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JP6875465B2 - アダプタ及び生化学分析装置 - Google Patents

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JP6875465B2
JP6875465B2 JP2019129327A JP2019129327A JP6875465B2 JP 6875465 B2 JP6875465 B2 JP 6875465B2 JP 2019129327 A JP2019129327 A JP 2019129327A JP 2019129327 A JP2019129327 A JP 2019129327A JP 6875465 B2 JP6875465 B2 JP 6875465B2
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Description

本発明は、血液や尿等の生体試料(以下、「検体試料」という)の成分を分析する生化学分析装置に用いられるアダプタに関する。
生化学分析装置においては、試料容器をトレイに装着して保持させた上でキャリブレーションや成分分析などの各種のオペレーションを行う。試料容器としては、採血管等の通常の試料容器の他に、微量の検体試料や装置のキャリブレーションに用いられるキャリブレーション試料等を収容するために、長さが短い小型の試料容器を用いる場合がある。
小型の試料容器をトレイに保持させる場合、試料容器をトレイに直接的に保持させる態様と、小型の試料容器よりも長さが長いアダプタを介して試料容器をトレイに保持させる態様がある。このようにアダプタを用いることで、検体情報が格納されたバーコード等の識別情報を貼り付けるためのスペースを得ることができる。
ここで小型サイズの試料容器を使用する場合、通常サイズの試料容器と小型サイズの試料容器を判別して使用するのが望ましい。これにより例えば検体試料を吸引・排出するプローブが試料容器に進入する際の進入量の限界値を適正に設定することができ、プローブと試料容器とが干渉して両者が破損することを抑制することができる。これに関して特許文献1では、光電センサを用いて、通常サイズの試料容器と小型サイズの試料容器とを判別する構成が記載されている。
国際公開第2016/017291号
特許文献1に記載の構成では、光電センサから通常サイズの試料容器に照射される光がアダプタに遮られることを防ぐために、通常サイズの試料容器の長さよりもアダプタの長さを短くしている。しかしながら、このような構成では、アダプタの底面をトレイに保持させることができないためアダプタが安定的に保持されず、トレイに対するアダプタの位置がずれて上述したオペレーションに支障をきたすおそれがある。
そこで本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、生化学分析装置に安定的に保持されるとともに、生化学分析装置による試料容器の種類の判別を可能とするアダプタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係るアダプタの代表的な構成は、試料を収容する第1試料容器と、前記第1試料容器より長さが短い、試料を収容する第2試料容器と、前記第1試料容器及び前記第2試料容器を保持する保持部材であって、前記第1試料容器が装着された場合に前記第1試料容器の底面を保持し、前記第2試料容器が装着された場合に前記第2試料容器の底面を保持しない保持部材と、前記保持部材に保持されている前記第1試料容器に光を照射して、前記第1試料容器を検出する第1検出手段と、前記保持部材に保持されている前記第1試料容器又は前記第2試料容器に光を照射して、前記第1試料容器又は前記第2試料容器を検出する第2検出手段と、を備える生化学分析装置に用いられ、前記第2試料容器が装着されるとともに、前記第2試料容器が装着された状態で前記保持部材に鉛直方向から装着されて前記保持部材に底面を保持されるアダプタであって、前記保持部材に形成された凹部に係合し、前記アダプタが前記保持部材に対して回転することを規制する突出部と、前記突出部の鉛直方向の下部に形成され、前記第1検出手段から出射された光を通過させるための第1開口部と、水平方向において前記第1開口部と対向した位置に形成され、前記第1検出手段から出射された光を通過させるための第2開口部と、を備え、前記第1開口部は前記アダプタの側面から前記アダプタの底面まで延びるように形成されており、前記第2開口部は前記アダプタの側面内に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、アダプタにおいて、生化学分析装置に安定的に保持されるとともに、試料容器の種類の判別を可能とすることができる。
