[go: up one dir, main page]

JP6579261B2 - 可塑性油脂及びこれを用いたロールイン用油脂組成物 - Google Patents

可塑性油脂及びこれを用いたロールイン用油脂組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP6579261B2
JP6579261B2 JP2018507231A JP2018507231A JP6579261B2 JP 6579261 B2 JP6579261 B2 JP 6579261B2 JP 2018507231 A JP2018507231 A JP 2018507231A JP 2018507231 A JP2018507231 A JP 2018507231A JP 6579261 B2 JP6579261 B2 JP 6579261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
fat
roll
oils
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018507231A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017163957A1 (ja
Inventor
幹生 中野
幹生 中野
智明 熊谷
智明 熊谷
慎平 渡邊
慎平 渡邊
鈴木 雄太
雄太 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Oil Co Ltd (fka Fuji Oil Holdings Inc)
Fuji Oil Co Ltd (fka Fuji Oil Holdings Inc)
Original Assignee
Fuji Oil Co Ltd (fka Fuji Oil Holdings Inc)
Fuji Oil Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=59899506&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP6579261(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Fuji Oil Co Ltd (fka Fuji Oil Holdings Inc), Fuji Oil Co Ltd filed Critical Fuji Oil Co Ltd (fka Fuji Oil Holdings Inc)
Publication of JPWO2017163957A1 publication Critical patent/JPWO2017163957A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6579261B2 publication Critical patent/JP6579261B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23DEDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS OR COOKING OILS
    • A23D7/00Edible oil or fat compositions containing an aqueous phase, e.g. margarines
    • A23D7/001Spread compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11CFATTY ACIDS FROM FATS, OILS OR WAXES; CANDLES; FATS, OILS OR FATTY ACIDS BY CHEMICAL MODIFICATION OF FATS, OILS, OR FATTY ACIDS OBTAINED THEREFROM
    • C11C3/00Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom
    • C11C3/04Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom by esterification of fats or fatty oils
    • C11C3/10Ester interchange
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21DTREATMENT OF FLOUR OR DOUGH FOR BAKING, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS
    • A21D13/00Finished or partly finished bakery products
    • A21D13/10Multi-layered products
    • A21D13/16Multi-layered pastry, e.g. puff pastry; Danish pastry or laminated dough
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21DTREATMENT OF FLOUR OR DOUGH FOR BAKING, e.g. BY ADDITION OF MATERIALS; BAKING; BAKERY PRODUCTS
    • A21D2/00Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking
    • A21D2/08Treatment of flour or dough by adding materials thereto before or during baking by adding organic substances
    • A21D2/14Organic oxygen compounds
    • A21D2/16Fatty acid esters
    • A21D2/165Triglycerides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23DEDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS OR COOKING OILS
    • A23D7/00Edible oil or fat compositions containing an aqueous phase, e.g. margarines
    • A23D7/005Edible oil or fat compositions containing an aqueous phase, e.g. margarines characterised by ingredients other than fatty acid triglycerides
    • A23D7/0053Compositions other than spreads
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23DEDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS OR COOKING OILS
    • A23D7/00Edible oil or fat compositions containing an aqueous phase, e.g. margarines
    • A23D7/01Other fatty acid esters, e.g. phosphatides
    • A23D7/011Compositions other than spreads
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23DEDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS OR COOKING OILS
    • A23D9/00Other edible oils or fats, e.g. shortenings or cooking oils
    • A23D9/02Other edible oils or fats, e.g. shortenings or cooking oils characterised by the production or working-up
    • A23D9/04Working-up

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Edible Oils And Fats (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Description

