JP6266241B2 - 導電性ポリマー組成物、及びその製造方法 - Google Patents
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Description
このような導電性ポリマー材料としては、ピロール、チオフェン、3,4−エチレンジオキシチオフェン、アニリン等を重合して得られる導電性ポリマーが知られている。このような導電性ポリマーは、一般には水性溶媒中の分散液もしくは溶液、又は有機溶媒中の溶液(導電性ポリマー組成物)として提供されており、使用時に溶媒を除去して導電性ポリマー材料として使用される。
また、電極物質の多孔質電極本体;電極物質の表面を覆う誘電体;及び誘電体表面を完全に又は部分的に覆う導電性材料を少なくとも含む固体電解質を少なくとも含むコンデンサ本体に、ポリアニリン及び/又はポリチオフェンを含む導電性ポリマーの粒子b)、結合剤c)及び分散剤d)を含む分散物a)を適用する工程;及び導電性ポリマー外層の形成のために、分散剤d)を少なくとも部分的に除去し、かつ/又は結合剤c)を硬化させる工程を含み、分散体a)中の700nm未満の粒径を有する導電性ポリマーの粒子b)の割合が、分散物の固形分の少なくとも5質量%である方法により電解質コンデンサを製造することが開示されている。
1.高分子有機酸又はその塩がドーピングされた導電性ポリマー(P1)と、
無機酸若しくは低分子有機酸又はそれらの塩がドーピングされた導電性ポリマー(P0)における無機酸若しくは低分子有機酸又はそれらの塩が、ド―パント交換によって導電性ポリマー(P1)にドーピングされた高分子有機酸又はその塩によりドーピングされた導電性ポリマー(P2)と、
水又は水混和性の有機溶媒からなる溶媒と、
を含有することを特徴とする導電性ポリマー組成物。
3.導電性ポリマー(P1)と導電性ポリマー(P2)とを合計で0.1〜50質量%含有する上記1又は2に記載の導電性ポリマー組成物。
4.前記導電性ポリマー(P1)が、ピロール、チオフェン及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のモノマーと、ドーパントとしての高分子有機酸又はその塩とを、水又は水混和性有機溶媒中で、酸化剤を用いて酸化重合して得られる上記1〜3のいずれかに記載の導電性ポリマー組成物。
5.前記導電性ポリマー(P0)は、ピロール、チオフェン及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のモノマーと、ドーパントとしての無機酸若しくは低分子有機酸又はその塩とを、水又は有機溶媒を含む溶媒中で、酸化剤を用いて酸化重合して得られる上記1〜4のいずれかに記載の導電性ポリマー組成物。
6.前記高分子有機酸が、少なくともスルホン酸基(−SO3H)を有する上記1〜5のいずれかに記載の導電性ポリマー組成物。
7.前記高分子有機酸が、ポリエステルスルホン酸、ポリスチレンスルホン酸及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも1種である上記6に記載の導電性ポリマー組成物。
8.前記低分子有機酸が、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、カンファースルホン酸、アントラキノンスルホン酸、及びそれらの塩からなる群からなる群から選択される少なくとも1種である上記1〜7のいずれかに記載の導電性ポリマー組成物。
10.ピロール、チオフェン及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のモノマーを、ドーパントである高分子有機酸又はその塩及び酸化剤を用い、水、有機溶媒又は水混和性の有機溶媒からなる溶媒中で酸化重合して導電性ポリマー(P1)の水又は水混和性の有機溶媒の分散液を得る工程(a)と、
ピロール、チオフェン及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のモノマーを、ドーパントである無機酸若しくは低分子有機酸又はそれらの塩及び酸化剤を用いて、水、有機溶媒叉は水混和性の有機溶媒からなる溶媒中で酸化重合し、導電性ポリマー(P0)を得る工程(b)と、
