[go: up one dir, main page]

JP5350043B2 - プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 - Google Patents

プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5350043B2
JP5350043B2 JP2009086450A JP2009086450A JP5350043B2 JP 5350043 B2 JP5350043 B2 JP 5350043B2 JP 2009086450 A JP2009086450 A JP 2009086450A JP 2009086450 A JP2009086450 A JP 2009086450A JP 5350043 B2 JP5350043 B2 JP 5350043B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plasma processing
plasma
wall
processing apparatus
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009086450A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010238980A (ja
Inventor
地塩 輿水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2009086450A priority Critical patent/JP5350043B2/ja
Priority to CN2010101398643A priority patent/CN101853765B/zh
Priority to TW099109482A priority patent/TWI462655B/zh
Priority to KR1020100028484A priority patent/KR101454746B1/ko
Priority to US12/750,734 priority patent/US20100243608A1/en
Publication of JP2010238980A publication Critical patent/JP2010238980A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5350043B2 publication Critical patent/JP5350043B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
    • H01J37/32532Electrodes
    • H01J37/32541Shape
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32009Arrangements for generation of plasma specially adapted for examination or treatment of objects, e.g. plasma sources
    • H01J37/32082Radio frequency generated discharge
    • H01J37/32091Radio frequency generated discharge the radio frequency energy being capacitively coupled to the plasma
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32009Arrangements for generation of plasma specially adapted for examination or treatment of objects, e.g. plasma sources
    • H01J37/32082Radio frequency generated discharge
    • H01J37/32174Circuits specially adapted for controlling the RF discharge
    • H01J37/32183Matching circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
    • H01J37/32532Electrodes
    • H01J37/3255Material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
    • H01J37/32532Electrodes
    • H01J37/32577Electrical connecting means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Plasma Technology (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)

Description

本発明は、被処理体にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置及びプラズマ処理方法に関し、特に、AC(Anode Cathode)比を制御する機構に関する。
プラズマ電位は、周囲の電位より高い電位をもっている。たとえば、図1に示した処理容器内の壁側の領域Caと載置台側(ウエハ側)領域Ccにて囲まれたプラズマ処理空間において、バイアス電位が負のタイミング(ウエハ電位が負)の場合、すなわち、ウエハ電位が壁電位(すなわち、グラウンド)より低くなる場合、プラズマ電位は壁電位より10〜50V程度高い電位となる。一方、バイアス電位が正のタイミング(ウエハ電位が正)の場合、すなわち、ウエハ電位が壁電位(すなわち、グラウンド)より高くなる場合、プラズマ電位は、ウエハ側の電位に対して10〜50V程度高い電位となる。
エッチングレート等を上昇させて加工時間を短縮することによりスループットを向上させたいというユーザの要求に応じて、よりハイパワーの高周波電力を処理容器内に供給する必要が生じている。高周波電源から大パワーの高周波電力が出力されると、壁面のシース電圧が最大で300V程度になる。この状態では、プラズマ中のイオンによる壁面へのスパッタ力が強くなり、プラズマ中のラジカルが壁面に堆積しにくくなって、壁の削れが大きくなってくる。
壁の削れを防ぐためには、AC比を大きくすればよい。AC比は、アノード電極及びカソード電極間の非対称性を示し、たとえば、ウエハ側の面積と壁側の面積との比で表すことができる。後述するように、(ウエハ側の面積/壁側の面積)の比はその4乗で(壁側のシース電圧/ウエハ側のシース電圧)の比に影響を及ぼすため、ウエハ側の面積に対して壁側の面積を大きくし、AC比を大きくすれば、壁面側のシース電圧を効果的に低く抑えることができる。
AC比を単に大きくする方法としては、処理容器(チャンバ)自身を大きくすればよい。しかし、これでは製造コストが高くなることに加え、プラズマ存在領域がウエハのサイズに対して必要以上に大きくなり、投入した高周波電力のうちウエハに作用する電力の割合が低くなってエネルギー効率が下がってしまう。
