JP5625591B2 - 積層体 - Google Patents
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Description
(A)層:オレフィン系重合体97〜99.99重量%及びシラノール硬化触媒0.01〜3重量%からなる樹脂組成物層。
(B)層:オレフィン系重合体85〜99.95重量%及びポリジメチルシロキサン0.05〜15重量%とからなる離型性樹脂組成物層。
n+q=6 (3)
一般式(1)におけるR1は炭素数1〜20の炭化水素基であり、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基などが挙げられる。このような炭化水素基であるR1は、炭素数が3〜10であると、シラノール硬化効率が優れ、かつハンドリング性が優れるため好ましく、より好ましくは炭素数が4〜8である。
一般式(4)におけるR4はアルコキシ基を除く置換基であれば特に限定されるものではなく、アセチルアセトン、ケトエステル、グリコール、アミノアルコール、アルキルアセトアセテート、ヒドロキシ酸残基などが例示される。
シランアルコキシドとしては、一般式(5)で表される化合物を用いることができる。
JIS K6922−1(1997年)に準拠。
JIS K6922−1(1997年)に準拠。
実施例により得られた積層体の(B)層側表面に巾50mm、長さ150mmのクラフト粘着テープ(ニチバン社製 商品名No.313)を貼付し、線圧5kg/cm、速度5m/分の条件でゴムロール間を通過させた後、40℃の雰囲気で7日間放置し、離型性測定用試料を得た。その後、クラフト粘着テープと積層体の(B)層表面との剥離強度を引張試験機(島津製作所(株)社製、商品名オートグラフDCS−100)にて測定した。剥離速度は500mm/分である。
上記離型性試験により積層体の(B)層表面から剥離した巾50mmのクラフト粘着テープを、アルミニウム板(東洋アルミニウム(株)製 商品名A1N30H−H18、厚み0.1mm)に5kg/cmの線圧で貼付した。23℃の雰囲気にて1日放置した後、クラフト粘着テープとアルミニウム板の接着強度を引張試験機(島津製作所製 オートグラフDCS−100)にて測定した。剥離速度は300mm/分である。粘着テープの粘着剤表面が離型フィルムにより汚染された場合、粘着テープの再粘着性が低下し、粘着テープとしての性能を損なう。すなわち、再粘着強度は高い方が好ましい。
オレフィン系重合体として、MFRが8g/10分、密度が918kg/m3である低密度ポリエチレン(東ソー(株)製 商品名ペトロセン213、以下LDPEと記す場合がある)99.8重量%、シラノール硬化触媒としてジラウリン酸ジオクチル錫((株)ADEKA製 商品名OT−1、以下CAT−1と記す場合がある)を0.2重量になるよう配合し、ニ軸押出機(東洋精機製 ラボプラストミル)にて溶融混練し(A)層に用いる樹脂組成物のペレットを得た。
シラノール硬化触媒として、CAT−1の代わりにオクチル酸アルミニウム(日東化成工業(株)製、商品名A−08、以下CAT−2と記す場合がある。)を用いたこと以外は実施例1と同様にして積層体を得た。評価結果を表1に示した。
(B)層に用いた離型性樹脂組成物として、LL−1を96重量%、ポリジメチルシロキサンAを4重量%の代わりに、LL−1を99重量%、ポリジメチルシロキサンAを1重量%とした以外は実施例2と同様にして積層体を得た。評価結果を表1に示した。
(B)層に用いた離型性樹脂組成物として、LL−1を96重量%、ポリジメチルシロキサンAを4重量%の代わりに、LL−1を92重量%、ポリジメチルシロキサンAを8重量%とした以外は実施例2と同様にして積層体を得た。評価結果を表1に示した。
(B)層に用いた離型性樹脂組成物として、LL−1を96重量%、ポリジメチルシロキサンAを4重量%の代わりに、LL−1を90重量%、ポリジメチルシロキサンAを10重量%とした以外は実施例2と同様にして積層体を得た。評価結果を表1に示した。
(A)層に用いた樹脂組成物として、LDPEを99.8重量%、CAT−2を0.2重量%の代わりに、LDPEを99.95重量%、CAT−2を0.05重量%とした以外は実施例2と同様にして積層体を得た。評価結果を表1に示した。
(A)層に用いた樹脂組成物として、LDPEを99.8重量%、CAT−2を0.2重量%の代わりに、LDPEを99.4重量%、CAT−2を0.6重量%とした以外は実施例2と同様にして離型フィルムを得た。評価結果を表1に示した。
シラノール硬化触媒として、CAT−2の代わりに2−エチル−ヘキサン酸亜鉛(日本化学産業(株)製 商品名ニッカオクチックス亜鉛18%、以下、CAT−3と記す場合がある)を用いたこと以外は実施例3と同様にして積層体を得た。評価結果を表1に示した。
シラノール硬化触媒として、CAT−2の代わりにアルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)(川研ファインケミカル製 商品名ALCH−TR、以下、CAT−4と記す場合がある)を用いたこと以外は実施例3と同様にして積層体を得た。評価結果を表1に示した。
シラノール硬化触媒として、CAT−2の代わりにチタンテトラキス(アセチルアセトナート)(マツモトファインケミカル製 商品名TC−401、CAT−5と記す場合がある)を用いたこと以外は実施例3と同様にして積層体を得た。評価結果を表2に示した。
シラノール硬化触媒として、CAT−2の代わりにチタンテトラキス(2−エチルヘキソキシド)(マツモトファインケミカル製 商品名オルガチックス TA−30、CAT−6と記す場合がある)を用いたこと以外は実施例3と同様にして積層体を得た。評価結果を表2に示した。
シラノール硬化触媒として、CAT−2の代わりにシランオリゴマー(信越化学工業(株)製 商品名信越シリコーンアルコキシオリゴマーX−41−1053、以下、CAT−7と記す場合がある)を用いたこと以外は実施例3と同様にして積層体を得た。評価結果を表2に示した。