工程(b)で得られた導電性ポリマー(P0)を、工程(a)で得られた導電性ポリマー(P1)の水又は水混和性の有機溶媒の分散液と酸化剤の存在下に混合し、ド―パント交換する工程(c)と、
を有する請求項1に記載の導電性ポリマー組成物を製造する方法。
11.前記工程(c)における酸化剤が過硫酸塩である上記10に記載の導電性ポリマー組成物の製造方法。
12.さらに、導電性向上成分及び/又は密着性向上成分を混合する工程(d)を有する上記10又は11に記載の導電性ポリマーの製造方法。
13.さらに、湿式ビーズミル、湿式ジェットミル、又は超音波装置を用いた粉砕工程(e)を有する請求項10〜12のいずれかに記載の導電性ポリマー組成物の製造方法。
15.基材上に、上記14に記載の導電性ポリマー材料を含む層を備える導電性基材。
16.前記基材がポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、アクリル樹脂、ビニルエステル樹脂及びスチレン樹脂からなる群から選択される少なくとも1種を含む樹脂基材である上記15に記載の導電性基材。
17.上記16に記載の導電性基材を備える電極。
本発明により何故に上記のごとき効果が得られるかについては必ずしも明らかではないがほぼ次のように推定される。
本発明の導電性ポリマー組成物は、下記する工程(a)、工程(b)及び工程(c)を通じて製造される。
〔工程(a)〕
工程(a)では、ピロール、チオフェン及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のモノマーを、ドーパントである高分子有機酸若しくはその塩及び酸化剤を用い、水又は水混和性の有機溶媒からなる溶媒中で酸化重合して導電性ポリマー(P1)の水又は水混和性の有機溶媒の分散液が調製される。
溶媒としては、水が好ましいが、水混和性の有機溶媒叉は水と水混和性の有機溶媒との混合溶媒でもよい。水混和性の有機溶媒の具体例としては、メタノール、エタノール、プロパノール、酢酸等のプロトン性極性溶媒;N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、アセトン等の非プロトン性極性溶媒が挙げられる。
(式中、Rは水素原子、又は直鎖若しくは分岐の、置換若しくは未置換のC1〜C18アルキル基、置換又は未置換のC5〜C12シクロアルキル基、置換又は未置換のC6〜C14アリール基、あるいは置換又は未置換のC7〜C18アラルキル基を示す。)
を用いる。高分子有機酸の具体例としては、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ポリマレイン酸等のポリカルボン酸;ポリビニルスルホン酸、ポリ(2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸)、ポリスチレンスルホン酸、ポリエステルスルホン酸等のポリスルホン酸又はこれらの構造単位を有する共重合体が挙げられる。高分子有機酸の塩の具体例としては、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩が挙げられる。
これらのなかでも、ポリスチレンスルホン酸又はポリエステルスルホン酸が好ましい。
酸化重合は、化学酸化重合でも電解酸化重合でもよい。化学酸化重合は、攪拌下で行うことが好ましい。化学酸化重合の反応温度は、特に限定されないが、使用する溶媒の還流温度を上限とすることができ、例えば、0〜100℃が好ましく、10〜50℃がより好ましい。化学酸化重合の反応時間は、酸化剤の種類や使用量、反応温度、攪拌条件等にもよるが、5〜100時間であることが好ましい。
なお、高分子有機酸がドーピングして導電性ポリマー(P1)が生成すると、反応液が濃紺色に変化する。
工程(b)では、ピロール、チオフェン及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のモノマーを、ドーパントである無機酸若しくは低分子有機酸若しくはそれらの塩及び酸化剤を用いて、水、有機溶媒又は水混和性の有機溶媒からなる溶媒中で酸化重合して導電性ポリマー(P0)を調製する。
