JP6414771B2 - モータ制御装置及びモータ制御方法 - Google Patents
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Description
同期モータの磁束であるモータ磁束を推定する磁束推定部と、
前記モータ磁束の位相によらず、前記同期モータを起動させるのに必要な同期電流を前記同期モータに供給する起動同期運転から、前記磁束推定部で推定された前記モータ磁束の位相を参照しながら実行される位置センサレス運転であって、前記モータ磁束の振幅が目標振幅へと収束するように前記モータ磁束の振幅が追従するべき指令振幅を設定する位置センサレス運転への切り替えを制御する切替部と、
を備え、
前記切替部による運転モードの切り替えの前における前記同期電流、及び、前記切替部による運転モードの切り替えの後における前記指令振幅の少なくとも1つを調節することによって、前記切替部による運転モードの切り替えの前又は後において、前記モータ磁束の振幅と前記目標振幅との差を連続的又は段階的に減少させる、モータ制御装置を提供する。
同期モータの磁束であるモータ磁束を推定する磁束推定部と、
前記モータ磁束の位相によらず、前記同期モータを起動させるのに必要な同期電流を前記同期モータに供給する起動同期運転から、前記磁束推定部で推定された前記モータ磁束の位相を参照しながら実行される位置センサレス運転であって、前記モータ磁束の振幅が目標振幅へと収束するように前記モータ磁束の振幅が追従するべき指令振幅を設定する位置センサレス運転への切り替えを制御する切替部と、
を備え、
(i)前記切替部による運転モードの切り替えの前に前記同期電流を連続的又は段階的に減少させる、及び/又は、(ii)前記切替部による運転モードの切り替え時において前記モータ磁束の振幅と前記目標振幅との差よりも前記モータ磁束の振幅と前記指令振幅との差が小さくなるように前記指令振幅を設定し、その後、前記指令振幅を前記目標振幅に連続的又は段階的に接近させるモータ制御装置を提供する。
同期モータの磁束であるモータ磁束を推定するステップと、
前記モータ磁束の位相によらず、前記同期モータを起動させるのに必要な同期電流を前記同期モータに供給する起動同期運転から、推定された前記モータ磁束の位相を参照しながら実行される位置センサレス運転であって、前記モータ磁束の振幅が目標振幅へと収束するように前記モータ磁束の振幅が追従するべき指令振幅を設定する位置センサレス運転へと運転モードを切り替えるステップと、
を含み、
i)前記運転モードの切り替えの前に前記同期電流を連続的又は段階的に減少させる、及び/又は、(ii)前記運転モードの切り替え時において前記モータ磁束の振幅と前記目標振幅との差よりも前記モータ磁束の振幅と前記指令振幅との差が小さくなるように前記指令振幅を設定し、その後、前記指令振幅を前記目標振幅に連続的又は段階的に接近させるモータ制御方法を提供する。
同期モータの磁束であるモータ磁束を推定する磁束推定部と、
前記モータ磁束の位相によらず、前記同期モータを起動させるのに必要な同期電流を前記同期モータに供給する起動同期運転から、前記磁束推定部で推定された前記モータ磁束の位相を参照しながら実行される位置センサレス運転であって、前記モータ磁束の振幅が目標振幅へと収束するように前記モータ磁束の振幅が追従するべき指令振幅を設定する位置センサレス運転への切り替えを制御する切替部と、
を備え、
前記切替部による運転モードの切り替えの前における前記同期電流、及び、前記切替部による運転モードの切り替えの後における前記指令振幅の少なくとも1つを調節することによって、前記切替部による運転モードの切り替えの前又は後において、前記モータ磁束の振幅と前記目標振幅との差を連続的又は段階的に減少させるモータ制御装置を提供する。
図1に示すように、モータ制御装置100は、第1電流センサ105a、第2電流センサ105b、同期制御部131、位置センサレス制御部132、切替部133及びデューティ生成部103を備えている。モータ制御装置100は、PWMインバータ104及び同期モータ102に接続される。