本発明は、広い温度域で可塑性と優れた口溶けを有する油脂に関し、該可塑性油脂を用いた広い温度域で優れた伸展性と優れた口溶けを有するロールイン用油脂組成物に関する。
パイやデニッシュなどの層状ベーカリー食品の製造には、層状構造をつくるために、生地にロールイン油脂組成物を層状に折り込まれる。その後、焼成することにより、独特の歯切れが良く、サクサク感を有する層状ベーカリー食品が得られるが、かかるロールイン用油脂組成物には生地に折り込む際の広い温度域、例えば5〜25℃における伸展性と焼成後の優れた歯切れ、口溶けが要求される。
上記要求に対して、従来は動植物油脂の水素添加油を高融点油脂や中融点油脂としてロールイン用油脂組成物に液状油脂とともに配合することにより、伸展性と焼成後の優れた歯切れ、口溶けを満足するロールイン用油脂組成物が得られていた。
近年、水素添加油に由来する油脂中のトランス脂肪酸の健康に与える悪影響が問題視され、水素添加油に代えて動植物油脂の分別油やエステル交換油をベースとした低トランスタイプのロールイン用油脂組成物への要望が高まり、かかる低トランスタイプで伸展性と焼成後の優れた歯切れ、口溶けを満足する可塑性油脂及びそれを用いたロールイン用油脂組成物が提案されている。
特許文献1は、密閉型連続式掻き取りチューブ式冷却器(Aユニット)を用いて製造する可塑性油脂組成物の製造方法において、急冷可塑化終了時の油相の固体脂含量(SFC)が、該可塑性油脂組成物を5℃で30日間保管したときの油相のSFCの50%以上となるように冷却することを特徴とする可塑性油脂組成物に関する。具体的には、直接β型の油脂結晶を含有するもので、例えばパーム油のエステル交換油脂とパーム油分別油を併用することにより、SUS型とSSU型、USU型(S:飽和脂肪酸、U:不飽和脂肪酸)のトリグリセリドを共存させた油脂組成物を含有するものである。本油脂組成物の利用により、コシが強く、風味や口溶けが良好なロールイン用可塑性油脂組成物が得られると記載されている。
特許文献2は、油脂組成物全体中、SSSを2〜13重量%含有しSSUとSUSを合計で34〜54重量%含有し、(SSUとSUSの合計含量)/SSS含量の重量比率が1以上である油脂組成物を特定の製法に従って作成し、それを30重量%以上含有させたロールインマーガリンの製造方法に関する(S:飽和脂肪酸、U:不飽和脂肪酸)。本方法に用いる油脂組成物は、極度硬化油又は極度硬化油とパーム油分別高融点部の混合油を液状油と混合し、該混合油のエステル交換油の乾式分別による低融点部として得られ、該油脂組成物利用により、製造時の成型性やロールイン物性が良好なロールインマーガリンが得られるというものである。
特許文献3は、油脂配合物中の全トリグリセリドを構成する全脂肪酸残基のうちラウリン酸残基の占める割合が9〜15質量%、パルミチン酸残基の占める割合が31〜37質量%、ベヘン酸残基の占める割合が2.5〜5.5質量%、飽和脂肪酸残基の占める割合が53〜67質量%である油脂配合物をランダムエステル交換したエステル交換油脂に関し、該油脂を用いることにより、広い温度許容性を有する(広い温度範囲で、極端に硬くなったり柔らかくなったりせず、ロールイン用油脂に必要なコシ、伸展性を有する)ロールイン用油脂組成物が得られることが開示されている。
特許文献4は、ロールインマーガリン全体中、油脂を40〜99重量%含有し、油脂中のトリグリセリド組成が、SSSが2〜9重量%、UUUが10〜50重量%、SO2が16重量%以下、SSU/(SUS+USU)比率が1.0以上且つSSS+S2Uが29〜43重量%であり、さらに油脂中の構成脂肪酸の内、P/S(重量比)が0.6以上であるロールインマーガリンに関する(S:C16〜C22の飽和脂肪酸、U;C16〜C22の不飽和脂肪酸、O:オレイン酸、P:パルミチン酸)。該ロールインマーガリンは、具体的にはパーム系油脂エステル交換油の分別液状部を配合してなり、ロールイン作成時には良好な成型性が得られ、製パン作業時には良好な伸展性が得られ、焼成後には適度な浮きとソフトで口溶けの良い食感が得られるというものである。
特開2008−99603号公報 特開2012−55268号公報 特開2012−105583号公報 国際公開2013/133138号公報
本発明は、トランス脂肪酸含量が5重量%未満である低トランスタイプで、広い温度域で伸展性に優れた可塑性と優れた口溶けを有する油脂、及び該可塑性油脂を用いることによりコシが強く広い温度域で優れた伸展性を有するロールイン用油脂組成物が得られ、しかも焼成後に歯切れと口溶けに優れた層状ベーカリーを得ることを可能とするロールイン用油脂組成物の提供を課題とする。
上記の特許文献1は、例えばパーム油のエステル交換油脂とパーム油分別油を併用するものであり、調製は比較的容易であるが、パーム油をベースとするため5〜10℃のような低温でやや硬く、20〜25℃のような温度域でやや軟らかい傾向にあり、コシがやや弱く広い温度域での伸展性が十分満足できるものではなかった。
特許文献2及び特許文献4は、いずれもパーム系油脂のエステル交換油の分別液状部をベースとするもので、エステル交換に加えて乾式分別を必須とすることより、その調製がかなり煩雑な方法であった。併せて、やはりパーム油ベースのため、コシがやや弱く広い温度域での伸展性が十分満足できるものではなかった。
特許文献3は、パーム系油脂とベヘン酸含有油脂及び液状油のエステル交換油をベースとするが、本ベース油脂もパーム系油脂を主要原料とするためか、やはりコシがやや弱く、口溶けもやや重いものであった。
上記のように、従来提案されている方法ではコシの強さと広い温度域での伸展性に十分満足し得る低トランスタイプのロールイン用油脂組成物が得られていなかった。
