JP6260385B2 - 2−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキシン−5,7−ジカルボン酸ジアルキルエステルの製造方法 - Google Patents
2−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキシン−5,7−ジカルボン酸ジアルキルエステルの製造方法 Download PDFInfo
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Description
[上記一般式(1)中、Rは各々独立して、炭素数1〜4のアルキル基を表す]
しかし、反応で副生する2−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキセピン−6,8−ジカルボン酸ジアルキルエステルと目的化合物との分離は難しく、カラム精製での除去が必要となるため収率が低くなっていた(例えば、特許文献1参照)。
で表される3,4−ジヒドロキシチオフェン−2,5−ジカルボン酸ジアルキルエステルと、下記一般式(3)
で表されるジハロゲン化プロパノールとを塩基の存在下、極性溶媒中で反応させ、下記一般式(1)
[上記一般式(1)中、Rは各々独立して、炭素数1〜4のアルキル基を表す]
で表される2−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキシン−5,7−ジカルボン酸ジアルキルエステルを製造する方法であって、
上記一般式(2)で表される3,4−ジヒドロキシチオフェン−2,5−ジカルボン酸ジアルキルエステルに対する、ナトリウムイオンの含有量が1000ppm以下又はカルシウムイオンの含有量が800ppm以下であり、且つそれらの合計が2500ppm以下であること、並びに
上記一般式(2)で表される3,4−ジヒドロキシチオフェン−2,5−ジカルボン酸ジアルキルエステルに対する、上記一般式(3)で表されるジハロゲン化プロパノールの使用量が1.3倍モル当量以上2.1倍モル当量以下であることを特徴とする製造方法。
上記一般式(2)で表される3,4−ジヒドロキシチオフェン−2,5−ジカルボン酸ジアルキルエステルに対する、ナトリウムイオンの含有量が1000ppm以下又はカルシウムイオンの含有量が800ppm以下であり、且つそれらの合計が2500ppm以下であること、並びに
上記一般式(2)で表される3,4−ジヒドロキシチオフェン−2,5−ジカルボン酸ジアルキルエステルに対する、上記一般式(3)で表されるジハロゲン化プロパノールの使用量が1.3倍モル当量以上2.1倍モル当量以下であること、
をその特徴とする。
原料として用いた上記一般式(2)で表される粗DHTDMは、NaイオンとCaイオンの含有率測定の結果、ナトリウムイオンを15,000ppm含有し、カルシウムイオンを830ppm含有することが判明した。
分散液の攪拌時の内温を50℃にする以外は調製例1と同じ操作により、湿結晶を得た。得られた湿結晶を60℃で減圧乾燥したところ、3.5g(液体クロマトグラフィー定量での含有率99.2%、純分3.5g、15.0mmol、純分回収率=84%の精製DHTDMが得られた。結果を表1にまとめて示す。
分散液の攪拌時の内温を80℃にする以外は調製例1と同じ操作により、湿結晶を得た。
得られた湿結晶を60℃で減圧乾燥したところ、3.7g(液体クロマトグラフィー定量での含有率100%、純分3.7g、15.7mmol、純分回収率=88%の精製DHTDMが得られた。結果を表1にまとめて示す。
50mlのナス型フラスコに、窒素雰囲気下で、粗DHTDM1.0g(液体クロマトグラフィー定量での含有率83%、純分0.8g、3.6mmol)、水10.2gを仕込み、充分撹拌して分散液を得た。その分散液を窒素雰囲気下で氷冷しながら撹拌して内温約5℃を保ちながら35%塩酸0.2g(2.2mmol)を添加し、0.5時間撹拌を継続した。洗浄終了後、ろ過し、水10mlで洗い出しとかけ洗いを行い、水10mlでかけ洗いを3回繰り返し行った。得られた湿結晶を60℃で減圧乾燥したところ、0.8g(液体クロマトグラフィー定量での含有率99%、純分0.8g、3.4mmol、純分回収率=94%の精製DHTDMが得られた。結果を表1にまとめて示す。
分散液に35%塩酸4.5g(43.1mmol)を添加する以外は調製例1と同じ操作により、湿結晶を得た。
撹拌機、温度計、冷却管を備えた10リットルの四つ口セパラブルフラスコに、窒素雰囲気下で、粗DHTDM395.0g(液体クロマトグラフィー定量での含有率83%、純分328g、1.41mol)と水3950.1gを仕込み、充分撹拌して分散液を得た。その分散液を窒素雰囲気下で撹拌して水冷状態で内温16℃から19℃の範囲を保ちながら、35%塩酸354.8g(6.402mol)を30分かけて滴下し、更に同様の温度を保ちながら18時間撹拌を継続した。反応終了後、ろ過し、水1000mlで洗い出しとかけ洗いを行い、水500mlでかけ洗いを行った。次いで、水3950mlに湿結晶を戻して、分散洗浄とろ過を3回繰り返し行った。得られた湿結晶を60℃で減圧乾燥したところ、301g(液体クロマトグラフィー定量での含有率99%、純分297.2g、1.28mol、純分回収率=91%の精製DHTDMが得られた。結果を表1にまとめて示す。
