[go: up one dir, main page]

JP2008124229A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子 Download PDF

Info

Publication number
JP2008124229A
JP2008124229A JP2006306086A JP2006306086A JP2008124229A JP 2008124229 A JP2008124229 A JP 2008124229A JP 2006306086 A JP2006306086 A JP 2006306086A JP 2006306086 A JP2006306086 A JP 2006306086A JP 2008124229 A JP2008124229 A JP 2008124229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
film thickness
circuit
solid
oxide film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006306086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Endo
康行 遠藤
Mikiya Uchida
幹也 内田
Masayuki Masuyama
雅之 桝山
Masayuki Matsunaga
誠之 松長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006306086A priority Critical patent/JP2008124229A/ja
Publication of JP2008124229A publication Critical patent/JP2008124229A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

【課題】画素の増幅トランジスタのゲート酸化膜厚を薄膜化した固体撮像素子において、タイミングジェネレータ等の論理回路などを内蔵しかつ低電圧化する場合、トリプルオキサイドプロセスが必要となり、プロセスコストが上昇する。
【解決手段】論理回路、シフトレジスタ中のトランジスタ、アナログ回路中でゲートソースおよびゲートドレイン間に印加される電圧が電源電圧以下に限定されるトランジスタの少なくとも一部のゲート酸化膜厚を、画素の増幅トランジスタのゲート酸化膜厚と同一にする。これにより、デュアルオキサイドプロセスからの工程追加無く、画素の増幅トランジスタのゲート酸化膜の薄膜化によるノイズ低減と、論理回路やシフトレジスタの低電圧化による低消費電力化、高速化、低ノイズ化が実現される。また、MOS容量のゲート酸化膜を増幅トランジスタの厚みと同一にすることによるチップサイズ縮小も実現できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、画素内に増幅トランジスタを有するMOS型固体撮像素子に関するものである。
近年、携帯電話、デジタルスチルカメラやムービーカメラの画像情報取得手段としてのMOS型固体撮像素子への要求は、高画質を保持しながら、画素ピッチ縮小による高解像度、低消費電力、低コストを実現することにある。
ここで、一般的なMOS型固体撮像素子の動作について説明する。
図6はMOS型固体撮像素子を示し、図7はその画素の駆動についてのタイミング波形を示している。入射光を電荷に変換する光電変換素子としてのフォトダイオード10は、垂直方向と水平方向にマトリクス状に配置されており、垂直走査回路100の行選択制御線130で選択される行選択トランジスタ50と、水平走査回路300の列選択制御線310で選択される列選択トランジスタ260とによって走査して読み出し動作を実行している。垂直走査回路100と水平走査回路300は、タイミングジェネレータ400が発生するタイミング信号によって同期した走査タイミングで動作している。270は垂直共通信号線、150は電流源トランジスタ、200はクランプ容量、210はカラムアンプ、220はカラムアンプ帰還容量、230はカラムアンプリセットトランジスタ、240は列CDS(Correlated Double Sampling)回路、250はサンプリング容量、320は水平共通信号線、330は出力アンプ、340は出力信号線である。
ある行に含まれる全画素のフォトダイオード10は、図7のリセット期間において、転送制御線110およびリセット制御線120の両方を”H”電位にすることにより、フォトダイオード10およびフローティングディフュージョン60がリセットされる。その後、蓄積時間を経過した後、読み出し動作が行われる。読み出し期間中は、行選択信号線が”H”にセットされ、まず期間前半にリセット制御線120が”H”にセットされてフローティングディフュージョン60のリセットが行われる。リセット制御線120が”L”電位にセットされた後、期間後半に転送制御線110が”H”電位にセットされ、フォトダイオード10の信号電荷がフローティングディフュージョン60に転送される。この動作におけるフローティングディフュージョン60の電位変動は、図7に示したようにフローティングディフュージョン60が取り得る最大電位はリセット時の電位、最小の電位は、図中に破線で示した通り、非常に強い光が入射した過飽和時での読み出し電位となる。
