JP6660771B2 - フィルム状樹脂組成物 - Google Patents
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このフリップチップ法では、電極同士の接続部分を外部から保護し、ICチップと基板との線膨張係数の違いに起因する応力を緩和するために、通常、電極接続後に、アンダーフィル剤と呼ばれる液状の熱硬化性接着剤を半導体チップと基板との間に流し込み硬化させるようにする。
このため、NCP(Non Conductive Paste)と呼ばれる液状の接着剤、もしくは、NCF(Non Conductive Film)と呼ばれるフィルム状の接着剤を予め基板に塗布、もしくは、貼付し、その後、フィリップチップボンダー等による、加熱圧接(Thermal Compression Bonding:TCB)で樹脂を硬化させ、ICチップのバンプと基板の電極パッドとを接続する、いわゆる先入れ法が試みられている(特許文献1参照)。
作業開始時の位置決めを行う際、ウエハ上等に貼付したNCFを介して、ウエハや基板上の認識マークを確認するため、透明性に優れることが求められる。
さらに、TCB工程による実装後の耐吸湿リフロー性を向上することが求められている。
(B)酸価が100mgKOH/g以上の常温で固形のスチレンアクリル酸共重合体、
(C)アミノフェノール型エポキシ樹脂、
(D)有機過酸化物、
(E)シリカフィラー、
(F)フラックス機能を有する化合物、および、
(G)シランカップリング剤
を含むフィルム状樹脂組成物を提供する。
本発明のフィルム状樹脂組成物は、折り曲げ耐性に優れるため、ロール状で出荷する際にハンドリング性に優れる。また、NCFとして使用する際に、ダイシング工程で欠けやバリが発生するおそれがない。
本発明のフィルム状樹脂組成物は、NCFとして使用する際に、TCB工程での実装性に優れ、かつ、耐吸湿リフロー性が良好である。
本発明のフィルム状樹脂組成物は、以下に示す(A)〜(G)成分を必須成分として含有する。
(A)(メタ)アクリレート化合物
(A)成分の(メタ)アクリレート化合物は、アクリレート化合物、および、メタクリレート化合物を総称したものである。(A)成分の(メタ)アクリレート化合物は、本発明のフィルム状樹脂組成物をNCFとして使用する際に、フィルムの硬化性能に寄与する成分である。
2官能以上のアクリレート化合物、メタクリレート化合物としては、たとえば、2官能ポリエステルアクリレート化合物、ポリエステルメタクリレート化合物、ポリウレタンアクリレート化合物、ポリウレタンメタクリレート化合物、エポキシアクリレート化合物、エポキシメタクリレート化合物、ビスフェノールAのEO付加物アクリレート、ビスフェノールAのEO付加物メタクリレート、2−アクリロイルオキシエチルアシッドフォスフェート、2−メタクリロイルオキシエチルアシッドフォスフェートなどのリン系(メタ)アクリレート化合物、ネオペンチルグリコールアクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレートなどのグリコール系(メタ)アクリレート化合物、ジメチロールトリシクロデカンジアクリレート、ジメチロールトリシクロデカンジアクリレートなどの環状構造を有する(メタ)アクリレート化合物等が例示される。
上記した2官能以上のアクリレート化合物、メタクリレート化合物は、1種のみを使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
上記した2官能以上のアクリレート化合物、メタクリレート化合物の中でも、2官能ポリエステルアクリレート化合物が、硬化速度が速く、架橋能力が高い等の理由から好ましい。
なお、(A)成分の(メタ)アクリレート化合物は、イソボニル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフィル(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレングリコールアクリレート、ノニルフェノールEO付加物アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、エチルメタクリレートなどの単官能(メタ)アクリレートを適宜併用してもよい。
(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体は、フィルム形成剤として作用する。