分散液に35%塩酸2.3g(21.6mmol)を添加する以外は調製例4と同じ操作により、湿結晶を得た。
撹拌機、温度計、冷却管を備えた10リットルの四つ口セパラブルフラスコに、窒素雰囲気下で、調製例6で得られた精製DHTDM274.2g(1.18mol)、炭酸カリウム326.3g(2.36mol)、及びジメチルスルホキサイド2663.0gを仕込み、2,3−ジブロモプロパノール514.4g(2.36mol)を87℃〜92℃の範囲で撹拌しながら0.4時間かけて滴下した。更に、同じ温度範囲を保ちながら、17時間加熱撹拌を継続した。反応終了後、反応液のガスクロマトグラフィー分析を行ったところ、86.7面積%の主ピークを含む反応液が得られた。また、不純物である7員環類縁体の2−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキセピン−6,8−ジカルボン酸ジアルキルエステルの一種である2−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキセピン−6,8−ジカルボン酸ジメチルエステル(以降、「「OH−PDT−1」と略記する)は0.4%と少なかった。反応液を液体クロマトグラフィーで定量したところ、目的物の2−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキシン−5,7−ジカルボン酸ジメチルエステル(以降、「HM−DHTDM」と略記する)の収量は192.7g(1.17mol、収率57%)であった。反応結果を表2に示す。
実施例1と同様に、30ミリリットルの簡易反応缶に、調製例7で得られた精製DHTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール0.87g(4.0mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み90℃で撹拌しながら20時間加熱撹拌を継続した。
実施例2と同様に、30ミリリットルの簡易反応缶に、調製例1で得られた精製DHTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール0.87g(4.0mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み90℃で撹拌しながら16時間加熱撹拌を継続した。
実施例2と同様に、30ミリリットルの簡易反応缶に、調製例3で得られた精製DHTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール0.87g(4.0mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み90℃で撹拌しながら16時間加熱撹拌を継続した。
実施例2と同様に、30ミリリットルの簡易反応缶に、調製例4で得られた精製DHTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール0.87g(4.0mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み90℃で撹拌しながら16時間加熱撹拌を継続した。
実施例1と同様に、撹拌機、温度計、冷却管を備えた30リットルの四つ口セパラブルフラスコに、窒素雰囲気下で、原料である無処理の粗DHTDMを1.29kg(5.53mol)、炭酸カリウム1.54kg(11.11mol)及びジメチルスルホキサイド12.3kgを仕込み、2,3−ジブロモプロパノール2.43kg(11.15mol)を90℃で撹拌しながら4。5時間かけて滴下した。更に、同じ温度範囲を保ちながら、20時間加熱撹拌を継続した。反応終了後、反応液のガスクロマトグラフィー分析を行ったところ、68.9面積%の主ピークを含む反応液が得られた。しかし、不純物OH−PDT−1は2.0%と多かった。また、反応液を液体クロマトグラフィーで定量したところ、目的物のHM−DHTDMの収量も0.49kg(1.71mol、収率31%)と低かった。反応結果を表2にまとめて示す。
実施例2と同様に、精製DHTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール0.57g(2.6mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み80℃で撹拌しながら16時間加熱撹拌を継続した。
2リットルセパラブルフラスコに、精製DHTDM92.9g(400.0mmol)、炭酸カリウム110.60g(800.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール113.3g(520.0mmol)、及びジメチルスルホキサイド929.0gを仕込み82℃で撹拌しながら42時間加熱撹拌を継続した。
