JP2002013558A - ワンウェイクラッチ - Google Patents
ワンウェイクラッチInfo
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- JP2002013558A JP2002013558A JP2000198976A JP2000198976A JP2002013558A JP 2002013558 A JP2002013558 A JP 2002013558A JP 2000198976 A JP2000198976 A JP 2000198976A JP 2000198976 A JP2000198976 A JP 2000198976A JP 2002013558 A JP2002013558 A JP 2002013558A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リテーナに軸受機能を持たせることが可能
なワンウェイクラッチを提供する。 【解決手段】 磁気式のワンウェイクラッチは、回転軸
11、回転軸11の外周に所定間隔で配置される外輪
1、両輪間に形成される楔状空間に配置される複数の動
力伝達用のコロ2、そのコロ2を保持する耐摩耗性の高
い材料で形成された円筒形のリテーナ4等の部品で構成
されている。また、コロ2を楔状空間12に噛み込む方
向に付勢する磁石3が、別体化でリテーナ4の中に設け
られている。リテーナ4に耐摩耗性を持たせることで、
リテーナ4に軸受機能を持たせることができる。
なワンウェイクラッチを提供する。 【解決手段】 磁気式のワンウェイクラッチは、回転軸
11、回転軸11の外周に所定間隔で配置される外輪
1、両輪間に形成される楔状空間に配置される複数の動
力伝達用のコロ2、そのコロ2を保持する耐摩耗性の高
い材料で形成された円筒形のリテーナ4等の部品で構成
されている。また、コロ2を楔状空間12に噛み込む方
向に付勢する磁石3が、別体化でリテーナ4の中に設け
られている。リテーナ4に耐摩耗性を持たせることで、
リテーナ4に軸受機能を持たせることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にコピー機や事
務機器用プリンタの給紙装置部に挙げられるオフィスオ
ートメーション機器や産業用精密機械の駆動機構を始め
とする、比較的に低トルクを伝達する部位に用いられる
小型のワンウェイクラッチに関する。
務機器用プリンタの給紙装置部に挙げられるオフィスオ
ートメーション機器や産業用精密機械の駆動機構を始め
とする、比較的に低トルクを伝達する部位に用いられる
小型のワンウェイクラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のワンウェイクラッチは、回転軸
と、その回転軸の外周に所定間隔で配置される外輪と、
回転体の外周面と外輪の内周面との間における周方向に
適宜間隔で設定される複数の楔状空間と、各楔状空間に
配置されるコロと、各コロを楔状空間に保持するリテー
ナとを備えた構造である。そして、コロが楔状空間に噛
み合う方向に回転軸を回転したときには、回転軸の回転
トルクは外輪に伝達され、楔状空間に対するコロの噛み
込みが解放される方向に回転軸を回転したときには、回
転軸は空転する。また、この種のワンウェイクラッチで
は、回転トルクの伝達時において、コロの楔状空間に対
する噛み込み動作が迅速かつ円滑に行われるようにする
ために、コロを噛み込み方向に付勢する手段が備えられ
ている。その付勢手段としては磁石式とバネ式とが知ら
れており、前者の磁石式ワンウェイクラッチは、例えば
特公平6−54134号公報に開示され、また後者のバ
ネ式ワンウェイクラッチは、例えば特開平10−238
560号公報に開示されている。
と、その回転軸の外周に所定間隔で配置される外輪と、
回転体の外周面と外輪の内周面との間における周方向に
適宜間隔で設定される複数の楔状空間と、各楔状空間に
配置されるコロと、各コロを楔状空間に保持するリテー
ナとを備えた構造である。そして、コロが楔状空間に噛
み合う方向に回転軸を回転したときには、回転軸の回転
トルクは外輪に伝達され、楔状空間に対するコロの噛み
込みが解放される方向に回転軸を回転したときには、回
転軸は空転する。また、この種のワンウェイクラッチで
は、回転トルクの伝達時において、コロの楔状空間に対
する噛み込み動作が迅速かつ円滑に行われるようにする
ために、コロを噛み込み方向に付勢する手段が備えられ
ている。その付勢手段としては磁石式とバネ式とが知ら
れており、前者の磁石式ワンウェイクラッチは、例えば
特公平6−54134号公報に開示され、また後者のバ
ネ式ワンウェイクラッチは、例えば特開平10−238
560号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特公平6−54134
号公報に開示された磁石式ワンウェイクラッチは、リテ
ーナを磁性材料が包含された合成樹脂によって形成する
ことによって、リテーナ自体に磁石の機能を持たせた構
成を採用している。この磁石式はバネ式に比べて空転時
の摺動抵抗が少ないといった特徴を有する。ところが、
リテーナ自体に磁石機能を持たせた、いわゆるプラスチ
ックマグネットは耐摩耗性が低く、空転時において、回
転軸に従動する転動体の回転によりリテーナの摺動面に
摩耗が発生しやく、発生した摩耗粉が、転動体と外輪の
