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JP5691631B2 - 画像合成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮影した実画像と生成した仮想画像とを合成する画像合成方法に関する。
撮影した実画像と生成した仮想画像とを合成する画像合成方法としては、例えば、撮影した撮影画像に含まれる視認可能な特定の被写体と対応づけられた付加画像を、特定の被写体の位置に応じて撮影画像上に配置して合成画像を生成する画像合成方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010―187052号公報
上記従来の画像合成方法は、付加画像が対応づけられた特定の被写体としての画像対応被写体は視認可能なので、人間が肉眼で見ることができる。しかしながら、被写体は、合成画像を生成するためだけに撮影される物ばかりではなく、合成画像を必要としない人も見る可能性がある被写体がある。このような被写体に対しては、画像対応被写体を必要としない人には画像対応被写体が見えないことが望ましい。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、肉眼では見えにくい、または、見えない画像対応被写体を用いて仮想画像と実画像との合成画像を生成することが可能な画像合成方法を提供することにある。
かかる目的を達成するために本発明の画像合成方法は、被写体を撮影した実画像と既に生成されている仮想画像とを合成する画像合成方法であって、
前記仮想画像が対応づけられており、人間が視認しにくい、または、視認不能であって、所定の装置にて識別可能な画像対応被写体を含む前記被写体を前記所定の装置にて撮影する撮影工程と、
撮影した画像を解析して前記画像対応被写体を検出し、検出された前記画像対応被写体に対応づけられた前記仮想画像を特定するための合成情報を取得する情報取得工程と、
前記合成情報に基づいて特定された前記仮想画像と撮影された実画像とを合成する画像合成工程と、
を有し、
前記画像対応被写体は、光の所定の成分を吸収する無色透明な塗料にて形成されており、
前記所定の装置は、前記所定の成分を透過する偏光フィルターを備えており、
前記塗料は、メタクリル酸特殊エステル、または、アクリル酸特殊エステルであることを特徴とする画像合成方法である。
このような画像合成方法によれば、仮想画像が対応づけられている画像対応被写体は、人間が視認しにくい、または、視認不能なので、人間の視界に画像対応被写体が現れ難い、または、現れない。また、画像対応被写体は所定の装置にて識別可能なので、所定の装置にて、視界内に画像対応被写体が配置されている場所を撮影することにより、画像対応被写体に対応づけられた仮想画像を特定することが可能である。このため、肉眼では見えにくい、または、見えない画像対応被写体を用いて仮想画像と実画像とを合成した合成画像を生成することが可能である。
また、無色透明な塗料にて形成された画像対応被写体が光の所定の成分を吸収するので、画像対応被写体を含む被写体を、所定の成分を透過する偏光フィルターを備えた所定の装置にて撮影すると、画像対応被写体の部分だけ入射される光の量が少ない画像が撮影される。そして、光の量が少ない部位は黒くなるため、画像対応被写体の部位が黒くなった画像が撮影され、撮影された画像から画像対応被写体を特定して合成画像を生成することが可能である。このため無色透明で肉眼では見えにくい、または、見えない画像対応被写体を用いて、容易に合成画像を生成することが可能である。
また、メタクリル酸特殊エステルやアクリル酸特殊エステルは、無色透明で所定の成分を吸収するので、メタクリル酸特殊エステルやアクリル酸特殊エステルにて画像対応被写体を生成することにより、人間が視認しにくい、または、視認不能であって、所定の装置にて識別可能な画像対応被写体を容易に生成することが可能である。
本発明によれば、肉眼では見えにくい、または、見えない画像対応被写体を用いて仮想画像と実画像との合成画像を生成することが可能な画像合成方法を提供する。