実施例2と同様に、30ミリリットルの簡易反応缶に、精製DHTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール0.87g(4.0mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み80℃で撹拌しながら16時間加熱撹拌を継続した。
撹拌機、温度計、冷却管を備えた100ミリリットルの三つ口フラスコに、窒素雰囲気下で精製DHTDM4.7g(20.0mmol)、炭酸カリウム5.5g(40.0mol)、及びジメチルスルホキサイド44.9gを仕込み、2,3−ジブロモプロパノール8.72g(40.0mmol)を88℃〜90℃の範囲で撹拌しながら4時間かけて滴下した。更に、同じ温度範囲を保ちながら、12時間加熱撹拌を継続した。反応終了後、反応液のガスクロマトグラフィー分析を行ったところ、81.5面積%の主ピークを含む反応液が得られた。また、不純物OH−PDT−1は0.2%と少なかった。反応液を液体クロマトグラフィーで定量したところ、目的物のHM−DHTDMの収量は2.9g(10.0mmol、収率50%)であった。反応結果を表3にまとめて示す。
実施例9と同様に、100ミリリットルの三つ口フラスコに、窒素雰囲気下で精製DHTDM4.6g(20.0mmol)、炭酸カリウム5.5g(40.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール8.7g(40.0mmol)、及びジメチルスルホキサイド50.4gを仕込み90℃で撹拌しながら20時間加熱撹拌を継続した。
実施例2と同様に、30ミリリットルの簡易反応缶に、精製DHTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール0.92g(4.2mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み90℃で撹拌しながら20時間加熱撹拌を継続した。
実施例2と同様に、30ミリリットルの簡易反応缶に、精製DHTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール0.87g(4.0mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み100℃で撹拌しながら12時間加熱撹拌を継続した。
実施例2と同様に、30ミリリットルの簡易反応缶に、精製DHTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール1.00g(4.6mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み80℃で撹拌しながら16時間加熱撹拌を継続した。
撹拌機、温度計、冷却管を備えた5リットルの四つ口フラスコに、窒素雰囲気下で精製DMTDM92.8g(400.0mmol)、炭酸カリウム110.6g(800.0mol)、及びジメチルスルホキサイド1000.2gを仕込み、2,3−ジブロモプロパノール200.9g(920.0mmol)を70℃で撹拌しながら0.2時間かけて滴下した。更に、昇温して80℃付近の温度を保ちながら、24時間加熱撹拌を継続した。反応終了後、反応液のガスクロマトグラフィー分析を行ったところ、80.9面積%の主ピークを含む反応液が得られた。しかし、不純物OH−PDT−1は5.2%と多かった。反応液を液体クロマトグラフィーで定量したところ、目的物のHM−DHTDMの収量は91.4g(317.1mmol、収率79%)であった。反応結果を表3にまとめて示す。
撹拌機、温度計、冷却管を備えた1リットルの四つ口フラスコに、窒素雰囲気下で精製DMTDM69.6g(300.0mmol)、炭酸カリウム82.9g(600.0mol)、及びジメチルホルムアミド750.7g、2,3−ジブロモプロパノール85.1g(390.0mmol)を仕込み、80〜84℃の温度範囲を保ちながら24時間加熱撹拌した。更に、その反応液に2,3−ジブロモプロパノール65.4g(300.0mmol)を追加し、80〜84℃の温度範囲を保ちながら、8時間加熱撹拌を継続した。反応終了後、反応液のガスクロマトグラフィー分析を行ったところ、89.9面積%の主ピークを含む反応液が得られた。しかし、不純物OH−PDT−1は6.3%と多かった。反応液を液体クロマトグラフィーで定量したところ、目的物のHM−DHTDMの収量は54.2g(188.1mmol、収率63%)であった。反応結果を表3にまとめて示す。
実施例2と同様に、30ミリリットルの簡易反応缶に、精製DMTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール0.44g(2.0mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み90℃で撹拌しながら20時間加熱撹拌を継続した。
実施例2と同様に30ミリリットルの簡易反応缶に、精製DMTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール0.96g(4.4mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み90℃で撹拌しながら20時間加熱撹拌を継続した。
