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JP7021745B2 - 流体発電システム、流体発電システムの制御方法および流体発電装置の制御装置 - Google Patents

流体発電システム、流体発電システムの制御方法および流体発電装置の制御装置 Download PDF

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JP7021745B2 JP2018086012A JP2018086012A JP7021745B2 JP 7021745 B2 JP7021745 B2 JP 7021745B2 JP 2018086012 A JP2018086012 A JP 2018086012A JP 2018086012 A JP2018086012 A JP 2018086012A JP 7021745 B2 JP7021745 B2 JP 7021745B2
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Description

本発明は、風車や水車などの翼車とそれに連結した界磁可変型の発電機で発電する流体発電システム、その制御方法、および、その制御装置に関する。
風力発電システムなどにおいて、発電機として巻線型誘導発電機や永久磁石同期発電機が用いられている。しかしながら、巻線型誘導発電機を用いたシステムでは、ブラシとスリップリングおよび増速機に起因する不具合が生じる場合がある。また永久磁石同期発電機を用いた発電システムでは、永久磁石に起因する不具合が生じる場合がある。
これらの不具合に対処するため、界磁可変型の発電機を用いる場合がある。特許文献1には、風力発電において、風車出力が最大となるように励磁電流を制御する方法が開示されている。特許文献2には、発電電力が最大発電量を超える場合に励磁電流を制御する方法が開示されている。
特開2017-93274号公報 特開2009-240160号公報
界磁可変型の発電機を用いる風力発電システムにおいて、風車出力が最大となるように直流励磁電流を回転速度の平方根に比例して制御する方法がある。しかし、これは最大出力の風車トルク特性が、(定数)×(回転速度)であること、および、当該(定数)が風速に依らず一定であることを前提としている。このような風車のトルク特性は特異的であり、それとは異なる特性を持つ種々の風車に一般化することはできない。また、負荷の変動を考慮していないため、負荷変動があるシステムには適用できない。
界磁可変型の発電機を用いる発電システムにおいて、発電電力が最大発電電力を超える場合に励磁電流を抑制して発電機の出力電力を抑制する方法がある。この方法は、最大発電電力を定格出力として、定格出力を超える風速では弱め界磁で制御する。しかし、風車のトルク特性によっては、定格出力を超える風速において強め界磁によって定格出力になる解も存在するため、その場合の制御には適用できない。
そこで、本発明は、風車や水車などの翼車と界磁可変型の発電機とを用いる流体発電システムにおいて、種々の翼車特性に対して、負荷変動がある場合でも、翼車出力が定格出力以下の流速から定格出力を超える流速まで統一的に制御できるようにすることを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明は、流体によって回転する翼車と前記翼車に軸が連結されて励磁巻線に印加する励磁電流の値によって逆トルクの値が定まる発電機とを備えて前記発電機の発電電力を負荷に供給する流体発電システムの制御方法において、前記流体の流速および前記翼車の回転速度から前記翼車の翼車トルクを求める翼車トルク・回転速度関数群を用いて現時点の流速に合致する翼車トルク・回転速度関数求める第1ステップと、前記翼車トルク・回転速度関数を用いて前記翼車の出力が最大となる第1回転速度とそのときの最大出力値を求める第2ステップと、前記最大出力値が定格出力値以下の場合は、前記翼車の目標回転速度を前記第1回転速度とし、前記翼車の目標トルクを前記最大出力値を前記目標回転速度で除した値とし、前記最大出力値が定格出力値を超える場合は、前記翼車トルク・回転速度関数を用いて前記翼車の出力が定格出力値となる第2の回転速度を求めて目標回転速度を前記第2の回転速度とし、目標トルクを定格出力値を前記目標回転速度で除した値とする第3ステップと、前記目標回転速度と前記目標トルクとから目標誘起電圧定数を求める第4ステップと、前記発電機の誘起電圧定数と前記励磁電流の関係を示す誘起電圧定数・励磁電流関数を用いて前記目標誘起電圧定数に対応する目標励磁電流を求める第5ステップと、前記目標励磁電流を前記励磁巻線に印加して前記発電機に目標逆トルクを発生させるプロセスと、を有することを特徴とする。
