JP6980951B2 - 弾性繊維用処理剤及びその利用 - Google Patents
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Description
また、上記油剤飛散の問題に加え、高速化する加工工程において、静電気発生量増加に伴う糸揺れにより、糸切れや加工品の品質悪化が問題となるケースがある。特に細物銘柄において静電気の影響を大きく受けやすい為、静電気発生量の低減の必要性が高い。
すなわち、本発明の弾性繊維用処理剤は、ポリエーテルアルキル共変性シリコーン(A1)及びアラルキル変性シリコーン(A2)から選ばれる少なくとも1種であるシリコーン(A)と、平滑剤(B)と、を含む弾性繊維用処理剤であって、前記変性シリコーン(A1)を構成するアルキル基の炭素数が4〜30であり、前記変性シリコーン(A2)の重量平均分子量が1000〜100000であり、前記平滑剤(B)は、シリコーン油(B1)、鉱物油(B2)、ポリαオレフィン(B3)、及びエステル油(B4)より選ばれる少なくとも1種であり、処理剤に占める前記平滑剤(B)の重量割合が80〜99.99重量%であり、
前記変性シリコーン(A1)が下記一般式(1)で示される。
前記変性シリコーン(A1)の重量平均分子量が1000〜100000であると好ましい。
前記変性シリコーン(A1)が下記一般式(1)で示される。
X1:一般式(2)で示される有機基。
X2:炭素数4〜30のアルキル基
X3:一般式(3)で示される有機基
X4:一般式(4)で示される有機基
a:0〜1000の整数
b:1〜1000の整数
c:1〜1000の整数
d:0〜1000の整数
e:0〜1000の整数
但し、a、b、c、d、eの結合単位はランダムでもブロックでもよく、結合順序は問わない。)
R1:水素原子、炭素数1〜30の炭化水素基、又はR2−(CO)−で示される有機基
R2:炭素数1〜30の炭化水素基
f:0〜20の整数
g:2〜200の整数
h:0〜200の整数
但し、g、hの結合単位はランダムでもブロックでもよい)
i:1〜5の整数
j:0〜500の整数)
前記a、前記d及び前記eから選ばれる少なくとも2つが1〜1000の整数であると好ましい。
前記a、前記d及び前記eが1〜1000の整数であると好ましい。
処理剤に占める前記変性シリコーン(A1)の重量割合が0.01〜20重量%であると好ましい。
シリコーン(A)は、ポリエーテルアルキル共変性シリコーン(A1)及びアラルキル変性シリコーン(A2)から選ばれる少なくとも1種である。
ポリエーテルアルキル共変性シリコーン(A1)は、本発明に必須の成分であり、後述する平滑剤(B)と併用されることにより、飛散防止効果がある。
ポリエーテルアルキル共変性シリコーン(A1)を構成するアルキル基の炭素数は4〜30であり、6〜26が好ましく、10〜22がより好ましい。炭素数が3以下では、飛散防止性が低下し、炭素数が30を越えると、制電性が低下する。
X1は、一般式(2)で示される有機基である。
X2は炭素数4〜30の脂肪族炭化水素基であり、飛散防止効果の観点から、炭素数6〜28が好ましく、炭素数8〜24がより好ましく、炭素数10〜22がさらに好ましい。
X3は、一般式(3)で示される有機基である。
X4は、一般式(4)で示される有機基である。
aは、0〜1000の整数であり、飛散防止効果の観点から、1〜500が好ましく、1〜200がより好ましい。
bは、1〜1000の整数であり、飛散防止効果の観点から、1〜400が好ましく、1〜200がより好ましく、1〜100がさらに好ましい。
cは、1〜1000の整数であり、飛散防止効果の観点から、1〜500が好ましく、1〜350がより好ましく、1〜200がさらに好ましい。
dは、0〜1000の整数であり、飛散防止効果の観点から、1〜500の整数が好ましく、1〜350がより好ましく、1〜200がさらに好ましい。
eは、0〜1000の整数であり、飛散防止効果の観点から、1〜500が好ましく、1〜350がより好ましく、1〜200がさらに好ましい。
一般式(1)において、a,b,c,d及びeの結合単位はランダムでもブロックでもよく、結合順序は問わない。
R2は、炭素数1〜30の炭化水素基である。飛散防止効果の観点から、炭素数2〜28の炭化水素基が好ましく、炭素数6〜24の炭化水素基がより好ましく、炭素数8〜20の炭化水素基がさらに好ましい。
iは、1〜5の整数であり、特にビニルシロキシ基とSiH基との反応から合成する場合、iは2である。
jは、0〜500の整数であり、飛散防止効果の観点から、1〜50が好ましい。
