JP6037289B2 - 固体撮像装置及びそれを備える撮像装置 - Google Patents
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Description
本発明は、固体撮像装置及び撮像装置に関するものである。
図10は、特許文献1で開示された従来技術の固体撮像装置である。
画素ブロックPB11、PB12、PB21及びPB22は、電源100と接地電位間に直列接続されたスイッチ101と受光素子102とを有し、スイッチ101と受光素子102との間の接続点には、増幅器103の入力端子が接続され、この増幅器103の出力端子はスイッチ104を介して信号導出ライン(垂直ライン)VL1又はVL2に接続されている。
また、各信号導出ラインVL1〜VLmには、それぞれノイズキャンセル回路NR1〜NRmが接続されている。信号導出ラインVL1は、スイッチ2−1を介してコンデンサ3−1の一方の電極とコンデンサ4−1の一方の電極との接続点に接続されている。コンデンサ3−1の他方の電極は、スイッチ5−1を介してD/A変換器311の出力端子に接続されている。
また、ラッチ回路9−1〜9−mは、それぞれ対応するノイズキャンセル回路NR1〜NRmのインバータの出力が反転した時点で、カウンタ312のカウント値をラッチする。
このカウンタ312の出力は、D/A変換器311にも入力されている。複数のノイズキャンセル回路NR1〜NRmに対して、D/A変換器311が共有されている。カウンタ312は、水平同期信号HDの先頭でリセットされ、クロックを計数している。この水平同期信号及びクロックは、タイミング発生器313にも供給されており、タイミング発生器313は各種のスイッチ制御等のタイミング信号を生成している。
制御部のラッチ回路9−1〜9−mに対応して、ラッチ回路10−1〜10−mが設けられており、これらは、対応するラッチ回路9−1〜9−mにラッチされているデジタル値を、水平同期信号のタイミングで一斉にラッチする。ラッチ回路10−1〜10−mの出力端子は、走査スイッチ6−1〜6−mにそれぞれ接続されている。これらの走査スイッチ6−1〜6−mは、1水平期間に次々とオンして、1走査分の撮像信号のデジタル値を出力ライン70に導出する。
このように、従来技術の固体撮像装置は、A/D変換回路を列毎に持ち、アナログ信号である画素出力信号をデジタル信号に変換して出力する。
しかしながら、特許文献1で開示された従来技術の固体撮像装置では、D/A変換回路で生成した比較電位にランダムな揺らぎが起きることにより、画像データに横線状のランダムノイズが発生し画質が低下するという課題を有する。言い換えると、D/A変換回路で生じたノイズは、同じタイミングで行われる、全ての列のデジタル変換結果に一様の誤差を生じさせる。
そして、このように生じた誤差は、固体撮像装置から出力された出力信号により取得される取得画像において、横線状のランダムノイズとして現れる。その結果、画質が著しく劣化してしまう。
前記課題に鑑み、本発明は横線状のランダムノイズを低減できる固体撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る固体撮像装置は、同一の半導体基板上に、2次元状に複数配列され、受光量に応じた画素信号を生成する画素と、複数の前記画素に列毎に共通に接続され、比較の基準となる比較信号と前記画素信号とを比較する比較回路と、前記比較信号を生成し、生成した前記比較信号を各列の前記比較回路に共通に供給する比較信号生成部と、前記比較信号生成部から各列の前記比較回路へ前記比較信号を供給するための共通の信号経路に設けられた信号調整回路とを備え、前記信号調整回路は、前記信号経路に設けられたソースフォロア回路であって、トランジスタを有する第一の負荷電流源と、当該トランジスタよりもゲート酸化膜が薄いトランジスタであるアンプトランジスタとを有するソースフォロア回路と、前記アンプトランジスタのドレイン−ソース間電圧を制御する電圧制御回路とを有する。
このように、アンプトランジスタのゲート酸化膜の膜厚を、第一の負荷電流源が有するトランジスタのゲート酸化膜の膜厚よりも薄くすることにより、ソースフォロア回路で生じるランダムノイズを低減できる。したがって、各列の比較回路に入力される比較信号のランダムノイズを低減することができる。その結果、比較信号のランダムノイズに起因する、全ての列のデジタル変換結果に一様の誤差を生じさせるノイズを低減できる。
つまり、固体撮像装置から出力される出力信号により取得される取得画像において横線状に現れるランダムノイズを低減できる。
また、前記電圧制御回路は、前記アンプトランジスタのドレイン端子と電源との間に挿入され、前記アンプトランジスタのゲート−ドレイン間電圧が予め定められた所定電圧になるように前記アンプトランジスタのドレイン電圧を制御することにより、前記アンプトランジスタのドレイン−ソース間電圧を制御してもよい。
これにより、アンプトランジスタのドレイン−ソース間電圧が一定電位差となる。したがって、信号調整回路の入出力特性において、アンプトランジスタのチャネル長変調効果に伴う線形性の劣化を抑制できる。
また、前記所定電圧は、前記アンプトランジスタのゲート−ドレイン間電圧の耐圧以下であってもよい。
これにより、アンプトランジスタのゲート酸化膜の破壊、および、アンプトランジスタのドレイン・ソースの接合破壊を防止できる。