また、本発明は、流体によって発電して発電電力を負荷に供給する流体発電システムにおいて、流体によって回転する翼車と、前記翼車に軸が連結されて励磁巻線に印加する励磁電流の値によって逆トルクの値が定まる発電機と、前記流体の流速および前記翼車の回転速度から前記翼車の翼車トルクを求める翼車トルク・回転速度関数群を用いて現時点の流速に合致する翼車トルク・回転速度関数を求める第1ステップと、前記翼車トルク・回転速度関数を用いて前記翼車の出力が最大となる第1回転速度とそのときの最大出力値を求める第2ステップと、前記最大出力値が定格出力値以下の場合は、前記翼車の目標回転速度を前記第1回転速度とし、前記翼車の目標トルクを前記最大出力値を前記目標回転速度で除した値とし、前記最大出力値が定格出力値を超える場合は、前記翼車トルク・回転速度関数を用いて前記翼車の出力が定格出力値となる第2の回転速度を求めて目標回転速度を前記第2の回転速度とし、目標トルクを定格出力値を前記目標回転速度で除した値とする第3ステップと、前記目標回転速度と前記目標トルクとから目標誘起電圧定数を求める第4ステップと、前記発電機の誘起電圧定数と前記励磁電流の関係を示す誘起電圧定数・励磁電流関数を用いて前記目標誘起電圧定数に対応する目標励磁電流を求める第5ステップと、前記目標励磁電流を前記励磁巻線に印加して前記発電機に目標逆トルクを発生させるプロセスと、を行う制御装置と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、流体によって回転する翼車と、前記翼車に軸が連結されて励磁巻線に印加する励磁電流の値によって逆トルクの値が定まる発電機と、を備えて発電電力を負荷に供給する流体発電装置の制御装置において、前記流体の流速および前記翼車の回転速度から前記翼車の翼車トルクを求める翼車トルク・回転速度関数群を用いて現時点の流速に合致する翼車トルク・回転速度関数を求める第1ステップと、前記翼車トルク・回転速度関数を用いて前記翼車の出力が最大となる第1回転速度とそのときの最大出力値を求める第2ステップと、前記最大出力値が定格出力値以下の場合は、前記翼車の目標回転速度を前記第1回転速度とし、前記翼車の目標トルクを前記最大出力値を前記目標回転速度で除した値とし、前記最大出力値が定格出力値を超える場合は、前記翼車トルク・回転速度関数を用いて前記翼車の出力が定格出力値となる第2の回転速度を求めて目標回転速度を前記第2の回転速度とし、目標トルクを定格出力値を前記目標回転速度で除した値とする第3ステップと、前記目標回転速度と前記目標トルクとから目標誘起電圧定数を求める第4ステップと、前記発電機の誘起電圧定数と前記励磁電流の関係を示す誘起電圧定数・励磁電流関数を用いて前記目標誘起電圧定数に対応する目標励磁電流を求める第5ステップと、前記目標励磁電流を前記励磁巻線に印加して前記発電機に目標逆トルクを発生させるプロセスと、を行うことを特徴とする。
本発明によれば、風車や水車などの翼車と界磁可変型の発電機とを用いる流体発電システムにおいて、種々の翼車特性に対して、負荷変動がある場合でも、翼車出力が定格出力以下の流速から定格出力を超える流速まで統一的に制御できる。
本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態のブロック図である。 本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態における発電機の一部の横断面図である。 本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態における発電機の動作概念図である。 本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態における誘導起電力と回転速度の関係を示すグラフである。 本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態における誘起電圧定数と励磁電流の関係を示すグラフである。 本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態における翼車トルク特性を示すグラフである。 本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態における制御装置6の演算フロー図である。 本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態において所定の回転速度とトルクになる点を持つ翼車トルク特性の例を示すグラフである。 