生化学分析装置の概略図である。 微量カップとアダプタの斜視図と断面図である。 アダプタの正面図、側面図、背面図、平面図、底面図である。 アダプタの断面図と斜視図である。 生化学分析装置におけるサンプルトレイの周囲の断面図である。 生化学分析装置におけるサンプルトレイの周囲の断面図である。
<生化学分析装置>
以下、まず本発明に係るアダプタを備える生化学分析装置の全体構成を、検体試料の分析動作とともに図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、生化学分析装置10の概略図である。図1に示す様に、生化学分析装置10は、ユーザが操作を行うことで各種の設定を行うタッチパネル方式の操作部13と、光源17と、光度計18を備える。
また生化学分析装置10は、試薬ボトル7を保持する試薬トレイ15と、試薬トレイ15に収容されている試薬を吸引・吐出する試薬プローブ2と、試薬プローブ2を保持する試薬アーム3を備える。試薬ボトル7には、分析対象に対応する試薬が収容される。試薬アーム3の支持部3aは、回転自在に支持されており、且つ、上下動可能に構成されている。試薬アーム3の先端に取り付けられた試薬プローブ2は、試薬アーム3の動作に伴って回転や上下動を行う。試薬プローブ2は、試薬アーム3の内部から生化学分析装置10の内部まで延びる配管(不図示)を介してポンプ(不図示)と連結されている。試薬プローブ2は、ポンプの加圧・減圧動作に伴って、試薬ボトル7内の試薬の吸引・吐出する。
また生化学分析装置10は、サンプル容器9を保持するサンプルトレイ8(保持部材)と、サンプル容器9内の検体試料を吸引・吐出するサンプルプローブ11(吸引部材)と、サンプルプローブ11を保持するサンプルアーム12を備える。サンプル容器9には、血液等の検体試料が収容される。サンプルアーム12の支持部12aは、回転自在に支持されており、且つ、上下動可能に構成されている。サンプルアーム12の先端に取り付けられたサンプルプローブ11は、サンプルアーム12の動作に伴って回転や上下動する。サンプルプローブ11は、サンプルアーム12の内部から生化学分析装置10の内部まで延びる配管(不図示)を介してポンプ(不図示)と連結されている。サンプルプローブ11は、ポンプの加圧・減圧動作に伴って、サンプル容器9内の検体試料の吸引・吐出する。
また生化学分析装置10は、サンプル容器9に収容された検体試料と、試薬ボトル7に収容された試薬が分注される反応セル5と、反応セル5を保持する反応トレイ4と、反応セル5に分注された検体試料と試薬の混合物を撹拌する撹拌ユニット6を備える。また反応セル5を洗浄する不図示の洗浄ユニットを備える。
次に、生化学分析装置10による検体試料の分析動作について説明する。まずユーザが操作部13を操作して、検体試料の分析項目等を設定する。この設定情報は、制御部60(図5)に入力される。
次に、サンプルトレイ8が回転し、これに伴ってサンプル容器9が吸引位置へと移送される。その後、サンプルアーム12が駆動することで、吸引位置にあるサンプル容器9の内部にサンプルプローブ11が上方から降下して進入し、サンプルプローブ11によって所定量の検体試料が吸引される。
次に、サンプルアーム12の駆動によってサンプルプローブ11が反応トレイ4に保持された反応セル5の上方の位置に移動する。その後、サンプルプローブ11は下降して反応セル5の内部に進入し、サンプル容器9から吸引した検体試料を反応セル5の内部に吐出して分注を行う。
またサンプルプローブ11による検体試料の分注動作が行われている間に、試薬プローブ2においても同様の動作が行われる。即ち、試薬トレイ15が回転し、これに伴って試薬ボトル7が吸引位置へと移送される。次に、試薬アーム3が駆動することで、吸引位置に位置する試薬ボトル7の内部に試薬プローブ2が進入し、試薬プローブ2によって所定量の試薬が吸引される。
次に、反応トレイ4が回転し、検体試料が分注された反応セル5が所定の位置に移動する。また試薬アーム3の駆動によって試薬プローブ2が反応セル5の上方の位置に移動する。その後、試薬プローブ2は下降して反応セル5の内部に進入し、試薬ボトル7から吸引した試薬を反応セル5の内部に吐出して分注を行う。
