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JP6382581B2 - 電動格納ユニットのギヤ構造 - Google Patents

電動格納ユニットのギヤ構造 Download PDF

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JP6382581B2
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Description

本発明は、例えば車両の側部に配設される車両用サイドミラーに設けられる電動格納ユニットのギヤ構造に関するものである。
従来から、車両の側部に取り付けられる車両用サイドミラーは、車両に固定されるベース部と、ミラーを保持するミラーハウジングと、ミラーハウジングをベース部に対して回動可能に連結して該ミラーハウジングを使用状態と格納状態とに切り替えるための電動格納ユニットとを備えている(例えば、特許文献1参照)。
電動格納ユニットは、ベース部に固定される支持軸と、支持軸に回動可能に支持される駆動ケースとを備えており、駆動ケースがミラーハウジングに固定されるようになっている。駆動ケースの内部には、モーターと、モーターの出力軸に固定された第1ウォームと、この第1ウォームに噛み合うウォームホイールを支持する回転軸と、回転軸に設けられた第2ウォームとを有する駆動機構が収容されている。モーターの回転力は、第1ウォーム、ウォームホイール及び第2ウォームを経て駆動ケースを支持軸周りに回動させる力となり、ミラーハウジングが使用状態と格納状態とに切り替えられる。
特開2001−151020号公報
ところで、ウォームホイールを回転軸に支持する際、ウォームホイールの回転軸に対する軸線方向の位置ずれを抑制する必要がある。このことに対し、例えば回転軸の外周面にテーパー形状を設け、一方、ウォームホイールにおける回転軸が挿入される孔の内周面に、回転軸のテーパー形状に一致するテーパー形状を設け、回転軸のテーパー形状をウォームホイールのテーパー形状に嵌めることによってウォームホイールの回転軸に対する軸線方向の位置ずれを抑制することが考えられる。
ところが、電動格納ユニットを何度も繰り返して作動させた場合には回転軸を支持するケース側の軸受面が摩耗して回転軸が軸線方向に移動していき、これによってウォームホイールがケース内面に接近することがある。この状態で、例えばミラーハウジングに外力が作用して出力側から回動力が作用すると、寸法ばらつき等によっては、ケース内面がウォームホイールに接触してしまい、ウォームホイールがケース内面によって軸線方向に押される。このとき、回転軸のテーパー形状がウォームホイールの孔に嵌まっているので、ウォームホイールの孔を押し拡げるように力を加えることになり、ウォームホイールが口開きし、ひいては割れてしまう恐れがある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、回転軸に支持されたギヤに対して軸線方向に外力が作用してもギヤが口開きしないようにしてギヤの割れを抑制することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、ギヤを側面から支持することによって軸線方向の位置決めを行うようにした。
第1の発明は、
ミラーが取り付けられるミラーハウジングを格納状態と使用状態とに切り替えるように構成された電動格納ユニットのギヤ構造において、
モーターの回転力が入力されるギヤと、
上記ギヤを支持する回転軸と、
上記回転軸を回転可能に支持する支持部材とを備え、
上記回転軸は金属材料で構成され、該回転軸の外周面には、軸側平坦面が、鍛造により、該回転軸の外周面の一部から材料を除去することによって形成され、
上記ギヤには、上記回転軸が挿入される挿入孔が形成され、該ギヤの挿入孔の内周面には、上記軸側平坦面に沿うように形成されたギヤ側平坦面が形成され、