モノマーとしては、前述の工程(a)におけるモノマーと同じもの、又は、同様のものを用いることが好ましい。溶媒中のモノマーの濃度は、たとえ過剰であっても、導電性ポリマー(P0)の合成後に分離して除去することが可能なため特に制限はないが、高い導電性ポリマー(P0)を収率良く得るために、0.5〜70質量%が好ましく、1〜50質量%がより好ましい。
ドーパントの使用量は、過剰に添加しても導電性ポリマーの合成後に分離することで除去が可能なため特に制限はないが、高い導電性ポリマーを得るためには、モノマー1質量部に対して1〜100質量部が好ましく、1〜30質量部がより好ましい。
洗浄する溶媒は、導電性ポリマー(P0)を溶解することなく、モノマー及び/又は酸化剤を溶解可能な溶媒を用いることが好ましい。具体例としては、水や熱水、メタノール、エタノール、プロパノール等のアルコール系溶媒が挙げられる。洗浄溶媒は、1種、又は2種以上を用いることもできる。洗浄の程度は、洗浄後の洗浄溶媒のpH測定や比色観察により確認できる。また、導電性ポリマー(P0)の乾燥は、ポリマーの分解温度以下であればよいが、300℃未満で行うことが好ましい。
〔工程(c)〕では、工程(b)で得られた導電性ポリマー(P0)を、工程(a)で得られた導電性ポリマー(P1)の分散液と混合し、これを酸化剤の存在下に撹拌せしめることにより、ドーパント交換を通じて導電性ポリマー(P2)を調製する。
工程(c)における、酸化剤は前述の酸化剤と同様のものを用いることができるが、なかでも過硫酸塩が好ましく、特に、過硫酸アンモニウムのアルキル金属塩若しくはアンモニムム塩が好ましい。酸化剤の使用量は、導電性ポリマー(P0)の1質量部に対して、0.5〜50質量部が好ましく、1〜30質量部がより好ましい。0.5質量部以下とすると、十分なドーピングが進行せず分散性が乏しくなり好ましくない。
工程(b)で得られた導電性ポリマー(P0)を、工程(a)で得られた導電性ポリマー(P1)の分散液に混合する場合、導電性ポリマー(P0)は、工程(a)で得られた分散液に含有される導電性ポリマー(P1)の1質量部に対して、好ましくは0.01〜30質量部、より好ましくは0.01〜20質量部混合される。導電性ポリマー(P0)を導電性ポリマー(P1)の分散液に混合し、酸化剤の存在下に攪拌することによって、導電性ポリマー(P0)にドープしている低分子有機酸若しくはその塩が、導電性ポリマー(P1)にドーピングしている高分子有機酸若しくはその塩によってドーパント交換されて、導電性ポリマー(P0)に高分子有機酸若しくはその塩がドーピングする。このとき、ドーパント交換の前後で導電性ポリマーの外観色の変化が生じる。
本発明の導電性ポリマー組成物は、高分子有機酸又はその塩がドーピングされた導電性ポリマー(P1)と、無機酸若しくは低分子有機酸又はその塩がドーピングされた導電性ポリマー(P0)における無機酸若しくは低分子有機酸又はその塩が、ド―パント交換によって導電性ポリマー(P1)にドーピングされた高分子有機酸又はその塩によりドーピングされた導電性ポリマー(P2)と、水又は水混和性の有機溶媒と、を含有する。
かかる導電性ポリマー組成物は、上記の工程(a)、工程(b)及び工程(c)により製造されるが、導電性ポリマー(P1)及び導電性ポリマー(P2)を含む分散液である。
例えば、固体電解コンデンサの製造において、導電性ポリマー組成物にコンデンサ陽極体を浸漬する場合は、導電性ポリマー組成物の濃度が高く、粘度が低いことが好ましい。また、基材等に印刷するプロセスに用いる場合は、ある程度粘度が高いことが好ましい。
導電性ポリマー組成物の濃度は、導電性組成物の分散性を損なわない範囲で、導電性ポリマー(P2)の含有量で適宜調整することが好ましい。
例えば、粘度を増加させる場合には導電性ポリマー(P2)の含有量を一定にして、導電性ポリマー(P1)の含有量を増加させるとその効果は大きく、粘度の増加を抑えて濃度を増加させる場合は、導電性ポリマー(P1)の含有量を一定にして導電性ポリマー(P2)の含有量を増加させるとその効果は大きい。
本発明の導電性ポリマー組成物は、さらに導電性を高める目的で、さらに、導電性向上成分を含有してもよい。導電性向上成分としては、金属粒子、金属酸化物等の無機物、炭素材料、スルホキシド類、水酸基を有する水溶性化合物等が挙げられる。これらは一種のみを用いてもよく、二種以上を併用してもよい。