本発明者は、トランス脂肪酸含量が5重量%未満である低トランスタイプで、コシが強く広い温度域で伸展性に優れた可塑性を有するロールイン用油脂組成物を鋭意検討した結果、全構成脂肪酸組成のラウリン酸含量、パルミチン酸含量及びステアリン酸含量を特定の割合としたランダムエステル交換油が優れた可塑性を有し、該可塑性油脂を特定量配合したロールイン用油脂組成物が広い温度域で優れた伸展性を有し、該ロールイン用油脂組成物を用いて焼成した層状ベーカリーが優れた歯切れと口溶けを有することを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、
(1) 全構成脂肪酸に対し、ラウリン酸含量が5〜25重量%、パルミチン酸含量が5〜25重量%及びステアリン酸含量が10〜35重量%であり、ステアリン酸/パルミチン酸の重量比率が0.5〜7であるエステル交換油脂。
(2) 上昇融点が30〜40℃であり、20℃SFCが20〜50%、35℃SFCが12%以下である(1)記載のエステル交換油脂。
(3) (1)または(2)記載のエステル交換油脂を油相中に15〜80重量%含有するロールイン用油脂組成物。
(4) (3)記載のロールイン用油脂組成物を用いた層状ベーカリー食品。
である。
本発明により、トランス脂肪酸含量が5重量%未満である低トランスタイプで、広い温度域で伸展性に優れた可塑性を有する油脂、及び該可塑性油脂を用いることによりコシが強く広い温度域で優れた伸展性を有するロールイン用油脂組成物が得られ、しかも焼成後に歯切れと口溶けに優れた層状ベーカリーを得ることを可能とするロールイン用油脂組成物の提供が可能となった。
本発明のエステル交換油脂は、全構成脂肪酸に対し、ラウリン酸含量が5〜25重量%、パルミチン酸含量が5〜25重量%及びステアリン酸含量が10〜35重量%であり、ステアリン酸/パルミチン酸の重量比率(St/P比)が0.5〜7であるエステル交換油脂である。ラウリン酸含量は、より好ましくは10〜20重量%であり、パルミチン酸含量はより好ましくは5〜20重量%である。また、ステアリン酸含量はより好ましくは15〜35重量%である。St/P比は、より好ましくは0.8〜5、最も好ましくは1〜3である。
上記のラウリン酸含量が5重量%より少ないと、可塑性油脂の口溶けが低下する傾向にあり、最終製品の層状ベーカリーの口溶けも重くなる傾向にある。逆に、25重量%を超えると、可塑性油脂が低温で硬くなる傾向にあり、可塑性油脂のコシが弱くなるとともに広い温度域、例えば5〜25℃での伸展性が低下する傾向にあり、好ましくない。
上記のパルミチン酸含量が5重量%より少ないと、可塑性油脂の口溶けがやはり低下する傾向にあり、最終製品の層状ベーカリーの口溶けも重くなる傾向にある。逆に、25重量%を超えると、可塑性油脂が低温でやや硬くなる傾向にあり、可塑性油脂のコシが弱くなるとともに広い温度域、例えば5〜25℃での伸展性が低下する傾向にある。
上記のステアリン酸含量が10重量%より少ないと、可塑性油脂の口溶けは良くなる傾向であるが、可塑性油脂が低温で硬くなる傾向にあり、可塑性油脂のコシが弱くなるとともに広い温度域、例えば5〜25℃での伸展性が低下するため、好ましくない。逆に、35重量%を超えると、可塑性油脂の口溶けがやはり低下する傾向にあり、最終製品の層状ベーカリーの口溶けも重くなる傾向にある。
上記のステアリン酸/パルミチン酸の重量比率が0.5未満であると、可塑性油脂の口溶けは良くなる傾向であるが、可塑性油脂が低温で硬くなる傾向にあり、可塑性油脂のコシが弱くなるとともに広い温度域、例えば5〜25℃での伸展性が低下するため、好ましくない。逆に、7を超えると、可塑性油脂の口溶けがやはり低下する傾向にあり、最終製品の層状ベーカリーの口溶けも重くなる傾向にある。
本発明のエステル交換油脂は、上昇融点が30〜40℃であり、20℃SFCが20〜50%、35℃SFCが12%以下であるのが好ましい。上昇融点は、さらに好ましくは32〜38℃である。また、SFCは、さらに好ましくは20℃で25〜45%、35℃で9%以下である。
上昇融点が30℃未満であると、20〜25℃のような温度域での伸展性が低下する傾向にあり、40℃を超えると可塑性油脂の口溶けが低下する傾向にあり、最終製品の層状ベーカリーの口溶けも重くなる傾向にある。また、20℃SFCが20%未満であると、20〜25℃のような温度域での伸展性が低下する傾向にあり、50%を超えると5〜10℃のような低温での伸展性が低下する傾向にある。35℃SFCが12%を超えると、可塑性油脂の口溶けが低下する傾向にあり、最終製品の層状ベーカリーの口溶けも重くなる傾向にある。
本発明のエステル交換油脂は、例えば下記の油脂原料を配合し、その後エステル交換することによって得ることができる。ラウリン酸源としてラウリン系油脂を10〜50重量%、パルミチン酸源としてパーム系油脂を0〜75重量%、ステアリン酸源として、液状油脂の極度硬化油やステアリン酸に富む天然油脂を10〜30重量%、エステル交換油脂の上昇融点及びSFCを調整するために必要に応じて不飽和脂肪酸に富む液状油脂や炭素数20〜24の飽和脂肪酸に富む油脂の適量を混合し、エステル交換に供すればよい。
ラウリン系油脂としては、ヤシ油、パーム核油、ババス油及びこれらの分別油、水素添加油、エステル交換油から選択される1種または2種以上を用いることができ、水素添加油の場合は極度硬化油であるのが好ましい。
パーム系油脂としては、パーム油及びパームオレイン、スーパーパームオレイン、パーム中融点部、パームステアリンなどのパーム分別油、これらの水素添加油、エステル交換油から選択される1種または2種以上を用いることができ、水素添加油の場合は極度硬化油であるのが好ましい。
