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JP5012891B2 - 抵抗記憶素子 - Google Patents

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Description

この発明は、抵抗記憶素子に関するもので、特に、多結晶体としての半導体セラミックからなる素体を備える抵抗記憶素子に関するものである。
抵抗記憶素子は、抵抗記憶機能を有する素体を備えており、この素体は、初期状態でたとえば比較的高い抵抗を示すが、所定値以上の電圧を印加すると、低抵抗状態に変化し、電圧を除去しても、この低抵抗状態が保持(記憶)され、他方、低抵抗状態にある素体に所定値以上の電圧を逆方向に印加すると、高抵抗状態に戻り、この電圧を除去しても、高抵抗状態が保持(記憶)されるという特性を有している。
このような抵抗記憶素子は、しきい値以上の電圧を正方向および逆方向の各々に印加することにより、低抵抗状態と高抵抗状態とにスイッチングできるものであり、スイッチングにより、抵抗変化させ、それを記憶することが可能である。このような抵抗スイッチ効果を利用することにより、抵抗記憶素子は、いわゆるメモリー素子としてだけでなく、スイッチング素子としても用いることができる。
この発明にとって興味ある抵抗記憶素子として、たとえば非特許文献1に記載されたものがある。非特許文献1では、異種材料の界面、より具体的には、SrTiO単結晶基板とSrRuO薄膜(単結晶薄膜)との接合界面において、上述した抵抗記憶特性を発現させている、抵抗記憶素子が記載されている。この抵抗記憶素子では、抵抗状態を変化させ得るスイッチング電圧は、最大3V程度であり、比較的低い電圧でスイッチングする。
抵抗記憶素子が使用されようとする回路の中には、3V以上の定格電圧が加えられる回路も比較的多くある。そこで、非特許文献1に記載の抵抗記憶素子を、上記のような比較的高い駆動電圧環境でスイッチング素子として使用しようとする場合、スイッチング電圧を定格電圧より高くする必要がある。
しかしながら、非特許文献1に記載の抵抗記憶素子は、スイッチング電圧が最大3V程度と比較的低く、駆動電圧自体でスイッチングが不用意に生じる可能性があり、そのものだけではスイッチング素子として安定して使用することができないという問題がある。
したがって、たとえば5V以上の電圧でスイッチングするようなスイッチング素子を実現しようとすると、別の抵抗体を直列に挿入する必要がある。この場合、スイッチング電圧については高くできるものの、挿入される抵抗体により、消費電力が増大し、また、この抵抗体のためにスイッチングされる抵抗変化率が低下してしまうという問題に遭遇する。
他方、この発明にとって興味ある素子として、バリスタがある。たとえば特許文献1では、各種添加元素が添加されたSrTiOからなる素体にPdを主成分とする内部電極が形成された、積層型バリスタが記載されている。このようなバリスタを製造するにあたっては、アクセプタとなる元素の拡散や添加を積極的に行なうとともに、半導体化のための還元処理の後に、再酸化処理を行なうことにより、結晶粒界障壁が形成される。このバリスタでは、所定値以上の電圧を印加すると、低抵抗状態に変化するものの、電圧を除去すれば、元の状態に戻り、特定の抵抗状態を保持(記憶)する機能はない。すなわち、バリスタは抵抗記憶素子ではない。
特許第2727626号公報 T. Fujii、外5名,「エピタキシャル酸化物のショットキー接合SrRuO3/SrTi0.99Nb0.01O3における電流−電圧ヒステリシス特性と抵抗スイッチング(Hysteretic current-voltage characteristics and resistance switching at an epitaxial oxide Schottky Junction SrRuO3/SrTi0.99Nb0.01O3)」,APPLIED PHYSICS LETTERS 86, 012107(2005)
そこで、この発明の目的は、スイッチング電圧を比較的高くすることができるとともに、高い抵抗変化率を実現し得る、抵抗記憶素子を提供しようとすることである。
この発明は、素体と、素体の少なくとも一部を介して対向する少なくとも1対の電極とを備え、1対の電極間に第1方向のスイッチング電圧を印加したとき、素体の、1対の電極間に位置する部分が低抵抗化し、その後、第1方向のスイッチング電圧を除去しても、素体の低抵抗状態が保持され、他方、1対の電極間に第1方向とは逆の第2方向のスイッチング電圧を印加したとき、素体の、1対の電極間に位置する部分が高抵抗化し、その後、第2方向のスイッチング電圧を除去しても、素体の高抵抗状態が保持される、抵抗記憶素子に向けられるものであって、素体が次のような半導体セラミックからなることを特徴としている。
