[go: up one dir, main page]

JP5170951B2 - 吸収性物品 - Google Patents

吸収性物品 Download PDF

Info

Publication number
JP5170951B2
JP5170951B2 JP2005317363A JP2005317363A JP5170951B2 JP 5170951 B2 JP5170951 B2 JP 5170951B2 JP 2005317363 A JP2005317363 A JP 2005317363A JP 2005317363 A JP2005317363 A JP 2005317363A JP 5170951 B2 JP5170951 B2 JP 5170951B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indicator
back sheet
absorbent article
covering material
absorbent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2005317363A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007117649A (ja
Inventor
一成 磯貝
智子 杉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unicharm Corp
Original Assignee
Unicharm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unicharm Corp filed Critical Unicharm Corp
Priority to JP2005317363A priority Critical patent/JP5170951B2/ja
Priority to PCT/JP2006/318263 priority patent/WO2007052417A1/ja
Priority to US11/533,966 priority patent/US7737323B2/en
Priority to TW095138583A priority patent/TW200730146A/zh
Publication of JP2007117649A publication Critical patent/JP2007117649A/ja
Priority to MA30947A priority patent/MA29963B1/fr
Application granted granted Critical
Publication of JP5170951B2 publication Critical patent/JP5170951B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/42Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators with wetness indicator or alarm
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/15203Properties of the article, e.g. stiffness or absorbency