本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態において所定の回転速度とトルクになる点を持つ翼車トルク特性の他の例を示すグラフである。 本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態において翼車出力特性の例を示すグラフである。 本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態において翼車トルク特性上で制御目標点の例を示すグラフである。 本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態において翼車出力特性を示す他の例のグラフである。 本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態の翼車トルク特性において制御目標点の他の例を示すグラフである。 本発明に係る風力発電システムの第2の実施の形態の翼車トルク特性を示すグラフである。 本発明に係る風力発電システムの第2の実施の形態の翼車出力トルク特性上で制御目標点の例を示すグラフである。 本発明に係る風力発電システムの第2の実施の形態の翼車出力トルク特性において制御目標点の他の例を示すグラフである。 本発明に係る風力発電システムの第3の実施の形態の翼車トルク特性を示すグラフである。
本発明に係る風力発電システムのいくつかの実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、この実施の形態は単なる例示であり、本発明はこれに限定されない。同一または類似の構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明に係る風力発電システムの第1の実施の形態のブロック図である。
本実施の形態の風力発電システムは、翼車1と発電機3と励磁装置5と制御装置6と回転速度計7と電流計8とを有している。翼車1の軸2は、発電機3の回転軸に直結されている。発電機3の発電電力は、負荷4に供給される。
発電機3の励磁巻線には、励磁装置5により交流励磁電流が印加される。励磁装置5は、たとえばインバータである。
制御装置6は、励磁電流を決定する。制御装置6は、データ記憶部61と演算処理部62を備えている。回転速度計7は、発電機3の回転子の回転速度を計測する。回転速度計7は、制御装置6に対して計測した回転速度値を出力する。電流計8は、発電機3の電機子巻線に流れる電流を計測する。電流計8は、制御装置6に対して計測した電流値を出力する。制御装置6は、決定した励磁電流実効値を励磁装置5に指令値として与える。
図2は、本実施の形態における発電機の一部の横断面図である。
本実施の形態では、3相・4極で毎極毎相のスロット数が3の分布全節巻の場合を例として示すが、これに限定されない。
回転軸31は、翼車1の軸2と直結される。回転子32には4つの突極321が形成されている。各々の突極321には、界磁巻線322が捲回されている。
固定子33には、複数のスロット331が設けられている。スロット331は、右上サブスロット3311、右下サブスロット3312、左上サブスロット3313、左下サブスロット3314の4つの領域に分かれている。固定子33には電機子巻線332と励磁巻線333が捲回されている。スロット331の右側サブスロット(右上サブスロット3311および右下サブスロット3312)は、電機子巻線に対応している。左側サブスロット(左上サブスロット3313および左下サブスロット3314)は、励磁巻線に対応している。スロット331は3個を組にしている。3個のスロット331で構成される組は、U相、V相、W相のいずれかに対応している。U相、V相、W相に対応するスロット3の組は、周方向に順番に配列されている。
電機子巻線332は、たとえばU相U1の右上サブスロット3311から上方に抜け、呼応する-U相U1の右下サブスロット3312を通って下方に抜けている。励磁巻線333は、たとえばU相U2の左上サブスロット3313から上方に抜け、呼応する-U相U2の左下サブスロット3314を通って下方に抜けている。
図3は、本実施の形態における発電機の動作の概念図である。
回転子32の界磁巻線322の各極の巻線の両端子又は4極の巻線を直列に接続した巻線の両端子にはダイオード323が接続されている。
固定子33の励磁巻線333には、次式で与えられる励磁電流が流される。
=I(t)cosθ
=I(t)cos(θ-2π/3)
=I(t)cos(θ-4π/3)
θ=ωt