また、熱縮合性の化合物も含まれ、前記バインダーを合成するための前駆体化合物又はモノマーが導電性ポリマー組成物に含まれてもよい。この場合、導電性ポリマー組成物を乾燥する際に、バインダーが形成される。これらのバインダーは一種のみを用いてもよく、二種以上を併用してもよい。
導電性ポリマー材料は、導電性ポリマー組成物から前記溶媒を除去して得られる。本発明に係る導電性ポリマー材料は、導電性ポリマー(P1)と異なる製法で得られた導電性ポリマー(P2)が、ドーパントとしての高分子有機酸にドーピングされている。
導電性ポリマー(P1)と(P2)は、前記高分子有機酸の同一分子鎖上にドーピングされており、同一の導電性マトリックス中に存在している。このような導電性ポリマー材料は、導電性が高く、吸湿性が低い。また良好な成膜性を有している。
導電性ポリマー組成物からの溶媒の除去は溶媒の乾燥により行うことができる。乾燥温度は、80℃以上が好ましく、水の沸点である100℃以上で行うことがより好ましい。乾燥温度は、導電性ポリマー材料の分解温度以下であれば特に制限されないが、300℃以下が好ましい。
導電性基材は、基材上に本発明に係る導電性ポリマー材料を含む層(以下、導電性ポリマー層とも示す)を備える。また、電極は、本発明に係る導電性基材を備える。電子デバイスは、電極を備える。
このような導電性基材、電極、電子デバイスにおける要求特性の一つとして耐湿特性が挙げられるが、本発明の導電性ポリマー材料は吸湿性が少ないため、耐湿特性に優れた導電性基材を提供することができる。
導電性ポリマー層の形成方法としては、本発明に係る導電性ポリマー組成物を基材表面に塗布して形成することができる。基材表面への塗布方法は特に限定されない。例えば、スピンコーティング、グラビアコーティング、バーコーティング、ディップコーティング、カーテンコーティング、ダイコーティング、スプレーコーティング等が挙げられる。さらに、スクリーン印刷、スプレー印刷、インクジェット印刷、凸版印刷、凹版印刷、平版印刷等の印刷法も採用することが可能である。
固体電解コンデンサは、上記の導電性ポリマー材料を含む固体電解質を備える。本発明の導電性ポリマー組成物は濃度が高く粘度が低い。コンデンサの製造において、例えば浸漬プロセス(陽極導体を浸漬する)において、粘度が低いため多孔質内部への含浸性がよく、濃度が高いため電解質の形成量が多く高い容量が得られる。また、コンデンサ陽極体の外周部への付着量も多いため、外周部を均一に被覆することもでき、LC特性の良好な固体電解コンデンサを得ることができる。また、本発明の導電性ポリマー材料は導電性が高く吸湿が少ないため、低いESR(等価直列抵抗)で、耐湿特性に優れる。
固体電解質層は、少なくとも、本発明に係る導電性ポリマー組成物から溶媒を除去して得られる導電性ポリマー材料を含む。固体電解質層の形成方法としては、例えば誘電体層上に本発明に係る導電性ポリマー組成物を塗布又は含浸し、該導電性ポリマー組成物の溶媒を除去する方法が挙げられる。
導電性ポリマー組成物からの溶媒の除去は、導電性ポリマー組成物を乾燥することで行うことができる。溶媒を乾燥する方法は特に限定されない。溶媒を除去するための乾燥温度は、80℃以上であることが好ましく、水の沸点である100℃以上であることがより好ましい。乾燥温度の上限は、導電性ポリマーの分解温度以下であれば特に制限されないが、熱による素子劣化防止の観点から300℃以下が好ましい。また、基材の耐熱性を考慮して決定することが好ましい。乾燥時間は、乾燥温度によって適宜最適化する必要があるが、導電性が損なわれない範囲であれば特に制限されない。
固体電解質層は、第一の固体電解質層と第二の固体電解質層の2層構造とすることもできる。例えば、導電性ポリマーを与えるモノマーを化学酸化重合若しくは電解重合して、又は本発明の導電性ポリマー組成物を塗布若しくは含浸し溶媒を除去して、誘電体層上に導電性ポリマーを含む第一の固体電解質層を形成する。第一の固体電解質層上に、本発明に係る導電性ポリマー組成物を塗布又は含浸し、溶媒を除去して第二の固体電解質層を形成することができる。
〔実施例1〕
工程(a)
高分子有機酸としての20質量%ポリスチレンスルホン酸水溶液(重量平均分子量:50,000)12.2gを、水187.5gに混合して10分間攪拌した。次に、モノマーとしての3,4−エチレンジオキシチオフェン2.04gを投入してさらに15分間攪拌し反応溶液を調製した。得られた反応溶液は、薄い黄色を呈していた。