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Description

本発明は、使い捨ておむつ等の体液を吸収する吸収性物品に関し、特に吸収性物品中の吸収性コアが湿潤状態にあることを視認可能にするインジケータを備えた吸収性物品に関する。
従来から使い捨ておむつや尿取りパッド等の吸収性物品において、尿が排泄されたことを、液不透過性のバックシートの外側、即ち、吸収性物品を着用した際に、外側から確認することができるように、インジケータを設けることが知られている。このインジケータは、収性物品のバックシートと吸収性コアとの間に位置させるものであって、濡れると色が顕在化する指示剤を含むものである。
例えば、特許文献1には、インジケータが、濡れると顕在化するインク層と、このインク層とバックシートとの間に位置してインク層に密着するインク被覆層と、からなりインク被覆層が界面活性剤を含んでいる旨が開示されている。
また、特許文献2には、濡れると色が顕在化する指示剤と、ベースポリマーとからなるインジケータを備えた吸収性物品が開示されている。この吸収性物品は、バックシートを透湿性のフィルムとしたことにより、インジケータが湿気で誤信号を出してしまうことを防止している。
特開平9−299401号公報 特表2003−516185号公報
しかし、特許文献1に開示されているインジケータでは、インク被覆層として吸水性の紙を使用し、この紙にインクを印刷することによってインク層を形成している。このようなインク層からなるインジケータをおむつに使用した場合に、柔軟な肌触りを失ってしまうおそれがある。またこのインク層に使用される紙には、吸収した尿がその紙の中を拡散しやすいという性質がある。そのため、バックシートの外側から見た場合に、呈色したインジケータがにじんで見えてしまう場合がある。インジケータがにじんで見えてしまうと、インジケータを利用して吸収コアが濡れている範囲を特定することは難しく、また、場合によっては周囲にインジケータのインクが拡散して呈色部分が消えてしまうことがある。それゆえ、特許文献1に開示されているインジケータでは、おむつの交換時期を正確に知らせることが困難である場合がある。
また、同様に特許文献2に開示されている吸収性物品も、呈色したインジケータのにじみを防止又は、目立たなくするような検討はなされていない。
以上の課題に鑑み、本発明では呈色したインジケータのにじんでいる部分を目立たなくするような構造を有した吸収性物品を提供し、交換時期を正確に知らせることが可能とすることを目的とする。
本発明者らは、バックシートの光線透過率及び平均孔径を調整することにより、呈色したインジケータのにじんでいる部分を目立たなくすることが可能であることを見出し、本発明を完成するに至った。
(1) 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、これらのシートの間に配置された吸収コアと、この吸収コアを包み込む被覆材と、からなる吸収性物品であって、前記バックシートと前記被覆材との間には、前記吸収コア及び被覆材が湿潤状態にあることを視認可能にするインジケータが配置され、前記バックシートの平均孔径は、0.3μmから3μmであり、かつ、前記バックシートの光線透過率は、前記被覆材が乾燥している状態で20%以上45%以下である吸収性物品。
(1)の発明によれば、バックシートの平均孔径を0.3μmから3μmとし、かつ、バックシートの光線透過率を、被覆材が乾燥している状態で20%以上45%以下としたことによって、呈色したインジケータのにじみが目立たなくなるような吸収性物品を提供することができる。これによって、交換者(例えば介助者や母親)に吸収性物品の交換時期を正確に知らせることができる。
また、吸収コアを被覆材で包み込んだことによって、呈色したインジケータのにじみを抑制することができる。これによって、バックシートを介して呈色したインジケータを見たときに、にじんでいる部分をより目立たないようにすることができる。被覆材は、吸収コアの少なくとも長手方向と平行な側面を覆っていればよいが、吸収コアの全面を覆っていることが好ましい。
ここで「吸収性物品」とは、体液を吸収する物品をいう。具体的には、乳幼児用おむつ、介護用おむつ、尿取りパッドをいう。また「湿潤状態」とは、吸収コアが自重の5%以上の水分を含有している状態をいう。「被覆材」とは、厚さ0.07mmから3.0mmのシートをいう。具体的には、ティッシュやスパンボンド/メルトブロー/スパンボンド不織布(以下、SMS不織布)等が挙げられる。
「被覆材が乾燥している状態」とは、吸収コアと被覆材の両方が乾燥している状態と、被覆材のみが乾燥している状態の両方をいう。即ち、絶乾状態をいうのではなく、インジケータが呈色しない程度の水分を含んでいる場合も含まれる。
(2) 前記バックシートは、透湿性を有する(1)に記載の吸収性物品。
(2)の発明によれば、バックシートに、透湿性を付与したことによって、着用者がむれによる不快感を覚えることなく、快適に着用することができる吸収性物品を提供することができる。
(3) 前記インジケータは、目付10g/mから35g/mで前記バックシートに塗工される(1)又は(2)に記載の吸収性物品。
(3)の発明によれば、インジケータを目付10g/mから35g/mの範囲で塗工したことによって、インジケータの呈色前後の変色差がバックシートの上からでも分りやすくなる。これによって交換者が吸収性物品を交換する時期をより正確に認識することができる。なお、製造が容易であることから、インジケータはホットメルト法によって塗工されることが好ましい。
(4) 前記被覆材は、親水化処理された不織布である(1)から(3)いずれかに記載の吸収性物品。
(4)の発明によれば、被覆材を親水化処理された不織布としたことによって、バックシートを介して呈色したインジケータを見たときに、にじんでいる部分を更に目立たないようにすることができる。ここで「親水化処理された不織布」とは、SMS不織布、スパンボンド/メルトブロー不織布(SM不織布)、スパンボンド不織布(SB不織布)をいう。
本発明によれば、バックシートの平均孔径や、光線透過率を、所定の値としたことによって、呈色したインジケータのにじみが少なく見えるような吸収性物品を提供することができる。これによって、交換者(例えば介助者や母親)に吸収性物品の交換時期を正確に知らせることができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明に係る吸収性物品をおむつとした場合を示した図である。また、図2は吸収性物品1の展開図を示した図である。この吸収性物品1は、着用した際に着用者の肌と当接するトップシート10と、吸収性物品1の外装となるバックシート20、及びこれらのシートに内包される吸収コア30と、この吸収コア30を包み込む被覆材31と、を有する。また、この被覆材31とバックシート20との間には、インジケータ50が配置されている。なお吸収コア30、被覆材31、及びインジケータ50は、着用時において、股間部及びその近傍を覆うように配されている。
