11(a)を2値化した結果である。これはステップS707の反射対策処理を実行した場合の出力画像であり、適切な結果となっている。
これらの出力結果の違いが生じる理由を、図12の概念図を用いて説明する。
図12(a)は入力画像を模式的に示すもので、黒い線が3本描かれた右端に反射領域があることを想定している。この画像の明るさをグラフに表したものが図12(e)の太実線e-1である。入力画像の3本の線はグラフ上の太実線e-1から下方(暗い側)に延びた3本の太実線で表されている。図12(b)は図12(a)の理想的な閾値マップであり、グラフ上では太実線e-1に一致している。図12(b)を閾値マップとして図12(a)を2値化すると、図12(f)のように、白地に黒い3本の線が描かれた画像が得られる。
図12(c)は反射対策処理を実行しない場合に算出される閾値マップである。閾値マップの算出時にブロック分割してブロック内の明るい画素値を利用し縮小画像を生成することから、明るい反射領域がある場合、その外側に明るい領域が広がる性質がある。そのため、理想的な閾値マップ図12(b)に比べて図12(c)は右端から広がる明るい領域がより広く算出されている。これをグラフに表したものが図12(e)の破線e-0である。入力画像のグラフである太実線e-1よりも閾値である破線e-0のほうが明るい領域は、2値化によって黒に変換されるため、このときの2値化結果は図12(g)のようになる。これが図11(g)に現われた不要な黒い領域に相当する。
図12(d)は図12(c)に対して反射対策処理を実行した場合に算出される閾値マップである。これをグラフに表したものが図12(e)の破線e-2である。入力画像のグラフである太実線e-1よりも閾値である破線e-2のほうが明るい領域のみ2値化によって黒に変換されるため、このときの2値化結果は図12(h)のように適切なものになる。
なお、本実施例における2値化処理は主に携帯端末200に搭載される画像処理部218が実施するとして説明したが、同様の処理はCPU210、MFP300上の画像処理部316またはCPU311で実行することも可能である。さらにコンピュータ104やネットワーク上の図示しないサーバー等で実行することも可能である。
以上のような処理を行うことにより、入力画像に影やムラなどの影成分が存在する場合、さらに照明などが反射して明るい領域が発生している画像であっても、1枚の画像内で2値化の閾値を適切に変化させることにより高画質な2値化処理が可能である。
本実施例では、実施例1で示した2値化のための閾値マップ生成を効果的に提供するための操作画面フローを説明する。なお、実施例1と共通の内容については説明を省略する。
図10(a)は、実施例1で示したように反射有無を内部で判断してその結果に応じた閾値マップ生成処理を行う場合に適した操作画面110である。操作画面110上の処理対象画像表示領域111に、2値化処理の対象となる入力画像が表示される。ユーザはこの表示を確認して2値化処理を指示する場合には「次へ」ボタン112を押下する。「次へ」ボタン112が押下されると、入力画像内に反射領域があれば自動でその対策処理を実行した閾値マップが生成され、2値画像が生成されて処理は終了する。その他「キャンセル」ボタン114、「戻る」ボタン113が画面上に配置されるが詳細説明は省略する。
図10(b)は、実施例1での反射有無判断の代わりにユーザが反射対策処理の有効/無効を選択できる構成とした操作画面120を示している。この画面に関する操作と処理の流れを図9(a)のフローチャートを用いて説明する。
ユーザは処理対象画像表示領域121に表示された2値化処理の対象となる入力画像を観察し、照明の映り込み等が無い画像であれば「通常モード」ボタン122、照明の映り込み等がある場合には「映り込みモード」ボタン123を押下する。操作部217から押下されたボタンの情報が伝えられ、CPU210がそれを受けて反射対策処理の有効/無効情報として画像処理部218に伝達する。画像処理部218はステップS901で「通常モード」が押下された、すなわち反射対策処理無効であると判断するとステップS903へ進み、反射対策無しで閾値マップを生成する。図7のフローチャートではステップS705を省略し、ステップS706の分岐で必ずNoへ進む処理に相当する。ステップS901で「通常モード」が押下されていない場合にはステップS902に進み、画像処理部218が「映り込みモード」が押下されたか否かを判断する。「映り込みモード」が押下された、すなわち反射対策処理有効であると判断するとステップS904へ進み、反射対策有りで閾値マップを生成する。「映り込みモード」が押下された場合の処理は、図7のステップS705を省略し、ステップS706の分岐で必ずYesへ進む処理に相当する。ステップS905では生成された閾値マップを用いて画像処理部218が入力画像を2値化する。
図10(c)、(d)は、ユーザが2値化結果画像を確認しながら反射対策処理の有効/無効を選択できる構成とした操作画面130、140を示している。これらの画面に関する操作と処理の流れを図9(b)のフローチャートを用いて説明する。
この操作の流れを実施する場合、画像処理部218はあらかじめ反射対策有/無、双方の閾値マップを生成し、それぞれの閾値マップを用いて処理した2値画像を生成し、これら2種類の2値画像を記憶部213に一時的に記憶する。ここで、説明のために反射対策無しの閾値マップによって2値化した画像を2値画像A、反射対策有りの閾値マップによって2値化した画像を2値画像Bとする。