液状油脂の極度硬化油としては、菜種油、大豆油、コーン油、ひまわり油、米糠油、綿実油、サフラワー油などの炭素数18の不飽和脂肪酸に富む油脂の極度硬化油から選択される1種または2種以上を用いることができる。ステアリン酸に富む天然油脂としては、シア脂、サル脂、コクム脂、マンゴ脂、アランブラッキア脂およびこれらの分別油や水素添加油、エステル交換油から選択される1種または2種以上を用いることができ、水素添加油の場合は極度硬化油であるのが好ましい。
不飽和脂肪酸に富む液状油脂としては、菜種油、大豆油、コーン油、ひまわり油、米糠油、綿実油、サフラワー油などから選択される1種または2種以上を用いることができる。炭素数20〜24の飽和脂肪酸に富む油脂としては、高エルシン酸菜種油や魚油の極度硬化油などが例示できる。
上記のエステル交換の反応は、ナトリウムメチラートなどの化学的触媒による方法でも、リパーゼなどの酵素による方法でもよく、また、非選択的なランダム化反応であっても、位置特異性のある選択的なエステル交換反応であってもよいが、非選択的なランダム化反応であるのが好ましい。
本発明のエステル交換油脂は、低トランスタイプで、広い温度域での伸展性に優れた可塑性と優れた口溶けを有するため、マーガリン/ショートニング用の中融点油脂として広く利用することができる。その代表的な用途のひとつとして、本発明のエステル交換油脂を油相中に15〜80重量%含有させることにより、広い温度域で優れた展延性ロールイン用油脂組成物を得ることができる。油相中の含有量が15重量%未満であると、本発明のエステル交換油脂の可塑性の特長が不明確になり、ロールイン用油脂組成物のコシが弱くなるとともに広い温度域、例えば5〜25℃での伸展性が低下する傾向にある。逆に、80重量%を超えると、高融点油脂や液状油脂の配合量が20重量%未満と制限されるため、やはりロールイン用油脂組成物のコシが弱くなるとともに広い温度域、例えば5〜25℃での伸展性が低下する傾向にある。
本発明のロールイン用油脂組成物の油相には、上記エステル交換油脂以外に、前記ラウリン系油脂、前記パーム系油脂、コーン油、綿実油、大豆油、ナタネ油、米油、ヒマワリ油、サフラワー油、牛脂、乳脂、豚脂、カカオ脂、魚油、鯨油などの各種植物油脂、動物油脂、これらの油脂の分別油、エステル交換油脂、かかる油脂の極度硬化油から選択される油脂の1種または2種以上を配合することができる。特に、コシが強く広い温度域での伸展性を付与するために、融点35〜60℃の高融点油脂及び液状油脂を適宜配合し、ロールイン用油脂組成物の油相の上昇融点を30〜42℃、好ましくは32〜40℃とし、20℃SFCを20〜45%、好ましくは25〜40%、35℃SFCを12%以下、好ましくは9%以下となるよう調整するのが好ましい。
本発明のロールイン用油脂組成物は、水相を含むマーガリンタイプでも、水相を含まないショートニングタイプでも構わないが、水相を含むマーガリンタイプであるのが好ましい。マーガリンタイプとしては、油中水型、水中油型、二重乳化型のいずれでもよいが、油中水型であるのが好ましい。
本発明のロールイン用油脂組成物には、必要に応じて乳化剤を添加しても良い。乳化剤としては、レシチン、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、シュガーエステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステルおよび酢酸モノグリセリド、酒石酸モノグリセリド、酢酸酒石酸混合モノグリセリド、クエン酸モノグリセリド、ジアセチル酒石酸モノグリセリド、乳酸モノグリセリド、コハク酸モノグリセリド、リンゴ酸モノグリセリド等各種有機酸モノグリセリド、ステアロイル乳酸カルシウム、ステアロイル乳酸ナトリウムなどが挙げられる。
本発明ロールイン用油脂組成物には、上記の油脂、添加物の他に、所望により、色素、抗酸化剤、香料などの油溶性成分、有機酸、食塩、糖類、粉乳、発酵乳などの水溶性成分を使用することができる。
本発明のロールイン用油脂組成物の製造方法については特に限定されないが、常法通り油相と水相とを予備乳化した後、パーフェクター、ボテーター、コンビネーターなどで急冷捏和することにより製造することができる。油相は、融解した油脂に必要に応じて色素、抗酸化剤、香料等の油溶性成分を添加、溶解/分散させ調製することができる。水相は水又は温水に水溶性の乳成分、必要に応じて食塩、糖類、無機塩類等を添加、溶解/分散させ調製することができる。
本発明の層状ベーカリー食品は、小麦粉を主原料とし水、塩などを加えて混捏し得られる小麦粉生地(ドウ)を薄く延ばし、これにロールイン用油脂組成物を載せて折りたたみ、再び薄く延ばすことを繰り返して層状生地を作り、必要に応じ発酵、成形、焼成することにより得ることが出来る。このようにして得られる層状膨化小麦粉食品の具体例としてはデニッシュペストリー、クロワッサン、パイ等が例示できる。また、経時的な品質劣化が効果的に抑制されるため、数日間陳列・販売される製品において特に好適である。
以下に実施例を示し、本発明をより詳細に説明する。なお、例中%及び部はいずれも断りのない限り重量基準を意味する。なお、油脂の脂肪酸組成、上昇融点及び及びSFCは下記の方法で測定したものである。
脂肪酸組成:日本油化学協会基準油脂分析試験法(1996年版)2.4.1.2メチルエステル化法(三フッ化ホウ素メタノール法)に規定の方法に準じて測定した。
上昇融点:日本油化学協会基準油脂分析試験法(1996年版)2.2.4.2(上昇融点)に規定の方法に準じて測定した。
SFC:IUPAC.2 150 SOLID CONTENT DETERMINATION IN FATS BY NMRに準じて測定した。
