JP5661921B2 - 計算機システム及び管理システム - Google Patents
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Description
本実施形態は、複数の外部接続ストレージ装置にまたがる記憶領域を集中管理するための仮想技術として、コントローラストレージ装置上に構築されたストレージプールを利用する態様について開示するものである。ここで、コントローラストレージ装置とは、複数のストレージ装置を仮想的に同一のストレージ装置として扱う機能を有するストレージ装置をいう。また、外部接続ストレージ装置とは、コントローラストレージ装置に接続される、同一のストレージ装置として扱われるストレージ装置をいうものとする。さらに、コントローラストレージ装置が複数の外部接続ストレージ装置を仮想的に同一のストレージ装置として扱う計算機システムをストレージ仮想化システムと呼ぶこともできる。本実施形態におけるストレージプールは、複数の外部接続ストレージ装置から割り当てられたボリューム、または、コントローラストレージ装置のボリュームから作成し、ホスト(ホスト計算機)へ仮想的なボリュームを提供する機能を有する。
図1は、第1の実施形態による計算機システムの全体概略構成を示す図である。計算機システム0100は、コントローラストレージ装置としてのストレージ装置0101と、外部接続ストレージ装置としての少なくとも1つのストレージ装置0102と、管理サーバ(管理計算機)0103と、少なくとも1つのホスト(ホスト計算機)0107と、SAN(Storage Area Network)スイッチ0104と、を有している。コントローラストレージ装置0101とホスト0107はSANスイッチ0104を介して、SAN0145によって接続されている。また、各ストレージ装置0101及び0102、管理サーバ0103、及びホスト0107は、LAN(Local Area Network)0106によって接続されている。
コントローラストレージ装置0101は、SANポート0115と、LANポート0116を有し、SANポート0115によってSAN0145に接続され、LANポート0116によってLAN0106に接続されている。また、コントローラストレージ装置0101は、CPU0111と、メモリ0112と、少なくとも1つの補助記憶装置0113とを有している。CPU0111は、メモリ0112に格納されているストレージ制御プログラム0114を実行することによって、各種処理を行う。コントローラストレージ装置0101は、外部接続ストレージ装置0102内のボリュームを、自身が提供するボリュームのようにホスト0107に見せる機能を有している。
構成要素は、コントローラストレージ装置0101とほぼ同じため説明は省略する。なお、コントローラストレージ装置0101と外部接続ストレージ装置との差異は、コントローラストレージ装置が、前述のように、外部接続ストレージ装置内のボリュームを自身のボリュームのようにホスト0107に提供する機能を有している点である。
管理サーバ0103は、CPU(プロセッサ)0131と、メモリ0132と、補助記憶装置0133とを備える。管理サーバ0103は、LANポート0135を有し、LANポート0135によってLAN0106に接続されている。
ホスト0107は、CPU0171と、メモリ0172とを有する。また、ホスト0107は、SANポート0173を有し、SANポート0144によってSAN0145に接続されている。さらに、ホスト0107は、LANポート0174を有し、LANポート0174によってLAN0106に接続されている。
SANスイッチ0104は、コントローラストレージ装置0101と、外部接続ストレージ装置0102と、ホスト0107との間のデータ通信を中継するネットワークデバイスであり、SANポート0141乃至0144を有している。
図2は、コントローラストレージ装置0101が提供する論理記憶領域を模式的に示す図である。つまり、図2は、コントローラストレージ装置の役割を仮想的に描いたものである。当該機能により、複数の外部接続ストレージ装置0102が設置されていたとしても、ホスト0107は、コントローラストレージ装置0101のみ認識している状態となっている。以下では、まず論理記憶領域およびストレージ制御プログラム0114の詳細、次にその論理記憶領域を管理するためにメモリ0112に格納する管理情報について詳述する。