本発明のフィルム状樹脂組成物は、取扱いを行う常温常圧にて、形状保持性を求められるため、その形状保持性を付与するため常温で固形のフィルム形成剤が好適である。そのため、(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体としては、常温で固形のものを用いる。
また、(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体としては、酸価が100mgKOH/g以上のものを用いることで、本発明のフィルム状樹脂組成物の耐吸湿リフロー性が向上する。酸価が100mgKOH/g未満だと、耐吸湿リフロー性が不十分になる。
(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体としては、酸価が105mgKOH/g以上のものを用いることが好ましい。
(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体について、酸価の上限は特に限定されないが、250mgKOH/g以下のものを用いることが入手容易性という点で好ましく、240mgKOH/g以下のものを用いることが好ましく、230mgKOH/g以下のものを用いることがより好ましい。
(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体の含有量は、(A)成分の(メタ)アクリレート化合物と(C)成分のアミノフェノール型エポキシ樹脂合計質量100質量部に対して、50〜130質量部であることが好ましく、65〜120質量部であることがより好ましい。
(C)成分のアミノフェノール型エポキシ樹脂は、本発明のフィルム状樹脂組成物の耐吸湿リフロー性の向上に寄与する。後述する実施例に示すように、アミノフェノール型エポキシ樹脂以外のエポキシ樹脂を使用した場合、耐吸湿リフロー性が不十分になる。
但し、本発明のフィルム状樹脂組成物の特性を損なわない限り、アミノフェノール型エポキシ樹脂以外のエポキシ樹脂を併用してもよい。アミノフェノール型エポキシ樹脂以外のエポキシ樹脂を併用する場合の添加量については後述する。
(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体との反応性が他のエポキシ化合物に比べて良好であり、硬化物として均一な状態を形成できるためと考えられる。
(D)成分の有機過酸化物は、本発明のフィルム状樹脂組成物の加熱硬化時において、(A)成分の(メタ)アクリレート化合物の反応を促進する。
上記した有機過酸化物は、1種のみを使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
これらの中でも、ジクミルパーオキサイドが、TCB工程における硬化性、フィルム状樹脂組成物のライフ安定性等の理由から好ましい。
(E)成分のシリカフィラーは、本発明のフィルム状樹脂組成物をNCFとして使用する際に、実装された半導体パッケージの信頼性を向上させる目的で添加される。
(F)成分のフラックス機能を有する化合物は、本発明のフィルム状樹脂組成物をNCFとして使用する際に、フラックス活性剤をなす成分である。
本発明のフィルム状樹脂組成物は、(F)成分を含有することにより、NCFとして使用した際に、電気的接続性およびその信頼性が高い。
これらの中でも、8−キノリノールが、フラックス活性、ボイド抑制等の理由から好ましい。
(G)成分のシランカップリング剤は、本発明のフィルム状樹脂組成物をNCFとして使用した際に、ICチップや基板に対する密着性を向上させる目的で添加される。
(G)成分のシランカップリング剤としては、エポキシ系、アミノ系、ビニル系、メタクリル系、アクリル系、メルカプト系等の各種シランカップリング剤を用いることができる。これらの中でも、エポキシ系シランカップリング剤、メタクリル系シランカップリング剤が、密着性が高い等の理由から好ましい。
エポキシ系シランカップリング剤の具体例としては、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(商品名:KBM403、信越化学株式会社製)、3−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン(商品名:KBE−403、信越化学株式会社製)、3−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン(商品名:KBE−402、信越化学株式会社製)、3−グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン(商品名:KBM402、信越化学株式会社製)等が挙げられる。