更に吸収性物品1は、前胴周り域60aと、後胴周り域60bと、これら両胴周り域60間に位置する股下域と、を有し、胴周り域60の側縁部どうしがトップシート10を内側にして重なり合い、バックシート20の後胴周り域60bには一対のファスニングテープ21が設けられ、着用した際に固定することができるようになっている。吸収性物品1はまた、一対の脚周り開口部70を有し、この脚周り開口部70と胴回り域60の全部又は一部には、伸縮部材(図示せず)が設けられ、着用者した際の密着性を高めている。
図3は、図2に記載の吸収性物品1のX−X’断面を模式化した図である。インジケータ50は、バックシート20と、被覆材31との間に配されている。インジケータ50は、ホットメルト接着剤を含有することにより、ホットメルトにてバックシート20に接合されている。インジケータ50は、目付10g/mから35g/mでバックシート20に塗工されていることが好ましく、目付15g/mから30g/mで塗工されていることが更に好ましい。目付が10g/m以下であると、インジケータ50の呈色前後の色彩の変化がわかりにくくなり、インジケータとしての機能が低下してしまう。また、目付35g/m以上であるとにじみ出す成分が多くなってしまうため、バックシート20の外側からにじみがはっきりと見えてしまうためである。
また、インジケータ50の幅Wは、0.5mmから5mmであることが好ましく、1.5mmから2.5mmであることがより好ましい。Wが0.5mm以下であると、呈色したインジケータ50が、見えにくくなってしまう。また、Wが5mm以上であると、呈色したインジケータ50のにじみが目立ちやすくなってしまう。
インジケータ50は、本実施形態において吸収コア30及び被覆材31の短手方向略中央部分に、長手方向に沿うように配置されているが、着用者の股間部及びその近傍に対向する位置に配置されていれば位置は問わない。具体的には、図4(a)に示すように、インジケータ50が吸収コア30の短手方向略中央部分に、長手方向と平行に配置されていてもよい。また図4(b)に示すように、インジケータ50が吸収コア30及び被覆材31の短手方向略中央部分に、長手方向と平行に、かつ、一部分に配置されていてもよい。また図4(c)に示すように、インジケータ50が吸収コア30及び被覆材31の長手方向略中央部分に、短手方向と平行に配置されていてもよい。
また、インジケータ50の形状は、バックシート20を介して視認可能であれば特に問わない。なお、本実施形態においては2本のラインが描かれている。
以下、それぞれの部材について説明する。
〔バックシート〕
バックシート20には、プラスチックフィルムまたはプラスチックフィルムの外面に不織布をラミネートしたものが使用される。本実施形態では、プラスチックフィルムを用いている。バックシート20の光線透過率は、吸収コア30が乾燥している状態にある場合で、20%以上45%以下であることが好ましく、30%以上40%以下であることがより好ましい。光線透過率が20%以下であると、インジケータ50が呈色してもバックシート20を介して見えない場合がある。また、光線透過率を45%以上にしてしまうと、にじんでしまった部分がバックシート20の外側からはっきりと見えてしまう。
また、このバックシート20は、透湿度を調整するために微細な空孔を有している。この空孔の平均孔径は、0.3μmから3μmであり、0.5μmから2μmであることがより好ましい。平均孔径が0.3μm以下であると、湿気が逃がれにくいため着用時にむれが生じてしまう。さらに、平均孔径が3μm以上であると、塗工されたインジケータ50を、高温の場所に長時間(例えば50℃、48時間)さらした場合には、流動化したインジケータ50が空孔に流れ込み広がってしまうことにより、呈色したインジケータ50のにじみが顕著となってしまうためである。
バックシート20の空孔は、例えば炭酸カルシウムのような無機フィラーを、シートに混入した後に、延伸することにより得られる。
また、バックシート20は透湿性を有する。バックシート20の透湿度は、1500g/m・24hから4000g/m・24hであることが好ましく、2000g/m・24hから3000g/m・24hであることが更に好ましい。透湿度が1500g/m・24h以下であると、着用者にあせもやかぶれ等の肌トラブルが発生してしまうことがある。また、透湿度が4000g/m・24h以上であると、着用者が排泄した後の排泄物の臭気を抑えることが困難になってしまう。
〔インジケータ〕
インジケータ50は、ベースポリマー、指示剤を含む。ベースポリマーは、吸収コア30が乾燥している際は呈色を抑制することができる程度の疎水性を有していることが好ましい。このベースポリマーの重量平均分子量は、2000から10000であることが好ましく、5000から8000であることがより好ましい。ベースポリマーの分子量が約2,000未満であると、インジケータ50は溶液又はワックス状となり、空気中の湿気がインジケータ50の中で容易に分解してしまうため、誤信号を起こしてしまう場合がある。
使用されるベースポリマーとしては、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコールブロックコポリマー、エトキシ化分枝状脂肪族ジオール、エトキシ化脂肪族アルコール及びカルボン酸、脂肪酸のポリエチレングリコールジエステル、ポリアルキレンオキシドポリシロキサン、及びこれらの混合物が挙げられる。更に、グリセリン、ドデシルアミン、2、4、4−トリメチル−2−オキサゾリン、N,N−ジ(ポリオキシエチレン)エチルアミン、ポリオキシプロピレン−ジエチルアミン錯体アダクツ、及びポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリエチレングリコールモノステアレートのような非イオン界面活性剤を用いてもよい。
このベースポリマーは、インジケータ50中に約20質量%から99質量%含有され、30質量%から95質量%含有されることが好ましく、40質量%から約90質量%含有されることが特に好ましい。ベースポリマーの含有量が20質量%未満であると、空気中の湿気でも指示剤が呈色してしまう。また、ベースポリマーの含有量が99質量%を超えてしまうと、指示剤が呈色してもバックシートから視認できなくなってしまう。
インジケータ50は、指示剤を更に含む。指示剤としては、エチルレッド、ブロモフェ
ノールブルー、ブロモクレゾールグリーン、又はレゾアズリン等pHの変化に応じて色を変える酸ベース指示剤や、乾燥組成物では実質的に不可視であるが水分に応じて色を変える染料等が挙げられる。中でもpHが3.5程度で呈色することが可能なエチルレッド、ブロモフェノールブルー、ブロモクレゾールグリーン等を用いることが好ましい。
この指示剤は、インジケータ50中に1質量%から80質量%含有され、5質量%から70質量%含有されることが好ましく、10質量%から約60質量%含有されることが特に好ましい。指示剤の含有量が1質量%未満であると、湿り度指示剤を含有する場合、湿り度指示剤の色変化を観察することは困難になってしまう。また、指示剤の含有量が80質量%を超えてしまうと、空気中の湿気でも指示剤が呈色してしまう。