ここで、I(t)は、時間変化する電流ある。図3の例において、I(t)は三角波であり、その実効値はIfである。θは、回転子32の回転角度である。回転子32の回転角度は、図示しない角度検出センサにより検出されている。なお、回転速度計7を、回転角度を計測してそれを時間微分することで回転速度を求める形式の回転速度計にすれば、当該回転速度計で回転子32の回転角度を検出することもできる。その結果、固定子33の励磁巻線333に流れる励磁電流は、回転子32の回転角度と同期している。この場合、回転子32が作る界磁鎖交磁束Φの向きは、図3におけるA矢印の方向となる。界磁巻線322に接続したダイオード323の働きにより、回転子32が作る界磁鎖交磁束Φの向きは時間に対してほぼ一定の値となり、回転子32が作る界磁鎖交磁束Φの大きさはIf(t)の実効値Ifに比例する。したがって、発電機3は、界磁ΦをIfで制御できる同期発電機となる。
この発電機3を直流機近似すると、次の式が成り立つ。
Ea=Kω
=(R+ra)Ia
=Ka
=(K /(R+ra))ω
Ea:誘導起電力
:誘起電圧定数
ω:回転速度(回転角速度)
R:抵抗負荷
a:電機子巻線抵抗
a:電機子電流
:発電機逆トルク
図4は、本実施の形態における誘導起電力Eaと回転速度ωの関係を示すグラフである。図4の横軸は回転速度、縦軸は誘導起電力である。
図4に示すように、誘導起電力Eaは回転速度ωに対してほぼ直線状に増加し、この勾配が誘起電圧定数Kである。誘導起電力Eaの勾配は、励磁電流実効値Iによって変化し、励磁電流実効値Ifが大きいほど勾配が急になる。
図5は、本実施の形態における誘起電圧定数Kと励磁電流実効値Iの関係を示すグラフである。図5の横軸は励磁電流実効値、縦軸は誘起電圧定数である。
励磁電流実効値Iが小さい領域では、誘起電圧定数Kは励磁電流実効値Iにほぼ比例して増加する。誘起電圧定数Kは、励磁電流実効値Iが大きくなると、発電機3の磁気飽和により逓減する。誘起電圧定数Kは、限界励磁電流IfLでKGLとなった後は、それ以上増加しなくなる。この誘起電圧定数Kと励磁電流実効値Iの関係を、誘起電圧定数・励磁電流関数と呼ぶこととする。誘起電圧定数Kが励磁電流実効値Iに比例する領域でしか風力発電システムを使用しない場合には、当該比例定数を持つ比例式が誘起電圧定数・励磁電流関数となる。
図6は、本実施の形態における翼車トルク特性を示すグラフである。図6の横軸は回転速度ω、縦軸は翼車トルクTである。
翼車トルクは、回転速度がゼロから回転速度の上昇とともに徐々に上昇する。翼車トルクは、回転速度ωにおいて最大点pとなり、回転速度ωでゼロとなる。翼車トルク特性は、風速によって変化する。風速νが大きくなるに従って、翼車トルク特性の最大点pおよびそのときの回転速度ωは大きくなる。また、風速νが大きくなるに従って、翼車トルクがゼロとなる回転速度ωも大きくなる。この翼車トルク特性を、翼車を製作した後の風洞実験にて、いくつかの風速について測定し、記録する。この特性を翼車トルク・回転速度関数と呼ぶことにし、それを複数の風速に応じて記憶して翼車トルク・回転速度関数群と呼ぶことにする。翼車トルク・回転速度関数は、たとえば、所定の風速に応じた曲線を多項式近似した関係式とすることができる。
誘起電圧定数・励磁電流関数、および翼車トルク・回転速度関数群は、データ記憶部61に記憶される。
次に、本実施の形態の風力発電システムの制御方法を説明する。
図7は、本実施の形態における制御装置6の演算フロー図である。
第1ステップでは、翼車トルク特性Twを特定する。別途設置する風速計で風速を計測することができる場合は、計測した現時点の風速と合致する風速の翼車トルク・回転速度関数を翼車トルク・回転速度関数群から選択する(S1)。
しかし、一般に風速は翼車の上方部と下方部で異なること、また翼車の羽根による乱流の影響により、翼車近傍に設置した風速計では実効風速を正確に測定することができないことが多い。そこで、発電機の逆トルクと翼車トルクが釣り合いの関係にあることから、現時点の回転速度ωと発電機の逆トルクTGcから、以下のようにして風速を推定してもよい。
現時点の発電機逆トルクTGcは、次式で表される。
Gc=(KGc /(R+ra))×ω
ω:現時点の回転速度
Gc:現時点の誘起電圧定数
:現時点の負荷抵抗
a:電機子巻線抵抗
Gcは既知であり、電機子巻線抵抗raは変化せず、また現時点の負荷抵抗Rに変動がなければ、初期状態において既知の値とすることができるので、TGcはωによって決まる。現時点の回転速度ωは、回転速度計7にて計測する。
負荷変動がある場合には、電流計8にて計測した現時点の電機子電流Iacと現時点の誘起電圧定数KGcから以下の式で発電機逆トルクTGcを求める。
Gc=KGc×Iac
つまり、負荷変動がない場合には、現時点での回転速度ωを回転速度計7にて計測し(S2)、その回転速度から発電機逆トルクTGcを求める(S4)。負荷変動がある場合には、現時点での電機子電流Iacを電流計8にて計測し(S3)、その電機子電流Iacから発電機逆トルクTGcを求める(S4)。
