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JP6935981B1 - 発電装置 - Google Patents

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JP6935981B1 JP2020112222A JP2020112222A JP6935981B1 JP 6935981 B1 JP6935981 B1 JP 6935981B1 JP 2020112222 A JP2020112222 A JP 2020112222A JP 2020112222 A JP2020112222 A JP 2020112222A JP 6935981 B1 JP6935981 B1 JP 6935981B1
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Abstract

【課題】設置環境の状態に応じた適切な発電を行うことのできる発電装置を得る。【解決手段】励磁コイルおよび発電コイルを含む電磁石発電機と、電磁石発電機による発電を制御する制御部と、ON状態に切り替わることで励磁電流を流す第1のスイッチング素子と、ON状態に切り替わることで電磁石発電機の発電出力端子を短絡させる第2のスイッチング素子と、を備え、制御部は、回転数に基づいて励磁電力制御を行うとともに、過回転であると判定した場合には、第2のスイッチング素子をON状態に切り替えると同時に、励磁電流として目標電流を流す励磁制御部と、予測風速を算出する風速予測部と、を有し、励磁制御部は、予測風速に基づいて、第2のスイッチング素子をON状態に切り替えてからOFF状態に戻すまでの時間Tcを決定する。【選択図】図1

Description

本開示は、励磁電力を制御して発電を行う発電装置に関する。
風力エネルギー等の自然エネルギーを電気エネルギーに変換して各種機器の電力とする発電装置に関する従来技術がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、発電機が出力状態および短絡状態の何れであるかを認識する。
そして、特許文献1に係る発電装置は、出力状態である場合には、出力状態用の回転速度・風力(風速)データテーブルを参照し、回転速度に対応した風力(風速)を求めている。一方、短絡状態である場合には、短絡状態用の回転速度・風力(風速)データテーブルを参照し、回転速度に対応した風力(風速)を求めている。
また、特許文献1に係る発電装置は、短絡制動装置を作動した際には、風力発電機が設置される環境により任意に決定される所定時間を待機した後に、平均回転速度が制動解除値未満になった場合に、短絡制動装置を停止している。
特許第4639616号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1におけるこのような制御において短絡制動装置を作動させた場合には、プロペラはかなりの低回転になる。また、短絡ブレーキの作動力は、非常に強いため、短絡ブレーキ作動状態では、風速に応じた回転速度の変動がごくわずかとなってしまう。このために、回転速度と風速のデータテーブルの精度が良くない問題、回転検出に精度の良いエンコーダーを用いるため高価になる問題、などがあった。
また、特許文献1に係る発電装置は、所定時間と平均回転速度のみで制動を解除している。このため、瞬間的な突風で高回転になった場合でも、一定時間発電ができない状態になることがあった。また、台風のときなどで、強風が間欠的に吹いているときには、その風の吹き方によっては、短絡制動装置を停止し、発電状態に復帰させ、発電制御に復帰させてしまうことで、危険性の高い高回転領域の動作になってしまうおそれがあった。
本開示は、前記のような課題を解決するためになされたものであり、設置環境の状態に応じた適切な発電を行うことのできる発電装置を得ることを目的とする。
本開示に係る発電装置は、励磁電流を流すことで磁界を発生するとともに回転部に結合されて回転する励磁コイル、励磁コイルにより発生された磁界の変化により発電する発電コイル、および発電コイルの任意の一相の信号を出力するP端子、を含む電磁石発電機と、電磁石発電機による発電を制御する制御部と、制御部による制御に基づいてON状態に切り替わることで、励磁コイルに励磁電流を流す第1のスイッチング素子と、第1のスイッチング素子がOFF状態のときに、励磁電流を励磁コイルに還流させるフライホイルダイオードと、制御部による制御に基づいてON状態に切り替わることで、電磁石発電機の発電出力端子を短絡させる第2のスイッチング素子と、を備え、制御部は、P端子からの信号により電磁石発電機の回転数を検出する回転検出部と、回転検出部で検出された回転数に基づいて第1のスイッチング素子のON/OFFを切り替える第1のスイッチング制御を行うことで、電磁石発電機の状態に応じた励磁電力制御を行うとともに、回転検出部で検出された回転数が、あらかじめ決められた上限回転数Nmを超えることで過回転であると判定した場合には、第2のスイッチング素子をON状態に切り替えると同時に第1のスイッチング制御を実行することで励磁電流として目標電流を流す励磁制御部と、励磁制御部により第2のスイッチング素子がON状態に切り替わった時から、上限回転数Nmより低い回転数としてあらかじめ決められた回転数Ntになるまでの時間Ttを測定し、測定した時間Ttに基づいて、回転数Ntになったときの予測風速を算出する風速予測部と、を有し、励磁制御部は、風速予測部により算出された予測風速に基づいて、第2のスイッチング素子をON状態に切り替えてからOFF状態に戻すまでの時間Tcを決定するものである。
本開示によれば、設置環境の状態に応じた適切な発電を行うことのできる発電装置を得ることができる。
本開示の実施の形態1に係る発電装置の全体構成図である。 本開示の実施の形態1におけるTt、Vt、Tcの対応関係があらかじめ設定されたマップの一例を示した図である。 本開示の実施の形態1において、予測平均風速Vtから維持時間Tcを特定するための説明図である。 本開示の実施の形態5において、ブレーキON時のプロペラ回転数とトルクとの関係を示した図である。 本開示の実施の形態5におけるNeまたはNed、Vtd、Tdの対応関係があらかじめ設定されたマップの一例を示した図である。 本開示の実施の形態6における、一定回転制御時でのトルク変動に関する説明図である。 本開示の実施の形態6における風速に対する、トルク、励磁電流、DUTYの対応関係を示した図である。 本開示の実施の形態1〜4を組み合わせた回転抑制制御に関する一連処理を示したフローチャートである。 本開示の実施の形態5、7、8を組み合わせたブレーキ時間追加制御に関する一連処理を示したフローチャートである。 本開示の実施の形態6、7、8を組み合わせたブレーキ時間追加制御に関する一連処理を示したフローチャートである。
以下、本開示の発電装置の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。なお、以下の各実施の形態では、風力発電を例に説明をするが、本開示に係る発電装置は、水力発電などに対しても、電磁石発電機を用いた発電機として同様のシステムを構築することができる。
実施の形態1.