また、インジケータ50は、ホットメルトで接着剤化されているため、増粘レジン、可塑化オイル、ワックス希釈液の少なくともいずれかを含有している。増粘レジンとして、ガムロジン、ウッドロジン、トール油ロジン、蒸留ロジン、水素添加ロジン、二量体化ロジン、ポリマー化ロジン等の天然及び変性ロジン等が挙げられる。これらの増粘レジンは、インジケータ50中に10質量%から40質量%の範囲の量で含有される。
インジケータ50の感度は、吸収性物品の状態において、液透過性のトップシート10より5ccの生理食塩水を滴下し、2分以内に黄色から青色に変色する程度である。
〔被覆材〕
被覆材31には、ティッシュやSMS不織布が用いられるが、本実施形態においてはティッシュを用いている。被覆材31の厚さは、0.07mmから3.0mmであることが好ましく、0.1mmから0.3mmであることが更に好ましい。厚さが0.07mm以下である場合、被覆材としての強度を保つことは困難となりまた、厚さが3.0mm以上であると着用者が違和感を覚える場合があるためである。
〔トップシート〕
トップシート10には、親水性の不織布や開孔プラスチック等の液透過性シートが用いられる。ここでいう不織布は、スパンボンド、スパンレース、ニードルパンチ、メルトブローン、サーマルボンド、ケミカルボンド、エアスルー等の製法で作られたものをいう。不織布の繊維には、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系の繊維、又は、ポリエチレン、ポリプロピレンやポリエステルで形成されたシースコア型複合繊維、又は、サイドバイサイド型繊維を使うことができる。本実施形態では、ポリエチレンとポリプロピレンの複合繊維のエアスルーを用いている。また、開孔プラスチックフィルムが使用される場合には、0.5mmから3mmの孔径を有することが好ましい。
〔伸縮部材〕
伸縮部材には、天然ゴム、合成ゴム、又は熱可塑性合成樹脂からなるプラスチックシートを使用することができる。本実施形態では、天然ゴムを用いている。
〔吸収コア〕
吸収コア30には、親水性繊維と高吸収性ポリマーからなるものを使用することができる。親水性繊維としては、パルプ、レーヨン、アセテート、コットンなどの吸収性繊維、熱可塑性合成樹脂繊維を親水化した繊維などが挙げられる。本実施形態では、パルプを用いている。また、保持した体液を漏らさないようにするために、バックシート20と対向する面には、プラスチックフィルムを設けてもよい。
<第2実施形態>
本実施形態においては被覆材にSMS不織布を用いた点が第1実施形態と異なる。図5は、本実施形態に係る吸収性物品1Aの断面図を示す。吸収コア30全体が、SMS不織布からなる被覆材31´に包まれている。このような構造としたことによって、呈色したインジケータ50のにじみをより防止することができる。
被覆材31´の厚さは、0.07mmから0.7mmであることが好ましく、0.1mmから0.4mmであることが更に好ましい。厚さが0.07mm以下である場合、被覆材としての強度を保つことは困難となりまた、厚さが0.7mm以上であると着用者が違和感を覚える場合があるためである。
<第3実施形態>
本発明に係る吸収性物品を尿取りパッドとした場合について説明する。図6に示すように、吸収性物品1Bは、他の実施形態と同様に、液透過性のトップシート10´と、液体を吸収し保持するための吸収体30´と、液不透過性のバックシート20´と、を備えている。また、吸収性物品1Bの短手方向端部(脚回りに相当する箇所)には、伸縮部材が設けられている。更に、吸収性物品1Bの裏面側、略中央部には、下着にこの吸収性物品1Bを保持するための保持手段(本実施例ではマジックテープ(登録商標))が設けられている。
本発明に係るおむつをより詳しく説明する。吸収性物品1Bは、バックシート20´の上に、吸収体が配置され、それを包み込むようにしてトップシート10´が配置されている。更に、バックシート20´と吸収体との間には、他の実施形態と同様の方法でインジケータ50´が配置されている。
インジケータ50´が配される位置は、特に限定されるものではないが、排尿部付近である方がより好ましい。
以下、本発明に係る吸収性物品のインジケータについて、湿潤状態におけるにじみの比較試験を行なった結果を示す。試料には、吸収性物品の模型を用いた。これらの吸収性物品は、バックシートの光線透過率及び、平均孔径が異なる以外は全て同じ条件で作成した。具体的には下記の表1に示すような条件で作成した。
図7に上記の試料に用いたバックシートの電子顕微鏡写真を示す。図7(a)から(d)に示される写真において、略円形状に濃くなっている部分が空孔である。これらのシートの光線透過率は、JIS−K7105に準じ、巾50mm×40mmのシート片を、濁度曇り度計(日本電子工業株式会社製NDH−300A)を使用し、全光線透過率を測定した。n=10測定し、平均値より値を算出した。
また、これらのシート片の透湿度は、JIS−Z−0208に準じて測定を行なった。まず、円形カップ(φ:60mm)へ20ccの水を入れ、100℃にてロウを溶解させた。次いで、このカップの口を、シート片で封ろうしたものを測定用試料として用いた。その後、20℃、湿度60%のもとで30分間放置した後に重量を測定して得られた数値を(A)とし、その後、40℃、湿度60%のもとで24時間放置し、再度重量を測定し、得られた数値を(B)とした。これらの数値を、下記の式により透湿度を算出。n=5の平均より算出した。
透湿度=(B−A)/(π×0.03×0.03)
また、これらのシートの平均孔径は電子顕微鏡(キーエンス社製リアルサーフェスヴュー電子顕微鏡VE−7800)を用いて算出した。
上記試料1から試料4についてにじみ性試験を行なった。試験は、40℃200CCの生理食塩水をトップシート側から注入し、5分放置した後にバックシート側からインジケータの滲みを目視により確認した。にじみが発生した場合は×、にじみが発生しない場合は○とした。その結果を表1(下段)に示す。これより、本発明に係る試料1は、色味にじみも、太さにじみ(表中のHMA太さにじみ)も生じなかったのに対し、他の試料(試料2から試料4)にはどちらか一方のにじみが生じていたことが示された。
本発明に係る吸収性物品の第1実施形態を示す図である。 第1実施形態の吸収性物品の展開図を示す図である。 第1実施形態の吸収性物品の断面を示す図である。 第1実施形態の吸収性物品の展開図を示す図である。 本発明に係る吸収性物品の第2実施形態の断面を示す図である。 本発明に係る吸収性物品の第3実施形態を示す図である。 実施例においてそれぞれの試料に用いたバックシートの表面の電子顕微鏡写真を示した図である。
符号の説明
1,1A,1B 吸収性物品
10,10´ トップシート
20,20´ バックシート
21 ファスニングテープ
30,30´ 吸収コア
30,31´ 被覆材
50,50´ インジケータ
60 胴周り域
70 脚周り開口部