そこで、処理容器を大きくすることなくAC比を大きくする機構が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、処理時にはバッフル板が下方に移動し、クリーニング時には上方に移動する。これにより、処理時にはウエハ側の面積に対する壁側の面積の割合を大きくしてAC比が大きくなるようにし、反対にクリーニング時にはウエハ側の面積に対する壁側の面積の割合を小さくしてAC比が小さくなるように制御している。
特開平10−321605号公報
しかしながら、バッフル板や載置台を可動式にして昇降させる方法によれば、可動部からゴミが生じたり、異常放電が生じたりする場合がある。この結果、コンタミネーションが発生したり、プラズマ状態が不安定になったりして被処理体に良好なプラズマ処理が行えず、歩留まりが低下して生産性が落ちるという課題を有していた。
また、単にAC比を大きくすると、プロセスによっては壁へのイオンの衝突力が小さくなりすぎる場合があり、その結果、壁に不要な付着物が堆積してしまう。近年、1つのチャンバで多種のプロセスを行うことが多く、たとえば、CF系ガスの処理後、CF系ガスが壁に付着している状態で次プロセスを行うと、次プロセスの信頼性が低下する場合もある。さらに、AC比の適正値は、プロセスの種類によって異なる。よって、壁を削りすぎず、かつ壁に付着物が堆積しすぎないようにするためには、プロセス毎にAC比を適正に調整する必要があった。
上記課題に鑑み、本発明は、大がかりな可動部を設けることなくAC比を可変にすることが可能な、プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のある態様によれば、処理容器内のプラズマ処理空間にて被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理装置であって、
前記処理容器内に配置され、被処理体を載置する、アノード電極して機能する載置台と、前記載置台の外周と前記処理容器の側壁との間に設けられたバッフル板と、前記処理容器内の側壁と前記プラズマとの間に設けられ、当該処理容器内のプラズマ存在領域に少なくとも一部が接するように、前記バッフル板の内部に、当該バッフル板と接しないように配置された、電気的にフローティング状態な複数の調整部材と、
前記調整部材に連結され、前記調整部材と前記処理容器の側壁との電気的接続状態を制御するインピーダンス調整回路と、を備え
前記調整部材は、排気方向に対して平行に設けられ、
前記処理容器は接地され、当該処理容器の側壁はカソード電極として機能し、
前記インピーダンス調整回路により、前記複数の調整部材と前記処理容器の側壁との電気的接続状態を個別に制御することにより、前記プラズマ処理空間の接地容量を調整するプラズマ処理装置が提供される。
これによれば、処理容器内のプラズマ存在領域に調整部材の少なくとも一部が接するように、調整部材が配設される。調整部材にはインピーダンス調整回路が連結され、調整部材と接地面との電気的接続状態を可変にする。これにより、調整部材を接地状態にしたり、フローティング状態にしたりすることができる。
調整部材を接地状態にすると、ウエハ側の面積に対して壁側の接地面積が相対的に大きくなり、AC比が大きくなるため、壁面側のシース電圧が低くなる。これにより、壁面側のシース領域にてイオンの加速を弱め、壁へのイオンの衝突力を小さくすることができ、壁の削れを抑えることができる。
一方、調整部材をフローティング状態にすると、ウエハ側の面積に対して壁側の接地面積が相対的に小さくなり、AC比が小さくなるため、壁面側のシース電圧が高くなる。これにより、壁へのイオンの衝突力を大きくすることができ、壁にラジカル等の付着物が堆積することを低減することができる。
このようにしてAC比を可変にすることにより、大がかりな可動部を設けることなく壁面へのイオンのアタック力をプロセス毎に調整することができる。これにより、壁の過度な削れや壁への過度な付着物の堆積を防止することができる。
前記インピーダンス調整回路は、一端が接地されたスイッチ機構を含み、該スイッチ機構を用いて前記調整部材の接地面積を調整することにより前記プラズマ処理空間の接地容量を調整してもよい。
インピーダンス調整回路は、可変コンデンサを含み、該可変コンデンサを用いて前記調整部材の電気的接続状態を調整することにより前記プラズマ処理空間の接地容量を調整してもよい。
前記調整部材は、前記バッフル板の中心に対して放射状に複数枚配置されていてもよい。
前記調整部材は、前記バッフル板の中心に対して周方向に1枚又は2枚以上配置されていてもよい。
前記調整部材は、等間隔に複数枚配置されてもよく、対称的に複数枚配置されていてもよい。
前記複数枚の調整部材のそれぞれには、前記インピーダンス調整回路に含まれる複数の前記スイッチ機構又は複数の前記可変コンデンサの少なくともいずれかが、一対一に連結されていてもよい。
前記インピーダンス調整回路は、前記スイッチ機構毎又は前記可変コンデンサ毎の制御により前記プラズマ存在領域の接地容量を調整してもよい。
メモリを有し、前記メモリに予め記憶したレシピに従い前記インピーダンス調整回路を制御する制御装置を有していてもよい。
上記課題を解決するために、本発明の他の態様によれば、処理容器内のプラズマ処理空間にて被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理装置を用いたプラズマ処理方法であって、前記プラズマ処理装置は、前記処理容器内に配置され、被処理体を載置する、アノード電極として機能する載置台と、前記載置台の外周と前記処理容器の側壁との間に設けられたバッフル板と、少なくとも一部が前記処理容器内のプラズマ存在領域に接するように、前記バッフル板の内部に、当該バッフル板と接しないように前記処理容器内の側壁と前記プラズマとの間に設けられた、電気的にフローティング状態な調整部材を有し前記調整部材は、排気方向に対して平行に設けられ、前記処理容器は接地され、当該処理容器の側壁はカソード電極として機能し、前記調整部材に連結されたインピーダンス調整回路により、前記複数の調整部材と前記処理容器の側壁との電気的接続状態を個別に制御することによって前記プラズマ処理空間の接地容量を調整するプラズマ処理方法が提供される。


以上説明したように本発明によれば、大がかりな可動部を設けることなくAC比を可変にすることが可能な、プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るプラズマ処理装置の全体構成の縦断面図である。 第1実施形態に係るバッフル板及び調整部材としてのフィンの構成を説明するための図である。 第1実施形態に係るフィン及びインピーダンス調整回路の一部を示した図である。 第1実施形態に係る調整部材の変形例を示した図である。 第1実施形態に係るインピーダンス調整回路の変形例を示した図である。 本発明の第2実施形態に係るプラズマ処理装置の全体構成の縦断面図である。 第2実施形態に係る調整部材の変形例を示した図である。 AC比と電圧比との関係を説明するための図である。 AC比と壁電位との関係を示したグラフである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<第1実施形態>
(プラズマ処理装置の全体構成)
