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JP6282155B2 - ワンウェイクラッチ、及び、シート搬送ローラ - Google Patents

ワンウェイクラッチ、及び、シート搬送ローラ Download PDF

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Description

本発明は、回転軸を挿入されて保持する内輪と一方向回転規制回転体を有する外輪との間で順方向の相対回転を伝達しつつ逆方向の相対回転を空転させるワンウェイクラッチに関する。
回転軸を保持する内輪と外輪との間に複数の回転体を円周方向に複数配置して、内輪と外輪との間の順方向の相対回転を伝達しつつ逆方向の相対回転を空転させるワンウェイクラッチが広く用いられている(特許文献1)。
特許文献1に示されるように、回転軸が内輪に挿入されている場合、回転軸と内輪との間にキー、ピン等の相対回転を規制する部材を取り付ける必要がある。あるいは、スプライン等の相対回転を規制する挿入構造を用いて回転軸と内輪の相対回転を規制する必要がある。
特開平7−42766号公報
ピン、キー等のように、回転軸と内輪との間に内輪から独立した相対回転を規制する部材を設ける場合、部品点数が増加することに加えて、組み立て工数が増加する問題がある。部材を付け忘れる可能性も出てくる。一方、スプラインを形成する場合、部品点数は増加しないが、内輪と回転軸の加工コストが著しく増加する問題がある。
本発明は、内輪から独立した相対回転を規制する部材を設けることなく、低コストで内輪と回転軸の相対回転方向のがたつきを抑制できるワンウェイクラッチを提供することを目的としている。
本発明のワンウェイクラッチは、回転軸が挿入されて当該回転軸に一方向の回転を伝達可能なものである。そして、前記回転軸に対して回転しないように前記回転軸と嵌合する非円形の挿入孔を有し、当該嵌合に伴って前記回転軸との間に間隙が形成される内輪と、前記内輪の外周に嵌合し、前記内輪に対して一方向に回転自在であって、前記一方向とは逆方向には非回転な外輪と、前記内輪に取り付けられて前記外輪の回転軸線方向の移動を規制する弾性板金部材と、を有し、前記弾性板金部材は、前記回転軸が前記内輪に装着されたときに、前記間隙に位置して前記内輪と前記回転軸の間で弾性変形可能な板バネ部を有する。
本発明のワンウェイクラッチでは、内輪に取り付けられて外輪の回転軸線方向の移動を規制する弾性板金部材の一部分が回転軸と内輪の間隙に位置して回転軸と内輪の相対回転方向の位置ずれを制限する。このため、内輪から独立したがたつき防止部材を設けることなく、低コストで内輪と回転軸の相対回転方向のがたつきを抑制できる。
実施例1のワンウェイクラッチの外観図及び断面図である。 実施例1の回転軸へのワンウェイクラッチの取り付けの説明図である。 実施例1の内輪及び外輪側板の斜視図である。 実施例1の内輪と外輪側板の係止部の拡大図である。 実施例1のワンウェイクラッチの組み立て手順の説明図である。 実施例2のワンウェイクラッチの斜視図である。 実施例2における外輪側板の説明図である。 実施例3のワンウェイクラッチの説明図である。 実施例4のワンウェイクラッチの説明図である。 実施例4における外輪側板の説明図である。 実施例5のシート搬送ローラの説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
<実施例1>
図1は実施例1のワンウェイクラッチの外観図及び断面図である。図2は実施例1のワンウェイクラッチの回転軸への取り付けの説明図である。図3は実施例1の内輪及び外輪側板の斜視図である。図4は実施例1の内輪と外輪側板の係止部の拡大図である。図5は実施例1のワンウェイクラッチの組み立て手順の説明図である。
図1の(a)乃至(d)に示すように、ワンウェイクラッチ1は、外輪(アウターレース)4の内側にニードル6を配置し、ニードル6の内側に内輪(インナーレース)2を配置している。外輪4及びニードル6はオリジン電気(株)のワンウェイユニット(OWC−GXZ)20を用いた。ワンウェイユニット20は、一般的にローラ式又はニードル式と呼ばれ、外輪4の内周面の円周方向に等分割した複数の角度位置にくさび状に傾いたカム面を持ったポケット部4pが設けられ、ポケット部4pの内部にニードル6が配置されている。外輪4において、ニードル6は、ポケット部4pの中で周方向に微小距離移動して、外輪4と内輪2に順方向の相対回転を許容しつつ逆方向の相対回転を阻止する。なお、図1では、図5の(a)よりもポケット部4pを誇張して記載している。ワンウェイユニット20の設計資料は、http://www.origin.co.jp/product/up_file/ja/200603091.pdfに公開されている。
