[go: up one dir, main page]

JP6935688B2 - 液体吐出装置および液体吐出方法 - Google Patents

液体吐出装置および液体吐出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6935688B2
JP6935688B2 JP2017126826A JP2017126826A JP6935688B2 JP 6935688 B2 JP6935688 B2 JP 6935688B2 JP 2017126826 A JP2017126826 A JP 2017126826A JP 2017126826 A JP2017126826 A JP 2017126826A JP 6935688 B2 JP6935688 B2 JP 6935688B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
nozzle
moving body
amount
communication hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017126826A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019005734A (ja
Inventor
純一 佐野
純一 佐野
圭吾 須貝
圭吾 須貝
片倉 孝浩
孝浩 片倉
中村 真一
真一 中村
酒井 寛文
寛文 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2017126826A priority Critical patent/JP6935688B2/ja
Publication of JP2019005734A publication Critical patent/JP2019005734A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6935688B2 publication Critical patent/JP6935688B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

本発明は、液体吐出装置および液体吐出方法に関する。
従来、例えば、特許文献1に記載の液体吐出装置は、液滴を吐出するノズルと、ノズルと連通する液室と、液室と連通する貫通孔と、貫通孔に挿通されるプランジャーとを備える。この液体吐出装置では、液室内に液体が供給された状態でプランジャーをノズルに向かって移動させることで、その慣性力によりノズルから液体が吐出される。
特開2013−208613号公報
特許文献1の液体吐出装置では、液滴吐出後のプランジャーの後退移動量が固定式のストッパーによって規制されており、吐出される液滴の量を吐出動作中に調整することは考慮されていなかった。このため、液体吐出装置において液体の吐出量を吐出動作中に調整可能な技術が望まれていた。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本発明の一形態によれば、液体吐出装置が提供される。この液体吐出装置は、液体を吐出するためのノズルと、前記ノズルに連通するノズル連通孔を有する液室と、前記液室に前記液体を流入させる流入路と、前記液室内で前記ノズルに向かって往復移動することにより前記ノズルから前記液体を吐出させる移動体と、前記移動体を往復運動させるアクチュエーターと、前記アクチュエーターを制御して、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とを接触させることにより前記ノズルから前記液体を吐出させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とが接触していない状態において、前記流入路から前記液室に流入する前記液体の量を調整することにより、前記ノズルから吐出される前記液体の量を調整する。このような形態の液体吐出装置であれば、吐出動作中に液体の吐出量を調整できる。
(2)上記形態の液体吐出装置において、前記制御部は、前記液室に流入する前記液体の圧力を調整することにより、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とが接触していない状態において、前記流入路から前記液室に流入する前記液体の量を調整してもよい。このような液体吐出装置であれば、液室に流入する液体の圧力を調整することにより、吐出動作中に液体の吐出量を調整できる。
(3)上記形態の液体吐出装置において、前記制御部は、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とが接触していない時間を調整することにより、前記流入路から前記液室に流入する前記液体の量を調整してもよい。このような形態の液体吐出装置であれば、ノズル連通孔の周囲と移動体とが接触していない時間を調整することにより、吐出動作中に液体の吐出量を調整できる。