次に、反応セル5に分注された検体試料と試薬の混合物は、撹拌ユニット6により撹拌される。その後、反応トレイ4が回転し、この回転に伴って反応セル5が光源17から出射された光束を横切ることで、反応セル5内の混合物の吸光度が光度計18により計測されて電気信号として出力される。光度計18から出力された電気信号は、不図示のA/D変換器を経由して制御部60に入力される。その後、制御部60は、入力された電気信号に基づいて分析項目を算出し、分析結果を操作部13に表示させる。
<アダプタ>
次に、サンプル容器9と共に使用されるアダプタ1の構成について説明する。
本実施形態に係る生化学分析装置10は、検体試料として血液や血液から分離された血清等を想定しており、サンプル容器9として採血管9aと微量カップ9bの二種類の容器が使用される(図6参照)。微量カップ9bは、採血管9aよりも長さが短い容器であり、採血管9aよりも容積が小さく、例えば子供などの身体が小さい生物から採取された少量の検体試料の分析に用いられる容器である。
採血管9aには、検体試料を提供する者の名前、性別、年齢、採血日等の識別情報が格納された不図示のバーコードラベルが貼り付けられる。バーコードラベルは、生化学分析装置10に設けられたバーコードリーダ55(図5)によって読み取られる。これに対して微量カップ9bは、採血管9aよりもサイズが小さいため、バーコードラベルを貼り付けるためのスペースが無く、バーコードラベルは貼り付けられない。
そこでバーコードラベルの貼り付けスペースを確保するためにアダプタ1を用いる。図2(a)は、微量カップ9bとアダプタ1の斜視図である。図2(b)は、微量カップ9bとアダプタ1を図2(a)に示すX−X断面で切断した断面図である。図3は、アダプタ1の構成を示す図であり、図3(a)は正面図、図3(b)は側面図、図3(c)は背面図、図3(d)は平面図、図3(e)は底面図である。図4(a)は、アダプタ1の断面図である。図4(b)は、アダプタ1の斜視図である。
図2、図3、図4に示す様に、アダプタ1は、微量カップ9bよりも長く、採血管9aと同等の長さの筒状の部材であり、その内部には微量カップ9bが収容される。微量カップ9bは、アダプタ1を介して、サンプルトレイ8に保持される。なお、微量カップ9bは、サンプルトレイ8に直接的に装着することも可能である。つまり微量カップ9bは、サンプルトレイ8に対して直接装着される態様と、アダプタ1を介して装着される態様の二つの態様で使用される。
このようにアダプタ1を用いることで、アダプタ1の表面にバーコードラベルを貼り付けることができる。またアダプタ1の表面には、ローレット加工が施されており、ローレット部1bが形成されている。このローレット部1bにバーコードラベルを貼り付けることで、バーコードラベルとアダプタ1との接地面積が小さくなるため、バーコードラベルを剥がすのが容易となる。従って、バーコードラベルの貼り付け、取り剥がしを繰り返し行いやすくなり、アダプタ1を再利用しやすくなる。
またサンプルトレイ8は、サンプル容器9やアダプタ1が装着されて保持する樹脂バネで形成された装着部8aと、サンプル容器9の底面やアダプタ1の底面を保持する底受部8cを有する。アダプタ1がサンプルトレイ8の装着部8aに装着されると、アダプタ1の底面はサンプルトレイ8の底受部8cに接触して保持される。同様に、採血管9aがサンプルトレイ8に装着されると、採血管9aの底面はサンプルトレイ8の底受部8cに接触して保持される。このようにサンプルトレイ8によってアダプタ1の底面や採血管9aの底面を保持することで、アダプタ1や採血管9aが安定的に保持される。従って、サンプルトレイ8に対するアダプタ1や採血管9aの位置がずれて上述した分析動作等のオペレーションに支障をきたすことを抑制することができる。
またアダプタ1の側面には、その肉厚方向(径方向)に突出する突出部1a(係合部)が形成されている。またサンプルトレイ8の装着部8aの近傍には、凹部8b(被係合部)が形成されている。アダプタ1がサンプルトレイ8に装着される際、アダプタ1の突出部1aは、サンプルトレイ8の凹部8bに係合する。これによりアダプタ1がサンプルトレイ8に対して回転することが規制される。従って、アダプタ1が回転してバーコードラベルが隠れ、バーコードリーダ55によってバーコードが読み取れなくなることを抑制することができる。