まず、本発明の第1実施形態に係るプラズマ処理装置の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、容量結合型(平行平板型)のエッチング装置を模式的に示した縦断面図である。エッチング装置10は、処理容器内部にて被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理装置の一例である。
エッチング装置10は、ゲートバルブGVから搬入したウエハWをプラズマ処理する処理容器100を有する。処理容器100は円筒状の形状で、たとえばアルミニウム等の金属から形成され、接地されている。
処理室の内部には、上部電極105及び下部電極110が対向して配設され、これにより、一対の平行平板電極を構成している。上部電極105の表面には、アルミナ又はイットリアが溶射されている。上部電極105には、複数のガス穴105aが貫通していて、ガス供給源115から供給されたガスを複数のガス穴105aから処理室内に導入するようになっている。
下部電極110には、ウエハWを載置する載置台120が設けられている。載置台120は、アルミニウム等の金属から形成されていて、図示しない絶縁体を介して支持部材125により支持されている。これにより、下部電極110は電気的に浮いた状態になっている。載置台120の外周近傍には、バッフル板130が設けられていてガスの流れを制御する。バッフル板130は接地されている。バッフル板130の形状については後程詳しく説明する。
上部電極105は、整合器135を介して高周波電源140に接続されている。ガス供給源115から供給されたガスは、高周波電源140から出力された、例えば60MHzの高周波の電界エネルギーにより励起される。これにより生成された放電型のプラズマによってウエハWにエッチング処理が施される。
下部電極110は、整合器145を介して例えば2MHzの高周波を出力する高周波電源150に接続されている。高周波電源150を用いて載置台120にバイアス電圧を印加することにより、載置台120に向けてのイオンの引き込みを大きくする。
処理容器100の底面には排気口155が設けられ、排気口155に接続された排気装置160により処理容器100の内部を排気し、処理容器内を所望の真空状態に維持する。
本実施形態のプラズマ処理空間は、載置台120及びバッフル板130の上部であって処理容器内の壁側の領域Caとウエハ側の領域Ccにて囲まれた空間である。
本実施形態のプラズマ存在領域は、プラズマ処理空間中、プラズマが存在する領域であり、バッフル板の上方空間である。
高周波電力(RF)が印加された電極近くのプラズマ存在領域のプラズマ電位は、周囲の電位より高い電位をもっている。たとえば、ウエハ側の領域Ccにて囲まれたプラズマ処理空間において、バイアス電位が負のタイミング(ウエハ電位が負)の場合、すなわち、ウエハ電位が壁電位(すなわち、グラウンド)より低くなる場合、プラズマ電位は壁電位より10〜50V程度高い電位となる。一方、バイアス電位が正のタイミング(ウエハ電位が正)の場合、すなわち、ウエハ電位が壁電位(すなわち、グラウンド)より高くなる場合、プラズマ電位は、ウエハ側の電位に対して10〜50V程度高い電位となる。
(AC比の原理)
次に、AC比の原理について、図8及び図9を参照しながら説明する。「プラズマプロセシングの基礎」(電気書院、著者 Brian N.Chapman)には、「ブロッキングコンデンサを用いたときの電極付近の電圧分布」について次のような記載がある。
図8に示したように、2つの電極90,92の面積A,A(A≠A)の関係を考察し、それぞれのシース電圧V,V及びシースの厚さD,Dを高周波放電の電極面積で表す。図8では、ブロッキングコンデンサ94を用いて、高周波電源96から高周波電力を供給したときの電極付近の電圧分布を示す。
このとき、質量mの正イオンはグロー空間内に生じ、衝突することなく暗部を飛行し、空間電荷制限電流jに従う。
=KV3/2/m 1/2 (K:定数)
また、正イオンの電流密度は一様で両電極で等しい。この2つの仮定を用いると、
3/2/D =V 3/2/D ・・・(1)
が成り立つ。
暗部の容量は電極面積に比例し、暗部の厚さに反比例する。
C∝A/D・・・(2)
高周波電圧は2つの容量で容量的に配分される。
/V=C/C・・・(3)
(2)式及び(3)式を組み合わせると、
/V=A/D×D/A
これを(1)式に代入すると、
/V=(A/A・・・(4)
式(4)は、次のことを示す。
(a)大きなシース電圧は小さな電極にかかる。
(b)電極間の非対称性(A/A)はその4乗で電圧比(V/V)に影響を及ぼす。
図9には、横軸にAC比、縦軸に壁電位が示されている。ここでは、アノード電極はウエハ側であり、カソード電極は壁側である。ここでは、高パワーの高周波電圧を印加して、壁に取り付けたQSMにより壁へ入射するイオンエネルギーを計測した。これによれば、AC比を大きくするほど壁に入射するイオンエネルギーが減少することがわかる。
(AC比を変える機構)
よって、壁に入射するイオンエネルギーを減少させ、壁の削れを防ぐためには、AC比を大きくすればよい。AC比を大きくするためには、処理容器自体を大きくする方法やバッフル板や載置台を可動式にして昇降させる方法が考えられる。しかし、処理容器自体を大きくする場合、プラズマ存在領域が必要以上に大きくなり、ウエハに作用する電力の割合が低くなる。また、バッフル板等を昇降させる場合、可動部からのゴミや異常放電の問題が生じる。また、プロセスの種類によって適正なAC比は異なるため、単にAC比を大きくすると、プロセスによっては壁へのイオンの衝突力が小さくなりすぎる場合がある。
(AC比の調整部材/フィン)
よって、本実施形態では、大がかりな可動部を設けることなくAC比を可変に制御可能なように、バッフル板130の内部空間にAC比を調整するための複数のフィンが設けられる。図1〜図3を参照しながら、バッフル板130内部の機構について説明する。
図1及び図2に示したように、バッフル板130は環状に形成され、載置台120の外周に配置される。図3に一部を拡大して示したように、バッフル板130の内周壁130aと外周壁130bとの間は中空になっている。バッフル板130の底面130cは傾斜をなして形成され、ガスを排気するために多数の孔130c1が設けられている。バッフル板130は接地されている。
プレート状のフィン200は、バッフル板130の内部空間にてバッフル板130に接しないように設けられている。フィン200の下部は、バッフル板130の底面の傾斜に合わせて同方向に傾斜した板状部材である。フィン200は、処理容器100内のプラズマ存在領域に少なくとも一部が接するように配設された調整部材の一例である。
図2に示したように、フィン200は、バッフル板130の中心に対して放射状に24枚配置されている。フィン200は、排気方向に対して平行に設けられ、等間隔に対称的に配置されている。これにより、プロセスガスの流れを妨げないようにして、コンダクタンスを良好に保つようになっている。AC比を大きくするためには、コンダクタンスに悪影響を与えない範囲でフィン200の枚数を大きくすればよい。ただし、フィンの枚数は一枚であってもよい。複数枚の場合には、各フィン200から接地までの電流パスが対称になるようにすることが好ましい。
フィン200は、アルミニウム(Al)にイットリア(Y)の絶縁被膜等でコーティングされていてもよいし、アルマイト処理されていてもよい。フィン200は、また、誘電体の表面に金属と絶縁膜コートが積層された構造であってもよい。
