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JP5302121B2 - 車両ウインドパネルの端子接続構造 - Google Patents

車両ウインドパネルの端子接続構造 Download PDF

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JP5302121B2 JP2009160179A JP2009160179A JP5302121B2 JP 5302121 B2 JP5302121 B2 JP 5302121B2 JP 2009160179 A JP2009160179 A JP 2009160179A JP 2009160179 A JP2009160179 A JP 2009160179A JP 5302121 B2 JP5302121 B2 JP 5302121B2
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Description

本発明は、曇り防止用熱線やアンテナ等の導電性被膜を備えた樹脂製ウインドパネルの端子接続構造に関するものである。
導電性被膜を備えた樹脂製ウインドパネルの端子接続構造として、ウインドパネル本体に一体成形されたコネクタに端子を係合することが特許文献1に開示されている。
図10は特許文献1に開示された構造を示したもので、上記ウインドパネル本体101の車内側において車内側に向けてコネクタ102が一体に凸設され、該コネクタ102は、上記ウインドパネル本体101の車内側において車内側に向けて立設された脚部103と、上記ウインドパネル本体101の車内側表面との間に空間部201を有するように上記脚部103の先端側に一体に形成された板状係合部104とで構成されている。そして上記ウインドパネル本体101の窓部には、導電性を有する線状被膜(図示せず)が塗着されるとともに、該線状被膜の両端の窓部外側には該線状被膜の一端に接続された導電性を有する端部被膜301が塗着されている。該端部被膜301の一部に重合するように導電性を有するゴム板(導電性接続手段)401がウインドパネル本体101に固着され、車両の電源に接続された導電性の端子501を、上記ゴム板401に接触させるとともに上記板状係合部104に係合させることで上記端部被膜301に通電できるようになっている。
特開2002−160519号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構造では、上記端部被膜301の一部に重合する上記ゴム板401は、上記端部被膜301とは異なる導電性材料であるため、導電性材料の種類が多くなる。また、図10のようなコネクタ102形状の場合、該ゴム板401を上記空間部201内に挿入して上記ウインドパネル本体101に貼り付ける必要があり、貼り付け作業も困難である。
そこで本発明は、端部被膜と異なった導電性材料で作製された上記ゴム板401のような導電性接続手段を別途用いないようにして、導電性材料の種類を削減して端子接続構造を安価に得るとともに端子と接触する導電性被膜の塗着作業性の向上を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明はコネクタと端子との係合構造に工夫を凝らしたことを特徴とする。具体的には、樹脂製ウインドパネル本体には透光性を有する窓部が形成され、該窓部の車内側表面には導電性を有する線状被膜が塗着されるとともに、該線状被膜の少なくとも一端の窓部外側には該線状被膜の一端に接続され、該線状被膜と同一の導電性材料からなる端部被膜が塗着され、該端部被膜対応部のウインドパネル本体の車内側には、車両の電源に接続された導電性を有する端子が上記端部被膜と接続するように係合されるコネクタが一体に設けられ、上記端子が係合されたコネクタを介して車両の電源からの電流を上記線状被膜に通電するようにしたウインドパネルの端子接続構造を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1に記載の発明は、上記コネクタは、ウインドパネル本体における上記窓部外側の車内側に一体に形成された係合部を備え、該係合部の表面には上記端部被膜に接続され、該端部被膜と同一の導電性材料からなるコネクタ部被膜が塗着され、上記端子が上