この動作において、増幅トランジスタ40のゲートとドレイン間あるいはゲートとソース間に印加される最大電圧は、一般的には、下記理由により、リセットトランジスタ30と転送トランジスタ20の少なくともいずれかより小さくなる。フローティングディフュージョン60のダイナミックレンジを確保するためには、リセット時のフローティングディフュージョン60の電位が、画素電源140の電位にセットされることが望ましい。ノーマリーオンのN型MOSトランジスタで電源電位にリセットする場合は、リセットされるソース側の電位は、N型MOSトランジスタのしきい値電圧分低くなってしまう。このため、画素電源140の電位にフローティングディフュージョン60をセットするために、リセットトランジスタ30のしきい値電位を下げる、あるいはリセットトランジスタ30の“H”電位を、画素電源140の電位より、リセットトランジスタのしきい値電圧分以上上げることが必要となる。
前者の場合、フローティングディフュージョン60に信号電子が蓄積されて電位が下がってくると、リセットトランジスタ30のしきい値電圧が低いため、リセットトランジスタ30を通じて画素電源140との間にリークが起こり、フローティングディフュージョン60の下限電位は、GNDより高い、ある一定電位で以下には下がらない。従って、増幅トランジスタ40のゲートとドレイン間の最大電圧は、画素電源140から、この一定電位を引いた電圧となる。
一方、後者の場合は、リセットトランジスタのしきい値が高いため、フローティングディフュージョン60の電位はGND近傍まで下がる。この状態でリセット制御線120に”H”電位が印加された場合、リセットトランジスタ30のゲートとソース、すなわちフローティングディフュージョンとの間に一時的に画素電源140の電位にリセットトランジスタのしきい値電圧を加えた電圧以上が印加される。
また、転送トランジスタ20においても、フォトダイオード10からフローティングディフュージョン60への電荷転送効率の向上のために、転送制御線110の”H”電位を、画素電源140より昇圧することがしばしば行われるが、この場合もリセットトランジスタ30と同様、転送トランジスタ20のゲートとソース間には、画素電源+昇圧電圧以上が印加される。
ここで画素のトランジスタのゲート酸化膜の厚みについて説明する。
リセットトランジスタ30、転送トランジスタ20のゲート酸化膜の厚みは、上記に説明した電圧印加条件を信頼性上満たす厚みに設定する。また、それぞれのトランジスタを駆動するリセット制御線120や転送制御線110は垂直走査回路100内で生成されるため、この回路にも同様の耐圧が要求される。従って、ベースとなるトランジスタ、プロセスは、この耐圧を満足する標準的なプロセスから選ばれることが多い。
しかしながら、上記の通り、増幅トランジスタ40のゲートソース間あるいはゲートドレイン間に印加される電圧は相対的に低いため、増幅トランジスタ40のゲート酸化膜の厚みは、耐圧という観点において、リセットトランジスタ30や転送トランジスタ20より薄く最適化することは可能である。
一方、画素の増幅トランジスタ40において発生する1/fノイズやランダムテレグラフシグナルノイズは、MOS型固体撮像素子の撮像特性に大きく影響を与えることが知られている。1/fノイズのノイズパワーは、一般的に、トランジスタのゲート面積(ゲート幅W*ゲート長L)とゲート容量に反比例する。画素の微細化が進むに従って、画素のトランジスタのゲート面積を大きくすることは困難であるため、ノイズ低減のためには、増幅トランジスタ40のゲート酸化膜の厚みを薄くすることが有効である。
特開2000−49323公報
上記の通り、ダイナミックレンジ確保とノイズ低減を両立させるためには、増幅トランジスタ40のゲート酸化膜の膜厚を第1の膜厚とし、転送トランジスタ20、リセットトランジスタ30の少なくとも一方のゲート酸化膜の厚みを第2の膜厚とし、第1の膜厚は第2の膜厚より薄くすることが有効である。このデバイスを実現するためには、1チップ上に2種類のゲート酸化膜厚を形成する、いわゆるデュアルオキサイドプロセスが必要である。
一方、MOS型固体撮像素子においては、タイミングジェネレータなどのロジック回路が同一素子内に内蔵されることが多い。消費電力低減、ノイズ低減、回路動作の高速化、トランジスタサイズ縮小によるチップ面積低減等の目的のためには、ロジック回路は低電圧向けの標準的プロセスで形成されることが望ましい。
しかしながら、これは第3のゲート酸化膜厚を必要とするためトリプルオキサイドプロセスが必要となり、工程増加によるプロセスコストの上昇、酸化膜厚のばらつき増加による特性ばらつきの増加を引き起こす。