実施例2と同様に、30ミリリットルの簡易反応缶に、精製DMTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール1.00g(4.6mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み90℃で撹拌しながら20時間加熱撹拌を継続した。
実施例2と同様に、30ミリリットルの簡易反応缶に、精製DHTDM0.46g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール1.00g(4.6mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み100℃で撹拌しながら20時間加熱撹拌を継続した。
撹拌機、温度計、冷却管を備えた100ミリリットルの四つ口フラスコに、窒素雰囲気下で精製DHTDE5.2g(20.0mmol)、炭酸カリウム5.5g(40.0mol)、及びジメチルスルホキサイド44.7g、2,3−ジブロモプロパノール8.72g(40.0mmol)を89℃〜90℃の範囲で撹拌しながら0.3時間かけて滴下した。更に、同じ温度範囲を保ちながら、17時間加熱撹拌を継続した。反応終了後、反応液のガスクロマトグラフィー分析を行ったところ、94.2面積%の主ピークを含む反応液が得られた。また、不純物2−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキセピン−6,8−ジカルボン酸ジエチルエステル(以降、「OH−PDT−2」と略記する。)は0.2%と少なかった。反応液を液体クロマトグラフィーで定量したところ、目的物の2−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキセピン−6,8−ジカルボン酸ジエチルエステル(以降、「HM−DHTDE」と略記する。)の収量は3.5g(11.1mmol、収率55%)であった。反応結果を表4に示す。
実施例13と同様に、精製DHTDEに対する2,3−ジブロモプロパノールの使用量を2.3モル倍にして、実施例13と同様に、30ミリリットルの簡易反応缶に、精製DHTDE0.52g(2.0mmol)、炭酸カリウム0.55g(4.0mmol)、2,3−ジブロモプロパノール0.59g(2.6mmol)、及びジメチルスルホキサイド5.0gを仕込み100℃で撹拌しながら24時間加熱撹拌し、更に、2,3−ジブロモプロパノール0.43g(1.9mmol)を追加して100℃で撹拌しながら8時間加熱撹拌継続した。反応終了後、反応液のガスクロマトグラフィー分析を行ったところ、93.3面積%の主ピークを含む反応液が得られた。反応液を液体クロマトグラフィーで定量したところ、目的物のHM−DHTDEの収量は0.36g(1.1mmol、収率57%)と上記実施例13と同様の収率であったが、しかし、不純物OH−PDT−2は4.7%と多かった。反応結果を表4にまとめて示す。
最初に2−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキシン−5,7−ジカルボン酸を以下の方法で製造した。
Claims (4)
- 下記一般式(2)
[上記式(2)中、Rは各々独立して、炭素数1〜4のアルキル基を表す]
で表される3,4−ジヒドロキシチオフェン−2,5−ジカルボン酸ジアルキルエステルと、下記一般式(3)
[上記一般式(3)中、Xは各々独立して、Cl又はBrを表す。]
で表されるジハロゲン化プロパノールとを塩基の存在下、極性溶媒中で反応させ、下記一般式(1)
[上記一般式(1)中、Rは各々独立して、炭素数1〜4のアルキル基を表す]
で表される2−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキシン−5,7−ジカルボン酸ジアルキルエステルを製造する方法であって、
上記一般式(2)で表される3,4−ジヒドロキシチオフェン−2,5−ジカルボン酸ジアルキルエステルに対する、ナトリウムイオンの含有量が1000ppm以下又はカルシウムイオンの含有量が800ppm以下であり、且つそれらの合計が2500ppm以下であること、並びに
上記一般式(2)で表される3,4−ジヒドロキシチオフェン−2,5−ジカルボン酸ジアルキルエステルに対する、上記一般式(3)で表されるジハロゲン化プロパノールの使用量が1.3倍モル当量以上2.1倍モル当量以下であることを特徴とする製造方法。 - 塩基が炭酸カリウムであることを特徴とする請求項1に記載の2−ヒドロキシメチル−2,3−ジヒドロ−チエノ[3,4−b][1,4]ジオキシン−5,7−ジカルボン酸ジアルキルエステルの製造方法。
- 一般式(1)及び(2)において、Rが各々独立して、メチル基又はエチル基を表すことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の製造方法。
- 反応温度が、50〜150℃の範囲であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の製造方法。
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