反応溶液に含まれるポリスチレンスルホン酸の量は、反応溶液に含まれる3,4−エチレンジオキシチオフェン1質量部に対して1.19質量部であった。
モノマーとしての3,4−エチレンジオキシチオフェン1gと、酸化剤及びドーパントとして機能するp−トルエンスルホン酸鉄(III)9gとを、溶媒としてのエタノール30mlに溶解させた。得られた溶液を室温下24時間攪拌して化学酸化重合をおこない、反応溶液中に導電性ポリマー(P0)が析出して沈降した。
得られた反応溶液を、減圧ろ過装置を用いてろ過して導電性ポリマー(P0)を回収した。次いで、導電性ポリマー(P0)を純水とエタノールを用いて洗浄して、未反応モノマーと酸化剤の残渣を除去した。ろ液の酸性度がpH6〜7に、無色透明になるまで洗浄した後、100℃で30分乾燥して、黒色の導電性ポリマー(P0)を得た。
工程(b)で得た導電性ポリマー(P0)の0.12gを、工程(a)で調製した1.3質量%の導電性ポリマー(P1)を含有する濃紺色の反応液54gに投入して、10分間撹拌した。この混合液に、酸化剤としての40質量%過硫酸アンモニウム0.35gを混合し、室温下に24時間攪拌した。これにより、前記導電性ポリマー(P0)がポリスチレンスルホン酸でドーピングされている導電性ポリマー(P2)を含む液を調製した。
得られた液は、導電性ポリマー(P1)を1.3質量%と、導電性ポリマー(P2)を0.22質量%含む濃紺色である導電性ポリマー組成物(P1:P2の質量比=1:0.17)。であった。
粘度は、常温下で、SV−10(AND社)を用いて測定した。
分散性の評価は、導電性ポリマー組成物を20ccのガラス瓶に10g採取して1週間、常温下で静置した後、ガラス瓶を逆さまにした時の導電性ポリマー組成物の流動性を目視で、以下の基準で評価をおこなった。
○:沈降成分なし、かつ、流動性の変化なし。
△:沈降成分はないが、流動性の低下(凝集・ゲル)傾向がある。
×:沈降成分がある、又は、流動性が明らかに低下(凝集・ゲル)。
導電性(S/cm)は、導電性ポリマー組成物にさらに導電性向上剤としてジメチルスルホキシドを5質量%混合して、ガラス基板上に100μl滴下し、120℃の恒温槽中で20分間乾燥して導電性ポリマー材料を形成し、表面抵抗(Ω/□)と、膜厚を計測して算出した。表面抵抗は、ロレスタ−GP(三菱化学アナリテックス社)で測定した。
吸湿性は、前記形成した導電性ポリマー材料を、85℃85%RH雰囲気に5時間放置した後の水分量を、CA−100(三菱化学社)を用いて測定した。
工程(c)において、導電性ポリマー(P0)を0.30gとし、40質量%過硫酸アンモニウム1.0gを使用した以外は、実施例1と同様にして導電性ポリマー組成物を製造した。導電性ポリマー組成物は、P1成分を1.3質量%とP2成分を0.55質量%含み(P1:P2の質量比=1:0.42)、若干黒みがかった紺色であった。
工程(c)において、導電性ポリマー(P0)を0.61gとし、40質量%過硫酸アンモニウム2.1gを使用した以外は、実施例1と同様にして導電性ポリマー組成物を製造した。導電性ポリマー組成物は、P1成分を1.3質量%とP2成分を1.1質量%含み(P1:P2の質量比=1:0.84)、黒みがかった紺色であった。
工程(c)において、導電性ポリマー(P0)を1.1gとし、40質量%過硫酸アンモニウム3.7gを使用した以外は、実施例1と同様にして導電性ポリマー組成物を製造した。導電性ポリマー組成物は、P1成分を1.3質量%とP2成分を2.0質量%含み(P1:P2の質量比=1:1.53)、黒紺色であった。
高分子有機酸としての20質量%ポリスチレンスルホン酸水溶液(重量平均分子量:50,000)12.2gを、水187.5gに混合して10分間攪拌した。次に、モノマーとしての3,4−エチレンジオキシチオフェン2.04gを投入してさらに15分間攪拌し反応溶液を調製した。得られた反応溶液は、薄い黄色を呈していた。
反応溶液に含まれるポリスチレンスルホン酸の量は、反応溶液に含まれる3,4−エチレンジオキシチオフェン100質量部に対して119質量部であった。