ストレージ制御プログラム0114は、複数の補助記憶装置(コントローラストレージ装置の補助記憶装置0113や少なくとも1つの外部接続ストレージ装置0102の補助記憶装置0123)から論理記憶領域を構築する機能を有する。例えば、ストレージ制御プログラム0114は、RAIDグループ0201、論理ボリューム0202、ストレージプール0204、及び仮想論理ボリューム0205のような論理記憶領域を構築することができる。以下、各論理記憶領域について詳述する。
次に、ストレージ制御プログラム0114が提供する機能について説明する。ストレージ制御プログラム0114は、前述の論理記憶領域を構成する機能(論理記憶領域構成機能)、論理ボリューム0202および仮想論理ボリューム0205をホストに割り当てる機能(論理ボリューム割り当て機能)、ボリュームを割り当てた装置からのI/O命令に応じて仮想論理ボリューム0205に対してページ0206を割り当てる機能(仮想論理ボリューム拡張機能)、仮想論理ボリューム拡張時に割り当てるページ候補を事前に指定する機能(仮想論理ボリューム拡張ポリシー指定機能)、及びストレージリソースの性能情報を定期的に収集する機能(性能情報収集機能)を提供する。
以下、コントローラストレージ装置0101のメモリ0112に格納されている管理情報について説明する。ストレージ制御プログラム0114は、論理記憶領域を管理するために以下5つのテーブルをメモリ0112に格納する。
図3は、RAIDグループ0201の情報を格納するRAIDグループ管理テーブル0300の構成例を示す図である。RAIDグループ管理テーブル0300は、補助記憶装置ID0301と、RAIDグループID0302と、容量0303と、ドライブタイプ0304と、を構成項目として有している。
図4は、論理ボリューム0202、及び、仮想論理ボリューム0205の情報を格納するボリューム管理テーブル0400の構成例を示す図である。ボリューム管理テーブル0400は、ボリュームID0401と、RAIDグループID0402と、容量0403と、ストレージプールID0404と、ストレージポート0405と、割当先ID0406と、ターゲットID0407と、仮想論理ボリューム拡張論理ボリュームID0408と、を構成項目として有している。
図5は、ストレージプール0204を構成する論理ボリューム0202又は0203の情報を格納するストレージプール構成テーブル0500の構成例を示す図である。ストレージプール構成テーブル0500は、ストレージプールID0501と、論理ボリュームID0502と、ポート0503と、外部接続先0504と、を構成項目として有している。
図6は、ページ0206の構成ならびにアクセス履歴を保持するページ構成テーブル0600の構成例を示す図である。ページ構成テーブル0600は、ページID0601と、仮想論理ボリュームID0602と、論理ボリュームID0603と、割り当て日時0604と、を構成項目として有している。
図7は、ストレージ装置内のリソースの性能値を保持する性能情報テーブル0700の構成例を示す図である。性能情報テーブル0700は、ストレージリソース種別0701と、リソースID0702と、性能種別0703と、性能値0704と、期間0705と、日時0706と、を構成項目として有している。
図8は、管理サーバ0103のメモリ0132及び補助記憶装置0133上の論理構成例を示す図である。
図9は、情報収集プログラム0811が収集する各装置のリソースの性能情報を管理するリソース性能テーブル0900の構成例を示す図である。リソース性能テーブル0900は、装置ID0901と、リソース種別0902と、リソースID0903と、性能種別0904と、性能値0905と、を構成項目として有している。
図10は、情報収集プログラム0811がコントローラストレージ装置0101や外部接続ストレージ装置0102から収集する、論理ボリュームの論理構成を管理するための論理ボリューム管理テーブル1000の構成例を示す図である。論理ボリューム管理テーブル1000は、論理ボリュームID1001と、ストレージ装置ID1002と、RAIDグループID1003と、を構成項目として有している。