図1及び図3に示したように、フィン200には、フィン200の電気的接続状態を制御するインピーダンス調整回路210が接続されている。インピーダンス調整回路210は、24枚のフィン200のそれぞれに一対一に設けられたスイッチSWを含んで形成される。フィン200とスイッチSWとは給電棒(線)1を介して接続されている。各フィン200は、図1に示したように、処理容器100の外部にてスイッチSWと接続されている。各スイッチSWの他端は処理容器100に繋がり、これにより接地される。
なお、図示していないが、給電棒1は、クォーツ等の保護部材にて覆われた状態で処理容器100の側壁を貫通し、スイッチSWに接続される。給電棒1を絶縁物により形成された保護部材にて覆うことにより、フィン200が短絡しないようになっている。
再び図3を参照すると、インピーダンス調整回路210は、制御装置220と接続されている。制御装置220は、CPU220a、メモリ220b、インタフェース(I/F)220cを有していて、各部は内部バス220dにより信号のやり取りが可能になっている。
メモリ220bには、予め、インピーダンス調整回路210の各スイッチSWのオン又はオフの切り替えを制御するためのレシピが記憶されている。レシピは、プロセス毎にオンすべきスイッチを変え、接地されるべきフィン200の枚数と位置とを特定する。CPU220aは、これから実行するプロセスに合致したレシピを選択し、そのレシピに従って各スイッチSWのオン及びオフを制御する。
これによれば、接地されたフィン200の枚数により、フィン200の接地面積を可変にすることによって(4)式に基づきAC比を調整することができる。たとえば、制御装置220の制御により、スイッチSWをオフした状態では、各フィン200はフローティング状態になっている。一方、スイッチSWをオンした状態にするとフィン200は接地状態になる。
スイッチSWをオンにする数を増加させることによって、接地されたフィン200の枚数を多くすることができる。これにより、図1に示した壁側の領域Caの接地面積の割合は、ウエハ側の領域Ccに対して相対的に大きくなる。この結果、AC比が大きくなり壁側の領域Caのシース電圧を低くすることができる。この結果、イオンによる壁へのスパッタ力が小さくなって、壁の削れを抑えることができる。
たとえば、高パワーのプロセス時には、壁の削れが激しくなる。これを避けるために、スイッチSWをオンにする数を増やして接地状態のフィン200の枚数を増やし、AC比を大きくして、壁面側Caのシース電圧を低くする。これにより、壁面へのイオンのアタック力を小さくすることができ、壁の削れを抑えることができる。
一方、スイッチSWをオフにする数を増加させることによって、接地状態のフィン200の枚数を少なくすることができる。これにより、図1に示した壁側の領域Caの接地面積の割合は、ウエハ側の領域Ccに対して相対的に小さくなる。この結果、AC比が小さくなり壁側の領域Caのシース電圧を高くすることができる。この結果、イオンによる壁へのスパッタ力が大きくなって、壁への付着物の堆積を抑えることができる。
たとえば、低パワーのプロセス時には、壁にラジカル等が付着しやすくなる。これを避けるために、スイッチSWをオフにしてフィン200をフローティング状態にし、AC比を小さくして、壁面側Caのシース電圧を高くする。これにより、壁を叩く力を大きくすることができ、付着物の堆積を抑制することができる。
比較的パワーが小さいプラズマクリーニングにおいて壁を叩くイオンが不足してしまい、クリーニング時間が増加する場合においても、これを避けるために、スイッチSWをオフにしてフィン200をフローティング状態にし、AC比を小さく制御して、壁面側Caのシース電圧を高くするように制御すれば、壁を叩く力を大きくすることができる。
このように、本実施形態によれば、スイッチSWの切り替えにより、プロセスによって壁面側のシース電圧を適正な大きさにすることができ、壁が削れすぎたり、壁に付着物が堆積しすぎたりすることを防止できる。この結果、チャンバサイズや高周波電源のパワーを無駄にすることなく、高速エッチングが可能になり、生産コストの低減、フットプリントの向上及び省エネを図ることができる。また、クリーニングプロセスやマスクプロセス等の低高周波パワー時にも処理の高速化を図り、壁への付着物の堆積状態を安定化して、プロセスの制御性を向上させることができる。
また、本実施形態では、24枚のフィン200を配置し、それぞれにスイッチSWを設けているため、各スイッチSWの切り替えによりフィン200の接地状態を細かく制御することができる。
たとえば、ウエハの酸化膜をエッチング時、下部電極110に1000〜2000V程度の電圧をかけたい場合、ウエハに大きなイオンエネルギーを与えるには、AC比が大きいほど良いため、多くのフィン200を接地状態にすればよい。一方、ウエハ側のエネルギーを下げ、壁を叩くエネルギーを上げる場合には、AC比が小さいほど良いため、多くのフィン200をフローティング状態にすればよい。このように、フィン200の接地枚数を変えることにより、載置台などを可動させる機構を必要とせずに、壁への付着物の堆積状態及び壁へのスパッタ状態を微調整することができる。
なお、各フィン200の接地/非接地の状態は、なるべく対称性をもって等間隔になるように制御した方がよい。これにより、壁へのデポ物を均一に付着させることができるとともに、壁を均一に削ることができる。
なお、スイッチ機構は、メカニカル、リレー、半導体スイッチなどを使うことができる。また、スイッチの切り替え及び切り替えタイミングは、レシピの設定によりプロセス中に可変にすることも可能である。
<第1実施形態の変形例1:AC比の調整部材/リング状部材>
調整部材の他の例としては、フィン200に替えて、図4に示したリング状部材250を用いてもよい。リング状部材250は、フィン200と同様にバッフル板130の内部空間に設けられ、バッフル板130と接触していない。リング状部材250は、バッフル板130に対して周方向に1枚設けられているが、2枚以上設けられていてもよい。リング状部材250は、排気方向に対して平行に設けられ、これにより、プロセスガスの流れを妨げないようにして、コンダクタンスを良好に保つようになっている。リング状部材250は、バッフル板130の内周壁130aと外周壁130bとの間に等間隔に配置される。
本変形例によっても、図4では図示しないインピーダンス調整回路210のスイッチSWの切り替えにより、リング状部材250を接地又は非接地状態に制御することにより、(4)式に基づきAC比を調整することができる。これにより、壁が削れすぎたり、壁に付着物が堆積しすぎたりすることを防止できる。
<第1実施形態の変形例2:インピーダンス調整回路>
インピーダンス調整回路210の他の例としては、第1実施形態にて説明したスイッチ構成に加えて、図5に示した固定コンデンサCをフィン200とスイッチSWとの間に設けても良い。これによれば、複数の固定コンデンサCと複数のスイッチSWとの組み合わせにより可変コンデンサが形成される。インピーダンス調整回路210には、別の機構の可変コンデンサを用いても良い。
第1実施形態では、一端が接地されたスイッチSWを用いてフィン200の接地面積を調整することにより接地容量を調整した。これに対して、変形例2では、可変コンデンサを用いてフィン200の電気的接続状態を調整することにより接地容量を調整する。
