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JP5299755B2 - 打込機 - Google Patents

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Description

本発明は、釘、鋲、ステープル等の止め具を取付部材に打込むための打込機に関し、特に、初期状態でコンタクトアームを、常時、上死点に付勢しておくコンタクトアームのプッシュレス方式において、単発打込み動作および連発打込み動作を可能にした打込機に関する。
空気圧縮機から圧縮空気を打込機本体に供給して空気圧を利用する圧縮空気方式、小形ガスボンベを打込機本体に搭載してボンベの貯蔵ガスを燃焼させるガス燃焼方式、蓄電池および電動モータを打込機本体に搭載して電動モータの駆動力を利用する電動モータ方式等の駆動源(動力源)を利用し、マガジンに装填された連結止め具を、ドライバガイドの先端から、順次、一本毎に打ち出す可搬形打込機が周知である。
この種の打込機において、下記特許文献1に開示されているように、初期状態でコンタクトアームを、常時、上死点に付勢しておき、射出部先端のコンタクトアームに取付部材が接触していない場合は、トリガの引き操作を行っても、コンタクトアームが下方に移動するだけで、打撃駆動部の起動ができない安全機構を備えるものが公知である。この技術によれば、釘等の止め具の打込み時に、コンタクトアーム先端部を取付部材に強く押し付ける必要がないので、取付部材の仕上りおよび作業性が良好となる。
例えば、建築内装の幅木、回り縁等の仕上建材等の取付部材を取り付ける方法は、取付部材を接着剤により接着した後に、小頭径の仕上用釘を、取付部材に設けられた比較的幅の狭い溝内に打込んで取り付けることが一般的である。この場合、釘は、取付部材の外観色に合せて釘の頭部を同色に着色すると共に、取付部材の所定の溝内に、取付部材に傷や打痕が残らないように、コンタクトアーム先端部を取付部材に強く押し当てる必要がない打込機が要求される。
特開2005−7547号公報
上述したコンタクトアーム(プッシュレバー)の先端部を取付部材に強く押し付ける必要がない、所謂、プッシュレス方式の打込機によれば、釘の打込み作業中において、コンタクトアーム先端による取付部材への不意な傷付けを軽減することができる。しかしながら、トリガ引き操作を保持した状態で、コンタクトアームを取付部材に再度押し当てて、上死点に復帰させることが不可能となるので、連続的に釘を打込む、所謂、連発打込み動作ができないという欠点があった。
すなわち、上記特許文献1に開示されたようなプッシュレス方式の打込機では、止め具の打込作業は、トリガの引き操作を保持した状態で、連続的に次の止め具を打込む場合があるが、コンタクトアームの先端部が取付部材との接触から離れると、次の止め具を打込む場合、引き操作を保持したトリガをその保持位置から初期位置に開放してから、繰り返しトリガの引き操作を開始しなければならないという欠点があった。このため、従来のプッシュレス方式の打込機では、操作性および作業効率が低下するという問題点があった。
したがって、本発明の一つの目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、操作性および作業効率を向上させたプッシュレス方式の打込機を提供することにある。
本発明の他の目的は、プッシュレス方式の打込機において、トリガ引き操作を保持した状態でコンタクトアームを上死点まで動作させることによって、止め具の連続打込み動作を可能とした打込機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、止め具を打撃するドライバビットと、前記ドライバビットに往復運動を与える打撃駆動手段と、前記打撃駆動手段を起動するトリガ手段と、前記ドライバビットの移動方向と平行な方向に移動可能に支持され、かつ押圧手段により上方に付勢されたコンタクトアームと、を具備し、前記コンタクトアームとトリガ手段の協働により前記打撃駆動手段を駆動して前記止め具を打込む打込機において、前記トリガ手段の引き操作毎に止め具を打込む単発打込みモードと、前記トリガ手段の引き操作を維持した状態で打込機本体を上下動させて止め具を連続して打込む連発打込みモードとを切替えるための打込み切替手段を有し、前記打込み切替手段により前記単発打込みモードを選択した場合、前記止め具の打込み後に、前記コンタクトアームと前記トリガ手段の係合が外れるようにし、前記打込み切替手段により連発打込みモードを選択した場合、前記止め具の打込み動作に拘わらず、前記コンタクトアームと前記トリガ手段が常時係合するように構成したことを特徴とする。