(4)本発明の他の形態によれば、液体吐出装置が提供される。この液体吐出装置は、液体を吐出するためのノズルと、前記ノズルに連通するノズル連通孔を有する液室と、前記液室に前記液体を流入させる流入路と、前記液室内で前記ノズルに向かって往復移動することにより前記ノズルから前記液体を吐出させる移動体と、前記移動体を往復運動させるアクチュエーターと、前記アクチュエーターを制御して、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とを接触させることにより前記ノズルから前記液体を吐出させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記ノズル連通孔の周囲から前記移動体を引き上げることに伴って、前記ノズルから前記液室内に流入する気体量を調整することにより、前記ノズルから吐出される前記液体の量を調整する。このような形態の液体吐出装置であれば、吐出動作中に液体の吐出量を調整できる。
(5)上記形態の液体吐出装置において、前記制御部は、前記移動体が前記ノズルから離れる距離を調整することにより、前記ノズル連通孔の周囲から前記移動体を引き上げることに伴って、前記ノズルから前記液室内に流入する気体量を調整してもよい。このような形態の液体吐出装置であれば、移動体がノズルから離れる距離を調整することにより、吐出動作中に液体の吐出量を調整できる。
(6)上記形態の液体吐出装置において、前記制御部は、前記移動体が前記ノズルから離れる速度を調整することにより、前記ノズル連通孔の周囲から前記移動体を引き上げることに伴って、前記ノズルから前記液室内に流入する気体量を調整してもよい。このような形態の液体吐出装置であれば、移動体がノズルから離れる速度を調整することにより、吐出動作中に液体の吐出量を調整できる。
(7)上記形態の液体吐出装置において、複数の前記ノズルを有するとともに、それぞれの前記ノズルに対応する複数の前記移動体及び複数の前記アクチュエーターを有し、前記制御部は、前記ノズルごとに前記アクチュエーターを制御してもよい。このような形態の液体吐出装置であれば、ノズルごとに液体の吐出量を調整できる。
本発明は、上述した液体吐出装置としての形態以外にも、種々の形態で実現することが可能である。例えば、液体吐出装置によって実行される液体吐出方法や、液体吐出装置を制御するためのコンピュータープログラム、そのコンピュータープログラムが記録された一時的でない有形な記録媒体等の形態で実現することができる。
本発明の液体吐出装置の概略構成を示す説明図である。 ヘッド部の概略構成を示す説明図である。 吐出制御処理を示す説明図である。 第3実施形態の吐出制御処理を示す説明図である。 第4実施形態の吐出制御処理を示す説明図である。 第5実施形態のヘッド部の概略構成を示す説明図である。
A.第1実施形態:
図1は、本発明の第1実施形態における液体吐出装置100の概略構成を示す説明図である。液体吐出装置100は、タンク10と、加圧ポンプ20と、流入路30と、ヘッド部40と、流出路50と、液体貯留部60と、負圧発生源70と、制御部80と、循環路90と、を備える。
タンク10には液体が収容されている。液体としては、例えば、所定の粘度を有するインクが収容される。所定の粘度としては、室温(25℃)にて50mPa・s以上40,000mPa・s以下が例示できる。タンク10内の液体は加圧ポンプ20により、流入路30を通じてヘッド部40に供給される。加圧ポンプ20は、例えば、10〜100気圧の圧力を液体に付与する。ヘッド部40に供給された液体は、ヘッド部40により吐出される。ヘッド部40の動作は、制御部80により制御される。
ヘッド部40によって吐出されなかった液体は、流出路50を通じて液体貯留部60に排出される。液体貯留部60には、各種ポンプによって構成可能な負圧発生源70が接続されている。負圧発生源70は、液体貯留部60内を負圧にすることにより、流出路50を通じてヘッド部40から液体を吸引する。加圧ポンプ20および負圧発生源70は、流入路30と流出路50とに差圧を発生させて流入路30に液体を供給する機能を有するとともに、ヘッド部40に流入する液体に一定の圧力を付与することにより、液室42(図2)内の液体の圧力を調整する機能についても有する。なお、加圧ポンプ20および負圧発生源70のいずれか一方を省略して、加圧ポンプ20または負圧発生源70のいずれか単体で液室42内の液体の圧力を調整してもよい。上記のように、本実施形態では、ヘッド部40から吐出されなかった液体がヘッド部40から流出路50に排出されるので、ヘッド部40内に液体内の沈降成分が堆積することを抑制することができる。
本実施形態では、液体貯留部60とタンク10とは、循環路90によって接続されている。液体貯留部60に貯留された液体は、循環路90を通じてタンク10に戻され、再び、加圧ポンプ20によってヘッド部40に供給される。循環路90には、液体貯留部60から液体を吸引するためのポンプが備えられていてもよい。なお、循環路90を省略し、液体吐出装置100を、液体を循環させない構成とすることも可能である。
図2は、ヘッド部40の概略構成を示す説明図である。図2の下方は重力方向下向きであるものとする。ヘッド部40は、ノズル41と、液室42と、アクチュエーター43と、シール部材48と、移動体49とを備える。
液室42は、液体が供給される部屋である。液室42は、液体を外部に吐出するためのノズル41に連通するノズル連通孔44を有する。液室42には、液室42に液体を流入させる流路である流入路30と、液室42から液体を流出させる流路である流出路50とが接続されている。本実施形態では、ノズル41は円柱状の空間であり、液室42は略円柱状の空間である。液室42の下端部分は、下方にいくほど断面積が小さくなるテーパ形状となっている。本実施形態では、ノズル41及び液室42は、金属材料内に空間を形成することによって構成されている。