また、前記電圧制御回路は、前記アンプトランジスタのドレイン端と電源との間に挿入された電圧調整トランジスタと、一方の入力端子が前記アンプトランジスタのゲート端子と接続され、他方の入力端子が前記アンプトランジスタのドレイン端と接続され、出力端子が前記電圧調整トランジスタのゲート端子に接続されたオペアンプとを備えてもよい。
このように、電圧制御回路をフィードバック回路で構成することにより、アンプトランジスタのゲート電圧とドレイン電圧とが同じとなる。よって、信号調整回路の入出力特性の線形性を向上させることができる。
これにより、D/A変換回路から出力される比較信号を基準として光量をデジタル信号に変換し画像を生成する際に、信号調整回路の非線形性が原因となる暗時撮像時の被写体画像の浮きやガンマ特性劣化などの画像特性劣化を低減することができる。
また、前記電圧制御回路は、ゲート端子が前記アンプトランジスタのゲート端子と接続され、ソース端子が前記アンプトランジスタのドレイン端子と接続された電圧制御トランジスタと、前記電圧制御トランジスタの負荷電流源である第二の負荷電流源とを有してもよい。
これにより、例えば第二の負荷電流源をトランジスタで構成した場合、横線状に現れるランダムノイズを低減し、かつ、小型化な固体撮像装置を実現できる。
また、本発明の一態様に係る撮像装置は、上記固体撮像装置を備える。
本発明は、横線状のランダムノイズを低減できる固体撮像装置を提供する。
以下、各実施形態及び変形例について、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、以下で説明する各実施形態及び変形例は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施形態で示される数値、形状、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施形態及び変形例における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る固体撮像装置の全体構成を示す回路概略図であり、図2は単位画素の詳細な構成を示す回路図である。
図1は、第1の実施形態に係る固体撮像装置の全体構成を示す回路概略図であり、図2は単位画素の詳細な構成を示す回路図である。
まず、図1より、本実施形態に係る固体撮像装置1は、列並列A/D変換型であり、行および列に配列された複数の単位画素11と、単位画素11に列毎に接続した垂直信号線12(12a、12b、12c、12d、12e)と、比較電位生成回路であるD/A変換回路13と、D/A変換回路13と配線14で接続されたD/A変換回路出力部15と、D/A変換回路出力部15および垂直信号線12に列毎に接続された比較回路16と、行アドレスや行走査を制御する垂直走査回路17を備える。
また、図2より、各単位画素11は、光電変換素子(画素、受光部)となるフォトダイオード21、転送トランジスタ22、FD(フローティングディフュージョン)部23、電源信号線24とFD部23との間に接続されたリセットトランジスタ25、増幅トランジスタ26、及び選択トランジスタ27を備えている。また、同じ列に属する複数の単位画素11には、垂直信号線12、増幅トランジスタ26の負荷となる列電流源負荷28が接続されている。
また、垂直信号線12は、列電流源負荷28を介してグランドに接続する。垂直信号線12は、単位画素11の選択時(信号読み出し時)に、増幅トランジスタ26及び列電流源負荷28と共にソースフォロア回路を構成する。信号読み出し時には、増幅トランジスタ26の出力は、比較回路16に出力される。
増幅トランジスタ26の出力は比較回路16の一方の入力端子に入力され、比較回路16のもう一方の入力端子には、複数の列に共通に接続された比較電位生成回路であるD/A変換回路出力部15が接続されている。
また、各単位画素11は、電源信号線24、転送信号線29、選択信号線30及びリセット信号線31など垂直走査回路17で制御される水平信号線18が接続されている。
また図1、図2において、固体撮像装置1に入射した光は、フォトダイオード21で信号電荷に変換される。フォトダイオード21で発生した信号電荷は、転送信号線29を介して伝えられる転送パルスφTXに応じて転送トランジスタ22によりFD部23に転送され、FD部23に一時的に蓄積される。そして、選択信号線30を介して伝えられる選択パルスφSELに応じて選択トランジスタ27で選択された単位画素11の信号電荷は電圧に変換され、垂直信号線12を経て比較回路16に出力される。以下、信号電荷が変換された電圧を画素信号と記載する場合がある。
また、比較回路16は、各列の画素信号の電位とD/A変換回路13から出力される比較電位VRAMPとの比較を行い、両者の大小関係が入れ替わった時に、比較回路16の出力の極性が反転する。この際の比較電位VRAMP印加開始時刻から比較回路出力が反転するまでの時間τが画素信号の電位を示している。よって、例えばカウンタにより時間τを計測することにより、画素信号のデジタル値を得ることができる。
このように、本実施形態に係る固体撮像装置1は、2次元状に複数配列された単位画素11と、複数の単位画素11に列毎に共通に接続された比較回路16と、比較回路16における比較動作のための比較電位VRAMPを生成し、生成した比較電位VRAMPを各列の比較回路16に共通に供給するD/A変換回路13と、D/A変換回路13から各列の比較回路16へ比較電位VRAMPを供給するための共通の配線14に設けられたD/A変換回路出力部15とを備える。