上記回転軸の外周面には、径方向へ突出して上記ギヤの側面に当接し、該ギヤの軸線方向の位置ずれを抑制するための突出部が、鍛造により、上記回転軸の外周面から除去された上記材料により、上記軸側平坦面における上記回転軸の軸線方向の縁部に一体成形されていることを特徴とする。
この構成によれば、回転軸をギヤの挿入孔に挿入した状態で、ギヤの側面に回転軸の突出部が当接することになる。この状態で例えばギヤに対して軸線方向の外力が作用すると、ギヤの側面が突出部によって支持されてギヤが軸線方向に位置ずれするのが抑制される。ギヤの側面に対して力が作用するので、テーパー形状を設けた場合とは異なり、挿入孔を押し拡げる方向の力が作用せず、ギヤの口開きや割れが抑制される。
また、回転軸をギヤの挿入孔に挿入した状態で、軸側平坦面とギヤ側平坦面とが接触してギヤの空回りが防止される。この軸側平坦面を形成する際には回転軸を構成する材料の一部を外周面から除去する必要があるが、この発明では、突出部を軸側平坦面の縁部に鍛造によって一体成形するようにしているので、通常の成形方法なら除去してしまう材料を突出部の形成に利用することが可能になる。
の発明は、第の発明において、
上記ギヤの側面には、径方向に延びるギヤ側当接面が形成され、
上記突出部には、上記回転軸の径方向に延び、上記ギヤ側当接面に当接する軸側当接面が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、ギヤ側当接面と軸側当接面とが共に径方向に延びているので、互いに当接した状態でギヤの側面が確実に支持される。
第1の発明によれば、回転軸の外周面にギヤの側面に当接する突出部を設けたので、ギヤに対して軸線方向の外力が作用した際、ギヤの挿入孔を押し拡げる方向の力が作用しないようすることができる。これにより、ギヤの口開きや割れを抑制できる。
また、回転軸の外周面に軸側平坦面を形成する場合に、突出部を軸側平坦面の縁部に鍛造によって一体成形するようにしたので、軸側平坦面を形成する際に外周面から除去する材料を利用して突出部を設けることができ、材料を有効に活用できる。
の発明によれば、ギヤの側面に径方向に延びるギヤ側当接面を形成し、回転軸の突出部に径方向に延びる軸側当接面を形成したので、ギヤの挿入孔を押し拡げることなく、ギヤの側面を確実に支持できる。
実施形態に係る車両用サイドミラーが使用状態にある場合の斜視図である。 実施形態に係る車両用サイドミラーを後方から見た図である。 電動格納ユニットの分解斜視図である。 従動ギヤ及び回転軸の斜視図である。 回転軸の斜視図である。 従動ギヤ及び回転軸の平面図である。 図6におけるVII−VII線断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る電動格納ユニット6(図3に示す)を有する車両用サイドミラー1が取り付けられた車両の一部を示す斜視図である。このサイドミラー1は、運転者の後方確認のために用いられるものであり、フロントドアFのアウタパネルPに取り付けられる、いわゆるドアミラーである。
尚、以下の説明では、右側のサイドミラー1について説明するが、左側のサイドミラーについては、右側のサイドミラー1と左右対称であることを除けば同様の構成であることから、その説明を省略する。また、本発明は、図示しないがサッシュの前端部に取り付けて使用するサイドミラーにも適用することができる。
また、この実施形態の説明では、説明の便宜を図るために、車両前側を単に「前」といい、また、車両後側を単に「後」といい、車幅方向左側を単に「左」といい、車幅方向右側を単に「右」というものとする。
図2に示すように、サイドミラー1は、後方確認用のミラー2と、アウタパネルPに取り付けられるベース部3と、ミラー2が取り付けられるミラーハウジング4と、ミラー2の角度調整を行う角度調整ユニット(図示せず)と、ミラーハウジング4を格納状態と使用状態とに切り替えるための電動格納ユニット6(図3に分解図を示す)とを備えている。