内周面との間又は転動体と回転軸の外周面との間に噛み
込んで、クラッチ作動に支障をきたす可能性がある。
号公報に開示された磁石式ワンウェイクラッチは、リテ
ーナを磁性材料が包含された合成樹脂によって形成する
ことによって、リテーナ自体に磁石の機能を持たせた構
成を採用している。この磁石式はバネ式に比べて空転時
の摺動抵抗が少ないといった特徴を有する。ところが、
リテーナ自体に磁石機能を持たせた、いわゆるプラスチ
ックマグネットは耐摩耗性が低く、空転時において、回
転軸に従動する転動体の回転によりリテーナの摺動面に
摩耗が発生しやく、発生した摩耗粉が、転動体と外輪の
内周面との間又は転動体と回転軸の外周面との間に噛み
込んで、クラッチ作動に支障をきたす可能性がある。
【0004】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、リテー
ナの摩耗低減を図る上で有効な磁石式のワンウェイクラ
ッチを提供することにある。
なされたものであり、その目的とするところは、リテー
ナの摩耗低減を図る上で有効な磁石式のワンウェイクラ
ッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明に係るワンウェイクラッチは、特許請求の範
囲の各請求項に記載の通りの構成を備えた。従って、請
求項1に記載の発明によれば、ワンウェイクラッチにお
いて、転動体を保持するリテーナと、転動体を楔状空間
に噛み込む方向に付勢する磁石とを別体化したことによ
って、リテーナを形成するに際しての材料に関する制約
が無くなる。このため、リテーナを耐摩耗性の高い材料
によって形成することが可能となり、リテーナを耐摩耗
性の高い材料で形成できることは、空転時における転動
体とリテーナとの摺動面に発生する摩耗粉量を低減でき
ることになる。このことは、摩耗粉が、転動体と外輪の
内周面との間又は転動体と回転軸の外周面との間に噛み
込むことに伴うトラブルの発生を回避する上で効果があ
る。また、磁石式の長所、すなわち、バネ式に比べて空
転時の摺動抵抗が少ないといった長所を損なうこともな
い。
め、本発明に係るワンウェイクラッチは、特許請求の範
囲の各請求項に記載の通りの構成を備えた。従って、請
求項1に記載の発明によれば、ワンウェイクラッチにお
いて、転動体を保持するリテーナと、転動体を楔状空間
に噛み込む方向に付勢する磁石とを別体化したことによ
って、リテーナを形成するに際しての材料に関する制約
が無くなる。このため、リテーナを耐摩耗性の高い材料
によって形成することが可能となり、リテーナを耐摩耗
性の高い材料で形成できることは、空転時における転動
体とリテーナとの摺動面に発生する摩耗粉量を低減でき
ることになる。このことは、摩耗粉が、転動体と外輪の
内周面との間又は転動体と回転軸の外周面との間に噛み
込むことに伴うトラブルの発生を回避する上で効果があ
る。また、磁石式の長所、すなわち、バネ式に比べて空
転時の摺動抵抗が少ないといった長所を損なうこともな
い。
【0006】また、請求項2に記載の発明によれば、リ
テーナにクラッチユニットの軸受機能を持たせることに
よって、外部軸受方式を廃止できるため、部品点数の低
減、クラッチユニットとしての軽量化、コストの低減等
が可能なワンウェイクラッチを提供することができる。
テーナにクラッチユニットの軸受機能を持たせることに
よって、外部軸受方式を廃止できるため、部品点数の低
減、クラッチユニットとしての軽量化、コストの低減等
が可能なワンウェイクラッチを提供することができる。
【0007】請求項3に記載の発明によれば、リテーナ
は、少なくとも転動体との摺動面が、例えば、セラミッ
クス、ステライト等の合金、ナイロン等の合成樹脂など
に挙げられる耐摩耗性を有する材料で形成されたり、前
述の材料等を用いたメッキ、溶射、PVCやCVDコー
ティングなどの耐摩耗処理を施して形成される。また、
リテーナの全体が、これら耐摩耗性の材料を用いて形成
されることも可能とする。このようにして、リテーナに
おける少なくとも転動体との摺動面が耐摩耗性を有する
ことが、空転時における転動体とリテーナとの摺動面に
発生する摩耗を低減することができる。また、請求項4
の発明によれば、リテーナの軸受面をリテーナの軸線方
向の全長に亘って形成することによって、軸受面積を大
きく設定することが可能となり、摩耗量を低減して耐久
性を向上できる。
は、少なくとも転動体との摺動面が、例えば、セラミッ
クス、ステライト等の合金、ナイロン等の合成樹脂など
に挙げられる耐摩耗性を有する材料で形成されたり、前
述の材料等を用いたメッキ、溶射、PVCやCVDコー
ティングなどの耐摩耗処理を施して形成される。また、
リテーナの全体が、これら耐摩耗性の材料を用いて形成
されることも可能とする。このようにして、リテーナに
おける少なくとも転動体との摺動面が耐摩耗性を有する
ことが、空転時における転動体とリテーナとの摺動面に
発生する摩耗を低減することができる。また、請求項4
の発明によれば、リテーナの軸受面をリテーナの軸線方
向の全長に亘って形成することによって、軸受面積を大
きく設定することが可能となり、摩耗量を低減して耐久
性を向上できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる実施の形態
を図面に基づいて詳述する。本発明に係わる第一の実施
の形態を図1から図3に基づいて説明する。図1は本発
