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JP6169365B2 - 半導体装置の製造方法及び基板処理装置 - Google Patents

半導体装置の製造方法及び基板処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、半導体装置の製造方法及び基板処理装置に関する。
近年、基板処理中に装置を停止させずに基板処理を極力継続することが行なわれている。例えば、特許文献1であれば、処理室が異常となった際に、異常となっていない処理室で基板処理を継続する縮退運用を行なっている。また、異常により装置を停止させても、異常解除、基板処理、未処理基板の再処理を行い、極力基板処理を実行するようにしている。例えば、特許文献2によれば、基板回収後、未処理基板の再処理を行なうことが開示されている。
特許第4664868号公報 特許第4252169号公報
従来、基板(ウエハ)の処理中に異常が発生した場合、当該処理に関連付けられている基板収納容器(キャリア)については異常終了状態とされ、未処理基板(ウエハ)の処理を再開するためには、当該基板処理容器を装置から一旦取り出して、再度、装置に投入する必要があった。このとき、たとえ同じロットの基板であっても、異常発生前と再処理時との間における、基板のデータ管理が困難となる問題があった。
本発明の目的は、基板の処理中における異常発生後、未処理の基板についての処理を効率的に再開することができる半導体装置の製造方法及び基板処理装置を提供することにある。
本発明は、基板の処理状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたプロセスレシピを実行して基板処理する半導体装置の製造方法であって、前記基板の処理状態を、処理中状態へと遷移させて前記プロセスレシピを実行し、前記プロセスレシピ実行して基板処理中に異常が発生し、前記プロセスレシピによる処理対象の基板のうち未処理基板がある場合、前記基板の処理状態を、一時停止状態へと遷移させ前記プロセスレシピの再開のための処置が行なわれると、前記基板の処理状態を、一時停止状態から処理中状態へと遷移させ、前記プロセスレシピを再開して前記未処理基板の処理を実行する半導体装置の製造方法である。
好適には、前記基板の処理状態を一時停止状態へと遷移させた場合に、前記異常に応じて、前記基板の処理状態を、一時停止状態から処理終了状態へと遷移させ、前記プロセスレシピを終了する。
また、本発明は、基板の処理状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたプロセスレシピの実行を制御する制御部と、中断した処理の再開に関する指示の操作を受付ける操作部と、を備えた基板処理装置であって、前記制御部は、前記基板の処理状態を、処理中状態へと遷移させて前記プロセスレシピを実行するよう制御し、前記プロセスレシピの実行中に異常が発生して前記プロセスレシピを中断した際、前記プロセスレシピによる処理対象の基板のうち未処理基板がある場合、前記基板の処理状態を、一時停止状態へと遷移させ、前記操作部は前記プロセスレシピの再開のための処置が行われた後に、中断した処理を再開する指示を受付けた場合、前記制御部に該指示を送信し、前記制御部は、中断した処理を再開する指示を受信すると、前記基板の処理状態を、一時停止状態から処理中状態へと遷移させ、前記プロセスレシピを再開して前記未処理基板の処理を実行するよう制御する基板処理装置である。
好適には、前記操作部は、中断した処理を再開しないよう指示する操作を受付けた場合、前記制御部に該指示を送信し、前記制御部は、中断した処理を再開しない指示を受信すると、前記基板の処理状態を、一時停止状態から処理終了状態へと遷移させて前記プロセスレシピを終了する。
本発明によれば、基板の処理中における異常発生後、未処理の基板についての処理を効率的に再開することができる。
本発明の一実施形態にかかるクラスタ型基板処理装置の概要構成図である。 本発明の一実施形態にかかる基板処理装置の制御手段のブロック構成図である。 本発明の一実施形態にかかる基板処理装置にて実施される基板処理工程のフロー図である。 本発明の一実施形態にかかる基板処理工程における制御手段の動作を例示する概略図である。 コントロールジョブ及びプロセスジョブに関連付けられている情報の一例を示す模式図である。 プロセスジョブの処理ステータス遷移についての一例を示す模式図である。 レシピの実行中に基板処理に異常が発生した場合の動作の一例を示すフローチャートである。 表示装置110の表示部115に表示される画面の一例を示す平面図である。 再開要求ボタン200が押下された場合の基板処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 処理の再開が可能であるかを判断するS40の動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、本発明の他の実施形態にかかるインライン型基板処理装置の概要構成図である。
<本発明の一実施形態>
以下に、本発明の一実施形態にかかる基板処理装置の構成及び動作について説明する。
(1)基板処理装置の構成
まず、本発明の一実施形態にかかる基板処理装置の構成について、図1、図2を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかるクラスタ型基板処理装置の概要構成図である。図2は、本発明の一実施形態にかかる基板処理装置の制御手段のブロック構成図である。本実施形態にかかるクラスタ型基板処理装置は、真空側と大気側とに分れている。
(真空側の構成)
クラスタ型基板処理装置の真空側には、真空気密可能な真空搬送室(トランスファチャンバ)TMと、予備室としてのロードモジュールチャンバ(ロードロック室)LM1,LM2と、基板としてのウエハWを処理する処理室を備えた処理炉としてのプロセスチャンバPM1,PM2,PM3,PM4と、が設けられている。ロードモジュールチャンバLM1,LM2、プロセスチャンバPM1,PM2,PM3,PM4は、真空搬送室TMの外周に星状(クラスタ状)に配置されている。
真空搬送室TMは、真空状態などの大気圧未満の圧力(負圧)に耐えることが出来るロードロックチャンバ構造に構成されている。なお、本発明の一実施形態においては、真空搬送室TMの筐体は、平面視が六角形で、上下両端が閉塞した箱形状に形成されている。
真空搬送室TM内には、真空搬送機構としての真空ロボットVRが設けられている。真空ロボットVRは、ロードモジュールチャンバLM1,LM2、プロセスチャンバPM1,PM2,PM3,PM4との間で、ウエハWの搬送を基板載置部であるアームに載せることで相互に行なう。なお、真空ロボットVRは、エレベータEVによって、真空搬送室TMの気密性を維持しつつ昇降できるようになっている。また、ロードモジュールチャンバLM1,LM2、プロセスチャンバPM1,PM2,PM3,PM4の前の所定の位置(ゲートバルブ近傍)には、ウエハWの有無を検知する基板検知手段としてのウエハ有無センサ(図示しない)が設置されている。