本発明の他の特徴は、前記打込み切替手段を、断面形状において、平面外周面と弧面外周面とを有する回転軸と、前記回転軸の一端に接続された切替レバーとから構成し、前記回転軸の前記平面外周面を前記トリガ手段に対向させることによって前記単発打込みモードに切替え、前記回転軸の前記弧面外周面を前記トリガ手段に対向させることによって前記連発打込みモードに切替えるようにしたことにある。
本発明の他の特徴は、前記打込み切替手段を、回転軸と、前記回転軸の一端に接続された切替レバーとから構成し、前記切替レバーを第1の状態に回転させることにより、前記トリガアームと前記コンタクトアームとが常時係合し、前記切替レバーを第2の状態に回転させることにより、止め具の打込み後、前記コンタクトアームが下降するときに前記トリガアームとコンタクトアームとの係合が外れるように構成したことにある。
本発明によれば、釘(止め具)の打込み後において、トリガ手段またはコンタクトアームを開放することで、起動スイッチまたはトリガバルブと呼ばれる可動手段をOFF(オフ)させることが可能な構造を有し、止め具の打込み作業では、コンタクトアームを取付部材に押付ける必要がないので、打込機本体の移動時におけるコンタクトアーム先端による取付部材への不意な傷付けを軽減できる。
さらに、本発明によれば、打込み切替手段(切替レバー)を操作することにより、コンタクトアームの上端部とトリガ手段(トリガアーム自由端部)を常に係合させて、トリガ引き操作を保持したままコンタクトアームの先端部を取付部材に押し当てることで連続的に釘を打込むことが可能な連発打込みモードを選択できるので、打込機の操作性および作業性を向上させることができる。
本発明の上記およびその他の目的、ならびに上記およびその他の特徴は、以下の本明細書の記述および添付図面からさらに明らかにされる。
以下、本発明を圧縮空気方式の駆動源を利用した釘打込機に適用した実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する場合がある。また、本発明の打込機に関する以下の説明では、止め具が打込まれる方向を垂直方向に設置した状態を示したが、特別な実施形態もしくは意図に限定するものではない。本発明は、止め具が打込まれる方向を水平方向またはその他の方向に設置する場合にも適用することができる。
[釘打込機の全体構成について]
図1乃至図15は、実施形態に係る圧縮空気方式の釘打込機の動作状態に従った構造図を示す。本発明に係る釘打込機は、初期状態でコンタクトアーム(プッシュレバー)を、常時、上死点に付勢しておき、射出部先端のコンタクトアームに取付部材(加工部材)が接触していない場合は、トリガの引き操作を行っても、コンタクトアームが下方に移動するだけで、打撃駆動部の起動ができない安全機構を採用している。本発明は、所謂、プッシュレス方式の安全装置を備えた釘打込機を対象としている。しかも、本発明によれば、打込み動作モードを切替るための打込み切替レバーを具備し、単発打込みモードまたは連発打込みモードの切替えを可能としている。
最初に図1乃至図8を参照して釘打込機1の初期状態における全体構成について説明する。釘打込機1は、平面形状がT字形状をしたハウジング11から構成され、胴体ハウジング部11には、シリンダ21およびシリンダ21内を往復動するピストン14が装着されている。ピストン14には、止め具である釘8の頭部を打撃するためのドライバビット18が固定されている。胴体ハウジング部11の下端部には、上記ドライバビット18によって止め具である釘を打撃するための射出部26が装設されている。
マガジン2はハンドルハウジング部15にほぼ並行に配設される。マガジン2内には帯状に連結された連結釘81(図8参照)が装填され、その連結釘81は、マガジン2内に装着された給送部材13(図2参照)によって射出部26側へ押圧されて、ドライバビット18によって一本毎の釘8に分離され、ノーズ25より取付部材(被加工部材)へ射出される。
ハンドルハウジング部15の基部付近には釘打込機1の打込み動作を制御する起動用スイッチとして機能するトリガバルブ23が設けられる。また、トリガバルブ23の近傍にはハンドルハウジング部15を把持する手の指で引き操作可能なトリガ3が設けられる。トリガ3は、後述するように、回転軸22を支点として回動するようにハウジング11に支持され、その回動角度に従ってトリガバルブ23に結合されたプランジャ4に係合する。さらに、トリガ3の近傍には往復動可能なコンタクトアーム5の上端部52が配置される。コンタクトアーム5の先端部51は、給送路121(図7参照) の先頭の釘8の打出口である射出路7(図8参照)の一部を形成し、射出部26を構成するビットガイド12(図7参照)にガイドされると共にビットガイド12に往復動可能に支持される。