次に、図3を用いて、第1の実施形態に係る固体撮像装置1の動作の詳細を説明する。
図3は本実施形態に係る固体撮像装置1の動作を示すタイミングチャートである。なお、図中の横軸は時間、縦軸は各信号の電圧を表す。また、リセット信号線31を介して伝えられるリセットパルスφRSは、所定の行のリセットトランジスタ25を共通に制御するパルス信号を表す。転送パルスφTXは、所定の行の転送トランジスタ22を共通に制御するパルス信号を表す。選択パルスφSELは、所定の行の選択トランジスタ27を共通に制御するパルス信号を表す。電位Vsigは所定の単位画素11と接続された垂直信号線12の電位を表す。
まず、時刻t0では、選択パルスφSELの電位は“L”レベルに設定され、リセットパルスφRSの電位は“H”レベルに設定される。このとき、転送パルスφTXは“L”レベルであり、フォトダイオード21とFD部23とは電気的に遮断されている。この状態では、選択トランジスタ27はオフ状態であり、増幅トランジスタ26の出力は、垂直信号線12には読み出されない。また、リセットトランジスタ25はオン状態であり、FD部23の電位は、リセットレベルに設定される。
次に、時刻t1では、選択パルスφSELの電位が“H”レベルに変化し、リセットパルスφRSの電位が“L”レベルに変化する。この状態では、リセットトランジスタ25はオフ状態となり、選択トランジスタ27はオン状態となる。その結果、増幅トランジスタ26は、リセットレベルを垂直信号線12に出力する動作を開始する。
次に、時刻t2では、転送パルスφTXの電位が“H”レベルに変化し、転送トランジスタ22がオン状態となる。その結果、フォトダイオード21の信号電荷がFD部23に転送される。増幅トランジスタ26のゲートの電位は、画素に入射する光量に比例してVsig分だけ低下し、これに伴って垂直信号線12の電位が低下する。
次に、時刻t3では、転送パルスφTXの電位が“L”レベルに変化し、転送トランジスタ22がオフ状態となり、フォトダイオード21の信号電荷の転送を終了する。
次に、時刻t4から時刻t6まで、D/A変換回路13が出力する比較電位VRAMPが徐々に引き下げられる。各列の垂直信号線12に出力された画素信号は、それぞれ、各列の比較回路16にてD/A変換回路13がD/A変換回路出力部15を介して出力する比較電位VRAMPと比較される。比較回路16において各列の画素信号と比較電位VRAMPとの大小関係を比較し、その大小関係により時刻t5で比較回路出力が反転する。つまり比較電位VRAMPを印加し始めてから比較回路16の出力が反転するまでの時間τが、各画素で光電変換された画素信号の電位を示す値となる。
次に、時刻t7では、選択パルスφSELの電位が“L”レベルに変化し、選択トランジスタ27はオフ状態となる。
以上の動作を、行ごとに単位画素11に対して順次行うことで、XY方向にアレイ状に配列された各単位画素11の画素信号が出力され、2次元の画像データが生成される。つまり、本実施形態に係る固体撮像装置1は、各単位画素11から出力されたアナログ値の画素信号を、比較電位VRAMPと比較する。これにより、アナログ値の画素信号がデジタル値の画素信号に変換され、変換された全ての単位画素11に対応するデジタル値の画素信号を用いて、2次元の画像データが生成される。
ここで、比較回路16に入力される比較電位VRAMPにノイズが重畳されている場合に生じる問題について説明する。
上述したように、デジタル値の画素信号は、比較電位VRAMPの引き下げが開始されてから比較回路16の出力が反転するまでの時間τに対応するので、比較回路16に入力される比較電位VRAMPにノイズが重畳されている場合には、比較回路16の出力が反転するまでの時間τにノイズが重畳されてしまう。よって、デジタル値の画素信号にもノイズが重畳されてしまう。
特に、このような比較電位VRAMPにノイズが重畳されている場合、このノイズは同じタイミングで比較動作を行っている全ての列の比較回路16の比較結果に一様の誤差を生じさせる。その結果、生成された2次元の画像データには横線状のノイズが生じることになる。
画像認識において、人間の目は縦・横方向のパターンに対する認識が敏感であるため、このような横線状のノイズは、画質の著しい劣化を引き起こすという問題が生じる。
そこで、本実施形態に係る固体撮像装置1は、D/A変換回路13から各列の比較回路16へ比較電位VRAMPを供給するための共通の配線14に設けられたD/A変換回路出力部15を備え、D/A変換回路出力部15は、配線14に設けられたソースフォロア回路であって、トランジスタを有する第一の負荷電流源と、当該第一の負荷電流源が有するトランジスタよりもゲート酸化膜が薄いトランジスタであるアンプトランジスタとを有するソースフォロア回路と、アンプトランジスタのドレイン−ソース間電圧を制御する電圧制御回路とを有する。
これにより、比較回路16に入力される比較電位RAMPのノイズを抑制できるので、デジタル値の画素信号のノイズを抑制することができる。よって、横線状のランダムノイズを低減し、画質の劣化を抑制できる。
以下、D/A変換回路出力部15の詳細について説明する。
図4は、第1の実施形態に係る固体撮像装置1のD/A変換回路出力部15の詳細な構成を示す回路図である。
図4より、D/A変換回路出力部15は、ソースフォロア回路41と電圧制御回路44とを備える。
ソースフォロア回路41は、比較電位VRAMPを出力する最終段バッファ回路として、アンプトランジスタ42と、第一の負荷電流源43とを含み、比較電位VRAMPを出力する。具体的には、ソースフォロア回路41は、ゲート端子がD/A変換回路13に接続され、ソース端子が第一の負荷電流源43に接続され、ドレイン端子が電圧制御回路44を介して電源に接続されたアンプトランジスタ42と、アンプトランジスタ42の負荷電流源である第一の負荷電流源43とを含み、D/A変換回路13から入力された比較電位VRAMPを比較回路16へ出力する電圧制御回路44は、電圧制御トランジスタ45と、第二の負荷電流源46とを含み、アンプトランジスタ42のゲート−ドレイン間電圧VGDを一定電位差に保つ。具体的には、電圧制御回路44は、ゲート端子がアンプトランジスタ42のゲート端子と接続され、ソース端子がアンプトランジスタ42のドレイン端子と接続された電圧制御トランジスタ45と、電圧制御トランジスタ45の負荷電流源である第二の負荷電流源46とを有する。このように、電圧制御トランジスタ45と、第二の負荷電流源46とは、ソースフォロア回路を構成している。
ここで、アンプトランジスタ42は、ゲート酸化膜が他のトランジスタよりもゲート酸化膜厚が薄い構造を備える(以下、この構造のトランジスタを薄膜トランジスタと呼ぶ)。この薄膜トランジスタの構成についての詳細は後述する。
図5は、第1の実施形態に係るソースフォロア回路41の構成を示す上面図である。
図5より、ゲート電極51とソース部52とドレイン部53とから構成されるアンプトランジスタ42は、メタル配線59を介して、ゲート電極55とソース部56とドレイン部57とから構成される第一の負荷電流源43と接続し、アンプトランジスタ42及び第一の負荷電流源43はソースフォロア回路41を構成する。
図6は、図5のA−A’断面における構成および単位画素11の構成を示す断面図である。
図6より、単位画素11は、半導体基板10上にフォトダイオード21が形成されている。なお、トランジスタ63は、転送トランジスタ22、リセットトランジスタ25、増幅トランジスタ26、選択トランジスタ27のいずれかのトランジスタである。また、フォトダイオード21上には入射光導入のための導波路64が備わり、導波路64上にはカラーフィルタ65が備わり、カラーフィルタ65上にはオンチップマイクロレンズ66が備わる。
さらに、図6より、単位画素11を構成する同じ半導体基板10上にはアンプトランジスタ42および第一の負荷電流源43が備わり、D/A変換回路出力部15に含まれるソースフォロア回路41を構成する。具体的には、アンプトランジスタ42のソース部52からビア67およびメタル配線59を介して第一の負荷電流源43のドレイン部57に接続されている。このように、アンプトランジスタ42と、第一の負荷電流源43とは、ソースフォロア回路41を構成している。
ところで、D/A変換回路出力部15に対しては、列数分の比較回路16と、水平方向に走るD/A変換回路出力部15から各比較回路16までの配線である長い配線の寄生容量と寄生抵抗とが、当該D/A変換回路出力部15の負荷として付随する。このような負荷を駆動するために、D/A変換回路出力部15は、比較電位VRAMPを出力する最終段バッファ回路として、上記のソースフォロア回路41が用いられている。
ここで、本願発明者らは、このソースフォロア回路41内のアンプトランジスタ42が発生するノイズが、比較電位VRAMPにランダムな揺らぎを与え、固体撮像装置1の画質を著しく低下させる原因となる可能性があることを見出した。
このようなソースフォロア回路41のアンプトランジスタ42から生じるランダムノイズを低減する方法として、アンプトランジスタ42として薄膜トランジスタを使用する方法が考えられる。しかしながら、アンプトランジスタ42として薄膜トランジスタを使用した場合、当該薄膜トランジスタのゲート酸化膜破壊やソース・ドレイン接合破壊という新たな問題が発生する可能性がある。
そこで、図4、図5で説明したように、第1の実施形態に係る固体撮像装置1は、アンプトランジスタ42のゲート−ドレイン間に挿入された電圧制御回路44を備える。つまり、本実施形態に係る固体撮像装置1は、D/A変換回路13から各列の比較回路16へ比較電位VRAMPを供給するための共通の配線14に設けられたD/A変換回路出力部15を備え、D/A変換回路出力部15は、配線14に設けられたソースフォロア回路41であって、トランジスタを有する第一の負荷電流源43と、第一の負荷電流源43が有するトランジスタよりもゲート酸化膜が薄いトランジスタであるアンプトランジスタ42とを有するソースフォロア回路41と、アンプトランジスタ42のドレイン−ソース間電圧を制御する電圧制御回路44とを有する。
これにより、アンプトランジスタ42のゲート酸化膜破壊及びソース・ドレイン接合破壊を防ぎつつ、横線状のランダムノイズ起因の画質不良を低減することが出来る。以下にその詳細を説明する。
まず、電圧制御回路44によりアンプトランジスタ42のゲート−ドレイン間電圧VGDを一定電位差VTHPに保つ。
ここで、アンプトランジスタ42のドレイン端子に一定電圧が印加されている場合、バッファとして用いられるソースフォロア回路41は、ドレイン電圧VDが常に一定であるのに対し、アンプトランジスタ42のゲート端子に対してD/A変換回路13から入力される比較電位VRAMPは一定でない。つまり、アンプトランジスタ42のゲート電圧VGが一定ではないため、ゲート−ドレイン間電圧VGDも一定電位差にはならない。
なお、本明細書内で、一定電位差とは、ゲート−ドレイン間電圧VGD=(VD−VG)がVGに入力される比較電位VRAMPによらず常に一定に保たれることである。
そこで、本実施形態に係る固体撮像装置1は、このゲート−ドレイン間電圧(VD−VG)を、電圧制御回路44により、次のような関係を維持するように制御する。
具体的には、アンプトランジスタ42のドレイン電圧VDが、アンプトランジスタ42のゲート電圧VGに対して、電圧制御トランジスタ45の閾値VTHPだけシフトした電位関係VG+VTHP=VDを維持するように制御する。
これにより、比較電位VRAMPのランダムな揺らぎに起因する画像データ内の行単位のランダムな揺らぎを防ぎ、すなわち、人間の目は画像認識において縦・横方向のパターン、および、時間的な揺らぎに対する認識が敏感であるため固体撮像装置では特に重要視する横線状のランダムノイズを防ぐことが出来る。
ここで、電圧制御トランジスタ45の閾値VTHPは、アンプトランジスタ42のゲート−ドレイン間電圧の耐圧以下である。これにより、アンプトランジスタ42のゲート酸化膜の破壊の防止、および、アンプトランジスタ42のドレイン・ソースの接合破壊の防止を実現できる。
さらに、ソースフォロア回路41のアンプトランジスタ42のゲート−ドレイン間に電圧制御回路44を挿入することにより、アンプトランジスタ42のドレイン−ソース間電圧VDSは常に一定電位差VTHPになるように保たれる。つまり、電圧制御回路44は、アンプトランジスタ42のドレイン端子と電源との間に挿入され、アンプトランジスタ42のゲート−ドレイン間電圧(VD−VG)が電圧制御トランジスタ45の閾値VTHPになるようにアンプトランジスタ42のドレイン電圧を制御することにより、アンプトランジスタ42のドレイン−ソース間電圧を制御する。よって、アンプトランジスタ42のドレイン−ソース間電圧が一定電位差VTHPとなる。
したがって、D/A変換回路出力部15の入出力特性においてアンプトランジスタのチャネル長変調効果に伴う線形性の劣化を抑制することができる。
また、アンプトランジスタ42におけるドレイン電流をI、キャリア移動度をμ、単位面積当たりのゲート酸化膜容量をCOX、ゲート幅をW、ゲート長をL、閾値電圧をVTとし、下記(式1)の関係とすると、D/A変換回路13内で生成された任意の電位がソースフォロア回路41のアンプトランジスタ42のゲートに印加され、入力電圧に対して下記(式2)に示す電圧がシフトし、ソースフォロア回路41の出力端子であるアンプトランジスタ42のソース端子より出力される。
第1の実施形態のD/A変換回路出力部15は、アンプトランジスタ42のドレイン端電圧VDがアンプトランジスタ42のゲート電圧VGとの間に、下記(式3)の関係を維持することで、アンプトランジスタ42の4端子各々における電圧は規定の耐圧を満足し、膜厚に対する電圧制約が緩和し、上記(式2)の耐圧を満たすことができる。
次に、アンプトランジスタ42を用いたD/A変換回路出力部15におけるランダムノイズ低減効果の詳細を説明する。ここでは、本実施形態におけるD/A変換回路出力部15のランダムノイズ低減効果について比較例を用いて説明する。比較例におけるD/A変換回路出力部は、D/A変換回路出力部15とほぼ同じであるが、ゲート酸化膜がゲート酸化膜厚tox1で形成されているアンプトランジスタ42に代わり、ゲート酸化膜がゲート酸化膜厚tox2で形成されているトランジスタを備える。このゲート酸化膜厚tox2は、第一の負荷電流源43が有するトランジスタのゲート酸化膜厚と同等である。
本実施形態におけるアンプトランジスタ42のゲート酸化膜厚をtox1、その際にアンプトランジスタで発生するランダムノイズをN1とし、比較例におけるトランジスタのゲート酸化膜厚をtox2、その際にトランジスタで発生するランダムノイズをN2とすると、下記(式4)の関係が成り立つ。
ここで、本実施形態におけるアンプトランジスタ42のゲート酸化膜61の膜厚と、比較例におけるトランジスタのゲート酸化膜の膜厚とには、下記(式5)の関係が成り立つ。
よって、上記(式4)及び(式5)より、ゲート酸化膜厚tox1で形成されているアンプトランジスタ42で発生するランダムノイズN1は、ゲート酸化膜厚tox2で形成されているトランジスタで発生するランダムノイズN2に対して、下記(式6)の関係が成り立つ。
すなわち、D/A変換回路出力部15に薄膜トランジスタからなるアンプトランジスタ42を用いることにより、D/A変換回路出力部15で発生するランダムノイズを低減し、その結果、横線状のランダムノイズが少ない良好な画像データを得ることが出来る。
以上のように、本実施形態に係る固体撮像装置1は、同一の半導体基板10上に、2次元状に複数配列され、受光量に応じた画素信号を生成する単位画素11と、複数の単位画素11に列毎に共通に接続され、比較の基準となる比較電位VRAMPと画素信号とを比較する比較回路16と、比較電位VRAMPを生成し、生成した比較電位VRAMPを各列の比較回路16に共通に供給するD/A変換回路13と、D/A変換回路13から各列の比較回路16へ比較電位VRAMPを供給するための共通の配線14に設けられたD/A変換回路出力部15とを備え、D/A変換回路出力部15は、配線14に設けられたソースフォロア回路であって、トランジスタを有する第一の負荷電流源43と、当該トランジスタよりもゲート酸化膜が薄いトランジスタであるアンプトランジスタ42とを有するソースフォロア回路41と、アンプトランジスタ42のドレイン−ソース間電圧を制御する電圧制御回路44とを有する。なお、D/A変換回路13は比較信号生成部に相当し、D/A変換回路出力部15は、D/A変換回路13から各列の比較回路16へ比較電位VRAMPを供給するための共通の信号経路に設けられた信号調整回路に相当し、配線14は当該信号経路に相当する。
このように、アンプトランジスタ42のゲート酸化膜の膜厚tox1を、第一の負荷電流源43が有するトランジスタのゲート酸化膜の膜厚tox2よりも薄くすることにより、ソースフォロア回路41で生じるランダムノイズを低減できるので、各列の比較回路16に入力される比較電位VRAMPのランダムノイズを低減することができる。その結果、比較電位VRAMPのランダムノイズに起因する、全ての列のデジタル変換結果に一様の誤差を生じさせるノイズを低減できる。
つまり、本実施形態に係る固体撮像装置1は、当該固体撮像装置1から出力される出力信号により取得される取得画像において、横線状に現れるランダムノイズを低減できる。
また、D/A変換回路出力部15としてのソースフォロア回路41において、ソースフォロア回路41のアンプトランジスタ42のゲート−ドレイン間に電圧制御回路44を挿入することにより、アンプトランジスタ42の4端子間の耐圧を満たすことが出来る。
なお、本実施形態において、電圧制御回路44は、2つのトランジスタを基本構成としてもよい。つまり、第二の負荷電流源46はトランジスタで構成されていてもよい。
これにより、固体撮像装置1の小型化を得つつ、ゲート酸化膜破壊防止、及び、ソース・ドレインの接合破壊防止を実現し、列並列A/D変換型のMOSイメージセンサ回路の各列に設けられた比較回路16に接続された配線14に印加される比較電位VRAMPに重畳するランダムノイズ(横線状のランダムノイズ)を低減することが出来る。
(第2の実施形態)
本実施形態に係る固体撮像装置は、第1の実施形態に係る固体撮像装置1とほぼ同じであるが、固体撮像装置1と比較して電圧制御回路の構成が異なる。
本実施形態に係る固体撮像装置は、第1の実施形態に係る固体撮像装置1とほぼ同じであるが、固体撮像装置1と比較して電圧制御回路の構成が異なる。
以下、図面を参照しながら、第2の実施形態に係る固体撮像装置について、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図7は、第2の実施形態に係る固体撮像装置におけるD/A変換回路出力部215の構成を示す回路図である。
図7より、本実施形態におけるD/A変換回路出力部215は、D/A変換回路13(図1)で生成された比較電位VRAMPが入力するソースフォロア回路41の構成をとり、ソースフォロア回路41はアンプトランジスタ42と、ソースフォロア回路41の第一の負荷電流源43を備える。
さらに、ソースフォロア回路41のアンプトランジスタ42のゲート−ドレイン間電圧VGDが、ソースフォロア回路41への入力電圧によらず一定とするため、アンプトランジスタ42のドレイン端と電源間に挿入された電圧調整トランジスタ71およびオペアンプ72から構成された電圧制御回路(フィードバック回路)73を備える。
つまり、本実施形態におけるD/A変換回路出力部215は、第1の実施形態におけるD/A変換回路出力部15と比較して、電圧制御回路44に代わり、電圧制御回路73を備える。
具体的には、電圧制御回路73は、アンプトランジスタ42のドレイン端と電源との間に挿入された電圧調整トランジスタ71と、一方の入力端子がアンプトランジスタ42のゲート端子と接続され、他方の入力端子がアンプトランジスタ42のドレイン端子と接続され、出力端子が電圧調整トランジスタ71のゲート端子に接続されたオペアンプ72とを備える。つまり、電圧制御回路73はフィードバック回路である。
ここで、第1の実施形態と同様に本実施形態においても、アンプトランジスタ42は、ゲート酸化膜が他のトランジスタよりもゲート酸化膜厚が薄い構造となる薄膜トランジスタである。
また、オペアンプ72は反転入力端子にアンプトランジスタ42のドレイン端子を接続し、非反転入力端子にアンプトランジスタ42のゲート端子を接続されており、非反転入力端子と反転入力端子の電圧を等しくするように動作する。
これにより、フィードバック回路である電圧制御回路73は、アンプトランジスタ42のドレイン電圧VDを、比較電位VRAMPが入力されるゲート電圧VGと常に同電位VG=VDに固定するので、アンプトランジスタ42のゲート−ドレイン間電圧VGDがVGに入力される比較電位VRAMPによらず常にVGD=0とすることができる。
また、オペアンプ72を用いたフィードバック回路である電圧制御回路73により、アンプトランジスタ42のゲート電圧VG、およびアンプトランジスタ42のドレイン端電圧VDが電位関係VG=VDとなる。よって、D/A変換回路出力部215は、第1の実施形態におけるD/A変換回路出力部15と比較して、入出力特性の線形性を更に向上させることが出来る。