図11は、パス管理テーブル1100の構成例を示す図である。パス管理テーブル1100は、論理ボリューム0202及び0203、又は仮想論理ボリューム0205が公開される経路を示す情報(ボリュームがどのような経路で公開されているかを示す情報)を管理する。当該テーブルの各情報は、情報収集プログラム0811によって、コントローラストレージ装置0101や外部接続ストレージ装置0102から収集される。
図12は、プール管理テーブル1200の構成例を示す図である。プール管理テーブル1200は、情報収集プログラム0811がコントローラストレージ装置0101や外部接続ストレージ装置0102から収集したストレージプール0204の構成情報を管理している。プール管理テーブル1200は、プールID1201と、ストレージ装置ID1202と、論理ボリュームID1203と、外部接続ストレージ装置ID1204と、外部論理ボリュームID1205と、レコードID1206と、を構成項目として有している。
上述したように、プール管理テーブル1200及びパス管理テーブル1100の各情報は、情報収集プログラム0811によって、コントローラストレージ装置0101や外部接続ストレージ装置0102から収集される。
図13は、仮想論理ボリューム管理テーブル1300の構成例を示す図である。当該仮想論理ボリューム管理テーブル1300には、情報収集プログラム0811が、コントローラストレージ装置0101から収集した仮想論理ボリューム0205の情報と、配置先最適化プログラム0812が仮想論理ボリューム0205のデータの格納先として各論理ボリュームを評価した評価値が格納される。
図14は、SAN0145に接続されている各装置のSANポートのWWNを管理するポート管理テーブル1400の構成例を示す図である。ポート管理テーブル1400の構成情報は、情報収集プログラム0811によって、ホスト0107からLAN0106経由で収集される。ポート管理テーブル1400は、装置ID101401と、WWN1402を構成項目として有している。
図15は、テーブル1000乃至1200、及び1400(図10乃至12、及び図14)から再現された、各装置、各論理ボリューム、及び各ポートの論理的構成関係を示す図である。管理サーバ0103は、例えば、次のようにして、計算機システム0100内の論理的構成を把握することができる。
図16は、管理サーバ0103が実行する処理の概要を説明するためのフローチャートである。管理サーバ0103が実行する処理には、情報取得処理と最適化処理がある。前者は情報収集プログラム0811によって実行され、後者は配置先最適化プログラム0812によって実行される。
図17は、情報取得処理(S1601)の詳細を説明するためのフローチャートである。ここでは、情報収集プログラム0811が情報を各装置から収集して、データを該当するテーブルに格納する処理が行われる。
情報収集プログラム0811は、ストレージ装置からリソースの情報を取得し、リソース性能テーブル0900に格納する。より具体的には、情報収集プログラム0811は、各装置から、各リソースの構成情報、各リソースの種類の情報、及び各リソースの性能値の情報を取得し、これらの情報をリソース性能テーブル0900に格納する。以下に、取得するリソースの種類とその格納の仕方について説明する。
情報収集プログラム0811は、情報取得対象のストレージ装置の識別情報を、論理ボリューム管理テーブル1000のストレージ装置ID1002に格納する。また、情報収集プログラム0811は、当該論理ボリュームを提供するRAIDグループの識別情報を、RAIDグループID1003に格納する。さらに、情報収集プログラム0811は、情報取得対象のストレージ装置における当該論理ボリュームの識別情報を、論理ボリュームID1001に格納する。
情報収集プログラム0811は、情報取得対象のストレージ装置からホストや他のストレージ装置へ公開している論理ボリューム、又は仮想論理ボリュームの経路情報を収集し、パス管理テーブル1100に格納する。