(エステル交換油脂の調製)
実施例1
パーム油分別低融点部(沃素価67)44部、パーム核油分別低融点部(沃素価26)40部及び菜種極度硬化油(沃素価1.2)16部を混合し、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換反応を行い、その後、常法通り脱色、脱臭を行い、精製油としてエステル交換油脂1を得た。得られた油脂1の組成を表1に示した。
実施例2
パーム油分別低融点部(沃素価67)25部、パーム核油分別低融点部(沃素価26)40部、菜種極度硬化油(沃素価1.2)23部及び菜種油12部を混合し、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換反応を行い、その後、常法通り脱色、脱臭を行い、精製油としてエステル交換油脂2を得た。得られた油脂2の組成を表1に示した。
実施例3
パーム油分別低融点部(沃素価67)34部、パーム核油分別低融点部(沃素価26)30部、菜種極度硬化油(沃素価1.2)27部及び菜種油9部を混合し、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換反応を行い、その後、常法通り脱色、脱臭を行い、精製油としてエステル交換油脂3を得た。得られた油脂3の組成を表1に示した。
実施例4
パーム核油分別低融点部(沃素価26)40部、菜種極度硬化油(沃素価1.2)30部及び菜種油30部を混合し、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換反応を行い、その後、常法通り脱色、脱臭を行い、精製油としてエステル交換油脂4を得た。得られた油脂4の組成を表1に示した。
比較例1
パーム油(沃素価52)50部、パーム核油分別低融点部(沃素価26)40部及びパーム分別高融点部(沃素価42)10部を混合し、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換反応を行い、その後、常法通り脱色、脱臭を行い、精製油としてエステル交換油脂5を得た。得られた油脂5の組成を表1に示した。
比較例2
パーム油(沃素価52)55部、パーム核油分別低融点部(沃素価26)40部及び菜種極度硬化油(沃素価1.2)5部を混合し、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換反応を行い、その後、常法通り脱色、脱臭を行い、精製油としてエステル交換油脂6を得た。得られた油脂6の組成を表1に示した。
表1
Figure 0006579261
St/P比:ステアリン酸/パルミチン酸の重量比率
ロールイン用油脂組成物の調製用として、別に下記の中融点エステル交換油脂及び高融点エステル交換油脂を調製した。
(中融点エステル交換油脂)
パーム油(沃素価52)50部とパーム核油(沃素価18)50部の混合油脂を、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換反応を行い、その後、常法通り脱色、脱臭を行い、精製油としてエステル交換油脂7を得た。油脂7の融点は32℃であった。
(高融点エステル交換油脂)
パーム油高融点部(沃素価40)60部、パーム油(沃素価52)37部、ハイエルシン酸菜種極度硬化油(ヨウ素価1.0)3部の混合油脂を、ナトリウムメチラートを触媒としてランダムエステル交換反応を行い、その後、常法通り脱色、脱臭を行い、精製油としてエステル交換油脂8得た。油脂8の融点は46℃あった。
(ロールイン用油脂組成物の調製)
実施例5
実施例1で調製した油脂1 22.1部、上記油脂7 10.1部、上記油脂8 20部、バターオイル21部及び菜種油11部のそれぞれの融解油を混合し、レシチン0.1部を添加して油相とした。水14.5部に食塩1.2部を添加して水相とした。油相と水相とを60℃で混合攪拌し予備乳化させ、コンビネーターにより急冷捏和し、組織良好なロールイン用油脂組成物1を得た。なお、油相の上昇融点は33.6℃であった。
実施例6
実施例5において、油脂1 22.1部を実施例2で調製した油脂2 22.1部に置換して、実施例5同様にロールイン用油脂組成物を調製し、ロールイン用油脂組成物2を得た。なお、油相の上昇融点は36.1℃であった。
実施例7
実施例3で調製した油脂3 32.1部、上記油脂7 10.1部、上記油脂8 10部、バターオイル21部及び菜種油11部のそれぞれの融解油を混合し、レシチン0.1部を添加して油相とした。水14.5部に食塩1.2部を添加して水相とした。油相と水相とを60℃で混合攪拌し予備乳化させ、コンビネーターにより急冷捏和し、組織良好なロールイン用油脂組成物3を得た。なお、油相の上昇融点は36.3℃であった。
実施例8
実施例4で調製した油脂4 22.1部、上記油脂7 10.1部、上記油脂8 20部、バターオイル21部及び菜種油11部のそれぞれの融解油を混合し、レシチン0.1部を添加して油相とした。水14.5部に食塩1.2部を添加して水相とした。油相と水相とを60℃で混合攪拌し予備乳化させ、コンビネーターにより急冷捏和し、組織良好なロールイン用油脂組成物4を得た。なお、油相の上昇融点は35.9℃であった。
比較例3
実施例5において、油脂1 22.1部を比較例1で調製した油脂5 22.1部に置換して、実施例5同様にロールイン用油脂組成物を調製し、ロールイン用油脂組成物5を得た。なお、油相の上昇融点は37.4℃であった。
比較例4
実施例5において、油脂1 22.1部を比較例2で調製した油脂6 22.1部に置換して、実施例5同様にロールイン用油脂組成物を調製し、ロールイン用油脂組成物6を得た。なお、油相の上昇融点は34.3℃であった。