外輪4のポケット部4pには、ニードル6を支持するカム面が形成されている。カム面と内輪2の外周面8の間の楔(くさび)状の空間にニードル6が配置されて、圧縮バネ、板バネ、樹脂バネ等、不図示の付勢部材によって楔状空間の狭くなる方向に付勢されている。ニードル6は、付勢部材に付勢されたニードル6が外輪4のカム面と内輪2とに接触することで、ニードル6はポケット部4pにて定位置に保持されている。
内輪2に対して外輪4が、ある一方向に回転しようとすると、くさび形空間の斜面であるカム面と、ニードル6との接触面圧が高くなり、カム抵抗となって外輪4から内輪2へ動力が伝達される。内輪2に対して外輪4が逆方向に回転しようとすると、カム面とニードル6との接触面圧が低くなって、ニードル6と内輪2とが滑って動力伝達が切断される。
(外輪)
図1の(a)乃至(d)に示すように、ワンウェイユニット20は、ユニットとして精度保証が可能な汎用製品である。実施例1では、ワンウェイユニット20に対して別途製造した金属製の内輪2及び薄い金属板製の外輪側板3とを組み立てた。内輪2の外周は、回転軸18に嵌合するように、はめあい公差の中間バメに設定した。外輪側板3を内輪2の端部に装着することにより、ワンウェイクラッチ1が組み立てられている。
但し、ワンウェイユニット20の入手方法はこれに限るものではない。ワンウェイユニット20は、一般的に工業生産において容易に製造可能なものであり、同様の製品は複数社で生産販売を行っている。もちろん、ワンウェイユニット20そのものを最初から製造してもよい。
外輪4の外周面には、外輪4が挿入される外側の相手部材である歯車4G(図11参照)との間の滑り相対回転を阻止するため、円周均等に3か所の凹溝5が形成されている。
図1の(d)に示すように、外輪4は、ニードル6の回転軸線方向の移動を規制するフランジ4Fを有している。フランジ4Fは、内輪2のフランジ部7に当接して、外輪4と内輪2の相対回転に伴ってフランジ部7を摺擦する。このため、外輪4は、金属粉末材料でできた焼結金属である。焼結金属の多孔性組織のポーラス空間に潤滑剤を含浸させることで潤滑性を高めている。外輪4の材料は摺動性を増す含有物を含む。
以上説明したように、外輪4は、内輪2の外周に嵌合し、内輪2に対して一方向に回転自在であって、その逆方向には非回転である。
(内輪)
図2の(a)乃至(d)に示すように、回転軸18の端部には、平坦面19が形成される。内輪2には、平坦面10が形成されている。平坦面10は、回転軸18の端部が挿入されたときに、平坦面19との間に間隙を形成する。内輪2の平坦面10と回転軸18の平坦面19との間には、一定のクリアランスを高精度寸法設定で形成している。回転軸18の軸垂直断面の一部を平坦に切削してD型に成形することにより、平坦面19を形成している。
図3の(a)、(b)に示すように、内輪2には、回転軸18を嵌合保持する穴が外周面8と同芯にて設けられている。内輪2の内周面9は、はめあい公差の中間バメ寸法にて規定される直径に仕上げられている。
図3の(a)、(b)に示すように、内輪2の外周面8は、はめあい公差の中間バメ寸法に規定される直径に仕上げられている。回転軸18の平坦面19に対応して平坦面19に合致するように、内輪2の内周面9に平坦面10が形成されている。図2の(a)に示すように、平坦面10を、平坦面19の対向位置に位置させて回転軸18を装着することで、内輪2に対する回転軸18の回転が規制される。
内輪2は、フランジ部7、外周面8、及び内周面9を有する。図1の(d)に示すように、フランジ部7は、外輪4に突き当たって内輪2のスラスト方向の抜けを防止する。外周面8は、ニードル6に接触する。図2の(a)に示すように、内周面9は、被装着部材の回転軸18が挿入される。
図3の(a)に示すように、内輪2は、抜け止め溝部11、板バネガイド部12、及びガイド受け部13を有する。図1の(d)に示すように、外輪側板3は、抜け止め溝部11に係合して外輪4の片一方の側面を覆って、ニードル6の抜け防止をする。