図2に示すように、ミラー2は左右方向に長い形状とされている。図示しないが、ミラー2の裏面にはヒーターが設けられている。
ベース部3は、図示しない締結部材によってアウタパネルPに締結固定され、アウタパネルPへの固定状態で右斜め上方へ延びている。ベース部3の上部には、格納ユニット6が固定されるようになっている。ベース部3とアウタパネルPとの間には、防水用のシールラバー(図示せず)が配設されている。
ミラーハウジング4は、ハウジング本体25と、上部バイザーB1と、下部バイザーB2とを備えている。ハウジング本体25、上部バイザーB1及び下部バイザーB2は樹脂材を成形してなるものである。尚、ミラーハウジング4の構造は上記した構造に限られるものではない。
ハウジング本体25は、ミラー2の形状に対応して左右方向に長い形状となっている。ハウジング本体25の後側には、ミラー2及び角度調整ユニットを収容するための左右方向に長い凹部26が後方に開放するように形成されている。
図示しないが、角度調整ユニットは、ミラー2が固定されるミラーホルダー(図示せず)を駆動する駆動機構を備えている。ミラーホルダーは、駆動機構が有するピボット球を介して該駆動機構に支持されている。また、駆動機構は、ミラーハウジング4の凹部26の底壁部に締結固定されている。そして、駆動機構がミラーホルダーを傾動させることでミラー2の角度調整が可能になっている。
電動格納ユニット6は、車室内のボタン操作によってミラーハウジング4を格納状態と使用状態とに切り替えることができるものである。
ミラーハウジング4の格納状態とは、ミラーハウジング4の右端がフロントドアFのウインドガラスに接近してミラー2の鏡面が前後方向に延びる姿勢であり、また、使用状態とは、図1に示すようにミラーハウジング4の右端がウインドガラスから離れてミラー2の鏡面が左右方向に延びる姿勢である。
図3に示すように、格納ユニット6は、ベース部3に固定される樹脂製の支持軸40と、ミラーハウジング4に固定される樹脂製の駆動ケース50とを備えている。支持軸40は上下方向に延びている。支持軸40の下部には、上側の外径よりも大径の取付座41が設けられている。支持軸40の取付座41の上面には、固定側凸部57、57が支持軸40の周方向に互いに間隔をあけて設けられている。
取付座41はベース部3に対して締結部材等を用いて固定されている。固定軸40の取付座41よりも上側は、上方へ延びる小径の円筒状部41aで構成されている。円筒状部41aの外周面には、複数の歯41bが周方向に互いに間隔をあけて形成されている。
駆動ケース50は、上下方向に2分割されており、下側ケース部材51と、上側ケース部材52とで構成されている。下側ケース部材51の上側は全体が開放されている。下側ケース部材51の外面には、爪51aが形成されている。また、上側ケース部材52の下側は全体が開放されている。上側ケース部材52の外面には、爪51aが係合する係合部52aが形成されている。下側ケース部材51と上側ケース部材52とを合わせた状態で爪51aが係合部52aに係合して一体化する。
下側ケース部材51の底壁部には、支持軸50の円筒状部41aが挿入される円形の貫通孔(図示せず)が形成されている。円筒状部41aの大部分は、駆動ケース50に収容されている。
上側ケース部材52の上壁部52bには、底壁部の貫通孔の直上方に支持孔52cが形成されている。この支持孔52cには、支持軸50の円筒状部41aの上端部が回動可能に挿入された状態で支持されている。駆動ケース50は、支持軸40の円筒状部41aが底壁部の貫通孔及び上壁部52bの支持孔52cに挿入された状態で支持軸40に対して軸線周りに回動可能に支持される。
駆動ケース50の内部には、ミラーハウジング4を駆動するための駆動機構が収容されている。駆動機構は、電動格納ユニット6の一部を構成するものであり、出力軸にウォームギヤからなる駆動ギヤGが設けられたモーターMと、駆動ギヤGに噛み合ってモーターMの回転力が入力されるウォームホイールからなる樹脂製の従動ギヤ42と、従動ギヤ42を支持する回転軸43と、支持軸40の円筒状部41aの下端部に設けられたウォームホイールからなるサンギヤ44とを有している。尚、モーターMは、制御装置45によって制御されるようになっている。