明の実施形態に係るワンウェイクラッチを示す組立分解
斜視図、図2はワンウェイクラッチの縦断面図、図3は
図2のB−B線断面図である。図示のように、本実施の
形態に係るワンウェイクラッチは、回転軸11、該回転
軸11の外周に所定間隔で配置される外輪1、両輪間に
配置される複数の動力伝達用のコロ2、そのコロ2を保
持する円筒形のリテーナ4等の部品で構成されている。
なお、回転軸11が本発明の回転体に対応し、コロ2が
転動体に対応する。このように構成されたワンウェイク
ラッチはまた、外輪1の外周面には、ゴムローラやスプ
ロケット、ギア等が適宜取付けられるようになってい
る。
を図面に基づいて詳述する。本発明に係わる第一の実施
の形態を図1から図3に基づいて説明する。図1は本発
明の実施形態に係るワンウェイクラッチを示す組立分解
斜視図、図2はワンウェイクラッチの縦断面図、図3は
図2のB−B線断面図である。図示のように、本実施の
形態に係るワンウェイクラッチは、回転軸11、該回転
軸11の外周に所定間隔で配置される外輪1、両輪間に
配置される複数の動力伝達用のコロ2、そのコロ2を保
持する円筒形のリテーナ4等の部品で構成されている。
なお、回転軸11が本発明の回転体に対応し、コロ2が
転動体に対応する。このように構成されたワンウェイク
ラッチはまた、外輪1の外周面には、ゴムローラやスプ
ロケット、ギア等が適宜取付けられるようになってい
る。
【0009】コロ2は鋼製の円柱体であり、図2に示す
ように、リテーナ4に形成される保持溝4b(図1参
照)と、回転軸11の外周面と、外輪1の内周面とによ
って形成される楔状空間12内に収納されている。楔状
空間12は、円で形成された回転軸11の外周面に対し
て、外輪1の内周面に、周方向の一方向には狭まり他方
向には広がるようなカム面7を設けることで楔形状に形
成されており、周方向に等間隔で複数(本実施の形態で
は6個)設定されている。
ように、リテーナ4に形成される保持溝4b(図1参
照)と、回転軸11の外周面と、外輪1の内周面とによ
って形成される楔状空間12内に収納されている。楔状
空間12は、円で形成された回転軸11の外周面に対し
て、外輪1の内周面に、周方向の一方向には狭まり他方
向には広がるようなカム面7を設けることで楔形状に形
成されており、周方向に等間隔で複数(本実施の形態で
は6個)設定されている。
【0010】リテーナ4は、例えば耐摩耗性を有したナ
イロン製であって、その円筒部4aにコロ2を保持する
複数の保持溝4bが形成されている。この保持溝4b
は、図1に示すように、リテーナ4の円筒部4aに軸方
向の一端が開放され、他端が行き止まり状態で形成され
ており、楔状空間12内でのコロ2の移動範囲を規制す
るものである。
イロン製であって、その円筒部4aにコロ2を保持する
複数の保持溝4bが形成されている。この保持溝4b
は、図1に示すように、リテーナ4の円筒部4aに軸方
向の一端が開放され、他端が行き止まり状態で形成され
ており、楔状空間12内でのコロ2の移動範囲を規制す
るものである。
【0011】従って、回転軸11が一方向(図2におけ
るA矢印方向)に回転されたときには、コロ2が楔状空
間12内の狭まる側(噛み込み側)に移動して、回転軸
11の外周面と外輪1のカム面7との両面に噛み込み、
外輪1が回転軸11と一体に回転される。一方、回転軸
11が反対方向に回転されたときは、コロ2が楔状空間
12内の広がり側(解放側)に移動して、噛み込みが解
放され、回転軸11が空転する。
るA矢印方向)に回転されたときには、コロ2が楔状空
間12内の狭まる側(噛み込み側)に移動して、回転軸
11の外周面と外輪1のカム面7との両面に噛み込み、
外輪1が回転軸11と一体に回転される。一方、回転軸
11が反対方向に回転されたときは、コロ2が楔状空間
12内の広がり側(解放側)に移動して、噛み込みが解
放され、回転軸11が空転する。
【0012】リテーナ4の円筒部4aには、コロ2を楔
状空間12が狭くなる方向に吸引するための円柱形の磁
石3が各コロ2に対応して周方向に配置されており、こ
の磁石3は円筒部4aに形成された円形の取付孔9に挿
入することによって組み付けられている。保持溝4bを
形成する周方向の壁面のうち、楔状空間12が狭まる側
(噛み込み側)の壁面に吸引面5が形成されている。こ
の吸引面5は、外輪1とリテーナ4とを組付ける時の作
業性を考慮して、コロ2がリテーナ4の外周線からはみ
出さず磁石3に吸着保持されるように、コロ外周面に沿
った凹形状で形成されている。また、磁石溝は、リテー
ナ4に磁石3を組込む作業を容易にするために、吸引面
5の凹形状の底部に設けられている。一方、楔状空間1
2が広がる側(解放側)の壁面には、回転軸11の空転
時におけるコロ2の移動範囲を規制する略V字状の規制
面6が形成されている。規制面6の形状が略V字状にな
っているのは、コロ2との接触面積を少なくするためで
ある。
状空間12が狭くなる方向に吸引するための円柱形の磁
石3が各コロ2に対応して周方向に配置されており、こ
の磁石3は円筒部4aに形成された円形の取付孔9に挿
入することによって組み付けられている。保持溝4bを
形成する周方向の壁面のうち、楔状空間12が狭まる側
(噛み込み側)の壁面に吸引面5が形成されている。こ
の吸引面5は、外輪1とリテーナ4とを組付ける時の作
業性を考慮して、コロ2がリテーナ4の外周線からはみ
出さず磁石3に吸着保持されるように、コロ外周面に沿