次いで、得られた反応液に対して、両性イオン交換樹脂(商品名:MB−1、イオン交換形:−H、−OH、オルガノ社製)を50.1g投入して、2時間攪拌した。これにより、反応溶液のpHは1.15から1.83に変化した。これにより、1.3質量%のポリスチレンスルホン酸がドーピングされたポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)を含有する導電性ポリマー組成物を調製した。
表1に示す導電性ポリマーの含有量となるように、20質量%ポリスチレンスルホン酸水溶液(重量平均分子量:50,000)、3,4−エチレンジオキシチオフェンを増加し、伴って酸化剤を同じ比率で増加させて合成した以外は、比較例1と同様にして導電性ポリマー組成物を合成した。結果を表1に示す。
なお、分散性が悪かった導電性ポリマー組成物については、導電性ポリマー材料の形成性が悪く、導電性と吸湿性の評価が困難であるため行わなかった。
比較例1で合成した導電性ポリマー組成物54gに、実施例1の工程(b)で得られた導電性ポリマーを、0.3g混合して、室温下に24時間攪拌した。これにより導電性ポリマーを0.55質量%含む、黒みがかった紺色の導電性ポリマー組成物を得た。結果を表1に示す。
導電性ポリマー組成物の分散性は悪かったが、強く撹拌して一時的に再分散させた状態で導電性、吸湿性の評価をおこなった。
モノマーとしての3,4−エチレンジオキシチオフェン1gと、酸化剤及びドーパントとして機能するp−トルエンスルホン酸鉄(III)9gとを、溶媒としてのエタノール30mlに溶解させた。得られた溶液を室温下24時間攪拌して化学酸化重合を行い、ポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)を合成した。
精製後の粉末0.5gを水50ml中に分散させた後、ポリ酸成分としてのポリスチレンスルホン酸(重量平均分子量:50,000)を20質量%含有する水溶液3.3gを添加した。この混合液に、酸化剤としての過硫酸アンモニウム1.5gを添加し、室温下24時間攪拌した。
次いで、比較例1と同様にしてイオン交換処理をおこなって、2.3質量%のポリスチレンスルホン酸がドーピングされたポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)を含有する導電性ポリマー組成物を合成した。実施例1と同様にして評価をおこなった結果を表1に示す。
れた。比較例5は、粉末成分が沈降してしまい分散性が悪い。また導電性が低く、吸湿が大きい。また実施例2と比較すると、単に粉末を混合するよりもドーピングされていることで導電性が高く、吸湿が小さいことがわかる。比較例6は、分散性は良好であったがポリスチレンスルホン酸の含有量が多いため、導電性が低く、吸湿が大きい。
工程(a)において、反応溶液に含まれるポリスチレンスルホン酸の量は、反応溶液に含まれる3,4−エチレンジオキシチオフェン1質量部に対して2.44質量部とし、実施例3と同様にして導電性ポリマー組成物を製造した。こうしてP1成分を1.3質量%とP2成分を1.1質量%含む若干黒みがかった紺色である導電性ポリマー組成物を得た(含有比率 P1:P2=1:0.84)。実施例1と同様にして粘度を測定した結果を表2に示す。
表2に示す導電性ポリマーの含有量となるように、(反応溶液に含まれるポリスチレンスルホン酸の量は、反応溶液に含まれる3,4−エチレンジオキシチオフェン1質量部に対して2.44質量部)、20質量%ポリスチレンスルホン酸水溶液(重量平均分子量:50,000)と、3,4−エチレンジオキシチオフェンを増加し、伴って酸化剤を同じ比率で増加させて合成した以外は、比較例1と同様にして導電性ポリマー組成物を合成した。実施例5と同様にして粘度を評価した結果を表2に示す。
工程(a)において、20質量%ポリスチレンスルホン酸水溶液(重量平均分子量:50,000)に代えて、25質量%水溶性ポリエステルスルホン酸樹脂(重量平均分子量:28,000)を用いた以外は実施例1と同様にしてP1成分を1.3質量%とP2成分を0.22質量%含む濃紺色である導電性ポリマー組成物を得て(含有比率 P1:P2=1:0.17)、評価をおこなった。結果を表3に示す。
工程(b)に使用するモノマーとして、ピロールを用いた以外は実施例1と同様にして導電性ポリマー組成物を得て、評価をおこなった。結果を表3に示す。