式(3)及び式(4)によれば、式(5)が導き出される。
/V=(A/A=C/C・・・(5)
これによれば、壁側の領域Caとウエハ側の領域Ccとの面積比の替わりに、壁側の領域Caとウエハ側の領域Ccとの容量比を用いてAC比を定めることができる。スイッチSWでは、オン及びオフにより接地/非接地の2値のみを切り替えることができたが、可変コンデンサを有するインピーダンス調整回路210によれば、接地容量を連続的に変えることができる。
具体的には、可変コンデンサの容量を大きくすると接地容量が大きくなり、可変コンデンサの容量を小さくすると接地容量が小さくなる。よって、スイッチSWをオンする数を増やすほど、フィン200が接地された状態に近くなり、ウエハ側の領域Ccのシース容量に対する壁側の領域Caのシース容量の比を大きくすることができ、AC比が大きくなる。これにより、壁の削れを抑えることができる。
一方、スイッチSWをオフする数を増やすほど、フィン200がフローティング状態に近くなり、ウエハ側の領域Ccのシース容量に対する壁側の領域Caのシース容量の比を小さくすることができ、AC比が小さくなる。これにより、壁へのラジカルの付着を減らすことができる。
以上に説明したように、本実施形態及びその変形例によれば、調整部材を用いて壁側の接地面積、接地容量を可変にすることにより、AC比を制御することができ、これにより、壁の削れや付着物の堆積状態を調整することができる。
<第2実施形態>
(プラズマ処理装置の全体構成)
次に、本発明の第2実施形態に係るプラズマ処理装置の全体構成について、図6を参照しながら説明する。本実施形態では、調整部材の一例である棒状部材260a、260b、260d、260e又はリング状部材260cが、プラズマ存在領域に少なくとも一部が接するように配設されている。
本実施形態においても、スイッチSWをオン又はオフにして棒状部材260a、260b、260d、260e又はリング状部材260cを接地状態又は非接地状態に制御することにより、AC比を調整して壁側のシース電圧を変化させる。これにより、壁に対するイオンの衝突力を調整することができ、壁の過度な削れや付着物の過度な堆積を抑えることができる。
図7(a)(b)は、棒状又はリング状の調整部材の他の構成例を示している。棒状又はリング状の調整部材260f、260gは、ガスの流れを妨げないようにしながら、かつ調整部材の表面積をなるべく多くするために、排気方向に対して平行に複数設けられている。各調整部材260f、260gの配置位置は、ウエハ近傍やウエハ上部を避け、図7(a)に示したように載置台120の外周や、ウエハの上部外周側であって、ウエハの搬送にじゃまにならない箇所に配置すると好ましい。これにより、コンタミネーションの問題を回避することができる。
図7(b)の棒状又はリング状の調整部材260hでは、表面が絶縁物で覆われた2枚の導電性部材260h1の間に絶縁部材260h2が挟まれた積層構造を有している。各導電性部材260h1には、それぞれスイッチSWが連結されていて、各スイッチSWのオン、オフをそれぞれ切り替えることにより、各導電性部材260h1をそれぞれ別々に接地/非接地状態に制御できる。これにより、調整部材260hの両面を用いて片面毎に接地状態を調整することができる。
本実施形態によっても、スイッチSWの切り替えにより、プロセスによって壁面側のシース電圧を適正に制御することができ、壁が削れすぎたり、壁に付着物が堆積しすぎたりすることを防止できる。
以上に説明したように、調整部材は、少なくとも一部がプラズマ存在領域に接している部材であればよく、調整部材を用いてAC比を可変にする。これにより、壁側の接地容量を調整して壁面に衝突するイオンエネルギーを上げたり下げたりすることにより、壁の削れや壁への付着物の堆積を制御することができる。
かかる構成によれば、載置台やバッフル板を可動式にするなどの大掛かりな構造を必要としないため、コストやフットプリントにおいて有利である。また、プラズマ処理空間も必要以上に大きくならないため、高周波電力を必要以上にハイパワーに設定する必要がなく、エネルギーの無駄な消費を抑制することができる。
上記各実施形態においてプラズマ処理装置を構成する各部の動作は互いに関連しており、互いの関連を考慮しながら、一連の動作として置き換えることができる。これにより、プラズマ処理装置の実施形態を、プラズマ処理装置を用いたプラズマ処理方法の実施形態とすることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本発明に係る調整部材は、板状であってもよく、棒状であってもよい。本発明に係る調整部材は、蛇行していてもよい。表面積の小さい調整部材を多数設ければ接地面積の微調整ができる。一方、表面積の大きい調整部材を設ければAC比を大きく調整することができる。
また、本発明のプラズマ処理装置は、エッチング装置に限られず、アッシング、表面改質、CVD(Chemical Vapor Deposition)等のプラズマ処理を行う装置であればよい。
また、本発明のプラズマ処理装置によりプラズマ処理される被処理体は、シリコンウエハに限れず、FPD(Flat Panel Display)用基板又は太陽電池用基板等であってもよい。
10 エッチング装置
100 処理容器
105 上部電極
110 下部電極
120 載置台
130,180 バッフル板
140、150 高周波電源
200 フィン
210 インピーダンス調整回路
220 制御装置
250、260c リング状部材
260a、260b、260d、260e 棒状部材
260c リング状部材
SW スイッチ

Claims (11)

  1. 処理容器内のプラズマ処理空間にて被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理装置であって、
    接地された前記処理容器内に配置され、被処理体を載置する、アノード電極として機能する載置台と、
    接地され、前記載置台の外周と前記処理容器の側壁との間に設けられたバッフル板と、
    前記処理容器内の側壁と前記プラズマとの間に設けられ、当該処理容器内のプラズマ存在領域に少なくとも一部が接するように、前記バッフル板の内部に、当該バッフル板と接しないように配置された、電気的にフローティング状態な複数の調整部材と、
    前記調整部材に連結され、前記調整部材と前記処理容器の側壁との電気的接続状態を制御するインピーダンス調整回路と、を備え
    前記調整部材は、排気方向に対して平行に設けられ、
    前記処理容器は接地され、当該処理容器の側壁はカソード電極として機能し、
    前記インピーダンス調整回路により、前記複数の調整部材と前記処理容器の側壁との電気的接続状態を個別に制御することにより、前記プラズマ処理空間の接地容量を調整するプラズマ処理装置。
  2. 前記インピーダンス調整回路は、一端が接地されたスイッチ機構を含み、該スイッチ機構を用いて前記調整部材の接地面積を調整することにより前記プラズマ処理空間の接地容量を調整する請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記インピーダンス調整回路は、可変コンデンサを含み、該可変コンデンサを用いて前記調整部材の電気的接続状態を調整することにより前記プラズマ処理空間の接地容量を調整する請求項1又は請求項2のいずれか一項に記載のプラズマ処理装置。