またアダプタ1には、アダプタ1の肉厚方向に貫通する二つの貫通孔1c、1dが形成されている。貫通孔1c、1dは、後述するように、サンプルトレイ8に装着されているサンプル容器9の判別に用いられる光電センサ53の光Lが通過するための通過部である。貫通孔1c、1dは、水平方向において互いに対向する位置に配置されており、水平方向に照射された光が貫通孔1c、1dを通過できるようになっている。
ここで突出部1aの鉛直方向の下方に位置する貫通孔1dは、アダプタ1の側面から底面まで延びている。これに対してサンプルトレイ8に装着された際に装着部8aの鉛直方向の下方に位置する貫通孔1cは、アダプタ1の側面に留まっている。これにより貫通孔1dの開口面積を広くしてアダプタ1の軽量化や材料の削減を図るとともに、アダプタ1がサンプルトレイ8に対して鉛直方向から挿抜して着脱される際に、貫通孔1cが装着部8aに引っ掛かって着脱しにくくなることを抑制することができる。
<サンプル容器の判別方法>
次に、サンプルトレイ8に保持されたサンプル容器9の判別方法について説明する。
図5は、生化学分析装置10におけるサンプルトレイ8の周囲の断面図である。図5に示す様に、サンプルトレイ8の周囲には、三つの光電センサ51、52、53が、サンプル容器9の長さ方向(長手方向)である鉛直方向に並んで配置されている。光電センサ51、52、53は、発光素子と受光素子が同一面上に配置され、発光素子から物体に光Lを照射し、反射光を受光素子で受光して物体を検出する反射型のフォトインタラプタである。なお、透過型のフォトインタラプタを用いてもよい。
光電センサ51、52、53は、CPU61、ROM62、RAM63を備える制御部60に接続されている。サンプルアーム12を駆動させる駆動モータ54や、バーコードリーダ55も制御部60に接続されている。制御部60は、CPU61が、ROM62に格納された制御プログラムに基づいてRAM63を作業領域に用いながら演算処理を行って各種デバイスを制御する。
光電センサ51(第2検出手段)は、採血管9a、微量カップ9b、又はアダプタ1に光Lを照射してこれらを検出し、制御部60にON信号を電気信号として伝送する。光電センサ52(第3検出手段)は、採血管9a又はアダプタ1に光Lを照射してこれらを検出し、制御部60にON信号を電気信号として伝送する。光電センサ53(第1検出手段)は、採血管9aに光Lを照射して採血管9aを検出し、制御部60にON信号を電気信号として伝送する。制御部60は、光電センサ51、52、53の検出結果に基づいて、駆動モータ54やバーコードリーダ55を制御する。制御の詳細については後述する。
次に、サンプルトレイ8に装着されたサンプル容器9の種類を判別する具体的な制御について説明する。図6は、サンプルトレイ8の周囲の断面図である。ここで図6(a)は、採血管9aが装着されている様子を示し、図6(b)は、微量カップ9bが装着されている様子を示し、図6(c)は、微量カップ9bが装着された状態のアダプタ1が装着されている様子を示す。
図6(a)に示す様に、採血管9aがサンプルトレイ8に装着されている場合、光電センサ51、52、53から出射された光Lは、採血管9aに照射され、採血管9aに反射される。これにより光電センサ51、52、53から制御部60に対してそれぞれON信号が伝送される。即ち、光電センサ51がON、光電センサ52がON、光電センサ53がONの場合、制御部60はサンプルトレイ8に採血管9aが装着されていると判定する。
図6(b)に示す様に、微量カップ9bがサンプルトレイ8に装着されている場合、光電センサ51から出射された光Lは、微量カップ9bに照射され、微量カップ9bに反射される。これにより光電センサ51から制御部60に対してON信号が伝送される。これに対して、微量カップ9bは長さが短く、光電センサ52、53から出射された光Lは微量カップ9bに当たらないため、光電センサ52、53はOFFのままとなる。即ち、光電センサ51がON、光電センサ52がOFF、光電センサ53がOFFの場合、制御部60はサンプルトレイ8に微量カップ9bが装着されていると判定する。
図6(c)に示す様に、微量カップ9bが装着された状態のアダプタ1がサンプルトレイ8に装着されている場合、光電センサ51、52から出射された光Lは、アダプタ1に照射され、アダプタ1に反射される。これにより光電センサ51、52から制御部60に対してON信号が伝送される。一方、光電センサ53から出射された光Lは、アダプタ1に形成された貫通孔1c、1dを通過し、アダプタ1に当たらない。このため、光電センサ53はOFFのままとなる。即ち、光電センサ51がON、光電センサ52がON、光電センサ53がOFFの場合、制御部60はサンプルトレイ8に微量カップ9bが装着された状態のアダプタ1が装着されていると判定する。