Claims (3)

  1. 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、これらのシートの間に配置された吸収コアと、この吸収コアを包み込む被覆材と、からなる吸収性物品であって、
    前記バックシートと前記被覆材との間には、前記吸収コア及び被覆材が湿潤状態にあることを視認可能にするインジケータが配置され、
    前記インジケータは、ホットメルト接着剤を含有して構成されると共に、目付10g/mから35g/mで前記バックシートに塗工されて該バックシートに接合され、
    前記バックシートの平均孔径は、0.3μmから3μmであり、かつ、前記バックシートの光線透過率は、前記被覆材が乾燥している状態で30%以上40%以下として前記インジケータのにじみ部分を目立たなくする吸収性物品。
  2. 前記バックシートは、透湿性を有する請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記被覆材は、親水化処理された不織布である請求項1又は2に記載の吸収性物品。
JP2005317363A 2005-10-31 2005-10-31 吸収性物品 Expired - Lifetime JP5170951B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005317363A JP5170951B2 (ja) 2005-10-31 2005-10-31 吸収性物品
PCT/JP2006/318263 WO2007052417A1 (ja) 2005-10-31 2006-09-14 吸収性物品
US11/533,966 US7737323B2 (en) 2005-10-31 2006-09-21 Absorbent article
TW095138583A TW200730146A (en) 2005-10-31 2006-10-19 Absorptive article
MA30947A MA29963B1 (fr) 2005-10-31 2008-05-19 Article absorbant