ステップS906、S907では、上記ステップS901、S902と同様に画面120の「通常モード」ボタン122および「映り込みモード」ボタン123が押下され操作部217から情報が伝達されるのをCPU210が待つ。「通常モード」が押下されるとステップS906からステップS908へ進み、CPU210が指示して2値画像Aを表示部216に表示する。この時の操作画面が図10(c)であり、2値画像Aは画像表示領域131に表示され、「通常モード」選択状態となる。「映り込みモード」が押下されるとステップS907からステップS909へ進み、CPU210が指示して2値画像Bを表示部216に表示する。この時の操作画面が図10(d)であり、2値画像Bは画像表示領域141に表示され、「映り込みモード」選択状態となる。
ステップS910では、画面130または画面140上のボタンが押下されるのをCPU210が待つ。「実行」ボタン136または146が押下された場合、ステップS911へ進み、CPU210は直前に選択されていたモードに対応する2値画像を選択し、その情報を画像処理部218に伝達して一連の処理を終了する。例えば画面130が表示されている状態で「実行」ボタン136が押下されると、2値画像Aが選択され、画面140が表示されている状態で「実行」ボタン146が押下されると、2値画像Bが選択される。ステップS910で「通常モード」ボタン132または142が押下された場合、ステップS912に進み、CPU210が指示して2値画像A、すなわち画面130を表示部216に表示する。一方、「映り込みモード」ボタン133または143が押下された場合、ステップS913に進み、CPU210が指示して2値画像B、すなわち画面140を表示部216に表示する。
以上のような操作手段を設けることにより、対象画像に照明光や外光の反射領域があるか否か等によりユーザの判断で処理を切り替えることが可能になる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (15)

  1. 被写体を撮影することで得られた多値画像データに基づいて、前記多値画像データに写り込んでいる、撮影環境に起因した陰影成分を推定することにより陰影画像データを生成する生成する第1の生成手段と、
    前記第1の生成手段によって生成された前記陰影画像データの輝度情報に基づいて反射領域が存在するかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって反射領域が存在すると判定された場合に、前記第1の生成手段によって生成された前記陰影画像データを構成する各画素を参照し、当該参照した画素の輝度が所定輝度値よりも大きい画素について輝度が小さくなるよう補正を行う補正手段と、
    前記判定手段によって反射領域が存在すると判定された場合に、前記多値画像データの注目画素の画素値を、前記補正された陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標における画素値に基づき2値化することで、2値画像データを生成する第2の生成手段とを有し、
    前記判定手段によって前記反射領域が存在しないと判定された場合、前記第2の生成手段は、前記多値画像データの注目画素の画素値を、前記第1の生成手段によって生成され、前記補正手段による補正が行われていない前記陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標における画素値に基づき2値化することで、2値画像データを生成し、
    前記第2の生成手段による前記注目画素の画素値の2値化では、前記補正された陰影画像データ又は前記補正が行われていない陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標の画素値に応じて異なる閾値が用いられ、
    前記判定手段は、前記陰影画像データにおいて、前記所定輝度値以上の輝度を有する画素の比率が所定の割合を超えている場合に反射領域が存在すると判定することを特徴とすることを特徴とする情報処理装置。
  2. 被写体を撮影することで得られた多値画像データに基づいて、前記多値画像データに写り込んでいる、撮影環境に起因した陰影成分を推定することにより陰影画像データを生成する生成する第1の生成手段と、
    前記第1の生成手段によって生成された前記陰影画像データの輝度情報に基づいて反射領域が存在するかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって反射領域が存在すると判定された場合に、前記第1の生成手段によって生成された前記陰影画像データを構成する各画素を参照し、当該参照した画素の輝度が所定輝度値よりも大きい画素について輝度が小さくなるよう補正を行う補正手段と、
    前記判定手段によって反射領域が存在すると判定された場合に、前記多値画像データの注目画素の画素値を、前記補正された陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標における画素値に基づき2値化することで、2値画像データを生成する第2の生成手段とを有し、