実施例5〜8、比較例3〜4で調製したロールイン用油脂組成物の分析結果を表2に示した。
表2
Figure 0006579261
(層状ベーカリー食品の調製)
実施例5〜8及び比較例3〜4で調製したロールイン用油脂組成物1〜6を用いて、下記の配合でクロワッサンを調製した。
クロワッサン生地配合
強力粉 100重量部
上白糖 8重量部
食塩 1.6重量部
脱脂粉乳 3重量部
全卵 10重量部
モルトシロップ 0.5重量部
練り込み油脂 6重量部
イースト 3重量部
イーストフード 0.1重量部
水 50重量部
ロールイン油脂組成物は、対強力粉として50重量部を使用した。
実施例9〜12、比較例5〜6
上記クロワッサン生地原料を練り上げ、28℃、湿度75%の庫内にて60分間発酵させた後、−18℃のフリーザーで60分間リタードをとった。実施例5〜8及び比較例3〜4のロールイン用油脂組成物をそれぞれ折り込み(対粉50%)、リバースシーターで3つ折りを2回行った後、−7℃のフリーザーで60分間リタードをとり、リバースシーターで3つ折りを1回行った後、−7℃のフリーザーで45分間リタードをとった。続いてリバースシーターで生地厚4mmまで最終展延し、成形した。成形後、32℃、湿度75%の庫内で60分間発酵させた後、庫内温度210℃のオーブンで16分間焼成し、クロワッサン1〜6を得た。
(ロールイン用油脂組成物のコシ及び伸展性の評価)
10℃と20℃の恒温室で温調したロールイン用油脂組成物を生地に包んで折り込み(対粉50%)、リバースシーターで3つ折りを2回行い、ロールイン用油脂組成物の伸展性を下記の基準で評価した。また、最終展延時の生地状態から、ロールイン油脂組成物のコシを下記の基準で評価した。評価結果を表3に示した。いずれも○以上を合格とした。
(10℃温調した際のロールイン(伸展性)評価)
◎:ロールイン用油脂組成物に割れずに端まできれいに油脂が伸びる
○:ロールイン用油脂組成物に割れないが、端に生地が残る。
△:ロールイン用油脂組成物に僅かな割れがみられて、端に生地が残る。
×:ロールイン用油脂が割れ、伸びにくい。
(20℃温調した際のロールイン(伸展性)評価)
◎:ロールイン用油脂は割れずに伸びて、軟化せず生地も縮まない
○:ロールイン用油脂は割れずに伸びるが、やや軟化し、生地が縮む
△:ロールイン用油脂は割れずに伸びるが、軟化し、生地が縮む。
×:ロールイン用油脂の軟化し生地に練り込まれる
(最終展延後の成形後の生地状態(コシの評価)
◎:生地のコシが強く、全く縮まず、成形性もよい。
○:生地にコシがあり、ほとんど縮まず、成形性もよい
△:生地がやや軟らかく、やや縮むため、成形性が劣る。
×:生地が軟らかく、縮むため、成形性が悪い。
(層状ベーカリー食品の評価)
上記で調製したクロワッサン1〜6について、パネラー7名による官能評価を行い、焼成1日後の口溶け、食感(歯切れ、サクサク感)について評価した結果を表3に示した。いずれも○以上を合格とした。
(口溶け)
◎:非常に良好
○:良好
△:やや悪い
×:悪い
(食感)
◎:歯切れ、サクサク感とも非常に良好
○:歯切れ、サクサク感とも良好
△:歯切れ、サクサク感にやや乏しい
×:歯切れ、サクサク感が乏しい
表3
Figure 0006579261
表3に示すように、本発明のエステル交換油脂1〜4を使用したロールイン用油脂組成物1〜4は、10〜20℃で良好な伸展性を有しており、コシに優れたものであった。また、ロールイン用油脂組成物1〜4を用いて、焼成したクロワッサン1〜4は口溶け良好で、歯切れ、サクサク感とも良好なものであった。
実施例13
実施例3で調製した油脂3 59.5部、油脂8 10部、及び菜種油13.5部のそれぞれの融解油を混合し、ステアリン酸モノグリセリド(商品名:エマルジーMS,理研ビタミン社製)、レシチン0.1部を添加して油相とした。水15.8部に食塩1部を添加して水相とした。油相と水相とを60℃で混合攪拌し予備乳化させ、コンビネーターにより急冷捏和し、組織良好なロールイン用油脂組成物7を得た。なお、油相の上昇融点は37.4℃であった。
比較例7
高融点エステル交換油脂9として、菜種極度硬化油 52部、パーム核極度硬化油38部及びハイエルシン酸菜種極度硬化油 10部の混合油のエステル交換精製油(沃素価0.8、上昇融点53℃)を調製した。
比較例1で調製した油脂5 47部、油脂8 17部、上記油脂9 5.5部及び菜種油 13.5部のそれぞれの融解油を混合し、ステアリン酸モノグリセリド(商品名:エマルジーMS,理研ビタミン社製)、レシチン0.1部を添加して油相とした。水15.8部に食塩1部を添加して水相とした。油相と水相とを60℃で混合攪拌し予備乳化させ、コンビネーターにより急冷捏和し、組織良好なロールイン用油脂組成物8を得た。なお、油相の上昇融点は37.5℃であった。
表4に、実施例13、比較例7で調製したロールイン用油脂組成物の分析結果を示した。
表4
Figure 0006579261
実施例14、比較例8
実施例9〜12同様に、実施例13及び比較例7で調製したロールイン用油脂組成物7及び8を用いてクロワッサンを調製し、クロワッサン7〜8を得た。ロールイン用油脂組成物7及び8のコシ・伸展性の評価を10℃及び20℃の条件で実施例9〜12同様に行い、またクロワッサン7〜8の評価を実施例9〜12同様に行い、その結果を表5に示した。
表5
Figure 0006579261
本発明により、低トランスタイプで、広い温度域で伸展性に優れた可塑性を有する油脂、該可塑性油脂を用いたコシが強く広い温度域で優れた伸展性を有するロールイン用油脂組成物、該ロールイン用油脂組成物を用いた焼成後に歯切れと口溶けに優れた層状ベーカリー食品を提供することができる。