記コネクタ部被膜に接触するように上記係合部に係合されていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両ウインドパネルにおいて、上記コネクタは、上記ウインドパネル本体の車内側において車内側に向けて立設された脚部と、上記ウインドパネル本体の車内側表面との間に空間部を有するように上記脚部の先端側に一体に形成された板状係合部とで構成され、上記脚部及び板状係合部の車内側表面には上記端部被膜に接続されるようにコネクタ部被膜が塗着され、上記端子には該端子を上記コネクタ部被膜に接触させるようにコネクタの上記空間部に嵌入して上記板状係合部に係合する端子係合片が一体に形成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の車両ウインドパネルにおいて、上記コネクタの係合部は、上記ウインドパネル本体の車内側において車外側に向けて凹設された凹状係合部をなし、該凹状係合部は、底面部と側面部とで構成され、上記凹状係合部の少なくとも上記側面部には上記端部被膜に接続されるようにコネクタ部被膜が塗着され、上記端子には、該端子を上記コネクタ部被膜に接触させるように凹状係合部の上記側面部に係合する端子係合片が一体に形成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両ウインドパネルにおいて、上記ウインドパネル本体は透光性樹脂材により成形され、該ウインドパネル本体の車内側表面における端部被膜対応領域及び上記コネクタの車内側表面には、不透光層が塗着され、該不透光層上に上記端部被膜及びコネクタ部被膜が塗着されていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、上記コネクタの係合部表面に塗着するコネクタ部被膜と、上記ウインドパネル本体に塗着する端部被膜と、窓部に塗着する線状被膜とを連続して接続するように同一の導電性材料により同時に塗着することにより塗着作業性を向上させることができるとともに、特許文献1に開示されているような端部被膜の材料と異なった導電性材料を別途用いることなく車両からの電流を上記端部被膜に通電することができるので導電性材料の種類が削減でき、その結果端子接続構造を安価に得ることができる。また、上記端子を係合部に係合させることにより該端子は上記コネクタ部被膜に必然的に接触するため、両者間の通電を確実に行なうことができる。
請求項2に記載の発明によれば、上記コネクタは、上記脚部と該脚部の先端側に一体に形成された板状係合部とで構成され、上記脚部及び板状係合部に塗着するコネクタ部被膜と、窓部外側に塗着する端部被膜と、窓部に塗着する線状被膜とを同一導電性材料により同時に塗着することにより塗着作業の効率が向上する。また、端子の端子係合片が上記空間部に嵌入するように当該端子を板状係合部に対して押圧するだけで、端子をコネクタ部被膜に圧接した状態、即ち接続した状態で板状係合部に係合させて容易に取り付けることができる。
請求項3に記載の発明によれば、上記コネクタの係合部は、凹状係合部をなし、該凹状係合部は、底面部と側面部とで構成され、上記凹状係合部の少なくとも上記側面部には上記端部被膜に接続され、該端部被膜と同一の導電性材料からなる上記コネクタ部被膜が塗着されているため、特許文献1に開示されているような端部被膜の材料と異なった導電性材料を別途用いないので導電性材料の種類が削減でき、その結果端子接続構造を安価に得ることができる。また、凹状係合部にすることによりウインドパネル本体を成形する際、成形型にスライド構造を必要とせず成形型の製作コストを削減することができる。
請求項4に記載の発明によれば、上記ウインドパネル本体は、透光性樹脂材により成形され、該ウインドパネル本体の車内側表面における端部被膜対応領域及び上記コネクタの車内側表面には、不透光層が塗着され、該不透光層上に端部被膜及びコネクタ部被膜が塗着されていることにより上記不透光層によって上記端部被膜及びコネクタ部被膜が車外側から見えないように隠蔽することができ見栄えが良い。