第1実施形態に係る画像合成方法を実現するための装置の一例を示すブロック図である。 第1実施形態の画像合成方法を説明するためのフローチャートである。 図3(a)は、撮影範囲のイメージを示す図であり、図3(b)は、通常のカメラにより撮影される実画像示す図である。図3(c)は、第1実施形態における撮像装置にて撮影された実画像を示す図であり、図3(d)は、第1実施形態における撮像装置にて撮影された実画像と仮想画像とが合成された合成画像を示す図である。 第2実施形態に係る画像合成方法を実現するための装置の一例を示すブロック図である。 第2実施形態の撮影状態を説明するための図である。 第2実施形態の画像合成方法を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の第1実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
第1実施形態の画像合成方法は、予め生成されている仮想画像の情報が対応づけられた視認し難い、または、視認不能な画像対応被写体を含む被写体を、所定の装置にて撮影し、撮影された画像対応被写体の情報に基づく仮想画像と、撮影した実画像とを合成するものである。
第1実施形態では、画像対応被写体として、室内の壁に無色透明な塗料であり、光の所定の成分として所定方向に振動する光の成分を吸収する、たとえば、メタクリル酸特殊エステルやアクリル酸特殊エステルによりマーカーを形成しておく。一方、画像合成装置の撮像部には、前記所定方向に振動する光の成分を透過する偏光フィルターを介して、マーカーが設けられた壁を撮影する例について説明する。
図1は、第1実施形態に係る画像合成方法を実現するための装置の一例を示すブロック図である。
第1実施形態の画像合成方法を実現するための画像合成装置1は、被写体を撮影する撮像部10と、撮影した被写体の実画像と予め形成されている仮想画像とを合成する処理を含み画像合成装置1を制御する制御部12と、画像を合成するために必要な各種情報やデータが記憶される記憶部14と、合成された合成画像を表示する表示部16と、本画像合成装置1を操作するための操作部18と、を有している。
第1実施形態の画像合成装置1は、例えば、撮像部10と、撮影した画像を表示する表示部16とを有し持ち運び可能な、例えばデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、モバイルコンピュータなどに、画像合成処理が実行可能なプログラムが記憶されている。
そして、画像合成装置1の使用者が、被写体を撮影すると、表示部16に撮影された実画像が表示される。このとき、撮影された実画像20(図3)に、予め設定された、例えば、QRコード(登録商標)やバーコードなどの、所定の合成情報を示す画像対応被写体としてのマーカー21が含まれていた場合には、マーカー21を検出して合成情報を取得し、取得した合成情報に基づいて、撮影した実画像20と予め記憶されている仮想画像23(図3)とを合成した合成画像24(図3)を生成し、生成した合成画像24が表示部16に表示されるように構成されている。
第1実施形態では、マーカー21は無色透明な塗料で、所定方向に振動する光の成分を吸収する塗料にて形成されており、図3では「A」にて示し、肉眼で見えない状態を、一点鎖線にて表現している。
撮像部10は、例えば、デジタルカメラやデジタルビデオカメラのような、撮影により、画像を構成する複数の画素の各画像データを生成するCCDセンサーなどの撮像素子により、光情報を電気情報に変換するように構成されている。第1実施形態の撮像部10には、マーカー21にて吸収される光の成分と同じ光の成分を透過する偏光フィルター11が設けられている。
表示部16は、画像を構成する複数の画素の画像データを、各素子に対応させて表示することが可能な、例えば液晶パネルなどにて構成されている。ここで、各画素の画像データとは、例えば、各画素をR(レッド)成分、G(グリーン)成分、B(ブルー)成分に分解した各成分を示すデータである。
操作部18は、画像合成装置1を使用する使用者が、画像合成装置1に対し撮影等の操作を行ったり、設定を変更するなどの操作を行う部位であり、少なくとも実画像20を撮影するための所謂シャッターを有している。
記憶部14は、本画像合成装置1にて合成画像を生成するための各種情報が記憶されており、また、情報が記憶される情報記憶領域14aと、合成画像を生成する処理の中で画像データが書き換えられていく作業領域となる画像仮想展開領域14bとを有している。
情報記憶領域14aには、被写体に含まれているマーカー21に対応づけられた仮想画像23を特定する情報、仮想画像23の画像データ、仮想画像23の実画像20に対して配置すべき位置を示す位置情報、などの合成情報が記憶されている。また、情報記憶領域14aには、撮影時に測定された撮像部10の視点から被写体までの距離を示す情報等、算出された情報も記憶される。