これにより、本実施形態に係る固体撮像装置は、第1の実施形態に係る固体撮像装置1と同様に横線状のランダムノイズの低減できると共に、さらに、D/A変換回路13から出力される比較電位VRAMPを基準として光量をデジタル信号に変換し画像を生成する際に、D/A変換回路出力部215の非線形性が原因となる暗時撮像時の被写体画像の浮きやガンマ特性劣化などの画像特性劣化を低減することが出来る。
(第3の実施形態)
上記した第1及び第2の実施形態に係る固体撮像装置は、図8Aに示すビデオカメラや図8Bに示すデジタルスチルカメラ、さらには携帯電話等のモバイル機器向けカメラモジュール等の撮像装置において、その撮像デバイス(画像入力装置)として用いて好適なものである。
上記した第1及び第2の実施形態に係る固体撮像装置は、図8Aに示すビデオカメラや図8Bに示すデジタルスチルカメラ、さらには携帯電話等のモバイル機器向けカメラモジュール等の撮像装置において、その撮像デバイス(画像入力装置)として用いて好適なものである。
図9は、本実施形態に係る撮像装置の構成の一例を示すブロック図である。図9に示すように、本実施形態に係る撮像装置は、レンズ161を含む光学系、撮像デバイス162、カメラ信号処理回路163およびシステムコントローラ164等によって構成されている。レンズ161は、被写体からの像光を撮像デバイス162の撮像面に結像する。撮像デバイス162は、レンズ161によって撮像面に結像された像光を画素単位で電気信号に変換して得られる画像信号を出力する。この撮像デバイス162として、第1及び第2の実施形態に係る固体撮像装置が用いられる。
カメラ信号処理回路163は、撮像デバイス162から出力される画像信号に対して種々の信号処理を行う。システムコントローラ164は、撮像デバイス162やカメラ信号処理回路163に対する制御を行う。
このように、本実施形態に係る撮像装置は、横線状のランダムノイズを抑制することにより画質の劣化を低減できる撮像デバイス162を備える。
(その他の構成)
以上、図面を用いて説明した本実施形態に係る固体撮像装置は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形を行ってもよい。
以上、図面を用いて説明した本実施形態に係る固体撮像装置は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形を行ってもよい。
例えば、単位画素11は、転送トランジスタ22、FD(フローティングディフュージョン)部23、リセットトランジスタ25及び増幅トランジスタ26を有する構造、いわゆる1画素1セル構造とともに、複数の画素を含み、さらに、FD部23、リセットトランジスタ25及び増幅トランジスタ26のいずれか、あるいは、すべてを単位画素11内で共有する構造、いわゆる画素共有の構成としてもよいことは言うまでもない。さらに画素アレイおよび列電流源負荷28はNMOSトランジスタを用いているが基板タイプやフォトダイオード構成によりPMOSトランジスタを用いた構成としてもよい。
また、本発明では、D/A変換回路出力部を構成するソースフォロア回路はNMOSトランジスタで構成されているが、入出力電圧範囲などに合わせてPMOSトランジスタを利用してもよい。
また、ソースフォロア回路におけるアンプトランジスタの基板端子は、基板バイアス効果抑制のために出力であるソース端子に接続されているが、NMOSソースフォロア回路であれば接地電位端子、PMOSソースフォロア回路であれば電源端子に接続してもよい。
また、これまで列並列A/D変換の比較電位参照型について述べたが、同じく比較電位を全列に供給して使用するタイプの列A/D変換(例えば逐次比較型A/D変換)であれば、同様の効果を奏する。
また、上記第1の実施形態では、電圧制御回路44は、アンプトランジスタ42のゲート−ドレイン間電圧が一定電位差VTHPとなるようにアンプトランジスタ42のドレイン電圧を制御し、上記第2の実施形態では、電圧制御回路73は、アンプトランジスタ42のゲート−ドレイン間電圧が0Vとなるようにアンプトランジスタ42のドレイン電圧を制御した。しかし、ゲート−ドレイン間電圧はこれに限らず、アンプトランジスタ42のゲート−ドレイン間電圧の耐圧以下であればよい。
なお、本発明に係る固体撮像装置は、上記実施形態に限定されるものではない。各実施形態における任意の構成要素を組み合わせて実現される別の実施の形態や、各実施形態に対して本発明の趣旨を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例や、本発明に係る固体撮像装置を内蔵した各種機器も本発明に含まれる。
また、上記回路図に示す回路構成は、一例であり、本発明は上記回路構成に限定されない。つまり、上記回路構成と同様に、本発明の特徴的な機能を実現できる回路も本発明に含まれる。例えば、上記回路構成と同様の機能を実現できる範囲で、ある素子に対して、直列又は並列に、トランジスタ、抵抗素子、又は容量素子等の素子を接続したものも本発明に含まれる。言い換えると、上記実施形態における「接続される」とは、2つの端子(ノード)が直接接続される場合に限定されるものではなく、同様の機能が実現できる範囲において、当該2つの端子(ノード)が、素子を介して接続される場合も含む。
本発明は、固体撮像装置及び撮像装置に適用でき、特に高画質が求められるデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ及び携帯電話機器等に適用できる。