図1は、本開示の実施の形態1に係る発電装置の全体構成図である。図1に示す全体構成図には、回転部に相当するプロペラ10、電磁石発電機20、制御機30、蓄電部41、および負荷42が含まれている。
電磁石発電機20は、励磁コイル21、発電コイル22、整流器23を有するとともに、B端子、Fa端子、Fb端子、P端子の各端子を有して構成されている。励磁コイル21は、電流を流すと磁界を発生させる電磁石になる、回転可能なコイルであり、風を回転エネルギーに変えるプロペラ10に結合されている。励磁コイル21の一端は、励磁コイル21に電源を供給するFa端子に接続され、他端は、励磁コイル21の電流を制御するためのFb端子に接続されている。
発電コイル22は、励磁コイル21の周辺に配置され、励磁コイル21の回転による磁力変化で電力を発電する。整流器23は、発電コイル22の交流電圧を直流電圧に変換し、変換後の直流電圧を、発電出力端子に相当するB端子に出力する。また。P端子は、発電コイル22の任意の一相から信号を取り出すための端子である。
制御機30は、スイッチング素子Q1、スイッチング素子Q2、フライホイルダイオードD1、ダイオードD2、制御部31、および励磁電流検出器32を備えて構成されている。
第1のスイッチング素子に相当するスイッチング素子Q1は、ON状態に切り替わることで、電磁石発電機20の励磁コイル21に電流を流すことができるスイッチング素子である。フライホイルダイオードD1は、スイッチング素子Q1がOFFのときに、励磁コイル21に還流させるためのダイオードである。
第2のスイッチング素子に相当するスイッチング素子Q2は、ON状態に切り替わることで、電磁石発電機20の発電出力であるB端子を短絡させることができるスイッチング素子である。ダイオードD2は、スイッチング素子Q2がONした際に、蓄電部41の電力をスイッチング素子Q2に流さないためのダイオードであり、B端子と蓄電部41との間に挿入されている。
また、制御部31は、回転検出部31a、励磁制御部31b、励磁電流検出部31c、および風速予測部31dを備えて構成されている。
回転検出部31aは、P端子からの信号により、電磁石発電機20の回転を回転情報として検出する。励磁制御部31bは、回転検出部31aで検出された回転情報に基づいて、電磁石発電機20の状態に応じた適切な励磁を行うように、スイッチング素子Q1を制御する。
励磁電流検出部31cは、励磁電流検出器32を介して、励磁コイル21に流れる励磁電流値を検出する。なお、励磁電流検出部31cは、本実施の形態1における必須の構成要件ではなく、詳細については、実施の形態4で詳述する。
さらに、風速予測部31dは、回転検出部31aおよび励磁制御部31bの情報をもとに、風速を予測する。
次に、具体的な動作について説明する。
風によりプロペラ10が回転し、プロペラ10と接続された励磁コイル21が回転すると、P端子に接続された回転検出部31aが、電磁石発電機20の回転を検出する。励磁制御部31bは、回転検出部31aで検出された電磁石発電機20の回転数が発電可能な回転数になると、スイッチング素子Q1を駆動して、励磁コイル21に電流を流す。このとき、励磁制御部31bは、ある決められた周波数でスイッチング素子Q1をDUTY駆動して、そのDUTY比によって励磁コイルの電流を制御する励磁電流制御を行うことが一般的である。
さらに風速が上がっていけば、電磁石発電機の回転数も上がっていくこととなる。そこで、風速がさらに上がっていき、電磁石発電機20の回転数があらかじめ決められた上限回転数に相当する回転数Nm(rpm)になったことが回転検出部31aで検出された場合には、励磁制御部31bは、スイッチング素子Q2をONしてB端子を短絡すると同時に、DUTYを100%にしてスイッチング素子Q1をONにして、100%の励磁電流を流すことで、電磁石発電機20の負荷を大きくし、回転を抑制するブレーキトルクを発生させる。
ここで、ある決められた回転数Nm(rpm)は、プロペラ10自体、あるいは電磁石発電機20におけるプロペラ10の取付け部などの機構物が過回転によって破壊しないために、あらかじめ決められた回転数である。電磁石発電機20がNm(rpm)以下の回転数であれば、制御部31内の励磁制御部31bは、回転数に応じた適切な励磁電流を励磁コイル21に流し、発電を行う。一方、回転数がNm(rpm)を超えると、励磁制御部31bは、過回転が発生したと判定し、上述したように、スイッチング素子Q2をONし、B端子で発電した電力を短絡することで、回転抑制のトルクを発生させ、この結果、回転数は、低下していく。
励磁制御部31bは、回転抑制を行った後、あらかじめ決められた回転数Nt(rpm)まで回転が低下する時間Tt(sec)を計測する。時間Tt(sec)は、ブレーキトルクと風速から得られるプロペラトルクの差と、電磁石発電機20の回転のイナーシャによって決まる。このため、時間Tt(sec)を測定することで、Q2をON以降に回転数がNt(rpm)になるまでの予測平均風速Vt(m/s)を予測することができる。
さらに、励磁制御部31bは、この予測平均風速Vt(m/s)に基づいて、回転数がNt(rpm)以下になった際、現状の風速が発電に適しているので、スイッチング素子Q2をすぐにOFFして(Tc=0)発電を再開させるべきか、あるいは、まだ現状の風速が過回転になりそうな強風速のため、スイッチング素子Q2がONの状態を時間Tc(sec)だけ継続し、風速が収まるのを待つべきか、を決定することができる。
図2は、本開示の実施の形態1におけるTt、Vt、Tcの対応関係があらかじめ設定されたマップの一例を示した図である。励磁制御部31bは、一例として図2に示されたようなTt、Vt、Tdマップに従って、予測平均風速Vtに応じて、スイッチング素子Q2のON状態を維持するための時間である維持時間Tcを決めることができる。
図3は、本開示の実施の形態1において、予測平均風速Vtから維持時間Tcを特定するための説明図である。図2のマップに基づいて、予測平均風速Vtに応じて維持時間Tcを特定するためには、図3において直線で示したように直線補完を行う、あるいは、図3において点線で示したように、近似曲線式を用いることが考えられる。
以上のように、実施の形態1によれば、過回転ブレーキをかけた後の、復帰処理を実行することができる。すなわち、一度過回転Nm(rpm)以上になった際、その後に強風が吹いていれば、その風速状況に合わせて、維持時間Tc(sec)が経過するまで、スイッチング素子Q2のON状態を継続して、回転の上昇を抑制することができる。この結果、強風時に再度発電を開始して過回転領域になることを防止でき、適切な復帰処理を可能とする発電装置を実現できる。
さらに、平均風速は低いが一時的な突風により過回転になった場合には、時間Tt(sec)が短く、予測平均風速Vt(m/s)が低い。このため、Nt(rpm)回転になった後、すぐにスイッチング素子Q2をOFFして発電を開始することができる。この結果、効率の良い発電が可能になる。また、この復帰時においては、予測平均風速Vtの値によってスイッチング素子Q1のDUTYを制御することで、発電復帰時にすぐに適切な発電を行うことが可能となる。
実施の形態2.