モーターMは、出力軸が上下方向に延び、かつ、出力軸が下方へ突出する姿勢状態で駆動ケース50に収容されている。駆動ケース50には、モーターMを保持するモーターホルダ46が収容されている。このモーターホルダ46は、駆動ケース50に収容された状態で該駆動ケース50に固定される。モーターホルダ46は、モーターMの外周面を覆うように形成された本体板部46aを有している。
モーターホルダ46の本体板部46aの下部には、回転軸43の両端部をそれぞれ回転可能に支持する支持板部46b、46bが突出するように形成されている。支持板部46b、46bは互いに略平行で、かつ、上下方向に延びている。
支持板部46bには、切り欠き部46cが形成されている。切り欠き部46c、46cの高さは略同じになるように設定されている。切り欠き部46cには、回転軸43の端部が径方向に嵌入するようになっている。切り欠き部46cの形状は、回転軸43の端部が嵌入した状態で径方向には抜けないように、回転軸43を支持可能な形状となっている。回転軸43の端部が切り欠き部46cに嵌入した状態では、回転軸43は回転可能となる。モーターホルダ46は、本発明の支持部材である。
回転軸43は水平方向に延びる姿勢状態とされてモーターホルダ46に支持される。回転軸43は金属材料で構成されている。図4及び図5に示すように、回転軸43には、軸線方向中央部近傍から一端側(図4、図5の左側)近傍に亘り、ウォーム43aが回転軸43の本体部分と一体成形されている。回転軸43の他端側(図4、図5の右側)には、他の部分よりも小径な小径部43bが形成されている。回転軸43は、この小径部43bと、ウォーム43aよりも一端側の部位がモーターホルダ46に支持される。
回転軸43のウォーム43aと小径部43bとの間の部位が従動ギヤ42の挿入孔42cに挿入されるようになっている。図5及び図7に示すように、回転軸43の外周面には、2つの軸側平坦面43c、43cが周方向に互いに離れて形成されている。軸側平坦面43cは、回転軸43の外周面を一部だけ切り欠いた形状とされており、回転軸43の小径部43b近傍からウォーム43a側に向かって回転軸43の軸線方向に延びている。軸側平坦面43cのウォーム43a側の縁部は、ウォーム43aから離れて位置している。
また、回転軸43の外周面には、径方向に突出して従動ギヤ42の側面(ギヤ側当接面42e)に当接する2つの突出部43d、43dが設けられている。これら突出部43d、43dは、従動ギヤ42が正規の組付位置から軸線方向に位置ずれするのを抑制するためのものである。突出部43d、43dは、周方向に互いに離れている。各突出部43dは、軸側平坦面43cにおけるウォーム43a側に位置する縁部に一体成形されている。
各突出部43dは、ウォーム43aから離れており、軸側平坦面43cの幅方向両縁部に亘って形成されている。回転軸43の外周面を基準とした突出部43dの突出高さは、突出部43dのうち、回転軸43の周方向中央部が最も高く、両端に行くほど低く設定されている。
突出部43dにおける小径部43b側に形成されている面は、軸側当接面43eである。軸側当接面43eは、回転軸43の径方向に延びるとともに、軸側平坦面43cの幅方向両縁部に亘って延びている。軸側当接面43eと、軸側平坦面43cとのなす角度は略90度である。
突出部43dにおけるウォーム43a側の面は湾曲面43fである。湾曲面43fは、ウォーム43a側に向けて膨出するように湾曲しており、軸側平坦面43cの幅方向両縁部に亘って形成されている。
回転軸43は鍛造されたものであり、ウォーム43a以外の形状は鍛造時に成形されている。軸側平坦面43cを形成するためには、回転軸43の外周面から回転軸43を構成する材料の一部を除去する必要があるが、この実施形態では、鍛造時に軸側平坦面43cを形成するために除去した材料を、軸側平坦面43cの縁部まで動かして突出部43dの形成に利用している。ウォーム43aは、他の形状の成形が終わってから転造により成形する。