また、MOS型固体撮像素子においては、一般的にはMOS容量が用いられるが、一般的にこのMOS容量はノイズ減のために列毎に数ピコファラド程度のものが用いられるため、チップサイズを増加させる要因となっている。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、増幅トランジスタ40のゲート酸化膜の膜厚を第1の膜厚とし、転送トランジスタ20、リセットトランジスタ30の少なくとも一方のゲート酸化膜の厚みを第2の膜厚とし、第1の膜厚は第2の膜厚より薄く設定されたMOS型固体撮像素子において、画素から構成される受光部以外の少なくとも一部のトランジスタのゲート酸化膜が第1の膜厚と同じであることを特徴とする。
すなわち、タイミングジェネレータ400、垂直走査回路100、水平走査回路300に使われるトランジスタ、あるいはゲートソース間、ゲートドレイン間に印加される最大電圧が増幅トランジスタ40のそれより低い、カラムアンプ210、列CDS回路240および出力アンプ330中のトランジスタ、のいずれかのトランジスタのゲート酸化膜の厚みを第1の膜厚で構成することにより、プロセス工程の追加無く、消費電力低減、ノイズ低減、チップ面積縮小、高速化が実現される。
さらに、本発明は、カラムアンプ210、列CDS回路240および出力アンプ330等に用いられるMOS容量において、ゲート基板間に印加される電圧が、増幅トランジスタ40のそれよりも低い容量に対して、ゲート酸化膜の厚みを第1の膜厚で構成することを特徴とする。これにより、単位面積あたりの容量が第2の膜厚で形成するよりも大きくなり、プロセス工程追加無く、ノイズ低減とチップサイズの縮小が可能となる。なお、一般的なMOS容量においては、ソースとドレインがチャネルを通じてショートするように、チャネル領域にイオン注入が施され、ソースとドレインおよびチャネルは同電位となる。このソース、ドレインおよびチャネル領域をここで基板と定義している。
この構成によると、増幅トランジスタ40のゲート酸化膜を第1の膜厚で構成した固体撮像素子は、プロセス工程の追加無く、低消費電力、低ノイズ、回路動作の高速化およびチップ面積の縮小を実現することが可能となる。
以下、本発明の固体撮像素子を各実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1の固体撮像素子は、図6に示した固体撮像素子の基本構成において、タイミングジェネレータ400を構成するトランジスタのゲート酸化膜の厚みが従来とは異なっている。
具体的には、垂直走査回路100、水平走査回路300、200〜260からなる列並列回路などを制御するタイミングジェネレータ400を構成しているトランジスタのゲート酸化膜の厚みが、画素の増幅トランジスタ40と同じ第1の厚みで形成されている点が異なっている。
タイミングジェネレータ400の設計は、スタンダードセルライブラリと呼ばれる、ロジック回路を効率良く設計するためのプリミティブセルライブラリをベースとし、RTL(Register Transfer Level) で記述された論理回路を、論理合成、セル自動配置ツールを用いて設計する手法が一般的である。
例えば、図6の固体撮像素子を、ゲート酸化膜の厚みが9nmの3.3Vプロセスをベースとして形成し、フローティングディフュージョン60のリセット電位を画素電源140にするために、イオン注入により調整してリセットトランジスタ30のしきい値電圧を−0.3Vとし、ノーマリーオンのトランジスタで構成することを仮定する。この場合、フローティングディフュージョン60の最低電圧は、リセットトランジスタ30を通じてのオフリークとのバランスにより、ある中間電位にクリップされる。例えば、ここではこの電位を0.8V、画素電源140を3.3Vとすると、増幅トランジスタ40のゲートソース間電圧の最大値は2.5Vになる。ここで、ゲート酸化膜の電界の上限を仮に5MV/cmとすると、増幅トランジスタ40のゲート酸化膜の膜厚は5nmに設定することが可能である。従って、タイミングジェネレータ400を構成するトランジスタのゲート酸化膜の膜厚も5nmに設定する。
この条件でのタイミングジェネレータ400の設計方法は2通り存在する。
第1の方法は、トランジスタのゲート酸化膜の厚みが5nmに最も近いスタンダードセルライブラリを用いる方法である。この場合、トランジスタの特性はスタンダードセルライブラリから若干ずれるが、センサの駆動周波数は一般的に最大30MHz程度のため、固体撮像素子向けのゲート酸化膜厚5nmのトランジスタと、スタンダードセルライブラリのトランジスタの特性を比較した上でタイミングマージンを確保することにより、十分設計は可能である。
これにより、画素電源140より低い電源電圧でタイミングジェネレータ400を動作させることが可能となり、消費電力低減、ノイズ低減、トランジスタサイズ縮小による回路面積低減が可能となり、また必要に応じて駆動周波数の増加も可能となる。
第2の方法は、5nmのトランジスタのスタンダードセルライブラリを開発する方法である。効果については第1の方法と同様である。
なお、本実施の形態は、画素が4つのトランジスタで構成される例を示しているが、行選択トランジスタ50が存在しない構成の画素からなる固体撮像素子においても、全く同様の効果が得られることは言うまでも無い。
(実施の形態2)
図1は本発明の実施の形態2の固体撮像素子の要部を示し、その他は図6と同じである。