以上説明したように、回転軸18は、円周面の一部を平坦に形成した回転軸平坦面の一例である平坦面19を有する。内輪2は、回転軸18に対して回転しないように回転軸18と嵌合する非円形の挿入孔を有する。内輪2は、回転軸18の円周面と嵌合する円周面の一部を平坦に形成した内輪平坦面の一例である平坦面10を有する。回転軸18を内輪2に挿入して嵌合させると、平坦面19と平坦面10との間に間隙が形成される。
(外輪側板)
図3の(c)、(d)に示すように、外輪側板3は、薄板のバネ用ステンレス鋼板(SUS304CSP)、バネ用リン青銅板、バネ用ベリリウム板等の板ばね材料をプレス加工により形成し、熱処理によりバネ性を強化してある。外輪側板3は、可撓性を有する弾性体であるので、内輪2に取り付けられて、外輪4及び回転軸18の回転軸線方向の移動を規制する。内輪挿入部14Hは、内輪2の平坦面10に当接する。板バネ部15は、内輪挿入部14Hから折り曲げて形成され、対向する相手部品である回転軸18の平坦面19に先端を当接させる。
外輪側板3は、環状の側板部3aの内周側に板バネ基部14Kが設けられている。外輪側板3は、板バネ基部14Kの先端側を折り曲げて、内輪挿入部14Hを形成している。外輪側板3は、内輪2の内周面9に沿った方向の内輪挿入部14Hの両端を斜めに折り曲げて板バネ部15を形成している。内輪挿入部14Hは、内輪2の直径方向と平行な端部の少なくとも一方が折り曲げられて板バネ部15に形成されている。
図2に示すように回転軸18が挿入されると、外輪側板3は、折り曲げた先端と根元との間で平坦面10と平坦面19の間隔の対向面を連絡する。内輪挿入部14Hは、平坦面19と、内輪2の平坦面10との間で、バネ性によって板バネ部15が弾性変形することにより、突っ張って、相互間の寸法公差により生じる隙間を吸収してガタを無くす。これによって、回転駆動のガタつきが生じないで済み、正確に駆動伝達が可能である。また、板バネ部15と平坦面19との間に摩擦力が作用するので、実施例4のようなスナップフィット係合部(引掛け爪27:図10)を付加しなくても、回転軸18から抜け落ちにくい。
図1の(a)乃至(d)、図2の(c)乃至(d)、図4の(a)、(b)に示すように、内輪2の外周面に周方向の溝の一例である抜け止め溝部11と抜け止め溝部11に近接した直径方向の起立面の一例であるガイド受け部13とが形成されている。外輪側板3は、抜け止め溝部11に係合してガイド受け部13に当接する。外輪側板3を内輪2に設置固定した状態で、側板部3aは、外輪4の一方の側面を係留して、ワンウェイクラッチ1に内蔵されているニードル6の抜けを防止する。
凹部の一例である板バネガイド部12は、外輪側板3の一部である板バネ基部14Kを外輪側板3と同一平面で内輪2の内周まで通過させる。板バネ基部14Kは、内輪2の板バネガイド部12(図3の(a)参照)にガイドされて、抜け止め溝部11よりもフランジ部7側へ側板部3aを移動可能にする。内輪挿入部14Hの平坦面を内輪2の平坦面10に当接させた状態で、板バネ部15の両先端は、回転軸18の平坦面19に弾性的に当接している。
図3の(a)、(b)に示すように、内輪2のフランジ部7は、ワンウェイユニット20に内輪2を挿入した際に、内輪2がスラスト方向の反対側に抜け落ちるのを防止する。抜け止め溝部11には、外輪側板3が係合される。ガイド受け部13は外輪側板3に突き当たって外輪側板3をスラスト方向に位置決める。板バネガイド部12は、外輪側板3の板バネ基部14Kを保持する。内輪2の外周面8は、ワンウェイユニット20の内周面を構成するニードル6に接触する。被装着部材の回転軸18を挿入するための内周面9には平坦面10を有する。
図5の(b)に示すように、外輪側板3の側板部3aは、ワンウェイユニット20に内蔵されているニードル6の抜けを防止する。板バネ基部14Kは内輪2の板バネガイド部12にガイドされる。板バネ部15は、内輪2の平坦面10に挿通される。
図3の(c)に示すように、外輪側板3の内周側に複数の切り込みを形成して、ガイド部16と係止爪17とが交互に形成される。係止爪17は、内輪挿入部14Hと反対方向に斜めに折り曲げられている。ガイド部16は、外輪側板3を内輪2に設置固定する際に、内輪2のガイド受け部13にガイドされる。ガイド部16は、ガイド受け部13にガイドされて、内輪2に外輪側板3を位置決める。係止爪17は、内輪2の抜け止め溝部11に係止されて、外輪側板3をがたつき無く内輪2に位置決め保持させて固定する。係止爪17は、内輪2の抜け止め溝部11と嵌合して抜け止めストッパとなる。