Claims (3)

  1. 全構成脂肪酸に対し、ラウリン酸含量が5〜25重量%、パルミチン酸含量が5〜25重量%及びステアリン酸含量が10〜35重量%であり、ステアリン酸/パルミチン酸の重量比率が0.5〜3であり、上昇融点が30〜40℃であり、20℃SFCが20〜50%、35℃SFCが12%以下であるエステル交換油脂。
  2. 請求項1記載のエステル交換油脂を油相中に15〜80重量%含有するロールイン用油脂組成物。
  3. 請求項2記載のロールイン用油脂組成物を用いた層状ベーカリー食品。
JP2018507231A 2016-03-24 2017-03-13 可塑性油脂及びこれを用いたロールイン用油脂組成物 Active JP6579261B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016060004 2016-03-24
JP2016060004 2016-03-24
PCT/JP2017/009887 WO2017163957A1 (ja) 2016-03-24 2017-03-13 可塑性油脂及びこれを用いたロールイン用油脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2017163957A1 JPWO2017163957A1 (ja) 2019-02-07
JP6579261B2 true JP6579261B2 (ja) 2019-09-25

Family

ID=59899506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018507231A Active JP6579261B2 (ja) 2016-03-24 2017-03-13 可塑性油脂及びこれを用いたロールイン用油脂組成物