った凹形状で形成されている。また、磁石溝は、リテー
ナ4に磁石3を組込む作業を容易にするために、吸引面
5の凹形状の底部に設けられている。一方、楔状空間1
2が広がる側(解放側)の壁面には、回転軸11の空転
時におけるコロ2の移動範囲を規制する略V字状の規制
面6が形成されている。規制面6の形状が略V字状にな
っているのは、コロ2との接触面積を少なくするためで
ある。
【0013】そして、リテーナ4の内周面は、回転軸1
1の外周面に対して摺動可能に嵌合する軸受面10を形
成している。すなわち、リテーナ4は、回転軸11の軸
受面10に対して摺動可能に嵌合することによって、ク
ラッチに作用するラジアル荷重を支持される構成とさ
れ、その摺動嵌合面の隙間は、例えば2/100mm程
度に設定されている。
1の外周面に対して摺動可能に嵌合する軸受面10を形
成している。すなわち、リテーナ4は、回転軸11の軸
受面10に対して摺動可能に嵌合することによって、ク
ラッチに作用するラジアル荷重を支持される構成とさ
れ、その摺動嵌合面の隙間は、例えば2/100mm程
度に設定されている。
【0014】なお、外輪1は、合金製であり、内周面に
は隣接するカム面7を相互に連絡する形で嵌合部13が
形成され、内周面全体としては、略多角形(六角形)に
形成されている。また、外輪1の外周面にはハウジング
が嵌合する嵌合溝14が所定位置に設けられ、さらに外
輪1の軸方向の一端には環状蓋1aが一体に形成されて
いる。そして、リテーナ4は、その外周面が外輪1の内
周面に対応した形状に形成されており、その保持溝4b
の開放側が外輪1の環状蓋1a側となるように該外輪1
内に圧入することで嵌合されている。従って、コロ2及
び磁石3は、リテーナ4と外輪1の環状蓋1aとによっ
て軸方向に抜け出ることが防止される。なお、環状蓋1
aの中心に形成される穴径は、回転軸11の外周面に対
して隙間15を保有するように設定されている。
は隣接するカム面7を相互に連絡する形で嵌合部13が
形成され、内周面全体としては、略多角形(六角形)に
形成されている。また、外輪1の外周面にはハウジング
が嵌合する嵌合溝14が所定位置に設けられ、さらに外
輪1の軸方向の一端には環状蓋1aが一体に形成されて
いる。そして、リテーナ4は、その外周面が外輪1の内
周面に対応した形状に形成されており、その保持溝4b
の開放側が外輪1の環状蓋1a側となるように該外輪1
内に圧入することで嵌合されている。従って、コロ2及
び磁石3は、リテーナ4と外輪1の環状蓋1aとによっ
て軸方向に抜け出ることが防止される。なお、環状蓋1
aの中心に形成される穴径は、回転軸11の外周面に対
して隙間15を保有するように設定されている。
【0015】本実施の形態に係るワンウェイクラッチ
は、上記のように構成したものである。従って、回転軸
11が図2の矢印Aの方向へ回転すると、コロ2が回転
軸11の回転に追従して楔状空間12の狭い側に移動さ
れて噛み込むことになるが、このとき磁石3でリテーナ
4の吸引面5に引き寄せられているコロ2は、図2二点
鎖線に示す噛み合い位置へ瞬時的に移動される。このた
め、回転軸11から外輪1へのトルク伝達が素早く行わ
れ、外輪1は回転軸11と一体となって回転することが
できる。
は、上記のように構成したものである。従って、回転軸
11が図2の矢印Aの方向へ回転すると、コロ2が回転
軸11の回転に追従して楔状空間12の狭い側に移動さ
れて噛み込むことになるが、このとき磁石3でリテーナ
4の吸引面5に引き寄せられているコロ2は、図2二点
鎖線に示す噛み合い位置へ瞬時的に移動される。このた
め、回転軸11から外輪1へのトルク伝達が素早く行わ
れ、外輪1は回転軸11と一体となって回転することが
できる。
【0016】一方、回転軸11が図2の矢印Aの逆方向
へ回転したときは、回転軸11にかかる逆回転トルクに
よって、コロ2が吸引面5の磁力に逆らって外輪1の噛
み込み位置から離れ、楔状空間12の広い側へ移動す
る。このため、回転軸11から外輪1へのトルク伝達が
断たれ、回転軸11は空転する。
へ回転したときは、回転軸11にかかる逆回転トルクに
よって、コロ2が吸引面5の磁力に逆らって外輪1の噛
み込み位置から離れ、楔状空間12の広い側へ移動す
る。このため、回転軸11から外輪1へのトルク伝達が
断たれ、回転軸11は空転する。
【0017】なお、コロ2が図2に実線で示す解放位置
にある時、隣接する磁石3の磁気による影響は少ない。
これは、該コロ2と吸引面5側の磁石3との間隔が、コ
ロ2と規制面6側の磁石3との間隔よりも小さく設定さ
れていて、該コロ2を磁気付勢する磁石3の磁力作用が
大きくなるからである。このため、解放側から噛み込み
側に回転軸11が図2矢印Aの方向へ回転した時は、図
2二点鎖線に示す噛合い位置へ応答性よく移動すること
ができる。
にある時、隣接する磁石3の磁気による影響は少ない。
これは、該コロ2と吸引面5側の磁石3との間隔が、コ
ロ2と規制面6側の磁石3との間隔よりも小さく設定さ
れていて、該コロ2を磁気付勢する磁石3の磁力作用が
大きくなるからである。このため、解放側から噛み込み
側に回転軸11が図2矢印Aの方向へ回転した時は、図
2二点鎖線に示す噛合い位置へ応答性よく移動すること
ができる。
【0018】さて、本発明の形態では、コロ2を保持す
るリテーナ4と、コロ2を楔状空間12に噛み込む方向
に付勢する磁石3とを別体化したので、リテーナ4の材
料選定に関する制約が解消される。このため、リテーナ