図5の(a)に示すように、ワンウェイユニット20に対して、内輪2を矢印I方向に挿入し、フランジ部7が外輪4の側面に当接するまで内輪2を移動させて外輪4に位置決めする。続いて、図5の(b)に示すように、内輪2に外輪側板3を矢印J方向から挿入して固定する。この時、内輪2の板バネガイド部12に外輪側板3の板バネ基部14Kをガイドさせて、内輪2に内輪挿入部14Hを挿通させる。
図4に示すように、最終的に、外輪側板3の係止爪17が、内輪2の抜け止め溝部11に係止されることで、図1に示す内輪付のワンウェイクラッチ1が完成する。図4の(a)に示すように、抜け止め溝部11は、外輪側板3の内周部分の複数個所をスナップフィット式に係合する。
以上説明したように、弾性板金部材の一例である外輪側板3は、内輪2に取り付けられて外輪4と内輪2の回転軸線方向の相対移動を規制している。板バネ部15は、外輪側板3から折り曲げて形成され、回転軸18が内輪2に装着されたときに内輪2と回転軸18の相対回転方向の位置ずれに伴って弾性変形可能である。このため、ワンウェイクラッチ1の部品点数が削減され、組み立て工数も少なくなっている。
(回転軸への取り付け)
図2の(a)に示すように、回転軸18の平坦面19が形成された側の端部は、ワンウェイクラッチ1の内輪2の内周面9に挿入される。挿入し易くするために、回転軸先端には、図2(d)に示すように面取り加工が施されている。
内輪2の平坦面10に回転軸18の平坦面19をオーバーラップさせて、内輪2に回転軸18を矢印G方向に挿入する。挿入過程で、回転軸18の平坦面19に押圧されて、板バネ部15の先端が撓み、撓んだ板バネ部15は、内輪2の平坦面10と、回転軸18の平坦面19との間で反発弾性により突っ張って回転軸18と内輪2のガタを吸収する。このとき、挿入に伴って摩擦力が発生するため、摩擦力の手応えがあるか否かで回転軸18と内輪2のガタが無いことを確認することができる。これにより、回転軸18と内輪2がガタついた不良品の混入を未然に防止できる。
図2の(c)、(d)に示すように、ワンウェイクラッチ1に回転軸18が組み立てられた状態では、板バネ部15の撓みによって、内輪2と回転軸18との間の嵌め合い誤差及び隙間によるがたつきが吸収されている。
(パルスモータの起動時の脱調防止効果)
実施例1のワンウェイクラッチ1は、板バネ部15によって嵌め合い誤差や挿入を容易にするための回転軸18と内輪2の隙間が吸収されるので、バックラッシュの少ないワンエウィクラッチを提供できる。ワンウェイクラッチ1は、回転軸18と外輪4の回転方向のがたつきが無いため、回転軸18をパルスモータ駆動した際には、パルスモータの起動1パルス目から外輪4が追従して、スムーズな起動と加速を実現できる。これによって、回転軸18と外輪4との間に回転方向のがたつきがある場合のように、起動時に急速に回転加速することが無くなった。
特に正逆転を伴う場合のバックラッシュによる、パルスモータ起動時の2波〜20波のパルス波形飛びに起因する加速衝撃力が生じなくなった。このため、起動時にパルスモータが脱調することがなくなり、多数の回転負荷を同時に安定して起動させることが可能になった。
元来、パルスモータ(ステッピングモータ)は、電磁気力によって回転トルクは決定づけられているので、低回転時には電磁石の吸引力によって角度方向に1パルスずつ回転する。最初の1パルス目の加速により2パルス目は更に速度が付加されて加速するが、この加速力未満で負荷を掛ければスムーズに起動回転できる。しかし、バックラッシュなどのガタツキがあるとガタツキ期間はパルスが起動加速に関与せず、ガタツキ期間が終わった瞬間に静止した物体を急に回転させることになる。このとき、静止摩擦と慣性モーメントが働くので、パルスモータに大きなトルクが作用して回転できなくなり、パルスモータが脱調する可能性がある。
比較例として、実施例1と同じ外輪4を用いて、回転軸18の平坦面19に合せたD型断面形状の挿入孔を内輪2に形成して、板バネ基部14Kを切断した外輪側板3を用いてワンウェイクラッチを組み立てた。この比較例では、板バネ部15が無いため、回転軸18と外輪4の間に回転方向のがたつきがある。比較例のワンウェイクラッチにおいて回転軸18をパルスモータ駆動した際には、回転角度のガタによる遅延により数パルス目から駆動が始まり、負荷がある場合には脱調した。
(その他の実施例1の効果)