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20210204558A1 (ja)
EP (1) EP3434109B1 (ja)
JP (1) JP6579261B2 (ja)
CN (1) CN108777971A (ja)
MY (1) MY185411A (ja)
SG (1) SG11201808091XA (ja)
WO (1) WO2017163957A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111031803B (zh) * 2017-09-14 2023-04-25 不二制油集团控股株式会社 包入用油脂组合物及层状烘焙食品
JP6894820B2 (ja) * 2017-10-11 2021-06-30 太陽油脂株式会社 パイ用油脂およびパイ用可塑性油脂組成物
JP2022076026A (ja) * 2019-03-20 2022-05-19 株式会社J-オイルミルズ エステル交換油脂の製造方法
TWI853946B (zh) * 2019-06-26 2024-09-01 日商不二製油集團控股股份有限公司 油中水型乳化組成物及油中水型乳化組成物的製造方法
JP7518331B2 (ja) * 2019-12-26 2024-07-18 日油株式会社 菓子パン用油脂組成物
BE1030829B1 (nl) 2022-08-30 2024-03-25 Vandemoortele Lipids Eetbaar product

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4622226A (en) * 1985-04-29 1986-11-11 Frito Lay, Inc. Modified puff pastry and process for preparing the same
JP4357129B2 (ja) * 2001-03-02 2009-11-04 株式会社Adeka ロールイン用油脂組成物
WO2007022897A1 (en) 2005-08-23 2007-03-01 Unilever N.V. Non-hydrogenated hardstock fat
JP4715614B2 (ja) * 2006-04-20 2011-07-06 不二製油株式会社 エステル交換油及びこれをハードストックとする可塑性油脂組成物
MY160810A (en) * 2008-06-09 2017-03-31 Nisshin Oillio Group Ltd Plastic oil-and-fat composition
JP5736706B2 (ja) * 2010-09-28 2015-06-17 株式会社カネカ 可塑性油脂用改質剤
US20120161105A1 (en) * 2010-12-22 2012-06-28 Willy Rachmady Uniaxially strained quantum well device and method of making same
CN102726547B (zh) 2011-03-31 2014-07-16 丰益(上海)生物技术研发中心有限公司 一种油脂组合物、复合油脂组合物、制品及其制备方法
WO2012157470A1 (ja) * 2011-05-17 2012-11-22 日清オイリオグループ株式会社 ノーテンパー型ハードバターとして使用可能な油脂組成物
CN103533840A (zh) * 2011-05-25 2014-01-22 不二制油株式会社 用于巧克力的脂肪组合物
CN104159451B (zh) * 2012-03-09 2017-12-19 株式会社钟化 卷入人造奶油
JP2014161247A (ja) * 2013-02-22 2014-09-08 Adeka Corp 層状ベーカリー生地
JP5628366B2 (ja) 2013-04-04 2014-11-19 日清オイリオグループ株式会社 油脂組成物及び当該油脂組成物を用いたベーカリー食品
JP6144555B2 (ja) * 2013-07-05 2017-06-07 株式会社Adeka 可塑性油脂組成物
JP6467799B2 (ja) * 2014-07-23 2019-02-13 不二製油株式会社 ロールイン用乳化油脂組成物

Also Published As

Publication number Publication date
CN108777971A (zh) 2018-11-09
EP3434109B1 (en) 2020-11-25
US20210204558A1 (en) 2021-07-08
EP3434109A1 (en) 2019-01-30
EP3434109A4 (en) 2019-12-18
JPWO2017163957A1 (ja) 2019-02-07
WO2017163957A1 (ja) 2017-09-28
SG11201808091XA (en) 2018-10-30
MY185411A (en) 2021-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8586122B2 (en) Composition suitable for use in baking
JP6172141B2 (ja) ロールインマーガリン
JP6579261B2 (ja) 可塑性油脂及びこれを用いたロールイン用油脂組成物
JP6467799B2 (ja) ロールイン用乳化油脂組成物
JP2008278833A (ja) 油脂組成物及び油脂組成物の使用方法
JP5447599B2 (ja) ロールイン用油中水型乳化組成物
JP6831791B2 (ja) ロールインマーガリン
JP4582099B2 (ja) ロールイン用可塑性油中水型乳化物
JP4841136B2 (ja) 可塑性油脂組成物
JP6456670B2 (ja) 製菓製パン用油脂組成物およびその製造方法
JP6518427B2 (ja) 製菓製パン用油脂組成物およびその製造方法
JP6399846B2 (ja) ベーカリー製品用油脂組成物及び該ベーカリー製品用油脂組成物を使用したベーカリー製品
JP6555451B1 (ja) ロールイン用油脂組成物
JP6879001B2 (ja) ロールイン油中水型乳化組成物
JP4725517B2 (ja) ロールイン用油中水型乳化組成物
JP2019076072A (ja) ペストリー練り込み用油脂組成物及びこれを用いたペストリー製品並びにペストリー製品の改良方法
JP5119922B2 (ja) 可塑性油脂組成物
JP2025146660A (ja) 油脂組成物用食感改良材、及び該油脂組成物用食感改良材を含有する油脂組成物
JP2009095312A (ja) 可塑性油脂組成物
JP2005323560A (ja) 油中水型乳化組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190319

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190319

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190416

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190603

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190812

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6579261

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350