メタクリル系シランカップリング剤の具体例としては、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン(商品名:KBM503、信越化学株式会社製)、3−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン(商品名:KBM502、信越化学株式会社製)、3−メタクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン(商品名:KBE502、信越化学株式会社製)、3−メタクリロキシプロピルトリエトキシシラン(商品名:KBE503、信越化学株式会社製)等が挙げられる。
本発明のフィルム状樹脂組成物において、(H)成分としてアクリル酸メチルマクロマーを含有してもよい。(H)成分としてアクリル酸メチルマクロマーを含有させることにより、本発明のフィルム状樹脂組成物の折り曲げ耐性が向上する。
(H)成分として、アクリル酸メチルマクロマーを含有させる場合、本発明のフィルム状樹脂組成物の各成分の合計質量100質量部に対して、5〜10質量部であることが好ましく、6〜10質量部であることがより好ましい。
本発明のフィルム状樹脂組成物は、上記(A)〜(H)成分以外の成分を必要に応じてさらに含有してもよい。このような成分の具体例としては、エポキシ樹脂硬化剤、エポキシ樹脂硬化促進剤、消泡剤、表面調整剤、レオロジー調整剤、着色剤、可塑剤、分散剤、沈降防止剤等が挙げられる。また、本発明のフィルム状樹脂組成物の弾性率や応力を調整する目的でエラストマー類を含有させてもよく、本発明のフィルム状樹脂組成物の粘度、靭性等を調整する目的でその他固形樹脂を含有させてもよい。各配合剤の種類、配合量は常法通りである。
本発明のフィルム状樹脂組成物は、慣用の方法により製造することができる。例えば、溶剤の存在下または非存在下で、上記(B)成分、含有させる場合はさらに(H)成分を攪拌、加熱攪拌などにより溶解させた後、上記(A)成分、(C)成分〜(G)成分、さらに必要に応じて配合するその他の配合剤を添加し、適宜溶剤を加えて、ニーダー、3本ロール、ボールミルなどの分散装置にて分散、混合する。
上記の手順で調製された樹脂組成物を溶剤で希釈してワニスとし、これを支持体の少なくとも片面に塗布し、乾燥させた後、支持体付のフィルム状樹脂組成物、または、支持体から剥離したフィルム状樹脂組成物として提供することができる。
本発明のフィルム状樹脂組成物は、フラックス効果を併せ持っており、はんだ接続性に優れる。
本発明のフィルム状樹脂組成物を用いて半導体パッケージを実装する場合、基板上の半導体チップを実装する位置へフィルム状樹脂組成物を所望の形状にてラミネータ等で貼り付ける。
また、半導体回路が形成されたウエハ上へラミネータ等にて貼り付けた後、ダイサー等により個々のチップへ切り出すこともできる。ラミネーション条件は特に限定されないが、加熱、加圧、減圧などの条件を適宜組み合わせることができる。特に微細な凹凸へボイド等の欠陥なく貼り付けるためには、加熱温度は40〜120℃、減圧度は5hPa以下、圧力は0.5MPa以上が好ましい。
フィルム状樹脂組成物をラミネーション等により貼り付けた後、フリップチップボンダー等により基板上のチップ搭載位置へ加熱圧接(TCB)によって半導体チップを実装する。TCB条件は特に限定されないが、半導体チップサイズ、バンプ材質、バンプ数等によりTCB条件を適宜選択することができる。
加熱温度は50〜300℃、時間は1〜20秒、圧力は5〜450Nであることが好ましい。
下記表に示す配合割合となるように各原料を混合し、混合物が70wt%の濃度となるように溶剤中に溶解・分散させて塗工用ワニスを調製した。溶剤はメチルエチルケトンとメタノール(いずれも和光純薬工業株式会社製)の混合溶剤(質量比1:1)を使用した。
離型剤を塗布したPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルム上へ塗工用ワニスを約35μmの乾燥厚みとなるよう塗工した。その後、塗工用ワニスを塗工した離型剤処理されたPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムを乾燥機中で80℃にて10分間乾燥して溶剤を除去し、35μm厚のフィルムを作製した。なお、表中の各組成に関する数値は質量部を表している。