    前記判定手段によって前記反射領域が存在しないと判定された場合、前記第2の生成手段は、前記多値画像データの注目画素の画素値を、前記第1の生成手段によって生成され、前記補正手段による補正が行われていない前記陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標における画素値に基づき2値化することで、2値画像データを生成し、
    前記第2の生成手段による前記注目画素の画素値の2値化では、前記補正された陰影画像データ又は前記補正が行われていない陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標の画素値に応じて異なる閾値が用いられ、
    前記第1の生成手段は、被写体を撮影することで得られた多値画像データをグレースケール画像データに変換する第1処理、及び前記グレースケール画像データの解像度をダウンスケーリングする第2処理、並びに前記第2処理の結果得られた前記多値画像データと比較して解像度が低い縮小画像データに基づき、前記撮影環境に起因した陰影成分を推定することにより陰影画像データを生成する第3の処理を行うことで前記陰影画像データを生成し、
    前記補正手段は、前記第3の処理で生成された前記陰影画像データを補正し、前記補正手段で補正された陰影画像データは、アップスケーリングする処理が行われることで、前記多値画像データに対応する解像度に変換され、
    前記第2の生成手段では、前記多値画像データに対応する解像度に変換された前記補正された陰影画像データを用いて前記2値化の処理が行われることを特徴とする情報処理装置。
  3. 被写体を撮影することで得られた多値画像データに基づいて、前記多値画像データに写り込んでいる、撮影環境に起因した陰影成分を推定することにより陰影画像データを生成する生成する第1の生成工程と、
    前記第1の生成工程で生成された前記陰影画像データの輝度情報に基づいて反射領域が存在するかどうかを判定する判定工程と、
    前記判定工程で反射領域が存在すると判定された場合に、前記第1の生成工程で生成された前記陰影画像データを構成する各画素を参照し、当該参照した画素の輝度が所定輝度値よりも大きい画素について輝度が小さくなるよう補正を行う補正工程と、
    前記判定工程で反射領域が存在すると判定された場合に、前記多値画像データの注目画素の画素値を、前記補正された陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標における画素値に基づき2値化することで、2値画像データを生成する第2の生成工程と、
    を有する画像処理方法であって、
    前記判定工程で前記反射領域が存在しないと判定された場合、前記第2の生成工程では、前記多値画像データの注目画素の画素値を、前記第1の生成工程で生成され、前記補正工程による補正が行われていない前記陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標における画素値に基づき2値化することで、2値画像データを生成し、
    前記第2の生成工程における前記注目画素の画素値の2値化では、前記補正された陰影画像データ又は前記補正が行われていない陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標の画素値に応じて異なる閾値が用いられ、
    前記判定工程では、前記陰影画像データにおいて、前記所定輝度値以上の輝度を有する画素の比率が所定の割合を超えている場合に反射領域が存在すると判定することを特徴とする画像処理方法。
  4. 被写体を撮影することで得られた多値画像データに基づいて、前記多値画像データに写り込んでいる、撮影環境に起因した陰影成分を推定することにより陰影画像データを生成する生成する第1の生成工程と、
    前記第1の生成工程で生成された前記陰影画像データの輝度情報に基づいて反射領域が存在するかどうかを判定する判定工程と、
    前記判定工程で反射領域が存在すると判定された場合に、前記第1の生成工程で生成された前記陰影画像データを構成する各画素を参照し、当該参照した画素の輝度が所定輝度値よりも大きい画素について輝度が小さくなるよう補正を行う補正工程と、
    前記判定工程で反射領域が存在すると判定された場合に、前記多値画像データの注目画素の画素値を、前記補正された陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標における画素値に基づき2値化することで、2値画像データを生成する第2の生成工程と、
    を有する画像処理方法であって、
    前記判定工程で前記反射領域が存在しないと判定された場合、前記第2の生成工程では、前記多値画像データの注目画素の画素値を、前記第1の生成工程で生成され、前記補正工程による補正が行われていない前記陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標における画素値に基づき2値化することで、2値画像データを生成し、
    前記第2の生成工程における前記注目画素の画素値の2値化では、前記補正された陰影画像データ又は前記補正が行われていない陰影画像データにおける前記注目画素と同一座標の画素値に応じて異なる閾値が用いられ、