プロセスチャンバPM1,PM2,PM3,PM4は、ウエハW上に薄膜を形成する工程、あるいはウエハW表面に酸化膜又は窒化膜を形成する工程、あるいはウエハW上に金属薄膜を形成する工程を実施して、ウエハWに付加価値を与えるように構成されている。プロセスチャンバPM1,PM2,PM3,PM4には、図示しないガス導入・排気機構、およびプラズマ放電機構に加え、図2に示すプロセスチャンバ内へ供給する処理ガスの流量を制御するマスフローコントローラ(MFC)11、プロセスチャンバ内の圧力を制御するオートプレッシャコントローラ(APC)12、プロセスチャンバ内の温度を制御する温度調整器13、処理ガスの供給や排気用バルブのオン/オフを制御するための入出力バルブI/O14、などが設けられる。ガス排気機構によりプロセスチャンバPM1,PM2,PM3,PM4内(処理室内)を排気しつつ、ガス導入機構により処理室内に処理ガスを供給すると共に、プラズマ放電機構に高周波電力を供給して処理室内にプラズマを生成することで、ウエハWの表面が処理されるように構成されている。
ロードモジュールチャンバLM1,LM2は、真空搬送室TM内へウエハWを搬入するための予備室として、あるいは真空搬送室TM内からウエハWを搬出するための予備室として機能する。ロードモジュールチャンバLM1,LM2の内部には、基板の搬入搬出用にウエハWを一時的に支持するためのバッファステージST1,ST2が、それぞれ設けられている。また、バッファステージST1,ST2は、冷却ステージCS1,CS2をかねる。
ロードモジュールチャンバLM1,LM2は、それぞれゲートバルブG1,G2を介して真空搬送室TMと連通可能に構成されており、また、それぞれゲートバルブG3,G4を介して後述する大気搬送室EFEMと連通可能に構成されている。したがって、ゲートバルブG1,G2を閉じたまま、ゲートバルブG3,G4を開けることにより、真空搬送室TM内の真空気密を保持したまま、ロードモジュールチャンバLM1,LM2と大気搬送室EFEMとの間でウエハWの搬送を行うことが可能である。
また、ロードモジュールチャンバLM1,LM2は、真空状態などの大気圧未満の負圧に耐えることが出来るロードロックチャンバ構造として構成されており、その内部をそれぞれ真空排気することが可能となっている。したがって、ゲートバルブG3,G4を閉じてロードモジュールチャンバLM1,LM2の内部を真空排気した後で、ゲートバルブG3,G4を開けることにより、真空搬送室TM内の真空状態を保持したまま、ロードモジュールチャンバLM1,LM2と真空搬送室TMとの間で、ウエハWの搬送を行うことが可能となっている。
(大気側の構成)
一方、クラスタ型基板処理装置の大気側には、ロードモジュールチャンバLM1,LM2に接続された大気搬送室としての大気搬送室EFEMと、この大気搬送室EFEMに接続された基板収容部としてのロードポートLP1〜LP3と、が設けられる。ロードポートLP1〜LP3上には、基板収納容器(キャリア)としてのポッドPD1〜PD3が載置されるようになっている。ポッドPD1〜PD3内には、ウエハWをそれぞれ収納する収納部としてのスロットが複数設けられている。
大気搬送室EFEMには、図示しないが、大気搬送室EFEM内にクリーンエアを供給するためのクリーンエアユニットが設けられている。
大気搬送室EFEM内には、大気搬送機構としての1台の大気ロボットARが設けられている。大気ロボットARは、ロードモジュールチャンバLM1,LM2とロードポートLP1〜LP3上に載置されたポッドPD1〜PD3との間で、基板としてのウエハWの搬送を相互に行なうようになっている。大気ロボットARも、真空ロボットVRと同様に基板載置部であるアームを有する。また、大気搬送室EFEMの前の所定の位置(ゲートバルブ近傍)にも、同様に、ウエハWの有無を検知する基板検知手段としてのウエハ有無センサ(図示しない)が設置されている。
なお、大気搬送室EFEM内には、基板位置補正装置として、ウエハWの結晶方位の位置合わせ等を行うためのオリフラ(Orientation Flat)合わせ装置OFAが設けられている。
(制御手段の構成)
クラスタ型基板処理装置の各構成部は、制御手段CNTにより制御される。図2に、制御手段CNTの構成例を示す。制御手段CNTは、統合制御部としての統括制御コントローラ(CC)90と、処理炉制御部としてのプロセスモジュールコントローラ(PMC1)91と、処理炉制御部としてのプロセスモジュールコントローラ(PMC2)92と、操作員による操作を受け付ける操作部(OU)100と、を備えている。
プロセスモジュールコントローラ(PMC1,PMC2)91,92は、プロセスチャンバPM1,PM2にそれぞれ接続されて、プロセスチャンバPM1,PM2の動作を個別に制御するように構成されている。具体的には、プロセスモジュールコントローラ91,92は、プロセスチャンバPM1,PM2が備えるMFC11、APC12、温度調整器13、入出力バルブI/O14等にそれぞれ接続されている。そして、プロセスモジュールコントローラ91,92は、プロセスチャンバPM1,PM2へのガス導入・排気機構、温度制御・プラズマ放電機構、冷却チャンバCS1,CS2の冷却機構等の各動作をそれぞれ制御するように構成されている。尚、図2では、プロセスモジュールコントローラ(PMC1,PMC2)、プロセスチャンバ(PM1,PM2)が2つの場合が図示されているが、この構成に限定されない。
統括制御コントローラ(CC)90は、LAN回線80を介してプロセスモジュールコントローラ91,92にそれぞれ接続可能に構成され、プロセスモジュールコントローラ91,92を介してプロセスチャンバPM1,PM2の動作を統合的に制御するように構成されている。また、統括制御コントローラ90は、真空ロボットVR、大気ロボットAR、ゲートバルブG1〜G4、ロードモジュールチャンバLM1,LM2に、それぞれ接続されている。そして、統括制御コントローラ90は、真空ロボットVR及び大気ロボットARの動作、ゲートバルブG1〜G4の開閉動作、ロードモジュールチャンバLM1,LM2内部の排気動作を制御するように構成されている。また、統括制御コントローラ90は、上述のウエハ有無センサ(図示しない)にそれぞれ接続されており、ウエハ有無センサからの検知信号に基づいて、基板処理装置内のウエハWの位置を示す位置情報を作成して随時更新するように構成されている。そして、統括制御コントローラ90は、ウエハWをポッドPD1〜PD3の内のどのスロットに収納するかをそれぞれ指定する収納情報と前記位置情報とに加え、ウエハWについてのプロセス処理状況、ウエハWを識別するためのウエハID、ウエハWに対して実施するレシピ等のデータに基づいて、搬送手段としての真空ロボットVR、大気ロボットAR、ゲートバルブG1〜G4等の動作を制御するように構成されている。
操作部(OU)100は、LAN回線80を介して統括制御コントローラ90及びプロセスモジュールコントローラ91,92にそれぞれ接続可能に構成されている。操作部100は、CPU、ROM、RAM、通信インタフェースを備えたコンピュータとして構成されている。ROMは、EEPROM、フラッシュメモリ、ハードディスクなどから構成され、CPUの動作プログラム等を記憶する記録媒体である。RAMは、CPUのワークエリアなどとして機能する。CPU(Central Processing Unit)は、操作部100の中枢を構成し、ROMに記憶されたシステム全体総括制御用プログラム、PM1操作用プログラム、PM2操作用プログラム等の制御プログラムを実行し、操作パネルからの指示にしたがって、記憶されているレシピ(例えば、プロセスレシピ)を実行する。