コンタクトアーム5と協動した状態でトリガ3を引き操作すると、エアプラグ15bを介して供給される圧縮空気は、トリガバルブ23と釘打込機1の上部に付設されたヘッドバルブ20(図1参照)を経て、釘打込機1内のシリンダ21内に供給されて、ピストン14を上死点から下死点に駆動する。これによって、ピストン14に固定されたドライバビット18は、射出路7(図8参照)に案内されつつ、給送路121(図7参照)内に供給された先頭の釘8を打撃し、連結釘81(図8参照)より分離された釘8を射出路7(図8参照)の先端から取付部材9の中へ打込む。
なお、ハンドルハウジング部15の内部には蓄圧室15a(図1参照)が形成されており、蓄圧室15aには、ハンドルハウジング部15の後端に設けられたエアプラグ15bを介して、エアホース(図1に図示なし)が接続され、圧縮空気が供給される。エアプラグ15bを介して供給される圧縮空気は、トリガ3の引き操作により、トリガバルブ23およびヘッドバルブ20を介してシリンダ21内に供給されてピストン14を下降させる。釘打込み後にトリガ3またはコンタクトアーム5を開放することによりトリガバルブ23はOFF状態となる。
[トリガ部3と打込み切替レバー27の構成について]
ここで、トリガ3の構造について図3乃至図6、ならびに図8乃至図13を参照して説明する。トリガ3は、上述したように、回動軸22を支点として回動操作が可能なように、ハウジング11に支持される。トリガ3は、図3に示されるように、一端がトリガ3に設けられた枢支部24に枢支されつつ、前後に摺動可能なように長穴193を有するトリガアーム19と、回転部271および回転軸272から構成された打込み切替レバー27とを具備する。
トリガアーム19は、枢支部24を基盤としてスプリング66およびスプリング取付部材194によって常時前方すなわち回動軸22(例えば、図9参照)側に押圧されており、図9に示すように、最前の位置で、トリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム上端部52と係合すると共に、プランジャ4の先端と係合するように構成される。さらに、釘打込機1に対して相対的にコンタクトアーム5を押し下げると、図12に示されるように、トリガアーム19の自由端部191とコンタクトアーム上端部52との係合が外れるように構成されている。
[打込み切替レバー27の構成について]
本発明に従って設けられた打込み切替レバー27(図3参照)は、釘打込みの動作モードを、通常の単発打込みモードから連続的に釘の打込みを可能とする連発打込みモードに切替えるための切替えスイッチである。打込み切替レバー27は、トリガアーム19の回動動作を制御するように配置された回転軸272と、該回転軸272の一端に接続された回転部(切替レバー部)271とから構成され、回転軸272は、断面形状において、平面外周面28と弧面外周面29とを有し、切替えレバー27の切替レバー部271により平面外周面28を、図15に示されるようにトリガアーム19に対向させることによって「単発打込みモード」に切替え、切替レバー27の切替レバー部271により弧面外周面29をトリガアーム19に対向させることによって「連発打込みモード」に切替える。図6に示すように、切替レバー部271の係止部(係止凸部)31を、トリガ部3の係止孔(係止凹部)30aにセットした場合は「単発打込みモード」として動作し、トリガ部3の係止孔(係止凹部)30bにセットした場合は「連発打込みモード」として動作することができる。
すなわち、打込み切替レバー27の切替レバー部271を操作することで、トリガアーム19の回動角度を制御することにより、コンタクトアーム上端部52とトリガアーム自由端部191との係合状態を制御する。例えば、打込み切替レバー27を係止孔30aにセットすることによって、図12および図13に示されるように、回転軸272の平面外周面28がトリガアーム19の平面側に対向するように回転部271をセットすれば、トリガ3の引き操作に対して、コンタクトアーム5の下降途中でトリガアーム自由端部191とコンタクトアーム上端部52の係合が外れると共に、コンタクトアームがスプリング(押圧手段)6(図7参照)により押圧されて上死点に復帰できる。これによって「単発打込みモード」を実行できる。(図12、図13参照)