実施例1のワンウェイクラッチ1は、外輪側板3に設けられた板バネ部15によって、回転軸18と内輪2の回転方向のがたつきを吸収する。このため、回転軸18と内輪2の間に回転方向のがたつきがなく、バックラッシュの少ないワンウェイクラッチを提供できる。回転軸18と内輪2のがたつきが大きくても、そのがたつきを外輪側板3の板バネ部15で吸収して、応答性が高く精密な動力伝達を行える。
実施例1のワンウェイクラッチ1は、耐久寿命による交換部品が、ワンウェイユニット20のニードル6と接触している金属製の内輪2のみで済み、内輪2は、ワンウェイユニット20の外輪4から取り外して再装着が可能である。このため、内輪2のみを交換することで再利用ができるという利点が有る。内輪2の交換であれば、長い回転軸18の交換作業に比較して、作業スペースが少なくて済み、作業性が良い。
実施例1のワンウェイクラッチ1は、回転軸18が摩擦力を伴って内輪2に着脱可能に挿入されている。板バネ部15がばね力(反発弾性)を持って回転軸18の平坦面19に接しているので、適当な摩擦力を持たせて回転軸18に対するワンウェイクラッチ1の取り付け/取り外しを実行できる。このため、ワンウェイクラッチ1の取り付け、交換等の作業性に優れる。
実施例1のワンウェイクラッチ1は、内輪2の外周面8の剛性が高く、ニードル6が内輪2を強く押圧しても、ニードル6が内輪2の外周面8にニードル加圧力に抗する変形が生じるような噛み込みが生じない。このため、外輪4と内輪2との間で大きなトルクを伝達しても外輪4と内輪2とが正逆転で一方向制御がスムーズに切り替わる。従来の金属回転軸では、高耐久を得るために、例えば画像形成装置の用紙搬送ローラ回転軸の約400mm程度の部品を丸ごと、表面硬化処理を施していたので製造プロセスが長くなり高価な部品となっていた。しかし、実施例1のワンウェイクラッチでは、回転軸18に表面硬化処理を行うことなく、内輪2のみを表面改質することで、同等の高耐久性を得ることができるので製造コストを飛躍的に低減できた。
従来の小型タイプの外径6乃至20mm程度のサイズのワンウェイユニット20の場合、その多くは、内輪(インナーレース)2を有しないため、薄肉円筒や樹脂製の回転軸18に使用できない。しかし、実施例1のワンウェイクラッチ1は、内輪2を有するため、汎用の小型タイプの外径6乃至20mm程度のサイズのワンウェイユニット20において、薄肉円筒や樹脂製の回転軸18に使用できる。実施例1によれば、汎用の小型タイプの外径6乃至20mm程度のサイズのワンウェイユニット20を用いて、内輪2を有する部品点数少なく容易にワンウェイクラッチ1を組み立てられる。回転軸18の材質は、金属製でも樹脂製でも使用可能である。
実施例1のワンウェイクラッチ1は、回転軸18がニードル6に接触しないため、金属製の回転軸でも樹脂製の回転軸でも使用できる汎用性がある。回転軸18の外径の寸法精度を高くする等の高精度の表面性状に配慮することもなく、通常の加工レベルで十分使用できる。従って、安価で低精度の回転軸18を利用して、多数本の回転軸18を使用する最終製品の部品コストを大幅に低減できる。
実施例1のワンウェイクラッチ1は、回転軸18とニードル6とが内輪2によって隔離されているため、回転軸18の摩耗や疲労が発生せず、回転軸18を継続して繰り返し使用することが可能である。また、金属生材や樹脂材などの柔らかい材料が直接的にニードル6に接触しないので、長時間使用しても回転軸18の外周面が摩耗することがない。このため、柔らかくて耐摩耗性の低い回転軸18を利用しても、耐久寿命の長い最終製品を提供できる。従って、従来、画像形成装置ではA4サイズの用紙を数十万枚通紙したら寿命を迎えていたワンウェイクラッチであったが、実施例1のワンウェイクラッチを採用したことで、最終製品の寿命期間において回転軸18を新品交換する必要が不要となった。
これにより、多数のローラやギヤを一体に組み立ててユニット化されたシート搬送機構において、長い回転軸を取り外すための構造に配慮した設計上の制約を受けることが無くなった。また、シート搬送機構を取り外す経路や回転軸を取り外すスペースを画像形成装置等の最終製品に設ける必要が無くなった。シート搬送機構から回転軸を取り外し、新しい回転軸を設置し、機構体に戻すといった、手間がかかる作業が必要なくなった。