この発明において、素体を構成する半導体セラミックは、一般式:{(Sr1−x1−y}(Ti1−z)O(ただし、Mは、BaおよびCaの少なくとも一方であり、Aは、Yおよび希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素であり、Bは、NbおよびTaの少なくとも一方である。)で表される。そして、上記一般式において、
0<x≦0.5のとき、0.001≦y+z≦0.02(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であり、
0.5<x≦0.8のとき、0.003≦y+z≦0.02(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であり、および
0.8<x≦1.0のとき、0.005≦y+z≦0.01(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であるという条件を満たすようにされる。
半導体セラミックは、上記一般式において、0<x≦0.5のとき、0.005≦y+z≦0.01(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であるという条件を満たすことがより好ましい。
素体は、1対の電極間に、少なくとも1つの結晶粒界を有することが好ましい。
電極は、素体と同時焼成により形成されたものであることが好ましい。
電極は、Pd、Pt、Ag−Pd、Au、RuおよびIrから選ばれる1種の金属を含むことが好ましい。
この発明によれば、たとえば5V以上といった高いスイッチング電圧によって低抵抗/高抵抗状態間のスイッチングを実現できるようになり、比較的高い駆動電圧環境においても、高い抵抗変化率、たとえば5000%以上の抵抗変化率を実現することができる。また、1対の電極の間に存在する結晶粒界数、すなわち、電極間の間隔あるいは素体の厚みを制御することによって、スイッチング電圧を制御することができる。
この発明において、半導体セラミックが、上記一般式において、0<x≦0.5のとき、0.005≦y+z≦0.01(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であるという条件を満たす場合、抵抗変化率をより高くすることができ、たとえば10000%以上の抵抗変化率を実現することができる。
素体が、1対の電極間に、少なくとも1つの結晶粒界を有していると、ショットキー障壁を形成する電極を用いずとも、結晶粒界のみで、比較的高いスイッチング特性を得ることができ、高い抵抗変化率を実現することができる。
電極が、素体と同時焼成により形成されたものである場合には、電極と素体との界面が強固なものとなり、電極と素体との界面に高い耐電圧特性を与えることができ、スイッチング電圧を問題なく高くすることができる。
電極が、Pd、Pt、Ag−Pd、Au、RuおよびIrから選ばれる1種の金属を含む場合、電極と素体との間にショットキー接合を形成することができる。
この発明の一実施形態による抵抗記憶素子1を示す断面図である。 この発明に係る抵抗記憶素子の典型的な電流−電圧特性を示す図である。
符号の説明
1 抵抗記憶素子
2 素体
3,4 対向電極
5,6 端子電極
図1は、この発明の一実施形態による抵抗記憶素子1を示す断面図である。
抵抗記憶素子1は、一般式:{(Sr1−x1−y}(Ti1−z)O(ただし、Mは、BaおよびCaの少なくとも一方であり、Aは、Yおよび希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素であり、Bは、NbおよびTaの少なくとも一方である。)で表される半導体セラミックからなる素体2を備えている。
上記一般式において、0<x≦0.5のとき、0.001≦y+z≦0.02(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であり、0.5<x≦0.8のとき、0.003≦y+z≦0.02(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であり、および0.8<x≦1.0のとき、0.005≦y+z≦0.01(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であるという条件を満たすように組成比が選ばれる。