逆に、打込み切替レバー27を係止孔30bにセットすることによって、図10および図11に示されるように、回転軸272の弧面外周面29がトリガアーム19の平面側に対向するように回転部271をセットすれば、トリガ3の引き操作に対して、トリガアーム19は打込み切替レバー27の弧面外周面29によって回動角度が制限され、トリガアーム自由端部191とコンタクトアーム上端部52が常時係合する状態となる。これによって、トリガ3の引き操作を保持した状態(トリガ3を把持した状態)で、コンタクトアームの先端部51を取付部材9へ再び押付けることによって釘8を打込むことができ、「連発打込みモード」を実行できる。(図10、図11参照)
なお、トリガバルブ23とトリガアーム19間には、上下摺動可能に支持されたプランジャ4が設けられ、プランジャ4が下死点にある時、ピストンの起動スイッチとして機能するトリガバルブ23はOFF状態となるので、釘打込機1はOFF状態となる。逆に、プランジャ4が下死点から上死点に移動する過程において、起動スイッチとして機能するトリガバルブ23がON状態となるので、釘打込機1の打込み動作を開始する。プランジャ4の上下動によるピストン14の往復動の動作原理自体は、公知の圧縮空気方式による釘打込機と同様な技術を採用できる。
[射出部26の構成について]
射出路7(図8参照)に供給される釘は、多数の釘が互いに側面で接着剤を介して連結された連打釘81より分離される。連結釘81は、マガシン2内に装填され、図示されないスプリングで押圧された給送部材13(図2、図8参照)]によって、マガジン2の前端側に給送される。マガジン2の前端には、釘打込機1に固定されて下方に延びるビットガイド12(図7参照)が設けられている。
ビットガイド12(図7参照)は略平板状に形成され、そのビットガイド12には、マガジン2内の連結釘81が通過する給送路121が設けられ、給送路121の下側には釘8の足先端を支持する足受け部122が設けられる。ビットガイド12の前面には給送路121に平行に延びた案内凸部123が突出して設けられている。給送路121の周囲にある複数の凹凸部は、異なる長さの複数の釘8の頭部が通過可能にして打込めるようにするものである。このようなビットガイドの構造は公知の技術に基づいて形成されている。
図2または図8に示されるように、コンタクトアーム5は、ビットガイド12の左前面の給送路121の近傍に位置する略平板状である先端部51と、ビットガイド12に上下摺動可能に支持された中間部53と、トリガ3の近傍まで延びる上端部52とを有する。コンタクトアーム5は、ビットガイド12に突出して形成された案内凸部123(図7参照)に嵌合してガイドされ、コンタクトアーム5の先端部51には、2本の案内竿54(図7参照)が左右略対称に上下方向に延びるように設けられている。コンタクトアーム5は、ビットガイド12の案内凸部123をコンタクトアーム先端部51の案内溝55(図7参照)内に位置させて左右をガイドさせることにより、ビットガイド12に上下動可能に支持されている。
コンタクトアーム5は、ビットガイド12との間に設けられた一対のスプリング6(図7参照)によって常時、上死点側に押圧される。一対のスプリング6は、コンタクトアーム5の上下動時の傾きをなくすと共に上下動をスムーズにするため、案内凸部123および案内溝55の中心線に対して、互いに略対称の位置に設けられている。スプリング6の荷重は、プランジャ4のスプリング61(図2参照)により下方に押圧されている荷重より小さく設定されている。
ビットガイド12の前面の給送路121、コンタクトアーム先端部51の案内竿54、および案内溝55等は、ガイドプレート10(図1参照)によってカバーされる。ガイドプレート10は、ビットガイド12の案内凸部123に設けられたネジ穴にネジ嵌合する一対のネジ16(図1参照)によってビットガイド12に装着固定される。これにより、コンタクトアーム5は、ガイドプレート10とビットガイド12の間に挟持され、その前後面がガイドされて上下方向に摺動可能に支持される。
連結釘81を介して給送部材13に加わるスプリング(図示なし)による押圧力は、連結釘81を介して、給送路121の前面に設けられたガイドプレート10で受けるため、この押圧力は、コンタクトアーム5に作用しなくなる。したがって、コンタクトアーム5を押し上げているスプリング6の押圧力は、給送部材13の押圧力とは無関係に小さく設定できる。