この図1では、垂直走査回路100に含まれている、リセット用行選択回路160、読み出し用行選択回路170、行マルチプレクサ回路180の少なくとも一部のトランジスタのゲート酸化膜厚が、画素の増幅トランジスタ40のゲート酸化膜の膜厚である第1の膜厚と同じに構成されている。ここで、リセット用行選択回路160、読み出し用行選択回路170は、一般的にはシフトレジスタの1次元配列や、アドレスデコーダから構成される。
前記第1の膜厚で形成されるトランジスタにより構成される回路部の電源電圧は、ゲート酸化膜の電界上限から決まる電圧以上に設定する。図1に示すようにタイミングジェネレータ400を内蔵する場合、電源電圧を共通にすることが、外部制御系の規模の観点からも望ましい。また、垂直走査回路100は、転送制御線110、リセット制御線120、行選択制御線130の少なくともいずれかの”H”電位を供給するための昇圧機能、あるいは”L”電位を負電位にするための降圧機能を有している。
これにより、第1の膜厚とは異なる第2の膜厚で構成する場合と比較して、プロセス工程の増加無く、消費電力低減、ノイズ低減、高速化、トランジスタサイズ縮小による回路面積低減が可能となる。
なお、本実施の形態は、画素が4つのトランジスタで構成される例を示しているが、行選択トランジスタ50が存在しない構成の画素からなる固体撮像素子においても、全く同様の効果が得られることは言うまでも無い。
(実施の形態3)
図2は本発明の実施の形態3の固体撮像素子の要部を示し、その他は図6と同じである。
この図2では、転送制御線110、リセット制御線120、行選択制御線130の少なくともいずれかの”H”電位、”L”電位のいずれかあるいは両方の電位を調整するための行レベルシフト回路190を有していることを特徴とする。レベルシフト回路を、画素からなる受光部と行マルチプレクサ回路180の間に配置することにより、リセット用行選択回路160、読み出し用行選択回路170、行マルチプレクサ回路180の全ブロックを前記第1の膜厚からなるトランジスタで構成することが可能となり、消費電力低減、ノイズ低減、高速化、トランジスタサイズ縮小による回路面積低減の効果がより顕著となる。
なお、本実施の形態は、画素が4つのトランジスタで構成される例を示しているが、行選択トランジスタ50が存在しない構成の画素からなる固体撮像素子においても、全く同様の効果が得られることは言うまでも無い。
(実施の形態4)
図3は本発明の実施の形態4の固体撮像素子の要部を示し、その他は図6と同じである。
この図3では、水平走査回路300に含まれる、列選択回路350、列マルチプレクサ回路360の少なくとも一部のトランジスタのゲート酸化膜厚が、画素の増幅トランジスタ40のゲート酸化膜の膜厚である第1の膜厚と同じである。ここで、列選択回路350は、一般的には、シフトレジスタの1次元配列や、アドレスデコーダから構成される。
前記第1の膜厚で構成される回路部の電源電圧は、ゲート酸化膜の電界上限から決まる電圧以下に設定する。図3に示すようにタイミングジェネレータ400を同一素子内に内蔵する場合、電源電圧を共通にすることが、外部制御系の規模の観点からも望ましい。なお、水平走査回路300は、サンプリング容量250からの読み出しの高速化、あるいはオフリーク電流抑制のため、列選択制御線310の“H”あるいは“L”電位の調整が必要な場合、昇圧機能、降圧機能のいずれかあるいは両方を有している。
これにより、第2の膜厚で構成する場合と比較して、プロセス工程の増加無く、消費電力低減、ノイズ低減、高速化、トランジスタサイズ縮小による回路面積低減が可能となる。
なお、本実施の形態は、画素が4つのトランジスタで構成される例を示しているが、行選択トランジスタ50が存在しない構成の画素からなる固体撮像素子においても、全く同様の効果が得られることは言うまでも無い。
(実施の形態5)
図4は本発明の実施の形態5の固体撮像素子の要部を示し、その他は図6と同じである。
この図4では、実施の形態4に対し、列選択制御線310の”H”電位、”L”電位のいずれかあるいは両方の電位を調整するための列レベルシフト回路370を有していることを特徴とする。レベルシフト回路を、画素からなる受光部と列マルチプレクサ回路360の間に配置することにより、列選択回路360、列マルチプレクサ回路360の全ブロックを前記第1の膜厚からなるトランジスタで構成することが可能となり、消費電力低減、ノイズ低減、高速化、トランジスタサイズ縮小による回路面積低減の効果がより顕著となる。
なお、本実施の形態は、画素が4つのトランジスタで構成される例を示しているが、行選択トランジスタ50が存在しない構成の画素からなる固体撮像素子においても、全く同様の効果が得られることは言うまでも無い。
(実施の形態6)
図5は本発明の実施の形態6の固体撮像素子の要部を示し、その他は図6と同じである。
この図5は、図6に示したカラムアンプ210の一例であり、PMOS負荷トランジスタ560、NMOSドライバトランジスタ520、および出力線550の電位が一定以上に上昇しないようにクリップするためのPMOSクリップトランジスタ530より成る。