画像仮想展開領域14bは、撮影された画像データが画素毎に記憶される記憶領域である。上述したように、各画素の画像データはR,G,Bの3つの成分を示すデータを有するので、画像仮想展開領域14bは、合成画像を構成する画素数の3倍の記憶領域を有している。
画像仮想展開領域14bに記憶される画像データは、合成画像を生成する際には必要に応じて対応する画素の画像データが書き換えられる。そして、画像仮想展開領域14bに画素毎に記憶された3つのデータは、各画素の画像データが書き換えられる場合には、R成分、G成分、B成分の各データがそれぞれ書き換えられる。このとき、画像仮想展開領域14bは、記憶領域が表示部16または撮像部10の素子と同様に配列されている必要はなく、各記憶領域の画像データが、表示部16または撮像部10の素子と対応づけられて記憶されていればよい。
制御部12は、使用者により操作部18が操作されることにより、撮像部10や表示部16を制御したり、撮影された実画像20の画像データからマーカー21を検出し、マーカー21にて示される情報を解析する解析処理、解析された情報に基づいて、実画像20と記憶部14に記憶されている仮想画像23とを合成する画像合成処理等の各種処理を実行する。
次に、第1実施形態における制御部12による画像合成方法について説明する。
第1実施形態の画像合成方法は、画像合成装置1に設けられ、撮像部10にて撮影するための操作部18であるシャッターが操作されて処理が開始される。このとき、画像合成装置1が、デジタルカメラなどのように、単に実画像を撮影するときと、合成画像を生成するときとで処理を切り替えるスイッチが操作部18に設けられていてもよい。また、常に合成画像を生成する処理が実行されるように設定されており、撮影された実画像にマーカー21が検出されたときのみ合成画像を生成する処理を実行することとしてもよい。
第1実施形態は、前述したように、画像合成装置1の撮像部10にて撮影するときに、撮影範囲F1内に、QRコード(登録商標)やバーコードなどの情報を示す画像対応被写体としてのマーカー21が含まれる状態に応じて合成画像24を生成する。
図2は、第1実施形態の画像合成方法を説明するためのフローチャートである。図3(a)は、撮影範囲のイメージを示す図であり、図3(b)は、偏光フィルターのない撮像部により撮影される実画像示す図である。図3(c)は、第1実施形態における撮像部にて撮影された実画像を示す図であり、図3(d)は、第1実施形態における撮像部にて撮影された実画像と仮想画像とが合成された合成画像を示す図である。
制御部12は、シャッターが操作されると撮像部10にて被写体を撮影し(撮影工程S1)、撮影された実画像20を構成する各画素の画像データを生成し、生成した画像データを記憶部14の画像仮想展開領域14bに記憶する(S2)。このとき、図3(a)に示すような撮影範囲F1にて撮影され、通常のカメラにて撮影すると図3(b)のような実画像20aが撮影されるが、本撮像部10には偏光フィルター11が設けられているため、図3(c)のような実画像20が撮影される。
具体的には、撮像部10には撮影範囲F1にて反射した光が入射されるが、マーカー21は、無色透明で所定方向に振動する光の成分を吸収する塗料にて形成されているので、マーカー21の反射光には所定方向に振動する光の成分が含まれていない。このとき、マーカー21にて吸収される光の成分と同じ光の成分を透過する偏光フィルター11が設けられていない撮像部にて撮影をすると、他の光の成分により肉眼で見えている図3(b)のような実画像20aが撮影される。このとき、マーカー21は無色透明なのでマーカー21も画像上には現れない。ところが、第1実施形態の撮像部10には、マーカー21にて吸収される光の成分と同じ光の成分を透過する偏光フィルター11が設けられており、マーカー21の反射光には所定方向に振動する光の成分が含まれていないので、図3(c)に示すようなマーカー21の部分だけ黒い実画像20が形成される。
また、制御部12は実画像20の撮影時に撮像部10から取得した情報に基づき、一般的なカメラにも搭載されているオートフォーカス機構の原理を利用して、例えば、レンズの上半分と下半分にて生じる重心位置の違いを利用して被写体と、撮像部10の視点位置との距離を計測し、計測した距離情報を記憶部14に記憶する。