モータ制御装置100は、指令回転数ωref *及び相電流iu,iwから、デューティDu,Dv,Dwを生成する。PWMインバータ104によって、デューティDu,Dv,Dwから、同期モータ102に印加するべき電圧ベクトルvu,vv,vwが生成される。指令回転数ωref *は、上位制御装置からモータ制御装置100に与えられる。指令回転数ωref *は、同期モータ102の回転数が追従するべき回転数を表す。
同期制御部131は、モータ磁束の位相によらず、同期モータ102を起動させるのに必要な同期電流を同期モータ102に供給する起動同期運転を実行する。
位置センサレス制御部132は、モータ磁束の振幅が目標振幅へと収束するように指令振幅を設定する位置センサレス運転を実行する。位置センサレス運転は、磁束演算部(磁束推定部)で推定されたモータ磁束の位相を参照しながら実行される。目標振幅は、モータ磁束の振幅が最終的に到達するべき振幅である。指令振幅は、モータ磁束の振幅が追従するべき振幅である。
積分器128は、指令回転数ωref *を取得し、指令回転数ωref *を積算(積分)する。このようにして、積分器128は、ロータ位置θを求める。具体的に、積分器128は、式(1)によりロータ位置θを計算する。sは、ラプラス演算子である。積分器128は、公知の積分器である。
u,w/d,q変換部127は、ロータ位置θを取得し、ロータ位置θを用いて相電流iu,iwを軸電流id,iqに変換する。具体的に、u,w/d,q変換部127は、式(2)及び(3)により相電流iu,iwを軸電流id,iqに変換して、軸電流id,iqを出力する。
同期電流指令部124は、指令軸電流id *,iq *を生成し、指令軸電流id *,iq *を出力する。指令軸電流id *,iq *は、同期モータ102に供給するべき同期電流に対応する。本実施形態では、指令軸電流id *,iq *は、予め定められた電流である。また、指令軸電流id *,iq *は、大きさが一定の電流である。本実施形態では、d軸指令軸電流id *はゼロである。具体的に、同期電流指令部124は、式(4)により指令軸電流id *,iq *を生成し、指令軸電流id *,iq *を出力する。
電圧指令演算部125は、軸電流id,iq及び指令軸電流id *,iq *から、指令軸電圧vd *,vq *を生成する。指令軸電圧vd *,vq *は、軸電流id,iqが指令軸電流id *,iq *に追従するように特定される。具体的に、電圧指令演算部125は、式(5)及び(6)により指令軸電圧vd *,vq *を生成し、出力する。式(5)及び(6)におけるKcdP及びKcqPは比例ゲインである。KcdI及びKcqIは積分ゲインである。電圧指令演算部125は、公知のPI補償器である。
d,q/u,v,w変換部126は、ロータ位置θを用いて、指令軸電圧vd *,vq *を指令電圧ベクトルv1u *,v1v *,v1w *に変換する。具体的に、d,q/u,v,w変換部126は、式(7)により指令軸電圧vd *,vq *を指令電圧ベクトルv1u *,v1v *,v1w *に変換して、指令電圧ベクトルv1u *,v1v *,v1w *を出力する。
u,w/α,β変換部106は、相電流iu,iwを軸電流iα,iβに変換する。具体的に、u,w/α,β変換部106は、式(8)、(9)により、相電流iu,iwを軸電流iα,iβに変換して、軸電流iα,iβを出力する。
磁束演算部108は、位置センサレス運転を実行しているときは、軸電流iα,iβ及び指令軸電圧vα *,vβ *から、推定磁束Ψs(推定磁束Ψα,Ψβ)を求める。具体的に、磁束演算部108は、式(10)、(11)及び(12)を用いて、推定磁束Ψα,Ψβ、及び推定磁束Ψsの絶対値|Ψs|を求める。式(10)及び(11)におけるΨα|t=0、Ψβ|t=0は、それぞれ推定磁束Ψα,Ψβの初期値である。式(10)及び(11)におけるRは、同期モータ102の巻線抵抗である。磁束演算部108がDSP、マイクロコンピュータ等のディジタル制御装置に組み込まれている場合は、式(10)及び(11)における演算のために必要となる積分器は離散系で構成され得る。この場合には、1制御周期前における推定磁束Ψα,Ψβに、現在の制御周期に由来する値を加減算すればよい。
トルク演算部109は、軸電流iα,iβ及び推定磁束Ψs(推定磁束Ψα,Ψβ)から推定トルクTeを求める。具体的に、トルク演算部109は、式(15)を用いて、推定トルクTeを求める。式(15)におけるPnは、同期モータ102の極対数である。