また制御部60は、光電センサ51がOFF、光電センサ52がOFF、光電センサ53がOFFの場合、サンプルトレイ8に何も装着されていないと判定する。このように制御部60は、サンプルトレイ8に装着されているサンプル容器9の種類やアダプタ1の有無を判別する。
なお、本実施形態では、サンプル容器9の装着位置の増やすために、サンプルトレイ8の回転方向の二周に亘って装着部8aや底受部8cが形成されている。ここでサンプルトレイ8の外周部側に形成された装着部8aに装着されるサンプル容器9の種類は、上述した光電センサ51、52、53を用いて判別される。サンプルトレイ8の外周部側に形成された装着部8aに装着されるサンプル容器9の種類は、サンプルトレイ8の回転中心である支軸部8dの近傍に設けられた不図示の三つの光電センサを用いて同様に判別される。
また制御部60は、上述した判別結果に基づいて次の制御を行う。即ち制御部60は、サンプルトレイ8に微量カップ9bが装着されていると判定する場合、採血管9aが装着されていると判定する場合よりも、サンプルプローブ11の進入量を小さくするように駆動モータ54を制御する。具体的には、制御部60は、サンプルプローブ11を介して検体試料の液面を検出し、液面を検出した後のサンプルプローブ11の移動量を上述したように制御する。なお、ここでいうサンプルトレイ8に微量カップ9bが装着されている場合には、微量カップ9bが装着された状態のアダプタ1が装着されている場合も含まれる。このような制御により、サンプルプローブ11が微量カップ9bに進入する際に、微量カップ9bの底にサンプルプローブ11が干渉して両者が破損することを抑制することができる。
また制御部60は、サンプルトレイ8に採血管9a、又は、微量カップ9bが装着された状態のアダプタ1が装着されていると判定する場合、バーコードリーダ55がバーコードを読み取る状態にする。一方、制御部60は、サンプルトレイ8に微量カップ9bが装着されていると判定する場合、バーコードリーダ55がバーコードを読み取らない状態にする。このようにバーコードラベルが貼り付けられていないと想定される状況でバーコードリーダ55をOFFに切り替えることで、消費電力を削減することができる。
なお、本実施形態では、検体試料として血液や血清を想定し、サンプル容器9として採血管9aを用いたものの、本発明はこれに限られるものではない。即ち、例えば検出試料として尿を想定し、サンプル容器9として採血管9aの代わりに採尿容器を用いる構成であっても、上記同様の効果を得ることができる。
また本実施形態では、採血管9aをサンプルトレイ8に直接的に装着する構成について説明したものの、本発明はこれに限られるものではない。即ち、アダプタ1に対して採血管9aを装着可能な構成とし、アダプタ1を介して採血管9aをサンプルトレイ8に装着する構成としても、上記同様の効果を得ることができる。
また本実施形態では、検体試料の識別情報をバーコードから読み取る構成について説明したものの、本発明はこれに限られるものではない。即ち、例えば採血管9aやアダプタ1にQRコードラベルを貼り付けて、QRコード(登録商標)をQRコードリーダによって読み取る構成など、他の方法によって検体試料の識別情報を読み取る構成としてもよい。
また本実施形態では、アダプタ1において、光電センサ53の光Lが通過するための通過部として二つの貫通孔1c、1dを形成する構成について説明した。しかし本発明はこれに限られず、例えば通過部としてガラス板により透明部分を設け、この透明部分を光電センサ53の光Lが透過する構成としても上記同様の効果を得ることができる。
1…アダプタ
1a…突出部(係合部)
1c、1d…貫通孔(通過部)
8…サンプルトレイ(保持部材)
8b…凹部(被係合部)
9a…採血管(第1試料容器)
9b…微量カップ(第2試料容器)
10…生化学分析装置
11…サンプルプローブ(吸引部材)
51…光電センサ(第2検出手段)
52…光電センサ(第3検出手段)
53…光電センサ(第1検出手段)
55…バーコードリーダ
60…制御部(制御手段)

Claims (7)

  1. 試料を収容する第1試料容器と、
    前記第1試料容器より長さが短い、試料を収容する第2試料容器と、
    前記第1試料容器及び前記第2試料容器を保持する保持部材であって、前記第1試料容器が装着された場合に前記第1試料容器の底面を保持し、前記第2試料容器が装着された場合に前記第2試料容器の底面を保持しない保持部材と、