次に制御部12は、撮影した実画像20の画像データに画像対応被写体としてのマーカー21が撮影されているか否かを解析する(S3)。このとき、実画像20の画像データにマーカー21が撮影されていた場合には(S4)、マーカー21に対応づけられている情報を記憶部14から取得する(情報取得工程S5)。ここで、取得される情報には、マーカー21に対応づけられている仮想画像23を特定する情報、撮影した実画像20と仮想画像23とを合成するための位置情報、等が含まれる。
また、撮影した実画像20の画像データを解析し、実画像20の画像データにマーカー21が撮影されていなかった場合には、画像仮想展開領域14bに記憶されている実画像20の画像データに基づいて、実画像20が表示部16に表示される(S7)。
第1実施形態の場合には、撮影した実画像20の画像データを解析して(S3)、実画像20の画像データにマーカー21が検出され(S4)、マーカー21に対応づけられている情報が記憶部14から取得される(S5)。このとき、撮影した実画像20と合成するシステムキッチンの仮想画像23を合成するための位置情報、すなわち、マーカー21の位置に位置あわせしてシステムキッチンの仮想画像23が配置されることを示す情報が取得される(S5)。
次に制御部12は、取得した情報に基づいて、画像仮想展開領域14bに記憶されている実画像20の対象となる画素の画像データを、マーカー21に対応づけられて情報記憶領域14aに記憶されている仮想画像23の画像データに書き換えて合成画像24を生成する(画像合成工程S6)。このとき、撮像部10にて撮影された実画像20は、偏光フィルター11の影響により、肉眼で見るより濃度が高かったり、色調が違ったりするため、合成する前の実画像20に偏光フィルター20による影響を弱めるような補正を施してもよい。
そして、画像仮想展開領域14bにて合成されている合成画像24を表示部16に表示する(S7)。
第1実施形態の画像合成方法によれば、仮想画像23が対応づけられているマーカー21は、無色透明なので、人間の視界にマーカー21が現れ難いか、または、現れない。このため、マーカー21を必要としない人、すなわち、合成画像24を必要としない人に、マーカー21の存在を意識させることなく、所望の位置にマーカー21を配置することが可能である。また、マーカー21は、マーカー21にて吸収される光の成分と同じ光の成分を透過する偏光フィルター11を備えた撮像部10を有する画像合成装置1にて識別可能なので、上記偏光フィルター11を備えた撮像部10にて撮影することにより、視界内に無色透明なマーカー21が配置されている場所を撮影することにより、マーカー21に対応づけられた例えばシステムキッチンの仮想画像23を特定することが可能である。このため、マーカー21を必要としない人に気付かせることなくマーカー21を配置し、実画像20と仮想画像23とを合成したい人は、上記偏光フィルター11を備えた画像合成装置1にて合成画像を生成することが可能な画像合成方法を提供することが可能である。
また、マーカー21を、メタクリル酸特殊エステル、または、アクリル酸特殊エステルとして、マーカー21にて光の所定方向の振動成分を吸収することとしたので、メタクリル酸特殊エステル、または、アクリル酸特殊エステルの無色透明な素材にて人目につかないようにマーカー21を容易に配置することが可能であり、また、所定方向に振動する光の成分を吸収する特性により、撮像部10に偏光フィルターを設けるだけで、実画像20と仮想画像23とを合成した合成画像24を生成することが可能である。
第1実施形態においては、マーカー21をメタクリル酸特殊エステルやアクリル酸特殊エステルとし、撮像部10に偏光フィルター11を設けた例について説明したが、これに限るものではない。例えば、マーカーを、特定の波長を吸収しやすく、下地と同色の材料にて形成し、撮像する装置を、特定の波長の光を検出可能な装置としても良い。具体的には、撮影対象となる黒色の部位に、赤外線を吸収しやすい墨にて形成したマーカーを設け、所定の装置として撮像部に、所謂赤外線カメラを用いてもよい。この場合にも、黒色の下地に設けられた墨によるマーカーは、視認しにくく、撮影した際にはマーカーの反射光に赤外線が含まれないので、マーカーの部分のみ黒色となった実画像が撮影される。そして、撮影された実画像からマーカーを検出して、マーカーに対応づけられた仮想画像を特定し、特定された仮想画像と実画像とを合成して合成画像を生成しても良い。
次に、第2実施形態について説明する。
図4は、第2実施形態に係る画像合成方法を実現するための装置の一例を示すブロック図である。