R5は、水素原子、又は炭素数1〜5の脂肪族炭化水素基であり、飛散防止効果の観点から、水素原子、又はメチル基が好ましい。
アラルキル変性シリコーン(A2)は、分子内にアラルキル基を有するシリコーン化合物であり、かつ、分子内にポリエーテル変性基のないものである。すなわち、上記変性シリコーン(A1)とは相違するものである。
アラルキル変性シリコーン(A2)の重量平均分子量は1000〜100000が好ましく、2000〜70000がより好ましく、3000〜40000がさらに好ましい。重量平均分子量が1000未満であると、制電性が低下し、100000を超えると、摩擦特性の悪化に繋がり、布品位が低下することがある。なお、重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィ(GPC)分析におけるポリスチレン換算の重量平均分子量として求めることができる。
アラルキル変性シリコーン(A2)の25℃における動粘度は、飛散防止性及び制電性が優れる観点から、20〜6000mm2/sがより好ましく、50〜4000mm2/sがさらに好ましい。
X11:一般式(12)で示される有機基
X12:炭素数2〜30の脂肪族炭化水素基
a1:0〜1000の整数
b1:1〜1000の整数
c1:0〜1000の整数
但し、a1、b1、c1の結合単位はランダムでもブロックでもよく、結合順序は問わない。)
a1は、0〜1000の整数であり、飛散防止効果の観点から、1〜500の整数が好ましく、1〜350がより好ましく、1〜200がさらに好ましい。
b1は、1〜1000の整数であり、飛散防止効果の観点から、1〜500が好ましく、1〜350がより好ましく、1〜200がさらに好ましい。
c1は、0〜1000の整数であり、飛散防止効果の観点から、1〜500の整数が好ましく、1〜350がより好ましく、1〜200がさらに好ましい。
一般式(11)において、a1、b1及びc1の結合単位はランダムでもブロックでもよく、結合順序は問わない。
R12は、水素原子、又は炭素数1〜5の脂肪族炭化水素基であり、飛散防止効果の観点から、水素原子、又はメチル基が好ましい。
前記平滑剤(B)は、シリコーン油(B1)、鉱物油(B2)、ポリαオレフィン(B3)、及びエステル油(B4)より選ばれる少なくとも1種である。当該平滑剤(B)は、上記弾性繊維用処理剤に必須な成分であり、繊維/金属間の摩擦を低減する剤である。
シリコーン油(B1)としては、特に限定はないが、例えば、信越化学工業株式会社製の商品名KF−96−10cs、信越化学工業株式会社製の商品名KF−96−20cs、信越化学工業株式会社製の商品名KF−96−50cs、信越化学工業株式会社製の商品名KF−96−100cs、信越化学工業株式会社製の商品名KF−96−1000cs、信越化学工業株式会社製の商品名KF−96−1万cs、信越化学工業株式会社製の商品名KF−50−100cs、信越化学工業株式会社製の商品名KF−4003、信越化学工業株式会社製の商品名KF−4917、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製の商品名TSF451−5A、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製の商品名TSF451−10、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製の商品名TSF451−20、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製の商品名TSF451−30、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製の商品名TSF451−50、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製の商品名TSF451−100、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製の商品名TSF451−1000、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製の商品名TSF451−1M、東レ・ダウコーニング株式会社製の商品名SH200−10CS、東レ・ダウコーニング株式会社製の商品名SH200−20CS、東レ・ダウコーニング株式会社製の商品名SH200−50CS、東レ・ダウコーニング株式会社製の商品名SH510−100CS、旭化成ワッカーシリコーン株式会社製の商品名WACKER SILICONE FLUID AK10、旭化成ワッカーシリコーン株式会社製の商品名WACKER SILICONE FLUID AK20、旭化成ワッカーシリコーン株式会社製の商品名WACKER SILICONE FLUID AK50等のポリジメチルシロキサン、ポリアルキルシロキサン、ポリアルキルフェニルシロキサン等を挙げることができる。1種または2種以上を併用してもよい。また、原料由来の未反応シラノール基や未反応のハロゲン基、重合触媒、環状シロキサン等を含んでいてもよい。