工程(b)において、酸化剤としてp−トルエンスルホン酸鉄(III)に代えて、過硫酸アンモニウムを、溶媒としてエタノールに代えて水を用いた以外は実施例1と同様にして導電性ポリマー組成物を得て、評価をおこなった。結果を表3に示す。
工程(c)において、導電性ポリマー(P0)を0.05gとした以外は実施例1と同様にして、P1成分を1.3質量%とP2成分を0.09質量%含む濃紺色である導電性ポリマー組成物を得て(含有比率 P1:P2=1:0.07)、評価をおこなった。結果を表3に示す。
実施例1の工程(a)において、モノマーとして〔化1〕のRがエチル基であるモノマーを用いた以外は実施例1と同様にして導電性ポリマー組成物を得て、評価をおこなった。結果を表3に示す。
実施例1の工程(b)において、モノマーとして〔化1〕のRがエチル基であるモノマーを用いた以外は実施例1と同様にして導電性ポリマー組成物を得て、評価をおこなった。結果を表3に示す。
実施例1で得られた導電性ポリマー組成物を、市販の高圧粉砕装置を用いて処理した。得られた導電性ポリマー組成物を、動的光散乱原理の装置を用いて粒度分布を測定した結果、体積換算の粒径(D50)は、48.5nmであった。
次いで、該導電性ポリマー組成物10gに、さらに導電性向上成分としジメチルスルホキシドを5質量%と、密着性向上成分として市販の水溶性ポリエステル樹脂(固形分25質量%)を0.53g混合して60分攪拌して、導電性ポリマー組成物を調製した。
得られた導電性基材について耐湿性試験をおこなった。耐湿性試験は、60℃90%RH雰囲気に100時間放置した場合の初期値に対する導電性の変化率(倍)を算出した。結果を表4に示す。
良好な分散性を示した比較例2及び6で得られた導電性ポリマー組成物をそれぞれ用いて、密着性向上成分の量をそれぞれ0.56g、0.81gとした以外は、実施例12と同様にして導電性ポリマー組成物を調製して、導電性基材を得た後、同様の評価をおこなった。結果を表4に示す。
弁作用金属からなる陽極導体として多孔質性の直方体タンタル素子を用い、リン酸水溶液中で50V印加して陽極酸化によりタンタルの表面に誘電体層となる酸化皮膜を形成した。次いで、誘電体層を形成した陽極導体を、実施例12で調製した導電性ポリマー組成物に浸漬し引き上げた後、120℃で15分間乾燥して、固体電解質層を形成した。
固体電解コンデンサの容量(120Hz)、ESR(100kHz)を、LCRメーターを用いて各周波数で測定した後、25Vの電圧を3分間印加した後のLC(漏れ電流)測定をおこなった。結果を表5に示す。
比較例2で得られた導電性ポリマー組成物を市販の高圧粉砕装置を用いて処理した。次いで、該導電性ポリマー組成物10gに、さらに導電性向上成分としジメチルスルホキシドを5質量%と、密着性向上成分として市販の水溶性ポリエステル樹脂(固形分25質量%)を0.56g混合して60分攪拌して、導電性ポリマー組成物を調製した。次いで、実施例13で用いたタンタル素子を用いて、誘電体層を形成した陽極導体を該導電性ポリマー組成物に浸漬し引き上げた後、120℃で15分間乾燥して、固体電解質層を形成した。次いで、固体電解質層の上に、グラファイト層及び銀含有樹脂層を順番に形成して、エポキシ樹脂で加圧モールドして固体電解コンデンサを得て、同様に評価をおこなった。結果を表5に示す。
比較例5、6で得られた導電性ポリマー組成物をそれぞれ用いて、密着性向上成分の量をそれぞれ0.66g、0.81gとした以外は、比較例10と同様にして調製して、固体電解コンデンサを得て評価をおこなった。結果を表5に示す。
なお、比較例5で得られた導電性ポリマー組成物は、用いる際に強く再撹拌して沈降成分を一時的に分散させて用いた。
比較例11では、容量が低く、ESRが高く、LCが高い。これは、導電性ポリマー組成物の分散安定性が悪く、導電性が低いこと、陽極導体の外周部を導電性ポリマーで覆えていないことに起因すると考えられる。
比較例12では、ESRが高く、LCが大きい。これは、導電性ポリマー組成物の導電性が低いこと、さらに陽極導体の外周部を覆う導電性ポリマー材料が硬いために加圧モールド時の機械的ストレスによって割れが生じ悪化した可能性が考えられる。
Claims (18)
- 高分子有機酸又はその塩がドーピングされた導電性ポリマー(P1)と、