(A)(メタ)アクリレート化合物
2官能型ポリエステルアクリレート、商品名M7100(東亞合成株式会社製)
(B)スチレンアクリル酸共重合体
(B1)スチレンアクリル酸共重合体、商品名UC3080、酸価:230、Mw:14000(東亞合成株式会社製)
(B2)スチレンアクリル酸共重合体、商品名UC3920、酸価:240、Mw:15500(東亞合成株式会社製)
(B3)スチレンアクリル酸共重合体、商品名UC3910、酸価:200、Mw:8500(東亞合成株式会社製)
(B4)スチレンアクリル酸共重合体、商品名UC3900、酸価:108、Mw:4600(東亞合成株式会社製)
なお、(B1)〜(B4)は、いずれも常温で固形である。
(B´)長鎖アルキル基含有スチレンアクリル酸共重合体、商品名UF5022、酸価:75、Mw:14000(東亞合成株式会社製)
(C)アミノフェノール型エポキシ樹脂、商品名630(三菱化学株式会社製)
(C´1)ナフタレン型エポキシ樹脂、商品名HP4032D(DIC株式会社製)
(C´2)ビスフェノールF型エポキシ樹脂、商品名EXA−830CRP(DIC株式会社製)
(C´3)ビスフェノールA型エポキシ樹脂、商品名EXA−850CRP(DIC株式会社製)
(D)有機過酸化物
ジクミルパーオキサイド、商品名Percumyl D(日油株式会社製)
(E)シリカフィラー
商品名Sciqas(堺化学工業株式会社製)、平均粒径0.1μm
(F)フラックス機能を有する化合物
8−キノリノール、シグマアルドリッチジャパン合同会社製
(G)シランカップリング剤
(G1)3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、商品名KBM403(信越化学工業株式会社製)
(G2)3-メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、商品名KBM503(信越化学工業株式社製)
(H)アクリル酸メチルマクロマー
商品名AA−6(根上工業株式会社製)
(フィルム特性)
視認性:PET上に形成されたフィルムをフィルム切断機にて7.5mm□にて切断し、対角線上の2角に十字型のマークが形成された模擬基板上に真空加圧ラミネータ(株式会社名機製作所社製、商品名MLP500/600)を使用してラミネートした。貼付条件を以下に記載する。
真空度:1hPa以下
温度:70℃
加圧:0.8MPa
時間:300sec
その後、PETフィルムを剥がしとり、フリップチップボンダー(パナソニックファクトリーソリューションズ株式会社製、商品名FCB3)のカメラを用いて観察し、基板上の十字型マークが認識できた場合は○とした。
屈曲性:PET上に形成されたフィルムを180度折り曲げて、クラックが発生するかどうかを確認し、クラックが発生しなかった場合は○とした。
上記の手順で作製したフィルムをNCFとして使用し、下記手順により、基板上にテスト用チップを実装した。
使用した基板は、サイズが187.5mm×64.0×0.36mm(t)の有機基板であり、電極材料としてCuを用い表面をOSP(Organic Solderability Preservative)処理したもの(以下Cu/OSP基板という)である。
テスト用チップは、サイズが7.3mm×7.3mm×0.125mm(t)であり、30μm×30μm×30μmのCuピラー上へはんだ層を形成したバンプが544個設けられている。
上記の手順で作製したフィルムを7.5mm□に切り出し、テスト用チップ搭載位置へ載せて、真空加圧ラミネータ(株式会社名機製作所社製、商品名MLP500/600)を用いて下記条件でラミネートした。
真空度:1hPa以下
温度:70℃
加圧:0.8MPa
時間:300sec
ラミネート後、フリップチップボンダー(パナソニックファクトリーソリューションズ株式会社製、商品名FCB3)を用いて、テスト用チップと有機基板とを加熱圧接(TCB)した。
フリップチップボンダーのステージ温度を80℃、荷重を40Nに設定しい、図1に示すTCB温度プロファイルに設定した。TCBプロファイルはテスト用チップと有機基板の間に熱電対(50μmφ)を入れ、測定した温度履歴を使用した。TCB後、その試験片を165℃にて2時間加熱して試験片を得た。このようにして、実装性評価用の試験片を3つずつ作製し、以下の評価を実施した。
SAT観察
作製した試験片を超音波探傷装置(Scanning Acoustic Tomography、SAT)を用いて反射法にて観察した。画像上、白い影が見えたものを不良品とした。表中の記載は、不良品サンプル数/測定サンプル数を示している(以下、同様)。