本発明を適応した車体後部の開口を上下方向に開閉するバックドアを示し、(a)は後方から見た斜視図、(b)は(a)の分解斜視図である。 図1におけるウインドパネルの車内側斜視図である。 本発明の実施形態1の端子接続構造斜視図である。 (a)は図3のA−A線断面図、(b)は図3のB−B線断面図である。 図3の分解斜視図である。 本発明の実施形態1における端子の変形例の斜視図で、(a)は第1変形例、(b)は第2変形例である。 本発明の実施形態2の端子接続構造斜視図である。 (a)は図7のC−C線断面図、(b)は図7のD−D線断面図である。 図7の分解斜視図である。 従来の端子接続構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
図1(a)は、上端が車両の車体後部の開口(図示せず)上縁部に支持されて該開口を上下方向に開閉するバックドア1を示す。図1(b)に示すように上記バックドア1は、車両外側に位置する樹脂製アウターパネル2と車両内側に位置する樹脂製インナーパネル3とを備え、上記アウターパネル2は、ウインドパネル4と、アウターパネルロア5とに2分割され、ウインドパネル4の下端縁とアウターパネルロア5の上端縁とが振動溶着により互いに結合されている。そして、上記アウターパネル2とインナーパネル3とも振動溶着により互いに結合されている。
図2は上記ウインドパネル4の車内側斜視図であり、ウインドパネル本体6は透光性樹脂材により成形され、該ウインドパネル本体6の車内側の車幅方向両端における上下方向の中央部には、導電性を有する端子7を係合するコネクタ8が一体に形成されている。該コネクタ8は、図3〜5にも示すように車幅方向に沿うように上下方向に互いに離間して車内側に向けて立設された一対の板状脚部8aと、上記ウインドパネル本体6の車内側表面との間に空間部8bを有するように上記脚部8aの先端同士を互いに連結する板状係合部8cとで門型状に形成されている。上記板状係合部8cは平面状をなしている。上記ウインドパネル本体6と脚部8aとの接合部及び上記脚部8aと板状係合部8cとの接合部は、滑らかな曲面にて形成されている。
上記ウインドパネル本体6の中央部には、透光性を有する略矩形状の窓部13が形成され、該窓部13外側周囲の車内側表面には、所定幅の不透光層12が連続して塗着されている。したがって、上記窓部13は、上記不透光層12によってその外枠形状が形成されている。そして、上記コネクタ8は、上下方向に延びる車幅方向両端の上記不透光層12内に位置付けられ、該コネクタ8、すなわち上記一対の脚部8a及び板状係合部8cの車内側表面にも上記不透光層12に連続するコネクタ部不透光層12aが塗着されている。該不透光層12及びコネクタ部不透光層12aは、後述の導電性被膜14,15,16を車外側から見え難くするもので、たとえば、ガラス粉末に耐熱性着色顔料を混入した塗料等を使用する。
上記窓部13の車内側表面には、上記不透光層12表面まで延びる導電性を有する線状被膜14が車幅方向に沿うように且つ上下方向に離間して複数本塗着されている。なお、上記線状被膜14は、本実施形態においては窓部13の曇り止め用の熱線として構成するが、車両に搭載されたラジオ、テレビ等のアンテナとして構成するようにしてもよい。上記線状被膜14の端末は、該線状被膜14と同一の導電性材料からなり、車幅方向両側の上記不透光層12上に上下方向に延び車幅方向に所定幅塗着された端部被膜15(バスバー)に接続されている。そして、上記コネクタ8に塗着された上記コネクタ部不透光層12a上の車内側表面には、上記線状被膜14と同一の導電性材料からなるコネクタ部被膜16が上記端部被膜15に接続するように連続して塗着されている。詳しくは上記脚部8a及び板状係合部8cの車内側表面には、上記線状被膜14と同一の導電性材料からなるコネクタ部被膜16が上記端部被膜15と接続するように連続して塗着されている。上記各導電性被膜(線状被膜14、端部被膜15、コネクタ部被膜16)は、通電することにより発熱する導電性材料やアンテナとして機能する導電性材料であればよく、たとえば銀粉末を主成分とし且つバインダーとして熱硬化性樹脂を混入したペーストにより形成されている。