抵抗記憶素子1は、また、素体2の少なくとも一部を介して対向する少なくとも1対の対向電極3および4を備えている。この実施形態では、素体2は積層構造を有していて、対向電極3および4は、素体2の内部に位置されながら、素体2の少なくとも一部を挟むように対向しており、素体2を得るための焼成と同時に焼成されて形成される。このような同時焼成を比較的高温で実施することによって、対向電極3および4と素体2との界面を強固な状態とすることができ、抵抗記憶素子1の耐電圧特性を高めることができる。
対向電極3および4は、Pd、Pt、Ag−Pd、Au、RuおよびIrから選ばれる1種の金属を含むことが好ましい。対向電極3および4において、上述のような金属を用いることにより、素体2との間にショットキー接合を形成することができる。
抵抗記憶素子1は、さらに、端子電極5および6を備えている。端子電極5および6は、素体2の各端部上に形成され、それぞれ、対向電極3および4と電気的に接続される。端子電極5および6は、たとえば銀を含む導電性ペーストの焼き付けによって形成される。
このような抵抗記憶素子1において、端子電極5および6を介して対向電極3および4間に第1方向のスイッチング電圧を印加したとき、素体2の、対向電極3および4に挟まれた部分が低抵抗化し、その後、この第1方向のスイッチング電圧を除去しても、素体2の低抵抗状態が保持され、他方、対向電極3および4間に第1方向とは逆の第2方向のスイッチング電圧を印加したとき、素体2の、対向電極3および4に挟まれた部分が高抵抗化し、その後、この第2方向のスイッチング電圧を除去しても、素体2の高抵抗状態が保持される。この発明に係る抵抗記憶素子1では、上述したスイッチング電圧がたとえば5V以上と高くなり、そのため、比較的高い駆動電圧環境下にあっても、安定して正常に動作させることができ、また、たとえば5000%以上といった高い抵抗変化率を実現することができる。
素体2を構成する前述した半導体セラミックが、前述の一般式において、0<x≦0.5のとき、0.005≦y+z≦0.01(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であるという、より限定的な条件を満たす場合には、たとえば10000%以上というように、より高い抵抗変化率を実現することができる。
素体2を構成する半導体セラミックは、対向電極3および4に挟まれた部分に存在する結晶粒界数によって前述したスイッチング電圧が変わる特性を有している。したがって、対向電極3および4に挟まれた部分に存在する結晶粒界数、すなわち対向電極3および4間の間隔を制御することにより、スイッチング電圧を制御することができる。
以上のような抵抗記憶素子1が有する特性が発現されるメカニズムについては完全に解明されていない。一般に、半導体と金属との界面では抵抗スイッチング効果が発現し、その抵抗変化自体は半導体側に起因するものと考えられている。この発明では、素体2が、特定的な組成の半導体セラミックからなり、1対の電極3および4間に少なくとも1つの結晶粒界が存在する構成であること、好ましくは多結晶体であることが大きく関与しているものと思われる。これは、セラミック自体は半導体化されているため、その抵抗は低いが、結晶粒界部分は高抵抗となっており、スイッチング現象が引き起こされる電極3および4にかかる電圧は、電極界面、結晶粒界面に分散し、各界面にかかる実効電圧が低下することにより、非特許文献1に記載されるものと比較して高いスイッチング電圧を実現できているものと考えられる。
この発明に係る特定の半導体セラミックからなる多結晶体において、結晶粒界が高抵抗化している理由としては、単に、結晶粒界で伝導電子が散乱され移動度が低下するために高抵抗となっているだけでなく、浅い結晶粒界準位が自然に生成し、それらが電子のトラップとなり、低い結晶粒界障壁が形成されているものと推測される。
すなわち、上述のように、単に、結晶粒界での伝導電子の散乱が原因で抵抗が高くなっていると仮定すれば、非特許文献1に記載の抵抗記憶素子に直列に抵抗体を接続したような形となり、その抵抗変化率は、
抵抗変化率={(直列抵抗成分+高抵抗状態での素子の抵抗)−(直列抵抗成分+低抵抗状態での素子の抵抗)}/(直列抵抗成分+低抵抗状態での素子の抵抗)
の式で表される。