出力電位のクリップ機能は、回路の電流変動の抑制や、後段回路の特性への整合性の目的で用いられる。2つのPMOSトランジスタは、それぞれバイアス線A500、バイアス線B510により基準電位にバイアスされている。入力線540の電位が画素の信号電荷に応じて低下する結果、出力線550の電位は反転増幅されて上昇する。この際、入力線540の電位がNMOSドライバトランジスタ520のしきい値電圧以下まで下がると、NMOSドライバトランジスタ520がカットオフする。PMOSクリップトランジスタ530は、NMOSドライバトランジスタ520がカットオフして、出力線の電位550がバイアス線B510の電位に対しPMOSクリップトランジスタ530のしきい値電圧を加えた電位まで上昇すると、オンする。従って、出力線550の電位は、PMOSクリップトランジスタ530のしきい値電圧によって決まる、電源電圧以下のある中間電位に上限クリップされる。
この構成において、NMOSドライバトランジスタ520に印加される最大のゲートドレイン間の電圧は、上記上限クリップ電位になる。この電圧を、画素の増幅トランジスタ40のゲート酸化膜である、第1の膜厚において規定される耐圧以下になるようにバイアス線B510の電位や、PMOSクリップトランジスタ530のしきい値電圧やサイズを調整することにより、カラムアンプ210で発生する1/fノイズ低減が、プロセス工程増加無しに実現される。
(実施の形態7)
この実施の形態7は、図6に示した固体撮像素子の基本構成において、クランプ容量200、カラムアンプ帰還容量230、サンプリング容量250および列CDS回路240に用いられるMOS容量のうち、少なくとも一部のMOS容量のゲート酸化膜の厚みが、画素の増幅トランジスタ40のゲート酸化膜厚である、第1の膜厚と同一に構成されている点が従来とは異なっている。
例えば、クランプ容量200のカラムアンプ210側の電位は、最大電位がカラムアンプリセットトランジスタ230がオンしたリセット時の電位で、最小電位がGNDになるため、ゲート基板間の最大電圧は、カラムアンプのリセット電位になる。この電位は一般的には電源電圧の1/2程度になるため、第1の膜厚で耐圧の面での信頼性上の問題は生じない。他MOS容量においても、ゲート基板間の最大電圧が、第1の膜厚で規定される耐圧以下であれば、前記第1の膜厚で構成可能であることは言うまでも無い。MOS容量のゲート酸化膜の厚みを、第1の膜厚で構成することにより、プロセス工程の追加無しに、単位面積あたりのMOS容量を増加させることが可能となり、チップサイズ低減が可能となる。
本発明は、プロセス工程の追加無く、固体撮像素子の低消費電力、低ノイズ、回路動作の高速化およびチップ面積の縮小を実現することができ、携帯電話、デジタルスチルカメラやムービーカメラの高性能化を期待できる。
本発明の実施の形態2の固体撮像素子の要部の構成図 本発明の実施の形態3の固体撮像素子の要部の構成図 本発明の実施の形態4の固体撮像素子の要部の構成図 本発明の実施の形態5の固体撮像素子の要部の構成図 本発明の実施の形態6の固体撮像素子の要部の構成図 MOS型固体撮像素子の構成図 図6のタイミング図
符号の説明
10 フォトダイオード
20 転送トランジスタ
30 リセットトランジスタ
40 増幅トランジスタ
50 行選択トランジスタ
60 フローティングディフュージョン
100 垂直走査回路
110 転送制御線
120 リセット制御線
130 行選択制御線
140 画素電源
150 電流源トランジスタ
160 リセット用行選択回路
170 読み出し用行選択回路
180 行マルチプレクサ回路
190 行レベルシフト回路
200 クランプ容量
210 カラムアンプ
220 カラムアンプ帰還容量
230 カラムアンプリセットトランジスタ
240 列CDS回路
250 サンプリング容量
260 列選択トランジスタ
270 垂直共通信号線
300 水平走査回路
310 列選択制御線
320 水平共通信号線
330 出力アンプ
340 出力信号線
350 列選択回路
360 列マルチプレクサ回路
370 列レベルシフト回路
400 タイミングジェネレータ
500 バイアス線A
510 バイアス線B
520 NMOSドライバトランジスタ
530 PMOSクリップトランジスタ
540 入力線
550 出力線
560 PMOS負荷トランジスタ

Claims (7)

  1. 入射光を電荷に変換する光電変換素子、光電変換素子に蓄積した電荷を転送するための転送トランジスタ、転送された電荷を保持するための浮遊拡散容量を含む電荷保持手段、それ自身のゲート電極が前記電荷保持手段と電気的に接続された増幅トランジスタ、前記光電変換素子と電荷保持手段をリセットするためのリセットトランジスタを少なくとも有する画素が複数配置された受光部と、
    前記画素からの信号を外部に出力するための信号処理回路と、
    前記画素および信号処理回路を駆動する駆動回路と
    を含み、前記増幅トランジスタのゲート酸化膜が第1の膜厚で形成され、前記転送トランジスタとリセットトランジスタの少なくとも一方が第2の膜厚で形成され、第1の膜厚が第2の膜厚より薄い固体撮像素子において、
    受光部以外の少なくとも1つのトランジスタのゲート酸化膜の膜厚が前記第1の膜厚と同じであることを特徴とする
    固体撮像素子。
  2. 前記信号処理回路、駆動回路の動作を制御するタイミングジェネレータを同一素子内に有し、それを構成するトランジスタのゲート酸化膜厚が第1の膜厚で構成されることを特徴とする