上記端子7は、導電性を有する可撓性金属材からなり、該端子7の端子本体7aは、上記板状係合部8cの平面部車内側表面の上記コネクタ部被膜16に当接する平面状端子当接部7bと、該端子当接部7bの車幅方向両側において上記板状係合部8cの車幅方向端面に当接するようにウインドパネル本体6側に向けて折り曲げられた一対の端子側面部7cとで門型状に形成されている。上記端子当接部7bの上下方向下側の端面には、車両の電源に接続された導線(図示せず)が接続される端子接続部7dが車内側に向けて一体に突設されている。また、上記端子側面部7cには、矩形状の開口7fが貫通して形成されるとともに該開口7fの反折り曲げ部側開口縁、すなわち開口7fのウインドパネル本体6側開口縁には、可撓性を有する板状端子係合片7eがその先端部を上記空間部8b側に向けて一体に突出形成されている。そして、上記端子係合片7eは、その先端部が上記コネクタ8の板状係合部8cの上記空間部8b側裏面に圧接して係合している。すなわち、端子7は、該端子7の上記端子当接部7bと上記端子係合片7eとで、上記板状係合部8cを挟持して上記コネクタ8に係合し、該コネクタ8の車内側表面に塗着されたコネクタ部被膜16と通電可能に圧接して接続されている。
次に上記ウインドパネル4への上記不透光層12、コネクタ部不透光層12a及び上記各導電性被膜14、15、16の塗着方法について説明する。
先ず、上記ウインドパネル本体6と上記コネクタ8の脚部8aとの接合部及び上記脚部8aと板状係合部8cとの接合部は、滑らかな曲面にて形成されているため、スクリーン印刷により上記不透光層12及びコネクタ部不透光層12aを同時に上記窓部13外側及びコネクタ8の車内側表面に塗着する。その後、ウインドパネル本体6を加熱することで上記不透光層12及びコネクタ部不透光層12aがウインドパネル4に焼き付けられて固着される。
次いで、上記不透光層12及びコネクタ部不透光層12a上に各導電性被膜14、15、16を塗着するが、この場合においても上記ウインドパネル本体6と上記コネクタ8の脚部8aとの接合部及び上記脚部8aと板状係合部8cとの接合部は、滑らかな曲面にて形成されているため、スクリーン印刷により各導電性被膜14、15、16を同時に上記窓部13、車幅方向両側の不透光層12及びコネクタ部不透光層12aに塗着する。その後、ウインドパネル本体6を加熱することで上記各導電性被膜14,15,16がウインドパネル4に焼き付けられて固着される。
次に上記コネクタ8への上記端子7の係合(接続)方法について説明する。
図5に示すように、上記端子7の一対の端子側面部7cが上記板状係合部8cの車幅方向両端面を挟み込むように端子7を車内側から車外側(ウインドパネル本体6側)へ押圧していくと、一対の上記端子係合片7eの先端部が互いに離間する方向に撓むとともに該一対の上記端子側面部7cが互いに離間する方向に撓んで、当該端子係合片7eの先端が板状係合部8cの上記端面に摺接される。さらに押圧していくと、上記端子係合片7eの先端部が板状係合部8cの上記端面を完全に乗り越えて、当該端子係合片7eの先端部が、該端子係合片7e及び上記端子側面部7cの弾性復元力により上記空間部8b内に嵌入して、上記板状係合部8cの裏面に圧接して係合する。これにより、上記端子7は、平面状の上記端子当接部7bが板状係合部8cの平面部のコネクタ部被膜16に圧接した状態で端子当接部7bと端子係合片7eとでコネクタ8の板状係合部8cを挟持して該板状係合部8cに取り付けられる(接続される)。
このように、上記脚部8a及び該脚部8aの先端側に一体に形成された板状係合部8cで構成されたコネクタ8に塗着するコネクタ部被膜16と、窓部13外側に塗着する端部被膜15と、窓部13に塗着する線状被膜14とを同一の導電性材料により同時に塗着することにより、塗着作業の効率が向上するとともに特許文献1に開示されているような端部被膜15の導電性材料と異なった導電性材料を別途用いないので導電性材料の種類が削減でき、安価に導電性被膜を塗着することができ、その結果端子接続構造を安価に得ることができる。また、上記端子7を板状係合部8cに係合させることにより、該端子7は上記コネクタ部被膜16に必然的に接触するため両者間の通電を確実に行うことができる。また、端子7を上記板状係合部8cの板面に向けて押圧するだけで端子係合片7eを上記空間部8b内に嵌入させて端子7をコネクタ8に容易に係合させて取り付けることができる。
なお、上記コネクタ8の空間部8bは、車幅方向に貫通するように形成したが、該空間部8bを上下方向に貫通するように形成し、即ち図2,3においてコネクタ8を90度右方向又は左方向に回転させた状態で成形し、該空間部8b内に端子7の端子係合片7eを上下方向から嵌入するようにしてもよい。
また、上記コネクタ8は、一対の脚部8aと板状係合部8cとで内部に空間部8bを有するように構成したが、他の構成にしてもよい。たとえば、上記脚部8aは一対とすることなく一つとし、該一つの脚部8aの板面に直交するように一体に延びる板状の支持部をウインドパネル本体6に一体に立設し、該脚部8a及び上記支持部の先端に一体に連なる板状係合部8cを、該板状係合部8cとウインドパネル本体6との間に上記空間部8bを有するように構成してもよい。
(実施形態1における第1変形例)
図6(a)は、本発明の実施形態1における端子7の第1変形例の端子斜視図であり、上記端子側面部7cには、可撓性の略くの字状端子係合片7eが上記空間部8b側に向けて一体に形成されている。そして、上記端子側面部7cの上下方向の長さは、上記コネクタ8の空間部8bの上下方向の長さ、即ちコネクタ8の上記一対の脚部8a間の間隔よりも小さく設定され、上記端子係合片7eが空間部8bに嵌入できるように形成されている。その他の構成は実施形態1と同じであるので、同一の構成箇所には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
次に上記端子7の上記コネクタ8への係合(接続)方法について説明する。
実施形態1と同じ要領で上記端子7の端子側面部7cが板状係合部8cの端面を挟み込むように上記端子7を車内側から車外側(ウインドパネル本体6側)へ押圧していくと、一対の上記端子係合片7eが互いに離間するように撓んで板状係合部8cの端面に摺接される。さらに押圧していくと、上記端子係合片7eが、板状係合部8cの端面を完全に乗り越えて、端子係合片7e及び端子側面部7cの弾性復元力により上記空間部8bに嵌入する。これにより、端子7は当該端子係合片7eと上記端子当接部7bとで上記板状係合部8cを挟持した形態で完全に係合されてコネクタ8に取り付けられる。
本第1変形例の場合においても、実施形態1と同じ効果を得ることができる。加えて、本第1変形例では、端子7の端子側面部7cに上記実施形態1のような開口7fを形成していないので、端子7の成形が容易である。また、端子側面部7cの上下方向端面が、コネクタ8の一対の脚部8aに当接することにより上下方向の移動が阻止されるので、端子7をコネクタ8に安定して係合させて取り付けることができる。
なお、上記コネクタ8の板状係合部8cの平面部に係合口を貫通開口し、上記端子7の端子当接部7bに、該係合口に対応するように端子係合片7eを形成することで端子7を上記コネクタ8に係合するようにしてもよい。
(実施形態1における第2変形例)
図6(b)は、本発明の実施形態1における端子7の第2変形例の端子斜視図である。
端子7の端子本体7aは、上記板状係合部8cの車幅方向一端面に当接する端子側面部7cと、一端が該端子側面部7cに一体に形成されているとともに上記板状係合部8cのコネクタ部被膜16に当接する平面状端子当接部7bと、一端が上記端子側面部7cに一体に形成されているとともに上記空間部8b内に嵌入され上記板状係合部8cに裏面側から係合する平面状端子係合片7eとでコ字状に形成され、上記板状係合部8cを板厚方向両側から挟持するように該板状係合部8cに取り付けられる。上記端子当接部7b及び端子係合片7eの他端には、端子ガイド部7gが上記端子側面部7cから遠ざかるにつれて拡幅するように一体に形成されている。そして、上記端子当接部7bと端子係合片7eとの間隔は上記板状係合部8cの板厚より若干小さく設定されている。また、上記端子係合片7eの上下方向の長さは、上記コネクタ8の空間部8bの上下方向の長さよりも小さく設定され、該端子係合片7eが空間部8cに嵌入できるように形成されている。その他の構成は実施形態1と同じであるので、同一の構成箇所には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
次に上記端子7の上記コネクタ8への係合(接続)方法について説明する。
上記端子7の端子ガイド部7g間を、上記板状係合部8cの車幅方向内側端面に対応させて、上記端子7を車幅方向内側から外側へ押圧していくと、上記端子7の端子ガイド部7gが上記板状係合部8cの端縁に摺接され、上記端子当接部7b及び端子係合片7eが互いに若干離間するように撓んで板状係合部8cを板厚方向両側から挟み込む。さらに押圧していくと、上記板状係合部8cの車幅方向内側端面に上記端子側面部7cが当接する。これにより、端子7は、上記端子当接部7b及び端子係合片7eが互いに離間して撓んだ際に生じる弾性復元力により上記板状係合部8cを挟持した形態で上記板状係合部8c完全に係合されて取り付けられる。