芳香族アルコールとしては、フェノール、ベンジルアルコール等が挙げられる。
脂環式アルコールとしては、シクロオクタノール、シクロドデカノール、シクロヘキサノール、シクロヘプタノール、シクロペンタノール、メントール等が挙げられる。
本発明の弾性繊維用処理剤は、平滑性、解舒性、制電性、の性能向上、チーズの巻き形状の改善という観点から、上記で説明した各成分以外に、変性シリコーン(A1)及び変性シリコーン(A2)以外の変性シリコーン、シリコーンレジン、高級アルコール、多価アルコール、有機リン酸エステル、有機アミン、金属石鹸、オルガノポリシロキサン樹脂、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、アニオン界面活性剤から選ばれる少なくとも一種のその他成分をさらに含有してもよい。その他成分は、1種または2種以上を使用してもよい。
本発明の弾性繊維用処理剤の30℃における粘度は、好ましくは5〜80mm2/s、より好ましくは5〜50mm2/s、さらに好ましくは6〜30mm2/sである。粘度が低すぎると、紡糸及び後加工工程で弾性繊維を走行させる際に処理剤が霧状に飛散し、周辺を汚したり作業者が吸入したりする場合がある。また、粘度が高すぎると、紡糸および後加工工程で弾性繊維を走行させる際、粘着性によって走行ローラーに糸が巻き付き、糸切れを生じる場合がある。
本発明の弾性繊維は、弾性繊維本体に、本発明の弾性繊維用処理剤が付与されたものである。弾性繊維全体に占める弾性繊維用処理剤の付着割合は特に限定は無いが、0.01〜15重量%が好ましく、0.1〜10重量%がより好ましく、0.5〜8重量%がさらに好ましい。弾性繊維本体に本発明の弾性繊維用処理剤を付与する方法としては、特に限定はなく、公知の方法を採用できる。
制電性の代用評価方法として測定した。図1において、(5)の位置に春日式静電気測定器をセットし、静電気評価測定機の解舒側に処理剤を付与した弾性繊維のチーズ(1)をセットし、巻き取り側紙管(2)をセットする。解舒速度比を、解舒速度/巻取速度=1/2の一定速度にセットした後、ローラー(3)及び(4)を同時に起動させる。20℃、60%RHの条件下においてチーズから解舒された糸(6)上0.5cmにおいて発生する静電気量を測定する。
以下の評価基準で、○以上を合格とした。
◎:0.5kV未満(非常に良好)
○:0.5kV以上1kV未満(良好)
△:1kV以上2kV未満(やや不良)
×:2kV以上(不良)
図2において、飛散油剤捕集器(9)は紡糸側の直径が15cm、巻取り側の直径が5cmで、走行糸条方向の長さは20cmである。オイリングノズル(8)から円錐状の飛散油剤捕集器(9)までの距離は15cmである。紡糸された糸条(7)をオイリングノズル(8)を経て、飛散油剤捕集器(9)の中を通し、巻き取る。この状態で毎分1000mの速度で、44dtexの繊維に対して油剤を6重量%付与しながら紡糸を行い、10分後の飛散油剤捕集器(9)の中に溜まった油剤の重量を精秤する。このときの重量を油剤飛散量とし、この値が小さいほど、油剤飛散が少ない事を示す。
◎:100mg未満(非常に良好)
○:100mg以上200mg未満(良好)
×:200mg以上(不良)
平均分子量1600のポリテトラメチレンエーテルグリコールと、4,4−ジフェニルメタンジイソシアネートをモル比率1:2で反応させ、次いで1,2−ジアミノプロパンのジメチルアセトアミド溶液を用いて鎖延長し、紡糸原液としてポリマー濃度33%のジメチルアセトアミド溶液を得た。なお、紡糸原液の濃度は1900mPaS(測定温度:30℃)であった。
実施例に適用したアラルキル変性シリコーン(A2)は、表2の通りである。
B−1:モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製の商品名TSF451−5A
B−2:モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製の商品名TSF451−10
B−3:モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製の商品名TSF451−50