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005317363A JP5170951B2 (ja) 2005-10-31 2005-10-31 吸収性物品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007117649A JP2007117649A (ja) 2007-05-17
JP5170951B2 true JP5170951B2 (ja) 2013-03-27

Family

ID=38005575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005317363A Expired - Lifetime JP5170951B2 (ja) 2005-10-31 2005-10-31 吸収性物品

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7737323B2 (ja)
JP (1) JP5170951B2 (ja)
MA (1) MA29963B1 (ja)
TW (1) TW200730146A (ja)
WO (1) WO2007052417A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5155003B2 (ja) * 2008-04-16 2013-02-27 花王株式会社 吸収性物品
JP5225818B2 (ja) * 2008-11-21 2013-07-03 王子ネピア株式会社 吸収性物品
US8273306B2 (en) 2009-07-15 2012-09-25 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Color-changing materials and multiple component materials having a color-changing composition
US20110015597A1 (en) * 2009-07-15 2011-01-20 Gil Junmo Multiple Component Materials Having A Color-Changing Composition
US9265856B2 (en) * 2009-07-15 2016-02-23 Kimberly-Clark Worldwide Inc. Multiple component materials having a color-changing composition
US20110015063A1 (en) * 2009-07-15 2011-01-20 Gil Junmo Multiple Component Materials Having A Color-Changing Composition
JP5631097B2 (ja) 2010-08-02 2014-11-26 ユニ・チャーム株式会社 使い捨て着用物品
JP5591018B2 (ja) * 2010-08-10 2014-09-17 ユニ・チャーム株式会社 使い捨て着用物品
JP5679777B2 (ja) * 2010-11-19 2015-03-04 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品
JP5885982B2 (ja) * 2011-09-30 2016-03-16 大王製紙株式会社 使い捨ておむつ
MX2017001784A (es) * 2014-08-28 2017-04-27 Kimberly Clark Co Articulo absorbente con indicador de exudado.
WO2019018977A1 (en) * 2017-07-24 2019-01-31 The Procter & Gamble Company ABSORBENT ARTICLES HAVING HIGHER SECONDARY SHEET
JP7029899B2 (ja) * 2017-07-31 2022-03-04 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品
JP6993133B2 (ja) * 2017-07-31 2022-01-13 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品
JP7395408B2 (ja) * 2020-03-31 2023-12-11 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品の収容体