4をナイロンのような耐摩耗性の高い材料で形成するこ
とが可能となり、このことにより、回転軸11と外輪1
が空転する時、回転軸11の回転によるコロ2の接触従
動が引き起こす、リテーナ4の規制面6で発生する摩耗
を抑えることが可能となるワンウェイクラッチを提供す
ることができる。一方、リテーナ4を耐摩耗性にするこ
とで、リテーナ4にクラッチに働くラジアル荷重の受け
る軸受機能を持たせることができる。そして、芯振れが
ないワンウェイクラッチを提供することができる。ま
た、リテーナ4の軸受面10を軸線方向の全長に亘って
形成することによって、軸受面10の面積を大きく設け
ることができ、ラジアル荷重を安定して受けることがで
きる。このため、リテーナ4の耐久性を向上させること
ができる。併せて、従来に比べワンウェイクラッチユニ
ットの構成する部品点数が削減され、構造も簡単になっ
てコンパクト化できるため、必然的にコスト低減も可能
となる。
るリテーナ4と、コロ2を楔状空間12に噛み込む方向
に付勢する磁石3とを別体化したので、リテーナ4の材
料選定に関する制約が解消される。このため、リテーナ
4をナイロンのような耐摩耗性の高い材料で形成するこ
とが可能となり、このことにより、回転軸11と外輪1
が空転する時、回転軸11の回転によるコロ2の接触従
動が引き起こす、リテーナ4の規制面6で発生する摩耗
を抑えることが可能となるワンウェイクラッチを提供す
ることができる。一方、リテーナ4を耐摩耗性にするこ
とで、リテーナ4にクラッチに働くラジアル荷重の受け
る軸受機能を持たせることができる。そして、芯振れが
ないワンウェイクラッチを提供することができる。ま
た、リテーナ4の軸受面10を軸線方向の全長に亘って
形成することによって、軸受面10の面積を大きく設け
ることができ、ラジアル荷重を安定して受けることがで
きる。このため、リテーナ4の耐久性を向上させること
ができる。併せて、従来に比べワンウェイクラッチユニ
ットの構成する部品点数が削減され、構造も簡単になっ
てコンパクト化できるため、必然的にコスト低減も可能
となる。
【0019】外輪1の内周面とリテーナ4の外周面の形
状を単純化した多角形にすることで、外輪1とリテーナ
4を嵌合する際に、位置決めが容易となり、回り止めに
もなる。併せて、カム面7を形成することができるの
で、加工方法も簡素化される。その上、構造的に安定し
た寸法精度を維持することができ、安価な製造コストに
なる。尚、磁石式によるコロ2の付勢は、バネ式に比べ
コロ2の回転時の摺動抵抗が小さくなり、滑らかにクラ
ッチ機能を発揮することができる。
状を単純化した多角形にすることで、外輪1とリテーナ
4を嵌合する際に、位置決めが容易となり、回り止めに
もなる。併せて、カム面7を形成することができるの
で、加工方法も簡素化される。その上、構造的に安定し
た寸法精度を維持することができ、安価な製造コストに
なる。尚、磁石式によるコロ2の付勢は、バネ式に比べ
コロ2の回転時の摺動抵抗が小さくなり、滑らかにクラ
ッチ機能を発揮することができる。
【0020】次に、回転体としては、回転軸11に限ら
ず内輪等を用いることが可能であり、その場合には、内
輪は回転軸11と実質的に嵌合したかたちで用いられ
る。この場合においては、楔状空間12を形成するにあ
たり、内輪の外周面をカム面とし、外輪の内周面を円で
形成することが考えられ、本発明に係わる第二の実施の
形態は、このことを具現化したものであり、図4に基づ
いて説明する。図4は、ワンウェイクラッチの縦断面図
である。図示のように、本実施の形態に係るワンウェイ
クラッチは、回転軸11、内輪21、該内輪21の外周
に所定間隔で配置される外輪1、両輪間に配置される複
数の動力伝達用のコロ2、そのコロ2を保持する円筒形
のリテーナ24等の部品で構成される。そして、内輪2
1が回転軸11に嵌合され、キーで結合されたかたちで
適用される。なお、内輪21が本発明の回転体に対応
し、コロ2が転動体に対応する。
ず内輪等を用いることが可能であり、その場合には、内
輪は回転軸11と実質的に嵌合したかたちで用いられ
る。この場合においては、楔状空間12を形成するにあ
たり、内輪の外周面をカム面とし、外輪の内周面を円で
形成することが考えられ、本発明に係わる第二の実施の
形態は、このことを具現化したものであり、図4に基づ
いて説明する。図4は、ワンウェイクラッチの縦断面図
である。図示のように、本実施の形態に係るワンウェイ
クラッチは、回転軸11、内輪21、該内輪21の外周
に所定間隔で配置される外輪1、両輪間に配置される複
数の動力伝達用のコロ2、そのコロ2を保持する円筒形
のリテーナ24等の部品で構成される。そして、内輪2
1が回転軸11に嵌合され、キーで結合されたかたちで
適用される。なお、内輪21が本発明の回転体に対応
し、コロ2が転動体に対応する。
【0021】楔状空間12は、円で形成された外輪1の
内周面と内輪21の外周面に、周方向の一方向には狭ま
り他方向には広がるようなカム面21を設けることで楔
形状に形成されており、周方向に等間隔で複数(本実施
の形態では6個)設定されている。
内周面と内輪21の外周面に、周方向の一方向には狭ま
り他方向には広がるようなカム面21を設けることで楔
形状に形成されており、周方向に等間隔で複数(本実施
の形態では6個)設定されている。
【0022】従って、回転軸11の回転に伴う内輪21
が一方向(図4におけるB矢印方向)に回転されたとき