本素子においても、電極界面の抵抗のみ変化し、抵抗スイッチングが発現しているとすると、上記式においては、素子の抵抗が結晶粒界の抵抗に相当し、直列抵抗成分がセラミック自体に相当することになるが、セラミック自体の抵抗が高いため、抵抗変化率も低下してしまうはずである。たとえば、直列抵抗成分が1MΩであり、これが変化しないとすると、素子の抵抗が低抵抗状態で1Ω、高抵抗状態で1MΩというように6桁抵抗変化したとしても、直列抵抗成分があるため、低抵抗状態では1MΩ+1Ω、高抵抗状態では1MΩ+1MΩというように、ほぼ2倍しか抵抗変化しない。このことから、この発明に係る抵抗記憶素子1では、単に結晶粒界で伝導電子が散乱され移動度が低下するために高抵抗となっているだけではないことが説明できる。
このように、この発明に係る抵抗記憶素子1によれば、比較的高い電圧で抵抗スイッチングが可能であり、非特許文献1に記載のものと比較して、同等以上の高い抵抗変化率を実現できるのは、結晶粒界に形成されている低い結晶粒界障壁などが大きく影響しているものと考えられる。つまり、スイッチング電圧の印加により、結晶粒界の障壁の高さなども変化し、このことが高い抵抗変化率をもたらしている可能性があると推測される。なぜなら、前述したように、単に結晶粒界抵抗が高くなり、電極3および4との界面にかかる電圧が低下することにより、抵抗スイッチング現象が生じていると考えると、抵抗変化率が高いことまで説明することができないためである。
次に、この発明に係る抵抗記憶素子1の抵抗スイッチング特性について、より具体的に説明する。
図2は、この発明に係る抵抗記憶素子1の典型的な電流−電圧特性(I−V特性)を示している。なお、図2に示したI−V特性が有する抵抗記憶素子1は、素体を構成する半導体セラミックがBa0.992La0.008TiOの組成を有するものであって、後述する実験例において、表1に示された、この発明の範囲内の特定の試料と同等のものである。図2に示したI−V特性を求めるため、パルス幅0.1secの電圧パルスを1V刻みで印加し、流れる電流を測定した。
図2を参照して、まず、0Vから40Vまで電圧を印加していくと、約20Vのところで、電流が約12mAまで上昇し[1]、さらに約40Vまで電圧を印加していくと、電流が約10mAまで低下する[2]。その後、40Vから0Vへ電圧を印加していくと、行き帰りで同じI−V特性を示さず[3]、低抵抗状態から高抵抗状態へ変化する。
次に、0Vから−40Vへ電圧を印加していくと[4]、−40Vのところで、電流が100mA(電流リミット)に達する[5]。その後、−40Vから0Vへ電圧を印加していくと、高抵抗状態から抵抗がスイッチングし、行き帰りで同じI−V特性を示さず[6]、高抵抗状態から低抵抗状態へ変化する。
以上のように、+方向の電圧では、低抵抗状態から高抵抗状態へ抵抗がスイッチングし、他方、−方向の電圧では、高抵抗状態から低抵抗状態へ抵抗がスイッチングして、何度測定しても、同様の抵抗スイッチング現象が発現する。
図2に示されるように、この発明に係る抵抗記憶素子1では、数十Vといったスイッチング電圧を有している。非特許文献1では、3V以下のスイッチング電圧が記載されているため、数十Vといったスイッチング電圧は、非特許文献1に記載の抵抗記憶素子のスイッチング電圧より高い。
次に、図2に示したI−V特性を有する、この発明に係る抵抗記憶素子1に対して、50Vの電圧を、1msec、10msec、100msecというようにパルス幅を変えながら印加し、抵抗変化のパルス幅依存性を調査したところ、パルス幅が1msecのパルス電圧やパルス幅が10msecのパルス電圧を印加しても、抵抗は変化せず、パルス幅が100msecのパルス電圧を印加して初めて抵抗が変化することが確認されている。他方、非特許文献1に記載の抵抗記憶素子では、3Vの電圧を印加するとき、パルス幅が1msecで高抵抗化し(電流値が低下し)、さらに長い10msecのパルス幅をもって、3Vの電圧を印加すると、さらに高抵抗化することが確認されている。
このようなことから、この発明に係る抵抗記憶素子1では、抵抗スイッチング現象を生じさせるためには、一定値以上の電圧を加える必要があり、さらに、非特許文献1に記載の抵抗記憶素子に比べて、より長いパルス幅を持つ電圧を印加する必要があることがわかる。
そのため、この発明に係る素子を信号回路もしくは電源回路等のスイッチング素子として用いた場合、回路中に存在するスパイクノイズ(電圧もしくは電流のパルスノイズ)に対して抵抗状態が非常に安定である。よって、たとえ回路中のスパイクノイズが素子に進入したとしても素子の抵抗状態は変化せず、回路の誤作動が生じにくい。
図1に示した抵抗記憶素子1では、対をなす対向電極3および4が、素体2の厚み方向での中央部に配置されたが、厚み方向での一方端側に偏った位置に配置されてもよく、極端な場合には、対向電極3および4のいずれか一方については、素体2の外表面上に形成されてもよい。また、1対の対向電極3および4が、ともに、素体2の外表面上で所定の間隔を隔てて並ぶように配置され、互いの端縁で対向するようにされてもよい。さらに、1対の対向電極3および4が、互いの端縁で対向するように、素体2の内部における同一面上に並んで配置されてもよい。
なお、上述のように、対向電極3および4を素体2の内部に配置し、対をなす対向電極3および4に挟まれる部分が素体2のごく一部とされるのは、対向電極3および4間の間隔を小さくしながらも、素体2において所定以上の機械的強度を確保するためである。したがって、機械的強度の問題を考慮する必要がないならば、薄板状の素体の各主面上に対向電極をそれぞれ形成するようにしてもよい。
また、対をなす対向電極3および4は、スイッチング電圧を印加するために用いられるばかりでなく、電流測定用(抵抗測定用)としても用いられるが、対向電極3および4を専ら電圧印加用として用い、別に電流測定用の電極を設けてもよい。この場合、典型的には、互いに対向する状態で第1、第2および第3の電極がこの順序で形成され、たとえば、第1の電極を共通にしながら、第1および第2の電極を用いて電流測定を行ない、第1および第3の電極を用いて電圧を印加すること、あるいは、第1および第2の電極を用いて電圧を印加し、第1および第3の電極を用いて電流を測定することが考えられる。
次に、この発明による効果を確認するため、あるいは、この発明の好ましい範囲を求めるために実施した実験例について説明する。
[実験例1]
素体を構成する半導体セラミックの出発原料として、炭酸ストロンチウム(SrCO)、炭酸バリウム(BaCO)、炭酸カルシウム(CaCO)、酸化チタン(TiO)、ならびに、ドナーとしての酸化ランタン(La)、酸化サマリウム(Sm)、酸化ガドリニウム(Gd)、酸化ディスプロシウム(Dy)、酸化イットリウム(Y)、酸化ニオブ(Nb)および酸化タンタル(Ta)の各粉末を用いた。そして、焼成後において表1〜表6に示すような組成になるように、上記出発原料を秤量した。
なお、表1に示す各試料は、{(Sr1−x1−y}(Ti1−z)Oにおいて、MとしてBaおよびCaの各々を用い、かつAとしてLaを用いながら、Bを添加せず(z=0)、ドナーであるAすなわちLaの添加量yおよびSrサイトでのMの置換量xを種々に変えたものである。
表2に示す各試料は、{(Sr1−x1−y}(Ti1−z)Oにおいて、MとしてBaおよびCaの各々を用い、かつBとしてNbを用いながら、Aを添加せず(y=0)、ドナーであるBすなわちNbの添加量zおよびSrサイトでのMの置換量xを種々に変えたものである。
表3に示す各試料は、{(Sr1−x1−y}(Ti1−z)Oにおいて、MとしてBaを用い、かつAとしてSm、Gd、DyおよびYの各々を用いながら、Bを添加せず(z=0)、ドナーであるAすなわちSm、Gd、DyおよびYの各々の添加量yおよびSrサイトでのMの置換量xを種々に変えたものである。
表4に示す各試料は、{(Sr1−x1−y}(Ti1−z)Oにおいて、MとしてCaを用い、かつAとしてSm、Gd、DyおよびYの各々を用いながら、Bを添加せず(z=0)、ドナーであるAすなわちSm、Gd、DyおよびYの各々の添加量yおよびSrサイトでのMの置換量xを種々に変えたものである。
表5に示す各試料は、{(Sr1−x1−y}(Ti1−z)Oにおいて、MとしてBaおよびCaの各々を用い、かつBとしてTaを用いながら、Aを添加せず(y=0)、ドナーであるBすなわちTaの添加量zおよびSrサイトでのMの置換量xを種々に変えたものである。
表6に示す各試料は、{(Sr1−x1−y}(Ti1−z)Oにおいて、MとしてBaおよびCaの各々を用い、AとしてLaを用い、かつBとしてNbを用いながら、ドナーであるAおよびBすなわちLaおよびNbの各々の添加量yおよびzならびにこれら添加量の和y+zを種々に変え、かつSrサイトでのMの置換量xを種々に変えたものである。
次に、焼成後の組成が表1〜表6に示す組成となるように秤量された出発原料を分散剤とともに純水に加え、直径2mmのPSZボールを用いて24時間湿式混合粉砕を行なった。混合粉砕後、得られたスラリーを乾燥し、大気中において1200℃の温度で4時間仮焼を行なった。得られた仮焼粉末を分散剤とともに純水に加え、直径5mmのPSZボールを用いて24時間粉砕し、その後、アクリル系バインダ、可塑剤および消泡剤等を加え、再度、12時間混合し、グリーンシート成形用スラリーを得た。
次に、得られたスラリーにドクターブレード法を適用してシート状に成形し、グリーンシートを得た。このグリーンシートの厚みは約40μmになるように調整した。次に、グリーンシートを短冊状にカットし、対向電極を形成するため、Pdを含む導電性ペーストをスクリーン印刷した。その後、対向電極となるべき導電性ペースト膜が形成されたグリーンシートを含む複数のグリーンシートを積層し、圧着し、カットすることにより、2.0mm×1.2mm×1.2mmの寸法を有するグリーンチップを得た。各グリーンチップにおいて、対向電極の対向面積は約1mmになるように調整した。
次に、上記グリーンチップを、大気中において550℃の温度で脱脂処理し、その後、大気中において、1300〜1400℃の温度で2時間焼成した。なお、焼成温度は、BaおよびCaの添加量によって異なるため、各試料の粒径が約3〜5μmとなる焼成温度を選択した。その後、水素を3%含有する窒素雰囲気下において、600〜1200℃の範囲の適当な温度で4時間還元処理を行なった。
上記のようにして得られた焼成後の素体に、端子電極を形成するため、Agを含む導電性ペーストを塗布し、大気中において、750℃の温度で焼き付け処理を行ない、評価用試料とした。
このようにして得られた各試料について、より正確な評価を行なえるようにするため、100〜200V、パルス幅100msecのパルス電圧を正方向および逆方向の各々に10〜50回印加して、エレクトロフォーミング処理を行なった上で、I−V特性を評価した。
このI−V特性の評価には、「ADVANTEST R6246 パルスソースメーター」を用い、電圧を、0V→所定電圧(プラス側)→0V→所定電圧(マイナス側)→0Vとスイープさせた。また、このとき、電圧は電圧パルスで印加し、パルス幅0.1secで測定を行なった。このようにして求められたI−V特性の一例が前述した図2に示したものである。なお、図2は、前述したように、表1に示された、この発明の範囲内の特定の試料、すなわち、MとしてBaを用い、AとしてLaを用い、AすなわちLaの添加量yが0.008であり、かつMすなわちBaの置換量xが1.000である試料のI−V特性を示している。
上記のようにして求められたI−V特性に基づき、最大抵抗変化率を求めた。最大抵抗変化率は、低抵抗状態から高抵抗状態になる極性(図2ではマイナス)における5Vより高い電圧で、低抵抗状態と高抵抗状態との差が最も大きくなる電圧で抵抗変化率を算出したもので、高抵抗状態にあるときの抵抗ρとし、低抵抗状態にあるときの抵抗をρとして、抵抗変化率[%]=(ρ−ρ)/ρ×100の式から求めたものである。たとえば、図2に示した試料について言えば、−5V以下(絶対値5V以上)で抵抗変化率が最も大きくなる電圧での値を求めた。このようにして最大抵抗変化率を求めたのは、抵抗記憶素子の抵抗は電圧依存性があるためである。
表1〜表6には、上述のようにして求められた最大抵抗変化率(単位は%)が示されている。なお、表1〜表6において、最大抵抗変化率の数値が記入されていない欄については、抵抗スイッチング現象が生じなかったこと、あるいは抵抗変化率が測定できない程度に低すぎたことを示している。
Figure 0005012891
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Figure 0005012891
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素体を構成する半導体セラミックの組成に関して、Srサイトで置換されるMすなわちBaおよびCaの各々の置換量xが、0<x≦0.5のとき、0.001≦y+z≦0.02であり、0.5<x≦0.8のとき、0.003≦y+z≦0.02であり、0.8<x≦1.0のとき、0.005≦y+z≦0.01である、という条件を満足すれば、5000%以上の抵抗変化率を実現することができた。
これに対して、AすなわちLa、Sm、Gd、DyおよびYの各々の置換量yが0.001未満の試料では、ドナーが不足して半導体セラミックが半導体化せずに、対向電極との界面にショットキー障壁ができないため、図2に示したようなI−V特性のヒステリシスは確認できなかったり、抵抗変化率が5000%より低くなったりした。
また、AすなわちLa、Sm、Gd、DyおよびYの各々の置換量yが0.02を超える試料では、ドナーが過剰となり、セラミックの抵抗が低下しすぎることにより、ショットキー障壁高さが低くなり抵抗変化率が5000%より低かった。