    請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 行を順次走査する行選択手段を含む垂直走査回路を同一素子内に有し、それを構成する少なくとも一部のトランジスタのゲート酸化膜厚が第1の膜厚で構成されることを特徴とする
    請求項1記載の固体撮像素子。
  4. 上記垂直走査回路と上記受光部の間に、垂直走査回路の出力である画素駆動信号を昇圧あるいは降圧するレベルシフト回路を有することを特徴とする
    請求項3記載の固体撮像素子。
  5. 列を順次走査する列選択手段を含む水平走査回路を同一素子内に有し、それを構成する少なくとも一部のトランジスタのゲート酸化膜厚が、第1の膜厚で構成されることを特徴とする
    請求項1記載の固体撮像素子。
  6. 列毎に設けた容量手段と、容量手段に保持された信号を外部に読み出すための共通水平信号線とを接続する列選択トランジスタを有し、上記水平走査回路と上記受光部の間に、水平走査回路の出力である列選択トランジスタの駆動信号を昇圧あるいは降圧するためのレベルシフト回路を有することを特徴とする
    請求項5記載の固体撮像素子。
  7. 入射光を電荷に変換する光電変換素子、光電変換素子に蓄積した電荷を転送するための転送トランジスタ、転送された電荷を保持するための浮遊拡散容量を含む電荷保持手段、それ自身のゲート電極が前記電荷保持手段と電気的に接続された増幅トランジスタ、前記光電変換素子と電荷保持手段をリセットするためのリセットトランジスタを少なくとも有する画素が複数配置された受光部と、
    前記画素からの信号を外部に出力するための信号処理回路と、
    前記画素および信号処理回路を駆動する駆動回路と
    を含み、前記増幅トランジスタのゲート酸化膜が第1の膜厚で形成され、前記転送トランジスタとリセットトランジスタの少なくとも一方が第2の膜厚で形成され、第1の膜厚が第2の膜厚より薄い固体撮像素子において、
    信号処理回路に含まれるMOS容量素子のゲート酸化膜の厚みが第1の膜厚で構成されることを特徴とする固体撮像素子。
JP2006306086A 2006-11-13 2006-11-13 固体撮像素子 Withdrawn JP2008124229A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006306086A JP2008124229A (ja) 2006-11-13 2006-11-13 固体撮像素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006306086A JP2008124229A (ja) 2006-11-13 2006-11-13 固体撮像素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008124229A true JP2008124229A (ja) 2008-05-29

Family

ID=39508662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006306086A Withdrawn JP2008124229A (ja) 2006-11-13 2006-11-13 固体撮像素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008124229A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8009217B2 (en) 2008-05-20 2011-08-30 Panasonic Corporation Solid-state imaging device
WO2012176364A1 (ja) * 2011-06-24 2012-12-27 パナソニック株式会社 固体撮像装置
WO2013084408A1 (ja) * 2011-12-09 2013-06-13 パナソニック株式会社 固体撮像装置及びそれを備える撮像装置
WO2013088634A1 (ja) * 2011-12-16 2013-06-20 パナソニック株式会社 固体撮像装置及び撮像装置
KR101679598B1 (ko) 2016-01-04 2016-11-25 주식회사 동부하이텍 이미지 센서

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8009217B2 (en) 2008-05-20 2011-08-30 Panasonic Corporation Solid-state imaging device
WO2012176364A1 (ja) * 2011-06-24 2012-12-27 パナソニック株式会社 固体撮像装置
WO2013084408A1 (ja) * 2011-12-09 2013-06-13 パナソニック株式会社 固体撮像装置及びそれを備える撮像装置