システム全体総括制御用プログラムは、操作部100のハードディスクからメモリに読み出され、CPUにより実行されることにより、統括制御コントローラ90に動作命令(メッセージ)を送信すると共に、統括制御コントローラ90から動作報告(メッセージ)を受信する機能を操作部100に実現するように構成されている。また、PM1操作用プログラム、PM2操作用プログラムは、操作部100のハードディスクからメモリに読み出され、CPUにより実行されることにより、統括制御コントローラ90を介してプロセスモジュールコントローラ91,92に動作命令(メッセージ)を送信すると共に、統括制御コントローラ90を介してプロセスモジュールコントローラ91,92から動作報告(メッセージ)を受信する機能を操作部100に実現するように構成されている。
また、操作部100には、表示装置110が設けられている。表示装置110の表示部115には、後述するコントロールジョブの情報、プロセスジョブの情報、ジョブ等のステータスなどが表示される。また、操作部100には、操作を受付ける操作受付部として機能する入力装置(操作パネル)が設けられている
(2)基板処理工程
続いて、本実施形態にかかる基板処理装置により実施される基板処理工程の一例について、図3、図4を用いて説明する。
図3は、本発明の一実施形態にかかる基板処理装置にて実施される基板処理工程のフロー図である。図4は、本発明の一実施形態にかかる基板処理工程における制御手段の動作を例示する概略図である。なお、図4に示す破線は、基板処理装置内におけるメッセージの送受信を示している。
図3に示すように、まず、操作部100から統括制御コントローラ90へ、基板処理の開始を指示する動作命令M1を、LAN80を介して送信させる(S1)。
動作命令M1を受信した統括制御コントローラ90は、ゲートバルブG1,G4を閉じ、ゲートバルブG2,G3を開き、真空搬送室TM、プロセスチャンバPM1,PM2,PM3,PM4内を真空排気する。そして、統括制御コントローラ90は、大気搬送室EFEM内が略大気圧になるように大気搬送室EFEM内にクリーンエアを供給する。そして、図示しない搬送装置により、複数枚の未処理のウエハWを収納したポッドPD1が、ロードポートLP1上に載置される(S2)。
続いて、統括制御コントローラ90は、ロードポートLP1に載置されたポッドPD1内の基板位置P1に収納されているウエハWを、大気ロボットARにより大気搬送室EFEM内に搬送させ、オリフラ合わせ装置OFA上の基板位置P2に設置させ、結晶方位の位置合わせ等を実施させる(S3)。
続いて、統括制御コントローラ90は、大気ロボットARにより、基板位置P2に設置されているウエハWをピックアップさせ、ロードモジュールチャンバLM1内に搬送させ、バッファステージST1上の基板位置P3に設置させる。そして、統括制御コントローラ90は、ゲートバルブG3を閉じて、ロードモジュールチャンバLM1内部を真空排気する(S4)。
ロードモジュールチャンバLM1が所定の圧力まで減圧したら、統括制御コントローラ90は、ゲートバルブG3を閉じたまま、ゲートバルブG1を開ける。そして、統括制御コントローラ90は、真空ロボットVRにより、基板位置P3に設置されているウエハWをピックアップさせ、プロセスチャンバPM1内に搬送させ、基板位置P5に設置させる(S5)。
プロセスチャンバPM1内にウエハWが搬入されたら、統括制御コントローラ90は、基板処理レシピの進行開始を指示する動作命令M2を、LAN80を介してプロセスモジュールコントローラ91に送信する(S6)。
プロセスモジュールコントローラ91は、プロセスチャンバPM1内に処理ガスを供給させ、ウエハWに対して所定の処理(成膜処理など)を実施する(S7)。
ウエハWへの処理が完了したら、プロセスモジュールコントローラ91は、ウエハWへの処理が完了したことを示す動作報告M3を、LAN80を介して統括制御コントローラ90に送信する(S8)。
動作報告M3を受信した統括制御コントローラ90は、真空ロボットVRにより、基板位置P5に設置されている処理済のウエハWをピックアップさせる。
ロードモジュールチャンバLM2内に搬送させ、バッファステージST2上の基板位置P6へ配置させる。その後、統括制御コントローラ90は、ゲートバルブG2を閉め、ロードモジュールチャンバLM2内にクリーンガスを供給してロードモジュールチャンバLM2内を略大気圧に戻し、ゲートバルブG4を開ける(S9)。
続いて、統括制御コントローラ90は、大気ロボットARにより、基板位置P2に設置されている処理済みのウエハWをピックアップさせ、ロードポートLP3に載置されたポッドPD3に搬送して空きスロットに収納させる(S10)。
以後、上記の工程を繰り返し、全ての未処理のウエハWについて自動搬送処理を実施したら、統括制御コントローラ90は、処理済みウエハWを収納したポッドPD3をロードポートLP3から搬出する。そして、統括制御コントローラ90は、オペレータに指示された基板処理の実施が完了した旨を示す動作報告M4を、LAN80を介して操作部100に送信し、基板処理を終了する(S11)。
なお、上述の工程S1〜S11において、プロセスモジュールコントローラ91,92から発信されるモニタデータやアラーム(メッセージM5)は、統括制御コントローラ90を経由することなく、操作部100へと直接送信される。
(3)コントロールジョブ、プロセスジョブ
次に、基板処理装置における基板処理で実行されるジョブについて説明する。
基板処理工程では、コントロールジョブが実行されることにより一連の基板処理が行われる。また、コントロールジョブには、少なくとも1つ以上のプロセスジョブが関連付けられている。
図5は、コントロールジョブ及びプロセスジョブに関連付けられている情報の一例を示す模式図である。コントロールジョブは、少なくとも1つ以上のプロセスジョブが関連付けられており、各基板処理を統括制御する情報である。また、コントロールジョブには、さらに、処理対象の基板が格納されている、FOUP(Front Opening Unified Pod)などの基板収納容器(キャリア)を特定する情報(搬入元キャリア情報)、処理後の基板の収容先となる基板収納容器を特定する情報(搬入先キャリア情報)、当該コントロールジョブの処理ステータス(状態)情報などが関連付けられている。ここで、コントロールジョブの処理ステータスとは、コントロールジョブの実行状況を表す変数であり、処理状態を示しており、例えば、ジョブ実行順序待ち状態(QUEUED)、実行中状態(EXECUTING)、処理完了状態(COMPLETE)などがステータス値としてあり、後述するプロセスジョブの処理ステータスの遷移と関連して遷移する。
また、プロセスジョブは、基板を処理するための手順が定義された情報であるプロセスレシピ(基板処理レシピ)ごとに生成されるジョブであり、基板処理を制御する情報である。プロセスジョブには、処理対象の基板(使用材料情報)、処理に用いるレシピ情報、当該プロセスジョブの処理ステータス(状態)情報、変数情報などが関連付けられている。ここで、プロセスジョブの処理ステータスとは、プロセスジョブの実行状況を表す変数であり、処理状態を示している。なお、プロセスジョブの処理ステータスについては、詳細を後述する。