前記実施の形態1においては、スイッチング素子Q2のON時に、スイッチング素子Q1のDUTYを100%で駆動する場合について説明した。この場合、大きな回転抑制ブレーキトルクが発生するとともに、急激な回転低下による急激な応力変動が発生するため、プロペラ10自体、あるいは電磁石発電機20におけるプロペラ10の取付け部などの機構物に大きな機械的なダメージが発生するおそれがある。そこで、本実施の形態2では、このような機械的なダメージを抑制する手法について、説明する。
本実施の形態2において、励磁制御部31bは、スイッチング素子Q2のON時に、スイッチング素子Q1のDUTYを、ある一定時間(一例として、1s程度)をかけて徐々に変化させていき、最終的に100%にする制御を実行する。このような制御が実行されることで、急激な応力変動を抑制できるとともに、機械的なダメージも軽減できる。
通常、永久磁石を用いた発電機では、このような制御はできない。しかしながら、本開示で使用している発電機は、電磁石発電機20である。従って、実施の形態2によれば、電磁石発電機の発電出力であるB端子を短絡させた際に、徐々に電磁石の強度を変化させていくことができる。この結果、回転抑制ブレーキトルクを徐々に変化させ、機械的ダメージを減らす制御が可能になる。
実施の形態3.
先の実施の形態1また2において、プロペラ10の半径に相当する風車径(風車能力)に対し、電磁石発電機20の回転抑制ブレーキトルクが非常に高いケースでは、スイッチング素子Q2をONにした際に、スイッチング素子Q1をDUTY100%で駆動すると、回転抑制ブレーキトルクが非常に大きくなる。このため、かなりの強風でも、回転数がNm(rpm)からNt(rpm)に達するまでの時間が非常に短時間となり、風速の予測精度が劣化することがあった。そこで、本実施の形態3では、このような風速予測精度の劣化を抑制する手法について、説明する。
永久磁石を用いた発電機では、磁力を変化させることができないため、上述したケースにおいて風速予測精度の劣化を招くことはやむを得なかった。これに対して、本開示の電磁石発電機20では、スイッチング素子Q2をONにした際の回転抑制ブレーキトルクは、励磁電流に比例して変化する性質を持っている。
そこで、本実施の形態3における励磁制御部31bは、上述したように、風車性能と回転抑制ブレーキトルクとに大きな差がある場合には、風車能力と回転抑制ブレーキトルク能力からあらかじめ決めておいた回転抑制ブレーキトルクを発生させる励磁電流が流れるように、スイッチング素子Q1のDUTY制御を行う。本開示において、このようなDUTY制御は、第1のスイッチング制御に相当する。
これにより、電磁石発電機20の回転抑制ブレーキトルク性能と風車径(風車能力)との最適なマッチングを取ることができ、回転数がNm(rpm)からNt(rpm)に至る時間を、精度よく風速を予測可能なある程度長めの時間に設定することができる。この結果、予測風速の計測精度が向上し、維持時間Tcを適切に制御できる。
先の実施の形態1において、図2、図3に示したような、時間Ttから予測風速Vtを推測し、維持時間Tcを求めるマップ、あるいは近似式は、当然、上述したような最適なマッチングを取って励磁電流を流した時の値となるように合わせている。しかしながら、風車径に対し発電機能力が非常に大きい場合には、図2の時間Ttの値が、1/10から1/20程度になる場合もある。この場合には、時間Ttが非常に短時間である上に、回転検出を時間Tt以下の短時間で行う必要があるため、回転検出計測の実現に高額な費用が発生していた。
しかしながら、本実施の形態3で説明したスイッチング素子Q1のDUTY制御を行うことで、回転検出計測に必要となる発生費用を抑制することができる。また、機械的ダメージを防止するためには、先の実施の形態2で説明したように、最適励磁電流が流れるDUTYをいきなり出力するのではなく、徐々にスイッチング素子Q1のDUTYを上げていくDUTY制御を併用してもよい。
通常、永久磁石を用いた発電機では、このような制御はできない。しかしながら、本開示で使用している発電機は、電磁石発電機20である。従って、本実施の形態3によれば、風車能力と、発電機の回転抑制能力との差が大きい場合でも、スイッチング素子Q2をONにした回転抑制ブレーキ中の予測風速を、低価格で、かつ精度よく測定でき、最適なブレーキ復帰のための制御を実現できる。
実施の形態4.
先の実施の形態1〜3において、励磁制御部31bは、ある周波数でDUTY制御して、励磁コイル21の励磁電流を制御する場合について説明した。この場合、励磁コイル21の温度が高くなると、励磁コイル21の抵抗値が上がり、同じDUTYでは、励磁電流が低下する。また、この逆で、励磁コイル21の温度が低くなると、励磁コイル21の抵抗値が下がり、同じDUTYでは、励磁電流が上昇する。
このため、同じDUTYでも、励磁コイル21の温度によって励磁電流値が異なり、ブレーキトルクが異なってくる。このため、実施の形態1〜3における時間Ttの精度が、温度によって変わってくる。そこで、本実施の形態4では、励磁コイル21の温度によって時間Ttの精度が低下してしまうことを抑制する手法について、説明する。
励磁コイル21の温度変化によって時間Ttの精度が低下してしまうことを防止するために、本実施の形態4では、先の図1に示した励磁電流検出部31cによって、励磁電流を検出する。
上述したように、電磁石発電機の回転抑制トルクは、励磁電流に比例して変化する。そこで、本実施の形態4における励磁制御部31bは、先の実施の形態1から3で説明したような、あらかじめ決めておいた回転抑制トルクが発生する励磁電流を目標電流Itとして設定する。さらに、励磁制御部31bは、励磁電流検出部31cによって検出された励磁電流Imをフィードバック値として取得する。そして、励磁制御部31bは、フィードバック値である励磁電流Imが、目標電流Itとなるように、励磁DUTYを変化させるフィードバック制御を行う。
フィードバック制御の具体的な手法としては、PI制御などを用いて、効率よく励磁電流Imを目標電流Itに合わせることが一般的である。
以上のように、実施の形態4によれば、実際に流れる励磁電流をフィードバック値として検出してフィードバック制御を行うことで、温度変化によって変動する目標の回転抑制トルクを、正確に発生させることができる。この結果、励磁コイルの温度によって時間Ttの精度が低下してしまうことを抑制し、温度に依存せずに風速予測の精度向上を図ることができる。
実施の形態5.
先の実施の形態1〜4では、回転数がNmからNtになるまでの時間を計測して、風速予測を実施し、回転数がNtになった後に、維持時間Tcに渡って回転抑制ブレーキをかけ続ける制御を実施していた。
すなわち、実施の形態1〜4の制御では、回転数がNt(rpm)以下まで低下した後、すぐにスイッチング素子Q2をOFFにするか、または維持時間Tcの間はスイッチング素子Q2をONに維持した後にスイッチング素子Q2をOFFにすることで、発電状態に戻す制御を行っていた。
しかしながら、自然の風況では、維持時間Tcの間、スイッチング素子Q2をONしている状態においても、風況が大きく変化する場合が起こり得る。このような場合には、スイッチング素子Q2を不必要にOFFし、通常発電に復帰させてしまうことで、再度過回転になる状況が発生し、プロペラ10などの機構部に不必要に過度の応力が発生してしまうおそれがあった。そこで、本実施の形態5では、維持時間Tc中においても風速を予測し、その予測結果を維持時間Tcの経過後の制御に活用する場合について、詳細に説明する。
本実施の形態5では、維持時間Tcの期間中でも風速を予測して、維持時間Tcの期間が経過後に、Q2のONをさらに継続すべきか否かを判断するアルゴリズム追加している。その際に、維持時間Tcに渡ってスイッチング素子Q2をONさせ、回転抑制ブレーキトルクを発生させ続けると、回転数が低下していく。この結果、風速に対する回転数(すなわち、プロペラ10の周速比)がどんどん低くなり、プロペラ効率は、どんどん低下していくこととなり、最終的には極低回転数Nb以下でプロペラ10が回転を続ける。
図4は、本開示の実施の形態5において、ブレーキON時のプロペラ回転数とトルクとの関係を示した図である。図4において、点線は、プロペラ回転数に対する永久磁石電動機の回転抑制ブレーキトルクを示しており、一点鎖線は、プロペラ回転数に対する電磁石発電機20の最適な回転抑制ブレーキトルクを示しており、実線は、各風速におけるプロペラトルクを示している。
点線および一点鎖線で示したように、発電機の回転抑制ブレーキトルクは、特に低回転領域では、回転数にほぼ比例して変化していく。このため、スイッチング素子Q2をONにしたブレーキ状態では、各風速のプロペラトルク(実線)と、発電機のブレーキトルク(点線または一点鎖線)との交点の回転数になる。よって、この極低回転の回転数を検出することで、ブレーキ動作中の風速を予測することができる。
なお、図4において、各風速のプロペラトルクは、回転数に対しほぼ一定の値になっているように見える。しかしながら、実際には、トルクは、各風速においてプロペラ10の周速比から得られる回転数まで上がっていき、その回転数でトルクがピークになり、それ以上の回転数では、低下していく。ただし、図4は、その中で極低回転の部分のみの示しているため、回転数に対しほぼ一定の値のトルクとなっているように見えている。
図4に示したグラフに関して、具体的な数値を用いてさらに詳細に説明する。点線は、プロペラ10と永久磁石発電機(または、電磁石発電機20でDUTY100%の励磁電流を流したとき)の特性を、正規化したトルクで示す例である。上述したように、プロペラ回転数は、各風速のプロペラトルクと発電機のブレーキトルクとの交点の回転数になる。
このため、図4で例示したグラフにおいて、プロペラ回転数は、風速10m/sでは約0.3rpmに、風速60m/sでは約3rpmになることがわかる。この極低回転数Nbaを測定することで、ブレーキ動作中の風速予測が可能になる。
したがって、励磁制御部31bは、スイッチング素子Q2をONにする維持時間Tcの期間に、あらかじめ決めておいた回転数Nb以下になった際に、あらかじめ決めておいた最適ブレーキトルクを発生するための最適励磁電流を流すようにDUTY制御を行い、励磁電流を制御する。本開示において、このようなDUTY制御は、第2のスイッチング制御に相当する。
このようにして励磁電流を制御している時間を時間Ts1とすると、風速予測部31dは、時間Ts1内のNbaの平均回転数Ne(rpm)に従って、風速を予測することができる。これに対して、励磁制御部31bは、風速予測部31dにより予測された、時間Ts1における風速を第2の予測風速として用いて、時間Ts1の経過後に、スイッチング素子Q2のOFF条件を変更することができる。
このように、時間Ts1に渡る風速予測結果に基づいて、時間Ts1の経過後にスイッチング素子Q2のOFF条件を変更するアルゴリズムを追加することができる。この結果、スイッチング素子Q2のON期間における風況の大きな変化に対しても、不必要にスイッチング素子Q2をOFFして通常発電に復帰することで、再度過回転になるなどの状況を防止することができ、プロペラ10などの機構部に不必要に過度の応力が発生してしまうことを防止できる。
ここで、時間Ts1は、維持時間Tcから、回転数がNtからあらかじめ決められた極低回転数Nb以下になるまでの時間を差し引いた時間として設定してもよいし、回転数がNb以下になった際に改めて任意の時間を設定し直してもよい。
しかしながら、回転変動量ΔNbaは、風速10m/s〜60m/sで、0.3rpm〜3rpmと、ごく僅かである。このため、この変動量で、10m/s〜60m/sを検知する必要があり、高精度のロータリーエンコーダーなどの高価な回転検出機が必要だった。
これに対して、本開示で使用している発電機は、電磁石発電機20である。このため、上記のような回転数を風速に変換する際の風速に対する回転数変動量を大きくし、計測のダイナミックレンジを広げ、安い機器構成で精度よく回転数の検出ができるため、精度の良い風速予測が可能になる。この方法を、先の図4を用いて詳細に説明する。
図4において一点鎖線で示した電磁石電動機の最適ブレーキトルク特性のように、プロペラ性能と電磁石ブレーキトルク性能から、ブレーキ時の励磁電流(またはDUTY)をあらかじめ決めておき、ブレーキトルクを最適化しておくことができる。この結果、各風速に対して収束する回転数は、図4のように、風速10m/s〜60m/sで、ΔNbbを1rpm〜20rpmの範囲で制御することができる。
このため、計測のダイナミックレンジを広げることができ、安価な回転検出機で風速予測の精度を向上させることができる。そして、励磁制御部31bは、この精度の良い予測風速に従って、時間Ts1が経過した際に、現状の風速が発電に適しているのでスイッチング素子Q2をすぐにOFFして(Td=0)発電を再開させるべきか、あるいは、まだ現状の風速が過回転になりそうな強風速のため、スイッチング素子Q2のONの状態を時間Ts1の経過後も、さらに時間Td(sec)だけ継続し、風速が収まるのを待つべきか、を決定することができる。
図5は、本開示の実施の形態5におけるNeまたはNed、Vtd、Tdの対応関係があらかじめ設定されたマップの一例を示した図である。励磁制御部31bは、上述した決定を行うに当たり、図5に示したマップを用いることができる。具体的には、励磁制御部31bは、このマップに従って、ブレーキをかけている時の回転数Neから、予測風速Vtdを算出し、算出した予測風速Vtdに従って時間Tdを決定することができる。なお、時間Tdを決定する際に、励磁制御部31bは、図5に示したマップによる直線補完あるいは近似曲線式による補完を行うことができる。
なお、先の実施の形態3でも、本実施の形態5と同様に、励磁DUTYをあらかじめ決めておく励磁電流のDUTY制御を行っていた。ただし、本実施の形態5では、回転数がNtよりさらに低いNb以下であるため、周速比もさらに低く、プロペラ効率は、さらに低下している。このため、本実施の形態5における励磁電流のDUTY制御では、先の実施の形態3におけるDUTY制御よりも、さらに低い値の励磁DUTYとなるのが一般的である。
以上のように、実施の形態5によれば、ブレーキ時の電磁石発電機の励磁DUTYをあらかじめ最適化しておくことで、風速に対する回転数変化分を大きくすることができ、風速予測の精度を向上させることができる。
実施の形態6.
先の実施の形態5では、風速予測をする際に、励磁電流を一定にして、そのブレーキトルクとプロペラトルクとがつりあう回転数を計測する場合について説明した。これに対して、本実施の形態6では、Nb回転以下になった際に、風速が変化しても、あらかじめ決めている回転数Ns(≦Nb)で一定回転になるように、励磁電流を制御する場合について説明する。
図6は、本開示の実施の形態6における、Ns一定回転制御時でのトルク変動に関する説明図である。本実施の形態6において、励磁制御部31bは、スイッチング素子Q2をONにする時間Ts1の期間において、あらかじめ決めておいた回転数Ns(図6ではNs=5rpm)になるように、トルクを制御する。
例えば、図6に示すように、励磁制御部31bは、5rpm一定回転とするためには、風速10m/sではトルク0.5を発生するように、また風速60m/sではトルク18を発生するように、励磁電流を制御することで、所望のトルクを発生させることができる。
このように、本実施の形態6では、励磁制御部31bは、各風速に対し回転数を一定にするためのトルクを発生させる励磁電流値を流すことができるように、DUTY制御を実行する。本開示において、このようなDUTY制御は、第3のスイッチング制御に相当する。
回転数を一定制御する手法としては、一般的なPI制御のようなフィードバック制御を採用することができる。
この手法を用いる際に、風速予測部31dは、回転を一定に保つために励磁制御部から出力しているDUTY値から、その時の励磁電流値を予測し、その電流値からトルクを予測し、その結果として、その時の風速を予測し、第3の予測風速とすることができる。
また、風速予測部31dは、励磁電流検出部31cで検出した電流計測値からトルクを予測し、その結果として、その時の風速を予測し、第3の予測風速としてもよい。
一般的に、プロペラトルクは、風速の2乗に比例する。このため、風速に対するトルクは、全風速で測定する必要は無く、ある風速で測定したトルクから、下式(1)を用いて算出することもできる。
トルク=K×(風速) (1)
図7は、本開示の実施の形態6における風速に対する、トルク、励磁電流、DUTYの対応関係を示した図である。一例として、図7では、一定回転5rpmにする際の風速とトルクとの関係を示している。風速が10m/s時のトルクのみを測定し、そのときのトルクが0.5であったとすれば、Kの値を上式(1)から算出すると、下式(2)のようになる。
K=0.5/(風速)=0.005 (2)
このK値を用いて、各風速時に5rpmに制御した際のトルクを算出でき、図7のような数値を得ることができる。このとき、トルクと励磁電流、励磁電流とDUTYは、ともに比例関係にある。このため、これらの数値に関しても、下式(3)、(4)を用いて、単純な計算で求めることができる。
励磁電流=トルク/5 (3)
DUTY=励磁電流×20 (4)
従って、上式(3)、(4)から、下式(5)、(6)が成立するので、風速予測部31dは、励磁電流およびDUTYから、下式(5)、(6)を用いて風速を予測することが可能となる。
風速=(励磁電流×5/K)1/2 (5)
風速=(DUTY/4K)1/2 (6)
また、風速予測部31dは、プロペラの空力シミュレーションを用い、トルク計算を実施してもよい。
図7の関係、上式(5)、(6)などから、風速を予測することができる。このとき、励磁制御部31bは、トルクを0.5から18に制御するには、励磁電流を約0.1Aから3.6Aで制御するように、スイッチング素子Q1のDUTYを制御してやればよい。
励磁コイル21に流せる最大電流値を5A(DUTY=100%)とした場合には、例えば、DUTYに換算しても2%から72%の変化を与えることで、励磁電流を約0.1Aから3.6Aに制御でき、所望のトルクを出すことができる。このため、10m/s〜60m/sの変動が、励磁電流では0.1から3.6A、またDUTYでは2から74の大きな変化で表現される。この結果、風速予測部31dは、時間Ts1内の風速を、特別な高精度の計測機を使用せずに、精度よく予測することができる。さらに、風速予測部31dは、時間Ts1内の複数の時刻での予測風速から、Ts1内の平均風速を予測することができる。
励磁制御部31bは、風速予測部31dにより予測された平均風速を用いて、スイッチング素子Q2のOFF条件を変更することができる。従って、このようなスイッチング素子Q2のOFF条件を変更するアルゴリズムを追加することで、さらに精度の高い回転抑制を実現することができる。
そして、励磁制御部31bは、このような精度の良い予測風速に従って、時間Ts1が経過した際に、現状の風速が発電に適しているのでスイッチング素子Q2をすぐにOFFして(Td=0)発電を再開させるべきか、あるいは、まだ現状の風速が過回転になりそうな強風速のため、スイッチング素子Q2のONの状態を時間Tcの経過後も、にさらに時間Td(sec)だけ継続し、風速が収まるのを待つべきか、を決定することができる。
励磁制御部31bは、上述した決定を行うに当たり、図5に示したマップを用いることができる。具体的には、励磁制御部31bは、このマップに従って、ブレーキをかけている時の回転数Neから、予測風速Vtdを算出し、算出した予測風速Vtdに従って時間Tdを決定することができる。なお、時間Tdを決定する際に、励磁制御部31bは、図5に示したマップによる直線補完あるいは近似曲線式による補完を行うことができる。
この方法を採用することで、永久磁石を使用した発電機、あるいはDUTY100%の励磁電流を流したときの電磁石発電機20において、スイッチング素子Q2をONにしてブレーキをかけている際の微小な回転変動を測定して風速を予測するよりも、はるかに精度よく風速予測をすることができる。
そして、励磁制御部31bは、このような精度の良い予測風速に従って、時間Ts1が経過した際に、現状の風速が発電に適しているのでスイッチング素子Q2をすぐにOFFして(Td=0)発電を再開させるべきか、あるいは、まだ現状の風速が過回転になりそうな強風速のため。スイッチング素子Q2のONの状態を時間Tcの経過後も、にさらに時間Td(sec)だけ継続し、風速が収まるのを待つべきか、を決定することができる。
以上のように、実施の形態6によれば、ブレーキ時に回転数をNb一定に保つように励磁DUTYを制御し、そのDUTY値から風速予測することで、計測のダイナミックレンジが広くなり、精度の良い風速予測が可能になる。
実施の形態7.
本実施の形態7では、時間Td中にも、先の実施の形態5、6と同様に、予測風速を再度算出し、必要に応じて、時間Tdの経過後にも、再度、時間Tddのタイマーを設ける場合について説明する。
本実施の形態7では、時間Tdのタイマー時間中も、維持時間Tc中と同様にして、Td時間内の平均回転数Nedを求め、平均回転数Nedからブレーキ追加時間Tddを決定し、時間Tdの経過後に、さらに時間Tdd分だけブレーキ時間を追加する。
また、必要に応じて、時間Tdd内においても、時間Td内と同様にして、平均回転数を求め、時間Tddの経過後のブレーキ時間を決定することができる。さらに、それ以降も、同様の処理を繰り返す制御ループを適用することができる。
実施の形態7によれば、このようなアルゴリズムで制御ループを動作させることで、風速が強く過回転になるおそれのある時には、スイッチング素子Q2のONを継続して低速回転を維持し、また、風況が発電に適した状況になった後に、スイッチング素子Q2をOFFして発電モードに復帰させることができる。この結果、風力発電機の機械的ストレスを最大限に減少させることができ、かつ、効率の良い風力発電システムを構築できる。
実施の形態8.
先の実施の形態5〜7においては、あらかじめ決めておいた最適ブレーキトルクを発生するための最適励磁電流を流すように励磁電流を制御している時間に相当する時間Ts1の期間で平均風速を予測する場合について説明した。これに対して、本実施の形態8では、時間Ts1内をあらかじめ決められた複数個のデータに区分し、その区分ごとの個別の予測風速を算出し、個別の予測風速に基づいて算出される平均風速および個別の予測風速の変化量を考慮して、時間Tdを決定する場合について説明する。
本実施の形態8では、時間Ts内の各区分の平均風速から、風速がどの程度の上昇傾向にあるか、あるいは下降傾向にあるかを示す風速変化量ΔFを算出し、時間Ts1内の平均風速に対し、風速変化量ΔFの大きさをパラメータにして、時間Tdを決定する。
例えば、時間Ts1内の平均風速に対して、風速変化量ΔF値が大きく変化しない場合には、時間Tdを使用する。一方、風速変化量ΔFがプラスで上昇傾向にある場合には、その風速変化量ΔFに比例するブレーキタイマー値Txuを、時間Tdにさらに加えてブレーキ時間を長く設定することができる。また、風速変化量ΔFがマイナスで下降傾向にある場合には、負の値であるΔFに比例するブレーキタイマー値Txdを時間Tdから差し引いてブレーキ時間を短く設定することができる。
また、風速変化量ΔFが同等の値であっても、時間Ts1内の平均風速の違いに応じて、ブレーキタイマー値Txu、Txdの値を適切に設定することで、時間Ts1の経過付近の風況によって、時間Tdを適切に決定できる。この結果、より精度よく、風況にあったブレーキ制御が可能になる。
なお、上述したような、変化量を考慮した制御は、時間Ts1だけでなく、時間Td、および時間Tddにおいても、同様に適用可能である。
実施の形態8によれば、平均風速を複数の区分に渡って算出することで、風速変化量ΔFを考慮した上で、適切なブレーキ時間を設定できる。この結果、1つの平均風速だけを用いる場合と比較して、より精度よく、風況にあったブレーキ制御が可能になる。
なお、上述した実施の形態5〜8では、時間Ts1内、時間Td内、時間Tdd内において、あるいはそれらの時間を複数の区分に分割した時間内において、平均風速を求める場合について説明した。しかしながら、それらの時間内における平均風速以外にも、瞬間最大風速、瞬間最低風速などをさらに考慮して、ブレーキ制御を行うことができる。この結果、設置場所の風況に応じて、適切なブレーキ制御を実行でき、精度向上を図るが可能となる。
最後に、実施の形態1〜4を組み合わせた回転抑制制御に関する一連処理、実施の形態5、7、8を組み合わせたブレーキ時間追加制御に関する一連処理、および実施の形態6、7、8を組み合わせたブレーキ時間追加制御に関する一連処理のそれぞれについて、フローチャートを用いて整理して説明する。
まず始めに、実施の形態1〜4を組み合わせた回転抑制制御に関する一連処理について説明する。図8は、本開示の実施の形態1〜4を組み合わせた回転抑制制御に関する一連処理を示したフローチャートである。ステップS801において、励磁制御部31bは、回転検出部31aで検出された電磁石発電機20の回転数が、発電可能な回転数としてあらかじめ設定された回転数Nm(rpm)以上になったか否かを判定する。そして、励磁制御部31bは、回転数がNm以上になったと判定した場合には、ステップS802の処理に進む。
ステップS802に進んだ場合には、励磁制御部31bは、スイッチング素子Q2をONし、B端子で発電した電力を短絡することで、回転抑制のトルクを発生させるとともに、所定の回転抑制トルクを発生させる励磁電流が流れるようにスイッチング素子Q1のDUTY制御を行う第1のスイッチング制御を実行する。
さらに、ステップS803において、励磁制御部31bは、この第1にスイッチング制御を実行中に、所定の回転抑制トルクを発生させる励磁電流を目標電流Itとして設定する。そして、励磁制御部31bは、励磁電流検出部31cによって検出された励磁電流Imをフィードバック値として取得し、It=Imとなるように、励磁電流に関するフィードバック制御を行う。
次に、ステップS804において、励磁制御部31bは、回転抑制を行った後、あらかじめ決められた回転数Nt(rpm)まで回転が低下する時間に相当するTt(sec)を計測するとともに、ステップS805において、回転数がNt(rpm)以下になったか否かを判定する。
そして、励磁制御部31bは、回転数がNt以下になっていないと判定した場合には、ステップS802の処理に戻り、回転数がNt以下になったと判定した場合には、ステップS806の処理に進む。
ステップS806に進んだ場合には、励磁制御部31bは、先のステップS804において計測された時間Tt(sec)から、スイッチング素子Q2のON状態を継続させるための維持時間Tc(sec)を決定する。
次に、ステップS807において、励磁制御部31bは、時間Tt(sec)が経過した後、先のステップS802と同様に、スイッチング素子Q2をONし、スイッチング素子Q1のDUTY制御として、第1のスイッチング制御を実行する。
次に、ステップS808において、励磁制御部31bは、第1のスイッチング制御を実行中に、先のステップS803と同様に、It=Imとなるように、励磁電流に関するフィードバック制御を行う。
以上の一連処理を実行することで、先の実施の形態1〜4で説明した効果を実現できる。
次に、実施の形態5、7、8を組み合わせたブレーキ時間追加制御に関する一連処理について説明する。図9は、本開示の実施の形態5、7、8を組み合わせたブレーキ時間追加制御に関する一連処理を示したフローチャートである。図9では、第1のスイッチング制御に加え、第2のスイッチング制御を実行することで、ブレーキ時間追加制御を行う場合の一連処理が示されている。
ステップS901において、励磁制御部31bは、スイッチング素子Q2をONし、B端子で発電した電力を短絡することで、回転抑制のトルクを発生させるとともに、所定の回転抑制トルクを発生させる励磁電流が流れるようにスイッチング素子Q1のDUTY制御を行う第1のスイッチング制御を実行する。
さらに、ステップS902において、励磁制御部31bは、この第1にスイッチング制御を実行中に、回転数が極低回転数Nb(rpm)以下になったか否かを判定する。そして、励磁制御部31bは、回転数がNb以下になっていないと判定した場合には、ステップS901の処理に戻り、回転数がNb以下になったと判定した場合には、ステップS903の処理に進む。
ステップS903に進んだ場合には、励磁制御部31bは、スイッチング素子Q2をONし、B端子で発電した電力を短絡することで、回転抑制のトルクを発生させるとともに、あらかじめ決めておいた最適ブレーキトルクを発生するための最適励磁電流を流すようにスイッチング素子Q1のDUTY制御を行う第2のスイッチング制御を、時間Ts1の間、実行する。
さらに、ステップS904において、励磁制御部31bは、この第2にスイッチング制御を実行中に、時間Ts1における平均回転数Ne(rpm)を求める。
次に、ステップS905において、励磁制御部31bは、平均回転数Ne(rpm)に基づいて、時間Ts1経過後に追加するブレーキ追加時間Td(sec)を決定する。
次に、ステップS906において、励磁制御部31bは、ステップS905で決定したブレーキ追加時間Tdが0であるか否かを判定する。そして、励磁制御部31bは、ブレーキ追加時間Tdが0の場合には、現状の風速が発電に適しており、発電を再開すべきと判定し、一連処理を終了する。
一方、励磁制御部31bは、ブレーキ追加時間Tdが0でない場合には、現状の風速が過回転になりそうな強風速のため、スイッチング素子Q2のONの状態を時間Ts1の経過後も、さらにブレーキ追加時間Td(sec)だけ継続し、風速が収まるのを待つべきであると判定し、ステップS907以降の処理に進む。
ステップS907に進んだ場合には、励磁制御部31bは、スイッチング素子Q2をONし、B端子で発電した電力を短絡することで、回転抑制のトルクを発生させるとともに、あらかじめ決めておいた最適ブレーキトルクを発生するための最適励磁電流を流すようにスイッチング素子Q1のDUTY制御を行う第2のスイッチング制御を、ブレーキ追加時間Tdの間、実行する。
さらに、ステップS908において、励磁制御部31bは、この第2にスイッチング制御を実行中に、時間Tdにおける平均回転数Ned(rpm)を求める。
次に、ステップS909において、励磁制御部31bは、平均回転数Ned(rpm)に基づいて、時間Td経過後にさらに追加するブレーキ追加時間Tdd(sec)を決定する。
次に、ステップS910において、励磁制御部31bは、ステップS909で決定したブレーキ追加時間Tddが0であるか否かを判定する。そして、励磁制御部31bは、ブレーキ追加時間Tddが0の場合には、現状の風速が発電に適しており、発電を再開すべきと判定し、一連処理を終了する。
一方、励磁制御部31bは、ブレーキ追加時間Tddが0でない場合には、現状の風速が過回転になりそうな強風速のため、スイッチング素子Q2のONの状態を時間Tdの経過後も、さらにブレーキ追加時間Tdd(sec)だけ継続し、風速が収まるのを待つべきであると判定し、ステップS907以降の処理に戻り、ステップS907〜ステップS910の処理を繰り返すこととなる。
以上の一連処理を実行することで、先の実施の形態5、7、8で説明した効果を実現できる。
次に、実施の形態6、7、8を組み合わせたブレーキ時間追加制御に関する一連処理について説明する。図10は、本開示の実施の形態6、7、8を組み合わせたブレーキ時間追加制御に関する一連処理を示したフローチャートである。図10では、第1のスイッチング制御に加え、第3のスイッチング制御を実行することで、ブレーキ時間追加制御を行う場合の一連処理が示されている。
ステップS1001において、励磁制御部31bは、スイッチング素子Q2をONし、B端子で発電した電力を短絡することで、回転抑制のトルクを発生させるとともに、所定の回転抑制トルクを発生させる励磁電流が流れるようにスイッチング素子Q1のDUTY制御を行う第1のスイッチング制御を実行する。
さらに、ステップS1002において、励磁制御部31bは、この第1にスイッチング制御を実行中に、回転数が極低回転数Nb(rpm)以下になったか否かを判定する。そして、励磁制御部31bは、回転数がNb以下になっていないと判定した場合には、ステップS1001の処理に戻り、回転数がNb以下になったと判定した場合には、ステップS1003の処理に進む。
ステップS1003に進んだ場合には、励磁制御部31bは、スイッチング素子Q2をONし、B端子で発電した電力を短絡することで、回転抑制のトルクを発生させるとともに、あらかじめ決めておいた回転数Ns(≦Nb)で一定回転になるように励磁電流を制御する第3のスイッチング制御を、時間Ts1の間、実行する。
さらに、ステップS1004において、励磁制御部31bは、この第3にスイッチング制御を実行中に、時間Ts1内における励磁電流とDUTYから、時間Ts1の経過時点での風速を予測する。
次に、ステップS1005において、励磁制御部31bは、時間Ts1経過時点での予測風速に基づいて、時間Ts1経過後に追加するブレーキ追加時間Td(sec)を決定する。
次に、ステップS1006において、励磁制御部31bは、ステップS1005で決定したブレーキ追加時間Tdが0であるか否かを判定する。そして、励磁制御部31bは、ブレーキ追加時間Tdが0の場合には、現状の風速が発電に適しており、発電を再開すべきと判定し、一連処理を終了する。
一方、励磁制御部31bは、ブレーキ追加時間Tdが0でない場合には、現状の風速が過回転になりそうな強風速のため、スイッチング素子Q2のONの状態を時間Ts1の経過後も、さらにブレーキ追加時間Td(sec)だけ継続し、風速が収まるのを待つべきであると判定し、ステップS1007以降の処理に進む。
ステップS1007に進んだ場合には、励磁制御部31bは、スイッチング素子Q2をONし、B端子で発電した電力を短絡することで、回転抑制のトルクを発生させるとともに、あらかじめ決めておいた回転数Ns(≦Nb)で一定回転になるように励磁電流を制御する第3のスイッチング制御を、時間Tdの間、実行する。
さらに、ステップS1008において、励磁制御部31bは、この第3にスイッチング制御を実行中に、時間Td内における励磁電流とDUTYから、時間Tdの経過時点での風速を予測する。
次に、ステップS1009において、励磁制御部31bは、時間Td経過時点での予測風速に基づいて、時間Td経過後にさらに追加するブレーキ追加時間Tdd(sec)を決定する。
次に、ステップS1010において、励磁制御部31bは、ステップS1009で決定したブレーキ追加時間Tddが0であるか否かを判定する。そして、励磁制御部31bは、ブレーキ追加時間Tddが0の場合には、現状の風速が発電に適しており、発電を再開すべきと判定し、一連処理を終了する。
一方、励磁制御部31bは、ブレーキ追加時間Tddが0でない場合には、現状の風速が過回転になりそうな強風速のため、スイッチング素子Q2のONの状態を時間Tdの経過後も、さらにブレーキ追加時間Tdd(sec)だけ継続し、風速が収まるのを待つべきであると判定し、ステップS1007以降の処理に戻り、ステップS1007〜ステップS1010の処理を繰り返すこととなる。