JPWO2013084408A1 (ja) * 2011-12-09 2015-04-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 固体撮像装置及びそれを備える撮像装置
US9131177B2 (en) 2011-12-09 2015-09-08 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Solid-state imaging device and image capturing apparatus including the same
WO2013088634A1 (ja) * 2011-12-16 2013-06-20 パナソニック株式会社 固体撮像装置及び撮像装置
JPWO2013088634A1 (ja) * 2011-12-16 2015-04-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 固体撮像装置及び撮像装置
US9413994B2 (en) 2011-12-16 2016-08-09 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Solid-state imaging device and imaging apparatus
KR101679598B1 (ko) 2016-01-04 2016-11-25 주식회사 동부하이텍 이미지 센서
US10186536B2 (en) 2016-01-04 2019-01-22 Db Hitek Co., Ltd. Image sensor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4161855B2 (ja) 固体撮像装置、駆動制御方法及び駆動制御装置
US8816266B2 (en) Solid-state imaging device, method for driving solid-state imaging device, and electronic apparatus
US9007502B2 (en) Solid-state imaging device including a photodiode configured to photoelectrically convert incident light
EP1713250A2 (en) Amplifying solid-state imaging device
JP4828914B2 (ja) 固体撮像装置およびその駆動方法
US8189082B2 (en) Signal processing apparatus, solid-state imaging device, and pixel signal generating method
KR20160040139A (ko) 촬상 장치, 전자 기기
US10785437B2 (en) Area and power efficient multi-voltage row driver circuitry for image sensors
JP2001230974A (ja) 固体撮像装置及び撮像システム
JP2010087802A (ja) 固体撮像装置の駆動方法
US20050212937A1 (en) Amplifying solid-state imaging device
KR20160040173A (ko) 변환 장치, 촬상 장치, 전자 기기, 변환 방법
JPWO2013018293A1 (ja) 固体撮像装置及びスイッチング回路
US9549138B2 (en) Imaging device, imaging system, and driving method of imaging device using comparator in analog-to-digital converter
WO2011058683A1 (ja) 固体撮像装置
JP2012114838A (ja) 固体撮像装置およびカメラシステム
JP6132500B2 (ja) 撮像装置、撮像装置の駆動方法、および撮像システム。
US7573016B2 (en) Amplification type solid-state imaging device
WO2012053127A1 (ja) 固体撮像装置、その駆動方法及び撮像装置
JP2008124229A (ja) 固体撮像素子
JP2007184928A (ja) Cmosイメージセンサ
JP3697164B2 (ja) 走査回路とそれを用いた撮像装置
WO2012001870A1 (ja) 固体撮像装置
JP2010063056A (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置
JP2004140660A (ja) 電荷転送素子及び撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080430

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090917

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20110916