情報収集プログラム0811は、ストレージプール0204を構成している論理ボリュームごとに、プール管理テーブル1200に情報を格納する。つまり、プールID1201と、ストレージ装置ID1202には、ストレージプールの識別情報とストレージ装置の識別情報が格納される。また、レコードID1206には、プール管理テーブル1200の各エントリを一意に識別するための情報が格納される。
情報収集プログラム0811は、仮想論理ボリューム0205ごとに、仮想論理ボリューム0205が構成されているストレージプール0204の識別情報と、ストレージ装置の識別情報を仮想論理ボリューム管理テーブル1300に格納する。
情報収集プログラム0811は、ステップS1701の処理を計算機システム0100内にある全てのストレージ装置に対して繰り返す。
ステップS1702は、ストレージプール0204に関連付けられる論理ボリュームが外部接続ストレージ装置0102にある場合に、プール管理テーブル1200に、外部接続ストレージ装置の識別情報と外部論理ボリュームの識別情報を格納するための処理である。
情報収集プログラム0811は、ホスト0107のSANポート0173のWWNを取得してポート管理テーブル1400に格納する。
情報収集プログラム0811は、ステップS1103の処理を計算機システム0100内の全てのホスト0107に対して繰り返す。
図18は、最適化処理(S1602)の詳細を説明するためのフローチャートである。ここでは、配置先最適化プログラム0812が、仮想論理ボリューム0205のデータをどの論理ボリューム上に配置するとリソースの利用効率が高くなるかを評価し、格納場所をストレージ装置に設定する。以下、まず評価概要及び原理について説明し、次いで具体的な評価処理を示すそれぞれのステップについて説明する。
配置先最適化プログラム0812は、ステップS1601で計算機システム0100内の各装置から取得した情報に基づいて、仮想論理ボリューム0205へのI/O特性(ランダムアクセスとシーケンシャルアクセスの比率、及び/又はリード要求とライト要求の比率)から、どの種類のハードウェアを使用するとレスポンスが良くなるかを判定する。
ステップS1801において、配置先最適化プログラム0812は、仮想論理ボリューム0205のデータ格納先として論理ボリュームを評価する際にどのように評価するか、下記(式1)及び(式2)におけるパラメータa及びbを決定する。つまり、評価すべき仮想論理ボリュームを特定し、それがどのようなアクセスパターンでアクセスされているかの情報やCPUのスペック等の情報を取得し、パラメータが決定される。
+b*(Cacheサイズ)*(100-(Cache Hit Rate)) ・・・(式1)
論理ボリュームの評価値= (RAIDグループのドライブ種別)
*(100-(Drive Busy Rate)) ・・・(式2)
ここで、a及びbは、それぞれCPUとキャッシュの重視比率を表し、仮想ボリュームへのI/Oのランダムアクセスとシーケンシャルアクセスの比率と同率とする。また、CPUスペックは、計算機システム0100内でCPUスペックが最も高いものを1に、最も低いものを0にスケールし直した値である。Cacheサイズは、計算機システム0100内でCacheサイズが最も大きいものを1に、最も低いものを0にスケールし直した値である。RAIDグループのドライブ種別は、ドライブ種別のスペックが高いものを1として、以降ドライブ種別のスペックが1段階下がるごとに、計算機システム内のドライブ種別数で1を割った値を差し引いて、算出した値である。
ステップS1802において、配置先最適化プログラム0812は、ステップS1801で決定した評価方法に従って(決定したパラメータを用いて)、各論理ボリュームを評価し、評価値を仮想論理ボリューム管理テーブル1300に格納する。そして、配置先最適化プログラム0812は、評価した論理ボリュームと、当該論理ボリュームが格納されているストレージ装置(格納先ストレージ装置)を識別する情報を、論理ボリュームID1306と格納先ストレージ装置ID1304に格納する。また、配置先最適化プログラム0812は、ストレージ装置の評価値と論理ボリュームの評価値を、それぞれ評価値1305とボリューム評価値1307に格納する。