液室42内には、ノズル41に向かって往復運動することによりノズル41から液体を吐出させる移動体49が設けられている。本実施形態では、移動体49は、略円柱状の金属部材であり、その先端が略半球状に形成されている。液室42の上端部分には、液室42から液体が漏洩することを抑制するための円環状のシール部材48が、移動体49の周囲に配置されている。
移動体49の上端には、移動体49を往復移動させるアクチュエーター43が接続されている。本実施形態では、アクチュエーター43として、ピエゾ素子を用いる。ピエゾ素子は、複数の圧電材料が積層された構成を有しており、各圧電材料へ電圧が印加されることによって、その積層方向の長さが変化する。ピエゾ素子が伸長して最も長くなった状態では、移動体49が下方に移動し、移動体49の先端部分がノズル連通孔44の周囲である液室42の一部と接触して、ノズル41を閉塞する。一方、ピエゾ素子が伸長していない状態では、移動体49が上方に移動し、移動体49の先端部分がノズル連通孔44の周囲から離間する。移動体49が上方に移動すると、液室42内の液体がノズル41内に流れ込む。本実施形態では、移動体49が移動する距離、つまり、アクチュエーター43が伸長する長さは、例えば、50〜100μmである。
制御部80(図1)は、CPUやメモリーを備えたコンピューターとして構成されており、メモリーに記憶された制御プログラムを実行することにより、種々の処理を実現する。例えば、制御部80は、アクチュエーター43を制御して、ノズル連通孔44の周囲と移動体49とを接触させることによりノズル41から液体を吐出させる吐出制御処理を実現する。なお、制御プログラムは、一時的でない有形な種々の記録媒体に記録されていてもよい。
図3は、吐出制御処理を示す説明図である。図3には、液体を一滴吐出する際の吐出制御処理が示されている。このため、液体を連続的に吐出する場合には、制御部80により一滴ずつの吐出量が調整されながら、吐出制御処理が連続して繰り返し行われる。図3において、上側には一滴の吐出量が小さい場合を示しており、下側には一滴の吐出量が大きい場合を示している。
図3に示すように、まず、移動体49が上方に移動する直前のタイミングTa0では、制御部80がアクチュエーター43を制御することにより、移動体49が下方に移動している。このため、移動体49の先端部分がノズル連通孔44の周囲と接触することにより、ノズル41を閉塞させている。なお、タイミングTa0において、ノズル41は液体で満たされている。
次に、制御部80がアクチュエーター43を制御することにより、移動体49が上方に移動する。このため、移動体49の先端部分がノズル連通孔44の周囲と接触していない状態となるとともに、移動体49が上昇した体積分の負圧がノズル41に生じ、ノズル41内の液体が液室42に一旦、引き上げられる。移動体49の先端部分がノズル連通孔44の周囲と接触していない状態では、加圧ポンプ20から流入路30内の液体に加えられた圧力により、流入路30内の液体が液室42内に供給される。なお、タイミングTa1は、移動体49が上方に移動し終わった直後のタイミングを示す。
本実施形態では、制御部80は、移動体49の先端部分がノズル連通孔44の周囲と接触していない時間を調整することにより、流入路30から液室42に流入する液体の量を調整し、ノズル41から吐出される液体の量を調整する。ノズル41から吐出される液体の一滴の吐出量が小さい場合と一滴の吐出量が大きい場合とでは、制御部80が、アクチュエーター43を制御することによって、移動体49を下方へ移動させ始めるタイミングTa2が異なる。
図3の紙面上側に示すように、一滴の吐出量を小さくする場合、制御部80は、タイミングTa0からタイミングTa2までの時間を短くする。このようにすることにより、タイミングTa0から、移動体49がノズル連通孔44の周囲と接触するタイミングTa3までの時間、つまり、移動体49の先端部分がノズル連通孔44の周囲と接触していない時間が短くなる。この結果として、流入路30から液室42に流入する液体の量が小さくなり、ノズル41から吐出される液体の吐出量が小さくなる。
一方、図3の紙面下側に示すように、一滴の吐出量を大きくする場合、制御部80は、一滴の吐出量を小さくする場合よりも、タイミングTa0からタイミングTa2までの時間を短くする。このようにすることにより、移動体49の先端部分がノズル連通孔44の周囲と接触していない時間が長くなる。この結果として、流入路30から液室42に流入する液体の量が大きくなり、ノズル41から吐出される液体の吐出量が大きくなる。
上述したように、本実施形態の液体吐出装置100によれば、ノズル連通孔44の周囲と移動体49とが接触していない状態において、流入路30から液室42に流入する液体の量を調整することにより、ノズル41から吐出される液体の量を調整することが可能となる。このため、液体吐出装置100において液体の吐出量を吐出動作中に調整することが可能となる。この結果として、液体吐出装置100によれば、吐出動作中において、段階的に吐出量を変更することや、各吐出量を微調整することや、一滴一滴の吐出量を調整することが可能となる。
B.第2実施形態:
第2実施形態は、第1実施形態と比較して、流入路30から液室42に流入する液体の量を調整する方法が異なる。第2実施形態では、制御部80は、液室42に流入する液体の圧力を調整することにより、流入路30から液室42に流入する液体の量を調整する。