(A)層の厚み7μm、(B)層の厚み4μmの代わりに、(A)層厚み10μm、(B)層厚み1μmとしたこと以外は実施例3と同様にして積層体を得た。評価結果を表2に示した。
ポリジメチルシロキサンとしてストレートシリコーンオイルAの代わりに、ストレートシリコーンオイル(信越化学工業(株)製 商品名信越シリコーンKF96−1000cs、粘度1,000cSt、以下、Bと記す場合がある)としたこと以外は実施例2と同様にして積層体を得た。評価結果を表2に示した。
ポリジメチルシロキサンとしてストレートシリコーンオイルAの代わりに、ストレートシリコーンオイル(信越化学工業(株)製 商品名信越シリコーンKF96−5000cs、粘度5,000cSt、以下、Cと記す場合がある)としたこと以外は実施例2と同様にして積層体を得た。評価結果を表2に示した。
ポリジメチルシロキサンとしてストレートシリコーンオイルAの代わりに、ストレートシリコーンオイル(信越化学工業(株)製 商品名信越シリコーンKF96−30万cs、粘度300,000cSt、以下、Dと記す場合がある)としたこと以外は実施例2と同様にして積層体を得た。評価結果を表2に示した。
ポリジメチルシロキサンとしてストレートシリコーンオイルAの代わりに、エポキシ変性シリコーンオイル(信越化学工業(株)製 商品名信越シリコーンKF1001、粘度17,000cSt、以下、Eと記す場合がある)としたこと以外は実施例2と同様にして積層体を得た。評価結果を表2に示した。
シラノール硬化触媒として、CAT−2を用いなかったこと以外は実施例3と同様にして積層体を得た。評価結果を表3に示したが、離型性に劣っていた。
(A)層に用いた樹脂組成物として、LDPEを99.8重量%、CAT−2を0.2重量%の代わりに、LDPEを96.8重量%、CAT−2を3.2重量%とした以外は実施例3と同様にして積層体の製造を試みたがラミネート成形機のダイリップにメヤニが付着し、また発煙も多かったことから積層体を得ることができなかった。
(B)層に用いた離型性樹脂組成物として、LL−1を99重量%、ポリジメチルシロキサンAを1重量%の代わりに、LL−1を99.97重量%、ポリジメチルシロキサンAを0.03重量%とした以外は実施例3と同様にして積層体を得た。評価結果を表3に示したが離型性に劣っていた。
(B)層に用いた離型性樹脂組成物として、LL−1を99重量%、ポリジメチルシロキサンAを1重量%の代わりに、LL−1を84重量%、ポリジメチルシロキサンAを16重量%とした以外は実施例3と同様にして積層体の製造を試みたが、LL−1とポリジメチルシロキサンAの混合不良により均一なフィルムを得ることができなかった。
Claims (7)
- 基材の少なくとも片面に(A)層、及び該(A)層上に(B)層を有する積層体であって、(A)層及び(B)層が下記の要件を満たすことを特徴とする積層体。
(A)層:オレフィン系重合体97〜99.99重量%及びシラノール硬化触媒0.01〜3重量%からなる樹脂組成物層。
(B)層:オレフィン系重合体85〜99.95重量%及びポリジメチルシロキサン0.05〜15重量%からなる離型性樹脂組成物層。 - シラノール硬化触媒が錫、チタン、アルミニウム、ジルコニウム、亜鉛、鉄及びコバルトからなる群より選ばれる1種以上の金属を含む脂肪酸金属塩及び/又はキレート化合物であることを特徴とする請求項1に記載の積層体。
- シラノール硬化触媒がチタンアルコキシド、アルミニウムアルコキシド及びシランアルコキシドからなる群より選ばれる1種以上の化合物であることを特徴とする請求項1に記載の積層体。
- 積層体の(B)層表面が酸化されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の積層体。
- 酸化処理が、コロナ放電処理、フレーム処理及びプラズマ処理からなる群より選ばれる少なくとも1種以上の処理方法であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の積層体。
- 基材が、紙、又は合成樹脂及び/又は天然材料からなる織布若しくは不織布から選ばれる少なくとも1種以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の積層体。
- ポリジメチルシロキサンの粘度が、5000cSt〜30万cStの範囲であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の積層体。
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| JP2010170450A JP5625591B2 (ja) | 2010-07-29 | 2010-07-29 | 積層体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2010170450A JP5625591B2 (ja) | 2010-07-29 | 2010-07-29 | 積層体 |
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|---|---|
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Family Applications (1)
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| JP2010170450A Active JP5625591B2 (ja) | 2010-07-29 | 2010-07-29 | 積層体 |
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- 2010-07-29 JP JP2010170450A patent/JP5625591B2/ja active Active
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