一方、図4に示すように、従動ギヤ42の外周面には、駆動ギヤGが噛み合う多数の歯41bが形成されている。従動ギヤ42には、略円柱状のボス部42bが形成されている。ボス部42bの中心部には、回転軸43が挿入される挿入孔42cが形成されている。ボス部42bの側面は、径方向に延びるギヤ側当接面42eである。図7に示すように、このギヤ側当接面42eに、軸側当接面43eが当接するようになっている。
従動ギヤ42の挿入孔42cの内周面には、軸側平坦面43cに沿うように形成されたギヤ側平坦面42dが2つ形成されている。2つのギヤ側平坦面42d、42dの形成位置は、軸側平坦面43c、43cに対応している。また、ギヤ側平坦面42dと軸側平坦面43cとは略同じ形状となっている。従動ギヤ42の挿入孔42cに回転軸43を挿入すると、ギヤ側平坦面42dと軸側平坦面43cとが接触して従動ギヤ42と回転軸43とが一体化し、回転軸43に対する従動ギヤ42の空回りが防止される。
また、従動ギヤ42の挿入孔42cに回転軸43を挿入すると、ギヤ側当接面42eと、軸側当接面43eとが当接する。これにより、従動ギヤ42がそれ以上ウォーム43aに接近することはなく、従動ギヤ42の回転軸43に対する軸線方向の位置ずれが抑制される。
図3に示すように、サンギヤ44はリング状をなしており、その外周面に歯が形成されている。サンギヤ44の歯は、回転軸43のウォーム43aに噛み合うようになっている。サンギヤ44の内方には支持軸40の円筒状部41aが挿入され、この状態でサンギヤ44が円筒状部41aによって支持される。サンギヤ44は、下側ケース部材51の底壁部の内面に当接するようになっている。サンギヤ44の内面には、複数の突起44aが互いに周方向に離れて形成されている。
さらに、駆動ケース50の内部には、リング部材47、コイルスプリング48及びストッパリング49が収容されている。これらリング部材47、コイルスプリング48及びストッパリング49は、電動格納ユニット6の一部を構成するものである。
リング部材47の内方には、支持軸40の円筒状部41aが挿入される。リング部材47はサンギヤ44の上面に載置されるとともに、リング部材47の下側がサンギヤ44の内側に差し込まれる。リング部材47の下側には、サンギヤ44の突起44aが嵌まる切り欠き部47aが形成されている。また、リング部材47の内面には、支持軸40の円筒状部41aの歯41bの間に嵌まる突起47bが形成されている。従って、リング部材47は、切り欠き部47aがサンギヤ44の突起44aに嵌まった状態でサンギヤ44とは相対的に回転不能になるとともに、支持軸40の歯41bの間に突起47bが嵌まって支持軸40とも相対的に回転不能になる。これにより、サンギヤ44はリング部材47を介して支持軸40と一体化する。
コイルスプリング48は、駆動ケース50を下方(支持軸40の軸線方向)に付勢するための付勢部材である。コイルスプリング48はその伸縮方向が上下方向となるように配設され、コイルスプリング48の内方には、支持軸40の円筒状部41aが挿入される。コイルスプリング48の下端部は、リング部材47の上面に当接している。
支持軸40の円筒状部41aの上部には、ストッパリング49が固定されている。ストッパリング49の下面にコイルスプリング48の上端部が当接している。従って、コイルスプリング49による付勢力は、リング部材47、サンギヤ44を介して駆動ケース50の下側ケース部材51に伝達されて下側ケース部材51の底壁部を支持軸40の取付座41の上面に押圧する方向に作用する。
次に、電動格納ユニット6の動作について説明する。モーターMの出力軸が回転すると、駆動ギヤGが回転して従動ギヤ42が駆動される。従動ギヤ42は回転軸43と一体化しているので回転軸43が回転し、回転軸43のウォーム43aが回転する。サンギヤ44が固定されているので、ウォーム43aの回転によって駆動ケース50がサンギヤ44(支持軸40)の周りを回動する。これにより、ミラーハウジング4を使用状態と格納状態とに切り替えることができる。