抵抗値
作製した3試験片の抵抗値を、基板上に設けられた抵抗値測定パッドを用いて抵抗値を測定した。1サンプルでも不合格があった場合は接続状態が×とした。抵抗値測定パッドにて測定した。28〜32Ωの抵抗値を示したものを合格とし、上記の範囲外の抵抗値を示したものを不良品とした。
上記の手順で作製した試験片を85℃/60%RHの条件下で168時間放置した(JEDEC level2吸湿条件)。その後、最高到達温度260℃のリフロー炉を3回通過させた。吸湿リフローの実施後、上記と同様の手順で、SAT観察と、抵抗値の測定を実施した。
比較例1は、(B´)成分として、酸価が100mgKOH/g未満のスチレンアクリル酸共重合体を使用した例であり、吸湿リフロー後のSAT観察、抵抗値が3試験片全て不良品となった。比較例2は、(G)成分のシランカップリング剤を含有しない例であり、実装初期の3試験片のうち、2試験片でSAT観察が不良品となった。そのため、吸湿リフロー後の評価は実施しなかった。比較例3〜5は、いずれもアミノフェノール型以外のエポキシ樹脂を使用した例であり、吸湿リフロー後のSAT観察、抵抗値が3試験片全て不良品となった。比較例6は、(F)成分のフラックス機能を有する化合物を含有しない例であり、実装初期の3試験片全てで抵抗値が不良品となった。そのため、吸湿リフロー後の評価は実施しなかった。比較例7は、(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体を含有しない例であり、吸湿リフロー後のSAT観察、抵抗値が3試験片全て不良品となった。比較例8は、(E)成分のシリカフィラーを含有しない例であり、実装初期の3試験片全てでSAT観察が不良品となった。そのため、吸湿リフロー後の評価は実施しなかった。
Claims (3)
- (A)(メタ)アクリレート化合物、
(B)酸価が100mgKOH/g以上の常温で固形のスチレンアクリル酸共重合体、
(C)アミノフェノール型エポキシ樹脂、
(D)有機過酸化物、
(E)シリカフィラー、
(F)フラックス機能を有する化合物、および、
(G)シランカップリング剤
を含み、
前記(A)成分の(メタ)アクリレート化合物が2官能以上であり、
前記(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体の酸価が100mgKOH/g以上250mgKOH/g以下であり、
前記(F)成分のフラックス機能を有する化合物が8−キノリノールであり、
前記(G)成分のシランカップリング剤がエポキシ系シランカップリング剤またはメタクリル系シランカップリング剤であり、
前記(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体100質量部に対して、前記(A)成分の(メタ)アクリレート化合物を60〜150質量部含有し、
前記(A)成分の(メタ)アクリレート化合物と前記(C)成分のアミノフェノール型エポキシ樹脂の合計質量100質量部に対して、前記(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体を50〜130質量部含有し、
前記(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体100質量部に対して、前記(C)成分のアミノフェノール型エポキシ樹脂を4〜15質量部含有し、
前記(A)成分の(メタ)アクリレート化合物100質量部に対して、前記(D)成分の有機過酸化物を0.5〜4.0質量部含有し、
フィルム状樹脂組成物の各成分の合計質量100質量部に対して、前記(E)成分のシリカフィラーを30〜65質量部含有し、
前記(A)成分の(メタ)アクリレート化合物、前記(B)成分のスチレンアクリル酸共重合体、および、前記(C)成分のアミノフェノール型エポキシ樹脂合計質量100質量部に対して、前記(F)成分のフラックス機能を有する化合物を0.1〜1質量部含有し、
フィルム状樹脂組成物の各成分の合計質量100質量部に対して、前記(G)成分のシランカップリング剤を0.2〜0.6質量部含有する、
フィルム状樹脂組成物。 - さらに、(H)アクリル酸メチルマクロマーを含有する、請求項1に記載のフィルム状樹脂組成物。
- 請求項1または2に記載のフィルム状樹脂組成物を用いた半導体装置。
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