また、基板処理装置は、基板の処理ステータスを、基板処理容器ごと、基板ごとにも管理している。例えば、基板処理容器ごとの処理ステータスについては、コントロールジョブに関連付けられており、基板ごとの処理ステータスについては、プロセスジョブに関連付けられている。また、基板処理装置は、自装置の処理ステータス(状態)についても管理しており、自装置の処理ステータスについては、少なくとも1つ以上のコントロールジョブの処理ステータスと関連付けられている。なお、基板処理装置の処理ステータスとしては、例えば、待機状態(IDLE)、実行準備状態(Standby)、実行可能状態(Ready)、実行中状態(RUN)、異常終了状態(Abnormal End)などがあり、コントロールジョブの処理ステータスの遷移と関連して遷移する。
基板処理装置は、このように、プロセスジョブの処理ステータス、コントロールジョブの処理ステータス、基板収納容器の処理ステータス、基板の処理ステータス、自装置の処理ステータスなどを管理しつつ、レシピを実行して基板処理を行う。
(4)異常が発生した場合の動作
レシピの実行中に基板処理に異常が発生した場合の動作について説明するために、まず、プロセスジョブの処理ステータスの遷移について説明する。
図6は、プロセスジョブの処理ステータス遷移についての一例を示す模式図である。本実施形態では、プロセスジョブは、ジョブ実行順序待ち状態(QUEUED)、実行中状態(EXECUTING)である処理準備状態(SETTING UP)・処理中状態(PROCESSING)・処理完了状態(PROCESSING COMPLETE)、一時停止状態(PAUSE)である一時停止準備状態(PAUSING)・一時停止中状態(PAUSING)、処理終了状態(ABORTING)の各状態を処理の進捗に応じて遷移する。
プロセスジョブは、例えば、次のように遷移するよう基板処理装置によって制御される。ジョブ実行順序待ち状態であるプロセスジョブは、ジョブ実行順序が巡ってくると、処理準備状態へと遷移し、処理のための準備が完了すると処理中状態へと遷移し、処理が完了する処理完了状態へと遷移する。この間、処理を一時停止する場合には、一時停止準備状態を経て、一時停止中状態へと遷移し、処理を再開する場合には、処理中状態へと遷移する。なお、処理が完了したか否かにかかわらず処理を終了する場合には、処理終了状態へと遷移する。
図7は、レシピの実行中に基板処理に異常が発生した場合の動作の一例を示すフローチャートである。ここでは、コントロールジョブのID(識別番号)がCJ000、このコントロールジョブに関連づけられたプロセスジョブのIDがPJ000、基板処理対象のFOUPのIDがLP−CARRIERであるものとして説明する。なお、図7に示される一連の動作は、例えば、操作部100においてプログラムが実行されることにより実現されるが、基板処理装置に設けられた他の制御部などにより実現されてもよい。
基板処理装置は、基板処理中の異常を検知すると処理を停止させる。この際、統括制御コントローラ90から操作部100へはPJ000の異常終了を表す電文が送信される。これにより、操作部100は、PJ000の異常終了電文を受信する(S20)。
続いて、PJ000のプロセスジョブにより処理対象とされている基板のうち未処理の基板が存在するか否かを判定する(S21)。なお、PJ000の処理対象である基板及びその処理状態については、例えば、図5に示すようにプロセスジョブの情報に基づいて特定される。
S21で未処理の基板があると判定された場合、PJ000の処理ステータスが実行中状態(EXECUTING)であるか否かが判定され(S22)、実行中状態である場合には、PJ000の処理ステータスを一時停止状態(PAUSE)へと遷移させる(S23、S24)。その後、CJ000について、一時中止状態である旨のフラグを立てるとともに(S25)、処理の再開が待たされる要因が発生した異常からの復旧である旨を情報として設定する(S26)。
一方、S21で未処理の基板がないと判定された場合、PJ000の処理ステータスを処理終了状態(ABORTING)へと遷移させ(S27)、PJ000のプロセスジョブを削除する(S28)。続いて、CJ000に関連付けられた全てのプロセスジョブが削除済みであるか否かが判定され(S29)、削除済みである場合には、CJ000のコントロールジョブを削除する(S30)。
なお、上記説明では、プロセスジョブの処理ステータスの遷移を中心に説明したが、本実施形態の基板処理装置は、自装置の処理ステータスを次のように遷移させて動作する。ここで、以下の処理ステータスの遷移動作は、例えば、操作部100においてプログラムが実行されることにより実現されるが、基板処理装置に設けられた他の制御部などにより実現されてもよい。
操作部100は、例えば、表示装置110の表示部115に表示した図示しないスタンバイボタンがオペレータにより押下されることにより、待機状態(IDLE)から実行準備状態(Standby)へと処理ステータスが遷移させ、予め定められた準備が整うと実行可能状態(Ready)へとさらに遷移させ、基板収納容器の投入、プロセスジョブ及びコントロールジョブの生成が行なわれ、処理条件が整うと、実行可能状態(Ready)から実行中状態(RUN)へと遷移させる。
なお、プロセスジョブ、コントロールジョブが生成されると、操作部100は、当該プロセスジョブ、当該コントロールジョブの処理ステータスは、それぞれジョブ実行順序待ち状態(QUEUED)へと遷移させる。また、処理条件が整うと、操作部100は、コントロールジョブの処理ステータスを実行中状態(EXECUTING)へと遷移させ、プロセスジョブの処理ステータスについては、処理準備状態(SETTING UP)へと遷移させる。また、当該プロセスジョブによる処理対象の1枚目の基板がプロセスチャンバPM1又はPM2に到着すると、操作部100は、当該プロセスジョブの処理ステータスを処理中状態(PROCESSING)へと遷移させ、当該基板の処理ステータスを処理中状態(In Process)へと遷移させる。
また、レシピの実行中に基板処理に異常が発生した場合、操作部100は、基板処理装置の処理ステータスを実行中状態(RUN)から異常終了状態(Abnormal End)へと遷移させる。
(5)異常発生後の再開動作
発生した異常が解除されるとともに、レシピの処理の再開のための処置が行なわれると、基板処理装置は、プロセスジョブ(上記の例では、PJ000)の処理ステータスを一時停止状態(PAUSE)から処理中状態(PROCESSING)へと遷移させ、レシピの処理を再開し、未処理の基板の処理を実行する。
なお、レシピの処理の再開のための処置には、異常発生にともなる装置の停止によってプロセスチャンバPM1,PM2などの基板処理装置内に取り残された基板を回収する作業が含まれる。ここで、回収する作業は、基板処理装置によって自動でなされてもよいし、オペレータなどが介入してもよい。なお、本実施形態では、基板処理装置は、レシピの処理の再開のための処置として、さらに後述するよう動作する(図9参照)。
操作部100は、発生した異常が解除されると、表示装置110の表示部115に、図8に示すように、中断した処理を再開する指示を受付けるボタン200(以下、再開要求ボタン200という。)を表示する。本実施形態では、図8に示すように、中断した処理の再開を行なわない旨の指示を受付けるボタン201(以下、再開中止ボタン201という。)も表示する。再開要求ボタン200又は再開中止ボタン201が押下されると、操作に応じた指示が制御部に受信され、押下されたボタンに応じて動作する。なお、基板処理装置に異常が解除されたか否かを検知する機能を設け、異常解除を検知した場合に操作部100がボタン200、201を表示するよう構成してもよい。