ステップS1803において、配置先最適化プログラム0812は、仮想論理ボリューム0205のページの割当先として使用する論理グループの優先度を決定し、コントローラストレージ装置0101に設定する。本実施形態では、評価値が高いストレージ装置に含まれる論理ボリュームのうち、論理ボリュームの評価値が高い順に使用するように設定される。
コントローラストレージ装置0101は、仮想論理ボリューム拡張ポリシー指定機能を使い、ステップS1803に従って決定された評価値の高い論理ボリュームに、仮想論理ボリューム0205のページを割り当てる。
図19は、配置先情報入出力プログラム0813が生成する、最適化処理後の配置先表示GUI画面の構成例を示す図である。当該GUI画面1900は、仮想論理ボリュームの状態を表示しており、これにより管理者(ユーザ)は設定変更を指示することができる。
管理者は、仮想論理ボリュームの性能情報と構成情報とを確認することができる。これにより、管理者(ユーザ)は、仮想論理ボリュームのアクセス特性の情報と、仮想論理ボリュームのデータの格納先定義と、仮想論理ボリュームの属すプールの性能情報を一度に把握することができる。
管理者は、このGUI画面1900を用いて、配置先情報入出力プログラム0813が保持しているアクセス特性を設定・変更することができる。これにより、ホスト0107にボリュームを割り当てた直後や、ホスト0107上で新規のアプリケーションを運用するためアクセス特性が変わったりする場合に、管理者(ユーザ)は、管理者が知るアクセス特性を事前に入力することによって、運用開始前にステップS1602を用いて仮想論理ボリュームのアクセス特性に適したページをボリュームに割り当てるように指定できる。
管理者は、このGUI画面1900を用いて、格納先定義情報を設定できる。これにより、管理者が仮想論理ボリュームのデータの格納先を特定のストレージに指定したり、ステップS1602の結果を一部変更したりできる。
第1の実施形態におけるコントローラストレージ装置0101の代わりに、複数の外部接続ストレージ装置にまたがる記憶領域を管理するための仮想技術を提供するスイッチやアプリケーションサーバを利用することもできる。
図20は、第2の実施形態による計算機システム0200の概略構成を示す図である。計算機システム0200は、サーバ2001と、少なくとも1つの外部接続ストレージ装置0102と、管理サーバ0103と、SAN(Storage Area Network)スイッチ0104と、を有している。そして、サーバ2001と外部接続ストレージ装置0102はSAN0145によって接続されている。また、サーバ2001と、ストレージ装置0102と、管理サーバはLAN(Local Area Network)0106によって接続されている。
仮想マシン制御プログラム2014の詳細は図2を読み替えることによって示すことができる。以下、読み替えについて述べる。
管理サーバ0103の論理構成は、第1の実施形態と同様に、図8で示される。よって、説明は省略する。
リソース性能テーブル0900、論理ボリューム管理テーブル1000、パス管理テーブル1100、及びプール管理テーブル1200の構成例は、第1の実施形態と同様に、図10乃至12で示される。よって、説明は省略する。ただし、図10乃至12において、コントローラストレージ装置0101は、サーバ2001と読み替えるものとする。
仮想マシン記憶領域管理テーブルは、各仮想マシンを記憶する領域を管理するための情報を格納するが、その構成例については、仮想論理ボリューム管理テーブル1300によって表すことができる。ただし、図13において、ストレージA(コントローラストレージ装置0101)は、サーバ2001に読み替える。また、仮想論理ボリュームは、仮想マシン記憶領域に読み替える。さらに、格納先ストレージ装置ID1304には、論理ボリュームを提供している外部接続ストレージ装置0102の識別情報、或いはサーバ2001の識別情報が格納される。
図16及びその説明において、仮想論理ボリュームは仮想マシン記憶領域に読み替える。また、コントローラストレージ装置0101はサーバ2001に読み替える。
図17において、ステップS1701の処理は、外部接続ストレージ装置0102及びサーバ2001ごとに繰り返し実行される。また、上述同様、仮想論理ボリュームは仮想マシン記憶領域と読み替える。