B−4:コスモ石油ルブリカンツ株式会社製の商品名コスモピュアスピンE
B−5:S−OIL社製の商品名Ultra−S 2
B−6:SK Lubricants社製の商品名YUBASE 6
B−7:新日鉄住金化学社製の商品名PAO601
D−1:シリコーンレジン(MQレジン)(500mm2/s(25℃))
D−2:イソステアリルアルコール:ファインオキソコール180T(日産化学工業製)
D−3:ラウリルアミン EO3モル付加物
D−4:ステアリン酸マグネシウム
D−5:イソヘキサデシルリン酸エステル
評価結果は、表3〜6に示す。
前記変性シリコーン(A1)を構成するアルキル基の炭素数が4〜30であり、前記変性シリコーン(A2)の重量平均分子量が1000〜100000であるために、本願発明の課題である飛散防止性及び制電性を解決できている。
一方、比較例1〜5に係る弾性繊維処理剤は、変性シリコーンを含まない(比較例5)か、変性シリコーンを含んでいても、変性シリコーン(A1)を構成するアルキル基の炭素数が4〜30でない(比較例1〜4)ために、本願発明の課題である飛散防止性及び制電性のいずれかが解決できていない。
2 巻き取り側紙管
3 ローラー
4 ローラー
5 春日式静電気測定器のセット位置
6 チーズから解除された糸
7 走行糸条(紡糸塔側)
8 オイリングノズル
9 飛散油剤捕集器(円錐型)
10 走行糸条(巻き取り側)
Claims (8)
- ポリエーテルアルキル共変性シリコーン(A1)及びアラルキル変性シリコーン(A2)から選ばれる少なくとも1種であるシリコーン(A)と、平滑剤(B)と、を含む弾性繊維用処理剤であって、
前記変性シリコーン(A1)を構成するアルキル基の炭素数が4〜30であり、前記変性シリコーン(A2)の重量平均分子量が1000〜100000であり、前記平滑剤(B)は、シリコーン油(B1)、鉱物油(B2)、ポリαオレフィン(B3)、及びエステル油(B4)より選ばれる少なくとも1種であり、
処理剤に占める前記平滑剤(B)の重量割合が80〜99.99重量%であり、
前記変性シリコーン(A1)が下記一般式(1)で示される、
弾性繊維用処理剤。
(一般式(1)において、
X1:一般式(2)で示される有機基。
X2:炭素数4〜30のアルキル基
X3:一般式(3)で示される有機基
X4:一般式(4)で示される有機基
a:0〜1000の整数
b:1〜1000の整数
c:1〜1000の整数
d:0〜1000の整数
e:0〜1000の整数
但し、a、b、c、d、eの結合単位はランダムでもブロックでもよく、結合順序は問わない。)
(但し、一般式(2)において、
R1:水素原子、炭素数1〜30の炭化水素基、又はR2−(CO)−で示される有機基
R2:炭素数1〜30の炭化水素基
f:0〜20の整数
g:2〜200の整数
h:0〜200の整数
但し、g、hの結合単位はランダムでもブロックでもよい)
(一般式(3)において、R3は、炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基、フッ素置換アルキル基、アミノ置換アルキル基、カルボキシル置換アルキル基、又は前記一般式(2)の有機基である。R3は、それぞれ同一であっても異なっていてもよい。)
i:1〜5の整数
j:0〜500の整数)
R4:炭素数1〜10の脂肪族炭化水素基
R5:水素原子、又は炭素数1〜5の脂肪族炭化水素基 - 前記変性シリコーン(A1)及び/又は前記変性シリコーン(A2)の25℃における動粘度が5〜10000mm2/sである、請求項1に記載の弾性繊維用処理剤。
- 前記シリコーン(A)が前記変性シリコーン(A1)を含み、前記変性シリコーン(A1)の重量平均分子量が1000〜100000である、請求項1又は2に記載の弾性繊維用処理剤。
- 前記a、前記d及び前記eから選ばれる少なくとも1つが1〜1000の整数である、請求項1〜3のいずれかに記載の弾性繊維用処理剤。
- 前記a、前記d及び前記eから選ばれる少なくとも2つが1〜1000の整数である、請求項1〜4のいずれかに記載の弾性繊維用処理剤。
- 前記a、前記d及び前記eが1〜1000の整数である、請求項1〜5のいずれかに記載の弾性繊維用処理剤。
- 処理剤に占める前記シリコーン(A)の重量割合が0.01〜20重量%である、請求項1〜6のいずれかに記載の弾性繊維用処理剤。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の弾性繊維用処理剤が弾性繊維本体に対して付与されてなる、弾性繊維。
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