速度・位置演算部110は、推定磁束Ψs(推定磁束Ψα,Ψβ)から推定磁束Ψsの位相θsを求める。具体的に、速度・位置演算部110は、式(16)により、推定磁束Ψsの位相θsを求める。また、速度・位置演算部110は、現在の制御周期において求めた位相θs(n)と、前回の制御周期において求めた位相θs(n−1)とを用いて、式(17)により、推定回転数ωrを求める。速度・位置演算部110は、公知の位相推定器である。ここで、Tsは本制御における制御周期(サンプリング周期)を意味する。nは、タイムステップである。
トルク指令演算部121は、指令回転数ωref *及び推定回転数ωrから、指令トルクTe *を求める。具体的に、トルク指令演算部121は、式(18)により、指令トルクTe *を求める。式(18)におけるKsPは比例ゲインである。KsIは積分ゲインである。トルク指令演算部121は、公知のPI補償器である。
振幅指令生成部122は、指令トルクTe *から、指令振幅|Ψs *|(目標振幅|Ψs *|)を求める。振幅指令生成部122は、ルックアップテーブル、計算式(近似式)が格納された演算子等を用いて構成できる。ルックアップテーブルを用いる場合、指令トルクTe *と目標振幅|Ψs *|との対応関係を表すルックアップテーブルを事前に準備すればよい。演算子における計算式も、事前に準備できる。このようなルックアップテーブル及び計算式は、予め行った測定データ又は理論に基づいて設定できる。目標振幅|Ψs *|の具体的な特定方法は、公知の文献(武田洋次、森本茂雄、松井信行、本田幸夫、「埋込磁石同期モータの設計と制御」、株式会社オーム社、2001年10月25日発行、等)を参照することにより理解され得る。本実施形態では、最小の電流で最大のトルクを発生できる最大トルク/電流制御(MTPA)を満たすトルクと磁束との関係を利用する。
振幅指令修正部123は、指令振幅|Ψs *|(目標振幅|Ψs *|)を、指令振幅|Ψs **|に修正する。振幅指令修正部123は、遅延フィルタである。本実施形態では、振幅指令修正部123は、積分器として機能する1次のローパスフィルタである。振幅指令修正部123は、式(19)により、指令振幅|Ψs **|を求める。式(19)におけるgは、カットオフ周波数である。
トルク偏差演算部111は、指令トルクTe *と推定トルクTeとの偏差(トルク偏差ΔT:Te *−Te)を求める。トルク偏差演算部111としては、公知の演算子を用いればよい。
磁束指令演算部112は、指令振幅|Ψs **|、トルク偏差ΔT及び位相θsから、指令磁束ベクトルΨs *(指令振幅Ψα *,Ψβ *)を求める。具体的には、式(20)により、モータ磁束の回転量Δθsを求める。式(21)を用いて、指令磁束ベクトルΨs *の位相θs *を求める。式(22)及び(23)を用いて、指令振幅Ψα *,Ψβ *を求める。式(20)におけるKθPは比例ゲインである。KθIは積分ゲインである。磁束指令演算部112は、トルク偏差ΔTをゼロに近づける。この点で、磁束指令演算部112は、トルクの補償機構を構成するともいえる。磁束指令演算部112がDSP、マイクロコンピュータ等のディジタル制御装置に組み込まれている場合は、式(20)における演算のために必要となる積分器は離散系で構成され得る。
α軸磁束偏差演算部113aは、指令振幅Ψα *と推定磁束Ψαを取得し、これらの偏差(磁束偏差ΔΨα:Ψα *−Ψα)を求める。β軸磁束偏差演算部113bは、指令振幅Ψβ *と推定磁束Ψβを取得し、これらの偏差(磁束偏差ΔΨβ:Ψβ *−Ψβ)を求める。磁束偏差演算部113a,113bとしては、公知の演算子を用いればよい。
電圧指令演算部107は、磁束偏差ΔΨα,ΔΨβ及び軸電流iα,iβから、指令軸電圧vα *,vβ *を求める。具体的に、電圧指令演算部107は、式(24)を用いて、α軸指令電圧vα *を求める。また、電圧指令演算部107は、式(25)を用いて、β軸指令電圧vβ *を求める。
α,β/u,v,w変換部114は、指令軸電圧vα *,vβ *を、指令電圧ベクトルv2u *,v2v *,v2w *に変換する。具体的に、α,β/u,v,w変換部114は、式(26)により、指令軸電圧vα *,vβ *を指令電圧ベクトルv2u *,v2v *,v2w *に変換して、指令電圧ベクトルv2u *,v2v *,v2w *を出力する。