図9は、オペレータにより再開要求ボタン200が押下された場合の基板処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図9に示される一連の動作は、例えば、操作部100においてプログラムが実行されることにより実現されるが、基板処理装置に設けられた他の制御部により実現されてもよい。また、本実施形態では、オペレータは、異常発生後、再開要求ボタン200を押下する前に、表示部115に表示された図示しないアイドルボタンを押下し、そして、図示しないスタンバイボタンを押下する。この際、操作部100は、アイドルボタンが押下されることにより、基板処理装置のステータスを異常終了状態(Abnormal End)から待機状態(IDLE)へと遷移させ、スタンバイボタンが押下されることにより、待機状態(IDLE)から実行準備状態(Standby)へとステータスを遷移させ、予め定められた準備が整うと、ステータスを実行可能状態(Ready)へとさらに遷移させる。
操作部100が再開要求ボタン200の押下を受付けると、操作部100は、装置のステータスを実行可能状態(Ready)から実行中状態(RUN)へと遷移させ、処理の再開が可能であるか判断する(S40)。なお、このS40の動作の詳細は、後述する。
再開可能ではないと判断された場合(S41でNo)、フローを終了する。なお、この際、再開不可能である理由を表示部115に表示するなどしてもよい。
一方、再開可能であると判断された場合(S41でYes)、以下の動作を行なう。まず、一時中止状態である旨のフラグが立てられているコントロールジョブ(上記の例では、CJ000)に関連付けられているプロセスジョブのうち、処理ステータスが一時停止状態にあるプロセスジョブ(上記の例では、PJ000)において対象としている基板を検索する(S42)。この検索により未処理の基板を発見すると、当該基板を識別する情報(例えばウエハID)を、処理を要求する基板として電文に設定する(S44)。PJ000で対象としている全ての基板について検索するまでS42からS44を繰り返し(S45でNo)。全ての基板について検索が終わると(S45でYes)、操作部100は、統括制御コントローラ90に電文を送信し、電文に設定されている基板について処理を行うよう指示するとともに、プロセスジョブの処理ステータスを一時停止状態から処理中状態へと遷移させる(S46)。このようにして、レシピの処理が再開し、未処理の基板の処理が実行される。
次に、上記S40の詳細について説明する。図10は、処理の再開が可能であるかを判断するS40の動作の一例を示すフローチャートである。
まず、操作部100は、基板処理装置の処理ステータスが実行可能状態(Ready)又は実行中状態(RUN)であるか否かを確認し(S50)、実行可能状態(Ready)又は実行中状態(RUN)のいずれでもない場合(S50でNo)、再開不可能と判定する(S51)。
実行可能状態(Ready)又は実行中状態(RUN)である場合(S50でYes)、次に、操作部100は、運転状態が運転モードに設定されているか否かを確認し(S52)、運転モードに設定モードに設定されていない場合(S52でNo)、再開不可能と判定する(S51)。
運転モードに設定されている場合(S52でYes)、次に、操作部100は、メンテナンスモードに設定されているか否かを確認し(S53)、メンテナンスモードに設定されている場合(S53でNo)、再開不可能と判定する(S51)。
メンテナンスモードに設定されている場合(S53でYes)、次に、操作部100は、LAN回線80などの使用する回線状態が使用可能状態であるか否かを確認し(S54)、使用可能状態でない場合(S54でNo)、再開不可能と判定する(S51)。
使用可能状態である場合(S54でYes)、次に、操作部100は、先行するコントロールジョブで最後に処理される基板が装置から搬出済みであるか否かを確認し(S55)、まだ搬出されていない場合(S54でNo)、再開不可能と判定し(S51)、搬出済みである場合(S54でYes)、再開可能と判定する(S56)。なお、再開可能か否かの判断要素として、異常が解消済みであるか否かを確認するよう構成してもよいし、異常発生時に残留した基板が回収されているか否かを確認するよう構成してもよい。
以上、再開要求ボタン200が押下される場合の動作について説明したが、再開中止ボタン201がオペレータにより押下された場合は、操作部100は、一時中止状態である旨のフラグが立てられているコントロールジョブ(上記の例では、CJ000)に関連付けられているプロセスジョブのうち、処理ステータスが一時停止状態にあるプロセスジョブ(上記の例では、PJ000)の処理ステータスを処理終了状態(ABORTING)へと遷移させ、当該プロセスジョブ及び当該コントロールジョブを削除する。また、当該コントロールジョブにより処理対象とされた基板収納容器(上記の例では、LP−CARRIER)の処理ステータスは、異常終了状態となる。なお、再開中止ボタン201の押下にかかわらず、発生した異常に応じて、一時停止状態にあるプロセスジョブの処理ステータスを処理終了状態へと遷移させ、レシピの処理を終了するよう構成してもよい。
以上説明した本実施形態の基板処理装置では、このように、基板処理中に異常が発生しても、プロセスジョブ、コントロールジョブは、処理終了状態(ABORTING)とはならず、ジョブが削除されることはない。このため、当該コントロールジョブで処理対象とした基板収納容器の処理ステータスが処理終了状態(ABORTING)とはならず、処理の再開に際し、基板収容容器を基板処理装置に再搬入する必要がなくなる。また、ジョブが削除されず、基板収容容器の再搬入も不要であるため、異常発生前の各基板の処理状態を示すデータを引き続き用いることができ、いずれの基板が未処理であるかの判定が可能となる。これにより、処理の再開にあたって、オペレータが異常発生時に未処理であった基板の情報を入力する必要がなく、オペレータの入力ミス、作業工数を低減することができる。このように、本実施形態の基板処理装置では、基板の処理中における異常の発生前と処理再開時との間で、基板のデータの整合性を保ちつつデータ管理できるため、異常発生後、未処理の基板についての処理を効率的に再開することができる。
<本発明の他の実施形態>
本発明の他の実施形態について説明する。なお、コントロールジョブ、プロセスジョブ、異常が発生した場合の動作、異常発生後の再開動作については、上述の実施形態と同様であるため、重複する説明は割愛する。
本発明の他の実施形態にかかる基板処理装置の構成を図11に示す。図11は、本発明の他の実施形態にかかるインライン型基板処理装置の概要構成図である。インライン型基板処理装置も、真空側と大気側とに分れている。
(真空側の構成)
インライン型基板処理装置の真空側には、2つの基板処理モジュールMD1,MD2が並列に設けられる。基板処理モジュールMD1は、基板としてのウエハWを処理する処理室を備えた処理炉としてのプロセスチャンバPM1と、この前段に設けられた予備室としてのバキュームロックチャンバVL1とを備えている。基板処理モジュールMD2も、MD1と同様に、プロセスチャンバPM2と、バキュームロックチャンバVL2とを備えている。
プロセスチャンバPM1,PM2は、クラスタ型基板処理装置の場合と同様に、ウエハW上に薄膜を形成する工程、あるいはウエハW表面に酸化膜又は窒化膜を形成する工程、あるいはウエハW上に金属薄膜を形成する工程を実施して、ウエハWに付加価値を与えるように構成されている。そして、プロセスチャンバPM1,PM2には、ガス導入・排気機構、および温度制御・プラズマ放電機構、プロセスチャンバ内へ供給する処理ガスの流量を制御するMFC11、プロセスチャンバ内の圧力を制御するオートプレッシャコントローラAPC12、プロセスチャンバ内の温度を制御する温度調整器13、処理ガスの供給や排気用バルブのオン/オフを制御するための入出力バルブI/O14、などが設けられる。ガス排気機構により処理室内を排気しつつ、ガス導入機構により処理室内に処理ガスを供給すると共に、プラズマ放電機構に高周波電力を供給して処理室内にプラズマを生成することで、ウエハWの表面が処理されるように構成されている。
バキュームロックチャンバVL1,VL2は、それぞれ、プロセスチャンバPM1,PM2へウエハWを搬入するための予備室として、あるいは、プロセスチャンバPM1,PM2からウエハWを搬出するための予備室として機能する。
バキュームロックチャンバVL1,VL2には、真空搬送機構としての真空ロボットVR1,VR2がそれぞれ設けられている。真空ロボットVR1,VR2は、それぞれ、プロセスチャンバPM1とバキュームロックチャンバVL1との間、及びプロセスチャンバPM2とバキュームロックチャンバVL2との間で、ウエハWを搬送することが可能となっている。また、これら真空ロボットVR1,VR2には、それぞれ基板載置部としてのアームが設けられている。
なお、バキュームロックチャンバVL1,VL2には、ウエハWを保持することができる多段型ステージ、例えば上下2段のステージがそれぞれ設けられている。上段のバッファステージLS1,LS2ではウエハWを保持し、下段のクーリングステージCS1,CS2ではウエハWを冷却する機構をもっている。
バキュームロックチャンバVL1,VL2は、それぞれゲートバルブG1,G2を介してプロセスチャンバPM1,PM2と連通しており、また、それぞれゲートバルブG3,G4を介して後述する大気搬送室LMと連通している。したがって、ゲートバルブG3,G4を閉じたまま、ゲートバルブG1,G2を開けることにより、プロセスモジュールPM1,PM2内の真空気密を保持したまま、バキュームロックチャンバVL1とプロセスチャンバPM1との間、バキュームロックチャンバVL2とプロセスチャンバPM2との間で、ウエハWの搬送を行うことが可能である。
また、バキュームロックチャンバVL1,VL2は、真空状態などの大気圧未満の負圧に耐えることが出来るロードロックチャンバ構造として構成されており、その内部を真空排気することが可能となっている。したがって、ゲートバルブG3,G4を閉じてバキュームロックチャンバVL1,VL2の内部にクリーンエアを供給した後に、ゲートバルブG3,G4を開けることにより、プロセスチャンバPM1,PM2内の真空気密を保持したまま、バキュームロックチャンバVL1、VL2と、大気搬送室LMとの間で、ウエハWの搬送を行うことが可能である。
(大気側の構成)
インライン型基板処理装置の大気側には、前述の通り、バキュームロックチャンバVL1,VL2に接続された大気搬送室としての大気搬送室LMと、この大気搬送室LMに接続された基板収納容器(以下ポッドPD1,PD2)を載置する基板収納部としてのロードポートLP1,LP2と、が設けられる。
大気搬送室LMには、大気ロボットARが設けられ、バキュームロックチャンバVL1,VL2とロードポートLP1,LP2との間で、ウエハWを搬送することが可能になっている。また、大気ロボットARには、基板載置部としてのアームが設けられている。
なお、大気搬送室LMには、基板位置補正装置としてのアライナユニットAUが設けられ、搬送時のウエハWのずれを補正し、ウエハWのノッチを一定方向に合せるノッチ合わせを行なうことが可能になっている。
各ロードポートLP1、LP2は、複数枚のウエハWを収納するポッドPD1,PD2をそれぞれ載置することが出来る。
上記では基板処理装置の一例として半導体製造装置を示しているが、半導体製造装置に限らず、LCD装置のようなガラス基板を処理する装置であってもよい。また、基板処理の具体的内容は成膜処理に限られない。なお、成膜処理には、例えば、CVD、PVD、酸化膜、窒化膜を形成する処理、金属を含む膜を形成する処理等を含む。また、
露光装置、リソグラフィ装置、塗布装置、プラズマを利用したCVD装置などの他の基板処理装置であってもよい。
また、本発明の実施の形態にかかる操作部は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、汎用コンピュータに、上述の処理を実行するためのプログラムを格納した記憶媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、USBなど)から当該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する操作部を構成することができる。
そして、これらのプログラムを供給するための手段は任意である。上述のように所定の記録媒体を介して供給できる他、例えば、通信回線、通信ネットワーク、通信システムなどを介して供給してもよい。この場合、例えば、通信ネットワークの掲示板に当該プログラムを掲示し、これをネットワークを介して搬送波に重畳して提供してもよい。そして、このように提供されたプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
以上、本発明の実施の形態を具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本発明は、特許請求の範囲に記載した事項を特徴とするが、さらに次に記載した事項も本発明の望ましい態様として付記する。
[付記1]
基板の処理状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたレシピの実行を制御する制御部と、中断した処理の再開に関する指示の操作を受付ける操作部と、を備えた基板処理装置であって、
前記制御部は、前記処理状態を、処理中を表す状態へと遷移させて前記レシピによる処理を実行するよう制御し、前記レシピの処理の実行中に異常が発生して前記レシピによる処理を中断した際に、前記レシピによる処理対象の基板のうち未処理の基板がない場合には、前記処理状態を、処理終了を表す状態へと遷移させ、前記レシピによる処理対象の基板のうち未処理の基板がある場合には、前記処理状態を、処理の一時停止を表す状態へと遷移させ、一時停止を表す状態へと遷移後に前記操作部が中断した処理を再開する指示を受付けたときには、前記処理状態を、処理の一時停止を表す状態から処理中を表す状態へと遷移させ、一時停止を表す状態へと遷移後に前記操作部が中断した処理を再開しない指示を受付けたときには、前記処理状態を、一時停止を表す状態から処理終了を表す状態へと遷移させる
基板処理装置。
[付記2]
基板の処理状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたレシピを実行する基板処理装置の異常処理方法であって、
前記処理状態を、処理中を表す状態へと遷移させて前記レシピによる処理を実行し、
前記レシピの処理の実行中に異常が発生して前記レシピによる処理を中断した際に前記レシピによる処理対象の基板のうち未処理の基板がない場合には、前記処理状態を、処理終了を表す状態へと遷移させ、前記レシピによる処理対象の基板のうち未処理の基板がある場合には、前記処理状態を、処理の一時停止を表す状態へと遷移させ、一時停止を表す状態へと遷移後に中断した処理を再開する指示を受付けたときには、前記処理状態を、処理の一時停止を表す状態から処理中を表す状態へと遷移させ、一時停止を表す状態へと遷移後に中断した処理を再開しない指示を受付けたときには、前記処理状態を、一時停止を表す状態から処理終了を表す状態へと遷移させる
基板処理装置の異常処理方法。
[付記3]
基板の処理状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたレシピの実行を制御する制御ステップを基板処理装置のコンピュータに実行させる制御プログラムであって、
前記制御ステップは、前記処理状態を、処理中を表す状態へと遷移させて前記レシピによる処理を実行するよう制御し、前記レシピの処理の実行中に異常が発生して前記レシピによる処理を中断した際に、前記レシピによる処理対象の基板のうち未処理の基板がない場合には、前記処理状態を、処理終了を表す状態へと遷移させて前記レシピの処理を終了し、前記レシピによる処理対象の基板のうち未処理の基板がある場合には、前記処理状態を、処理の一時停止を表す状態へと遷移させる
制御プログラムを記憶するコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
[付記4]
前記制御ステップは、中断した処理を再開する指示を受付けると、前記処理状態を、処理の一時停止を表す状態から処理中を表す状態へと遷移させ、前記レシピの処理を再開して前記未処理の基板の処理を実行するよう制御する
付記3記載のコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
[付記5]
基板の処理状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたレシピの実行を制御する基板処理装置のコンピュータに実行させる制御プログラムであって、
前記処理状態を、処理中を表す状態へと遷移させて前記レシピによる処理を実行するステップと、前記レシピの処理の実行中に異常が発生して前記レシピによる処理を中断した際に、前記レシピによる処理対象の基板のうち未処理の基板がない場合に、前記処理状態を、処理終了を表す状態へと遷移させ、前記レシピによる処理対象の基板のうち未処理の基板がある場合に、前記処理状態を、処理の一時停止を表す状態へと遷移させるステップ
を有する制御プログラム。
[付記6]
更に、一時停止を表す状態へと遷移後に中断した処理を再開する指示を受付け、前記処理状態を、処理の一時停止を表す状態から処理中を表す状態へと遷移させるステップと、一時停止を表す状態へと遷移後に中断した処理を再開しない指示を受付け、前記処理状態を、一時停止を表す状態から処理終了を表す状態へと遷移させるステップ
を有する付記5記載の制御プログラム。
[付記7]
基板の処理状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたレシピの実行を制御する基板処理装置のコンピュータに実行させる制御プログラムであって、
前記処理状態を、処理中を表す状態へと遷移させて前記レシピによる処理を実行するステップと、前記レシピの処理の実行中に異常が発生して前記レシピによる処理を中断した際に、前記レシピによる処理対象の基板のうち未処理の基板がない場合に、前記処理状態を、処理終了を表す状態へと遷移させ、前記レシピによる処理対象の基板のうち未処理の基板がある場合に、前記処理状態を、処理の一時停止を表す状態へと遷移させるステップ
を有する制御プログラムを記憶するコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
[付記8]
基板処理装置の状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたレシピを実行する半導体装置の製造方法であって、
前記基板処理装置の状態を、前記レシピの実行中を表す状態へと遷移させて前記レシピによる処理を実行し、
前記レシピの処理の実行中における異常の発生により、前記基板処理装置の状態を、実行中を表す状態から異常終了を表す状態へと遷移させ、
予め定められた操作を受付けることにより、前記基板処理装置の状態を、異常終了を表す状態から待機状態へと遷移させ、
前記異常が解除されると共に、前記レシピの処理の再開のための復旧処理が行なわれると、前記基板処理装置の状態を、待機状態から実行可能状態を経て実行中を表す状態へと遷移させ、前記レシピの処理を再開する
半導体装置の製造方法。
[付記9]
基板処理装置の状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたレシピの実行を制御する制御部と、操作を受付ける操作部と、を備えた基板処理装置であって、
前記制御部は、前記レシピの処理の実行中に異常が発生した場合に、前記基板処理装置の状態を、実行中を表す状態から異常終了を表す状態へと遷移させ、
前記操作部は、予め定められた操作を受付けた場合、前記制御部に対し、状態を遷移させるよう通知し、
前記制御部は、前記操作部から状態を遷移させるよう通知された場合、前記基板処理装置の状態を、異常終了を表す状態から待機状態へと遷移させ、前記異常が解除されると共に前記レシピの処理の再開のための復旧処理が行なわれると、前記基板処理装置の状態を、待機状態から実行可能状態を経て実行中を表す状態へと遷移させ、前記レシピの処理を再開するよう制御する
基板処理装置。
[付記10]
基板処理装置の状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたレシピの実行を制御する基板処理装置のコンピュータに実行させる制御プログラムであって、
前記レシピの処理の実行中に異常が発生した場合に、前記基板処理装置の状態を、実行中を表す状態から異常終了を表す状態へと遷移させ、
予め定められた操作が受付けられた場合、前記基板処理装置の状態を、異常終了を表す状態から待機状態へと遷移させ、前記異常が解除されると共に前記レシピの処理の再開のための復旧処理が行なわれると、前記基板処理装置の状態を、待機状態から実行可能状態を経て実行中を表す状態へと遷移させ、前記レシピの処理を再開するよう制御する
制御プログラム。
[付記11]
基板処理装置の状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたレシピの実行を制御する基板処理装置のコンピュータに実行させる制御プログラムであって、
前記レシピの処理の実行中に異常が発生した場合に、前記基板処理装置の状態を、実行中を表す状態から異常終了を表す状態へと遷移させ、
予め定められた操作が受付けられた場合、前記基板処理装置の状態を、異常終了を表す状態から待機状態へと遷移させ、前記異常が解除されると共に前記レシピの処理の再開のための復旧処理が行なわれると、前記基板処理装置の状態を、待機状態から実行可能状態を経て実行中を表す状態へと遷移させ、前記レシピの処理を再開するよう制御する
制御プログラムを記憶するコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
[付記12]
基板処理装置の状態及び基板の処理状態を管理する基板処理方法であって、
前記基板処理装置の状態を、処理の実行中を表す状態へと遷移させる工程と、
基板を処理室内に搬入し、前記処理状態を、処理中を表す状態へと遷移させて、基板を処理するための手順が定義されたレシピを実行する工程と
を有する基板処理方法。
[付記13]
さらに、基板ごとに前記基板状態を管理し、前記基板状態を、処理中を表す状態へと遷移させて、前記レシピを実行する
付記12記載の基板処理方法。
[付記14]
前記レシピの処理の状態を表す第1の処理状態(プロセスジョブの状態)と、関連付けられた少なくとも1つ以上の前記レシピ全体の処理の状態を表す第2の処理状態(コントロールジョブの状態)とを処理状態として管理し、
少なくとも1つ以上の前記第2の処理状態に関連付けて、基板処理装置の状態を管理する
付記12又は付記13記載の基板処理方法。
[付記15]
前記第1の処理状態と、少なくとも1つ以上の基板状態とを関連付けて管理する
付記14記載の基板処理方法。
[付記16]
大気搬送室と、前記大気搬送室の一側に並列接続される真空気密可能な基板処理モジュールであって前記大気搬送室の一側に連通する前室及び該前室と連通する基板処理室から構成される複数の基板処理モジュールと、前記大気搬送室の他側に接続され、複数枚の基板を収納する基板収容容器を保持する基板収納部と、前記大気搬送室に備えられ大気搬送室を介して前記基処理モジュール又は前記基板収納部に対して基板の搬送を行なう1台の第1の基板搬送装置と、前記複数の基板処理モジュールを構成する複数の前室にそれぞれ備えられ、前室と基板処理室との間で基板を搬送する第2の基板搬送装置と、前記第1の基板搬送装置、第2の基板搬送装置、及び前記前室の圧力を制御する制御手段とを備えた
付記1又は付記9記載の基板処理装置。
[付記17]
基板に処理を施す複数の処理室と、前記処理室に基板を搬送する第一の移載手段を備え、前記処理室と連接される第一の搬送室と、大気圧状態で基板を搬送する第二の移載手段を備えた第二の搬送室と、前記第一の搬送室と前記第二の搬送室を連結する雰囲気可変(減圧可能)な予備室と、複数の基板が収納された基板収納手段と前記処理室との間の搬送を前記第一の移載手段及び前記第二の移載手段により行なうよう制御する制御手段とを設けたクラスタ型枚葉装置である
付記1又は付記9記載の基板処理装置。
W ウエハ(基板)
PM1 プロセスチャンバ(処理炉)
PM2 プロセスチャンバ(処理炉)
PM3 プロセスチャンバ(処理炉)
PM4 プロセスチャンバ(処理炉)
91 プロセスモジュールコントローラ(処理炉制御部)
92 プロセスモジュールコントローラ(処理炉制御部)
90 統括制御コントローラ
100 操作部

Claims (12)

  1. 基板の処理状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたプロセスレシピを実行して基板処理する半導体装置の製造方法であって、
    前記基板の処理状態を、処理中状態へと遷移させて前記プロセスレシピを実行し、
    前記プロセスレシピ実行して基板処理中に異常が発生し、前記プロセスレシピによる処理対象の基板のうち未処理基板がある場合、前記基板の処理状態を、一時停止状態へと遷移させ、
    前記プロセスレシピの再開のための処置が行なわれると、前記基板の処理状態を、一時停止状態から処理中状態へと遷移させ、
    前記プロセスレシピを再開して前記未処理基板の処理を実行する
    半導体装置の製造方法。
  2. 前記基板の処理状態を一時停止状態へと遷移させた場合に、前記異常に応じて、前記基板の処理状態を、一時停止状態から処理終了状態へと遷移させ、前記プロセスレシピを終了する
    請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 基板の処理状態を管理し、基板を処理するための手順が定義されたプロセスレシピの実行を制御する制御部と、中断した処理の再開に関する指示の操作を受付ける操作部と、を備えた基板処理装置であって、
    前記制御部は、前記基板の処理状態を、処理中状態へと遷移させて前記プロセスレシピを実行するよう制御し、前記プロセスレシピの実行中に異常が発生して前記プロセスレシピを中断した際、前記プロセスレシピによる処理対象の基板のうち未処理基板がある場合、前記基板の処理状態を、一時停止状態へと遷移させ、
    前記操作部は前記プロセスレシピの再開のための処置が行われた後に、中断した処理を再開する指示を受付けた場合、前記制御部に該指示を送信し、
    前記制御部は、中断した処理を再開する指示を受信すると、前記基板の処理状態を、一時停止状態から処理中状態へと遷移させ、前記プロセスレシピを再開して前記未処理基板の処理を実行するよう制御する
    基板処理装置。
  4. 前記操作部は、中断した処理を再開しないよう指示する操作を受付けた場合、前記制御部に該指示を送信し、
    前記制御部は、中断した処理を再開しない指示を受信すると、前記基板の処理状態を、一時停止状態から処理終了状態へと遷移させて前記プロセスレシピを終了する
    請求項3記載の基板処理装置。
  5. 前記制御部は、プロセスジョブの処理ステータス、コントロールジョブの処理ステータス、基板収納容器の処理ステータス、基板の処理ステータス、装置の処理ステータスよりなる群から選択される一つ以上の処理状態を管理するよう構成されている請求項3の基板処理装置。
  6. 前記コントロールジョブは、少なくとも1つ以上のプロセスジョブが関連付けられており、各基板処理を統括制御する情報である請求項5の基板処理装置。
  7. 前記コントロールジョブには、処理対象の基板が格納されている基板収納容器を特定する情報、処理後の基板の収容先となる基板収納容器を特定する情報、前記コントロールジョブの処理ステータス情報が関連付けられている請求項6の基板処理装置。
  8. 前記コントロールジョブの処理ステータスは、ジョブ実行順序待ち状態、実行中状態、処理完了状態が関連付けられている請求項7の基板処理装置。
  9. 前記プロセスジョブは、基板を処理するための手順が定義された情報であるプロセスレシピ毎に生成されるジョブであり、基板処理を制御する情報である請求項5の基板処理装置。
  10. 前記プロセスジョブには、処理対象の基板、処理に用いるレシピ情報、前記プロセスジョブの処理ステータス情報、変数情報が関連付けられている請求項9の基板処理装置。
  11. 前記プロセスジョブの処理ステータスは、ジョブ実行順序待ち状態、処理準備状態、処理中状態、処理完了状態、一時停止準備状態、一時停止中状態、処理終了状態よりなる群から選択される少なくとも一つの状態である請求項5の基板処理装置。
  12. 前記基板収納容器の処理ステータスは、コントロールジョブに関連付けられており、前記基板の処理ステータスは、プロセスジョブに関連付けられている請求項5の基板処理装置。
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