第2実施形態では、図3の紙面上側に示すように、一滴の吐出量を小さくする場合、制御部80は、タイミングTa0からタイミングTa3までの状態、つまり、移動体49の先端部分がノズル連通孔44の周囲と接触していない状態において、液室42に流入する液体の圧力を小さくする。具体的には、制御部80は、加圧ポンプ20を制御することにより、液室42に流入する液体の圧力を小さくする。この結果として、流入路30から液室42に流入する液体の量が小さくなり、ノズル41から吐出される液体の吐出量が小さくなる。
一方、図3の紙面下側に示すように、一滴の吐出量を大きくする場合、制御部80は、動体49の先端部分がノズル連通孔44の周囲と接触していない状態において、一滴の吐出量を小さくする場合よりも、液室42に流入する液体の圧力を大きくする。具体的には、制御部80は、加圧ポンプ20を制御することにより、液室42に流入する液体の圧力を大きくする。この結果として、流入路30から液室42に流入する液体の量が大きくなり、ノズル41から吐出される液体の吐出量が大きくなる。
上述したように、第2実施形態によれば、液室42に流入する液体の圧力を調整することにより、液体の吐出量を吐出動作中に調整することが可能となる。
C.第3実施形態:
第3実施形態は、第1実施形態と比較して、ノズル41から吐出される液体の量を調整する方法が異なる。ここで、第1実施形態及び第2実施形態では、制御部80は、流入路30から液室42に流入する液体の量を調整することにより、ノズル41から吐出される液体の量を調整している。一方、第3実施形態及び後述の第4実施形態では、制御部80は、ノズル連通孔44の周囲から移動体49を引き上げることに伴って、ノズル41から液室42内に流入する気体量を調整することにより、ノズル41から吐出される液体の量を調整する。
第3実施形態では、制御部80は、アクチュエーター43を制御することによって、移動体49がノズル41から離れる距離を調整することにより、液室42内に流入する気体量を調整する。
図4は、第3実施形態の吐出制御処理を示す説明図である。図4の紙面上側に示すように、一滴の吐出量を小さくする場合、制御部80は、アクチュエーター43を制御することによって、タイミングTa1において、移動体49がノズル41から離れる距離を大きくする。これにより、液室42内に流入する気体量が大きくなる。この結果として、移動体49を下方へ移動させ始めるタイミングTa2において、液室42内に流入している気体量が大きくなっているため、タイミングTa3において、ノズル41から吐出される液体の吐出量が小さくなる。
一方、図4の紙面下側に示すように、一滴の吐出量を大きくする場合、制御部80は、タイミングTa1において、一滴の吐出量を小さくする場合よりも、移動体49がノズル41から離れる距離を小さくする。これにより、液室42内に流入する気体量が小さくなる。この結果として、タイミングTa2において、液室42内に流入する気体量が小さくなっているため、タイミングTa3において、ノズル41から吐出される液体の吐出量が大きくなる。
上述したように、第3実施形態によれば、ノズル連通孔44の周囲から移動体49を引き上げることに伴って、ノズル41から液室42内に流入する気体量を調整することにより、ノズル41から吐出される液体の量を調整する。このため、液体吐出装置100において液体の吐出量を吐出動作中に調整することが可能となる。
D.第4実施形態:
第4実施形態は、第3実施形態と比較して、ノズル連通孔44の周囲から移動体49を引き上げることに伴って、ノズル41から液室42内に流入する気体量を調整する方法が異なる。第4実施形態では、制御部80は、移動体49がノズル41から離れる速度を調整することにより、液室42内に流入する気体量を調整する。
図5は、第4実施形態の吐出制御処理を示す説明図である。図5の紙面上側に示すように、一滴の吐出量を小さくする場合、制御部80は、移動体49がノズル41から離れる速度を速くする。つまり、移動体49が上方に移動する直前のタイミングTa0から、移動体49が最も上方に移動し終わった直後のタイミングTa1までの時間を短くする。これにより、ノズル41に生じる負圧が大きくなり、液室42内に流入する気体量が大きくなる。このため、移動体49を下方へ移動させ始めるタイミングTa2において、液室42内に流入している気体量が大きくなり、タイミングTa3において、ノズル41から吐出される液体の吐出量が小さくなる。
一方、図5の紙面下側に示すように、一滴の吐出量を大きくする場合、制御部80は、一滴の吐出量を小さくする場合よりも、移動体49がノズル41から離れる速度を遅くする。つまり、タイミングTa0からタイミングTa1までの時間を長くする。これにより、ノズル41に生じる負圧が小さくなり、液室42内に流入する気体量が小さくなる。このため、タイミングTa2において、液室42内に流入している気体量が小さくなり、タイミングTa3において、ノズル41から吐出される液体の吐出量が大きくなる。
上述したように、第4実施形態によれば、移動体49がノズル41から離れる速度を調整することにより、ノズル連通孔44の周囲から移動体49を引き上げることに伴って、ノズル41から液室42内に流入する気体量を調整できる。このため、ノズル41から吐出される液体の量を調整することが可能となり、液体吐出装置100において液体の吐出量を吐出動作中に調整することが可能となる。
E.第5実施形態:
図6は、第5実施形態のヘッド部40Aの概略構成を示す説明図である。第5実施形態は、第1実施形態と比較して、ヘッド部40Aの構成が異なるが、それ以外は同じである。第5実施形態は、複数のノズル41a,41b,41cを有するとともに、それぞれのノズル41a〜41cに対応する複数の移動体49a,49b,49c及びアクチュエーター43a,43b,43cを有する。また、第5実施形態では、制御部80は、ノズル41a〜41cごとに各アクチュエーター43a〜43cを制御する。