図8は、本実施の形態において所定の回転速度とトルクになる点を持つ翼車トルク・回転速度関数を示すグラフである。
図8に示すように、回転速度ωにおいて翼車トルクTWc=TGc=Tとなる点を通る翼車トルク特性として、風速νが推定され、現時点の翼車トルク・回転速度関数が特定される(S5)。
図9は、本実施の形態において所定の回転速度とトルクになる点を持つ翼車トルク・回転速度関数の他の例を示すグラフである。
図9は、風速に応じたデータが離散的であるために一致する点が無い場合の例である。所定のω、Tを通る破線で示す翼車トルク曲線を、風速νと風速νの翼車トルク曲線から補間演算によって求めてもよい。
第2ステップでは、翼車の出力特性を求める。
図10は、本実施の形態において翼車出力特性の例を示すグラフである。図10の横軸は回転速度ω、縦軸は翼車出力Pである。
翼車出力P=翼車トルクT×回転速度ωであるため、翼車出力特性は、図10のような曲線となる。回転速度がゼロ、および、翼車トルクがゼロとなる回転速度ωにおいて翼車出力Pはゼロとなり、回転速度ωにおいて最大値PWmとなる。このωは翼車トルクが最大となる回転速度ωよりも大きい。
つまり、翼車出力特性Pを翼車トルクTおよび回転速度ωから求め(S6)、その翼車出力特性Pから翼車出力が最大となる回転速度ωおよびそのときの最大値PWmを求める(S7)。
第3ステップでは、制御目標回転速度および制御目標トルクを求める。
図11は、本実施の形態において翼車トルク・回転速度関数上で制御目標点の例を示すグラフである。
翼車出力最大値PWmが定格出力以下か否かを判定し(S8)、翼車出力最大値PWmが定格出力以下ならば、制御目標をこの点にする(S9)。すなわち目標回転速度ω=ωとし、これに対応する目標トルクT=PWm/ωとする。これは図11の翼車トルク・回転速度関数において、回転速度ωに対応するTであり、すなわち図11における白丸(〇)で示す点が制御目標となる。
図11の直線1は、この〇点を通る発電機の逆トルク特性であり、以下の式が成立する。
=(KGt /(R+ra))×ω
Gt:目標誘起電圧定数
:現時点の負荷抵抗
a:電機子巻線抵抗
すなわち、図11の直線1は、勾配が(KGt /(R+ra))の直線となる。
電機子巻線抵抗raが変化せず、また現時点の負荷抵抗Rに変動がなければ、両者とも初期状態において既知の値とすることができるので、KGtは上式で決まる(S13)。
しかし、負荷変動がある場合には、(R+ra)を、現時点の回転速度ωと現時点の電機子電流Iacにより、以下の式で求め、その値を用いて目標誘起電圧定数KGtを求める(S13)。
(R+ra)=KGc×ω/Iac
Gc:現時点の誘起電圧定数
ω:現時点の回転速度
ac:現時点の電機子電流
このようにして求めた目標誘起電圧定数KGtに対して、誘起電圧定数・励磁電流関数により、対応する目標励磁電流実効値Iftを求め(S14)、励磁装置5への指令値とする。
図11の直線2は、現時点の励磁電流による発電機の逆トルク特性であり、図中の黒丸(●)で示す点において翼車トルクと交差している。この状態から図中の白丸(○)で示す点と交差する直線1のように励磁電流を変化させることは、いわゆる強め界磁とすることである。図11中矢印Aの領域では、直線1の逆トルクが翼車トルクを上回っているため、翼車に制動力として作用し、回転速度を減少させ、矢印A方向に漸近していく。図11において白丸(○)で示す点より更に回転速度が減少すると、翼車トルクのほうが逆トルクを上回るため、翼車を加速して回転速度を上昇させ、結果的に白丸(○)で示す点に収束する。
次に翼車出力最大値PWmが定格出力PWrを超えた場合について説明する。
図12は、本実施の形態において翼車出力特性を示す他の例のグラフである。図13は、本実施の形態において翼車トルク・回転速度関数上で制御目標点の他の例を示すグラフである。
図12の翼車出力において、白丸(○)で示す点が最大出力であり、それ以下の定格出力PWrとなる解は2つ存在する(S10)。これらの解は、回転速度の小さいωt1における黒四角(■)で示す点と、回転速度の大きいωt2における白四角(□)で示す点である。目標回転速度をωt1とする場合の目標翼車トルクは、Tt1=PWr/ωt1である(S11)。目標回転速度をωt2とする場合の目標翼車トルクは、Tt2=PWr/ωt2である(S11)。これは図13の翼車トルク・回転速度関数においては、ωt1に対応するTt1の黒四角(■)で示す点を通る逆トルク直線1と、ωt2に対応するTt2の白四角(□)で示す点を通る逆トルク直線2に相当する。
図13の直線1は、界磁を強くして回転速度を抑制する解であり、風速が大きくなると勾配が大きくなるため、その限界値は発電機の限界励磁電流IfLにより決まるKGLとなる。すなわち発電を止めるカットアウト風速は発電機の性能に依存する。
