JP6092127B2 - 白板紙 - Google Patents
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オフセット印刷機として、「リスロン40(L−40)」(小森社製)を使用し、墨、藍、紅及び黄インキにて4色印刷を8500枚/時の印刷速度で10000枚連続印刷し、印刷汚れの発生頻度を評価した。
◎:印刷汚れの発生は無く、良好である(実用レベル)。
○:軽度の印刷汚れが1〜2枚程度であり、良好である(実用レベル)。
△:印刷汚れが3〜5枚あるが、連続発生しておらず、使用可能レベル(実用下限レベル)。
×:印刷汚れが6枚以上あり、かつ連続発生している(実用不可レベル)。
白板紙の裏面を視感評価を、次に示す要領によって記述することにした。
◎:色ムラが無く良好である(実用レベル)。
○:僅かに色ムラがある程度、良好である(実用レベル)。
△:多少色ムラがあるが使用可能レベル(実用下限レベル)。
×:色ムラが大きい(実用不可レベル)。
白板紙を50±10℃のお湯に1時間浸漬し裏層のみ剥がし取り乾燥、調湿する。この裏層について、JIS P 8149:2000「紙及び板紙−不透明度試験方法(紙の裏当て)−拡散照明法」に準じて測定したときに得られる単一シート視感反射率(R0)をYB、固有視感反射率(R∞)をYWとし、クベルカ・ムンク理論(中外産業調査会発行、門屋他著、製紙科学、p544−558、1982)に従い吸収係数を算出した。
<基紙の作製>
表層としてCSF300mlに調整した広葉樹漂白クラフトパルプ(L−BKP)90%及びCSF500mlに調整した針葉樹漂白クラフトパルプ(N−BKP)10%のパルプを用い、表下層(表層に接する中層)としてCSF300mlの新聞脱墨漂白古紙を未叩解のまま用い、中層として2層を設け、それぞれCSF300mlの脱墨した雑誌原料を処理した古紙パルプを未叩解のまま用い、裏下層(裏層に接する中層)としてCSF300mlの新聞古紙を未叩解のまま用い、裏層としてCSF300mlに調整した広葉樹漂白クラフトパルプ(L−BKP)100%のパルプを用いて短網組み合わせ型抄紙機によって6層抄きで全坪量380g/m2の基紙を抄速200m/minで抄紙した。表層の坪量は40g/m2、表下層の坪量は60g/m2、中層は2層であり、各中層の坪量はそれぞれ95g/m2、裏下層の坪量は60g/m2、裏層の坪量は30g/m2であった。表層には、パルプ質量に対して灰分が7質量%となるように軽質炭酸カルシウム(奥多摩工業社製、TP121S)を添加したものを用い、6層全層に紙力増強剤としてポリアクリルアマイド(荒川化学工業社製 ポリストロン619)を各層のパルプ100質量部に対して0.4部、凝集助剤として硫酸バンドを表層のパルプ100質量部に対して0.5部、表下層及び中層の各層のパルプ100質量部に対して2.0質量%、サイズ剤として中性用ロジンエマルジョンサイズ剤(ハリマ化成社製 ニューサイズ738)を表層及び裏層の各層のパルプ100質量部に対して0.3部、歩留り向上剤(栗田工業社製 HH220)を6層全層に各層のパルプ100質量部に対して0.03部、着色剤として黒色染料(日化製 DPBDXL)を裏層のパルプ100質量部に対して0.1部添加した。
No.1〜3のロールプレス及びスムーザープレスによって合計線圧400kg/cmで加圧・搾水処理し、ドライヤーにて乾燥した。
基紙に酸化澱粉(日本食品化工株式会社製 MS3800)の10%糊液をポンド式サイズプレスによって片面当たり固形分2g/m2として両面に塗布、乾燥した。
基紙の表層の表面に、顔料としてカオリン(ケイミン社製 ハイドラスパース)20部及び湿式重質炭酸カルシウム(株式会社イメリスミネラメズジャパン製 カービタル60)80部と、接着剤としてSBR(スチレン‐ブタジエンゴム)系ラテックス(旭化成ケミカル社製、B−1541)12部及び尿素リン酸エステル化澱粉3部とを水中に分散して調製した下塗り層用塗料をロッドコーターにて固形分10g/m2となるように塗布、乾燥して下塗り層を設けた。次いで下塗り層の上に、顔料としてカオリン(カダム社製 アマゾンSB)30部、湿式重質炭酸カルシウム(イメリスミネラメズジャパン社製 カービタル90)60部及び酸化チタン(デュポン社製 RPS−Vantage)10部と、接着剤としてSBR系ラテックス(旭化成ケミカル社製 B−1541)13部とを水中に分散して調製した上塗り層用塗料を、ロッドコーターにて固形分10g/m2となるように塗布、乾燥して上塗り層を形成した。
裏層の表面に、酸化澱粉(日本食品化工製 MS#3800)の1%糊液をロッドコーターにて固形分0.1g/m2となるように塗布、乾燥して塗工層を形成した。