実施例1のワンウェイクラッチ1は、内輪2に形成する内周面9の直径を変更するだけで種々の軸径の回転軸18を使用できる。このため、ニードル6の内周包絡円の直径が一定に制限される安価な標準品のワンウェイユニット20を用いて、種々の軸径の回転軸18に対応できる。
実施例1のワンウェイクラッチ1は、製作上、外輪側板3の打ち抜いて捨てる部分を利用して板バネ基部14K、内輪挿入部14H、及び板バネ部15を形成しているので、捨てる部分が少なくなり、外輪側板3の材料コストを節約できる。内輪2と回転軸18とを固定させるための他の部材が必要なく、他の部材を取り付ける作業も不要である。
実施例1のワンウェイクラッチ1は、内輪2に対する外輪側板3の取り付けをスナップフィット係合で行っているため、ねじやEリングを使用する場合よりも組み立て作業が簡単で、部品点数も少なくて済む。このため、市販品で事前に一部品を使用しないような仕様を取決める事によって、部品点数の削減や組み立て工程を省くことができる利点が有る。これに対して、市販品のワンウェイクラッチには、ニードル6のスラスト方向の脱落を防止するために、側板部3aに類する金属製の薄板でドーナッツ状のリング板が、スポット溶接或いはレーザ溶接によって外輪と一体的に事前に固定してある。すなわち、ニードル6の脱落を抑える機能を側板部3aが有しているので、同一機能が二重となるので無駄である。
<実施例2>
図6は実施例2のワンウェイクラッチの斜視図である。図7は実施例2における外輪側板の説明図である。
図6の(a)に示すように、実施例2のワンウェイクラッチ1Bは、内輪挿入部14Hの先端に板バネ部22を有する以外は実施例1と同一である。このため、以下の説明中、実施例1と同一の構成部材には図1〜図5と共通の符号を付して重複する説明を省略する。
図1の(a)、(b)に示すように、実施例1では、外輪側板3から内輪2のスラスト(回転軸線)方向に折り曲げて形成した板バネ基部14のラジアル(放射)方向の両端に板バネ部15を設けた。図7の(a)に示すように、実施例2では、これに加えて、板バネ基部14のスラスト(回転軸線方向)の先端部も折り曲げて板バネ部22を形成した。内輪挿入部14Hの左右端部と挿入方向の先端部との3箇所に板バネ部15、22を設けた。
図6の(b)に示すように、外輪側板21は、ニードル(6:図4)の抜け防止を担う側板部3aの内周側の一部を中心側へ拡張した板バネ基部14Kを有する。そして、板バネ基部14Kの先端側を内輪2のスラスト方向(回転軸18挿入方向)に折り曲げて輪挿入部14Hが形成されている。内輪挿入部14Hの左右の端部を折り曲げて板バネ部15が形成され、内輪挿入部14Hの先端部を折り曲げて板バネ部22が形成されている。板バネ部15、22は、内輪2と回転軸18の寸法公差を吸収して、回転軸18の平坦面19に対して常に押圧加圧状態を保ち、回転動力を伝達する。
外輪側板21の側板部3aの中心側の縁には、外輪側板21を内輪2に設置固定するためのガイド部16及び係止爪17が形成されている。実施例1と同様に、図4に示すように、ガイド部16及び係止爪17を抜け止め溝部11に係合させて、内輪2に外輪側板21が組み立てられる。ワンウェイクラッチ1Bに対する回転軸18の挿入については、図2を参照して説明したとおりである。
実施例2では、板バネ部22が曲げ起こしされたことで、実施例1よりも板バネ部15、22の数が多くなり、内輪挿入部14Hから平坦面19に伝達可能なトルクが増える。板バネ部15、22の数を増やすことで、回転軸18の挿入圧及び摩擦力を大きくなり、強い振動が継続しても回転軸18から自然に抜け落ちない。実施例2は、実施例1よりも大きな負荷やトルク伝達、振動や外力変動などに対応できる。
<実施例3>
図8は実施例3のワンウェイクラッチの説明図である。図8中、(a)は正面図、(b)は外輪側板をバネ板本部側から見た斜視図、(c)は外輪側板を下方から見た斜視図である。
図8の(a)に示すように、実施例3のワンウェイクラッチ1Cは、内輪挿入部14Hの左右の端部のうち左側の端部にのみ板バネ部24を有する以外は実施例1と同一である。このため、以下の説明中、実施例1と同一の構成部材には図1〜図5と共通の符号を付して重複する説明を省略する。実施例1と同様に、ワンウェイユニット20に内輪2を挿入して、内輪2に外輪側板23をスナップフィット係合して取り付けることにより、実施例3のワンウェイクラッチ1Cが製作される。
図8の(b)に示すように、実施例3では、外輪側板23の側板部3aから中心側へ延長した板バネ基部14の、スラスト方向(回転軸18挿入方向)からみて右側の端部にのみ板バネ部24を設けた。