コンタクトアーム5の先端部51には、略平板状のドライバビット18が上下動できるように、ガイド溝を下端部まで有するノーズ25(図1参照)がネジ17により固定されている。ノーズ25は、コンタクトアーム5と共に、射出路7を形成し、コンタクトアーム5と一体に上下方向に摺動可能となっている。ノーズ25と一体となったコンタクトアーム5の先端部51は、下方に行くに従って細くなるように先細りの形状とされ、2つを合せた下端部の厚さは取付部材(加工部材)9の溝91(図8参照)内に入る厚さ、例えば、3.5mmに設定されている。
[打込機1の動作について]
次に、上記釘打込機1による釘打込みの動作について説明する。本発明の打込機1は、上述したように、打込み切替レバー27を係止部30aまたは係止部30bに操作することにより、単発打込みモードまたは連発打込みモードの2方式の打込み動作を実現するものである。
(打込み切替レバー27を「単発打込みモード」にセットした場合の動作について)
最初に、切替レバー27を係止部30aにセットして回転軸272の平面外周面28をトリガアーム19側に対向させた場合の打込み動作(単発打込みモード)について説明する。
図14および図15に示すように、コンタクトアーム5の先端部51を取付部材9の溝91の表面に軽く当て、次に、釘打込機1を起動させるために、ハンドルハウジング部15を把持する手の指によってトリガ3の引き操作を行うと、トリガ3の引き操作によりトリガ3が回動軸22を中心にトリガバルブ23側に回動する。これによりトリガアーム19の枢支部24が上方に移動するため、トリガアーム19の中央部192がトリガバルブ23のプランジャ4の先端に当接する。この結果、プランジャ4の先端部が支点となり、また枢支部24が力点となってトリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム上端部52を押し下げる。しかしながら、図14に示すように、コンタクトアーム先端部51には取付部材9の溝91の表面が当接しているため、コンタクトアーム5が押し下げられずコンタクトアーム5の下降が阻止される。この下降の阻止によってコンタクトアーム5が移動しないため、トリガ3の引き操作に伴いプランジャ4がトリガアーム19の中央部192によって押し上げられ、トリガバルブ(起動スイッチ)23がONして釘打込機1が動作を開始し、給送路121内の先頭の釘8は射出路7から取付部材9へ打ち出される。(図14、図15参照)
釘8を打込むと、釘打込機本体1は、打込み反力により取付部材9と反対の方向、すなわち、図14の上方に持ち上げられ移動する。プランジャ4は、スプリング61による荷重でトリガアーム19の自由端部191を常に下方に押圧しており、この荷重はコンタクトアーム5を上死点に押し上げているスプリング6(図7参照)の荷重よりも大きく設定されているため、プランジャ4のトリガアーム19との接点が力点となり、また枢支部24が支点となってトリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム5上端部52を押し下げる。この結果、釘打込機1は取付部材9から離れるが、コンタクトアーム5の先端部51は、取付部材9の表面に常に当接するように、釘打込機1に対し相対的に下方に移動する。(図14、図15参照)
コンタクトアーム5が釘打込機1に対し相対的に押し下げられると、下降する途中でコンタクトアーム5の上端部52とトリガアーム19の自由端部191との係合が外れ、その直後、コンタクトアーム5はスプリング6 により押圧されて上死点に復帰する。この時、係合が外れたトリガアーム19の自由端部191は、コンタクトアーム5の側面部53に当接する。(図12、図13参照)
次に、トリガ3を開放すると、トリガ3はプランジャ4を下方に押圧するスプリング61により、トリガアーム19を介し、回動軸22を中心にトリガバルブ23から離れる向きに回動する。トリガアーム19はスプリング66により常時前方に押圧されているため、トリガ3が回動し、コンタクトアーム5の側面部53とトリガアーム19の自由端部191とがある角度に達すると、図8および図9に示した状態のように、打込み切替レバー27の回転軸271の平面28または弧面29に関係なく、トリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム5の側面部53をすべり係合位置に再び復帰する。
上述した動作は、単発的に釘8を打込む場合におけるトリガ3の引き操作を示し、次の釘打込み動作を繰り返す場合は、コンタクトアーム5の先端部51を取付部材9に押し当て、かつ開放状態にしたトリガ3を再度引き操作することによって打込み動作を可能とするものである。