第2実施形態の画像合成方法では、画像合成装置1aとして、2つの撮像部10a、10bを用いて、黒色の下地の部位に墨にて形成されたマーカー21aを含む被写体を撮影して合成画像24を生成する例について説明する。以下の説明においては、第1実施形態と同一の部位及び部分には同符号を付して、説明を省略する。
図5は、第2実施形態の撮影状態を説明するための図である。
第2実施形態の画像合成装置1aは、2つの撮像部10a、10b有し、一方の撮像部10aは、撮影対象を肉眼で見えるように撮影するための、所謂通常のカメラであり、他方の撮像部10bは、赤外線の波長も感度領域に含まれるセンサーを用いた所謂赤外線カメラであり、同時に撮影されるように構成されている。以下、他方の撮像部10bを、一方の撮像部10aと区別する場合には、赤外線撮像部10bという。これら2つの撮像部10a、10bは、いずれの撮像部10a、10bも偏光フィルターは有していない。2つの撮像部10a、10bは、撮影対象に対して正面にて対向し、2つの撮像部10a、10bの並べられた方向が、撮影対象に対して平行になるように配置されて一体に固定されている。また、2つの撮像部10a、10bは、所定の間隔を隔てて配置されており、撮像部10a、10b間の距離を示す相対位置情報が情報記憶領域14aに記憶されている。
第2実施形態の記憶部14には、撮像部10a、10b毎に画像仮想展開領域14bが設けられている。
そして、第2実施形態の画像合成方法における、画像合成工程では、制御部12は、2つの撮像部10a、10bにて撮影された際に、計測された距離と、情報記憶領域14aに記憶されている撮像部10a、10b間の距離と、に基づいて、仮想画像23の画像データを補正して実画像20と合成する。具体的には、第2実施形態では、合成画像24を生成するために合成される実画像20は、肉眼で見えるような画像を撮影する撮像部10aにて撮影され、墨にて形成されたマーカー21aを識別可能な赤外線撮像部10bにてマーカー21aを検出するための画像を撮影する。このため、赤外線撮像部10bにてマーカー21aの位置を特定した仮想画像23を、撮像部10aにて撮影した実画像20と合成してしまうと、視点の違いから合成画像が不自然になる虞がある。このため、第2実施形態では、赤外線撮像部10bにて特定した位置、撮影時に計測した距離、及び、情報記憶領域14aに記憶されている相対位置情報に基づいて、仮想画像23の画像データを撮像部10aの視点に合わせる処理を実行する。
図6は、第2実施形態の画像合成方法を説明するためのフローチャートである。
次に、第2実施形態における制御部12による画像合成方法について説明する。
第2実施形態の画像合成方法は、画像合成装置1aに設けられ、撮像部10a、10bにて撮影するための操作部18であるシャッターが操作されて処理が開始される。このとき、画像合成装置1aには、2つの撮像部10a、10bが同時に撮影するようなシャッターが設けられている。
制御部12は、シャッターが操作されると撮像部10a、10bにて被写体を撮影し(撮影工程S11)、各々の撮像部にて撮影された実画像20、20aを構成する各画素の画像データを生成し、生成した画像データを記憶部14の画像仮想展開領域14bに各々記憶する(S12)。このとき、左側に配置された撮像部10aでは、マーカー21aのない壁の実画像20が生成され、右側に配置された赤外線撮像部10bでは、マーカー21aの部分だけ黒い実画像20が形成される。
具体的には、撮像部10には撮影範囲F1にて反射した光が入射されるが、マーカー21aは、無色透明で赤外線を吸収しやすい墨にて形成されているので、マーカー21の反射光には赤外線が含まれていない。このとき、赤外線の波長も感度領域とするセンサーを用いた赤外線撮像部10bにて撮影すると、赤外線が含まれていないマーカー21aの反射光の部分だけ黒くなってマーカー21aが映し出された実画像20aが形成される。
このとき、制御部12は被写体と、撮像部10の視点位置との距離を計測し、計測した距離情報を記憶部14に記憶する。
次に制御部12は、赤外線撮像部10bにて撮影した実画像20aの画像データに画像対応被写体としてのマーカー21aが撮影されているか否かを解析する(S13)。このとき、実画像20aの画像データにマーカー21aが撮影されていた場合には(S14)、マーカー21aに対応づけられている情報を記憶部14から取得する(情報取得工程S15)。ここで取得される情報は、第1実施形態と同じとする。