図13の直線2は、界磁を弱くして回転速度を上昇させる解であり、風速が大きくなると回転速度が大きくなるため、その限界値は翼車の危険速度により決まる。すなわち発電を止めるカットアウト風速は翼車の性能に依存する。
カットアウト流速は、発電機の発電限界もしくは翼車の回転限界のいずれかにより規定されるため、発電機と翼車の性能に応じて、カットアウト流速がより高くなるほうを選択することで、より広範な風速に対応できる発電が可能となる。制御すべき逆トルク直線を選択(S12)したら、目標誘起電圧定数KGtおよびそれに対応する目標励磁電流実効値Iftを前述と同様に求める(S13、S14)。ステップ1からステップ5までの演算は、演算処理部62によって行う。演算処理部62によって求められた目標励磁電流実効値Iftに基づいて、制御装置6は、励磁装置5を制御する。
本実施の形態によれば、負荷が変動した場合であっても、翼車の最大出力が定格出力以下である風速では翼車出力を最大とし、翼車の最大出力が定格出力を超える風速では翼車出力が定格出力となるように制御することができる。また、現時点の回転速度と発電機逆トルクから、現時点の風速を推定するため、風力計が不要であり、実効風速を高い精度で推定することができる。
[第2の実施の形態]
本発明に係る風力発電システムの第2の実施の形態は、翼車トルク・回転速度関数が第1の実施の形態と異なる。
図14は、本発明に係る風力発電システムの第2の実施の形態における、ある風速νにおける翼車トルク・回転速度関数を示す。図14の横軸は回転速度ω、縦軸は翼車トルクTである。
本実施の形態において、翼車トルクは回転速度がゼロから回転速度の上昇とともに徐々に上昇するが、途中の回転速度ωに変曲点dがあり凹形状を成した後、回転速度ωにて最大点pとなり、その後、回転速度ωでゼロとなる。
図15は、本実施の形態における翼車トルク・回転速度関数上で制御目標点の例を示すグラフである。
図15において、制御目標点は白丸(〇)で示す点、すなわち目標回転速度ω、目標トルクTであり、発電機の目標逆トルク直線は白丸(〇)点を通る直線1である。しかし、直線1は翼車トルク曲線と白丸(○)で示す点以外に回転速度ω’の白三角(△)で示す点および回転速度ω’’の黒三角(▲)で示す点とも交差している。
回転速度ω’の白三角(△)で示す点は、それより大きい回転速度では翼車トルクが発電機の逆トルクを上回っているため、翼車が加速されて矢印Bのように回転速度ωの白丸(○)で示す点の方向に漸近していく。また、ω’より小さい回転速度では発電機の逆トルクが翼車トルクを上回っているため、翼車が減速されて矢印Cのように回転速度ω’’の黒三角(▲)で示す点の方向に漸近していく。したがって、白三角(△)で示す点は不安定点である。
回転速度ω’’の黒三角(▲)で示す点は、その前後の回転速度において発電機の逆トルクと翼車トルクの関係が、黒三角(▲)で示す点に収束する方向に作用するため安定点である。しかしながら、回転速度と翼車トルクの積が小さいため、出力として不十分であり、目標とする解にはなり得ない。
現時点の回転速度ωが目標回転速度ωより大きい黒丸(●)で示す点であり、発電機の逆トルク特性が直線2であるとすれば、前述と同様に、この状態から図中の白丸(○)で示す点と交差する直線1のように励磁電流を強め界磁側に変化させることで、矢印A方向に漸近させ、白丸(○)で示す点に収束させることができる。
しかし、現時点の回転速度が目標回転速度ωより小さい場合、特に黒三角(▲)で示す点の回転速度ω’’より小さい場合には、翼車トルク曲線を辿っていく方向で○点に漸近させ収束させることができない。この場合には、一旦、励磁電流を減少する弱め界磁にして、制御点を目標回転速度ωよりも大きい回転速度にしてから上述の直線1の励磁電流になるように制御する。
図16は、本実施の形態における翼車トルク・回転速度関数上で制御目標点の他の例を示すグラフである。
図16は制御目標点候補が2つある場合、すなわち定格出力となる解が2つある場合を示す。回転速度の小さいωt1における黒四角(■)で示す点と、回転速度の大きいωt2における白四角(□)で示す点である。逆トルク直線は、ωt1に対応するTt1の黒四角(■)で示す点を通る直線1と、ωt2に対応するTt2の白四角(□)で示す点を通る直線2である。
回転速度ωt1の黒四角(■)で示す点は、それより大きい回転速度では翼車トルクが発電機の逆トルクを上回っているため、翼車が加速され回転速度が大きくなっていく。またそれより小さい回転速度では発電機の逆トルクが翼車トルクを上回っているため、翼車が減速され回転速度が小さくなっていく。したがって、黒四角(■)で示す点は不安定点である。一方、回転速度ωt2の白四角(□)で示す点は安定点であるため、この場合は、逆トルク直線2を選択することになる。