(打込み切替レバー27を「連発打込みモード」にセットした場合の動作について)
次に、打込み切替レバー27を係止部30bにセットして回転軸272の弧面外周面29をトリガアーム19側に対向させた場合の打込み動作(連発打込みモード)について説明する。
(1)コンタクトアーム5を開放してトリガ引き操作をした動作について
図10および図11に示されるように、先ずトリガ3を引き操作すると、上記した場合と同様に、トリガアーム19の枢支部24が移動するためトリガアーム19の中央部192がプランジャ4の先端部に当接する。プランジャ4はスプリング61により常に下方に押圧されており、さらにスプリング61の荷重は、上記した如く、コンタクトアーム5を上死点に押し上げているスプリング6の荷重よりも大きく設定されているため、プランジャ4の先端部が支点となり、枢支部24が力点となってトリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム上端部52をスプリング6の荷重に打ち勝って下方に押し下げ、コンタクトアーム5は上死点から下死点位置にスプリング6に抗して移動する。結果的にプランジャ4の移動はなく下死点のままでありトリガバルブ23はONとならず、打込み作業時以外にトリガ3の引き操作のみで釘打込機1を起動することはできない。(図10、図11参照)
なお、コンタクトアーム5とトリガ3が開放されると、図8および図9に示されるように、トリガアーム19の自由端部191がコンタクトアーム5の側面部53をすべり係合位置に再び復帰し、初期状態となる。(図8、図9参照)
(2)連発打込み動作について
打込み切替レバー27の回転軸271の弧面外周面29をトリガアーム19側に向けた状態とすると、図11に示されるように、回転軸271(打込み切替レバー27)の弧面外周面29によってトリガアーム19の枢支部24を支点とした回動角度が制限されるので、コンタクトアーム5の上端部52とトリガアーム19の自由端部191は、常時、係合状態となる。
このため、最初にコンタクトアーム5の先端部51を取付部材9に押し当ててからトリガ3の引き操作をしても、コンタクトアーム5の上端部52とトリガアーム19の自由端部191は、係合状態を保持することができる。逆に、トリガ3の引き操作を先に行ってからコンタクトアーム5の先端部51を取付部材9に押し当てても、同様に係合状態を保持することができ、両者の何れかの場合によって釘打込みが可能となる。さらに、トリガ3またはコンタクトアーム5の何れか一方を開放することにより、トリガバルブがOFFすることができる。すなわち、釘打込み動作後、コンタクトアーム5の先端部51を取付部材9から離すか、またはトリガ3を初期位置に戻すことにより、次の釘打込み動作が可能となり、連発打込み動作が可能となる。(図10、図11参照)
例えば、図10(図11)に示すように、トリガ3で引き操作をしたままで、コンタクトアーム5を移動して次の打込み部91へ押し当てれば、コンタクトアーム5の上端部52とトリガアーム19の自由端部191は係合状態を保持しているので、コンタクトアーム5を押し当てることのみによってトリガバルブ23をONさせて、次の釘打込み動作を可能にする。
以上の実施形態の説明から明らかにされるように、本発明によれば、打込み切替レバー27を連発打込みモード30b側に切替えることによって、トリガアーム19の回動を制御し、コンタクトアーム上端部52とトリガアーム自由端部191を常時係合状態にすることができる。これにより、単発打込み動作以外に連発打込み動作が可能となる。この場合、打込機本体の移動時におけるコンタクトアーム先端による取付部材への不意な傷付けを軽減できる。また、連発打込みモードの選択によって、打込機の操作性および作業性を向上させることができる。
以上の実施形態では駆動源が圧縮空気方式である打込機について説明したが、本発明は、電動モータ方式およびガス燃焼方式の打込機にも適用することができる。例えば、電動モータ方式を採用する場合、上記実施形態におけるトリガバルブを電気回路を開閉するための電気的スイッチに置換えることによって、駆動源である電動モータの駆動回路をONまたはOFF制御することができる。また、本発明は、釘打込機以外にステープル等の他の止め具を取付部材に打込む打込機に適用することもできる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
