[go: up one dir, main page]

JP6578279B2 - 撮像装置、光学機器、電子機器、車両および撮像装置の製造方法 - Google Patents

撮像装置、光学機器、電子機器、車両および撮像装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6578279B2
JP6578279B2 JP2016538391A JP2016538391A JP6578279B2 JP 6578279 B2 JP6578279 B2 JP 6578279B2 JP 2016538391 A JP2016538391 A JP 2016538391A JP 2016538391 A JP2016538391 A JP 2016538391A JP 6578279 B2 JP6578279 B2 JP 6578279B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens frame
imaging
lens
holding member
imaging device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016538391A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016017682A1 (ja
Inventor
優太 中村
優太 中村
遼 菊田
遼 菊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Precision Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
Publication of JPWO2016017682A1 publication Critical patent/JPWO2016017682A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6578279B2 publication Critical patent/JP6578279B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/023Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses permitting adjustment
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/003Alignment of optical elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/021Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses for more than one lens
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/025Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses using glue
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/02Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
    • G02B7/026Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses using retaining rings or springs
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/54Mounting of pick-up tubes, electronic image sensors, deviation or focusing coils
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/50Constructional details
    • H04N23/55Optical parts specially adapted for electronic image sensors; Mounting thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/57Mechanical or electrical details of cameras or camera modules specially adapted for being embedded in other devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Description

本発明は、撮像装置、光学機器、電子機器、車両および撮像装置の製造方法に関する。
レンズと、レンズを保持するレンズ枠と、レンズ枠が固定されるフロントケースと、撮像素子が実装される基板と、を備える撮像装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載された撮像装置では、レンズを保持したレンズ枠が固定されたフロントケースに、撮像素子が実装された基板が複数のネジを介して固定され、複数のネジそれぞれのフロントケースへの締め込み度合いを調節することによりレンズの光軸に対する撮像素子の位置が規定される。
特開2012−74934号公報
しかしながら、特許文献1に記載された撮像装置では、ネジを締め込み過ぎたりした場合、基板が傾いてしまい、レンズの光軸に対する撮像素子の位置が適切に規定されない虞がある。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、レンズ群の光軸に対する撮像素子の位置を適切に規定することができる撮像装置、光学機器、電子機器、車両および撮像装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る撮像装置は、
レンズ群と、
前記レンズ群を保持するレンズ枠と、
前記レンズ枠を保持するレンズ枠保持部材と、
撮像面を有する撮像素子と、
前記レンズ枠の前記撮像素子に対する位置を規定することにより前記レンズ群の光軸が前記撮像素子の前記撮像面に対して垂直な状態で維持する垂直維持部と、を備える。
また、前記レンズ枠は、前記撮像素子側に前記レンズ群の光軸に直交する直交面を有し、
前記垂直維持部は、前記直交面が前記撮像素子の前記撮像面の外周部における前記撮像面に平行な部位に面接触した状態を維持する当接維持部を有してもよい。
また、前記レンズ枠は、円筒状の本体部と、前記本体部の筒軸方向における一端部に筒軸に直交し且つ筒軸から離れる方向へ張り出した大径部と、を有し、
前記レンズ枠保持部材は、前記本体部が嵌合される開口部が設けられたレンズ枠保持部を有してもよい。
また、前記当接維持部は、前記レンズ枠を、前記直交面が前記撮像面に押さえ付ける方向へ付勢する弾性部材から構成されてもよい。
また、前記弾性部材は、圧縮コイルばねから構成されてもよい。
また、前記レンズ枠は、前記レンズ枠の前記直交面の近傍に、前記レンズ枠の前記レンズ群の光軸に垂直な方向への移動を規制する移動規制部を有してもよい。
また、前記撮像装置は、
シート状であり一面側に前記撮像素子が実装され他面側に電子部品が実装されるとともに前記一面側が前記レンズ枠保持部材に対向するフレキシブルプリント配線板と、
前記レンズ枠保持部材と前記フレキシブルプリント配線板との間に介在し前記撮像素子を前記レンズ枠保持部材に固定する固定板と、を更に備えてもよく、この場合、
前記垂直維持部は、前記レンズ枠保持部材と前記フレキシブルプリント配線板および前記固定板との間に介在し前記レンズ群の光軸が前記撮像素子の前記撮像面に対して垂直な状態で前記レンズ枠保持部材を前記フレキシブルプリント配線板および前記固定板に接着する接着剤から構成されてもよい。
また、前記電子部品は、前記フレキシブルプリント配線板のうち前記レンズ群の光軸方向において前記レンズ枠保持部材と対向する対向部位の前記他面側に実装されていてもよい。
また、前記フレキシブルプリント配線板は、前記対向部位から延在する延在部を有し、
前記接着剤は、前記レンズ枠保持部材と前記延在部との間に介在していてもよい。
また、前記撮像装置は、
細長であり前記レンズ枠保持部材の前記撮像素子側に突出した状態で前記レンズ枠保持部材に連結された連結部材を更に備えてもよく、この場合、
前記固定板は、前記レンズ枠保持部材に連結された前記連結部材に対応する部位に、内縁部が前記連結部材の側面から離間した状態で前記連結部材が挿通される貫通孔を有し、
前記接着剤が、前記連結部材と前記貫通孔の内縁との間に介在してもよい。
また、前記撮像装置は、
前記撮像素子と電子部品とが同一面側に実装された基板と、
前記レンズ枠保持部材と前記電子部品との間に介在し前記電子部品で発生する熱を前記レンズ枠保持部材へ伝達させるための放熱グリスと、を更に備えてもよく、この場合、
前記レンズ枠保持部材は、前記基板の前記撮像素子および前記電子部品が実装された面側を覆うように配置され、前記レンズ群の光軸が前記撮像素子の前記撮像面に対して垂直な状態を維持しつつ、前記レンズ枠保持部材と前記電子部品との間に前記放熱グリスを注入するためのグリス注入路を有してもよい。
また、前記グリス注入路は、前記レンズ枠保持部材における、前記基板の前記撮像素子および前記電子部品が実装された面に垂直な方向において前記電子部品に対向する位置に形成された貫通孔から構成されてもよい。
また、本発明の第2の観点に係る光学機器は、上記撮像装置を備える。
また、本発明の第3の観点に係る電子機器は、上記撮像装置を備える。
また、本発明の第4の観点に係る車両は、上記撮像装置を備える。
また、本発明の第5の観点に係る撮像装置の製造方法は、
前記レンズ群を前記レンズ枠に固定するステップと、
前記レンズ枠を前記レンズ枠保持部材に固定するステップと、
前記レンズ枠の前記撮像素子に対する位置を規定することにより、前記レンズ群の光軸が前記撮像素子の前記撮像面に対して垂直な状態で維持するステップと、を含む。
本発明によれば、レンズの光軸に対する撮像素子の位置を適切に規定することができる。
本発明の実施の形態1に係る撮像装置の分解斜視図である。 実施の形態1に係る撮像装置1000の外観の上面図である。 実施の形態1に係る撮像装置1000の外観の背面図である。 実施の形態1に係る撮像装置1000の外観の左側面図である。 実施の形態1に係る撮像装置1000の外観の正面図である。 実施の形態1に係る撮像装置1000の外観の右側面図である。 実施の形態1について、図2BのA−A線における部分断面矢視図である。 実施の形態1に係る基板の平面図である。 実施の形態1に係る基板の概略側面図である。 本発明の実施の形態2に係る撮像装置の分解斜視図である。 実施の形態2に係る撮像装置の分解斜視図である。 実施の形態2に係る撮像装置の斜視図である。 実施の形態2に係る撮像装置の側面図である。 本発明の実施の形態3に係る撮像装置の分解斜視図である。 実施の形態3に係る撮像装置の正面図である。 図11AのB−B線における断面矢視図である。 本発明の実施の形態4に係るカメラの斜視図である。 変形例に係る撮像装置の断面図である。 変形例に係る撮像装置の断面図である。
以下、本発明の各実施の形態に係る撮像装置ついて、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態に係る撮像装置1000は、図1に示すように、レンズ1とレンズ枠2とベース(レンズ枠保持部材)3と撮像素子4と基板5と圧縮コイルばね(当接維持部)6とネジ7とを備える。この撮像装置1000は、図2Aから図2Eに示すような外観を有する。
レンズ1は、例えば図3に示すように、凸側レンズから構成される。レンズ1は、2枚の存在し、1つのレンズ群を構成している。
レンズ枠2は、撮像素子4側に2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸に直交する直交面2bを有する。レンズ枠2は、円筒状の本体部2eと、本体部2eの筒軸方向における一端部に連続し筒軸に直交し且つ筒軸から離れる方向へ張り出した鍔状の大径部2aと、を有する。レンズ1は、本体部2eの内部に配置される。大径部2aの筒軸方向における撮像素子4側が、直交面2bを構成する。レンズ枠2は、この大径部2aの直交面2bが撮像素子4の撮像面4aに当接した状態で配置される。レンズ枠2は、例えば樹脂材料やアルミニウム等の金属材料から形成されている。例えば、熱かしめの方法により、レンズ1がレンズ枠2に固定される場合、レンズ枠2は、熱かしめに適した樹脂材料から形成されていることが好ましい。この熱かしめに適した樹脂材料は、ポリカーボネート(PC:Poly Carbonate)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)、ポリアミド樹脂(PA)等が挙げられる。
ベース3は、レンズ枠2を保持する。ベース3は、レンズ枠2の本体部2eの大径部2a側の一端部とは反対側の他端部が嵌合される開口部3eが設けられたレンズ枠保持部3dを有する。ベース3における基板5側には、基板5の位置を決めるための位置決め突起3a、3b(図2B参照)が突出している。このベース3は、例えば樹脂材料やアルミニウム等の金属材料から形成されている。樹脂材料としては、ポリカーボネート(PC:Poly Carbonate)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(ABS)、ポリアミド樹脂(PA)等が挙げられる。
撮像素子4は、2つのレンズ1から構成されるレンズ群を通して撮像面4aに結像された被写体像を撮像する。撮像面4aは、撮像素子4のパッケージにおける外部からの光を取り込む部分に相当する。撮像素子4は、レンズ群を通して撮像面4aに結像された被写体像を撮像するCCD(Charge-Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子を備える。また、撮像装置4のパッケージにおける撮像面4aの外周部におけるレンズ枠2と接触する部位は、平坦であり撮像面4aと平行になっている。撮像素子4は、基板5に固定されている。撮像素子4は、基板5に設けられた導電部材(図示せず)を介して基板5に実装される。この導電部材としては、例えば半田等が挙げられる。
基板5は、図1に示すように、基板5の位置決め用の貫通孔5a、5bと、基板5をベース3に固定するためのネジ7が挿通される貫通孔5c、5dと、を有する。基板5は、図2Bに示すように、2つの位置決め用の貫通孔5a,5bにベース3の位置決め突起3a,3bが嵌合した状態で、貫通孔5c,5dに挿通されたネジ7によりベース3の固定部3cにネジ止めされる。
ところで、撮像素子4を基板5に実装する際、熱などによって、図5に示すように、基板5がその撮像素子4が設けられた面側に反ることがある(破線5A参照)。本実施の形態では、図4および図5に示すように、基板5における撮像素子4が設けられる面とは反対側の面に導電部材8が設けられている。導電部材8は、図4に示すように、基板5の撮像素子4が実装される面とは反対側の面における撮像素子4の周縁部に対応する部位に設けられている。導電部材8としては、例えば半田が挙げられる。これにより、撮像素子4を基板5に実装する際に生じる基板5の反りを抑制することができる。
圧縮コイルばね6は、レンズ枠2を、その直交面2bが撮像素子4の撮像面4aに押さえ付けられる方向へ付勢する弾性部材である。圧縮コイルばね6は、レンズ枠2の本体部2eに巻かれた状態で、大径部2aの本体部2e側の面2cとベース3における開口部3eの外周部との間に挟持されている。圧縮コイルばね6は、圧縮された状態で配置されており、この圧縮コイルばね6の復元力によりレンズ枠2を撮像素子4に押し付ける方向への力が生じる。
この力により、レンズ枠2の直交面2bが撮像素子4の撮像面4aの外周部における撮像面4aに平行な部位に面接触した状態で維持される。これにより、ベース3は、撮像素子4の撮像面4aに対して2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L1が垂直となるようにしてレンズ枠2を保持できる。このように、圧縮コイルばね6は、レンズ枠2を撮像素子4に押し付ける力を生じさせて、レンズ枠2の直交面2bが撮像素子4の撮像面4aの外周部における撮像面4aに平行な部位に面接触した状態を維持する。つまり、圧縮コイルばね6は、レンズ枠2の直交面2bが撮像素子4の撮像面4aの外周部における撮像面4aに平行な部位に面接触させることにより、2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L1を撮像素子4の撮像面4aに対して垂直な状態で維持する垂直維持部を構成する。
撮像装置の組立においては、レンズ枠の位置を基準にして撮像素子の位置を調整するのが一般的である。ところが、このレンズ枠の位置を基準にして撮像素子の位置を調整する方法は、撮像素子の基板に対する傾きのばらつきを考慮して調整する必要があり、調整作業が煩雑となっていた。
これに対して、本実施の形態に係る撮像装置1000では、撮像素子4の基板5に対する傾きにばらつきがあっても、レンズ枠2の直交面2bと撮像素子4の撮像面4aの外周部における撮像面4aに平行な部位とを面接触させることができるので、2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L1と撮像素子4の撮像面4aとを垂直な状態で維持できる。これにより、2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L1が撮像素子4の撮像面4aに直交する方向に対して傾くことにより、撮像装置1000で撮影された撮影画像や動画の解像度の劣化や初期化設定の所望の解像度の変動を抑制することができる。
また、本実施の形態に係る撮像装置1000では、レンズ枠2が本体部2eと大径部2aとを有し、ベース3が、本体部2eが嵌合される開口部3eが設けられたレンズ枠保持部3dを有する。これにより、レンズ枠保持部3dによりレンズ枠2が保持され、2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L1のずれを抑制することができる。
更に、本実施の形態に係る撮像装置1000では、圧縮コイルばね6の弾性力を利用して、撮像素子4の撮像面4aとレンズ枠2の直交面2bとを常に当接させることができる。
また、圧縮コイルばね6は、板ばね等に比べより所望の弾性力を得やすく且つ簡素な構成であるため、撮像装置1000に組み込みやすいという利点がある。
(実施の形態2)
本実施の形態に係る撮像装置2000は、図6および図7に示すように、鏡筒(レンズ枠)10と鏡筒保持部材(レンズ枠保持部材)20と撮像素子4とフレキシブルプリント配線板40と固定板50とネジ60と接着剤とを備える。なお、実施の形態1と同様の構成については図1と同一の符号を付している。この撮像装置2000は、車両に取り付けられるものとして説明する。ここで、車両とは、例えば、電車・自動車など、旅客・貨物を輸送するための車を意味するものとする。
鏡筒10には、光軸L1を有するレンズ1が固定されている。鏡筒10は、樹脂材料等から円筒状に形成され、その内部にレンズ1を保持する。鏡筒10の外周面には、鏡筒10を鏡筒保持部材20に固定するための雄ネジが形成されている。
鏡筒保持部材20は、鏡筒10が止めネジ2003により固定された状態で鏡筒10を保持する。鏡筒保持部材20は樹脂材料等から形成されている。鏡筒保持部材20は、鏡筒10が挿通される貫通孔21aと、貫通孔21aの中心軸に略直交する方向に延伸する貫通孔22と、が設けられた鏡筒保持部(レンズ枠保持部)21を有する。貫通孔21aには、鏡筒10の雄ネジ10aに螺合する雌ネジ(図示せず)が形成されている。貫通孔22の内周面には、止めネジ2003に螺合する雌ネジが形成されている。貫通孔21aは、その中心軸が略光軸L1と一致している。鏡筒保持部材20は、固定板50に対向する後面23の周部から固定板50側に突出する側壁部24と、後面23に開口した2つのネジ孔25と、車両に取り付けるための2つのフランジ部26と、を備える。側壁部24は、固定板50との間に接着剤を溜める領域を画定する。ネジ孔25には、ネジ60が螺合する。この鏡筒保持部材20は、その貫通孔21aに捩じ込まれた鏡筒10の外周側面に貫通孔22に挿入された止めネジ2003の先端部を圧接させた状態で鏡筒10を保持する。
フレキシブルプリント配線板40は、シート状であり一面側に撮像素子4が実装され他面側にICチップ、抵抗、コンデンサ等の電子部品43が実装され、撮像素子4が実装される一面側が鏡筒保持部材20に対向する。フレキシブルプリント配線板40は、2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L1方向において鏡筒保持部材20と対向する対向部位45と、対向部位45から延在する延在部44と、を有する。対向部位45には、ネジ60が挿通される2つの貫通孔42が設けられている。対向部位45における撮像素子4が実装される面側の前方領域41aには、撮像素子4に接続される配線(図示せず)が設けられている。また、対向部位45における電子部品43が実装される面側の後方領域41bには、電子部品43に接続される配線(図示せず)が設けられている。貫通孔42は、いずれもその内径がネジ60の軸部の外径よりも大きい。延在部44は、撮像装置2000が車両に組み付けられる時に車両側のコネクタと接続される部分に相当する。
固定板50は、鏡筒保持部材20とフレキシブルプリント配線板40との間に介在し撮像素子4の位置を固定するためのものである。この固定板50は、鏡筒保持部材20に連結されたネジ60に対応する部位に、内縁部がネジ60の側面から離間した状態で2つのネジそれぞれが挿通される2つの貫通孔52を有する。また、固定板50には、平面視において撮像素子4の外形寸法より若干大きい略矩形状の開口部51が設けられている。固定板50は、金属等から形成されている。貫通孔52は、いずれもその内径がネジ60の軸部の外径よりも大きい。固定板50は、開口部51の内側に撮像素子4が配置された状態で、撮像素子4の外縁部と開口部51の内縁部との間の領域に注入された接着剤(図示せず)を介して撮像素子4を固定する。
ネジ60は、鏡筒保持部材20に螺着され、鏡筒保持部材20の撮像素子4側に突出した状態で鏡筒保持部材20に連結された連結部材を構成する。ネジ60は、ネジが切られた軸部と軸部の外径よりも大きい外径を有する頭部とを備えている。ネジ60の軸部は、その軸方向全体に亘ってネジが切られた全ネジを画定するものであり、その外径が固定板50の貫通孔52の内径およびフレキシブルプリント配線板40の貫通孔42の内径よりも小さい。ネジ60の頭部は、その表面に捩じ込む際の工具を連結する十字穴が形成され、その外形が固定板50の貫通孔52の内径およびフレキシブルプリント配線板40の貫通孔42の内径よりも大きい。このネジ60は、固定板50およびフレキシブルプリント配線板40の鏡筒保持部材20からの脱落を防止するためのものである。
また、ネジ60がネジ孔25に捩じ込まれネジ60の軸部の先端部がネジ孔25の底部に当接した状態で、鏡筒保持部材20の後面23と固定板50の前面53との間、並びに、フレキシブルプリント配線板40とネジ60の頭部との間それぞれに一定の隙間が確保される。ここで、固定板50は、その後面に配置されたフレキシブルプリント配線板40とネジ60の頭部との間に所定の隙間が確保される寸法に形成されている。
接着剤70は、鏡筒保持部材20と固定板50の間に介在する。接着剤70は、図8に示すように、鏡筒保持部材20と固定板50との間に介在して両者を非接触の状態で固着する。接着剤70は、鏡筒保持部材20の後面23に固定板50の前面53を非接触にて所定の隙間をおいて対向させた状態で、鏡筒保持部材20の後面23側の側壁部24と固定板50の外周緑部との間に設けられる(注入あるいは塗布させる)。接着剤70は、例えば紫外線を照射することにより硬化するものである。ここで、接着剤70は、組付け時において、鏡筒保持部材20と固定板50を対向配置した後にこれらの間に注入してもよいし、或いは、鏡筒保持部材20と固定板50とを対向配置する前に鏡筒保持部材20の後面23側あるいは固定板50の外緑部に塗布しておいてもよい。
接着剤80のうち固定板50の貫通孔52の内側に位置する部位は、ネジ60と固定板50の貫通孔52の内縁との間に介在する。また、接着剤80のうちフレキシブルプリント配線板40の後面側に位置する部位は、ネジ60の頭部とフレキシブルプリント配線板40の後面との間に介在する。接着剤80は、ネジ60を鏡筒保持部材20のネジ孔25に捩じ込んだ状態で、ネジ60と固定板50の貫通孔52の内縁との間およびネジ60の頭部とフレキシブルプリント配線板40の後方領域41bとの間それぞれに注入あるいは塗布される。このとき、鏡筒保持部材20の後面23と固定板50の前面53とが離間した状態となっており、固定板50とフレキシブルプリント配線板40とが離間した状態となっている。接着剤80は、例えば紫外線を照射することにより硬化する接着剤から構成される。
接着剤90は、図9に示すように、鏡筒保持部材20の外縁部とフレキシブルプリント配線板40の延在部44との間に介在している。この接着剤90が存在することにより、例えば撮像装置2000が車両に取り付けられる際、フレキシブルプリント配線板40の延在部44が湾曲させられても、電子部品43とフレキシブルプリント配線板40に設けられた配線とを電気的に接合する接合部が破損するのを回避できる。つまり、固定板50の前面53と対向する鏡筒保持部材20の後面23により画定される領域よりも広いフレキシブルプリント配線板の後方領域41bに設けられた配線は、複数の電子部品43と半田等の導電部材を介して接続されている。
そして、接着剤90は、フレキシブルプリント配線板40の後方領域41bと延在部44との境界付近において鏡筒保持部材20の外縁に沿うように設けられている。接着剤90は、複数の電子部品43が配置された後方領域41bより広い領域端に設けられる。このように接着剤90は、鏡筒保持部材20とフレキシブルプリント配線板40の前方領域41aとの間に設けられる(注入あるいは塗布される)。接着剤90は、例えば紫外線を照射することにより硬化する接着剤から構成される。
次に、本実施の形態に係る撮像装置2000の組立方法について説明する。まず、鏡筒10を保持した鏡筒保持部材20の後方に、所定の隙間をおいて(非接触の状態で)、フレキシブルプリント配線板40および固定板50を対向配置する。このとき、フレキシブルプリント配線板40および固定板50は、所定の保持機構を用いて空中保持される。次に、ネジ60の軸部をフレキシブルプリント配線板40の後方から、固定板50の貫通孔52とフレキシブルプリント配線板40の貫通孔42とに挿通する。
続いて、ネジ60の軸部の先端部を鏡筒保持部材20のネジ孔25に捩じ込む。このとき、固定板50とフレキシブルプリント配線板40とは非接触の状態で保持される。
その後、鏡筒保持部材20の後面側の側壁部24と固定板50の外緑部との間に接着剤70を注入する。ここで、鏡筒保持部材20の後面側または固定板50の外緑部に予め接着剤70を塗布していてもよい。
次に、ネジ60と固定板50およびフレキシブルプリント配線板40との間に接着剤80を注入し、鏡筒保持部材20とフレキシブルプリント配線板40の間に接着剤90を注入する。
続いて、所定の光軸調整装置(図示せず)を用いて、光軸位置調整(光軸L1方向の位置、光軸L1に垂直な方向の位置、光軸L1に対する傾きの調整)を行った後、接着剤70、80、90に紫外線を照射して接着剤70、80、90を硬化させる。これにより、撮像装置2000の組立が完了する。このように、接着剤70、80、90は、硬化された状態で、2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L1が撮像素子4の撮像面4aに対して垂直な状態で鏡筒保持部材20をフレキシブルプリント配線板40および固定板50に接着する垂直維持部として機能する。
以上説明したように、本実施の形態に係る撮像装置2000によれば、撮像素子4の光軸調整の後、鏡筒保持部材20と固定板50との間に介在する接着剤70とネジ60の頭部とフレキシブルプリント配線板40との間に介在する接着剤80とを硬化させる。ここで、撮像素子4の光軸調整では、撮像素子4の光軸のレンズ群の光軸L1方向の位置と、光軸L1に垂直な方向の位置と、光軸L1に対する傾きと、が規定される。これにより、光軸調整完了後の撮像素子4の光軸ずれを防止できる。また、例えば鏡筒保持部材20と固定板50との間の接着剤70が外部から加わった衝撃力等により剥がれたとしても、ネジ60の頭部及びネジ60と固定板50の間に介在する接着剤80により、固定板50及び撮像素子4の脱落を防止することができる。
また、本実施の形態に係る撮像装置2000によれば、鏡筒保持部材20とフレキシブルプリント配線板40との間に介在する接着剤90を備える。これにより、撮像装置2000が車両等に装着される際、電子部品43と配線との接合部が湾曲するのを抑制できるので、電子部品43と配線との接合部の破損を回避できる。これにより、構造の簡素化を達成でき、光軸Lに対する撮像素子4の位置調整後の固定に際し位置ずれし難く、落下等の衝撃力に対する耐衝撃性を低下させることなく、さらに、接着剤90を設けるだけで電子部品と配線との接合部が破損してしまうようなことがないので、機能上の信頼性の向上、生産性を向上させることができる撮像装置2000を得ることができる。
(実施の形態3)
本実施の形態に係る撮像装置3000は、図10に示すように、鏡筒(レンズ枠)3010と鏡筒保持部材(レンズ枠保持部材)3020と撮像素子4と通信モジュール3042と基板3040と固定板3050とを備える。また、撮像装置3000は、更に接着剤3061,3062,3063とネジと放熱グリス3090とを備える。なお、実施の形態1と同様の構成については図1と同一の符号を付している。撮像装置3000では、図11Aに示すように、鏡筒3010が、前面側から見て長尺の鏡筒保持部材3020の長手方向における中央部よりも片側に寄った部位に固定されている。また、図11Bに示すように、撮像素子4と通信モジュール3042とが、基板3040において鏡筒保持部材3020の長手方向に沿って並んで配置されている。
図10に戻って、鏡筒3010には、光軸L1を有するレンズ1が固定されている。鏡筒3010は、樹脂材料等から円筒状に形成され、その内部にレンズ1を保持する。
基板3040には、撮像素子4と通信モジュール(電子部品)3042とが同一面側に実装される。基板3040における撮像素子4の両側には、ネジ3060(図11B参照)が挿通される2つの貫通孔3043が形成されている。基板3040は、撮像素子4と通信モジュール3042とが実装される面側が鏡筒3010側を向くようにして配置される。
鏡筒保持部材3020は、鏡筒3010が止めネジ3002により固定された状態で鏡筒3010を保持する。この鏡筒保持部材3020は、基板3040の撮像素子4および通信モジュール3042が実装された面側を覆うように配置されている。鏡筒保持部材3020は金属等の熱伝導率が比較的高い材料から形成されている。鏡筒保持部材3020は、鏡筒3010を保持する鏡筒保持部(レンズ枠保持部)3021と、鏡筒保持部3021に隣接して設けられ通信モジュール3042を覆うモジュールカバー部3029と、を備える。鏡筒保持部3021には、鏡筒3010が嵌合される貫通孔3021aと、貫通孔3021aの中心軸に略直交する方向に延伸する貫通孔3022と、が設けられている。貫通孔3022は、内周面に止めネジ3002に螺合する雌ネジが形成されている。鏡筒保持部材3020は、貫通孔3021aに嵌め込まれた鏡筒3010の外周側面に貫通孔3022に挿入された止めネジ3002の先端部を圧接させた状態で鏡筒3010を保持する。このとき、貫通孔3021aの中心軸が、2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L1と略一致している。また、鏡筒保持部材3020には、図11Bに示すように、ネジ3060が螺合するネジ孔3025が設けられている。また、鏡筒保持部材3020は、2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L1が撮像素子4の撮像面4aに対して垂直な状態を維持しつつ、鏡筒保持部材3020と通信モジュール3042との間に放熱グリス3090を注入するための貫通孔(グリス注入路)3023を有する。この貫通孔3023は、鏡筒保持部材3020における、基板3040の撮像素子4および通信モジュール3042が実装された面に垂直な方向において通信モジュール3042に対向する位置に形成されている。
固定板3050は、撮像素子4を固定するためのものである。固定板3050は、金属等から板状に形成されている。固定板3050には、平面視において撮像素子4の外形寸法より若干大きい略矩形状の開口部3051と、ネジ3060を挿通させる2つの貫通孔3052と、が設けられている。固定板3050は、開口部3051の内側に撮像素子4が配置された状態で、撮像素子4の外縁部と開口部51の内縁部との間の領域に注入された接着剤3062を介して撮像素子4を固定する。接着剤3062は、例えば紫外線を照射することにより硬化するものである。
図11Bに示すように、ネジ3060は、鏡筒保持部材3020に螺着される。ネジ3060は、固定板3050および基板3040の鏡筒保持部材3020からの脱落を防止するためのものである。また、ネジ3060がネジ孔3025に捩じ込まれネジ3060の軸部の先端部がネジ孔3025の底部に当接した状態で、鏡筒保持部材3020と固定板3050の周縁部との間に隙間が確保される。
図10に戻って、接着剤3061は、鏡筒保持部材3020と固定板3050の間に介在する。接着剤3061は、鏡筒保持部材3020に固定板50を当接させた状態で、鏡筒保持部材3020と固定板50の周緑部との間に注入される。接着剤3061は、例えば紫外線を照射することにより硬化するものである。
接着剤3062は、基板3040の通信モジュール3042の側方において鏡筒保持部材3020と基板3040との間に介在する。接着剤3062は、例えば紫外線を照射することにより硬化するものである。
放熱グリス3090は、図11Bに示すように、鏡筒保持部材3020と通信モジュール3042との間に介在し、通信モジュール3042で発生する熱を鏡筒保持部材3020へ伝達させるためのものである。放熱グリス3090は、基板3040の貫通孔3043と固定板3050の貫通孔3052とに挿通させたネジ3060を鏡筒保持部材3020のネジ孔3025に捩じ込んだ状態で、鏡筒保持部材3020の貫通孔3023を通じて鏡筒保持部材3020と基板3040との間に注入あるいは塗布される。
次に、本実施の形態に係る撮像装置3000の組立方法について説明する。まず、鏡筒3010を保持した鏡筒保持部材3020の後方に、固定板3050と基板3040とを配置する。次に、ネジ3060の軸部を基板3040の後方から、固定板3050の貫通孔3052と基板3040の貫通孔3043とに挿通する。
続いて、ネジ3060の軸部の先端部を鏡筒保持部材3020のネジ孔3025に捩じ込む。
その後、鏡筒保持部材3020の後面側と固定板3050との間に接着剤3061、3062を注入するとともに、基板3040の側方における鏡筒保持部材3020と基板3040との間に接着剤3063を注入する。
次に、所定の光軸調整装置(図示せず)を用いて、光軸位置調整(光軸L1方向の位置、光軸L1に垂直な方向の位置、光軸L1に対する傾きの調整)を行った後、接着剤3061、3062、3063に紫外線を照射して接着剤3061、3062、3063を硬化させる。
最後に、鏡筒保持部材3020の貫通孔3023から放熱グリス3090を注入する。このとき、例えば放熱グリスが充填されたシリンジ(図示せず)を貫通孔3023に差し込んで鏡筒保持部材3020と基板3040との間に放熱グリス3090を注入する。これにより、撮像装置3000の組立が完了する。
従来の放熱グリスの基板への塗布は、撮像素子4の光軸を調整する前に実施されるのが一般的であった。この場合、撮像素子4の光軸を調整する際、基板に塗布された放熱グリスが鏡筒保持部材20等に干渉し、光軸調整の精度が低下してしまう虞があった。
これに対して、本実施の形態に係る撮像装置3000によれば、撮像素子4の光軸調整の後、鏡筒保持部材3020と固定板3050との間に介在する接着剤3061、3062を硬化させ、その後、放熱グリス3090を注入する。これにより、放熱グリス3090を注入する際、接着剤3061、3062が硬化しているので、撮像素子4の光軸がずれてしまうことを防止できる。
(実施の形態4)
本実施の形態に係るカメラ100は、図12に示すように、前述の各実施の形態に係る撮像装置1000、2000、3000が組み込まれたものである。このカメラ100としては、例えば、デジタルカメラなどの民生用カメラ、車載カメラ、監視カメラ、内視鏡カメラなどに搭載する医療用カメラ、動画撮影を行なうカムコーダー(ムービーカメラ)、各種検査カメラ、ロボット用カメラが挙げられる。
(変形例)
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態によって限定されるものではない。例えば図13に示すように、ベース3のレンズ枠保持部3dが、レンズ枠保持部3d内部でレンズ枠4002が傾くことを考慮して設計された撮像装置4000であってもよい。撮像装置4000は、図14に示すように、レンズ枠保持部3dは、2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L2が設計上の光軸L1に対して傾くことを許容する隙間をもってレンズ枠4002を保持するよう設計されている。この撮像装置4000では、撮像素子4の撮像面4aが設計上の光軸L1に対して傾いている場合、レンズ枠4002を傾けることにより、2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L2が撮像素子4の撮像面4aに対して垂直となるようにすることができる。
また、この撮像装置4000では、レンズ枠4002の本体部2eに巻かれた圧縮コイルばね6が、大径部2aの直交面2bとは反対側の面2cとベース3のレンズ枠保持部3dとの間に挟まれて圧縮された状態で配置されている。そのため、レンズ枠4002には、撮像素子4の撮像面4aに押し付けられる力が常に作用している。これにより、撮像素子4の撮像面4aの外周部における撮像面4aに平行な部位がレンズ枠4002の直交面2bと面接触し、2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L2が撮像素子4の撮像面4aに対して垂直になる。これにより、例えば撮像素子4の基板5に対する傾きにばらつきがあっても、レンズ群の光軸L2の撮像素子4の撮像面4aに対する傾きを調整することなく、レンズ群の光軸L2を撮像素子4の撮像面4aに対して垂直にすることができる。
本構成によれば、2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L2の撮像素子4の撮像面4aに対して傾くことにより、撮像装置4000により撮影された撮影画像・動画の解像度の劣化や初期化設定の所望の解像度の変化が抑えられる。
また、レンズ枠4002は、レンズ枠4002の直交面2bの近傍に、レンズ枠4002の設計上の光軸L1に垂直な方向への移動を規制する移動規制部4002fを有する。具体的には、移動規制部4002fは、大径部2aの先端部に設けられている。そして、図14に示すように、レンズ枠4002が撮像素子4の光軸中心付近Pを回転中心として傾く。これにより、レンズ枠4002が傾いたときに生じる、撮像素子4の撮像面4a上における2つのレンズ1から構成されるレンズ群の光軸L2の撮像素子4の中心軸からのずれを略無くすことができる。これにより、レンズ枠4002が傾斜したときの撮像素子4の撮像面4a上における撮像素子4の中心軸のレンズ群の光軸L2からのずれに起因した撮像装置4000の撮影画像・動画の解像度の劣化や初期化設定の所望の解像度の変化を抑制することができる。
前述の実施の形態2では、電子部品43の一部が、フレキシブルプリント配線板40の延在部44における対向部位45との境界部分近傍に配置されている例について説明したが、電子部品43の配置はこれに限定されない。例えば、電子部品43の全てが、対向部位45の後方領域41bに配置される構成であってもよい。
前述の各実施の形態では、撮像装置1000、2000、3000が2枚のレンズ1から構成されるレンズ群を備える例について説明したが、レンズ群を構成するレンズ1の枚数は2つに限定されない。レンズ群は、1つのレンズ1から構成されてもよいし、3つ以上のレンズ1から構成されていてもよい。
前述の各実施の形態では、撮像装置1000、2000、3000が少なくとも1枚の凸型のレンズ1を備える例について説明したが、所望の物性(例えば屈折率・アッベ数・部分分散比・線膨張係数)や耐久性などを満たせば、レンズの枚数やレンズの材質やレンズの形状は問わない。また、レンズ1のレンズ面は、球面または平面で形成されても、非球面で形成されてもよい。レンズ面が球面または平面の場合、レンズ加工及び組立調整が容易になり、加工及び組立調整の誤差による光学性能の変化を防げるので好ましい。また、レンズ面が非球面の場合、非球面は、研削加工による非球面、ガラスを型で非球面形状に形成したガラスモールド非球面、ガラスの表面に樹脂を非球面形状に形成した複合型非球面のいずれの非球面でも構わない。また、レンズ面は回折面としてもよく、レンズを屈折率分布型レンズ(GRINレンズ)あるいはプラスチックレンズとしてもよい。
更に、レンズ1のレンズ面は、必要に応じて、レンズ体の表面に、様々な加工を施すことも可能である。この加工の例として、レンズ体の曇り防止や水滴形成防止のために表面部を光触媒などにより親水化することが挙げられる。例えば、実施の形態4で説明したカメラ等に使用される場合、レンズ1のうち外部に晒される可能性がある部位に対してレンズ1の曇り防止や水滴形成防止のために、光触媒等により親水化する加工等が挙げられる。
前述の実施の形態1に係るレンズ枠2は、外部の衝撃等により、レンズがレンズ枠から外れないように構成されていればよい。また、このレンズ枠2の形状としては、円筒体、多角形の筒状体、有底円筒体、有底の多角形の筒状体等の形状が挙げられる。
前述の実施の形態1では、圧縮コイルばね6によりレンズ枠2が撮像素子4に圧接される例について説明したが、例えば板ばねのような他の弾性部材によりレンズ枠2が撮像素子4に圧接されるものであってもよい。或いは、レンズ枠2が、熱圧着による方法や接着剤を利用した方法により撮像素子4に圧接される構成であってもよい。
前述の各実施の形態に係る撮像装置1000、2000、3000が備える撮像素子4は、必要に応じて他部材、例えば、カバーガラス等のカバー部材を含んでいてもよい。なお、本願明細書や特許請求の範囲において、「撮像素子」という用語は、カバー部材など他部材を含まない撮像素子だけでなく、カバー部材など他部材を含む撮像素子も意味するものとして使用する。
前述の各実施の形態に係る撮像装置1000、2000、3000において、レンズ1以外に、必要に応じて、例えば、撮像装置により撮影した画像等のゴースト対策のためなどの部材、光軸方向のレンズ体の累積公差(光軸方向のレンズ体の厚み)を調整するための部材、防水のための防水部材、IRカットフィルターが設けられていてもよい。
前述の実施の形態4では、前述の実施の形態1から3に係る撮像装置1000、2000、3000のいずれかが組み込まれたカメラ100の例について説明したが、撮像装置1000、2000、3000が組み込まれる光学機器はカメラに限定されるものではない。例えば、撮像装置1000、2000、3000を搭載した携帯電話やタブレット端末、パソコン等の電子機器であってもよい。また、撮像装置1000、2000、3000を備えた車両であってもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態および変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内およびそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、この発明の範囲内とみなされる。
本出願は、2014年8月1日に出願された日本国特許出願特願2014−158248号、2014年12月19日に出願された日本国特許出願特願2014−257330号、2015年1月29日に出願された日本国特許出願特願2015−15724号に基づく。本明細書中に日本国特許出願特願2014−158248号、日本国特許出願特願2014−257330号、日本国特許出願特願2015−15724号の明細書、特許請求の範囲、及び図面全体を参照として取り込むものとする。
1:レンズ、2,4002:レンズ枠、2a:大径部、2b:直交面、2c:面、2e:本体部、3:ベース、3a,3b:突起、3c:固定部、3d:レンズ枠保持部、3e,51,3051:開口部、4:撮像素子、4a:撮像面、5,3040:基板、5a、5b、5c、5d,42,21a,22,52,3021a,3022,3023,3052:貫通孔、6:圧縮コイルばね、7,60,3060:ネジ、8:導電部材、10,3010:鏡筒、10a:雄ネジ、20,3020:鏡筒保持部材、21,3021:鏡筒保持部、23:後面、24:側壁部、25:ネジ孔、26:フランジ部、40:フレキシブルプリント配線板、41a:前方領域、41b:後方領域、50,3050:固定板、53:前面、70,80,90,3061,3062,3063:接着剤、100:カメラ、1000,2000,3000,4000:撮像装置、2003,3002:止めネジ、3029:モジュールカバー、3042:通信モジュール、3090:放熱グリス、4002f:移動規制部