には、コロ2が楔状空間12内の狭まる側(噛み込み
側)に移動して、外輪1の内周面と内輪21のカム面2
7との両面に噛み込み、外輪1が内輪21一体に回転さ
れる。一方、内輪21が反対方向に回転されたときは、
コロ2が楔状空間12内の広がり側(解放側)に移動し
て、噛み込みが解放され、内輪21が空転する。
が一方向(図4におけるB矢印方向)に回転されたとき
には、コロ2が楔状空間12内の狭まる側(噛み込み
側)に移動して、外輪1の内周面と内輪21のカム面2
7との両面に噛み込み、外輪1が内輪21一体に回転さ
れる。一方、内輪21が反対方向に回転されたときは、
コロ2が楔状空間12内の広がり側(解放側)に移動し
て、噛み込みが解放され、内輪21が空転する。
【0023】なお、内輪21は、合金製であり、外周面
には隣接するカム面27を相互に連絡する形で嵌合部2
3が形成され、外周面全体としては、略多角形(六角
形)に形成されている。内周面は、円で形成されて回転
軸11と嵌合するようになっており、回転軸11の駆動
力を内輪21に伝達するキーを嵌め込むためのキー溝2
6が、内輪21の内周面の所定箇所に設けられている。
には隣接するカム面27を相互に連絡する形で嵌合部2
3が形成され、外周面全体としては、略多角形(六角
形)に形成されている。内周面は、円で形成されて回転
軸11と嵌合するようになっており、回転軸11の駆動
力を内輪21に伝達するキーを嵌め込むためのキー溝2
6が、内輪21の内周面の所定箇所に設けられている。
【0024】そして、リテーナ24は、その内周面が内
輪21の外周面に対応した形状に形成されており、その
保持溝4bの開放側が外輪1の環状蓋1a側となるよう
に該外輪1内に圧入することで嵌合されている。また、
第一の実施の形態と比較して、回転軸11の回転方向に
対して、リテーナ24に形成される吸引面5と規制面6
の向きが、逆さになっている。従って、コロ2及び磁石
3は、リテーナ4と外輪1の環状蓋1aとによって軸方
向に抜け出ることが防止される。なお、環状蓋1aの中
心に形成される穴径は、回転軸11の外周面に対して隙
間を保有するように設定されている。
輪21の外周面に対応した形状に形成されており、その
保持溝4bの開放側が外輪1の環状蓋1a側となるよう
に該外輪1内に圧入することで嵌合されている。また、
第一の実施の形態と比較して、回転軸11の回転方向に
対して、リテーナ24に形成される吸引面5と規制面6
の向きが、逆さになっている。従って、コロ2及び磁石
3は、リテーナ4と外輪1の環状蓋1aとによって軸方
向に抜け出ることが防止される。なお、環状蓋1aの中
心に形成される穴径は、回転軸11の外周面に対して隙
間を保有するように設定されている。
【0025】なお、同一の構成部分については、上述し
た実施の第一の形態と実質的に同一であるので、同一符
号を付し説明を省略する。
た実施の第一の形態と実質的に同一であるので、同一符
号を付し説明を省略する。
【0026】第二の実施の形態に係るワンウェイクラッ
チは、上記のように構成したものである。従って、回転
軸11が図4の矢印Bの方向へ回転すると、回転軸11
の駆動力がキーを介して内輪21に直に伝達されて、内
輪21が回転する。このとき、コロ2は、内輪21の回
転に追従して楔状空間12の狭い側に移動されて噛み込
むことになるが、このとき磁石3でリテーナ4の吸引面
5に引き寄せられているコロ2は、図4二点鎖線に示す
噛み合い位置へ瞬時的に移動される。このため、内輪2
1から外輪1へのトルク伝達が素早く行われ、外輪1は
内輪21と一体となって回転することができる。
チは、上記のように構成したものである。従って、回転
軸11が図4の矢印Bの方向へ回転すると、回転軸11
の駆動力がキーを介して内輪21に直に伝達されて、内
輪21が回転する。このとき、コロ2は、内輪21の回
転に追従して楔状空間12の狭い側に移動されて噛み込
むことになるが、このとき磁石3でリテーナ4の吸引面
5に引き寄せられているコロ2は、図4二点鎖線に示す
噛み合い位置へ瞬時的に移動される。このため、内輪2
1から外輪1へのトルク伝達が素早く行われ、外輪1は
内輪21と一体となって回転することができる。
【0027】一方、回転軸11が図4の矢印Bの逆方向
へ回転したときは、回転軸11にかかる逆回転トルクを
内輪21が受けることで、コロ2が吸引面5の磁力に逆
らって外輪1の噛み込み位置から離れ、楔状空間12の
広い側へ移動する。このため、内輪21から外輪1への
トルク伝達が断たれ、回転軸11と伴に内輪21とリテ
ーナ24は、空転する。
へ回転したときは、回転軸11にかかる逆回転トルクを
内輪21が受けることで、コロ2が吸引面5の磁力に逆
らって外輪1の噛み込み位置から離れ、楔状空間12の
広い側へ移動する。このため、内輪21から外輪1への
トルク伝達が断たれ、回転軸11と伴に内輪21とリテ
ーナ24は、空転する。
【0028】ところで、内輪21の外周面とリテーナ4
の内周面の形状を単純化した多角形にすることで、内輪
21とリテーナ4を嵌合する際に、位置決めが容易とな
り、回り止めにもなる。併せて、カム面27を形成する
ことができるので、加工方法も簡素化される。その上、
構造的に安定した寸法精度を維持することができ、安価
な製造コストになる。尚、磁石式によるコロ2の付勢
は、バネ式に比べコロ2の回転時の摺動抵抗が小さくな
り、滑らかにクラッチ機能を発揮することができる。