第1電流センサ105a及び第2電流センサ105bとして、公知の電流センサを用いることができる。本実施形態では、第1電流センサ105aは、u相を流れる相電流iuを測定するように設けられている。第2電流センサ105bは、w相を流れる相電流iwを測定するように設けられている。ただし、第1電流センサ105a及び第2電流センサ105bは、u相及びw相の2相以外の組み合わせの2相の電流を測定するように設けられていてもよい。
切替部133は、指令電圧ベクトルv1u *,v1v *,v1w *及び指令電圧ベクトルv2u *,v2v *,v2w *の一方を選択し、選択した一方を指令電圧ベクトルvu *,vv *,vw *として出力する。つまり、切替部133は、起動同期運転から位置センサレス運転への切り替えを制御する。切替部133は、例えばアナログスイッチ、マルチプレクサ等である。図6に、切替部133の構成図を示す。
デューティ生成部103は、指令電圧ベクトルvu *,vv *,vw *から、デューティDu,Dv,Dwを生成する。本実施形態では、デューティ生成部103は、指令電圧ベクトルvu *,vv *,vw *の各成分を、各相のデューティDu,Dv,Dwに変換する。デューティDu,Dv,Dwの生成方法としては、一般的な電圧形PWMインバータに用いられる方法を用いればよい。例えば、デューティDu,Dv,Dwは、指令電圧ベクトルvu *,vv *,vw *を、直流電源118(図7)の電圧値Vdcの半分の値で除すことにより求めてもよい。この場合、デューティDuは、2×vu */Vdcである。デューティDvは、2×vv */Vdcである。デューティDwは、2×vw */Vdcである。デューティ生成部103は、デューティDu,Dv,Dwを出力する。
図7に示すように、PWMインバータ104は、スイッチング素子119a,119b,119c,119d,119e,119f及び還流ダイオード120a,120b,120c,120d,120e,120fが対になった変換回路、ベースドライバ116、平滑コンデンサ117及び直流電源118を含む。直流電源118は、ダイオードブリッジ等によって整流された出力を表す。なお、本明細書では、変換回路及び平滑コンデンサ117を併せた構成をインバータと記載する。
同期モータ102は、モータ制御装置100の制御対象である。同期モータ102には、PWMインバータ104によって、電圧ベクトルが印加される。「同期モータ102に電圧ベクトルが印加される」とは、同期モータ102における3相交流座標上の3相(U相、V相、W相)の各々に電圧が印加されることを指す。本実施形態では、3相(U相、V相、W相)の各々が、相対的に高電圧を有する高電圧相と、相対的に低電圧を有する低電圧相との2種類から選択されるいずれかとなるように、同期モータ102が制御される。
モータ制御装置100による同期モータ102の起動方法及びその効果を、図8を参照しながら説明する。図8において、第1期間は、同期モータ102の起動時点を含む期間である。第2期間は、第1期間に続く期間である。第1期間において、起動同期運転を実行する。第2期間において、位置センサレス運転を実行する。以下の説明では、起動同期運転から位置センサレス運転に切り替わる時点を運転モードの切り替え時と称する。図8では、運転モードの切り替え時は、第1期間から第2期間に切り替わる時点に相当する。
以下、本発明における第2の実施形態のモータ制御装置について説明する。なお、第2の実施形態では、第1の実施形態と同様の部分については同一符号を付し、説明を省略する。
位置センサレス制御部232は、図12に示すように、振幅指令修正部123を有さない。このため、磁束指令演算部112は、指令振幅|Ψs **|の代わりに、指令振幅|Ψs *|(目標振幅|Ψs *|)を用いる。位置センサレス制御部232は、位置センサレス運転の開始直後から、モータ磁束の振幅を目標振幅|Ψs *|に追従させるよう動作する。「位置センサレス制御部232は、モータ磁束の振幅が目標振幅へと収束するように、指令振幅を設定する位置センサレス運転を実行する」と表現した場合、「指令振幅」は「目標振幅」と同じであり、これらの両方が指令振幅|Ψs *|(目標振幅|Ψs *|)に対応することになる。位置センサレス制御部232は、起動同期運転が実行されている期間においても、指令振幅|Ψs *|を求める。
同期制御部231は、図13に示すように、同期電流指令部124の代わりに、同期電流指令部224を有している。同期電流指令部224は、指令軸電流id *,iq *を出力する。指令軸電流id *,iq *は、第1の実施形態とは異なる方法で生成される(図14参照)。
モータ制御装置200による同期モータ102の起動方法及びその効果を、図15を参照しながら説明する。図15において、第1期間は、同期モータ102の起動時点を含む期間である。第2期間は、第1期間に続く期間である。第1期間において、起動同期運転を実行する。第2期間において、位置センサレス運転を実行する。
102 同期モータ
104 PWMインバータ
105a 第1電流センサ
105b 第2電流センサ
106 u,w/α,β変換部
107 電圧指令演算部
108 磁束演算部
109 トルク演算部
110 速度・位置演算部
111 トルク偏差演算部
112 磁束指令演算部
113a α軸磁束偏差演算部
113b β軸磁束偏差演算部
114 α,β/u,v,w変換部
116 ベースドライバ
117 平滑コンデンサ
118 直流電源
119a〜119f スイッチング素子
120a〜120f 還流ダイオード
121 トルク指令演算部
122 振幅指令生成部
123 振幅指令修正部
124,224 同期電流指令部
125 電圧指令演算部
126 d,q/u,v,w変換部
127 u,w/d,q変換部
128 積分器
131,231 同期制御部
132,232 位置センサレス制御部
133 切替部
150 u,v,w/d,q変換部
Claims (7)
- 同期モータの磁束であるモータ磁束を推定する磁束推定部と、
前記モータ磁束の位相によらず、前記同期モータを起動させるのに必要な同期電流を前記同期モータに供給する起動同期運転から、前記磁束推定部で推定された前記モータ磁束の位相を参照しながら実行される位置センサレス運転であって、前記モータ磁束の振幅が目標振幅へと収束するように前記モータ磁束の振幅が追従するべき指令振幅を設定する位置センサレス運転への切り替えを制御する切替部と、
を備え、
(i)前記切替部による運転モードの切り替えの前に前記同期電流を連続的又は段階的に減少させる、及び/又は、(ii)前記切替部による運転モードの切り替え時において前記モータ磁束の振幅と前記目標振幅との差よりも前記モータ磁束の振幅と前記指令振幅との差が小さくなるように前記指令振幅を設定し、その後、前記指令振幅を前記目標振幅に連続的又は段階的に接近させ、
前記位置センサレス運転が実行されている期間において、前記モータ磁束が追従するべき指令磁束ベクトルに前記モータ磁束が追従するように、前記指令磁束ベクトルと推定された前記モータ磁束との間の磁束偏差を用いて、前記同期モータに印加される電圧を制御し、
前記位置センサレス運転の開始時において、前記磁束推定部は、新たな前記モータ磁束を推定するために用いる過去の推定された前記モータ磁束として、前記起動同期運転において推定された前記モータ磁束を用いる、モータ制御装置。 - 前記モータ制御装置は、前記運転モードの切り替え時において前記モータ磁束の振幅と前記目標振幅との差よりも前記モータ磁束の振幅と前記指令振幅との差が小さくなるように前記指令振幅を設定し、その後、前記指令振幅を前記目標振幅に漸次接近させる遅延フィルタを備えている、請求項1に記載のモータ制御装置。
- 前記遅延フィルタは、ローパスフィルタ又は重み関数に基づくフィルタである、請求項2に記載のモータ制御装置。
- 前記モータ制御装置は、前記運転モードの切り替えの前に前記同期電流を連続的又は段階的に減少させる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータ制御装置。
- 当該モータ制御装置は、前記起動同期運転を実行する同期制御部と、前記位置センサレス運転を実行する位置センサレス制御部とを備え、
前記同期制御部は、
前記同期モータにおける3相交流座標上の相電流を、第1の2相座標上の第1の軸電流に変換する第1の3相2相座標変換部と、
前記第1の軸電流から、前記同期モータに印加するべき電圧ベクトルに対応する前記第1の2相座標上の第1の軸電圧を生成する第1の電圧指令演算部と、を有し、
前記位置センサレス制御部は、
前記相電流を、第2の2相座標上の第2の軸電流に変換する第2の3相2相座標変換部と、
前記第2の軸電流と、前記電圧ベクトルに対応する前記第2の2相座標上の第2の軸電圧とから、前記モータ磁束を推定する前記磁束推定部と、
前記第2の軸電流と、推定された前記モータ磁束とから、前記モータトルクを推定するトルク演算部と、
推定された前記モータトルクと前記モータトルクが追従するべき指令トルクとの間のトルク偏差と、推定された前記モータ磁束の位相と、前記指令振幅とから、前記モータ磁束が追従するべき前記指令磁束ベクトルを特定する磁束指令演算部と、
前記指令磁束ベクトルと推定された前記モータ磁束との間の前記磁束偏差から、前記第2の軸電圧を特定する第2の電圧指令演算部と、を有し、
当該モータ制御装置は、前記起動同期運転を実行している期間において、前記第2の軸電流及び前記第1の軸電圧に基づいて、前記位置センサレス制御部における前記磁束推定部を用いて、前記モータ磁束を推定するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータ制御装置。 - 同期モータの磁束であるモータ磁束を磁束推定部を用いて推定するステップと、
前記モータ磁束の位相によらず、前記同期モータを起動させるのに必要な同期電流を前記同期モータに供給する起動同期運転から、推定された前記モータ磁束の位相を参照しながら実行される位置センサレス運転であって、前記モータ磁束の振幅が目標振幅へと収束するように前記モータ磁束の振幅が追従するべき指令振幅を設定する位置センサレス運転へと運転モードを切り替えるステップと、
を含み、
(i)前記運転モードの切り替えの前に前記同期電流を連続的又は段階的に減少させる、及び/又は、(ii)前記運転モードの切り替え時において前記モータ磁束の振幅と前記目標振幅との差よりも前記モータ磁束の振幅と前記指令振幅との差が小さくなるように前記指令振幅を設定し、その後、前記指令振幅を前記目標振幅に連続的又は段階的に接近させ、
前記位置センサレス運転が実行されている期間において、前記モータ磁束が追従するべき指令磁束ベクトルに前記モータ磁束が追従するように、前記指令磁束ベクトルと推定された前記モータ磁束との間の磁束偏差を用いて、前記同期モータに印加される電圧を制御し、
前記位置センサレス運転の開始時において、前記磁束推定部は、新たな前記モータ磁束を推定するために用いる過去の推定された前記モータ磁束として、前記起動同期運転において推定された前記モータ磁束を用いる、モータ制御方法。 - 同期モータの磁束であるモータ磁束を推定する磁束推定部と、
前記モータ磁束の位相によらず、前記同期モータを起動させるのに必要な同期電流を前記同期モータに供給する起動同期運転から、前記磁束推定部で推定された前記モータ磁束の位相を参照しながら実行される位置センサレス運転であって、前記モータ磁束の振幅が目標振幅へと収束するように前記モータ磁束の振幅が追従するべき指令振幅を設定する位置センサレス運転への切り替えを制御する切替部と、
を備え、
前記切替部による運転モードの切り替えの前における前記同期電流、及び、前記切替部による運転モードの切り替えの後における前記指令振幅の少なくとも1つを調節することによって、前記切替部による運転モードの切り替えの前又は後において、前記モータ磁束の振幅と前記目標振幅との差を連続的又は段階的に減少させ、
前記位置センサレス運転が実行されている期間において、前記モータ磁束が追従するべき指令磁束ベクトルに前記モータ磁束が追従するように、前記指令磁束ベクトルと推定された前記モータ磁束との間の磁束偏差を用いて、前記同期モータに印加される電圧を制御し、
前記位置センサレス運転の開始時において、前記磁束推定部は、新たな前記モータ磁束を推定するために用いる過去の推定された前記モータ磁束として、前記起動同期運転において推定された前記モータ磁束を用いる、モータ制御装置。
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