例えば何らかの無理な力が外部から駆動ケース50に作用して従動ギヤ42に駆動ケース50の内面が接触し、従動ギヤ42が駆動ケース50の内面によって回転軸43の軸線方向に押されることが考えられる。従動ギヤ42の押圧方向が回転軸43のウォーム43aに接近する方向の場合、突出部43dの軸側当接面43eが従動ギヤ42のギヤ側当接面42eに当接して従動ギヤ42がそれ以上ウォーム43a側に移動するのが抑制される。このとき、突出部43dは従動ギヤ42の側面に対して力を作用させるので、テーパー形状を設けた場合とは異なり、挿入孔42cを押し拡げる方向の力が作用することはない。これにより、従動ギヤ42の口開きや割れが抑制される。
以上説明したように、この実施形態によれば、回転軸43の外周面に従動ギヤ42の側面に当接する突出部43dを設けたので、従動ギヤ42の口開きや割れを抑制できる。
また、回転軸43の外周面に軸側平坦面43cを形成する場合に、突出部43dを軸側平坦面43cの縁部に鍛造によって一体成形するようにしたので、軸側平坦面43cを形成する際に外周面から除去する材料を利用して突出部43dを設けることができ、材料を有効に活用できる。
また、従動ギヤ42の側面に径方向に延びるギヤ側当接面42eを形成し、回転軸43の突出部43dに径方向に延びる軸側当接面43eを形成したので、従動ギヤ42の挿入孔42cを押し拡げることなく、従動ギヤ42の側面を確実に支持できる。
尚、上記実施形態では、突出部43dを2つ形成した場合について説明したが、これに限らず、図示しないが突出部は1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、1つの突出部を回転軸43の周方向に連続する環状に設けてもよい。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係る電動格納ユニットのギヤ構造は、例えば自動車の側部に配設される車両用サイドミラーに使用することができる。
1 車両用サイドミラー
6 電動格納ユニット
42 従動ギヤ
42c 挿入孔
42d ギヤ側平坦面
42e ギヤ側当接面
43 回転軸
43c 軸側平坦面
43d 突出部
43e 軸側当接面
46 モーターホルダ(支持部材)
M モーター

Claims (2)

  1. ミラーが取り付けられるミラーハウジングを格納状態と使用状態とに切り替えるように構成された電動格納ユニットのギヤ構造において、
    モーターの回転力が入力されるギヤと、
    上記ギヤを支持する回転軸と、
    上記回転軸を回転可能に支持する支持部材とを備え、
    上記回転軸は金属材料で構成され、該回転軸の外周面には、軸側平坦面が、鍛造により、該回転軸の外周面の一部から材料を除去することによって形成され、
    上記ギヤには、上記回転軸が挿入される挿入孔が形成され、該ギヤの挿入孔の内周面には、上記軸側平坦面に沿うように形成されたギヤ側平坦面が形成され、
    上記回転軸の外周面には、径方向へ突出して上記ギヤの側面に当接し、該ギヤの軸線方向の位置ずれを抑制するための突出部が、鍛造により、上記回転軸の外周面から除去された上記材料により、上記軸側平坦面における上記回転軸の軸線方向の縁部に一体成形されていることを特徴とする電動格納ユニットのギヤ構造。
  2. 請求項1に記載の電動格納ユニットのギヤ構造において、
    上記ギヤの側面には、径方向に延びるギヤ側当接面が形成され、
    上記突出部には、上記回転軸の径方向に延び、上記ギヤ側当接面に当接する軸側当接面が形成されていることを特徴とする電動格納ユニットのギヤ構造。
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