の内周面の形状を単純化した多角形にすることで、内輪
21とリテーナ4を嵌合する際に、位置決めが容易とな
り、回り止めにもなる。併せて、カム面27を形成する
ことができるので、加工方法も簡素化される。その上、
構造的に安定した寸法精度を維持することができ、安価
な製造コストになる。尚、磁石式によるコロ2の付勢
は、バネ式に比べコロ2の回転時の摺動抵抗が小さくな
り、滑らかにクラッチ機能を発揮することができる。
【0029】本発明は上述した実施の形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更
してもよい。例えば、本発明の実施の形態では、動力伝
達用の転動体として鋼製でできた円柱体のコロ2を用い
たが、転動体の材質を鋼製以外にも種々変更を可能とす
る。また、転動体はコロ2に限らず、例えば球状のボー
ルを複数配列して構成させたりする等の種々変更を可能
とする。また、楔状空間12内に配置したコロ2を6個
とした場合で説明したが、転動体の数についてはこの限
りではない。
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更
してもよい。例えば、本発明の実施の形態では、動力伝
達用の転動体として鋼製でできた円柱体のコロ2を用い
たが、転動体の材質を鋼製以外にも種々変更を可能とす
る。また、転動体はコロ2に限らず、例えば球状のボー
ルを複数配列して構成させたりする等の種々変更を可能
とする。また、楔状空間12内に配置したコロ2を6個
とした場合で説明したが、転動体の数についてはこの限
りではない。
【0030】次に、リテーナ4、24の材質は、ナイロ
ン以外にもポリアセタール等の耐摩耗性を備えた合成樹
脂を用いてもよい。また、リテーナ4の軸受面やリテー
ナ4、24のコロ2と接触を持つ摺動面に対してのみ、
耐摩耗性を備えた合成樹脂を適用してもよい。リテーナ
4、24の形状については、種々変更を可能とする。ま
た、リテーナ4の軸受面10は、リテーナ4の軸線方向
の全長に亘って形成することに限らず、軸線方向の面の
一部によって形成することもできる。外周面及び内周面
を含む外輪1の形状は、実施の形態で説明した場合の他
に、種々変更を可能として多角形を用いることができ
る。外輪1の材質は、使用機器、使用箇所、所望のトル
ク等を考慮して、合成樹脂等の材料を用いても差し支え
ない。
ン以外にもポリアセタール等の耐摩耗性を備えた合成樹
脂を用いてもよい。また、リテーナ4の軸受面やリテー
ナ4、24のコロ2と接触を持つ摺動面に対してのみ、
耐摩耗性を備えた合成樹脂を適用してもよい。リテーナ
4、24の形状については、種々変更を可能とする。ま
た、リテーナ4の軸受面10は、リテーナ4の軸線方向
の全長に亘って形成することに限らず、軸線方向の面の
一部によって形成することもできる。外周面及び内周面
を含む外輪1の形状は、実施の形態で説明した場合の他
に、種々変更を可能として多角形を用いることができ
る。外輪1の材質は、使用機器、使用箇所、所望のトル
ク等を考慮して、合成樹脂等の材料を用いても差し支え
ない。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のワンウェ
イクラッチによれば、リテーナを耐摩耗性の高い材料で
形成できるので、リテーナの摩耗を低減することが可能
となって、耐久性を向上できる。
イクラッチによれば、リテーナを耐摩耗性の高い材料で
形成できるので、リテーナの摩耗を低減することが可能
となって、耐久性を向上できる。
【図1】第一の実施の形態によるワンウェイクラッチの
組立分解斜視図である。
組立分解斜視図である。
【図2】第一の実施の形態によるワンウェイクラッチの
縦断面図である。
縦断面図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】第二の実施の形態によるワンウェイクラッチの
縦断面図である。
縦断面図である。
1…外輪 2…コロ 3…磁石 4…リテーナ 5…吸引面 6…規制面 7…カム面 10…軸受面 11…回転軸 12…楔状空間 21…内輪
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年8月24日(2001.8.2
4)
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (4)
- 【請求項1】 回転体と、その回転体の外周に所定間隔
で配置される外輪と、前記回転体の外周面と前記外輪の
内周面との間に形成される楔状空間に配置される転動体
と、前記回転体と前記外輪との間に配置されて前記転動
体を前記楔状空間に保持するリテーナとを備え、前記転
動体が前記楔状空間に噛み込むことによって回転トルク
が伝達されるワンウェイクラッチであって、 前記リテーナに前記転動体を前記楔状空間に噛み込む方
向に吸引する磁石が、前記リテーナとは別体で設けられ
ていることを特徴とするワンウェイクラッチ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のワンウェイクラッチで
あって、前記リテーナの内周面が前記回転体に対して摺
動可能に嵌合する軸受面とされていることを特徴とする
ワンウェイクラッチ。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のワンウェイクラ
ッチであって、前記リテーナは、少なくとも前記転動体