Claims (9)

  1. レンズ群と、
    撮像面を有する撮像素子と、
    前記レンズ群を保持し、前記撮像素子側に前記レンズ群の光軸に直交する直交面を有するレンズ枠と、
    前記レンズ枠を保持するレンズ枠保持部材と、
    前記撮像素子が固定され、前記レンズ枠保持部材に取り付けられる基板と、
    前記直交面が前記撮像素子の前記撮像面の外周部における前記撮像面に平行な部位に面接触した状態を維持する当接維持部と、を備え
    前記レンズ枠は、円筒状の本体部と、前記本体部の筒軸方向における一端部に筒軸に直交し且つ筒軸から離れる方向へ張り出した大径部と、を有し、前記レンズ枠保持部材と前記基板との間に配置され、
    前記レンズ枠保持部材は、前記本体部が嵌合される開口部が設けられたレンズ枠保持部を有し、
    前記当接維持部は、前記開口部の外周部と前記大径部との間に配置され、前記直交面を前記撮像面に押さえ付けるよう前記光軸方向へ付勢する弾性部材を有し、
    前記レンズ枠保持部材の前記基板が取り付けられる側には、前記基板の光軸と垂直な方向の位置を決める位置決め部が設けられている、
    撮像装置。
  2. 前記レンズ枠保持部は、前記光軸と垂直な方向において、前記開口部の内側に前記本体部が当接することにより、前記レンズ枠の前記レンズ群の光軸に垂直な方向への移動を規制する、
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記開口部の内側と前記本体部との間には、空隙が形成され、
    前記レンズ枠は、前記レンズ枠の前記大径部先端部に、前記レンズ枠の前記レンズ群の光軸に垂直な方向への移動を規制する移動規制部を有する、
    請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記弾性部材は、圧縮コイルばねから構成される、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記基板は、連結部材によって前記レンズ枠保持部材に連結される、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 請求項1からのいずれか1項に記載の撮像装置を備える、
    光学機器。
  7. 請求項1からのいずれか1項に記載の撮像装置を備える、
    電子機器。
  8. 請求項1からのいずれか1項に記載の撮像装置を備える、
    車両。
  9. 前記レンズ群を前記レンズ枠に固定するステップと、
    前記撮像素子が固定された前記基板を、前記レンズ枠保持部材に取り付けるステップと、
    前記開口部の外周部と前記大径部との間に、前記直交面を前記撮像面に押さえ付けるよう前記光軸方向へ付勢する当接維持部を配置するステップと、
    前記レンズ枠を前記レンズ枠保持部材に固定するステップと、
    前記直交面を、前記撮像素子の前記撮像面の外周部における前記撮像面に平行な部位に面接触させるステップと、を含む、
    請求項1からのいずれか1項に記載の撮像装置の製造方法。
JP2016538391A 2014-08-01 2015-07-29 撮像装置、光学機器、電子機器、車両および撮像装置の製造方法 Active JP6578279B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014158248 2014-08-01
JP2014158248 2014-08-01
JP2014257330 2014-12-19
JP2014257330 2014-12-19
JP2015015724 2015-01-29
JP2015015724 2015-01-29
PCT/JP2015/071480 WO2016017682A1 (ja) 2014-08-01 2015-07-29 撮像装置、光学機器、電子機器、車両および撮像装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016017682A1 JPWO2016017682A1 (ja) 2017-06-08
JP6578279B2 true JP6578279B2 (ja) 2019-09-18

Family

ID=55217580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016538391A Active JP6578279B2 (ja) 2014-08-01 2015-07-29 撮像装置、光学機器、電子機器、車両および撮像装置の製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10511754B2 (ja)
JP (1) JP6578279B2 (ja)
CN (1) CN106664358B (ja)
WO (1) WO2016017682A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6493087B2 (ja) * 2015-08-24 2019-04-03 株式会社デンソー 車載カメラ装置
WO2017088091A1 (zh) * 2015-11-23 2017-06-01 深圳市大疆创新科技有限公司 影像撷取模组及航拍飞行器
JP2017198754A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 日本電産コパル株式会社 撮像装置
JP6731280B2 (ja) * 2016-05-06 2020-07-29 日本電産コパル株式会社 撮像装置
JP6931979B2 (ja) * 2016-07-08 2021-09-08 日本電産コパル株式会社 レンズ保持機構及び撮像装置
TWI618960B (zh) * 2016-07-28 2018-03-21 Yung Lien Co Ltd Lens support
CN206489310U (zh) * 2016-09-30 2017-09-12 扬明光学股份有限公司 光路调整机构
US10914916B2 (en) * 2017-03-07 2021-02-09 Onto Innovation Inc. Non-adhesive mounting assembly for a tall Rochon polarizer
JP6745753B2 (ja) * 2017-04-26 2020-08-26 京セラ株式会社 撮像装置及びその製造方法
KR200486948Y1 (ko) * 2017-07-27 2018-07-17 이태희 내시경 적용된 차량용 블랙박스 장치
JP2019191444A (ja) 2018-04-27 2019-10-31 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 撮像装置および撮像装置の製造方法
US20190373142A1 (en) * 2018-05-31 2019-12-05 Sharp Kabushiki Kaisha Imaging apparatus