図18及びその説明において、コントローラストレージ装置0101は、サーバ2001に読み替える。ストレージ制御プログラム0114は、仮想マシン制御プログラム2014に読み替える。また、仮想論理ボリュームは、仮想マシン記憶領域に読み替える。そして、仮想マシン記憶領域管理テーブルのストレージ装置ID1303には、サーバ2001を識別する情報が格納される。
図19において、仮想論理ボリュームを仮想マシン記憶領域に読み替えれば良い。
第2の実施形態の拡充案として、複数の外部接続ストレージ装置から割り当てられたボリュームにまたがって仮想化的に論理ボリュームを構成することができる論理ボリューム管理プログラムを利用することもできる。
本実施形態において、管理システム(管理サーバ)は、情報処理装置(例えば、コントローラストレージ装置や仮想サーバを提供するサーバ装置に相当)の仮想レイヤ(情報処理装置がコントローラストレージ装置の場合はストレージプール、情報処理装置がサーバ装置の場合は仮想マシンソフトウェア(ハイパバイザ)に相当)上で管理される仮想インスタンス(情報処理装置がコントローラストレージ装置の場合は仮想論理ボリューム、情報処理装置がサーバ装置の場合は仮想サーバに相当)に割り当てられる論理ボリュームの構成情報や外部接続のストレージ装置に含まれるハードウェアリソースの稼働情報を管理している。そして、管理システムは、論理ボリュームの構成情報及びハードウェアリソースの稼働情報に基づいて、仮想インスタンスの利用効率に関する評価(演算)を行い、評価結果を出力する。このようにすることにより、管理者は、現在動作している仮想インスタンスの利用効率が良いか否か判断することができ、効率が悪い場合には対策を講じることができるようになる。
0101・・・コントローラストレージ装置
0102・・・外部接続ストレージ装置
0103・・・管理サーバ
0104・・・SANスイッチ
0106・・・LAN
0107・・・ホスト
0111、0121、0131、0171、2011・・・CPU
0112、0122、0172、0132、2012・・・メモリ
0113、0123、0133、0175、2013・・・補助記憶装置
0114、0124・・・ストレージ制御プログラム
0134、0801・・・配置先管理プログラム
0201・・・RAIDグループ
0202、0203・・・論理ボリューム
0204・・・ストレージプール
0205・・・仮想論理ボリューム
0206・・・ページ
0300・・・RAIDグループ管理テーブル
0400・・・ボリューム管理テーブル
0500・・・ストレージプール構成テーブル
0600・・・ページ構成テーブル
0700・・・性能情報テーブル
0811・・・情報収集プログラム
0812・・・配置先最適化プログラム
0813・・・配置先情報入出力プログラム
0900・・・リソース性能テーブル
1000・・・論理ボリューム管理テーブル
1100・・・パス管理テーブル
1200・・・プール管理テーブル
1300・・・仮想論理ボリューム管理テーブル
1400・・・ポート管理テーブル
1900・・・GUI画面
2001・・・サーバ
2014・・・仮想マシン制御プログラム
Claims (6)
- ホスト計算機と、
前記ホスト計算機に仮想ボリュームを提供する第1のストレージサブシステムと、
前記第1のストレージサブシステムに論理ボリュームを提供する、少なくとも1つの第2のストレージサブシステムと、
前記第1及び第2のストレージサブシステムと接続され、前記第1及び第2のストレージサブシステムを管理する管理システムを有し、
前記第1のストレージサブシステムは、前記第2のストレージサブシステムから提供される前記論理ボリュームから前記仮想ボリュームのプールを構成し、
前記管理システムは、
前記第1のストレージサブシステムから、前記仮想ボリュームに対するアクセス特性と、前記仮想ボリュームと前記第2のストレージサブシステムの論理ボリュームとの割り当ての対応関係を示すマッピング情報と、を取得し、
前記第2のストレージサブシステムから、前記論理ボリュームとRAIDグループとの対応関係を示す情報と、前記第2のストレージサブシステムに含まれるキャッシュの容量と当該キャッシュの性能を含む前記第2のストレージサブシステムのハードウェアリソースの性能情報と、を取得し、