との摺動面が耐摩耗性を有する材料によって形成されて
いることを特徴とするワンウェイクラッチ。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3に記載のワンウェイ
クラッチであって、前記リテーナの軸受面が、前記リテ
ーナの軸線方向の全長に亘って形成されていることを特
徴とするワンウェイクラッチ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000198976A JP2002013558A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | ワンウェイクラッチ |
| US09/865,890 US20020005325A1 (en) | 2000-06-30 | 2001-05-25 | One-way clutches |
| EP01250233A EP1167801A1 (en) | 2000-06-30 | 2001-06-22 | One-way clutches |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000198976A JP2002013558A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | ワンウェイクラッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002013558A true JP2002013558A (ja) | 2002-01-18 |
Family
ID=18697063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000198976A Pending JP2002013558A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | ワンウェイクラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002013558A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010190249A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Nsk Ltd | 一方向クラッチ |
| WO2015147596A1 (ko) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | 백영구 | 일방향 클러치 및 이를 구비한 무단변속기 |
| KR20150112333A (ko) * | 2014-03-27 | 2015-10-07 | 백영구 | 무단변속기 |
| JP2015190562A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | キヤノン株式会社 | ワンウェイクラッチ、及び、シート搬送ローラ |
| JP2018066430A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | 景福事業股▲ふん▼有限公司 | 単一方向のロータリーアクチュエータ |
| US10156272B2 (en) | 2015-12-25 | 2018-12-18 | Canon Kabushiki Kaisha | One-way clutch and image forming apparatus |
-
2000
- 2000-06-30 JP JP2000198976A patent/JP2002013558A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010190249A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Nsk Ltd | 一方向クラッチ |
| WO2015147596A1 (ko) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | 백영구 | 일방향 클러치 및 이를 구비한 무단변속기 |
| KR20150112333A (ko) * | 2014-03-27 | 2015-10-07 | 백영구 | 무단변속기 |
| KR101586063B1 (ko) | 2014-03-27 | 2016-01-15 | 백영구 | 무단변속기 |
| JP2015190562A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | キヤノン株式会社 | ワンウェイクラッチ、及び、シート搬送ローラ |
| US10156272B2 (en) | 2015-12-25 | 2018-12-18 | Canon Kabushiki Kaisha | One-way clutch and image forming apparatus |
| JP2018066430A (ja) * | 2016-10-19 | 2018-04-26 | 景福事業股▲ふん▼有限公司 | 単一方向のロータリーアクチュエータ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020305 |