本発明の実施形態に係る打込機の部分断面を含む側面図。 図1に示した打込機の先端部を拡大した拡大断面図。 図1に示した打込機のトリガ部の分解斜視図。 図3に示した打込機のトリガ部の組立側面図。 図3に示した打込機のトリガ部の組立断面図。 図5に示した打込機におけるトリガ部の組立断面図の部分拡大図。 図1に示した打込機の先端部を示す正面図。 図1に示した打込機のコンタクトアームとトリガアームが開放状態の断面図。 図8に示した打込機のトリガ部の部分拡大図。 図1に示した打込機のトリガ引き操作をした状態の断面図。 図10に示した打込機のトリガ引き操作をした状態の拡大断面図。 図1に示した打込機のコンタクトアームが上死点に復帰した状態の断面図。 図12に示した打込機のコンタクトアームが上死点に復帰した状態の拡大断面図。 図1に示した打込機のコンタクトアームを押付けてトリガ引き操作した状態の断面図。 図14に示した打込機のコンタクトアームを押付けてトリガ引き操作した状態の拡大断面図。
符号の説明
1:打込機 2:マガジン 3:トリガ 4:プランジャ
5:コンタクトアーム 51:コンタクトアームの先端部
52:コンタクトアームの上端部 53:コンタクトアームの側面部
54:案内竿 6:コンタクトアームのスプリング
61:プランジャのスプリング 66:トリガアームのスプリング
7:射出路 8:釘 81:連結釘 9:取付部材 91:溝
10:ガイドプレート 11:ハウジング 12:ビットガイド
121:給送路 122:足受け部 123:案内凸部
13:給送部材 14:ピストン 15:ハンドルハウジング部
15a:蓄圧室 15b:エアプラグ 16:ネジ 17:ネジ
18:ドライバビット 19:トリガアーム 191:トリガアームの自由端部
192:トリガアームの中央部 193:トリガアームの長穴
194:取付部材 20:ヘッドバルブ 21:シリンダ 22:回転軸
23:トリガバルブ 24:枢支部 25:ノーズ 26:射出部
27:打込み切替レバー 271:打込み切替レバーの回転部 272:回転軸
28:切替レバー回転軸の平面外周面 29:切替レバー回転軸の弧面外周面
30a、30b:切替レバー回転部の係止孔 31:切替レバー回転部の係止部

Claims (4)

  1. 止め具を打撃するドライバビットと、
    前記ドライバビットに往復運動を与える打撃駆動手段と、
    前記打撃駆動手段を起動するトリガ手段と、
    前記ドライバビットの移動方向と平行な方向に移動可能に支持され、かつ押圧手段により上方に付勢されたコンタクトアームと、を具備し、
    前記コンタクトアームとトリガ手段の協働により前記打撃駆動手段を駆動して前記止め具を打込む打込機において、
    前記トリガ手段の引き操作毎に止め具を打込む単発打込みモードと、前記トリガ手段の引き操作を維持した状態で打込機本体を上下動させて止め具を連続して打込む連発打込みモードとを切替えるための打込み切替手段を有し、
    前記打込み切替手段により前記単発打込みモードを選択した場合、前記止め具の打込み後に、前記コンタクトアームと前記トリガ手段の係合が外れるようにし、
    前記打込み切替手段により連発打込みモードを選択した場合、前記止め具の打込み動作に拘わらず、前記コンタクトアームと前記トリガ手段が常時係合するように構成したことを特徴とする打込機。
  2. 前記打込み切替手段は、断面形状において、平面外周面と弧面外周面とを有する回転軸と、前記回転軸の一端に接続された切替レバーとから構成され、
    前記回転軸の前記平面外周面を前記トリガ手段に対向させることによって前記単発打込みモードに切替え、
    前記回転軸の前記弧面外周面を前記トリガ手段に対向させることによって前記連発打込みモードに切替えることを特徴とする請求項1に記載の打込機。
  3. 前記打込み切替手段は、回転軸と、前記回転軸の一端に接続された切替レバーとから構成され、
    前記切替レバーを第1の状態に回転させることにより、前記トリガアームと前記コンタクトアームとが常時係合し、
    前記切替レバーを第2の状態に回転させることにより、止め具の打込み後、前記コンタクトアームが下降するときに前記トリガアームとコンタクトアームとの係合が外れるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の打込機。
  4. 前記トリガ手段は、一端が枢支部に枢支されつつ前後に摺動可能なように長穴を有するトリガアームと、前記トリガアームを常時前方に押圧するための押圧手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の打込機。
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