    前記第1の生成工程では、被写体を撮影することで得られた多値画像データをグレースケール画像データに変換する第1処理、及び前記グレースケール画像データの解像度をダウンスケーリングする第2処理、並びに前記第2処理の結果得られた前記多値画像データと比較して解像度が低い縮小画像データに基づき、前記撮影環境に起因した陰影成分を推定することにより陰影画像データを生成する第3の処理を行うことで前記陰影画像データを生成し、
    前記補正工程では、前記第3の処理で生成された前記陰影画像データが補正され、前記補正工程で補正された陰影画像データは、アップスケーリングする処理が行われることで、前記多値画像データに対応する解像度に変換され、
    前記第2の生成工程では、前記多値画像データに対応する解像度に変換された前記補正された陰影画像データが、前記2値化の処理に供されることを特徴とする画像処理方法。
  5. 前記補正工程では、前記参照した画素であり、輝度が前記所定輝度値よりも大きい画素を、当該画素及び当該画素に隣接する周辺領域を構成するN×N画素の領域のうち、最も暗い画素値に置換する補正を行うことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理方法。
  6. 前記補正工程では、前記参照した画素であり、輝度が前記所定輝度値よりも大きい画素を、前記陰影画像データの平均輝度値に置換する補正を行うことを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理方法。
  7. 前記第2の生成工程は、前記多値画像データの注目画素の輝度成分を示す画素値を、前記補正された陰影画像データの前記注目画素の輝度成分を示す画素値を閾値として二値化する処理を実行するよう構成されており、前記多値画像データの注目画素の輝度成分を示す画素値が当該閾値以上の場合、前記第2の生成工程では、前記多値画像データの前記注目画素から白を示す画素値が生成されることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  8. 前記第2の生成工程は、前記多値画像データの注目画素の輝度成分を示す画素値を、前記補正された陰影画像データの前記注目画素の輝度成分を示す画素値を閾値として二値化する処理を実行するよう構成されており、前記多値画像データの注目画素の輝度成分を示す画素値が当該閾値よりも小さい場合、前記第2の生成工程では、前記多値画像データの前記注目画素から黒を示す画素値が生成されることを特徴とする請求項3乃至7のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  9. 前記多値画像データは、グレースケールの画像データであることを特徴とする請求項3乃至8のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  10. 前記第2処理では、前記グレースケール画像データのブロック分割を行う処理、当該ブロック分割で分割されたブロックごとに、所定の条件に従って1の画素値を代表値として選択する処理、及び、前記分割されたブロックごとに選択された代表値で構成される前記縮小画像データを生成する処理が行われることを特徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
  11. 前記第3の処理は、前記縮小画像データの注目画素の画素値と、当該注目画素に隣接する周辺画素の画素値に基づき、濃度変化が大きいと判断された注目画素の画素値を前記周辺画素に対応する画素値に基づき補正する処理を少なくとも行って、前記陰影画像データを生成する処理であることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方法。
  12. 前記画像処理方法は、モバイル端末により実行される画像処理方法であり、
    前記多値画像データは、前記モバイル端末が備えるカメラによって周囲を撮像することによって得られた画像データであることを特徴とする請求項3乃至11のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  13. 請求項乃至12いずれか1項に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 前記プログラムが実行される前記コンピュータは、汎用プロセッシングユニットと、画像処理ユニットを少なくとも有しており、
    前記プログラムは、前記コンピュータの前記汎用プロセッシングユニットにより実行されることで、前記汎用プロセッシングユニットと前記画像処理ユニットとが協働した前記画像処理方法を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項13に記載のプロ
    グラム。
  15. 前記所定輝度値は250であり、前記判定工程では、前記陰影画像データにおいて、前記所定輝度値以上の輝度を有する画素の比率が第1の割合を超えているといった条件を満たし、且つ前記所定輝度値以上の輝度を有する画素の比率が第2の割合を超えていないといった条件を満たす場合に、反射領域が存在すると判定することを特徴とする請求項4に記載の画像処理方法。
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