  4. 前記調整部材は、前記バッフル板の中心に対して放射状に複数枚配置される請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
  5. 前記調整部材は、前記バッフル板の中心に対して周方向に1枚又は2枚以上配置される請求項1〜3のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
  6. 前記調整部材は、対称的に複数枚配置される請求項4又は請求項5のいずれか一項に記載のプラズマ処理装置。
  7. 前記調整部材は、等間隔に複数枚配置される請求項4〜6のいずれか一項に記載のプラズマ処理装置。
  8. 前記複数枚の調整部材のそれぞれには、前記インピーダンス調整回路に含まれる複数の前記スイッチ機構又は複数の前記可変コンデンサの少なくともいずれかが、一対一に連結されている請求項4〜7のいずれか一項に記載のプラズマ処理装置。
  9. 前記インピーダンス調整回路は、前記スイッチ機構毎又は前記可変コンデンサ毎の制御により前記プラズマ存在領域の接地容量を調整する請求項8に記載のプラズマ処理装置。
  10. メモリを有し、前記メモリに予め記憶したレシピに従い前記インピーダンス調整回路を制御する制御装置を備える1〜9のいずれか一項に記載のプラズマ処理装置。
  11. 処理容器内のプラズマ処理空間にて被処理体をプラズマ処理するプラズマ処理装置を用いたプラズマ処理方法であって、
    前記プラズマ処理装置は、前記処理容器内に配置され、被処理体を載置する、アノード電極として機能する載置台と、前記載置台の外周と前記処理容器の側壁との間に設けられたバッフル板と、少なくとも一部が前記処理容器内のプラズマ存在領域に接するように、前記バッフル板の内部に、当該バッフル板と接しないように前記処理容器内の側壁と前記プラズマとの間に設けられた、電気的にフローティング状態な調整部材を有し
    前記調整部材は、排気方向に対して平行に設けられ、
    前記処理容器は接地され、当該処理容器の側壁はカソード電極として機能し、
    前記調整部材に連結されたインピーダンス調整回路により、前記複数の調整部材と前記処理容器の側壁との電気的接続状態を個別に制御することによって前記プラズマ処理空間の接地容量を調整するプラズマ処理方法。
JP2009086450A 2009-03-31 2009-03-31 プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法 Expired - Fee Related JP5350043B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009086450A JP5350043B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法
CN2010101398643A CN101853765B (zh) 2009-03-31 2010-03-30 等离子体处理装置以及等离子体处理方法
TW099109482A TWI462655B (zh) 2009-03-31 2010-03-30 Plasma processing device and plasma processing method (2)
KR1020100028484A KR101454746B1 (ko) 2009-03-31 2010-03-30 플라즈마 처리 장치 및 플라즈마 처리 방법
US12/750,734 US20100243608A1 (en) 2009-03-31 2010-03-31 Plasma processing apparatus and plasma processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009086450A JP5350043B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010238980A JP2010238980A (ja) 2010-10-21
JP5350043B2 true JP5350043B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=42782831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009086450A Expired - Fee Related JP5350043B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20100243608A1 (ja)
JP (1) JP5350043B2 (ja)
KR (1) KR101454746B1 (ja)
CN (1) CN101853765B (ja)
TW (1) TWI462655B (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120068847A (ko) * 2009-08-31 2012-06-27 램 리써치 코포레이션 플라즈마 한정을 실시하기 위한 다중 주변 링 장치
JP5759718B2 (ja) 2010-12-27 2015-08-05 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置
KR101839776B1 (ko) * 2011-02-18 2018-03-20 삼성디스플레이 주식회사 플라즈마 처리장치
US8744250B2 (en) 2011-02-23 2014-06-03 Applied Materials, Inc. Edge ring for a thermal processing chamber
JP5661513B2 (ja) * 2011-03-03 2015-01-28 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置
JP5710318B2 (ja) * 2011-03-03 2015-04-30 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置
TWI661746B (zh) * 2011-10-05 2019-06-01 應用材料股份有限公司 電漿處理設備及其蓋組件(一)
CN103187234B (zh) * 2011-12-30 2016-03-16 中微半导体设备(上海)有限公司 一种用于等离子体处理装置的可调节约束装置
US8911588B2 (en) * 2012-03-19 2014-12-16 Lam Research Corporation Methods and apparatus for selectively modifying RF current paths in a plasma processing system
US10103018B2 (en) 2012-07-31 2018-10-16 Semes Co., Ltd. Apparatus for treating substrate
CN103632913B (zh) * 2012-08-28 2016-06-22 中微半导体设备(上海)有限公司 等离子体处理装置