JP7364591B2 (ja) * 2018-11-15 2023-10-18 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 車載カメラ
EP3726827A1 (de) * 2019-04-15 2020-10-21 Siemens Aktiengesellschaft Kamerasensor mit halterung
US11199758B2 (en) * 2019-08-05 2021-12-14 Magna Electronics Inc. Vehicular camera assembly process with dual focusing feature
JP7262626B2 (ja) * 2020-01-22 2023-04-21 日立Astemo株式会社 撮像装置
DE102020102694A1 (de) * 2020-02-04 2021-08-05 Connaught Electronics Ltd. Kamera für ein Kraftfahrzeug mit einem Gehäuse und einem dazu separaten, elektrisch leitfähigen Leiterplattenträger, sowie Verfahren
JP7382271B2 (ja) * 2020-04-10 2023-11-16 京セラ株式会社 撮像装置
WO2022198900A1 (zh) * 2021-03-26 2022-09-29 浙江舜宇智领技术有限公司 摄像头装置
CN113900331B (zh) * 2021-09-30 2023-06-30 歌尔光学科技有限公司 一种投影仪光机
JP7699889B2 (ja) * 2021-11-10 2025-06-30 パナソニックオートモーティブシステムズ株式会社 車載用カメラ
TWI804055B (zh) * 2021-11-17 2023-06-01 群光電子股份有限公司 攝像裝置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000209474A (ja) * 1999-01-20 2000-07-28 Fujitsu General Ltd Ccdカメラ
JP4721136B2 (ja) * 2001-05-18 2011-07-13 コニカミノルタホールディングス株式会社 撮像装置
KR20030003975A (ko) * 2001-07-04 2003-01-14 주식회사 하이닉스반도체 카메라 장치
JP2004309623A (ja) * 2003-04-03 2004-11-04 Konica Minolta Opto Inc 撮像装置及び携帯端末並びに撮像装置製造方法
JP2005101259A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Toyota Motor Corp パワーモジュールの組み付け構造及び組み付け方法
JP2005274703A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Seiko Instruments Inc レンズ鏡筒
JP2006173248A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Seiko Precision Inc 固体撮像装置の製造方法
NZ539125A (en) * 2005-03-31 2005-07-29 Ridvan Garden Developments Ltd Building means including means for use in draining rainwater away from structural members (wall claddings)
KR100766495B1 (ko) * 2005-12-19 2007-10-15 삼성전자주식회사 촬상장치 및 이를 구비하는 데이터 처리 장치
JP2008219427A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 撮像装置
JP5295875B2 (ja) * 2008-11-06 2013-09-18 シャープ株式会社 カメラモジュールおよびそれを備えた電子機器、並びにカメラモジュールのレンズ位置決め方法
JP2012074934A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Kyocera Corp 撮像装置
JP5893420B2 (ja) 2012-01-31 2016-03-23 キヤノン株式会社 レンズ鏡筒及びそれを備える撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20170223243A1 (en) 2017-08-03
JPWO2016017682A1 (ja) 2017-06-08
CN106664358B (zh) 2020-06-05
US10511754B2 (en) 2019-12-17
CN106664358A (zh) 2017-05-10
WO2016017682A1 (ja) 2016-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6578279B2 (ja) 撮像装置、光学機器、電子機器、車両および撮像装置の製造方法
JP6657100B2 (ja) 撮像装置、光学機器、電子機器、車両および撮像装置の製造方法
JP6626845B2 (ja) 撮像装置、これを備える光学機器及び電子機器並びに撮像装置の製造方法
JP5601000B2 (ja) 撮像装置
JP6657099B2 (ja) 撮像装置、光学機器、電子機器および車両
TWI620967B (zh) 攝影模組
KR101455124B1 (ko) 촬상 센서 패키지를 구비한 촬상장치
CN110557531A (zh) 拍摄装置
JP2019519001A (ja) 固定焦点カメラモジュール並びにその焦点調節装置および焦点調節方法
JP2010191345A (ja) レンズユニット、カメラモジュール、及びレンズユニットの製造方法
CN109643004B (zh) 相机模块、摄像装置及移动体
JP6967424B2 (ja) 撮像装置
CN109076151B (zh) 摄像装置
US20220171183A1 (en) Camera device
JP4969237B2 (ja) 固体撮像装置とその製造方法
JP2016156864A (ja) レンズ鏡筒、撮像装置、光学機器及び電子機器
JP2016127581A (ja) 撮像装置およびカメラ
CN114598791B (zh) 摄像装置
JP2024007111A (ja) レンズユニット
JP2006284687A (ja) 撮像装置
JP2014090250A (ja) 撮像素子ユニット、レンズユニット及び撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20190401

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190813

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190826

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6578279

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250