本実施の形態によれば、負荷が変動した場合であっても、翼車の最大出力が定格出力以下である風速では翼車出力を最大とし、翼車の最大出力が定格出力を超える風速では翼車出力が定格出力となるように制御することができる。また、制御の不安定点を避け、安定な制御が可能となる。
[第3の実施の形態]
本発明に係る風力発電システムの第3の実施の形態は、翼車トルク・回転速度関数が第1および第2の実施の形態と異なる。
図17は、本発明に係る風力発電システムの第3の実施の形態における翼車トルク・回転速度関数を示すグラフである。図17において、図の横軸は回転速度ω、縦軸は翼車トルクTである。
翼車トルクは回転速度がゼロのときに最大値となり、回転速度が大きくなると減少し、回転速度ωでゼロとなる。図17は、この特性を直線近似したものである。風速νが大きくなるに従って、回転速度がゼロのときの最大値が大きくなり、また翼車トルクがゼロとなる回転速度ωも大きくなる。
翼車トルク特性を以下のように直線近似する。
=K(ω-ω0n
:翼車トルク
:近似直線の勾配(負値)
:風速ν、K:風速ν、K3:風速ν3、・・・ に対応
ω:回転速度
ω0n:翼車トルクがゼロとなる回転速度
ω01:風速ν、ω02:風速ν、ω03:風速ν3、・・・ に対応
第1の実施の形態と同様に、現時点の回転速度ωと発電機の逆トルクTGcから、風速を推定し、当該風速νにおける現時点の翼車トルク直線Tが決まる。
この場合、翼車出力Pは、
=K (ω-ω0n)×ω
となり、回転速度ω=ω0n/2のときに翼車出力最大値PWmとなる。
翼車出力最大値PWmを制御目標点にする場合は、目標回転速度ω=ω0n/2、目標翼車トルクT=-K×ω0n/2となる。目標誘起電圧定数KGtおよびそれに対応する目標励磁電流実効値Iftは第1の実施例と同様に求める。
翼車出力最大値が定格出力を超えた場合に、定格出力PWrとなる目標回転速度ωは、
ω=ω0n±(ω0n -4PWr/K1/2/2
となり、回転速度の小さいωt1と回転速度の大きいωt2の2つの解が存在する。どちらの解も安定点であるため、第1の実施例と同様に、発電機と翼車の性能に応じていずれかの解を選択する。
本実施の形態によれば、負荷が変動した場合であっても、翼車の最大出力が定格出力以下である風速では翼車出力を最大とし、翼車の最大出力が定格出力を超える風速では翼車出力が定格出力となるように制御することができる。また、翼車特性を記憶する記憶容量を削減し、制御目標点を求める演算を簡素化することができる。
[その他の実施の形態]
上述の各実施の形態は、風力発電システムを例として説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、干潮時、満潮時に海流の流速が変化する潮力発電システムにも好適である。
1…翼車、2…軸、3…発電機、4…負荷、5…励磁装置、6…制御装置、7…回転速度計、8…電流計、32…回転子、33…固定子、321…突極、322…界磁巻線、323…ダイオード、331…スロット、332…電機子巻線、333…励磁巻線、3311…右上サブスロット、3312…右下サブスロット、3313…左上サブスロット、3314…左下サブスロット

Claims (9)

  1. 流体によって回転する翼車と前記翼車に軸が連結されて励磁巻線に印加する励磁電流の値によって逆トルクの値が定まる発電機とを備えて前記発電機の発電電力を負荷に供給する流体発電システムの制御方法において、
    前記流体の流速および前記翼車の回転速度から前記翼車の翼車トルクを求める翼車トルク・回転速度関数群を用いて現時点の流速に合致する翼車トルク・回転速度関数求める第1ステップと、
    前記翼車トルク・回転速度関数を用いて前記翼車の出力が最大となる第1回転速度とそのときの最大出力値を求める第2ステップと、
    前記最大出力値が定格出力値以下の場合は、前記翼車の目標回転速度を前記第1回転速度とし、前記翼車の目標トルクを前記最大出力値を前記目標回転速度で除した値とし、前記最大出力値が定格出力値を超える場合は、前記翼車トルク・回転速度関数を用いて前記翼車の出力が定格出力値となる第2の回転速度を求めて目標回転速度を前記第2の回転速度とし、目標トルクを定格出力値を前記目標回転速度で除した値とする第3ステップと、
    前記目標回転速度と前記目標トルクとから目標誘起電圧定数を求める第4ステップと、
    前記発電機の誘起電圧定数と前記励磁電流の関係を示す誘起電圧定数・励磁電流関数を用いて前記目標誘起電圧定数に対応する目標励磁電流を求める第5ステップと、
    前記目標励磁電流を前記励磁巻線に印加して前記発電機に目標逆トルクを発生させるプロセスと、
    を有することを特徴とする流体発電システムの制御方法。