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3310842B2 (ja) * 1995-11-29 2002-08-05 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP3533285B2 (ja) 1996-05-16 2004-05-31 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP3527368B2 (ja) 1996-09-03 2004-05-17 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP3558828B2 (ja) * 1997-06-16 2004-08-25 花王株式会社 吸収性物品
JP3510093B2 (ja) 1997-12-16 2004-03-22 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP3397668B2 (ja) * 1998-01-05 2003-04-21 花王株式会社 透湿フィルム及びそれを用いた吸収性物品
EP0951913A1 (en) * 1998-04-22 1999-10-27 The Procter & Gamble Company High liquid suction absorbent structures with permanently hydrophilic meltblown non-woven wrap sheet with small diameter fibers
EP1242027B1 (en) 1999-12-09 2007-07-25 The Procter & Gamble Company Absorbent article with wetness indicator
JP3819657B2 (ja) * 1999-12-22 2006-09-13 ユニ・チャーム株式会社 バックシートを備えた生理用ナプキン及び前記バックシートの製造方法
JP3811010B2 (ja) 2001-01-12 2006-08-16 ユニ・チャーム株式会社 使い捨て着用物品
JP3544961B2 (ja) 2001-08-13 2004-07-21 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP3616755B2 (ja) 2001-08-14 2005-02-02 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP2002153504A (ja) * 2001-08-14 2002-05-28 Uni Charm Corp 使い捨ておむつ
JP4677597B2 (ja) 2001-08-31 2011-04-27 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP4426754B2 (ja) 2002-12-27 2010-03-03 ユニ・チャーム株式会社 体液吸収性物品のインジケータ
JP4111866B2 (ja) * 2003-05-16 2008-07-02 花王株式会社 吸収性物品
JP2005027884A (ja) * 2003-07-14 2005-02-03 Oji Paper Co Ltd 使い捨ておむつ
JP4163600B2 (ja) 2003-11-25 2008-10-08 ユニ・チャーム株式会社 健康インジケーター付きおむつ
JP2005288265A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Procter & Gamble Co 水性液吸収剤およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW200730146A (en) 2007-08-16
US7737323B2 (en) 2010-06-15
JP2007117649A (ja) 2007-05-17
US20070100305A1 (en) 2007-05-03
TWI321047B (ja) 2010-03-01
MA29963B1 (fr) 2008-11-03
WO2007052417A1 (ja) 2007-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5170951B2 (ja) 吸収性物品
US8080704B2 (en) Absorbent article
JP4677597B2 (ja) 使い捨ておむつ
TWI498109B (zh) Absorbent items
CN101027023A (zh) 具有指示剂的吸收性制品
PL186547B1 (pl) Wyrób chłonny
CN104582653B (zh) 吸收性物品
US20060149197A1 (en) Disposable absorbent article having interactive graphics
JP2003210522A (ja) 吸収性物品
JP2008525148A (ja) パンツ型吸収用品
JP4675161B2 (ja) 外装体及び吸収性物品
JP4825105B2 (ja) 使い捨て紙おむつ
JP2009254597A (ja) 吸収性物品
JP2018000477A (ja) パンツタイプ吸収性物品
CN100581516C (zh) 内裤型一次性尿布
JP2012070950A (ja) 吸収性物品
KR20100110309A (ko) 반투명 내부 그래픽 향상
JP4124350B2 (ja) 吸収性物品
JP4729198B2 (ja) 挿入式使い捨て吸収性物品
JP2005027884A (ja) 使い捨ておむつ
JP2017080028A (ja) 吸収性物品
JP6565033B2 (ja) バックシート及びバックシートを用いた吸収性物品
JP4113808B2 (ja) 吸収性物品
JP2006305104A (ja) 使い捨ておむつ
JP2020195419A (ja) 吸収性物品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120417

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121109

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20121116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5170951

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term