前記アクセス特性と、前記マッピング情報と、前記論理ボリュームと前記RAIDグループとの対応関係を示す情報と、前記ハードウェアリソースの性能情報と、に基づいて、前記仮想ボリュームへの前記論理ボリュームの割り当てを決定し、当該決定した割り当ての情報を前記第1のストレージサブシステムに指示し、
前記第1のストレージサブシステムは、前記管理システムからの前記指示の内容に基づいて、前記仮想ボリュームへの前記論理ボリュームの割り当てを変更する、
ことを特徴とする計算機システム。 - 請求項1において、
前記管理システムは、前記第2のストレージサブシステムのキャッシュ利用率と、前記仮想ボリュームに対するシーケンシャルアクセスとランダムアクセスとの割合を示すアクセス比と、をさらに考慮して、前記仮想ボリュームへの前記論理ボリュームの割り当てを決定する、
ことを特徴とする計算機システム。 - 請求項2において、
前記シーケンシャルアクセスの割合が前記ランダムアクセスの割合よりも高い場合、前記管理システムは、前記第2のストレージサブシステムにおいて前記キャッシュ利用率が高い前記論理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当てるようにし、
前記シーケンシャルアクセスの割合が前記ランダムアクセスの割合よりも低い場合、前記管理システムは、前記第2のストレージサブシステムにおいて前記キャッシュ利用率が低い前記論理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当てるようにする、
ことを特徴とする計算機システム。 - ホスト計算機に仮想ボリュームを提供する第1のストレージサブシステムと、当該第1のストレージサブシステムに論理ボリュームを提供する、少なくとも1つの第2のストレージサブシステムとに接続され、前記第1及び第2のストレージサブシステムを管理する管理システムであって、
前記第1のストレージサブシステムは、前記第2のストレージサブシステムから提供される前記論理ボリュームから前記仮想ボリュームのプールを構成しており、
前記管理システムのプロセッサは、
前記第1のストレージサブシステムから、前記仮想ボリュームに対するアクセス特性と、前記仮想ボリュームと前記第2のストレージサブシステムの論理ボリュームとの割り当ての対応関係を示すマッピング情報と、を取得し、
前記第2のストレージサブシステムから、前記論理ボリュームとRAIDグループとの対応関係を示す情報と、前記第2のストレージサブシステムに含まれるキャッシュの容量と当該キャッシュの性能を含む前記第2のストレージサブシステムのハードウェアリソースの性能情報と、を取得し、
前記アクセス特性と、前記マッピング情報と、前記論理ボリュームと前記RAIDグループとの対応関係を示す情報と、前記ハードウェアリソースの性能情報と、に基づいて、前記仮想ボリュームへの前記論理ボリュームの割り当てを決定し、当該決定した割り当ての情報を前記第1のストレージサブシステムに指示し、
前記第1のストレージサブシステムは、前記管理システムからの前記指示の内容に基づいて、前記仮想ボリュームへの前記論理ボリュームの割り当てを変更する、
ことを特徴とする管理システム。 - 請求項4において、
前記プロセッサは、前記第2のストレージサブシステムのキャッシュ利用率と、前記仮想ボリュームに対するシーケンシャルアクセスとランダムアクセスとの割合を示すアクセス比と、をさらに考慮して、前記仮想ボリュームへの前記論理ボリュームの割り当てを決定する、
ことを特徴とする管理システム。 - 請求項5において、
前記シーケンシャルアクセスの割合が前記ランダムアクセスの割合よりも高い場合、前記プロセッサは、前記第2のストレージサブシステムにおいて前記キャッシュ利用率が高い前記論理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当てるようにし、
前記シーケンシャルアクセスの割合が前記ランダムアクセスの割合よりも低い場合、前記プロセッサは、前記第2のストレージサブシステムにおいて前記キャッシュ利用率が低い前記論理ボリュームを前記仮想ボリュームに割り当てるようにする、
ことを特徴とする管理システム。
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