本第2変形例の場合においても、実施形態1及び第1変形例と同じ効果を得ることができる。
(実施形態2)
上記コネクタ8の係合部は、図7〜9に示すように、上記ウインドパネル本体6の車内側において、車外側に向けて凹設された平面視略矩形状の凹状係合部9aを備え、該凹状係合部9aは、底面部9bと側面部9cとで形成されている。上記側面部9cの上下方向上面には、当該側面部9cの一部を構成する角柱状の係合突起8dが上下方向下側に向けて一体に突設され、且つ上記底面部9bとも一体に形成されている。上記コネクタ8は、実施形態1と同様に窓部13の外側において上下方向に延びる車幅方向両側の上記不透光層12領域内に位置付けられ、該コネクタ8、すなわち底面部9b及び側面部9cの表面にもコネクタ部不透光層12aが上記不透光層12に連続して塗着されている。上記側面部9cのコネクタ部不透光層12a上には、上記線状被膜14と同一の導電性材料からなるコネクタ部被膜16が上記端部被膜15と連続して接続するように塗着されている。
上記端子7は、上記コネクタ8に対応するように平面視略矩形状に形成され、且つ上下方向上側の板面において切欠部7hを有する板状端子当接部7bと、該端子当接部7bの上記切欠部7h両端において互いに対向するように一体に形成されたノコ歯状端子係合片7eとで形成されている。そして、上記端子係合片7eは、その先端部がコネクタ8における上記係合突起8dの車幅方向両側面部に当接して上記端子係合片7eが互いに離間する方向に撓むことで上記端子当接部7bの上下方向に沿う両板面が上記側面部9cに圧接するとともに端子係合片7eの先端部が上記係合突起8dの上記両側面部に圧接し、これにより上記端子7は凹状係合部9aに該凹状係合部9aから脱落しないように強固に取り付けられる。
その他の構成は実施形態1と同じであるので、同一の構成箇所には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
次に上記ウインドパネル4への上記不透光層12、コネクタ部不透光層12a及び各導電性被膜14、15、16の塗着方法について説明する。
先ず、スクリーン印刷により、上記窓部13外側に上記不透光層12を塗着後、上記凹状係合部9aの底面部9b及び側面部9cに上記コネクタ部不透光層12aを塗着し、その後ウインドパネル本体6を加熱することで上記不透光層12及びコネクタ部不透光層12aがウインドパネル4に焼き付けられて固着される。
次いで、上記窓部13、不透光層12、及びコネクタ部不透光層12a上に各導電性被膜14,15,16を塗着するが、先ずスクリーン印刷により上記線状被膜14及び端部被膜15を上記窓部13及び不透光層12上に塗着した後、上記凹状係合部9aの側面部9cにコネクタ部被膜16を上記端部被膜15に連続して接続するように塗着し、その後ウインドパネル本体6を加熱することで上記各導電性被膜14,15,16がウインドパネル4に焼き付けられて固着される。
次に上記端子7の上記コネクタ8への係合(接続)方法について説明する。
図9に示すように、上記凹状係合部9aの凹部内に嵌入できる程度に上記端子当接部7bの上下方向に沿う一対の端子当接部7bを上端部が互に近接する方向に撓ませ、且つ上記端子7の上記端子係合片7eが上記コネクタ8の係合突起8dの車幅方向両側から当該係合突起8dを挟み込むように上記端子7を車内側から車外側(ウインドパネル本体6側)へ押圧していくと、上記端子当接部7bが凹状係合部9a内に嵌入するとともに上記端子係合片7eのノコ歯状先端部が上記コネクタ8の係合突起8dの車幅方向両側面部に当接して上記端子係合片7eが互いに離間する方向に撓む。これにより上記端子当接部7bの上下方向に沿う両板面が上記側面部9cに圧接するとともに、端子係合片7eの先端部が上記係合突起8dの上記両側面部に圧接して、上記端子7は上記凹状係合部9aから脱落しないように該凹状係合部9aに取り付けられる。