図8の(a)に示すように、ワンウェイクラッチ1Cに回転軸18を挿入した際には、回転軸18の平坦面19の右側の端部は内輪2の平坦面10に直接接触して保持される。回転軸18の平坦面19の左側の端部は、板バネ部24に接触し、板バネ部24が撓んでばね力を発生して、回転軸18と内輪2の回転方向のがたつきを吸収している。
そして、ワンウェイクラッチ1Cは、回転軸18から外輪4へ矢印L方向のトルクを伝達し、矢印Lの逆方向のトルクは空転させるように、外輪4の内側でニードル(6)が配置されている。
回転軸18の平坦面19のラジアル方向の一方の端部は、内輪2の平坦面10に直接接触しているので、矢印L方向のトルクを伝達する際には、一方の端部の直接接触の接触圧力が増して、回転軸18から内輪2へ直接トルクが伝達される。矢印Lの逆方向のトルクが作用した場合には、ワンウェイクラッチ1Cが空転するので、板バネ部24の加圧力は変化しない。
回転軸18の平坦面19のラジアル方向の他方の端部は、板バネ部24を介して内輪2の平坦面10を押圧しているので、一方の端部の直接接触の状態が常に維持される。トルク変動が生じても板バネ部24が撓んで回転方向のがたつきを吸収するので一方の端部の直接接触の状態が途切れることがない。
実施例3のワンウェイクラッチでは、回転軸18の平坦面19から内輪2の平坦面10へ直接トルクを伝達するので、強い加速や大きな負荷変動が加わってもトルクを一定に遅滞なく伝達できる。
<実施例4>
図9は実施例4のワンウェイクラッチの説明図である。図10は実施例4における外輪側板の説明図である。
図9の(a)に示すように、実施例4のワンウェイクラッチ1Dは、内輪挿入部14Hの先端にスナップフィット係合部を付加した以外は実施例1と同一である。このため、以下の説明中、実施例1と同一の構成部材には図1〜図5と共通の符号を付して重複する説明を省略する。実施例1と同様に、ワンウェイユニット20に内輪2を挿入して、内輪2に外輪側板23をスナップフィット係合して取り付けることにより、実施例4のワンウェイクラッチ1Dが製作される。
図9の(a)に示すように、ワンウェイクラッチ1Dを貫通して回転軸18が組み付けられる。回転軸18には、爪受け溝部28が設けられている。爪受け溝部28は、Cリングを嵌める際に用いる溝のように回転軸18の全周に形成したが、回転軸18の平坦面19のみに形成してもよい。図9の(b)に示すように、内輪2の平坦面10に、内輪2を貫通する溝状の爪逃げ部29が設けられている。
図10の(a)に示すように、外輪側板25の側板部3aから中心へ向かって延長した板バネ基部14Kの先端側を折り曲げて内輪挿入部14Hが形成されている。内輪挿入部14Hのスラスト方向(回転軸18挿入方向)からみて、ラジアル方向の左右の両端部を斜め上方へ折り曲げて板バネ部22を形成している。内輪挿入部14Hのスラスト(奥行き)方向の先端部を中心側へ向かって折り曲げて引掛け爪27を形成している。
図9の(a)に示すように、回転軸18にワンウェイクラッチ1Dを挿入してスラスト方向に移動させたとき、外輪側板25の引掛け爪27が回転軸18の爪受け溝部28にスナップフィット係合する。これにより、回転軸18とワンウェイクラッチ1Dの位置決め及び固定がなされる。引掛け爪27と爪受け溝部28の係合は、回転軸18に対するワンウェイクラッチ1Dの抜け止めを確実にする。
図9の(b)に示すように、内輪2の爪逃げ部29は、ワンウェイクラッチ1Dを回転軸18に沿って移動させる過程で引掛け爪27の撓みの逃げスペースとなる。引掛け爪27が爪受け溝部28にスナップフィット係合するまで引掛け爪27は回転軸18と反対側へ突出しているので、その突出が移動するスペースとして機能する。
実施例4のワンウェイクラッチ1Dは、外輪側板3の内輪挿入部14Hの先端に引掛け爪27を有する。引掛け爪27は、回転軸18に形成された爪受け溝部28に進入するように内輪挿入部14Hの回転軸線方向の先端を、予め中心側へ折り曲げて形成されている。回転軸18と内輪2は、通常はE型止め輪やC型止め輪等の係止手段によりスラスト方向の移動を規制するのが一般的である。しかし、本構成によれば別部材の係止手段を用いることなく、装着固定可能であるので、その分、部品を減らすことが可能となる利点が有る。実施例4によれば、爪受け溝部28にCリングやEリングを装着することなく、ワンウェイクラッチ1Dを回転軸18に位置決め固定することができる。CリングやEリングを用いる場合は、ワンウェイクラッチ1Dを挟み込んで回転軸18に爪受け溝部28を2カ所設ける必要があるが、実施例4によれば、爪受け溝部28は1カ所で済む。