無機酸若しくは低分子有機酸又はそれらの塩がドーピングされた導電性ポリマー(P0)における無機酸若しくは低分子有機酸又はそれらの塩の一部が、導電性ポリマー(P1)にドーピングされた高分子有機酸又はその塩によりドーパント交換された導電性ポリマー(P2)と、
水又は水混和性の有機溶媒からなる溶媒と、
を含有することを特徴とする導電性ポリマー組成物。 - 導電性ポリマー(P1)の1質量部に対して、導電性ポリマー(P2)を0.01〜20質量部含有する請求項1に記載の導電性ポリマー組成物。
- 導電性ポリマー(P1)と導電性ポリマー(P2)とを合計で0.1〜50質量%含有する請求項1又は2に記載の導電性ポリマー組成物。
- 前記導電性ポリマー(P1)のモノマーが、ピロール、チオフェン及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1〜3のいずれかに記載の導電性ポリマー組成物。
- 前記導電性ポリマー(P0)のモノマーが、ピロール、チオフェン及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1〜4のいずれかに記載の導電性ポリマー組成物。
- 前記高分子有機酸が、少なくともスルホン酸基(−SO3H)を有する請求項1〜5のいずれかに記載の導電性ポリマー組成物。
- 前記高分子有機酸が、ポリエステルスルホン酸、ポリスチレンスルホン酸及びその塩からなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項6に記載の導電性ポリマー組成物。
- 前記低分子有機酸が、ベンゼンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、カンファースルホン酸、アントラキノンスルホン酸、及びそれらの塩からなる群から選択される少なくとも1種である請求項1〜7のいずれかに記載の導電性ポリマー組成物。
- ピロール、チオフェン及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のモノマーを、ドーパントである高分子有機酸又はその塩及び酸化剤を用い、水又は水混和性の有機溶媒中で酸化重合して導電性ポリマー(P1)の水又は水混和性の有機溶媒の分散液を得る工程(a)と、
ピロール、チオフェン及びそれらの誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のモノマーを、ドーパントである無機酸若しくは低分子有機酸又はそれらの塩及び酸化剤を用いて、水、有機溶媒、又は水混和性の有機溶媒からなる溶媒中で酸化重合し、導電性ポリマー(P0)を得る工程(b)と、
工程(b)で得られた導電性ポリマー(P0)を、工程(a)で得られた導電性ポリマー(P1)の水又は水混和性の有機溶媒の分散液と酸化剤の存在下に混合し、ドーパント交換する工程(c)と、
を有する請求項1に記載の導電性ポリマー組成物の製造方法。 - 前記工程(c)における酸化剤が過硫酸塩である請求項9に記載の導電性ポリマー組成物の製造方法。
- さらに、導電性向上成分及び/又は密着性向上成分を混合する工程(d)を有する請求項9又は10に記載の導電性ポリマーの製造方法。
- さらに、湿式ビーズミル、湿式ジェットミル、又は超音波装置を用いた粉砕工程(e)を有する請求項9〜11のいずれかに記載の導電性ポリマー組成物の製造方法。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の導電性ポリマー組成物から前記溶媒を除去して得られる導電性ポリマー材料。
- 基材上に、請求項13に記載の導電性ポリマー材料を含む層を備える導電性基材。
- 前記基材がポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂、アクリル樹脂、ビニルエステル樹脂及びスチレン樹脂からなる群から選択される少なくとも1種を含む樹脂基材である請求項14に記載の導電性基材。
- 請求項15に記載の導電性基材を備える電極。
- 請求項16に記載の電極を備える電子デバイス。
- 請求項13に記載の導電性ポリマー材料を含む固体電解質を備える固体電解コンデンサ。
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