このようにすることにより、第5実施形態によれば、ノズル41a〜41cごとに液体の吐出量を調整できる。なお、制御部80は、アクチュエーター43a〜43cを一括制御してもよい。また、第5実施形態は、流路45,46を介して、液室42a,42b,42cが並列する態様であるが、これに限られず、各液室42a,42b,42cが流入路30及び流出路50と直接つながる態様としてもよい。
F.その他の実施形態:
<他の実施形態1>
上記第2実施形態では、加圧ポンプ20により液体の圧力を調整するが、これに限られず、負圧発生源70により液体の圧力を調整してもよく、加圧ポンプ20と負圧発生源70により液体の圧力を調整してもよい。
<他の実施形態2>
上記第1実施形態から第4実施形態では、異なる方法によりノズル41から吐出される液体の量を調整するが、これに限られず、上述の各方法を組み合わせた方法によりノズル41から吐出される液体の量を調整してもよい。例えば、第1実施形態に記載された方法と第3実施形態に記載された方法とを組み合わせた方法により、ノズルから吐出される液体の量を調整してもよい。
<他の実施形態3>
本発明は、インクを吐出する液体吐出装置に限らず、インク以外の他の液体を吐出する任意の液体吐出装置にも適用することができる。例えば、以下のような各種の液体吐出装置に本発明は適用可能である。
(1)ファクシミリ装置等の画像記録装置。
(2)液晶ディスプレイ等の画像表示装置用のカラーフィルターの製造に用いられる色材吐出装置。
(3)有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイや、面発光ディスプレイ(Field Emission Display、FED)等の電極形成に用いられる電極材吐出装置。
(4)バイオチップ製造に用いられる生体有機物を含む液体を吐出する液体吐出装置。
(5)精密ピペットとしての試料吐出装置。
(6)潤滑油の吐出装置。
(7)樹脂液の吐出装置。
(8)時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する液体吐出装置。
(9)光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂液等の透明樹脂液を基板上に吐出する液体吐出装置。
(10)基板などをエッチングするために酸性又はアルカリ性のエッチング液を吐出する液体吐出装置。
(11)他の任意の微小量の液滴を吐出させる液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置。
なお、「液滴」とは、液体吐出装置から吐出される液体の状態をいい、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう「液体」とは、液体吐出装置が消費できるような材料であればよい。例えば、「液体」は、物質が液相であるときの状態の材料であれば良く、粘性の高い又は低い液状態の材料、及び、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような液状態の材料も「液体」に含まれる。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散または混合されたものなども「液体」に含まれる。液体の代表的な例としてはインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インクおよび油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種の液体状組成物を包含するものとする。
本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…タンク、20…加圧ポンプ、30…流入路、40,40A…ヘッド部、41,41a,41b,41c…ノズル、42,42a,42b,42c…液室、43,43a,43b,43c…アクチュエーター、44…ノズル連通孔、45…流路、48…シール部材、49,49a,49b,49c…移動体、50…流出路、60…液体貯留部、70…負圧発生源、80…制御部、90…循環路、100…液体吐出装置

Claims (9)

  1. 液体吐出装置であって、
    液体を吐出するためのノズルと、
    前記ノズルに連通するノズル連通孔を有する液室と、
    前記液室に前記液体を流入させる流入路と、
    前記液室内で前記ノズルに向かって往復移動することにより前記ノズルから前記液体を吐出させる移動体と、
    前記移動体を往復運動させるアクチュエーターと、
    前記アクチュエーターを制御して、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とを接触させることにより前記ノズルから前記液体を吐出させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とが接触していない状態において、前記流入路から前記液室に流入する前記液体の量を調整することにより、前記ノズルから吐出される前記液体の量を調整し、
    前記制御部は、前記液室に流入する前記液体の圧力を調整することにより、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とが接触していない状態において、前記流入路から前記液室に流入する前記液体の量を調整する、液体吐出装置。
  2. 液体吐出装置であって、
    液体を吐出するためのノズルと、
    前記ノズルに連通するノズル連通孔を有する液室と、
    前記液室に前記液体を流入させる流入路と、
    前記液室内で前記ノズルに向かって往復移動することにより前記ノズルから前記液体を吐出させる移動体と、
    前記移動体を往復運動させるアクチュエーターと、
    前記アクチュエーターを制御して、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とを接触させることにより前記ノズルから前記液体を吐出させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とが接触していない状態において、前記流入路から前記液室に流入する前記液体の量を調整することにより、前記ノズルから吐出される前記液体の量を調整し、
    前記制御部は、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とが接触していない時間を調整することにより、前記流入路から前記液室に流入する前記液体の量を調整する、液体吐出装置。
  3. 液体吐出装置であって、
    液体を吐出するためのノズルと、
    前記ノズルに連通するノズル連通孔を有する液室と、
    前記液室に前記液体を流入させる流入路と、
    前記液室内で前記ノズルに向かって往復移動することにより前記ノズルから前記液体を吐出させる移動体と、
    前記移動体を往復運動させるアクチュエーターと、
    前記アクチュエーターを制御して、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とを接触させることにより前記ノズルから前記液体を吐出させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記ノズル連通孔の周囲から前記移動体を引き上げることに伴って、前記ノズルから前記液室内に流入する気体量を調整することにより、前記ノズルから吐出される前記液体の量を調整する、液体吐出装置。
  4. 請求項に記載の液体吐出装置であって、
    前記制御部は、前記移動体が前記ノズルから離れる距離を調整することにより、前記ノズル連通孔の周囲から前記移動体を引き上げることに伴って、前記ノズルから前記液室内に流入する気体量を調整する、液体吐出装置。
  5. 請求項または請求項に記載の液体吐出装置であって、
    前記制御部は、前記移動体が前記ノズルから離れる速度を調整することにより、前記ノズル連通孔の周囲から前記移動体を引き上げることに伴って、前記ノズルから前記液室内に流入する気体量を調整する、液体吐出装置。
  6. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の液体吐出装置であって、
    複数の前記ノズルを有するとともに、それぞれの前記ノズルに対応する複数の前記移動体及び複数の前記アクチュエーターを有し、前記制御部は、前記ノズルごとに前記アクチュエーターを制御する、液体吐出装置。
  7. 液体を吐出するためのノズルと、
    前記ノズルに連通するノズル連通孔を有する液室と、
    前記液室に前記液体を流入させる流入路と、
    前記液室内で前記ノズルに向かって往復移動することにより前記ノズルから前記液体を吐出させる移動体と、
    前記移動体を往復運動させるアクチュエーターと、を備え、
    前記アクチュエーターを制御して、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とを接触させることにより前記ノズルから前記液体を吐出させる液体吐出装置によって実行される液体吐出方法であって、
    前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とが接触していない状態において、前記流入路から前記液室に流入する前記液体の量を調整することにより、前記ノズルから吐出される前記液体の量を調整し、
    前記液室に流入する前記液体の圧力を調整することにより、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とが接触していない状態において、前記流入路から前記液室に流入する前記液体の量を調整する、液体吐出方法。
  8. 液体を吐出するためのノズルと、
    前記ノズルに連通するノズル連通孔を有する液室と、
    前記液室に前記液体を流入させる流入路と、
    前記液室内で前記ノズルに向かって往復移動することにより前記ノズルから前記液体を吐出させる移動体と、
    前記移動体を往復運動させるアクチュエーターと、を備え、
    前記アクチュエーターを制御して、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とを接触させることにより前記ノズルから前記液体を吐出させる液体吐出装置によって実行される液体吐出方法であって、
    前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とが接触していない状態において、前記流入路から前記液室に流入する前記液体の量を調整することにより、前記ノズルから吐出される前記液体の量を調整し、
    前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とが接触していない時間を調整することにより、前記流入路から前記液室に流入する前記液体の量を調整する、液体吐出方法。
  9. 液体を吐出するためのノズルと、
    前記ノズルに連通するノズル連通孔を有する液室と、
    前記液室に前記液体を流入させる流入路と、
    前記液室内で前記ノズルに向かって往復移動することにより前記ノズルから前記液体を吐出させる移動体と、
    前記移動体を往復運動させるアクチュエーターと、を備え、
    前記アクチュエーターを制御して、前記ノズル連通孔の周囲と前記移動体とを接触させることにより前記ノズルから前記液体を吐出させる液体吐出装置によって実行される液体吐出方法であって、
    前記ノズル連通孔の周囲から前記移動体を引き上げることに伴って、前記ノズルから前記液室内に流入する気体量を調整することにより、前記ノズルから吐出される前記液体の量を調整する、液体吐出方法。
JP2017126826A 2017-06-29 2017-06-29 液体吐出装置および液体吐出方法 Active JP6935688B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017126826A JP6935688B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 液体吐出装置および液体吐出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017126826A JP6935688B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 液体吐出装置および液体吐出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019005734A JP2019005734A (ja) 2019-01-17
JP6935688B2 true JP6935688B2 (ja) 2021-09-15

Family

ID=65027205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017126826A Active JP6935688B2 (ja) 2017-06-29 2017-06-29 液体吐出装置および液体吐出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6935688B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7018477B2 (en) * 2002-01-15 2006-03-28 Engel Harold J Dispensing system with a piston position sensor and fluid scanner
SE0202247D0 (sv) * 2002-07-18 2002-07-18 Mydata Automation Ab Jetting device and method at a jetting device
JP2004084592A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 流体制御装置及び流体制御方法
US8616042B2 (en) * 2011-03-25 2013-12-31 Illinois Tool Works Inc. Method and apparatus for calibrating dispensed deposits

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019005734A (ja) 2019-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10479097B2 (en) Liquid ejecting apparatus
JP2009154123A (ja) 高粘度流体吐出装置および高粘度流体吐出方法
CN108656744B (zh) 液体喷出装置以及液体喷出方法
CN109421371B (zh) 液体喷出装置
JP6939008B2 (ja) 液体吐出装置および液体吐出方法
JP6953801B2 (ja) 液体吐出装置
JP6935688B2 (ja) 液体吐出装置および液体吐出方法
JP2019006034A (ja) 液体吐出装置
JP2019006012A (ja) 液体吐出装置
CN109130504B (zh) 液体喷出装置以及液体喷出方法
JP2019025775A (ja) 液体吐出装置
JP2019042620A (ja) 液滴吐出装置
JP2019006066A (ja) 液体吐出装置および液体吐出方法
JP6958292B2 (ja) 液体吐出装置
JP2019025776A (ja) 液体吐出装置および液体吐出方法
JP2018202644A (ja) 液体吐出装置およびその制御方法
JP2019006057A (ja) 液体吐出装置
JP2014184575A (ja) 液体噴射装置および振動付与方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210727

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6935688

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150