JP6305825B2 (ja) * 2014-05-12 2018-04-04 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置およびそれに用いる排気構造
CN103956315B (zh) * 2014-05-22 2016-05-18 中国地质大学(北京) 一种电极间距可调的等离子体反应腔室及电极间距调整装置
CN105789015B (zh) * 2014-12-26 2018-06-29 中微半导体设备(上海)有限公司 一种实现均匀排气的等离子体处理设备
JP6548484B2 (ja) * 2015-07-01 2019-07-24 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置およびそれに用いる排気構造
JP6800009B2 (ja) * 2015-12-28 2020-12-16 芝浦メカトロニクス株式会社 プラズマ処理装置
US10435784B2 (en) * 2016-08-10 2019-10-08 Applied Materials, Inc. Thermally optimized rings
JP6896565B2 (ja) * 2017-08-25 2021-06-30 東京エレクトロン株式会社 インナーウォール及び基板処理装置
JP7166147B2 (ja) * 2018-11-14 2022-11-07 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置
CN111383893B (zh) * 2018-12-29 2023-03-24 中微半导体设备(上海)股份有限公司 一种等离子体处理器及等离子体控制方法
US20200395199A1 (en) * 2019-06-14 2020-12-17 Asm Ip Holding B.V. Substrate treatment apparatus and method of cleaning inside of chamber
CN112151343B (zh) * 2019-06-28 2023-03-24 中微半导体设备(上海)股份有限公司 一种电容耦合等离子体处理装置及其方法
JP7497420B2 (ja) * 2019-07-29 2024-06-10 ラム リサーチ コーポレーション カメラウエハを使用した台座セットアップ
CN112447474B (zh) * 2019-09-04 2022-11-04 中微半导体设备(上海)股份有限公司 一种具有可移动环的等离子体处理器
JP7308711B2 (ja) * 2019-09-26 2023-07-14 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置
JP2023507092A (ja) * 2019-12-18 2023-02-21 ラム リサーチ コーポレーション 不均一性を管理するためのウエハ平面の下の非対称パージブロック
US11887820B2 (en) * 2020-01-10 2024-01-30 COMET Technologies USA, Inc. Sector shunts for plasma-based wafer processing systems
US20220084845A1 (en) * 2020-09-17 2022-03-17 Applied Materials, Inc. High conductance process kit
JP2022057423A (ja) * 2020-09-30 2022-04-11 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置
CN114678247B (zh) * 2020-12-24 2025-09-09 中微半导体设备(上海)股份有限公司 一种接地环及其调节方法及等离子体处理装置
KR102903206B1 (ko) * 2021-02-12 2025-12-22 램 리써치 코포레이션 C-슈라우드의 기계적 강도 또는 수명에 영향을 주지 않고 플라즈마 균일성을 위한 c-슈라우드 조정
JP2023137352A (ja) * 2022-03-18 2023-09-29 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法
CN119626879B (zh) * 2023-09-13 2025-12-12 北京北方华创微电子装备有限公司 工艺腔室及半导体工艺设备
KR102797766B1 (ko) * 2024-07-31 2025-04-21 브이엠 주식회사 플라즈마 컨파이닝을 위한 배플을 포함하는 플라즈마 처리 장치

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6178919B1 (en) * 1998-12-28 2001-01-30 Lam Research Corporation Perforated plasma confinement ring in plasma reactors
JP2000348897A (ja) * 1999-05-31 2000-12-15 Sumitomo Metal Ind Ltd プラズマ処理装置
JP2001077088A (ja) * 1999-09-02 2001-03-23 Tokyo Electron Ltd プラズマ処理装置
TW506234B (en) * 2000-09-18 2002-10-11 Tokyo Electron Ltd Tunable focus ring for plasma processing
JP4357849B2 (ja) * 2002-03-06 2009-11-04 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置
US6896765B2 (en) * 2002-09-18 2005-05-24 Lam Research Corporation Method and apparatus for the compensation of edge ring wear in a plasma processing chamber
US20040118344A1 (en) * 2002-12-20 2004-06-24 Lam Research Corporation System and method for controlling plasma with an adjustable coupling to ground circuit
US7988816B2 (en) * 2004-06-21 2011-08-02 Tokyo Electron Limited Plasma processing apparatus and method
US7552521B2 (en) * 2004-12-08 2009-06-30 Tokyo Electron Limited Method and apparatus for improved baffle plate
US20060172542A1 (en) * 2005-01-28 2006-08-03 Applied Materials, Inc. Method and apparatus to confine plasma and to enhance flow conductance