1 固体撮像装置
2−1、5−1、101、104 スイッチ
3−1、4−1 コンデンサ
9−1〜9−m 走査スイッチ
9−1〜9−m、10−1〜10−m ラッチ回路
10 半導体基板
11 単位画素
12 垂直信号線
13 D/A変換回路
14 配線
15、215 D/A変換回路出力部
16 比較回路
17 垂直走査回路
18 水平信号線(行制御線)
21 フォトダイオード
22 転送トランジスタ
23 FD部
24 電源信号線
25 リセットトランジスタ
26 増幅トランジスタ
27 選択トランジスタ
28 列電流源負荷
29 転送信号線
30 選択信号線
31 リセット信号線
41 ソースフォロア回路
42 アンプトランジスタ
43 第一の負荷電流源
44、73 電圧制御回路
45 電圧制御トランジスタ
46 第二の負荷電流源
51、55 ゲート電極
52、56 ソース部
53、57 ドレイン部
59 メタル配線
61 ゲート酸化膜
63 トランジスタ
64 導波路
65 カラーフィルタ
66 オンチップマイクロレンズ
67 ビア
70 出力ライン
71 電圧調整トランジスタ
72 オペアンプ
100 電源
102 受光素子
103 増幅器
161 レンズ
162 撮像デバイス
163 カメラ信号処理回路
164 システムコントローラ
311 D/A変換器
312 カウンタ
313 タイミング発生器
NR1〜NRm ノイズキャンセル回路
PB11〜PB2m 画素ブロック
VL1、VL2 信号導出ライン
2−1、5−1、101、104 スイッチ
3−1、4−1 コンデンサ
9−1〜9−m 走査スイッチ
9−1〜9−m、10−1〜10−m ラッチ回路
10 半導体基板
11 単位画素
12 垂直信号線
13 D/A変換回路
14 配線
15、215 D/A変換回路出力部
16 比較回路
17 垂直走査回路
18 水平信号線(行制御線)
21 フォトダイオード
22 転送トランジスタ
23 FD部
24 電源信号線
25 リセットトランジスタ
26 増幅トランジスタ
27 選択トランジスタ
28 列電流源負荷
29 転送信号線
30 選択信号線
31 リセット信号線
41 ソースフォロア回路
42 アンプトランジスタ
43 第一の負荷電流源
44、73 電圧制御回路
45 電圧制御トランジスタ
46 第二の負荷電流源
51、55 ゲート電極
52、56 ソース部
53、57 ドレイン部
59 メタル配線
61 ゲート酸化膜
63 トランジスタ
64 導波路
65 カラーフィルタ
66 オンチップマイクロレンズ
67 ビア
70 出力ライン
71 電圧調整トランジスタ
72 オペアンプ
100 電源
102 受光素子
103 増幅器
161 レンズ
162 撮像デバイス
163 カメラ信号処理回路
164 システムコントローラ
311 D/A変換器
312 カウンタ
313 タイミング発生器
NR1〜NRm ノイズキャンセル回路
PB11〜PB2m 画素ブロック
VL1、VL2 信号導出ライン
Claims (6)
- 同一の半導体基板上に、
2次元状に複数配列され、受光量に応じた画素信号を生成する画素と、
複数の前記画素に列毎に共通に接続され、比較の基準となる比較信号と前記画素信号とを比較する比較回路と、
前記比較信号を生成し、生成した前記比較信号を各列の前記比較回路に共通に供給する比較信号生成部と、
前記比較信号生成部から各列の前記比較回路へ前記比較信号を供給するための共通の信号経路に設けられた信号調整回路とを備え、
前記信号調整回路は、
前記信号経路に設けられたソースフォロア回路であって、トランジスタを有する第一の負荷電流源と、当該トランジスタよりもゲート酸化膜が薄いトランジスタであるアンプトランジスタとを有するソースフォロア回路と、
前記アンプトランジスタのドレイン−ソース間電圧を制御する電圧制御回路とを有する
固体撮像装置。 - 前記電圧制御回路は、前記アンプトランジスタのドレイン端子と電源との間に挿入され、前記アンプトランジスタのゲート−ドレイン間電圧が予め定められた所定電圧になるように前記アンプトランジスタのドレイン電圧を制御することにより、前記アンプトランジスタのドレイン−ソース間電圧を制御する
請求項1記載の固体撮像装置。 - 前記所定電圧は、前記アンプトランジスタのゲート−ドレイン間電圧の耐圧以下である
請求項2記載の固体撮像装置。 - 前記電圧制御回路は、
前記アンプトランジスタのドレイン端と電源との間に挿入された電圧調整トランジスタと、
一方の入力端子が前記アンプトランジスタのゲート端子と接続され、他方の入力端子が前記アンプトランジスタのドレイン端と接続され、出力端子が前記電圧調整トランジスタのゲート端子に接続されたオペアンプとを備える
請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 前記電圧制御回路は、
ゲート端子が前記アンプトランジスタのゲート端子と接続され、ソース端子が前記アンプトランジスタのドレイン端子と接続された電圧制御トランジスタと、
前記電圧制御トランジスタの負荷電流源である第二の負荷電流源とを有する
請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の固体撮像装置を備える
撮像装置。
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