    前記保持部材に保持されている前記第1試料容器に光を照射して、前記第1試料容器を検出する第1検出手段と、
    前記保持部材に保持されている前記第1試料容器又は前記第2試料容器に光を照射して、前記第1試料容器又は前記第2試料容器を検出する第2検出手段と、
    を備える生化学分析装置に用いられ、前記第2試料容器が装着されるとともに、前記第2試料容器が装着された状態で前記保持部材に鉛直方向から装着されて前記保持部材に底面を保持されるアダプタであって、
    前記保持部材に形成された凹部に係合し、前記アダプタが前記保持部材に対して回転することを規制する突出部と、
    前記突出部の鉛直方向の下部に形成され、前記第1検出手段から出射された光を通過させるための第1開口部と、
    水平方向において前記第1開口部と対向した位置に形成され、前記第1検出手段から出射された光を通過させるための第2開口部と、
    を備え、
    前記第1開口部は前記アダプタの側面から前記アダプタの底面まで延びるように形成されており、前記第2開口部は前記アダプタの側面内に形成されていることを特徴とするアダプタ。
  2. 前記第1開口部の開口面積は、前記第2開口部の開口面積よりも広いことを特徴とする請求項1に記載のアダプタ。
  3. 前記アダプタの表面には、ローレット加工が施されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のアダプタ。
  4. 試料を収容する第1試料容器と、
    前記第1試料容器より長さが短い、試料を収容する第2試料容器と、
    前記第1試料容器及び前記第2試料容器を保持する保持部材であって、前記第1試料容器が装着された場合に前記第1試料容器の底面を保持し、前記第2試料容器が装着された場合に前記第2試料容器の底面を保持しない保持部材と、
    前記保持部材に形成され、水平方向に凹む凹部と、
    前記保持部材に保持されている前記第1試料容器に光を照射して、前記第1試料容器を検出する第1検出手段と、
    前記第2試料容器が装着されるとともに、前記第2試料容器が装着された状態で前記保持部材に鉛直方向から装着されて、前記保持部材に底面を保持される請求項1乃至3のいずれか1項に記載のアダプタであって、前記アダプタの前記突出部が前記保持部材の前記凹部に係合することにより前記保持部材に対して回転することが規制されるアダプタと、
    前記保持部材に保持されている前記第1試料容器、前記第2試料容器、又は前記アダプタに光を照射して、前記第1試料容器、前記第2試料容器、又は前記アダプタを検出する第2検出手段と、
    を備えることを特徴とする生化学分析装置。
  5. 前記第1試料容器又は前記第2試料容器に進入し、前記第1試料容器又は前記第2試料容器に収容された試料を吸引する吸引部材と、
    前記第1検出手段と前記第2検出手段の検出結果に基づいて、前記保持部材に前記第1試料容器と前記第2試料容器のいずれが保持されているかを判定し、前記保持部材に前記第2試料容器が保持されていると判定する場合、前記第1試料容器が保持されていると判定する場合よりも前記吸引部材の進入量が小さくなるように、前記吸引部材を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の生化学分析装置。
  6. 前記第1試料容器又は前記アダプタに光を照射して、前記第1試料容器又は前記アダプタを検出する第3検出手段をさらに備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の生化学分析装置。
  7. 前記アダプタ又は前記第1試料容器に貼り付けられたバーコードを読み取るバーコードリーダと、
    前記第1検出手段、前記第2検出手段、及び前記第3検出手段の検出結果に基づいて、前記保持部材に前記第1試料容器、前記第2試料容器、前記アダプタのいずれが保持されているかを判定し、前記第1試料容器又は前記アダプタが保持されていると判定する場合に前記バーコードリーダがバーコードを読み取る状態とし、前記第2試料容器が保持されていると判定する場合に前記バーコードリーダがバーコードを読み取らない状態となるように、前記バーコードリーダを切り替える制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の生化学分析装置。
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