以上の一連処理を実行することで、先の実施の形態6、7、8で説明した効果を実現できる。
以上のように、本開示によれば、設置環境の状態に応じた適切な発電を行うことのできる発電装置を得ることができる。
10 プロペラ、20 電磁石発電機、21 励磁コイル、22 発電コイル、23 整流器、30 制御機、31 制御部、31a 回転検出部、31b 励磁制御部、31c 励磁電流検出部、31d 風速予測部、32 励磁電流検出器、41 蓄電部、42 負荷。

Claims (10)

  1. 励磁電流を流すことで磁界を発生するとともに回転部に結合されて回転する励磁コイル、前記励磁コイルにより発生された前記磁界の変化により発電する発電コイル、および前記発電コイルの任意の一相の信号を出力するP端子、を含む電磁石発電機と、
    前記電磁石発電機による発電を制御する制御部と、
    前記制御部による制御に基づいてON状態に切り替わることで、前記励磁コイルに前記励磁電流を流す第1のスイッチング素子と、
    前記第1のスイッチング素子がOFF状態のときに、前記励磁電流を前記励磁コイルに還流させるフライホイルダイオードと、
    前記制御部による制御に基づいてON状態に切り替わることで、前記電磁石発電機の発電出力端子を短絡させる第2のスイッチング素子と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記P端子からの信号により前記電磁石発電機の回転数を検出する回転検出部と、
    前記回転検出部で検出された前記回転数に基づいて前記第1のスイッチング素子のON/OFFを切り替える第1のスイッチング制御を行うことで、前記電磁石発電機の状態に応じた励磁電流制御を行うとともに、前記回転検出部で検出された前記回転数が、あらかじめ決められた上限回転数Nmを超えることで過回転であると判定した場合には、前記第2のスイッチング素子をON状態に切り替えると同時に前記第1のスイッチング制御を実行することで前記励磁電流として目標電流を流す励磁制御部と、
    前記励磁制御部により前記第2のスイッチング素子がON状態に切り替わった時から、前記上限回転数Nmより低い回転数としてあらかじめ決められた回転数Ntになるまでの時間Ttを測定し、測定した前記時間Ttに基づいて、前記回転数Ntになったときの予測風速を算出する風速予測部と、
    を有し、
    前記励磁制御部は、前記風速予測部により算出された前記予測風速に基づいて、前記第2のスイッチング素子をON状態に切り替えてからOFF状態に戻すまでの時間Tcを決定する
    発電装置。
  2. 前記励磁制御部は、前記第2のスイッチング素子をON状態に切り替えると同時に前記第1のスイッチング制御を実行する際に、前記励磁電流を徐々に前記目標電流まで変化させていくように、前記第1のスイッチング素子のON/OFFを切り替える
    請求項1に記載の発電装置。
  3. 前記励磁制御部は、前記第2のスイッチング素子をON状態に切り替えると同時に前記第1のスイッチング制御を実行する際に、あらかじめ決められたブレーキトルクを発生するための最適励磁電流を前記目標電流として、前記第1のスイッチング素子のON/OFFを切り替える
    請求項1または2に記載の発電装置。
  4. 前記制御部は、前記励磁コイルに流れる前記励磁電流をフィードバック値として取得する励磁電流検出部をさらに有し、
    前記励磁制御部は、前記第1のスイッチング制御として、前記フィードバック値が前記目標電流となるようにするフィードバック制御を実行する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の発電装置。
  5. 前記励磁制御部は、前記時間Tcの期間において前記第1のスイッチング制御を実行中に前記回転検出部で検出された前記回転数が、前記回転数Ntよりも低い回転数としてあらかじめ決められた極低回転数Nb以下となった場合には、あらかじめ決められたブレーキトルクを発生するための最適励磁電流を前記目標電流として、前記第1のスイッチング素子のON/OFFを切り替える第2のスイッチング制御を実行し、
    前記風速予測部は、前記第2のスイッチング制御を実行中に前記回転検出部で検出された前記回転数に基づいて第2の予測風速を算出し、
    前記励磁制御部は、前記第2の予測風速から前記時間Tcが経過した後、さらに第2のスイッチング素子をON状態に維持してからOFF状態に戻すまでの時間Tdを決定する
    請求項1から4のいずれか1項に記載の発電装置。
  6. 前記風速予測部は、第2のスイッチング素子のON状態が維持されている前記時間Tdの期間において、前記時間Tcの期間と同様にして前記第2の予測風速を再度算出し、
    前記励磁制御部は、前記第2の予測風速から前記時間Tdが経過した後、さらに第2のスイッチング素子をON状態に維持してからOFF状態に戻すまでの時間Tddを決定する
    請求項5に記載の発電装置。
  7. 前記風速予測部は、前記第2のスイッチング制御を実行中に前記第2の予測風速を算出する期間を複数の区分に分割し、前記複数の区分のそれぞれについて個別の予測風速を算出し、前記個別の予測風速に基づいて、前記期間に渡る平均風速および風速変化量を算出し、
    前記励磁制御部は、前記平均風速および前記風速変化量から、前記時間Tdを決定する
    請求項5または6に記載の発電装置。
  8. 前記励磁制御部は、前記時間Tcの期間において前記第1のスイッチング制御を実行中に前記回転検出部で検出された前記回転数が、前記回転数Ntよりも低い回転数としてあらかじめ決められた極低回転数Nb以下となった場合には、前記極低回転数Nbよりも低い回転数としてあらかじめ決められた回転数Nsで一定となるように前記目標電流を設定して、前記第1のスイッチング素子のON/OFFを切り替える第3のスイッチング制御を実行し、
    前記風速予測部は、前記第3のスイッチング制御を実行中における前記目標電流に基づいて第3の予測風速を算出し、
    前記励磁制御部は、前記第3の予測風速から前記時間Tcが経過した後、さらに第2のスイッチング素子をON状態に維持してからOFF状態に戻すまでの時間Tdを決定する
    請求項1から4のいずれか1項に記載の発電装置。
  9. 前記風速予測部は、第2のスイッチング素子のON状態が維持されている前記時間Tdの期間において、前記時間Tcの期間と同様にして前記第3の予測風速を再度算出し、
    前記励磁制御部は、前記第3の予測風速から前記時間Tdが経過した後、さらに第2のスイッチング素子をON状態に維持してからOFF状態に戻すまでの時間Tddを決定する
    請求項8に記載の発電装置。
  10. 前記風速予測部は、前記第3のスイッチング制御を実行中に前記第3の予測風速を算出する期間を複数の区分に分割し、前記複数の区分のそれぞれについて個別の予測風速を算出し、前記個別の予測風速に基づいて、前記期間に渡る平均風速および風速変化量を算出し、
    前記励磁制御部は、前記平均風速および前記風速変化量から、前記時間Tdを決定する
    請求項8または9に記載の発電装置。
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