このように、上記コネクタ8は、底面部9bと側面部9cとを備えた凹状係合部9aをなし、該凹状係合部9aの上記側面部9bには上記端部被膜15に接続され該端部被膜15と同一の導電性材料からなる上記コネクタ部被膜16が塗着されているため、実施形態1と第1変形例及び第2変形と同様に特許文献1に開示されているような端部被膜15と異なった導電性材料を別途用いないので導電性材料の種類が削減でき、安価に導電性被膜を塗着でき、その結果端子接続構造を安価に得ることができる。加えて、凹状係合部9aにすることで、実施形態1、第1変形例及び第2変形例のように、上記コネクタ8を車内側への突出させる必要がないため、車内側を小スペースにて端子接続構造のレイアウトが可能である。また、凹状係合部9aにすることにより、ウインドパネル本体6を成形する際、成形型にスライド構造を必要とせず成形型の製作コストを削減して安価な端子接続構造を得ることができる。
なお、上記実施形態2では、コネクタ部皮膜16は凹状係合部9aの側面部9cのみに塗着したが、底面部9bにも塗着してもよい。また、凹状係合部9a及び端子本体7aは平面視略矩形状であるが、円形状等の他の形状であっても良い。また、端子係合片7eは、係合突起8dに圧接して端子7が凹状係合部9aから脱落しない形状であれば、上記ノコ歯状でなく、ローレット状等の他の形状であってもよい。さらに、凹状係合部9a内に形成した係合突起8dは上下方向ではなく車幅方向に突設させてもよい。この場合も、端子係合片7eは係合突起8dに圧接するように形成する。
本発明は、例えば、車両リヤウインドの曇り防止用熱線に対する端子の接続構造として有用である。
4 ウインドパネル
6 ウインドパネル本体
7 端子
8 コネクタ
8c 係合部(板状係合部)
9a 係合部(凹状係合部)
13 窓部
14 線状被膜
15 端部被膜
16 コネクタ部被膜

Claims (4)

  1. 樹脂製ウインドパネル本体には透光性を有する窓部が形成され、該窓部の車内側表面には導電性を有する線状被膜が塗着されるとともに、該線状被膜の少なくとも一端の窓部外側には該線状被膜の一端に接続され、該線状被膜と同一の導電性材料からなる端部被膜が塗着され、該端部被膜対応部のウインドパネル本体の車内側には、車両の電源に接続された導電性を有する端子が上記端部被膜と接続するように係合されるコネクタが一体に設けられ、上記端子が係合されたコネクタを介して車両の電源からの電流を上記線状被膜に通電するようにしたウインドパネルであって、
    上記コネクタは、ウインドパネル本体における上記窓部外側の車内側に一体に形成された係合部を備え、該係合部の表面には上記端部被膜に接続され、該端部被膜と同一の導電性材料からなるコネクタ部被膜が塗着され、上記端子が上記コネクタ部被膜に接触するように上記係合部に係合されていることを特徴とする車両ウインドパネルの端子接続構造。
  2. 請求項1に記載の車両ウインドパネルにおいて、上記コネクタは、上記ウインドパネル本体の車内側において車内側に向けて立設された脚部と、上記ウインドパネル本体の車内側表面との間に空間部を有するように上記脚部の先端側に一体に形成された板状係合部とで構成され、上記脚部及び板状係合部の車内側表面には上記端部被膜に接続されるようにコネクタ部被膜が塗着され、上記端子には該端子を上記コネクタ部被膜に接触させるようにコネクタの上記空間部に嵌入して上記板状係合部に係合する端子係合片が一体に形成されていることを特徴とする車両ウインドパネルの端子接続構造。
  3. 請求項1に記載の車両ウインドパネルにおいて、上記コネクタの係合部は、上記ウインドパネル本体の車内側において車外側に向けて凹設された凹状係合部をなし、該凹状係合部は、底面部と側面部とで構成され、上記凹状係合部の少なくとも上記側面部には上記端部被膜に接続されるようにコネクタ部被膜が塗着され、上記端子には、該端子を上記コネクタ部被膜に接触させるように凹状係合部の上記側面部に係合する端子係合片が一体に形成されていることを特徴とする車両ウインドパネルの端子接続構造。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両ウインドパネルにおいて、上記ウインドパネル本体は透光性樹脂材により成形され、該ウインドパネル本体の車内側表面における端部被膜対応領域及び上記コネクタの車内側表面には、不透光層が塗着され、該不透光層上に上記端部被膜及びコネクタ部被膜が塗着されていることを特徴とする車両ウインドパネルの端子接続構造。
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