なお、MすなわちBaおよびCaの各々の置換量xを0<x≦0.5とし、AすなわちLa、Sm、Gd、DyおよびYの各々の置換量yを0.005≦y+z≦0.01とすると10000%以上といった、より高い抵抗変化率を実現している。このことから、MすなわちBaおよびCaの各々の置換量x、ならびに/またはAすなわちLa、Sm、Gd、DyおよびYの各々の置換量yをより適正に制御することにより、最適なショットキー障壁および結晶粒界構造を形成できることがわかる。
[実験例2]
実験例1における表1〜表6に示された試料のうち、後掲の表7および表8に示される組成のものを取り出し、それぞれの試料について、スイッチング電圧の絶対値を求めた。なお、ここでのスイッチング電圧は、I−V特性の低抵抗状態から高抵抗状態にスイッチングする極性において、印加電圧を0Vから大きくしていっているのにも関わらず、電流量が低下し始める電流の変曲点部分、すなわち図2でいう電圧が+20Vに相当する部分をスイッチング電圧と規定した。
Figure 0005012891
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表7および表8から明らかなように、Srサイトで置換されるMすなわちBaおよびCaの各々の置換量xが、0<x≦0.5のとき、0.001≦y+z≦0.02であり、0.5<x≦0.8のとき、0.003≦y+z≦0.02であり、0.8<x≦1.0のとき、0.005≦y+z≦0.01である、という条件を満足すれば、5V以上といった高いスイッチング電圧を実現でき、このような高い駆動電圧環境において、5000%以上の高い抵抗変化率が得られていることがわかる。
以上、実験例1および2では、SrおよびMに対するドナーとしてLa、Sm、Gd、DyおよびYを用いたが、これらに代えて、Ce、Pr、Nd、Eu、Tb、Ho、Er、Tm、YbまたはLuが用いられても、同様の作用効果が奏される。また、これらのYおよび希土類元素、さらにはTiに対するドナーとしてのNbおよびTaは、それぞれが組み合わされても、同様の作用効果が奏される。
また、実験例において、エレクトロフォーミング処理において、所定のパルス電圧を正方向および逆方向に各々複数回印加したが、たとえば、片方向のみに複数回印加したり、片方向側に大きな電圧をスイープしながら印加したりしていってもよい。

Claims (5)

  1. 素体と、前記素体の少なくとも一部を介して対向する少なくとも1対の電極とを備え、前記1対の電極間に第1方向のスイッチング電圧を印加したとき、前記素体の、前記1対の電極間に位置する部分が低抵抗化し、その後、前記第1方向のスイッチング電圧を除去しても、前記素体の低抵抗状態が保持され、他方、前記1対の電極間に前記第1方向とは逆の第2方向のスイッチング電圧を印加したとき、前記素体の、前記1対の電極間に位置する部分が高抵抗化し、その後、前記第2方向のスイッチング電圧を除去しても、前記素体の高抵抗状態が保持される、抵抗記憶素子であって、
    前記素体は、
    一般式:{(Sr1−x1−y}(Ti1−z)O(ただし、Mは、BaおよびCaの少なくとも一方であり、Aは、Yおよび希土類元素から選ばれる少なくとも1種の元素であり、Bは、NbおよびTaの少なくとも一方である。)で表され、かつ、
    0<x≦0.5のとき、0.001≦y+z≦0.02(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であり、
    0.5<x≦0.8のとき、0.003≦y+z≦0.02(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であり、および
    0.8<x≦1.0のとき、0.005≦y+z≦0.01(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であるという条件を満たす半導体セラミックからなる、
    抵抗記憶素子。
  2. 前記半導体セラミックは、0<x≦0.5のとき、0.005≦y+z≦0.01(ただし、0≦y≦0.02、0≦z≦0.02)であるという条件を満たす、請求項1に記載の抵抗記憶素子。
  3. 前記素体は、前記1対の電極間に、少なくとも1つの結晶粒界を有する、請求項1に記載の抵抗記憶素子。
  4. 前記電極は、前記素体と同時焼成により形成されたものである、請求項1に記載の抵抗記憶素子。
  5. 前記電極は、Pd、Pt、Ag−Pd、Au、RuおよびIrから選ばれる1種の金属を含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の抵抗記憶素子。
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