線圧50kg/cmにてキャレンダー処理を行い、その後80kg/cm、140℃にて表面をラスタープレスにて処理し白板紙を得た。
裏層に使用する黒色染料の添加率を0.10部から0.05部に変更した以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用する黒色染料の添加率を0.10部から0.30部に変更した以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用する黒色染料を青色染料(カヤフェクトバイオレットPリキッド200:日本化薬社製)0.05部及び黄色染料(ダイレクトペーパーイエローGL:日本化学工業所社製)0.10部に変更した以外は実施例1と同様とした。
裏層の表面に塗布するカール止め液に、黒色染料(日化製 DPBDXL)を0.1%となるように加えたこと以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用する黒色染料の添加を止め、裏層の表面に塗布するカール止め液に、黒色染料を0.3%となるように加えたこと以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用する黒色染料の添加を止め、裏層の表面に塗布するカール止め液に、黒色染料を0.1%となるように加えたこと以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用する黒色染料の添加を止め、裏層の表面に塗布するカール止め液に、黒色染料を0.5%となるように加えたこと以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用する黒色染料の添加を止め、裏層の表面に塗布するカール止め液に、青色染料(カヤフェクトバイオレットPリキッド200:日本化薬社製)0.1%及び黄色染料(ダイレクトペーパーイエローGL:日本化学工業所社製)0.2%となるように加えたこと以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用するパルプをL−BKP100%から特白を処理し得られた古紙パルプ100%に変更した以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用するパルプをL−BKP100%から上白を処理し得られた古紙パルプ100%に変更した以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用するパルプをL−BKP100%からL−BKP70%及び新聞古紙を処理し得られた古紙パルプ30%に変更した以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用する黒色染料の添加を止め、裏層の表面に塗布するカール止め液に、黒色顔料(TB−7515、大日精化工業社製)を0.3%となるように加えたこと以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用する黒色染料を黒色顔料(TB−7515、大日精化工業社製)に変更し、黒色顔料を裏層のパルプ100質量部に対して0.2部添加した以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用するパルプをL−BKP100%から雑誌古紙を処理し得られた古紙パルプ100%に変更した以外は実施例1と同様とした。
裏層に使用する黒色染料の添加率を0.10部から0部に変更した以外は実施例1と同様とした。
Claims (5)
- 少なくとも表層、中層及び裏層の3層を有する基紙と、前記表層の表面に塗設された、顔料及び接着剤を含有する塗工層と備える白板紙において、
前記中層が古紙パルプを主体とする層であり、
前記裏層がフレッシュパルプ若しくは未印刷古紙を処理した古紙パルプのいずれか一方又は両方を含み、かつ、着色剤によって着色された層であり、
前記裏層の吸収係数が18cm2/g以上であることを特徴とする白板紙。 - 前記裏層中の全パルプに対するフレッシュパルプ及び未印刷古紙を処理した古紙パルプの合計含有量は、70質量%以上であることを特徴とする請求項1に記載の白板紙。
- 前記着色剤が黒色の着色剤であることを特徴とする請求項1又は2に記載の白板紙。
- 前記着色剤が2種以上の色相の異なる着色剤を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の白板紙。
- 前記裏層の坪量が15〜40g/m2であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の白板紙。
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