US8157952B2 (en) * 2005-06-03 2012-04-17 Tokyo Electron Limited Plasma processing chamber, potential controlling apparatus, potential controlling method, program for implementing the method, and storage medium storing the program
US7837825B2 (en) * 2005-06-13 2010-11-23 Lam Research Corporation Confined plasma with adjustable electrode area ratio
US8366829B2 (en) * 2005-08-05 2013-02-05 Advanced Micro-Fabrication Equipment, Inc. Asia Multi-station decoupled reactive ion etch chamber
CN101150909B (zh) * 2006-09-22 2010-05-12 中微半导体设备(上海)有限公司 等离子体约束装置
US7829469B2 (en) * 2006-12-11 2010-11-09 Tokyo Electron Limited Method and system for uniformity control in ballistic electron beam enhanced plasma processing system
US8008166B2 (en) * 2007-07-26 2011-08-30 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for cleaning a substrate surface
US20090230089A1 (en) * 2008-03-13 2009-09-17 Kallol Bera Electrical control of plasma uniformity using external circuit
JP5264231B2 (ja) * 2008-03-21 2013-08-14 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置
JP5281309B2 (ja) * 2008-03-28 2013-09-04 東京エレクトロン株式会社 プラズマエッチング装置及びプラズマエッチング方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP5102706B2 (ja) * 2008-06-23 2012-12-19 東京エレクトロン株式会社 バッフル板及び基板処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
TWI462655B (zh) 2014-11-21
CN101853765A (zh) 2010-10-06
KR101454746B1 (ko) 2014-10-27
CN101853765B (zh) 2013-01-23
TW201119525A (en) 2011-06-01
JP2010238980A (ja) 2010-10-21
KR20100109497A (ko) 2010-10-08
US20100243608A1 (en) 2010-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5350043B2 (ja) プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法
US8293068B2 (en) Plasma processing apparatus
KR102098698B1 (ko) 플라즈마 처리 장치
EP1840937B1 (en) Plasma processing apparatus and plasma processing method
KR102036950B1 (ko) 플라즈마 처리 방법
US20090126634A1 (en) Plasma processing apparatus
JP4838736B2 (ja) プラズマ処理装置
TW202249540A (zh) 脈衝dc電漿腔室中的電漿均勻性控制
US20080236492A1 (en) Plasma processing apparatus
US8545671B2 (en) Plasma processing method and plasma processing apparatus
US20110287631A1 (en) Plasma processing apparatus and method of manufacturing semiconductor device
EP1213749B1 (en) Plasma processing apparatus and method of plasma processing
US20070068798A1 (en) Structure for plasma processing chamber, plasma processing chamber, plasma processing apparatus, and plasma processing chamber component
KR20110095843A (ko) 유도 결합 플라즈마 처리 장치
WO2008143742A1 (en) Variable volume plasma processing chamber and associated methods
JP2017112275A (ja) プラズマ処理方法およびプラズマ処理装置
JP7325294B2 (ja) プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法
US8034213B2 (en) Plasma processing apparatus and plasma processing method
KR102160623B1 (ko) 스퍼터 공급원들을 위한 펄스 형상 제어기
JP6544902B2 (ja) プラズマ処理装置
KR20060056972A (ko) 플라즈마 처리 장치에서 회귀 전류의 균형을 이루는 방법
KR20080001336A (ko) 정전척과 피처리 기판 사이의 아킹을 방지하기 위한플라즈마 처리 시스템 및 방법
JP5781808B2 (ja) プラズマ処理方法及びプラズマ処理装置
CN118213253A (zh) 一种下电极组件及其等离子体处理装置
CN112687510B (zh) 一种防止约束环发生电弧损伤的等离子体处理器和方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110701

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130821

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5350043

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees