JP5781915B2 - コンバインドプラントとその制御方法 - Google Patents
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このような制御方法でコンバインドプラントの出力を低出力に維持する場合、蒸気タービンの出力が低下した状態でコンバインドプラントの運転を継続するため効率が大きく低下する。
以下、適宜図を参照して本発明を実施するための第1実施形態を詳細に説明する。
図1に示すように、第1実施形態に係るコンバインドプラント1は、ガスタービン発電機G1を駆動するガスタービン2と、少なくとも高圧タービン10Hおよび低圧タービン10Lを有して蒸気タービン発電機G2を駆動する蒸気タービン10と、を含んで構成され、制御装置30によって制御される。
なお、ガスタービン2と蒸気タービン10とが1つの軸で直列に連結され、1つの軸で1つの発電機を駆動する一軸型のコンバインドプラント(図示せず)であってもよい。
もちろん、燃焼領域の数は2つに限定されるものではなく、3つ以上に区分される燃焼領域を有する燃焼器9であってもよい。
過熱器4(高圧過熱器4H、中圧過熱器4M、低圧過熱器4L)は蒸気ドラム5(高圧ドラム5H、中圧ドラム5M、低圧ドラム5L)で発生した蒸気を過熱し、蒸気加減弁7(高圧蒸気加減弁7H、中圧蒸気加減弁7M、低圧蒸気加減弁7L)が備わる主蒸気管6(高圧主蒸気管6H、中圧主蒸気管6M、低圧主蒸気管6L)を介して蒸気タービン10(高圧タービン10H、低圧タービン10L)に供給するように構成される。
蒸気加減弁7(高圧蒸気加減弁7H、中圧蒸気加減弁7M、低圧蒸気加減弁7L)は、蒸気タービン10への蒸気供給量を調節する蒸気供給量調節装置として機能する。
中圧ドラム5Mで発生した蒸気(中圧主蒸気)は中圧過熱器4Mで過熱され、中圧主蒸気管6Mを流通して低圧タービン10Lの高圧側に供給される。中圧主蒸気管6Mにおける中圧主蒸気の流量(低圧タービン10Lへの中圧主蒸気供給量)は中圧主蒸気加減弁7Mで調節される。
また、低圧ドラム5Lで発生した蒸気(低圧主蒸気)は低圧過熱器4Lで過熱され、低圧主蒸気管6Lを流通して低圧タービン10Lの低圧側に供給される。低圧主蒸気管6Lにおける低圧主蒸気の流量(低圧タービン10Lへの低圧主蒸気供給量)は低圧主蒸気加減弁7Lで調節される。
そして、高圧主蒸気管6H、中圧主蒸気管6M、低圧主蒸気管6Lには、それぞれ高圧主蒸気の圧力を計測する高圧主蒸気圧力計8H、中高圧主蒸気の圧力を計測する中圧主蒸気圧力計8M、低圧主蒸気の圧力を計測する低圧主蒸気圧力計8Lが備わる。
タービンバイパス弁17はタービンバイパス管16における蒸気の流量を調節するバイパス流量調節装置として機能する。そして、コンバインドプラント1が定格運転するときタービンバイパス弁17は閉弁し、蒸気ドラム5で発生した蒸気の全てが蒸気タービン10に供給される。
例えば制御装置30は、コンバインドプラント1を制御する指令値(発電出力指令値(MWD:Mega Watt Demand))を、コンバインドプラント1に要求される出力と等しく設定し、ガスタービン発電機G1の発電電力と蒸気タービン発電機G2の発電電力の合計が発電出力指令値MWDとなるようにガスタービン2と蒸気タービン10を制御する。
しかしながら燃焼器9の一部が停止するような燃焼領域変更時にガスタービン2の出力(ガスタービン出力Gout)が短時間に亘って乱れ、これにともなってコンバインドプラント1の出力(プラント出力Pout)が短時間に亘って乱れる場合がある。つまり、コンバインドプラント1のプラント出力Poutが短時間に亘って乱れ、例えば出力電力が瞬間的(10数秒など)に乱れる場合がある。
以下、燃焼器9の燃焼領域の変更時に発生するガスタービン出力Goutの乱れを出力急変と称する。つまり、図2の(b)における区間Aと区間Bのガスタービン出力Goutの状態、および、図3の(b)における区間Cと区間Dのガスタービン出力Goutの状態が出力急変となる。
また、発電出力指令値MWDが上昇する場合にガスタービン出力Goutが急速に低下するとき(区間C)、制御装置30は蒸気タービン出力Soutを上昇させ、その後ガスタービン出力Goutが急速に上昇するとき(区間D)は蒸気タービン出力Soutを低下させる。
つまり、制御装置30は、ガスタービン出力Goutが急速に上昇する区間A(図2の(b)参照)、および、区間D(図3の(b)参照)では蒸気加減弁7の弁開度を小さくして蒸気タービン出力Soutを低下させる。一方、ガスタービン2の出力が急速に低下する区間B(図2の(b)参照)、および、区間C(図3の(b)参照)では蒸気加減弁7の弁開度を大きくして蒸気タービン出力Soutを上昇させる。そして制御装置30は、ガスタービン2の出力急変が終了する時点(区間B、区間Dの終点)で、蒸気加減弁7の弁開度が100%(すなわち、全開)となるように蒸気加減弁7を制御する。
このように、蒸気タービン出力Soutを調節するときに高圧蒸気加減弁7Hが制御されると、中圧蒸気加減弁7Mと低圧蒸気加減弁7Lの制御が複雑になるため、蒸気タービン出力Soutの調節時には高圧蒸気加減弁7Hが制御されない構成が好ましい。
なお、高圧蒸気加減弁7Hを制御する構成の場合に制御装置30は、中圧主蒸気加減弁7Mと低圧主蒸気加減弁7Lと同様に高圧蒸気加減弁7Hを制御する。
図4の(a)を参照して、制御装置30が蒸気加減弁開度指令を設定する手順を説明する(適宜図1〜3参照)。
制御装置30は、ガスタービン出力計20が計測するガスタービン2の出力(ガスタービン発電機G1の出力電力PG1)と蒸気タービン出力計22が計測する蒸気タービン10の出力(蒸気タービン発電機G2の出力電力PG2)を加算器301で加算し(PG1+PG2)、コンバインドプラント1の出力実測値とする。そして制御装置30は発電出力指令値MWDから出力実測値を加減算器302で減算した偏差(出力偏差ΔW)を演算し、PI(比例・積分)演算器303でのPI演算によって、演算した出力偏差ΔWをゼロとするように蒸気タービン10を制御する制御量(出力制御量)を演算する。第1実施形態においてPI演算器303は、演算した出力偏差ΔWがゼロになる出力を蒸気タービン10が出力するような蒸気加減弁7の弁開度(蒸気加減弁開度)を出力制御量として設定する。
そこで、発電出力指令値MWDの値に応じてガスタービン2の出力急変を予測し、さらに、その予測に応じて蒸気加減弁7の弁開度を前もって予測する関数発生器304、305が備わる構成としてもよい。
さらに、コンバインドプラント1のプラント出力Poutと発電出力指令値MWDの出力偏差ΔWの変化も発電出力指令値MWDの変化に基づいて予測できる。
そこで発電出力指令値MWDが上昇するとき、制御装置30はガスタービン2の出力急変が発生する前、つまり、燃焼領域を変更する前に、蒸気加減弁7の弁開度を、例えば半開(弁開度50%)など、全開より閉じた所定の弁開度に設定して低圧タービン10Lへの蒸気供給量を減少させる。このときの弁開度は適宜設定されることが好ましい。
この構成によって制御装置30は、発電出力指令値MWDに対応して蒸気加減弁7の弁開度を調節し、低圧タービン10Lへの蒸気供給量を増加および減少可能となる。
ガスタービン2の出力急変がこのような発生パターンを有する場合、制御装置30の関数発生器304は、発電出力指令値MWDが低下して予め設定される所定値(但し、出力急変が発生する変更出力上限OPuより高い所定値)に達したときに、蒸気加減弁7の弁開度を全開より小さく設定する構成が好適である。
この構成によって、燃焼器9の燃焼領域変更時に出力急変が発生してガスタービン出力Goutが低下したときに、関数発生器304は蒸気加減弁7の弁開度を大きくして蒸気タービン出力Soutを上昇させてガスタービン2の出力急変を打ち消すことができる。
加算器306、307から出力される蒸気加減弁開度が、蒸気加減弁7の弁開度の下限値(下限開度)より小さい場合、補正器308は蒸気加減弁開度を下限開度に設定する。また、加算器306、307から出力される蒸気加減弁開度が、蒸気加減弁7の弁開度の上限値(上限開度)より大きい場合、補正器309は蒸気加減弁開度を上限開度に設定する。
選択器311は、選択指令発生器310が発生する出力選択指令に基づいて、蒸気加減弁開度と上限開度の一方を選択する。
選択器311は、例えば、出力選択指令が「1」のときに蒸気加減弁開度が選択され、出力選択指令が「0」のときに上限開度が選択されるように構成される。
選択指令発生器310で発生する出力選択指令の詳細は後記する。
さらに、低値選択器312には、主蒸気管6(高圧主蒸気管6H、中圧主蒸気管6M、低圧主蒸気管6L)における蒸気圧をそれぞれ所定の設定圧力に維持するための蒸気加減弁7の弁開度(第2開度)と、蒸気タービン10の回転速度を所定値に維持するための蒸気加減弁7の弁開度(第3開度)と、が入力される。
また、蒸気タービン10の回転速度の所定値は、例えば、蒸気タービン10が昇速するときに目標となる回転速度である。
制御装置30は、設定した蒸気加減弁開度指令で蒸気加減弁7を制御する。
このように、第1開度、第2開度、第3開度のうちの最小値が低値選択器312で選択される構成によって蒸気加減弁7が過剰に開弁することを防止でき、コンバインドプラント1を安定して運転できる。
図4の(b)に示す「条件1」は、発電出力指令値MWDが低下しているときの条件であって以下の3つの条件がいずれも「真」のときに「1」が設定される。
(1−1)発電出力指令値MWDが低下している。
(1−2)発電出力指令値MWDの値が変更出力上限OPuより所定値αだけ大きい値以下である。
(1−3)発電出力指令値MWDの値が変更出力下限OPd以上である。
このような所定値αが設定されることによって、選択指令発生器310は発電出力指令値MWDが変更出力上限OPuに達するのに先んじて「1」を出力することができ、ひいてはガスタービン出力Goutの変化に先んじて、出力選択指令を「1」に設定することが可能となる。
(2−1)発電出力指令値MWDが上昇している。
(2−2)発電出力指令値MWDの値が変更出力下限OPdより所定値βだけ小さい値以上である。
(2−3)発電出力指令値MWDの値が変更出力上限OPu以下である。
このような所定値βが設定されることによって、選択指令発生器310は発電出力指令値MWDが変更出力下限OPdに達するのに先んじて「1」を出力することができ、ひいてはガスタービン出力Goutの変化に先んじて、出力選択指令を「1」に設定することが可能となる。
このように設定される出力選択指令(「0」または「1」)は選択器311に入力され、出力選択指令に基づいて蒸気加減弁開度と上限開度の一方が選択される。
さらに、制御装置30は、発電出力指令値MWDに基づいてガスタービン2(図1参照)における出力急変を予測し、蒸気加減弁7(図1参照)の弁開度が変化してから蒸気タービン出力Soutが変化するまでの遅れ時間だけ、ガスタービン出力Goutの変化に先んじて蒸気加減弁7の弁開度を調節する。
この場合、中圧主蒸気加減弁7Mと低圧主蒸気加減弁7Lの弁開度を単独で調節したときの出力偏差ΔWの変化に基づいて、当該出力偏差ΔWがゼロとなるように中圧主蒸気加減弁7Mと低圧主蒸気加減弁7Lの弁開度をそれぞれ調節することが好ましい。
前記したように、第1実施形態は、蒸気加減弁7(図1参照)の弁開度を調節して蒸気タービン10(図1参照)の出力を調節する構成であり、蒸気ドラム5(図1参照)での蒸気発生量を変化させて蒸気タービン10の出力を調節する。この構成では、蒸気加減弁7の弁開度が調節されてから主蒸気管6(図1参照)の圧力が変化して、さらに、蒸気ドラム5の蒸気発生量が変化するまでに遅れが生じる場合があり、蒸気タービン出力Soutを速やかに調節できない場合がある。
具体的に、蒸気加減弁7の弁開度を小さくする場合はタービンバイパス弁17の弁開度を大きくしてタービンバイパス管16における蒸気流量を増やし、復水器27への導入量を増やして、主蒸気管6における蒸気圧力を所定の設定圧力に維持する構成とする。
主蒸気管6における所定の設定圧力は、前記したように、コンバインドプラント1の定格運転時の運転条件として、高圧主蒸気管6H、中圧主蒸気管6M、低圧主蒸気管6Lごとに適宜設定される蒸気圧力である。
また、高圧タービンバイパス弁17Hが制御される場合、制御装置30は、高圧タービンバイパス弁17Hの制御信号(高圧BP弁開度指令)も同様に設定する。
そして関数発生器403が演算(予測)した低圧BP弁開度変化量ΔBLdは、PI演算器402から出力される低圧BP弁開度に加算器405で加算される。
そして関数発生器404が演算(予測)した低圧BP弁開度変化量ΔBLuは、PI演算器402から出力される低圧BP弁開度に加算器406で加算される。
加算器405で低圧BP弁開度変化量ΔBLdが加算された低圧BP弁開度、または、加算器406で低圧BP弁開度変化量ΔBLuが加算された低圧BP弁開度が低圧タービンバイパス弁17Lの弁開度の下限値(低圧BP弁下限開度)より小さい場合、補正器407は低圧BP弁開度を低圧BP弁下限開度に設定する。
また、加算器405で低圧BP弁開度変化量ΔBLdが加算された低圧BP弁開度、または、加算器406で低圧BP弁開度変化量ΔBLuが加算された低圧BP弁開度が低圧タービンバイパス弁17Lの弁開度の上限値(低圧BP弁上限開度)より大きい場合、補正器408は低圧BP弁開度を低圧BP弁上限開度に設定する。
選択器410では、選択指令発生器409が発生する出力選択指令に基づいて、低圧BP弁開度と低圧BP弁上限開度の一方を選択する。
選択器410は、例えば、出力選択指令が「1」のときに低圧BP弁開度が選択され、出力選択指令が「0」のときに低圧BP弁上限開度が選択されるように構成される。
なお選択指令発生器409では、図3の(b)に示す、選択指令発生器310と同様のロジックで出力選択指令が生成される。
そして、入力された低圧BP弁第1開度、低圧BP弁第2開度のうちの小さい値が低値選択器411で選択され、選択された開度に基づいて低圧タービンバイパス弁17Lの弁開度を設定する制御信号(低圧BP弁開度指令)が生成されて低圧タービンバイパス弁17Lの弁開度が調節される。
このように、低圧BP弁第1開度、低圧BP弁第2開度のうちの小さい値が低値選択器411で選択される構成によって、低圧タービンバイパス弁17Lが過剰に開弁することを防止でき、コンバインドプラント1を安定して運転できる。
中圧設定圧力は、コンバインドプラント1の運転時に運転条件として適宜設定される、中圧主蒸気管6Mの蒸気圧力とする。
この場合の高圧設定圧力も、コンバインドプラント1の運転時に運転条件として適宜設定される、高圧主蒸気管6Hの蒸気圧力とする。
例えば、3つ以上の燃焼領域に区分される燃焼器9では、発電出力指令値MWDの変化にともなう燃焼領域変更が2回以上発生する場合もあり、この場合はガスタービン2の出力急変も2回以上発生する。この場合、制御装置30は、ガスタービン2の出力急変が発生する回数だけ、蒸気タービン10の蒸気タービン出力Soutを調節することが好ましい。
2 ガスタービン
5 蒸気ドラム
6 主蒸気管
7 蒸気加減弁(蒸気供給量調節装置)
9 燃焼器
9a 第1領域(燃焼領域)
9b 第2領域(燃焼領域)
10 蒸気タービン
11 排熱回収ボイラ
16 タービンバイパス管
17 タービンバイパス弁(バイパス流量調節装置)
27 復水器
30 制御装置
Gout ガスタービン出力
Sout 蒸気タービン出力
Claims (7)
- 少なくとも2つの燃焼領域に区分された燃焼器を有するガスタービンと、
前記ガスタービンの排熱を利用して発生する蒸気が供給される蒸気タービンと、
前記蒸気タービンを駆動した前記蒸気を凝縮する復水器と、
前記復水器で凝縮された復水を前記排熱で過熱する排熱回収ボイラと、
前記排熱回収ボイラで過熱された前記復水で前記蒸気を発生する蒸気ドラムと、
前記蒸気ドラムで発生する前記蒸気の前記蒸気タービンへの蒸気供給量を調節して当該蒸気タービンの蒸気タービン出力を調節する蒸気供給量調節装置と、
要求される出力の変化に応じて前記燃焼領域を変更するとともに、前記燃焼領域の変更時に発生する前記ガスタービンのガスタービン出力の急変する状態に合わせて前記蒸気タービン出力を変動させることで、前記蒸気タービン出力と前記ガスタービン出力の合計を前記要求される出力と等しくなるように設定した供給量制御信号で前記蒸気供給量調節装置を制御する制御装置と、
を備えることを特徴とするコンバインドプラント。 - 前記蒸気ドラムと前記蒸気タービンを連結し、前記蒸気供給量調節装置を備える主蒸気管と、
前記主蒸気管と前記復水器を連結して前記蒸気ドラムで発生する前記蒸気を前記蒸気タービンをバイパスして前記復水器に導入するタービンバイパス管と、
前記タービンバイパス管における前記蒸気の流量を調節するバイパス流量調節装置と、
をさらに備え、
前記制御装置は、
前記蒸気供給量調節装置とともに前記バイパス流量調節装置を制御して、前記主蒸気管の圧力を所定の設定圧力に維持することを特徴とする請求項1に記載のコンバインドプラント。 - 前記制御装置は、
前記要求される出力の変化に基づいて予測する前記ガスタービン出力と前記蒸気タービン出力の合計が前記要求される出力と等しくなるように前記供給量制御信号を決定し、
前記蒸気供給量調節装置を制御してから前記蒸気タービンの出力が変化するまでの遅れ時間だけ、前記ガスタービン出力の変化に先んじて、前記供給量制御信号で前記蒸気供給量調節装置を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンバインドプラント。 - 前記蒸気供給量が最大のとき、
前記制御装置は、前記燃焼領域を変更する前に予め前記蒸気供給量調節装置を制御して前記蒸気供給量を減少させ、
前記燃焼領域の変更に対応して前記蒸気供給量を増加可能とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のコンバインドプラント。 - 少なくとも2つの燃焼領域に区分された燃焼器を有するガスタービンと、
前記ガスタービンの排熱を利用して発生する蒸気が供給される蒸気タービンと、
前記蒸気タービンを駆動した前記蒸気を凝縮する復水器と、
前記復水器で凝縮された復水を前記排熱で過熱する排熱回収ボイラと、
前記排熱回収ボイラで過熱された前記復水で前記蒸気を発生する蒸気ドラムと、
前記蒸気ドラムで発生する前記蒸気の前記蒸気タービンへの蒸気供給量を調節して当該蒸気タービンの蒸気タービン出力を調節する蒸気供給量調節装置と、を備えるコンバインドプラントの制御方法であって、
要求される出力の変化に応じて前記燃焼領域を変更し、さらに、当該燃焼領域の変更時に発生する前記ガスタービンのガスタービン出力の急変する状態に合わせて前記蒸気タービン出力を変動させることで前記ガスタービン出力と前記蒸気タービン出力の合計が前記要求される出力と等しくなるように前記蒸気供給量調節装置を制御することを特徴とする制御方法。 - 前記蒸気供給量調節装置を制御するときに、前記蒸気ドラムと前記蒸気タービンを接続する主蒸気管から前記蒸気タービンをバイパスして前記復水器に導入される前記蒸気の流量を調節するバイパス流量調節装置を制御して、前記主蒸気管の圧力を所定の設定圧力に維持することを特徴とする請求項5に記載の制御方法。
- 前記蒸気供給量調節装置が制御されてから前記蒸気タービン出力が変化するまでの遅れ時間だけ、前記ガスタービン出力の変化に先んじて前記蒸気供給量調節装置を制御することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の制御方法。
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