また、撮影した実画像20の画像データを解析し、実画像20の画像データにマーカー21が撮影されていなかった場合には、撮像部10aにて撮影されて画像仮想展開領域14bに記憶されている実画像20の画像データに基づいて、実画像20が撮像部10a側の表示部16に表示される(S18)。
本実施形態の場合には、撮影した実画像20aの画像データを解析して(S13)、実画像20aの画像データにマーカー21aが検出され(S14)、マーカー21aに対応づけられている情報が記憶部14から取得される(S15)。このとき、撮像部10aにて撮影した実画像20と合成するシステムキッチンの仮想画像23を合成するための位置情報、すなわち、マーカー21aの位置に位置あわせしてシステムキッチンの仮想画像23が配置されることを示す情報が取得される(S15)。
次に制御部12は、上述したように、赤外線撮像部10bにて特定した位置、撮影時に計測した距離、及び、情報記憶領域14aに記憶されている相対位置情報に基づいて、仮想画像23の画像データを撮像部10aの視点に合わせる処理を実行する(S16)。
次に制御部12は、取得した情報に基づいて、画像仮想展開領域14bに記憶されている撮像部10aにて撮影された実画像20の対象となる画素の画像データを、補正された仮想画像23の画像データに書き換えて合成画像24を生成する(画像合成工程S17)。
そして、画像仮想展開領域14bにて合成されている合成画像24を撮像部10a側の表示部16に表示する(S18)。
墨にて形成したマーカー21aや赤外線撮像部10bを用いた画像合成方法では、赤外線撮像部10bにて撮影した画像は、撮像部10aのような通常のカメラ等にて撮影した実画像と相違する。このため、第2実施形態のように赤外線撮像部10bは仮想画像23を特定し合成するための情報を取得するために使用し、赤外線撮像部10bとは別の実画像を撮影するための撮像部10aにて撮影した実画像20と仮想画像23とを合成することにより実画像20上に仮想画像23を合成した、現実に近い画像を形成することが可能である。さらに、2つの撮像部10a、10bの視点の位置の違いを補正した仮想画像23を実画像20に合成するので、より現実に近い画像を形成することが可能である。
第2実施形態では、2つの撮像部10a、10bにて同時に撮影する例について説明したが、2つの撮像部10a、10bが所定の位置に固定されている場合であって、被写体が移動、または、変化する物でない場合には、必ずしも同時に撮影する必要はない。
上記実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。
上記実施形態では、静止画像を合成する例について説明したが、動画を合成する場合には、動画のフレームレートに合わせて、合成した画像を生成して表示すればよい。例えば、フレームレートが15fpsであれば、1秒間に15回、上記のように画像の合成処理を繰り返し表示部の画像を書き換えることにより実現可能である。
1 画像合成装置
1a 画像合成装置
10 撮像部
10a 撮像部
10b 赤外線撮像部(撮像部)
11 偏光フィルター
12 制御部
14 記憶部
14a 情報記憶領域
14b 画像仮想展開領域
16 表示部
18 操作部
20 実画像
20a 実画像
21 マーカー
21a 墨のマーカー
23 仮想画像
24 合成画像

Claims (1)

  1. 被写体を撮影した実画像と既に生成されている仮想画像とを合成する画像合成方法であって、
    前記仮想画像が対応づけられており、人間が視認しにくい、または、視認不能であって、所定の装置にて識別可能な画像対応被写体を含む前記被写体を前記所定の装置にて撮影する撮影工程と、
    撮影した画像を解析して前記画像対応被写体を検出し、検出された前記画像対応被写体に対応づけられた前記仮想画像を特定するための合成情報を取得する情報取得工程と、
    前記合成情報に基づいて特定された前記仮想画像と撮影された実画像とを合成する画像合成工程と、
    を有し、
    前記画像対応被写体は、光の所定の成分を吸収する無色透明な塗料にて形成されており、
    前記所定の装置は、前記所定の成分を透過する偏光フィルターを備えており、
    前記塗料は、メタクリル酸特殊エステル、または、アクリル酸特殊エステルであることを特徴とする画像合成方法。
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