<実施例5>
図11は実施例5のシート搬送ローラの説明図である。
図11に示すように、シート搬送ローラRの回転軸18は、樹脂製であって、平坦面19を有する。ゴムローラ18Gは、回転軸18に固定される。回転軸18は、ワンウェイクラッチ1の内輪2に挿入される。ギヤ4Gは、ワンウェイクラッチ1の外輪4に固定される。
実施例5のシート搬送ローラRは、回転軸18の樹脂材料として、ABS、POM、PC、AS或いはそれらの複合材質などの所謂熱可塑性樹脂を利用して、射出成型で回転軸18を製造することができる。このため、快削鋼にニッケルメッキを施した回転軸や、ステンレス鋼材の回転軸に比較して安価に製造できる。
<その他の実施例>
本発明は、内輪を設けて複数の回転体が回転軸に接触させない構成である限りにおいて、実施形態の構成の一部または全部を、その代替的な構成で置き換えた別の実施形態でも実施できる。
したがって、板バネ部15は、板バネ基部14のラジアル方向の端部に板バネ部15を配置する構成には限らない。板バネ基部14の中央を切り欠いて左右に立ち上げる。別部材のバネ部材を挿入する等としてもよい。
1、1B、1C、1D ワンウェイクラッチ、2 内輪
3、21、23、25 外輪側板
3a 側板部、4 外輪、5 凹溝、6 ニードル、7 フランジ部
8 外周面、9 内周面、10 平坦面、11 抜け止め溝部
12 板バネガイド部、13 ガイド受け部、14H 内輪挿入部
14K 板バネ基部、15、22、24、26 板バネ部
16 ガイド部、17 係止爪、18 回転軸、19 平坦面
20 ワンウェイユニット、27 引掛け爪、28 爪受け溝部、29 爪逃げ部

Claims (7)

  1. 回転軸が挿入されて当該回転軸に一方向の回転を伝達可能なワンウェイクラッチであって、
    前記回転軸に対して回転しないように前記回転軸と嵌合する非円形の挿入孔を有し、当該嵌合に伴って前記回転軸との間に間隙が形成される内輪と、
    前記内輪の外周に嵌合し、前記内輪に対して一方向に回転自在であって、前記一方向とは逆方向には非回転な外輪と、
    前記内輪に取り付けられて前記外輪の回転軸線方向の移動を規制する弾性板金部材と、を有し、
    前記弾性板金部材は、前記回転軸が前記内輪に装着されたときに、前記間隙に位置して前記内輪と前記回転軸の間で弾性変形可能な板バネ部を有することを特徴とするワンウェイクラッチ。
  2. 前記板バネ部は、折り曲げた先端と根元との間で前記間隙の対向面を連絡するように、前記内輪の直径方向と平行な方向の端部の少なくとも一方が折り曲げられていることを特徴とする請求項1に記載のワンウェイクラッチ。
  3. 前記内輪の外周面に周方向の溝と前記溝に近接した直径方向の起立面とが形成され、
    前記弾性板金部材は、前記溝に係合して前記起立面に当接していることを特徴とする請求項2に記載のワンウェイクラッチ。
  4. 前記内輪は、前記溝に係合して前記起立面に当接した前記弾性板金部材の一部を前記弾性板金部材と同一平面で前記内輪の内周まで通過させる凹部を有することを特徴とする請求項3に記載のワンウェイクラッチ。
  5. 前記内輪は、前記外輪の回転軸線方向の移動を規制するフランジ部を、回転軸線方向の前記弾性板金部材が取り付けられた反対側に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のワンウェイクラッチ。
  6. 前記回転軸は、円周面の一部を平坦に形成した回転軸平坦面を有し、
    前記内輪は、前記円周面と嵌合する円周面の一部を平坦に形成した内輪平坦面を有し、
    前記回転軸平坦面と前記内輪平坦面との間に前記間隙が形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のワンウェイクラッチ。
  7. 樹脂製の回転軸と、
    前記回転軸に挿入された請求項1乃至6のいずれか1項に記載のワンウェイクラッチと、
    前記ワンウェイクラッチの外輪に固定したギヤと、
    前記回転軸に固定したゴムローラと、を備えることを特徴とするシート搬送ローラ。
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