  2. 前記第4ステップは、現時点の回転速度および現時点の電機子電流の値も用いて前記目標誘起電圧定数を求めることを特徴とする請求項1に記載の流体発電システムの制御方法。
  3. 前記第3ステップは、前記第2の回転速度の解が複数存在する場合には、より安定性の高い解を選択するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の流体発電システムの制御方法。
  4. 前記第3ステップは、前記第2の回転速度の解が複数存在する場合には、前記翼車の性能および前記発電機の性能に基づいて一つの解を選択するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の流体発電システムの制御方法。
  5. 前記第1ステップは、前記発電機の現時点の回転速度から求めた現時点の逆トルクと現時点の回転速度との組み合わせに合致するように前記翼車トルク・回転速度関数を求めるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の流体発電システムの制御方法。
  6. 前記第1ステップは、前記発電機の現時点の電機子電流から求めた現時点の逆トルクと現時点の回転速度との組み合わせに合致するように前記翼車トルク・回転速度関数を求めるステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の流体発電システムの制御方法。
  7. 前記翼車トルク・回転速度関数は、前記翼車のトルクが回転速度に比例する直線で近似されたものであることを特徴とする請求項1に記載の流体発電システムの制御方法。
  8. 流体によって発電して発電電力を負荷に供給する流体発電システムにおいて、
    流体によって回転する翼車と、
    前記翼車に軸が連結されて励磁巻線に印加する励磁電流の値によって逆トルクの値が定まる発電機と、
    前記流体の流速および前記翼車の回転速度から前記翼車の翼車トルクを求める翼車トルク・回転速度関数群を用いて現時点の流速に合致する翼車トルク・回転速度関数を求める第1ステップと、前記翼車トルク・回転速度関数を用いて前記翼車の出力が最大となる第1回転速度とそのときの最大出力値を求める第2ステップと、前記最大出力値が定格出力値以下の場合は、前記翼車の目標回転速度を前記第1回転速度とし、前記翼車の目標トルクを前記最大出力値を前記目標回転速度で除した値とし、前記最大出力値が定格出力値を超える場合は、前記翼車トルク・回転速度関数を用いて前記翼車の出力が定格出力値となる第2の回転速度を求めて目標回転速度を前記第2の回転速度とし、目標トルクを定格出力値を前記目標回転速度で除した値とする第3ステップと、前記目標回転速度と前記目標トルクとから目標誘起電圧定数を求める第4ステップと、前記発電機の誘起電圧定数と前記励磁電流の関係を示す誘起電圧定数・励磁電流関数を用いて前記目標誘起電圧定数に対応する目標励磁電流を求める第5ステップと、前記目標励磁電流を前記励磁巻線に印加して前記発電機に目標逆トルクを発生させるプロセスと、を行う制御装置と、
    を有することを特徴とする流体発電システム。
  9. 流体によって回転する翼車と、前記翼車に軸が連結されて励磁巻線に印加する励磁電流の値によって逆トルクの値が定まる発電機と、を備えて発電電力を負荷に供給する流体発電装置の制御装置において、
    前記流体の流速および前記翼車の回転速度から前記翼車の翼車トルクを求める翼車トルク・回転速度関数群を用いて現時点の流速に合致する翼車トルク・回転速度関数を求める第1ステップと、前記翼車トルク・回転速度関数を用いて前記翼車の出力が最大となる第1回転速度とそのときの最大出力値を求める第2ステップと、前記最大出力値が定格出力値以下の場合は、前記翼車の目標回転速度を前記第1回転速度とし、前記翼車の目標トルクを前記最大出力値を前記目標回転速度で除した値とし、前記最大出力値が定格出力値を超える場合は、前記翼車トルク・回転速度関数を用いて前記翼車の出力が定格出力値となる第2の回転速度を求めて目標回転速度を前記第2の回転速度とし、目標トルクを定格出力値を前記目標回転速度で除した値とする第3ステップと、前記目標回転速度と前記目標トルクとから目標誘起電圧定数を求める第4ステップと、前記発電機の誘起電圧定数と前記励磁電流の関係を示す誘起電圧定数・励磁電流関数を用いて前記目標誘起電圧定数に対応する目標励磁電流を求める第5ステップと、前記目標励磁電流を前記励磁巻線に印加して前記発電機に目標逆トルクを発生させるプロセスと、を行うことを特徴とする流体発電装置の制御装置。
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